クエンティン・タランティーノが『ブルージャスミン』や『フランシス・ハ』と並べて“2013年ベスト映画10”に選出した映画『午後3時の女たち』が、ついに日本公開決定。サンダンス映画祭「監督賞」受賞など、すでに各方面で高い評価を受けている本作から、アラフォー女性の内面を赤裸々に描いた日本版予告編が解禁となった。一見とても幸せそうな生活を送る主婦レイチェル(キャスリン・ハーン)。セックスレスを相談する心理カウンセラー(ジェーン・リンチ)に、「不満はないの」と語るものの、彼女が感じているのは、日常の中で女性としての魅力を失っていく漠然とした焦燥感。ある日、レイチェルは友人たちと遊びで訪れたストリップクラブで、少女のようなルックスで強烈な性的魅力を放つストリッパー、マッケナ(ジュノー・テンプル)に出会う。レイチェルは住むところを失い、困っている彼女を、家族も住む家に住まわせることに。しかし、彼女はただのストリッパーではなく、体も売る娼婦だった。少女のようなルックスを持ちながら、卓越した百戦錬磨のエロティックな技術を持つ彼女を通して、これまでの人生で知ることのなかった世界を垣間見るうち、レイチェルの日々と生き方が変化していく――。本作は、主人公の主婦が刺激を求めて行ったクラブでストリッパーの少女と出会い、彼女を通してそれまで知ることのなかった体験をしていく様子を、日常のユーモアを交えながらリアルな感覚で描かれる人間ドラマ。監督は、Women In Film2015において、『グローリー/明日への行進』のエヴァ・デュヴァネイ監督や女優のニコール・キッドマンと共に「クリスタル・ルーシー賞」を受賞し、注目を集めたジル・ソロウェイ。セックスレスに悩む主婦レイチェルを演じるのは、『なんちゃって家族』でコメディエンヌの要素を発揮したキャスリン・ハーン。10月公開のM.ナイト・シャマラン監督の新作『ヴィジット』では愛情深い母親を、12月公開のピーター・ボグダノヴィッチ監督の新作『マイ・ファニー・レディ』ではベテランの舞台女優を余裕たっぷりに演じているが、本作でも見事なコメディの才能を魅せている。また、少女と女性の間の危うい魅力を持つストリッパーを演じるのは、期待の若手女優ジュノー・テンプル。『マレフィセント』で演じた妖精や『ホーンズ容疑者と告白の角』で演じたダニエル・ラドクリフの恋人役とは全く違う、キュートかつセクシャルな役柄を堂々と演じ切っているのも注目だ。『午後3時の女たち』は11月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月24日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』が、邦題『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月に全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが13日、公開された。全米初登場第2位、全世界で興行1億3,000万ドルの大ヒットを記録した、ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラーの続編となる本作の舞台は、第1作から40年後、第二次世界大戦中のロンドン。身を守るため、イギリスの田舎町にやって来たある学校の子供たちと引率の教師がたどり着いた先は、前作で恐怖の現場となった古い洋館"イールマーシュの館"だった。そこで彼らは、再び邪悪な"黒衣の女"ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまい、悲劇がよみがえる。原作は、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)の続編で、前作の大ヒットを受けて新たな展開が執筆された。前作に続き映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』(58年)や『モールス』(10年)で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEO/Presidentサイモン・オークス氏は「常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた」と明かし、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2カ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイデアを提示してくれたんだ」と振り返る。本作では、『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが、黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じるほか、フィービー・フォックス、ヘレン・マクローリーらが出演。監督は、前作のジェームズ・ワトキンスから、長編映画2作目となるトム・ハーパーにバトンタッチしている。(C)Angelfish Films Limited 2014
2015年08月13日ダニエル・ラドクリフ主演で全米初登場2位を記録する大ヒットとなった英国発のゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death』(原題)が、『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月より日本公開されることが決定。出演に新たに『戦火の馬』のジェレミー・アーバインを迎えた本作から、ポスタービジュアルが解禁となった。第二次世界大戦下、ある学校の子どもたちが引率の先生と共に、疎開のためイギリスの田舎町にやってくる。たどり着いたのは、40年前に“恐怖の現場”となった古い洋館、イールマーシュの館だった。彼らはそこで、再び邪悪な“黒衣の女”=ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまう…。子どもたちの運命は?“黒い女”の正体とその目的は何なのか?40年の時を経て、再び怨讐の連鎖が古い洋館に訪れる本作。原作は、これまでにテレビ映画化や舞台化もされてきた、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説の続編。ダニエル・ラドクリフ主演の前作の大ヒットを受け、スーザン・ヒルが新展開となる続編を執筆した。前作に続いて映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』や『モールス』で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEOサイモン・オークスは、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2か月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイディアを提示してくれたんだ」と語っている。監督は、これが長編映画2作目となる新鋭のトム・ハーパー。出演には、『戦火の馬』や『17歳のエンディングノート』で知られる英国俳優ジェレミー・アーバイン。黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じている。さらに、「スイッチ~運命のいたずら~」などのTVシリーズで活躍するフィービー・フォックス、『007 スカイフォール』『ハリー・ポッター』シリーズのヘレン・マクロ-リーが出演。届いたポスターも、“脅威の存在から逃れられない象徴”を表現した強烈なビジュアルとなっている。『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』は11月、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月13日20世紀フォックススのパネル(プレゼンテーション)は、11日の17時45分から行われた。ここでは、日本でもヒットした『メイズ・ランナー』の続編やジェームズ・マカヴォイがSFホラー史における古典キャラ“フランケンシュタイン博士”を、ダニエル・ラドクリフが助手のイゴールを演じることが話題の『ビクター・フランケンシュタイン』が紹介された。ともにスタッフと主要キャストが登壇し、初お披露目となる映像で会場は盛り上がった。その他の写真そして、この後、待望の『ファンタスティック・フォー』、ライアン・レイノルズ出演の『デッドプール』(『X-MEN』のスピンオフで、異色の傭兵ミュータントが活躍するバイオレンス・アクション)そして『X-MEN:アポカリプス』の発表が行われた。『ファンタスティック・フォー』(日本は10月9日公開)は最新の予告編、残りの2作については初お披露目となる映像が上映され、またそれぞれの主要キャストおよび監督(ジョシュ・トランク、ティム・ミラー、ブライアン・シンガー)が登壇した。特にライアン・レイノルズが、「この作品の製作にGO!が出たのは、ここにいるファンのおかげ!」と公言した、『デッドプール』の映像について、ファンは歓喜!スタンディング・オベーションとなり、上映終了後「もう一度」コール!2回上映された。『X-MEN:アポカリプス』については、まず2000年の『X-メン』1作目から今日に至るまでの『X-MEN』映画の歴史をふりかえる映像が流れ、それを受けヒュー・ジャックマンが登場!自分にチャンスを与えてくれた『X-MEN』映画とそれを支えてくれたファンに対し感謝の言葉をのべ、彼にとって最後の『X-MEN』映画になる、次の『ウルヴァリン』映画を傑作にする、と宣言した。そしてヒューの紹介で、ブライアン・シンガーおよびジェニファー・ローレンスを含む『X-MEN:アポカリプス』のキャストが登場した。ここでヒューはいったんステージから降りた(恐らく『…アポカリプス』は、ウルヴァリンがメインで登場する映画ではないから)。初披露となった『…アポカリプス』では、オスカー・アイザックのアポカリプス姿と、そしてついにスキンヘッドになるジェームズ・マカヴォイのプロフェッサーX姿に会場は沸いた。しかし、この日の最大のハイライトはこの後。『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』『X-MEN:アポカリプス』の全登壇者で一堂に集まって写真をとることになったが、そこになんとスタン・リー、そして『X-MEN』のスピンオフ映画『ガンビット』に出演のチャニング・テイタムもかけつけた!『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』『X-MEN:アポカリプス』『ウルヴァリン続編』『ガンビット』のタイトルが並べられた画面が、会場の大モニターに映し出され、20世紀フォックス版マーベル・ユニバースの宣言が力強くなされた。取材・文・写真:杉山すぴ豊
2015年07月13日12月4日(金)に日本公開となる、ダニエル・クレイグ主演『007』シリーズ最新作『007 スペクター』。この度、ジェームズ・ボンドの迫力のあるアクションや、新ボンドガールが登場する予告編第2弾が公開された。ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や、宿敵”スペクター”との関わりがそのストーリーの中で明らかになるかもしれない、とうわさされているが、いまだ謎に包まれている本作。今回届いた予告編第2弾は、前作『007 スカイフォール』で焼け残った写真と書類がボンドの手に届く場面から始まる。先日の公開された特報映像でボンドの少年期の秘密を暗示するような前半部分から一転して後半、クリストフ・ヴァルツ演じる悪役オーバーハウザーの「ジェームズ、よく来た。 久しぶりだ」の声が終わるやいなや、ボンドによる怒涛のアクションシーンの連続。『007』シリーズの醍醐味の一つである、世界各地の美しい光景と激しいアクションの対比に目が離せない。オープニングの舞台となるメキシコのシーンでは、何者かを追いかけるボンドの姿。オーストリア・ソルデンでは、空を飛ぶヘリコプターの機外での格闘、標高3,000mを超すアルプス山中に両翼をもぎ取られながら不時着する飛行機のスペクタクルシーン、さらに雪上での銃撃戦では鍛え上げられた肉体のダニエル・クレイグがシャープなアクションを展開。ローマ市街地では、その市街を「完全封鎖」して撮影を敢行したのだとか。歴史の風格漂う市街地の路地や橋を疾走するボンドのアストンマーティン DB10 VS ジャガ ーC-X75の壮大なカーチェイスは圧巻!さらに悪役Mr.ヒンクス(デイヴ・バウティスタ)、Q(ベン・ウィショー)、レア・セドゥ&モニカ・ベルッチ演じる二人のボンドガールの姿が。予告編のラストではボンドガールに壁ドンも登場!セクシーな低音ボイスで囁くダニエルに注目してみて。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日ダニエル・ラドクリフとポール・ダノが『Swiss Army Man』で共演することになった。自然の中に取り残された男性が、死体と友達になり、家に帰る方法を一緒に探そうとするという、風変わりな物語らしい。メアリー・エリザベス・ウィンステッドも出演する。監督はダニエル・クウァンとダニエル・シーナート。ミュージックビデオや短編映画でキャリアを積み重ねてきたこのコンビは、最近、MTVミュージック・アワードで監督賞に輝いている。撮影は今月スタートする。ラドクリフの次回作は、11月北米公開予定のホラー『Victor Frankenstein』。共演はジェームズ・マカヴォイ。ダノは、BBCのミニシリーズ『戦争と平和』を撮り終えたところ。共演はリリー・ジェームズ。文:猿渡由紀
2015年07月01日5月22日より日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて“4週連続ハリー・ポッター祭り!”と題し『ハリー・ポッター』シリーズが放送されているが、ダニエル・ラドクリフとともに全作通して主人公・ハリー役の吹き替えを務め上げ、絶大な人気を誇るのが、声優・小野賢章。この度、彼のファーストライブ&ドキュメンタリー映像が収録されたDVDの発売が決定。リリースを記念して小野さんが登壇する完成披露上映会が行われることが分かった。小野さんは、幼少期から役者としての活動をスタート。堤幸彦監督『包帯クラブ』や、林遣都、池松壮亮、溝端淳平らいまの若手俳優界を牽引する役者が出演した『DIVE!!ダイブ!!』などの映画作品から、ミュージカル「ライオン・キング」ではヤングシンバを担当、テレビドラマにも出演経験があり、若干25歳にして幅広い経歴を持つ。前述した『ハリー・ポッター』シリーズ(ハリー役)の吹き替えをきっかけに、声優としての活動を開始してからは、アニメ「黒子のバスケ」で主人公・黒子テツヤ役を射止め一躍脚光を浴びた。2014年には「FANTASTIC TUNE」で歌手デビュー。同年8月2日には初のワンマンライブをTSUTAYA O-EASTにて開催。1,200人もの観客が詰めかける大成功を収めている。4月8日には新曲「ZERO」をリリースし音楽フェスに出演するなど、アーティスト活動も意欲的に行っている。今回発売されるDVD「Kensho Ono First Live&Documentary Film“Touch my Style”」には、彼の初のワンマンライブの映像を中心に、普段は見ることができない仕事風景や、プレイベートに密着したドキュメンタリー映像を収録。役や楽曲と真剣に向き合い葛藤する等身大の小野さんの姿が垣間見える、ファン必携の一本となっている。そして、6月20日(土)14:35~&25日(水)19:30~の2日間にて、本作の映画館上映が決定。ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催される完成披露上映会では、本編上映後に小野さんが登壇するトークイベントも開催。声優・俳優・歌手と様々な顔を持つ小野さんの魅力が詰まった本作の上映後に、彼がどんな想いを語るのか注目だ。「Kensho Ono First Live&Documentary Film“Touch my Style”」は7月8日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日現在、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にて4週連続放送中の『ハリー・ポッター』シリーズ。先日は、そのスピンオフ作品の主演にオスカー俳優のエディ・レッドメインが決定したばかり。昨年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場したアトラクション「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」も大人気だ。『ハリー・ポッターと賢者の石』(’01)から始まった、およそ10年に渡る物語は、2011年公開の8作目『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』で幕を閉じた。だが、同シリーズは、いまもなお多くの人々の心をとらえ、シリーズを通じて主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフや、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンら若いキャストは現在も注目の的。リアルに成長を遂げていく登場人物たちと共に大人になったファンも多く、いまでは子どもと一緒に改めてシリーズを楽しんでいる人もいるだろう。ディズニー作品やジブリ作品にも通じる、世代や国を超越した人気を見せる『ハリー・ポッター』の“その後”に迫った。■演技派に開眼?マッチョに変身!?活躍を続けるキャストたちまず、11歳のときに主人公ハリーに抜擢されたダニエルは、現在25歳。日本公開最新作『ホーンズ』では、不思議な力を持つ“角(ツノ)”が生えた男を演じていたが、ロンドンのウエスト・エンドやNYブロードウェイなど舞台で活躍しながら、デイン・デハーンと共演した『キル・ユア・ダーリン』、ジェームズ・マカヴォイがフランケンシュタインを演じる『Victor Frankenstein』(原題/’15)など、個性的で画期的な作品に果敢に挑み続けている。大人気ゲーム「グランド・セフト・オート」を巡る実話をベースにしたBBCフィルムズ製作のTV映画にも参加が決まり、若手実力派俳優としてまい進中といった様子だ。また、同じく25歳になったエマは、実写映画化が成功を収めているディズニーの『美女と野獣』で、ヒロイン・ベル役に抜擢。同作には、ホグワーツ魔法魔術学校“占い学”のトレローニー先生としてお馴染み、エマ・トンプソンもポット夫人役で出演する。『ノア 約束の舟』では劇中で母親になる役をオーディションで勝ち取っており、『ウォールフラワー』『ブリングリング』で見せた好演も、彼女の“本気”を裏付けている。そして、ロンことルパート・グリント(26)は、『アマデウス』のオスカー俳優F・マーレイ・エイブラハムやマシュー・ブロデリックらと共演した舞台「イッツ・オンリー・ア・プレイ」でブロードウェイ・デビューを飾ったばかり。彼とプライベートでは“大の仲良し”のマルフォイことトム・フェルトン(27)も、超大作『Risen』(原題/’16)などが控えている。トムといえば、東日本大震災の支援を積極的に行っている親日家でもあり、この3月には、ルパートとロンの兄フレッド役のジェームズ・フェルプス、妹ジニー役のボニー・ライトとのミニ同窓会の様子を「インスタグラム」にアップし、ファンを喜ばせた。「インスタグラム」といえば、「ハリポタ」卒業生の中でいま最も検索されているのは、ネビル役のマシュー・ルイス(25)かもしれない。英国のゲイのライフスタイル誌「Attitude」の表紙を飾ったマシューは、セクシーな筋肉ムキムキ姿をアップ。彼が演じたネビルは、気が弱くてドジ、でも“グリフィンドール”にふさわしい勇気の持ち主だったことがシリーズ終盤で明らかにされていったが、現実の彼が一番の変化(?)を遂げたようだ。さらに、彼らの脇を固める教授陣や大人の魔法使いたちには、主役級の顔ぶれが一挙集結しているのもこのシリーズの魅力。『アズカバンの囚人』から登場するシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンは数々の話題作に出演し、7月には『チャイルド44 森に消えた子供たち』が控えている。『秘密の部屋』に登場したシリーズ史上最もダメダメな先生ギルデロイ・ロックハートは、現在大ヒット中の『シンデレラ』ケネス・ブラナー監督だ。また、最終章で涙を誘ったスネイプ先生役のアラン・リックマンは、最近、長年にわたり事実婚状態にあった女性と極秘結婚。闇の魔女ベラトリックスを演じていたヘレナ・ボナム=カーターは、世界海洋デーのキャンペーンの一環としてマグロとのセクシーショットを披露しており、錚々たるベテラン俳優たちも話題には事欠かない。■キッズ映画から青春アクションへ…夢中になったファンたちが次に求めるもの当初は、謎解きやアドベンチャー要素の強いキッズムービーとして魅力があった本シリーズ。だがやはり、キャストたちが成長するに連れ、変化を帯びていく。特に『炎のゴブレット』でヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)が“復活”して以降、等身大のティーンエイジャーが“自分らしさ”を模索し、仲間と協力し合い、時には切ない初恋に身を焦がしながら、謎多き巨悪に立ち向かっていく姿は、同世代のみならず、幅広い世代に共感を呼ぶことになった。その潮流は映画界に受け継がれており、とりわけ今年は、同じく大ベストセラー小説の映画化の完結編『ハンガー・ゲームFINAL』や、世界的大ヒットとなった『メイズ・ランナー』や『ダイバージェント』の続編が、続々と日本に上陸する。『炎のゴブレット』でハリーのライバル、セドリック役を演じたロバート・パティンソンが、後に『トワイライト』シリーズで大ブレイクしたように、こうした作品群は若手俳優の登竜門のようにもなっている。創造性にあふれた独特の世界観、予測不能な物語、そして魅力的なキャストによるアンサンブルは、「ハリポタ」に慣れ親しんだファンの心をもガッシリとつかんだようだ。「ハリポタ」ファンとしては、オリジナルのキャスト陣で大人になったハリーたちの姿もぜひ観てみたいところだが、ダニエルが草食系男子を演じた現代的なラブコメ『もしも君に恋したら。』(原題:What If)のような軽妙な作品も観てみたい気も…。いずれにしろ、これからも彼らの動向とその影響力には目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日J・K・ローリング原作、ダニエル・ラドクリフ主演で映画化された『ハリー・ポッター』シリーズ。本作のスピンオフ作品となる『Fantastic Beasts and Where to Find Them』(原題)で、『彼女と博士のセオリー』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインが主演を務めることが明らかになった。本作の舞台は魔法界。エディはJ.K.ローリングが生んだキャラクターの一人で、魔法界では魔界動物学の権威として知られる人物、ニュート・スキャマンダーを演じる。ニュートは、旅先で遭遇した数々の幻獣を記録に残し、のちにホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」を著すキャラクターだ。原作者のJ.K.ローリングは本作で脚本家としてデビューしており、今回の映画化にあたっては、ニュートの人物像やその著書を深く掘り下げ、小説のなかで構築してきたユニークな魔法の世界をさらに膨らませる予定だそう。ワーナー・ブラザース映画クリエイティブ企画/国際製作部のグレッグ・シルバーマンは本作の映画化にあたり、「エディ・レッドメインは、いまの映画界をリードする実力派俳優の仲間入りを果たしました。そのエディを、J.K.ローリングが描く魔法の世界に迎えることができて嬉しく思っています。彼なら、本作のメインキャラクターであるニュート・スキャマンダーを見事に演じてくれるでしょう」とエディの好演に期待を寄せる。さらに、映画版『ハリー・ポッター』シリーズでも後半の4作品でメガホンを撮ったデイビット・イェーツ監督が本作でも続投。「エディは度胸のいい俳優で、創意やウィットや人間味にあふれているんだ。エディと組めると思うと、いまから楽しみで仕方がない。この新作でJ.K.ローリングのすばらしい世界を一緒に冒険できるからね。J.K.もきっと同じ気持ちだと思う」と喜びのコメントを寄せた。製作は『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品を手がけたデイビッド・ヘイマン。J.K.ローリングと共に脚本にあたるのは、同シリーズ7作品を担当したスティーブ・クローブス。製作総指揮は同シリーズの後半4作品を手がけたライオネル・ウィグラムに決定している。2014年公開の映画『彼女と博士のセオリー』で、スティーブン・ホーキング博士を好演し、全米映画俳優協会賞、英アカデミー賞、ゴールデングローブ賞に輝いたエディ。今年11月には、マリウス役で主演した映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督と再タッグを組んだ史実ドラマ『The Danish Girl』(原題)が公開を控えている。まさにいま、最も旬な俳優でもあるエディの主演抜擢に、本作への期待も高まるばかりだ。本作は3D上映、IMAXシアターでの上映を予定しており、2016年11月18日(現地時間)より世界各地で順次公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日今年のフジロックにも参戦する「ベル&セバスチャン」のスチュアート・マードックが初監督を務める『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』。アラウンド20女子のハートをがっちりつかむ、『(500日)のサマー』のようなポップ&キュートな世界観で贈るミュージカルの本作に引き続き、ザック・エフロンがイマドキのアラサー男子を演じる『恋人まで1%』、クエンティン・タランティーノも絶賛する大人の映画『午後3時の女たち』が、「映画に恋する3部作」として順次公開されることになった。まず、「映画に恋する3部作/アラウンド20」には、英国スコットランド・グラスゴーを舞台にしたポップなミュージカル映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(8月1日公開)。いま日本の若者の間でも注目を集めているグラスゴー出身のバンド「ベル&セバスチャン」のフロントマン、スチュアート・マードックが、自身の同名ソロ・アルバムを元に脚本・監督を務めた。ウェス・アンダーソン監督作品や『(500日)のサマー』などにも通じるカラフル&ポップな世界観と音楽で、思春期特有の少女と少年の恋と痛みをビター&スイートに描き出していく。また、<アラウンド30>に選出されたのは、「ハイスクール・ミュージカル」で人気を博し、『ペーパーボーイ真夏の引力』などで演技への新たな開眼を見せたザック・エフロン主演作『恋人まで1%』(9月公開)。ニューヨークを舞台に、女性と気軽なセックスのみの関係しか築けない主人公を演じたザックと、『セッション』で日本でも知名度急上昇のマイルズ・テラー、『クロニクル』『フロートベール駅で』の好演で注目を集めたマイケル・B・ジョーダンという、アラサー男3人組それぞれの恋模様を描く。ザックの相手役を務めるのは、今年、「ミュウミュウ(Miu Miu)」広告の顔に選ばれ、ジミ・ヘンドリックスの黄金期を描いた『JIMI:栄光への軌跡』や、名匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督の『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』に出演する英国の“ファッションアイコン”、イモージェン・プーツ。マイルズとマイケルはリブート版『ファンタスティック・フォー』の公開も控えており、まさに次世代のスター候補たちが集結した “NY式・イマドキラブコメディ”となっている。さらに、<アラウンド40>には、ドラマ「昼顔」のような妖しい雰囲気のポスターが印象的な『午後3時の女たち』(11月公開)。ベン・スティラー主演『LIFE!』では主人公の妹、『なんちゃって家族』ではおせっかいでKYなカントリー主婦を演じたキャスリン・ハーンと、『マレフィセント』の妖精役や『ホーンズ容疑者と告白の角』でダニエル・ラドクリフの恋人役を演じたジュノー・テンプルが繰り広げる、世代が違う女同士の“ふれあい”を描いた人間ドラマ。あのクエンティン・タランティーノが『ブルージャスミン』や『フランシス・ハ』とともに2013年のベストテン映画に入れた作品として注目を集め、サンダンス映画祭では「監督賞」も受賞。一見、何不自由ない生活を送っているように見えるが、実はセックスレスを抱えている主婦レイチェルが、少女のようなルックスで強烈な性的魅力を放つストリッパーと出会い、抑えていた欲望を解放させていく衝撃作。それぞれ、等身大のリアルさをもって表現された<恋愛>がテーマの3部作。さて、あなたはどれを見る?「映画に恋する3部作」【アラウンド20】『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』は8月1日より新宿シネマカリテほか全国にて公開。【アラウンド30】『恋人まで1%』は9月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。【アラウンド40】『午後3時の女たち』は11月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日アンニュイで繊細なルックスに確かな演技力を兼ね備え、“レオナルド・ディカプリオの再来”ともいわれているデイン・デハーンの主演最新作『ライフ・アフター・ベス』。特殊な“チカラ”を思いがけず手にした高校生を演じた『クロニクル』や、悪に墜ちるハリー・オズボーン役を演じた『アメイジング・スパイダーマン2』をへて日本でも注目を集める彼が、ゾンビの彼女に恋する異色の青春ラブコメディに挑んだことについて、ときおりキュートな笑顔を見せながらたっぷりと語ってくれた。ザックは、最愛の恋人ベスをケンカ別れしたまま不慮の事故で亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後、思いがけない奇跡が起きる。ベスが墓穴から這い出し、両親と暮らした家に戻ってきたのだ!神様がやり直しのチャンスをくれたと思い、これまで以上にベスを大切にしようとするザック。だが、次第にベスがゾンビとして成長していく姿に、少しずつ心が離れていくことに気づく。そんなとき、“生身の人間”である幼なじみのエリカに出会い…。デイン・デハーンといえば、ライアン・ゴズリングの息子役を演じた『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』、ダニエル・ラドクリフとラブシーンを演じた『キル・ユア・ダーリン』など、近年、通好みの作品への出演が相次ぎ、物憂げな表情が「若き日のディカプリオを彷彿とさせる」と注目を集めている若手演技派。大作の『アメイジング・スパイダーマン2』では、アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカーの親友ハリー役に抜擢されたことも記憶に新しい。そんな彼が今回演じたのは、愛した彼女がゾンビになって戻ってきた(?)ことに戸惑いながらも突き放すことができない、ちょっぴり優柔不断なごく“フツー”の青年。これまでに彼が演じてきた多くの役柄とは、まったく異なるキャラクターだ。いわば、キャリア的にも異色といえる本作に出演した決め手は、いったい何だったのだろうか?「僕が脚本を読むときに重視するのは、納得できるストーリー展開かどうかなんだ。この作品の設定は非現実的だけど(笑)、それに対するキャラクターはとても自然だったんだ。どのキャラクターも共感できる行動をとっている。だから脚本を読んですぐに演じたいと思ったよ!」と、デインは語る。当初は驚愕し戸惑いながらも、やはり最愛の彼女が再び目の前に現れたのだから、それはうれしいはず!?理性よりも愛の力が勝り、失った時間を取り戻すようにラブラブになる2人だったが、次第にベスが “ゾンビ化”し始めてくると、その関係は微妙になっていく。「死から蘇った彼女の容貌は最初から少しヘンなんだ。やがて徐々に腐敗が進み、言動も常軌を逸してくる。その過程が面白いよね」と、まるで恋人の“ゾンビ化”を楽しんでいたかのように笑顔を見せる。“ゾンビ化”する恋人ベスを演じた人気コメディエンヌ、オーブリー・プラザに関しては、「とても楽しい人だよ。そして肝がすわってる一方で、はにかみやでもあるね」と紹介。「彼女はゾンビ役を心から楽しんでたよ。それに全力で熱演してゾンビになりきっていた。ほかでは見たことのない彼女ならではのゾンビだよ」と、彼女の“名演”を手放しで絶賛した。また、本作には、『シカゴ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジョン・C・ライリー、「サタデー・ナイト・ライブ」出身のモリー・シャノン、『男と女の不都合な真実』のシェリル・ハインズら、コメディにも定評のある俳優たちが集結し、幼なじみのエリカ役で『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック、ザックの兄カイル役で「クリミナル・マインド」シリーズのマシュー・グレイ・ガブラーも登場し、脇を固めている。「皆、仲が良かったよ。この作品の素晴らしいところは、色んな味を持つ俳優たちが集まったところだね」と、デインは言う。「キャストもスタッフもジェフ(・バエナ監督)の脚本に惚れ込み、情熱を持って参加した作品なんだ。演じている時間は幸せな時間だったよ!」とふり返り、タイトなスケジュールながら充実した撮影だったことを伺わせた。さらに、劇中ではゾンビ化したベスは音楽の趣味が変わり、スムーズ・ジャズを好むようになるという設定があるが、「以前、何かの記事でスムース・ジャズが持つ鎮静効果を知ったんだ。だから病院などでも流されてるらしいね。ゾンビは欲望のままに動く生き物だ。人間の複雑な心にジャズが作用するなら、単純なゾンビへの効果は計り知れないんじゃないかな(笑)」と大マジメに自説を展開し、お茶目な面を見せるひと幕も。バエナ監督からは「本来であれば、コメディ俳優がやるような役だけど、くどくなるかもと思って、あえて彼を選んだ」と言われ、「おかげで浮ついた作品にならず、ストーリーに深みが出たと思う」と賛辞を贈られたデイン。愛しているからこそ、すれ違う。実はそんな、ごく普遍的な愛の物語である本作に、等身大の誠実さと苦悩、そしてリアルさをもたらした彼の才能もまた、愛さずにはいられない。『ライフ・アフター・ベス』は5月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日デイン・デハーンが、リュック・ベッソンの次回監督作『Valerian(原題)』に主演することになった。原作は、1967年に出版されたグラフィックノベルで、28世紀を舞台にしたSF作品。ベッソンが脚色も手がけ、2017年夏に撮影が開始される予定だ。共演は、人気モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ。ジョー・ライト監督の『アンナ・カレーニナ』で女優デビューしたデルヴィーニュは、ライト監督の次回作で、この秋北米公開予定の『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』にも出演する。デハーンは最近、『アメイジング・スパイダーマン2』にハリー・オズボーン役で出演。またダニエル・ラドクリフと共演した『キル・ユア・ダーリン』でも高く評価された。日本では、デハーンが主演する異色のソンビ映画『ライフ・アフター・ベス』が5月16日(土)より公開される。『ライフ・アフター・ベス』5月16日(土)よりシネマカリテにて公開文:猿渡由紀
2015年05月13日『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが主演する映画『ホーンズ 容疑者と告白の角』が5月9日(土)より公開される。本作は『ハイテンション』『ピラニア3D』などの作品で知られるフランスの新鋭アレクサンドル・アジャが監督を務めているが、ラドクリフは「僕が仕事をした中で一番素晴らしい映像作家もしれない!」とその手腕を絶賛している。その他の画像『ホーンズ…』は、恋人殺害の容疑をかけられた男が、突然頭に生えた角によって不思議な力を身に付け、真犯人を突き止めていくファンタジー・サスペンス。ラドクリフ演じる主人公イグは“誰もが真実を語りだす”不思議な力を持った角によって、人々の心の奥底をのぞき、恋人の死に隠された悲しい秘密を知っていく。「脚本を読んで、出演をすぐに決めた」と話すラドクリフは「俳優としても挑戦しがいのある役柄だった。この作品には、今まで想像もしていなかったようなシーンがたくさん存在する」という。では観客が“想像もしていなかった”シーンを一体、誰が映像化するのか? 製作陣が選んだのが、ホラー映画の世界で注目を集めるアジャ監督だ。彼は2003年公開の『ハイテンション』で国際的に注目を集め、『ヒルズ・ハブ・アイズ』でハリウッドデビュー。『P2』『ミラーズ』など数々のホラー作品を手がけてきた。「どのシーンでも彼が作り上げるものは、美しくて興味深く、格好いい」というラドクリフは「いつも僕が思ってもみなかった方法でシーンを作っていて見事」と評価する。圧倒的な描写とエッジのきいた語り口が魅力のアジャ監督だが、ラドクリフによると、監督は自身のビジョンをしっかりと持ちながら、キャストやスタッフの能力を“引き出す”才能も持ち合わせているようだ。「監督が誰よりも優れているところは、セットにいる全員に彼のビジョンが伝わってくるところ。アジャ監督は、誰でもなんでも言える環境を作ってくれる。誰もがクリエイティブな人であることを彼は知っているからなんだ。それに、自分自身の創造性に不安を抱いていないから、他の人からの助言も気にしない、彼は本当に素晴らしい人だ!」『ハリー・ポッター』シリーズ以降、ラドクリフはゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』やロマンスコメディ『もしも君に恋したら。』など新たなジャンルに挑戦しているが、『ホーンズ』ではアジャ監督がラドクリフの“新たな魅力”を引き出しているようだ。『ホーンズ 容疑者と告白の角』5月9日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
2015年05月08日『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、主演最新作『ホーンズ 容疑者と告白の角』(5月9日公開)で頭に不思議な力を持つ角(ツノ)が生えてくる破天荒なキャラクターに挑戦。その角姿に本人も大満足しているという。ホラー界の貴公子と呼ばれるジョー・ヒルの長編小説『ホーンズ 角』を原作とする本作でラドクリフが演じるのは、恋人殺しの汚名を着せられ苦痛の日々を送る主人公のイグ。ある朝、だれもが真実を語り出す不思議な力を持った角が生え、この"告白の角"を使って恋人メリン(ジュノー・テンプル)殺しの真犯人を探し出す。ラドクリフは自身の角姿について「角のことを、少し見せびらかしたくなったよ! 角は僕に自信を与えてくれたんだ。つけていて本当に楽しかったよ」とコメント。「もっと愚かに見えるのかと心配だったけど、つけてみた途端に気に入ったし、かっこいいとさえ思ったよ! ずっとつけていられると思ったくらいだ。それにとても満足していたしね」と気に入っていたと明かした。メガホンをとったフランス人新鋭監督のアレクサンドル・アジャは「実は小説で描かれる角は、ハロウィンの小道具のようで、いかにも作りものだったんだけど、もっと自然でリアルなものにしたかったんだ」と言い、「『失楽園』のギュスターヴ・ドレの挿絵のように堕天使のようでもあり、動物のようでも、野獣のようでもある。流線型で、髪と溶け合って埋没するような質感のものなんだ」と語る。さらに、「観客には角のことを忘れてほしかったし、観客が角に集中し過ぎて物語を忘れてしまうのは嫌だった」とアジャ監督。「角をつけてダニエルが演じれば、最初はもっと自信がもてると思ったんだ」と話し、「そのうちに彼は角のことを忘れていったんだよ。セットでは僕たち全員も角のことを忘れていた。ダニエルが朝、ごく普通に角をつけて現れるが、角は誰の目にも入らなくなったしね!」と角と一体化していた様子を振り返った。(C)2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.
2015年05月02日ダニエル・ラドクリフが、スティーヴン・キングを父に持つ“ホラー界の貴公子”による原作の映画化に挑む『ホーンズ 容疑者と告白の角』。まもなく5月9月(土)より全国公開となる本作で、ラドクリフの恋人役を務めているのが、『マレフィセント』などで注目を集める若手女優ジュノー・テンプル。このほど、彼女を絶賛するダニエルからコメントが到着した。本作でダニエルが演じる主人公イグは、恋人のメリン殺しの汚名を着せられ、苦痛の日々を送る青年。ある朝突然、彼の頭に、誰もが真実を語り出す不思議な力を持った角が生えてきたことから、イグは恋人殺しの真犯人を探し出そうとする…。原作はホラー界の貴公子、ジョー・ヒルの長編小説。『ミラーズ』『ピラニア3D』など数々のホラー作品を手がけるフランス人新鋭監督のアレクサンドル・アジャがメガホンをとり、かつてないファンタジー・サスペンスに仕立て上げた。アジャ監督が「互いに愛し合うイグとメリンの2人を描いた作品なんだ」と語っているように、ラブストーリーが物語の軸になっているという本作。その重要な役どころである恋人・メリン役を演じたのが、ジュノー・テンプルだ。イギリス出身で現在26歳の彼女は、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(’11)、『シン・シティ 復讐の女神』(’14)など話題作に相次いで出演。『マレフィセント』ではオーロラ姫の世話係となる3人の妖精のひとりを演じていた。最新作には、トマス・ヴィンターベア監督、キャリー・マリガン共演の『Far from the Madding Crowd』、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のエヴァン・ピーターズ共演の青春ドラマ『Safelight』、リス・エヴァンス共演の『Len and Company』(原題)、さらにはマーティン・スコセッシ監督の米HBO放送のTVドラマなどが控えており、今後要注目の若手実力派だ。本作で彼女は、イグを心から愛し、彼との将来を願う女性を好演する。「スクリーンで見る2人は真実味があるし、ジュノーとダニエルはとてもリアルだよ。このカップルを僕は信じられるし、2人に同情もできる、それに2人を一緒にさせたいと願ってしまうんだ」と語るのは、アジャ監督。彼らの演技は、本物のカップルに見えるほど、ごく自然なものだったことを明かす。当のダニエルは、「ジュノーは素晴らしいよ! 念入りに作られた情感あふれるシーンを彼女と演じていると、意欲的な若い女優のあるべき姿を感じるんだ。恐れを知らず、楽しく、素晴らしい人柄で一生懸命に専念する人だよ。それに、自分が相手に対して無防備のなるべきときに、心を開いて信頼できる人と一緒にいられるのは、素晴らしいことだよ」と撮影時をふり返り、彼女を大絶賛。「同世代のキャストが多くて、みんなすごく仲が良かったんだけど、その中でもとりわけ仲良くなったのはジュノーなんだ。彼女とは緊迫したシーンもあったんだよ。あれだけ緊迫したシーンを一緒にやると、すごく仲良くなるか、または仲が悪くなるかしかないんだよね(笑)」と語り、彼女との関係は前者だったことを喜んでいる様子。ジュノー自身も、全世界で最も著名な俳優のひとりであるラドクリフについて、「彼の周りにいられるなんて大きな喜びだし、刺激を受けたわ!共演できて光栄に思う」と語っている。ラドクリフが絶大の信頼を寄せたジュノーとの“恋人”ぶりを、スクリーンでも確かめてみて。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホーンズ容疑者と告白の角 2015年5月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月27日元AKB48の川崎希とその夫のアレクサンダーが4月23日(木)、映画『ホーンズ 容疑者と告白の角』の公開前イベントに揃って出席。映画にちなんだ“本音”トークで、浮気癖のあるアレクへの驚愕の“お仕置き”の実態が明らかになった。『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役のダニエル・ラドクリフ主演で、スティーヴン・キングの息子である作家ジョー・ヒルの原作を映画化。恋人殺しの容疑を掛けられたイグだったが、ある朝、人々に真実を告白させる角が頭に生えてくる。その角で恋人を殺した真犯人を探そうとするが、その先には驚愕の真実が…!2人はダニエル演じるイグと同様、2本の角を頭に乗せて登場したが、川崎さんは「これを着けると相手が真実を喋っちゃうということですけど、私は彼(アレク)の本音は全部分かってるつもりなので、普段から常に角が生えている気持ちです」と余裕の表情。これにアレクは「じゃあおれが『ジムに行く』とか『バンドの練習に行く』と家を出ても、行ってないこと分かってる?」と尋ねると、川崎さんはあっさりと「分かってるよ。財布のレシート見て確認してるから。毎日見てるよ」と女のしたたかさを見せつける。映画について川崎さんは「『ピラニア3D』とかの大好きな監督で、その味が出てる。サスペンスとファンタジーとラブストーリーが入ってて、最後まで誰が犯人か分からずドキドキしました」と絶賛。ダニエル演じるイグに関しても「恋人に対して一途で、ずっと好きなのが伝わってきてうらやましい」と浮気性のアレクをチクリ?これに対しアレクは、どんなに移り気しようとも「のんちゃんのことは、一生好きだよ。気持ちは変わらない」と宣言。川崎さんも「嬉しい。どんなに浮気しても戻って来るってのは信じてる」と相変わらずのラブラブぶりを見せつけた。ちなみにアレクさんがいま、一番気になる女の子はAKB48のこじはる(小嶋陽菜)とのことで、こじはるの誕生日には「パンティーを3枚あげた。喜んでましたよ」とニヤリ。川崎さんは、元同僚のこじはるが、今年の総選挙の立候補を辞退したことについて「陽菜らしいなって思いました。マイペースで自分の考えでやるタイプなので」と理解を示し、さらに今年の総選挙についてイチオシのメンバーとして「たかみな(高橋みなみ)に卒業前に1位を獲ってほしい。めっちゃいい子なので」と語った。イチオシのこじはるが立候補しないということでアレクは、峯岸みなみをプッシュ!「TVで見ると普通だけど、実物の方が全然かわいい。ドキッとした」と角をつけているだけあって(?)、本音全開で笑いを誘っていた。現在、川崎さんのほぼ“ヒモ”状態のアレクだが、最近もらったプレゼントを尋ねると「1~2か月前にランボルギーニをもらった。いい感じよ(笑)」と告白。この日は、そのお返しとばかり、アレクから川崎さんに手紙のプレゼントが!「何回生まれ変わっても、希以上に好きになってくれる人はいない」など、深い愛を語る内容に川崎さんは感動していたが、後半では一転、浮気癖について「それはそれ」「かわいい子を見たら声かけずにはいられない」と開き直り、これには川崎さんも「前半だけでよかった。後半いらない(苦笑)」と顔をしかめていた。ちなみに、これまで何度も浮気がばれているアレクだが、そのたびに川崎さんからお仕置きを食らっているようで「結構、浮気は命がけです」と明かす。アレク曰く「お仕置きの基本はスタンガン」。さらに前回の浮気に関してはスタンガンでは飽き足らず、罰として「(川崎さんの命令でアレク自身の)オシッコを飲まされちゃった!」と衝撃の告白!これには報道陣もドン引きだったが、アレクは「体の調子が良くなった(笑)」とあっけらかんと語り、川崎さんも「次のお仕置きは考えてる(笑)」とさらにエスカレートしたお仕置きがあることを示唆していた。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホーンズ容疑者と告白の角 2015年5月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月23日現在シリーズ最新作『007 スペクター』を撮影中のダニエル・クレイグが、ニューヨークで膝の手術を受けたことが分かった。今作がジェームズ・ボンドを演じる4作目となるダニエルは、撮影スケジュールに自分の出番のない期間を作ってもらい、以前に傷めた膝関節の手術を行なったという。術後はイギリスに戻って、今月22日(現地時間)にはパインウッド・スタジオでの撮影に合流する予定だという。イギリスの「The Mirror」紙上では関係者が、ダニエルは万全の状態で戻ってくるので撮影に遅れが生じることはないだろうと話している。先日はメキシコ・シティで撮影が行なわれ、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは「これまでで最も大がかりなオープニング・シーンになる」と語った。『007スペクター』は12月4日に日本公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月06日『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ主演最新作『ホーンズ 容疑者と告白の角』(原題:HORNS)の予告動画と本ポスタービジュアルが13日、公開された。原作は、ホラー界の貴公子と呼ばれ、父親にスティーヴン・キングを持つジョー・ヒルの長編小説『ホーンズ 角』(小学館文庫)。主演のダニエル・ラドクリフは、頭に不思議な力を持つ角が生えてくる男・イグを演じる。このたび公開された映像では、恋人メリン(ジュノー・テンプル)殺しの容疑者にされ、苦痛の日々を送るイグに、ある日突然、角が生えてくる。すると、その日から、イグの前ではなぜか、周囲の人間が欲望や秘密を話し始める。その角は、人間の本音を語らせるという"告白の角"だったのだ。そしてイグは、その角を使い、恋人殺しの真犯人探しを始める。ラドクリフは、角姿だけではなく、無精ヒゲやセクシーな胸毛も大胆披露。『ハリー・ポッター』の時のかわいらしい姿とは違う、新たな一面を見せている。さらに、ラドクリフの身体から炎が出ている衝撃シーンも収録。同時に公開されたポスターでは、森で殺された恋人を背景に、角を生やし、身体にヘビを巻きつけた、赤い目をしたイグの姿が収められている。監督は、『ハイテンション』で国際的に注目を集め、ウェス・クレイヴンの『サランドラ』をリメイクした『ヒルズ・ハブ・アイズ』でハリウッドデビューした、フランス出身のアレクサンドル・アジャ。その後も、『P2』、『ミラーズ』、『ピラニア3D』など、数々のホラー作品を手がけている。(C)2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.
2015年02月13日『ハリー・ポッター』シリーズで全世界を席巻したダニエル・ラドクリフが、頭に不思議な力を持つ角(ツノ)が生えてくる男を演じる『ホーンズ容疑者と告白の角』。その衝撃的なビジュアルが注目を集めるファンタジーサスペンスの予告映像とポスタービジュアルが到着した。最愛の恋人メリン(ジュノー・テンプル)を失ったばかりでなく、その殺人の容疑を掛けられてしまった主人公・イグ(ダニエル・ラドクリフ)。地獄のような日々を送っていたある朝、額に突然角(ツノ)が生えてくる。その角の前では誰もが真実を語り出すという不思議な力があることに気付いたイグは、“告白の角”を使って真犯人を探そうとする。しかし手掛かりを掴むにつれ、メリンの死に隠された悲しい秘密が明らかになり…。原作は小説界の重鎮、スティーヴン・キングを父に持つジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ角」。本作はホラー界の貴公子とも呼ばれる彼の初の映画化作品となる。メガホンを取るのは数々のホラー作品を手がけ、熱狂的ファンを持つフランス出身の新鋭監督、アレクサンドル・アジャだ。今回解禁された映像では、愛する女性を亡くして悲しみに暮れる主人公・イグが、彼女の死の真相を掴むために執念を燃やす様を目にすることができる。無精ひげを生やし、リアルなツノを生やしたラドクリフの姿は迫力満点!周囲の人々が角の魔力によりイグの前で自らの欲望や秘密をさらけ出す様子も、鬼気迫るものが感じられる。さらにラストは、イグが炎に包まれてしまうシーンまでも映し出されている。また、併せて解禁となったポスターは、森で殺されてしまったメリンを背景に、たくましい角を生やし身体にヘビを巻きつけたイグが佇む、何とも意味深長なビジュアルに。イグの真っ赤な眼からこぼれる一筋の涙が意味するものとは…ダークファンタジーとサスペンスが絶妙に融合していると評判を呼んでいる本作、まずは予告動画から堪能してみて。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日ダニエル・ラドクリフが、スティーヴン・キングの息子であり“ホラー界の貴公子”と呼ばれるジョー・ヒルの同名小説の映画化に挑む『HORNS』(原題)。このほど、その邦題が『ホーンズ 容疑者と告白の角』に決定し、初となる場面写真が到着した。恋人殺しの汚名を着せられ、苦痛の日々を送るイグ(ダニエル・ラドクリフ)。ある日、目を覚ますと、彼の額から角(ツノ)が生えていた!初めは戸惑うイグだったが、その角は周囲の人間に欲望や秘密を語らせる不思議な力を持っており、イグはその<告白の角>を使い、真犯人を探し出そうとする。人々の疑惑や本音が押し寄せる中、真犯人の手掛かりを掴んだとき、彼女の死のもっとも悲しい秘密が明らかになる――。ある日突然、誰もが真実を語り出す<告白の角>が生えてきた男が、その角を使い、恋人殺しの真犯人を探し始めるファンタジー・サスペンスとなる本作。監督を務めるのは、『ピラニア3D』など数々のホラー作品で熱狂的ファンを持つ新鋭アレクサンドル・アジャ。主演は、史上最強のファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズ全8作で主人公ハリー・ポッター役を演じたダニエル・ラドクリフ。今度は、頭に不思議な力を宿す角が生えてくる男という、斬新すぎるキャラクターに挑み、世界中を騒然とさせている。原作は、日本でも高い人気を誇る、ホラー界の貴公子と呼ばれるジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ 角」(小学館文庫)。1997年、スティーヴン・キングの息子という素性を隠し、“ジョー・ヒル”というペンネームで執筆活動を開始した彼は、数々の短編作品で評価を得て、2007年2月には第1長編『ハートシェイプト・ボックス』を発表。4月1日には「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー・リストに名を連ねるほどにもなった、親譲りの才能の持ち主だ。同年には、「バラエティ」紙による暴露記事の後、自身の素性を認めている。ダニエルは、そんな本作について「はじめに脚本を読んで、出演をすぐに決めたよ。角を頭につけることについては、初めはうまくいくか心配だったけど、実際につけてみたら、とてもかっこよくて気に入ったんだ」とご機嫌。「この作品は、いままで想像もしていなかったようなシーンがたくさん存在したし、僕の演じた役も、角の不思議な力によって人々の本音が聞こえてしまうというファンタジックなキャラクターは、俳優としても挑戦しがいのある役柄だったね」とコメントを寄せている。2015年はひつじ年…とはいえ、ダニエル演じる“ツノ男”が新たなブームを巻き起こすことになるかもしれない。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オストが3月1日、インスタレーション「倉敷 ダニエル・オストの花と心」を岡山の倉敷美観地区にて開催する。4日まで。今展では初公開となる大原家本邸にて和の花を、昭和天皇がご宿泊された別邸・有隣荘(緑御殿)では華麗な西洋の花をインスタレーションする。また大原美術館工芸・東洋館中庭にはコンテンポラリーなアートガーデンを設営。オストは1955年ベルギー生まれ。ベルギー王室のロイヤルウエディングなど、世界各地の伝統的な建築物を舞台に作品を発表。日本では京都の仁和寺、東寺、金閣寺などで開催。2013年には出雲大社「平成の大遷宮」奉祝事業として展覧会が行われた。作風は大規模かつ有機的な造形が特徴。【イベント情報】倉敷 ダニエル・オストの花と心会場:大原家本邸、大原家旧別邸・有隣荘、大原美術館工芸・東洋館中庭住所:岡山県倉敷市中央1-1-15(大原美術館)会期:3月1日から4日時間:10:00から17:00料金:4,000円
2015年01月13日米BOX OFFICE MOJOは1月2日~1月4日の全米週末興業成績を発表した。3週連続で『ホビット 決戦のゆくえ』が首位。累計興行収入も着実に積み重ね、公開から3週間で2億2,076万7,000ドルと2億ドルを突破した。2位、3位も前週と変わらず、『イントゥ・ザ・ウッズ』、『Unbroken(原題)』がそれぞれ順位を維持。2週間での累計興行収入が9,120万9,000ドル、8,780万1,000ドルとともに1億ドルの大台を目前に控えるスマッシュヒットとなっている。今週トップ10内唯一の初登場は4位の『The Woman in Black 2: Angel of Death(原題)』。スーザン・ヒルの小説『黒衣の女:ある亡霊の物語』をダニエル・ラドクリフ主演で映画化した『ウーマン・イン・ブラック』(2012年)の続編で、前作から40年後の第二次世界大戦下のロンドンから疎開した子どもたちが再び館の亡霊を呼び覚ましてしまうホラー作品。監督はジェームズ・ワトキンスから長編映画2作目となるトム・ハーパーに交代した他、映画初出演の英国人若手女優のフィービー・フォックスが主演している。以下は前週4位から5位の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』、5位から6位『ANNIE/アニー 』など前週と同じラインナップ。前週公開5週目で初のトップ10入りを果たした『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は8位から7位へとさらに順位を上げ、前週トップ10圏外に転落した『ベイマックス』は10位に再び返り咲いた。
2015年01月05日ダニエル・ラドクリフが、『グランド・イリュージョン』の続編に出演することになった。役柄はわかっていない。ほかに、リジー・キャプラン、台湾人俳優ジェイ・チョウも新しく参加する。物語はオリジナルから1年後という設定。オリジナルの主要キャストだったジェシー・アイゼンバーグ、アイラ・フィッシャー、ウッディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、モーガン・フリーマン、マイケル・ケインらも再登場する。続編の監督はジョン・M・チュウ。北米公開予定は2016年6月10日。オリジナル版は昨年5月に全米公開され、全世界で3億5000万ドルを売り上げるサプライズヒットとなった。ラドクリフは現在北米公開中の『Horns(原題)』に主演。来年はホラー映画『Frankenstein(原題)』と、コメディ映画『Trainwreck(原題)』が控えている。文:猿渡由紀
2014年11月05日俳優ダニエル・ラドクリフといえば『ハリー・ポッター』シリーズの“ハリー”のイメージが強いという人も多いだろう。そんなダニエルには、実はラップという隠された音楽の才能があったようだ。今月28日(現地時間)ダニエルはテレビ番組「ザ・トゥナイト・ショー」にて、「Blackalicious」の「Alphabet Aerobics」というラップの曲を披露した。ダニエルはその前に番組の中で、音楽の中でもとりわけラップが好きであることを司会者に語っていた。「初めはエミネムにハマったんだ。『Real Slim Shady』の歌詞を全て習得することにとりつかれていたよ」「イギリスにはPlan Bという男(歌手)がいるんだ。複雑で難解な速い歌を覚えることに執着していた。もう病気だよ」と話し、かねてからラップに対し特別な思い入れがあったことを明らかにした。「Alphabet Aerobics」はAからZまでのアルファベットに従って歌詞が進んでいくユニークな構成のラップ曲で、ダニエルは最初は緊張気味にラップを始めた。司会者ジミー・ファロンが「僕の知る中で最も速くてやりづらい曲だよ」とも言った曲であるが、アルファベットが進むにつれて少しずつ調子を上げ、熟達したラップスキルを大いに見せつけていた。大歓声の中で歌詞を間違えることなく歌い切ったダニエルは、意外な才能を披露することに見事成功したようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日『ハリー・ポッター』シリーズの作者J・K・ローリング原作の新作映画3本の制作が15日(現地時間)に発表されたばかりだ。映画は『幻の動物とその生息地(Fantastic Beasts and Where to Find Them)』(原題)というタイトルで、『ハリー・ポッター』でおなじみの世界に生息する幻の動物たちが描かれるという。早くも期待が高まっている本作だが、“ハリー”役のダニエル・ラドクリフが映画に出演する可能性はあるのだろうか?ダニエル本人が今月20日の新作映画『Horns』(原題)のロンドン・プレミアにて明らかにしたと「US magazine」が報じた。ダニエルは「幸運を祈るよ」と、『ハリー・ポッター』の最後の4作でもメガホンをとった監督デヴィッド・イェーツと制作スタッフに激励を送った。映画出演については、「いまのところ、また3作と契約するなんて考えは、僕にとってはクレイジーだよ。(『ハリー・ポッター』シリーズを)終えてからこうもすぐにまた沢山のことを引き受けるわけだから、それに挑戦する彼(監督)を尊敬する」と語っている。残念ながら、新作映画にダニエルの登場は無いようだ。同作がハリーの物語から70年前を舞台にしているというのも理由の一つだろう。J・K・ローリング原作の新作映画3本は2016年、2018年、2020年に順に公開される予定だ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日コロワイド東日本とダブリューピィージャパンは10月1日、「ジャックダニエル・ハロウィンキャンペーン」を開始した。○計54店舗で提供同キャンペーンでは、両社が運営する飲食店にてウイスキーを使ったカクテルメニューを多数提供。同メニューを注文した人には抽選でウイスキーブランド「ジャックダニエル」の関連グッズが当たる。実施期間は10月31日まで。実施店舗は「居酒屋NIJYU-MARU(にじゅうまる)」関東37店舗、「Foodiun Bar 一瑳」全11店舗、「ウルフギャング・パック レストラン&カフェ、EXPRESS、PIZZA BAR」全6店舗の計54店舗となる。「居酒屋NIJYU-MARU」では「ハニーナイトメア」(490円)、「ハニーミルク」(490円)、「ジャックスカッシュ」(490円)を提供。「Foodiun Bar 一瑳」および「ウルフギャング・パック レストラン&カフェ、EXPRESS、PIZZA BAR」では、「シナモンハニーショット」(500円)、「BLACKハニージャック」(590円)、「ジャックスカッシュ」(590円)を販売する。※価格は全て税別
2014年10月10日『マレフィセント』のフィリップ王子役で一躍注目され、恋多き歌姫ティラー・スウィフトとゴシップ欄を賑わわせたこともある、オーストラリア出身の新進イケメン俳優、ブレントン・スウェイツ。11月1日より世界に先駆けて日本公開となる『ガンズ&ゴールド』では、ユアン・マクレガー演じる強盗犯ブレンダンを慕う、チェス名人の若者・JR役に抜擢されているが、2014年は日本未公開作品も含め、多数の話題作に出演して人気急上昇。オファーもひっきりなしで、まるで“ハリウッドの池松壮亮か!?”ともいわれている、彼の魅力に迫った。舞台は、西オーストラリア。チェス好きで常に数歩先を読み、相手の心理を巧みに操る強盗犯・ブレンダン(ユアン・マクレガー)は、刑務所にいても一目置かれる存在だった。軽罪で収容された若者・JR(ブレントン・スウェイツ)にも、暴力やレイプがはびこる獄中生活において救いの手を差し伸べ、裏社会で生きるノウハウを教えていく。やがてブレンダンは、刑期を経て出所したJRの協力によって脱獄、ロシアン・マフィアと共に金塊強盗を企てる。だが、マフィアのボスはブレンダン一味を裏切ろうとしていた。一方、ボスの下で働くターシャ(アリシア・ヴィキャンデル)と恋に落ちたJRもまた、危険な男ブレンダンに師事しながらも、完全には信じ切れないでいた――。伝説的強盗犯・ブレンダンと、裏社会を牛耳るロシアン・マフィアとの壮絶な心理戦や手に汗握る怒涛のアクションが展開する本作。チェスが得意なJR役を演じたブレントン・スウェイツは、抜け目のない切れ者の資質に加えて、どこか人懐っこい愛嬌を放ち、同時に傷つきやすいナイーブさを見事に表現。また、その鍛え抜いた肉体も惜しみなく披露し、“フィリップ王子”とは180度違う魅力をみなぎらせている。ブレントンは、2011年豪TVシリーズ「SLiDE」のルーク・ギャラガー役でデビュー後、「海鷹-UMITAKA-」、ヒットドラマシリーズ「HOME AND AWAY」などに出演。そして、現代版『青い珊瑚礁』といわれたアメリカのテレビ映画「ブルーラグーン~恋の目覚め~」で披露した美しく鍛えられた体が話題を呼び、日本でも興行収入60億円を超えた『マレフィセント』のフィリップ王子役への大抜擢とつながった。彼のその魅力はテイラー・スウィフトをも虜にしたようで、昨年のトロント国際映画祭では、2人で楽しそうにおしゃべりをしながら、ブレントンがテイラーの腰に手を回す姿が目撃されていたほど。今後は、メリル・ストリープ、ジェフ・ブリッジス、ケイティ・ホームズ、アレキサンダー・スカルスガルド、そしてテイラーとも共演を果たす主演映画『THE GIVER』や、スリラー映画『OCULUS』、クリケットチームのコメディ『SAVE YOUR LEGS』、女優ヘレン・ハントが主演・監督を務める『Ride』、2016年公開の大作『Gods of Egypt』(すべて原題)など出演作、待機作が目白押し。本作で共演したユアンは、ブレントンについて「彼は優れた才能を持っていて、飾ることなくさらっと演技をこなしてしまうけど、頭をよくつかっているのが分かる。稀有な才能だと思うよ」と大絶賛。そんなブレントンと似た才能を持つ同世代の日本人俳優といえば、2014年最大のブレイク男子、池松壮亮が思い浮かぶ。『愛の渦』や『海を感じる時』でその肉体美を披露し、『ぼくたちの家族』ではごく普通の青年に、西島秀俊主演のドラマ「MOZU」では1人2役の難役に。そして、この秋以降は宮沢りえの相手役を務める『紙の月』、石井裕也監督の『バンクーバーの朝日』など、オファーが殺到中という点でも共通点がある。ブレントンと同じ89年生まれには、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフを始め、『キックアス』シリーズのクリストファー・ミンツ=プラッセ、『ターミネーター4』など大作映画に立て続けに出演するアントン・イェルチンと、コアファンを有する若手俳優がひしめいている。初主演作ともいえる本作を皮切りに、彼らの仲間入りができるか。これからの活躍が楽しみな注目のイケメン俳優を、ぜひチェックしてみて。『ガンズ&ゴールド』は11月1日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンズ&ゴールド 2014年11月1日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開(C) 2013 SOAG Holdings Pty Ltd, Screen Australia, ScreenWest Inc. and Screen NSW
2014年10月01日鬼才スパイク・リーが、韓国映画の傑作に新たな解釈を加えたハリウッド版『オールド・ボーイ』。6月28日(土)からの公開を目前に、エリザベス・オルセンが濃厚キスシーンを披露する、ドキッとする本編映像が解禁となった。ハリウッド版『オールド・ボーイ』は、土屋ガロンと嶺岸信明により日本のコミックをベースに置き、パク・チャヌク版『オールド・ボーイ』のテーマとドラマの骨格を受け継ぎつぎつつ、さまざまなディテールを大胆に塗り替え、さらには原作とも韓国版とも異なる結末を新たに創出した作品となっている。韓国版でチェ・ミンシクが強烈に演じた主人公“オ・デス”を、本作ハリウッド版で演じるのは『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリン(役名は“ジョー”)。そしてヒロインには、『GODZILLAゴジラ』のエリザベス・オルセン、謎の男には、『第9地区』のシャールト・コプリーという、ハリウッドの個性派俳優が顔を揃えた。今回公開となったのは、主人公ジョー(ジョシュ・ブローリン)と、マリー(エリザベス・オルセン)の超濃厚なラブシーンの一部。自分を20年間監禁した犯人を捜すジョーと、彼に協力するマリーは、事件の真相に近づくにつれ心身ともに傷ついていく。しかしそれと同時に、孤独な魂を共鳴させ、かけがえのないパートナーとして愛し合うようになる。そしてついに一線を越え…というシーンだ。エリザベスは、ヌードも辞さない体当たりの演技を披露している。エリザベスといえば、「フルハウス」のミシェル役を演じた双子のオルセン姉妹のさらに妹。本格的なスクリーンデビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で、数多くの主演女優賞や新人賞に輝き、一躍世界から脚光を浴びた。その後もダニエル・ラドクリフとデイン・デハーンのキスシーンが話題となった『キル・ユア・ダーリン』を始め、現在、世界中で大ヒットしている『GODZILLAゴジラ』(7月25日公開)、『アベンジャーズ』シリーズの最新作など、超大作にも立て続けに出演している大注目の若手女優だ。共演したジョシュも、「リジーが発する言葉はすべて信じられるし、天性の才能を持っている」と絶賛している。ハリウッドの新星が文字どおり体当たりで挑んだ演技を、まずはこちらからご覧あれ。『オールド・ボーイ』は、6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オールド・ボーイ 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2014年06月26日エアロスミスのスティーブン・タイラーやダニエル・ラドクリフ、マレーシアの王族など海外セレブを虜にしてきたニューヨーク発のサーカス・エンターテインメント、『EMPIRE―エンパイア』が今夏、日本初上陸とのこと! 5月13日(火)、東京ミッドタウンのMercedes me(メルセデス・ベンツ 新ショールーム)で制作発表記者会見が開催されました。会見には、オフィシャルサポーターのテリー伊藤さんが登壇し、その魅力について語ってくれました。全米最高水準のショーと言われているダークシルクシリーズ最新作『EMPIRE―エンパイア』のプロデューサーは、ラスベガスの最高級ホテル、「シーザースパレス」のオフィシャル・サーカス・エンタテインメント「Absinthe(アブサン)」を手がけたSPIEGELWORLD(スピーゲルワールド)氏。この肩書き1つだけでもそのレベルの高さが伺えますが、見どころは何と言っても、最前列からわずか1mにある円形ステージで繰り広げられる、ド迫力のパフォーマンス。しかも、総勢16名のキャストはすべて美男美女。鍛えあげられた肉体美にセクシーな衣装を身にまとい登場し、客席にもセクシーな衣装のまま遊びに来ることもあって、目のやり場に困ることもあるそう。さすが“禁断のサーカス”と呼ばれているだけあり、テリー伊藤さんが評した「官能的」という表現がピッタリ! なのです。会見では『EMPIRE―エンパイア』で活躍する日本人ラートパフォーマー、吉川泰昭さんがパフォーマンスの一部を披露。狭い円形ステージでラートを自在に操り高速スピンや輪の中で身体全身を支える超絶神業に、取材陣はまさに“かぶりつき”状態。最前列で見学させていただいた記者も、写真を撮ることを忘れそうなほど、食い入るように見つめてしまいました…! その後、テリー伊藤さんとのトークタイムに入っても、吉川さんの筋肉は波打ちっぱなし。細心の注意と最高のコンディションが必要なパフォーマンスだと知らしめられる一方で、男性の肉体美が好きな女性は、至近距離で見たら興奮するかも!? とも感じました。パフォーマンスが披露される劇場空間も、堪能ポイントの1つ。ナイトクラブを彷彿とさせるラグジュアリーなフロアで、お酒を楽しみながら観劇できるのです。日本での公演は品川プリンスホテル Club eXで開催されるので、ぜひ、ドレスアップして出かけたいところです。テリー伊藤さんは「男の肉体美が大好きな、はるな愛さんかミッツマングローブさんを誘って行きますよ(笑)」とおっしゃっていましたが、女子同士で観劇しても楽しめることは確実。観劇中は撮影&録画OK(※フラッシュ撮影は禁止)なので、SNSのネタにもできそう。デートなら、ドリンクと軽食が付いたVIPルームを予約して、プライベートな空間で2人きりで楽しむのもオススメです。コメディーからヴォードヴィル、バーレスクまで繰り広げられるタブー無しの世界観に、今夏あなたも足を踏み入れてみては? ・EMPIRE―エンパイア 公式サイト
2014年05月21日『ハリー・ポッター』以降、そのイメージ脱却を図るべく、さまざまな役柄で挑戦をし続けるダニエル・ラドクリフと、25日(金)公開の『アメイジング・スパイダーマン2』で敵役に大抜擢されたデイン・デハーンが共演する問題作『キル・ユア・ダーリン』がDVD化されることになった。1944年、コロンビア大学に合格したアレン・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)。大学の正統過ぎる姿勢に不満を覚えたアレンは、ルシアン・カー(デイン・デハーン)、ウィリアム・S・バロウズ(ベン・フォスター)、ジャック・ケルアック(ジャック・ヒューストン)といった、従来の価値観に留まらない友人たちに引き寄せられていく。中でもルシアンへの想いが、自身の詩の創作活動の原動力になっていくのを強く感じていたアレン。しかし、彼らの創造のための欲求と選択は、やがて重大な過ちを招くことになる…。「吠える」のアレン・ギンズバーグ、「裸のランチ」のウィリアム・S・バロウズ、「路上/オン・ザ・ロード」のジャック・ケルアックと言えば、50年代のアメリカ文学界で“ビート・ジェネレーション”と呼ばれた代表格。当時の若者、特にヒッピーから熱狂的な支持を受けており、『オン・ザ・ロード』(’12)など映画化も後を絶たない、現在まで続くひとつの潮流となっている。そんな彼らの大学時代に実際に起きた、デヴィッド・カマラー殺人事件を基にした本作は、耽美な雰囲気たっぷりの学園サスペンスドラマ。ダニエルは『ハリポタ』のイメージを脱却するかのごとく、髪を伸ばしてパーマをかけ、実在の詩人アレン・ギンズバーグを熱演。また、彼の憧れの対象であり、事件の被疑者となるルシアン・カーを、『クロニクル』で注目を浴び、その容姿と卓越した演技力から“次世代のディカプリオ”と呼ばれるデイン・デハーンが演じている。デインは昨年、『クロニクル』や『欲望のバージニア』ほか5本の出演作が日本で立て続けに公開され、『アメイジング・スパイダーマン2』ではスパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド)の親友ハリー・オズボーンにして敵役となるグリーン・ゴブリンに抜擢されている超・注目株。愛と友情、そして嫉妬うずまく学生生活の中では、2人の濃厚なキスシーンもあるとか!さらに2人はこの後、本作のジョン・クロキダス監督の新作『College Republicans』(原題)でも共演の話題が出ており、もしかしたら次世代の名コンビ俳優となるかもしれない。『キル・ユア・ダーリン』は5月2日(金)よりTSUTAYAにてDVDレンタル開始、6月27日(金)より発売。発売元:カルチュア・パブリッシャーズ価格:3,800円(税抜価格)(上原礼子(cinema名義))
2014年04月22日