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ウェイヴ(WAVE)は、ディズニーの名作アニメーション『ダンボ』のTシャツを、ソフトハイフン(SOFTHYPHEN)直営店の「ソフトハイフン “ザ・ハウス”」などにて発売する。ディズニー名作アニメ『ダンボ』Tシャツウェイヴは、レコードショップを出発点に音楽、ファッションだけにとどまらない様々なカルチャーミックスの発信を行うプロジェクト。ソフトハイフンと同様に、吉井雄一がクリエイティブディレクターを務める。そんなウェイヴが、第1弾の『バンビ』に続き、1941年公開のディズニーアニメーション映画『ダンボ』をモチーフにしたアイテムを展開。大きな耳が特徴の主人公・ダンボをはじめ、ねずみのティモシー、蒸気機関車ケイシー・ジュニアなどのグラフィックを配したTシャツ、長袖Tシャツが揃う。グレーの長袖Tシャツは、フロントにケイシー・ジュニアのグラフィックを配し、袖にもチャーミングなダンボやティモシーのプリントをオン。半袖Tシャツは、白黒でダンボのイラストを配したデザインや、ダンボのロゴとティモシーモチーフを並べ、ウェイヴのバックプリントを組み合わせたモデルが登場する。【詳細】ウェイヴ『ダンボ』Tシャツ発売日:2023年8月4日(金)展開店舗:ソフトハイフン “ザ・ハウス”、ザ・コンテンポラリー・フィックス 京都、ソフトハイフン オンラインストア・L/S Tシャツ 9,900円・Tシャツ(ダンボ/ティモシー) 9,350円・Tシャツ(ダンボ) 9,350円
2023年07月31日ジェラート ピケ スリープ(gelato pique sleep)から、ディズニー映画『ダンボ』コレクションが初登場。「ディズニー ダンボ コレクション(Disney DUMBO COLLECTION)」の寝具セットなどが、2022年7月22日(金)よりジェラート ピケ一部店舗にて発売される。ディズニー映画『ダンボ』の寝具セットジェラート ピケから生まれた「ジェラート ピケ スリープ」は、“夢を見るのも忘れるくらい深い眠りに、とろける。”をコンセプトに、寝具などベッドまわりのアイテムを展開するブランドだ。今回は、ディズニー映画『ダンボ』をモチーフにした愛らしい寝具セットやキルトケット、抱き枕などをラインナップする。空飛ぶダンボの布団カバー&シーツ中でもイチオシは、初めて空を飛んだダンボの姿と、ジェラート ピケ スリープのアイコン“雲”をやわらかなタッチで描いた寝具シリーズだ。とろみのあるさらっとした質感の素材を使用して、掛けカバー・枕カバー・ボックスシーツなどをデザインした。まるでマシュマロ「ダンボ」のキルケット“ふわふわ・もちもち”マシュマロのような風合いのキルケットには、空飛ぶダンボのイラストをパッチワーク刺繍でオン。オフホワイト、ブルーの2色が揃い、自分好みのカラーをチョイスできる。ほどよくBIGなダンボ型の抱き枕また、ダンボ型の抱き枕には、ふわふわ感の中にさらっとした感触のある‘パウダー’素材を起用。ほどよくビッグサイズで、両手でいつまでもぎゅっと抱きしめていたくなるかわいらしさがある。“ダンボになりきり”ヘアキャップ大きな耳付きのヘアキャップは、自宅でダンボになりきれるユニークなアイテム。お風呂上がりの濡れた髪をまとめるのにおすすめだ。【詳細】ジェラート ピケ スリープ「ディズニー ダンボ コレクション(Disney DUMBO COLLECTION)」発売日:2022年7月22日(金)取り扱い店舗:ジェラート ピケ 表参道ヒルズ店・ルミネ有楽町店・ルクア大阪店・万代ビルボードプレイス店・ららぽーと福岡店※店舗の取り扱い時期や在庫に関しては各店舗に問い合わせ。※オフィシャルオンラインストアでは6月24日(金)12:00~先行発売。<アイテム例>・Dumbo / プリント3点SET(シングル) 12,980円セット内容:掛けカバー・枕カバー・ボックスシーツ・Dumbo / プリントピローケース 2,530円・Dumbo / パッチワーク刺繍キルトケット 8,360円・Dumbo / 抱き枕 11,880円・Dumbo / 吸水キャップ 3,740円
2022年06月17日ティム・バートン監督作『ダンボ』のMovieNEXが現在発売中。この度、本作に収録されている巨大テーマパーク“ドリームランド”の制作舞台裏が明かされるボーナス映像の一部をシネマカフェが独占入手した。“ダンボの物語”だけでなく、ダンボとの出会いにより夢と希望を取り戻していく“家族の物語”を描いた、オリジナル脚本で贈る新たな感動のファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』。今回到着した映像では、本編に登場する夢の巨大テーマパーク“ドリームランド”の制作模様を覗くことができる。遊園地を持つことが夢だったと言うバートン監督は「実現したよ」と、このドリームランドに満足げの様子だ。元が飛行船の格納庫だという広大な場所に16個ものセットが造られて撮影されたこのドリームランドのシーン。アート・ディレクターのアンドリュー・ベネットは、最新鋭の遊園地を表現するために「外観が特に重要」と語り、特に正面ゲートはドラマチックに制作したという。また、本作に出演したキャストたちも感嘆の声を上げており、ドリームランドのサーカスの看板スター、コレットを演じたエヴァ・グリーンは「これだけ造り込むのはかなり珍しいの。全てが完成されていた」と言い、経営者V.A.ヴァンデヴァー役のマイケル・キートンも「首筋がぞくっとしたよ。役者人生で初めてだと思う」とその衝撃をふり返っている。そして、サーカス団たちの衣装がお気に入りだという衣装デザイナーを務めたコリーン・アトウッドも「サーカスの衣装を作るのはどれも楽しかったけど、パフォーマー、車、そして大勢のエキストラが初めて(ドリームランドの)巨大なサーカスにやってくるパレードのシーンの撮影は格別だったわ」と話し、「往年のハリウッド映画を作っているような気分だったの。セット内での撮影だけど、500メートルもある巨大なセットに人々があふれていて、3秒間の中に今までで最も多くの人を詰め込んだシーンじゃないかしら(笑)。皆が一つになって、子供達もいて、コレットの衣装も含めて、私にとって一番心に残るシーンだわ」とコメントしている。なお、今回の映像に加え、“ようこそ! サーカスの世界へ”や“メイキング・オブ『ダンボ』”、“アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ”、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのミュージックビデオなど貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されているMovieNEX。さらにデジタル配信(購入)には、限定でドリームランドのシーンを解説した“「ドリームランド」へようこそ!”も楽しむことができる。『ダンボ』MovieNEXは発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月27日世代を超えて愛され続ける名作アニメーションを、鬼才ティム・バートン監督が見事に実写映画化した『ダンボ』。7月17日(水)にリリースされるMovieNEXと4K UHD MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、ダンボに命が吹き込まれる様子が分かる貴重なメイキング映像が解禁。さらに、ダンボが宙を飛ぶシーンの本編クリップも到着した。今回解禁となった映像は、最新鋭のCG技術によって命が吹き込まれたダンボの貴重なメイキング映像。本作に登場するダンボはフルCGだが、合成用の緑色のぬいぐるみやアニマトロクスなど、様々な手法で撮影されたという。また、キャストたちがより自然な動きができるように、ダンボの代役となるグリーンスーツを着たパフォーマーも起用されており、その驚きの撮影風景も見ることができる。感情豊かで、ときに人間のようなリアルな表情を見せるダンボだが、視覚効果スーパーバイザーのリチャード・スタマーズは「ダンボの表情や目の微妙な変化、体の動きに合わせた筋肉や肌の動きなど、細かいところまでこだわった」と語る。また、「ダンボの目や顔の表情はもちろん、出演者たちとコミュニケーションできることがものすごく重要でした。誰もが知っているあのキャラクターと、リアルな実写版との適切なバランスを見出す必要があったのです」と言い、主役であるダンボの心の成長の表現が重要だとも語った。こうしたスタッフの細やかなこだわりと最新鋭のCGによって、ダンボが誕生したのだ。さらに、ダンボが勇気を振り絞って宙を飛ぶシーンの本編クリップも到着。“大きすぎる耳”を使って飛べることが分かったダンボは、周囲の期待を背負い、意を決して高台から飛び立つ。見事飛行が成功すると、固唾を飲んで見守っていたサーカス団員たちからは笑顔がこぼれ、観客たちは拍手喝采!思わず見入ってしまうダンボの飛行姿やその表情が、全てCGで制作されていることに改めて驚きを感じる映像だ。アニメーション版『ダンボ』の大ファンである監督のティム・バートンは、「映画ならではのゾウが飛ぶ姿をぜひ見てほしい」とアピールしている。なお、MovieNEXには「ようこそ! サーカスの世界へ」や「メイキング・オブ『ダンボ』」、「アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ」、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当した「アーケイド・ファイア」のミュージックビデオなど、貴重なボーナス・コンテンツも多数収録。また、デジタル配信(購入)には限定で、作中の魅惑的な「ドリームランド」のシーンを解説した「『ドリームランド』へようこそ!」が収録され、MovieNEXとデジタル配信ではそれぞれ異なるコンテンツを楽しむことができる。『ダンボ』は先行デジタル配信中、MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月10日ティム・バートン監督作『ダンボ』のMovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、エヴァ・グリーンのボーナス映像がシネマカフェに到着した。これまでにも『ダーク・シャドウ』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』など、ティム・バートン作品に次々と参加してきたエヴァ。今作『ダンボ』では、最新鋭の巨大テーマパーク“ドリームランド”のサーカスで、空中ブランコの曲芸師を務める看板スターのコレットを演じている。到着した映像では、エヴァがコレット役への思いを語るインタビューが収録。“空中ブランコの曲芸師”という役柄だが、エヴァ本人は実は高所恐怖症だと明かしている。今回、実際のサーカスで活躍する空中曲芸師と、数か月に及ぶトレーニングに臨み、見事に高所恐怖症を乗り越えたエヴァ。「自分を誇りに思うわ。入団できるかも」とも映像で語っている。また、そんなエヴァについてバートン監督も「彼女の頑張りは演技を見れば分かる」と称賛している。さらに併せて、ダンボとコレットが初対面を果たすシーンの本編クリップも到着。ある日、ダンボに羽根を使うと空が飛べる能力を発見するホルト(コリン・ファレル)の子ども、ミリーとジョー。そこから、2人とダンボの挑戦は続き、そしてコレットとダンボとの共演の話が舞い降りる。映像では、コレットとの初対面を果たすも、臆病なダンボはお尻を向けてしまう場面が収録されている。MovieNEXでは、ほかにもメイキング映像やエンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのMVなど、貴重映像が盛りだくさん。さらに、デジタル配信(購入)には限定で、作中の魅惑的なドリームランドのシーンを解説する映像も収録。MovieNEXとデジタル配信では、それぞれ異なるコンテンツを楽しむことができる。『ダンボ』MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース、先行デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月06日ディズニー映画の『ファンタジア』、『ダンボ』などを手掛けたアニメーターのミルトン・クォンが亡くなった。享年105。6月18日(現地時間)、カリフォルニアの自宅にて、息を引き取ったという。自然死だった。息子でアーティストのマイク・クォンが「The Hollywood Reporter」に明かした。「父は最期のときまで、絵を描いていました」とのこと。ミルトンはシュイナード芸術学校(現カリフォルニア芸術大学)から奨学金を受けて学び、1939年にウォルト・ディズニーに入社。『ファンタジア』の「花のワルツ」や「アラビアの踊り」のシーンや『ダンボ』を担当した。第二次世界大戦中は17人のアーティストからなるチームのトップとして、「ダグラス・エアクラフト」の爆撃機や輸送機の修理マニュアルをイラストで描いたという。終戦後はディズニーのPR部門で活躍。「メイク・マイン・ミュージック」や「南部の唄」のプロモーション用のアートワークを手掛けた。1951年には広告代理店「BBD&O」で、初の中国系アメリカ人としてディレクターに就任する。その後、1964年からパッケージ会社「Sealright Co.,」に勤め、1980年に退職した。ミルトンは俳優やエキストラとしての顔も持ち、『スピード』、「NYPDブルー」などに出演していた。(Hiromi Kaku)
2019年07月03日ティム・バートン監督が実写化させた『ダンボ』のMovieNEX/4K UHD MovieNEXが、7月17日(水)より早くもリリース開始。この度、リリースを記念してアニメーション版の大ファンだというバートン監督のインタビュー映像が公開された。“ダンボの物語”だけでなく、ダンボとの出会いにより夢と希望を取り戻していく“家族の物語”を描いた、世代問わず楽しめる感動必至の実写版『ダンボ』。リリースが決定したMovieNEXには、“ようこそ! サーカスの世界へ”やメイキング・オブ『ダンボ』、アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのMVなど、貴重なボーナス・コンテンツが多数収録と、劇場で鑑賞した人も必見の内容だ(デジタル配信・購入にも一部収録)。そして今回、リリースを記念して公開された『ダンボ』ファンのバートン監督がインタビューに応じる映像では、作品への思いを語ったり、ダンボの物語だけでない、“人間の物語”であることについて説明したり。バートン監督は「人間たちもどこかダンボと似ているね。ホルトも子供たちも周りになじめず悩んでいる」と言い、新たな物語として作り直されただけでなく、コリン・ファレル演じるホルトやその子どもたちといった人間のキャラクターを物語の中心に据えることで、ダンボと一緒に成長していく彼らの姿が描かれているのだ。さらに、本作で何度も見てもらいたいお気に入りのシーンについて聞かれると、笑いながら「ないね」と即答したバートン監督。「映画というものは、観客に自由に楽しんでもらうものだ。僕は誰かに作品の見方を指示したくないよ」とその理由を述べ、「観客に好きなように感じてもらいたい。それぞれ好きなところを見つければいい」と語っている。『ダンボ』MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース。※7月3日(水)より先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年05月24日現在公開中のティム・バートン監督作『ダンボ』から、話題沸騰中のエンドソング「ベイビー・マイン」を世界各国のアーティストたちが歌い繋ぐ、ミュージック・クリップが到着した。「ベイビー・マイン」は、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』の劇中歌で、第14回アカデミー賞では歌曲賞にノミネート、これまでも多くのアーティストがカバーするなど世界中で歌い継がれてきた名曲。今作の日本版では竹内まりやがエンドソングとして歌唱、字幕版では「アーケイド・ファイア」が担当しており、「竹内まりやさんのベイビー・マインが流れてもう泣きそう」「まりやさんのベイビー・マイン良かったー」「アーケイド・ファイアが歌うダンボのEDソング、素晴らしい」と公開直後から話題に。そんな話題沸騰中の「ベイビー・マイン」だが、今回は各国の言語とアレンジで歌い繋がれるミュージック・クリップが到着。ミス・アトランティス役のシャロン・ルーニーからスタートする本映像では、スペイン版アカデミー賞とも称されるゴヤ賞で歌曲賞にノミネートされたこともあるナイワ・ニムリ<スペイン>、サンレモ音楽祭の大賞にも輝いたエリサ<イタリア>、ミュージカル俳優としても活躍するZheng Yun long<中国>、日本版エンドソングでは自らが歌詞の翻訳監修も手掛けた竹内さん<日本>、そしてグラミー賞の最高賞とされる年間最優秀アルバム賞を受賞した「アーケイド・ファイア」<アメリカ・カナダ>がトリを飾る。今作は“家族の物語”と明かすバートン監督だが、「アーケイド・ファイア」の創設メンバーのひとり、ウィン・バトラーは「アーケイド・ファイアのメンバーとしての“家族”の他にも、僕の母がハープ、弟がテレミン、妻(アーケイド・ファイアのレジーヌ・シャサーニュ)が歌とドラムス、僕の息子までトライアングルで参加しているよ」と、劇中で描かれるホルトの家族とサーカス団が力を合わせてダンボを手助けしたように、家族と「アーケイド・ファイア」が、力を合わせて制作した楽曲となっていると明かし、「僕は一生、この曲を聴く度に“ものすごく大切な人”を思い浮かべることになると思う」とコメントしている。『ダンボ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年04月05日ディズニー・アニメーションの名作をベースに、ティム・バートン監督がオリジナル脚本で実写映画化した『ダンボ』の公開御礼舞台挨拶が4月3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、吹替え版でダンボの命運を握るサーカス団員のホルトを演じ、ハリウッド作品の声優に初挑戦した西島秀俊、ホルトの子どもを演じた子役の遠藤璃菜(娘ミリー役)、岡部息吹(息子ジョー役)が出席した。大きな耳を使って、空を飛ぶことができる小さなゾウのダンボが、離ればなれになった母親を助けようと、元看板スターのホルト(西島/コリン・ファレル)をはじめ、サーカス団の家族の力を借りて、大空に舞い上がる。3月29日に全国約370スクリーンで封切られ、公開3日間で観客動員19万8573人、興行収入は2億5143万円の好スタートを切っている。先月、都内で開催された本作のジャパンプレミアで、バートン監督&ファレルと初対面した西島は「お二人とも日本が大好きで、終始テンションが高かった。とても気さくで、幸せな思い出ですね」と回想。「個性を見つめる、優しいまなざしを感じた」と作品に通じるバートン監督の人柄を明かした。また、「自分は不器用な人間で、俳優として芽が出ない時期もあった」と語り、「人よりも遠回りし、時間もかかったが、マイナスではなかった。それが一歩を踏み出せた秘けつなのかなと…」と自身の苦節時代を、コンプレックスを個性に変えて、大空を舞うダンボに重ね合わせていた。「陶芸を体験したので、今度は大きな器を作ってみたい」(遠藤)、「小学5年生になって、委員会が始まるので、ダンボのように、いろんなことに進んでチャレンジしたい」(岡部)と“子どもたち”が春の抱負を語ると、西島は「二人とも大丈夫。自分のやりたいことをしっかり持っているし、可能性は無限にある!自分を信じて、新しいことにチャレンジしてほしい」と目を細めていた。『ダンボ』公開中取材・文・写真=内田 涼
2019年04月03日ディズニー・アニメーションのクラシカルな傑作を、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才、ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』(公開中)に注目が集まっている。先日、バートン監督とともに来日した演技派コリン・ファレルにインタビュー。サーカス団の元スターで戦争帰還兵のホルトを静かな演技で好演したファレルに、『ダンボ』の魅力、そして、バートンとのタッグについて話を聞いた。――観る前はティム・バートン色は薄そうと思っていましたが、フタを開けてみるとハミ出しものを受け入れリスペクトする、バートン色全開の映画でしたね。まったくの同意見だよ。子どものころから『ピーウィーの大冒険』『ビートルジュース』から『シザーハンズ』まで、抽象的な人物像にアウトサイダー的な人間性を感じられるからすごく好きだったし、彼の作品のテーマだと思う。アウトサイダー的というものは、自分がどこにも属していないと感じていたり、その世界であなたは外の人だからと感じているキャラクターたちで、まさにダンボこそが体現している。肉体的にユニークなところがあって、僕が演じるホルトも2人の子どもたちも、ダニー・デビートが演じている団長でさえ、ある意味アウトサイダーなんだよね。ティム・バートンの素晴らしいところは、素晴らしいイマジネーションで緻密な世界を作り上げることができるけれども、ちゃんとハートを持ったキャラクターを掘り下げることができることだよ。――その天才ティムバートンとの仕事の中で、ハッとするような瞬間はありましたか?毎日彼と仕事できることは喜びで、すべての映画作りのプロセスに関わっている感じがした。すごく遊び心があって、エネルギーに満ちていて、本当にものを作っている感じがして、そこに自分もいられる感じがあった。もちろん、見た目は彼のイマジネーションから来ているけれども、モニターの前で彼自身も資料を観ながら演じてしまう。そういうことも含めて、かわいらしくもあり、しっかりと向き合っている様子を毎日観ること、そして一緒に仕事ができることは美しい体験だったよ。――ホルトは複雑なキャラクターですが、共感も呼びそうですよね。演じることで自分を見つめ直すことはありましたか?どういう役柄を演じていても、自分の視点で客観的なところから入っていくので、自分を見つめる瞬間はその過程で発生する。自分の体験は、どの役柄の時も少し想いを馳せているもので、今回はシングルファーザーであることにとても共感したし、彼は戦争で2年も子どもたちの元を離れていて、僕も仕事で離れていることが多いので、そういう心情面でもわかる気がした。もちろん、戦争とは比べものにならないけれどね。やわらかいタッチで心動かされるキャラクターだと今回すごく思っていて、ティム・バートンのキャラクターはいつも全部そうだよね。感情を爆発させるキャラクターはあまりいなくて、だからこそより多くの観客に届くのではないかなと思っている。――日本でもディズニー作品は大人気ですが、オリジナルの『ダンボ』も含めて、ディズニー作品に思い入れはありますか?子どもの頃に『ダンボ』は観ていなくてね。今回の映画はイギリスで撮影したけれど、3カ月前に撮影に行く飛行機の中で初めて観た。『ジャングルブック』や『わんわん物語』、『101匹わんちゃん』などは子どもの頃に観ていたけれど、テーマとして共通しているアウトサイダー的な普遍的な要素が響いたと思うし、きっと誰もが自分の人生のステージで自分が属する場所がないのではと感じているものだと思う。外側から見た場合、本当に社会にハマッていて、自分の立ち位置を持っていると思っていても、実は中身はそうでなかったりもする。それは普遍的な感じがするよね。――社会にコミットしていなかったような瞬間は、経験がありますか?もちろんさ。いまだってそうだよ(笑)。ただ、社会にどういうことを言われようが、自分がどう思うかの感情のほうが大きいものでね。上手く属している、属していないと言われたところで、自分がどう思っているかが大切なわけで、人間だからこそつねに葛藤する問いなのではないかと思う。もちろん生きるという命は贈りものではあるけども、同時に痛みを伴うもので、そういうバランスと葛藤し続けるものではないかな。――そういう役柄を演じていたいものでしょうか?どうだろうね(笑)。でも、いつも僕は、葛藤し続けているキャラクターを演じ続けているよね。喪失や痛みであったり、別離を経験しているとか、親として子育てを悩んでいるとか、いろいろな状況下で悩んでいる。そういうキャラクターを演じているから、それが人生であり、ホルトもまたそうだ。とても複雑で戦争に2年間行って、奥さんがなくなり、その悲しみとも葛藤しながら、同時にふたりの子どもを育てられるのかという不安とも格闘しているわけだからね。――また、マイケル・キートンですが、立ち位置的にはヴィランズに相当するのかも知れないですが、ステレオタイプな存在とは違い、彼は外圧でしかなく、ダンボの問題はダンボ自身なんですよね。ダンボ次第で羽ばたけもするし、そうならないかもしれないという。そのとおりで、ダンボ自身はこの物語で終始変わっていない、ピュアでイノセンスな存在として、中心にずっとあり続けるものだ。変わるのはダンボへの見方という、まわりの視点なんです。社会が奇妙だの、変わっているだの、人と違うだの、ちょっと下に観ているけれども、周りにいる人間たちがそれを受け入れ、成長していく物語だと僕は思う。――今回のホルトのような魅力的なキャラクターを演じることが多いですが、今後演じてみたいディズニー作品のキャラクターはありますか?特にないよ(笑)。これだけ演じれば十分だというくらい、『ウォルト・ディズニーの約外』と『ダンボ』でディズニーのキャラクターを演じさせてもらっているからね。特に前者は脚本を最初に読んだ時に、本当に心がハッとするくらい打たれたものがあった。十分すぎるくらいだよ。■プロフィールコリン・ファレル1976年5月31日生まれ。アイルランド出身。ジョエル・シュマッカー監督の『タイガーランド』(00)の演技で高く評価され、トム・クルーズと共演した『マイノリティ・リポート』(02)や、『フォーン・ブース』(02)、『リクルート』(03)、そして『マイアミ・バイス』(06)などが商業的に大成功を収め、大スターとしての地位を確固たるものにした。以後も『Dr.パルナサスの鏡』(09)、『トータル・リコール』(12)、『ウォルト・ディズニーの約束』(13)、『ロブスター』(15)など立て続けに話題作に出演している。近年では超人気シリーズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)が、新たな代表作になった。(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年04月03日ティム・バートン監督が新たな物語として実写映画化した映画『ダンボ』が、3月29日に日米同時公開を迎え、日本では3日間では観客動員19万8573人、興行収入は2億5143万円を突破と好スタートを切った。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督が手掛けた本作は、アメリカでは初登場No.1を記録、全世界興収では1億1600万ドル(日本円=128億7600万円/1ドル=111円換算 4.1時点Box office MOJO調べ)を超える好成績でのスタートとなった。また日本でも週末動員&興行収入で洋画No.1を奪取、土日2日間では観客動員14万3999人、興行収入1億8552万円を記録、3日間では興行収入2億を超える大ヒットスタート!客層は学生や、20代女性やカップル、シニアと幅広い世代が劇場へ足を運んでいる本作。また、家族の絆を描いていることもあり、ファミリーの来場も目立つ。そして鑑賞した人たちからは、「ティム・バートンの個性がバリバリに詰め込まれてて最高だった!」「アニメーションとは違う展開で面白かった!ハラハラしたシーンも結構あったのが新鮮!」「コンプレックスに思っていたものは、自分だけの魅力なんだと教えてもらえた」「ティム・バートンマジック最高!」などとバートン監督の作り上げる世界観を称賛する声が続々。さらに「エヴァ・グリーンの美しさが1番印象的」「エヴァ様、美しいしコリンカッコいいし、団長可愛いしはぁ、もう一度見たいってなりました」「エヴァや子どもたちが可愛かったり、コリンが可愛かったりで大変でした」「エヴァ グリーンに惚れた」「不器用なお父さんしてるコリン・ファレルがよき」とキャスト陣を絶賛するコメントも寄せられている。『ダンボ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年04月02日ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』から、本作の舞台である、N.Y. の巨大テーマパーク“ドリームランド”の壮大なセットが創られていく過程が明かされる特別映像が解禁。キャストたちもあまりの規模と豪華さに圧倒されたことを語っている。これまで、強い個性を持つキャラクターとファンタジックな物語を描き、独特の映像美と世界観で人々を魅了してきた鬼才ティム・バートン監督。そんな彼が本作で手掛けた壮大なセットは、キャスト陣をも夢中にさせたようだ。新たなダンボの物語でダンボを助け、その運命を握るキーパーソンとなる曲芸乗馬の元看板スター・ホルトを演じたコリン・ファレルが「視覚的に生き生きしている」と絶賛するセットは、かつて飛行船を造っていた巨大な格納庫の中に、実際に3、4階建ての建物が建築され、世界中から本物のサーカス・パフォーマーが集められた。エヴァ・グリーン、魔法のようなセットに「これって夢?」“ドリームランド”を経営しているやり手の興行師ヴァンデヴァーを演じるマイケル・キートンは、「撮影現場の建物があまりに大きくて本当に驚いたよ。まるで“球場”だと思った。あのような映画作りを経験するような機会はなかなかないよ」と、バートン監督のこだわりが凝縮したセットに称賛の声を贈る。続けて、サーカス空中ブランコの女王のコレットを演じたエヴァ・グリーンは「魔法みたいなセットで楽しく演じられたわ。現場で時々思ったの。“これって夢?”とね」と、3度目のバートン作品となるエヴァでも、本作ではまさに名前の通りの“ドリームランド”に魅了されたことを語る。衣装デザイナーも「まるで昔の壮大な映画のよう」また、本作の衣装デザインを手掛けたコリーン・アトウッドは、「ティムと一緒に、規模の大きないくつものサーカスをデザインしたの。さらに何千人もの観客が登場するから、まるで昔の壮大な映画のようだったわ」と、本作のセットにはバートン監督の本物のサーカスへの思いが詰まっていることを明かす。そんな壮大なセットのために用意された数えきれないほどの衣装について、コリーンは「ティムが創り出した映画の世界を基に、衣装を製作したの。私たちのサーカスへの愛が詰まっている美しい衣装がストーリーを語るのよ」と、登場人物一人ひとりの衣装のデザインの細部まで徹底的にこだわり、物語を語るうえで欠かせないものであったことを力説する。そしてホルトの所属するサーカス団の団長メディチを演じたダニー・デヴィートは「色鮮やかで夢のような空間だった。映画の壮大なスケールと監督の芸術性を大画面で楽しんでほしい」と、スケールたっぷりに描かれる映像美に自信のほどを語る。到着した映像では、バートン監督がリアリティにこだわったドリームランドのセットが組み立てられていく過程や、カラフルなサーカスが演出される様子、それぞれの衣装を身につけたパフォーマーたちを垣間見ることができる。『ダンボ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月29日かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶというディズニー・アニメーションの傑作を、『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』(3月29日公開)。バートン監督が描くまったく新しいダンボの物語は、コンプレックスの大きな耳を翼に変え、母を助けるために大空を舞い、世界中へ勇気をも運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャーに。公開を前に来日を果たしたバートン監督が取材に応じ、本作で描こうとした最大のテーマについて語った。また、過去のディズニー作品で今後リメイクしてみたい作品も明かした。――本作のプロモーションだと思いますが、先日カリフォルニアのディズニーランドで監督がダンボに乗って楽しそうにしている写真を見ました。あれは楽しそうなフリをしていただけだよ(笑)――(笑)! 監督にとってダンボとは観るもの、撮るもの、乗るもの、どれでしょうか?全部さ(笑)。というのは、感情の問題だよ。空を飛ぶ象というものは、それだけでいろいろなテーマが伝わると思う。だからいま言われたようにダンボとは、観るもの、撮りたいもの、乗るもの、そのすべてだと思う。――さて、オリジナルの『ダンボ』の大ファンだそうですが、一番の魅力はどこだと思い、今回の実写化にいたったのでしょうか?アニメーションの『ダンボ』のファンだったけれど、あれをそのままリメイクするものではないと思っていたから、実写映画化はふさわしいと思っていた。というのも、あのアニメーションは当時はよくても、現代に合わないところも出て来ていて、作品が持っている感覚や、感情の部分を新たにとらえたかった。現代は混沌としているので、そういう時代だからこそ単純な感想を伝えられれば、ということも考えたよ。――監督の作品では、異形の、個性的なキャラクターを描くことが多いですが、今回のダンボもまたしかりでしたね。まさしくだ。だからこそ今回ダンボを描いたわけだけれど、自分自身ダンボのことをとてもよく理解した。奇妙でほかとは違う、合わないと見られ、他人には欠点であっても、肯定的にとらえることで、反対に美しさになるというところにとてもインスピレーションを受けたよ。――ダンボの描写は、何を大切にしましたか? フォルム、動作、このような造形になったいきさつは?これは奇妙なもので、実写もありながらアニメーションの部分もある、リアルだけれどもファンタジーのところもあり、それらを上手く組み合わせると奇妙ではあるけれども、それらをなんとか上手く達成するために努力と試行錯誤を続け、やっとできあがった。イメージとしては本当にハートのようで、彼自身がオープンで純粋なもの。動物でかわいいけれども、あまり擬人化もしなかった。――ダンボと人間たちは、どう共演したのでしょうか?いままで犬や動物を多く撮影してきたけれど、野生の動物をそのまま扱うことはなかった。捕まえたくもないしね。サーカスという概念自体が美しいが、素晴らしい俳優とセットもあるけれども、肝心の主人公がいない状態だった。そこにいるフリをすることはよくあることだけれど、今回はエドという象を研究している俳優がスーツを着て象のまねをしてくれたこともあれば、テープやテニスボールなどで、さまざまなやり取りで演技をしている。あとは想像力を使って撮るという楽しい作業で、実際の象は使っていないよ。――音楽面では、ダニー・エルフマンとのコラボが今回も素晴らしいですね。あの名曲「ベイビー・マイン」をサーカスの人魚が歌いますが、そのことについてはどう思いますか?彼とは長年仕事をしているけれども、彼自身、キャラクターのようなものでね(笑)。「ベイビー・マイン」については素晴らしい曲がもともとあり、人魚役の人に「ちょっと歌ってみて」と言った時に、あまりにも声が美しくて衝撃だったよ。いろいろな解釈ができる素晴らしい歌だ。――ダニー・デヴィート、マイケル・キートン、エヴァ・グリーンと、バートン作品常連俳優が出ていますね。彼らが今回参加してくれたことは、僕自身にとっても重要なことだった。奇妙であまり機能していない家族――映画を作るとはそういうようなものだけれど、今回20年ぶりくらいにマイケル・キートンと仕事ができてうれしかったし、ダニー・デヴィートも素晴らしい。彼とは3本のサーカス作品を撮っているので、わたしは彼に「サーカス三部作は、これで終わりだよ」と言ったよ。アラン・アーキンもコリン・ファレルも素晴らしく、コリンは前から知っているような感じだった。奇妙な家族としてこの映画に集まってくれたことは、特別な体験になったと思うよ。――マイケル・キートン演じるヴァンデヴァーが経営するドリームランドのデザインですが、あれは何かの比喩なのでしょうか?自分の遊園地を作りたいという願いがいつもあったよ。あれは自分のスタイルなので、あのようなものを登場させることにしたよ。――そのヴァンデヴァーは単なる悪人ではなく、彼は彼で持論を持っていますが、そういうキャラクターにはした理由は?僕自身の考え方が作り上げたものなのか、もしくは自分が出会ってきた社会的な成功者で邪悪な面を持っている人を見たせいなのかわからないけれど、ただ僕が出会ってきた裕福な人の中にはよいことをして財を築いた人はいなかった。奇妙でヘンなところがあって、カーネル・サンダースも見ていて思うことはあった。――またそのサーカスですが、『ビッグ・フィッシュ』にも登場しますよね。何か思い入れでもあるのでしょうか?子どもの頃はサーカスが怖くてね。動物が捕らわれの身であり、ピエロは芸も含めて怖いもので緊張感があった。ただ、概念としてよく使うフレーズがあって、「こんな家から逃げ出してサーカスの一員になるんだ!」というフレーズがとても好きでね。仕事も居場所もない人間が集まり、何かができるという、その発想が魅力的だった。――実写化に際しては、何を一番大切にしようと?映画とはキャストがいて、さまざまな要素があってできるものだけれど、僕の頭の中で常にクリアに保っておこうとしたことは、シンプルでリアルなものにしようということだった。コリンのキャラクターを見ていると、実際に戦争に行っている状況下で腕がなくなるシーンも、妻が亡くなるシーンも映してはいないけれども、彼を見ればその感情が伝わるわけだ。とにかく感情としてリアルなものを伝えたいと思ったよ。――『バットマン』もそうですが、もともとの映画を自分なりにリメイクする意味や楽しみは、どこにあるのでしょう?元の素材がある場合、苦労やマネージメントもあるけれども、皆が知っているものであるという意味で想いがある。ダンボもそう。それぞれの解釈があるので、自分が紹介することで思っていることと違うということも起こり得て、オリジナルの作品であればベースがないからそう思わないけれど、バットマンやダンボには元があるため、みなさんの期待があるよね。良い点は、もともと自分もインスピレーションを受けているので、それをほかの人に鼓舞することができればとも思う。――劇中の魔法の羽の話ですが、多くの人が魔法の羽を持っていて、ある人にとっては家族であるかもしれないですが、監督にとっては何ですか?その通りだよ。まさに指摘のとおりで、みんなが持っているものを出したかったわけで、僕自身も魔法の羽の瞬間を体験したことがある。絵を描くことが大好きでね。書いてはいたけれども、納得できずにいた。で、頭を切り替えて、やっていることを楽しもうと思ったら、それが羽の瞬間になり、そこから自信がわいてきた。自分の内側にあったのだろうけれども、そうすることできっかけになった。急に気持ち的に羽ばたく瞬間は、誰にでもあると思う。――今後、実写化したいディズニー作品はありますか?いまこれを終えたばかりで、自分の中ではこの世の終わりみたいな状態でね(笑)。後は闇だ。無の境地。でもディズニーの映画で『スペースキャット』かな。あれはそろそろリメイクしてもいい頃だね(笑)。■プロフィールティム・バートン1958年生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。ディズニーの特別奨学金でカリフォルニア芸術大学に入学後、1979年にアニメーターとしてディズニーに入社。短編『ヴィンセント』(82)で監督デビュー後、『ピーウィーの大冒険』(85)で初の長編映画の監督を務めた。1989年に監督した『バットマン』が世界的な大ヒットを記録、女性ファンも獲得した『シザーハンズ』(90)など、唯一無二の世界観を持っている映像作家として世界的な売れっ子監督に。以後『エド・ウッド』(94)、『スリーピー・ホロウ』(99)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)、『ビッグ・フィッシュ』(03)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)『ダーク・シャドウ』(12)、『フランケンウィニー』(12)など代表作は枚挙に暇がなく、熱狂的ファンは日本にも多い。場面写真=(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月25日ティム・バートン監督がオリジナルの脚本で新たに紡ぎ上げた最新作『ダンボ』。この度、バートン監督と『シザーハンズ』から『アリス・イン・ワンダーランド』まで数多くの作品でタッグを組んでいる衣装デザイナー、コリーン・アトウッドが本作においても見事な手腕を発揮していることが明らかに。メインキャラクターはもちろん、サーカスのパフォーマーたちに200着、また観衆キャラクターのために500着、さらには、ダンボやねずみ、猿にいたるまで、数多くの衣装を手掛けたという。エキストラ500人分の衣装から「ダンボの衣装も手掛けました」衣装デザイナーのアトウッドは、これまでにアカデミー賞衣装デザイン賞に12回もノミネートされ、バートン監督とタッグを組んだ『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめ、『シカゴ』『SAYURI』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』といった作品で4度のオスカーを獲得しているベテラン。そんなアトウッドは「1ヵ月間、1日に500人の衣装を着せました。しかも、その人数は演者を含まない数ですよ」と、エキストラの衣装まで自身で手掛けていたことを明かす。『チャーリーとチョコレート工場』など、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とアトウッドにエキストラひとりひとりの衣装まで依頼する理由を明かす。そして、バートン監督の世界観を創る上で大切な膨大な量の衣装を担当したアトウッドは、「ダンボの衣装も手掛けました。アニメーションにかなり影響を受け、頭飾りのアイディアも取り入れて、特殊効果撮影用に正確なサイズの衣装を製作したのです。ダンボの衣装だけでなく、ネズミの衣装や、猿の衣装も全て作成したのです」とCGで描かれたダンボや、猿やネズミの衣装にいたるまで製作したと言う。「コリーンの仕事は “驚異的”」マイケル・キートンも絶賛もちろん、メインキャストの衣装にもキャラクターを反映させた。留守中に最愛の妻を亡くし、残された子どもたち、ミリーとジョーとどう心を通わせればいいのかと悩むホルトには、「自分を再び見出すのは、ホルト自身です。コリン(・ファレル)と私は、ホルトに適した様相を見つけ出すために一緒に仕事を進めました。主に着ている地味な作業着と豪華なショーのコスチューム、大きなコントラストがあります」と『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも組んだコリン・ファレルとのタッグをふり返る。ホルトの所属するサーカス団の団長メディチ(ダニー・デヴィート)については「メディチの様相は、この映画の進展にともなって変化していきます。最初は、このサーカス団の苦境を反映し、色褪せて古びた衣装ですが、空飛ぶゾウ=ダンボのショーを開催してからは、興行事業家としての衣装になっていきます」と状況の変化から衣装も変化していくと明かす。また、ダンボで金儲けを企むヴァンデヴァーについては「サーカスが作られた当時、それを作った娯楽業界の男たちは起業家でした。彼らはものすごく個性的なショーマンだったのです。私たちは、その雰囲気をヴァンデヴァーにも出したいと思いました」と衣装に込めた思いを語る。そんなヴァンデヴァーを演じたマイケル・キートンも「コリーンの仕事は “驚異的”だ。500人以上のエキストラがいるセットに入った時、その全員の衣装がとにかく具体的で素晴らしかったんだ。靴の踵に至るまでね」とアトウッドの仕事ぶりに絶賛を贈っている。ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャーとなる本作。ティム・バートンが想像する世界を作り上げた衣装にも注目してみて。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月23日鬼才ティム・バートン監督がオリジナルの脚本で新たな物語として蘇らせた映画『ダンボ』がもうすぐ公開。この度、バートン監督が描いた本作をキャスト陣が絶賛する特別映像が到着した。『チャーリーとチョコレート工場』など、これまで個性の素晴らしさを描き続けてきたバートン監督が、今度は自身がディズニー・アニメーションの中でもお気に入りだという『ダンボ』を実写化。映像では、これまで何度もバートン監督とタッグを組んできたダニー・デヴィートが「これ以上に楽しいことがあるかい?」「こんな作品に出演したのは生まれて初めてさ」といままでで1番だと明かし、ドリームランドの看板スター・コレット役として出演、バートン監督とのタッグは3度目となるエヴァ・グリーンは「今回は新しい現代的な考え方を盛り込んだの。ティム・バートンは、のけ者や変わった人々のことを本当によく理解している。ダンボのような傷つきやすい魂のこともね」と、バートン監督だからこそ描くことができたのだとコメントしている。一方、バートン監督作品初参加となった、元看板スターでダンボの世話をすることになるホルト役のコリン・ファレルやエヴァは、ほかと違う大きすぎる耳を持ったダンボが“周りと違うことはいいこと”“そのままで輝ける”と教えてくれるという、作品が持つメッセージ性を語る。また、本作の撮影は大規模に行われたようで、「世界中から集めたパフォーマーで埋め尽くしたんだ」「魔法のようだった」「初めてセットに降りた時は、正直鳥肌が立ったよ」と、キャスト陣も口々に受けた衝撃を語り、さらに、エキストラは最大で1日850人も参加したと言い、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とその重要性を明かしている。バートン監督が力強くキャストたちを演出する様子や、監督が作り上げる本作の世界も覗くことができる本映像。ラストでは、「今こそこういう映画が必要なんだ」と訴えかけるダニーも収められている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月22日ダイアナ(DIANA)から、映画『ダンボ』全国公開を記念した新作ディズニーコレクションが登場。2019年3月20日(水)より発売される予定だ。ディズニーコレクションでは、映画の主人公・ダンボやその仲間たちをモチーフにしたサンダルやバッグを展開。注目は、ダンボのキュートなフェイスをバックスタイルにあしらったサンダル。レッド×ホワイトでサーカスのテントを表現したヒールや、ダンボの黄色い帽子をちょこんとのせたアッパーなど、その細部にまで映画の世界観を詰め込んでいる。また、ダンボのお母さん・ジャンボをモチーフにしたフェイスサンダルも合わせて発売される。実写版映画のサーカスをイメージしたサンダルは、ブルーのボディ×レッドのインソールというコントラストのきいた一足。ベルト部分には、物語のキーとなる羽根のモチーフを添えている。またサーカステントをイメージしたカラフルなバッグもラインナップする。さらにキッズに向けたレインブーツもお目見え。シューズの先には、ダンボとその親友ティモシーがデザインされている。雨の日が楽しみになりそうなレインブーツは、ギフトにも喜ばれそうだ。【詳細】ダイアナ ディズニーコレクション映画『ダンボ』連動モデル発売日:2019年3月20日(水)予定価格:・サンダル ダンボ/ジャンボ 20,000円・サンダル サーカス 20,000円・サーカス バッグ サーカス 29,000円・キッズレインブーツ ダンボ/ティモシー 6,500円【問い合わせ先】ダイアナ株式会社 お客様相談室TEL:0120-40-4192(平日 9:30~17:45)
2019年03月17日鬼才ティム・バートン監督が贈る最新作『ダンボ』で、ダンボの運命を握るキーパーソン・ホルトの日本語吹き替え版声優を務める俳優・西島秀俊。この度、バートン監督の大ファンだという西島さんが、演じたホルトと自身との共通点は疑似家族ともいえる仲間たちと支え合うことだと明かした。■「ドラマや映画の撮影現場も、ある意味サーカスと同じ疑似家族」西島さんが声を演じるのは、サーカス団に戻ってきたばかりの元看板スター・ホルト(コリン・ファレル)。彼は留守中に最愛の妻を亡くし、残された子どもたち、ミリーとジョーと共にダンボの世話をするキャラクターだ。西島さんはホルトについて「留守をしている間に、自分の居場所が変わっていて、家族の気持ちも離れてしまっていました。そういう状況の中で、ダンボがいろいろなことを乗り越えていく姿に影響を受けて、ホルトも、もう一度、家族の絆や、サーカスという1つの疑似家族の絆を取り戻していくキャラクターです」と説明。“大きすぎる耳”のためサーカスの笑いものだったダンボが、個性を強みに変えていく懸命な姿に感銘を受け、何もかも失っていた自分も変わっていくキャラクターであると分析する。そんなホルトと自身には共通点があるそうで、「ホルトは家族やサーカスという疑似家族においても、“自分が大黒柱としてやっていくんだ!”と強い意志で周りのみんなに接するのですが、実は、子供たちや周りのサーカスの仲間たちにすごく支えられています」と言う。「ドラマや映画の撮影現場も、ある意味サーカスと同じ疑似家族だと思います。僕もそんな撮影隊という疑似家族でスタッフのみなさんとお互いに支え合って撮影しているし、特に支えられるタイプなので(笑)、家族や、疑似家族に支えられて日々生きているというところが似ています」とジョーク混じりに明かした。■「大人や目の肥えた映画ファンにも楽しんでもらえる」本作でプロデューサーを務めたジャスティン・スプリンガーは、「ディズニー・アニメーション『ダンボ』には、ダンボと母親の泣かせるストーリーがありました。本作ではその要素を生かしつつも、他の家族でも似たような状況を描いています。ホルトの家族だけでなく、サーカスの一家も含めてです。家族とは一体何なのか?というのがこの映画のテーマの1つです」と、ホルトとの共通点として西島さんが挙げたポイントこそ、作品のテーマであると語る。さらに「アニメーションよりも、実写なので、アクションやアドベンチャーの要素が強調されるようになっていると思います。ホルトの子どもたちのストーリーとダンボのストーリー、そしてホルトやサーカス団のストーリーと複数のドラマが描かれているので、より広い観客にアピールすることができると思います」と世代を問わず楽しめる作品であると自信の程を覗かせる。そして西島さんも同様に「僕が子供の頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした。大人や目の肥えた映画ファンにも楽しんでもらえると思います」と、新たな「ダンボ」の物語は大人をも魅了すると語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月17日ロエベ(LOEWE)は、ディズニー「ダンボ」のカプセルコレクションを2019年3月30日(土)より期間限定で販売する。2019年3月、いよいよ公開が迫ったティム・バートン監督で実写化される、ディズニーのアニメーション映画『ダンボ』。空を飛べるほどの大きな耳のため、仲間外れになってしまった子ゾウのダンボの成長を描く物語は、1941年のデビュー以来、何世代にもわたって愛されてきた。ロエベの2019年春夏メンズコレクションで誕生した「ダンボ」のカプセルコレクションでは、このノスタルジックなファンタジーを、遊び心と高度なクラフト技術によって洗練された印象へと昇華した。レザーのピースをひとつずつ正確にカットし、それを手作業で組み合わせて絵画に仕上げる「マルケトリー」の製法とプリントを組み合わせることで、ティモシーを頭に乗せて、イキイキと空を飛ぶダンボを表現している。ラインナップは、「ゴヤ」バックパックや「Tポーチ」などロエベ定番のレザーアイテムに加えて、メンズとウィメンズのジャケット、シャツ、パンツなど。特に目を惹く「ゴヤ」バックパックや「Tポーチ」は、“ダンボグレー”のハイグレードカーフスキンを用いた、ロエベの精緻なクラフトマンシップと映画のノスタルジーな世界観を感じられるデザインで登場する。なお、同カプセルコレクションはカサ ロエベ 表参道店のみの取り扱い。世界でも限定10店舗のみの展開で、オンライン販売はないという。気になる人は早めに店舗に足を運ぶ方が良さそうだ。【詳細】ロエベ ディズニー「ダンボ」カプセルコレクション発売日:2019年3月30日(土) ※期間限定取り扱い:カサ ロエベ 表参道店
2019年03月16日Q-pot.(キューポット)が贈るディズニーライン「Disney Story Dreamed by Q-pot.」から、『ダンボ』のアクセサリーが登場。2019年3月16日(土)より、Q-pot.直営各店、公式オンラインショップで販売される。実写映画化でも話題を集める『ダンボ』をテーマにしたコレクションには、"サーカス"をキーワードにしたアクセサリーをラインナップ。玉乗りをイメージしたネックレスは、ウッド調のボールにビンテージ風のダンボチャームを組み合わせた、クラシカルな仕上がりだ。ピアスは、ダンボと、親友ネズミのティモシーの好物であるピーナッツをセットに。クリアリングには、愛嬌たっぷりのダンボを表現した。Q-pot.らしいスイーツアクセサリーも展開。ビスケットネックレスは、ダンボとネズミのティモシーを表裏に描いた2WAY仕様。りんご飴やアイスクリームモチーフに、キャラクターチャームを添えたネックレスなども取り揃える。【詳細】Disney Story Dreamed by Q-pot.“DUMBO”シリーズ発売日:2019年3月16日(土)発売場所:Q-pot.直営各店/Q-pot. ONLINE SHOP(昼12:00~)※事前予約・発売初日の取り置き・取り寄せ・電話での配送依頼は受け付けない。アイテム:・ダンボ/ラウンドビスケット ピアス 10,000円+税/ネックレス 11,000円+税・ダンボ/サーカス ピアス(ペア) 11,000円+税・ダンボ/リンゴ飴 ネックレス 11,000円+税(バッグチャーム 9,000円+税もあり)・ダンボ/イヤーリング 19,000円+税・ダンボ/コットンキャンディーアイスクリーム バッグチャーム 6,500円+税(ネックレス 8,500円+税もあり)・ダンボ/サーカス ネックレス 13,000円+税(バッグチャーム 9,000円+税もあり)【問い合わせ先】Q-pot. 表参道本店TEL:03-6447-1217
2019年03月15日ディズニーアニメの名作を実写映画化した『ダンボ』のジャパンプレミアが3月14日(木)、都内で行われ、ティム・バートン監督と出演者のコリン・ファレルが出席した。■親日家のバートン監督、「来日するたび、元気をもらっている」『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られ、親日家としても知られるバートン監督が、プロモーション来日するのは2年1か月ぶり。会場には、バートン監督の作品にちなんだコスプレのファンも多数来場し、「日本は本当にアーティスティックな国だね。来日するたび、皆さんから元気とエネルギーをもらっているよ」と感謝の気持ちを伝えた。もともと『ダンボ』の大ファンでもあり、「空を飛ぶゾウという存在が、多くのことを語りかけてくれるんだ。奇妙で周りから浮いている存在だけど、そんな“違い”こそが強さであり、特別な意味合いを持っている。複雑な時代だからこそ、ダンボを通して、シンプルで純粋な感情を伝えたいと思った」と映画にこめた思いを語った。■コリン・ファレルが14年ぶりの来日!温かな歓迎に感謝一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。ファンの大声援を受けて「温かく歓迎してくれて、本当に感謝しているよ」とにっこりし、その発言を日本語に訳す通訳に、「僕ってそんなにたくさんしゃべったかな?」とツッコミを入れるお茶目な一面も見せた。ホルトは最初こそ、ダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとする姿に心を打たれるという役どころ。「ダンボの中心には、美しいハートがある。他人との違いこそが、自分を特別な存在にしてくれるし、映画はそれを祝福してくれるんだ」と話していた。■西島秀俊が“バートン愛”を熱弁「テーマ性に勇気づけられた」ジャパンプレミアには、日本語吹き替え版でホルトを演じ、ハリウッド声優に初挑戦した西島秀俊が駆けつけ「バートン監督の大ファンなので、非常に光栄。どの作品も登場人物が個性的ですが、その個性が周りを幸せにするというテーマ性に、『自分らしく生きていこう』と勇気づけられた」と“バートン愛”を熱弁。ホルト役のコリンと対面し、「体と心を通して、コリンさんの繊細な演技を体感できて、すばらしい経験だった」と称えていた。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月14日映画公開を記念して、オリジナルグッズが登場♪ この春、ディズニーの名作「ダンボ」の実写版映画が公開されます。それを記念し、パルコでは商品開発プロジェクトの「ミツカルストア」より、限定アイテムの発売が決定!人気イラストレーターとのコラボレーション企画「DISNEY ART COLLECTION」の第三弾として、塩川いづみさんが描き下ろした可愛らしいダンボの6アイテムが登場します。3月15日(金)より、ミツカルストアオンライン他で購入可能。ディズニーファンの方、必見です! 普段使いもできちゃう!全6アイテムはこちら。刺繍パーカー:¥7,500(税抜) プリントTシャツ 白/グレー:¥4,200(税抜) トート::¥3,500(税抜) ミニトート 生成/水色:¥2,400(税抜) 手提げバッグ::¥3,000(税抜) ポーチ 生成/水色:¥4,100(税抜) 公式サイトも要チェック!(※特設サイトは3月15日(金)公開です。)販売店舗一覧◼️ミツカルストアオンライン(◼️渋谷ロフト◼️中目黒 蔦屋書店
2019年03月14日ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』のワールドプレミアが現地時間の3月11日にロサンゼルスにて行われ、バートン監督をはじめコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンら豪華キャストが集結、華やかに執り行われた。ハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターで行われた今回のワールドプレミア。会場は本作で描かれる大都会ニューヨークの巨大テーマパーク“ドリームランド”の煌びやかなサーカスの世界観が再現されていた。そんな会場に、次々にキャスト&スタッフが登場。まず、今回ディズニー・アニメーション『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で実写化したバートン監督は、「個人的に『ダンボ』は大好きだし、“空飛ぶゾウ”というシンボル的なイメージや、様々な感情や思いを呼び起こすところに、特別な愛情とつながりを感じるのさ」とダンボ愛を語り、「本作品で取り上げられる個性の違いを強みに変えた時、人間の強さや美しさに姿を変えるというメッセージが込められているんだよ」と本作について明かした。また、元看板スターでダンボの世話をすることになるホルト役を演じたコリンは、以前「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートン監督と『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と今回のオファーを即決していた。「ティムが、アウトサイダーを取り上げた作品は傑出ばかりだよね」と語るコリンは、「強い個性によって受け入れてもらえないという『ダンボ』の映画もその例外ではないのさ。単に違いを受け入れるのではなく、お互いにその異なる部分を称賛し合うことが大切だという作品に込められたメッセージが込められているんだ」とコメントした。さらに、近年のバートン監督作品に欠かせない俳優のひとり、エヴァは演じるドリームランドの看板スター・コレットを彷彿とさせる煌びやかな衣装で登場。「たくさんのハートが込められたとても美しいストーリーよ」と本作について説明したエヴァは、「新しい解釈を取り入れた本作品は、感動的であり続けながら、そこにティム・バートンのカラーが加わっていて、とても特別なの」と語っていた。また本イベントには、『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)の公開を控えるアンジェリーナ・ジョリーや大女優ヘレン・ミレンも祝福に駆け付けより一層華やかなプレミアとなっていた。『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、これまで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきたバートン監督。バートン色が加わった新たなダンボの物語は、一体どんな胸を高鳴らせる体験が待っているのか、公開が待ち遠しい。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月13日ロエベ(LOEWE)が、1941年の登場以来、子ども達の心を魅了しつづけているディズニーキャラクター「ダンボ」にインスパイアされたカプセルコレクションを、3月30日より期間限定で販売する。 愛くるしいディズニーキャラクターから感じるポジティブなノスタルジー感に着想を得て、2019年春夏メンズコレクションとして誕生したダンボのコレクション。今回販売されるカプセルコレクションでは、メンズアイテムの他に、ウィメンズアイテム、バッグやポーチといったレザーアイテムがラインアップする。左から)「ゴヤ」バックパック(37万3,000円)、Tポーチ(13万8,000円)特に人気のアイテムでもある、「ゴヤ」バックパックと「Tポーチ」には、ダンボの様な色をした“ストーンブルー”のハイグレードカーフスキンに、ロエベならではの遊び心ある機能性と、高度なクラフト技術を用いてダンボの姿を大胆にデザイン。スウェット(6万4,000円)ジャケット(59万円)その他、ダンボの刺繍が施された、メンズとウィメンズのジャケットやシャツ、パンツ、スカーフといったカジュアルなレディ・ トゥ・ウェアのアイテムも登場する。全世界10店舗のロエベで販売され、日本ではカサ ロエベ 表参道店での取り扱いとなっている。また、ロエベの公式WEBサイト(loewe.com)では、一般発売の前日にあたる3月29日に、カサ ロエベ表参道店にて開催される先行発売イベントへの参加応募も受けつけている。
2019年03月12日フランフラン(Francfranc)から、ディズニー最新実写映画『ダンボ』をモチーフにしたオリジナルアイテムが登場。2019年3月15日(金)に、フランフランの全国店舗及びオンラインショップにて数量限定で発売される。展開されるのは、『ダンボ』の物語の舞台である“サーカス”の世界観を表現したレトロでポップなアイテムたち。例えばPVCのクリア素材で仕立てたペンケースやフラットポーチ、スクエアポーチには、ラメや“紙吹雪型”スパンコールを入れた。シャカシャカと上下に振ると、色とりどりのデコレーションがキラキラとダンボの周り舞う楽し気なデザインとなっている。またサーカスのテントから出てくるダンボを描いたマグカップも登場。セットで使用できるシリコン製のカップカバーも、同じくテントをモチーフにしたカラフルな配色が特徴だ。ダンボがテントの屋根に上ってしまったような、ダンボ型の取っ手のつまみがラブリー。他にも、テントをイメージした六角形のタオルや、ブック型の置き型収納ボックス、サーカスを楽しむダンボの姿をモチーフにしたコースターなどがラインナップする。【詳細】フランフラン『ダンボ』のオリジナルアイテム発売日:2019年3月15日(金)※数量限定販売店舗:フランフランの全国店舗、オンラインショップアイテム例:・ディズニー ダンボ ペンケース 1,500円・ディズニー ダンボ フラットポーチ 1,800円・ディズニー ダンボ スクエアポーチ 1,800円・ディズニー ダンボ カップカバー 全2色 各1,000円・ディズニー ダンボ マグカップ 1,200円・ディズニー ダンボ ハンカチタオル 全2色 各1,000円・ディズニー ダンボ ブックボックス S 2,000円、M 2,200円・ディズニー ダンボ コースター MULTI 400円※価格は全て税込み※商品名、価格、仕様、発売期間等は変更される可能性有り
2019年03月08日ディズニー最新映画「ダンボ」の実写化を記念した「ダンボ」モチーフの新コレクションが登場。2019年3月15日(金)より、全国のディズニーストアにて発売される。なお、オンラインストアでは一足先に3月8日(金)より購入可能だ。新作コレクションは、「ダンボ」の舞台となる煌びやかなサーカスの雰囲気をイメージした、華やかなイラストが特徴。黒地に広がるのは、サーカステントの中のようなドラマティックな世界。ダンボをはじめ、その仲間たちが色彩豊かに描かれている。ゴブリン織で金の刺繍が施されたクッションや、内側にイラストが描かれた傘、赤い裏地がアクセントになる大容量のバッグなどが展開される。また赤と白のストライプ柄に、ダンボの親友“ティモシー”をアクセントに配したポーチも登場。ポーチの周りには、ティモシーの衣装と連動した、ゴールドのブレードがあしらわれている。ファンタジックな物語の世界観を詰め込んだ、ファンにはたまらないアイテムが揃った。【詳細】ディズニーストアの「ダンボ」アイテム発売日:2019年3月15日(金)より順次発売オンライン店先行発売:2019年3月8日(金)販売店舗:全国のディズニーストア、オンライン店アイテム:・バッグ 3,900円+税・クッション 3,000円+税・傘 2,500円+税・ウォレット 4,000円+税※一部店舗では取扱いない場合あり。販売店舗はアウトレット店を除く。※品切れの場合あり。
2019年03月08日昨年デビュー40周年を迎えた竹内まりやが、実写映画『ダンボ』の日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を担当することが決定。映像も到着した。楽曲「ベイビー・マイン」は、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』の劇中歌で、母親象のジャンボが、“大きすぎる耳”を持つ子象ダンボへの溢れるほどの“愛情”を、美しいメロディに乗せて歌った珠玉のバラード。第14回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされ、これまでも多くのアーティストがカバーしてきたこの名曲を歌った竹内さんは、「娘が幼い頃大好きだった『ダンボ』のビデオを一緒に観るたびに、『Baby Mine』の歌のシーンでいつも涙したものです。まさか30年後に、この曲を私が歌う日が来ようとは!」と自身も思い入れのある楽曲だと語り、「懐かしいあの時代を思い出しながら、心を込めて歌わせていただきました」とコメントしている。そして、今回エンドソングを担当するにあたり、竹内さん自らが歌詞の翻訳監修も担当。さらに、竹内さんのパートナー、山下達郎がバッキングコーラスとして参加していることも明らかに。発表と併せて公開された映像では、本作の「あなたはそのままでも輝いている、決してひとりじゃない」という重要なメッセージが、優しく温かい言葉で綴られている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。「ダンボ オリジナル・サウンドトラック」は4月5日(金)リリース予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月06日実写映画『ダンボ』の公開に先駆け、監督のティム・バートンとホルト役のコリン・ファレルが来日することが分かった。ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で新たなダンボの物語を描いた本作。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督は、映画のPRとしては今回2年1か月ぶりの来日。親日家としても知られるバートン監督は「3月にコリンと一緒に大好きな日本へ行くことになったんだ。マッテテネ!」とメッセージを寄せている。一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。今回、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と出演を即決したというコリンは、「ティムとの仕事はとても楽しいんだ」「ティムのエネルギーを感じて、ダニー(・デビート)たちと一緒に撮影する。おまけにセットが素晴らしい。毎日が本当に最高だったよ」と、とても充実した撮影だったと明かしている。なお、今回来日する2人は、3月14日(木)に実施される作品の世界観をイメージしたジャパン・プレミアへの登壇も予定している。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月27日国や世代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの名作を実写映画化した『ダンボ』。この度、個性溢れる魅力的なキャラクターを描き続けるティム・バートン監督が、作品に込めるメッセージに隠された自身の幼少期の経験を明かした。名作アニメーションをベースに、オリジナル脚本で実写映画化を手掛けたのは、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督。『ダンボ』は「お気に入りのディズニー・アニメーション」という彼がその独特な映像美でファンタジックに描く奇跡の物語は、いまからも注目を集めている。■「モンスター映画が大好きだった」子ども時代本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子どもの象ダンボで、その強い個性によってサーカスの観客からは笑いものにされていた。「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」とバートン監督。幼少期に“他人と違う”と周囲にいわれた経験から、個性の尊さを誰よりも知っているからこそ、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものというメッセージをキャラクターを通して伝え続けているという。■ダンボの運命を握るキーパーソン役コリン・ファレル「僕も悩んだ時期がある」ダンボの運命を握るキーパーソン、ホルトを演じたコリン・ファレルも「ティムは人生において、孤立した経験があって、それが恐らく彼に影響を及ぼしているんだと思う。それが作品にも反映されている。でも僕も悩んだ時期があって、誰しも経験することだと思う」と明かす。「だからこそ、彼の描く作品は普遍的なものなんだ」と、バートン監督の描く物語には誰もが共感できるメッセージがあると分析する。そして、バートン監督と4度目のタッグとなり、サーカス団の団長を演じるダニー・デヴィートもまた、「ティムに撮影開始前に会った時、本作でも昔と変わらないテーマと向き合っていることが分かった。彼は、自分が抱える葛藤を映画という形で昇華するから、パワフルなんだ」とバートン監督の経験からくる強い想いが込められているからこそ、世界中の人々の心を動かすパワーがあるという。ファレルやデヴィートが明かすバートン監督が描き続けるメッセージは、もちろん本作『ダンボ』にも息づいている。「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と大人のキャラクターでさえ、個性に悩みダンボと一緒に成長していくドラマが描かれると彼は語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月25日俳優の西島秀俊が、ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』を実写映画化したティム・バートン監督最新作『ダンボ』(3月29日公開)の吹き替え版で、コリン・ファレルが演じているホルトの声を演じることが18日、明らかになった。西島がハリウッド作品で声優を務めるのは今回が初となる。西島が声を務めるホルトは、2人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになる、サーカス団の元看板スター。当初、他の象たちとは異なるダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす、ダンボの運命を握る重要なキャラクターだ。西島は「ティム・バートン監督のファンなので非常にうれしく、また個人的に象が好きなので、是非参加したい! と思いました(笑)。僕が子どもの頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした」と本作参加への心境をコメント。「役者さんが演じている息を吸うタイミングや吸い方までとても厳密に声を当てるので勉強になります。声のトーンと気持ちをつなげていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と感想を述べた。また、以前からティム・バートン監督のファンでこれまでの監督作も欠かさず観ているという西島は「強い個性のキャラクターが、その個性を使って世界を豊かに変えていく、という物語をたくさん作っている方。僕も観客の一人として、観ている観客に勇気や希望を与えてくれる監督だと思っています!」と熱弁。そして、母の救出のために勇気を出して一歩踏み出すダンボのように最近一歩踏み出してはじめたことを聞かれると、「最近エプロンをかける役が多く、料理をはじめました。だんだん面白くなってきたところです!」と答えた。さらに、大都会のサーカス“ドリームランド”の経営者で、ダンボを利用し金儲けを企むマイケル・キートンが演じるヴァンデヴァー役を声優の井上和彦、“ドリームランド”の看板スターで空中ブランコの女王・エヴァ・グリーンが演じるコレット役に声優の沢城みゆき、ダンボが生まれるサーカス団の一員ミス・アトランティス役に女優の大塚千弘、ドリームランドでショーの司会役に声優の銀河万丈といった豪華な声優陣も決定した。(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月19日ティム・バートン監督が新たな物語を描く映画『ダンボ』。この度、俳優・西島秀俊が本作でハリウッド声優に初挑戦することが分かった。現在放送中のドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、エプロン姿が話題となり、今後も「きのう何食べた?」「名探偵・明智小五郎」『空母いぶき』『任侠学園』と気になる作品が続々と放送・公開を控える西島さん。そんな西島さんが、実写のハリウッド作品での声優初挑戦となる今作で吹き替えるのは、ダンボの運命を握るキーマンのホルト(コリン・ファレル)。ホルトは2人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになる、サーカス団の元看板スター。最初はダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす、まさにダンボの運命を握る重要なキャラクターだ。これまで、『風立ちぬ』や『ペンギン・ハイウェイ』など、日本のアニメーション作品では声優を務めてきた西島さん。今回の新たな挑戦については「ティム・バートン監督のファンなので非常に嬉しく、また個人的に象が好きなので、是非参加したい!と思いました(笑)」と参加を喜び、「声のトーンと気持ちを繋げていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と感想を語る。また、ダンボは母の救出のために、勇気を出して一歩踏み出す。そんな本作にちなんで、西島さんが“最近一歩踏み出してはじめたこと”を問うと、「最近エプロンをかける役が多く、料理をはじめました。だんだん面白くなってきたところです!」と新しい挑戦を明かしている。さらに、西島さんのほかにもTVアニメや吹き替え、ナレーションなどで活躍中の豪華声優陣の参加も明らかに。大都会のサーカス“ドリームランド”の経営者で、ダンボを利用し金儲けを企むヴァンデヴァー(マイケル・キートン)を、「夏目友人帳」「FAIRY TAIL」の井上和彦。“ドリームランド”の看板スターで空中ブランコの女王・コレット(エヴァ・グリーン)を、「キック・アス」シリーズなどクロエ・グレース・モレッツの吹き替えを多く担当する沢城みゆき。ダンボが生まれるサーカス団の一員ミス・アトランティスを女優・大塚千弘。ドリームランドのショーの司会役に、マイケル・ドーンの吹き替えや数々のTV番組のナレーションを務める銀河万丈が担当する。井上さんは「映画化して欲しかったー!ティム・バートン監督の作品はいつも夢が満載です。心がじわっと暖かくなります。それに色彩が綺麗でまさにファンタジー!今回ヴァンデヴアー役のマイケル・キートンさんの声を担当させていただきました。幸せです」と歓喜。沢城さんは「『空飛ぶダンボ』に最初に乗ったのはいったい何年前になるのか…。まさか大人になってからそれ以上のときめきを持って一緒に飛べる日が訪れるだなんて。本編のパワーも相まって、もう一度、人生は驚きと希望に満ちていると信じてみたいと思えた機会になりました」とコメントしている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月19日