スウェーデン発のウォッチブランド「ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」より、文字盤をオールブラックにした「CLASSIC BLACK」シリーズが登場。2016年11月11日(金)より限られたセレクトショップおよび、ダニエル・ウェリントン直営店で発売される。同シリーズは、ダニエル・ウェリントンのフラッグシップモデル「CLASSIC」コレクションより派生した新シリーズだ。控えめなミニマルスタイルは継承しながらも、洗練されたブラックフェイスがモダンクラシックな雰囲気を醸し出す。これまで通りケースカラーはシルバーとゴールドの2色展開、サイズは36mmと40mmの2種類から選べる。ベルトのカラーも、キャメルからダークブラウン、ブラックと幅広く楽しめるので好みの1本が見つかりそうだ。また、12月上旬からは初となるバングルも登場。滑らかなカーブを描くフォルムが美しい「クラシック カフ」はブランドロゴが刻印され、時計と合わせたくなる洗練された雰囲気だ。ローズゴールドとシルバーの2色、サイズはスモールとラージで展開される。【詳細】■ダニエル・ウェリントン「CLASSIC BLACK」発売日:2016年11月11日(金)※10月10日(月)よりユナイテッドアローズ・ビームス・フリークスストアなどのウェブサイトでの先行受注を開始取り扱い:限られたセレクトショップおよび、ダニエル・ウェリントン直営店価格:各20,000円〜24,000円+税型数:全28型サイズ:36mm&40mmケースカラー:ローズゴールド、シルバー防水:3気圧■クラシック カフ発売時期:2016年12月上旬価格:6,000円+税取り扱い:全国の直営店、取り扱い店カラー:ローズゴールド、シルバーサイズ:スモール(周囲 155mm)、ラージ(周囲 180mm)問い合わせ先:ダニエル・ウェリントン 原宿 03-3409-0306
2016年10月06日『007』シリーズの次回作向けては、過去4作でジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグがいまだに最有力視されているようだ。次期ボンド役を巡ってさまざまな説が飛び交っているものの、2006年作『カジノ・ロワイヤル』以来主役を演じたダニエルの5作目への続投をバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンらプロデューサー陣が熱望していることを、シリーズの重役であるカラム・マクドゥーガルがBBCに明かした。次期ボンドに向けてはここ数カ月の間、エイダン・ターナーやイドリス・エルバ、トム・ヒドルストンらの名前が挙がっている。昨年にはダニエル本人が次回作続投について後ろ向きな発言をしていたことで、ボンド交代のうわさに拍車がかかっていた。そしてM役を演じた共演者のジュディ・デンチも「ダニエルは疲れ切っているんじゃないかしら」と発言し、ボンド役からの休みが必要であるという考えを明らかにしていた。また、前2作品を手がけたサム・メンデス監督もすでに新作には参加しない意向を表している。(C)BANG Media International
2016年10月04日時計のセレクトショップ「H°M′S′′ WatchStore」が、2016年9月17日(土)、東京・表参道にオープンする。表参道から原二本通り(通称:まい泉通り)に位置するこのショップのデザインコンセプトは、「未知の異国を旅する”ワールドトラベラー”のコレクションルーム」。モルタルとソリッドウッドで構成されたミニマルな店内には、世界各国から集められた個性的なアイテムの数々が並ぶ。取り扱いブランドは、近年高い人気を誇るダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)をはじめ、日本デビューを飾ったばかりのイギリス発オリビア・バートン(Olivia Burton)、パリ発グレイアワーズ(GREYHOURS)、オランダの老舗カールソン(KARLSSON)など。世界で注目を集めるファッションウォッチブランドから、作りやディティールを追求したハイエンドなウォッチブランドまで、様々なシーンで活躍するファッションとしての時計が数多く用意されている。また、時計だけではなく時や時間に関するアートや書籍なども充実しており、感性を刺激する豊かな大人のためのコンセプトストアとして、”時”を考える新しい価値を提案していく。【店舗情報】H°M′S′′ WatchStore 表参道オープン日:2016年9月17日(土)住所:東京都渋谷区神宮前 4-4-9-1FTEL:03-6438-9321営業時間:11:00〜20:00<取り扱いブランド>オリビア・バートン(Olivia Burton)、コモノ(KOMONO)、ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)、テクネウォッチ(Techne Watch)、グレイアワーズ(GREYHOURS)、ソベット(TSOVET)、マーチエルエービー(MARCH LA.B)、アイスウォッチ(ICE-WATCH)、カールソン(KARLSSON)
2016年09月17日2016年8月26日(金)、ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)国内2店舗目となる路面店が、名古屋・栄にオープンする。日本上陸3年目にして、国内のセレクトショップをはじめとする多くのショップにて展開され、瞬く間に人気ブランドへ成長したダニエル・ウェリントン 。同ブランド最新のコンセプトショップとしてオープンする名古屋店では、 最新作をはじめとするフルラインナップを展開する。【店舗情報】ダニエル・ウェリントン名古屋店オープン日:2016年8月26日(金)住所:名古屋市中区栄3-27-18 1FTEL/FAX:052-265-9509営業時間:11:00〜20:00
2016年08月21日ジェシー・アイゼンバーグ、ダニエル・ラドクリフが出演する『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』の本編映像が公開になった。本作で主人公たちの宿敵を演じるラドクリフの登場シーンで、彼は科学の力を“マジック”に対抗する天才科学者を演じている。本編映像の一部本作は、ド派手なイリュージョンで人を欺き、汚れた金だけを奪う正義の犯罪集団“フォー・ホースメン”の活躍を描く人気シリーズで、このほど公開になったのは、自分たちのイリュージョンを潰され、拉致されてしまった“フォー・ホースメン”の前に、ラドクリフ演じるウォルターが姿を見せる場面だ。なぜか満面の笑みを浮かべているが、その眼光は鋭く、「仕事仲間だろ」となれなれしく話しかけるウォルターは、“フォー・ホースメン”のメンバーに反論や選択の余地を与えない。彼は“フォー・ホースメン”のトリックをすべて見破る人物で、演じたラドクリフは「僕がアンチ・マジックの悪役として出演するなんて、面白いと思ったんだ。でも同時に、僕がマジックに関する大作映画に出演するのならば、そういうキャラクターがいいかなともずっと思っていた(笑)。だから、ウォルター役を演じられることをすごく楽しみにしていたよ」とコメント。近年、さらに役の幅を広げて活躍しているラドクリフの怪演ぶりに注目だ。ちなみに、本作に登場する壮大なイリュージョンは、CGではなくすべて“実現可能”なものばかりで、世界的マジシャンのデヴィット・カッパーフィールドが監修を担当。観客はストーリーだけでなく、イリュージョンの場面でも、心地よくダマされることになりそうだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』9月1日(木) 全国ロードショー
2016年08月19日おとぎ話「浦島太郎」をミュージカル化した舞台「TARO URASHIMA」の囲み取材が8月10日(水)に行われ、出演する木村了、上原多香子らが出席した。浦島太郎役となった木村さんは、自身の子どもに「何度説明しても『お椀で鬼ヶ島に行くんでしょう』と言われて(笑)。『桃太郎』と『一寸法師』で、どこにも『浦島太郎』がいないんですけど」と、浦島太郎の存在の薄さをぼやいていた。「TARO URASHIMA」は日本で愛されているおとぎ話「浦島太郎」を、池田鉄洋による新解釈を加えリメイクした作品。なぜ竜宮城へたどり着けたのか、たまて箱とは何だったのか、浦島太郎はどうなったのかなどの謎まで解明する可能性を秘め、コミカルかつシュールな世界観で魅了する。1か月間みっちり稽古をしたというキャスト陣は、終始和やかなムードで取材に対応。木村さんは、「まとまりに欠けますけど、でもすごい楽しいんです」と仲の良さをアピールした。主演という立場ではあるが、「皆さん本当にやさしくて気づかってくれて、そんなに僕自身が頑張ってまとめようと思っていなかったです」と、柔和な表情で答えた。さらに、自分の子どもが浦島太郎を認識していないと話していた木村さんだったが、「でも、ちょっとだけ興味を持っています。この間某CMの歌を熱唱していました。教えているわけじゃないんですけどね(笑)」と、打倒“浦ちゃん”の存在をにおわせる。折しも現在、オリンピック真っ只中。日本勢のメダルラッシュが日々報道をにぎわせている。木村さんは、「応援してた同じ年の内村航平選手が金をとられて、本当にそれだけでテンションが上がって、舞台を頑張ろうと思いました」とパワーをもらったと発言。ヒロイン・乙姫役の上原さんも、「稽古中だったので、なかなか生で見ることはできていないですが、ニュースで日本選手がメダルをとっていると聞くとうれしいし、励みになります」と、熱く答えていた。ほか、囲み取材には斉藤暁、崎本大海、和泉元彌、とよた真帆が出席した。舞台「TARO URASHIMA」は8月11日(木・祝)から15日(月)まで東京・明治座にて上演。(cinamacafe.net)
2016年08月10日かつて世界一有名な魔法使いだった男、ダニエル・ラドクリフが“マジックを全否定”することでも話題の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。このほど、本作でダニエルが演じた、正義のイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”を執拗に追う悪役キャラに関する詳細が、新たな場面写真とともに明らかになった。本作は、汚れた金だけを華麗なイリュージョンを駆使して奪い、世間に還元する「義賊」のようなイリュージョン犯罪者集団“フォー・ホースメン”の物語。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、リジー・キャプランが“フォー・ホースメン”の4人を演じ、マーク・ラファロやジェイ・チョウ、モーガン・フリーマンら豪華なキャストが集結する。今回、フォー・ホースメンは、とあるハイテク起業の不正を暴露するために、ニューヨークでの企業プレゼン会場をド派手なイリュージョンでジャック。観客も大喜びでフォー・ホースメンに歓声を上げ、イリュージョンを期待するが、なんと計画は大失敗し、逆に会場をジャックされてしまう。彼らを逆にダマし、混乱に陥れたのが、ダニエル演じる“科学の天才”ウォルター・メイブリーだ。ウォルターはフォー・ホースメンを追い詰めて拉致。彼らに対し、科学的観点からイリュージョンを見破り、出し抜いたことを自慢気に説明しながら、全てにおいて自分のほうが上手であることを不気味に植え付けていく。さらに、ウォルターは世界中のあらゆるシステムにアクセス可能なコンピューター・チップを盗むよう、ホースメンの面々を脅迫し、コントロールしていこうとする。完全なる悪人にして、マジックやイリュージョンを完全否定する役柄を演じたラドクリフ。“アンチ・マジック”のキャラクターを演じることについて聞かれると、「僕も面白いと思うよ。僕が次にマジックに関する大作映画に出演するなら、ウォルターのような役だと思っていたから楽しかったね」と明かす。『ハリー・ポッター』卒業後は、『キル・ユア・ダーリン』『もしも君に恋したら。』『ホーンズ 容疑者と告白の角』『ヴィクター・フランケンシュタイン』など、さまざまなジャンルの作品にチャレンジしてきただけに、「実は『グランド・イリュージョン』の脚本を読んだとき、マヌケなことなんだけど『ハリー・ポッター』との繋がり(マジック)を全く意識しなかったんだ。魅力的なキャラクターだったので引き受けたときに気がついた。あぁ、これは『ハリー・ポッター』との繋がりについてたくさん質問されるなってね」と笑顔を見せ、世間の注目とは裏腹に冷静に事態を見守っている。本作では、彼が尊敬する英国のベテラン俳優マイケル・ケインとも共演を果たしており、「大好きだ」という演技を楽しみながら俳優としてのキャリアを着々と積み上げているようだ。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は9月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月08日ダニエル・クレイグが『Kings』への主演を交渉している。1992年のL.A.暴動を扱う映画で、監督は『裸足の季節』のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。ハル・ベリーも出演する。その他の情報クレイグが演じる主人公は、L.A.のサウスセントラルに住む。黒人の多いこのエリアで、唯一の白人だ。L.A.暴動が起こった時、彼は仲良くなっていた近所の女性(ベリー)を助け、子供たちを探そうとする。L.A.暴動はロドニー・キング事件に関して、白人警官に無罪判決が出たことをきっかけに、1992年4月29日に勃発した。収まったのは6日後で、53人の死者を出している。L.A.暴動についての映画は、別のところでも進んでいる。脚本家ジョン・リドリー(『それでも夜は明ける』)が書き下ろしたもので、一時はジャスティン・リンが監督をする予定だったが、リンが『スター・トレック BEYOND』の監督を受けたため、リドリーが監督も兼任することになった。プロデューサーはブライアン・グレイザー。この2作品のどちらが先に公開されることになるかは明らかでない。文:猿渡由紀
2016年06月30日俳優のダニエル・クレイグが、新作『ローガン・ラッキー』出演に向けて最終交渉を行っているようだ。先日にはダニエルが『007』シリーズの新たな2作品に対する6,800万ポンド(約109億円)での出演オファーを断ったのではないかと報じられていただけに、さらにジェームズ・ボンド役を引退する可能性が高まってきた。スティーヴン・ソバーバーグ監督がメガホンを取る『ローガン・ラッキー』はアメリカのモータースポーツを統括する団体NASCARをテーマにした作品。キャサリン・ハイグルも最終出演交渉に入っているという同作品はノースカロライナ州シャーロットでNASCARレースが開催されている最中、犯罪を企てる兄弟を追ったストーリーになるとデッドラインが報じている。今週から制作準備段階に入る同作品の撮影は今年秋からスタートすることが決定しており、ダニエルが同作品に出演するとするならば『007』シリーズへの出演は難しくなることは間違いなさそうだ。今までシリーズ4作品にジェームズ・ボンド役で登場しているダニエルは収益の分配や広告出演料、プロデューサーとしての役割も含まれていると思われるその巨額オファーをMGMスタジオから提案されたものの、「もうやりきった」ことを理由に受諾しなかったといわれている。ここ数カ月は次期ボンド役についての噂が飛び交っており、先週には英俳優トム・ヒドルストンがサム・メンデス監督やプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンでミーティングをしているところが目撃されたことでトムがボンド役を務めるという噂に拍車がかかっている。(C)BANG Media International
2016年05月29日ダニエル・クレイグが、スティーブン・ソダーバーグ監督の次回作『Logan Lucky』に出演することになった。その他の情報NASCARレース最中の犯罪をたくらむ兄弟を主人公にした物語で、チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、キャサリン・ハイグルも出演する。撮影は、この秋スタートの予定。このほかに、クレイグは、20話構成のTVミニシリーズ『Purity』への出演も決まっている。プロデューサーはスコット・ルーディン、原作はジョナサン・フランゼン。クレイグは『スペクター』でジェームズ・ボンドを卒業かと推測されているが、このふたつのプロジェクトを立て続けに入れたことで、次のボンド映画は新しい俳優で作られる可能性が、より濃厚になった。『007』のプロデューサーは、次について何の発表もしておらず、次はどこのスタジオが配給するのかの交渉も始まっていない。ソニーの配給契約は『スペクター』で終了している。文:猿渡由紀
2016年05月27日俳優のダニエル・クレイグが、『007』シリーズの新たな2作品に対する6,800万ポンド(約109億円)での出演オファーを断ったようだ。今までシリーズ4作品にジェームズ・ボンド役で登場しているダニエルは、利益の分配や広告出演料、プロデューサーとしての役割も含めていると思われるこの巨額をMGMスタジオから提案されたものの、「もうやりきった」ことを理由に受諾しなかったというのだ。映画関係者の1人はデイリー・メール紙に対し「ダニエルはもうやり切ったというだけの話です。『スペクター』のあとに彼はMGMの幹部らにもそう伝えていましたからね。スタジオ側は高額な出演料をダニエルに提案しましたが、ダニエルはそれに魅力を感じなかったようです」「『スペクター』撮影後に、これが最後の作品になるとダニエルは周りに話していましたからね。それでもMGMはお金の条件さえ良ければ『スペクター』の後もダニエルが出演してくれるかもしれないと思っていたようですが」と話している。ここ数カ月は次期ボンド役についての噂が飛び交っており、先週には英俳優トム・ヒドルストンがサム・メンデス監督やプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンでミーティングをしているところが目撃されたことでトムがボンド役を務めるという噂に拍車がかかっており、目撃者の1人は「最初はバーバラとトム、そして他の見た目の良い若い男性がいました。それからサム・メンデスが23時頃に加わって、夜中1時頃まで話をしていましたよ。みんなで笑いあったりして、楽しい時間を過ごしているようでしたね」と当時の状況を明かしている。しかし噂の中心のなっているトムは今月初め、ボンド役のオファーを受けていないと話しており、その当時にはダニエルが続投の話を断ったという話はまだ知らないといった様子であった。「ポイントは僕が知っている限りではその役って別に空きポジションではないってことさ。誰もそんなことを僕には言ってきていないよ」「僕が『ザ・ナイト・マネージャー』でスパイを演じたからみんな噂し始めたんだろ」昨年にダニエルは「ボンド役を続投するくらいなら手首を切ったほうがましだ」という発言で波紋を呼んだが、その後「お金のために」再びボンド役を演じるかもしれないと発言していた。そして、ダニエルが20エピソード構成の米TVシリーズ『ピュリティ』への出演契約を結んだことから、ボンド役を続投する可能性がさらに低くなったとも言われていた。(C)BANG Media International
2016年05月20日ダニエル・クレイグが約108億円(6,800万ポンド)の出演料を提示されるも、『007』シリーズ続投を断ったようだ。ダニエルはこれまで4回『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを演じてきたが、昨年公開の『007 スペクター』のプロモーション活動中も、ボンド役からの引退をほのめかす発言をすることもあった。ロサンゼルスの映画関係者は「Daily Mail」紙に「ダニエルは単純に、もうやりきったんです。(製作会社の)MGMの上層部とも『スペクター』の後に話したそうです。会社側は巨額のギャラを提示しましたが、彼はそんなものを望んではいませんでした」と話した。関係者によると、「『スペクター』撮影後、ダニエルは多くの人に『これが最後になるだろう』と話していたが、会社側はギャラの金額次第で彼は戻ってくると踏んでいたようだ」という。だが、ダニエルは20エピソードあるTVシリーズ「Purity」(原題)への出演が決まっていることからも、ボンド続投の可能性は低そうだ。ハリウッドでは次にボンドを演じるのは誰になるのか、数か月前から様々な俳優の名前が上がっている。先週は『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが、『007』シリーズの近作2本を撮ったサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリとロンドンで会っているのを目撃されたばかり。トム本人は今月初め、『007』シリーズへの出演オファーは来ていないと話していたが、メンデス監督たちとのミーティングは夜遅くまで続いたという。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月20日国際的に活躍するアーティストのダニエル・ビュラン(Daniel Buren)による期間限定のアート作品「Observatory of Light(光の観測所)」が、5月11日よりフォンダシオン ルイ・ヴィトン(FONDATION LOUIS VUITTON)で展示している。ダニエル・ビュランは、8.7cm幅の白と色付きの縦のストライプ柄「ビジュアル・ツール」を使ったラディカルな芸術作品を生み出すアーティスト。1965年から67年にかけては絵画を手掛けていたが、その後は空間やそのコンテクストを扱う作品を製作している。今回は同氏が3,600枚ものガラスで構成された12枚の「帆」を互い違いに並べ、色付きフィルターで覆った芸術作品「Observatory of Light(光の観測所)」を展示。白と透明のストライプが入ったパネルを等間隔に配し、地面まで垂直に設置した。選ばれた13色の色彩が現れたり消えたりし、1日や季節の移ろいに合わせて常に変化する色彩のフォルムを形作っている。また、同展に合わせて、パブリッシャーのグザヴィエ・バラルとの共著となるダニエル・ビュランデザインのカタログを出版。色彩や透明性、光、透光性、投影など互いに交差するテーマをもとに、1970年から今日までに制作された作品群が紹介されている。
2016年05月15日昔話の主人公たちが共演するau"三太郎"シリーズの新CMが、9日から全国で放送され、今回は浦島太郎が乙姫への恋の告白を、桃太郎に相談する。施策「恋愛相談」編は、浦島太郎(桐谷健太)が、妄想の中で乙姫(菜々緒)への告白をイメージし、竜宮城で「僕と結婚してください!」と手を差し出すが、乙姫は「え、いきなり?」と困惑。ここで現実に戻り、桃太郎(松田翔太)から「全然ダメだね」とダメ出しされる。その後も、浦島は桃太郎のアドバイスを受けながら、想像で「僕と住むところ、まとめてみない?」「君のすべてをまとめて面倒みたい!」とプロポーズすると、乙姫はうっとりして「浦ちゃん…」と手を握り、告白成功。桃太郎に「さすが恋愛マスターっす!」と感謝するが、再び浦島が「まとめて面倒みたい!」と手を差し出すと、乙姫は迫力ある形相で「覚悟あんのか?」と睨(にら)みつけてくる。桃太郎と浦島の会話は、松田と桐谷のアドリブで、本当に恋愛相談のように進行。菜々緒は、普段の乙姫のキャラクターからは想像できない、ときめきの表情も浮かべたが、最後のカットでカメラを睨みつける菜々緒の眼力に、スタッフは皆圧倒され、スタジオが爆笑に包まれた。
2016年04月08日サム・メンデス監督は、『007 スペクター』の最後のシーンの撮影の際、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に別れを告げている気分がしたそうだ。前2作の監督を務めたメンデスは、4作でのボンド役を経て降板がささやかれるダニエルがシリーズへ別れを告げているように感じ取り、その日が来るのも近いのではないかと思っているそうだ。メンデス監督は「最後にダニエルがボンドに別れを告げているようには確かに感じたね」「でも彼が戻ってくる可能性はいくらでもあるよ。だってボンドは死んでいないんだからね! だからダニエル次第さ」と話す。メンデス監督自身はダニエルに5度目のボンドを演じてもらいたいそうだが、もちろんダニエルがその役を演じる気になっていることが条件だとエンパイア誌に続ける。「戻って来るには100パーセントやる気がないとね。それは彼も分かっていると思うよ」「彼はまず休みを取って、他の役を演じてから、その後にどう感じるかだよ。僕だって君たちと同じくらい興味深くその様子を見守っているよ」ダニエルが降板した場合に備えてトム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、トム・ハーディなど数々の俳優名が候補に挙がっており、先日には『風の勇士 ポルダーク』のエイダン・ターナーがプロデューサー陣と話し合いを行ったと報じられていた。当時ある関係者は「エイダンは『007』プロデューサー陣とまだ正式な形ではありませんが、話をしたようです。ロサンゼルスにいる方が、今後この役についてもっと話し合いをするチャンスが彼に与えられるかもしれません」と話していた。(C)BANG Media International
2016年03月29日4月10日よりTOKYO MXほかにてTVアニメの放送がスタートする人気コミック作品『とんかつDJアゲ太郎』を題材としたリアル謎解きゲーム「とんかつDJアゲ太郎×ドラマチック謎解きゲーム『アガらないフロアからの脱出』」が、4月16日より都内・よだかのドラマチックルームにて開催される。本企画は、ニコニコ超会議やゲームマーケットなど大規模イベントで、体感型のリアル謎解きゲームを開催してきたよだかのレコードの新規公演となる。参加者は『とんかつDJアゲ太郎』の世界観の中、さまざまな課題をクリアしてアゲ太郎を救い出すミッションに挑戦する。イベントは解説を含め100分程度で、6人のチーム戦になるという。アニメと同じく声優の山下大輝が主人公・勝又揚太郎の声を担当する。『とんかつDJアゲ太郎』は、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中のコミック作品。とんかつ屋の三代目の勝又揚太郎が、とんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし、一人前のとんかつ屋とDJを目指すというユニークな設定が話題を呼んでいる。(C)イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・とんかつDJ製作委員会
2016年03月17日ニューヨークをベースに活動する現代美術アーティスト、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)の新作個展「My First Show in Japan, Year 2044」が渋谷のギャラリー・ナンヅカ(NANZUKA)で3月12日より開催される。アジアでは昨年秋の香港ペロタンに続く個展となる。アーシャムは1980年生まれ。作品はペインティング、彫刻、インスタレーション、建築、パフォーマンス、映像など多岐にわたり、マース・カニングハム(Merce Cunningham)ダンスカンパニーのステージセットを始め、最近ではパブリックスクール(Pubric School)のランウェイの美術、ファレル・ウイリアムズ(Pharrell Williams)がパリで開催した「GIRL」のエキジビションでファレルのキャストモデルを制作したことでも知られている。アッシャー(Usher)、ジェイZ(Jay Z)、スウィズビーツ(Swizz Beatz)などのヒップホップスターやエディ・スリマン(Hedi Slimane)などデザイナーとの交友で、ストリートカルチャーでも名前が知られ、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)、カルバン クライン(Calvin Klein)などラグジュアリーメゾンとのアートワークなどの活動により、その人気は幅広い。今回展示される作品は、「Fiction Archeology」(フィクションとしての考古学)というコンセプトに基づいており、今回発表される立体作品も、建築、環境の視点から、黄鉄鋼、セレナイト、火山灰、ガラス、黒曜石、氷岩石などさまざまな素材で作られている。未来を考古学の視点で、カシオトーンのMT500のキーボードのレプリカやカメラ、ラジカセなどが化石になる時代を考えさせる。日本ではユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)の店舗で、アーシャムとそのパートナー、アレックス・ムストネン(alex mustonen)の石膏作品「スナーキテクチャー」が展示されており、今回、ポギーザマン(POGGITHEMAN)とのコラボレーションTシャツが発売される予定。本展では色盲のアーシャムが色覚矯正眼鏡を使って初めて描いたという月の新作ペインティングもシリーズも発表される。【イベント情報】 ダニエル・アーシャム 「My First Show in Japan, Year 2044」会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1階会期:3月12日~4月16日時間:11:00~19:00休館日:毎週月曜日、日曜日、祝日料金:無料Text: 野田達哉
2016年03月11日松田翔太、濱田岳、桐谷健太という“中堅派”と呼べる人気俳優たちが、それぞれ桃太郎、金太郎、浦島太郎に扮し、さらに菅田将暉、有村架純、菜々緒といった最旬俳優も参加するau「三太郎」CMシリーズ。先日から、花咲爺さんとしてベテランの笹野高史も参戦し、さらなる笑いと話題を呼んでいる。また、2016年元旦からTVでオンエア、その後配信もスタートしたAIの歌うCMソング「みんながみんな英雄」はiTunes、レコチョクなど各配信サイトで軒並み1位を獲得。これまでのCM総集編のような形で「みんながみんな英雄」フルバージョンを収めた特別映像がYouTubeで公開されるや、10日間ですでに100万回以上の再生回数となっている。CM好感度ランキングでも歴代最高となる“好感度”を記録(CM総合研究所調べ)、2年目に突入しても人気は留まることを知らない「三太郎」を、その魅力とともにふり返ってみた。2015年元旦にスタートしたこのシリーズは、昔話の“英雄”たちがお互いを「桃ちゃん」「金ちゃん」「浦ちゃん」と呼び合う友達同士だったという設定や、「マジで」「ガチで」など現代的な言動の数々、昔話の「あれって実際どうなの?」という素朴な疑問への答え(!?)が次々と明かされていき、人間味あふれるそれぞれのキャラクターに俳優陣の好演も見事ハマって、日本全国があっという間に夢中になった。松田さん演じる桃太郎は、いつも優しくクールで冷静。鬼退治で一攫千金をなした、いわばボンボンタイプ?はしゃぎがちなほかの2人にツッコミを入れるのもたいてい彼だが、有村さん演じる“かぐちゃん”ことかぐや姫とおつき合いし、シリーズの最中に“家族”に。それぞれ桃と竹から、「パッカ~ン!」と生まれたことがなれそめだという。とはいえ、かぐや姫には“鬼嫁”疑惑(!?)も根強く、日ごろは尻に敷かれているのかもしれない…。また、濱田さん演じるのが金太郎。鬼を倒したり、竜宮城に行ったりするメジャーな2人と比べ、自分は熊と相撲をとるだけという、ちょっぴり地味な物語を卑下しているところもあったが、もしかしたら一番“純粋”で“自由”なのは彼かも。桃太郎のキジに対する優しさに「家族一人一人…」と涙したり、超軽い“鬼”ともすぐに打ち解けたり、どんなに寒い日もノースリーブで耐えてきた健気な一面も。いまでは学校へ通い、金太郎ならぬマジメな“金次郎”と化している。今年一番おはぎをもらっていたのは、彼だった(ただし、母から)。桐谷さん演じる浦島太郎は、いちばんの天然キャラといえそう。菜々緒さん演じる竜宮城の乙姫に、届かぬ想いを寄せている。竜宮城には“週3”で通っているが、どうもツンデレな悪女風の“乙ちゃん”にすっかり手玉に取られている様子。その乙姫の妹がかぐや姫で、「旦那さんと子どももいる」とのかぐや姫の辛辣なジョークには、Wショックを受けてしまったことも…。しかし、そんな切ない想いを歌に込めた浦島太郎(桐谷健太)名義の「海の声」は大きな話題となり、CMソングの枠を越えてロングランヒットとなっている。そして、3人の友情を改めて噛みしめながら鬼退治に向かった先に現れたのは、菅田さん演じる鬼。彼こそ、かつて桃太郎が退治した鬼だったが、「うぃっす~、久しぶりっす~」と超軽い!「喧嘩の後は友達っすよね」と仲よくなった桃太郎&鬼コンビは最強で、最初はやや混乱気味だった金太郎、浦島太郎とも、いまでは友達に。実は5人の子を持つイクメンパパであることが判明した鬼は、子どもに「キラキラネーム」をつけたり、雷様として副業をこなしたりと、三太郎を凌ぐほどの強烈キャラとして人気を集めている。そんなシリーズに、鬼ちゃんと同じくらいにお調子者の花咲爺さんとして、笹野さんが登場したばかり。「みんながみんな英雄」篇ではこの「花咲爺さん」など、数々の昔話やおとぎ話がフィーチャーされていたが、もしや今後も新キャラが登場していくのか、期待せずにはいられない。しかも、シリーズを通じて、あの一寸法師が“一瞬”だけ登場しているという点も見逃せない。“どこに一寸法師がいるのか”も含め、CMの世界観をギュッと凝縮した特別篇では、新発見もたくさんありそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日俳優のダニエル・クレイグが、米新ドラマ『ピュリティ』出演のために、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を降板したと伝えられている。10年近くに渡ってイギリスのスパイ・007を演じてきているダニエルだが、同ドラマへの出演に向けて契約を終了する方向だと見られているという。人気作家ジョナサン・フランゼンの小説のドラマ化となる同作は複数シーズンの放送が見込まれており、ダニエルがボンド役を演じる時間はなくなる模様だとザ・サン紙は報じている。しかしダニエルは、前作『007 スペクター』が昨年公開された際には、もうボンド役を演じるのはこりごりだと発言していたため、今回の話の流れは当然と言えば当然のこととも言えそうだ。当時ダニエルは、また『007』の主役を演じたいかという質問に対して「そんなのやるくらいならこのコップを割って手首を切ったほうがマシだね。今は全くやりたくないよ。今はこりごりなんだ。もう終わったから、今はとにかく前に進みたいんだよ」と答えていた。その一方で、2012年作『007 スカイフォール』で得たとされる1,070万ドル(約12億円)のギャラでボンド史上最高額の俳優となったとされているダニエルは、シリーズ出演の契約があと1本残っていると先日明かしていたところでもある。(C)BANG Media International
2016年02月16日ダニエル・ラドクリフが、スリラー映画『Jungle』に主演することがわかった。アマゾンのジャングルを旅する4人の男性が、想像もしなかったひどい状況に遭遇するという物語で、監督はグレッグ・マクリーン。共演はジェイソン・クラーク、アレックス・ラッセル、ライアン・コア。撮影はオーストラリアで4月にスタートする。その他の情報ラドクリフの最近作は、昨年秋北米公開されたSFホラー『Victor Frankenstein』。次回公開作は、今年6月北米公開予定の『グランド・イリュージョン2』。最近はスリラー『Imperium』を撮り終えたところ。共演はトニー・コレット。文:猿渡由紀
2016年02月13日『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンド役として知られるダニエル・クレイグが、18日に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演しているとみられている。今年に入り、ダニエルが同作品にストームトルーパー役で出演すると噂されていたものの、その噂をダニエル自身が否定していた。しかし今回、英デイリー・メール紙の映画評論家バズ・バミンボイは、ダニエルが戦闘シーンに登場していたと発言し、ディズニーの広報担当者がバズに「あなたは正解に近いところまではきているけど、何を言ったところで公式にはなりませんよ。なぜならそれらは全て否定されるからです」と言ったことを明かした。ちなみに、ダニエルが『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の撮影でパインウッド・スタジオズにいた時期に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督も同じスタジオにいたことがわかっており、この時にカメオ出演の話が持ち上がり、ダニエルがそのアイデアに乗ったのではないかと言われている。さらに前述の関係者は「彼らは上手くカメオ出演の話をまとめましたよ。どのシーンに出演しているのかは分かりませんが、ダニエルがストームトルーパーとして登場しているのは間違いないです。彼らは常にヘルメットをかぶっていますから誰かは分かりません」と続ける。この関係者は、ダニエルがどのシーンに出演しているか詳細は明らかにしなかったものの、最初の方のシーンでストームトルーパーたちが村に出撃するシーンに出演していることをほのめかしていた。(C)BANG Media International
2015年12月22日スウェーデン発のウォッチブランド、ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)が、セレクトショップのバーニーズ ニューヨーク、ユナイテッドアローズ、ビームスの3ショップと初の別注商品を発表。11月13日に数量限定で発売される。10月某日、同ブランドのデザイナー、フィリップ・タイサンダーが来日し、都内で発表会が行われた。大きな文字盤が映し出されたステージには、各ショップの代表者とスタイリストがペアになって登壇。トークショーが行われた。同ブランドへの思い入れや今後の期待、各ショップが提案するスタイリングなどを語った。「スマートフォンの普及により、時計離れになっている昨今、改めて時計文化を作ったのがダニエル・ウェリントンだ」と語るのは、ビームスの土井地博氏。ブランド立上げ当初から取引きがあり、世に広まる情景を目にしてきたと振り返った。ブランド初となる別注商品は、特徴でもある純白なフェイスと、秒針を省いたクリーンなデザインに、初のマットブラックケースを採用。また、シーンによって付け替え可能なブラックレザーとナイロンの2種類のベルトが付属されている。ナイロンのベルトは各ショップのコンセプトにあった色合いになっており、バーニーズ ニューヨークは “ネイビー × ホワイト”、ビームスは ”ネイビー × ブルー” 、ユナイテッドアローズは ”ネイビー × レッド”と、カジュアルに使用できるデザインになっている。価格はいずれも2万7,000円。スウェーデンから来日したデザイナー、フィリップ・タイサンダーは「ブランドとして世界初の別注企画。日本を代表する素晴らしいショップと取り組める事が出来て嬉しい」と喜びを語った。発表会の後に行われたレセプションパーティーでは、モデルのローラや道端ジェシカ、音楽クリエイターの前山田健一(ヒャダイン)、スタイリストの熊谷隆志を始めとした多くのセレブリティーが来場。また、須藤元気率いるダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」が、同ブランドの時計とトレードマークのスーツを着用したダンスパフォーマンスを繰り広げるなど、華やかな会場となった。
2015年11月09日この冬はとにかく洋画が熱い。なかでも絶対に見ておきたいのが、『007スペクター』。ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグを、映画ライターのよしひろまさみちさんが直撃!***最新作『007スペクター』はどんなもんじゃい、っていうと、前作から続いている物語。生家スカイフォールで焼け残った少年時代の写真を手にしたジェームズ・ボンド(JB)が、その写真に隠された謎を解くために世界をグルリ。そこには、悪の組織スペクターの存在がからんでくるってお話なの。「今回の敵がスペクターということを聞いたとき、興奮したね。というのも、これは古いJB映画でよく出てくる組織の名前だから、名前を聞いただけで“あぁ、これで今作はこれまでにないスケールで展開する話になる”ってわかったから。昔の映画にあった要素をバンバン使うことで、ファンはうれしいだろうし、新たな007ファンを獲得することもできるんじゃないかと思うんだ」ちょっとぉ~、JBに詳しくない女子、置いてけぼりは許さんぜよ!とはいってもご安心よ。ダニエルJBの魅力だけでも、ごはんおかわりできちゃうから。「JBのスーツは、トム・フォードが担当しているんだけど、あれは本当に素晴らしいんだ。僕自身は、あんなゴージャスなスーツは普段着ないけど(笑)。しかも戦ってるうちにボロボロになってしまうんだよね(笑)。でも、傷つかないJBなんて、裕福に見えすぎて、逆にスタイリッシュに見えないと思うんだ」そーそー。傷つくヒーロー像ってのが、ダニエル版JBのステキポイントなのよね。そして彼を彩るボンドガールも魅力の一つ。今回はなんと2人も!「いや~、レアとモニカのキャスティングが決まったときはうれしかったよ。だって、レアの作品は何本も観ているけど、本当に若くて素晴らしい才能だと思っていたし、モニカはパーフェクトな美人。モニカはこれまでのボンドガールと比べると少々成熟しすぎてる、なんて声もあったけど、僕は逆にそこが気に入ってるんだ」しかもですよ、彼女らとJBのからみのエロいこと。“女性ホルモン”出まくりですわよ、奥さん。そういえば、奥様からはどういうサポートを受けてるのかしら?「いやいや(笑)。正直、家族のサポートがなかったら、僕はこの映画には挑めないし、人生においても何もできないと思うよ。それに、僕はこの映画の座長だから、スタッフとその家族も大事にしてる。だって、彼らは僕らよりも長期間、家族にも会えずに作業しているんだもの。だから、僕ら同士が家族のように接していないと、彼らも満足いく仕事はできやしない。みんなファミリーなんだ」うう……主演俳優なのに、なにその思いやり!もっと自信家かと思いきや、だわよ!と思ったら、「今でもJBに対しては緊張するもんだよ」とまた謙虚な!「JBって常に余裕しゃくしゃくっていう役かもしれないけど、僕自身は余裕なし(笑)。どんな映画の仕事でも、僕自身の学びの場だからね。そりゃ緊張もするし、不安もつきものだよ。こればかりは慣れるもんじゃない。逆に少々不安でハラハラしているくらいの状態だと、演技面でもエキサイティングなことが起きるんだ」◇ダニエル・クレイグ1968年、英国生まれ。舞台でキャリアをスタートし、’92年に『パワー・オブ・ワン』で映画デビュー。’06年の『007 カジノ・ロワイヤル』で大ブレイクした。◇『007スペクター』シリーズ24作目。JBが過去に隠された謎を追ううちに、悪の組織との対峙やMI6の存在意義を問うハメに。監督/サム・メンデス出演/ダニエル・クレイグほか。12月4日より全国ロードショー。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn‐Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved※『anan』2015年11月11日号より
2015年11月04日ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドに扮した超人気シリーズの最新作『007 スペクター』。このほど、1962年にシリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』が初公開されたことから「ジェームズ・ボンドの日」に制定された10月5日に、本作の最新予告が解禁となった。「スカイフォール」で焼け残った写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り、単独でメキシコ、ローマへと赴いたボンド(ダニエル・クレイグ)。そこで彼は、悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織“スペクター”の存在をつきとめる。ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていたが、ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得て、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マデレーン・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらも“スペクター”の核心部分へと迫るボンドは、追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることに――。10月26日に行われる、ロンドンでのロイヤルプレミアにも期待が高まる本作。今回届いた最新の予告映像では、ついにダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドと、クリストフ・ヴァルツ演じる悪の組織“スペクター”の首領オーベルハウザーが対峙する様子が描かれている。スペクターのアジトと思われる施設へと向かうボンドの後ろ姿が映し出された後、オーベルハウザーの「なぜここへ?」の問いかけに、ボンドの「殺しに来た」とのセリフ。「殺されに来たんだろ」とさらにオーベルハウザーが応酬し、まさに一触即発!この2人には過去に何らかのつながりがあること、しかも、その事実がボンドの生き方に暗い影を落としていたことがこれまでに明らかになっているが、“スペクター”、そして“オーベルハウザー”の正体とは一体!?果たして、2人の直接対決の行方は?また、映像には、ダニエルのボンドとフランスの若手演技派レア・セドゥ演じるボンドガール、マデレーンとの熱いキスシーンもちらり。さらには、メキシコでの崩れ落ちてくる建物から間一髪で逃れるボンドの姿や、デイヴ・バウティスタ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)演じるヒンクスとの激しい殴り合い、雪山でのヘリコプターと雪上車のバトル、最新鋭のボンドカー(アストン・マーティンDB10)で繰り広げるカーチェイスなど、ド派手なアクションシーンも随所に織り込まれており、キャラクターからロマンス、リアル・アクションと、本作の魅力が濃縮された見応えある映像となっている。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年10月05日スイス時計製造の中心部として知られるスイス・ヴィルレに新設されたオメガ(OMEGA)の工場を、ブランドアンバサダーを務める俳優のダニエル・クレイグが訪問した。ダニエル・クレイグが主演を務める映画『007』シリーズの第24作目『スペクター』の公開を記念した、限定ウォッチも手掛けたオメガ。同社社長のステファン・ウルクハートと共に工場を訪れたダニエル・クレイグは、オメガの時計部品ひとつひとつの製造過程を見学し、時計の構造や製造技術に興味津々。『007』限定モデル「シーマスター 300 ジェームズ・ボンド 007 リミテッド」の製造現場にも立ち会った。見学を終えた、ダニエル・クレイグは「何が一番すごいかと言うと、これらの時計が全てゼロから製造されていることです。何もないところから、きちんと動く時計が完成する。それが本当に素晴らしいと思いました。ひとつひとつの時計に込められた製造技術と歴史、それらに魅せられました」と語っていた。
2015年08月24日12月4日(金)に日本公開となる、ダニエル・クレイグ主演『007』シリーズ最新作『007 スペクター』。この度、ジェームズ・ボンドの迫力のあるアクションや、新ボンドガールが登場する予告編第2弾が公開された。ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や、宿敵”スペクター”との関わりがそのストーリーの中で明らかになるかもしれない、とうわさされているが、いまだ謎に包まれている本作。今回届いた予告編第2弾は、前作『007 スカイフォール』で焼け残った写真と書類がボンドの手に届く場面から始まる。先日の公開された特報映像でボンドの少年期の秘密を暗示するような前半部分から一転して後半、クリストフ・ヴァルツ演じる悪役オーバーハウザーの「ジェームズ、よく来た。 久しぶりだ」の声が終わるやいなや、ボンドによる怒涛のアクションシーンの連続。『007』シリーズの醍醐味の一つである、世界各地の美しい光景と激しいアクションの対比に目が離せない。オープニングの舞台となるメキシコのシーンでは、何者かを追いかけるボンドの姿。オーストリア・ソルデンでは、空を飛ぶヘリコプターの機外での格闘、標高3,000mを超すアルプス山中に両翼をもぎ取られながら不時着する飛行機のスペクタクルシーン、さらに雪上での銃撃戦では鍛え上げられた肉体のダニエル・クレイグがシャープなアクションを展開。ローマ市街地では、その市街を「完全封鎖」して撮影を敢行したのだとか。歴史の風格漂う市街地の路地や橋を疾走するボンドのアストンマーティン DB10 VS ジャガ ーC-X75の壮大なカーチェイスは圧巻!さらに悪役Mr.ヒンクス(デイヴ・バウティスタ)、Q(ベン・ウィショー)、レア・セドゥ&モニカ・ベルッチ演じる二人のボンドガールの姿が。予告編のラストではボンドガールに壁ドンも登場!セクシーな低音ボイスで囁くダニエルに注目してみて。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日ダニエル・ラドクリフが、スティーヴン・キングを父に持つ“ホラー界の貴公子”による原作の映画化に挑む『ホーンズ 容疑者と告白の角』。まもなく5月9月(土)より全国公開となる本作で、ラドクリフの恋人役を務めているのが、『マレフィセント』などで注目を集める若手女優ジュノー・テンプル。このほど、彼女を絶賛するダニエルからコメントが到着した。本作でダニエルが演じる主人公イグは、恋人のメリン殺しの汚名を着せられ、苦痛の日々を送る青年。ある朝突然、彼の頭に、誰もが真実を語り出す不思議な力を持った角が生えてきたことから、イグは恋人殺しの真犯人を探し出そうとする…。原作はホラー界の貴公子、ジョー・ヒルの長編小説。『ミラーズ』『ピラニア3D』など数々のホラー作品を手がけるフランス人新鋭監督のアレクサンドル・アジャがメガホンをとり、かつてないファンタジー・サスペンスに仕立て上げた。アジャ監督が「互いに愛し合うイグとメリンの2人を描いた作品なんだ」と語っているように、ラブストーリーが物語の軸になっているという本作。その重要な役どころである恋人・メリン役を演じたのが、ジュノー・テンプルだ。イギリス出身で現在26歳の彼女は、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(’11)、『シン・シティ 復讐の女神』(’14)など話題作に相次いで出演。『マレフィセント』ではオーロラ姫の世話係となる3人の妖精のひとりを演じていた。最新作には、トマス・ヴィンターベア監督、キャリー・マリガン共演の『Far from the Madding Crowd』、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のエヴァン・ピーターズ共演の青春ドラマ『Safelight』、リス・エヴァンス共演の『Len and Company』(原題)、さらにはマーティン・スコセッシ監督の米HBO放送のTVドラマなどが控えており、今後要注目の若手実力派だ。本作で彼女は、イグを心から愛し、彼との将来を願う女性を好演する。「スクリーンで見る2人は真実味があるし、ジュノーとダニエルはとてもリアルだよ。このカップルを僕は信じられるし、2人に同情もできる、それに2人を一緒にさせたいと願ってしまうんだ」と語るのは、アジャ監督。彼らの演技は、本物のカップルに見えるほど、ごく自然なものだったことを明かす。当のダニエルは、「ジュノーは素晴らしいよ! 念入りに作られた情感あふれるシーンを彼女と演じていると、意欲的な若い女優のあるべき姿を感じるんだ。恐れを知らず、楽しく、素晴らしい人柄で一生懸命に専念する人だよ。それに、自分が相手に対して無防備のなるべきときに、心を開いて信頼できる人と一緒にいられるのは、素晴らしいことだよ」と撮影時をふり返り、彼女を大絶賛。「同世代のキャストが多くて、みんなすごく仲が良かったんだけど、その中でもとりわけ仲良くなったのはジュノーなんだ。彼女とは緊迫したシーンもあったんだよ。あれだけ緊迫したシーンを一緒にやると、すごく仲良くなるか、または仲が悪くなるかしかないんだよね(笑)」と語り、彼女との関係は前者だったことを喜んでいる様子。ジュノー自身も、全世界で最も著名な俳優のひとりであるラドクリフについて、「彼の周りにいられるなんて大きな喜びだし、刺激を受けたわ!共演できて光栄に思う」と語っている。ラドクリフが絶大の信頼を寄せたジュノーとの“恋人”ぶりを、スクリーンでも確かめてみて。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホーンズ容疑者と告白の角 2015年5月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014 The Horns Project, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月27日現在シリーズ最新作『007 スペクター』を撮影中のダニエル・クレイグが、ニューヨークで膝の手術を受けたことが分かった。今作がジェームズ・ボンドを演じる4作目となるダニエルは、撮影スケジュールに自分の出番のない期間を作ってもらい、以前に傷めた膝関節の手術を行なったという。術後はイギリスに戻って、今月22日(現地時間)にはパインウッド・スタジオでの撮影に合流する予定だという。イギリスの「The Mirror」紙上では関係者が、ダニエルは万全の状態で戻ってくるので撮影に遅れが生じることはないだろうと話している。先日はメキシコ・シティで撮影が行なわれ、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは「これまでで最も大がかりなオープニング・シーンになる」と語った。『007スペクター』は12月4日に日本公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月06日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日『ハリー・ポッター』シリーズで全世界を席巻したダニエル・ラドクリフが、頭に不思議な力を持つ角(ツノ)が生えてくる男を演じる『ホーンズ容疑者と告白の角』。その衝撃的なビジュアルが注目を集めるファンタジーサスペンスの予告映像とポスタービジュアルが到着した。最愛の恋人メリン(ジュノー・テンプル)を失ったばかりでなく、その殺人の容疑を掛けられてしまった主人公・イグ(ダニエル・ラドクリフ)。地獄のような日々を送っていたある朝、額に突然角(ツノ)が生えてくる。その角の前では誰もが真実を語り出すという不思議な力があることに気付いたイグは、“告白の角”を使って真犯人を探そうとする。しかし手掛かりを掴むにつれ、メリンの死に隠された悲しい秘密が明らかになり…。原作は小説界の重鎮、スティーヴン・キングを父に持つジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ角」。本作はホラー界の貴公子とも呼ばれる彼の初の映画化作品となる。メガホンを取るのは数々のホラー作品を手がけ、熱狂的ファンを持つフランス出身の新鋭監督、アレクサンドル・アジャだ。今回解禁された映像では、愛する女性を亡くして悲しみに暮れる主人公・イグが、彼女の死の真相を掴むために執念を燃やす様を目にすることができる。無精ひげを生やし、リアルなツノを生やしたラドクリフの姿は迫力満点!周囲の人々が角の魔力によりイグの前で自らの欲望や秘密をさらけ出す様子も、鬼気迫るものが感じられる。さらにラストは、イグが炎に包まれてしまうシーンまでも映し出されている。また、併せて解禁となったポスターは、森で殺されてしまったメリンを背景に、たくましい角を生やし身体にヘビを巻きつけたイグが佇む、何とも意味深長なビジュアルに。イグの真っ赤な眼からこぼれる一筋の涙が意味するものとは…ダークファンタジーとサスペンスが絶妙に融合していると評判を呼んでいる本作、まずは予告動画から堪能してみて。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日