「ダウントン・アビー」クリエイターのジュリアン・フェローズによる同名小説を題材にした「ベルグレービア秘密だらけの邸宅街」の後日譚「ベルグレービア新たなる秘密」から、登場人物がそれぞれに抱える秘密が垣間見える予告映像が初解禁。また、6月からの「BS10スターチャンネル」での独占初放送に先駆け、吹替版第1話を先行無料放送、森なな子と増元拓也が吹替キャストに決定した。「ダウントン・アビー」の製作チームが、前作に引き続き再集結し、英国の華やかな階級社会や貴族と使用人の関係などを鮮やかに描く本作。19世紀のジョージ王朝時代の高級住宅街ベルグレービアの街並みや邸宅の内装、貴族が田舎の領地に所有するカントリーハウスの壮麗さなども圧巻で、歴史ドラマ好きなら見逃せない作品になっている。ストーリーの焦点となるのは、それぞれのキャラクターが密かに抱える秘密やトラウマ。物語が進行するにつれ、それぞれの秘密が次第に明らかになっていくが、その謎解き要素が面白く、秘密の背後にあるキャラクターたちの物語にも引き込まれる。この度解禁された予告映像では、フレデリックとクララの幸せな出会いから始まり、「人生に生きづらさを感じてきた。人を信じるのが怖い」とクララへ胸の内を打ち明けるフレデリックの姿が映し出される。一方、兄フレデリックの結婚報告を新聞記事で知った弟・ジェイムズ牧師には、訳ありな雰囲気を感じずにはいられない。夫の悩みを理解したいために苦しむクララの様子や、「隠されておくべき真実もある」という執事の意味深なセリフなど、幸せな結婚生活に波乱が巻き起こることが予想される本映像。「ダウントン・アビー」のテーマ曲も手掛けたジョン・ランによる楽曲には登場人物の揺れ動く心の動きが表現されている。吹替版キャスト・森なな子&増元拓也よりコメント到着そして今回、吹替キャストに元宝塚男役を務め、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』リタ・レストレンジ役(ゾーイ・クラヴィッツ)の日本語吹替でも知られる森なな子が主人公クララ・トレンチャード役、世界的ヒットとなった英国コスチューム・ドラマ「ブリジャートン家」サイモン・バセット公爵役(レゲ=ジャン・ペイジ)の吹替も大好評の増元拓也がフレデリック・トレンチャード役に決定。森なな子森さんは声を演じるクララについて、「天真爛漫でとても素直。素直すぎるところが彼女の魅力であり、素直すぎるが故に危うい目に合うことが多々あると思います」と意味深にコメント。さらに「全シーンを通して思ったのは、お衣装が素晴らしいということ」と言い、「特に女性が纏うドレスはどれも絢爛豪華で、色や生地などそれぞれのキャラクターが出ていて見ていて楽しいです。クララのドレスの変化にも注目していました」と語る。また、増元さんは「イギリス産業革命の時代、商家であるトレンチャード家を更に大きくすべく、新たに鉄鋼等の分野にも投資をしようと考えている野心家」と演じるフレデリックを紹介。増元拓也「寡黙で、自分にも他人にも厳しい印象を最初に持ちました。でもその裏には幼少期の秘密があり…と、なかなかミステリアスです」と、謎めいた人物であることを明かしている。「ベルグレービア 新たなる秘密」は3月25日(月)より「スターチャンネルEX」にて配信開始(全8話/字幕版・吹替版)。6月よりBS10スターチャンネルにて放送開始予定。※5月26日(日)吹替版第1話を先行無料放送(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日「ダウントン・アビー」のクリエイターが贈る「ベルグレービア 新たなる秘密」(原題:BELGRAVIA: The Next Chapter)が3月25日(月)より「スターチャンネルEX」にて独占配信されることが決定した。1871年のベルグレービア。新興成金一族ながら現在は貴族の称号を得たトレンチャード家の嫡男フレデリックは、若く美しい女性クララを見初め、すぐに結婚する。理想的なカップルのふたりだったが、フレデリックは幼少時に父親から受けた扱いにより心に傷を抱え、妻に心を開くことができずにいた。フレデリックに疎遠の弟がいることを知ったクララは、兄弟の仲を取り持つことで夫の心を開かせようとする。一方、フレデリックは事業を拡大するために裕福な未亡人のエタニャック侯爵夫人に近づく。さらに、ベルグレービア社交界のトップに君臨するロチェスター公爵夫妻にも隠された秘密があった。それぞれが抱える秘密が明らかになるにつれ、運命の糸はもつれあい、それぞれの人生は思いがけない方向へと展開していく…。大人気英国ドラマ「ダウントン・アビー」のクリエイター、ジュリアン・フェローズによる同名小説を題材にし、人気を集めたコスチュームドラマ「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」の後日譚となる本作。「ダウントン・アビー」同様、英国の華やかな階級社会や貴族と使用人の関係などを鮮やかに描く。「ダウントン・アビー」のテーマ曲を手掛けたジョン・ランによる耳に残るテーマ曲も魅力で、同作のファンの心を掴むことは間違いない。ヘアメイクは「ダウントン・アカデミー」でプライムタイム・エミー賞のヘアスタイリング賞を獲得したマギ・ヴォーンが担当。「マスケティアーズ パリの四銃士」のフィービー・デ・ゲイが手掛ける、エレガントで豪華なコスチュームやヘアスタイルも魅力的だ。また、19世紀のジョージ王朝時代のベルグレービアの街並みや邸宅の内装、貴族が田舎の領地に所有するカントリーハウスの壮麗さなども圧巻で、歴史ドラマ好きなら見逃せない作品になっている。本作の舞台は、前作「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」から30年が経過した1871年のベルグレービア。前作に登場したトレンチャード家の物語を引き継いでいるが、新たに登場する若い世代のキャラクターが中心のストーリー。その一方で、前作で未解決だったストーリーラインが本作で回収される形になるので、前作から引き続き本作を見る視聴者も十分に満足できる内容になっている。本作では、若い世代のキャラクターをフレッシュな顔ぶれの役者たちが演じているのも注目だ。クララ役のハリエット・スレーターは、2019年にTVシリーズ「PENNYWORTH/ペニーワース」でTVデビュー、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』にも出演し、英タトラー誌で“2023年ブライト・ヤング・シング(注目の若手)”に選ばれた期待の女優。フレデリック役のベンジャミン・ウェインライトも、「ギャング・オブ・ロンドン」などの人気シリーズに出演した新鋭だ。さらに、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若き日のダンブルドアを演じたトビー・レグボなど、注目の英国俳優が多数出演。さらに、英国王室のメンバー、フレデリック・ウィンザー卿の妻でもあるソフィー・ウィンクルマンがロチェスター公爵夫人を演じている。また、19世紀の英国で自分らしく生きようとする女性たちが魅力的に描かれているのも本作の見どころ。この時代の英国の貴族社会では女性に相続権がなく、その立場は男性に比べて圧倒的に弱かった。若い女性たちは家柄や財産のために親が決めた相手と結婚をし、嫁いだ後は夫の命令が絶対的で夫に従わなくてはならないというケースが少なくなかった。本作でも、“結婚”をめぐって男女の様々な問題が描かれているが、そのなかでも自分らしく生きようとする女性たちの姿や愛する人を思う力、自分が信じる道へと進む行動力が印象的だ。クララは夫フレデリックとの関係に悩む中、当時のイギリスにフランスから伝わっていた“ボヘミアン”と呼ばれる、主に芸術家たちの自由な暮らしぶりに強く惹かれていく。クララやエミリー、ロチェスター公爵夫人やデイビソンなど、強くたくましい女性キャラクターたちの姿は、現代社会に生きる女性たちにも共感できるものがあるだろう。そして前作「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」同様、本作のストーリーの焦点になるのは、それぞれのキャラクターが密かに抱える秘密やトラウマだ。物語が進行するにつれ、それぞれの秘密が次第に明らかになっていくが、その謎解き要素が面白く、秘密の背後にあるそれぞれのキャラクターの物語にも引き込まれる。この度解禁された場面写真では、幸せな表情に満ち溢れた若い新婚カップルのフレデリックとクララや、豪華絢爛な屋敷や食卓の様子などこだわり抜かれた世界観が切り取られている。また、フレデリック・ウィンザー卿と結婚しレディ・ウィンザーとなった女優のソフィー・ウィンクルマンが演じるロチェスター公爵夫人出演シーンの写真も公開。当時のベルグレービアにタイムスリップしたような世界観を捉えた場面写真となっている。「ベルグレービア 新たなる秘密」は3月25日(月)より「スターチャンネルEX」にて配信開始(全8話/字幕版・吹替版)。6月よりBS10スターチャンネルにて放送開始予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月15日ゴールデングローブ賞、エミー賞に輝く世界的な大ヒットを記録した英国ドラマの劇場版第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』のBlu-ray&DVDが、来年2月8日(水)にリリースされることが決定した。20世紀初頭を舞台に、伯爵一家と使用人たちのドラマが展開する「ダウントン・アビー」。脚本、撮影、衣装、美術…全てが驚きのクオリティで、ロケ地のハイクレア城はファンの聖地となり、ジョージ・クルーニーが婚約者のために貸し切りデートをしたり、キャサリン妃がセットを訪問したりと、ニュースは世界中で話題に。劇場版第1弾は、全米BOX OFFICE初登場No.1、配給会社フォーカス・フィーチャーズ史上最高のオープニングを記録し、日本では2020年正月映画として公開されスマッシュヒットした。あれから1年後の1928年を舞台に展開する本作。マギー・スミスらお馴染みのキャストが揃い、ヒュー・ダンシーという新キャストも参加。シリーズ生みの親ジュリアン・フェローズによる脚本が、登場人物全員の物語を丁寧に描き出し、ファンにとって感涙必至のクライマックスが待ち受ける。今回リリースが決定したBlu-ray&DVDでは、本編に加え、約34分の特典映像も。サイモン・カーティス監督による本編音声解説も収録されている。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』Blu-ray&DVDは2023年2月8日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年11月21日英国貴族の壮麗な屋敷を舞台にした人間模様を描き、人気を博したテレビドラマシリーズ長編映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が9月30日(金)より日本公開。この度、シリーズお馴染みの豪華オリジナルキャスト&スタッフ陣が、本作の衣装の数々について語る特別映像が到着した。2019年に公開された劇場版前作から1年後の1928年を舞台にした本作。今回到着したのは「ダウントン・アビー」シリーズ、そして『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』の撮影ロケ地である英国ハイクレア城からお届けする衣装にフォーカスした特別映像。豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビューやメイキング映像を交えながら、当時の英国貴族たちや、南仏のリゾートファッション、ハリウッドスターの装いを彩る、本作の衣装の魅力に迫っていく。時代考証者のアラステア・ブルーズの監修によって、当時の歴史に忠実であり、なおかつ英国貴族らしさ溢れる華やかなドレスが数多くのファンを虜にしてきた「ダウントン・アビー」。劇場版第2弾となる本作では、ストーリーが新たな時代へと突入するとともに、衣装の数々も新時代へ向けてアップデート!期待を裏切らないお馴染みの英国貴族の装いのほか、冒頭に描かれるトムとルーシーの結婚式のブライダルドレスとタキシードにはじまり、南仏へ向かうロバートたちのリゾートファッション、ダウントンに映画撮影のためにやってくるハリウッドスターたちの煌びやかな衣装など、シリーズ史上最高といっても過言ではないほど豪華絢爛な当時のファッションの最先端を本作で楽しむことができる。「デザインした衣装は数百にも上ります」とふり返るのは、衣装デザインを担当したアンナ・メアリー・スコット・ロビンス。最新作では、ダウントンに残り、ハリウッド撮影隊をおもてなしするメアリー役のミシェル・ドッカリーは「前作は多くの宝石が登場したけど、今回は普段着が多くて気に入っている」とこれまでのシリーズでは中々見ることのできなかった貴族たちによる新鮮なカジュアルな装いが登場することに言及。続いてアンナが「1920年代後半の新しい時代を表現しました」とこだわりを明かすのは、温暖な南仏での衣装。当時、英国貴族たちの旅行先として暑い地域が流行りだした頃ということもあり、イーディス(ローラ・カーマイケル)はこれまで女性が身につけることはほとんど有り得なかったリラックスなパンツルックを披露。クルージングを楽しむロバート(ヒュー・ボネヴィル)は海軍の制服に似たロイヤル・ヨットクラブの装いに。ヘクサム卿、イーディス、トム、ルーシーの4人はテニスをたしなむために首元が開いた開放的なウェアを着用する。ダウントンから見事に印象が一変した気品のあるリゾートファッションの数々にミシェルも思わず「まるで魔法よ」と太鼓判。また、デイジーが大興奮するほど、誰もが憧れの存在であるハリウッドスターのゴージャスな装いも必見!メイクアップ&ヘアデザインを担当したアン・ノシュ・オールダムは「メアリーに対して女優のマーナはグラマラスである意味人工的です」と語っており、英国貴族のメアリーや厨房担当のデイジーとはひと味違ったテイストの衣装とヘアメイクによって独特のオーラと存在感を放つ“ハリウッドスター”たちも必見となっている。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月01日『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が9月30日(金)に公開となる。この度、シリーズおなじみの豪華オリジナルキャスト&スタッフ陣が本作で登場するロケ地や美術の魅力を紹介する特別映像が到着した。2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ『ダウントン・アビー』。本作はその長編映画2作目となる。舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれた物語が展開されていく。2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活し、社会現象を巻き起こした。出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、『ハンニバル』テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新たに参加し話題となっている。公開された映像では、豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビュー、メイキング映像を交えながら、おなじみの邸宅と、新たな舞台となる南フランスのヴィラの魅力に迫る。まずシリーズを語る上で欠かせないのが、クローリー家の邸宅のロケ地として知られるハイクレア城。イギリスの国会議事堂の設計を手掛けた建築家チャールズ・バリーによって17世紀に手掛けられたもので、歴史を感じさせる堂々とした佇まいは、由緒正しき貴族たちの生活が描かれていく本作にとってトレードマークだ。ドラマシリーズから数々のストーリーが展開されてきた場所ということもあり、クローリー家の次女イーディスを演じたローラ・カーマイケルも「この豪邸が実家だと思ってしまう。あり得ない」とコメントするほどキャスト、スタッフ陣にとっては愛着のある存在となっているようだ。プロデューサーのリズ・トルブッチも「重要な存在です。圧倒的な存在感を放つ建物です」とコメント。一方で新たな舞台として登場するのは、一族にとってのはじめての海外となる南フランス。ロケ地はダウントンと同様に、フランスに実際に存在する美しい別荘が採用されている。別荘のほかにもカラフルな建物による街並みや、ヤシの木が植えられた庭など過去作では見られなかった景色が映し出され、長女メアリーを演じるミシェル・ドッカリーは「映像で南仏の雰囲気を堪能できるわ」と太鼓判。また本作でプロダクション・デザインを担当したドナル・ウッズは「開放的な別荘で色合いも鮮やかです」と語り、衣装デザインのアンナ・メアリー・スコット・ロビンスも「新鮮でワクワクする多彩な色使いです」と荘厳なダウントンの景観から一転、リゾート感溢れる新ロケーションに自信をのぞかせる。さらに本作には時代考証者のアラステア・ブルーズが参加しており、時代設定にマッチした本物の建造物で、当時の貴族たちのリアルな生活の様子を作品に反映させようとする制作陣のこだわりも満載。プロデューサーのギャレス・ニームが「いまや世界的に有名な建造物です」と語るように、『ダウントン・アビー』によって一躍有名となったハイクレア城は、もはやキャスト・スタッフにとって家族同然だ。ダウントニアンとっても見慣れた場所で、最新作ではどのようなストーリーが展開するのか。ダウントンに新たなる時代の幕開けを告げる本作に引き続き期待したい。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』9月30日(金)公開
2022年09月28日ゴールデン・グローブ賞、エミー賞にも輝いたイギリス傑作ドラマの長編映画第二弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』より本編映像が解禁された。英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」。映画第二弾となる本作では、イギリスのダウントンを離れて“南フランス”へと赴く当主のロバート(ヒュー・ボネヴィル)らと、屋敷内でハリウッドの撮影が行われることになったダウントンの様子が描かれる。この度、バイオレット(マギー・スミス)が相続することとなった南フランスの別荘に訪れたロバートたちが地中海を見下ろすテラスで食事を楽しむ本編映像が解禁。先代伯爵夫人バイオレットが訳ありで南フランスの別荘を相続したと聞き、その経緯を明らかにするために現地へ訪れた当主ロバートたち。映像では、南フランスに到着したロバートたちが別荘の持ち主だった先代モンミライユ侯爵夫人(ナタリー・バイ)や現モンミライユ侯爵(ジョナサン・ザッカイ)と、南フランスの温かな太陽の光と地中海の自然に囲まれた別荘のテラスで食事をとる様子が映し出される。現モンミライユ侯爵に招かれ、ロバートや妻のコーラ(エリザベス・マクガヴァン)、次女のイーディス(ローラ・カーマイケル)と夫のヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)、新婚夫婦となったトム(アレン・リーチ)とルーシー(タペンス・ミドルトン)たちが食事をしている中、訪問先にいるにも関わらず、ダウントンと変わらない徹底した奉仕を行う、クローリー家の元執事カーソン(ジム・カーター)。ロバートたちとともに訪れていたバイオレットの従姉妹であるバグショー夫人(イメルダ・スタウントン)も遅れて合流し、全員揃ったところでコーラが「よくこちらに?」と先代モンミライユ侯爵夫人との交流を図るが、夫人は「ええ、あなた方に乗っ取られる前は」とトゲのある嫌味を返し、別荘が自分たち以外へ相続されることに納得がいっていない様子。そんな先代モンミライユ侯爵夫人に代わって「昔は冬を過ごしたが最近は夏にも」とコーラの問いに答えた現モンミライユ侯爵は、ジャーナリストとして活動するイーディスの取材申し込みにも快く受け入れ、ロバートたちとも打ち解けていく。「ダウントン・アビー」シリーズ初となる、クローリー家一同が異国の地で過ごす新鮮な様子が垣間見えるうえに、重厚感があるイギリスのダウントンとはまた違った南フランスの開放感ある雰囲気を味わえる映像となっている。これまでもシリーズのプロデューサーを務めてきたギャレス・ニームは、本作でクローリー家が南フランスに訪れるというストーリーにした理由について「クローリー家をヨーロッパに、とりわけ南仏リヴィエラに連れて行きたいとずっと思っていた。リヴィエラはヨーロッパの一部で、イギリスの上流階級が訪れたであろう場所だからね。これまで一家がイギリスを離れるのを目にしたことはなかった」とコメント。ロバート役のヒューも「ロバートはコーラと一緒にモーターランチ(発動機艇)に乗りに行き、裕福な有名人の行楽地であるリヴィエラを心の底から楽しんでいる。一家の若いメンバーたちはテニスをしたり、海で泳いだり、プールでゆったりと過ごすんだ。どれもダウントンでは決して見られないことだね」と明かしており、イギリス上流階級の流行りに乗って南フランスでバカンスを過ごす、シリーズ初といっても過言ではないほどリラックスモードなクローリー家は必見だ。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月25日英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の長編映画2作目『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』。この度、シリーズから映画までの撮影ロケ地である英国ハイクレア城から、豪華オリジナルキャスト&スタッフ陣が最新作のストーリーの魅力を紹介する特別映像が到着した。クローリー家の長女メアリーを演じたミシェル・ドッカリーや、当主ロバートを演じたヒュー・ボネヴィル、妻コーラを演じたエリザベス・マクガヴァン、亡き三女シビルの元夫トムを演じたアレン・リーチらが、本作で描かれる待望のトムとルーシーの結婚や、ダウントンで行われるハリウッド撮影の行方、南フランスで明らかになるバイオレットの秘密といった新たな展開や撮影裏話などを紹介していく本映像。豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビューやメイキング映像を交えながら、新たな展開が巻き起こる最新作に迫っていく。最初にメアリー・クローリーを演じたミシェルが「一族は新たな時代を迎え、変わりつつある」と語り、その変化を象徴するエピソードとして、アレンが前作『ダウントン・アビー』でついに結ばれたトムとルーシーの盛大な結婚式という、シリーズファン歓喜のシーンが最新作で描かれることを明らかにする。続いて、クローリー家の当主ロバートを演じたヒューと、コーラを演じたエリザベスが、先代伯爵夫人のバイオレット(マギー・スミス)が南フランスの別荘を相続したことで、ロバートとコーラはその理由を解明するために渡仏することを説明。心配そうに海外へ繰り出す登場人物たちを気にかけるヒューとエリザベスに続き、アレンはトムとルーシーがその旅に同行するということもあって「新婚旅行の方が大事だ」と笑顔でジョークを飛ばす場面も。一方でダウントンには、なんとハリウッドから新作映画の撮影オファーが舞い込み、ロバートは古くなったクローリー邸の修繕費のために泣く泣く依頼を引き受けることに。ダウントンに残り、クローリー邸を守ることとなるメアリーだが、ミシェルは「いつもと違って使用人だけでなく、伯爵家も大騒ぎ」と明かしており、これまでの出来事を超える新たなトラブルを予感させている。“映画を撮影する撮影現場”ということから現場も混乱だったようで、次女イーディスを演じたローラ・カーマイケルからは「カメラが多くて、こっちは本物、あっちは偽物。複雑だった」というプチハプニングのエピソードを語っており、続いて映し出されるメイキングではカメラがそこかしこに存在する現場で、キャスト陣が集中しながら撮影に挑む様子も切り取られている。最後にドラマシリーズから「ダウントン・アビー」に携わってきたプロデューサーのギャレス・ニームが「再び劇場に行って観てほしい作品です。笑える場面が多く、恋愛や悲劇もあります。一番の魅力は登場人物に再び会えることでしょう」と最新作を自信満々にアピール。果たして、南フランスの別荘に秘められた謎とは?ダウントンでのハリウッド撮影は無事に進むのか?そして、時代の移り変わりとともに少しずつ変化を遂げていくダウントン人々の姿も注目となっている。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月13日英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の人気TVドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の劇場版第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が9月30日(金)に公開。この度、その前にチェックしておきたい、ダウントンいちのがんばり屋で愛されキャラのモールズリーさんが前作をふり返る、あらすじを忘れた人も未鑑賞者も必見の特別映像が到着した。クローリー家の長女メアリーの元夫マシュー・クローリーを事故で亡くしたことで、従者という仕事を失うも、クローリー家での下僕を経て、いまでは学校の校長先生となったモールズリーさん。本映像では、「ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイルです。実は“ジョセフ”が名前です」とお茶目な挨拶からスタートし、物語のあらすじをレクチャー。ドラマ版の終幕から2年が経った1927年。クローリー家に一通の手紙が届き、国王夫妻がダウントンに滞在することに。夫妻が到着するまでのたった2週間の間に、てんやわんやしながら準備を進める一同。モールズリーさんも臨時の下僕を志願し、引退したカーソンさんも執事に復帰するなど、万全体制が整った。一方で、先代伯爵夫人バイオレットが財産相続でモメている従妹のモード・バッグショーがメアリー王妃の侍女であることが発覚。メアリーも葛藤に直面、一族や使用人たち中では、ロマンスやスキャンダルなども次々と巻き起こってしまう…。本映像で前作をふり返れば、その1年後の1928年を舞台にした最新作もますます楽しめること間違いなしだ。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]ダウントン・アビー 2020年1月10日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月11日9月30日(金)に公開となる『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』より、愛されキャラ・”モールズリーさん”が登場する特別映像が公開となった。2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ『ダウントン・アビー』の長編映画2作目。物語の舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅で、グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマだ。2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活し、社会現象を巻き起こした。出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、『ハンニバル』テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新たに加わった。今回公開された映像には、クローリー家の長女メアリーの元夫マシュー・クローリーを不慮の事故で亡くしたことで、従者という仕事を失うも、クローリー家での下僕を経て、今では学校の校長先生となったダウントンでいちばんのがんばり屋・”モールズリーさん”が登場。「ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイルです。実は“ジョセフ”が名前です」というお茶目なご挨拶からスタートし、先生となった”モールズリーさん”が、前作を忘れてしまった、もしくは未見の人のために、物語のあらすじをレクチャーする。ドラマ版の終幕から2年が経った1927年。クローリー家にある一通の手紙が届き、国王夫妻はダウントンに滞在することに。国王夫妻が到着するまでのたった2週間の間にてんやわんやしながら準備を進めるクローリー家の一同。校長先生となったモールズリーさんも、この一大事に臨時の下僕を志願し、使用人を引退したカーソンさんもメアリーからの要請を受けて、執事に復帰するなど万全体制で国王夫妻をお出迎えする。一方で、先代伯爵夫人バイオレットが財産相続でモメている従妹のモード・バッグショーがメアリー王妃の侍女であることが発覚。メアリーもダウントンを継いでいく者としての葛藤に直面し、また一族や使用人たちのなかではロマンスやスキャンダルなども次々と巻き起こっていく。果たして、困難続きのダウントンで無事に国王夫妻をおもてなしすることは出来るのか……?メアリー王妃からのお言葉を受けたモールズリーさんの誠意たっぷりのリアクションは必見。本映像は、前作を振り返るだけではなく、登場人物たちの人柄も伝わり、最新作『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』もますます楽しめること間違いなしの内容となっている。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』9月30日(金)公開
2022年09月09日前作から1年後の1928年を舞台にした、長編映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』より、お馴染みのキャストに加え、新キャストが集結したキャラクターポスター4種が公開された。屋敷内でハリウッドの撮影が行われることになり、新たなひと悶着が起きそうなダウントン、そして先代伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)が訳ありの別荘を相続したことが発覚し、バイオレットの息子であり、当主ロバート(ヒュー・ボネヴィル)たちがその経緯を明らかにするために向かうことになった南フランスと、2つの場所が舞台となる今作。クローリー邸でハリウッドの撮影隊を受け入れる、ロバートの長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)を中心としたポスターには、撮影が無事に進行することを見守るバイオレットと、元下僕でクローリー邸に舞い戻ってきたモールズリー(ケヴィン・ドイル)、家政婦長のヒューズ(フィリス・ローガン)、執事のトーマス(ロブ・ジェームス=コリアー)、メアリーの亡き夫マシューの母イザベル(ペネロープ・ウィルトン)と夫マートン卿(ダグラス・ライス)のほか、シリーズ初登場の映画監督ジャック(ヒュー・ダンシー)が集結。また、初登場のハリウッド女優マーナ(ローラ・ハドック)が煌びやかな装いで写し出されているポスターには、相手役の俳優ガイ(ドミニク・ウェスト)と、マーナのお世話係アンナ(ジョアン・フロガット)や料理長助手デイジー(ソフィー・マックシェラ)、料理長パットモア(レスリー・ニコル)、下僕のアンディ(マイケル・フォックス)らが登場。さらに、バイオレットが相続した別荘に向かう伯爵夫人コーラ(エリザベス・マクガヴァン)のポスターには、夫ロバートと、元執事カーソン(ジム・カーター)や従者ベイツ(ブレンダン・コイル)、侍女バクスター(カーラ・シオボルド)。ロバートの次女イーディス(ローラ・カーマイケル)が笑顔を見せるポスターには、夫ヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)や、亡き三女シビルの元夫トム(アレン・リーチ)、トムが新たに恋に落ち、結婚を叶えるルーシー(タペンス・ミドルトン)、ルーシーの母親バイオレットの従姉妹モード(イメルダ・スタウントン)が写し出されている。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月25日人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の長編映画2作目『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が、2022年9月30日(金)より公開される。「ダウントン・アビー」が再び長編映画に「ダウントン・アビー」は、英国貴族の壮麗な屋敷を舞台にヒューマンドラマを描くテレビシリーズ。2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域でヒットを記録した。「ダウントン・アビー」シリーズでは、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅を舞台に、グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活を歴史上の出来事を織り込みながら描いていく。ドラマシリーズは2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じたものの、2019年に劇場版『ダウントン・アビー』として復活し、日本では2020年に公開された。ダウントンにハリウッドスター&バイオレットが相続した“訳あり”別荘とは劇場版2作目となる映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』では、1928年の英国北東部ダウントンにてストーリーを展開。グランサム伯爵ロバートらが亡き三女シビルの夫・トムの結婚に沸く一方で、傷み始めていた屋敷修繕の費用を工面するために、屋敷を使った映画撮影のオファーを受けることに。映画撮影のためにハリウッドスターがやって来て大騒ぎのダウントンを長女メアリーが冷静に取り仕切る。さらに、先代伯爵夫人バイオレットが訳ありで別荘を相続したと聞き、当主ロバートたちは南仏へと向かう。そこで秘密めいた若き日のバイオレットの肖像画が見つかったことが、一族最大のミステリーへと発展。世界が新たな時代に移り変わっていく中、ダウントン・アビーの住人たちの未来はどこへ向かうのか?華麗なる物語に注目だ。マギー・スミスらおなじみのキャストに加え新キャストも出演は、マギー・スミス、ヒュー ・ボネヴィルをはじめとするお馴染みの面々に加え、「ハンニバル」テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新キャストとして登場している。■映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』主な登場人物・メアリー(ミシェル・ドッカリー)…ロバートの長女でしっかり者。クローリー邸でハリウッドの撮影隊を受け入れる。・バイオレット(マギー・スミス)…先代グランサム伯爵夫人。ロバートの母。・モールズリー(ケヴィン・ドイル)...元下僕、今は教職を就いているはずが、映画好きということからクローリー邸に舞い戻ってきた。・ヒューズ(フィリス・ローガン)...家政婦長。・トーマス(ロブ・ジェームス=コリアー)...執事。・イザベル(ペネロープ・ウィルトン)...メアリーの亡き夫マシューの母。・マートン卿(ダグラス・ライス)...イザベルの夫。・ジャック(ヒュー・ダンシー)...シリーズ初登場でダウントンでの撮影に勤しむ映画監督。・マーナ(ローラ・ハドック)...シリーズ初登場となるハリウッド女優。・ガイ(ドミニク・ウェスト)...マーナの相手役のハリウッド俳優。・アンナ(ジョアン・フロガット)...撮影期間の間マーナのお世話をすることになり、浮かれ気分の侍女。・デイジー(ソフィー・マックシェラ)...料理長助手。・パットモア(レスリー・ニコル)...料理長。・アンディ(マイケル・フォックス)...下僕。・コーラ(エリザベス・マクガヴァン)...伯爵夫人。南フランスにあるバイオレットが相続した別荘に向かう。・ロバート(ヒュー・ボネヴィル)...コーラの夫。広大な領地を収めるグランサム伯爵。・カーソン(ジム・カーター)...旅に同行する元執事。・ベイツ(ブレンダン・コイル)...従者。・バクスター(カーラ・シオボルド)...侍女。・イーディス(ローラ・カーマイケル)...ロバートの娘で天真爛漫な次女。・ヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)...イーディスの夫。・トム(アレン・リーチ)...ロバートの亡き三女シビルの元夫。モード・バッグショーの娘と再婚する。・ルーシー(タペンス・ミドルトン)...失意にいたトムが新たに恋に落ち、遂に結婚を叶える。・モード(イメルダ・スタウントン)....ルーシーの母親でバイオレットの従姉妹。脚本はジュリアン・フェローズ、監督はサイモン・カーティス脚本を手がけるのはシリーズ生みの親であり、アカデミー賞脚本賞のジュリアン・フェローズ。監督には『黄金のアデーレ 名画の帰還』のサイモン・カーティスが名を連ねている。〈映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』あらすじ〉1928年、英国北東部ダウントン。広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かう。果たして海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのか―!?【詳細】映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』公開日:2022年9月30日(金)出演:ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ブレンダン・コイル、ミシェル・ドッカリー、ケヴィン・ドイル、ジョアン・フロガット、マシュー・グード、ハリー・ハッデン=パトン、デヴィッド・ヘイグ、ジェラルディン・ジェームズ、ロブ・ジェームズ=コリアー、サイモン・ジョーンズ、アレン・リーチ、フィリス・ローガン、エリザベス・マクガヴァン、ソフィー・マックシェラ、タペンス・ミドルトン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、レスリー・ニコル、ケイト・フィリップス、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン、ヒュー・ダンシー、ローラ・ハドック、ナタリー・バイ、ドミニク・ウェスト監督:サイモン・カーティス脚本:ジュリアン・フェローズ製作:ギャレス・ニーム、リズ・トルブリッジ、ジュリアン・フェローズ配給:東宝東和 上映時間:125分
2022年07月30日人気テレビドラマシリーズの長編映画2作目となる『DOWNTON ABBEY: A NEW ERA』(原題)が邦題を『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』として、9月30日(金)に日本公開することが決定した。それに伴い、ポスタービジュアルと予告編も公開された。2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ『ダウントン・アビー』。物語の舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅で、グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマだ。2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活し、社会現象を巻き起こした。前作から1年後の1928年を舞台にした本劇場版2作目は、4月29日に公開された全英で初登場1位に。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア86%、観客スコア97%(7月13日時点)という高評価を獲得している。出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、『ハンニバル』テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新たに加わった。脚本はシリーズ生みの親、アカデミー賞脚本賞のジュリアン・フェローズ。監督に『黄金のアデーレ 名画の帰還』のサイモン・カーティス。予告編では、映画撮影のためにハリウッドスターがやって来て大騒ぎのダウントンを、長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)が冷静に仕切る場面が描かれる。一方、先代伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)が訳ありで別荘を相続したと聞き、当主ロバート(ヒュー・ボネヴィル)たちは南仏へと向かうが、そこで秘密めいた若き日のバイオレットの肖像画が見つかったことが、一族最大のミステリーへと発展することに。ポスターは“お帰りなさいませ。皆様にお会いできることを心待ちにしております。”というコピーとともに、クローリー邸を背景に、一族と使用人たちそしてハリウッドスターもが一堂に会する迫力溢れるデザイン。世界が新たな時代に移り変わっていく中、ダウントン・アビーの住人たちの未来はどこへ向かうのか。華麗なる大河ドラマが再び幕を開ける。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』9月30日(金)公開
2022年07月27日英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズの長編映画2作目となる『DOWNTON ABBEY: A NEW ERA』(原題)が邦題『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』として9月に全国公開されることが決定した。1928年、英国北東部ダウントン。広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かう。果たして、海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのか…?2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ「ダウントン・アビー」。物語の舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマだ。2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活し、社会現象を巻き起こした。劇場版2作目となる本作の舞台は、前作から1年後の1928年。出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、「ハンニバル」テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新たに加わった。脚本はシリーズ生みの親、アカデミー賞脚本賞のジュリアン・フェローズ。監督に『黄金のアデーレ 名画の帰還』のサイモン・カーティス。全英で4月29日に公開されると初登場1位となり、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア86%、観客スコア97%(7月13日時点)という高評価を獲得した。この度解禁となった予告編では、映画撮影のためにハリウッドスターがやって来て大騒ぎのダウントンを、長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)が冷静に仕切る場面が描かれる。一方、先代伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)が訳ありで別荘を相続したと聞き、当主ロバート(ヒュー・ボネヴィル)たちは南仏へと向かう。そこで秘密めいた若き日のバイオレットの肖像画が見つかったことが、一族最大のミステリーへと発展していく様子が映し出されている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「お帰りなさいませ。皆様にお会いできることを心待ちにしております。」というコピーとともに、クローリー邸を背景に、一族と使用人たちそしてハリウッドスターもが一堂に会する華やかなビジュアルとなった。世界が新たな時代に移り変わっていく中、ダウントン・アビーの住人たちの未来はどこへ向かうのか?再び幕を開ける華麗なる大河ドラマに期待が高まる。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は、9月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー 新たなる時代へ 2022年9月30日より全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月27日『ダウントン・アビー』の続編映画『Downton Abbey: A New Era』のアメリカとイギリスでの公開が若干延期されることになった。当初の公開予定日は3月18日。新たな公開日は、アメリカが5月20日、イギリスが4月29日。この判断は、コロナの影響を受けてのもの。欧米では、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が記録的なヒットをする中でも、『ウエスト・サイド・ストーリー』をはじめとする大人向きの映画が苦戦している。理由として考えられるのは、大人の観客、特に年配の女性が、コロナを恐れて映画館に行くのを躊躇していること。『ダウントン・アビー』のファン層はまさにここに当たることから、製作配給のフォーカス・フィーチャーズは、コロナが少し収まるのを待つことにしたと思われる。『Downton Abbey: A New Era』の監督はサイモン・カーティス。脚本はジュリアン・フェローズ。文=猿渡由紀
2022年01月27日『美女と野獣』「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンスが、完璧な恋をプログラムされた高性能AIアンドロイドを演じる異色のラブストーリー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』。いまハリウッドで注目を集めるマリア・シュラダー監督が、これまで幾度となく描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”について語るインタビューがシネマカフェにて解禁となった。超正統派ユダヤ教徒のコミュニティを飛び出し、自由を取り戻した女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した「アンオーソドックス」(20/Netflixにて配信中)や、映画プロデューサーの権力を振りかざし、性暴力を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said』(原題/22年公開予定)も手掛けるなど、最注目監督のひとりでもあるシュラダー監督が本作で描くのは、これまで多くの作家によって描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”。「本作のシンプルなストーリーは、ガール・ミーツ・ボーイなだけでなく“ガール・ミーツ・ロボットボーイ”なのです」と監督は言う。「多くの場合、アンドロイドの物語は“魅惑”と“ホラー”の間を彷徨っています。人間が神になりきり、全て言いなりになる下僕を創り出したものの、やがて制御不可能になり、自分たちより秀でることを恐れることになっていくのが常ですよね」。「古くは中世のゴーレム(モンスター)から、美しい女性の姿をもったAIと人間のプログラマーの心理戦を描いたSFスリラー『エクス・マキナ』(15)まで、多くの物語の最期には破壊と死が伴ってきました」と明かすが、本作におけるアンドロイドのトムの任務は“恋の相手を幸せにすること”。「個々の人間に対して、最高の人生のパートナーとして個別にプログラムされた彼の役割とは、その対象となる人間の孤独を追い払い、信頼と愛の欲求を満たすこと」だと語る。「アルマはこのコンセプトをひどく嫌っていますが、実際“彼”は販売されることも目的とされています。だって、ロボットは航空路や信号機の監視をしたり、芝生を刈ったり、セキュリティシステムを管理したりするためにありますよね?」と監督。「しかしアルマはロマンチックな恋愛、感情、喜び、悲しみーこれらは人間だけが持ち合わせているものとして、いわゆる自由意志の原理を守ろうとします。彼女にとって、トムは自分のニーズを満たしてくれる機械に過ぎませんでした。真のパートナーなど程遠く、空虚な錯覚でしかないと考えます」と続ける。だが、やがてアルマはトムと恋に落ちてしまい、彼女は人間の欲望のパラドックスという、解決し難い問題に直面することになる。「いわゆる“完璧なパートナー”が欲しいという話はよく聞くが、完璧なパートナーとは一体どんなものなのか?それは、我々のニーズと願いを正確に分析できるようなパートナーのことなのか?そして、これが愛から来る行動ではなく、単にプログラミングの結果だと知ることは、何を意味するのか?彼女は自分の信念に反し、欲望を追ってしまい、理性と感情が矛盾して絡み合います。そして、少なくともしばらくの間、彼女は本当に幸せであるかのように見えました」。「であれば、やはり『愛』と『非常に複雑なアルゴリズム』の違いは何なのでしょうか。伝統的な恋愛関係においても、我々はパートナーのニーズに合わせて自分を調整するではありませんか。人間関係において、何が『本当』なのか、そしてどこまでが学習され、調整され、そしてプログラムされたものなのでしょうか」と、監督は問いかける。やがてアルマはある選択をすることになるのだが…。その選択から、本作の奥深さを知ることになりそうだ。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年12月31日『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドに大変身する『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』より、本予告映像とポスターが解禁された。この度解禁された映像は、研究者のアルマがある企業が極秘で行う特別な実験の被験者になり、彼女の理想のパートナーとしてのあらゆるデータがインプットされた<アンドロイドのトム>と暮らし始めるシーンから始まる。期間は3週間、報酬を自身の研究に充てることが目的とはいえ、気乗りしないまま彼を自宅に連れて帰ったアルマだが、その不安は的中。トムは「君の瞳に吸い込まれそうだ」と甘い台詞を囁き、完璧に家事をこなすかと思えば「息抜きして、働きすぎは良くない」とロマンチックな演出とともにアルマに優しい言葉をかける。そんな“完璧な彼”に、アルマは調子が狂ってしまい「気が変になりそう」と動揺。<機械>として接することで距離をおこうとするが、トムはその後も変わらず献身的な努力を続ける。そんな中、トムと過ごす時間が増えるにつれアルマも自身の心を開くように。果たして人間・アルマとアンドロイド・トムが行き着く未来とは?「それを愛と言うのでは?」と真っ直ぐに答えるトムの真っ直ぐな言葉が胸に響くと同時に、最後には機械らしくショートする彼の姿も捉えた、シニカルでユニークな予告となっている。また同時に解禁されたポスターは、アルマの横にピッタリと寄り添いながらも、その背後にまるでクローンのように無数に連なるトムの姿を切り取ったもの。人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しだが、ロボット相手ならストレスゼロ。衝突のない関係は「愛」なのだろうか。それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか。本作のテーマをそのまま体現するかのような2人の関係性を写し出している。なお11月12日(金)からは、オリジナルのクリアファイル付き(A5サイズ)のムビチケ(1,500円)も発売が開始される。『アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年11月09日「ダウントン・アビー」の世界観を演出したアフタヌーンティーがザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町にて開催。期間は2021年12月1日(水)から19日(日)まで。「ダウントン・アビー」のレシピ本を再現したスイーツ&フード「ダウントン・アビー」は、イングランド郊外にたたずむ大邸宅。そこで暮らす貴族グランサム伯爵一家の内情を当時の社会背景を盛り込みながら描いたTVドラマシリーズは、世界200以上の国と地域で放送される大ヒット作となり、2020年には劇場版も公開された。「ダウントン・アビー アフタヌーンティー」は、その時代に作られていたレシピを掲載した書籍「公式 ダウントン・アビー アフタヌーンティーレシピ」にあるスイーツやティーサンドイッチが並ぶアフタヌーンティーだ。スイーツは、英国風に仕上げたクリーム・スコーンやレモンタルトなど、英国のクラシカルなメニューを揃えている。また、ローストビーフ&チャイブ、スモークサーモン&ディルなど、当時のレシピを再現したティーサンドもバリエーション豊かに展開する。会場には、当時の英国のアンティークコレクションや「ダウントン・アビー」の写真・パネルを並べ、古き良き英国のような空間を演出。クラシックなアフタヌーンティーと共に、「ダウントン・アビー」やその時代の雰囲気を体感してみては。【詳細】ダウントン・アビー アフタヌーンティー期間:2021年12月1日(水)~12月19日(日)場所:ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 36F オールディダイニング オアシスガーデン(OASIS GARDEN)住所:東京都千代田区紀尾井町1-2時間:11:30~14:00 ※2時間制料金:6,500円(サービス料別途15%) ※2名からの予約制。■メニュー・スイーツレモンタルト/チョコレートフロランタン/パルミエ/英国風クリーム・スコーン・ティーサンドイッチきゅうりのティーサンドイッチ/デビルドエッグ&クレソンのティーサンドイッチ/スモークサーモン&ディルのティーサンドイッチ/ローストビーフ&チャイブのティーサンドイッチ※内容は営業時間や仕入れ状況により、変更がある場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:03-3234-1136(10:00~17:30)
2021年11月01日大人気英国ドラマ「ダウントン・アビー」の製作陣が再結集し、25年に及ぶ愛にまつわる秘密と複雑な人間模様を描いたコスチューム・ドラマ「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」。この度、本作の原作・脚本を担当し、「ダウントン・アビー」クリエイターとしても知られるジュリアン・フェローズのロングインタビュー映像が初公開された。映画『最後の決闘裁判』や「ザ・クラウン」ほか、「ダウントン・アビー」にも出演したハリエット・ウォルター、「チェルノブイリ」のポール・リッターなど海外ドラマファンにはお馴染みのキャスト陣、さらに映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』のエラ・パーネルらが集結した本作。“超”高級住宅街として知られる“ベルグレービア”を舞台に、新興一族と由緒正しき伯爵家の切っても切れない秘密の関係が描かれる。まず、フェローズは本作のストーリーについて、「1815年に始まる前日譚がありそこからストーリーが発展していく。一方でミステリー要素や、驚きの事実が明かされる意外性もあるし、男女の主役を中心とした伝統的ドラマでもある」と紹介。時代背景については、「ドラマでは時代が1815年から1842年に変わる。その際に当時の社会的な変化を取り入れたら面白いのではないかと考えた」と語り、当時ヴィクトリア女王の侍女だったベッドフォード公爵夫人が取り入れたアフタヌーン・ティー文化の始まりについてもインタビューで触れた。本作の大きな見どころである衣装に関して、「1820年代から女性のスカートは膨らませるのが流行となり、エスカレートした結果、細い腰からスカートを膨らませるにはペチコートを何枚も重ねてはく必要があった。ところが1840年代には鯨の骨とリネンでできたクリノリンという画期的なものが発明された」と当時のファッションの流行を解説。続けて、スケールの大きい本作の製作について「原作の小説はかなり思い切った内容になっている。映像化のために読み直して気づいたが、舞踏会やパーティーのシーンが実に多く、さらに路上での暴動や群衆のシーンもある。だが製作総指揮のギャレス(・ニーム)がそれを受け入れてくれたことで、とても贅沢な内容に仕上げられたと思っている。どこも手を抜いていないし、心から満足している」と、自身も貴族であるフェローズはその出来に手応えを見せている。海外ドラマ「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」 (全6話)配信・放送情報【配信】 Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」全話配信中【放送】 BS10 スターチャンネル【STAR1 字幕版】10月20日(水)より毎週水曜23:00ほか放送予定【STAR3 吹替版】10月26日(火)より毎週火曜22:00ほか放送予定(text:cinemacafe.net)
2021年10月20日「ダウントン・アビー」のスタッフ&キャストとオスカー女優ジュディ・デンチが贈る英国発ラブシックストーリー『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』から本編映像が到着。レスリー・マン演じる“最初の妻”があの世から幽霊となって降臨、ダン・スティーヴンス演じる夫の前に姿を現すシーンが解禁された。ベストセラー小説家であるチャールズ(ダン・スティーヴンス)は、初めての映画脚本執筆を前にスランプに陥っていた。そこで、高名な霊媒師マダム・アルカティ(ジュディ・デンチ)に依頼し、嵐が訪れる夏至の夜、自宅で降霊の儀式をしてもらう。しかし儀式中マダムの身体に異変が起こり、彼女はそそくさと帰ってしまった。今回解禁となったシーンは、その直後の深夜に起こったまさかの展開を捉えたもの。チャールズが居間でくつろいでいると、その前におぼろげに何者かが現れ、彼はその目を疑う。なんと、マダム・アルカティの儀式は成功しており、彼の亡くなったかつての妻エルヴィラ(レスリー・マン)が幽霊として蘇ってしまったのだ!エルヴィラは7年前に不慮の事故で亡くなっていたが自分が死んでいることを知らず、チャールズに「一体、何をしたの?」と、自分好みにあしらえた居間がすっかり様変わりしてしまったことに不満げ。チャールズは目の前で起こっていることを信じられず戸惑い、「ありえない、幻覚だ」と口にする。そんなエルヴィラが自分の異変に気づき、2人が大声で叫ぶと、寝室でうたた寝していたチャールズの現在の妻ルース(アイラ・フィッシャー)が、その声で目が覚めてしまう…。ちなみに、劇中、幽霊となって戻ってきたエルヴィラはチャールズ以外の誰も目にすることができないのだが、彼自身にもその姿が見えるための“条件”が存在する。この映像で、最初はチャールズにもぼんやりとしか見えなかったエルヴィラの姿が映像の後半でははっきりと見えるようになっており、チャールズの目線と同じくスクリーンにはエルヴィラの姿がはっきりと映し出される。それにより生まれるやりとりを、CGを多用せずに巧みなカメラワークや様々な工夫でコミカルに時に切なく捉えていることにも注目。■主人公チャールズのファッションは原作者へのオマージュ?本作の原案を記したノエル・カワードといえば、俳優・作家・戯曲家・脚本家・演出家・作曲家・歌手・映画監督と、いくつもの顔を持つ“ザ・エンターテイナー”とも言うべきマルチな才能を発揮した人物。ファッショニスタとしても知られ、ガウンやスカーフを首に巻くスタイルを生み出したのも彼であることが知られている。カワードは本来寝巻であるガウンを外にも来て出ていけるオシャレなカジュアルウェアとして進化させたが、この場面でファッショナブルなガウンを身にまとう主人公チャールズの姿は、カワードへのオマージュとしても見ることができる。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』は9月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズ・スピリット ~夫をシェアしたくはありません! 2021年9月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
2021年09月07日大ヒット海外ドラマ「ダウントン・アビー」の劇場版が、10月9日(土)にTV初放送されることが決定した(BS10 スターチャンネル【STAR1 字幕版】)。本作は、20世紀初頭の英国の大邸宅を舞台に、そこに暮らす伯爵一家と使用人一家の人間模様を描いたドラマシリーズ。ドラマは6シーズンが放送され、その最終回から2年後の世界が、劇場版で描かれる。さらにこの劇場版放送を記念して、9月からドラマシーズン1の一挙放送も決定。加えて、大邸宅「ダウントン・アビー」として登場する実在の貴族の館「ハイクレア城」を、執事カーソン役のジム・カーターが案内する特別番組「ダウントン・アビー再訪 ~カーソンと巡るハイクレア城」もTV初放送。本編映像や主要キャストたちのインタビュー、ハイクレア城の実際の所有者が登場し、撮影秘話やハイクレア城の魅力について紹介していく。なお10月は、本作製作陣が再集結し、19世紀ロンドンの貴族社会を舞台にした、愛と秘密の物語「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」も独占日本初放送が開始される。((cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]ダウントン・アビー 2020年1月10日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.
2021年09月04日驚異の2000回上演を果たしたノエル・カワードの名作戯曲「陽気な幽霊」を原案とし、『ダウントン・アビー』(ドラマ版)のスタッフとキャストが集結し作り上げた映画『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』。映画好きの女性が集まるトーキョー女子映画部(運営会社:株式会社TSトーキョー)では、本作が9月10日より全国公開することを記念し、副題にある「夫をシェアしたくはありません!」というテーマにそったアンケートを実施。恋人や結婚相手が以前に付き合っていた人について知りたいか、どんな脅威を感じるかなどを調査しました。10代を含む女性258人が回答しました。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』ポスタービジュアルQ:恋人や結婚相手が以前付き合っていた人について知りたいことはありますか?■過去に付き合った人とまだ連絡を取っているか 28.8%■過去に付き合った人の性格についての傾向 19.1%■過去に付き合った人との交際期間 16.7%■過去に付き合った人の人数 16.4%■過去に付き合った人の容姿についての傾向 14.3%■何も知りたくない 28.6%「何も知りたくない」が28.6%という結果だったものの、上記の結果から過去に付き合っていた人について多少は知っておきたいという女子の本音も伺えます。Q:恋人や結婚相手が以前付き合っていた人の存在を脅威に感じたことはありますか?■ある 6.6%■少しある 17.4%■ない 72.1%■まだ誰とも交際したことがない 3.9%<「ある」「少しある」と答えた方の具体的なエピソード>●いつまでも彼女面して彼に連絡したり、2人で会おうとしたりする挑発的な元カノがいました。(20代後半)●付き合って間もない頃、彼に別れた彼女から連絡が来て、「そちらに行く用事があるから会わないか?」と誘われたと報告を受けました。彼にまだ未練が!?とドキッとしました。(30代前半)●付き合ってすぐの頃、彼がまだ以前の恋人の部屋の合鍵を持っていたこと。その後、鍵を返しに会いに行くと聞かされた時によりをもどさないか不安でした。(30代後半)●前の彼女の名前を間違えて呼んだ時。(40代後半)相手が以前付き合っていた人の存在を脅威に感じたことがある人は少数派でしたが、具体的なエピソードでは上記のような驚きの回答もありました。人気俳優ダン・スティーヴンス、レスリー・マン、アイラ・フィッシャー、ジュディ・デンチらが出演する本作では、ベストセラー作家の主人公があることをきっかけに亡き前妻を蘇らせます。夫との再会を喜ぶ前妻ですが、主人公には新しい妻もいて…と楽しくも切ない人間模様が描かれていきます。そんな本作がいよいよ9月10日より全国公開となります。元妻と新妻が鉢合わせた時に何が起こるのか、2人の間で夫はどのような行動をとるのか、ぜひ本編をご覧ください。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』2021年9月10日より全国公開ショウゲート(C) BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020公式サイト ※本情報は、トーキョー女子映画部サイトにも掲載しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日大人気英国ドラマ「ダウントン・アビー」のクリエイター、ジュリアン・フェローズら製作チームが再結集、ロンドンの“超”高級住宅街を舞台に、26年に及ぶ愛にまつわる秘密と複雑な人間模様を描くコスチューム・ドラマ「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」がAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」で10月6日(水)より独占日本初配信決定。「BS10スターチャンネル」でも10月より放送されることになった。「ダウントン・アビー」のクリエイターとして知られるジュリアン・フェローズによる同名小説を題材に、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞受賞プロデューサーのギャレス・ニームら製作チームが再集結。「ダウントン・アビー」同様、英国の華やかな階級社会を描き、エレガントな衣装や耳に残るテーマ曲も魅力で、同作のファンの心を掴むことは間違いなし。愛、秘密、嫉妬、野心…様々な思惑が交錯する複雑な人間模様が展開する。◆イギリス国内有数の歴史的スポットにて撮影!ロンドンの中心地であり、現在は各国の大使館がひしめき合うベルグレービア地区での実際の撮影はできなかったが、代わりに劇中のシーンの多くを、ジョージ王朝様式が色濃く残るスコットランド・エディンバラの中心部「ニュータウン」で撮影された。1767年から1850年の間に、都市の人口増加の解決策として開発され、富裕層が多く住んだこの街は、未だ当時の姿をそのままに残しており、1995年に世界遺産に指定されている。美しいチャペルシーンは、イングリッシュ・ヘリテッジ(政府の保護対象であるイングランドの歴史的建造物)に指定されているレスト・パークで撮影された。ワーテルローの戦い前夜の舞踏会シーンは、イギリスの世界遺産市街「バース」、ジョージ王朝時代の新古典主義建築であるアッセンブリー・ルームで撮影され、注目となっている。◆BAFTA受賞デザイナーによる豪華絢爛なコスチュームやヘアメイク英TV業界を代表する衣装デザイナーの1人で、代表作「刑事ジョン・ルーサー」のほかに数多くの時代劇も手掛け、BAFTA(英国アカデミー賞)受賞歴もあるジェームズ・キーストが本作の衣装を手掛けた。彼は昨年7月に63歳でこの世を去り、本作が遺作に。ヘアメイクは「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」で同じくBAFTAのノミネーション歴があるパメラ・ハドックが担当した。◆海外ドラマファンにお馴染みの俳優陣が多数出演!「ロー&オーダーUK」や「キリング・イヴ」シーズン3、また「ダウントン・アビー」にもシャックルトン夫人役で出演したハリエット・ウォルター、「Marvel アイアン・フィスト」のアリス・イヴ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタラ・フィッツジェラルド、今年4月に54歳でこの世を去った「チェルノブイリ」や映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で知られるポール・リッターなどが出演。また、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のトム・ウィルキンソン、映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』で話題のエラ・パーネルも出演。「Rotten Tomatoes」のオーディエンス評価では86%を獲得し(2021年8月現在)、さらに2020年OFTA(Online Film & Television Association)Awardsでは、監督賞、音楽賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイクアップ/ヘアスタイリング賞の計5部門にノミネートされた。海外ドラマ「ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街」 (全6話)配信・放送情報【配信】 Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」10月6日(水)より全話配信開始【放送】 BS10 スターチャンネル【STAR1 字幕版】10月20日(水)より毎週水曜23:00ほか放送予定 ★10月16日(土)11:00~第1話先行無料放送【STAR3 吹替版】10月26日(火)より毎週火曜22:00ほか放送予定(text:cinemacafe.net)
2021年08月25日大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のスタッフ&キャストとアカデミー賞女優ジュディ・デンチが贈る、英国発ラブシックストーリー『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』。本作では、映画の舞台である1930年代英国のエレガントなファッションを作り上げるための徹底ぶり、“幽霊”である主人公の妻のファッション、そして、霊媒師という仕事柄、様々な場所を放浪するジュディ・デンチ演じるマダム・アルカティの個性的な衣装なども見どころとなっている。■イギリス国中をめぐって調達し、キャラクターごとにイメージ設定された1930年代アンティークファッションベストセラー小説家であるチャールズ(ダン・スティーヴンス)は、初めての映画脚本執筆を前にスランプに陥り、高名な霊媒師マダム・アルカティ(ジュディ・デンチ)に依頼し、彼の亡くなったかつての妻エルヴィラ(レスリー・マン)を呼び戻す。夫とともにハリウッド行きを企むチャールズの現在の妻ルース(アイラ・フィッシャー)は当然困惑し、複雑な思いにかられ…。そんな個性的なキャラクターたちが身にまとうのは、30年代英国のエレガントなファッション。これらは、可能な限り映画の舞台となる当時の素材が調達された。コスチュームデザイナーのシャーロット・ウォルターは、「衣装作りに使える当時の生地や、着ることが可能な当時の服を見つけることは至難の業でした。イギリス国中をめぐり、バーミンガムとウェールズでいくつか買い付けています」とふり返る。キャラクターごとにイメージも設定されており、ウォルターはチャールズについて「チャールズのキャラクターを考えると、彼は多分、元気な女性たちに囲まれて穏やかにいられるタイプ。だから淡いピンクやベージュといった優しい色を使うことにしました。ダンによく似合っていたと思います」と語り、「エルヴィラのカラーパレットは黒とクリーム色と赤。彼女は幽霊なので、とがっていて映画に出てくる他の誰とも全く違う感じにしたいと思いました」というこだわりがあったそう。エルヴィラのシーンごとに目まぐるしく変わるぶっ飛んだファッションは、観る者を楽しませてくれるだろう。一方で、デンチ演じるマダム・アルカティは霊媒という仕事を通して様々な場所を放浪する人物であるため、インドの織物生地やターバン、フェザーなどを使って多様な要素が織り交ざっている。このファッションは、デンチ自身も気に入ったようで「これは私の私服ではないんです。すばらしい衣装でしょ?」と、マダム・アルカティの衣装をまといながらの自身のインタビューで答えている。そして、ルースのヘアメイクを作り上げる上で、イメージしたのはキャロル・ロンバード(30~40年代に“スクリューボール・コメディの女王"といわれたアメリカ人女優)のような親しみやすさだったという。■物語を彩る“本物”のロケーションの数々も必見原作の戯曲となるノエル・カワードの物語に信ぴょう性をもたせるため、“本物”のロケーションを最大限活用しているところにも注目。チャールズとルースが暮らす豪邸は、1930年代にロンドン郊外のサリーヒルズに建てられた現存する邸宅を使っている。プロデューサーのジョン・ポール・ケリーは、「私たちは、この映画を1930~40年代のイギリスというスタイルではなく、近代主義的なアール・デコ住宅という、もっと現実離れしたイギリスの設定で、ハリウッドに刺激を受けた英国的な雰囲気へとリセットすることに決めました。これは、舞台での解釈とは少し違っています」と、映画独自の工夫があったことを説明する。そのほか、『007』シリーズの撮影拠点として知られるパインウッド・スタジオ、1899年にロンドン南西部に建てられたリッチモンド劇場、近代ホテルの先駆けといわれる名門サヴォイ・ホテル、そしてイギリスの大自然観光の定番スポットであるカックミア・ヘブンなど、数々の名所も物語を彩っている。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』は9月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズ・スピリット ~夫をシェアしたくはありません! 2021年9月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
2021年08月17日大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のスタッフ&キャストとオスカー女優ジュディ・デンチが贈る楽しくも切ない英国発ラブシックストーリー『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』が、9月10日(金)より全国公開決定。併せて、日本版予告編が解禁された。今回解禁された日本版予告編では、犯罪小説のベストセラー作家として名を馳せるチャールズ(ダン・スティーヴンス)が、初の映画脚本執筆を前にして重度のスランプに悩み、霊媒師のマダム・アルカティ(ジュディ・デンチ)に頼んで、7年前に事故死した最初の妻エルヴィラ(レスリー・マン)を呼び戻す様子が切り取られている。自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルース(アイラ・フィッシャー)がいることを知ったエルヴィラがどんな行動を取るのか。コミカルでありながら、ふたりの日々の終わりも予感させる予告編になっている。またチャールズの依頼で降霊を行い、劇中重要な役割を担うことになる霊媒師を演じるジュディ・デンチは、「この映画を観るのは、今が完璧な時期だと思う。観客の皆さんが素敵な時間を過ごして、少しの間、笑って夢中になれることを願っている。それが、皆が映画に望むこと。映画は短い間だけれど、誰かの何かを一時的に止めることができるから、観客の皆さんは心配事を忘れることができる。それが、私が望んでいること」とコメント。脚本家&プロデューサーのひとりであるメグ・レナードは、原作を書いたノエル・カワード自身が「胸躍る素晴らしい作品に仕上がったと心から思う」と評した80年前の戯曲を現代にアップデートするにあたり、「現代にふさわしい脚色にすることが最も重要だった。特に女性の登場人物たちに、現代の観客が共感できる立ち居振る舞いや意見、行動をさせようと考えた。たとえばルースは、ハリウッドへ行きたいという野心を抱いていると描くことで、男性キャラクターを喜ばせる存在ではないことを表現してるんだ」と話している。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』は9月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズ・スピリット ~夫をシェアしたくはありません! 2021年9月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
2021年07月08日大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のスタッフとキャスト、そしてオスカー女優ジュディ・デンチが贈る、楽しくも切ない英国発ラブシックストーリー「BLITHE SPIRIT」(原題)が、邦題『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』として9月、日本公開されることが決定。併せて、場面写真が解禁された。舞台は、1937年のイギリス。事故死した最初の妻エルヴィラのアイディアを使ってベストセラー作家になったチャールズはスランプになり、霊媒師に頼んで彼女を蘇らせることに。蘇ったエルヴィラは夫との再会を喜ぶも、自分が幽霊でチャールズには新しい妻がいると知りショックを受ける。それでもチャールズに頼まれるままに“共同”制作をする彼女はこのまま一緒にいたいと願うのだが、この世にいられる期限は刻一刻と迫っていた――。あの世から帰ってきた妻が夫とやり直したいと願うユニークさと切なさが織り交じった本作の原案は、1920~40年代に活躍し、俳優・作家・戯曲家・脚本家・演出家・作曲家・歌手・映画監督といくつもの顔を持つ天才エンターテイナー、ノエル・カワードによる1941年初演の戯曲「陽気な幽霊」。同作は、約2000回にわたって上演され続けてきた名作であり、1945年にはデビッド・リーン監督によって映画化され、日本でも公開された。今回そんな名作を蘇らせたのは、6年連続でエミー賞を獲得した英国の大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」の監督のひとりエドワード・ホール。同ドラマのマシュー・クローリー役で大ブレイクした、ダン・スティーヴンスと再びタッグを組んだ。また『007』シリーズのM役が忘れ難いオスカー俳優ジュディ・デンチが、不思議な力を持つ霊媒師を快演しているのも見逃せない。1937年が舞台の本作では、この時代に建てられたアール・デコ様式の豪邸を使用。レトロでエレガントなファッションにインテリアと、細部までこだわり抜いている。日本公開決定に合わせて解禁となった場面写真では、緑豊かな庭園でチャールズとエルヴィラが共同作業する様子や、霊媒師を交えて行われる摩訶不思議な儀式の様子などを捉えているが、細部へのこだわりが伝わってくる。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』は9月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズ・スピリット ~夫をシェアしたくはありません! 2021年9月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
2021年06月24日全世界で人気を集めた傑作ドラマ初の劇場版『ダウントン・アビー』が日本での公開をスタートしている。本作は英国の大邸宅を舞台に、当主、娘たち、邸宅で働く人々のドラマが描かれる作品で、観れば観るほど新たな発見があり、深みにハマっていく内容。日本公開からまだ数日だが、早くもリピート観賞する観客も出てきているようだ。本作の舞台になっている大邸宅ダウントン・アビーは“カントリー・ハウス”と称される巨大な屋敷と庭からなる施設。そこにはクローリー家の人々と使用人が暮らしており、様々な人々が出入りする。家の当主は単なる金持ちや成功者ではなく、この家を先代から引継ぎ、それを守り、次の代に渡す使命を負っている。2010年にスタートし、6シーズンが製作されたドラマは、様々なエピソードを盛り込みながら“ダウントン・アビーを一体、誰が相続し、守り抜くのか?”がメインのドラマとして描かれた。シリーズは2015年に終了したが、ファンの熱が冷めることなく続いており、満を持して製作されたのが映画版だ。ドラマに続いて名手ジュリアン・フェロウズが脚本を執筆。ドラマの最終回から2年後の1927年秋が舞台で、英国国王夫妻のダウントン・アビー訪問と、邸宅内の激動のドラマが描かれる。本シリーズは膨大な数の登場人物と錯綜するドラマ、キャラクターの成長、現実社会とのリンク、邸宅の継承をテーマにしつつも“時代の変化と共にカントリーハウスは維持できなくなっていく”ことを同時描く脚本の巧みさなど、見どころ満載の作品だが、そもそもがTVシリーズを基にしているので前シリーズを熱心に観ていなくても“途中参加”できる仕掛けが随所に盛り込まれている。映画版も存分に楽しむには予習必須だが、“飛び込み”で劇場に足を運んでも、観ていくうちにキャラクターの関係や物語の展開が少しずつ把握できるようになっている。ちなみに本シリーズは英国の上流社会を舞台にした作品ではあるが、その展開は時に衝撃的だったり、爆笑を誘うエピソードも多い。謎に導かれて、予想を裏切る展開に翻弄されて……気がつくと想像以上に刺激的な体験をした気持ちになれる。そんな“意外の一面”も『ダウントン・アビー』の魅力のひとつだ。『ダウントン・アビー』公開中
2020年01月14日2010年にスタートし、6シーズンが製作され、全世界で人気を集めた傑作ドラマ初の劇場版『ダウントン・アビー』が10日(金)から公開になる。映画もシリーズに引き続き、ジュリアン・フェローズが脚本を担当。彼は撮影現場でキャストの演技を目にし、登場人物が成長を遂げていくのを見守りながら本シリーズの物語を紡いでいったという。フェローズは俳優や小説家などの顔も持つ才人で、ロバート・アルトマン監督作『ゴスフォード・パーク』の脚本を手がけ、英国郊外の豪邸で起こる群像劇を巧みに描き、アカデミー脚本賞に輝いた。そんな彼がイギリス・ヨークシャーにあるカントリーハウス(貴族などが暮らす豪華な邸宅)で起こる人間ドラマを描いたのが『ダウントン・アビー』だ。ドラマでは邸宅やその資産を先代から引継ぎ、次の代に渡そうとしているクローリー家の当主ロバートをはじめ、彼の三人の娘たち、家族、邸宅で働く人々の激動の人生が、20世紀の実際の事件や戦争の影響を受けつつ描き出された。通常、映画や舞台ではキャストが決定する前に脚本が執筆されるが、本作ではドラマの最初の数話の脚本が書かれ、配役が決まり、撮影に入るところからシリーズがスタートした。「第1シーズンの4話目を書いている頃には撮影した映像を観ていた。だから登場人物を知ることができたし、俳優がどんな演技をするかもわかった」とフェローズは振り返る。ドラマは数年に渡って創作されたので、その過程ではキャストが卒業したり、新しいキャラクターが参入したりと様々な出来事が起こったが、フェローズと脚本家チームは外的要因を巧みにドラマづくりに活かしていったようだ。しかし、映画版に与えられた時間は2時間ほど。フェローズは「映画化するためにはある種の統一感と(登場人物の)上階と下階の全員が関わるような一大事に全員で向き合い、力を合わせる話がいいと感じていて、最終的に王室来訪というアイデアに落ち着いた」と説明する。映画版の舞台はドラマの完結から2年後の1927年。英国国王夫妻がダウントン・アビーを訪問することになり、長女メアリーや執事のカーソンは準備を進めるが、またもや邸宅内でトラブルが続出。メアリーは窮地に追い込まれる。フェローズはドラマでも登場人物を“紋切型”に描くことを好まず、物語の中でキャラクターが成長したり、大きく変化したりする様を描いてきた。「パットモアは最初は単なる料理長だったけど、ドラマを通じて素晴らしい変化を見せたと感じている。彼女は自身の主張をしっかり持っている。彼女の身の丈にあったユーモアのセンス、人生観は実際に当時の多くの労働者階級のものだ」。本シリーズでは観客の予想を華麗に裏切るハプニングや陰謀が次々に描かれ、おなじみのキャラクターの知られざる一面が明らかになり、事件を通じて大きな変化を遂げる。つまり、観客は最後の最後まで油断できない!長いドラマシリーズの作り手が2時間の映画をつくることに不安を感じている人もいるかもしれないが、彼らはドラマ放送時に何度か“クリスマススペシャル”と題した特別版を製作しており、限定された尺の中で様々な要素を凝縮して描くことも経験済み。映画は、すでに公開された国々ではファンから支持を集め、興行的にも成功をおさめている。「また、このシリーズを撮れるなんて本当に素晴らしい」と語るフェローズたちがスクリーンでどんなドラマを見せてくれるのか楽しみだ。『ダウントン・アビー』1月10日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
2020年01月06日20世紀初頭を舞台に英ヨークシャーの大邸宅で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた、英国傑作ドラマの待望の映画化『ダウントン・アビー』。この度、ロイヤルファミリーを迎える一大イベントを描く映画の公開を前に、TVシリーズの登場人物&事件を約10分に凝縮した特別映像が解禁された。シーズン6の終了まで全52エピソードに渡る「ダウントン・アビー」は、1912年タイタニック号沈没の翌日から1925年までの英・ヨークシャーにある大邸宅で暮らす人々の生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマン・ドラマ。クローリー家を守るために長女の結婚相手を探すという一大テーマとともに、多彩なキャラクター1人ひとりに起こる悲喜こもごもと成長、それぞれの人生の変化が描かれる。今回解禁となったのは、使用人たちを取りまとめる執事カーソン(ジム・カーター)&家政婦長ヒューズ(フィリス・ローガン)を案内役に、交差する登場人物、さまざまな事件を約10分でおさらいできる“ダウントニアン”(ダウントン大好きファン)必見の特別映像。「ダウントンの女性たちは簡単に引き下がらない」「バイオレット様はとどめの一言を突き刺します」「平気で人を陥れる卑劣なクソ…失礼を」などなどの解説とともに、それぞれの人となりや恋愛遍歴をおさらい。「ダウントンでは幸福が不幸を連れてくる」との言葉も象徴的で、きらびやかな屋敷の中で巻き起こる不穏な様々な事件も含め、新たな時代の波に向き合い生きる「ダウントン」のツボを押さえた本映像。TVシリーズファンの人も、初めて触れる人も映画版の予習&復習にぴったりの内容となっている。『ダウントン・アビー』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]ダウントン・アビー 2020年1月10日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.
2019年12月31日ゴールデングローブ賞やエミー賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作ドラマの映画版『ダウントン・アビー』の日本語吹替版上映が決定。併せて、吹替版製作スタッフとキャストからのコメント、キャラクターポスターが解禁となった。20世紀初頭を舞台に大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた、英国傑作ドラマを映画化した本作。この度、字幕版上映に加え、日本語吹替版の上映が決定。吹替版製作スタッフ・キャストはテレビシリーズより続投している。映画版キャラクターポスターも一挙公開。黒を基調としたポスターには、世界中を虜にしたダウントンの愛すべきキャラクターが一堂に会し、高級感溢れる優美でシックな1枚に仕上がっている。また、11月22日(金)にはムビチケ前売券(カード)が発売された。全国の上映劇場限定の前売特典には、クリスマスプレゼントや御年賀などにもぴったりなラグジュアリーなA5サイズのミニクリアファイル(数量限定)が付いてくる。■吹替版製作スタッフ&キャストコメント伊達康将(「ダウントン・アビー」日本語吹替版・演出)初めてご覧になる方も十分に楽しめます。テレビシリーズからずっとご覧になっていた方は数倍楽しめると思います。イギリスに興味のなかった方も、貴族の生活に興味のなかった方も、人間ドラマとして感動することをお約束できると思います。一城みゆ希(ヴァイオレット・クローリー役)大ヒットテレビシリーズ『ダウントン・アビー』、びっくりするようなストーリーの展開!懐かしいシーンが新しい形で登場して、思わず涙が…。是非、日本語吹き替え版で私たちに逢いに来て下さい!劇場で皆様をお待ちして居ります!!『ダウントン・アビー』は2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月22日ゴールデングローブ賞やエミー賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作ドラマの映画版『ダウントン・アビー』から、麗しき場面写真が公開された。20世紀初頭を舞台に、大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた英国傑作ドラマ「ダウントン・アビー」。劇場版では、TVシリーズ最終回から2年後の1927年を舞台に、ジョージ5世国王とメアリー王妃の<ダウントン・アビー訪問>という一大事が待っている。今回公開された場面写真では、そんな歴史的瞬間を迎えようと、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたるクローリー家と使用人たちの様子を覗くことができる。映画では、この一大イベントと共にロマンス、スキャンダル、陰謀が絡まりあう、歴史的な一日が展開する。『ダウントン・アビー』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月22日