アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが4日(現地時間)、6人の子供たちを連れて、ロンドン南西部・リッチモンドにあるオデオン・シネマで、日本でも間もなく公開される『スマーフ』を鑑賞した。ブラッドの新作『World War Z』(原題)の撮影に合わせて一家でイギリスに滞在し始めて以来、彼らがこの映画館を訪れるのはこれが3度目。『ポッパーさんとペンギン・ファミリー』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を子供たちと鑑賞している。観る作品のチョイスが子供たち優先になるのは世の親の常か。子供たちが成長するにつれ、普通の生活を経験させる必要性を強く感じているというアンジェリーナとブラッドは、就学年齢に達したわが子たちをロンドンの小学校へ編入させることを考えているという。イギリスの大衆紙「The Sun」によると、アメリカでは子供たちには家庭教師がついているが、ブラッドとアンジェリーナは外国滞在の際は地元の学校に通わせ、各国の文化を学ばせたいと考えているそうだ。彼らの仕事次第で世界を股にかけた転校続きは、子供にとって負担が大きいような気もするのだが…。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:スマーフ 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』シリーズのドラコことトム・フェルトン、脳腫瘍の少年支援を呼びかけ知念侑李はスマーフに似てる?「Hey!Say!JUMP」全員で鑑賞のエピソード明かすトリビアクイズに挑戦!『スマーフ』マスコットストラップを5名様プレゼントダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!
2011年09月06日『ハリー・ポッター』シリーズで、ハリーたちと敵対するドラコ・モルフォイ役でおなじみのトム・フェルトンが、脳腫瘍で闘病中の少年を支援するための募金をTwitterを通してファンに呼びかけている。トムが支援を呼びかけているのは、5歳のジャック・マーシャルくん。就学直後に脳腫瘍と診断され、強い化学治療を受けた結果、脳の損傷に苦しんでいる。トムはTwitterのアカウント上で自らも支援を表明し、ジャックくんを支援する基金「Jack Marshall Brain Tumour Fund」の公式サイトのリンクを投稿。「助けられる人、助けてあげたいと考えている人なら誰でもぜひ」と協力を訴えている。10年間続いた『ハリポタ』シリーズを終えて『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』にも出演、ポスト『ハリポタ』の日々も俳優として充実している様子のトム。映画では意地悪キャラが得意だが、素顔は心の優しい好青年のようだ。「Jack Marshall Brain Tumour Fund」公式サイト■関連作品:猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2011年10月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox Film Corporationハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ジェームズ・フランコ、N・キッドマン共演の舞台を降板多忙?それとも学業優先?『猿の惑星』で研究者を演じるジェームズ・フランコは4つの大学に通う高学歴男!ダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!大ヒット御礼!『ハリーポッター』魔法の文房具セットを合計11名様プレゼント
2011年09月02日ダニエル・ラドクリフが1年ほど前から交際中のロザンヌ・コーカーとの結婚を考えていると、イギリスのメディアが報じている。「ダニエル・ラドクリフはマリー・ポッター」とダジャレの見出し付きで報じたイギリスの大衆紙「The Sun」に友人のひとりはこう語っている。「2人はお互いに夢中で、ダンは彼女と結婚したがっています」。2人は2007年、ロザンヌさんがスタッフとして働いていた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の撮影中に出会った。ハリーのイメージを壊さないため、シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の撮影終了を待って、交際を始めたという。そして7月に同作が公開され、安心したのか、ダニエル自ら「僕はいま恋をしてるんだ」と口を滑らせた。「Daily Mirror」紙によれば、ダニエルはすでに彼女の両親とも会っているという。画家である彼女の父親はダニエルと面識があることを認めて「彼はいい青年です。ロザンヌが幸せそうで嬉しい。彼女が幸せであることが全てです」とコメント。そして「あまり多くは語りたくありません。彼らはそっとしておいてほしいと望んでいますから」と交際を応援する姿勢を見せている。(text:Yuki Tominaga)特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© LNC/Richard Miller/Camera Press/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!大ヒット御礼!『ハリーポッター』魔法の文房具セットを合計11名様プレゼントシリーズの鍵を握る男・スネイプにまつわる特別映像が到着!原作者も彼に言及『ハリポタ』撮影最終日の模様が到着ダニエルの最後の演説に涙!『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待
2011年08月22日イギリス人作家のJ・K・ローリングによる児童文学として出版されるやいなや、すぐさま世界中の子供から大人までを“魔法の力”で魅了し、ハリーら魔法使いのコスプレをする“ポッタリアン”というファンまで生み出し、大きな社会現象を巻き起こしてきた『ハリー・ポッター』シリーズ。その後、1999年にワーナー・ブラザースから映画化の発表が正式になされ、第1作目『賢者の石』から、今年そのシリーズに幕を下ろすこととなった『死の秘宝 PART2』までのおよそ10年の間、常に前作を上回る面白さで、その人気と熱狂は増してきた。これらシリーズ全作のダイジェスト映像を収めた総集編映像がシネマカフェにひと足早く到着した!親戚の家で居候という肩身の狭い思いをしながら、叔父や叔母、いとこのダドリーに毎日のようにイジメられる日々を過ごしていたハリー。そんなある日、突然現れた大男の魔法使い・ハグリッドから、実は自分は偉大な魔法使いであることを告げられたことにより、ハリーの人生は大きく変わっていく。そして、ハリーの宿敵である闇の帝王・ヴォルデモートとの長い長い闘いもここから始まっていく――。まさに“運命の子”となる主役のハリー・ポッターを世界中から探し出すべく何百倍もの倍率のオーディションが行われ、その中からひとりの少年が選ばれた。今回届いた映像の冒頭では、丸メガネがどこか頼りなく、しかし勇敢さを秘めた幼き日のダニエル・ラドクリフが登場。そして、10年を経た最新作にして最終作の『死の秘宝 PART2』での、髭も生え、顔も体もたくましく成長した彼の姿までダニエルの成長をたどる映像が贅沢に収められている。シリーズを通して描かれる魔法の凄まじさは圧巻だが、本シリーズがそれ以上にまさにダニエルを始め、ロンを演じるルパート・グリントやハーマイオニー役のエマ・ワトソンの成長を収めたアルバムのように仕上がっていることに驚かされる。以前、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンは「一番感動したのは、(彼らが)大人に成長するのを見られたこと」と語っていたように、文字通り青春時代を役に捧げながら成長していく彼らの姿には、シリーズファンならば“感無量”といったところだろう。劇場に足を運ぶ前にこちらの映像で改めてシリーズのおさらいをしてみては?見ているうちに、死闘を繰り広げながら大人へと成長していくダニエルたちの姿に、ついつい親心が芽生えてしまうかも。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:大ヒット御礼!『ハリーポッター』魔法の文房具セットを合計11名様プレゼントシリーズの鍵を握る男・スネイプにまつわる特別映像が到着!原作者も彼に言及『ハリポタ』撮影最終日の模様が到着ダニエルの最後の演説に涙!『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に
2011年08月19日全世界興行収入がシリーズ最高の10億ドルを突破し、日本国内でも50億円を突破した『ハリー・ポッターと死に秘宝 PART2』。この最終章で最大の鍵を握るキャラクター、スネイプの登場シーンをまとめた特別映像「スネイプのストーリー」とアラン・リックマンをはじめとするキャスト陣やスタッフ、そして原作者のJ.K.ローリングらがスネイプについて語るインタビュー映像が到着した。第1作での登場時からシリーズを通して謎めいた存在であったスネイプ。実はスネイプはハリーの両親であるジェームズ、リリーと同級生であり、特にジェームズとは少なからぬ因縁が…。そんなこともあってか、常にハリーを目の敵にしており、ハリーも同様にスネイプを憎んできた。ハリーたちが6年のときには「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任。ヴォルデモート打倒を進めるダンブルドアを中心とする“不死鳥の騎士団”のメンバーとなり、ダンブルドアの命でスパイとしてヴォルデモートの下に潜り込んでいた。だが、第6作『ハリーポッターと謎のプリンス』の最後で、彼を深く信頼し続けたダンブルドアをハリーの目の前で殺害し闇の帝王の元へと奔る。そして最終章『死の秘宝』では、ヴォルデモートによる魔法界の支配が進む中でホグワーツの校長に就任し、死喰い人を従えて学校に君臨する立場に…。心を他人に読み取らせない“閉心術”に関しては右に出る者のいない熟練の使い手であるスネイプの本心は――?ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンは「善か悪か分からないの」と語り、ダニエル・ラドクリフは「スネイプとストーリーの運命はとても興味深い」とその存在の大きさに言及する。シリーズの生みの親であるJ.K.ローリングの口からは「善悪に関しても、完全な“悪”はヴォルデモートだけ。スネイプは“嫌われ者”」という興味深い解説が…。そして、10年にわたってこの役を演じてきたアラン・リックマンは「危険が高まるにつれ、彼はどんどん泥沼にはまっていくんだ」とスネイプが陥る厳しい状況を明かし「彼が信じるのは誰か?忠誠とは何か?」とこのキャラクターが提示するテーマ、そして謎の答えをほのめかす。映像では過去のシリーズの映像も交え、ネットリとした視線で疎ましげにハリーを見つめるスネイプの姿や、かつては味方であり、同僚であったマクゴナガルが怒りを込めて彼に向けて呪文を放つ様子が映し出される。あるアンケートでは、本シリーズで最も人気が高いキャラクターに選ばれたというスネイプ。その視線が見つめているものは何なのか――?全ての謎がついに明かされる!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』撮影最終日の模様が到着ダニエルの最後の演説に涙!『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす
2011年08月03日ついに終幕を迎えた世界最強のファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の各出演者の撮影最終日の様子を収めた特別映像が到着。ダニエル・ラドクリフがキャスト、スタッフに向けて、声を震わせながら感謝の演説をする姿は感動必至!10年にわたってシリーズのプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマンは「長い間を一緒に過ごし、家族同然なんだ」と一同の思いを代弁する。そして映し出されるのは、スネイプ役のアラン・リックマンとリーマス・ルーピン役のデヴィッド・シューリスの撮影終了の様子。“闇の魔術に対する防衛術”を受け持った2人の教授とのお別れに、生徒一同から大きな拍手がわき上がる。続いて、ハグリッド役のロビー・コルトレーンはスタジオで最後の撮影を迎えた。シーズン途中から登場し、圧倒的な存在感でヴォルデモートの最も忠実な部下・ベラトリックスを怪演したヘレナ・ボナム=カーターは「ベラトリックスとの別れは本当につらい。友達だもの」と寂しさを語る。そして、ダニエル、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人にも別れの瞬間がやって来る。「どの作品のどのコマも大事な思い出に繋がってる」とダニエル。ルパートは「みんなに会えなくなること」が最も寂しいと明かす。エマも「どう表現したら分からない」とシリーズ終結で心にぽっかりと穴が開いてしまったよう。ダニエルはスタッフ、キャストを前に「ここが大好き。人生そのものだった」と熱弁し、シリーズに関わった人々への感謝の思いを涙ながらに語る。3人がセットで抱き合う姿は、映画本編と同じくらい観る者の胸を打つ――。映像では、“闇の帝王”ヴォルデモート役のレイフ・ファインズが特殊メイクのままで素の笑顔を見せる様子や、それぞれのキャストがクランクアップを受けて抱き合うシーンも。フィナーレをもう目撃した人もこれから観る人も、魅惑のキャストたちの“別れ”をお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密
2011年07月29日イギリスの個性派俳優、リス・エヴァンスが先週サンディエゴで開催されていた「コミコン2011」会場で22日、暴行容疑で逮捕されたことが明らかになった。エヴァンスは来年7月に世界同時公開の『アメイジング・スパイダーマン』で悪役のザ・リザード(Dr.コナーズ)を演じていて、この日はマーク・ウェブ監督や主演のアンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーンと同作についてのパネルディスカッションに参加予定だったが、取り巻きのひとりが警備員からバックステージに入るのを阻止されたことから口論になり、暴言を吐いて女性警備員を強く押したのが原因だという。エヴァンスからはアルコールの匂いがして、かなり酔っているようだったという。エヴァンスはパネルディスカッションへの参加を許され、イベント終了後に逮捕された。サンディエゴ警察側はエヴァンスについて、「攻撃的で好戦的な態度で、アメリカ合衆国のセキュリティスタッフたちに怒声を浴びせました」と語り、「彼は連行され、いまは釈放されていますが、今後サンディエゴで出廷しなければならなくなる可能性もあります。ただ、彼は『アメリカはサイテーだ。戻ってくる気はない』と言っています」と付け加えた。現在公開中の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』にゼノフィリウス・ラブグッド役で出演しているエヴァンスは、以前から酔って喧嘩騒ぎを起こすことがあり、数年前にシエナ・ミラーと交際中もパパラッチとのトラブルがしばしば起きていた。(text:Yuki Tominaga)写真は5月にニューヨークで行われた『アメイジング・スパイダーマン』撮影に参加するリス・エヴァンス。© LNC/Rafael Morillo/Camera Press/AFLO■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年7月、公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!
2011年07月26日ハリー・ポッターが魔法の世界で知らない者のいない有名人であるのと同様に、ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッターと賢者の石』に出演したことで世界で最もその存在を知られた10代の俳優のひとりになった。おそらく、本人が想像している以上に。両親と観劇に出かけ、そこで『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフの目に留まったことで、少年の運命は大きく動き出したのだ。それから10年、シリーズ全作でハリー役を務めてきたが、ついに最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開を迎え、ハリーとしての任務を終えた。全ての終焉を迎え彼の胸にはどんな思いが去来したのか――?ダニエルが最終章の秘密や見どころを明かしてくれた。※ここから先のインタビューには、最終章の結末など重要シーンについての言及が含まれます。ご注意ください。ユーモア、ラブ、人間関係――様々な要素が詰まったバトルシーン10年におよんだ映画シリーズの結末を、ダニエルは落ち着いて受け止めたようだ。エンディングは想像していた通りのものだったという。「だいたいは想像していた範囲内のことだったね。脚本を受け取ったら、それ以降はあまり原書には戻らないようにしているんだ。このような大作にふさわしいダークで恐ろしい結末だと思っていたよ」。原作ファンにとって、戦いの結末以上に気になるのが、原作でも最後の最後に登場する“19年後”のシーン。公開前からファンの間では様々な予想がなされていたが、ダニエルをはじめ、主要なメンバーが老けメイクで、子供たちを連れて登場する。自分の老けメイクを見た感想は?「不思議な感じだったよ。ハリーはホグワーツを卒業した後も辛い人生を送ってきたから、苦労が顔に出ているけれど、自分がその歳になったら、そこまで老けて見えないといいなと思うよ。でも見事なメイクだと思ったよ。僕、ルパート(・グリント/ロン)、トム(・フェルトン/ドラコ)の男3人のメイクは特にそうだった。女の子たちの老けメイクはまだいい方だったんだけれど、男どもは結構すごいんだ。特にルパートは(笑)。ステーキ&キドニーパイを毎日4個食べ続けたかのような風貌だね(笑)」。ヴォルデモートとの最終決戦がこの最終章の柱であることは間違いないが、脇役に至るまで一人一人のキャラクターや人間関係が深く掘り下げられて描写される。これは本作に限らず本シリーズの特徴と言えるだろう。「J.K.ローリング(原作)とスティーヴン・クローヴス(脚本)の素晴らしいところは、バトルシーンが始まっても、話が必ずしもそこでストップするわけではないところだね。周りの話も、登場人物同士の人間関係も、バトルの中にちゃんと活かされるんだ。だから、単にバトルシーンを見せられているという感覚には陥らない。そこにはちゃんと『ハリー・ポッター』シリーズのユーモアやロマンスも入ってくるんだ。残念ながら、ハリー自身はユーモアや恋愛にはほぼ無縁だけどね(苦笑)。ただ、バトル中にキスシーンがひとりあってね。これは実は僕の案なんだ。『いつ死ぬか分からないし、ここでキスしよう』ってね」。10年間共に歩んだ3人「欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしい」英国が誇る名優レイフ・ファインズが演じる宿敵・ヴォルデモートの思惑や狂気もまた最終章を彩る重要な要素だ。ダニエルはハリーの目線で闇の帝王の変化をこう説明する。「7作目の『PART1』の出だしでは、(ヴォルデモートは)極めて冷静沈着なキャラクターとして登場する。ところが、『PART2』の終盤にはほとんど狂気に陥っている。キャラクターの描写としてはすごく面白い。出だしは邪悪で冷静沈着でも、ハリーがその魂を蝕んでいくと、彼は少しずつ狂気へと引きずり込まれるからね」。そして改めて、ダニエルから見たハリー、ロン、ハーマイオニーの魅力を明かしてくれた。「闘う3人は、個々の事情、或いは3人の事情、家族や友人の事情のためではなく、より大きな大義のために闘っているんだ。そういう自覚がある。17歳の3人は、だから成熟しているし、そういう意味ではストーリーにも感動が増してくる。3人ともそれぞれ欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしいと思う」。劇中の19年後のエピソードも興味深いが、実際にいまから19年が経ったとき、ダニエル、ルパート、エマたちはかつての自分たちの姿を、世界中を魅了したこのファンタジーシリーズをどのような感慨を持って眺めるのだろう?続編は望まなくとも、19年後にもう一度、彼らが勢揃いする姿を見てみたい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン■vol.4 プロデューサー デヴィッド・ヘイマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年
2011年07月19日「映画は公開を迎えたら観客のもの」というのは、監督や出演者ら“作り手”がよく口にすることだが、だとしたら今日という日をこの男はどのような気持ちで迎えているのだろうか?『ハリー・ポッター』シリーズの全ての作品でプロデューサーを務め、文字通りシリーズを陰で支えてきた男、デヴィッド・ヘイマン。原作者のJ.K.ローリングとの話し合いに、彼の目から見たダニエル・ラドクリフら子供たちの成長、シリーズ成功の秘訣…10年間にわたってキャストやスタッフと共に汗と涙を流してきた彼がその心の内を明かしてくれた。思わず父親目線?立派な大人になった子供たちに笑顔初めて原作を手にしたのは14年前。彼がプロデューサーとして原作者のJ.K.ローリングに会いに行き「どんなことがあっても自分が最後まで責任を持って映画化する」と彼女に約束したことで、この世界最強のファンタジーシリーズの映画化が動き出した。「実は数週間前にJ.K.ローリングさんと一緒にお昼を食べたんです。(このインタビューの時点で)彼女はまだこの新作を観ていないので、きっと楽しみにしてくれていると思います。僕と同じように彼女にとってもこれは長い旅路だったので、きっとそれを楽しんでくれていたんだろうと、そして彼女もまた名残惜しいんだろうなと思います」。10年におよぶシリーズがついに終焉を迎える。初めて会ったときに10代前半の子供だったダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらはすでに20代の立派な大人になった。ヘイマンは何より彼らの人格的な成長を父親のように喜ぶ。「やはり、(シリーズを通じて)一番感動したのはダニエルとエマとルパートが大人に成長するのを見られたことですね。というのは、彼らはこうして立派に成長したけれども、とても謙虚なんです。特にダニエルは撮影の初めから最後まで10年間、つきっきりでやってくれましたが、とても良い子なのです。例えば彼は、『Make-A-Wish Foundation』という慈善事業を通じて、余命わずかな子供たちの願いを叶えようという活動をしているんです。そういう人たちが来たときに、ダニエルはわざわざ彼らのために時間を割いて会ってあげていましたね。その団体以外でも、学校の友達が来たり、友達の友達が来たりしてもちゃんと一緒に時間を過ごしてくれていました。何よりこの3人とも、全く偉そうなところがなく、非常に謙虚なんです」。もちろん彼も、プロデューサーとして現場に足を運んでいるが、撮影の最終日の現場の様子についても明かしてくれた。「最終日はみんな涙を流していましたね。(最終章の)『PART1』の終盤に近いシーンなのですが、ルパートとダニエルとエマが魔法省から逃げるシーンをブルースクリーンの前で撮影していて、デヴィッド・イェーツ監督がそこで『カット』と言っておしまいになったわけですね。その後、みんなで抱き合って、最後は監督がスタジオを去るときにまたみんなで泣いて…とても感動的な最終日になりました」。「信念を貫いてやり遂げた」からこそ成功した証10年におよぶシリーズで同じキャストを起用し続けるなど、これまでにない手法で映画を成功に導いてきたが、何より原作の素晴らしさを成功の第一の理由に挙げる。「この映画は確かに成功しましたが、本なしでは考えられないものです。なぜこの本が素晴らしかったかというと、親子でシェアしながら読める、親も子も両方とも楽しめるという点でしょう。素晴らしいテーマ、面白いアイディアも入っているし、この世界観がとにかく素晴らしいというところがみんなを惹きつける理由だと思います。大人が読むと自分が子供の頃に読んだ本を思い出すし、子供は単純に楽しむことができますよね。設定も、学校が舞台になっている。誰でも学校に行くし、ハリーやハーマイオニーのようなクラスメイトがいたかもしれない。非常に親しみやすく共感できるのだと思います。映画を観るもうひとつの楽しみは、ダニエルとルパートとエマが、観ている方と一緒に成長していったということ。そうやって親しみやすいものになっていったと思います」。ではプロデューサーとして、いまだから明かせる苦労やシリーズの危機は?「特に壁にぶち当たったということはなかったですね。いつも楽しみにしていましたよ。ただ当初、本のシリーズが成功する前に色々な話がありました。例えば、舞台はアメリカにしようかとか、ハリーの役をアメリカ人の男の子にしようかという話もあったのですが、それらは却下になりました。私自身、失敗してしまうかもしれないと怯えることはなくて…もちろん、どんな映画を作るにあたっても、一抹の不安というのはありますが…。特に(原作の)ファンの人が喜んでくれるのかという不安はありましたが、私たちが一番のコアファンであり、自分が自分に対して最も厳しいので、私たちが満足すれば、きっとそれはうまくいくだろうと信じていました。難しさはあっても、失敗してしまうかもと怯えていてはきっと何もできなくなるから、そういう気持ちはなるべく抑えるようにして、とにかく信念を貫いてやり遂げた次第です」。まさにこの信念が4人の監督たちと英国の名だたる俳優たちを巻き込んで、世界最強のファンタジーシリーズを作り上げたのだ。ついに映画が観客の元に届く瞬間がやってきたが、作品と一緒に製作陣の覚悟を感じてほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言
2011年07月15日まもなく公開を迎える、大人気ファンタジーシリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の特別試写会が7月13日(水)、都内で開催。五木ひろしに内田春菊、川嶋あい、辰巳琢郎、デヴィ夫人、西村知美に中村橋之助、三田寛子夫人など各界からの多彩なゲストが駆けつけると共に、“ポッタリアン”と呼ばれる本シリーズの熱狂的なファンが思い思いのコスプレで詰めかけた。シリーズを通じての国内興行収入は863.5億円。全世界でも63億7,008万ドルを突破している本シリーズ。特に、最終章にあたる第7作は前後編の2部作となっており、本作ではハリーとヴォルデモートの戦いがついに決着する。この日のために、日本最大規模のコスプレサイト「Cure」では事前に『ハリー・ポッター』をテーマにしたコスプレコンテストを開催。会場には優秀賞を受賞した20名の強者たちが本気のコスプレで登場した。原作を読み返し、表情まで研究したというコスプレには、報道陣や観客も驚いた様子。ゲストの著名人たちの中にも、本作を意識した衣裳で来場。娘さんと共に出席した西村さんは自前のマントを被り、手には杖が!橋之助さんも一家で出席したが、メガネをかけた息子さんたちについて「ハリーに似てる」という声が上がり笑顔を見せていた。これまで、シリーズが公開されるたびにキャスト、スタッフの来日があり、今回の最終章ではダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人が揃って来日するのでは?と期待されたが、残念ながら実現ならず。それでも多くのファンが会場を訪れ、日本でのお披露目を祝うと共に、10年におよぶシリーズ終了の寂しさを口にしていた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より全国にて公開。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦
2011年07月14日10年にわたってひとつの役を演じ続けるというのはどのようなものなのだろう?エマ・ワトソンは10歳、そしてルパート・グリントは12歳の年に『ハリー・ポッター』のオーディションを受け、ハーマイオニーとロンという、ハリーのかけがえのない親友の役柄を射止め、以来、青春のほとんどをこの世界最強のファンタジーシリーズに捧げてきた。そして今年、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をもってシリーズはついに完結し、彼らの長い長い旅路も終わりを告げる。時に反発し合い、惹かれ合い、手を取り合いハリーと共に最後の戦いに臨むハーマイオニーとロン。エマとルパートがそれぞれ10年分の思いを明かしてくれた。大きな影響を与えた作品の完結、ラストを迎えた心境は――撮影の最終日、ラストシーンを撮り終え、ルパートは想像以上の悲しみに襲われたという。10年にわたる冒険が終わった瞬間だった。「ひたすら悲しかったよ。そこまで感情的になるとは思ってもいなかったから、心の準備ができていなかった。突然、感極まって、みな一斉に泣いたんだ。寂しくなるのは確かだね。時代がひとつ終わったという感じさ。そうは言っても終わって嬉しいとも感じるよ。いま、この段階でお別れを言うというのはいいタイミングなんじゃないかな」。エマもまた、このシリーズの大きさに思いを巡らせ、その終焉が心に大きな“穴”をもたらすだろうと考えているようだ。「この映画に出演してきたことは、自分にとってとても重要なことだし、ここまで素晴らしい経験が今後もできるとは想像できないわ。(これから)大変になるのは確かね。それでも、これまでの経験同様、意味のあることに今後も挑戦していけるというのはエキサイティングでもあるわ。この映画が終わった後にも、きっとそういうことが待っていると思うの。緊張するけれどワクワクもする、楽しみであるのと同時に悲しいといった感じでいろいろな感情が入り交じるでしょうね」。ヴォルデモートとの戦いはもちろんだが、登場人物たちの恋も大きな見どころとして常にシリーズを彩ってきた。思えばシリーズ当初から、「ハリーは最終的に誰とくっつくのか?」、「ロンとハーマイオニーの関係はどうなる?」などなどファンの間で大いに議論されてきた。“嫉妬”を前面に押し出しつつも素直になれない2人だったが、ようやくシリーズ終盤から光明が…。今回の最終章では2人の恋もようやく決着を迎え、ついにキスシーンも!ルパート曰く「次のレベルまで上って行った感じ」とのことだが…。「キスシーンがあってからはとてもカップルらしくなっていったよ。そういうシーンの撮影は、変な感じだったけど(笑)、良かったよ」。共に過ごした“仲間”だからこそ続く絆シリーズを通じての忘れられない思い出として「1作目の撮影初日のシーン」を挙げるルパート。そこから10年もの間、ずっと共に歩んできたダニエルとエマに対していま、どんな思いを抱いているのだろう?「ずっと一緒にやってきたから、思い出を分かち合える人がいて、とても良かったと思うよ。こんな風に大人になっていくというのはクレイジーでユニークだからね。一緒に歩んで来られて本当によかったよ」。エマは第3作『アズカバンの囚人』に登場し、重要な役割を果たすアイテム“逆転時計”を思い出の品として「もらえたらいいなと密かに思ってる(笑)」とのこと。お別れに寂しさや惜別の思いを抱きつつも、これからも仲間たちとの繋がりが途切れることはない、と断言する。「原作の人気が落ちるということは、これからしばらくは起こらないと思うし、不朽の名作となるといいなと思うわ。忘れ去られてしまうということはないと思う。みんなの心の中に生き続ける――うーん…こう言うとあまりにクサい表現だから、別の言い方を考えなくちゃ(笑)もっと陳腐でない表現にしておいて!とにかく、今後もずっと決して忘れられることはないわ」。最後の最後までハリーと共に歩み、かたわらに立ち続ける2人の姿を見守ってほしい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Startraks/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント
2011年07月13日いよいよ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のワールド・プレミアが7月7日(現地時間)、ロンドンのトラファルガー広場で開催。ダニエル・ラドクリフにルパート・グリント、エマ・ワトソンにアラン・リックマン、マイケル・ガンボン、トム・フェルトンら主要キャスト陣にデヴィッド・イェーツ監督、シリーズ全作にわたってプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマン、そして原作者のJ.K.ローリングがレッドカーペットに勢揃いし、熱狂のさなか“最後の”ワールドプレミアが執り行われた。10年にわたってシリーズを支えてきたキャスト陣の最後の晴れ姿をひと目見ようと、会場に集まったファンはおよそ14,000人。プレミア上映の鑑賞者数は2会場で計3,272人にのぼり、世界中から200名の報道陣が詰めかけた。ちなみに集まったファンのうち、約2,000人は徹夜組!当日は、あいにくの天気となったが、これは本シリーズのプレミア・イベントにおいてはもはや、恒例とも言える展開。雨にも負けず、ファンたちはイベントの開始をいまかいまかと待ち構えていた。そして、イベントが開始される時間が近づくと雨も上がり、晴れ間がのぞくように。ダニエルをはじめとする登壇陣が次々と到着すると、会場は一気にヒートアップ。ステージに集合したキャスト陣、そしてJ.K.ローリングが会場の熱気を目の当たりにし、感極まって涙を流す一幕も見られた。ロン役のルパートは、マイクを向けられると「とても感情的になっているよ。こんなにファンが集まって、こんなサポートをしてもらっているのを見ると、とても感情的になっているのが分かるよ。この雰囲気を楽しんでいる」と興奮を語り、さらに「ニホンノミナサン、アリガトウ」と日本語でのメッセージも寄せてくれた。ハーマイオニー役のエマも同じく興奮気味。「とても感情が高ぶっているわ。自分の人生の半分を共にした作品だから、感情的になっていると共に、この作品を誇りに思っています」と語った。エマも「日本のファンのみなさん、本当にどうもありがとう!日本のファンは、最初からこの作品を理解してくれました。10年間サポートしてくれたことを本当に感謝しています。この『PART2』は、私もとても一生懸命演じたので、みなさんのご期待に沿うような作品になっているといいなと思います。どうもありがとう!」と日本のファンへのメッセージを託した。10年にわたってハリーのライバル・ドラコを演じてきたトムは「とてもエキサイティングな気分で、感情が高ぶっているよ。10年間これに関わってきたんだ。10年分のヒストリーが終わるんだからね」とシリーズ完結に感慨深げ。そして『PART2』のキーマンと言えるスネイプ役のアランは「ハッピーだよ。今日はお祝いの日だ」と劇中のスネイプとは打って変わって陽気な挨拶。「日本のファンは、一番美しい手紙をくれるんだ。日本の方々の書く字は本当に綺麗だよ。他の国の人に見せたいよ(笑)」と日本のファンへの感謝を口にした。登壇陣はみな、笑顔でファンの歓声に応え、最後を飾るにふさわしい盛大かつ感動的なレッドカーペットとなった。ついに10年におよぶ歴史にフィナーレを迎える史上最強のファンタジーシリーズ。本作はシリーズ初となる3D上映で、7月15日(金)より日米英同時公開となる。特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年ダニエル・ラドクリフ、21歳にして断酒宣言【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁
2011年07月09日『ハリー・ポッター』シリーズにおいて最も謎に包まれた男――。それがセブルス・スネイプである。ハリーの両親と深からぬ因縁を持ち、ハリーを入学当初から目の敵にしているかと思えば、一方でその命を守ろうとすることも。反感を買いつつ、どこかで「実は良い男なのでは?」という期待を煽るキャラクターであったが、第6作ではそんな彼に誰よりも信を置いていたダンブルドアをハリーの目の前で殺害し、ヴォルデモート陣営へ。果たしてその真意は?複雑な内面を抱え、俳優ならば誰もが演じてみたいと思う役柄であるこのスネイプを10年にわたって演じてきたのは英国が生んだ名優、アラン・リックマン。彼はこのスネイプという男ををどのように作り上げてきたのか?その裏側を語ってくれた。映画第1作の段階で原作は3巻結末の読めない展開で役を作る難しさ『ダイハード』に『ロビン・フッド』、近年では『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』など様々な作品で際立った存在感を見せるアラン・リックマン。だが、こうした『ハリー・ポッター』以外の作品やインタビュー、プレミアイベントなどで彼の顔を見ても、すぐにスネイプと結びつかないという人が多いのではないだろうか?黒髪が特徴的なスネイプだが、決して大げさなメイクによる“変身”が施されているわけではない。にもかかわらずそう感じさせるのは、それだけ完璧にキャラクターを作り上げているからと言える。もちろんそれは簡単なことではない。2001年に映画が動き出した時点で、出版されていた原作シリーズは全7巻のうち3巻。アランはこの「第3巻までしか出版していなかった段階で、このキャラクターの旅を始めなければならなかった」ということをスネイプを演じる上で最も難しかった点に挙げる。「つまりその後、第4巻から第7巻までどのような展開となるのか、見当がつかなかったということだ。これは難しかった。想像してやらざるを得ない部分が多かったね。ただ、幸いなことにこのキャラクターは、とても謎に包まれる部分が多いという役柄だったがね」。原作者J.K.ローリングが彼に与えたスネイプのヒント「終わりが近づくにつれ、より難しくなっていった」とアラン。原作者のJ.K.ローリングは、スネイプを演じる上でのヒントとして、物語の結末やスネイプがたどる運命を彼に明かしていたとも言われているが…。「いや、結末について話されたことは全くなくて、ごくわずかな情報を提供してくれたというだけだよ。私の助けになるようにと、彼がどのような人物であるかについての小さなヒントをもらったに過ぎない。彼の結末はこうなるとかいったことではなかったよ」。秘密の(?)“会談”が行われたのは映画第1作の製作段階。だが気になる内容については「これ以上は言えないな(笑)。彼女と、このことは一切口にしないと約束をしたからね」とのことで今後も明かされることはなさそうだ。その成長を見届けた、D・ラドクリフらとの不思議な10年シリーズを通じて、スネイプがどちらの陣営に属し、何を考えているのかはなかなか掴めない。そんなミステリアスな役柄を、彼はこんな言葉で表現する。「これは孤独感に満ちた役だ。彼がほかの誰と一緒にいるシーンでも、相手を探ろうとしているかのようだから、特に『このシーン』などと言うことはできないがね。頭の中の様々なレベルにおいて同時に考えを巡らせているようなものだから、そういった意味でも私のこの10年間の思い出といえば、私自身の俳優としての集中力が試されたということだ。もちろんほかの役者たちとのコミュニケーションはとらなければならないが、同時にある程度、自分の殻に閉じこもらなければならないところもあるということも常に意識していた」。改めて『ハリー・ポッター』シリーズは彼にとってどのような存在であり、この10年はどのような歳月だったのだろうか?「第1作の映画製作が始まった段階で、既に私たち一同、成功するという予感はあったが、ここまでの大ヒットとなるとは誰も予想していなかった。子供に限らず大人にも支持される作品となったのも想像できなかったことだね。そして3人の12歳の子供たち(ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン)が20歳の大人へと成長していく様子を目の当たりにすることができた。それが全て映画として記録されたわけだからね(笑)。1作目の撮影が終わった後、私の撮影期間は毎年7週間だったから、彼らの撮影期間と比べてそれほど長い間ではなかったので、毎年私が現場に行くころには、彼らが3インチも背丈が伸びていたり、声変わりしていたりと大きな変化があったものだ。しばらく会わないうちに、この1年で君たちの人生にはどのような変化があったのか、と改めて考えさせられることになったので、不思議な体験だったね。人は12歳から20歳までの間には様々なことを経験するものだから、いったいどういう経験をしたのかと気にはなるのだが、そんなことを思ってはいても、実際に彼らに聞いてみることはできない(笑)。それでも時が経つにつれ、だんだんそれが分かるようになるんだ。例えばメイクアップ室でダン(=ダニエル)が音楽をかけていたりすることでね」。キャメロン・ディアス、コリン・ファースとの共演作『Gambit』(原題)に加え、ニューヨークでの舞台、そして自身の2作目となる監督作も準備中と今後の作品も楽しみだが、まずは映画史に残るファンタジーシリーズの最終章。全ての鍵を握っているこの男の一言一句、その表情の全てをお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2011年07月08日『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』の公開を間近に控えたダニエル・ラドクリフが、「もうアルコールはやめた」と21歳の若さで断酒を宣言した。男性誌「GQ」のインタビューで、シリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を撮影していた2009年頃から酒量が増えたと語ったダニエルは「アルコールの力を借りないと楽しめないようになり始めたんだ。セレブっぽいライフスタイルを好んでいた時期でもあったし。何年かそういう時期が続いたけど、結局僕には合わなかったんだ」と告白。飲む量を減らすのではなく、一切飲まないというストイックな決意を固めた。「パーティに出かけて、飲んで楽しみたいと思っているうちはうまくいかない。いつもそれで失敗してるから。いまは家で読書でもするか、誰かとディナーに出かける、好きな人とか僕を笑わせてくれる人と話す方がいいね」と静かな生活を心がけているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー1】マシュー・ルイスが語るネビルの成長と最終決戦ハリーモデル登場『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』RealD用3Dメガネを10名様プレゼント『ハリー』10年の歴史をプレイバック!懐かしい特別映像が解禁魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」
2011年07月05日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開を前に、本シリーズの10年におよぶ歴史をふり返る超レアな特別映像と最新ビジュアルが解禁となった。こちらの特別映像で最初に映し出されるのは、10年前の第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』における、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人の記念すべき最初のスクリーンテストの様子。まだ表情に幼さを残した3人が物語のカギを握る“賢者の石”について話をする、というシーンで、スタッフから「カット!よかったよ」と声がかかると3人はホッとした顔を見せる。さらに、過去の作品でメガホンを取った監督たちの「アクション!」の声、シリーズを重ねるごとに成長していくハリー、ロン、ハーマイオニーの姿が。シリーズを通じてプロデューサーを務めたデヴィッド・ヘイマンは「これほどの社会現象になるとは…」とふり返りつつ「何より幸運なのはキャストに恵まれたことだ」と語る。レイフ・ファインズに、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマンにゲイリー・オールドマン…死んでしまった登場人物や1作限りの出演となったキャラクターも含め、英国の錚々たる名優たちがシリーズに参加してきた。シリーズ1作目を観たのは誰と、どこで?10年分の懐かしい映像でシリーズをふり返りつつ、自分自身の10年をふり返ってみてはいかが?さらに、ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてヴォルデモートの主要キャラクター4人の最新ビジュアルも到着。“最大”のピンチがハリーを襲う、“最悪”のシナリオが動き出す、“最愛”の仲間たちの結末は?“最終”対決がついに決着――というキャッチコピーと共に4人がそれぞれ何かを見つめて佇む。ハリーたちのシリアスな表情…果たして彼らの命運は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン過去シリーズ映像に加え、死んだはずの者たちも!『ハリー』最後の予告編が解禁最終決戦の鍵を握るのは意外なあの人?『ハリポタ』キャラクタービジュアル公開
2011年06月30日昨年から交際中だったダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズが22日、ニューヨーク州で極秘挙式していたことをそれぞれのパブリシストが認めた。ニューヨーク州で執り行われた挙式の参列者はわずか4人。ダニエルが前妻との間にもうけた18歳の娘エラと、レイチェルが『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督との間にもうけた4歳の息子ヘンリー、結婚の立会人を務める友人2人だけだった。英国の大衆紙「The News Of The World」に情報を提供した人物は「ダニエルとレイチェルはこじんまりとした静かな式を望んでいました。お互いに夢中で、夫婦になるのが待ちきれない様子でしたが、騒ぎは最小限に抑えたかったのです」と語っている。ジム・シェリダン監督の『Dream House』(原題)で夫婦役を演じたのをきっかけに交際が始まった2人は、もともと長年友人同士だった。ダニエルには映画プロデューサーのサツキ・ミッチェルという5年来の婚約者がいて、レイチェルはアロノフスキー監督と事実婚状態。昨年11月に交際のうわさが流れたときは頑なに否定したが、クリスマス休暇を一緒に過ごしていた。『Dream House』は、かつて殺人事件が起きた家と知らずに新居に移った家族が、殺人鬼の次の標的にされるというサスペンス作。ナオミ・ワッツ共演で、今年9月に全米公開予定だ。(text:Yuki Tominaga)写真はダニエル・クレイグと電撃挙式をあげたレイチェル・ワイズ。© Splash/AFLO■関連作品:ラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved. カウボーイ&エイリアン 2011年10月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:9年愛に終止符。レイチェル・ワイズとダーレン・アロノフスキーが破局ジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期悩んだときに励まされる言葉第1位はあのバスケ漫画の名監督のひと言!『ラブリーボーン』シアーシャ・ローナン巨匠たちを唸らせる15歳の天才少女の素顔はJ・ロウにレイチェル・ワイズハリウッドで活躍の英国スターが母国の演劇賞受賞
2011年06月27日大人気シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の主要キャスト8人のキャラクタービジュアルがついに解禁!緊迫した面持ちで最終決戦に臨む8人の姿と共に最終章を読み解くヒントが…?ついにフィナーレを迎えるが、昨年公開された最終章『PART1』ではハリー、ロン、ハーマイオニーの3人がホグワーツを離れ、闇の帝王ヴォルデモートを倒す鍵を握る“分霊箱”を探す旅が展開した。そして今回の『PART2』で、戦いの舞台は再びホグワーツへ!キャッチコピーは「IT ALL ENDS(これで全て終わり)」。ハリー、ハーマイオニー、ロンのトリオはもちろん、最終章のキーパーソンたちが並ぶ。下段には、宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)に加え、その最も忠実なるしもべであるベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、苦悩の末にヴォルデモートの下へとついたドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)、そして第6章の最後でハリーたち、そしてダンブルドアの信頼を裏切ったスネイプ(アラン・リックマン)の姿が鋭い視線を投げかける。一方、ハリーたちの側で目を引くのはネビル(マシュー・ルイス)。シリーズ当初は優しいけれど気弱で頼りなさげな印象だったネヴィルだが、実は素晴らしい素質を持った魔法使い。ハリーたちの存在に刺激されるようにその才能を開花させ、外見も含め、たくましく成長した。『PART1』でハリーたちがホグワーツを後にしたのちも、彼はとどまり、ホグワーツを守り抜いてきた。そんな彼が握っているのは、『PART1』でハリーたちの手に渡った“グリフィンドールの剣”。真のグリフィンドール生だけが手にすることができるというこの剣は、かつて第2章『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でも登場し、ハリーがバジリスクを退治するときにも使用されたが、今回の最終章でどのような形でネビルの手に渡ることになるのか――?もちろん、主役3人の活躍にも期待!ハリーの決意を秘めた表情に、心配そうな、でも強さをも感じさせるハーマイオニー、そして旅を経て成長を遂げた勇敢そうなロン。彼らが迎える結末は?そしてスネイプ、ドラコ、ベラトリックスの表情からも、それぞれの思惑を抱えているさまが感じられるが…。ハリー役のダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命は、いままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ。ヴォルデモートと対決するのは、自分しかいないとハリーは分かっている。『PART2』は、絶え間のないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ。期待して」と最終章の見どころを明かしている。この8人のうち、全ての戦いが終わったときに何人が生き残っているのか――?まさに「IT ALL ENDS」。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:エマ・ワトソン、「ハーマイオニーは私そのもの」モー娘。高橋愛自らの“卒業”と重ね合せ『ハリポタ』集結に惜別MTVムービー・アワード発表『トワイライト』シリーズが今年も圧勝!『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?『ハリー・ポッター』熾烈な最終決戦の一端をお届け!予告編&最新画像解禁
2011年06月14日世界中を魅了してきた人気シリーズの最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新画像が到着!製作当初より注目を集めるアクションの激しさの一端がうかがえる画像だが、この“アクション”、そしてシリーズ初の全編にわたる“3D”という要素から、最終章の見どころが見えてくる――?前作『死の秘宝PART1』では、慣れ親しんだホグワーツを飛び出したハリー、ロン、ハーマイオニーが“分霊箱”を探す旅路に大きな焦点が置かれていたが、本作はいよいよ、ハリーとヴォルデモートの宿命の戦いの決着を描くとあって、全編を通じてノンストップのアクションに重点が置かれている。今回、解禁となった新画像に関して、シーンの詳細は不明だが、カップで埋め尽くされたスペースで、グリフィンドールの剣を掲げるハリーの姿が写し出されており、いまだ破壊されずに残っている分霊箱を手に入れようとするハリーたちの戦いを捉えた画像のようだ。ここではまだ、ハリーはヴォルデモートと直接、対峙していないと思われるが、にもかかわらずこれだけの緊迫感!クライマックスとなる最終決戦の前にも凄まじいアクションシーンの数々が展開されることになる。加えてもうひとつの重要な要素が“3D”。これまで、本シリーズでは第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の冒頭の十数分が3Dとして上映されたが、全編3Dで上映されるのは今回が最初で最後。シリーズ最大規模のアクションが3Dと組み合わさり、その“破壊力”をどれほど増すのか?期待したいところだ。3D作品自体、すでに珍しいものではなくなってきた感があるが、実はこの5月半ばから本作が公開される夏にかけては、昨年にも増して次々と3D作品が公開となる。まもなく公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(5月20日公開)もシリーズを通じて初の3Dとなっているほか、浅野忠信が出演していることでも話題の『マイティ・ソー』(7月2日公開)はマーベルコミック原作の作品における初3D作品。ほかにも『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(7月29日公開)に『カーズ2』(7月30日公開)、『カンフー・パンダ2』(8月19日公開)と実写、アニメを問わず、人気シリーズものの続編が3Dとなって続々公開される。それぞれの世界観が、どのように3D化されているのか楽しみだが、中でもやはり、ハリーたちの“魔法の世界”の仕上がりは気になるところ。主演のダニエル・ラドクリフが「『PART2』は、絶え間ないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ」と言えば、デヴィッド・イェーツ監督も「ド迫力のアクション大作だ」と揃ってアクションシーンを強調。“アクション”ד3D”の化学変化はいかに?そして2011年夏の“3D戦争”を制するのは――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.カーズ2 2011年7月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© DISNEY / PIXARトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.カンフー・パンダ2 2011年8月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開KUNG FU PANDA 2™ & © 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー!3日で6,600万ドルの大ヒットスタートジョニー・デップ、新米ママのペネロペ・クルスと共演で「また子供がほしくなった」『カーズ2』日本の場面の挿入歌にPerfumeの「ポリリズム」を使用!『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ
2011年05月13日大人気ファンタジーシリーズの第7章後編、つまり本当にこれで最後の最後となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新映像が、キャスト、スタッフ陣のコメントと共に到着した。魔法省、そしてホグワーツまでが闇の帝王・ヴォルデモートと死喰い人たちの手に落ちる中、ヴォルデモート抹殺の鍵を握る“分霊箱”を探す旅を続けるハリー、ロン、ハーマイオニー。魔法界の未来をかけた最終決戦が迫るが、最後にハリーは自らを犠牲にするある決断を迫られることに…。「ハリー・ポッター…死なせてやる」というヴォルデモートの狂気に満ちた言葉で始まるこちらの最新映像。10年以上にわたってハリーを演じてきたダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命はいままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ」と語り「対決するのは自分しかいないと分かってるんだ」と決意の表情。ロン役のルパート・グリントが興奮した様子で「ついに最後って感じ」と言えば、ハーマイオニーを演じるエマ・ワトソンも「全ての謎が解け、サーガが完結する」と期待を煽る。本編映像では、巨大な白いドラゴンが襲い掛かってくる様子や、屋敷の前で決意の表情で佇む“裏切り者”のスネイプの姿も。ハリーたちだけでなく、ほかのいずれの登場人物たちも、血や泥で顔が汚れ、魔法界全体を巻き込んだ戦いの凄まじさがうかがえる。最終章で解き明かされる真実とは?そしてハリーの運命は――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「ついに完結へ!」『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ついに最終章突入!!『ハリー・ポッター』チャームを5名様プレゼント血まみれでハリーとヴォルデモートが対峙!『ハリー・ポッター』ポスター解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?2010年映画ファンが選ぶベストムービー洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編
2011年04月15日ダニエル・クレイグが、3月8日の国際女性デーにあわせて作られた短編映画に出演、女装姿を披露した。この短編映画は性差別撤廃を目指す慈善グループ「Equals」が製作したもので、『キック・アス』のジェーン・ゴールドマンが脚本を執筆、『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッドがメガホンをとった。ダニエルは『007』シリーズのジェームズ・ボンド役でおなじみだが、同シリーズでボンドの上司「M」を演じるジュディ・デンチが本作のナレーションを担当。Mがボンドに「私たちは平等。そうでしょう、007?」と語りかけ、男女間の賃金格差や妊娠出産後の女性が復職する難しさなど、ジェンダーの問題を次々に挙げていく。やがてMはボンドに「女性を愛してやまないあなただけど、女性であるというのはどういうことか、考えたことはある?」と問いかける。スーツ姿のボンドはカメラの前から立ち去り、次に現われた彼はワンピースにハイヒール、ブロンドのウィッグをつけている。Mはさらにイギリス国内のドメスティック・バイオレンス被害女性の数などをあげ、最後に「私たちは平等かしら?答えがイエスになるまで、私たちは問いかけをやめません」と結ぶ。「EQUALS」のスポークスウーマンは「女性の権利のための運動に男性が参加するのは大切なことです。前向きな変化のために男女共に活動することが我々の目指すことです」とダニエルの出演についてコメント。この短編映画は100回目の国際女性デーにあたる8日、イギリスの映画館で上映され、EQUALSの公式サイトでも公開中だ。EQUALS公式サイト:(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:007/慰めの報酬 2009年1月17日、18日先行公開、1月24日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Quantum of Solace © 2008 Danjaq, LLC, United Artists Corporation, Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シリーズ最高の世界興収!『007/慰めの報酬』サンプラーブルーレイを5名様にプレゼントファッション小噺vol.“100”リトル・ブラック・ドレスでアクションを。重厚なドラマとスタントなしの激しいアクションが融合!『007/慰めの報酬』“新ボンド・ガール”オルガ・キュリレンコのインタビューを独占入手!これであなたもボンドの虜に!『007/慰めの報酬』特製Tシャツ&ポスターを合計10名様にプレゼント
2011年03月08日公開中のファンタジー大作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の特別映像が公開され、キャストへのインタビュー、メイキング映像などを交えながら、これまでのシリーズにはない本作の見どころが紹介されている。その他の写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開される。“THE STORY”と題した今回の特別映像は、ヴォルデモートの支配が広がり“暗黒の時代”が到来したことが宣言される場面で幕をあける。そしてハリーは、分霊箱を探す使命を抱えるも命を狙われ、彼の仲間たちは命をかけてハリーを守ろうとする。映像の冒頭では、ハリーを魔の手から守るために仲間たちが“ポリジュース”という魔法の薬を飲んでハリーに変装し“おとり”になる場面が登場。これまでのシリーズでは主人公ハリーを中心に物語が進んできたが、最終章ではこれまで彼が出会ってきた仲間たちの決死の戦いやドラマもしっかりと描かれている。また特別映像中盤には、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が分霊箱を探して過酷な旅をする場面とそのメイキング映像を収録。ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが「ハリーのために2人は大きな犠牲をはらうことになる」と語る通り、長く苦しい旅の模様が描かれ、長いシリーズの中で鉄壁の友情関係を築いてきたはず彼らが互いに怒りをあらわにする場面も登場。短い映像ながら、公開中の最新作が“これまでにないハリー・ポッター”であることが伺える。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』公開中『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2010年12月09日キャスト陣の来日と共に熱狂の中で先日公開を迎えた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。公開に合わせてTVでは旧シリーズが放送されるなどしていたが、全部で7作(※最終章は前後編二部作)とあって「最新作を観たいけど、過去のシリーズを観てない」、「観たことはあるけど話の流れを覚えていない」という人も多いのでは?そんな人のために、この最終章の物語のポイントを教えてくれる特別映像が到着した。しかも、キャスト陣のインタビュー&メイキング映像付き!今回届いたのは「vol.1」、「vol.2」という2つの映像。「vol.1」は、ちっちゃなハリーに「お前さんは魔法使いだ」とハグリッドが告げるあの懐かしいシーンでスタート。記念すべき『ハリー・ポッターと賢者の石』から前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を駆け足でふり返り、最終章についてはダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンにデヴィッド・イェーツ監督らが見どころやポイントを解説してくれる。さらに最終章を観る上での要点を詳しく解説。「vol.2」では特に、ヴォルデモート卿の不死の秘密、およびその打倒の鍵を握る“分霊箱”についての説明が。前作より登場したこの分霊箱。自らの魂を分けてアイテムに閉じ込めるという禁断の魔法の産物である。奇しくも第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハリーが激闘の末に破壊したトム・リドル(=ヴォルデモート卿)の日記はそのひとつ。前作でダンブルドアが見つけて破壊した指輪も同じく分霊箱であり、今回、残りの分霊箱の探求と破壊がハリーたちに課せられた使命なのだ。ここでもダニエルをはじめとするキャスト陣が自ら作品を解説。現場での撮影の様子も収められているので要チェック!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開中、『PART2』は2011年7月15日(金)より公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー・ポッター』来日インタビューロン&ジニー&ルーナ恋の行方にモノ申す!【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢
2010年12月08日ダニエル・デイ=ルイスがスティーヴン・スピルバーグ監督によるエイブラハム・リンカーンの伝記映画の主演を務めることが、製作会社のドリームワークスより発表された。当初はスピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』に主演したリーアム・ニーソンがリンカーン役に決まっていたが、今年初めに降板が発表された。理由は公にされていないが、製作が遅々として進まない状況にニーソンが業を煮やしたという説もある。ドリス・カーンズ・グッドウィンの著書「Team of Rivals/The Political Genius Of Abraham Lincoln」を映画化する企画で、デイ=ルイスは早速リンカーンが政治家としてのキャリアをスタートさせたイリノイ州スプリングフィールドに赴き、リサーチを開始した。地元紙の「The State Journal-Register」によると、デイ=ルイスは19日にリンカーン大統領博物館やリンカーンの自宅、旧州会議事堂Old State Capitalなどを訪問したという。スピルバーグは「ダニエル・デイ=ルイスは無声映画、映画の黄金期、そして遠い未来からふり返ったとしても偉大な俳優のひとりに数えられることは間違いない。ついに『Lincoln』(原題)で我々の道が交差することを感謝し、刺激を受けた」とコメントしている。映画のクランクインは来年秋、公開は翌2012年を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:7月に極秘挙式したペネロペ・クルスが妊娠を発表!現在4か月半豪華キャストが集結した傑作ミュージカル『NINE』DVDを5名様プレゼントペネロペ・クルス、でき婚報道を否定【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係【シネマモード】アカデミー賞授賞式を見ているような『NINE』こんな気分にオススメ
2010年11月22日日本、イギリス、アメリカでの『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』同時公開を直前に控えた某日、本作のメガホンを握ったデイヴィッド・イェーツ監督が電話でのインタビューに応じてくれた。『PART1』が完成したとはいえ、『PART2』の完成に向け、いまだ多忙な日々を送るイェーツ監督。前編の見どころや撮影の様子を語ってくれると共に後編についての“ヒント”も…?3人の成長が役にもたらしたもの今回の『PART1』では、これまでほぼ全ての物語が展開してきたホグワーツ魔法魔術学校を離れ、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が、先の見えない旅に身を投じる。すなわち、主役の3人(ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン)の演技が重要な位置を占めることになるが、この点、監督は3人にどのような演出をしたのか?「これといってアプローチを前作と変えてはいないよ。でも確かに、いろいろと探っていく上で、本作の方がこれまで以上に面白いものがたくさんあったと言えるかもしれない。私たちが探しているのは常に“本物の瞬間”なんだ。自分がいかにリアリティを感じられるか?ということ。3人は脚本を初めて読んだとき、確かに興奮していたね。というのもホグワーツの外に出られるから。作品の持つテーマとしても、今回は彼らがより成熟し、大人になっていく姿が描かれる。もちろん彼ら自身もまた成長し、大人になっている中で、自分たちの内面から探し出せるものがあったのだと思う」。過去6作で4人の監督がメガホンを握ってきた本シリーズ。イェーツは第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で監督を務めて以来、第6作、そして今回の最終章とシリーズのおよそ半分を任されたことになるが、その中でハリーたちは、愛しいひととの死や別れに数多く直面してきた。当然、今回の『PART1』においてもそれは例外ではない。こうしたシーンについて監督は、先ほども述べたように「実際にそこで何を感じるかというリアリティを追求した」と語ると共にシーンが持つ“エネルギー”という言葉で説明してくれた。「特に身近に死を経験していない若い人たちにとって、その死を、その悲しみを語り、感じることは容易ではない。だから非常に難しいことではあるんだけど、とにかく語ることから始めて、死というものを伝えていくようにしたんだ。それから、これは死のシーンだけではないのだけど、ある“空気”、ある種の“エネルギー”を探すんです。喧嘩をするシーンならば、実際に摩擦が感じられるようなエネルギー、死に際しての喪失のエネルギー。その場その場のエネルギーを探し出す。これは『PART2』に関するエピソードだけど、最後のホグワーツでのシーンで僕は、彼らに言ったんです。『キミたち、何年このシリーズの仕事してきたんだ?10年くらい?でもこれが最後なんだ。これで『ハリー・ポッター』のキャラクターとしていられる最後の日なんだよ』って。そうしたら、彼らの間から非常に感情的な“空気”が流れてきたんです。『あぁ、これが最後なんだ』って感じでね。そしてそれは、シーンにある“やわらかさ”を入れてくれたと思う」。「いくつか原作にはないバトルのシーンを入れているよ」イェーツ監督が第5作を引き受けた時点では、原作の物語はいまだ完結していなかった。その点も踏まえ、原作の物語の取捨選択を交えて映画として構成していく際に、原作者のJ.K.ローリングから注文や意見などはあったのだろうか?「毎回彼女に完成した脚本を送るんだけど基本的に彼女はいつも親切で協力的で、あまりあれこれと注文をつけたりということはしないよ。ただ時折、重要な部分に関しては示唆してくれる。例えば第5作では“クリーチャー”たちについて、『彼らをきちんと(映画の中に)入れておいてください』とかね」。この点が何を意味するのかは最終章を観てのお楽しみ!ということで。また、監督はこれまでにも、そして本作でも原作にはないオリジナルのエピソードを随所に挿入している。この点は監督なりに思い入れがあるよう。ちなみに『PART2』に関しても「そんなに入れてはいないんだけど、いくつか原作にはないバトルのシーンを入れているよ。それからいくつかのシーンの順番をあえて入れ替えて描いている部分もある」とのこと。『PART1』の話に混じってたびたび『PART2』についてもあれこれとほのめかしてくれる監督。それもそのはずで…「実は昨日、『PART2』を観たばかりなんだ(笑)。そうだね…面白かったよ。自分で言うのもなんだけど、面白くてスケール感にあふれていたと思うよ」。『PART1』を観てから本当の最終章『PART2』までまだ半年以上待たねばならないのは辛いところだが、監督の言葉を信じて、まずは『PART1』を観て待つべし!公開まであと4日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役エマ・ワトソン■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』ジャパン・プレミアにセレブ続々国生さゆりは破局を笑顔で否定恒例の大雨も関係なし!ロンドンで『ハリポタ』プレミアダニエル、エマらに大声援【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナ
2010年11月16日日本、アメリカ、イギリスでの同時公開を11月19日(金)に控え、大人気シリーズの最終章前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のワールド・プレミアが11月11日(現地時間)、ロンドンで開催され、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ、原作者のJ.K.ローリングらが出席し、集まったファンの歓声を浴びた。前作のロンドンでのイベントと同じくあいにくの空模様。それでも世界中から報道陣とファンが詰めかけた。レッドカーペット脇に集まったファンは約3,500人、報道陣は約40か国から150媒体。キャスト陣に宛てたメッセージボードを掲げるファンの姿も多く見られた。ちょうどイベントが始まる頃には雨もやんだが、気温は10度以下!それでも熱心なファンは、次々と到着するキャスト陣に熱い声援を送っていた。ハリー役のダニエルは、全ての撮影が終わってしまったいまの心境を尋ねられ「複雑な気持ちだよ。でも、いい感じで終われるのはとてもいい気分だよ。みんなが映画を気に入ってくれるといいんだけど」とコメント。日本のファンに向けては「日本のみなさん、こんにちは。僕の中でもベスト1の作品です。ぜひ楽しんでください!長年のサポートありがとう」とメッセージを送ってくれた。最近のお気に入りという「アテリエ・メイア」のドレスと「シャーロット・オリンピア」の靴で登場したエマ。10年もの間携わってきたシリーズの完結を前に「とても感情的になっているわ。なぜかというと、人生の半分以上をかけて、エネルギーを費やしてきた作品だから。でも同時に、今後のことを考えるとエキサイティングでもあるわ。映画は1週間前に観たんだけど、シリーズの中でも一番大好きな作品。役者のパフォーマンスも最高だと思う。私のシーンでは、ダン(ダニエル)とのダンスシーンが楽しかったわ」と心境を語ると共に見どころも挙げてくれた。ちなみに、原作者のローリングが先日、続編の可能性に言及し注目を集めたが、もし続編の製作が決まったらエマは参加してくれるのだろうか?「絶対とは言わないけど、とにかくいまはこのシリーズの完結で頭が一杯なの。それ(続編)について考えるには、ちょっと時間が必要ね」と言葉を濁した。ロン役のルパートはいまの心境を「変な気分だよ。人生の大部分をかけた仕事から離れるなんて、悲しくて辛いよ。でも今後、別のことをするのは楽しみだね」と語る。まもなく来日するが「相撲が見たいんだ。クールだよね。詳しくはないんだけど、ぜひ見たいと思ってる。ゴルフもやりたいな。前回日本へ行ったときにはやったんだよ」と楽しみにしている様子。そしてハリーの宿敵、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズは、この役を演じる楽しさは?という質問に「怒りですね。怒りはつまり、パワーということ。特に権力のある悪役を演じるのはすごく楽しいんだ。パワーの内側には神経質な部分があったりして、面白いよ。いい人の役より悪役の方が楽しい」と答え、日本のファンに向けては「ハロー!ヴォルデモートだ!」と茶目っ気たっぷりに語ってくれた。原作者のローリングは、10年前から見て来たキャスト陣について「彼らは私にとって、ゴッド・チルドレン(名付け親になっている子供)みたいなものね。そして私は彼らが大好きなのよ」と温かいまなざし。映画の最終章が完成しての気持ちを聞かれると「とにかく楽しいわ。なぜなら私はすでに本を書き終えているから。映画の制作陣は、とうとう最後という寂しさもあるでしょうけど、私はとにかく楽しんでいるの」と笑顔で語った。この11月11日はイギリスでは「リメンバランス・デー」と呼ばれ、第一次世界大戦の休戦協定が結ばれた日として、追悼記念行事が行われる日でもある。激戦区であったフランドル地方に、激戦後多くのポピーが咲き乱れたことから、「ポピー・デイ」とも呼ばれており、出席者は胸にポピーの花をつけてプレミア・イベントに臨んだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映
2010年11月13日公開まであと一週間となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。第5回目に突入したリレーインタビューに登場するのは、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン!彼女にとってこれまでの人生の半分を捧げた『ハリー・ポッター』シリーズはどのような存在なのか?最終章…戦いはもちろん、気になる恋の行方は?撮影のエピソードとあわせてたっぷりと語ってくれた。“マグル(※魔法使いではない普通の人間)”の両親の間に生まれながら、卓越した才能と努力により優秀な魔女となり、そして何より親友として常にハリーを支えてきたハーマイオニー。エマもハーマイオニーと同様に学業優秀で、女優業と学業のを見事に両立させている。「常に学んでいたい」とはエマの弁。まるで劇中のハーマイオニーが抜け出してきたようだが、実際、10年も同じ役を演じ続けてきて、役にアイデンティティを乗っ取られるような気持ちになることは?「たまにね(笑)。というのも、元々似ているので、全てが彼女みたいなんだと勝手に思われることが多かったからなの。でも、ハーマイオニーは素晴らしいので、彼女みたいだと思われるということは、褒められているのだと思うし、実際お互い似ているところがたくさんあるから気にならないわ。唯一問題なのは、あまりに非の打ち所がなく、頭が良くて、意志が強い、忠実な素晴らしい女性だから、比べられるとどうやって競争したらいいのかと思うことね(笑)。ファンをがっかりさせたくはないもの。彼女が完璧すぎるから、プレッシャーよね(笑)」。物語に目を向けると、前作のラストではハリー、ハーマイオニー、ロンたちには悲痛な別れの痛みが降りかかった。一方で恋の吉報も!ようやくと言うべきか、これまで何かとハッキリとしなかったロンとハーマイオニーの関係に光明が…。シリーズ当初からハリーやハーマイオニーらの恋の行方は注目を集めてきたが、エマ自身はハーマイオニーがいずれロンとくっつくことを以前から確信していたとか…。「自慢するわけじゃないけど、かなり早い段階でそう思っていたわ。(2人は)完璧なカップルだと思うわ(笑)」。では当然、ロン役のルパート・グリントを相手にしたラブシーンもお手の物?「それが、信じられないくらいやり辛かったの。完全にプラトニックな関係の友達のひとりとキスしないといけないというのは、『うえー』って感じよ(笑)。彼のことは大好きなんだけれどね。なぜか、ダン(=ダニエル・ラドクリフ)との方がまだ平気なのよね。なぜかというと、ダンは自信のあるタイプだから『さあ、やるよ』という感じなのに対して、ルパートは物静かだからなの」。予言者のごとく物語の結末を見抜いていたエマだが、彼女自身は実は、シリーズに参加する別の人物に「どうぢようもないほど」恋心を抱いていたことがあったという。「ええ、相手はトム・フェルトン(ドラコ)よ(笑)。もう過去の話なので大丈夫(笑)。知らない人はいないくらい、有名だったの」。ちなみにその恋はどのような結末を迎えたのか?「(彼が)勘付いたのよね。まあみんなにバレていたのでよっぽど分かりやすかったのね(笑)。いまでは別にぎこちなかったりすることもなく、平気よ」。人生の半分をひとつのシリーズに捧げ、それが世界的な大ヒット。富も名声も手に入れ、燃え尽きてしまうような感覚に陥ったり、人生の頂点を過ぎてしまったと考えてしまうことはないのだろうか?「そう考えるのはたやすいことだわ。まだ20歳だというのに、すでに映画史上最も成功した映画シリーズに出演したなんて、この先、一体どうしたらいいの?って。まるでゲームオーバーみたいにね(笑)。でも、この映画は確かに商業的成功を収めているけれど、人の心を動かす、意義のある作品というのは、いろいろ違った形であると思うの。これまでとは違うことをして、違った形の成功を目指さなくちゃとは思うわ」。そして女優としての今後についてこんな話も。「これまでの『ハリー・ポッター』の監督の誰でも、一緒にお仕事できればと思うの。彼らと今度は違ったタイプの映画を一緒にやってみたいわ。アルフォンソ・キュアロンとはまた仕事をしたいとずっと言っているのだけれど、マイク(・ニューウェル)やデイヴィッド(・イェーツ)も同様なの。それ以外でいうと、バズ・ラーマンもぜひ一緒に仕事したいわ。それ以外に誰がいたかしら。たくさんいるんだけれど、いまは思いつかないわ。考えて後でリストを送るわ(笑)。本シリーズのハーマイオニーとはまた違った表情を見せてくれる日が来ることを楽しみに待ちたいが、その前にまずはこの最終章!これまでと同様、いやこれまで以上の活躍を見せるハーマイオニー。大人っぽい魅力をさらに増した彼女に注目してほしい。公開まであと7日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ© Rex Features/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン
2010年11月12日19日(金)にシリーズ最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の世界同時公開を控え、同作を製作するワーナー・ブラザースが、約10年間にわたってシリーズを撮影してきたロンドンのリーヴスデン・スタジオを買い取ると発表した。『チャーリーとチョコレート工場』や『ダークナイト』、『インセプション』、『シャーロック・ホームズ』などの撮影も行われた同スタジオをワーナー・ブラザースは100万ポンド(約1億3,000万円)かけて改装、現行通りの映画の撮影スタジオ業務と並行して、『ハリー・ポッター』シリーズのセットを使ったテーマパークのオープンを2012年に予定している。ロンドンのクラリッジ・ホテルで10日に行われた記者発表にはシリーズの主役トリオ、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらが出席。今年20歳になったエマは文字通り人生の半分にあたる10年間を費やしたシリーズ卒業で少しばかり燃えつき症候群気味の様子。「ちょっと悲しいことを言うようだけど、20歳にして隠居するような気分。もちろん、これから先は長いのは分かっているから、今後も前半生と同じくらい素晴らしいものになるよう祈ってるわ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」© AFLO■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDインセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン
2010年11月12日ついに最終章を迎える『ハリー・ポッター』シリーズの過去の全6作が、11月19日(金)の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開の前日までの6日間にわたって、新宿ピカデリーにて一挙上映されることが決定した。始まりは2001年。すでに世界的なベストセラーとなっていたJ.K.ローリングによるファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化プロジェクトが始動し、当時11歳だったダニエル・ラドクリフをはじめ、彼と同年代のエマ・ワトソン、ルパート・グリントらがオーディションを経て第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』に参加し、初めて魔法を使った。その後も原作がシリーズを重ねるのを追いかけるように映画版も新たな作品が製作、公開され世界的なヒットを飛ばしていく。1本ごとに撮影に費やされた日数は平均約150日。10年におよぶシリーズの中で、当然のことながら若き俳優陣は心身ともに成長していくが、キャストを入れ替えることなく、各俳優がシリーズを通じて出演。最終章は『PART1』、『PART2』の2部構成となっており、合計280日ほどをキャスト陣は撮影現場で過ごした。ダニエル、ルパート、エマらはまさに『ハリー・ポッター』と共に成長してきたと言っても過言ではなく、クランクアップの瞬間、その場にいた誰もが号泣したというのも納得。日本国内だけで、シリーズ累計795億円を稼いできたこの史上最強のファンタジーシリーズの完結を前に、大スクリーンでのイッキ見のチャンスが到来!11月13日(土)の『ハリー・ポッターと賢者の石』を皮切りに、1日1本ずつ6日間にわたって過去の6作を上映(※10:00〜と18:30〜の2回上映)。第6作の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を見終わった翌日に、いよいよ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が全国公開を迎えるというスケジュールになっている。すでに報じられているように19日(金)の公開を前に、ルパートとジニー役のボニー・ライト、ルーナ役のイヴァナ・リンチの3人が17日(水)より来日することもあって、ファンの間で『ハリポタ』熱が大いに高まること間違いなし!10年におよぶハリーらの成長をじっくりと見届けつつ、最新作に備えてみては?一挙公開は新宿ピカデリーにて11月13日(土)より11月18日(木)まで。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!
2010年11月02日10年以上にわたりシリーズが積み重ねられ、2部構成の第7作『ハリー・ポッターと死の秘宝』をもって最終章となる『ハリー・ポッター』シリーズ。その魅力や撮影の様子をキャスト陣のインタビューから読み解く!この連載の「vol.2」に登場してくれたのは、ロンの双子の兄のジョージとフレッドを演じたオリバー&ジェームズのフェルプス兄弟。ジョージとフレッドと言えば、イタズラとジョークが大好きで、ユーモアあふれる言動と行動もあって原作ファンの間でも人気の高いキャラクターである。インタビューでも劇中に劣らないユーモアたっぷりの受け答えを連発!――劇中以外でもスタジオでキャストやスタッフにイタズラを?ジェームズ:ここで話せることもあれば、スタジオの秘密として眠らせておくこともある(笑)。あるキャストが…(小声で)マシュー・ルイス(※ネビル役)なんだけど、彼がルパート(・グリント/ロン)の楽屋のソファで寝ちゃったことがあったんだ。そこにはデカいTVがあって、ちょうど戦争モノのゲームがつないであったんだ。それで、ボリュームを100%にして、(ゲームの)マシンガンを撃ったんだ。僕は人間があんな風に垂直に起き上がるところを初めて見たよ。――学校でも2人はジョージとフレッドのようにイタズラ好きだった?オリバー:たまに名前を取り替えたりね。僕らの学年には双子が5組もいたんだ。ジェームズ:(街の)水道に何か入ってたんじゃないかな(笑)。オリバー:僕たちが一番お行儀が良かったよね?ちなみに2人はバーミンガム出身。このシリーズに携わった10年もの間、ずっとホテル暮らしをしていたという。シリーズとの別れについてはこんなエピソードを。ジェームズ:そこでの生活から得たものも多かったよ。『ハリー・ポッター』の撮影がいつか終わることは分かっていたから、何となく最終日に対する心の準備はできていた。でもいざ、撮影が終わったとき、10年間住んでいたホテルにもう帰らないんだ、ということに対する心の準備はできていなかったんだ。あそこにはもう帰らない、ということの方がショックは大きかったね。オリバー:撮影が終わって翌日には帰るという前の晩、美しい夏の夜だったんだけど、僕はホテルのパティオに腰掛けたり、広大なグラウンドをブラブラ散歩したりしてたんだ。歩きながら思ったのは、こんなにのんびりしたことはいままでなかったな、ということ。ジェームズがあそこに戻らないことにグッときたと言ったけど、昔は大嫌いだったんだ、あそこに滞在するのが。家からは遠く離れてるしね。でも、いつの間にかそこが第2の家みたいになってたんだ。――シリーズを通じて最も思い出深いシーンや出来事は?オリバー:第4作目の『炎のゴブレット』のとき、全員でダンスのレッスンを受けなきゃならなかったんだ。僕らはそのとき18歳で、普段、台本の読み合わせをする部屋に入ると、そこにはダンススクールから来た女の子がズラッといて…ジェームズ:ダンスのパートナーを選ばなきゃいけない。オリバー:そう。ダンスを習うということは理解してたんだけど、ものすごく可愛い女の子たちと一緒だとは思ってもなかった。「大丈夫よ、教えてあげるわ」なんて言われて、(か細い声で恥ずかしげに)「ハイ…」って。2週間にわたってレッスンを受けて、ワルツなんかも踊れるようになったんだけど、楽しい思い出だね。ジェームズ:撮影以外で言えば、レスター・スクエアで行われた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のプレミアのことは、絶対に忘れられないね。あれほどすごい雨が降ったのを見たことがないよ。にもかかわらず、7〜8千人のファンが僕たちを見るために待っているんだよ。車を降りてから、僕らはファンのところをグルっと回って歩いたんだけど、もうそれだけで濡れネズミ状態になった。スクエアから劇場に橋が架けられていて、そこから見たら、チャリングクロス・ロードの駅の方まで人でいっぱいなんだ。あんなに雨が降ったら、僕なら誰が来たって出かけないよ。そういうのを見ると、この作品がどれだけファンにとって大事なのかが分かるよね。それには感動したね。撮影しているときはキャストとクルーだけだけど、プレミアとかで一般のファンに会うのは格別な思いがあるね。――では、劇中で、ジョージ&フレッドが仕掛けたイタズラで一番のお気に入りを教えてください。ジェームズ:「クソ爆弾」は単純に楽しめる。(魔法薬の)「フェリックス・フェリシス(=幸運の液体)」は使えると思うな。僕はバーミンガム・シティ(※プレミアリーグ)のサポーターなんだけど、先日のリバプール戦みたいに幸運が必要な試合が多いから(笑)。バカバカしいけど笑えるのは「鼻食いつきティーカップ」だな。オリバー:「鼻食いつきティーカップ」は僕のお気に入りでもある。あと、正式な商品名は忘れてしまったけど、「にきびクリーム」みたいな商品をイタズラ専門店で売っているんだよね。本当にあの手の商品を開発できたらかなり儲かると思うな。イタズラや冗談ばかりが目立ちがちなジョージとフレッドだが、最終章ではハリーたちと共にヴォルデモートの軍団との戦いにも参戦。キリリとかっこいい姿や感動のシーンもお見逃しなく!公開まであと21日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていた
2010年10月29日2部構成の第7作でいよいよ終幕を迎える『ハリー・ポッター』シリーズ。数々の忘れられないシーンがあり、個性的なキャラクターたちが登場してきたが、この最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開を前に、本シリーズに出演してきたキャスト陣のインタビューを連載でお届け!第1回はハリーの仲間であり、この最終章でも重要な役割を果たすことになるネビル役のマシュー・ルイス。第1作からずっと出演してきたマシューが最終章にこめた思いは――?「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ」シリーズ開始当初、ちょっとドジで頼りない印象だったネビル。そんな彼の両親はかつて、闇の帝王・ヴォルデモート卿の部下の手にかかり、長期入院を余儀なくされている。それゆえ、闇の魔法使いたちを憎む気持ちや正義感は人一倍強く、シリーズを重ねる中で確かな成長を遂げ、精悍な若者に変貌していく。マシュー自身はネビルという男の子の魅力、そしてこのキャラクターを演じる面白さについてこう語る。「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ。飛びきり男前なわけでもないし、ポッチャリした体型で、髪型も決まっていないし、女の子にもモテない。表面上の彼はそんな少年さ。だけど彼は、とことん自分自身を信じている。正しいことをしようとしているのであれば、結果がどうでもそれには意味があると信じることができるんだ。ハリウッドの映画スターみたいなルックスがなくてもヒーローになれる。ネビルはそれを証明しているんだ。役者としては、頼りないネビルがヒーローへと変貌していく様子を表現できることに最大の魅力を感じていたよ」。実は過去のシリーズでネビルを演じた際には、ファットスーツを着込み、入れ歯を入れて演技したことも。「本作ではファットスーツは着ていないんだ。そうせずに済んだのはよかったよ」とふり返るマシュー。第5作以降は闇の魔法使いたちとの戦いにも参加し、アクションシーンもあったが、前作の撮影ではヘレナ・ボナム=カーターとのやり取りで鼓膜を破るアクシデントもあったという。「ネビルが人質にとられて、ベラトリックス(ヘレナ)にいたぶられるシーンで、彼女は、ベラトリックスは拷問を楽しむだろうと解釈して、杖を僕の耳に突っ込んできたんだ。確かに映像的には効果抜群だったと思う。邪悪で、恐ろしい拷問シーンに仕上がっていたわけだから。周りでは爆発もあったりして、どこでどうなったのかは覚えていないんだけど、片方の耳が聴こえなくなったんだ。(ヘレナは)僕のところにやって来て何度も謝ってくれたよ。僕は全く気にしていなかったし、彼女のせいだとも思っていなかったんだけど。そうしたら、プレミア上映のときに旦那さんのティム・バートンを紹介してくれたから『これで勘弁してあげるよ』ってことになったんだ(笑)」。「ホグワーツが崩壊していくのを見て、お別れが近づいていることを実感した」最終章ということでどのような意識で撮影に臨んだのだろうか?「2009年の2月に撮影が始まって、終わる数か月前になって初めて、みんなが(最後だということを)語り始めたんだ。それまではみんな知っていたけど、誰も口にしなかった。僕は『あぁ、もうじきホントに終わるんだな』という気分だったよ。最後の方で戦いのシーンの撮影が進んだ頃、ホグワーツが破壊され、崩壊していく様子を見てお別れが近づいたと実感するようになったね」。では、全ての撮影が終わった瞬間は?「中庭での撮影だったんだけど、中庭が壊されて、石とか死体とかが散らばっていて、僕たちはただ、そこに立っていた。デイヴィッド・イエーツ監督が『終了。これで全部だ」と。そして、それぞれがゆっくりと歩き出した。僕のほかに、エマ(・ワトソン)と監督とトム(・フェルトン)がいたと思う。何となく途中でふり返ってセットを見たんだ。人でいっぱいだったときはあんなに素晴らしかったのに、空っぽになって壊されたいまは、すごく陰鬱に見えたね。だから僕は『終わったんだ、もう帰ろう』と思って歩き始めた。すごくおかしな気分だった。正直、あまり多くのことを憶えていないんだ。物事には全て終わりがくるものなんだよ」。シリーズを通じて最も好きなキャラクターは?そして、10年以上にわたって『ハリー・ポッター』の世界に身を置いてきた感想を尋ねると、こんな答えが。「確かに滅多にできる経験じゃないよね。10年前にはこうしてインタビューに応じている自分の姿なんて想像すらできなかった。僕は、中学と高校時代の全てをこのシリーズと一緒に過ごしてきた。そして卒業後も。友達はもうすぐ大学を卒業するけど、僕はまだこのシリーズに関わっていて、今日もこうして仕事をしている。いまだに信じられないよ、不思議な気分だ。言葉じゃ上手く説明できないよ。これまで『ハリー・ポッター』みたいなシリーズはなかったと思うし、今後もしばらくはないんじゃないかと思う。もちろん、そんな貴重な体験をすることができた自分は本当に恵まれていたと思うし、一連の作品に関わることができて光栄だったと思っている。原作の大ファンでもあるから、小説の世界を映画の中で再現する立場になれて嬉しかった。僕にとっての『ハリー・ポッター』シリーズは、限りなく非現実的な現実だよ。クールで、最高の経験をさせてもらった。逆に、このシリーズに関わっていなければ、自分の過去10年間がどんなものになっていたかは想像がつかないよ」。最後に一問。シリーズを通して一番好きなキャラクターは?「ルーピン教授かな。彼は純粋にいい先生だし、いい役だよ。静かでミステリアス。人狼だからね。彼はそのことを語りたくはないんだけど、彼には何かあると分かる。このクールなキャラクターが好きだったね。あと、シリウス(・ブラック/ゲイリー・オールドマン)もクールだよね。ロックンロールな服を着てるし。でも、やっぱりルーピンが1番かな」。1作目の頃と比べ、見違えるようなたくましさを身に着けたネビルにご注目!公開まであと23日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁
2010年10月27日