映画『チャーリーとチョコレート工場』が、マルシェイベント「第2回せいせきさくらがおかメリーゴーランド」にて上映されることが決定した。同イベントは、聖蹟桜ヶ丘にあるドーナツ屋「HUGSY DOUGHNUT」と、コーヒー屋「tak beans」が中心となって開催するマルシェイベント。今回で2回目の開催となり、フードやドリンク、雑貨、古着、古本、お花などの店やワークショップといった40以上の出店に加え、音楽ライブや移動式のメリーゴーランドに乗車もできる盛りだくさんの内容となっている。18時ごろからスタートする野外映画は、世代問わず楽しめる人気作品『チャーリーとチョコレート工場』を上映する。なお、イベントは雨天中止、席はないため、敷物やキャンプチェアの持参が可能だ。「第2回せいせきさくらがおかメリーゴーランド」は3月24日(日)10時~18時(上映開始18時頃)多摩川河川敷にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月22日エミー賞受賞の大ヒットドラマ「ザ・ボーイズ」のシーズン4が6月13日(木)よりPrime Videoで独占配信開始されることが決定した。セレブのように人気があり、政治家のように影響力があり、神のように崇拝されているスーパーヒーローが、その力を善のために使うのではなく、悪用するとどうなるか…?という意表を突くストーリーで世界中に衝撃を与えた本作。6月に配信が開始されるシーズン4は、初回に3つのエピソードが一挙配信開始、その後毎週新エピソードが配信開始され、シーズンフィナーレは7月18日(木)の全8話となっている。また、最強最悪のスーパーヒーロー、ホームランダーの誕生日(2月22日)を祝う新アートも初公開された。この新アートでホームランダーに寄り添うのは次期米国副大統領候補の下院議員ヴィクトリア・ニューマン。能力者管理局の局長でもある彼女は、表向きは極悪ヒーローたちから国民を守る人気政治家である。そんな彼女の、あまりにも大きな政治的野心が最新シーズンではどの方向に突き進むのかも注目だ。シーズン4の舞台は危機に瀕した世界。圧倒的なパワーを誇る極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの下で、米国副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンはこれまで以上に権力の座に近づいていた。余命数か月となったブッチャーは、妻ベッカの息子に去られ、“ザ・ボーイズ”のリーダーとしての立場も失っていた。“ザ・ボーイズ”のメンバーは彼の嘘にうんざりしていたが、手遅れになる前に、彼らは協力して世界を救う方法を見つけなければならない…。新シーズンではお馴染みのレギュラーメンバーに加え、新たに登場するスーパーヒーロー、シスター・セージ役にスーザン・ヘイワード、ファイアクラッカー役にヴァロリー・カリー、そしてまだ役柄が明かされていないジェフリー・ディーン・モーガンの出演も決定している。「ザ・ボーイズ」シーズン4は6月13日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日トーガ(TOGA)と、イギリスの雑誌『ボーイズ・オウン(BOY’S OWN)』によるコラボレーションアイテムが登場。2024年2月15日(木)より、トーガ直営各店などで発売される。トーガとイギリスの雑誌『ボーイズ・オウン』のコラボアイテム1986年創刊の『ボーイズ・オウン』は、イギリスの音楽やファッション、サッカーなど、ローカルなカルチャーシーンを取り上げたファンジーン。6年間で12冊をリリースしつつ、レイヴパーティーを開催するなど、イギリスのクラブカルチャーへ大きな影響を与えた。1992年に『ボーイズ・オウン』のメンバーが設立したレコードレーベル「ジュニア・ボーイズ・オウン(JUNIOR BOY’S OWN)」には、アンダーワールド(Underworld)をはじめ、ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)、エクスプレス・ツー(X-PRESS 2)など、有名アーティストが所属していた。表紙や両ブランドネームを配したTシャツ&ジャケットなどそんな『ボーイズ・オウン』とトーガがタッグを組んだ今回のコラボレーションでは、ウェアやグッズなど、全7型がラインナップ。Tシャツは、12冊のジーンからピックアップされた表紙や巻頭ページ、ファンへあてた手紙などがフロントとバックにプリントされている。リバーシブル仕様のジャケットは、黒地にロンドン、白地に東京の地図を刺繍。フロントには、それぞれのネームがあしらわれている。その他、「ジュニア・ボーイズ・オウン」のロゴをフロントに配したコーチジャケットやニットに加え、コラボレーションロゴを刺繍したバケットハットも展開する。小物などが並ぶ限定ストアもなお、渋谷パルコでは、2月16日(金)よりコラボレーションを記念した限定ショップがオープン。同店でのみ取り扱いとなるウォーターボトルやキャップ、ステッカー、アーカイブブックが販売される。【詳細】トーガ × ボーイズ・オウン発売日:2024年2月15日(木)販売店舗:トーガ各直営店、一部のトーガ取り扱い店舗、トーガオンラインストア※トーガ 渋谷パルコ店は2月16日(金)より展開価格:・Tシャツ 15,400円、タイダイプリント 20,900円 ※タイダイTシャツのブラックはトーガ直営店限定・リバーシブルジャケット 148,500円・ニット 50,600円・バケットハット 15,400円・コーチジャケット 26,400円■渋谷パルコ 限定ショップ期間:2024年2月16日(金)~25日(日)場所:渋谷パルコ 1階ポップアップペース住所:東京都渋谷区宇田川町15−1限定アイテム価格:・ボトル 5,280円・キャップ 6,380円・ステッカー 990円・ブック 14,300円
2024年02月11日加藤健一事務所『サンシャイン・ボーイズ』が1月24日(水)から31日(水)まで、本多劇場にて上演される。“喜劇王“ニール・サイモンが書いた『サンシャイン・ボーイズ』。日本でもこれまで幾度も上演されてきた今作に、加藤健一が事務所創立40周年&役者人生50周年で満を持して挑もうとしたのが2020年のこと。しかし、コロナの影響でやむなく延期の憂き目にあっていた。それが2022年にようやく初演を迎えると評判を呼び、加藤健一は第64回毎日芸術賞、佐藤B作は第47回菊田一夫演劇賞を受賞した。2023年9月からは全国にて85ステージにのぼるツアーを実施。その東京凱旋公演が今回というわけだ。幼い頃からチャップリンやバスター・キートンの笑いに影響をウケてきたというニール・サイモン。ヴォードヴィルにも親しんできた彼が、よく知る芸人たちを主人公に書いたのがこの『サンシャイン・ボーイズ』だ。ヴォードヴィルで大人気の、ウィリー・クラーク(加藤健一)とアル・ルイス(佐藤B作)のコンビサンシャイン・ボーイズ。何十年も一緒にやってきたふたりだが、不仲で解散してしまう。それから11年、なにもかもうまくいかず仕事もないクラークの元にテレビの大きな仕事が。しかしその条件は元相棒と往年の名作コントをするというものだった。今作は、サイモンといえば喜劇と思われていた時代に、悲劇も書けることを証明した“辛口三部作”のひとつ。しかし軽妙なせりふのやりとりと、年齢を重ねた頑固なふたりの老コメディアンのキャラクターが魅力的で、面白さと悲哀とが入り混じった名作だ。加藤健一と佐藤B作。ともに50年以上舞台に立ち続けたふたりの、歳を重ねたからこそ出せる味わいがそれぞれの役に重なっていく。ツアーを経てより磨きのかかったふたりの掛け合いを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>加藤健一事務所『サンシャインボーイズ』作:ニール・サイモン訳:小田島恒志小田島則子演出:堤泰之出演:加藤健一佐藤B作加藤義宗田中利花照屋実韓佑華佐野匡俊〈声の出演〉清水明彦(文学座) 加藤忍2024年1月24日(水)~31日(水)会場:下北沢・本多劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年01月23日世界的大ヒットドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン4のティザー予告編が、ブラジルのサンパウロで開催された世界最大のコミコン「CCXP(Comic Con Experience)」にて現地時間12月2日に初公開された。シーズン4の舞台は危機に瀕した世界。圧倒的なパワーを誇る極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの下で、米・副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンはこれまで以上に権力の座に近づいていた。余命数か月となったブッチャーは、妻ベッカの息子を失い、ボーイズのリーダーとしての立場も失っていた。“ザ・ボーイズ”のメンバーは彼の嘘にうんざりしていたが、手遅れになる前に、彼らは協力して世界を救う方法を見つけなければならない。(英語版)今回初公開されたティザー予告編では、「ローマ、ギリシャ、すべての民主主義は失敗した。民衆が愚かだからだ」という終末感漂う言葉から始まる。ヒーロー支持派と反対派に分断された群衆が裁判所前で衝突するのを驚きの表情で見るスターライトと、逆に薄ら笑いを浮かべて、「カエサル(古代ローマの独裁者)のように民衆を扱えばいい」とそそのかされるホームランダーが映し出される。シスター・セージそして、新キャラのシスター・セージやファイアクラッカーも登場し、まさかのクイーン・メイヴやブラック・ノワールの姿も!ファイアクラッカーさらにカール・アーバン演じるブッチャーとがっちり握手する人物を演じるのは、ジェフリー・ディーン・モーガン。2人は旧知の仲なのか?しかし“ザ・ボーイズ”というチーム名を聞いた彼は「誰がそんなクソみたいな名前をつけたんだ?」と言い放ち、ブッチャーを固まらせる。お馴染みのキャストには、カール・アーバンをはじめ、ジャック・クエイド、アントニー・スター、エリン・モリアーティ、ジェシー・T・アッシャー、ラズ・アロンソ、チェイス・クロフォード、トマー・カポン、福原かれん、コルビー・ミニフィ、クラウディア・ドゥーミット、キャメロン・クロヴェッティといったレギュラーメンバー。新たに登場するスーパーヒーロー、シスター・セージ役にスーザン・ヘイワード、ファイアクラッカー役にヴァロリー・カリー、そして、まだ役柄が謎めいている「ウォーキング・デッド」「スーパーナチュラル」のジェフリー・ディーン・モーガンが参加する。ジェフリー・ディーン・モーガン本作はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基に、彼らを製作総指揮にも迎えてエリック・クリプキがショーランナー/製作総指揮としてドラマ化したシリーズ。製作総指揮には、ほかにもセス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーヴァー、ニール・H・モリッツ、パイヴァン・シェティー、フィル・スグリッシア、ミカエラ・スター、ポール・グレロング、デヴィッド・リード、メレディス・グリン、ジュダリーナ・ネイラ、ケン・F・レヴィン、ジェイソン・ネッターが名を連ねる。Amazon MGM StudiosとSony Pictures Televisionが贈るシーズン4の配信開始は2024年。極悪ヒーローたちとザ・ボーイズたちの戦いはどのような展開を見せるのか?続報にも期待が高まる。「ザ・ボーイズ」シーズン4はPrime Videoにて2024年、独占配信開始。「ザ・ボーイズ」シリーズはPrime Videoにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日Amazonで、人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフ作品をメキシコで製作するという企画が持ち上がっているという。「Variety」によると、舞台はメキシコシティで、言語はスペイン語になる模様。製作は「ザ・ボーイズ」と同様、ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオで、脚本は『ブルービートル』のギャレス・ダネット=アルコセルが手掛ける。製作総指揮には「ザ・ボーイズ」のエリック・クリプキ、セス・ローゲンらのほか、メキシコ出身のディエゴ・ルナ&ガエル・ガルシア・ベルナルも加わる可能性があるようだ。製作にGOサインが出れば、今作は「ザ・ボーイズ」のドラマシリーズで3つ目の作品となる。メインの「ザ・ボーイズ」は2024年にシーズン4を配信予定。2つ目のスピンオフ作品「ジェン・ブイ」が9月から配信中で、すでにシーズン2の製作が決定している。また、「ザ・ボーイズ」には「ザ・ボーイズダイアボリカル」という全8話のアニメ版も作られており、Amazonで配信中だ。ファンは「メキシコ版のホームランダーはだれが演じるんだろう?」「スピオンオフだからって、クオリティーが落ちないといいけど。ちなみに『ジェン・ブイ』シーズン1はすごくよかった」「どこの世界に広がっていこうと、私は『ザ・ボーイズ』関連作品は観る!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)
2023年11月29日人気シリーズ「ザ・ボーイズ」のシーズン4が2024年にPrime Videoで独占配信開始されることが決定し、ティザーアートが初公開された。先週衝撃的なフィナーレを迎え、シーズン2への更新も発表されたヒーローたちの大学を舞台にしたスピンオフドラマ「ジェン・ブイ」。その興奮も冷めやらないなか、ファン待望の本家「ザ・ボーイズ」シーズン4の画像が初解禁。悪徳ヒーローチーム“セブン”を率いる史上最悪のスーパーヒーロー、ホームランダー(アントニー・スター)と、それに対する自警団的な人間たちのチーム“ザ・ボーイズ”のリーダー、ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)のティザーアート。うなだれて敗者のようなブッチャーと、対照的な勝者のようなホームランダーの姿が映し出されている。極悪ヒーローたちとザ・ボーイズたちの戦いはどのような展開を見せるのか?すでにシーズン4のレギュラーキャスト入りが発表されている、「ウォーキング・デッド」「スーパーナチュラル」でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガンはどのような役柄で登場するのか?今後の続報に注目だ。「ザ・ボーイズ」シーズン4は2024年、Prime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年11月09日ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画でも知られている『チャーリーとチョコレート工場』。世界的なベストセラーであるロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』を原作にしたミュージカルは、13年にサム・メンデスの演出によってウェストエンドでロングランを記録。その後ブロードウェイ版も人気を集めている。そしてついに、オリジナル台本や楽曲をもとにした新しい演出による日本版初演の幕が開いた。主演を務めるのは『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本光一。『ナイツ・テイル−騎士物語−』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。ウィリー・ウォンカの工場で作られているのは、子供たちが大好きなウォンカ・チョコレート。チョコレート作りの工程は秘密とされていたが、ウォンカは世界中で売られているウォンカチョコレートに入れたゴールデンチケットを手にしたラッキーな5人を工場見学に招待すると発表する。ウォンカの計画の裏側には、ある目的が隠されていた。堂本演じるウォンカは登場した瞬間からカリスマ性にあふれていて、濃いめのメイクと怪しく華やかな衣装もしっくりはまっている。1幕ではキャンディマンとして雪の降る街に登場。2幕で工場に案内する場面では、わがままな子供には容赦のない仕打ちをするブラックな面もあり、シニカルなユーモアの匙加減に堂本らしさが光る。冒頭の『キャンディー・マン』から伸びやかな歌声を聴かせ、軽やかなダンスで観客を魅了。心優しい家族思いの男の子、チャーリーと心を通わせていく場面では、帝劇が温かな空気に包まれていた。『SHOCK』ではフライングが名物だが、「この舞台、私は飛びません」というセリフも。しかし最後には『SHOCK』とはまったく違うスタイルで夜空を浮遊し、美しくエモーショナルな時間を届けてくれた。『キンキー・ブーツ』などでお馴染みの森雪之丞による訳詞は耳にも心にもナチュラルに届き、とりわけ名曲「ピュア・イマジネーション」は純粋な想像力が夢を叶えてくれるという、このミュージカルのメッセージを伝えている。日本版翻訳・演出は東京2020パラリンピック開会式やさまざまな演劇、ミュージカルを手掛けてきたウォーリー木下。舞台装置のみならず、モニターや映像を巧みに使って物語をテンポよく運び、紗幕の使い方も鮮やかだ。紗幕に映し出されたシルエットとダンスをする場面や、想像力豊かなチャーリーの絵が浮かび上がる場面がとりわけ心に残る。実際に甘い香りが漂う演出もあり、感覚を刺激して観客を“チャリチョコ”の世界へと誘った。日本のカワイイ文化の発信者である増田セバスチャンがアートディレクションを手がけ、キャンディーが飾られた工場はポップでカラフルな桃源郷のよう。ニューヨークを拠点に活躍する小西翔による衣装は、編み物やパッチワーク、ベーコン柄の生地などでキャラクターの個性を表現し、細部まで目を凝らしたくなるこだわりにあふれている。堂本の楽曲も数多く担当するYOSHIEとJAZZダンサーでもある松田尚子が振り付けを担当。ビジュアルも動きもかわいすぎる“ウンパルンパ”たちのショーは、まさに心も体も浮き立つ名場面! 公式インスタグラム 公式インスタグラム() には「ウンパダンス講座」もアップされているので、カーテンコールで一緒に盛り上がるのも楽しそうだ。取材・文:細谷美香撮影:塚田史香<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月13日堂本光一が10月8日(日)、東京・帝国劇場で行われた主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演のゲネプロに参加し、「世界中で上演されているが、たぶん一番いい出来なのではないでしょうか。そう思っています」と自信を示した。堂本が演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなる。約2カ月間に及んだ稽古は「あっという間」だといい、「もう1カ月は欲しいですね」と本音も。「最初の記者会見(6月22日開催)で、おもちゃ箱をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにして、ぶっ壊す感じになるんじゃないかと申しましたが、その通りになっている」と本作ならではのカラフルな魅力を語り、「今ここに素晴らしい作品が生まれようとしていると感じております。公演を重ねながら、お客様とともに、旅をしながら、素晴らしい時間を共有したい」と意気込んだ。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は翻訳・演出に、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下を迎えた日本初演となる。ゲネプロを前に行われた会見には、堂本をはじめ、観月ありさ(バケット夫人役)、森公美子と鈴木ほのか(Wキャスト/グループ夫人役)、芋洗坂係長(ボーレガード氏役)、岸祐二(ソルト氏役)、彩吹真央(ティービー夫人役)、小堺一機(ジョーじいちゃん役)、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト/チャーリー・バケット役)が出席した。チャーリーの母親を演じる観月は「稽古の段階から、見ているこっちが楽しくなる舞台になっている。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいい。衣装もとてもかわいくメルヘンな世界観」と声を弾ませた。また、森は「よく見ると(衣装の)柄がベーコンなんですよ。頭にはプレッツェルが乗っている」と役柄の特徴を示す衣装デザインにご満悦。チャーリーの祖父を演じる小堺は、「チャーリーはトリプルキャストなので、きっと静かなライバル心がメラメラしているはず。僕も見習わないと」と目を細めた。チャーリー役のトリプルキャストは、「まだ緊張します」(小野)、「お芝居のアドバイスをしてくれる。今日は衣装を着ているので、オーラが増えている」(チョウ)、「意外と優しかったです」(涌澤)と堂本に対する印象を思い思いにコメント。当の堂本は、「まあ、彼らとは“タメ”だと思っているので(笑)。彼らの方が大人ですから」と共演に期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月09日ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督作『チャーリーとチョコレート工場』の「日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」が初回限定生産で12月6日(水)に発売されることが決定した。本作は、ロアルド・ダールの古典的児童書を『アリス・イン・ワンダーランド』、『シザーハンズ』のティム・バートン監督とジョニー・デップ主演のヒットメーカーコンビで映画化したヒット作。この度発売される「【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場 日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ」は、ウィリー・ウォンカ役を藤原啓治が演じるソフト版日本語吹替音声に加え、宮野真守が演じた日本テレビ「金曜ロードショー」版の日本語吹替音声を初収録。さらに【初回限定生産】のみの特典として、アウターケース、7枚組のキャラクターカード、ウンパ・ルンパミニスタンディの豪華ペーパープレミアムを封入。『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描いた『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の劇場公開を前に、是非、2種類の吹替版で楽しんでほしい。『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ(初回限定生産)は12月6日(水)より発売。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。■【初回限定生産】チャーリーとチョコレート工場日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ/6,380円(税込)12月6日(水)発売発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント©2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年09月20日LIFE IS A GAME LIMITEDは、地下サバイバルゲーム『ラストフォート:サバイバル』と、SONYが手がけたドラマ『ザ・ボーイズ』のコラボを、2023年7月31日(月)に実施することを発表いたします。『ラストフォート:サバイバル』にとっては、初のコラボとなります。『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』1『ザ・ボーイズ』の人気キャラクター・ヒューイ、スターライト、ブッチャーの三人が、『ラストフォート:サバイバル』の終末世界に登場します。1週間目のログインボーナスでは、スターライトを無料でゲットすることができます。■『ザ・ボーイズ』集結!ヒューイ、スターライト、ブッチャーが終末世界にデビュー!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』2・あらすじ突如現れたゾンビの大群により、『ラストフォート:サバイバル』の世界が空前の危機に陥ってしまった。ゾンビの猛攻により、シェルターは陥落寸前!生存者たちは、彼らを救うヒーローの出現を祈っている。今回の『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボでは、ヒューイ、スターライト、ブッチャーの三人が、『ラストフォート:サバイバル』に参戦します。強力な『ザ・ボーイズ』チームは、指揮官と共に戦い、ゾンビが蔓延る終末世界を守り抜きます。コラボイベントで『ザ・ボーイズ』チームと一緒に手がかりを探し、壮大なストーリーを体験してください。■限定コラボイベント開催!『ザ・ボーイズ』のキャラ達とヴォートの真相を突き止めよう!新コラボキャラ登場シェルターの危機が収まっても、凶悪なゾンビは一体どこから来たのかは不明のままです。イベント「ヴォート社の侵攻」でゾンビを撃退しながら、手がかりを集め、シェルターの衛星レーダーで情報収集を行い、ヴォートの真相を突き止めてください。調査が進むにつれて、危険も増していきます。『ザ・ボーイズ』と一緒に特訓し、最終決戦に備えてください。■期間限定コラボアイテム&スキンが登場!お見逃しなく!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』3『ザ・ボーイズ』のコラボアイテム&スキンが期間限定で登場します。ブッチャーのバイク風行軍スキン(リーダービークル)、『ザ・ボーイズ』のコラボ基地スキン、スタンプ、アイコンフレーム、チャットフキダシ、勲章、ネームプレートも新登場。他にも全コラボ内容を展示するコレクションルーム機能が登場します。公式SNSイベントに参加して、シークレット報酬をゲットしてください!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボは絶賛進行中です。公式SNSでも沢山のイベントが開催中です、詳細は公式FacebookとDiscordで確認してください。※イベント期間や内容が予告なく変更または終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式SNSのお知らせをご覧ください。『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボ記念PV ストアダウンロード: Facebook : Discord : Twitter : 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日極悪非道のヒーローたちを描き、カルト的人気を誇るAmazon Originalドラマ「ザ・ボーイズ」待望の実写スピンオフドラマシリーズ「ジェン・ブイ」(原題:GEN V)が9月29日(金)よりPrime Videoで独占配信決定、そしてそのティザーアートとティザー予告(英語版)も公開された。本作の舞台となるのは、アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学で、ヒーローたちを利用して巨万の富を築いているヴォート社が運営するゴドルキン大学。神から与えられたものではなく、「ザ・ボーイズ」でもお馴染みのコンパウンドVという薬品によってもたらされたスーパーパワーを持つ若きヒーローたちが、厳しい訓練を通して肉体的にも精神的にも限界に挑戦し、学校のトップランキングを競い合う様子が描かれる。彼らは、野心には犠牲がつきものであり、善悪の区別はかつて信じていたほど明確ではないことを知っていくが、大学に隠された暗い秘密が明らかになったとき、自分たちがどのようなヒーローになるかを考えなければならなくなる。今回公開されたティザーアートでは、最強最悪のヒーロー、ホームランダーの銅像の台座に寄りかかるジャズ・シンクレアが手のひらからムチのような血柱を出しているアート(しかもそのホームランダー像に入っている落書きのような「THE BOYS」ロゴの位置も絶妙)。もう1つは、首から上が無く、左胸が鳥の糞のようなもので汚れているホームランダー像のアート、という「ザ・ボーイズ」ファンが思わずニヤリとするような絵柄となっている。ティザー予告では、スーパーヒーローたち(Aトレイン、クイーン・メイヴ、ホームランダー)の映像にかぶせて「ヒーローでいることは栄光を得ることじゃない、犠牲を払うことだ」と語るクランシー・ブラウンから始まり、続いてゴドルキン大学入学を喜び楽しむ若きヒーローたちの様子が描かれる。しかし後半は「あの学校には邪悪で危険な人間がいる」「何もかも狂ってる」というセリフと共に、「ザ・ボーイズ」さながらの極悪非道シーンの数々が繰り広げられていく。本作のキャストはジャズ・シンクレア、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップス、ロンドン・ソア、デレク・リュ、エイサ・ジャーマン、ショーン・パトリック・トーマス、マルコ・ピゴッシ。ジャズ・シンクレアさらにPrime Video独占配信中の「ターミナル・リスト」で義兄クリス・プラットと共演を果たしたパトリック・シュワルツェネッガーの姿も。パトリック・シュワルツェネッガーそのほか、『ハイランダー 悪魔の戦士』クランシー・ブラウン、『フレディVSジェイソン』ジェイソン・リッターらの個性派ベテラン俳優たち、さらには本家「ザ・ボーイズ」からAトレイン役ジェシー・T・アッシャー、ナディア下院議員役ヴィクトリア・ニューマン、ヴォート社の広報アシュリー役コルビー・ミニフィ、劇中で製作されている映画の監督役P・J・バーンも登場する。本作のショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、「マーベル エージェント・カーター」や「REAPERデビルバスター」を手掛けたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズ。製作総指揮にはエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグら本家お馴染みのプロデューサー陣が集結。「ザ・ボーイズ」は、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」でシーズン1が85%Fresh、シーズン2が97%Fresh、シーズン3は98%Freshと評価を驚異的に伸ばし続け、アニメスピンオフの「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」も97% Freshという高評価を誇っている。「ジェン・ブイ」は9月29日(金)より毎週金曜日にPrime Videoにて新エピソード配信開始(全8話)。初回に一挙3話配信開始、最終話となる第8話は11月3日(金・祝)に配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月26日映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が2023年12月15日(金)に日米同時公開されることが決定。『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚 -ウィリー・ウォンカはいかにしてチョコレート工場を作ったのか?『チャーリーとチョコレート工場』は、ジョニー・デップ主演で2005年に公開されたファンタジー映画。世界中の子どもたちから愛される、ウォンカ・チョコレートの工場を舞台にした名作映画だ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、そんな『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く作品。劇中では、いつか母親と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見ていた若きウィリー・ウォンカが、いかにして人々を虜にするチョコレートの生産工場を作り上げたのかが描かれる。ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカに!主人公ウィリー・ウォンカを演じるのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『君の名前で僕を呼んで』などの話題作が続き、次世代のジョニー・デップとも言われている注目の俳優、ティモシー・シャラメ。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、繊細な演技に加え、歌やダンスも披露するという。そして『チャーリーとチョコレート工場』において、一度見たら忘れられない歌とダンスを披露したウンパルンパは、映画『ラブ・アクチュアリー』の名優ヒュー・グラントが演じる。プロデューサーは、世界中で今も尚愛され続ける「ハリー・ポッター」シリーズをヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。監督・脚本は、「パディントン」シリーズのポール・キングが務める。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじ物語の舞台は中世ヨーロッパ。いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカ。世界を旅し、7年も技を磨いてきた。夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。食べると幸せな気分になり、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”は多くのものを虜にした。そんなウォンカの人気との才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまい…。カルテルに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続ける。そして、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も出現。「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのか?【作品詳細】映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開日:2023年12月15日(金)日米同時公開監督・脚本:ポール・キング製作:デイビッド・ヘイマン原案:ロアルド・ダール出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン配給:ワーナー・ブラザース映画原題:WONKA© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年07月15日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。製作発表ではキャストも明らかになり、少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。小野は「チャーリーバケット役はみんながやりたかった役だと思うし、みんなが憧れるような帝国劇場なので、最初から最後まで頑張って演じきれるように頑張ります」、チョウは「小学6年生です。今回、チャーリーとして舞台に立てることがとても嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶する。最後の涌澤は「最近、野球をやるのも見るのもはまってて、オリックス・バファローズを応援しています。オリックスの阿部(翔太)投手と同じ、左利きなのに右投げ右打ちです」と自己紹介し、大人たちは爆笑。涌澤は「チャーリーはダンスをいっぱいやると聞いたので、いっぱい手を伸ばして元気に踊りたいです」と意気込んだ。堂本は「ごめんね、まだちゃんと言葉を交わしてなかった。よろしくね、お願いします」と3人に向き合い、堂本の印象について聞かれた小野は「光一さんがウォンカ役を演じるっていうのが発表になってから会う日をすっごい楽しみにしてたんですけど会ってみるとオーラがすごくて、ちゃんと見ることができません」と回答。チョウは「光一さんは一発でパッと見た時に『この人、一般人じゃないな』ってオーラがすごくって、テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と称える。一方、涌澤は「光一さんに会って、言っちゃいけないけど、あんまりかっこいいのかなってわかんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったから、これがプロだなって思いました」と答え、またもや大人たちは爆笑。堂本は「ステージ上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑しながら、「このストーリーってチャーリーが主役だと僕は思ってるんですね。座長としてやらせていただきますけど、長くやらせていただいてる『SHOCK』も最初は東山(紀之)さんがいてというところからスタートして、今回自分もそっちの立場になれるのが嬉しいなと思ってるので、懐いてくれるようにしなきゃダメですね、自分もね。頑張ります」と意気込む。「いや、嬉しいですよ。僕、どっちかっていうとMなんで。ああいうふうに言われると、ちょっとたまんないですね」とも告白した。また、会見後の囲み取材で「光一さんのイメージは変わりました?」と聞かれた涌澤は元気に「はい!」と返事をしたものの、「いや、やっぱ変わってないです。あ、面白くてかっこいい。1つ増えました」と付け足す。堂本は「初日の頃に会見があったら、もう1回聞いてください。どれだけ増えるかですね。だから稽古場でダメなところ見せられないですね」とタジタジになりながらも「いや、稽古場では、ダメなとこは見せ合おうよ。共有し合いたいと思います」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることになり、工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。2013年6月からイギリス ウェストエンドのTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演を迎え、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録達成、さまざまな賞にノミネートされるなど話題に。2017年4月からは、アメリカ・ブロードウェイのLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演中。今回が初の日本上演となる。製作発表ではキャストも明らかになり、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に 帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。同作の話を聞いた堂本は「まず初めにびっくりいたしました。数年前にちらっと話を聞いたんですけども、なんとなくそのまま流れるかなと思ったら、ここに来てこうやって形になっていくということで、すごくワクワクしていますし、おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃない、ひっくり返してぶっ壊すぐらいのとんでもない作品になるんじゃないかな」と期待を寄せる。久々に共演する出演者もいるそうで、鈴木は「堂本光一さんとは2000年の『MILLENNIUM SHOCK』以来、なんと23年ぶりにご一緒させて頂けるということで、もうまさに、ゴールデンチケットが当たったような気分で、今は本当に光栄でございます」と心境も。「初演の時は本当に若かったですね」としみじみする鈴木に、堂本は「ご迷惑をたくさんおかけして……」と恐縮。改めて『Endless SHOCK』も観劇したという鈴木は「とっても怖い方になってるのかな、なんてちょっと思ったんですけど、まったくおかわりなく優しく接していただいて。全然変わってないですね。ビジュアル的にもまったく変わってないと思います」と語った。帝国劇場は老朽化で建て替えを予定しており、一時休館前ラストシリーズの上演となるが、堂本は「(演出を担当した)『JOHNNYS’ World』(『JOHNNYS’ World Next Stage』)があって、『SHOCK』があって、最近発表された『DREAM BOYS』(演出)があって、で、『チャーリー』なんですよね。こんなに帝劇でやらせていただいていいんでしょうかというぐらいやらせていただいちゃって。よく『帝劇の住人だ』みたいなことを言われたりもするんですけど、僕にとってはとんでもないことで、やっぱり帝劇という場所は本当に諸先輩方が素晴らしい歴史を築いてきた劇場なんですよね。だから、そこに立たせていただけるというのは、初演の頃から自分の気持ちは変わってなくて、本当に恐れ多くて。だからこそ、あのありふれた言葉ですけども、一生懸命やらせていただこうという気持ちでいます」と思い入れもたっぷりの様子だった。また、堂本は「僕、一つ心配しているのが、『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』)に予算とられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか。こっちの予算は大丈夫?」と懸念点も。演出のウォーリーが「『ムーラン・ルージュ!』の回転してるやつ1個もらうので……」と冗談を言うと、堂本も「象とかね」と乗っかる。ウォーリーは「予算はまあわかんないです」と苦笑しつつ、「知恵と人力でやりたいなと思って、総動員です。びっくりすることをしたいなという気持ちはすごくあるので、特にお子様とか見ていただいて『舞台面白いな』『人間って面白いな』と思ってもらえることをやろうと思っています。チョコレートなので、体感してもらったり、帝国劇場の客席全部がチョコレート工場になるみたいな壮大な仕掛けもあったりします」と展望も明かした。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日堂本光一が6月22日、都内で行われた主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版初演の製作発表会見に出席。観月ありさ、小堺一機ら共演するオールキャストが発表され「皆さん、個性が豊かすぎて(笑)。楽しみでしかない」と期待を寄せた。堂本さんが演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。「世界中でいろんなウォンカ像の捉え方があるので、それを日本版でどう作り上げるか。どう演じていこうかなと。ウォーリーさん(演出のウォーリー木下)に、まな板の上でさばいていただきたい」と意気込みを語り、「見てくださる皆さんが違う感想を持って、きっとそれぞれが正解だと思う。例えば、チャーリーって、ウォンカの子ども時代のことなのかなとか。幻想的で、ブラックな部分はブラックだし、ウィットにも富んでいるので、言葉の裏にある何かを受け取ってもらえれば」とアピールした。堂本光一今秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演予定。これまで、数々の作品でステージに立った帝国劇場は、2025年をめどに閉館・建て替えが予定されており、「よく“帝劇の住人”なんて言われますけど、恐れ多い。諸先輩方がすばらしい歴史を築いてきた劇場ですし、ありふれた言葉ですけど、一生懸命やらせていただこうと思う」と帝劇公演への決意を新たにした。チャーリーを演じるトリプルキャストの子役も決定し「たぶん、彼らの存在が、僕らの癒しになるでしょうね。座長としてやらせていただきますが、チャーリーが主役だと思っていますし、きっと一番早く台本を覚えてくると思うので、彼らについていきたい」と目を細めた。また、2000年11月に帝劇で初演された「MILLENNIUM SHOCK」を回想し、「当時は東山さんがいてのスタートでしたし、ふり返っても、あのときの東山さんはやはり頼りになる存在でした。僕も今回(子役たちに)頼りになるなと思われないと」と話していた。【ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」出演者/キャラクター】観月ありさ●観月ありさ/バケット夫人ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母親で、夫を亡くして貧しくも家族を必死に支える。森公美子鈴木ほのか●森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)/グループ夫人チャーリーと一緒にチョコレート工場に足を踏み入れる肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営む。芋洗坂係長●芋洗坂係長/ボーレガード氏何でも一番でないと気が済まない娘バイオレットの父親。岸祐二●岸祐二/ソルト氏ロシア富豪のワガママ娘ベルーカの父親彩吹真央●彩吹真央/ティービー夫人コンピュータオタクで引きこもりのマイクの母親。小堺一機●小堺一機/ジョーじいちゃんかつてウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を実現させたいと願っているチャーリーの祖父。小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生●小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)/チャーリー・バケット世界で5枚だけ、ウォンカ・チョコレートの中に入ったゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場に招待される少年。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演された。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中だ。スタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」の森雪之丞が手掛ける。振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」<公演日程>2023年10月9日~31日:帝国劇場2024年1月4日~15日:福岡・博多座2024年1月27日~2月4日:大阪フェスティバルホール(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2023年10月9日(月)から帝国劇場ほかで日本初演される。6月22日(木)、都内で製作発表が開催され、オールキャストが発表された。長くチョコレート工場を閉鎖し、謎に満ちた天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルだ。堂本は「おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃなくて、その箱を壊すぐらいの作品ですが(笑)、人間のエゴや愛情などいろいろなものがその中に詰まっていると思います。とにかくとんでもない作品になるのではないかと自分でもワクワクしております」などと挨拶。「日本版がどういう形になるのか、正直まだ見えていないです。これからみんなで形にしていくことが楽しみですし、お客様がどんな感想を持ってくださるのかも楽しみです」と語った。ウィリー・ウォンカ役の堂本光一(中央)演じるウォンカ役については「ミュージカル版と映画版ではウォンカのキャラクターも結構違うし、ウエストエンド版もブロードウェイ版も小説もまた違う。世界中にいろいろなウォンカ像があると思うんです」と話し、日本版にあたっては「自分はまな板の上に乗って、とにかく捌いていただきたいなという気持ちです」。作品の魅力について「紐解くと深いストーリー。すごくブラックだし、ウィットに飛んでいる部分がたくさんあるので、その言葉の裏にある何かを受け取ってもらえるようになると、ポップな作品+αとなって、より素敵な作品になるのかな。その辺をいかに自分たちが料理できるかですかね」とも。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出や話題の演劇・ミュージカル作品を数多く手掛けるウォーリー木下。そのほかの日本版スタッフとして、訳詞は森雪之丞、振付はYOSHIEと松田尚子、アートディレクションに増田セバスチャンらが顔を揃えている。日本版翻訳・演出のウォーリー木下ウォーリーは日本版について「世界一ポップでカラフルな作品にしたい」と意気込む。すでにスタッフ会議は「みんなわちゃわちゃ話して、全然終わらない」と苦笑し、「それぐらいいろいろなタネが詰まっている。『こんな方法もあるよ』『これをやってみよう』と実験を繰り返しながら作っていくことにはこだわりたい」とも話していた。具体的な演出の明言は避けていたが「20か30ぐらいは斬新な演出」を取り入れる予定で「帝国劇場の客席全体がチョコレート工場になる壮大な仕掛けもあったりします」と明かした。ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をするチャーリー役にはトリプルキャストで、小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳)、涌澤昊生(10歳)。チャーリーの母で家族を必死で支えるバケット夫人役は観月ありさ、ウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢を叶えさせてやりたいと願っているチャーリーの祖父・ジョーおじいちゃん役は小堺一機が演じる。チャーリー・バケット役の小野桜介/チョウ シ/涌澤昊生(右から)バケット夫人役の観月ありさ(中央)ジョーおじいちゃん役の小堺一機(中央)そのほか、チャーリーとともにチョコレート工場に足を踏み入れる子どもたちの保護者として、チョコレートが大好物の肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営むグループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、何でも1番でないと気が済まない娘バイオレットの父親・ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ロシアの富豪のわがまま娘ベルーカの父親・ソルト氏役に岸祐二、コンピューターオタクで引きこもりのマイクの母親・ティービー夫人役に彩吹真央が出演する。グループ夫人役の森公美子(中央)グループ夫人役の鈴木ほのかボーレガード氏役の芋洗坂係長(中央)ソルト氏役の岸祐二ティービー夫人役の彩吹真央ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラー。1971年と2005年に2度の映画化を果たし、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画で、その独創的なビジュアルは高い評価を得ている。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は、小説を原作にしたミュージカル版の日本初演となる。公演は帝国劇場にて10月9日(月)~31日(火)まで、その後2024年1月に福岡・博多座、1~2月に大阪フェスティバルホールにて上演を予定している。『チャーリーとチョコレート工場』ポスタービジュアル取材・文・撮影(会見写真):五月女菜穂ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト
2023年06月23日堂本光一主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が、東京・帝国劇場にて2023年10月9日(月・祝)から10月31日(火)まで、福岡・博多座にて2024年1月4日(木)から1月15日(月)まで、大阪フェスティバルホールにて1月27日(土)から2月4日(日)まで上演される。『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年に出版され、以降児童文学として世界的ベストセラーのロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』が原作。1971年と2005年に2度の映画化を果たしており、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で世界中で高い評価を得た。2023年3月には、ティモシー・シャラメ主演で『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『Wonka(原題)』が公開されるなど、長きにわたり愛され続けている。そのミュージカル版となる『チャーリーとチョコレート工場』は、2013年6月よりイギリス・ウェストランドのドルリー・レーン劇場で初演を迎え、12月にはウェストランドの週間チケット売り上げで最高記録を出し、数々の賞にもノミネートされるなど大きな反響を獲得。その後アメリカ・ブロードウェイで改編上演され、全米ツアー、オーストラリア公演など世界各地を回り、2023年には全英とアイルランドで上演されている。堂本光一がウィリー・ウォンカに日本版初演となる今回の『チャーリーとチョコレート工場』で主人公のウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。2018年初演の『ナイツ・テイル -騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる堂本は、「新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。」と語った。主なキャスト一覧ウィリー・ウォンカ…堂本光一世界の子供達に愛される「ウォンカ・ チョコレート」を生産する工場の工場長。ある日、世界で売られる「ウォンカ・チョコレート」のうち5枚だけ、工場に招待するゴールデンチケットを入れることを宣言する。バケット夫人…観月ありさゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母。グループ夫人…森公美子、鈴木ほのか(Wキャスト)チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者。ボーレガード…芋洗坂係長ソルト…岸祐二ジョーじいちゃん…小堺一機チャーリー・バケット…小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ…黒岩竜乃介、後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト…舞咲碧音、三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード…歌田雛芽、土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー…鈴木弥人、中野晴太(Wキャスト)その他キャスト陣…相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)日本版翻訳・演出にウォーリー木下、振付にYOSHIEら豪華スタッフ陣日本版のクリエイティブスタッフも豪華なメンバーが勢揃い。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けるなど多方面で活躍するウォーリー木下、振付には堂本光一の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIE、アートディレクションは個性豊かでカラフルな日本のカワイイ文化を発信するアーティスト増田セバスチャン、訳詞は『キンキーブーツ』などの訳詞を手掛けた森雪之丞が務める。ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ世界中の子どもたちに愛されるウォンカ・チョコレートを生産するウィリー・ウォンカの工場。その制作過程は秘密となっていたが、ある日ウォンカは選ばれた子どもたちのみ工場に招待することに。世界中で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットすなわち工場への招待券としたのである。そのうち1名には素敵なご褒美までもらえるという…。工場に招かれた5人の子どもとその家族は、ウォンカの案内で信じられないような、驚くべき体験をする…。【詳細】ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン / マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール出演:堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、黒岩竜乃介、後藤レイサ、舞咲碧音、三宅りむ、歌田雛芽、土井祐杏貴、鈴木弥人、中野晴太、相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花映画版楽曲:レスリー・ブリカッス / アンソニー・ニューリー日本語版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE・松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン音楽監督・指揮:塩田明弘<公演情報>■東京公演時期:2023年10月9日(月・祝)~10月31日(火)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1公演に関する問い合わせ先:03-3201-7777(東宝テレザーブ)・チケット情報前売開始:9月9日(土)11:00~東宝ナビザーブの先行抽選エントリー期間:8月22日(火)~8月25日(金)取扱いプレイガイド:チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットチケット料金(全席指定):S席 16,000円、A席 10,000円※先行抽選は、2023年3月26日(日) までに東宝ナビザーブに登録(無料)した人が対象。※先行抽選において、購入手続き期間にクレジットカードによる購入手続きが済んでいない予約は、“当選であっても自動的にキャンセル扱い”となる。※一般前売に会員登録の必要はない。※一般前売は劇場窓口、東宝テレザーブでの取り扱いなし。■福岡公演時期:2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1■大阪公演時期:2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市北区中之島2-3-18
2023年03月30日ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の日本版初演が決定。堂本光一出演でこの秋から帝国劇場を皮切りに、福岡と大阪でも上演される予定だ。原作は、ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」。1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっている。1971年と2005年に映画化され、特にティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演の映画は高い評価を得た。ミュージカル化は、2013年6月から英ウェストエンド Theatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演、2017年1月までロングラン上演され、ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。2017年4月から米ブロードウェイ Lunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在、全英とアイルランドをツアー上演中。日本版初演となる今回は、堂本さんがウィリー・ウォンカ役で出演。「SHOCK」シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本さんにとって、2018年初演の「ナイツ・テイル -騎士物語-」以来、5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。そして、レスリー・キーが撮影を手掛けたキービジュアルも完成。堂本さんは「(撮影を終えて)メイクにせよ・・・慣れないことが多すぎまして・・・疲れました(笑)新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています」とコメントしている。またスタッフには、帝劇作品初参加のメンバーが揃った。翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下。訳詞は、「シカゴ」「キンキー・ブーツ」などを担当した森雪之丞。ほかにも、振付はYOSHIEと松田尚子。美術や衣装など本作のビジュアル面を統括するアートディレクションを新たに設定し、増田セバスチャンが担当する。ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」は10月帝国劇場、2024年1月福岡・博多座、1~2月大阪フェスティバルホールにて上演予定。(cinemacafe.net)
2023年03月27日今年10月に帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールにて、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の日本版初演が上演されることが決定し、併せてレスリー・キーが撮影を手掛けたキービジュアルが公開された。原作は、1964年の出版以来、児童文学として世界的なベストセラーとなっているロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。1971年と2005年に2度映画化され、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演による独創的なビジュアルで高い評価を得ている。本作は、小説を原作にしたミュージカル版となっており、2013年6月から英ウェストエンドTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演。同年12月にはウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録となる。以降、2017年1月までロングラン上演され、2014年ローレンス・オリヴィエ賞で衣裳デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。2017年4月から、米ブロードウェイLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演などを経て、現在は全英とアイルランドでツアー上演を行っている。ウィリー・ウォンカの工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。ある日、ウォンカは、世界で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットを入れることを宣言する。チケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえるという……。工場に招かれた5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする……。ウィリー・ウォンカ役を演じるのは、堂本光一。『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイル -騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。そして、新たな表現で挑む日本版のクリエイティブスタッフは、帝劇作品初参加のメンバーが集結。日本版翻訳・演出は、オリジナル・翻訳を問わず話題の演劇/ミュージカル作品を手掛けるウォーリー木下、訳詞はオリジナルミュージカル作品の作・作詞・楽曲プロデュースを手掛け、ミュージカル『シカゴ』『キンキー・ブーツ』などの訳詞で高い評価を得ている森雪之丞が担当する。振付は、世界のストリートダンスバトルにおいてチャンピオンの座を長年に渡って獲得し、堂本光一の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIEと、実力派のJAZZダンサーでミュージカルの振付でも注目されるホープ松田尚子が帝劇での舞台作品に初進出する。さらに、美術や衣装など本作のヴィジュアル面を統括する「アートディレクション」を新たに設定。日本のカワイイ文化を代表するアーティストとして世界的に評価され、個性豊かでカラフルな東京を作品で体現する増田セバスチャンが担当することとなった。<キャスト・スタッフ コメント>■堂本光一(ウィリー・ウォンカ役)ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本初演が決定しました。私は、工場長ウィリー・ウォンカ役を演じます。2018年の『ナイツ・テイル』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります。日本版演出は、ウォーリー木下さんが新たに手掛けてくださいます。(撮影を終えて)メイクにせよ……慣れないことが多すぎまして……疲れました(笑)新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか……、素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。10月帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールで上演します。どうぞお楽しみに!■ウォーリー木下(日本版翻訳・演出)このミュージカルはロンドンで生まれて、世界中を旅して、ついに日本に上陸します。その日本版の演出をさせていただきます。子供心、遊び心が詰まった、おもちゃ箱がひっくり返ったような舞台になっています。ミュージカルナンバーも一回聞いたら忘れられない曲ばかりで、多分皆さんが想像している『チャーリーとチョコレート工場』よりも、何倍も何十倍もユニークでカラフルでポップでびっくりするような仕掛けが沢山の舞台になっていますので、期待して見に来てください! お待ちしております。■森雪之丞(訳詞)『チャーリーとチョコレート工場』――すでに、スタッフ間ではチャリチョコと呼ばれていますが『チャリチョコ』の訳詞を担当します森雪之丞です。皆さんは、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のあの映画を思い出すと思うのですが、そのイメージが強くて当然です。実は、この作品はミュージカルなんです。ファンの方がいると思うのですが、ウンパルンパたちの歌も当然ありますけれども、チャーリーの家族に対する愛の歌であるとか、僕も楽しみにしているのですけども、堂本光一さんが歌います、ウィリー・ウォンカの複雑な心境を歌ったソロバラードもあります。すごくハートフルなナンバーもいっぱい入っているんです。全部で20曲くらい……実はもう訳してしまいました。ミュージカルの翻訳物の訳詞をするにあたって、一番悲しいことはですね、一番はじめに仕事が終わってしまう事。そして、皆稽古で盛り上がっている時に行っても、比較的暇だということなんですね。それで今回はですね、ウィリー・ウォンカに交じってちょっと踊ってみようと思っています……嘘嘘それは嘘ですけれども(笑)本当に僕自身すごくワクワクして、愛、家族というものに自分の考えを思い直したりして、自分も訳詞をしながら旅が出来ました。皆さんもこのミュージカルを観て頂ければ、色んな心の旅が出来ると思います。どうぞ楽しみにいらっしゃってください。■増田セバスチャン(アートディレクション)僕、今回の作品の初演をロンドンのウェストエンドで観ているんですね。それだけにすごく思い入れのある作品です。スタッフ皆で、世界一カラフルで、世界一ファッショナブルな舞台にしようと意気込んでおります。皆さん、この世界観を楽しみに見に来てください。待ってます!■レスリー・キー(ビジュアル撮影)私もセバスチャンさんと同じく、2013年にロンドンで観ました。1971年版の映画のウィリー・ウォンカが歌っている「Pure Imagination」が好きで、自分がビジュアル撮影で参加できることはとても光栄です。本番も凄いことになると思いますが、私たちが作るパンフレットも楽しみにしていてください!■松田尚子(振付)私は、ティム・バートン監督の映画がとても好きでお話も好きなのですが、絵が美しいのがとても大好きで印象に残っていますが、やっぱりウンパルンパの動きっていうのがすごく特徴的だと思っていて、振付をするにあたって大事にしたいなと思っています。ミュージカルの振付を色々やっているのですが、今回の作品は、普段ミュージカルではお名前を聞かない、すごく色々な面白いクリエイターの方々が集まっているのが面白いなと思っています。ストリートダンス界の巨匠であるYOSHIEさんがミュージカルの振付をして、私も一緒に振付できるっていうのがすごい楽しみなので、その中でウンパルンパをどう振付するのかがこだわりどころですよね。■YOSHIE(振付)私もミュージカルは知らなかったので、映画の方から観て、その後原作を読んだ時に、ウンパルンパが森の部族で、ダンスが大好きな人たちとイメージする中で、私は、雨が降ってくれっていう時も踊る、子供も生まれても踊る、喧嘩して仲直りする時も踊る、というイメージが湧きました。私が「ダンス=命」で生きているタイプなのですが、年齢も性別も国も全て関係なく、一つにしてしまうのがダンスの力なので、それをどういう風に投影させるかというのをすごく楽しみにしています。私はミュージカルで振付をすることがありませんでした。ダンスのジャンル的には、ペンギンという動物がいたらペンギンというダンスがあって、ファンキーチキンといったらチキンの動きをするダンスがあって、今回は、このウンパルンパダンスを作りますよ! という感じですね。スタッフ、演出家、出演者……皆で工場なんじゃないかという――本番の前の作っている段階が『チャーリーとチョコレート工場』なのではないかというような――ちょっとハートフルな現場にしたいし、その一員になりたいと思っていますね。チャーリーのようにチョコレートを分け合うような人間も磨けるような、ミュージカルになると思っています。皆さんもぜひ足を運んで温かい気持ちになって、みんなで盛り上がっていけたらなと思います。ぜひ観に来てください!<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』10月 帝国劇場2024年1月 博多座1~2月 大阪フェスティバルホール脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:堂本光一(ウィリー・ウォンカ)
2023年03月27日チャンピオン(Champion)と、ヒップホップグループ、Beastie Boys (ビースティ · ボーイズ)がコラボレーション。限定カプセルコレクションを、2022年12月9日(金)よりチャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウなどで発売する。チャンピオン×ビースティ・ボーイズビースティ・ボーイズは1978年に結成された、ニューヨーク発のヒップホップ・グループ。中でも200万枚以上のセールスを記録した3枚目のアルバム『Check Your Head(チェック・ユア・ヘッド)』 は、今でも根強い人気を誇るアルバムだ。今回のカプセルコレクションでは、そんなアルバムの発売30周年を記念した全7型のアイテムを数量限定で展開する。グラフィック入りのスウェットフーディ&パーカスウェットシャツとパーカーには、左袖口にアイコニックな“Cロゴ”ワッペンを配し、前身頃と後身頃にそれぞれビースティ・ボーイズのグラフィックなどをプリントした。また、洗濯による縮みが少なく、優れた強度と伸縮性を実現する「リバースウィーブ」製法を採用。裏起毛素材なので肌当たりが良く、暖かく着用できるのも嬉しいポイントだ。スウェットアイテムのデザインバリエーションは、手書き風ロゴに加え、スクリプロゴや、ミキサーをイメージしたグラフィックなど、全5種類が揃う。それぞれブラック、ホワイト、グレーの3色を展開。アルバムジャケットデザインのTシャツもさらに、前身頃にはアルバムのカバーアート、後身頃にはタイトルをプリントしたクルーネックTシャツも登場。『Check Your Head』または90年代のアルバムジャケットをあしらった2種類のデザインを、ブラックとホワイトの2色で用意する。【詳細】チャンピオン×ビースティ・ボーイズ発売日:2022年12月9日(金)販売店舗:チャンピオン ブランドハウス(シブヤ トウキョウ・シンサイバシ オオサカ)、チャンピオン(ルミネエスト新宿・東京ソラマチ・コクーンシティ・テラスモール湘南・京都・ららぽーとエクスポシティ・ルクア大阪・福岡)、チャンピオン公式オンラインストア価格:・クルーネックシャツ 12,100円・パーカー 13,200円~14,300円・クルーネック Tシャツ 6,600円
2022年12月12日バックストリート・ボーイズのニック・カーター(42)が、2001年に未成年をレイプしたとして訴えられた。TMZなどが報じている。訴えを起こしたのは、自閉症と脳性まひを患うシャノン・ルースさん(39)。12月8日に弁護士同席のもと行った会見で、ルースさんは17歳だった2001年、カーターにツアーバスの中に誘い込まれ、バス内のトイレでレイプされたと涙を流しながら告白した。TMZが入手した訴状によると、当時バックストリート・ボーイズはツアーでワイオミング州タコマを訪れていた。ルースさんはコンサート後のサイン待ちの列に並んでいたところをカーターにツアーバスへと誘われたという。「何か飲む?」と聞かれたルースさんはリンゴジュースを希望。カーターは「クランベリージュースならある。VIPのジュースだよ」と赤い飲み物を差し出してきたが、とてもまずかったとルースさんは振り返り、「失礼にならないように飲みましたが、たぶん、アルコールを入れられていたのだと思います」と語っている。バス内のトイレでオーラルセックスをするよう命じられ、ルースさんは泣いて抵抗したがカーターは強行。ベッドに運ばれてレイプされた後、「被害を訴える」と言うと、カーターは「お前みたいなガキの言うことなんか誰も信じないよ」と一笑に付したという。「痛みと混乱、ストレス、羞恥心、そして自傷行為だらけの21年間でした。ニック・カーターが私をレイプした直接的な結果がこれです。私は自閉症と脳性まひを抱えて生きていますが、ニック・カーターが私にしたこと、言ったこと以上に、私の人生に影響を与え続けたものはないと思っています」とルースさんは会見で怒りをにじませた。Daily Mailによると、他の匿名の女性3人も共同で訴訟に加わっているという。カーターと近しい関係者は、「この告発は断じて嘘です。ニックは今、家族と共に弟(アーロン・カーター)の死を悼んでいます」とコメントしているという。
2022年12月09日大人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」の実写スピンオフ「ジェン・ブイ」(原題:「Gen V」)が2023年にPrime Videoで独占配信されることが決定した。さらにファーストルック動画も初公開された。本作は、アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学(ヴォート社が運営)を舞台に、ホルモン剤漬けの若きスーパーヒーローたちが、肉体的、性的、道徳的な限界を試され、学校のトップランキングを競い合う様子を描く物語。この度公開されたファーストルック動画(英語版)は、12月3日(現地時間)に、ブラジルのサンパウロで開催された世界最大のコミコン:Comic Con Experienceにて発表されたもの。動画にはジャズ・シンクレア、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップス、ロンドン・ソア、デレク・リュ、エイサ・ジャーマン、ショーン・パトリック・トーマス、マルコ・ピゴッシ、そして「ターミナル・リスト」で義兄クリス・プラットと共演を果たしたパトリック・シュワルツェネッガーといったフレッシュなキャストが映し出される。ほかにも、クランシー・ブラウン(『ハイランダー 悪魔の戦士』)、アレクサンダー・カルヴァート(「スーパーナチュラル」)、ジェイソン・リッター(『フレディVSジェイソン』)らの個性派ベテラン俳優たち、さらには本家「ザ・ボーイズ」からジェシー・T・アッシャー(A トレイン役)、コルビー・ミニフィ(ヴォート社の広報役)、P・J・バーン(劇中で製作されている映画の監督役)も登場。映像的にも本家に勝るとも劣らない“極悪非道”なシーン満載で、2023年の配信を期待させる内容となっている。本作のショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、「マーベル エージェント・カーター」や「REAPERデビルバスター」を手掛けたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズ。製作総指揮にはエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー、ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー、パヴァン・シェティ、ケン・レヴィン、ジェイソン・ネッター、ガース・エニス、ダリック・ロバートソン、クレイグ・ローゼンバーグ、ザック・シュワルツ、エリカ・ロスべ、そしてミカエラ・スターといった「ザ・ボーイズ」シリーズお馴染みのプロデューサー陣も集結。先日新キャストが発表されたシーズン4にも期待が高まっている本家「ザ・ボーイズ」。そしてアニメスピンオフ「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」も高評価を誇っており、「ザ・ボーイズ」ワールドに加わるこの最新スピンオフにも大きな注目が集まっている。「ジェン・ブイ」は2023年、Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年12月05日現在絶賛製作中の超人気極悪非道オリジナルドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン4に加わる新たなレギュラーキャストが発表された。本作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソンのコミックを基に、エリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとして参加したドラマシリーズ。セレブのように人気があり、政治家のように影響力があり、神のように崇拝されているスーパーヒーローが、その力を善のために使うのではなく、悪用するとどうなるか?という意表を突くストーリー。ジェフリー・ディーン・モーガンの参加決定に続き、今回新たに、サイモン・ペッグが主人公ヒューイの父親役としてシーズン1で数話出演して以来、久々に登場することが決定。サイモン・ペッグまた、初登場となるヒューイの母親を、『ラ・ラ・ランド』のローズマリー・デウィットが演じるほか、「スーパーナチュラル」「ルシファー」のロブ・ベネディクト、『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』「アメリカン・ゴシック ~偽りの一族~」のエリオット・ナイトも出演、しかし、役柄はベールに包まれている。ローズマリー・デウィット「ザ・ボーイズ」シーズン4はPrime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2022年12月02日『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でマット・マードック(デアデビル)役に復帰を果たしたチャーリー・コックスが、Disney+で配信中のマーベルドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第8話にも同役で出演。改めて「ファンのおかげです」と感謝を伝えた。マーベルの公式サイトのインタビューで、ファンへのメッセージを聞かれると、「言いたいことはたくさんあります。これからの私のキャリアでなにが起きようと、そのほとんどは『Save Daredevil』(デアデビルを救え)キャンペーンのおかげです。何年も前に私でさえ希望を失いかけた時でも、ファンはキャンペーンを続けて応援してくれました。ここ何年間で彼らに会いましたが、とても熱狂的で情熱的な人たちでした」と感謝。チャーリーは2015年からNetflixドラマ「デアデビル」で同役を演じていたが、2018年に打ち切りが決定。以降、ファンがチャーリー演じるデアデビルの復帰を長年求め続けていた。その結果、チャーリーは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や「シー・ハルク」でデアデビルを再演し、ファンが待ちに待ったデアデビル単独ドラマ「Daredevil: Born Again」などへの出演が決定している。「再び同じ役に招かれ、演じることができるなんて、夢のような気分ですね。本当だと信じられないくらい素晴らしい。これからが本当に楽しみです。もうトレーニングは始めてますよ」と語っている。(賀来比呂美)
2022年10月21日2016年の初演から数えて、コンサート版も含めると早くも5度目となる日本版『ジャージー・ボーイズ』。ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折を、4人それぞれの語りと彼ら自身のヒット曲によって綴り、ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの日本オリジナル演出版だ。誕生の地であるシアタークリエから、ミュージカル版としては初めて場所を移した公演が10月8日、日生劇場で開幕。初日に先駆けてプレビュー公演が行われた。チームGREEN(左から、花村想太、有澤樟太郎、spi、尾上右近)6日のGREENは、spiのみミュージカル版経験者で花村想太と有澤樟太郎は全くの新キャスト、尾上右近が2020年の帝国劇場コンサート版以来という“若葉”なチーム。7日のBLACKは、過去4度皆勤賞の中川晃教と初演キャストの藤岡正明に、帝劇コンから参加の東啓介と大山真志を加えた“重量級”チーム。過去のRED、WHITE、BLUEもそうだったが、今回の2チームも、面白いほどチーム名に冠された色のイメージ通りのボーイズだ。中川晃教そのなかでもまずは、日本版成功の立役者中の立役者、中川フランキーを改めて称えさせていただこう。高く高く上空の、およそ人間が届くとは思えないところにある空気を、彼の歌声は軽々と、次々と切り裂いては振るわせながら、私たち観客をフランキー・ヴァリの歌声に昇天した当時のファンと同化させてくれる。彼がその歌声を宙に放てるよう、見えない乗り物に乗せているのがふてぶてしくも頼もしい藤岡トミーで、それをイヤイヤ漕いでいるのがお人好しの大山ニック、放たれる歌声を上空で待機して操っているのがスマートな東ボブ……チームBLACKは、喩えるならそんな印象だ。藤岡正明大山真志東啓介一方のチームGREENは、4人揃ってひとつの乗り物を漕いでいるよう――というのはBLACKに引っ張られた少々強引な喩えだが、グループの軌跡を後から振り返っている感の強いBLACKに対し、一つひとつ確かめながら今そこで軌跡を描いているような印象を受けたのは事実。ひたむきな花村フランキー、色気と哀愁の漂う右近トミー、余裕綽々の有澤ボブ、大山とはほぼ正反対の豪快なspiニック、それぞれが魅力的だった。花村想太尾上右近有澤樟太郎spi新生ボーイズに加え、シアタークリエの倍以上の客席数を持つ日生劇場仕様にバージョンアップされた演出もまた今回の見どころ。開演前、舞台上に置かれたモニターに客席が映し出されているのはクリエ時代と変わらぬ趣向だが、その客席がピンクなだけで始まる前から新鮮だった。大きくなったセットに刷新された衣裳と、ほかにも新鮮な要素は多々あれど、最大はやはりコンサートのシーン。広い日生劇場でミラーボールが回って華やかな照明が入ると、まるで本当にザ・フォーシーズンズのライブに来ているようで、クリエ版とは種類の異なる臨場感を提供してくれていた。取材・文=町田麻子写真提供=東宝演劇部ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報
2022年10月10日いよいよ10月6日(木)・7日(金)にプレビュー公演、8日(土)に本公演が開幕するミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。開幕に向けて、ぴあアプリの水先案内人としてもお馴染みのミュージカル文筆家・町田麻子さんに、Wフランキーに寄せる熱い想いを綴っていただきました。役というのは不思議なもので、同じ台詞を喋り同じ歌を歌い同じ動線を辿っても、演じる役者によって見え方は大きく異なる。生身の人間が演じるのだから、そこに役者本人が入り込むのは当然のこと。つまりは役なんてものは概念でしかなく、実在するのは“その人が演じるその役”のみなのだから、その意味ではどんな役でも誰が演じたって成立するはずだ。にもかかわらず、「この役はこの人にしか演じられない」と観客に強く感じさせる役が、世の中にはいくつか存在する――いわゆる当たり役というやつだ。日本ミュージカル界屈指の当たり役、“中川晃教が演じるフランキー・ヴァリ”を絶対的支柱として上演が重ねられてきた『ジャージー・ボーイズ』(以下JB)が今年、初めて中川と花村想太のWフランキー体制で再々演される。“花村が演じるフランキー・ヴァリ”がどんなものになるかは、幕が開くまで誰にも分からない。だが今の時点で、「中川のWキャストは花村にしか務められない」ことは断言できる。そのワケを、ボーイズ取材を重ねてきたライターとして点と点を繋ぎながら、何よりイチJBファンとしてひも解いていこうと思う。世紀の当たり役、神々しき中川フランキー中川晃教のフランキーで日本版JBを……!筆者のなかでそんな妄想が芽生えたのは、今からもう16年も前のこと。トニー賞を獲ったばかりの舞台をブロードウェイで観て、小柄な体とつながりそうな眉毛で「♪はじめてのチュウ」みたいな声を出す、フランキー役のジョン・ロイド・ヤングに堪らない魅力を感じた。彼の歌声が、ザ・フォーシーズンズをほぼ知らなかった筆者にもごくごく容易に、「もっと歌ってフランキー!」と願った当時のメンバーとファン、そしてそこで舞台を観ている観客の気持ちを分からせ同化させてくれた。2019年オフブロードウェイ版パンフレット(筆者所有)こういう魔法の歌声を持った人、日本のミュージカル界にもいるぞ……? 妄想が芽生えたと言っても、この時点で思ったのはその一点。歌に魅了されるだけでなく物語にも没入できたのは、ザ・フォーシーズンズと共に青春を過ごしてきた“アメリカの観客”と同化できたからであって、そもそもそうした観客のいない日本で同じ現象が起こるとは思えず、日本版が同じくらい熱い舞台になる気はしていなかった。それでも、ただただ“中川が演じるフランキー・ヴァリ”が観てみたくて、そのためだけに日本版を熱望したのだ。10年越しの妄想が叶うことになった2016年、JB絡みで中川を取材する機会に何度か恵まれた。1度目はまだ稽古が始まる前、中川単独のいわゆるプロモーション取材。話の流れで、オーディション用に録音されたフランキーとしての歌声を聴かせてもらうことができ、これはどうやら妄想以上の当たり役になりそうだと鼻息を荒くしたものだ。そして2度目が、稽古場でのボーイズ座談会。やはり4人のハーモニーこそ本作の要であると思わされる話を聞いて、早く聴きたい想いを抑えきれなくなり、このあとは振付稽古だから歌わないですよと言われてもなお望みを捨てきれず、稽古場に残って見学させてもらうことにした。振りがある程度入った頃、1曲通してみようという話になり、ボーイズがあくまで振りの確認のためではあるが、軽く歌いながら踊ってくれた時の、興奮は到底忘れられるものではない。あまりの尊さに、気付いたら涙が頬をツーと伝っていた。公私混同もいいところのヤバいライターである。居合わせたスタッフの皆さんから温かい失笑を買ったが、初めて聴く日本版ボーイズのハーモニーはそれほどに崇高だった。まだ好きになるかどうか分からない初演作品のチケットを、開幕前から複数回分おさえたのは後にも先にもこの時限り。2016年初演時(シアタークリエ)より、中川晃教それほど膨らみ切っていた期待を、初演の舞台は軽く上回ってきた。次々と繰り出されるハーモニーの威力たるや、それはそれは凄まじく、日本の観客の心を――アメリカの観客という小道具なしに――ザ・フォーシーズンズの物語に没入させるに十分。わけても中川の歌声の唯一無二ぶりはほとんど神々しいほどで、シアタークリエには「もっと歌って“中川”フランキー!」旋風が吹き荒れた。かつてジョン・ロイド・ヤングのフランキーに撃ち抜かれ、彼のマリウス観たさにロサンゼルスまで出かけて行ったほどの筆者も、公演が終わる頃にはすっかり「私のフランキーはあっきー(はーと)」状態だったのである。中川自身の“勧誘”から6年、機が熟した花村フランキーそれはそんな公演が終わった2016年末に訪れた、中川に1年の活動を振り返ってもらう、筆者にとって3度目となるJB絡み取材でのこと。JBについても語ってもらうなかで、ほかのボーイズはWチーム体制なのにフランキーだけシングルキャストなのはやはり大変で、もう一人ほしいと思っているのだろうと窺わせる発言があった。それでもフランキーは中川にしか演じられないのだから頑張ってもらうしかない、と筆者は思っていたのだが、後から思えばこの時すでに、中川の頭のなかには花村の存在があったのかもしれない。というのも、時は流れ、中川がコンサート版と再演もシングルのまま乗り切り、筆者は筆者でオフに場を移して再開されたブロードウェイ版を観てやはり「私のフランキーはあっきー(はーと)」と実感したりした後の2021年。中川と花村が『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』で初めて共演することになり、その対談取材を担当した。すると中川の口から、「『Act Against AIDS』のリハーサルで第一声を聴いて、フランキー・ヴァリができると思って“勧誘”した」なんて話が飛び出すではないか。ふたりが同じステージに立った『AAA』は、調べてみると2016年12月。くだんの3度目のJB絡み取材の直前だったのだ。左から)2016年版パンフレット、2018年版パンフレット、ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』(2021年)パンフレット(筆者所有)その時はミュージカルとは無縁だった花村が、『RENT』で彗星のごとくミュージカルシーンに現れたのが2020年末のこと。観ることは叶わず、彼の生の歌声に筆者が初めて触れたのは翌年の『~チャーリー・ブラウン』だったのだが、確かに中川が目をつけるのも納得の声だと感じた。“歌が上手い”だけではない。中川やフランキー・ヴァリ本人とも通じる、“生まれながらのシンガー”の声なのだ。こ、これは確かに花村フランキーあるかも、観たいかも……。果たして半年後、この度のWフランキーによるJB再々演が情報解禁となる。中川による“勧誘”から6年もかかった裏には諸事情あることと推察するが、観客の目線からしても、例えば2018年の再演や2020年の帝国劇場でのコンサート版では時期尚早だったことと思う。何しろ世紀の当たり役である中川フランキーの向こうを張るだけでなく、ミュージカルファンが愛してやまない作品のセンターに立つことにもなるのだから。情報解禁の数か月後、花村はDa-iCEとしてレコード大賞を獲得し、ますますその座に相応しい存在となった。「機が熟した」とは、まさにこういうことを言うのだろう。チームBLACK左から)東啓介、藤岡正明、中川晃教、大山真志チームGREEN左から)spi、花村想太、尾上右近、有澤樟太郎そんな今年のJBでも、中川率いるBLACKと花村率いるGREEN、各チームの座談会を取材する機会に恵まれた。未掲載のため内容に触れることは避けるが、同じ作品について話しているとは思えないほど、チームごとに異なる様相を呈していたことは確か。まずフランキー役の役者がその魔法の歌声を体現し、その上でボーイズそれぞれが自分自身を役に重ね、4つの“その人が演じるその役”が奏でるハーモニーのなかに、ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折が立ち現れるJB。2通りの――1回限りの中川GREEN、花村BLACKも合わせると4通りのザ・フォーシーズンズの物語が味わえるこの機会を、逃す選択肢はない。取材・文:町田麻子写真提供:東宝演劇部町田麻子ウェブサイト:ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報:
2022年10月04日香取慎吾主演『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月23日(金・祝)に公開となる。この度、新たな本編映像が公開された。本作は香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演、岸井ゆきのがヒロインを演じる人間ドラマ。さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)は仲良し夫婦として通っているが、ふたりの間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。次第に険悪になっていく両者の関係をペットのフクロウ“チャーリー”は、無表情で見つめ続けている。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」の可笑しさと、市井が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”に自己を顧みながら笑わずにはいられない。しかし、日和の切実な想いと、お互いに大切な関係を取り戻そうともがく姿に共感できるはずだ。公開された映像は、裕次郎が、日和の「旦那デスノート」に書き込んだ投稿を読んでいるシーンから始まる。「いいご身分ですね。残業と称して浮気ですか。ベタな不倫ドラマみたいで反吐が出そうです」──相変わらず辛辣な言葉が並ぶ投稿を読み進めていく裕次郎。しかし、次に目にしたのは“離婚”の2文字……。ついに黙っていることに耐えられなくなった裕次郎は「どういうことだよこれ!」、「こんなひどいこと書いといてよくいつも笑ってられるよな!」と日和に詰め寄る。書き込みがバレたこと顔色ひとつ変えず「こんなこと書いてるから笑えてんのよ」と冷めた口調で返す日和。さらに、裕次郎の「どうせいいねとか貰えて良い気になってんだろ?」という発言に、日和は「そうだよ。いいねもらえて嬉しかった。こんな汚い書き込みしてる私をみんなが肯定してくれるんだよ!」と反論する。溜まりに溜まった鬱憤をぶちまけ、一触即発なふたり。この後、両者の関係はどんな方向に進んでいくのか。いよいよ“ガチバトル”のゴングが鳴り響く。『犬も食わねどチャーリーは笑う』9月23日(金・祝)より公開
2022年09月29日俳優の香取慎吾が24日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』公開記念舞台挨拶に、岸井ゆきの、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。23日に公開を迎え、香取は「映画公開されました! うれしいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。舞台挨拶には、裕次郎と日和と暮らすフクロウのチャーリー(本名:マルちゃん)も登場。香取は「久々に会えてとってもかわいいです。すごいかわいいですよ」と再会を喜ぶも、なかなか触ろうとせず。岸井は愛おしそうに触って再会を喜んだ。香取は撮影中もあまり接近していなかったそうで、市井監督が「岸井さんは接近がすごかった。家族の1人のように触っていらして、慎吾さんが触っているのは見たことないです」と明かすと、岸井も「まだ見たことがない」と話した。香取は「触る触らないじゃないと思うんですよ」「犬とか猫とかってなんとなく知り合いじゃないですか。鳥と人生で接したことありますか? そんなになくないですか?」と言うも、恐る恐るついに初タッチ。「かわいいです。すごいふわふわしている」と感想を述べた。そして、「映画が完成して公開されてとってもうれしく思っています。言わなくてもわかることってあるとは思うけど、言わなきゃわからないことがいっぱいあると思うから、人と人とのコミュニケーションをもっと大事にしていきたいなと、そういうところが描かれている映画だと思います」と映画の魅力を伝え、「いろんな作品が増えているけど、こんな大きなスクリーンで映画を楽しめるのは映画館しかないと思います。だから劇場で公開されている時間はぜひとも劇場に足を運んで映画を楽しんでいただけたら。そしてこの映画を愛してもらえたらうれしいですす」と呼びかけた。
2022年09月24日香取慎吾主演『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月23日(金・祝)に公開となる。この度、本作より香取演じる裕次郎、岸井ゆきの演じる日和の日常を切り取った本編映像が公開された。本作は香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演、岸井がヒロインを演じる。さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける新作映画だ。結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和は仲良し夫婦として通っているが、ふたりの間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。次第に険悪になっていく両者の関係をペットのフクロウ“チャーリー”は、無表情に見つめ続けていた。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」の可笑しさと、市井が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”に自己を顧みながら笑わずにはいられない。しかし、日和の切実な想いと、お互いに大切な関係を取り戻そうともがく姿に共感できるはずだ。公開された本編映像の冒頭では、自宅でダンベルを片手に筋トレに励む裕次郎の姿が、never young beachの楽曲「明るい未来」とともに映し出される。筋トレが終わるタイミングに合わせ「できたよ」と食卓にプロテインと食事を用意する日和。感謝の言葉もなく、慣れた様子で食卓につく裕次郎は「これ取り寄せるのやめようかな」とプロテインのタンパク質含有量の少なさを得意げに指摘し苦言を呈する。そんな裕次郎に対しても彼女は「裕くんは筋肉重視だもんね」と優しく微笑みかけるのだった。今日の予定を聞かれ「クリーニングに行って、網戸を拭いて、お風呂のカビ取りかな」と家事で埋まった予定を答える日和に対して、裕次郎は「昼はキーマカレーがいいな」と平然とリクエスト。10時過ぎにしっかりした食事を用意したにも関わらず、昼食のメニューまで指定する裕次郎に対して「これブランチでしょ?」と驚きを隠せない日和。その反応を気に掛ける様子もなく「これは朝食。昼ごはんは別。“いい意味で”」と、お得意の台詞をしたり顔で返す裕次郎に「もぉ〜」と笑って返す日和の目は、もう笑っていない……。そんなやり取りを、フクロウのチャーリーは静かに見守っている。ギリギリの忍耐と笑顔で保たれていた平穏な夫婦生活が、この後「旦那デスノート」をきっかけに動き出す。裕次郎と日和が繰り広げる“笑えないふたりの笑えるガチゲンカ”と、個性豊かな登場人物たちが織りなすストーリーの結末に期待しよう。『犬も食わねどチャーリーは笑う』9月23日(金・祝)より公開
2022年09月21日