台湾観光庁・台湾観光協会東京事務所(東京都港区、所長:鄭 憶萍)は、4月11日東京にて、台湾観光庁 周 永暉(しゅう・えいき)長官(交通部観光署・署長)及び財団法人台湾観光協会 葉 菊蘭(よう・きくらん)会長率いる台湾観光代表団約50名の来日に伴い、旅行業界に向けたアップデートセミナー・商談会を開催しました。このたびの、台湾観光庁長官(交通部観光署 署長)の来日は、昨年2023年9月15日に台湾政府の組織改編により台湾観光局(交通部観光局)から、台湾観光庁(交通部観光署)に昇格して以来、初めての来日となります。観光アップデートセミナーでは、「多角的な誘致と新時代への観光政策」と銘打ち、2024年を訪台日本旅行市場の完全リカバリーの年にすることを目指し、多目的な訪台旅行市場に向けた多様な誘致プロモーションの取り組みを発表しました。多目的な訪台旅行市場に向けた多様な誘致プロモーションの取り組み2023年の外国人訪台旅行者数は延べ648万6,951人を数え、台湾観光庁が2023年の年頭に掲げた600万人の目標を達成しましたが、日本からの台湾渡航者も前年の約10.6倍となる92万8,235人を数え、右肩上がりでの回復傾向にはあるものの、訪台日本旅客はコロナ禍前の2019年比の約43%に留まる結果となりました。台湾観光庁(交通部観光署)では、国内にシフトした市場の奪還と新旅客市場の拡充を目指して、2024年を日本訪台市場における完全リカバリーの年と位置付け、旅行会社に向けて台北以遠を組み合わせた旅行新商品企画の造成や、グループ旅行の促進、コロナ禍で国内シフトした教育旅行の台湾への奪還、報奨旅行奨励誘致、クルーズ船誘致など各種誘致プランを策定しました。個人旅行者へは昨年より実施しているNT$5000の消費券や宿泊クーポンが当たる台湾ラッキーランドの継続や、台湾系航空会社4社とタッグを組んで「パスポート申請・更新で台湾へGO!」キャンペーンを4月1日よりスタートさせました。付加価値を加えた「Tourism Plus」をテーマに多様な観光体験・イベントツアーの構築台湾観光庁では、博物館や芸術文化施設などの大型施設の観光や、客家文化、原住文化、ファームステイや観光工場などを通じて、台湾の多様な文化や体験を組み込んだ旅行商品の開発を推奨しています。昨年JATAとの共催企画により1,000名を集めて催行した「合同天燈上げイベント第2弾」の開催や、離島の澎湖島の花火大会、日月潭花火音楽カーニバル観賞、台湾美食展等を組み込んだ募集企画の準備をすすめています。台湾ならではの観光要素を厳選して旅行商品に加えた企画への取り組みを強化していくことで、365日オフシーズンのないアクティブな観光宝島「台湾」を全力で推していきます。台日同名32駅プロモーション2.0の展開また、同じ漢字国である日本と台湾でしか成しえないプロモーションとして、台日双方にある同じ名前の鉄道駅32駅をキーワードに、若年市場と熟年市場のそれぞれのセグメントに向けた企画を用意し、公開準備をすすめていきます。■SDGs旅行への取り組みSDGsへの取り組みとして、台湾でのロハスな滞在や自然を体験しながら、鉄道や自転車を組み合わせた環境に優しい低炭素なデュアエルレールツアー(両鉄旅行)を、国際観光地としての受入れ環境が整っている景勝区をベースに推奨します。また、国際ホテルなどの宿泊施設においては、順次開始されている客室内の使い捨てアメニティの取り扱い制限が、台湾の政府行政院環境保護署の指導により、2025年自発的に提供しないことを発表しています。■安心・安全な旅行環境台湾は安全・安心な旅行環境、美しい景色、美味しい食べ物に加え、海外の旅行者から評価の高い「台湾の人情味」を感じられる旅行ルートの創出に努めます。台湾観光庁では、このたびの観光代表団の来日を機に、4月13日(土)から14日(日)、東京・渋谷ヒカリエにて、台湾観光庁主催による“おいしい、楽しい、元気な台湾”の魅力を体験できる観光プロモーションイベント「2024台遊館 in 渋谷」を開催します。会場では、台湾各地にある廟のお祭りでお馴染みの台湾伝統パフォーマンスや、名物夜市ゲームにDIY体験ほか、昨年から今年にかけて台湾取材で感じた台湾の魅力やこぼれ話、取材へのこだわりなどをお話いただく特別観光トークショー、台湾往復航空券が当たる観光クイズ大会、旅行のプロ達が集結した特選旅企画や、現地最新情報のご案内、さらに、台湾名物グルメやグッズの即売コーナーなど、盛りだくさんのプログラムをご用意して、旬な台湾の魅力を全力でお届けします。【2024台遊館 in 渋谷】開催: 2024年4月13日(土)~14日(日)時間: 11:00~18:00(最終日は17:00迄)会場: 渋谷ヒカリエホールA(9F)URL : 2024台遊館 in 渋谷4月3日、台湾東部・花蓮で地震がありましたが、台湾政府の迅速な状況把握と救助・復興作業で通常の生活を取り戻しつつあり、安心安全で過ごしております。皆様からのあたたかいお気遣いに感謝申し上げます。引き続き、台湾の豊かな自然景観や歴史的な観光地、美食文化などの魅力を伝え、台湾と日本の観光交流の促進を目指し、台湾を訪れる皆様に安全で快適な旅を提供するため全力で取り組んでまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月11日東京都福生市では、市内外の方に福生の魅力を発信するため、新しい観光ガイドマップ「まっぷる 福生-Birth to Happiness-」を製作し、福生市観光案内所くるみる ふっさ等で配布しています。マップ内では、福生のグルメや自然などの魅力スポットを、実際に訪れることがイメージできるような散策ルートで紹介しているほか、アフターコロナで回復しつつあるインバウンド需要も見込み、多言語(英語・中国語・韓国語)にも対応しています。また、3つの散策コースを紹介する動画を作成し、ガイドマップの内容を追体験できるような動画を公開しました。観光ガイドマップ表紙■福生市内をイメージできる3つの散策ルートをラインナップ福生の魅力スポットを「ベースサイドストリート」、「和文化と水辺」、「歴史と自然」と、3つのおすすめ散策コースとして掲載することで来訪イメージをしやすくすることをコンセプトにしています。コース内では、市内店舗の多彩なグルメを中心に、ご当地グルメの福生ドッグや地酒のほか、自然スポットなどを紹介しています。■インバウンド需要を見据えて4言語に対応新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷していた訪日外国人観光客が、回復傾向となっており、今後さらに増加が予想されることから、さまざまなシーンで福生市をPRできるよう今回作成した27,000部のガイドマップのうち、日本語版を20,000部、英語版を3,000部、中国語(簡体字)版・韓国語版を各2,000部ずつ発行しました。■GoProを使ってガイドマップの3つの散策コースショート動画を公開観光ガイドマップまっぷる 福生の内容を動画で追体験してもらうことを目的に、ガイドマップに掲載している3つの散策コースをそれぞれ巡るショート動画を作成し11月に公開いたします。【動画のタイトル・内容】〈ベースサイドストリート編〉異国情緒あふれるショップやレストランが軒を連ねている、横田基地の横を走る国道16号沿いのベースサイドストリートを巡るコースです。国道16号から1本西側の住宅地に立つ米軍ハウスを改修し、1950年代の当時のオリジナルに近い形で残されている福生アメリカンハウスのほか、アメリカンな雑貨やカフェ、ボリューム満点のハンバーガーなど、日本の中で外国を感じながら散策するコースを紹介しています。〈和文化と水辺を楽しむコース〉JR福生駅から西側にある地域の観光スポットを巡ります。創業200周年を迎えた田村酒造場や国の登録有形文化財に登録されている旧ヤマジュウ田村家住宅、臨済宗建長寺派の長徳寺や地元の氏神様である福生神明社のほか、新堀橋付近の玉川上水沿いを巡るコースです。〈歴史と自然を感じるコース〉JR拝島駅西側にある地域で、熊川分水と玉川上水の川沿いを散策する自然いっぱいのコースです。酒造見学やレストランでも飲食もできる石川酒造、福生市有形民俗文化財である千手院や福生院などの寺院を巡りを楽しみながら、旧熊川村の歴史をたどる仕立てとなっております。■その他【福生市ホームページ】 【福生市ホームページ】観光ガイドマップ【福生市公式YouTubeチャンネルメディアラボ】 【福生市メディアラボ】ショート動画 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日一般社団法人長野県観光機構(所在地:長野県長野市)と長野県は、今年度の観光プロモーション「Go Nature. Go Nagano.」の一環として「地域連携プロモーション」(ローカルヒーロー応援プロジェクト※)を推進し、さまざまな企画を実施しています。今回は、長野県公式観光サイト「Go NAGANO」において、特集『信州歩く観光。』を公開します。『信州歩く観光。』URL: ■特集『信州歩く観光。』の内容(1) 【米子大瀑布の水を巡る四阿(あずまや)カルデラ・トレッキングと根子岳山荘準備中!】2023年5月、3年半ぶりに待望の米子大瀑布までの古道が開通。その修復に挑んだ三苫(みとま)育さんのインタビューと共に、四阿(あずまや)カルデラのトレッキングガイドとオープン間近の根子岳(ねこだけ)山荘の情報を紹介します。特集『信州歩く観光』(1) 現在でも白装束の行者さんによって滝行が行われる不動滝をバックに(2) 【伊藤新道と湯俣(ゆまた)山荘を復活させて人と街を繋ぎ直す】“北アルプスのラストフロンティア”と呼ばれる槍ヶ岳北麓と三俣(みつまた)山荘を結ぶ「伊藤新道」。その開拓者・伊藤正一(しょういち)さんの長男・圭さんが伝説の古道に再び“歩く”人を呼びこんでいます。玄関口の大町市と伊藤新道を繋ぐ新たなトレッキングの魅力に迫ります。特集『信州歩く観光』(2) 父の意思を継ぎ、かつて多くの登山者が歩いていた古道を復活させたい(3) その他【中山道69次資料館長・岸本豊さんが招く、「庶民が歩いた道―史跡だけではなく自然と人情が残る中山道」】【長野県在住の山好きライターが厳選!登山口までマイカーなしでもアクセスできる日帰りハイクスポット】【『古き良き未来地図』でめぐる長野・善光寺門前リノベ街歩き】【温泉街をフルリノベーション。松本・浅間温泉まちあるき】・本特集の公開に先行し、長野県ならではの自然を「歩く」ことで感じる「非日常の感動や発見」「地域の人とのつながり」をテーマに8つのコンセプト・8つの「歩く」ルートをガイドするパンフレット《ナガノ、歩く。》を制作し県外観光情報センター等で配布。県公式観光情報サイトGo NAGANOでオンライン版も公開しています。オンライン版URL: (※)ローカルヒーロー応援プロジェクトとは県内77市町村を舞台に“地域のさらなる観光振興にチャレンジする”人(ローカルヒーロー)にフォーカス。それらの“チャレンジ”に参加し「夢に向かいともに活動すること」を目的とするプロジェクトです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日国土交通省では、交通事業者が、地域の観光資源とタイアップし、観光イベントの実施、車両等の観光資源化・関連施設の高品質化等により、地域の集客力とアクセス性の向上を両立しつつ、地域観光の高付加価値化を目指す事業の取組を支援する「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」の第二次計画公募が本日2023年7月3日(月)より開始となります。本事業は、交通事業者が、地域の観光関係者と連携して、観光地への誘客や地域内の周遊性の向上、観光地、観光施設、宿泊施設等の利用者増加や収益力向上の効果が見込め、観光地としてのブランド力強化に資するような取組等を支援するものです。第一次公募では全国から多くの応募があり、続々と採択しています。公募に際しての必要事項や書類等の詳細は、下記URLの公式ポータルサイトを参照ください。また、公式Twitterでも随時更新しており最新情報を発信しています。公式ポータルサイトURL: Twitterアカウント: 【公募期間】令和5年7月3日(月)~令和5年7月31日(月)17:00※採択総額が予算額に達した場合、公募を早めに終了することがございます。【申込み方法】公式ポータルサイトの申請フォームよりお手続きください。 ※計画公募に際しての必要事項や手続き等の詳細は第一次公募と同様ですが、公募要領の改定版は本日より上記ポータルサイトでご確認いただけます。※公式ポータルサイトでは、令和4年度の採択事例も紹介しておりますので、ご参照ください。【お問い合わせ先】◇申請フォームにかかる窓口交通・観光連携型事業事務局TEL:03-6705-0309(9:00~17:00 ※土日祝及び年末年始を除く)◇事業内容一般にかかる相談窓口及び応募にあたっての事前相談先公募要領「地方運輸局等における相談窓口」ご参照【本補助金を活用した実際の効果・メリット】※R4年度採択事業者の事業終了後アンケートに基づく内容●鉄道事業者本事業で企画乗車券リニューアルのプロモーションを実施した結果、販売枚数に目に見える数字の変化が得られた(販売枚数: 9,378 枚→ 14,005 枚)。また、本事業で既存駅舎の改修を一部行ったことにより、駅前でのイベント実施が円滑に実施できるようになり、事業終了後も整備資産が有効に活用されている。●旅客船事業者本補助金を用いて、今までなかなか対応できなかった従来の設備の改修に挑戦することができた。これからの旅行スタイルにマッチする設備の導入を行い、地域全体の観光産業における持続可能性を高める取組み実施につながった。●複合型事業者地域内複合事業連携(貸切バス+路線バス+船)の実証により、地方の観光インフラ増強のための事業者連携の素地の構築や、今後の他事業者との連携可能性を指し示す内容となった。また、社内で様々な取り組みや企画をするきっかけとなり、スキル・ノウハウの獲得やメディア等の他業界へのネットワークの構築等、非常に有意義な事業プロセスだった。●複合型事業者本事業をきっかけに地域における周遊性を高め、エリアが抱える観光課題の改善および地域の活性化に寄与することができた。また、他分野の事業者と連携して事業に取り組んだことで新しい魅力を発信することができ、新しい可能性を見出すことができた。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日人気が高い観光地ともなれば、多くの人が訪れています。風景がきれい、食べ物がおいしいなど、さまざまな要因が人気の理由。しかし、一部の観光客によるマナーの悪い行動により、風景を汚してしまうこともあるのです。北海道にある美瑛町(びえいちょう)。『白金青い池』など、彩り豊かな風景があることで、年間多くの観光客を引き寄せています。同町の観光協会はTwitterアカウントで、一部観光客による行動に苦言を呈しました。問題視しているのは『美瑛の丘』で起きているという、無断で畑に入ること、ゴミをポイ捨てすること、注意の看板を見ていないことです。どうして畑に入るの?どうしてゴミを捨てるの?どうして看板は見てくれないの?「美瑛の丘」は畑です。私たちが食べる野菜を作る大切な場所です。個人の農家さんが好意で美瑛の景色を楽しみに来て下さる方のためにと・・全部立入禁止せず職場を少しだけ開放して下さっている場所です。 #biei pic.twitter.com/w0mYtSBcvb — 美瑛町観光協会@美瑛子 (@Okanomachi_biei) March 10, 2023 『美瑛の丘』は畑ですが、地元の農家の好意のもと、観光客に向けて一部を開放しています。しかし上記のような迷惑行為は、そうした農家の好意を踏みにじることになりかねません。同町観光協会が呼び掛けたお願いは、ネットを通じて大きな反響を呼んでいます。・自己中心的な行為で、失われた景色があるのだからやめてもらいたい。・農家があっての『美瑛の丘』なのに…。・素敵な風景を見せてくれている地元の農家さんには、感謝しかありません。例年、『美瑛の丘』に多くの観光客が来るのは、心が癒されるような自然があるからこそ。きれいな自然を、訪れた自分たちの行動により汚してしまうのは悲しいことです。観光客一人ひとりが、風景を損ねないことを意識しながら楽しむのが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月12日公益財団法人東京観光財団は、令和5年2月8日(水)に「観光活性化フォーラムTOKYO 2023 ~ポストコロナ時代のツーリズムを再構築する観光GX(グリーントランスフォーメーション)~」を実施いたします。参加申込を1月31日(火)まで受け付けております。※参加無料観光活性化フォーラムTOKYO 20231. 開催趣旨観光活性化フォーラムでは「観光におけるGX推進」をテーマに、持続可能な観光に向けた基調講演や、都内外での観光活性化の取組事例紹介を実施いたします。また、都内観光協会等との情報交換会といった、行政や民間企業の垣根を超えた交流イベントを実施いたします。2. 開催概要(1)開催日:令和5年2月8日(水) 13:00~17:30(12:30開場・受付開始)(2)会場 :ベルサール渋谷ファースト(渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー2F)(3)対象 :各区市町村観光事業担当者、観光協会担当者、観光産業に関わっている方等(4)定員 :来場参加100名オンライン(第1部のみ)300名(それぞれ事前申込制・先着順)※参加無料(5)主催 :公益財団法人東京観光財団3. 講演内容等(1)第1部(※オンライン同時開催)◆基調講演(13:05~)「観光GXによる持続可能な観光の実現に向けて」・講師:東洋大学国際観光学部 教授 古屋 秀樹氏◆取組事例紹介(14:20~)・檜原村エコツーリズム推進協議会:檜原村エコツアー ~檜原村でしかできない体験と学び~・一般社団法人白馬村観光局:GREEN WORK HAKUBAによる持続可能なリゾートブランディング(2)第2部(15:30~)◆観光情報交換会・都内の観光関連団体がブースを出展し、観光取組事例等をご紹介します。◆ミニセミナー・with/afterコロナの旅行者のニーズと観光・地域のデジタルシフトや、持続可能な地域の実現に向けた観光まちづくりについて、ミニセミナー形式でお伝えします。詳細URL: 4. 申込方法以下の専用フォームからお申し込みください。URL : 申込期限: 令和5年1月31日(火) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日2022年10月から台湾への観光渡航が再開され、久しぶりの台湾観光、もしくは初めての台湾観光を楽しむ方も増えてきています。日本から近く、行きやすい海外としても人気の台湾ですが、どのような観光スポットがあり、どのくらい知られているでしょう。今回阪急交通社では、全国20代以上の男女500名以上を対象とし、台湾にある観光スポットの知名度についてアンケート調査を実施。その結果を公開します。【調査概要】有効回答数:522名調査期間:2022/11/21~2022/11/27調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:全国、20代以上の男女調査手法:Webアンケート約3年ぶりに、日本から台湾への観光渡航が再開されました。※詳しい入国条件などは最新の情報をお確かめください。以前から台湾旅行を楽しみにしていた方はもちろん、久しぶりの海外旅行は日本から近い台湾にしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。そんなとき気になるのは、台湾に行ったらどこに行くか、何をするかです。日本から近い海外とはいえ、台湾にどんな観光スポットがあるのかは、まだまだ知られていないかもしれません。そこで、観光スポットごとの知名度と台湾旅行に行くとしたら何を楽しみたいかについてアンケート調査しました。■台湾で知っている観光スポット1位は台北101台湾で人気の観光スポット名を挙げ、それぞれの知名度について確認してみました。※台湾の観光スポットの全てを挙げて回答しているものではありません。あくまで当リスト内でのランキングとなっています。「この中に知っているスポットはない」が63.8%あり、有名な観光スポットでもまだまだ知られていない状況が窺えます。スポット名に漢字が多く、何と読めばいいのかわからないといった方もいらっしゃるかもしれません。それでは、この中でも特に知名度が高かった1位から5位までの観光スポットをご紹介しましょう。1位:台北101(たいぺいいちまるいち)<台北市>地下5階、地上101階という超高層ビルの台北101が1位となりました。89階に屋内展望台、91階に屋外展望台、そして101階には「Skyline460」(要予約)と呼ばれる屋外の歩道があり、台北を一望できます。上層階にはレストランやバーがあるほか、地下1階から地上6階まではショッピングモールになっており、買い物を楽しめます。2位:国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)<台北市>世界四大博物館のひとつとして数えられることもある国立故宮博物院。中国歴代の王朝が集めてきたという芸術品が69万点以上(2022年9月30日現在)も収蔵されています。翡翠で作られた「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」、豚バラ肉を連想させる、碧石(へきぎょく)で作られた「肉形石(にくがたせき)」など、一風変わった人気の作品も目にすることができます。3位:九フン(きゅうふん)<新北市>山間に位置する、風光明媚な街である九フン。昔、金の採掘によって栄え、その後衰退をしたものの、ノスタルジックな雰囲気が楽しめる観光地として改めて人気を博すようになりました。夕暮れどきになると赤い提灯に灯りがともり始め、幻想的な景色が広がります。九フン茶坊(きゅうふんさぼう)、阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)といった有名なお茶屋さんを巡る楽しみもあります。4位:士林夜市(しりんよいち)<台北市>台湾といえば夜市が有名で、士林夜市はその中でも最大規模の夜市として有名です。外では洋服や雑貨、小物の買い物、地下にある「美食区」ではグルメが主に楽しめます。台湾の庶民の味の魯肉飯(ルーローファン)や胡椒がきいた肉あんがジューシーな台湾風おやきの胡椒餅(フージャオビン)、台湾のソーセージである香腸(シャンチャン)など、台湾グルメが思う存分堪能できるスポットです。5位:十分老街(シーフェンラオジェ)<新北市>両脇にお店が立ち並ぶ線路の上を電車が走り抜ける、珍しい光景が見られるのが十分老街。ランタン上げ体験を提供するお店が多く、線路の風景と合わせ写真撮影に絶好のスポットです。1年に1回開かれる「平渓天燈節(ピンシーテンダンサイ)」というランタン祭りも有名です。「台湾のナイアガラ」とも呼ばれる十分瀑布も近くにあり、あわせて観光できます。5位:北投温泉(ベイトウウェンチュエン)<台北市>台北市内からMRT(都市鉄道)に乗って40分ほどと、アクセスの良い温泉地です。温泉施設が数多くあり、場所によって白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉という3つの泉質が楽しめます。北投温泉の源泉のひとつである地熱谷の周囲を歩けば、湯けむりがたちこめる幻想的な雰囲気も味わえます。ホテルや旅館など宿泊施設が多くあり、市内からも近いため、台湾観光の拠点にもできるでしょう(日帰り入浴ができる施設もあります)。■台湾旅行に行くとしたら「グルメ」を楽しみたい人が約6割!観光スポットが数多い台湾ですが、台湾旅行に行くとしたら何を楽しみたいかについても聞いてみました。1位は「グルメ」で60.2%です。台湾には、B級グルメと呼ばれるような気軽に食べられる料理が多く、夜市など屋台での食べ歩きが楽しそうなイメージが強いのでしょう。日本でも流行ったタピオカミルクティーの本場でもあり、豆花(トウファ)、マンゴーかき氷などスイーツ関連も人気です。2位は「買い物」37.9%、3位は「建物や街並み」32.4%、4位は「夜市」で31.6%、5位は「自然景観」30.8%となりました。素晴らしい自然景観が見られる観光スポットとしては、絶景が広がる太魯閣(タロコ)峡谷、台湾で最も大きな湖である日月潭(ズーユエタン)、奇岩が並ぶ「野柳地質公園」などがあります。■台湾旅行の経験者割合は? どんなところが良かったかも聞きましたコロナ禍でしばらく渡航ができなかった台湾ですが、どのくらいの方がこれまでに台湾旅行を経験したことがあるのでしょうか。台湾旅行の経験が「ある」と答えた人は24.5%、「ない」は75.5%となりました。台湾旅行の経験がある人にはどんなところが良かったかも確認したところ、以下のような回答がありました。「人が優しいし日本語もある程度通じる。観光名所もたくさんあり飽きなかった」「日本から近い。時差がほとんどない。比較的安くお買い物を楽しめる。地元の人が優しい」「食事が安くて美味しく、観光地も多数あり行きやすいところにあり計画しやすい。また、ショッピングも楽しめる上に日本語が通じることが良い」このように、人の優しさに触れているコメントや、日本語が通じる利点について触れているコメントが多くありました。■台湾への旅行について阪急交通社では、2022年10月から台湾ツアーの販売を再開しています。今回ご紹介したような、台湾の人気観光スポットを巡るツアーが多くあります。知らない観光スポットがあった方は、ぜひ台湾について調べてみてください。▼台湾旅行・ツアーはこちら ▼台湾の観光ガイドはこちら ▼台北のモデルコースはこちら ▼阪急交通社 海外旅行・ツアーはこちら ▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月17日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する、ROKKO森の音ミュージアムは、観光庁が公募した「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」に、特定非営利活動法人ツーリズム研究機構のプロトタイプモデル「インセンティブ・サイトKOBE」創出事業が採択されたことを受け、連携事業者として同事業に参画し、神戸の新たな観光需要の開拓に取り組んでいます。この度モニターをお招きし、2022年11月24日(木)に、プロトタイプモデルの実証イベントを実施いたします。■「山のインセンティブ・サイトKOBE」内容神戸は「山」と「海」が近接した地域特性を有しています。この特徴的な地域資源を活用し「山」と「海」それぞれが独自のコンテンツを創造し、さらにパッケージ化して展開することで神戸観光の活性化を目指します。今回は神戸の「山」の魅力を発信すべく、「山のインセンティブ・サイトKOBE」として、ROKKO森の音ミュージアムが位置する「六甲山の自然」や、ミュージアムのコレクションである「アンティーク・オルゴールの音色」などのコンテンツを活かした商品開発に取り組んでいます。実証イベントでは、約20名のモニターの皆さまにご協力いただき下記プログラムを実施します。■実施月日2022年11月24日(木)■場所ROKKO森の音ミュージアム 他■実施時間16:30 ~ 20:00■プログラム16:30~17:00施設内「SIKIガーデン~音の散策路~」見学17:00~19:00モニター様主催パーティー※特別ディナー、表彰式、オルゴール演奏等19:00~19:15夜の「SIKIガーデン~音の散策路~」見学19:40~20:00六甲山から神戸の夜景観賞20:00バスにて下山※天候等により前後する場合あり◇ 特別ディナーメニュー ◇クラシック音楽の作曲家達が活躍した時代にその地域で食された「音楽家ゆかりのメニュー」を盛り込んだお食事と共にオルゴー等を演奏し、食事と音楽で時間旅行を演出します。◇ オルゴール演奏曲目例 ◇ ※コンディションにより変更の場合あり・乾杯の発声 / オペラ『椿姫』から「乾杯の歌」作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ・会食中 / ワルツ「酒・女・歌」作曲:ヨハン・シュトラウスll世 等■協力モニター団体公益財団法人 神戸市民文化振興財団■プログラム共同開発者特定非営利活動法人 ツーリズム研究機構<活動内容>2001年4月に研究会として創立。研究調査事業(地域創生事業)や普及啓蒙事業、関係者交流・研究会を通じ、産学官の有識者が集まった全国でも珍しいツーリズムのシンクタンクとして、幅広い活動を続けている。<営業概要>【入場料】大人(中学生以上)1,300円小人(4歳~小学生)600円【営業時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【休場日】毎週木曜日、12月31日、1月1日※2023年2月23日の木曜日は営業※冬季に設備メンテナンス等の為臨時休場する場合があります。■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは、車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は、[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまには、ご不便お掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。※新型コロナウイルス感染症の状況により、臨時休場、イベント内容を変更する場合があります。最新情報はホームページをご覧ください。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日積水ハウス株式会社、マリオット・インターナショナルは、「第14回観光庁長官表彰」を受賞しました。「観光庁長官表彰」は、観光庁が魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光の振興、発展に貢献した個人及び団体を表彰するものです。今回、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテルを展開する、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の取り組みが評価されました。旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」<功績概要>・「Trip Base 道の駅プロジェクト」を拡大し、コロナ禍においても地域経済を活性化・道の駅を拠点に宿泊特化型ホテルをフェアフィールド・バイ・マリオットのブランド名で7道府県18か所開業し、地域に人が集まる仕組みを構築。雇用は地元を優先し、U・Iターンの受入れにも取り組む・全国の企業48社とともに地域での新規事業開発を行うなど関係人口増にも寄与積水ハウスとマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」を通して、道の駅を拠点とした「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を行い、地域や自治体、パートナー企業とともに地域経済の活性化を目指してまいります。国土交通省観光庁「第14回観光庁長官表彰」HP: 「Trip Base 道の駅プロジェクト」リリース: TRIP BASE STYLE ホームページ: ●「Trip Base 道の駅プロジェクト」について積水ハウスとマリオット・インターナショナルが全国で展開する「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指しています。本事業は、2018年11月に旗揚げし、2020年10月から旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を開業、これまでに7道府県18か所のホテルを展開しています。現在26道府県の自治体、48社のパートナー企業と事業連携を進めており、2025年には26道府県にて約3,000室規模への拡大を目指します。ホテルごとに異なった景色を楽しめる「フェアフィールド・バイ・マリオット」 ホテルロビーエリア快適な滞在を提供する客室や地元の名産品にも触れられる共用部分。朝食ボックスも各ホテルで異なり、地元の食材が詰まっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日東京都及び公益財団法人東京観光財団は、観光事業者向けの経営相談や各種支援メニューの一元的な紹介を行う窓口「東京観光産業ワンストップ支援センター」を開設しますので、お知らせします。東京観光産業ワンストップ支援センター トップページ画像1. 名称東京観光産業ワンストップ支援センター(公益財団法人東京観光財団内)2. 開設日令和4年7月8日(金曜日) ※下記ウェブサイトの公開・電話等相談の開始3. 内容◆総合相談窓口の設置観光事業者向けの経営相談や各種支援メニュー等に関するお問い合わせについて、ワンストップで対応する窓口を設置します。◆ウェブサイトの開設観光事業者向けの支援策を一元的に紹介するウェブサイトを新たに開設し、業種ごとに検索しやすくするなど支援メニュー(補助金、支援事業、セミナー等)の情報を発信します。◆専門家派遣(1社あたり5回まで・無料)観光事業者からの相談に対し、必要に応じてアドバイザー(専門家)を派遣し、生産性の向上や新商品・サービスの開発等、経営に関する助言を実施します。4. ご利用方法ウェブサイトの相談フォーム又は電話等によりご利用いただけます。(※来所を希望される場合は事前の予約が必要です。まずはお電話でご連絡ください。)ウェブサイトURL: 電話等による相談(平日9:00~12:00、13:00~17:00)電話:03-5579-2316 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日一般社団法人宇久町観光協会(長崎県佐世保市宇久町・会長:村上 正一、以下 宇久町観光協会)は、2022年6月14日に発表された米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)において、観光動画「宇久島」(以下、本動画)で「観光映像大賞 観光庁長官賞」を受賞しました。島の大半が西海国立公園に指定される多様で変化に富む自然や景観や、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めて辿り着いた伝説を持つ宇久島の豊かな歴史を訴求する本動画は、観光振興という観点で創造性、振興性、話題性を含んだ観光プロモーション映像として最も秀でていると高く評価されました。観光動画「宇久島」タイトル(1)■SSFF & ASIA「BRANDED SHORTS 2022」にて、観光映像大賞 観光庁長官賞を受賞1999年に東京で設立されたSSFF & ASIAは、日本で唯一の米国アカデミー賞公認国際短編映画祭として知られています。2012年からは、創造性・振興性・話題性を備えた観光プロモーション映像にタイトルを授与しています。今年はBRANDED SHORTSに応募された全5部門(インターナショナル、ナショナル、HRアワードなど)687作品のうち、観光映像の要素のある観光映像部門で、最も優れた作品として観光映像大賞 観光庁長官賞を受賞しました。■アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成する「SSFF & ASIA」SSFF & ASIAは、全米映画俳優組合(SAG)の会員でもある俳優 別所 哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定された映画祭です。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF & ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。<SSFF & ASIA「BRANDED SHORTS 2022」>受賞作品 :観光動画「宇久島」( )受賞内容 :観光映像大賞 観光庁長官賞公開年月 :2021年11月出演 :塩田 みう・大城 規彦・宇久島のみなさま監督/編集:野上 鉄晃製作総指揮:長崎国際テレビ企画 :宇久町観光協会( )■観光動画「宇久島」受賞歴2022年3月17日 第4回日本国際観光映像祭「グランプリ・最優秀作品賞」2022年6月14日 SSFF & ASIA 第11回観光映像大賞「観光庁長官賞」■島のあたりまえの暮らしが、旅人の心を癒す美しいキセキを描いた観光動画「宇久島」島の大半が西海国立公園に指定され、古代には中国や朝鮮への中継地として遣唐使船が寄港した宇久島は、多様で変化に富む自然や景観とともに豊かな歴史を有しています。中でも、平家盛(たいらのいえもり)が安住の地を求めてたどり着いたという伝説は、島内に多くのゆかりや言われを残し、今もなお島の暮らしの中に息づいています。観光動画「宇久島」では、平家盛を一人の主人公(演者:大城 規彦)として、漂着した彼が島の自然や風土によって癒されていく軌跡・奇跡を、島の暮らしとともに描いています。■関係者のコメント 一般社団法人宇久町観光協会 会長 村上 正一この度は観光映像大賞 観光庁長官賞という素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。まずは野上監督、演者のみなさま、制作に携わったみなさま、そして島民のみなさまへ心よりお礼申し上げます。このような栄誉に預かりましたのも、みなさまのご協力とご尽力の賜物かと思います。さて、宇久島は五島列島最北端の人情あふれる小さな島です。訪れるお客様のほとんどが鮮やかで明るい風景に惹かれ、豊かな自然を楽しむために来島され、釣り・マリンアクティビティや民泊を通じて、人と人とのコミュニケーションを楽しみ、思い思いに時間を過ごされています。しかし、今回受賞した観光動画「宇久島」は、明るさとは程遠い、まだ暗い早朝の空を背景に「FROM DARKNESS」から始まります。静かな滑り出しから展開されるのは、穏やかな日に照らされた美しい昼間の景色と松明に照らされた静かな夜の景色です。映像は景色の対比をなぞるように、現在を生きる旅人と過去を生き抜いた平家盛公の姿を交互に映し、やがてそれは歴史ある宇久の神楽の松明を通してひとつに重なります。美しい昼間と静かな夜。現在と過去。デジタルと伝統。それらが自然の中で連綿と続き、ひとつになる場所が私達の宇久島です。観光動画「宇久島」は、この宇久島の魅力を4分間という短い時間の中で十二分に宇久島を知らない方々へ伝えてくださいました。また宇久島ファンのみなさまへは、重厚感のある「今までとは一味違った宇久」をお届けできたかと思います。宇久の景色をみて惹かれた方は、是非実際にご自身の目で確かめに来てください。動画では気付かなかった「あなただけの宇久島」の歴史が新たに紡がれていくことと存じます。改めて、この度は本当にありがとうございました。■関係者のコメント LUCA株式会社 代表取締役社長 野上 鉄晃観光映像大賞を受賞できとても光栄に思います。これは、宇久島が放ち続ける力だと思います。「宇久島~UKUJIMA~」は私なりに島を訪れた時に感じたものを映像にしましたが一つの側面にすぎません。これから島を訪れる人それぞれ個別の物語が流れてほしいと私達は考えて作りました。是非足を運んでください。ありがとうございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日一般社団法人宇久町観光協会(長崎県佐世保市宇久町・会長:村上 正一、以下 宇久町観光協会)は、2022年3月17日に発表された「第4回日本国際観光映像祭」にて、島の大半が西海国立公園に指定される多様で変化に富む自然や景観や、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めて辿り着いた伝説を持つ宇久島の豊かな歴史を訴求する観光動画「宇久島」が、卓越した構成・映像技術を総合的に評価され、日本部門でグランプリを受賞しました。観光動画「宇久島」タイトル■日本国際観光映像祭 過去最高の応募の中、グランプリを受賞日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)認定の国際観光映像祭ネットワーク CIFFT(1989年創設)のアジア唯一の正式メンバー映像祭。日本の地域の魅力を含んだ優れた観光映像を見出し、広く世界に発信しています。4回目の本年度は、国内部門に201本、国際部門に1,534本と過去最高の応募数でした。その中で観光動画「宇久島」は、卓越した構成・映像技術を総合的に評価され、日本部門において最優秀となるグランプリを受賞しました。<第4回日本国際観光映像祭>受賞作品 :観光動画「宇久島」( )受賞内容 :グランプリ(日本部門・最優秀)公開年月 :2021年11月出演 :塩田みう・大城規彦・宇久島のみなさま監督/編集:野上 鉄晃製作総指揮:長崎国際テレビ企画 :宇久町観光協会■島のあたりまえの暮らしが、旅人の心を癒す美しいキセキを描いた観光動画「宇久島」島の大半が西海国立公園に指定され、古代には中国や朝鮮への中継地として遣唐使船が寄港した宇久島は、多様で変化に富む自然や景観とともに豊かな歴史を有しています。中でも、平家盛(たいらのいえもり)が安住の地を求めてたどり着いたという伝説は、島内に多くのゆかりや言われを残し、今もなお島の暮らしの中に息づいています。観光動画「宇久島」では、平家盛を一人の主人公(演者:大城規彦)として、漂着した彼が島の自然や風土によって癒されていく軌跡・奇跡を、島の暮らしとともに描いています。■関係者のコメント 一般社団法人宇久町観光協会 会長 村上 正一この度はグランプリという素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。まずは野上監督、演者の皆様、制作に携わった皆様、そして島民の皆様へ心よりお礼申し上げます。このような栄誉に預かりましたのも、皆様のご協力とご尽力の賜物かと思います。さて、宇久島は五島列島最北端の人情あふれる小さな島です。訪れるお客様のほとんどが鮮やかで明るい風景に惹かれ、豊かな自然を楽しむために来島され、釣り・マリンアクティビティや民泊を通じて、人と人とのコミュニケーションを楽しみ、思い思いに時間を過ごされています。しかし、今回受賞した観光動画「宇久島」は、明るさとは程遠い、まだ暗い早朝の空を背景に「FROM DARKNESS」から始まります。静かな滑り出しから展開されるのは、穏やかな日に照らされた美しい昼間の景色と松明に照らされた静かな夜の景色です。映像は景色の対比をなぞるように、現在を生きる旅人と過去を生き抜いた平家盛公の姿を交互に映し、やがてそれは歴史ある宇久の神楽の松明を通してひとつに重なります。美しい昼間と静かな夜。現在と過去。デジタルと伝統。それらが自然の中で連綿と続き、ひとつになる場所が私達の宇久島です。観光動画「宇久島」は、この宇久島の魅力を4分間という短い時間の中で十二分に宇久島を知らない方々へ伝えてくださいました。また宇久島ファンの皆様へは、重厚感のある「今までとは一味違った宇久」をお届けできたかと思います。宇久の景色をみて惹かれた方は、是非実際にご自身の目で確かめに来てください。動画では気付かなかった「あなただけの宇久島」の歴史が新たに紡がれていくことと存じます。改めて、この度は本当にありがとうございました。■関係者のコメント LUCA株式会社 代表取締役社長 野上 鉄晃この度は、このような日本部門・グランプリをいただきありがとうございます。島民の方々、関係スタッフ、なにより宇久島が放ち続ける力だと思います。私なりに宇久島を訪れた時に感じたそのものを映像にしましたが、訪れる人それぞれ個別な物語が流れてほしいと考えて作っています。望めば語り尽くせない物語がある宇久島へ、是非足を運んでください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月18日近鉄百貨店は、2021年台湾観光貢献賞を初受賞し、3月9日(水)に記念トロフィーを授与されました。台湾観光貢献賞は、台湾の観光振興に多大な貢献をした企業、団体、個人に台湾観光交通局より贈られるものです。当社は、昨年4月に日本初上陸となる台湾発・食雑貨セレクトショップ「神農生活」をオープンしたほか、10月には台湾旅行気分を満喫できるイベント「ようこそ台湾ワールドへ」を開催するなど、お客様に身近に台湾文化を楽しんでいただけるよう取り組んでまいりました。このたび、これらの台湾観光振興への取り組みが評価され、受賞の運びとなりました。■ 概要【授与された日】3月9日(水)【受賞者】株式会社近鉄百貨店【受賞理由】あべのハルカス近鉄本店に開業した台湾発の食雑貨セレクトショップ「神農生活」において、食のみでなく、台湾のライフスタイルの紹介も行うことで台湾の魅力発信に貢献し、さらにあべのハルカス全館あげてのイベント「ようこそ台湾ワールドへ」を実施するなど、台湾観光振興への積極的な取り組みが評価されたため。【受賞記念キャンペーン】当社では、この名誉ある賞を受賞したことを記念して、3月10日・11日の2日間、「神農生活」内の「Oolong Market 茶市場」ティーサロンでのご飲食を10%引きにて提供いたします。台湾観光局東京事務所所長兼大阪事務所代理所長 鄭憶萍(テイ イーピン)氏より記念トロフィーを授与される代表取締役社長執行役員 秋田拓士 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月09日神戸TOHの会(神戸アーバンホテル協議会)は、ホテル宿泊券や観光施設利用券が当たる神戸観光キャンペーンとして、神戸のホテルが共同で神戸を盛り上げる「KOBE 艶男(アデメン)プロジェクト」を立ち上げ。本キャンペーンは、2022年2月まで開催しております。神戸観光キャンペーン【神戸観光キャンペーンとは】神戸の知らない事をもっともっと知って頂きたい!神戸っ子として誇りに思いたい!このたびホテルを含む10社がオリジナルキャラクターを有し、Twitterで神戸市内を中心にツイート実況を行い、神戸に来ていただく事、神戸で泊まっていただく事を目的としたプロジェクトを立ち上げました。神戸TOHの会から発信されるツイートをリツイートして頂いた方の中から抽選で毎月、宿泊券など加盟施設から月替わりで提供されるキャンペーンも実施。また、神戸ハイカラプランを加盟ホテルが実施(ハイカラ袴のレンタル付 神戸を袴で散策)。【オリジナルテーマソングも決定】 作詞、作曲、ソングを神戸を代表する「ワタナベフラワー」へ依頼し、ユニークな歌詞のもと、さらに神戸の観光を盛り上げて参ります。(KOBE 艶男ストーリー作:宝塚歌劇歴史研究家 草葉 達也氏)【神戸TOHの会とは】神戸、明石、三田市内で営業する宿泊施設にて構成する「神戸アーバンホテル協議会」、神戸市内を拠点とする観光事業者ならびに神戸への誘客を積極的に行う旅行エージェントで構成する「観光推進協議会」の2団体にて、会員相互の発展と繁栄、資質の向上を図るとともに、相互間の情報共有、神戸、明石、三田エリアへの誘客促進を目的とした企画・運営を協同で行う組織です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日埼玉県は県内の観光を盛り上げるVTuber、「埼玉バーチャル観光大使」のオーディションを2021年7月より開催してきました。視聴者によるWEB投票や有識者による選考会を経て、本日11月14日、埼玉県民の日に開催した埼玉150周年イベントにおいて、初代「埼玉バーチャル観光大使」を発表しました。初代埼玉バーチャル観光大使には「バーチャル埼玉県民」として以前より活動されていた「春日部つくし(かすかべつくし)」さんが就任しました。春日部つくしさんには県内観光地や県産品の魅力をPRする観光動画の制作など、埼玉県の魅力を発信する観光大使として活動していただきます。埼玉バーチャル観光大使ロゴオーディション開催の案内■春日部つくしさんコメント(観光大使就任動画より)こんにちは、バーチャル埼玉県民の春日部つくしと申しますわ。この度、あーしは埼玉バーチャル観光大使に就任いたしました。皆さんの応援のおかげです、本当にありがとうございますわ。あーしが3年間掲げている「埼玉を皆さんのもっと身近に、そして全国の皆さんの第二の心の故郷に」というモットーをこれからも実現に向けて、埼玉をもっともっと発信していけたらと思っておりますわ。そして、埼玉県が世界でもっともバーチャルな、最先端な場所になる日も近いですわね。さらに魅力を増していく埼玉県から目を離さないでくださいね。それでは、今後とも春日部つくしと埼玉県を、どうぞよろしくお願いいたしますわ。 ■春日部つくしさんプロフィール2018年からVTuberとして活動中。埼玉県をもっと身近に、心の故郷にしてもらえることを目標に、活動を行っています。十万石まんじゅうとのコラボやオリジナル切手が県内の郵便局を中心に販売されたりと、県内企業とのコラボも多数行っています。公式サイト: YouTube : Twitter : 春日部つくしさん■春日部つくしさん制作の埼玉観光PR動画 ■観光大使就任後の活動内容埼玉県の観光や物産の魅力をPRする動画を制作し、県観光公式YouTubeチャンネルなどで配信予定。■埼玉バーチャル観光大使に関する詳細特設サイトURL: 公式Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月14日このたび当社では、観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(自治体・DMO型)」※に採択された世界遺産をめぐる新たな観光ルートの実証運行を奈良県と連携して行います。また、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、地球環境にやさしいバスの実現を目指し、県内初となる大型電気バス(写真参照)による試験運行を行います。※既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(自治体・DMO型)とは新型コロナウイルス感染症の影響により、危機的状況にある観光拠点が面的に再生できるような取組を短期集中で強力に支援することで、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、地域全体の魅力及び収益力の向上を図ることを目的とする観光庁の事業。記1.目 的(1)奈良公園・平城宮跡周辺地区において、現在バスで移動できない区間で、新たな観光ルートを実験的に運行し、需要に関するデータを収集し、来訪者の滞在拡大に向け、今後の路線新設や再編に活かします。(2)奈良県には3つの世界遺産地域を有しており、環境負荷が低い電気バスなどの導入効果は高いと考えられるため、今回の実証運行には電気バスを活用し、快適性・経済性・操作性等を検証し、今後の導入計画策定に活かします。2.概 要3.電気バスについて・車 両:アルファバスジャパン(株) 大型路線バス「ECITY L10」乗車定員 76人(座席23、立席52、運転席1)航続距離 240km(容量296kwh)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日アボカドスキンケア2種が新登場株式会社REGANEROが、タイ北部・チェンマイ産のオーガニックアボカドを使ったスキンケアアイテム2種を新発売。2021年1月27日(水)、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて予約販売を開始しました。アボカドが持つ若返り効果とは?美容や健康をサポートする栄養がたっぷり詰まったアボカド。中でも特に豊富に含まれるビタミンEは、抗酸化作用に優れ、シミやシワを予防するなどのアンチエイジング効果から「若返りのビタミン」として知られています。またアボカドに多く含まれる不飽和脂肪酸が、肌の乾燥にアプローチ。内側からしっとりと潤し乾燥によるトラブルを防ぎます。オーガニック100%のアボカドを使用今回発売されるのは、タイ・チェンマイで有機栽培されたアボカドを贅沢に使った「アボカドボディクリーム」と「アボカドバタークリーム(フェイス用)」。製品はタイ国立チェンマイ大学と共同開発で誕生。低温圧縮でじっくり抽出した「エクストラバージンアボカドオイル」のみを使用しています。アボカドが持つ美容成分を余すこと無く肌に伝え、ツヤとハリに満ちたもっちり肌へと導くアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※「REGANERO」Facebook※「CAMPFIRE」プロジェクト詳細
2021年02月01日深まりつつある秋の気配を感じながら、大阪観光を便利にお得に楽しんでみてはいかがだろうか。大阪観光局が発行する「大阪周遊パス」は、大阪市内の主な電車・シティバスが乗り放題になると同時に、40か所以上もの観光スポットが無料で利用できる優れもの。贅沢な特典が観光客から注目を集めている。この観光パスを使って、無料で利用できる秋ならではのおすすめスポットを紹介してみよう。大阪周遊パスチケット情報澄んだ空気の向こうに広がる秋の夜空を観察できるのが、『梅田スカイビル 空中庭園展望台(通常料金1500円が、18:00までの入場で無料)』。11月15日(日)までは、秋の天体イベント『宙(そら)に近い天文部 2020 Autumn』が開催されている。40階にあるcafe SKY 40では、妄想世界旅行と題して世界中のビールを味わうワールドビールセレクションが購入できる。海外に行けない今だからこそ、ビールを味わうことで世界旅行を楽しんでいただきたい。また、隣のスカイビルウエストタワー27階にある「絹谷幸二 天空美術館」にも、ぜひ足を運んでもらいたい。空を駆ける風神雷神、炎の中から飛び出す龍神など、作品世界を音楽と映像でスケールアップした3D映像は、アトラクションのように楽しめると人気を集めている。もうひとつおすすめしたいのが『とんぼり River JAZZ Boat』。今年度中は運休の予定であったが、10月24日~10月25日、11月21日~11月22日の4日間のみ臨時運行される。ジャズの生演奏を聴きながら大阪「ミナミ」を道頓堀川から眺める約40分の観光遊覧船。リズムに乗って大阪の街を観光してみてはいかがだろうか?(13:30~19:30の間で、1時間毎に出航。但し16:30の便はなし。周遊パス利用は各便先着5名様)以上の紹介した観光スポットがすべて無料で利用できる「大阪周遊パス」。もちろん、この他にも多くの無料観光スポットがあるので、ぜひ詳細な情報をチェックしていただきたい。【大阪周遊パス】観光スポット約40か所の施設入場券+1日または2日間乗り放題乗車券のセット。本券は引換券となります。新大阪観光案内所(新大阪)・大阪観光案内所(梅田)・難波観光案内所(なんば)にて、大阪周遊パスとお引換えの上ご利用ください。【選べる2種類のパス】■大阪周遊パス1日券2800円(利用できる路線は、Osaka Metro・大阪シティバスのほか、私鉄各線の市内エリア。)■大阪周遊パス2日券3600円(Osaka Metro・大阪シティバスのみ有効。他の鉄道路線は使用できません。)
2020年10月16日冬の大阪には、ライトアップやグルメなど見どころがいっぱい。そんな大阪観光をお得に楽しんでみてはいかがだろうか。いま観光客から人気を集めているのが「大阪周遊パス」。1日2700円で、主な大阪市内の電車・シティバスが乗り放題になるというお得なパス。さらにうれしいのが、40か所以上もの観光スポットが無料で入場できるところ。国内はもちろん、訪日客の間でも定番になりつつある大阪観光のマストアイテムを使って楽しむおすすめ観光スポットを紹介してみよう。大阪周遊パスチケット情報12月の大阪観光で一押しなのがキタエリア。まずは、梅田スカイビル空中庭園展望台から、大阪の街並みを一望してみてはいかがだろうか。通常料金1500円のところが、18:00までの入場で無料に。タイミングを計って入場すれば、大阪の街に沈んでいく夕陽を眺めることも十分にできる。同じ梅田スカイビルにあるのが、タワーウエスト27階の絹谷幸二 天空美術館(通常:1000円)。絵の中に飛び込む世界初の3D映像体験などが人気の最新型ミュージアムで、カフェやミュージアムショップも併設されている。金・土・祝前日は、開館時間が20:00までとなっているので、夜景を楽しみたい方にもおすすめ。ライトアップされた大阪の街を一望できるのが、HEP FIVE観覧車(通常:600円)。きらめく高層ビル群の夜景を楽しむ約15分間の空中散歩が体験できる。観覧車内は冷暖房完備なので冬でも安心。晴れた日中には、明石海峡大橋や生駒山まで一望できる絶景ビューポイントになっている。以上の紹介した観光スポットがすべて無料で利用できる「大阪周遊パス」。もちろん、この他にも多くの無料観光スポットがあるので、ぜひ詳細な情報をチェックしていただきたい。【大阪周遊パス】観光スポット約40か所の施設入場券+1日または2日間乗り放題乗車券のセット。本券は引換券となります。新大阪観光案内所(新大阪)・大阪観光案内所(梅田)・難波観光案内所(なんば)にて、大阪周遊パスとお引換えの上ご利用ください。【選べる2種類のパス】■大阪周遊パス1日券2700円(利用できる路線は、Osaka Metro・大阪シティバスのほか、私鉄各線の市内エリア。)■大阪周遊パス2日券3600円(Osaka Metro・大阪シティバスのみ有効。他の鉄道路線は使用できません。)
2019年12月09日「有名な観光地やスポットにはあまり興味をそそられなくて国内旅行を楽しめない」「観光ばかりのツアーは正直つまらない」……なんて感じている方はいませんか?SNSやインターネット上では、意外とそう思っている方の声も見かけます。そこで今回は、観光にこだわらず国内旅行やおでかけを楽しむためのアイデアをご紹介!目的を変えるだけで、今までなんとなくつきあいで行っていた旅の新たな魅力が見つかる……かも!?“癒やされ旅”のススメ♪「旅の目的を観光にしない」こと行きたい場所を決め、計画を立てて、当日はいろいろな観光スポットを巡る。「旅行」といえば想像するのはこんなプランかもしれません。でも、観光スポットや有名な建造物への興味が薄い方にとっては、旅先に魅力を感じにくかったり、盛りだくさんのスケジュールに疲れてしまうことも。せっかく非日常感を味わえる旅行にでかけるなら、心も体もゆったりと羽を伸ばせるプランを楽しみたいですよね♪そこで今回おすすめしたいのが、観光地を巡ることをメインにしない“癒やされ旅”。旅の目的や優先順位を変えることで、「より自分に合ったプランで旅行やおでかけを楽しんじゃおう!」というアイデアなんです。どんな過ごし方が好みか、ぜひ一緒に思いを巡らせながら読んでみてくださいね。癒やされ旅その1. 温泉地で食べて飲んで温泉三昧!〔草津温泉望雲〕の露天風呂。まずは定番。疲れた体を癒やし、リフレッシュしたいときにはやっぱり温泉がおすすめです。宿泊すれば、お風呂が利用できる時間帯なら何度でも好きなタイミングで、心ゆくまで入浴を楽しめるのもいいですよね♪食事付きのプランをおさえて宿でゆっくりと過ごすもよし、ふらりと温泉街で食事やお酒を堪能するもよし。1人旅はもちろん、相手が温泉好きな方であれば友達や家族との旅行でも提案しやすいプランではないでしょうか。ちなみに写真のお風呂は、全国でも有名な温泉地・草津にある〔草津温泉望雲〕のもの。和の趣が漂う露天風呂に漬かって、のんびりと流れる時間に身を任せてみたくなります。〔草津温泉望雲〕の詳細はこちら♪癒やされ旅その2. ちょっといいホテルでセレブ気分を満喫する続いても、宿泊先を満喫するアイデア。旅行にはなにかと費用がかかりますが、観光しないのであればその分の移動費や見学料などはかかりません!そこで浮いた費用を充てて、予算の中でもっともグレードの高いホテルに宿泊しちゃいましょう♪ホテルでの過ごし方はさまざまですが、たとえばラウンジで優雅にアフタヌーンティーを楽しんだり、スパ付きのホテルならエステやマッサージを受けてみるのはいかがでしょうか?普段頼まないルームサービスを利用してみるのもワクワクしますよ。慌ただしい日常を忘れ、いつもより時間をかけて朝食ビュッフェを味わうのもいいですね♪セレブになった気分で至福のひとときを過ごしましょう。癒やされ旅その3. とにかくグルメや食べ歩きを楽しむ「景色を楽しむよりおいしいものを食べることが好き」という方におすすめなのが、ご当地グルメや普段行けないレストランなどの食事を楽しむ旅。旅行の機会を、ずっと気になっていたあのお店にでかけるチャンスにしてしまうのです!あれこれ調べて理想のコースを練るのもぜいたくですし、行き当たりばったりで気になったお店に入るのだって◎。食の好みが近い方となら場所選びからきっと盛り上がりますよ♪「スイーツ」や「B級グルメ」などテーマを決めて食べ歩きをするのも楽しそう!癒やされ旅その4. ひたすら路地裏を散策する「有名な観光スポットには惹かれないけれど、何気ない道を散策するのは好き」という方におすすめなのが、路地裏散歩。映画の世界に出てきそうな風情のある路地裏や、その土地の人々の暮らしを感じる道は、ただ景色を眺めながら歩くだけでも新鮮な気分を味わえます。たまたま見つけた小さなお店や、地元のスーパーに立ち寄ってみるのも楽しいですよ♪荷物が多くなりがちな旅先であえてお財布と携帯、そしてちょっぴりのお菓子やお気に入りの水筒だけを持って、ぶらりと気ままな時間を過ごすのもたまにはいいものではないでしょうか。ただし、徒歩であっても私道への侵入や私有地の通り抜けは法律の関わる問題となることがあるので、住人の方のご迷惑にならないよう十分に配慮しましょう!観光にこだわらない旅行を楽しもう♪今回は、観光スポットに興味のない方におすすめな旅先での過ごし方をご紹介しました。温泉やホテルにゆったりと滞在したり、おいしいグルメを好きなだけ堪能したり、この他にも選択肢はさまざま!スケジュールを固めていろいろな場所を巡る旅行に疲れてしまったら、ぜひこんな風に自由なプランで旅を楽しんで、心癒やされてみてはいかがでしょうか?宿泊先や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック♪
2019年10月05日金沢を観光するなら知っておきたい情報をまとめ!金沢観光のモデルコースやまだ知られていない穴場、金沢ならではのグルメなどを紹介しています。これから金沢へ観光に行かれる方はもちろん、行こうか迷っている方もぜひ読んでみてください♪金沢を思いっきり楽しみましょう!日本でも有数の観光地、金沢を楽しむ今、観光地として金沢が注目を集めています!2015年に北陸新幹線が開通し、東京から行きやすくなったことから、観光スポットとして見直され始めているんです。以前は東京から4時間近くかかってやっといける場所でしたが、今では約2時間半でいくことができます!1時間半の短縮はありがたいですよね。うまく計画すれば、日帰りで金沢を観光することもできそうです♪この記事では、金沢を楽しく観光できるようにさまざまな情報をまとめています。これから金沢を観光されるという方はもちろん、行こうか迷っているという方も参考にしてみてくださいね♪金沢を観光するならグルメも味わおう金沢のグルメといえば、金沢の台所とも呼ばれる『近江町市場』ですよね。金沢の観光名所とも呼ばれる近江町市場では、新鮮な魚介類や金沢ならではのご当地食材など、さまざまな食べ物が手に入ります。もちろん、お土産として持ち帰ることもできますが、おすすめなのは買ってその場で食べる「食べ歩き」です。魚介の串焼きや名物のコロッケなど、おいしい食べ物がたくさんありますよ♪また、鮮魚を活かしたお寿司屋さんも立ち寄りたいグルメスポットのひとつ。握りや海鮮丼のほかに、時期がよければカニも食べられちゃうんです☆ぜひ『近江町市場』に立ち寄ってみてくださいね。金沢を観光する際のモデルコースを紹介金沢の観光では、ほとんどの名所に歩いていくことができるんです。車がなくても十分に観光できるのはありがたいですよね♪ただ、効率的に歩かないと名所を回り切れない可能性もあります。金沢観光のモデルコースを紹介しますので、参考にしてみてください!▶絶対におさえておきたい名所をめぐるコース1.金沢駅を出発!鼓門などの撮影は忘れずに1.2㎞徒歩15分2.近江町市場で昼食をとろう!1.0㎞徒歩10分3.ひがし茶屋街で散策!1.5㎞徒歩20分4.兼六園と金沢城をじっくりと堪能0.5㎞徒歩5分5.金沢21世紀美術館で文化に触れよう☆1.0㎞徒歩10分6.長町武家屋敷跡を歩いて歴史を満喫♪以上が、最低限おさえておきたい金沢の名所を巡るコースです!合計で5.2㎞の道のりなので、すこしタフなウォーキングにはなりますが、うつくしい街並みを楽しみながらの散策も気持ちがいいですよ♪もちろん、タクシーやバスは走っていますので、疲れたときは迷わず利用しましょう!金沢の穴場な観光スポット☆ご存知の方も多いかと思いますが、金沢は金箔の国内シェアにおいて9割を占める、「金箔の町」なんです!9割を占めるってすごいことですよね。ほとんどの金箔が金沢で作られていることになります。2018年4月に『箔巧館』という金箔総合ミュージアムがリニューアルオープンをしましたので、ぜひ金沢の金箔を体験してみてはいかがでしょうか♪リニューアルから日にちが浅いので、まだほかの観光客に知られていない可能性もあります。気兼ねなく楽しめるチャンスかもしれませんよ☆金沢を日帰りで観光するなら!金沢は先ほどもお話しした通り、各名所まで歩いていくことができるので、日帰りでも十分に楽しむことができます。各地を効率よくまわることが大切になりますので、モデルコースを参考に、事前にしっかりと計画を立てておきましょう♪また、日帰りであれば食べられる量にも制限があるはず。海鮮を楽しむのか、お酒を楽しむのか、あらかじめ決めておくのがおすすめです。近江町市場では食べ歩きが楽しめるので、ついついいっぱい食べてしまうことも……行きたいお店を決めて、お腹をしっかり調整しておきましょう!冬の金沢観光ってどんな感じ?金沢は日本海に面しているので、冬になると気温がかなり下がります。日照時間は東京よりもはるかに短く、それに伴って平均気温も半分くらいしかないので、とにかく寒い!また、雨と雪がよく降るので、「天候は不安定で気温も低い」のが冬の金沢です。しかし、観光にはぴったりの季節でもあります!日本海に面しているので海の幸は最盛期を迎えますし、日本三大名園のひとつである『兼六園』は冬との相性が抜群なんです♪園内に降り積もった雪が作り出す幻想的な空間は、感嘆の一言。夜にはライトアップされ、また違って一面を見せてくれるので、ぜひ夜にも訪れてみてください。金沢 観光 夏夏の金沢観光といえば、『加賀友禅燈ろう流し』。夜の浅野川に約1200個の灯ろうが流れ、その景色はまさに浮世離れの絶景です。現世と浮世の境目があいまいになる神秘的なぬくもりに包まれていて、思わず見惚れてしまうことでしょう。6月上旬に開催される催しであり、金沢の初夏を告げる風物詩ともいわれています。夏に金沢を訪れるなら、ぜひ日程を合わせていってみてください♪バスを使って上手に金沢を観光しよう!金沢では、各観光スポットの距離が近いということもあり、さまざまなバスが用意されています。例えば、『城下まち金沢周遊バス』ではひがし茶屋街や兼六園周辺エリアをめぐることができますし、『金沢ライトアップバス』では金沢市内の主なライトアップスポットをバスでめぐることができます♪2つとも500円で1日フリー券が購入できるので、いろいろなスポットをめぐりたいという方はフリー券がおすすめですよ。また、『定期観光バス』ではバスガイド付きの半日コースなども楽しむことができます。専門家の話を聞きながら観光できるのはうれしいですね☆金沢 観光 子供子供を連れて金沢観光を楽しむなら、『忍者寺』がおすすめです!本来の名前を妙立寺というのですが、さまざまなカラクリが仕掛けられていることから、『忍者寺』と呼ばれるようになりました。隠し階段や落とし穴など、子ども心をくすぐる仕掛けがいっぱいありますので、ぜひ子供と一緒に楽しんでほしい観光スポットです☆ただ、未就学児の子供は拝観できませんので、その点だけ注意してください。金沢 観光 3時間金沢の主要な観光スポットは、市街地に集まっていますので、3時間だけでも十分にめぐることができます!例えば、金沢城・兼六園・金沢21世紀美術館は互いに違い場所に位置しているので、それほど時間をかけずにめぐることができますよ♪そのほかにも、近江町市場は金沢城にむかう途中にあるので、ついで感覚で立ち寄ることができます。近江町市場ではランチや食べ歩きなどもできるのでおすすめです。ただ、3時間だとひがし茶屋街と忍者寺はめぐり切れないかもしれません。真逆の場所に位置しているので、もし時間が限られているのであれば、どちらを優先するのか考えておくといいですよ!金沢を観光するならモデルコースを参考に効率よく!いかがだったでしょうか?金沢は大きな観光地ではないので、徒歩でも十分に回ることができます。しかし、効率よく回らなければ回り切れない可能性もあるので、モデルコースや行きたい場所へのアクセス方法をしっかりと把握しておきましょう♪バスはたったの500円でフリーパスが買えるので、念のために買っておくのがおすすめです。ぜひ、この記事を参考に金沢を堪能してみてくださいね。
2018年10月29日著者撮影空前のカフェブーム到来中のチェンマイには、街中いたる所におしゃれなカフェがありその数に驚くほど。お洒落なショップが並ぶニマンヘミン通りもカフェ激戦区となっている。その中でいつも席が埋まっているのがお洒落ダイニング「RUSTIC & BLUE(ラスティックアンドブルー)」だ。著者撮影テラス席と室内席があり、どちらも緑に囲まれたあたたかみのある雰囲気。室内は、大きなウッドテーブルの席と小さな席がいくつか置かれ、観光客や在住欧米人などでいつも賑わっている。テラス席にはハンモックがありのんびりと読書しながらくつろぐ姿も。Wi-fiは無料でスピードが速くコンセントもあるのでPC作業をしている人も多い。著者撮影フルーツたっぷりのアサイーボールやエッグベネディクトなどの朝食メニューからボリュームたっぷりの肉料理、フォトジェニックなスムージーまで種類が豊富。朝食からディナーまで1日中楽しめるお店だ。著者撮影今回オーダーしたのは、グリーン・エッグベネディクト195バーツ(約660円)。温かいクロワッサンにカリカリのベーコン、ポーチドエッグ、アボカドピュレを合わせた人気メニュー。地元で採れた新鮮な野菜が添えられておりさっぱりと頂ける。朝から幸せな気分になれる一品。著者撮影紅茶やハーブティは全て自家栽培。ホームブレンドのフレーバーティーは、お土産に喜ばれること間違いなし。チェンマイは品質の良いお茶が手に入ることでも有名だ。著者撮影店舗は、ニマンヘミン通りの小道ソイ7を少し入った右手にあり観光の合間にも立ち寄りやすいロケーション。ソイ7に面したガラス張りの店内の奥にテラス席がある。室内席は満席でもテラス席が空いていることがあるので、あきらめずに店内に入ってみよう。RUSTIC & BLUE・HP:・住所:Nimmanhaemin road soi 7 Amphoe Muang Chiang Mai・電話:(+66)53-216-420・時間:8:30-22:00(photo & text :Kanoko Suzuki)
2018年04月01日タイの北部にある観光都市チェンマイ。自然あふれる町で、近年スローライフを求めて旅する人も増えています。そんなチェンマイのなかでもお堀と城壁で囲まれ落ち着いた雰囲気が魅力の旧市街でオシャレとスローライフを叶える1dayモデルプランをご紹介します。のんびりと起きた朝はスパからスタート【10:00am】究極の癒し。それはスパですよね。せっかくスローライフを楽しみにきたのならば朝はのんびり起きてホテルの朝食を食べ、スパを受けに行きましょう。タイのお昼時はとても暑く、ナイトライフはマーケットなど充実しているため、午前中やお昼時にスパを受けてしまうのがおすすめなんです。さらに時間帯の早いスパプランにはディスカウントもあったりと、とってもお得!チェンマイで人気のスパと言えば『OASIS SPA』です。緑あふれるガーデンの一軒家スパはチェンマイが発祥の地。今では有名になりバンコクやパタヤ・プーケットなどいくつか支店があります。タイだけれどアーユルヴェーダもおすすめ当日は滞在しているホテルまでの無料ピックアップサービスを利用しました。もちろん帰りも希望すればホテルまで送ってくれます。今回受けたのは「Ayurveda Package」(アーユルヴェーダパッケージ)2時間3900B(約12870円)です。ただ、ウェブ予約割引で780Bの割引があり、3120B(約10296円)になりました。こちらに税&サービス料が加算され、3,672.24 THB(約12118円)になります。「タイでアーユルヴェーダ?」とお思いかもしれませんが、インド・ネパールなど本場で受けるものよりも設備が整っていて、よりしっかりとしたラグジュアリーなアーユルヴェーダ体験ができるのでおすすめなんです。シロダーラでリラックス・サードアイ(第三の目と言われる額の中央部分)に働きかけたのち、ヘッド・全身のオイルトリートメントなど最高の施術を受けることができます。極上時間を過ごせて大満足のおすすめプランです。人気カフェでランチとショッピングを楽しむ【1:00pm】スパの後はオシャレで大人気のカフェ&ショップでランチとショッピングを楽しみます。こちらは「かわいすぎる!」と女子がチェンマイにきたら毎日でも通いたくなる人気カフェ『Ginger & Kafe』です。パイナップルの入れ物がまたキュートなパイナップルフライドライス 190B(約627円)・フルーツスムージー 100B(約330円)をオーダー。ナッツやお野菜、チキン・パイナップルなど具だくさんのフライドライスは食べ応えがあります。このカフェに併設されているショップにはキュンとするかわいい洋服や雑貨がたくさん。特にインテリアグッズは日本では買えない素敵なデザインも多いので、たくさんの女子が買いに訪れます。私もクッション(約3000円〜)を日本に持ち帰りました。そんな時に活躍するのは圧縮袋。旅のお供に持っていくと何かと便利ですよ。ビーガンランチやスターバックスでも人気のチーズケーキを【4:00pm】ショッピングも楽しんだら、ティータイムです。チェンマイにきたら絶対に食べたいのがスターバックスにも卸されている、このカフェでも食べれる大人気チーズケーキです。『アムリタガーデン』はビーガン&オーガニックレストラン。地元食材など素材を活かしたビーガンランチやディナーも楽しむことができる観光客に人気のカフェです。古民家を改築した一軒家はゲストハウスとして宿泊施設にもなっています。お目当てのマンゴーチーズケーキ(95B 約316円)。柔らかくてクリーミーでさっぱりとしたマンゴーソースがとっても合うんです。口の中でとろけます。ヘルシードリンクで抗酸化作用、さらに美容にも良い発酵飲料のオーガニックKombu cha(コンブチャ)も体内美容のためいただきます(60B約198円)。のんびりナイトマーケットか夜カフェへ【7:00pm】ホテルでのんびり過ごした後はナイトライフへ。週末に滞在しているのならば、週末にしか開かれないウィークエンドマーケット。もしくは毎日夜に開かれるナイトバザールにふらりと行ってみましょう。そこでショッピングや屋台飯などを歩きながら楽しむものタイらしい時間です。この小皿はこんなにかわいくて20B(約70円)。マーケットはお土産のまとめ買いにピッタリです。ちょっと疲れたら夜カフェでロイアルスイーツを【9:00pm】夜にまったり女子トークを楽しみたいのならカフェ『See you soon』へ。フォトジェニックなタイの伝統スイーツ「カオニャオマムアン」(マンゴーともちごめ)に出合えます。「ROYAL STYLE MANGO STICKYRICE」(165B 約550円)。こちらも素敵な雑貨屋さんを併設しているので夜のショッピングも楽しめます。またオシャレな宿泊施設にもなっているので滞在も可能です。自然あふれるチェンマイでの女子旅は日常を忘れられるトキメキと安らぎがたくさんです。スローライフを楽しみつつオシャレな時も過ごせるチェンマイは今や女子に人気の観光スポット。みなさもここチェンマイで予定をつめこまず、のんびりと豊かな贅沢時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?Information■OASIS SPA■Ginger & Kafe■アムリタガーデン■See You Soon
2017年08月30日タイの北部にある観光都市チェンマイ。自然あふれる町で有名ですが、そのなかでもオシャレで人気観光スポットのニマンヘミンというエリアがあります。そこには数えきれないほどのたくさんのフォトジェニックなカフェがあちらこちらにあります! しかもタイ価格で値段もお手頃♪ 今回はそのなかで選りすぐりの6つをご紹介しますね。日本人にはあまり知られてないスポットもあるので必見です。かわいすぎてたまらない。とろける、まろやかなマンゴーココナッツかき氷NO1. 『cheevit cheeva』お盆にこんもりと盛りつけられたかき氷。こちらはココナッツかき氷です。マンゴーのソース、マンゴー、もち米もついて「カオニャオマムアン」(マンゴーともち米)のようにいただけます。この豪華さはなんともフォトジェニック! ソースをかけるとこぼれ落ちる姿も見ていて贅沢なかき氷です。(169B(約566円))店内もナチュラルテイストのインテリアでときめくかわいさ! こちらは地元の人に聞いた話題の人気店。あまり日本人には知られていないスポットですのでぜひチェンマイに行った時は訪れてみて下さい。コーヒー+カクテルのバーにいるようなカフェNo2. 『NIMMANIAN Club』写真を見るとバーにいるようですよね。でも、ここはノンアルコールドリンクのみを扱うオシャレカフェ。コーヒー+カクテルがコンセプトで、バーにいるようにカウンターでバリスタが1杯ずつドリンクを丁寧に作ってくれるお店です。今回オーダーしたのはグラスもデコレーションされたカクテルのようなカフェ「MAHOCANY」85.90B(約288円)。こんな素敵なドリンクが300円以内で飲めるのは本当にタイのいいところです。そして、できあがるまでの行程がまたすごかったです! まずはチョコレートとナッツでグラスをデコレーション。エスプレッソを入れてカクテルのようにシロップを計量、シャカシャカシェイクもしてグラスに注ぎ込みバーテンダーのような手さばきで作り上げていきます。添えられている木のような飾りもバーナーで炙って飾り付け。職人のようなバリスタが作り上げた、このドリンクはもはや1つの作品です。これはまさしくフォトジェニック!カウンターでバリスタの手さばきを眺めるのもいいですし、光さす落ち着いたオシャレ店内でゆっくり過ごすのもいいおすすめのお店です。こちらの店舗も、地元の方に聞いた、まだ日本人にはあまり知られていない秘密のスポットですよ。このお値段でダブルのボリュームハンバーガーが食べれちゃう!No.3 『BEAST BURGER』私、ハンバーガー好きです♡ 世界のハンバーガーを食べ歩きたい。そんな願望を秘めてます(笑)。ここではこんなボリュームたっぷりのパテもチーズも全てがダブルになった「DOUBLE DOUBLE」が250B(約838円)で食べれちゃうんです。ポテトつき。お肉はジューシー、ソースもたっぷりでとってもおいしいハンバーガーでした。このお値段では日本で食べれないですし、このボリュームがフォトジェニック。私もまた食べたい一品です。紫のパッタイはパッと目をひくインスタジェニックフードNo4. 『Anchan Vegetarian Restaurant』ジャンクだけじゃなくて、女子にぴったりのオーガニック&ナチュラル野菜を使用したベジタリアンカフェのご紹介。こちらでは紫のパッタイ(120B 約402円)を発見しました。この紫は美容成分たっぷりのバタフライピーが麺にねりこまれています。なんとも目をひく一品ですよね。もちろんお肉は使用されておらず、もちもちの麺がたっぷりのお野菜とからんでとってもおいしいんです。ベジタリアンとは思えないほど味もしっかりしていました。店内もビビッドだけどナチュラルで女子が好きなインテリアです。メニューに変更もあるそうなので紫のパッタイがずっとあるかはわかりませんが、ほかにもマッサマンカレーなど日本では珍しいベジタリアンのタイ料理を食べられるおすすめの人気カフェです。世界6位のバリスタのラテアートを楽しめるカフェNo.5 『ristr8to』ここはチェンマイのニマンヘミン通りにきたら多くの観光客が訪れる名所と言ってもいいのではないでしょうか。ここでは世界6位のバリスタのラテアートを楽しめます♪ この写真がそのラテアート「SATAN LATTE」(98B 約328円)なんとも繊細ですよね。みんなこのラテアートを求めて世界中からやってきます。さらにおもしろいのがこちら。「実験中です!」……ではなくコーヒーです(笑)。「SHAKERATO」(128B 約429円)。試験管に入ったコーヒーは全部同じ味で小分けになっているんですね。味はオリジナルのカカオシロップが入っているそうでちょっとカフェモカのように甘かったです。こんな遊び心がたっぷりなのもタイのカフェ巡りのおもしろいところなんです。アートも楽しめる空間でアイスクリームをNo.6 『iberry Garden』入るとすぐに大きなモニュメントがあるこちらは、バンコク市内でもたくさんの支店をもつアイスクリーム屋さんです。なかでも、訪れたチェンマイ支店は、タイで有名なコメディアン&アーティストのウドム・テーパーニットさんがもっとアートを身近にというコンセプトのもとプロデュース、オープンした店舗です。アイスクリームはワンスクープ(69B 約231円)。パートナーがいない!(笑)こんなおもしろいフォトスペースも。フォトジェニックな写真をカップルや友達で撮影するのも楽しいですよね。お庭のようなガーデンも緑ゆたかでのんびり過ごせます。連日観光客がたくさん訪れる人気のアイスクリーム屋さんです。いかがでしたでしょうか? オシャレカフェが満載ですよね。ニマンヘミン通り沿いやちょこっと入った路地には他にもこのようなフォトジェニックスポットが隠れています。ぜひのんびりショッピングやカフェ巡りをしながら楽しく撮影をしてみて下さい。自然豊かなイメージがあるタイのチェンマイでもちょっぴり都会を感じられるおすすめのエリア、ニマンヘミンのご紹介でした。Information■cheevit cheeva6 Soi 7 Sirimangkhalajarn Road | Suthep Subdistrict, Chiang Mai 50200, Thailand■NIMMANIAN Club50200 テーサバーンナコーン・チエンマイ12/8 Nimmanhaemin St., Lane 13-15■BEAST BURGER50200 テーサバーンナコーン・チエンマイ Nimmanhemin Soi 17■Anchan Vegetarian RestaurantNimmanahaeminda Road | Opposite Soi 13, Chiang Mai 50200, Thailand■RISTR8TO nimmanhaemin rd , Suthep , Muang テーサバーンナコーン・チエンマイ■iberry Garden13 Soi Sai Namphueng, Sirimangkhalachan Road, Suthep Subdistrict, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai, Thailand
2017年07月28日子連れでタイ・チェンマイに滞在するのも残り数日。ホテルでゆっくり過ごした後は、一日だけ市内から離れ、ちょっと長閑な場所に行こうと、宿からちょっと行った場所でたまたま見つけた旅行代理店のツアーに参加することにした。簡単な英語さえ話せれば、こうしたツアーに参加するのも難しくはない。ツアー内容はというと…・バタフライガーデン(蝶々園)・ラフティング(川下り)・ロングネック トライブ ビレッジ(首長族の村を訪れる)・エレファントライド(象に乗ってお散歩)この4つの観光スポットを一日で巡るツアー。朝7時半にホテルでピックアップ。戻りは夕方17時ごろ。昼食代込みで日本円で一人当たりたった3000円。もちろん移動費込み。激安である。そして息子の分は無料! アジアの旅は費用が抑えられるのも魅力の一つだ。あぁ、楽しみだー! 息子が大人になるまでに、いろんな景色を見せてやりたいと思っている。当日を迎え、ドライバーのお兄さんがホテルにやってきた。歳は21歳、随分と若いけれど英語も話せるし頼りになりそうだ。ツアーには私たちの他、ドイツ人のお客さんが3人。車内はタイ語、英語、ドイツ語、日本語が飛び交い、息子にとっては初めてのインターナショナルな場となった。車で走ること1時間。まずは蝶々園へ。ビニールハウスで出来た温室に所狭しと花が咲いている。その中を飛び交う蝶々。息子は不思議そうに眺めていた。時折、蝶々を指差して「あ!あ!」と声を出す。日本では見ることのできない巨大なサイズの蝶々まで親のわたしまで興奮してしまった。その後、車でまた1時間ほど移動し今度は待ちに待ったラフティング。さすがに1歳半の息子は連れていけないので、泳ぐのが苦手な夫に息子を預け、わたしは救命胴衣を装着し、ボートに乗船。もちろんドイツ人グループも一緒だ。ラフティング専門のガイドさんが1人、一緒に乗船してくれたのは良いが、なんと14歳の男の子だった。こちらでは中学生だけでなく、小学生から親のサポートとして働いている子も珍しくない。少年と一緒に乗ったボートは、川をグングンと下っていく。想像以上に流れも速く、岩にぶつかりそうになったり、非常にスリリングで水もバシャバシャ浴びてしまった。久しぶりに思いっきりオールを漕いで、子ども時代に戻ったような気分を味わえた。川を下り終え、車で集合場所で家族と合流し、お次は山岳民族の村へ。30分ほど車で移動すると、そこは首長族の村。周りは美しい山が広がり、辺りは木々が生い茂っている。市内からたった2時間程度でこんなに自然の多いエリアに来れるのだから子連れには嬉しいことだ。首長族とはその村の女性が首に金色の真鍮リングを纏う民族のこと。幼少期から真鍮リングを首にはめ、歳を重ねるごとにその数を増やしていく。もともと体格も小柄なので、大人でも身長が150センチ未満の方も多い。可愛らしいカラフルな衣装を身にまとい、子どもも大人もせっせと美しい織物を織って日々暮らしている。仕事といえば、こうした私たちのような観光客の昼食を用意し、民芸品を販売し、わずかな貨幣を得ているそうだ。それでも、住居や、食べ物、衣類など、生活のために最低限必要なものは全て揃っているという。村人が協力し合い建てられたと思われる、木造の簡素な作りの家が連なるこの村の周りには何もない。生活はとても質素だけれど、ここに暮らす人々の表情はとても穏やかで、幸せそうに見えた。わたしが暮らす東京で、毎日「幸せ」を感じている人はどのくらいいるだろう。息子には身近に感じられる幸せに気づけるような子になってほしいと願っている。こうした異文化交流が、この先の人生に彩りを添えてくれた嬉しい。生活に必要なものや、仕事自体を自ら作り出せる術を身につけることができたなら、どんなに良いだろう。村人の女性は小さな息子を見て、流暢な英語で声をかけてくれた。「こっちにいらっしゃい。一緒にギターを弾こう」。手作りのギターで女性は歌をプレゼントしてくれた。学校教育で英語を勉強したわけでもない彼女が、こうして英語を話せるようになっているのは、暮らす上で仕事に必要だからだろう。わたしはアジアのこうした小さな村を訪れるたびに、もっと努力しなくては。と反省するのだった。昼食を挟み、最後はエレファントライドへ。この村では数頭の象を飼っていて、そのうちの象1頭に家族3人を乗せてもらった。息子を抱っこ紐で抱っこし、夫はわたしの後ろへ。落ちやしないかソワソワしたけれど、予想以上の安定した歩きに安心し、川の近くまで散歩をした。象はその後、川の中で水浴びを始め、ガイドのお兄さんに連れられ私たちも川の中へ。寝転がる象の上に座らせてもらい、象と一緒に水の掛け合いをして、楽しいひと時を過ごした。お気に入りのワンピースがずぶ濡れだったけれど、そんなことはどうでもいい。家族の良い思い出ができて本当に良かった。こんなに楽しい思い出を作ってくれた象に感謝したい。こうして、ツアーは無事終了。残すところ、数日はチェンマイ市内のおしゃれなカフェでお茶をしたり、美味しいレストランへご飯を食べに行ったり、ここにきて良いことしかなかった。今回初めて出かけた子連れ海外の旅は、とても充実した時間を過ごすことができた。一人旅をしていたころも感じたことやっぱり、行って見なくちゃ分からない。経験することが学びとなる。息子はここで過ごした思い出を忘れてしまうかもしれない。けれど、彼は感じているはずだ。日本と違う、匂いや、景色や、言葉を。どんな経験もその人の血となり、肉となる。親になったからといって、旅することをはじめ、諦めることなんてないんだと、改めて思うことができた。これからも、子連れであらゆる場所を旅したいと思っている。
2017年07月26日タイ・チェンマイの観光スポットとして、まず思い浮かべる場所はなんだろう? 行ったことのある人なら、真っ先に寺院の答えるのではないか? チェンマイには100以上の寺院が存在し、日本でいう京都のような歴史の深さがあり、治安も良く、落ち着いた場所と言える。チェンマイには映画「プール」に登場する寺院「ワット ムーングコーン」は子連れで観光するにはもってこいのこじんまりとした寺院で、観光客も少なく落ち着いて周ることができる。歴史を感じるノスタルジックな景観と、センスの良さを感じるチャーミングな装飾が乙女心をくすぐる。息子も寺院の敷地を歩き回って、とても嬉しそうだった。寺院を周り、その後は本来なら1日に何箇所も有名な寺院を巡って観たいところではあるけれど、今回は初めての子連れ旅ということもあって、季節的にまだまだ暑さも残っているし、ハードな移動はなるべくしないことにしていた。それならちょっと散歩でもしよう。この街を歩いていると、子連れの旅行者が珍しいのか、息子の顔を見て挨拶をしてくれる人が多い。子連れに優しい国、タイ・チェンマイで何度声をかけられただろう。そしてみんな優しい笑顔で接してくれる。子どもの存在の尊さを感じた。子連れの旅も中盤、さて海外旅行ではどんなスケジュールを組むのがベストなのか?私たちが子連れ旅でおすすめしたいのは、滞在期間中にどうしても行きたい場所をリストアップして、それ以外はお買い物と、ホテルでのんびり過ごすという選択だ。独身時代は、観れるものは全部観ようと、電車やバスを乗り継ぎ、時には何時間も自転車に乗って、あっちに行ったり、こっちに行ったり、移動を繰り返しながら、かなりハードな旅行をしていたように思う。そんな私も30代。息子を抱っこしながらの移動はなかなか体力が必要だ。チェンマイの魅力は寺院の多さだけでなく、露店が何百店舗と並ぶ、活気のあるナイトバザールも人気観光スポットの一つ。私が初めて訪れた10年前から、売っているものがほとんど変わっていないことに驚いた。21歳のころ、この道を一人で歩いていたことを思い出す。あのころは怖いものなんてなかった。あれから随分と時間が経ったのだなぁ。旅先で観た景色や、その土地で嗅いだ匂いは昔の記憶を呼び覚ましてくれる。昔のわたしに出会えた気がして、なんだかこそばゆかった。翌日はナイトバザールの近くにある写真館「チャイヤー・スタジオ」へ。ここは友人のカメラマンから紹介してもらった場所で、とにかく面白いから行ってみろと勧められ、特に前情報を持たずやってきたのである。写真館といえば、その国独自の民族衣装や、セレモニーの時に着る衣装などを身につけ、記念写真を撮影する場所だがいったい何がおもしろいのか…。行ってみると、数々の煌びやかな王宮風衣装から1点選べというので、私は黄色の衣装を選んだ。夫、息子もそれぞれ選び、最後に全員簡単なメイクをしてもらい、いざ撮影へ!わたしの顔はタイのニューハーフ並みに化粧が派手で、自分の姿を鏡に映すだけで笑ってしまう。もうこの時点で既に面白いと言えるが、ここからが更にすごかった。奥の方からやたらテンションの高いカメラマンの女性がやってきた。私たちが身構えていると、「リラックスー! リラックスー!」と大きな声で近づいてきて、小道具として用意されていた宝箱や、劔、縦笛などを駆使し「ああしろこうしろ」と指示し、良いポジションを見つけると…。「グッドグッドー! スペシャルー! ビューティフォー!」を連呼しながら、止め処なく続くシャッター音!撮る、撮る!その数、なんと150枚。撮影中、まるで踊っているかのようなステップで舞うカメラマンのおばさん。これか、友達が言ってた面白さとはカメラマンのキャラの濃さにあったのだ。「数時間後にまたここにきてー! レタッチして顔綺麗にしておくから!」と言われ、後から写真館に行ってみると、仕上がった写真がこれまたすごい! 修正が入って、肌はツルツル、息子も眉毛が凛々しくなっていたり、夫もシャドーが入っている。ぱっと見、まるで本物の王族になったかのようで大満足の仕上がりだった。本格的なメイクとヘアセット、ゴージャスな貸し衣裳、こちらでセレクトした写真10枚のプリント、150枚のデータをCDRに入れ渡してくれるというサービスが付いて、3人で1500バーツ。だいたい日本円で5000円いかないくらい! 激安!!思い返せば、息子のパスポート写真を撮るのに写真館に行ったら、手のひらサイズの写真一枚に3000円くらいしたっけね……。日本だったらこんなサービス数万円しそうだなぁと、ぼんやり考えるのだった。こんなにお得なら、息子の七五三のお祝いは、タイでまた記念写真を撮るのも良いかもしれない。続く次回は vol.46「1歳の息子を連れてタイ・チェンマイへ! 初めての子連れ旅 - 観光編vol.2 - 」
2017年07月11日タイ・チェンマイに到着して間も無くホテルへタクシーで移動。ホテルに到着すると、もうすっかり辺りは暗くなり夜になっていた。部屋に入ると、綺麗なベビーベッドが用意されていた。予想外の気遣いに、思わず嬉しくなる。その日は移動の疲れもあったので、レストランで軽く夕飯を済ませ、就寝。明日はゆっくりホテルを堪能しよう。みんな疲れていたのか、ぐっすり眠ってしまった。翌朝、起きてまずホテルの敷地内を散策することに。今回予約したリゾートホテル、タマリンドビレッジは家族3人で泊まっても、子どもが2歳以下であれば一泊1万5000円程度で宿泊できる、チェンマイの中では割とランクの高いホテル。敷地内にレストラン、スイミングプール、ショップや、マッサージルームが完備されており、植物に囲まれた広い中庭には、大きな木が立っていて、野生のリスが暮らしている。都会の喧騒から少し離れた場所にあるので、ゆっくり過ごすには良いロケーション。日本でこのくらいのランクのホテルに宿泊したら、きっと1,5倍~2倍くらい費用がかかってしまうだろう。アジアを旅するのって何がいいってコストパフォーマンスの良さにある。安価で贅沢ができるのは嬉しい。今の時代、本当に便利なのは宿の予約もインターネットで簡単にできること。写真も多く掲載されているし、”子連れ”というキーワードを入れれば、ファミリー向けの宿だって簡単に検索できる。便利な世の中だ!朝食を取りにレストランへ。息子を抱いて入っていくと、すぐさまスタッフが子ども用のハイチェア運んで来てくれ、そのあと、お皿、フォーク、ナイフも子ども用のプラスチック製のものを用意してくれた。ここは本当にタイなのか?タイのホテルを甘く見ていた自分が恥ずかしい…。10年前、わたしが旅をしていたころは、貧乏旅行がゆえいかに宿代、食事代、移動費を削るかで頭がいっぱいで、お金を投じて心地よさを追求するなど考えたこともなかった。だけど、今、こうして子どもが生まれると、安心をお金で買う必要も出てくる。アジア圏で一番注意しなくてはならないのが、水、食事問題。何かあったら大変。でも、アジアを旅するならちょっとした贅沢だって無理なくできる。屋台で色々食べたいけれど、息子のために今回はちょっと我慢しておこうかな。ホテルの朝食、それはもう想像以上に素晴らしかった。バイキング形式の朝食は、中華粥から始まり、ハーブ入りソーセージに、数種類のナチュラルチーズ、タイ料理も麺類から、肉料理、魚介系までなんでもあった。ヨーグルトに、マンゴスチン、マンゴー、スターフルーツ、オレンジ、キウイ、スイカに、メロン…、瑞々しく熟れた何種類ものフルーツたち。これはディナー用なのかと勘違いするほど豪華な内容に、ここに泊まりに来て良かったと、感激した。息子は中華粥、スクランブルエッグ、フルーツが大変気に入った様子でモリモリ食べてくれた。一番心配していた食事事情を難なくクリアし、私たちは安堵した。初めての海外旅行で一番気がかりなのは、子どもが食べられるものがあるのかどうか。タイ料理と聞くと、つい辛いものばかりを想像してしまうけれど意外にも辛みのない料理だって沢山あるのだった。今回はハードな旅にはせず、美味しいものを食べて、沢山遊び、ひたすらゆっくりすることが目的だった。親になると、毎日が慌ただしい。朝から始まるオムツ替え、離乳食を作り続け、おっぱいをあげ、お風呂に入れ寝かしつけ。言葉で書くと簡単なように思えるが、実際は1日なんてあっという間。自分のための時間なんて、一切ない。その上、わたしたちはその合間に仕事をしているのだから、1日が過ぎるのはもっともっと早く感じた。こんな風に毎日が過ぎていくのは嫌だなぁという想いがあったからこそ、タイにやって来た。朝起きたらご飯が用意されていて、遊びに出かけて疲れたら、眠りたいときに眠る。旅をしている間、私たちはとても自由だった。その日は、チェンマイにある美味しいレストランや食堂を巡り、昼から夜までずっと「美味しいねえ~」の連続。チキンを丸ごと焼いてくれるガイヤーンの美味しいお店 「SPチキン」。創業約50年、北タイ郷土料理の絶品レストラン「フアンペン」は悶絶するほど美味かった。息子はもち米を蒸した「カオニャオ」が特にお気に入りで、どこへ入っても美味しそうに食べていた。そして、どの店に入っても、息子のことを可愛がってくれる人が必ずいて、優しく声をかけてくれた。中には初対面の息子を抱っこしあやしてくれる人までいた。息子は照れ笑いをしてその都度、とても喜んだ。言葉が通じなくたって、心を通わせることはできんだなと改めて感じた。どんな土地にもすっと馴染んで行くことができるのは、常識とか、思想とかにとらわれない生まれたての自由な感覚でいるからだろう。だからこどもってスペシャルだなぁと思う。小さなころから、いろんな国籍の人と触れ合ってほしい。広く世界を歩んでほしい。こどもが将来どういう選択をするかはわからないけれど、その土台作りのお手伝いができたら嬉しい。わたしも幼いころ、一度だけ両親が海外に連れて行ってくれたことがある。美しい海の広がる小さな島、フィジー。あの時の思い出は今でも色濃く残っていて、国籍の違う島民との触れ合いは、とても心地よかったことを覚えている。田舎で、エメラルドグリーンの海以外は何もなかったけれど、あの旅がわたしを大きく変えたのだと思う。「子どもを連れて海外なんてなんてことを!」そんな話をよく耳にするけれど、ここに来て、いろんな国籍の人が子連れで旅をしているのを見ると、子連れ海外も場所を選べば、なんてことないなぁと思った。地球上のどんな土地にも人はいて、そこに暮らす人はみんな昔、こどもだったのだから。ただただ、楽しい。子連れ旅は、日本にいる時より、はるかに楽チンなのだった。
2017年05月03日タイ・チェンマイに位置するラグジュアリー・リゾート「ダラデヴィ・チェンマイ」に2016年11月、イタリアン・トラットリア「アレグロ」がオープンする。 人気のラグジュアリー・リゾートに誕生©DHARA DHEVI CHANG MAI タイ北部の古都チェンマイに位置する「DHARA DHEVI CHANG MAI(ダラデヴィ・チェンマイ)」は、60エーカーの土地に佇む閑静なラグジュアリー・リゾート。王宮寺院を模した建物や北タイ特有のランナー風ヴィラ、コロニアル風邸宅をイメージしたゲストルームなどの特徴的な建築物は、周囲の風景と融和するようデザインされている。 ©DHARA DHEVI CHANG MAI 当リゾート10軒目として新たに誕生するダイニングは、イタリアン・レストラン「Allegro(アレグロ)」。薪のピザ釜やバーも備えたビストロスタイルのダイニングは、どの席からもオープンキッチンを臨むことができる開放的なレイアウト。ウッディなインテリアと調理グッズが店内を飾り、親しみやすい空間ながら洗練された雰囲気を漂わせる。 最高クラスのトラットリアで真のイタリアン・ダイニング体験©DHARA DHEVI CHANG MAI このダイニングを率いるのは、フランスやタイ国内で豊富な経験を積み、地元の素材や季節の食材を用いた伝統的なメニューを得意とする、シェフのダリオ・ブスネッリ氏。彼の生み出すクラシカルな料理の数々には、マティーニ、ジン、ベルモット等のイタリアン・アペリティフや豊富なイタリアン・ワインが花を添える。デリカテッセンにはテイクアウトも可能な加工肉製品やオリーブ、ピクルス、焼き立てのフォカッチャ、さらにスペシャルメニュー等を揃えている。 『心を込めて調理した美味しい料理を、居心地の良い場所で愛する人と食することこそ“真のダイニング体験”』と提唱するダリオ・ブスネッリ氏が率いるダイニングは、世界各国より訪れるカップルからファミリーまで、幅広いゲストを温かく迎える。 Allegro(アレグロ)・住所:51/4 Moo 1, Chiang Mai-Sankampaeng Road, T. Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50000 Thailand・電話:(+66) 53 888 888・時間:11:30~22:30・HP:
2016年11月07日©TRIPPING!チェンマイから車で約1時間半。バンポク村にある巨大なツリーハウスのカフェが人気だ。 コーヒー豆や茶葉の産地であるバンポク村で観光業を盛り上げるためのプロジェクトの一貫として2014年に誕生したのが「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)」だ。©TRIPPING!巨大なツリーハウスで、ゲストハウスとカフェを展開し、車でしかアクセスのできない秘境にも関わらず、連日多くの旅行者が訪れる人気の観光スポット。©TRIPPING!蒼々とした巨木を取り巻くように作られたカフェは、山々を望む絶景が魅力のひとつ。エントランスからは吊り橋で繋がっていて、スリル満点。ツリーハウスを目の前にすると大人でも思わずワクワクしてしまう。©TRIPPING!カフェでは、コーヒーや紅茶などのドリンクに加え、グリーンカレーなどのタイ料理をはじめ、パスタやローストポークなどの西洋料理もメニューに並ぶ。パネンカレー ©TRIPPING!エコツーリズムを前提に、村に繋がる道路や電話回線の開発、そして村のコーヒーを提供しプロモーションすることで農業コミュニティをサポートすること、さらに森林伐採や狩猟の禁止、森林火災の防止など自然保護活動の認知を向上させることを目的としてスタートしたザ・ジャイアンと・チェンマイ。©TRIPPING!大自然を目の前にして、のんびりとした時間を過ごせば、きっとエネルギーチャージができるはず。 尚、ゲストハウスには、合計5部屋の客室があり、朝食と夕食が付いてSmall Roomが2名で3,500THB/泊(約10,500円/泊)、Big Roomが2名で5,000THB/泊(約15,000円)※エクストラベッドは1200THB(約3,600円)で追加可能。 宿泊客は、ショートトレッキングとジップラインのアクティビティに無料で参加できる。 The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)・住所:The Giant Chiangmai, Bann Pok Village, T. Huaykaew, A.Mae On, Chiangmai・電話:(+66) 86 776 2946・時間:8:30~17:00 (月休)・HP:
2016年11月06日©Accorhotels「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、チェンマイの山岳地帯にロケーションする5つ星ブティックホテル「Veranda High Resort Chiangmai -MGallery by Sofitel(ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ - Mギャラリー by ソフィテル)」をご紹介。 タイ第二の都市チェンマイは、旧市街を中心に数えきれないほどの寺院が残る美しい古都。かつてランナー王朝として栄えた街には、現在も独自の文化「ランナー文化」が根付き、建築や仏像の様式、料理、工芸の分野などで旅行者を魅了し続けている。 さらに、チェンマイの大きな魅力のひとつが、雄大な自然。世界屈指のリゾート大国、タイでは、これまでリゾートと言えばビーチがフィーチャーされることが多かったが、昨今はマウンテンリゾートの注目度が上昇中。チェンマイは、周辺にタイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした峰々が重なり高級リゾートが点在する、まさに人気のマウンテンリゾート。そんなチェンマイ山岳地帯に位置するのが、今回ご紹介するヴェランダ ハイ リゾート チェンマイだ。 「禅」をコンセプトにした、心休まる極上リゾート©Accorhotels市街地を抜け、ステープ山麓を進むにつれて空気が変わっていくのを感じることができる。空港から20分ほどでヴェランダ ハイ リゾート チェンマイに到着。人が一人通れるほどの門をくぐると、そこには忙しない日常とは無縁の別世界が広がる。それもそのはず、ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイのコンセプトは「禅」。一歩足を踏み入れたら、一瞬にして心休まる至福のリゾートステイの幕開けとなる。©Accorhotelsロビーを抜けると茶畑や棚田が広がり、周りの山々と調和した美しい光景に目を奪われる。リゾートから見える寺院「Baan pong(バーンポーン)」もランドスケープの一部のよう。photo:Hiromi Hashimuraタイ北部の伝統文化と、コンテンポラリーなスタイルのどちらも感じられるリゾートは、上質で洗練されたヴァカンスを叶えてくれる。 見事な眺望に癒されるモダンな客室ジャグジーパビリオン ©Accorhotels87ある客室は、7つのカテゴリーが用意され、どの部屋からも雄大な自然を望むことができる。モダンでナチュラルなデザインをベースに、赤×黒のエスニックなインテリアがアクセントになった客室は、日常の疲れを癒し快適な滞在を約束する。プールパビリオン photo:Hiromi Hashimuraバスタブが部屋の真ん中に配されたオープンプランの部屋に、バルコニーが付いた「ヴァレー・デラックス」は、リゾートの茶畑を一望する客室。ヴァレー・デラックス1階の客室からの眺め ©TRIPPING!ヴァレー・デラックス ©Accorhotels部屋で心行くまでのんびり過ごすなら、広々としたバルコニーにデイベッドとジャグジーが付いた「ジャグジーパビリオン」を選んで正解。小さな子供と一緒の家族にはプール付きの「プールパビリオン」もおすすめ。ジャグジーパビリオン photo:Hiromi Hashimuraプールパビリオン ©Accorhotelsその他にも2タイプのスイートルームに加え、プールヴィラもラインアップし、ゲストを迎える。 山々に抱かれる天空のプール©TRIPPING!メインレジデンスのルーフテラスに位置するのがリゾートの顔のひとつ「インフィニティプール」。雄大な山々に囲まれた天空のプールは圧巻。どこまでも続く峰々を目の前に、うたた寝をするのもこの上なく贅沢な時間。身も心も浄化されていくのを感じられるはず。 リゾートステイを充実させるダイニング2つのレストランと2つのバーでゲストをもてなすヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ。The Higher Room ©Accorhotels見事な眺望を誇る「The Higher Room」は、朝食からディナータイムまでオープンしているオールデイダイニング。ヨーロッパ料理をメインに、多国籍料理が提供され、朝食時にはタイ料理も並ぶ。Rabiang Cha Restaurant photo:Hiromi Hashimura茶畑や棚田のあるガーデンに位置するタイ料理レストラン「Rabiang Cha Restaurant」では、タイ北部料理をベースにしたモダンキュイジーンを中心に、厳選した素材を使用し、丁寧に作られた料理の数々を楽しむことができる。Rabiang Cha Restaurant photo:Hiromi Hashimuraタイ北部特有の穀物貯蔵庫をモダンにアレンジした3棟の高床式建物は、レストランの個室。エアコン完備で10名まで入ることができる。Rabiang Cha Restaurant ©Accorhotels尚、タイ北部料理をもっと知りたい人は、リゾートが主催するクッキングクラスに参加してみるのもおすすめ。 蒼々と茂る緑に囲まれた自然派スパ滞在中に一度は足を運びたいのが、リゾートの東に位置するスパ「veranda spa」。タイハーブ香る3つのカップルルームは、それぞれにサウナ、バスタブ、スチームシャワー、トイレ、パウダールームを完備し、広々とした贅沢なつくりが印象的。photo:Hiromi Hashimura大きな窓からは、豊かに生い茂る森林を眺めることができ、トリートメントを受けながら、まるで森林浴をしているような気分に。シグネチャーメニューは、アロママッサージやスウェーディッシュマッサージ、タイ古式マッサージなど5つのマッサージを組み合わせた「veranda therapy(ヴェランダ・セラピー)」(90分 3,900THB=約11,700円)。使用するスパプロダクトは、全て自然由来なのも嬉しいポイント。 快適な滞在をサポートする施設の数々カラダを動かしてリフレッシュをするなら、ヨガクラスに参加したり、ジムでワークアウトするのはもちろん、レンタル自転車(200THB=約600円/時間)で森を散策するのも一興。photo:Hiromi Hashimura小さな子供と一緒の家族旅行で、大人だけの時間を楽しむなら、ベビーシッターが常駐するキッズクラブを利用したい。子供が喜ぶおもちゃや絵本が揃い、屋内外で開催されるキッズアクティビティも人気。子供がエンジョイしている間に大人はスパを楽しんだり、ショッピングツアーにでかけてみては。photo:Hiromi Hashimura尚、リゾートからは空港や市街地までのシャトルバスが運航しているので、コンシェルジュに相談して利用するのも一案。 生命力溢れる山々から英気を養う極上リゾートステイを、ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイで思う存分楽しみたい。 Veranda High Resort Chiangmai -MGallery by Sofitel(ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ - Mギャラリー by ソフィテル・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:192 Moo2 Banpong Hangdong Chiangmai Thailand 50230・電話:(+66) 5 336 5007・宿泊費:HPを確認
2016年11月05日