アメリカ合衆国ミシシッピ州で1955年8月28日に起きた「エメット・ティル殺害事件」。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなったこの事件をもとに、ウーピー・ゴールドバーグが製作の1人を担い、初めて劇映画化した『ティル』。10年以上エメット・ティル事件を追い続け、そして「黒人が主人公の映画は客が入らない」と言われ続けるも、数多の困難を乗り越えてようやく『ティル』の映画化にこぎつけたとウーピーは語る。彼女の「放置すれば何も解決しない」というメッセージとともに、12月10日(日)に世界人権デーを迎えるにあたり、実話がもとになった“見るべき映画4選”を紹介する。★『インスペクション ここで生きる』2023年ゲイであることで母親から捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送った本作の監督エレガンス・ブラッドン。生きるためのたった1つの選択肢として海兵隊に入った後、しごきという名の暴力と、ゲイであることへの差別に遭いながらも映画監督となったブラッドン自身の体験をもとに映画化。2005年アメリカでは、イラク戦争中が長期化していた頃。青年・フレンチ(ジェレミー・ポープ)は、自らのアイデンティティを追い求めるため、そして生きるために海兵隊に志願入隊する。そこで待っていたのは、教官の過酷なしごきと、さらにゲイであることが知れ渡った自身への激しい差別。幾度も心が折れそうになりながらも、その都度、毅然と暴力と憎悪に立ち向かうフレンチ。“自分が自分のままで在るために、自らの意志でここに居る”という、孤立を恐れず、決して他者を見限らない彼の信念はやがて徐々に周囲の意識を変えていくことになる。海軍で映像記録係として働いていたブラッドンはやがてその実力が認められ、気鋭の映画スタジオ「A24」から白羽の矢が立つことに。本作が初長編作となった。2024年2月2日(金)よりDVDリリース。★『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』2022年『恋に落ちたシェイクスピア』『英国王のスピーチ』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などなど、アカデミー賞の常連だった映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン。ハリウッドの絶対的権力者だった彼のセクハラ・暴行事件を暴き、世界中の#Me too運動を加速させる告発をした女性記者たちのベストセラー回顧録を映画化。ニューヨーク・タイムズ紙のミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)はハリウッド屈指の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが長年続けてきた数々のセクハラ疑惑について取材を始める。やがて、続々と明らかになる“もみ消し”の事実。ワインスタインサイドからの狡猾で執拗な妨害工作に遭いながらも、“真実の記事”を公開するために奔走する。製作総指揮にはブラッド・ピットの名も。AmazonPrimeVideo、U-NEXTほかにて配信中。★『それでも夜は明ける』2013年ある日突然、拉致され奴隷として売られた音楽家ソロモン・ノーサップ。1841年から12年間、奴隷として人生を送ったソロモンの驚愕の人生を映画化。N.Y.で“自由黒人”として白人と変わらぬ暮らしを幸せに送っていたソロモン(キウェテル・イジョフォー)。しかしある日、騙されて誘拐され、奴隷として農場に売られることになる。財産、名前、自由…全てを唐突に、そして理不尽に奪われるソロモン。容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、「家族のもとに帰る」という一縷の希望を持つ彼は、奴隷解放論者バス(ブラッド・ピット)と出会う。本作の原作は、南北戦争が勃発する8年前の1853年に出版されベストセラーとなったソロモン・ノーサップの回想録。 監督のスティーブ・マックィーンは「アンネの日記」と同じく、世界の歴史において重要だと感じ映画化を決意したと振り返っている。第86回アカデミー作品賞受賞、助演女優賞、脚色賞受賞。AmazonPrimeVideo、Hulu、U-NEXTほかにて配信中。★『ティル』12月15日公開リンチで亡くなった息子の凄惨な遺体を、世界に公開するーー。黒人差別をアメリカ、そして世界に知らしめるきっかけを作り、やがて公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実話「エメット・ティル事件」をもとに映画化。1955年、イリノイ州シカゴ。夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は、ひとり息子で1歳のエメット:愛称ボボ(ジェイリン・ホール)と平穏な日々を送っていた。しかし、エメットが初めてひとりで故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて「口笛を吹いた」ことが白人の怒りを買い、1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられた。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある大胆な行動を起こす。そんな彼女の姿は多くの黒人たちに勇気を与え、一大センセーションとなって社会を動かす原動力となっていく――。母メイミーを演じた主演テッドワイラーの演技には各国の映画祭で賞賛の嵐が巻き起こり、主要60映画祭21部門受賞86部門ノミ ネートで賞レースを席巻したにも関わらず、第95回アカデミー賞にノミネートされなかったことも海外メディアを騒がせた。製作には世界的な人気を誇るウーピー・ゴールドバーグ、『007』シリーズのスタッフら超一流プロデューサー陣が名を連ねている。『ティル』は12月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:それでも夜は明ける 2014年3月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the restof the World.All Rights Reserved.SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 2023年1月13日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.インスペクション ここで生きる 8月4日(金)TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国公開©2022 Oorah Productions LLC.All Rights Reserved.ティル 2023年12月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年12月10日1955年、ミシシッピ州で実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」を基にした映画『ティル』より、本予告映像が解禁となった。本予告では、親戚の家で楽しい夏の休暇を過ごしていた息子が一転、白人との間に起こったトラブルに巻き込まれた末、壮絶なリンチを受け、遺体で発見される姿が映し出される。突然の悲劇に泣き崩れる母エイミー。しかし、この母は悲惨な姿で息絶えた息子のありのままの姿を世界に知らしめることで、その存在と悲劇、ヘイトクライムを世に問う決心をする。「あの子に黒のスーツを着せてあげて」「息子に何があったのか、皆に見てもらう」という母の姿が感情を揺さぶるような映像となっている。プロデューサーの1人であり、俳優でもあるウーピー・ゴールドバーグは「エメット・ティル殺害事件のことは、同じ黒人なら聞いたことがあるはずです。それは、1つの会話から始まり、2つ、3つの会話へと発展していく。そのようにこの物語が多くの人に広がっていくこと、それがこの映画を作った全員の目標であり、より良い未来をつくるために過去から学び、今行動を起こすことの重要さを伝えたいのです」(2022年全米公開当時)ともコメントを残している。14歳の少年エメット・ティルの犠牲と母メイミーの存在は、60年以上の時をかけてアメリカ社会に変革となる「エメット・ティル反リンチ法」の成立をもたらした。本作は、1人の母親の愛と正義の物語であり、自由と人権を求めて世界を変えた1人の人間の魂の実話となっている。『ティル』は12月15日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ティル 2023年12月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年09月13日映画『ティル』が2023年12月15日(金)に公開される。「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化映画『ティル』は、1955年8月28日にアメリカ合衆国ミシシッピ州マネーで実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化した作品。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった事件をベースにした、息子を愛する一人の母親の愛と正義の物語だ。「エメット・ティル殺害事件」とは?そもそも「エメット・ティル殺害事件」とは、14歳の黒人少年・エメットが白人女性に対して「口笛を吹いた」という理由で拉致され、激しいリンチを受けて殺されたあげく、遺体は川に投げ捨てられた……という衝撃的な事件。愛する息子を失うという底知れぬ絶望に直面したエメットの母・エイミーは、多くの黒人の生活を脅かす当時のアメリカ社会においてたった一人で立ち向かうのだった。その大胆な行動力は人々に勇気を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させる原動力にも。そして21世紀に入り、白人警官が路上で黒人男性の首を9分29秒間、膝で押さえつけ死亡させた2020年の事件「ジョージ・フロイド殺害事件」を契機に、アフリカ系アメリカ人コミュニティから始まった社会運動「BLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動」がアメリカ国内のみならず、SNSを通じて日本を含む全世界に拡大。多くの人々が声を上げたこの大規模な抗議運動は、2022年3月に成立された、人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪(ヘイトクライム)とする「エメット・ティル反リンチ法」へと繋がっていくのであった。豪華なスタッフが集結そんな「エメット・ティル殺害事件」をベースにした映画『ティル』の製作には、黒人俳優として世界的な人気を誇る『天使にラブ・ソングを…』のウーピー・ゴールドバーグや、『007』シリーズのスタッフなど一流陣が集結。キャストには、本作でゴッサム・インディペンデント映画賞やナショナル・ボード・オブ・レビュー、サテライト賞など数々の映画賞で女優賞を総なめにしたダニエル・デッドワイラーをはじめ、ジェイリン・ホール、ヘイリー・ベネットらが名を連ねる。メイミー・ティル…ダニエル・デッドワイラー夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働いている。一人息子を陰惨な事件で失うまで、平穏な日々を送っていた。エメット・ティル…ジェイリン・ホール14歳の青年。愛称ボボ。初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇が起こる。キャロリン…ヘイリー・ベネットエメットが旅先の飲食雑貨店で出会う白人女性。映画『ティル』あらすじ舞台は1955年、イリノイ州シカゴ。空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティルは、一人息子のエメットと穏やかな日々を送っていた。そんなある日、エメットが初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて「口笛を吹いた」ことで白人の怒りを買ってしまったのだ。そして1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられてしまう。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある大胆な行動に出る……。【作品詳細】映画『ティル』公開日:2023年12月15日(金)製作:ウーピー・ゴールドバーグ、バーバラ・ブロッコリ監督・脚本:シノニエ・チュクウ出演:ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイリン・ホール、ショーン・パトリック・トーマス、ジョン・ダグラス・トンプソン、ヘイリー・ベネット配給:パルコユニバーサル映画© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年08月26日アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった「エメット・ティル殺害事件」を基に、ウーピー・ゴールドバーグら製作で初めて劇映画化した『Till』が邦題『ティル』として12月15日(金)より日本公開。本ポスターとシーン写真7点が解禁された。1955年、イリノイ州シカゴ。夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は、ひとり息子で14歳のエメット、愛称ボボ(ジェイリン・ホール)と平穏な日々を送っていた。しかし、エメットが初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて「口笛を吹いた」ことが白人の怒りを買い、1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられた。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある行動を起こす。そんな彼女の姿は、一大センセーションとなって社会を動かす原動力となっていく――。製作には世界的な人気を誇るウーピー・ゴールドバーグ、『007』シリーズのスタッフら超一流陣が名を連ねる本作。公開されるやいなや、各国の映画祭で賞賛の嵐が巻き起こり、主要60映画祭21部門受賞86部門ノミネートで賞レースを席巻。なかでも、主人公メイミー・ティルを演じたダニエル・デッドワイラーは、ゴッサム・インディペンデント映画賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、サテライト賞など数々の映画賞で女優賞を総なめに。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家96%・観客97%の高スコアをたたき出した。解禁となった本ポスターは、母子が力強く抱擁する姿を捉えたもの。それぞれをかけがえのない存在として共に生きる2人の強い愛情が滲み出てくるものとなっている。シーン写真では、メイミーが息子を心配しながらも旅へと送り出す様子のほか、その後、息子を失った絶望のあと“アメリカ社会”に毅然と立ち向かう母親メイミーの様子ほか、製作にも名を連ねるウーピーがメイミーの母親を演じる様子などが切り取られている。<エメット・ティル殺害事件が及ぼした現代社会への影響>1955年8月28日にアメリカ合衆国ミシシッピ州マネーで実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」は、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなったことで知られている。14歳の黒人少年エメットが白人女性に対して「口笛を吹いた」という理由で拉致され、激しいリンチを受けて殺されたあげく、遺体は川に投げ捨てられた。愛息を失った底知れぬ絶望を胸に、多くの黒人の生活を脅かすアメリカ社会にたった1人で立ち向かった母メイミーの大胆な行動力は人々に勇気を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させる原動力となった。やがて21世紀に入り、2020年5月25日の「ジョージ・フロイド殺害事件」を契機に、BLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動(構造的な人種差別や黒人への暴力と闘う国際的な社会運動)がアメリカ国内のみならず、SNSを通じて日本を含む全世界に拡大したことは記憶に新しい。著名人、セレブ、Z世代にいたるまで実に多くの人々が声を上げた大規模なこの抗議運動のうねりは、2022年3月、人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪(ヘイトクライム)とする「エメット・ティル反リンチ法」成立へと繋がっていく。『ティル』は12月15日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月23日アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミン (以下 Garmin)の提供するスマートウォッチが、スペースX社の「ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)」ミッションに採用されたことを発表。マルチスポーツGPSウォッチ『fenix 7』をクルーが着用し、宇宙での生体情報を収集。宇宙飛行が人体に与える影響の解明に貢献します。「ポラリス・ドーン」ミッションで『fenix 7』を着用する4名のクルー民間初となる宇宙遊泳計画などでも注目される「ポラリス・ドーン」の有人宇宙飛行プロジェクト。そのミッションの一環である、長期宇宙飛行中の人間の健康に関する大規模な研究において、Garminのスマートウォッチが重要な役割を果たします。フラッグシップモデル『fenix 7』を4名の宇宙飛行士が着用し、ウォッチから得られる高精度の健康データが、宇宙飛行中の人体に与える影響に関する洞察に活用されます。このミッションは最長5日間の予定で、研究者はその間4名の心拍数、血中酸素トラッキング、睡眠パターンなどの身体状態を継続的にモニタリング。ミッション中のデータ収集は、すべて1回のバッテリー充電で完了します。Garminのグローバルセールス副本部長であるダン・バーテル(Dan Bartel)は、「Garminは、宇宙飛行の厳しい環境下における人体の適応に関する研究活動に参加できることを光栄に思っています。」と述べています。「Garminのスマートウォッチの優れたバッテリー寿命により、研究者は5日間のミッションの間、起きている時も休憩時もクルー全員のデータを継続的に収集することができます。」ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)のTranslational Research Institute for Space Health(TRISH)は、人類史上最高の地球周回軌道への到達と史上初の商業宇宙遊泳に挑む歴史的ミッション「ポラリス・ドーン」での、健康および生物医学研究を支援しています。「ポラリス・ドーン」のクルーとTRISHチームは、長いバッテリー寿命、頑丈な耐久性、終日健康状態をモニタリングする豊富な計測機能を理由に、Garminのスマートウォッチをこのミッションに採用しました。TRISHのシニアバイオメディカルエンジニアであるジミー・ウー(Jimmy Wu)は、「Garminのスマートウォッチ 『fenix 7』が提供する豊富な生体データにより、宇宙に身体がどのように適応するかをより理解することが可能になります」、また「この生理学的データはTRISHのEXPAND(※)データベースに追加され、将来の有人宇宙探査ミッションにおける、人間の健康とパフォーマンスに関する研究・理解のための支援になります。」と述べています。※ Garminは、グローバルでGarmin Healthプロジェクトを展開しています。健康経営、高齢者モニタリング、研究などの各市場におけるアプリケーションのために、Garminの幅広いウェアラブルラインナップと高品質のセンサーデータを活用したカスタマイズ可能なビジネスソリューションを提供しています。Garmin Health APIを活用し、プライバシーポリシーに従ってユーザーにデータの共有を依頼することで、独自のアプリケーションなどにデータを反映させることも可能です。Garminは製品の設計・製造も自社で行い、世界中のお客様にその製品をお届けするグローバル企業です。当社は、信頼できるパートナーとして、お客様の事業をサポートします。 【クルー着用モデル】「fenix 7」シリーズパフォーマンスと機能美を追求したフラッグシップモデル。堅牢さと美しさを追求したこだわりのマテリアルと、多彩なデータ計測、Garminが誇る性能の全てを盛り込んだマルチGPSスポーツウォッチ。Dual Powerモデルはソーラー充電で更なる長時間バッテリーを実現。 クルーの着用(予定)モデル『fenix 7 Sapphire Dual Power, Ti Carbon Gray DLC / Black』【Garmin International, Inc.】についてGarmin International, Inc.は、Garmin Ltd. (NYSE: GRMN) の子会社です。Garmin Ltd.はスイスで設立され、その主要な子会社は米国、台湾、英国にあります。Garminおよび『fenix 7』は、Garmin Ltd.の登録商標です。【ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)】について「ポラリス・ドーン」は、Polarisプログラムの3つの有人宇宙飛行ミッションのうち最初のものです。スペースX社は、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから「ポラリス・ドーン」のクルーを乗せた宇宙船「Dragon」を大型ロケット「Falcon 9」による打ち上げを2023年3月以降に行うことを目標としています。「ポラリス・ドーン」は、地球最高軌道への到達、史上初の商業宇宙遊泳の試み、地球上および将来の長期宇宙飛行中の健康状態に関する理解ための大規模な研究、そして、宇宙でのスターリンクレーザー通信のテストに取り組んでいます。 【Translational Research Institute for Space Health(TRISH)】についてTRISHは、有人宇宙探査の課題を解決するためにNASAのヒューマンリサーチプログラムより権限を与えられた、バーチャルな研究所です。TRISHは、宇宙における健康を向上させ、宇宙や地上のどこを探検しても人類が繁栄できるような、インパクトのある科学的・技術的な解決策を提供するために、新しい研究を絶え間なく追求し、資金を投資しています。ベイラー医科大学の宇宙医学センターが主導し、TRISHコンソーシアムはカリフォルニア工科大学およびマサチューセッツ工科大学とのパートナーシップを活用しています。 【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日元ワン・ダイレクションのゼインが、シーアを迎えたニュー・シングル「ダスク・ティル・ドーン」を2017年9月8日(金)に発表。ミュージック・ビデオも同時公開した。ゼインのソロ活動2015年3月にグループを脱退し、翌2016年1月にソロ・デビューを果たしたゼイン。シングル「ピロウトーク」、アルバム『マインド・オブ・マイン』いずれも全米・全英チャートで初登場1位を獲得した。その後も、テイラー・スウィフト、クリス・ブラウン、アッシャー、M.I.A.といった様々なアーティストとのコラボレーション曲を発表。これまで、アメリカン・ミュージック・アワード<ニュー・アーティスト・オブ・ジ・イヤー>やビルボード・ミュージック・アワード<トップ・ニュー・アーティスト>などに受賞しており、さらに先日行われた音楽授賞式 MTVヴィデオ・ミュージック・アワードにおいて、テイラー・スウィフトとの共演作「アイ・ドント・ワナ・リヴ・フォーエヴァー」が<ベスト・コラボレーション>を獲得し注目を浴びた。新曲ではシーアとコラボレーション来るセカンド・アルバムからのファーストシングルとなる「ダスク・ティル・ドーン」。本曲はゼインとシーアに加え、アデルやフー・ファイターズの新作を手がける音楽プロデューサー、グレッグ・カースティンによる共作だ。ゼインのボーカルで幕を開け、壮大なサビに向かって、ゼインとシーアという2つの唯一無二な声が1つになっていく。MVを手掛けたのは『(500)日のサマー』のマーク・ウェブミュージック・ビデオは、映画『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで知られるマーク・ウェブが監督を務めた。運び屋として組織の追手をかいくぐるも徐々に追い込まれるゼインの姿が描かれており、アメリカの人気TVシリーズ『ガールズ』で人気の女優、ジェマイマ・カークが彼の相手役を務めている。まるで映画のような壮大なスケールのミュージックビデオにも注目だ。【詳細】ゼイン feat. シーア 「ダスク・ティル・ドーン」リリース日:2017年9月8日(金)
2017年09月11日皆さんはルーカス・ティルをご存じでしょうか?この名前にピンときた人は熱心な『X-MEN』ファンかもしれません。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を皮切りとするシリーズ計3作に、ルーカスはミュータントのハボックことアレックス・サマーズ役で登場。ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトら共演者たちと共に、期待の若手俳優として注目を集めました。ただし、本編をご覧の方ならお分かりいただけるように、このシリーズには多数の若手がミュータント役で登場。その中でルーカスは目立っているような、そうでもないような…。しかも、出演3作目の『X-MEN:アポカリプス』でついに大活躍!?と思いきや、〇〇な展開に(本編でご確認を)。もう少しルーカスを堪能できる作品はないものか?と思ったのは私だけではないはずです。そんな願いが届いたのか、彼は昨年9月から米CBSで放送中の「MACGYVER/マクガイバー」に主演。80年代の人気ドラマ「冒険野郎マクガイバー」のリメイク版となる本作で、主人公のマックことアンガス・マクガイバーを演じています。秘密組織のエージェントであるマックが、仲間たちと共に危険なミッションに挑むのが「MACGYVER/マクガイバー」のあらすじ。今年9月からは、全米でシーズン2が放送されることも決定しています。名門マサチューセッツ工科大学に通っていた理系男子で、秘密組織のエージェントにもかかわらず大の銃嫌い。その代わりにスイスアーミーナイフを携帯し、任務を遂行していくマックですが、さすがは理系男子だけあり機転と豊富な科学知識が何よりの武器。とは言え、肥料を利用してお手製の爆弾を作ってしまう一方、体を張って危機に立ち向かうことも多く、文武両道のヒーローという表現が正しそうです。演じるルーカスも『X-MEN』シリーズのときは線の細さを感じさせる外見で、物語の舞台となる60年代や70年代といった時代の空気にマッチしていましたが、マック役では理知的な雰囲気に加えて程よいマッチョさも。さらには、女性の存在に振り回される繊細さがあったり、逆境にもめげないユーモアがあったり。物語を彩るモノローグもお茶目かつ人間味たっぷりで、一言で言えば、抜群にチャーミングです。そんなマックの活躍で、オリジナルを知る世代から知らない世代までを魅了するシリーズとなった「MACGYVER/マクガイバー」。作品カラーを決定づける第1話は『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワンが監督を務め、アクションあり、スリルあり、笑いあり、感動ありの世界を作り上げました。ただし、配信サービスの急成長と共にドラマの一気見が主流となり、連続性の高い作品に目が向けられがちな昨今。毎週放送&1話完結のオーソドックスなスタイルにはスタートダッシュだけでなく、視聴者を惹きつけ続ける魅力が必要です。その魅力を担っているのが、アンガス・マクガイバー=ルーカス・ティルであり、彼の紡いでいくストーリー。ですから、ここは1つ、『X-MEN:アポカリプス』のときに言おうと思って言いそびれたことを改めて言ってしまいましょう。いよいよ、ルーカス・ティルの時代がやって来ました!(text:Hikaru Watanabe)
2017年07月12日ゲッティ イメージズは、元Yahoo!のシニア・ヴァイスプレジデント、ドーン・エイリーが10月12日付で最高経営責任者(CEO)に就任することを発表した。なお、共同創立者兼CEOのジョナサン・クラインは会長職に就任する。エイリー氏はこれまでYahoo!の欧州・中東・アフリカ地域事業担当シニア・ヴァイスプレジデントとして、同地域での事業を牽引してきた人物で、それ以前は、イギリスの放送局Channel5の会長兼CEOや、ITVのグローバルコンテンツ担当マネージング・ディレクター、BSkyBのチャンネルおよびサービス担当マネージング・ディレクターを含む、数多くの大手イギリス系メディア企業にて重要な地位を担ってきた。また、エイリー氏は現在、イギリス政府が選出したBBCの特許状更新の見直しに関する委員会のメンバーも務めている。今回のエイリー氏の就任に関して、ゲッティ イメージズ共同創立者兼CEOのジョナサン・クラインは次のように述べている。「これまで20年間経営の舵を取ってきましたが、彼女がチームに加わり、ゲッティ イメージズの次なる成長、イノベーションそして業界のリーダーとしてのポジションを促進してくれることを喜ばしく思います。彼女は、プログラミングやコンテンツの収益化で確固たる実績を備えた、経験豊かなリーダーです。コンシューマー市場やテクノロジーとコンテンツの交わりについても深い理解を持っており、コンシューマーの領域で新たな機会を模索する弊社を指揮するのに相応しい人物です。」また、エイリー氏は自身のCEO就任について、次のように述べている。「私はこれまで、20年間にわたり先駆者として業界を推進し、新たな分野を開拓し続けているゲッティ イメージズに尊敬の念を抱いてきました。そしてこのたびこの卓越したグローバルビジネスを率いる機会が与えられたことを嬉しく思います。私はビジュアルの力でストーリーを広く伝え、人々を魅了することに情熱を持っていますが、これはまさにゲッティ イメージズの真髄にあたるものです。ゲッティ イメージズは日々優れたコンテンツを収集し提供する事で、人々にインスピレーションを与え、ストーリーを語ることを可能にしています。こうしたコンテンツを新たな収益化モデルと組み合わせることには果てしない可能性が潜んでいます。ゲッティ イメージズの優秀なチームに加わり、ジョナサンと共にビジネスの前進に向けて仕事ができることは喜びであり、スタートが待ちきれない思いです。」
2015年09月28日