ハーマンミラージャパンは、同社の直営店「ハーマンミラーストア」において、高機能ワークチェア「アーロンチェア」の買取プログラムを開始した。買い取られた製品は、分解・修理・クリーニングされたのち「リファビッシュプロダクト」として販売される。このプログラムは、同社の企業理念のひとつである「製品を生命あるものとして捉える姿勢」を体現し、消費するだけでなく修理・再生を行うことで環境への負荷を軽減し、良い製品をより長く使用できる環境を提供するもの。買い取られたアーロンチェアは、同社のメンテナンス部によって分解・修理・クリーニングが行われたのち、「リファビッシュプロダクト」として生まれ変わるという。買い取りの手順は、申し込み後に届く発送用梱包箱にアーロンチェアを格納して発送すると、到着後1週間ほどで査定結果が郵送される。同封の必要書類に記載して返送すると、査定金額が銀行振り込みで支払われるとのことだ。なお、店舗への持ち込みや出張査定は行っておらず、発送のみの受付となっている。ちなみに、査定後の製品返送の場合は送料着払いによる発送となり、返送費用は申込者の負担となる。また、買い取り金額の目安は、「ポリッシュドアルミニウムベース」が上限4万円、「グラファイトカラーベース」および「チタニウムカラーベース」が上限3万5,000円、「アーロンチェア ライトシリーズ」が上限1万5,000円となっている。買い取りランクはS、A、Bの3つのランクに分類され(アーロンチェア ライトシリーズはS、Aのみ)、S(上限)は外装・内部メカニズム共にキズや不具合がないもの、AとBはキズや使用感、修理パーツなどによって決まる。ただし、商品の状態によっては買い取りできない場合があるということだ。なお、アーロンチェアは人間工学に基づいてデザインされた高機能ワークチェア。1994年に登場から20年以上を経た今もなお高い人気を誇り、世界中で700万人以上ものユーザーに愛用されている。その優れたデザイン性は高く評価され、ニューヨーク近代美術館において「永久コレクション」の地位を獲得している。また、日本国内では1996年度グッドデザイン賞のグッドデザイン金賞(オフィス・店舗用品部門)を受賞している。
2015年09月24日ジャパネットたかたは8月21日、フジ医療器のマッサージチェア「SKS-80」の期間限定値引きをスタートした。期間は10月25日24時まで。8月21日から10月25日までの期間中、フジ医療器のマッサージチェア「SKS-80」を、通常の219,800円(税別)から70,000円値引きした149,800円(税別)で販売する。また、期間中限定で送料も無料だ。SKS-80は、肩・背・腰でそれぞれ強弱を調節できるマッサージチェア。4つのもみ玉で「もみ」「たたき」「さざなみ」「背すじ伸ばし」を行い、マッサージする。腰から肩にかけて温める「温浴背ヒーター」を搭載している。
2015年08月21日サンワサプライは6日、使用者が帯びている静電気を除去する伝導チェア「SNC-D32」の販売を開始した。価格は税込62,424円。導電レザーやステンレスフレーク使用のウレタンキャスターによりアース経路を確保し、使用者の体から静電気を除去する。帯電した人体からの放電により機器の誤作動が起きたり、PCパーツの破損が起きる可能性を低減する。ガス圧リフト装置により上下調整が手軽に行なえるのも特徴。本体サイズはW595×D595×H790~800mm、重量は11kg。耐荷重量は座面で100kg。
2015年08月10日パナソニックは6月11日、「体幹ほぐしコース」と「肩甲骨キワコース」を搭載したマッサージチェア「リアルプロ EP-MA86M」を発表した。発売は8月1日。価格はオープンで、推定市場価格は500,000円前後(税込)。EP-MA86Mは2014年6月に発表された「EP-MA85M」の後継モデル。パナソニックのマッサージチェアの最上位モデルに当たる。新たに「体幹ほぐしコース」を搭載。体幹ほぐしコースは、前モデルに搭載された「おしり揉ねつ」のほぐし方を活かし、身体を支える「体幹」をほぐすというもの。腰まわりのストレッチとマッサージによって、腰からお腹まわりの筋肉をほぐす。また、疲れがたまりやすいとされる肩甲骨のキワを集中的にほぐす「肩甲骨キワコース」も追加した。新たなストレッチコースとして「体幹ストレッチ」を搭載。お尻を持ち上げ、肩と脚をつかみながら脚部を下げ、太ももから骨盤、お腹まわりを伸ばす。本体サイズはリクライニングしていない時でW90×D122×H115cm、リクライニング時でW90×D202×H72cm、重量は約85kg。消費電力は135W。
2015年06月11日アップリカ・チルドレンズプロダクツは5月中旬、赤ちゃんの風呂専用チェア「はじめてのお風呂から使えるバスチェア」(税別5,000円)を発売する。販売場所は、全国のベビー用品店、百貨店、アップリカ直営店ほか。同商品は、"赤ちゃんに安心でママに便利"な機能を搭載したというバスチェア。まず、背もたれを165度まで倒すことができる「フルリクライニング」で、首のすわらない赤ちゃんも寝かせることができる。リクライニングは、3段階の調節が可能。また、横から手を入れられる形状のため、両手を使って赤ちゃんの体を洗えるとしている。さらに、付属品の「ソフトバスマット」に寝かせることで、赤ちゃんがバスチェアに感じる「かたい」「冷たい」などの不快感をやわらげることができるという。使用期間は24カ月頃まで。パーツは外して洗うことができ、使用しない時は、コンパクトに折りたたんで収納することも可能。
2015年05月01日シニア世代のみならず、パソコンなどデスクワークの多いビジネスパーソンにも広まりつつあるマッサージチェア。今回紹介するのは、ジャパネットたかたオリジナルモデルのフジ医療器「JTR-150(REAL BK)」(以下、JTR-150)だ。価格は289,000円(税別※)。※価格は2015年4月28日編集部調べ。4月29日のみ「チャレンジデー」として189,800円(税別)で販売される。○「肩は強め、背中は弱め」など部位別で強さを調節JTR-150は、肩の位置を検出してから背中と腰の位置を予測し、座った人の体格に合わせたマッサージを行う。肩と腰部分は5段階、背中部分は2段階で、もみ玉の強弱をそれぞれ部位別に調節できる。これはフジ医療器のマッサージチェアだけが持つ機能だ(フジ医療器調べ)。リクライニングは、背もたれが倒れるとともに座面が上がる「ゼログラビティ式リクライニング」。もちろん、オットマン(足置き台)も上がり、フルで倒すとフラットな状態でリラックスできる。フラットな姿勢になることで、座っている時よりもしっかりと背中にアプローチでき、臀部のマッサージも効果的に行える。ちなみに、マッサージチェアとして使わない時は、オットマンを収納してソファーとしても利用できる。サイズはリクライニングをすべて倒した状態で、奥行きが約1,940mm、幅が最大約790mm。設置にはたたみ1畳分くらいのスペースが必要となる。○ジャパネットたかたモデルは本革を使用ちなみに、このJTR-150はジャパネットたかたでしか買えないオリジナルモデルだ。枕と背中パッド、座部に本革を使用している。本革は手入れが必要なものの、合成皮革に比べると耐久性が高く、傷にも強い。そのほかにも、もみ玉の突出が最大10cmなど、本格的な仕様となっている。○人よりも上手!? 思わず眠ってしまう心地よさここからは、実際に体験してみた感想をレポートしよう。リクライニングを倒してみると、全身が包み込まれるような感覚だ。もみ玉が肩の位置を検知し、マッサージがスタートする。足の甲をエアーバックで押され、足裏を細かい振動で刺激される。ふくらはぎもエアーバックでほぐされつつ、肩と腰を左右から優しくマッサージされる。臀部のマッサージ機能も持つのは、高性能モデルならでは。全身をいっせいにマッサージしてくれるという点では、ある意味「人以上」だ。一般的なマッサージチェアでは、もみ玉の強弱を一律でしか設定できない。しかしJTR-150は前述のとおり、肩や腰、背中でそれぞれもみ玉の強さを変えられ、自分好みにアレンジできる。音が静かなのも大きな特徴だ。テレビを観ながらでも気にならないし、何よりも静かさと心地よさで思わず眠りそうになった。日々、進化しているマッサージチェア。その性能の高さとワンランク上の高級感を打ち出したJTR-150は、幅広い世代のニーズに応えたアイテムだといえそうだ。
2015年04月29日ミッドセンチュリーデザインの名作チェア「セブンチェア」が、「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」の新素材ファブリック「dop」とのコラボアイテムを先行発売する。期間は4月15日から5月10日までで、場所は伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコール。スタッキングが可能なセブンチェアは、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたもの。そのヤコブセンが所属する「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」が手掛けた家具は、ニューヨークのMoMA、石川県・金沢市の21世紀美術館、東京・六本木の国立美術館などでも使われている。一方、ミナ・ペルホネンの「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色となっており、使い込むことにより表の糸が擦り減ると、裏の色が現れるというユーモアなデザインが特徴だ。繊細に起毛されたなめらかな触感で、スツールやソファなどの張り地、クッション、バッグなどのファブリックとして適している。今回のコラボ作品「セブンチェア in dop」では、dopをフルパディング、フロントパディングの2パターンに加工。裏面も含み9色のdopをパッチワークしたフルパディングモデル(16万5,000円)では、シートシェルの背面に特別にデザインしたボタンがあしらわれた。一方、ミナ ペルホネンを代表する“choucho”や“tambourine”などの刺繍を施したフロントパディングモデル(12万円から15万円)は、それぞれの生地にマッチしたウッドシェルを使用。シートシェルには今回のためにデザインしたプレートを配置した。カラーパレットはヤコブセンがセブンチェアのために選んだ8色の中から、ミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明が選んだ6色の展開となっている。
2015年04月03日2月18日に神楽坂にオープンした「TIMES CAFE」。通常のカフェは、飲み物の代金を支払うシステムが一般的ですが、こちらはドリンクが無料なうえ、席が移動できるので、Wi-Fi、コンセント、携帯充電器の貸出、タブレット&PCの貸出、雑誌や本の閲覧、マッサージチェア、テレビ付きのリクライニングチェア、女性専用のメイキングルーム、シリアル(朝食のみ)がすべて自由に使えるという、まったく新しいカフェなのです。気になるシステムというと、入店して最初の30分は390円、それ以降は10分ごとに100円が課金される完全時間制。長居する人は2時間1000円、5時間2000円、出入り可能な1日3000円のパスポートもあります。ネットカフェや漫画喫茶と同じようなシステムですが、店内に個室はひとつもなく、スタイリッシュなオープンスペースが中心です。どうしてこのような時間制カフェを作ろうと思ったのか、代表の梁川正治さんに聞いてみました。「ネットカフェや漫画喫茶は、寝泊まりする人も多く、個室で見えない部分が多いため暗くて、清潔感に欠けるなどネガティブなイメージがあります。でもTIMES CAFEは、料金システムはネットカフェなどと同じではありますが、店内の雰囲気はオシャレなカフェそのもの」「コーヒーを飲みたい人はもちろん、仕事、勉強、打ち合わせ、読書、休憩など目的別に幅広い人に利用してもらえるカフェを作りたいと思い、3年ほど前からオープンを考えていました」とのこと。店内は2フロアに104席があり、さまざまなスペースがあります。Wi-Fi環境もバッチリ。内装デザインを手がけたのは、中川デザイン事務所の中川健司氏。木をふんだんに使用し、心地よい大人の空間に仕上がっています。1階のオープンスペースには、テーブル席やゆったりできるソファ席のほか、iPadとアンドロイドのタブレットが5台ずつ設置されたビッグテーブルも。こちらのタブレットももちろん無料で利用OK。席が空いていれば自由に利用できます。入口近くに設けられたテラススペースでは、喫煙も可能です。2階にあがると、さらに大人好みの高級感あふれる空間が広がります。中央には最新の雑誌が100冊以上置いてあるライブラリースペースがあります。上質な読書タイムも演出してくれる上質な革のソファがずらり。座り心地も抜群で、いつの間にか眠ってしまうかも。その奥にはマッサージチェアとテレビ付きリクライニングチェアが設置され、仕事の合間のリラックスタイムに利用できそうです。そしてライターにうれしいワークスペースも完備! Mac2台とWindows3台が設置された空間です。もちろん自分のパソコンを持ち込んでの作業もOK。コピーやFAX、プリンター、個人ロッカー(有料)も設置されているのでオフィス替わりにも利用できますね。2階には女性専用のメイキングルームもあります。撮影スタジオなどに実際にある女優ミラーと拡大鏡が設置されているので、待ち合わせ前の化粧直しにも重宝しそう。ドリンクバーのメニューも充実しています。最新のコーヒーマシンで淹れる挽きたてのコーヒーやカフェラテ、カプチーノ、ソフトドリンクのほか、15種類のハーブティーも用意。有料ですがアルコール類やビーフシチューやクリームシチューなどの軽食、レアチーズケーキなどのデザートも揃っています。さらに朝10時まではシリアルのモーニングサービスもあるそう! 休日はもちろん、平日の出勤前や休憩時間、帰宅前のリラックスタイムなど、さまざまな利用ができそうですね。個人的には取材の合間にパソコンが使えるカフェをずっと探していたので、足繁く通ってしまいそうです。・TIMES CAFE 公式サイト
2015年03月08日サンコーは28日、オフィス用のイスに取り付けるアーム型デスク「チェアデスクPlus」を発売した。価格は9,800円。オフィスで使用している一般的なイスに取り付けて使用するアーム型デスク。マウスパッドになるアームレスト部と、ノートPCなどを置けるデスク部で構成されている。デスク部は、イスの支柱にアームを取り付け先端に天板を配置。アームは自由に動かすことができ、天板は横方向360度の回転と35度の角度調整も行えるなど、配置の自由度が高い。アームを取り付けられる軸の太さは28mm。アームレスト部はひじ掛けに固定して使用。マウスパッドも装備されている。イスにはマジックテープで固定し、ひじ掛けの横幅は50mmまで対応する。本体サイズは天板がW450×D255×H12mm、重量は916g、アームレストがW220×D480×H12mm、重量は431g、総重量は2,662g。
2015年01月29日ヴィレッジヴァンガード オンラインストアで販売されている、チェアソックス「ねこあし」が話題となっている。○猫の足をモチーフにした、可愛いチェアソックス同商品は、猫の足をモチーフにした、可愛い"ねこあし"のチェアソックス。伸縮性が良く、しっかり固定でき、脚の太い椅子やパイプイスなどに使用できる。また、ドアノブに付けて、やさしい手触りを楽しむことも可能となる。「みけ」「ちゃとら」「さばとら」「くつした」の4種類で展開。人気商品のため、残念ながら品切れ中(1月26日現在)で、再入荷が待たれている。パッケージサイズは、W3cmxD1cm×H12cm。価格は各756円(税込)。送料(税込)は、全国一律540円(一部地域のぞく)。
2015年01月28日サンコーは、無重力ポジションで座れる一人がけのリラックスチェア「ゼログラビティーチェア」を発売した。価格は税込み39,990円。「ゼログラビティーチェア」は、背骨の圧迫を軽減し、筋肉の緊張を和らげることができる「無重力(ゼログラビティ)ポジション」で座れるリラックスチェア。「無重力(ゼログラビティ)ポジション」は、宇宙飛行士が宇宙での無重力状態のなかでストレスなく自然に脱力できる姿勢とされている。また、スマートフォンやタブレットを固定できるホルダー付きのフレキシブルアームも搭載。端末を手で持つことなく、操作や動画鑑賞が行える。左ひじ掛け部分にはUSBポートを2基搭載。スマートフォンやタブレット端末などの充電ができる。出力は最大1Aと2A。そのほか、フットレストを格納すれば、ゆらゆらと揺れるロッキングチェアとしても使用できる。「ゼログラビティーチェア」のサイズは、折りたたみ時が幅約730mm×高さ約460mm×奥行き約940mm、使用時が幅約730mm×高さ約650mm×奥行き約1,400mm。重量は約24kg。スマートフォン・タブレットホルダーのサイズは、「大」、「中」、「小」と用意されている。それぞれの端末対応サイズは、「大」が幅約140mmから190mm×高さ約70mm×奥行き約15mm、「中」が幅約87mmから133mm×高さ約70mm×奥行き約14mm、「小」が幅約50mmから82mm×高さ約50mm×奥行き約13mm。フレキシブルアームの長さは約640mm。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月20日フジ医療器は19日、肩コリ対策に特化したマッサージチェア「CYBER-RELAX(サイバーリラックス) マッサージチェア AS-770」の製品発表会および体験会を開催した。「つかみほぐしメカユニット」を搭載したマッサージチェアで、肩をつかんでもみほぐす動きが最大の特長だ。○働き盛りの世代にこそ使ってほしい発表会では、フジ医療器 代表取締役社長 木原定男氏が登壇した。木原氏は製品戦略について説明。フジ医療器は、エントリーモデル・ミドルレンジモデル・ハイエンドモデルと幅広いラインナップのマッサージチェアを取り揃え、ユーザーのニーズに合ったものを提供してきた。このたび発表したAS-770はミドルレンジモデルに当たる。木原氏によれば、「腰痛」「肩コリ」を自覚症状として訴える人は年々増え続けている。この腰痛や肩コリの原因として考えられるのは、生活習慣の乱れや、スマートフォンなどの普及による姿勢の悪化だという。腰痛や肩コリを感じるという人たちは、マッサージチェアを購入したいと考えるものの、値段や設置スペースの問題から諦めてしまう。マッサージチェアの実際の購入者は50代以上のシニア世代が多いが、働き盛りの30~40代にこそ使ってほしい、と木原氏は語る。とにかく愛用者を増やして市場を広げていきたい、消費者の健康に対する欲求に製品で応えていきたい、と意欲を見せた。○業界初の"つかんでほぐす"メカユニット続いて、フジ医療器 商品戦略グループ長 大出健太郎氏が登壇し、AS-770の製品コンセプトおよび機能説明を行った。AS-770の特長は主に3つ。1つめは2つのもみ玉で肩をつかんでもむ「つかみほぐしメカユニット」、2つめは背中に温風を送り出す「温浴背ヒーター」、3つめはコンパクトさだ。つかみほぐしメカユニットは、独自の技術で筋肉をつかむ動きを再現したフジ医療器独自のものだ。2つのもみ玉で肩まわりをはさみながら圧迫し、コリをほぐしていく。ユーザーの体型に合わせて適切なマッサージを行えるように、もみ玉には肩位置を検出するセンサーが搭載されている。肩位置から腰と背中の位置を予測し、自動でユーザーに合わせたプログラム動作を行う。温浴背ヒーターは、2014年12月に発売したエントリーモデル「AS-670」から搭載された機能だ。温風を送り出して腰まわりから背中までをじんわりと温める。コリを感じる部位を温めることによって効果的なマッサージをサポート。また、一般的な家庭にも設置できるよう、ハイエンドモデルのAS-970の70%となる体積を実現した。○マッサージチェアに懐疑的な筆者もトライ筆者も実機にてマッサージを受けることができたので、その感想を記しておこう。ちなみに、パソコンとにらめっこの毎日を過ごす筆者は、「ピキッ」と針で刺すような痛みに悩まされている肩コリ持ちである。これまで使ったことのあるマッサージチェアは、どれもこれもマッサージされると痛くて体を預けていられなかった。そのため、マッサージチェアには懐疑的な筆者だったが、AS-770では脱力しきって全体重を預けていられた。業界初だという「つかみほぐしメカユニット」は本当に人の手が肩をつかんでもみほぐしているような感覚で、圧迫する際もけっして痛すぎずちょうどよい。特に筆者が気に入ったのは「温浴背ヒーター」。ヒーターを直で当てるのではなく、温風を送り出しているせいか、じんわりと背中を温めて熱くなりすぎないのだ。ちなみに、担当者いわくお風呂上がりかつ寝る前にマッサージチェアを使うのがオススメだそう。
2014年12月19日フジ医療器は19日、肩まわりのコリ対策に特化したマッサージチェア「CYBER-RELAX(サイバーリラックス) マッサージチェア AS-770」を発表した。発売は2015年1月10日。価格はオープンで、推定市場価格は税込300,000円前後だ。AS-770は、肩をつかんでもむ「つかみほぐしメカユニット」を搭載したマッサージチェア。独自の技術で筋肉をつかむ動きを実現し、2つのもみ玉が肩まわりを上下から圧迫する「肩つかみ」、上のもみ玉がせり出して肩上を押しほぐす「肩上たたき」の2つの専門技が従来モデルから追加された。このほか「肩甲骨ほぐし」や「腰ハードもみ」などの部位別の専門技でコリをほぐしていく。もみ玉のセンサーによって肩の位置を検知し、肩の位置から背・腰の位置を予測し、ユーザーの体型に合わせてマッサージを行う。もみの強さは肩が9段階、背が2段階、腰が5段階と、部位別で設定可能だ。エアーバッグの強弱も2段階で設定できる。背もたれ内部には「温浴背ヒーター」を搭載。温風を送り出すことでじんわりと腰まわりから背中全体を温める。足先とかかと部分にもヒーターを装備。サイズは、オットマン(足置き台)収納時でW680×D1,270×H1,060mm、リクライニング時でW780×D1,870×H770mm。重量は62kg。カラーはブラック、レッド×ブラウン、キャメルを用意する。ただしキャメルは受注生産のみ。
2014年12月19日フジ医療器は11月27日、マッサージチェア「RELAX MASTER マッサージチェア AS-670」を発表した。発売は2014年12月1日。価格はオープンで、推定市場価格は250,000円前後(税別)。AS-670の特徴は「温浴背ヒーター」の搭載だ。温浴背ヒーターは約43度の温風を背面から噴き出すもので、腰まわりから背中全体を入浴時のように温める。また、足先とかかと部分には「足裏ヒーター」が採用されており、冷えやすい末端部も温めながらマッサージできる。マッサージ機能は、「もみ」「たたき」「さざなみ」「背すじ伸ばし」という4つの基本パターンに加えて、各部位を重点的にもみほぐす「首ほぐし」「肩ハード」「肩甲骨」「腰ハード」「尻ほぐし」という5種類のもみ技を使える。26個のエアバッグにより、全身を包み込んで効果的なマッサージを行うことが可能だ。さらに、全身とフットのストレッチコースも装備している。多機能モデルではあるが、ワンタッチでコンパクトなソファスタイルに変更できる。マッサージチェア使用時の最大サイズはW880×D1,760×H770mmだが、畳んだ状態ではW710×D1,080×H1070mmとなる。質量は62kg。
2014年11月27日フジ医療器は11月1日、"極上のパーソナルケア"をコンセプトに新開発した「サイバーリラックス マッサージチェア AS-970」を、全国の家電量販店で発売する。同製品は、ポイントをしぼった集中指圧を得意とした2つのもみ玉で、全35タイプのもみ技を実現したマッサージチェア。「VIPコース」「ソムリエコース」「スローストレッチコース」「エアーリラクゼーション」といった4種類の「30分専門コース」など、その日の疲れやコリに合わせて選べる21種類の自動コースを搭載している。新機能の「部位集中ケア」は、首から尻までの各部位に合わせて集中的にマッサージする7分間のミニコースで、2種類のコースを設けている。1つ目は2つ玉のもみ玉の特長を生かした「部位集中マッサージ」で、首、肩、肩甲骨、腰、座骨のそれぞれの部位に特化したもみ技により、しっかりともみほぐす。2つ目は「部位伸ばし」コースで、もみ玉とエアーバッグを組み合わせ、首すじ、背、腰の各部位を集中的にストレッチする。独自のフレーム機構により、フルリクライニングの際にフラットに近い感覚を生む「ベッドポジション」を実現した。長時間座っていても、負担がかかりにくい。また、肩療(けんりょう)、腕、腰・骨盤、脚部・足裏の各部位には、全身を心地良く圧迫する強弱調節が可能なエアーバッグを搭載している。
2014年10月29日ビーズは、同社オフィス・インテリアブランドBauhutte(バウヒュッテ)より、「オフィスチェア GT-1000MID-OHIO SHADOW(ミッド・オハイオ・シャドウ)」「オフィスチェア GT-1100TALLADEGA SUN(タラテガ・サン)」を発売する。○長時間座っても疲れにくい両製品は、レーシングシート型のオフィスチェア。ヨーロッパのカーレースを起源とし、所属チームの車体を見分けるために施したとされるレーシングストライプ「GTストライプ」をデザインに取り入れている。「GTストライプ」は、サーキットにゆかりある地である「ミッドオハイオ」の闇夜、「タラテガ」の太陽をイメージした2種。「GT-1000」にはマットブラックのマイクロファイバーを、「GT-1100」には鮮やかな赤色合皮を採用し、モデルごとにストライプの幅や配置にこだわった。頭・背中・でん部・ひざ裏の4カ所が当たる部分のクッションは独立させており、それぞれに二重構造で高密度な「デュアルクッション」を配置。効果的に体圧を吸収し、長時間の着座による疲労を軽減する。「オフィスチェア GT-1000MID-OHIO SHADOW(ミッド・オハイオ・シャドウ)」、「オフィスチェア GT-1100TALLADEGA SUN(タラテガ・サン)」の価格は各2万4,000円(税別)。
2014年10月21日株式会社エコーネスは1日、人間工学に基づく設計で包み込むような座り心地を実現したというリクライニングチェア「ストレスレス®」の新商品2モデルを発表した。同商品は、1971年の発売以降、世界50ヶ国以上で800万台以上を販売したというロングセラー商品。「人間工学に基づく設計により、体の動きに合わせてシートが隙間なくフィットし、包み込むような 座り心地と快適性を実現」しているという。発売されるのは北欧モダンなデザインの2モデルで、レトロな趣のデザインで可動式クッションピローを内蔵した「メトロ」と、シンプルなデザインの「シティー」。どちらのモデルにも、背もたれが大きくリラックスできるハイバック(価格はメトロが307,800円。シティーが291,600円。どちらもオットマンとセットの場合。税込)とリーズナブルなローバック(メトロが216,000円。シティーが205,200円。いずれも税込)を用意している。皮革色はブラック、クレメンタインの2色に、メトロハイバックのみトープをプラスした3色展開。サイズは、メトロのチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cm、オットマンはW54cm×H42cm×D41cm。シティーはチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cmで、オットマンはW55cm×H42cm×D38cmとなる。
2014年10月07日東京・西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」にて、ウィンザーチェアにまつわる展示「ウィンザー デパートメント(Windsor Department)03」が9月9日より開催される。本展は、庶民の実用的なイスとして17世紀に英国ウィンザー地方で誕生したアノニマスなイス・ウィンザーチェアを研究するグループ「ウィンザー デパートメント」による3度目の展示。家具デザインを中心に建築家とのコラボレーションやプロダクト・空間デザインを手掛ける藤森泰司、猪田恭子とデンマーク出身のニルス・スパイエ(Nils Sveje)によるデザインチーム「イノダ+スパイエ(INODA+SVEJE)」、林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ「ドリルデザイン(DRILL DESIGN)」ら、グループのメンバー3組が参加する。会場には各デザイナーがこれまでに生み出したウィンザーチェア10種を展示。ウィンザーチェアの持つ要素を取り出し新たな椅子が誕生するまでのデザインプロセスで発生するスケッチや模型、各メンバーが集めたウィンザーチェアにまつわる資料も同時に展示する。9日18時よりオープングレセプション、13日16時よりギャラリートークを開催。「ロエベ(LOEWE)」新クリエーティブディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も好むウィンザーチェアを巡る今展に足を運んでみてはいかがだろう。「ウィンザー デパートメント」は、ウィンザーチェアの形式や存在に惹かれる理由を意識的に探る研究を2011年に開始。「ウィンザー的なるもの」を様々な方法で集積し、次なるデザインに繋げることを企図。11年12月に会場そのものをリサーチルームとして各デザイナーが最初に試みた現在形のウィンザーチェアを展示、13年2月にはウィンザーチェアの「佇まい」に焦点を当て新作チェアを開発中のラグと共に展示した。【イベント情報】「ウィンザー デパートメント(Windsor Department)03」会場:ギャラリー ル・ベイン住所:東京都港区西麻布3-16-28会期:9月9日から14日時間:11:00から19:00(最終日は16:00まで)入場無料
2014年08月11日(画像はニュースリリースより)「ファミリーメディカルチェア和(なごみ)FMC-X500」2014年6月、ファミリーイナダ株式会社は「ファミリーメディカルチェア和(なごみ)FMC-X500」(以下「和」)を販売開始します。「和」には、マッサージチェア専業メーカーの同社が日本が生んだ和の心、ぬくもりのあるおもてなし、感謝の気持ちを具現化したさまざまな機能が搭載されています。最新メカ「アクティブエアサスペンション」とシリコン素材のもみ玉の採用により、身体に沿ったより深い体感と、人の指のような粘りのあるもみ感を追求。また新開発の「アジャストセンサー指圧点自動検索システム」により、使用者の指圧点を的確に自動で検索し、35種の多彩な手技からなるメディカルプログラムが指圧機能を制御します。実売価格は20万円前後となる予定で、同社は初年度販売目標を2万台としているとのこと。コンパクト化、軽量化にも成功広範囲に首、肩、背、腰をもみほぐせる機能をもちながら、サイズにおいては幅67cm、奥行き126(173)cm、高さ98(66)cmとマンションにも設置可能な大きさを実現しました。また同社の従来機種の重さ75kgと比べて約50㎏と、大幅な軽量化にも成功しています。【参考リンク】▼ファミリーメディカルチェア和(なごみ)新発売!▼ファミリーイナダ株式会社ホームページ
2014年05月01日読売巨人軍のライセンシーである日本テレビサービスは、読売巨人軍オフィシャルグッズ「ジャイアンツチェア」を、2,000脚限定で受注販売する。同商品の製造は、家具業界大手の「カリモク家具」に依頼。自宅での野球観戦を快適に楽しむにふさわしい、オリジナルチェアが手に入るという。カリモク家具の人間工学研究に基づく構造設計、職人の知恵と手技による木工技術を最大限に活用。布バネを下張りに、座面には高密度高弾性ウレタンを使用し、ジャイアンツのチームカラー・オレンジを取り入れたデザインを採用している。また、選手が着用したユニホームに使用したオリジナルタグと、2,000脚限定を証明するシリアルナンバー、バット材としても使われるホワイトアッシュをフレームに使用。繊細な造形美と快適な座り心地を共存させ、ジャイアンツファンにはたまらない逸品に仕上げているとのこと。販売価格は59,800円。商品に関する問い合わせは、同社クロスメディア事業部へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日フジ医療器は直径約9cmの大きなもみ玉を搭載した「サイバーリラックスマッサージチェア」を、10月10日に発売開始した。広くじんわりともみ込むようなマッサージができるのが特長だという。価格はオープン。同製品は大型のもみ玉(直径約9cm)を最新技術のデジタルメカで制御する「ハイブリッドメカ」を搭載。大型のもみ玉を採用したことで、手のひらの付け根(手根)で、広くじんわりともみ込まれているような、優しいもみ心地が可能となった。肩と腰は8段階、背は2段階の強弱調節が可能で、計25タイプのもみ技を搭載している。また、本体各所に配置された30個のエアーバッグによって、身体のあらゆる部分のマッサージが可能。新しいもみ技「背筋開き」と「背筋ケア」のほか、肩周りをエアーバッグでマッサージする「肩療(けんりょう)マッサージ」。また、指先まで包む形状の腕部のエアーマッサージや、骨盤周りの筋肉をほぐす「骨盤周りのマッサージ」なども楽しめる。足先とかかとには、ヒーター機能付。足裏をじんわりと心地よく温めながらマッサージする。また、使う人に合わせた適切な肩位置を自動で検出する「もみ玉肩位置あわせ機能」、視覚性に優れた「フルカラー液晶リモコン」を採用。操作性もアップした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日大和屋は、「すくすくチェア」の新製品として、ユーザーの声を詰め込み進化させたベビーチェア「sukusuku es」を発売した。「sukusuku es」は、成長に合わせて高さ調節ができ、大人まで使えるベビーチェア。ヨーロッパの安全基準をクリアする安心安全な商品として設計されている。座板・足置き板は、脚フレームの内側の溝にそって差し込み、脚フレームで挟み込んで固定。成長に合わせて座板・足置き板を細かく調整でき、ベビーチェア、キッズチェア、大人用のチェアとして長く使うことができる。座板の形状は、赤ちゃんが座りやすいよう、なめらかなカーブをつけた“足もとすっきり「ムーンシート」”を採用。ガードは工具を使わずに取り外せる仕様とし、食べこぼしなどの掃除がしやすくなっている。ガードを取り外した後の座板の形状も美しく、ベビーチェアとして使い終わったあとも、インテリアイメージを崩さず長く使い続けられる。テーブル使用時に、安全のため固定するボルトには「スプリングノブボルト」を採用。テーブルを後ろに回転させてもボルトがテーブルアームについたままなので、紛失の心配がない。また、従来の「すくすくチェア」より、ガード付で約1kg、テーブル&ガード付で約2kgの軽量化を実現。より安定性を増すためのスタビライザー(安定盤)も付属する。タイプは「ガード付」と「テーブル&ガード付」の2種類。天然ゴムの樹液を採取した後のゴムの木を使用するなど、環境にも配慮している。カラーは全7色。チェアにぴったりフィットする専用のチェアクッションも用意される。オープン価格。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日マッサージチェア専門メーカーのファミリーはこのほど、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏監修による運動機能を搭載した「ファミリーメディカルチェア 3S」を発売。全国の量販店を中心に販売している。同商品は、ストレッチトレーナーの兼子ただし氏が監修した「S-レッチング・ストレッチ運動機能」を搭載している。S-レッチングとは美しい姿勢をサポートする兼子氏が考案した独自のストレッチのこと。腹部の柔軟性に着目し、ストレッチ角度とひねりを取り入れ、腹部のインナーマッスルに働きかける運動が行えるという。また、30枚のエアーバックともみ玉で全身をくまなくマッサージできる。エアーバックでの3D押し出しメカの搭載で、グッとした押し感でしっかりとしたもみ心地を実現。冷えを感じやすい手先・足先にはヒーターを搭載しているため、身体を芯からリラックスさせることができるという。カラーはブラックとアイボリーの2色。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日