ケイト・ハドソンが10日(現地時間)、交際中の日系アメリカ人のミュージシャンとレッドカーペット・デビューを果たした。ケイトとミュージシャンのダニー・フジカワの交際は3月頃からうわさになっていたが、10日(現地時間)にロサンゼルスで行われた映画『Snatched』(原題)のプレミアに2人で出席。レッドカーペットでキスしたり、ラブラブな様子を見せた。『Snatched』はケイトの母、ゴールディ・ホーンの主演作。プレミアにはゴールディと彼女の長年のパートナーであるカート・ラッセルも参加した。カートはダニーについて「ナイスガイだよ、ダニーは。気に入ってるよ」と実の娘同様のケイトの新しい恋人に太鼓判を押しつつ、ケイトの息子2人それぞれの父親を含め、これまでの交際相手全員を認めていたと話す。「ケイトが連れてくるのはいいやつなんだ」。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月12日この世にはわずかだが「優れた続編映画」が存在する。『ダークナイト』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』といった名作をはじめ、『トイストーリー』や『スパイダーマン』の続編も成功例だ。そしてこの春、『T2 トレインスポッティング』がその仲間入りを果たした。同作は1996年に公開された青春映画『トレインスポッティング』の約20年ぶりとなる続編。ダニー・ボイル監督を筆頭に、脚本を手がけるジョン・ホッジ、主演のユアン・マクレガーらが再集結し、前作から20年後の新たなる群像劇を繰り広げる。その時点で、続編映画として他に類を見ない“奇跡”であり、リアルタイムで前作に触れたファンなら誰もが興奮と郷愁を同時に噛みしめ、「こんな完ぺきな続編ある?」とうなってしまうはずだ。主人公のレントンが、スパッド、サイモン(=シック・ボーイ)、ベグビーを出し抜き、麻薬取引で得た大金を持ち逃げしてから20年。彼らが故郷スコットランドのエディンバラで再会すれば、きな臭いトラブルが巻き起こるのは時間の問題だ。若かった20年前に比べて、見た目は老けても、中身がまったく成長していないという男の悲しい性(さが)。一方、奔放な女子高生だったダイアンが、いまや敏腕弁護士なのだから、女性は聡明でたくましい。前作で描かれたエピソードや登場人物、さらに実際のシーンが絶妙なポジションに配置され、ノスタルジーを刺激しながら(イギー・ポップの“Lust for Life”が流れる瞬間がシビれる!)、後悔してもしきれない過去/結局は閉塞したまま現在/いまだにお先真っ暗な未来という、中年だからこそ感じてしまう容赦ない時間の残酷さを突きつける本作。20年後を描いた20年ぶりの続編、という重みがあるからこそ成立するドラマ性が最大の武器だ。歳月の経過に思いをはせれば、前作が30週以上にわたりロングラン上映された渋谷のシネマライズが閉館し、“Lust for Life”をプロデュースしたデヴィッド・ボウイ、薬物を注射したレントンが奈落に沈むシーンで流れる“Perfect Day”のルー・リードもこの世を去った。かたや、ボイル監督は『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を制覇し、ユアンはジェダイ騎士としてライトセーバーを振り回したのだから、人生はわからないものである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年04月08日キャサリン ハムネット ロンドン(KATHARINE HAMNETT LONDON)から、映画『T2 トレインスポッティング』とのコラボレーションアイテムが登場。映画公開日の2017年4月8日(土)より、渋谷ファイヤー通り店 、ルミネエスト新宿店、公式オンラインショップなど全国34店舗で販売する。90年代ポップカルチャーの代名詞ともいえる、社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』。当時、キャサリン ハムネットは物語の冒頭に使用されていた「CHOOSE LIFE」という言葉にシンパシーを感じたという。なぜなら、キャサリン ハムネットが現在に至るまで毎シーズン発表しているスローガンTシャツの初めてのロゴが“CHOOSE LIFE”だったからだ。そして20年の時を経て、ダニー・ボイル監督とユアン・マクレガーなどの主要キャストらが再集結する『T2 トレインスポッティング』でコラボレーションが実現。スローガンTシャツはもちろん、キャップ、タンブラー、トートバッグ、クリアファイルなどが展開される。カラーパレットはブラックとホワイト、そしてお馴染みのオレンジのみ。デザインロゴとして、どのアイテムにも映画タイトルとともに「CHOOSE LIFE」という言葉が大きく配されている。【詳細】KAHARINE HAMNETT LONDON×T2 Trainspotting発売日:2017年4月8日(土)取り扱い店舗:渋谷ファイヤー通り店 、ルミネエスト新宿店、公式オンラインショップなど全国34店舗アイテム詳細:・ロゴTシャツ 2型(白・黒) 3,780円、Tシャツ1型(白・黒) 6,480円・キャップ1型(黒) 3,996円・ボトル 1型(白・黒) 3,240円・タンブラー 1型(白・黒) 3,240円、1型(クリア) 2,160円・トートバック1型(ベージュ・黒) 1,944円・ライター1型(白・黒) 2,160円・フェイスタオル 1型(オレンジ・黒) 864円・クリアファイル 1型2枚セット(オレンジ・黒) 648円・ステッカー1型2枚セット(オレンジ・黒) 540円【問い合わせ先】キャサリン ハムネット 渋谷ファイヤー通り店TEL:03-6416-1621TM & © 2017 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved.
2017年03月31日映画界に衝撃を与えた『トレインスポッティング』(’96)から20年、その続編である『T2 トレインスポッティング』がいよいよ4月8日(土)より日本公開される。本作から、“イケメンコンビ”ユアン・マクレガーとジョニー・リー・ミラーが女子中高生に大人気のアプリで遊ぶお茶目な本編シーンが、シネマカフェにて解禁となった。仲間たちから大金を持ち逃げした前作のラストから20年。突如、故郷スコットランド、エディンバラに舞い戻ったマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。そんな彼に裏切られたのが、「007」オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。20年の時を経て再会する4人が、想像した未来と現実の中で葛藤する――。前作同様、ダニー・ボイル監督がメガホンを取った本作。20年後の“現在”では『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役をはじめ、ディズニー作品『美女と野獣』の公開も控えるなど世界的スターとなったユアンと、人気海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」での、これまでにないヤサグレ&ツンデレのシャーロック・ホームズ役で知られるジョニー・リーは、劇中でコンビが復活。今回解禁となる本編映像では、故郷に戻ってきたレントンと現在はパブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とする悪友シック・ボーイが、日本の10代にも大人気の顔認識スタンプアプリに興じている。前作を象徴するイギー・ポップの「ラスト フォー ライフ(Lust For Life)」の音楽が鳴り響く中、“トレスポ”のイケメンコンビは、かつて甘いマスクと天才的技術でアイドル的人気を博し“5人目のビートルズ”とまで言われた名サッカー選手を茶化しながら、40代とは思えないはっちゃけた姿を披露!車体に人物を投影させるボイル監督のクールな演出が炸裂し、ちょっぴり皮肉も効いたカッコいい映像となっている。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月31日最新作『キングコング:髑髏島の巨神』などを、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求し、大音量で表現する映画祭「丸の内ピカデリー爆音映画祭」。このたび、4月7日(金)までの期間が2日間延長され、4月8日(土)、9日(日)に『T2 トレインスポッティング』と前作『トレインスポッティング』の追加上映が行われることになった。3月25日(土)から開催中の「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は、『キングコング:髑髏島の巨神』をはじめ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ダークナイト』『パシフィック・リム』『ゼロ・グラビティ』『オアシス フジロックフェスティバル’09』など、選りすぐりの名作9本を“爆音”で上映する映画祭。このたび、ファンからの大盛況を受け、4月8日(土)、9日(日)の2日間、開催期間を延長。さらにクロージング作品として、90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』も上映されることになった。アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化した『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスをはじめ、アメリカ、日本でも大ヒット。その続編となる『T2 トレインスポッティング』は、主演のユアンをはじめジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ボイル監督に脚本のジョン・ホッジとオリジナルのキャスト&スタッフが再集結し、前作から20年後を描く。また、同作の公開を記念して『トレインスポッティング』の上映も決定(4月8日のみ)。全編を通し、シーンごとに細かな音響・音圧調整を施すことで、疾走感ほとばしる超クールな本作が、より“最高” になってスクリーンに登場!世界を熱狂させた伝説の青春映画、その待望の続編が “爆音”を締めくくる。「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は4月9日(日)まで丸の内ピカデリー3にて開催。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月29日2児のシングルマザーのケイト・ハドソンに新恋人が出現。ダニー・フジカワとニューヨークデートを楽しむ姿が目撃された。「ETonline」に目撃者が語ったところによると、ケイトとダニーはニューヨークのレストラン「トゥット・イル・ジョルノ」で2時間ほどのロマンティックなディナータイムを過ごした。ディナーを終え外に出ると、レストランの目の前でキスし始め、止めたかと思うとちょっとおしゃべり、そしてまたキス…というのを10分ほど繰り返したという。「まるで世界に2人しか存在していないようなアツアツぶりだった」そうだ。ケイトはとても幸せそうで、ダニーの目を見つめたり、クスクス笑ったりと、始まったばかりの新しい恋に夢中な雰囲気に包まれていたとのこと。ダニーは2013年にレコード会社「ライトウェイブ・レコード」を立ち上げたシンガーソングライターで、以前はバンド「Chief」でギターを弾いていたこともあるミュージシャン。ケイトは過去、やはりミュージシャンのクリス・ロビンソンと結婚してライダーくんを出産し離婚、「ミューズ」のボーカル・マシュー・ベラミーと婚約し、ビンガムくんを出産するも破局。好みがミュージシャンであることは一貫しているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月28日ダニー・ボイル監督のもと、主演のユアン・マクレガーをはじめオリジナルのメンバーが20年ぶりに顔を揃える続編『T2 トレインスポッティング』。このほど、現在では『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービとしてお馴染みのユアンと、人気海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のホームズとしても知られるジョニー・リー・ミラーのマッチョボディが堪能できるカットほか、20年たっても“相変わらずな”2人の場面写真がシネマカフェにて解禁となった。90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象にもなった映画『トレインスポッティング』の続編となる本作。イギリスで大ヒットスタートを飾り、これから公開を控える日本をはじめ、各国でも再び“トレスポ”旋風を巻き起こしそう!と早くも話題沸騰。マーク・レントン(ユアン・マクレガー)が、大金を持ち逃げした前作のラストから20年。そんな彼が、突如、オランダから故郷スコットランド、エディンバラに舞い戻る。彼に裏切られたのは、007オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。20年の時を経て再会する4人。想像した未来と現実の中で葛藤する彼らの姿を、前作同様、ボイル監督が独特の疾走感と陶酔感の中で描き出す。そして今回、一挙に解禁となったのは、現在はパブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイとレントンの悪友2ショット場面写真、6点。“トレスポ”メンバー屈指のイケメン2人が、40代とは思えない引き締まった上半身を披露!いったいなぜ、そんな格好に?という謎を残しつつも、前作でも登場したレールの上でちょこんと座るレントンと、ズボンに手を突っ込み気だるそうにこちらを見つめるシック・ボーイの姿も。そのほかにも、シック・ボーイのピアノ伴奏に合わせてレントンが歌う姿や、樹海にたたずむ怪しげな様子、さらには何やら会議の席に着くシーンなど、本作での2人の関係性やストーリーが気になるものばかりとなっている。前作『トレインスポッティング』をきっかけに『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役や、最新作では実写版『美女と野獣』など多数のハリウッド作品の出演により世界的大スターとなったユアン。そして、アンジェリーナ・ジョリーの元夫であり、現在は「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」での憎めないシャーロック・ホームズ役で人気を不動のものとしたジョニー・リーのコンビ復活と、彼らが選んだ未来に、さらに期待が高まる。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月14日「10代の頃はゲームもよくしたけど、23歳になるまでにやめてしまった。本当に上手くなるためには、時間がものすごく必要だとわかったから」。こう語るマイケル・ファスベンダーの真剣な面持ちに、失礼ながら少し笑ってしまった。彼の持つストイックなイメージと重なったからだ。現在のファスベンダーが真摯過ぎるほど真摯に役と向き合うように、ゲームをプレイする若き日の彼も、気軽な気持ちではなかったのだろう。そんなファスベンダーが同名の人気ゲームを実写化した『アサシン クリード』で、製作と主演を務めている。23歳でゲームの世界とは別離しているため、「『アサシン クリード』をプレイしたことはなかった」が、その世界観にすっかり魅せられてしまったそうだ。「現代の人間が祖先の記憶を持ち、その身に起きたことを追体験するアイデアが魅力的に思えた。僕の役目は、それらを映画的体験に変換できる脚本家を探すところから始まったね。その後、出来上がった脚本を手に今度は監督を探し、キャスティングをし…。長い期間、作品に関わってきたことは確かだよ」。「撮影が始まってからも、脚本の手直しをしたり…」と製作者としての仕事がまだまだ続く中、俳優としては2つの役を演じることに。15世紀のスペインで信念の戦いを繰り広げる戦士アギラール・デ・ネルハと、彼の運命を追体験する子孫カラム・リンチだ。「まずはアギラールの撮影をし、その後にカラムの撮影をした。だから、一人二役の難しさはそれほどなかったんだ。シーンによっては、それぞれの役を同じ日に撮ることもあったけどね。そのときは髭をつけ、ウィッグをかぶり、髭を取り、ウィッグを外し、また髭をつけ…。着脱に1時間半はかかるし、面倒だったことは認めるよ(笑)」。また、両者にはアクションシーンにおける違いも。中世の街並みを駆け抜けるアギラールに対し、カラムは祖先の記憶を追体験するための特殊な装置につながれている。「カラムのアクションはワイヤーに吊られながら行ったのだけど、ワイヤーを固定するハーネスはすべての男にとって苦しいものだよ(笑)。アギラールのアクションの方が断然楽しかった。猛暑のマルタ島で中世の衣裳を着るつらさがあったとしてもね。ただ、それぞれのシーンで僕が学んだのは、どんなアクションにも感情を伴わせられるということ。カラムの感情も、アギラールの感情も、アクションを通して語ることができたと思う」。たしかに、本編の大半を占める彼らのアクションから、その心中が伝わってくる。とりわけ、激変した人生の中で成長していくカラムの心の変化は見どころだ。「カラムの現実と僕の現実はあまりに違い過ぎるけど、彼を生み出し、作り上げ、その成長を見守ることはできた」と語るファスベンダーもまた、変化する人生を歩んできている。「何事においても、“一夜にして”なんてことはないからね。人生は徐々に変わりゆくもの。僕自身、(俳優の)仕事に全くありつけなかったのが、ある時期を境に変わった。そうやって仕事が舞い込んでくるようになると、今度は最高の人たちと仕事をする機会もやってくるようになるんだ」。傍目には華やかな「僕の現実」の中で、地に足のついた印象を放つマイケル・ファスベンダー。ファンタスティックでありながらリアルな感触のある作品に仕上がった『アサシン クリード』自体も、彼自身と重なる。「シンプルな人生を送ろうと心掛けているんだ。僕の役目は、ただ仕事に集中すること。すごくラッキーだし、夢のような場所にいるのは自覚しているけど、あまりにも華やかなものとは距離を置くよう自分を戒めている(笑)。世界中を回ることができたり、こうして日本に来ることができる時間も楽しんでいるけどね」。「僕はラッキーボーイなんだ」。こう言って笑顔を見せるのは、リドリー・スコット、スティーヴ・マックイーン、ダニー・ボイル、デヴィッド・クローネンバーグ、ブライアン・シンガー、クエンティン・タランティーノ、フランソワ・オゾンなどなど、挙げきれないほど大勢の名監督たちに望まれてきた身だから。名匠をこれ以上独り占めしたら、俳優仲間たちに嫉妬されるのでは?と訊いてみると、「でも、コーエン兄弟やクリストファー・ノーランとも仕事をしてみたいな」との呟きがこっそり返ってきた。俳優として出演したいのは「いい映画」、製作者として作りたいのも「いい映画」。「いい映画とは、いい物語を語っている映画のこと」だそうだ。「それ以上の望みはないよね。僕は物語の力というものを信じている。どんなに大きな規模の作品でも、小さな規模の作品でも構わない。いい物語を語りたいんだ。たとえ興味深い役柄に巡り合えたとしても、ストーリーが酷ければ全く意味がない。優先順位をつけるなら、ストーリー、監督、その次が自分の演じるキャラクターといったところかな」。ちなみに、一観客としても当然「いい映画」を求めているそうだが、最近はもっぱらドキュメンタリーに魅了されているという。「ここ数年、本当に興味深い作品が多いよね。つい最近観た中では、『13th -憲法修正第13条-』『O.J.:メイド・イン・アメリカ』(原題)が面白かった。少し前のテレビ番組だけど、HBOの『ザ・ジンクス』(原題)も。ただし、ダークなドキュメンタリーを観過ぎると、悪夢にうなされるから体によくないのだけど(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
2017年02月28日主演のユアン・マクレガー、ダニー・ボイル監督ら当時のスタッフ&キャストが再結集し、前作の“20年後”を描く『T2 トレインスポッティング』。先日解禁された“期間限定”の日本版予告でも20年ぶりの再会を果たしていた彼らの、前作を彷彿とさせる場面写真が一挙に解禁となった。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げして以来、20年ぶりにオランダから舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりのいい大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――?90年代ポップ・カルチャーの代名詞にして、社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』のファン待望の続編となる本作。仲間内で山分けするはずだったヤバい大金を持ち逃げして以来、20年ぶりに故郷エディンバラに突如として舞い戻ったマーク・レントンを演じるのは、もちろんユアン・マクレガー。そんな彼に裏切られたのが、「007」オタクで女たらしのシック・ボーイことジョニー・リー・ミラー、アルコール依存症でケンカっぱやいベグビーことロバート・カーライル、レントンと最も仲の良かったヘロイン中毒者のスパッドことユエン・ブレムナーの3人。なぜ、レントンは20年ぶりに戻ってきたのか?今回解禁された場面写真は、前作の雰囲気をそのまま受け継ぎつつも、レントンと3人との現在の関係性も伺える内容となっている。その中で最もレントンに恨みを抱いているであろう人物は、本作では服役中のベグビーだ。前作のラストでレントンの裏切りを知り、ホテルの一室を破壊するほどの怒りをあらわにしていた彼が、“トイレ”でレントンと鉢合わせする瞬間をとらえた1枚が。彼のキレキャラは健在のようだ。また、悪友シック・ボーイとレントンが部屋の一室で並ぶ場面は、ドラッグでグッタリする“トレスポ”ならではの幻想的シーンを連想させている。そんな2人に加え、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッドを加えた3人でたたずむのは、前作にも登場した雄大な自然の中にある“あの橋”。「こんな国、クソったれだ!」とレントンが絶叫した橋の上に再び戻ってきた3人。スパッドの腕には黄色い花が抱えられ、これがどんな意味を持つのか、いまからも気になる場面写真となっている。彼らの再会は、彼らが選ぶ未来にどんな影響をもたらすのか、ますます公開が待ち遠しくなってきた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年02月15日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編『T2 トレインスポッティング』(4月8日公開)の"期間限定"日本版予告が9日、公開された。続編では、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結。本国イギリスでは全世界に先行し、1,000スクリーンにて公開。週末興行成績(1月27~29日) が7億2,254万円を記録する大ヒットスタートを飾った。今回された予告映像は、前作でレントン(ユアン・マクレガー)がイギー・ポップの「Lust For Life(ラスト・フォー・ライフ)」の楽曲に乗せて全力疾走する物語の代名詞とも言える疾走感あふれる映像で幕を明ける。一変して、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねながら、エディンバラの地に舞い戻ったレントンはかつての仲間たちの前に姿を現していく。そして、あのムチャクチャな日々から20年が経ち、中年の哀愁をも漂わせるシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)にスパッド(ユエン・ブレムナー)、前作同様に凶暴な雰囲気を漂わせるベグビー(ロバート・カーライル)らの姿が。さらに、バリバリのキャリアウーマンとなったかつての恋人ダイアン(ケリー・マクドナルド)らオリジナルメンバーの登場に合わせてアンダーワールドの名曲「Born Slippy(ボーン・スリッピー)」が鳴り響く。作品の代名詞とも言える楽曲にあわせて、前作を彷彿とさせるような警察から逃げる若者、車の外からボンネット越しに笑いかけるレントンのシーンなど、見覚えのあるシーンが次々に登場するダニー・ボイル監督の作品愛あふれる同映像。ホームにたたずむ4人のキャストと共に「未来を選べ、人生を選べ」と語りかけながら、彼ら4人が歩んだそれぞれの20年に何が起き、どんな未来を手に入れたかが気になる内容となっている。なお、この映像は、2017年4月21日までしか見ることができない期間限定の日本版予告となっている。
2017年02月09日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』の続編で、20年後を描く『T2 トレインスポッティング』。この度、前作を彷彿とさせる日本版予告編が、4月21日(金)までという“期間限定”で公開された。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化した1996年公開の映画『トレインスポッティング』は、ユアン・マクレガーとダニー・ボイル監督の出世作で、本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットを受けた。そしてこの続編である本作は、主演のユアンをはじめ、ボイル監督、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結し、前作から20年後の世界が描かれている。1月より、イギリスにて全世界に先駆け公開され、週末興行成績は7億2,254万円を記録する大ヒットスタートしている本作。今回期間限定で公開された映像は、前作でユアン演じるレントンが、イギー・ポップの「Lust For Life」の楽曲に乗せて全力疾走する物語の代名詞とも言える疾走感あふれる映像から始まる。一変して、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねながら、エディンバラの地に舞い戻ったレントンは、かつての仲間たちの前に姿を現していく。また映像には、20年が経ち、すっかり中年の哀愁をも漂わせるシック・ボーイにスパッド、ベグビーらの姿も確認することができる。さらに、作品の代名詞とも言える楽曲に合わせて、前作を彷彿とさせるような警察から逃げる若者、車の外からボンネット越しに笑いかけるレントンのシーンなど、随所に見せる見覚えのあるシーンはまさに“トレスポ”ファン必見の映像となっている。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年02月09日90年代ポップ・カルチャーの代名詞となり、社会現象まで巻き起こした映画『トレインスポッティング』の20年ぶりの続編『T2 トレインスポッティング』。1月27日より世界先行公開された本国イギリスで、日本円にして7億円突破の大ヒットスタートを切ったことが分かった。今回の舞台もスコットランド、エディンバラ。ヤバい大金を持ち逃げし、20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。あれから20年、モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――?映画界に衝撃を与え、世界中を熱狂させた本作の続編には、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結。先日のエディンバラにあるシネワールド(ファウンテンパーク内)でのワールドプレミアも、大盛り上がりを見せていた。そしてこのたび、全世界に先行して1,000スクリーンにて公開されたイギリス国内で、1月27~29日までの週末興行成績は7億2254万円(630万ドル/1$=114.69円として換算)という大ヒットスタートとなり、アニメ映画『SING/シング』に次ぐ2位を達成。3月3日(金)の限定公開から3月10日(金)に拡大公開となる全米をはじめ、これから公開される各国でも、再び“トレスポ”旋風を巻き起こすことになりそうだ。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日『トレインスポッティング』の続編である『T2 トレインスポッティング』のワールドプレミアが1月22日(現地時間)に行われ、ダニー・ボイル監督や主演のユアン・マクレガーら主要キャストが登場した。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――。1996年に公開された前作『トレインスポッティング』は、アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。『スター・ウォーズ』シリーズにも出演したユアンと『スラムドッグ$ミリオネア』で米アカデミー賞監督賞を受賞したボイル監督の出世作で、本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒットを受けた。続編である今作でもユアンがマーク・レントン役で続投し、前作から20年後を描いている。この日、ワールドプレミアの会場となったのは、本作の舞台にもなったスコットランドの首都・エディンバラにあるシネワールド(ファウンテンパーク内)。イベントにはボイル監督や主演のユアンを始め、ケリー・マクドナルド、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナー、アンジェラ・ネディヤコバが登壇。作品のキーカラーでもあるオレンジのカーペッドが敷かれた会場では、続編の公開を待ち望んでいた大勢のファンが集まっており、ユアンらキャストたちはファンたちのサインや写真撮影のリクエストに、笑顔でひとりひとり応えていた。前作から20年後を描いた待望の続編についてボイル監督は、前作の製作時に金銭的な理由からエディンバラでの撮影が出来なかったことを上げ、「この場所撮影での撮影と初演に満足している」とコメント。またユアンは、「続編をつくるってことには、やっぱりナーバスにはなったよ。前作の評価を落としたくはなかったしね。でもジョン・ホッジの脚本を読んで『これはいける』って思ったんだ」と本作の手ごたえを語っていた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月24日ユアン・マクレガーの出世作にして、90年代に世界中を熱狂させた『トレインスポッティング』。その主人公たちの20年後を描く続編『T2 トレインスポッティング』の日本公開日が4月8日(土)に決定、ポスタービジュアルが解禁となった。舞台はスコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げして以来、20年ぶりにオランダから舞い戻ってきたマーク・レントン。そして、表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド。刑務所に服役中のベグビー。想像通り?モノ分かりのよい大人にはなれず、荒んだ人生を疾走する彼らが、いま再会を果たす。再び彼らが選ぶ未来とは――。ダニー・ボイルの監督2作目としてイギリスはもとより、アメリカ、そして日本などでも大ヒット、90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象となった『トレインスポッティング』(’96)。およそ20年の時を経て帰ってきた本作は、主演のユアンをはじめ、ボイル監督、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結を果たした。解禁となったポスタービジュアルには、「僕らが選んだ―20年後の『未来』」のコピーとともに、現在のスパッド(ユエン・ブレムナー)、レントン(ユアン・マクレガー)、ベグビー(ロバート・カーライル)、シック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)のオリジナルメンバー4人が、それぞれ“トイレ”からこちらに視線を向けている。時の流れは感じさせるものの、彼らはあまり変わっていないような…?モノクロのビジュアル、オレンジに白抜きロゴの組み合わせは前作のイメージそのまま。また、“トイレ”といえば、前作で最も象徴的なシーンの1つ、レントンがドラッグを見つけるために体ごと便器に入り込むシーンを連想させ、“トレスポ”ファンならずともテンションが上がるものとなっている。前作から20年たち、いまや40~50代となった彼らは、どんな人生を選び、どんな未来を見せてくれるのか?本国イギリスでは1月27日(現地時間)より公開、アメリカでは3月3日限定公開の後、3月10日より拡大公開予定という。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』(96)の続編『T2 Trainspotting』が、『T2 トレインスポッティング』の邦題で、4月8日より日本で公開されることが18日、明らかになった。20年の時を経て帰ってくる『トレインスポッティング』。続編では、主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結する。舞台はスコットランドのエディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)、表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)、刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)という、想像通りなのか、物分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来を描く。このたび、ポスタービジュアルも公開。「僕らが選んだー20年後の未来」のキャッチコピーと共に、前作から20年経ったスパッド、レントン、ベグビー、シック・ボーイのオリジナルメンバー4人がそれぞれ"トイレ"からこちらに視線を向けるモノクロビジュアルに、オレンジに白抜きのロゴを組み合わせたものとなっている。"トイレ"と言えば、前作で最も象徴的ともいえるレントンが体ごと便器に入り込むシーンが有名だが、そんな前作を連想させる"トレスポ"ファン興奮間違いなしのビジュアルになっている。
2017年01月19日『裏切りのサーカス』の原作者ジョン・ル・カレと、“巻き込まれる”一般人を演じさせたら右に出る者はいないユアン・マクレガーがタッグを組んだ『われらが背きし者』が公開中だ。主演を務めるユアンといえば、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞男優賞を受賞したイギリスを代表する人気俳優。本作では、ロシアン・マフィア(ステラン・スカルスガルド)との偶然の出会いから、世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく、平凡な大学教授ペリー役を熱演。脚本に惚れ込んだユアン自ら、出演を熱望したという。いまや45歳の中堅俳優となったユアン。ロンドンの名門ギルドホール音楽演劇学校を卒業後、しばらくはTVドラマ界で活躍していた彼が、一躍世界にその名を広めるきっかけとなったのが、斬新な映像表現が話題を呼んだダニー・ボイル監督の大ヒット作『トレインスポッティング』。その後は『ムーラン・ルージュ』『ビッグフィッシュ』や、『スター・ウォーズ』新3部作では若き日のオビ=ワン・ケノービを演じるなど、超大作からアート系作品まで数多くの作品に出演し、現在もイギリスとアメリカの両国で活躍。出世作『トレインスポッティング』の続編『T2:Trainspotting』(原題)も、2017年1月27日(現地時間)に全英公開を控えている。なんと今年、日本では、そんな彼の出演作が3本連続で公開される。『われらが背きし者』に続き、ナタリー・ポートマンが製作と主演を務めたロマン・スペクタクル『ジェーン』が10月22日(土)より順次公開。『われらが背きし者』とは一転、髭と太眉で見事な悪役に大変身し、ナタリー扮するヒロインのジェーンを地の果てまで追い続ける、恐ろしいならず者集団のボス、ビショップを怪演している。一方、“ジャズの帝王”と呼ばれたマイルス・デイヴィスが創作活動を休止した、空白の5年間の真実に迫る『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(12月23日より順次公開)では、マイルス・デイヴィスのカムバック記事を書こうと目論む、音楽誌記者デイヴに扮する。同作は、『アイアンマン』シリーズなどで知られるドン・チードルが監督・主演を務めた渾身の一作。ユアンは、破天荒なマイルスに振り回されながらも必死でついていく、愛すべきキャラクターを作り上げている。さらに、来年にかけてもユアンの活躍は目覚ましい。前作のファンも多く、いまから大きな期待が寄せられている『T2:Trainspotting』ほか、エマ・ワトソン主演でディズニーの名作アニメを実写化した『美女と野獣』では、蝋燭に変えられた召使いのルミエール役に。名優イアン・マッケランと掛け合いを見せた海外版ティザー予告編の再生回数は、公開24時間で9,180万回を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜いてティザー予告編の初日再生回数記録を更新することになった。そして、目の肥えた海外ドラマファン&映画ファンが関心を寄せる、コーエン兄弟の大人気TVシリーズ「FARGO」の新シリーズ(シーズン3)の主演にも決定!なんと一人二役で双子の兄弟を演じ分けることになるという。また、役者としてよりいっそう精力的に活動するかたわら、監督デビュー作品となる主演作『American Pastoral』(原題)の公開も来年に控えており、とにかく話題が盛りだくさん!ますます活躍の場を広げる、この男から目が離せない。『われらが背きし者』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日2008年に手塚治虫文化賞を受賞した島田虎之介による漫画「ダニー・ボーイ」を初の舞台化。主演にミュージカル主演初挑戦のジャニーズJr.真田佑馬、共演には数々の舞台で注目を集めている水田航生を迎え、10月26日(水)より東京国際フォーラムホールCにて上演。都内で同作の製作発表記者会見が行われ、真田、水田のほか、柄本時生、悠未ひろ、AKANE LIV、ベンガル、剣幸が出席した。【チケット情報はこちら】1976年1月11日、ニューヨーク・ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターに初めて日本人俳優として出演した実在の人物、「サトウ・イサオ」をモデルにした「伊藤幸男」が主人公。デューク・エリントンの名曲「極東組曲」や当時のブロードウェイ・ミュージカル作品の珠玉のナンバーの数々を散りばめ、幸男とその周りとの音楽を通じての絆を深めていく生き様を描く。本作への出演決定をポスター撮影前日に知ったという真田は「出演が決まってから、ずっとプレッシャーで眠れない日々が続いています。幸男はすごいポジティブで明るく楽しくハッピーに生きてる人で、普段の僕とは真逆ですが、幸男のように前向きにハッピーに演じていきたいです」と語った。水田は、自身が演じる幸男の親友の田上英喜を「笑顔が絶えず“スマイリー”と呼ばれている役で、僕にぴったりな役だと思います」と笑顔で説明。真田と水田は『オーシャンズ11』以来2年振りの共演となるが、真田は「これほど心強い味方はいない。航生くんはお兄ちゃんっぽいので甘えたいと思います」と話すと、水田は真田の印象を「熱くなったり悔しがったりと感情あらわにするタイプ」と語り、久々の再会に真田に対して「大人っぽくなった」と話した直後に「あ、髪型がオールバックだからかな」と言葉を付け加え、会場の笑いを誘った。今回、女優の湖島みちる役を演じる悠未は「お芝居で(女性役を)演じるのは初めてでハードルは高いです。男役の時は作りこんで演じていたので、女性として自然に話したりする演技を今回教わりながらやっていきたいです」と語った。最後に座長としての意気込みを聞かれた真田は、「ジャニーズJr.の中でのLove-tuneというグループを組んでいるのですが、そこで仲間と歌う喜びや一緒に何かをやる喜びは一生ものだということを知りました。『ダニー・ボーイズ』でも仲間と歌うシーンがたくさん出てくるので、その瞬間を大切にし、観に来てくださったお客様に伝えられれば」と締めくくった。公演は10月26日(水)より10月29日(土)まで東京国際フォーラムホールCにて。その後11月5日(土)・6日(日)に新歌舞伎座にて上演。なお、チケットぴあでは東京公演・大阪公演ともに電話抽選先行予約を9月19日(月)午後11時59分まで受付中。一般発売は10月9日(日)より。
2016年09月14日<a href="">『レヴェナント:蘇えりし者』</a>で念願の第88回アカデミー賞「主演男優賞」獲得をはじめ、ジャパン・プレミアへの緊急来日など、連日メディアを賑わせているレオナルド・ディカプリオ。彼の代表作といえば『タイタニック』を挙げる人が多いかもしれないが、19歳でアカデミー賞「助演男優賞」に初ノミネートされた『ギルバート・グレイプ』など90年代の作品や、重厚な社会派作品を好む近年の彼には珍しい、明るく軽快な『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、“ピュアで美しい”ディカプリオを堪能できる5作品を、シネマカフェではピックアップした。●『ギルバート・グレイプ』(’93)ジョニー・デップの弟役を好演!肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年ギルバート・グレイプの姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いたヒューマン・ドラマ。ディカプリオはジョニー・デップ演じる主人公ギルバートの弟で、知的障害を持つアーニーを好演し、アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた。共演にはジュリエット・ルイス、監督は『ショコラ』『サイダーハウス・ルール』などの名匠ラッセ・ハルストレム。家族愛にあふれ、それでも逞しく生きる若者たちの姿に心打たれる作品。●『ロミオ&ジュリエット』(‘96)ディカプリオのもう1つの恋愛代表作「レオナルド・ディカプリオと言えば、これ!」という人も実は多いかもしれない。ご存知、シェクスピアの戯曲を現代的を舞台に映画化し、とにかく主演の“ロミオ”ディカプリオと“ジュリエット”クレア・デーンズ(<a href="">「HOMELAND/ホームランド」</a>)が美しい。また、いがみ合うモンタギュー家とキャピュレット家を、マフィア同士の抗争という設定に変更するなど、思い切ったアレンジが加えられており、新鮮。本作でディカプリオは、ベルリン国際映画祭「銀熊賞 (男優賞)」を受賞している。●『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)実在の詐欺師を痛快に描く!実在の天才少年詐欺師と、彼を追うFBI捜査官という実話をもとにした作品。ディカプリオ演じる詐欺師のフランク・アバグネイル・ジュニアと、トム・ハンクス演じるベテラン捜査官のカール・ハンラティのテンポの良い掛け合いが痛快なコメディ。軽妙な手口で詐欺を繰り返し、捜査の手を巧みにすり抜けるドキドキのサスペンス要素がありつつ、捜査が進むにつれて、2人の間に芽生えてくる微妙な感情にもグっとくる。監督・製作はスティーヴン・スピルバーグが務めており、ハンクスとともに豪華な顔合わせが実現した。●『ザ・ビーチ』(’00)秘密の孤島で“狂気”に堕ちていくディカプリオアレックス・ガーランドの同名ベストセラー小説を、<a href="">『スティーブ・ジョブズ』</a><a href="">『スラムドッグ$ミリオネア』</a>のダニー・ボイル監督が映画化。現代の若者の倦怠と狂気を、美しい孤島を舞台に描く。『タイタニック』で一世を風靡したディカプリオが、100本以上のオファーを蹴ってまで、出演を決めた異色作と言われている。刺激を求めてバンコクへ向かったディカプリオ演じるリチャードは、現地で出会ったダフィの自殺をきっかけに、日常の全てから解放される夢の楽園を探していくことに。共演にはティルダ・スウィントン、ロバート・カーライル。旅行好きの人は、美しいビーチのある場所に出かけたくなること間違いなし。●『マイ・ルーム』(‘96)メリル・ストリープの多感で反抗的な息子役に白血病で余命いくばくもない姉のために、長年、絶縁状態だった妹とその家族が再会を果たし、新しい絆を築いていくヒューマン・ドラマ。ディカプリオ演じる反抗期の少年ハンクは家に放火し、少年院に入るものの、初めて会った伯母のベッシーと次第に心を通わせていく。“愛”“家族”“思いやり”という普遍的なことを改めて教えてくれる、心温まる作品。母親のリー役にはメリル・ストリープ、その姉ベッシーにはダイアン・キートン、さらにロバート・デ・ニーロも出演している。上記5作品は、スマホ、タブレット、PC、テレビで楽しめる映像配信サービスdTVにて現在配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日3月3日、東京ディズニーランドで人気急上昇中の新キャラクター、“こひつじのダニー”の新グッズが12種類(うち「キーチェーン(750円)」のみ発売日延期)が新登場した。“こひつじのダニー”は、2014年にパーク初登場。2015年にはハロウィーンのパレードに参加して注目を集めた東京ディズニーランドでしか会えない、やんちゃで元気なキャラクター。スクラップブックの中でダニーのストーリーをレトロ調に表現したデザイン12種類の新グッズには、メモやふせんなどの文房具をはじめ、ミニタオルやポーチなど普段使いにぴったりのアイテムがいっぱいだ。パーク内の「トレーディングポスト」で販売中だ。ほかにも、“ホワイトデー”をテーマにした新しいロゼットが登場。別売りのダニーのぬいぐるみにつけるだけでなく、バッグや洋服に、またインテリアとして部屋に飾っても楽しい。このロゼットは毎月、季節に合わせたデザインで販売予定だという。また、東京ディズニーリゾートのオフィシャルサイトのダニー特設ページでは、ダニーのストーリー動画やオリジナルロゼットの作り方も公開中。今後のやんちゃなダニー情報にも注目して!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日マイケル・ファスベンダーが本年度アカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされている『スティーブ・ジョブズ』。このほど、ジョブズ役のファスベンダーをはじめ、同「助演女優賞」にノミネートされているケイト・ウィンスレットやダニー・ボイル監督ら豪華な面々が、それぞれ “スティーブ・ジョブズ”の人物像について熱弁を振るう特別映像が到着した。1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。だが、「ハロー」はカットしようというスタッフたちの意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてには理由があった――。現代人のデジタルライフを変えた人物の1人であり、“カリスマ”と呼ばれた男、スティーブ・ジョブズ。今回到着したのは、ボイル監督と脚本のアーロン・ソーキン、主演のファスベンダー、アップル社のマーケティング担当ジョアンナ役のウィンスレット、同共同創業者ウォズニアック役のセス・ローゲン、同CEOスカリー役のジェフ・ダニエルズ、海外の映画評論家エルヴィス・ミッチェルの7名がディスカッションを交わす様子をとらえた映像。ジョブズの人生を、伝説的な3つのプレゼン“直前の40分間”に焦点を当てて描くという脚本でゴールデン・グローブ賞に輝いたソーキンは、「彼は“ディスクスロットが笑顔にみえる”と言っていた。人の製品に対する愛着を彼はよく理解していた」とその感性について考察。「いろんな意味でアーティストだ」(セス・ローゲン)、「想像力豊かな天才」(ジェフ・ダニエルズ)、「彼は周りの人々に言った。『君は何者?』『得意分野は何?』。彼のそういう面には感銘を受ける」(ケイト・ウィンスレット)と、俳優陣もそれぞれが思う“ジョブズ”像を次々と明かしていく。さらに「意思疎通の方法に革命をもたらした。偉大な業績だ」と話すボイル監督の言葉を静かに聞いていたファスベンダーは、自らが演じたジョブズについて「他の者に見えないことが彼には見えたんだ。世界を変えた者は多いが、彼の動機は金じゃない。革新そのものだった」と話し、しばし考えてから「すばらしい男だよ」と、ひと言つぶやく姿が印象的。名立たるキャスト、スタッフたちがそれぞれに魅せられ、深く考察させられた様子がよく分かる映像となっている。『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年02月09日アップル社の共同設立者であり、現代のデジタルライフをガラリと変えてしまった最も有名なカリスマを斬新な視点から描く映画『スティーブ・ジョブス』。本作でケイト・ウィンスレットが演じる、「ジョブズに一番上手に立ち向かった社員賞」に選ばれたというジョアンナ・ホフマンの本編映像がシネマカフェに到着した。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという3つの伝説的プレゼンテーションの“直前40分の舞台裏”にクローズアップし、単なる伝記映画やサクセスストーリーとは一線を画す本作。そのジョブズに唯一、社内で立ち向かうことができたといわれるマーケティング担当のジョアンナ・ホフマンを演じているのがケイトだ。劇中では上司と部下としてのみならず、1人の人間としてジョブズにぶつかり、これまであまり注目されてこなかったカリスマの人間らしい部分を引き出しており、今回到着した本編映像も、そんな2人の特別な関係性が見て取れるものとなっている。成長した娘リサとの関係に問題を抱えるジョブズ(マイケル・ファスベンダー)。リサの母親も絡んだ複雑な関係に葛藤を抱える彼は、相手が娘でも譲歩する姿勢は見せない。そんな彼に対し、ケイト演じるジョアンナは感情を露わにし、「(娘のもとに)行かなきゃ辞める」とまで言い放ち、リサとの和解を求めるのだ。「ただ見ているだけ。私も共犯者よ」と、それまで、近くにいながらも2人の関係を修復できずにいたことへの後悔の念を告白し、彼が作ってきたどんなマシンよりも「父であること、それが最良の成果よ」とジョブズに訴えるジョアンナ。この言葉に、決して人の助言を聞くようなタイプではなかったジョブズも、考え込むような表情を見せている。実は、社内で密かに行なわれていた「ジョブズに一番上手に立ち向かった社員賞」に連続で選ばれたというエピソードも持つ、ジョアンナ。本作において、この重要な役を演じたケイトは、見事ゴールデン・グローブ賞に輝いたほか、アカデミー賞にもノミネートされている。実際に本人に会い、当時の映像を見るチャンスに恵まれたというケイトは、ジョアンナの印象について「身長は160cmぐらいの、肉体的には比較的小柄な人であっても、精神的にはかなり大きな人だったんだと思う。こういう大きなジェスチャーとか、信じられないくらいの温かみと熱血を感じたわ」と語る。さらに、本作でのジョアンナは、ただ単に当時の彼女の姿として描かれたのではなく、アップルで働いていた女性たちの象徴として描かれていると指摘。「本当のところ、強くて有能な女性はたくさんいて、みんな力を合わせてプロとしての役目を果たしていたのであって、アーロンはそういう女性たちの合成という形で、このキャラクターを使ったの」と明かしている。本作のダニー・ボイル監督は、そんなケイトに対し「ジョアンナ・ホフマンはこのありえない人物を立て直そうとする門番的な存在であり、癒しの存在で、ケイトはすべてのディテールにおいてあの役を生きていた。セットにおいても、ストーリーの中においてもね」と絶賛。そして、「スティーブとリサの関係をつなぎとめられなかったことに、最終的には深い悔悟の念を持つんだ。そこがこの脚本の、そしてケイトのすばらしい演技の感動的な部分だね。そのへんの複雑な思いが彼女独自のリアルさで伝わってくる」と語っている。また、ジョブズとジョアンナの特別な関係性は、演じたマイケルも認めるところで、「間違いなくジョブズの中にある人間的部分をすべて引き出せるのは彼女だけで、ケイトの演技はそこをよく掴んでいると思う」と明言する。演技派ケイトが熱演するカリスマを支えた女性の姿を、この映像からも確かめてみて。『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年02月08日マイナビ出版は1月29日、Apple専門誌『Mac Fan』3月号を発売した。第1特集は、「Adobeの今とクリエイティブ、そのすべて。」と題して、アドビの驚異的な売上やイノベーションの秘密、Adobe×Macで生まれる作品、モバイルアプリから始まる最先端ワークフロー、はじめてのAdobe CC入門など、Adobeとクリエイティブをキーワードにあらゆる角度からAdobeについて奥深く迫っている。"デザイン"がクリエイターだけのものではなくなり、"誰もがデザイナー"である今日、現在のAdobeの地平やモバイル&クラウドから始まる新しい形の創造を読み解いた記事は、多くの人にとって参考となるはずだ。また、第2特集では「El Capitan Custom Hack!」と題して、OS X El Capitanの使いにくい!を改善する最強カスタム術を紹介。FinderやSafari、ターミナル技など、さまざまな方法を使って自分だけのOS Xにチューンアップしたい人には最適だ。そのほか、3月号では2月12日から公開されるダニー・ボイル監督の映画「スティーブ・ジョブズ」の予習スペシャル、Appleユーザのための4カ月で基本と応用をマスターできる集中講座「Mac Fan Study ー3Dプリント」、「乃木坂46」の若月佑美さんの連載「Wakatsuki Works World」、USB-CやThunderbolt 3の最新情報など、Appleファンが見逃せない情報が満載だ。Mac Fan最新号ならびに、ムック本の詳細は、マイナビBooksから確認できる。
2016年01月29日マイケル・ファスベンダーが、アップル社の共同設立者であり、iPhoneやMacなどでデジタルテクノロジーの常識を変えた、世界で最も有名なカリスマを演じる人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』。このほど、ジョブズと愛娘リサとの関係と父親としての知られざる顔が垣間見える、30秒の新予告がシネマカフェに到着した。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった…。ジョブズの生涯で、最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰後に発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、人々の心を鷲掴みにしたジョブズの伝説のプレゼンテーション “直前40分の舞台裏”を描き出していく本作。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、主演を務めたファスベンダーは先日、LA映画批評家協会賞「主演男優賞」を受賞、アカデミー賞のゆくえを占うサテライト賞にもノミネートされている。今回の新予告映像の冒頭には、「誰もがコンピューターを持てたら」という言葉とともに見つめ合う男と少女が映る。コンピューターを操作する少女に優しく手を添え、やさしく見守る男こそ、スティーブ・ジョブズ。時代の寵児として波乱に満ちた人生を送ってきた彼にとって、常に娘リサの存在は大きかったという。「会社で上げる功績より、父親としてのあなたを見せて」とジョブズに語りかける部下ジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)の言葉の通り、映像には父と娘の姿が次々と映し出されていく。そして、幼き日のリサに抱きつかれ、「頑張って」という言葉に目を閉じるジョブズ。誰もが知るカリスマの彼は、いったいどんな父だったのか?確執があったとされる父と娘の間に本当は何があったのか!?そんな彼の知られざる一面に迫り、1人の父親として人間味あふれるジョブズの姿を期待させる予告映像を、まずはこちらから確かめてみて。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年12月08日マイケル・ファスベンダーがアップルの創始者の故スティーブ・ジョブズを演じることで話題の映画『スティーブ・ジョブズ』。この度、本作の初映像となるファースト・トレーラーが解禁された。アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界でも有名なカリスマ、ジョブズ。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる現代のライフスタイルを生み出したと言っても過言ではない彼の、生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品――1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし掴みにした伝説のプレゼンテーション“直前40分の舞台裏”を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す仕上がりとなっている本作。原案は、ジョブズ本人や家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなった同名著作だ。メガホンを取るのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督。彼が『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンとタッグを組み、『それでも夜は明ける』の高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演には『タイタニック』や公開中の『ダイバージェントNEO』に出演しているケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結した。今回解禁された映像は、「もしパソコンが美しく誰もが欲しがったら?そしてもし誰もが手に入れる事が出来たら?」というジョブズの問いから始まる。天才であり、変人であり、そして父親であるジョブズの様々な表情を映し出される。株価4億ドルという大企業のトップであった時代、天才でありながら誰にも理解されなかった時代、アップル社からの解雇、そして復帰…ジョブズの波乱に満ちた時代が次々に展開していくが、その背景に常にあるのは、娘であるリサの存在。時代のカリスマであったジョブズは、いくつの顔を持っていたのか。そしてその素顔とはなんだったのか。印象的でスタイリッシュな音楽と共に、ジョブズの人生がスピーディに描かれている映像となっている。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月、全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年11月06日アップル社の共同設立者、スティーブ・ジョブズの生き様を描いた映画『スティーブ・ジョブズ』の予告編が初公開された。数々のアイテムを世に送り出してきた彼は映像の中で力強く語る。「ガレージで“未来”を発明できた」と。『スティーブ・ジョブズ』予告映像ジョブズは1976年にアップル社を創業し、誰もが持てるパーソナルコンピュータMacintoshを発表。その後も、iMac、iPhoneなど数多くの革新的なアイテムを発売しては人々をわかせ、多くの人のライフスタイルに多大な影響を与えてきた。このほど公開された映像では、ジョブズが強い意思と明確なビジョンをもって会社を拡大し、仲間を増やし、新商品を世に送り出す過程が、多くの人が目撃した“ジョブズのプレゼン”の裏側と共に描かれる。ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーは若き日の彼から、晩年のジョブズまでをメイク、服装、喋り方を見事にコントロールして演じていく。熱意、カリスマ性、威圧感……何度も記録映像で観てきたジョブズがスクリーンに甦る。ジョブズは多くの人から賞賛を集める革命児である一方で、“問題児”とも呼ばれてきた。予告編でも彼は株価4億円の大企業のトップでありながら、仲間から非難され、拒否され、会社を追われる場面が描かれる。私生活も順調ではなく、生まれてきた子を自分の娘ではないと叫ぶ場面や、家族と言い争う場面も登場。かつて共に“未来”を追いかけた仲間から裏切られるジョブズの表情は苦悩に満ちている。本作は、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンがタッグを組み、栄光、賞賛、裏切り、苦悩が入り混じったジョブズの複雑で波乱に満ちた人生を巧みな構成で描き出す作品で、彼が生涯をかけて追い続けてきた“未来”の姿が垣間見える作品になりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』2016年2月公開
2015年11月06日10月23日に全米公開され、早くも賞レースへの期待が高まる『スティーブ・ジョブズ』(原題『Steve Jobs』)の日本公開が、2016年2月に決定。併せて、初となるマイケル・ファスベンダーが演じる“ジョブズ”の場面写真が解禁となった。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代ではすっかり当たり前のライフスタイルを実現させた男、スティーブ・ジョブズ。本作は、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ生き様の全てに迫った人間ドラマ。『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞「監督賞」を受賞したダニー・ボイルと、『ソーシャル・ネットワーク』で同「脚色賞」を受賞したアーロン・ソーキンが強力タッグを組み、『それでも夜は明ける』『悪の法則』などで知られる演技派マイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットやセス・ローゲンらが名を連ねている。原案は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成したという著作「スティーブ・ジョブズ」。日本でも上下巻合わせて100万部を越えるベストセラーとなっている。ただ単に、彼の激動の人生を追うだけの伝記映画とはどこか一線を画す本作。特に注目すべきは、新作発表会でジョブズが人々の心をわしづかみにした、3つの伝説的プレゼンテーションの〈直前40分の舞台裏〉を描いていることだ。それは、ジョブズの生涯で最も波乱に満ちた時期に発表された1984年の初代Macintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰後に発表した1998年のあのiMacという、現在にも語り継がれる重要な3大製品の裏側。そこには、信念を貫き通す彼の生き様と驚嘆のビジネスセンスがあり、誰の人生にも、どんな仕事の場面にも生かせるヒントがあふれている。さらに本作では、元ガールフレンドが生んだ娘リサとの確執と和解という、プライベートにも真正面から切り込んでいることにも注目。裁判や認知などをへて、Appleコンピュータにその名をつけるほどに愛した、不器用すぎる親子愛が観る者の心を揺さぶる。すでに全米でも絶賛の声が寄せられており、アカデミー賞をはじめ賞レースの目玉となりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月、全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年10月29日アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの半生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』が2016年2月に公開されることが決定した。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルが監督を、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンが脚色を手掛け、通常の伝記映画とは一線を画す人間ドラマを描き出す。その他の写真本作は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年に渡るインタビュー等を基に執筆されたウォルター・アイザックソンの同名著作をベースに、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界的カリスマの姿を描いたドラマ。『それでも夜は明ける』での演技が世界で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズに扮し、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズら豪華キャストが共演する。ジョブズは1976年にアップル社を創業し、企業ではなく個人がコンピュータをもつ“パーソナルコンピュータ”の開発に尽力。彼が生み出したMacintoshは、世界中に衝撃を与え、多くの人々の創作スタイルや人生を変えた。後に彼は自分でつくったアップル社を追われるも、その後に復帰。洗練されたデザインで人々を驚かせたiMacや、コミュニケーションの手段を大きく前進させたiPhoneを発表。一方で、名作を次々に発表するピクサー・アニメーション・スタジオの経営に携わるなど、生涯をかけて“まだ誰も見たことがないビジョン”を追求してきた。映画ではそんなジョブズの生涯を、彼の長い人生の中で、波乱に満ちていた3つの時期に焦点を当て、その時期の製品(1984年のMacintosh、1988年のNeXTCube、1998年のiMac)の新作発表会でジョブズが行った伝説のプレゼンテーション直前の“舞台裏”を描きながら、彼の偉大な足跡をたどっていく。さらに映画では、彼のプライベートにも大胆に切り込み、ジョブズと娘リサとの確執と和解など、これまであまり語られてこなかった彼の“真の人物像”をも描き出していく。脚本を手がけるソーキンは、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』『マネーボール』など実話から“観客の心を掴むドラマ”を描き出すことに長けており、本作でも“天才”、“時代の寵児”と称されたジョブズの知られざる一面にも光があたることになりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』2016年2月
2015年10月29日ベネディクト・カンバーバッチがニコール・キッドマンと一緒に25日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・ショーに出演した。ベネディクトとニコールは南アフリカの子どもたちに芸術教育を行なう団体「ドラマティック・ニード(Dramatic Need)」を支援するチャリティに参加。ロンドンのロイヤル・コート・シアターでダニー・ボイル監督の演出のもと、南アフリカの小さな町に暮らす子どもたちの生活を語るモノローグを演じた。2人のほかにTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンやローズ・レスリー、アルフィー・アレン、ジョシュ・ハートネット、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・シューリス、ボイル監督の『トランス』に主演したジェームズ・マカヴォイも出演した。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月27日米BOX OFFICE MOJOは10月23日~10月25日の全米週末興業成績を発表した。前週トップの『グースバンプス』を僅差で2位に退け、『オデッセイ』が首位に返り咲き。公開から4週間の累計興行収入は1億6,635万5,148ドルに到達した。4位に『The Last Witch Hunter(原題)』が初登場。"ワイルド・スピード"シリーズをはじめとする作品で活躍するアクション俳優 ヴィン・ディーゼル演じる不老不死の男が現代のニューヨークを舞台に、魔女との闘いを繰り広げるアクション・ファンタジーで、『クレイジーズ』のブレック・アイズナー監督がメガホンを取る。超常現象を描いた大ヒットホラー映画"パラノーマル・アクティビティ"シリーズの5作目で最終章にあたる『Paranormal Activity: The Ghost Dimension(原題)』は初登場6位に。シリーズ生みの親のオーレン・ペリと、1作目から関わるジェイソン・ブラムが今回も製作にあたり、2作目と『パラノーマル・アクティビティ呪いの印』で編集を務めた、グレゴリー・プロトキンが本作で監督デビューを飾った。ウォルター・アイザックソンによる、アップルの創設者スティーブ・ジョブズの伝記を映画化した『Steve Jobs(原題)』が、前週11位から7位に浮上し、公開3週目にして初めてトップ10入り。ジョブズの伝記映画としては第2弾となる本作では、『SHAME -シェイム-』『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダーがジョブズを演じている他、セス・ローゲンが共同創設者のスティーブ・ウォズニアック、Macintoshのマーケティング担当責任者・ジョアンナ・ホフマンをケイト・ウィンスレットが演じるなどキャスティングも注目を集めている。
2015年10月26日昨夜、『STEVE JOBS(原題)』のマスコミ試写に行ってきたのですが、まだその余韻を引きずっています。私の歴代のノートパソコンの90%は、アップル製品です。ケータイもこの7年間、iPhoneしか使っていません。なので皆さんは私を、“アップル好き”と呼ぶかもしれませんね。ご存じかもしれませんが、アップルの共同創始者のスティーヴ・ジョブスは、晩年はアップルユーザーの中で“神”と崇められていました。でも私は、スティーヴ・ジョブスのすべてが正しかったと考えてる人とは違います。実際、スティーヴ・ジョブスがアップルにいた時代に、彼と一緒に仕事をした友達が数人いますが、彼らは当時のことを悪夢だと言っていますよ。彼の下で働くことも、彼と一緒に仕事をすることも、とても大変だったみたいです。それから、“現実歪曲空間”もね(映画の中でも描かれています)。だから誰に聞いても“アップルの神”は欠点のある人間だったと言います。このスティーヴ・ジョブスの遺産とも言えるカリスマ性と才能のせいで、映画の製作は難航しました。映画スタジオが変更しただけでなく、たくさんのAリストスターがこの企画への参加を噂されましたが(レオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパー、マット・デイモンが、スティーヴ・ジョブスを演じると言われました)、実現しませんでした。報道によれば、スティーヴ・ジョブスの未亡人ローレン・パウエル・ジョブスが、この映画が製作されないようにたくさんの時間と労力を費やしたそうです。彼女は直接、映画に出演する可能性があるスターに電話をして、映画に出ないようにお願いしたんですって。そして映画の撮影が始まると、今度はアップルが、1984年のあの有名な広告を使用する権利を拒否しました。この映画で大きな役割を果たすものです。だからこの伝記映画が完成するまで、たくさんの苦労を乗り越えてきたことは間違いありません。私は製作陣が映画を完成させたことを、すごくうれしく思います。これを言うのは少し気が早すぎますが、本作は2016年のアカデミー賞の有力な候補になるでしょう。マイケル・ファスベンダー(スティーヴ・ジョブス役)が素晴らしいだけではなく、ダニー・ボイルの演出がハラハラドキドキですごいの。それからケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズもみんな、本当に素晴らしい演技を見せてくれます。この映画は、天才スティーヴ・ジョブスの人間的な面(や欠点)を中心に描いています。彼と一緒に仕事をした人との関係もね。もちろんスティーヴ・ジョブスの親友であり、アップルの共同創始者でもあるスティーヴ・ウォズニアックとの興味深い関係も見られますよ。私が本作で一番面白かったのは、ジョブスと娘リサとの複雑な関係を描いていた部分かもしれません。これまでもスティーヴ・ジョブスの晩年を考察した映画やドキュメンタリーはいくつかありましたが、どの作品も天才の“ゲスぶり”は描かれていません。でもこの映画では、彼のかなりのゲスぶりを見せています。でもアーロン・ソーキン(脚本家)とダニー・ボイル(監督)はユーモアを加えて描いているのが、とてもよかったですね。とにかくマイケル・ファスベンダーの演技が、言い表せないくらい素晴らしすぎるんです。今までもいい俳優だと思っていましたが、本作での演技にはぶっ飛びました。チャンスがあれば、この映画は絶対に見てほしいです。(text:Lisle Wilkerson)
2015年10月22日