ダンス&ボーカルグループ・EXILEのAKIRAが6日、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかける動画メッセージを投稿し、不要不急の外出の自粛や、こまめな手洗い・うがいの徹底を呼びかけた。AKIRAは、「#うちで過ごそう」「#stayhome」のハッシュタグとともに、動画コメントを投稿。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、所属するLDHが4月末までのライブの延期・中止をしている現状に、「日常生活には様々な制限があり、とても深刻な状況」としながら、「一刻も早くこの状況を収束させることが僕たちの急務だと思っています」と語り、「一人ひとりが思いやりを持って、僕らの世代や若い世代の方々を中心に、日本が一丸となって、この危機に対して向き合う『意識改革』が必要なのかなと思っております」と訴えた。そして、「不要不急の外出は控える」、「こまめな手洗いうがいを徹底する」という感染予防を繰り返し伝え、「一人ひとりの心がけが、人一人の命を救うと自分は思っております。思いやりを持って、感染拡大の予防を心がけてほしい」と呼びかけた。AKIRAの投稿に、「めちゃくちゃ、心に刺さりました」、「家族のためにもSTAYHOMEしますね!」、「AKIRAさんの言葉を守ります!」、「2つのことを徹底します!」、「とっても丁寧に伝えてくれてありがとう!」など、呼びかけに反応するコメントをはじめ、「一丸となって、日本のみんなの命を守りましょう!」、「このメッセージが多くの人の心に届きますように」、「他人事ではない状況を自覚して行動しないと!」、「皆で乗り越えましょう!」など、ファン同士で呼びかけ合うコメントなど、多くのコメントが寄せられた。この日、所属するLDHも東京都医師会、およびLDHが独自に専門家で構成したLDH新型コロナウィルス感染症対策専門家チーム」と連名で、「エンタテインメント復活に向けて」と題したメッセージを発信。1日も早い事態の収束、そしてエンタテインメントの復活に向け「不要不急の外出の自粛」、「こまめな手洗い、うがいの徹底」による感染拡大防止を呼びかけた。
2020年04月07日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)のニューシングル『Movin’ on』が、4月8日に発売される。リーダーを務めるNAOTO、小林直己、そしてELLY、山下健二郎、岩田剛典のパフォーマー5名と、今市隆二、登坂広臣のボーカリスト2名の7名からなる三代目JSB。3月18日には最新アルバム『RAISE THE FLAG』をリリース。アルバムの収録曲『Rat-tat-tat』内の“ラタタダンス”は、一度見たら忘れられない中毒性があり、動画配信アプリTiktokで2億回再生を超えるブームを巻き起こした。そんな“ラタタダンス”に続く、ハンドルを回すような振り付けの“ドライブダンス”が話題になっているのが最新曲『Movin’ on』。ミュージックビデオは、ロサンゼルスの広大な荒野や街中で競技用のレーサードローンを駆使し撮影され、スピード感・迫力・爽快感があふれる映像に仕上がっている。また、本ミュージックビデオのドキュメンタリー映像もあわせて公開されており、スタッフたちと方向性について話すメンバーの姿、振付を練習している様子、ロサンゼルスでの撮影シーンの裏側など、貴重な姿を垣間見ることができる。■リリース情報『Movin’ on』リリース日:2020年4月8日(水)【CD+DVD】¥1,980(税込)【CD】¥1,320(税込)<CD収録曲(2形態共通)>Movin’ onLose ControlMovin’ on(Instrumental)Lose Control(Instrumental)<DVD収録内容【CD+DVD】のみ>Movin’ on(Music Video)予定
2020年04月07日「冷戦期最大の謎のひとつ」(米ワシントン・ポスト紙)とされる、1961年国連チャーター機墜落事故の真相に迫る衝撃のドキュメンタリー『誰がハマーショルドを殺したか』が、6月より公開されることが決定した。本作は、いまもなお暗殺説が囁かれる第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルド謎の事故死に、デンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガーが迫った陰謀ドキュメンタリー。ブリュガー監督は、暗殺説がありながらも詳しい調査が行われず、未解決だったハマーショルド事故死の真相を追うヨーラン・ビョークダールの調査に参加する形で撮影を開始。調査の中で暗殺をほのめかす資料の存在が明らかになるも、当時の関係者たちは皆、口をつぐみ、追跡取材が行き詰まりをみせる…。そんなとき、彼らはハマーショルド暗殺事件にとどまらない、世界史を覆すような、秘密の組織による驚愕の“ある絶滅計画”に遭遇する――。第35回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞、世界78もの映画祭で上映され、各地で議論を巻き起こした本作は、「Hollywoodnews.com」が選ぶ2019年ベストドキュメンタリーで2位を獲得。1本の映画が歴史的な新事実を発表するということは珍しく、上記の「ワシントン・ポスト」紙や「ニューヨーク・タイムズ」紙でも評価を得たほか、2019年映画祭での上映時には日本でも「新証言により長年のハマーショルド事件の謎が解明した」と報道された。ブリュガー監督は過去にも、北朝鮮で撮影した『ザ・レッド・チャペル』(’09)で第26回サンダンス映画祭審査員賞を受賞、アフリカの政治汚職に切り込んだ『アンバサダー』(’11)と、常に潜入捜査で政治的秘密を暴いてきている。『誰がハマーショルドを殺したか』は6月よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月06日アイドルグループ・嵐が1日、ジャニーズ事務所公式YouTubeチャンネルで配信された「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」に出演。「season」「A・RA・SHI」「Happiness」を熱唱し、新型コロナウイルス感染防止のための“手洗いダンス”も披露した。この日は、3月29日から31日までの3日間にわたって配信されてきた「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」の追加配信を実施。3日間のダイジェスト映像が配信され、さらに、嵐が出演した。ステージに登場した5人は「どうも嵐です」と挨拶。松本潤が「自分たちにできることを精一杯ファンのみなさんに届けられたらなと思って、いまここに立っています」と伝えた。相葉雅紀は「楽しみです」とうれしそうに話し、二宮和也も「久々にライブ会場で歌うからね」と同調。大野智は「ちゃんと準備運動しましたか?」と尋ね、櫻井翔が「しましたよ」と返すと「ならよかった」と安心し、2人で笑顔を見せた。そして、1曲目の「season」について、松本が「卒業式を迎えたという人もたくさんいらっしゃるでしょうし、新生活を迎えられる方もたくさんいると思います。そんな方にこの曲が届いたらなと思って選曲しました」と説明。櫻井も「我々からの贈る言葉としてお届けしたい」と話し、5人で気持ちを込めてパフォーマンスした。そして、2曲目は「A・RA・SHI」、そして、3曲目の「Happiness」に突入するときに、二宮が「これを見ているあなた! あなたの笑顔が我々は見たいんだ!」と絶叫。力強いパフォーマンスを全国のファンに届けた。その後、手洗いのポイントを楽しく伝える手洗いダンス「Wash Your Hands」を披露。さらに、厚労省が発表している“正しい手の洗い方”を実演する映像も流れ、「石けんをつけて手のひらよくこすります」「手の甲を伸ばすように洗います」「指の間も洗いましょう」などと説明しながら楽しそうに手を洗う5人の姿が見られた。松本は「動画にもありましたが、手洗い、うがい、マスクのエチケットをしっかりやってほしいと思いますし、大変な状況で仕事をしている方も、学校がある方も、なかなか自分のやりたいようにできない日々かもしれませんが、なるべく感染しないように、自分たちで自分の身を守ってほしいなと思っています」とメッセージ。櫻井も「我々もジャニーズのみんなで、みなさんが笑顔になるような、勇気が出るような、楽しい気持ちになるような、そんなものをこれからもお届けしたいと思っていますので、楽しみにしていただけたらと思います」と呼びかけた。
2020年04月01日長澤まさみが美しきコンフィデンスウーマン・ダー子に扮する映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』。この度、本作の最新場面写真が一挙公開された。今回ダー子らがコンゲームをしかけるオサカナは、世界有数の大富豪一族・フウ家。莫大なる遺産を狙い、史上最大のコンゲームが行われるが、ダー子たちに最大の危機が訪れる!このほど到着した場面写真は、なんと16点。主役級の超豪華キャストたちが大集結している。前作『ロマンス編』の最重要人物であり、ダー子の敬愛するコンフィデンスマンであるスタア(竹内結子)とダー子の美しきコンフィデンスウーマンの2ショットをはじめ、前作でダー子の前に立ちふさがった天才恋愛詐欺師ジェシー(三浦春馬)とのダンスシーン。スペシャルドラマ「運勢編」に登場したハニートラッパー波子(広末涼子)ら人気詐欺師たちの姿も捉えている。ほかにも、本作からの新たなキャスト、ビビアン・スー扮するブリジット・フウ、白濱亜嵐扮するアンドリュー・フウ、ダー子の“子猫”としてチームに新加入する関水渚らのシーンビジュアルも公開された。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は5月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月31日2020年3月29日、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。30日に日本中を駆け巡った訃報に対し、共演していた芸能人を始め、多くの人が追悼のコメントを寄せています。そんな中、ロックミュージシャンの布袋寅泰さんがある曲をギター演奏する姿を披露し、多くの人々の涙を誘いました。布袋寅泰が『ヒゲダンス』のテーマ曲を演奏布袋さんは、「志村けんさんの訃報を知りとてもさびしく思う」という一文から始まる、志村さんへの想いをInstagramに投稿。あわせて、お笑い番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)で、出演者の志村さんらがたびたび踊っていた『ヒゲダンス』のBGMに使われていた『「ヒゲ」のテーマ』を演奏した動画をアップしました。布袋さんがギターで奏でる、懐かしの曲をお聴きください。 この投稿をInstagramで見る HOTEI Official(@hotei_official)がシェアした投稿 - 2020年 3月月30日午前6時29分PDT布袋さんは、番組について「楽しいコントだけではなく、生演奏に合わせて日本の演歌やポップスやブルースやロックの生歌が聴ける、素晴らしい番組だった」と振り返ります。そして、若かりし頃、テレビにかじりつくようにして番組を見ながら、一緒に音楽を奏でていたことを明かしました。僕はいつもテレビの前にギターを抱えて座り、画面から流れる様々なジャンルの音楽に合わせてコピーをしたり勝手にソロを弾いたりコードを探したりしていた。ビデオもYouTubeもなかったあの時代に、あの番組は僕にとってのギター教室でもあった。hotei_officialーより引用さらに、布袋さんは当時の思い出を振り返ると共に、志村さんへの感謝の想いやコロナウイルスへの注意喚起をつづります。最高のエンターテイナー、志村けんさんの御冥福を心からお祈りします。いつの時代もシュールで深いユーモアを私たちに届けてくれてありがとうございました。そして我々はコロナウィルスの脅威に対し、また気持ちを引き締めましょう。天国の志村さんも強くそれを望んでいらっしゃると思います。hotei_officialーより引用布袋さんの投稿に対し、ネット上ではさまざまな反響が上がりました。・ドリフ世代なので懐かしいし、強く共感します。こんなに切なく聴こえる『「ヒゲ」のテーマ』は初めて…。・素敵な演奏をありがとうございます。まだ悲しみは癒えませんが、この曲を聴きながらご冥福を祈りたいです。・泣いてしまいました。突然の訃報に戸惑う私たちを慰め、これほど寄り添ってくれる音楽はほかにないと思います。周囲の人を安心させる優しい笑顔と、類まれなるユーモアセンスが魅力な志村さん。テレビ越しに見るその人柄や笑いに影響を受けた人は数多くいたことでしょう。志村さんが私たちに残してくれた思い出は、記憶の中で永遠に生き続けます。[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日『バーフバリ』シリーズで人気を集めた俳優プラバースが主演を務める映画『サーホー』が公開されている。超絶アクション、裏組織の抗争、ラブロマンス、ミュージカル、そしてプラバースの“キメ顔”が怒涛の勢いで押し寄せる一大エンタメ大作だ。本作は3つのエピソードが同時進行する。ひとつは消えた3億ドルの行方を追う警官たちの物語。彼らは謎めいた窃盗事件の行方を追うべく“伝説の捜査官”と呼ばれるアショーク(プラバース)を招集。推理、バトル、捜査のすべてにおいて一級のアショークは、スカウトした美人捜査官アムリタらと特命チームを組んで捜査にあたる。そしてもうひとつは、インドの架空の都市ワージーを牛耳っていた裏組織の男ロイの物語。彼はかつてムンバイを追われ、ワージーに渡ったが、当地で組織を拡大。やがて彼は裏稼業から足を洗い、政府と協力して新たなビジネスを開始しようとするが、何者かに暗殺されてしまう。ロイの築いた一大組織を継ぐのは誰か?彼の下で働いてきた者たちがザワつく中、ロイが人知れず育ててきたひとり息子が姿を現す。最後はロイが遺した資産2兆ルピー(約3兆5500万円)の格納された金庫のカギ“ブラックボックス”のありかをめぐる物語だ。ロイの息子はブラックボックスのありかを知っていると語り、組織ナンバー2の男はこれを奪取しようと画策を開始する。一方、アショークらも犯罪組織撲滅のためにブラックボックスの行方を追う。映画は3つのエピソードが交錯しながら、銃撃戦、空中戦などのアクション、ラブロマンス、突然はじまるミュージカルシーン、プラバースのキメ顔アップが次々に繰り出される。見せ場を“圧縮陳列”したようなハイテンションな展開で、観客は最後の最後まで飽きる瞬間がまったくなく2時間49分の本編を駆け抜けることになる。そして映画の構成も絶妙で、冒頭に描かれる3つのエピソードはやがて大きな流れになり、クライマックスに雪崩れ込んでいく。また、詳しくは書けないが劇中に何度か観客がアッと驚くサプライズ展開が出現。観客を楽しまることに徹底的に特化した本作は日本でも人気を集めそうだ。『サーホー』公開中
2020年03月29日ダンスボーカルユニット・PRIZMAXが、CDデビューの記念日である27日に、生配信で解散ライブ『PRIZMAX Live Level 0 ~FINAL~』を行った。新型コロナウイルスの影響もあり、会場となる予定だった日テレらんらんホールにて無観客でライブを実施しつつ、インターネット配信で同時生中継が行われた同ライブ。会場は無観客となっていたものの、視聴しているPRIZMAXのファン・通称“ホリック”を中心としたコメントなどにより、物理的な距離を超えて画面越しに大きな盛り上がりと一体感を醸成する。PRIZMAXのメンバーと観客が改めて双方の強い絆を確認し合いつつも、この日15年の活動に幕を閉じた。デビュー曲である「Mysterious Eyes」を皮切りにライブは幕を開けた。パフォーマンスを終えると、清水大樹が「ついに始まりました。画面超しで観てくれているホリックが沢山いると思いますが、(解散ライブという)大切な日にホリックをこの場に呼ぶ事ができないのが、辛いし、寂しい」と正直な胸の内を吐露しつつ、「3月27日、このライブをもって解散となるので、記念すべきライブ。どんな形だって、皆さんの胸にしっかり届くライブをするので、最後まで見届けてください」とまっすぐ前を見据えながら挨拶。「SNSを通じて、ライブに来る時と同じようにオシャレをしてくれていたり、ペンライトを用意してくれている様子も見ていた」と、会場に来られないものの、ライブに備えて準備をしてきたホリックについても触れる。そして、攻めのラップやEDMサウンドで盛り上がり必須の「OUR ZONE」、切なくも優しいメロディとヴォーカルが印象的なラヴソング「Someday」、大人な余裕と雰囲気を感じさせるパフォーマンスと楽曲に森崎ウィンの甘く切ない歌声が響く「Never」、明るいポップチューン「Pleasure」と続けて披露。攻めるサウンドから、包み込むような温かく優しい曲、切ない恋心で観客の心を締め付けるような楽曲まで、様々な世界観で瞬時に空気を完璧に塗り替えてパフォーマンスを見せる彼らのステージからは、10年以上活動してきたグループの実力と余裕を伺わせる。続けて「デビュー前をずっと支えてくれた楽曲。今日は6人バージョンで初めてお披露目します」と口にし、各メンバーがフリースタイルのように自由に自分自身の事をラップで語る「HANDS UP」が始まるが、なんとメンバーが客席で生着替えを行いながらパフォーマンスを披露。その際、洋服を脱ぎ捨てるメンバーもいれば、椅子に腰かけて丁寧に洋服をたたみだす小川史記の姿が画面の後ろに映ることもあり、個性豊かで自由な素顔を楽しむ事ができた。ステージ上に戻ると、ニコニコ生放送の配信の画面が写された大きなモニターとパソコンが用意されており、メンバー自身がコメントを観ながら、リアルタイムで返答という生配信ライブならではのコミュニケーションが行われた。○ファンの人気上位3曲を披露ワクワクした様子が伝わるメンバーたちの様子を横目に、ウィンは「Lonely summer days」を熱唱。その合間もウィンが1人にならないようにとの配慮か、島田翼と清水がウィンやカメラの方を見ながら、楽しそうに身体を揺らしたりと、歌唱を盛り上げる。その後、「夢唄」「春空」とメンバーによる弾き語りのナンバーが続いたが、「春空」で歌唱をしていた途中、森英寿が涙を堪えきれなくなり、歌が途中で途切れてしまう場面も。優しい笑顔と眼差しを森へ向けながら、そっとヴォーカルを交代するウィンの姿を目にすることができ、メンバー同士の絆が垣間見えた。メンバーはステージ袖に腰掛けて「仕切り直し!」とトークタイムへ。島田は無観客である今回のライブを行ったことに触れ「みんなからもらっていた、生で受けるエネルギーは大きいし、そうしたエネルギーの掛け合いはすごく幸せな事だったと気づいた」と改めてホリックの存在の大きさについて口にし、清水もそれを受けて「ホリックはどういう気持ちで観てくれているのかな」とその場にいない観客たちを想いやる姿を見せる。その後、白い衣装に着替えて登場したメンバーたちは「愛をクダサイ」を歌唱。これまでのわちゃわちゃとした自然体な姿から一転、ウィンの切ない叫びのようなヴォーカルにのせて、しっとりしたラブソングを聴かせてくれた。続けて激しいレーザーライトが会場中を照らし、重低音が鳴り響く中、「Beginning」「DADADADADADA」「Light The Night」と挑発するようなダンスチューンがノンストップで繰り広げられる。激しく鮮やかなフォーメーションも多々繰り広げられ、「まだまだ行けますか!」と画面越しに観客を煽り、ライブを視聴しているホリックたちのコメントも一気に熱を帯びる。その後、ホリックにより選ばれたPRIZMAXの人気曲上位3曲が披露されるセットリストへ。第3位は楽しそうにヴォーカルを繋げるメンバーたちの姿が印象的な「HUG & KISS」。第2位はライブでも人気が高いポップチューン「カフェオレ」。ここまでほぼノンストップでパフォーマンスをしてきた6人は汗だくになりながらも、カメラに向かってコール&レスポンスを促し、画面越しながら観客のボルテージをどんどん上げていく。その様子はライブ会場の臨場感そのもので、ホリックたちもコメントで次々とコールを返しながら、画面越しである事を忘れてしまいそうな程の熱い一体感が作り上げられていく。メンバーたちもそうした熱気を感じ取っているのか「どうしよう、死ぬほど楽しい!」「めちゃくちゃ楽しい!」「汗がすごい!」と満面の笑みを見せる。そして息を整えた清水が「ラスト1曲。この曲をもって解散します」と静かに語り出すと、1人1人それぞれ解散について胸の内を明かし出した。1年前にPRIZMAXへオーディションを経て加入した森・小川・ケビンは、自分たちをPRIZMAXというグループへ迎え入れてくれ、支えてくれたメンバー、ホリック、身近な人々や関係者へ深い感謝の気持ちを口にする。そしてケビンは「音楽は絶対にやめる事はない」と音楽に対する強い意志を示した。人生の半分をPRIZMAXで過ごしたという島田は「幸せでした」と噛み締めるように何度か口にしつつ、ホリックたちの仲の良さを耳にしたことがある話に触れ「それが誇らしかった。その友情を続けて欲しい。そして僕らの話をして欲しいと思う」と静かに語る。同じく「人生の半分を過ごした」という清水は、PRIZMAXのメンバーは“曲者が多い”と言いつつも、裏で支える事になっていた自身に対して気にかけてくれていたメンバーたち、ホリックたちの事が嬉しかったと吐露。「心優しいメンバーがいるから、心優しいホリックが集まる。当たり前だったものがなくなる事を実感している」と涙で言葉を詰まらせると、隣にいたウィンが清水の肩に励ますように手をかける場面も見られた。そして最後にウィンは「カッコよく決めたかったけど、なかなか言葉が見つからない」と何度も口にしつつ、「PRIZMAXは帰ってくる場所だった。僕が音楽に出会って、好きになれたのもこのグループのおかげ。親友もできた。僕の人生はPRIZMAXなしには語れない。次に旅立とうとしているけど、次に踏み出すのが、めちゃくちゃ怖い」と噛み締めるように胸の内を明かす。メンバー、ホリックへ感謝を述べ「またみんなに分け与えられるようなエンターテイナーになりたいと思います」と締めくくった。そして「しんみりして終わりたくないから! 楽しく終われるセットリスト持ってきたから!」という清水の言葉を皮切りに、「音楽がしたいんだよ、俺は!」と島田。「皆さん、楽しんでいきましょう!」という呼びかけで、ホリックが選んだ第1位の楽曲でもありラストナンバーともなる「Three Things」がスタート。銀テープも会場に放たれ、フィナーレに相応しい盛り上がりとなる中、ステージから客席が映されると、「I・("・"はハート) U (アイ・ラブ・ユー)」の文字が現れ、PRIZMAXからホリックへの愛が伝えられる“逆サプライズ”演出も登場した。○コメントでアンコール「以上、PRIZMAXでした!」と笑顔でステージをメンバーが後にすると、コメント欄には一斉にライブ会場同様に「アンコール」の文字が埋め尽くされ、熱気はなかなか冷めやらない。すると「アンコールありがとう!」の言葉と共にステージへ再登場してきたPRIZMAX。アンコールに選んだのは彼らのライブでも盛り上がり必至となるポップチューン「my girl」だった。歌唱を終えたウィンは「皆さん、たくさんの幸せを、愛情をありがとうございました。PRIZMAXは消えません、皆さんの心に残り続けます。PRIZMAXに恥じないよう、6人……いや、8人をよろしくお願いします!」と元々いたメンバーにも想いを寄せ、全員で手を繋ぎ、深いお辞儀で改めて感謝の気持ちを表す。「また会おうね! ありがとう!」という言葉と共に、この日のライブを締めくり、その活動に終止符を打った。終了後もコメント欄には「ありがとう」といった彼らへの感謝のほか、ホリック同士による「また会おう」「これからもよろしく」といった絆を確かめ合うような言葉も多く見られる。「この場を離れたくない」と、余韻を噛み締める多くの観客が配信終了の瞬間まで、彼らを惜しむ声と共にコメントを上げ続けていた。○セットリストM1:Mysterious EyesM2:OUR ZONEM3:SomedayM4:NeverM5:PleasureM6:HANDS UPM7:Lonely summer daysM8:夢唄M9:春空M10:愛をクダサイM11:BeginningM12:DADADADADADAM13:Light The NightM14:HUG & KISSM15:カフェオレM16:Three ThingsEN1:my girl
2020年03月28日『バーフバリ』シリーズのプラバースの主演最新作『サーホー』から、情熱的なダンスと歌で恋の駆け引きをする“百花繚乱”のミュージカルシーンが解禁された。これまで、プラバースによる驚異のアクションや、壮大なスケールで誰しもが予測不能なストーリー展開で話題になっていた本作。しかし、本作ではインド映画ならではの、歌って踊る陽気なミュージカルシーンももちろん見どころ。ナイトクラブをはじめ、険峻な山脈の山頂や、プールサイド、プライベートジェットの前や戦車の上といった様々なシチュエーションで、たたみかけるようにプラバースとヒロインたちが情熱的に踊り、桁違いの壮大なミュージカルダンスシーンを披露している。今回解禁された映像では、アショーク(プラバース)とアムリタ(シュラッダー・カプール)が盗難事件に関わった”謎の男”の行方を追うため、ナイトクラブに潜入捜査することから始まる。捜査のために地味な服を指示したアショークだが、アムリタは捜査官だと気付かれないためにあえてまばゆいほどにセクシーな衣装を身にまとい、周囲の注目を集めながら登場!自信満々の表情を浮かびながらダンスフロアに向かうと、女性客たちとともに圧巻のダンスで魅せる!さらに、乗り気ではなかったアショークもアムリタの誘惑に一発ノックアウト!男性客たちとのダンスバトルを繰り広げることに。最後にはアショークとアムリタをはじめ、ダンスフロアは色彩鮮やかで魅力的な男女がキレキレな踊りをみせ、情熱的な歌詞と共に、ド迫力な色気がたぎるパフォーマンスが炸裂する。『バーフバリ』シリーズでは、バーフバリとデーヴァセーナによるダイナミックなミュージカルシーンをみせていたプラバース。舞台を近未来に移した本作でも、アショークとアムリタによる恋の駆け引きを情熱的なダンスと歌で見事に表現しており、これまでにないほどの圧巻のミュージカルシーンが続々登場する。『サーホー』は3月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サーホー 2020年春より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2020年03月20日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が、23日より全国(一部エリアを除く)で放送される旅行情報サービス「じゃらん」の新CM「今市隆二と旅しよう。」篇に出演する。「じゃらん」のイメージキャラクター・にゃらんが日本各地を旅する「じゃらん」のCMシリーズの新CMに、和装姿の今市が登場。桜から舞い散る花びらを旅館の窓から眺める今市は「君と旅ができてうれしいよ」と語りかけ始め、「色んなところへ行って…」「すてきな宿に泊まって…」と楽しかったこれまでの旅の場面を思い浮かべると、「これからも君と一緒にすてきな旅を見つけたい」とキメの一言。自分が語りかけられているかのような錯覚に陥るが、話している相手はにゃらん。「照・れ・る・にゃ~」と今市から顔をそらして赤くなる。旅館でくつろぐ今市とにゃらんのほほえましい姿に、思わず笑みがこぼれてしまうようなCMとなっている。撮影は旅館で敢行。今市はにゃらんとの撮影を楽しみにしていたようで、監督に「すごく会いたかったんです」と伝え、撮影が進んで待ちに待ったにゃらんとの対面を果たすと、積極的に話しかけるなど密にコミュニケーション。にゃらんも今市をじっと見つめるなど、いつになくリラックスした様子で、見事な演技で一発OKに。今市は「すごくかわいかったですね、すてきな演技も一発でしたし!」と大満足の様子だった。今年、デビュー10周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERS。長い時間を共にすることも多く、メンバー同士で温泉や風呂に入ることもしばしばあるそう。今市は「特にデビュー当初、がんちゃん(岩田剛典)とか健ちゃん(山下健二郎)は住んでいるところが近かったのでよく一緒に風呂に入りに行きました」と裸の付き合いを暴露。風呂での話は「何それ」「初めて聞いた」など新発見がよくあるそうで、「とても良い時間だと思います」と語る。10周年を記念してグループでしてみたいことを聞かれると、「メンバー7人だけで旅行できたら良いですね」と、三代目JSBメンバーだけでのプライベート旅行を希望。他のメンバーともそんな話をしているそうで、「全員がプライベートでとなると難しいけれど、実現できたら間違いなく面白いと思います」と話した。
2020年03月19日サンダンス映画祭の観客賞受賞を皮切りに、圧倒的評価でアカデミー賞デンマーク代表作品に決定、女性監督初のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)作品賞ほか主要9部門を受賞した『罪と女王』(英題:Queen of Hearts)が5月8日(金)より公開決定、本ビジュアルと予告編が解禁となった。本作は、今年2月の「トーキョー ノーザンライツフェスティバル2020」では『クィーン・オブ・ハーツ』のタイトルで特別上映され、チケットは即完売の満員御礼という盛況ぶり。この大反響を受けて、急きょ劇場公開が決定した。仕事、家庭、全て完璧な女性が犯した義理の息子への禁断の誘惑――本作は、男性の権力者(王)から若い女性への性的虐待と比べ、女性権力者(女王)と若い男性の関係となると途端にグレーゾーンになることへの着目を起点に、メイ・エル・トーキー監督が挑戦した意欲作。知的な女性がモンスターへと変貌する難役を見事に演じたのは、スサンネ・ビア監督『未来を生きる君たちへ』や『愛さえあれば』などで知られ、トマス・ビンターベア監督の『ザ・コミューン』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞した国際的名女優トリーヌ・ディルホム。大人のうそを受け入れられない真っ直ぐな少年を演じた新星グスタフ・リンは鮮烈な印象をスクリーンに焼きつけ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アフター・ウェディング』『偽りなき者』『フレンチアルプスで起きたこと』など、数々の北欧の傑作に続く新たな衝撃作が誕生した。この度公開された本ビジュアルは、ヒロインのアンネと少年が抱き合うシーンと、幻想的な森の光の中にいる2人の姿が切り取られており、「女は、守るために、残酷になるー」のコピーと相まって、官能的かつ衝撃的な物語を想起させる。また、予告編では、仕事も私生活も完璧な女性が、禁断の関係にのめり込む姿が映し出された後、その関係が暴露されかかったとき、少年の心を裏切るかのような彼女の驚くべき行動が示唆されている。本国では、デンマークが誇る女性監督スサンネ・ビアや、ロネ・シェルフィグですら成し得なかった女性初のデンマーク・アカデミー賞にあたるロバート賞で9冠を達成。さらに、北欧最大の映画賞であるヨーテボリ国際映画祭で最優秀ノルディック賞・観客賞・最優秀俳優賞の3冠、北欧5か国から選出されるノルディック映画賞でもグランプリに輝いている。『罪と女王』は5月8日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、5月29日(金)よりシネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の女王 2020年5月8日よりヒューマントラストシネマ有楽町、5月29日よりシネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開©2019 Nordisk Film Production A/S. All rights reserved
2020年03月13日3月6日に31歳の誕生日を迎えるダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典がこのほど、31歳の挑戦として「今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたい」と三代目J SOUL BROTHERSの10周年への意気込みを語った。今年、牛丼チェーン「吉野家」のCMキャラクターに抜てきされた岩田。新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始される。「牛の鍋焼き」は、吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げるという新商品。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」と喜んだ。そして、「最初にひと目見て、これはご飯に合うな、と感じました。吉野家の牛肉と玉ねぎを焼き上げるというのは新しい体験だったので、新鮮で楽しかったですし、何より美味しかったです!」と絶賛し、「急いでごはんを食べてしまうことも多いんですけれど、こういう風にワクワクしながら食べるって大事だなと思い出させてくれました」と話した。「牛の鍋焼き」は吉野家121年目にして初の試みだが、3月6日に誕生日を迎える岩田は「31年目に挑戦したい初の試み」を聞かれると、「常に挑戦している感覚なので、歳の節目に何かに挑戦する意識はあまり持たないスタンスなんです。ただ今年はグループがデビュー10周年を迎えるので、今まで応援していただいている皆様に10年分の恩返しの気持ちを持って活動していきたいですね」と10周年への強い思いを語った。
2020年03月05日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が出演する牛丼チェーン「吉野家」の新テレビCM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日より全国で放送される。吉野家では2020年より、学生時代から吉野家をよく利用しているという岩田剛典をCMキャラクターに起用。第1弾CMは、「食べっぷりが豪快で男らしい」「飯テロすぎる」など、SNS上でも話題となった。CM第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇は、3月5日11時より全国(一部エリアを除く)で放送開始。同CMは、トレーニング後、吉野家に来店した岩田が新商品「牛の鍋焼き」を楽しむという内容になっている。吉野家らしい調理方法にこだわりつつも、“吉野家史上初めて、厳選の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げる”という今までにない商品に驚く岩田だが、食べ始めるとそのおいしさに思わず舌をうならせ、「おかわり」と声をこぼす。前作に引き続き、豪快でありながらも美しい岩田の食べっぷりに注目だ。撮影では、トレーニング後に吉野家に立ち寄る設定から、スポーティーな衣装で登場した岩田。豪快に牛の鍋焼きをかき込む姿は、まさにトレーニング終わりの空腹を醸し出す豪快な食べっぷり。最後の「おかわり!」の台詞では、思わず監督が「本当におかわり持ってきて!」と声を上げてしまうほど食欲をそそる演技力で、現場の空気を活気づけていた。また、ミステイクの少ない岩田だが、第1弾CM同様に、“お肉を取りすぎてしまう”ことに苦戦する場面もあった。岩田は「今回の商品は、創業以来で初めての試みがある商品となっていて、そんな歴史的商品のCMに自分が出演させていただけるなんて、吉野家ファンとしてはとてもうれしかったです」とコメント。「今回のCMはトレーニング帰りのジャージ姿と空腹な設定でしたので、なるべく一口の量を多く取り、豪快に食べることを意識しました」と振り返った。
2020年03月05日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)にシークレットアーティストとして出演した。片寄は、主演を務める映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージにサプライズ登場。ランウェイにも飛び出しながら主題歌「Possible」を披露し、心のこもった歌声を届けた。歌唱後には、「初のソロ曲『Possible』、LINE MUSICなどで聞いてください」と生配信を見ている視聴者にメッセージを送った。同ステージには、片寄とともに主演を務める白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久も登場。イケメン集結の華やかなステージとなった。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施している。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日今年1月にデビューしたアイドルグループ・Snow Manのラウールが29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。3度目のTGC出演となったラウールは、「Dior」ステージでランウェイを歩き、華麗なダンスパフォーマンスを披露した。スペシャルコラボしている新リップの発売を記念して登場したラウールは、このコラボに使用されているSnow Manの新曲「KISSIN’ MY LIPS」にあわせてランウェイでダンスを披露。クールかつセクシーなパフォーマンスを見せた。その後、MCの田中みな実と平成ノブシコブシ・吉村崇とともにトーク。「初めまして。Snow Manのラウールです」とあいさつし、輝くために心がけていることを聞かれると「堂々としていることが大切かなと思います」と話した。そして、吉村と田中から「ギャップがすごい」「かっこいい」などと絶賛され、「ほかのメンバーに自慢します。うれしい」と喜んだ。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催が決定した。国立代々木競技場第一体育館での開催は、同体育館が改修工事を行っていたため、2017年3月以来3年ぶり。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の小西桜子さんです。「ダンスや歌など表現に繋がる仕事もやっていきたい!」と話す小西さんの魅力に迫りました。初々しさと堂々とした演技力の両面の魅力を持つ注目新人!デビュー1年で、映画『初恋』のヒロインに大抜擢。「子供の頃は引っ込み思案だったけど、最近は取材が増えて必死に話しています。友達には『ふわふわしてる』って言われます(笑)」。カンヌ国際映画祭でフランスを訪れた。「海外の人はフレンドリーで、緊張している私に『良かったよ』と声をかけてくれて嬉しかった。いい経験ができました!」。休日の過ごし方を尋ねると「家にいるか一人で映画やランチに行きます。海外の映画ももちろんだけど、日本の映画が大好き!特にヒューマンドラマ!」占い本でラッキー行動や運勢をチェック。占いへ行って将来のことを聞いたり、年間の占い本で今日の運勢を見ます。インドア派だから本や漫画が好きです。月1冊ペースで読書。最近は恩田陸さんの『歩道橋シネマ』が面白かった。小学生の頃から好きな餃子に再びハマり中。よくチルドの野菜餃子を自宅で焼いて食べます。もちもちの皮が好き!こにし・さくらこ1998年生まれ。2019年に女優デビュー。約3000人の応募からヒロインに選ばれた映画『初恋』が2月28日に、出演映画『猿楽町で会いましょう』が6月5日公開。※『anan』2020年3月4日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・倉田 強ヘア&メイク・松田 陵(Y’s C)文・三谷真美(by anan編集部)
2020年02月28日鈴木おさむ脚本・演出の舞台を劇場版として製作した『八王子ゾンビーズ』。舞台同様、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」山下健二郎が主人公を演じる本作から、この度本予告映像とポスタービジュアルが到着した。山下さんがオーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹を演じるほか、彼が“自分探し”のために向かった山奥の寺に出現する、成仏できない訳ありイケメンゾンビ「八王子ゾンビーズ」たちを、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己ら「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」など人気ミュージカルに出演する俳優たちが演じる本作。今回到着した映像では、僧侶姿の羽吹が八王子ゾンビーズたちに囲まれるシーンからスタート。そして突然、「ダンスを教えてくれ」とゾンビから頼まれる…。実は、彼らが成仏する唯一の方法は満月に向かって踊ることなのだという。ゾンビたちを叱咤激励しながら、次第に心を通わせていく彼ら。しかし、そこに難敵が立ちはだかる!また、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を彷彿とさせるような場面もあり、キレキレのダンスを覗くことができる。『八王子ゾンビーズ』は6月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月28日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)のポスタービジュアル、及び本予告映像が28日に公開された。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。ポスターでは、僧侶姿でゾンビたちに振り回される主人公・羽吹とともに、一見おどろおどろしいがよーく見るとイケメン揃いのゾンビた ちが大集結。また本予告では、寺に集まったゾンビたちのダンス姿や、マイケル・ジャクソンの名作「スリラー」を彷彿とさせるような一場面も公開された。
2020年02月28日歌手の西川貴教が27日、日本公演にスペシャル・ゲストシンガーとして出演するダンスエンタテインメントショー『バーン・ザ・フロア BE BRAVE. NO LIMITS.』(5月28日~6月1日 東京・日本青年館ホール、6月3日~8日 クールジャパンパーク大阪 WWホール)の大阪市内で行われた取材会に出席した。世界トップレベルのダンサーたちが鍛え抜かれた肉体を駆使し、さまざまジャンルのダンスで観客を魅了する『バーン・ザ・フロア』の来日公演は、今年で11回目。過去に日本人ダンサーが出演したことはあったが、歌手として参加する日本人アーティストは西川が初となる。公演では、西川とLUNA SEAのベーシスト・Jがタッグを組んだことでも話題となった『仮面ライダーゼロワン』の主題歌「REAL×EYEZ」をダンサーとのコラボ演出で披露するほか、クイーンの名曲を歌う。出演に先立ち、昨年の韓国公演を鑑賞したという西川は、エネルギッシュなステージに魅せられたといい、「ダンサーの身体能力がすごい。まるで競技のよう」と印象を語った。また、ストイックに筋トレに打ち込む西川らしく、ダンサーの肉体美にも注目。「筋肉の細かい動きがとにかくすばらしかったので、僕も公演に向けて、トレーニングメニューを変更して鍛えております(笑)」と明かして笑わせた。そんな西川の肉体美がステージで披露されるか否かは“未定”だが、衣装は『バーン・ザ・フロア』のスタッフが西川のイメージに合わせて作ったものを身につけるという。西川は「(衣装で)乳首が出てるか出てないかが心配。それ次第では、親戚に見せる度合いが変わってくるので(笑)」と露出度を案じながらも、「どんなものができ上がるか楽しみ」と期待を寄せていた。日本公演のみで実現する歌とダンスのコラボに「僕にとっても大きな挑戦で、緊張もしているが、トップダンサーと共演できるまたとない機会」と意気込む西川は「『バーン・ザ・フロア』の世界でまだ誰も見たことのステージを体感しにきてください」と呼びかけた。
2020年02月28日フィロソフィーのダンスが本日2月17日、渋谷CLUB QUATTROで「Singularity 8」を開催される。フィロソフィーのダンスは「音楽的にはコンテンポラリーなファンク、R&B。歌詞には哲学的なメッセージをい込める」というコンセプトのもと、結成されたアイドルグループ。2020年は結成5周年を迎え、メジャーデビューも決定。今、最も注目度の高いアーティストの1組だ。本日開催される「Singularity 8」はアイドル以外のジャンルのアーティストを迎えるフィロのス主催のツーマンライブ企画の第8弾。過去にはNONA REEVESやSCOOBIE DO、Have a Nice Day!らが出演しており、音楽性の高いイベントだ。すでに3月22日に恵比寿LIQUIDROOMで第9弾もスタンバイしている。昨年末は新木場STUDIO COASTでのワンマン公演を成功させた彼女たち。それを経て、ライブハウス公演となる今回もテンションの高いステージング、確かなパフォーマンスで楽しませてくれるはずだ。■公演情報「Singularity 8」日時:2月17日(月)開場18:15/開演19:00場所:渋谷CLUB QUATTRO出演:フィロソフィーのダンス、スカート
2020年02月17日●「BATTLE OF TOKYO」で“らしさ”再確認EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。3年間の米ニューヨーク留学でパフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派だ。米留学した3人だけでなく、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能で、海外進出も視野に活動している“世界基準”。昨年5月にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューしたばかりだが、すでにアジア諸国を巡るツアーにも挑戦し、活動の場を広げている。2月12日には、初となる全国ホールツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020“BBZ”」のキックオフシングルとなる2ndシングル「ANTI-HERO’S」(アンタイヒーローズ)をリリース。進化を続ける彼らに、これまでの活動を振り返るとともに、今後の目標も語ってもらった。――デビューしてから8カ月経ちましたが、グループにとって大きかったと感じている出来事を教えてください。全員:まだ8カ月しか経ってないのか!海沼:僕たちにとって大きかったと思う出来事は3つ。“Jr.EXILE世代”として参加させていただいた「BATTLE OF TOKYO」、東南アジアプロモーションツアー、そして、カウントダウンライブ(「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 “RISING”)です。砂田:新しい挑戦ばかりでしたね。松井:夏のバーベキューは入れなくて大丈夫?――メンバーのみなさんでバーベキューを?松井:メンバーとスタッフさんでやりました!砂田:みんなでやりたいねって。この間もみんなで、横浜赤レンガ倉庫でアイススケートをやりました。仕事と仕事の間に時間があって、ちょうど赤レンガの近くにいたので、みんなでやろうって。――仲良しですね!砂田:仲良いです(笑)松井:赤い糸でつながってるんです(笑)――なるほど(笑)。話を戻して、「BATTLE OF TOKYO」について伺います。GENERATIONSさんをはじめとする先輩グループとコラボレーションして刺激になったなと感じていることを教えてください。奥田:GENERATIONSの先輩方は、パフォーマンスはもちろん、リハーサルから学ぶことがたくさんありました。今、ホールツアーに向けて僕たち一人ひとりがアイデアを出して進めていますが、セットリストの作り方など、先輩方のリハーサルの進め方を参考にさせていただいています。砂田:「BATTLE OF TOKYO」のミュージックビデオ(MV)では、コンセプトがバトルなので、僕らは一番後輩ですけど一番上のGENERATIONSさんともバチバチするシーンがあって、そういった撮影の中で、BALLISTIK BOYZらしさ…どう振る舞えば自分たちらしさが出るのか、気づくことが多かったですね。先輩たちからもアドバイスをもらって、グループとして成長できたと思います。――そこで再確認したBALLISTIK BOYZらしさとは?砂田:やんちゃ感やフレッシュさ。MV撮影では、怖いもの知らずな感じで先輩と対面するシーンもあったんですけど、ビビらず挑発するようにしました。つかみ合いになりそうなくらい迫力ある対面シーンも撮ったんですけど、そこはカットになっていました。――GENERATIONSさんからのアドバイスで印象に残っていることはありますか?砂田:対面するシーンで、(胸ぐらをつかむ動きを見せながら)「こんなんやっていいよ」とか言ってくださって、後輩としてはすごくやりやすかったです。●海外初パフォーマンスで目標がリアルに――次に東南アジアプロモーションツアーについて。まず訪れた国を教えてください。全員:マレーシア、台湾、インドネシア、ベトナム、タイに行きました。――ものすごく大きな経験になったと思いますが、いかがでしたか?日高:めちゃくちゃ大きかったです! 僕は海外でのパフォーマンスが今回初めてでしたが、日本でパフォーマンスするのと全然違いました。お客さんの反応もそうですし、自分たち自身、すごいエネルギー、良いバイブスが生まれて、日本ではできないようなパフォーマンスができて、その感覚が初めての経験でした。――海外仕様にパフォーマンスを変えたりしたのでしょうか?砂田:MCのやり方やパフォーマンス中の盛り上げ方は、少し海外用に変えましたが、基本のパフォーマンスは日本でやってきたことと同じです。どれくらい通用するのか、どれくらい盛り上がるのか、自分たちも全然わからなかったので、とにかく今まで自分たちがやってきたことをやってみました。すごく反応が良いところもありましたし、自分たちが作るエナジーが大きければ大きいほどその分返ってきて、めちゃくちゃ楽しかったです。――もともと海外を意識されているグループですが、改めて海外に羽ばたいていくぞという思いが増したのでは?日高:そうですね。よりリアルになりましたし、自分たちに足りないものも見つかりました。――どんな点が足りないと感じましたか?日高:自分の場合はまず英語が話せないので、もどかしい気持ちに。実際に行ってみて話せるようになりたいと思いましたし、世界で活動していくためには絶対に必要だと感じたので、英語をやろうと決めました。また、パフォーマンスでもっとお客さんを惹きつけられるように、技術面をもっともっと磨いていかないといけないと。――海外でのMCは、英語がペラペラな深堀さん、奥田さん、砂田さんがメインで?海沼:そうですね。3人がメインで進めてくれました。僕たちは逆に、現地の言葉を必死に覚えました。それぞれの国にあわせて。(英語が話せる)3人がすごい頑張ってくれていたので、せめて俺らも現地の言葉で会話に入れるようにと思って頑張りました!●カウントダウンライブで実感「EXILE TRIBEの一員に」――カウントダウンライブはいかがでしたか?海沼:これも夢の時間でしたね。自分たちが目標としていた方々が同じステージに立たれていると考えただけですごく不思議な気持ちになりましたし、自分たちもEXILE TRIBEの一員になっているんだなと改めて実感できました。砂田:僕たちのパフォーマンスは2曲だったので勢いで乗り越えられたところがあるんですけど、あの大きさで、あれだけのお客さんの前で、2、3時間のライブを先輩方のようにやるのは、まだ自分たちはできないだろうなと。でも、あそこから見えた景色はすごかったので、いつか自分たちの単独で見られるようになりたいです。深堀:先輩方のリハーサルしている姿やパフォーマンスしている姿を見て、そして実際に自分たちもやってみて、まだまだだなと思いました。でも、まだデビューして間もないのに、あんなに恵まれた環境で、たくさんの方の前でパフォーマンスできるというのはすごいチャンスだと思いますし、感謝しないといけないなと思いました。加納:EXILEさんも三代目 J SOUL BROTHERSさんも、みなさんLDHに所属する前から憧れていた先輩方で、目標にしてきた人たちでもありますし、そういった人たちと同じステージに立って年を越す、しかもたくさんのみなさんの前でそういうことができたというのは、二度とない経験っていうくらいすごい経験をさせていただいたなと。本当に特別な時間でした。――最後に、今後のグループの目標も改めてお聞かせください。砂田:去年初めて日本以外の国でパフォーマンスして…どうなるかわからないけど、とりあえず行ってみようという形で行ったんですけど、今年また同じ国に行ける機会があったら、前回ちょっとでもファンになってくれた方々のベースをさらに拡大できたらうれしいなと。そして、もっとその国で自分たちのことを知ってもらえるような活動をしてみたいですし、行ったことのない国にも行きたいです。――新たに行ってみたい国は?砂田:ヨーロッパやアメリカにも挑戦してみたいという思いはあります。順番がちゃんとあると思いますし、身近な東南アジアに先に行った意味もあるので、そこでもっと頑張ってからなのかもしれないですけど。今後どうなっていくのか自分たちもわかりませんが、とにかくいろいろ挑戦していきたいです。――アメリカはいつ頃を目標に?砂田:今年は初の単独ホールツアーをやらせていただくので、できれば来年。僕の勝手な目標ですけど、来年、大きさはどんな形でもいいので、ワールドツアーというか、海外でツアーを単独でできたら。それに向けて今年いろんな活動をしていきたいと思います。■BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEEXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ。LDHとエイベックスグループによるグローバルアーティスト育成プロジェクト「PROJECT TARO」で米ニューヨークにて3年間パフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏と、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派。2019年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューし、オリコン週間アルバムランキング(5月28日付)で1位を獲得した。米留学した3人は英語を話すバイリンガル、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能で、海外進出も視野に活動。デビューした2019年に、早くもアジア諸国を巡るプロモーションツアーに挑戦した。
2020年02月15日●壮大な歌とダンス! “A”ポーズにも注目EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。3年間の米ニューヨーク留学でパフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派だ。米留学した3人だけでなく、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能で、海外進出も視野に活動している“世界基準”。昨年5月にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューしたばかりだが、すでにアジア諸国を巡るプロモーションツアーにも挑戦し、活動の場を広げている。2月12日には、初となる全国ホールツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020“BBZ”」のキックオフシングルとなる2ndシングル「ANTI-HERO’S」(アンタイヒーローズ)をリリース。同作の魅力について、7人に話を聞いた。――2ndシングル「ANTI-HERO’S」の魅力を教えてください。日高:歌詞に自分たちの生き様というか、自分たちらしい強いメッセージが込められているので、歌詞に注目してもらいたいです。歌もイントロから何か始まるような壮大な感じで、サビはボーカルが歌い上げ、メロはかっこいいラップになっていて、聞いていてワクワクする楽曲になっています。「自分たちの道を信じる」「恐れずに戦う」というメッセージが込められているので、何か新しいことを始める方や新生活を始める方も、この曲を聴いて頑張ろうと、一歩踏み出す力になれたらなと思います。加納:ユニゾンで歌うパートが多く、僕と未来、マサ(砂田)と竜太がユニゾンで歌っているパートがすごく多いです。2つの声が混ざるとこういう風に聞こえるんだな、というのが面白いと思います。一文の中でも、未来のほうが強めのところと、僕が強めのところがあって、そういうところもこだわっています。海沼:目標や夢を信じて突き進むというメッセージ性の強い楽曲になっていて、シンプルなテーマなので思いを乗せやすく、歌いやすかったです。初の全国ホールツアーのキックオフシングルでもあり、ツアーにかける思いや目標が明確にあったからこそ、より自分の思いをぶつけることができました。――ミュージックビデオ(MV)の見どころは?奥田:今までになかったような世界観でMVの撮影をして、いつもとは違った表情や目つきで撮影に挑みました。これまでの「44RAIDERS」や「テンハネ -1000%-」を見てくださった方々に、違った世界観を感じてもらえると思います。砂田:今回、PSYCHIC FEVERという新たにできたグループが一緒に出てくれて、自分たち以外の人も出てくれることでさらに新しくなりましたし、リップシーンも新しい感じに。勢いやストーリーなど、MVで表したかった世界観をリアルに出すことができたと思います。深堀:今まではBALLISTIK BOYZらしい速い構成や繊細な振り付けで魅せていたんですけど、今回は一皮むけた、成長したBALLISTIK BOYZというような、堂々とした雰囲気のMVになっているので、そういうところに注目して見てもらえたらうれしいです。松井:「ANTI-HERO’S」には、自分が信じた道を突き進むというメッセージが込められていますが、普段からダンスにしろ、ラップにしろ、ファッションにしろ、自分がかっこいいと思うものを貫き通そうと心がけているので、一つ一つの歌詞にも思いを乗せることができました。MVでもその思いが表情やパフォーマンスに表現されているので、自分たちの熱い思いを感じとっていただきたいです。――ダンスのこだわりも教えてください。砂田:今回、サビが「44RAIDERS」や「テンハネ -1000%-」のようにガツガツ激しい感じではなく、ビートも少なく歌がメインになっているので、振りもエモーショナルな感じで感情を表現したり、大きい振りでわかりやすく壮大に見せるということをテーマに置いて作りました。――特に注目してほしい振りはありますか?砂田:どうでもいいポイントなんですけど、サビの「I’m gonna be the ANTI-HERO」の「ANTI-HERO」のタイミングで手を一瞬“A”にしているところです。遊びで入れました(笑)海沼:一瞬です! クイッと!日高:真似してくれたらうれしいですね。――みなさん“A”ポーズすごいお気に入りなんですね!松井:気に入ってます!奥田:あと、前回のシングル「44RAIDERS」のときは白メインで合わせていましたが、今回は黒で合わせて前回とは逆の世界観になっているので、新しい僕たちの姿を見ていただけると思います。海沼:そうですね。ちょっと大人っぽく。砂田:ギャング感満載!――初の単独ツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020“BBZ”」への意気込みもお願いします。海沼:今回初めてということで、昨年いろんな先輩方から学んだことを生かしつつ、自分たちのカラーも出していきたいと思っています。昨年は本当にいろんな経験をさせていただいたので、今年は恩返しじゃないですけど、少しでもいろんな方を笑顔にできたらいいなと。そして、いろんな方により自分たちのことを知っていただきたいので、全力で楽しんでライブしたいと思います!●ゲームや漫画に夢中! 奥田はビジネスマン!?――みなさんの素顔もご紹介したいので、最近メンバー内で流行っていることなど教えてください。松井:語尾に「だびょーん」ってつけるのが流行っています。ほかのメンバー:つけてない! 流行ってない!松井:めっちゃ流行ってるんだびょーん!全員:(爆笑)――松井さん1人でつけて楽しんでいるんですか?(笑)砂田:聞いたことないです(笑)――では、リアルに流行っていることは!?日高:俺と嘉将は漫画ですね。同じような漫画を読んだりしているので、「新しいの出たぜ」とか、そういう情報を交換しています。――特にハマっている漫画は何ですか?加納:僕は『約束のネバーランド』です。激アツです!日高:激アツは『ONE PIECE(ワンピース)』ですね。今が一番やばいです!――ほかのみなさんはいかがでしょうか?砂田:僕と利樹はいつもゲーム(Xbox)でサッカーの対決をしています。毎晩、隣でバチバチやってます(笑)松井:やばいです!深堀:僕はひたすらYouTubeを見ています。ジャックポットさんというYouTuberが面白くて、最近ジャックポットさんばっかり見ています。砂田:(奥田を指して)最近ビジネスマンなんですよ。奥田:最近パソコンを新しく買って、けっこう忙しいんです。砂田:昨日1時間くらいずっと1人でパソコンやっていて「あー終わった!」って。「課題?」って聞いたら、「パソコンの壁紙を決めてた。疲れたー!」って言ってました(笑)奥田:そうなんです(笑)。作曲とかするために買ったんですけど、まずは壁紙から!砂田:大事だね!――最後に海沼さんもお願いします!海沼:僕もゲームです。今も持ってきてます。――砂田さんたちと3人で?砂田:僕たちとはレベルが違います。プロレベルです。海沼:銃とかで撃ち合うサバイバルゲームなど、プロの方と一緒にやっています。ガチです!――大会とかにも挑戦されているんですか?海沼:まだ大会には出ていなくて、とりあえず特訓してもらっています!――ゲームでのご活躍も期待しています!海沼:ありがとうございます!■BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEEXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ。LDHとエイベックスグループによるグローバルアーティスト育成プロジェクト「PROJECT TARO」で米ニューヨークにて3年間パフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏と、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派。2019年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューし、オリコン週間アルバムランキング(5月28日付)で1位を獲得した。米留学した3人は英語を話すバイリンガル、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能で、海外進出も視野に活動。デビューした2019年に、早くもアジア諸国を巡るプロモーションツアーに挑戦した。
2020年02月14日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の2月14日放送回に、俳優の生田斗真が出演。番組では黒柳さんからの“無茶振り”に答えKinKi Kidsのダンスを披露、弟の生田竜聖とのエピソードなども披露され、視聴者から喜びの声が上がっている。放送日が2月14日バレンタインデーということで、番組の冒頭では黒柳さんが手作りクッキーをプレゼント。ハート型の箱を開けた生田さんは“LOVE”と生田さんの名前の “と” “う” “ま” の字が書かれたクッキーに「かわいい!」と喜びの表情を見せる。黒柳さんに勧められクッキーを口にする生田さんの姿に「黒柳徹子からバレンタイン手作りチョコ貰うとかすごい」「手作りバレンタインプレゼントいいなぁ~」「黒柳徹子さんのクッキーうちも食べたい!!!」などの声が上がる。その後トークは昨年放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の話題や、中学時代から交友関係が続く尾上松也との友情エピソードなどを経て、デビューのきっかけとなったジャニーズのオーディションへと展開。当時の映像が流されると黒柳さんから、当時覚えた振り付けを「今ちょっとここでやってって言ったらできます」と“無茶振り”されると、生田さんは「さすが徹子さん、無茶ぶりがすごい」と一瞬天を仰ぐも、すぐさま立ち上がり、KinKi Kids「硝子の少年」のサビを踊り切る。これには「無茶振りが良い方に出た」「むちゃぶりのおかげで踊る斗真が見れるとか ありがとう徹子さん」など、視聴者から喜びの声が。また弟でフジテレビアナウンサーの竜聖さんに話が及ぶと「僕の中では小さい頃の弟のまま」で「ニュースを読んでる姿を見ても噛まないか心配になっちゃう」と、弟思いの兄の顔を見せた生田さん。そんな竜聖さんは“兄バカ”で、生田さんの舞台を観るたびに「最高だよ、いい役者だね」と言ってくれるのだとか。そんな仲良し兄弟ぶりにも「2人でダイヤモンドヘッド行くとかどんだけ仲良し兄弟だよ」「お互いが大好きなの伝わってほっこりする」などの声が送られていた。(笠緒)
2020年02月14日●演劇×ライブで「より楽曲の意味が伝わる」EXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに2016年12月に結成され、2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE。これまでにシングル4枚をリリース、グループ初の全国ツアーも完走し、2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースする。2019年は、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの“Jr.EXILE世代”4グループによる「BATTLE OF TOKYO」の活動が話題を集め、FANTASTICS初の全国ホールツアーでは、演劇とライブを融合させた“SOUND DRAMA”に初挑戦。人気・実力ともにステップアップを果たしたデビューからの1年について、ボーカルの八木勇征、中島颯太をはじめ、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人に話を聞いた。――全国ツアーで、演劇パートの“DRAMA”とライブパートの“SOUND”の2部構成による新しいエンターテインメント“SOUND DRAMA”に初挑戦されましたが、手応えはいかがでしたか?中島颯太:初めての挑戦で正解がない分、自分たちがリハーサルしていて楽しいと思っても、お客さんはどう感じるのか不安で、それと同時にワクワク感もありました。そして初日に、自分たちが思っていた何倍もの歓声が返ってきて、演劇中もいろんなところで笑ってくれたり、一緒に参加してくれているような感覚になりました。演劇パートで一体となってからライブパートで盛り上がるという、DRAMAパートがあったからこそ生きたSOUNDパートがあって、新しい道というか新しい表現ができたなと思っています。八木勇征:LDHとしての初の試みを僕たちがやらせていただける責任感だったり、自分もそうですが演技に初挑戦するメンバーが多かったので、不安も最初はありましたが、やって良かったなと思っています。自分自身も演技に触れてみて興味を持てましたし、DRAMAパートがあったからよりSOUNDパートの楽曲の意味が伝わると感じ、もっとスケールを大きくしてやってみたいなと。この新しいエンターテインメントをどんどんブラッシュアップして、僕たちの強みにしていきたいです。――演技はどのように練習されたんですか?中島:演技経験のある佐藤大樹くんに1から教えてもらいました。発声法や滑舌練習とか、「今のセリフもっとこうしたほうがいいよ」とか、大樹くんが主体となって全部やってくれました。八木:リハーサルがDRAMAパートの本読みから始まって、今までにない形だったので新鮮でした。本読みは普通に読み合わせるくらいのテンション感だと思っていましたが、大樹くんは本読みから役柄で演じていて、みんなもそれに順応していき、本読みから高い意識で取り組めました。――パフォーマーのみなさんも、SOUND DRAMAで力を入れたことや苦労したことを教えてください。瀬口黎弥:演技に加えて、僕は今回ラップに初挑戦し、以前からの夢を叶えることができました。いざステージに立ってみると、自分が表現したいことがなかなか形にできず、苦労しましたが、やり切ることができて経験値が上がりました。新たな武器を自分の中で作り上げられたので、引き続き頑張っていきたいと思います。堀夏喜:僕は初めての演技で緊張しました。本番前は不安もありましたし、どれだけ稽古やリハーサルを積んでも、最初の公演を終えるまではそわそわしている状態でした。演劇の最後にキーとなる部分があって、特にそこを考えながら挑んでいましたし、ずっと同じ熱量で、本気で伝えられてよかったと思います。木村慧人:僕たちの演技をみるのはお客さんも初めてのことでどういう反応をしていいかわからなかったと思いますが、想像を超える歓声をいただいて。最初のうちはセリフとセリフの間が難しかったり、やっていく中で演技の課題が出てきて、毎回成長しているなと感じました。最初と最後だと全然違うと思います。澤本夏輝:人前で演技するのが初めてだったので、見せられるような演技がちゃんとできるのかという不安がありましたが、リハーサルを繰り返してみんなで修正点を出していって、本番でいざやってみるとみなさんが温かい反応をしてくださって、これが僕たちがやりたかったSOUND DRAMAなんだなと。一つ一つ積み重ねて形になっていくのを本番中に実感して鳥肌が立ったのを覚えています。――SOUND DRAMAという新たなエンターテインメントを築かれましたが、このSOUND DRAMAを今後どのように発展させていきたいですか?堀:このSOUND DRAMAで初めて演技をしたメンバーも多く、これをきっかけに演技に挑戦してみたいというメンバーも出てきたと思いますし、SOUND DRAMAという新しいエンターテインメントを自分たちがさらに大きくしていくのもそうですが、ほかのEXILE TRIBEのアーティストがSOUND DRAMAをやる日が来るかもしれない。SOUND DRAMAというものを確立できたと思うので、これからどんどん広がっていったらいいなと思います。●「BATTLE OF TOKYO」で片寄涼太からアドバイス――改めて、デビューからの1年は、グループにとってどんな1年になりましたか?中島:デビュー前もいろんな経験をさせていただきましたが、デビューからの1年間は本当に大きくて、EXILEさんのサポートダンサーとしてドームに立たせていただいたり、“Jr.EXILE世代”の4チームによる「BATTLE OF TOKYO」もすごい経験になりました。また単独ホールツアーではFANTASTICSとしての軸を感じることができ、経験値を積めた1年になりました。デビューの時とはまた全然違うチーム感…一つになれた感じがしています。八木:「BATTLE OF TOKYO」では“Jr.EXILE世代”と呼ばれ、EXILEという名前がついていることに責任感をすごく感じました。そして、ホールツアーを回らせていただいて、たくさんの方々に支えられて成り立っているなと感じました。まだまだ未熟ですが、アリーナツアーに向けてもっともっと準備して、1人の人間として、アーティストとして、成長したなと感じてもらえるようなFANTASTICSのボーカリストになりたいなと改めて強く思った1年でもありました。――「BATTLE OF TOKYO」でほかのJr.EXILE世代のグループとコラボレーションし、刺激を受けたことや勉強になったことはありますか?中島:「BATTLE OF TOKYO」のライブでは、ボーカルとしての煽り方ができず、パフォーマーと一緒にみなさんと盛り上がれる力をつけないといけないなと。また、ほかのグループとのコラボ曲で、普段自分たちが歌わない曲調にも挑戦しました。例えばTHE RAMPAGEさんとのコラボ曲はHIP HOP寄りで、力強い自分たちを表現する経験ができて力になったと思います。八木:僕も、先輩方のMCがすごく勉強になりました。GENERATIONSの片寄(涼太)さんから「煽りをもっと入れてお客さんと一体になった方がいい」とアドバイスをいただき、ライブ感をどう演出していったらいいのか本当に勉強になりました。――みなさんの素顔も紹介したいなと思いまして、他己紹介のような感じで、最近発見したメンバーの意外な一面など教えてください。木村:隣の夏輝くんは、いきなり墨を吐いたりして…。タコを紹介しました! ふざけてすみません(笑)堀:久々にやったな!――何をおっしゃっているのかと思いました(笑)。では改めて!中島:堀夏くんは、ファンの方とかはクールっぽい感じで見ていると思うんですけど、意外に誰かと一緒に行動したいタイプで、1人ではなかなか行けない人です。堀:そうですね、いつもついてきてもらっています(笑)。颯太は“へっちゃらくん”というか、普段は何でも口に出せる心臓が強いタイプなんですけど、本番前は繊細です。みんなの前で声出しせずに1人の空間を作って声出ししたいという、そんな繊細な一面もあります。瀬口:夏輝くんは、すごいブレない一面があって…この黒髪! ずっとブレないですね。変わったのは、刈り上げの高さだけ。刈り上げの高さは意識の高さなんで!澤本:いいこと言う! 確かにあんまり変わってないなと思います。昔が老けていたのかなっていうくらい変わってないですね。今のところはこのままやっていこうかと。木村:もう1つ、夏輝くんはよく1人行動をするんです。それも焼き肉とかラーメンとかではなく、神社巡りを1人でしていて、それを知ったときはびっくりしました。――神社巡りは昔からお好きなんですか?澤本:はい。歴史を感じる建造物が好きですね。――最後にもう1つエピソードをお願いします。八木:FANTASTICSでラジオをやらせていただいていて(FM OH!『~みんなでつくるラジオ~「FANTASTIC RADIO」』)、メンバーがいろんな組み合わせで出演しているのですが、リーダーがいないときもあって、そういうときになっちゃん(堀)と黎弥くんが進行うまいなって思いました。堀:僕は、黎弥くんと一緒になると黎弥くんに任せちゃうけどね。八木:確かに。でも、なっちゃんと僕とか、なっちゃんと颯太とかだと、なっちゃんが進行してくれています。■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。2018年4月から6月に行われた「夢者修行FANTASTIC 9」は、デビュー前にもかかわらず全国33会場78会場で約7万5000人を動員。そして2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走した。2020年2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースし、3月28日からはサンドーム福井を皮切りに、FANTASTICS LIVE TOUR 2020”FNT”アリーナツアーが開催される。
2020年02月14日オールナイト音楽フェス「ミュージックサーカス 福岡 パートナー ウィズ ソフトバンクホークス(MUSIC CIRCUS FUKUOKA partner with SoftBank HAWKS)」が、2020年6月20日(土)に福岡ペイペイドームにて開催される。大阪発の音楽フェス「ミュージックサーカス(MUSIC CIRCUS) 」が、オールナイト形式で福岡ペイペイドームにて3度目の開催。音楽をメインに、ファッション、グルメなどに関するコンテンツも展開し、一夜限りの祭典を盛り上げる。会場となる、広大なキャパシティを誇る福岡ペイペイドームにはダンスフロアが出現。国内外のトップDJや有名アーティストのパフォーマンスと合わせ、人気モデルたちによるファッションショーなどを実施する。なお、そのほかイベント詳細や出演アーティストなどは後日発表される予定だ。【詳細】ミュージックサーカス 福岡 パートナー ウィズ ソフトバンクホークス開催日:2020年6月20日(土)開催時間:開演 21:00、終演 翌5:30(予定)会場:福岡ペイペイドーム住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-2<チケット情報>・超早割チケット販売期間:2月10日(月)~23日(日)価格:7,000円(税込)・一般前売チケット価格:9,000円(税込)※購入は公式サイトより可能。
2020年02月13日“カタヤブリな浪花のロックンガール”としてライブを中心に活動中の6人組女性ダンス&ヴォーカルグループ、大阪☆春夏秋冬(略称:しゅかしゅん)がグループ初となる演劇公演『艶姿河内六人娘』を大阪・ABCホールにて開催する。公演を前に、メンバーのMAINA、ANNA、MANA、EON、YUNA、RUNAと、本公演に全面協力しているエンターテインメント時代劇集団STAR☆JACKSメンバーの浜口望海、ドヰタイジ、寺井竜哉が会見を行い、見どころや意気込みを語った。「劇団☆春夏秋冬 艶姿河内六人娘」チケット情報物語の舞台は元和三年(1617年)、河内国(大坂)のとある村。村に古くから伝わる、年に一度の祭典。この祭の真ん中で踊れる者はこの村の娘たちの羨望の的であった。しかし、そんな祭も流れゆく時代とともに廃止されてしまう。それを再興するべく、村の娘や旅の踊り子たちが奮闘する…。脚本、演出を手掛けるのは、「古き良き文化を大切にし、かつ時代の感覚を取り込んだ極上のエンターテインメント」をコンセプトに活動するSTAR☆JACKSの浜口とドヰ。脚本の浜口は「昨年の夏ごろにプレ稽古を始めて、そこでみんなのキャラクターを見て書きました。それぞれの一番いいところを引っ張り出せたらと思って描いています」とコメント。劇中では、大阪☆春夏秋冬の楽曲も使用。演出のドヰは「しゅかしゅんらしさを出したい」と思いを語る。「劇団公演では時代劇らしさを全面に出すようにしていますが、今回はしゅかしゅんの持っている楽曲のパワーを時代劇に融合させていいコラボレーションをしたい。彼女たちの曲は、曲ごとにいろんな表情があるので、それも活かすような演出にしています。ロックな時代劇を楽しんでいただきたいです」。また、鮮やかな衣装に身を包んだメンバーも「セリフを発している人だけではなく、その周りの人たちの演技も面白いので、そこにも注目していただきたい」(MANA)、「殺陣のシーンでも私たちの楽曲が使われていて、秒単位のタイミングまでこだわっています。それに、長年歌い続けてきた楽曲たちなので、聴いていただくだけで、私たち一人ひとりの生き様も分かっていただけると思います」(YUNA)、「役者さんの演技が本当にすごい。魂が込められた一言に自分が励まされたり、勇気付けられたり。みなさんと出演させていただけることを光栄に思っています」(MAINA)、「稽古を重ねるごとに言葉が身体に沁みこんでいく感覚があります。私はいくつか長ゼリフがあるので、そのセリフに注目していただけたら」(ANNA)、「大阪☆春夏秋冬が時代を超えて江戸時代の舞台に立っている。その姿をぜひご覧いただきたいと思います」(EON)、「一年後、二年後のしゅかしゅんの未来を一緒にのぞいていただける、そんな舞台になっていると思います」(YUNA)と、それぞれに見どころを語る。劇場では、本公演用として特別にデザインされたオリジナルお菓子も限定販売される。公演は2月21日(金)から24日(月・祝)まで、大阪・ABCホールにて。チケット発売中。
2020年02月13日●新曲「FANTASTIC 9」に込めた思いEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに2016年12月に結成され、2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE。これまでにシングル4枚をリリース、グループ初の単独ホールツアーも完走し、人気・実力ともに確実にステップアップしている。2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリース。2018年7月に逝去したメンバー・中尾翔太さんへの思いも込められた同作について、ボーカルの八木勇征、中島颯太、パフォーマーの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人に話を聞いた。――1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。中島颯太:これまでに出させていただいた4枚のシングル曲も、新しい曲も入っていて、自分たちの名刺のような、今の自分たちを表現できている作品になっています。八木勇征:デビュー曲の「OVER DRIVE」から収録されているので、曲ごとに成長を感じてもらえる1枚になっていると思います。「FANTASTIC 9」など新しい曲も収録されているので、いろいろな表現を聴いていただいて、2020年はアリーナツアーを開催しますが、そのライブに来たいと思っていただけたらうれしいです。――リード曲「FANTASTIC 9」はどのような曲に?中島:「FANTASTIC 9」は9人の思いを乗せたバラード曲調で、翔太くんの思いも乗せた曲です。FANTASTICSとしては初の歌詞が先にできた曲で、9人の想いを込めた、前向きな曲になっていて、メッセージ性が込められた僕たちらしい曲になっています。――歌詞先行というのは、メンバーのみなさんが提案されたのでしょうか。中島:2ndシングルから作詞いただいている小竹正人さんが先に歌詞を書きたいと提案してくださって、小竹さんの素敵な歌詞に、春川仁志さんが曲をのせてくださりました。――八木さんはいかがですか?八木:「FANTASTIC 9」は音数がミニマルで、僕たちボーカルの声も重ね過ぎず、ハモリも入れ過ぎず、ある意味ボーカルの地力が出せている曲なのかなと思います。明るく前向きなメッセージ性もあるので、バラードではありますが、あまり滑らかになりすぎず、グルーヴィに歌うことを意識しました。また、ラストサビはパフォーマーの声も入って合唱という形態になっているので、ライブをすごくイメージしやすいと思いますし、会場一体となって歌える曲になっていると思います。――前向きなメッセージということですが、改めて本作に込めた思いを教えてください。八木:夢者修行で全国を回ったときのテーマも「FANTASTIC 9」でしたし、初の単独ホールツアーでまわらせていただいたときも「FANTASTIC NINE」で、このフレーズは僕たちにとってすごく大事な言葉になっています。歌詞もメッセージ性があり、「1mm(ミリ)でもいい 明日も前に進んで行くんだ」という前向きな歌詞があるんですけど、聴いてくれた方が自分も頑張ろうと思って、明るく前向きに元気になってもらえたらと思っています。――「FANTASTIC 9」というフレーズに対するメンバーのみなさんの強い想いも感じます。中島:そうですね。翔太くんの想いをたくさんの人に届けるという使命もあると思っています。今まで翔太くんが引き寄せてくれたチャンスだったり、自分たちがいろんな経験をさせていただいた分、これから実力をもっともっと上げて翔太くんをスーパースターにしたいです。いつでも9人という想いも込めて「FANTASTIC 9」というタイトルにしています。また、勇征くんも言った通り、合唱の部分は「Lalala(ラララ)」と歌いやすくなっているので、みなさん一緒に歌っていただけたらなと思います。――レコーディングで苦労した点は?中島:歌詞も落ち着いている部分もありますが、聴いている方が前向きにとらえられるように明るい表情で歌おうと意識しました。録り終えてから再度録り直しましたね。八木:そうですね。ただ、明るくなり過ぎても歌詞が伝わらないと思ったので、悲しくならずに、でも明るくなり過ぎず、そのバランスが難しかったです。説得力のある声で、歌詞が一つ一つ心に響いて感じてもらえるようなイメージで歌うことに苦労しました。また、颯太からの入りなので、颯太が出してくれた表情に対して僕も少し似たニュアンスで表情をつけるのも苦労したポイントでした。●MV撮影で起きた“二重の虹”の奇跡――パフォーマーのみなさんの視点からも1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。瀬口黎弥:僕らが今出せる限りの全部の曲が詰まっていて、僕らの第一歩となるような作品。これから10年、20年と活動を続けていく中で、このアルバムは、僕らにとっても皆さんにとっても、始まりの意味として大切なものになると思います。リード曲の「FANTASTIC 9」は、メンバーの翔太への思いを乗せた曲でもあり、僕らは9人で活動しているということを提示している曲でもあります。それを僕らが初めて形にした曲で、思い出の振り付けもあり、僕らが9人でいるということをパフォーマンスとして形にしているので、9人の想いを感じて聴いていただけたらと思います。――リード曲のパフォーマンスで特に注目してもらいたいポイントは?堀夏喜:初めて海外でMVの撮影を行い、海外ならではの素晴らしいロケーションで、自分たちとしてもすごく手応えのあるMVになりましたし、初めてのアルバムのリード曲のMVにふさわしい絵が撮れたなと思っています。今回のMVは、8人がたたずんでいるイメージシーンが多いのですが、パフォーマンスもしていて、ライブでお客さんのみなさんと手を振っているイメージから連想して作られた振りなので、そこも注目して見ていただけたらなと思います。――MVの撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。木村慧人:グアムでのMV撮影中に、2つの虹がかかっていて、奇跡が起きたなと思ったんです。堀:おめでとう!木村:そして、2日目の山での撮影でも、虹が2つかかっていて、また奇跡が起きたなって。やっぱりFANTASTICSは9人! 9人で奇跡を起こすグループなのかなと実感しました。堀:虹だけに!?木村:虹だけに!堀:七色やないかーい!メンバー全員:(笑)――すごい掛け合い(笑)。では最後に澤本さんもお願いします。澤本夏輝:日本では見られない景色ばかりで、あんなに広大な場所で踊ったのも初めてだったので、撮影中もすごく楽しかったです。ずっと晴れたシーンの撮影だったので、太陽を待ちながら撮影したことも良い思い出になりました。とても素敵なMVになっているので、ぜひ見てください!■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。2018年4月から6月に行われた「夢者修行FANTASTIC 9」は、デビュー前にもかかわらず全国33会場78会場で約7万5000人を動員。そして2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走した。2018年7月6日にはパフォーマーの中尾翔太さんが逝去。その後もメンバーは「9人でFANTASTICS」という思いで活動している。
2020年02月13日成績優秀でスポーツマン、学校の人気者の高校生の知られざる内面に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実をえぐり出し、サンダンス映画祭などで絶賛された『ルース・エドガー』(原題:LUCE)が5月15日(金)より公開決定。場面写真2点が解禁となった。バージニア州アーリントンの高校生ルース・エドガーは文武両道、スピーチやユーモアのセンスにも長けた17歳の少年。アフリカの戦火の国で生まれた過酷なハンデを克服し、様々なルーツを持つ生徒たちの誰からも慕われている彼は、養父母のもと自由の国アメリカで希望を象徴する存在へと成長した。そんなルースがある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立、彼の順風満帆の日常が大きく揺らぎ出す。ルースが危険な過激思想に染まっているのではというウィルソンの疑惑は、ルースの養父母である白人夫婦エイミーとピーターの胸にも疑念を生じさせていく。はたしてルースは何者なのか。本当に“完璧な優等生”なのか、それとも世間を欺く“恐ろしい怪物”なのか…。2019年のサンダンス映画祭でプレミア上映されるや批評家の絶賛を博し、全米の賞レースで20を超える賞のノミネートを達成。その年の最も優れた独立系作品を選定するインディペンデント・スピリット賞でも監督賞、主演男優賞、助演女優賞の主要3部門に名を連ねた本作は、深刻な矛盾をはらんだアメリカ社会の現状をリアルにえぐり出し、謎のベールに覆われた人間の本質に鋭く切り込んだヒューマン・ドラマ。模範的な若者として学校や地域の誰からも愛され、称賛される少年の“知られざる真実”をめぐって展開するサスペンスフルなストーリーは、観る者の好奇心をかき立てるにとどまらず、私たちの内なる潜在意識を揺さぶり、先入観を根底から覆していく。『ルース・エドガー』の最もユニークな特徴は、全編出ずっぱりの主人公ルースが真意不明のミステリアスな存在であること。成績優秀なスポーツマンで、誰とでも分け隔てなく接するオープンな人柄の持ち主。アフリカ系の移民であり、白人の養父母の愛に育まれてトラウマを克服したルースは、若きバラク・オバマの再来とも称され、まさに現代のアメリカン・ドリームそのもの。しかし、J・C・リーの戯曲「Luce」の映画化である本作は、観る者に強烈な問題提起を突きつける。ルースの“完璧な優等生”というイメージは、彼に期待する両親や校長らが一方的に押しつけたものではないのか。そして、それとは真逆の過激思想を持った“恐ろしい怪物”という見方も、極端に偏った思い込みなのではないか。人種、容姿、性別、階級、学歴、思想、信仰……いったい人間の“価値”とは、何によって決定されるのか。本作では、アメリカという国の歴史や政治をも取り込み、その理想と現実をあぶり出していく。注目の次世代スター×実力派キャストの“真実”をめぐるアンサンブル主人公ルース役は、終末スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』における迫真の演技で注目されたケルヴィン・ハリソン・Jr.。同作品のトレイ・エドワード・シュルツ監督と再び組んだ「A24」配給『WAVES/ウェイブス』に主演、『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』ではクリステン・スチュワートの恋人役を務め、英国アカデミー賞EEライジング・スター賞の候補にも選ばれるなど、いまブレイク中の新星が、まだアイデンティティが確立されていない17歳の少年の葛藤を生々しく体現する。プライベートに問題を抱えながら、ルースと激しく敵対する教師ウィルソンを演じるのは、『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』のオクタヴィア・スペンサー。また、ナオミ・ワッツとティム・ロスが愛する息子への思いがけない疑念に動揺するリベラルな夫婦に扮し、観客の視点を担う役どころに説得力を与えている。オバマ大統領の時代に上演された原作の戯曲に感銘を受け、監督・製作・共同脚本を務めたのは『クローバーフィールド・パラドックス』のジュリアス・オナー。自らもナイジェリア出身のアフリカ系移民であり、物語の舞台となったバージニア州アーリントンで育った。この新鋭監督は、洗練されたシャープな語り口と、キャラクターの繊細にして多面的な心理描写を披露。その絶え間なくスリリングで心揺さぶる映像世界は、観る者を白熱のクライマックス、深い余韻を残すエンディングへと誘い、私たちそれぞれの想像力によって変わる“真実”を浮かび上がらせる。『ルース・エドガー』は5月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月10日無料で名作映画、音楽やダンスのライブを楽しめるイベント「渋南ライブ シアター 2020(渋南LIVE THEATER 2020)」が中止に。渋谷ストリームにて2020年3月7日(土)・8日(日)の2日間で開催予定だった。映画×ライブ「渋南ライブ シアター 2020」「渋南ライブ シアター 2020」は、音楽とダンスをテーマにした映画『グレイテスト・ショーマン』や『バーレスク』を星空の下で上映し、それと合わせてゴスペルやダンスなどのパフォーマンスを楽しめるイベント。会場では、温かいドリンクやフードと共に、映画やステージを観ることが出来る。<3月7日(土)> 映画『グレイテスト・ショーマン』上映&ゴスペルのスペシャルライブ3月7日(土)は、映画『グレイテスト・ショーマン』の上映と、ゴスペルグループ「ゴスペルスクエア」のスペシャルライブを実施。スペシャルライブは映画上映前後で2回行われ、上映後には映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」を披露する。<3月8日(日)>映画『バーレスク』上映&女性ダンサーによるステージ3月8日は、映画『バーレスク』の上映に加え、女性限定のダンススタジオ「レイ ダンス コレクション(Rei Dance Collection)」および、アーティスト、ミュージカル女優などが集まったエンターテイナー集団「レディー バニーズ バーレスク(Lady Bunnies Burlesque)」によるステージを実施。「レディー バニーズ バーレスク」は、映画『バーレスク』の代表曲「Show Me How You Burlesque」を使用した大迫力のパフォーマンスを繰り広げる。<開催中止>渋谷ストリームお馴染み「渋南マーケット」さらに、3月21日(土)・22日(日)に開催予定だった「渋南マーケット」も開催中止となった。4か月ぶりの開催となる今回は、帆布のバッグやウールリネンのストールなど、手仕事のぬくもりが感じられるこだわりのアイテムが販売予定となっていた。【詳細】■「渋南ライブ シアター 2020」「渋南マーケット Vol.12」※開催中止
2020年02月08日今年で25回目を迎える「横浜ダンスコレクション」。今年のプログラムでは、2017年の同コレクションのコンペティションIで審査員賞を受賞した黒須育海が率いる「ブッシュマン」が世界初演となる新作「けむりでできたぞう」を上演。黒須育海に新作披露への意気込み、そして横浜ダンスコレクションの意義について話を聞いた。【チケット情報はこちら】まず今回の新作「けむりでできたぞう」について。「動物の象は、重くて大きくて、ものや人を運んだりする。どこか哀しいイメージで、僕の中で、人間に使われているという印象がすごく強いんですよね。一方で煙は象とは真逆の軽くてフワフワしたイメージ。『重いけど軽い。軽いけど重い』――そんなイメージでこのタイトルをつけました。コンセプトとしては、いままで自分が作ってきた作品は、人間の欲望や本質、感情的なものを元に、そこから広げていったものが多いんですが、今回はもう一歩、“外”の視点を取り入れて、社会問題だったり小説などから情報を取り入れて作っていきました」2015年には横浜ダンスコレクションで、香取直登との共作でシビウ国際演劇祭賞、Touchpoint Art Foundation賞をW受賞。そして2017年には単独で審査員賞に輝いたが、黒須にとって横浜ダンスコレクションは多くの若いダンサーにとってそうであるように「ひとつの大きな目標」であったと同時に、もうひとつ、ある強い思いを抱いていたという。「当時、僕は常勤の教員をしていたんですが、若いダンサーにとって、ダンスというのはフリーターなどで何とか生活しながら続けていくものという認識があって…、でもそうじゃないだろうって思いをずっと持っていたんです。日本でダンスをする方法として、ちゃんと働きながらでも続けていけるということを結果を出して示したいという思いがありました」まさに結果でもって、新たな道を切り拓いたわけだが、改めて黒須は横浜ダンスコレクションを「その時代、その年ごとに合った新しいダンスが発掘されていく場」であると語り「日本だけでなく海外からも多くのダンサーが参加して、新しい時代のダンスを味わうことができる。自分も含めて新たな作品を作り続けて、提示していくことが大事だなと思っています」と意気込みを口にする。2018年からは近藤良平率いる「コンドルズ」に参加するなど、精力的に活動の場を広げているが「コンドルズへの参加は刺激の極みですね。個性の塊、刺激の塊の中でダンサーとしてだけでなく舞台に立つ人間、表現者として勉強させてもらっています」と声を弾ませる。一方で、自らが率いる「ブッシュマン」は「日本のコンテンポラリーはもっといろいろな作品があっていいと思います。コンドルズのようなみんなに愛される作品は勿論大好きな僕ですが、ブッシュマンでは独特な世界観と異形な身体を発信していきたいと思います」と語る。新たな才能の発掘と共に黒須のパフォーマンスにもぜひ注目したい。「けむりでできたぞう」は2月10日、2月11日、横浜にぎわい座 のげシャーレにて上演。取材・文:黒豆直樹
2020年02月07日