パブロ・ラライン監督作『Spencer』(原題)のファーストルックが公開された。同作は、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子との離婚を決意した1991年のクリスマスの週末をテーマとした作品。このたび、ダイアナ妃に扮したクリステン・スチュワートの画像がお披露目され、あまりにダイアナ妃に似ているとして、SNSで話題となっている。「オーマイゴッド!彼女はダイアナ妃のドッペルゲンガーだ」「思わず叫んじゃった。本当に映画が楽しみ」「2度見した。すごい!」「本物のダイアナ妃の写真だと思った」など、クリステンの見た目にびっくりしたという声多数。ダイアナ妃のファンも、外見には太鼓判を押しているが、「あとは演技。お手並み拝見」と手厳しい。ダイアナ妃といえば、「ザ・クラウン」でダイアナ妃を演じたエマ・コリンがつい先日、放送映画批評家協会賞テレビ部門の主演女優賞にノミネートされたことが報じられたが、クリステンにもすでに「オスカー!」の声を上げているファンもいる。『Spencer』の脚本は「ピーキー・ブラインダーズ」のクリエイター、スティーヴン・ナイトが担当。キャストはクリステンのほか、サリー・ホーキンス、ティモシー・スポール、ショーン・ハリスの出演が決まっているが、だれがチャールズ皇太子を演じるかは不明だ。撮影は今秋ドイツとイギリスで行われる予定。ダイアナ妃が亡くなってから25年という節目を迎える2022年に公開を予定している。(Hiromi Kaku)
2021年01月28日1981年、英国のチャールズ皇太子とダイアナ・スペンサーの結婚式が挙行され、世界中の耳目を集めた。ダイアナ妃のブライズメイドは王室に縁のある5人の少女が務めたが、その内の1人、インディア・ヒックスが53歳で結婚したと英Daily Mailが報じている。ヒックスはマウトバッテン伯爵ルイスの孫で、母のパメラ・マウントバッテンは1947年のエリザベス女王の婚礼においてブライズメイドを務めた。チャールズ皇太子はヒックスの従兄弟にあたり、「インディア」と名付けたゴッドファーザーでもあった。13歳のときに皇太子から直にブライズメイドを引き受けて欲しいと電話で依頼され、世紀のロイヤルウェディングに参加したという。年4万ポンド(約550万円)という高額な学費で知られるスコットランド北部の名門寄宿学校ゴードンストウンスクールで学んだが、自室に男子を招いて退学処分に。その後はモデルとして活躍し、ラグジュアリーなライフスタイルを提案するデザイナーとしてキャリアを積んだ。大手広告代理店サーチ&サーチの元経営者デイヴィッド・フリント・ウッドとの間に4人の子どもをもうけ、養子も1人迎えながらも籍を入れずに約25年間、パートナー兼子どもたちの父母という関係を貫いてきた。しかし11月29日、ヒックスは突如Instagramで「デイヴィッドと私は結婚しました。数カ月前、ひそかに決めていました。揺るぎない愛に祝福を。死が2人を分かつまで」と発表。女優のナオミ・ワッツやケイト・ウォルシュ、エル・マクファーソンなどセレブリティがこぞってお祝いコメントを寄せている。
2020年11月30日「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月21日イギリスのチャールズ皇太子(71)が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。皇太子は同ウイルスの軽い症状が出ているというものの、体調はさほど悪くないそうで、スコットランドにあるバルモラル城で自主隔離しながら職務を続けているという。イギリス王室は「チャールズ皇太子にコロナウイルス感染の陽性反応が出ました。軽い症状が出ていますが、体調は良好で、ここ数日間自宅で通常通り仕事を続けています」と発表。また、「カミラ公爵夫人も検査を受けましたが、感染していませんでした。政府と医療機関の指示に従い、皇太子と公爵夫人は現在、スコットランドの自宅で自主隔離しています」と説明した。先日には、ロンドンで開かれたウォーターエイドのイベントで皇太子の向かいに座っていたモナコのアルベール2世の感染が明らかになっていた。しかし、王室広報は、チャールズ皇太子がここ数週間の間に数えきれないほどの人と会っていたことから、感染経路は特定できないとしている。皇太子夫妻はすでにボスニア・ヘルツェゴビナ、キプロス島、ヨルダンでの公務を延期し、先週末からバルモラル城へと移っていた。(C)BANG Media International
2020年03月25日月曜日(現地時間)、エリザベス女王がノーフォーク州のサンドリンガム・ハウスにて家族会議を開催。出席者は女王のほかチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子で、メーガン妃はカナダからビデオ電話で参加したといわれている。王室関係者が「People」誌に明らかにしたという。約2時間半の会議で議題となったのは、もちろん、先週ヘンリー王子&メーガン妃が発表した「高位王族の地位から退き、経済的に自立し、イギリスとカナダで暮らす」ということについて。エリザベス女王は会議の後、2人をサポートするという内容の声明文を発表。「私の家族と私は、若い一家のハリーとメーガンが新たな人生を築きたいという希望を全面的に支援します」とつづった。「王室の現役メンバーとして残ってほしい気持ちがありました」というが、2人の決断を「尊重し、理解する」と受け入れたとのこと。また、「2人は新生活において、公費に頼ることはしたくないと意志表示しています。それゆえに、移行期間を設け、そのあいだ2人がカナダとイギリスを行き来する生活を送ることも決まりました」としている。声明文の最後は、「私たち家族には、まだ解決しなければならない複雑な問題があるため、もう少しやるべきことが残っています。数日以内に最終決定がなされるでしょう」と締めくくった。この声明文の中では、今後のヘンリー王子一家の警備、高額な費用をかけて改装を行った自宅のフロッグモア・コテージ、ヘンリー王子が受け取っているチャールズ皇太子のコーンウォール領の収入などが、今度どうなるかについては書かれていない。(Hiromi Kaku)
2020年01月14日ヘンリー王子とメーガン妃の“独立宣言”が王室メンバーに一切の相談なく強行され、エリザベス女王やチャールズ皇太子の激怒を買ったと複数のメディアが報じたが、その後ヘンリー王子が女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子と緊急の家族会議を開いた。約2時間半にわたる話し合いを終え、女王は声明でヘンリー王子夫妻の意向を尊重する旨を発表。「家族と私は、ヘンリーとメーガンの新しい家族のあり方を創出したいという希望を全面的にサポートします。二人にはフルタイムで公務を行う一員でいてほしいと考えていましたが、より独立した生活を送りたいという意志を尊重し、理解します(後略)」この声明で目に付くのが、ヘンリー王子夫妻の呼び名だ。以前であれば公文書では「サセックス公爵ヘンリー/サセックス公爵妃メーガン」と呼ばれていたが、「ヘンリー/メーガン」と単なるファーストネームに変化している。また、「殿下/妃殿下」といった敬称も省かれており、二人まとめて「サセックス家」と称した箇所もある。ヘンリー王子は結婚時に女王からサセックス公爵位を授かった。爵位の授与は女王のみが行うものであり、その剥奪もまた女王の特権だ。声明では、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子一家の高位王族を「家族」と明言し、ヘンリー王子とメーガン妃をはっきり区別した印象がある。今回の声名で女王は、夫妻がイギリスとカナダを往来する移行期間を認めたが、終了時に爵位を剥奪する可能性も考えられる。当のヘンリー王子夫妻はInstagramの投稿の最後に「サセックス公爵、公爵夫人」と署名していることから自ら返上する意志はないようだ。
2020年01月14日14日(現地時間)、チャールズ皇太子が71歳の誕生日を迎えた。ヘンリー王子&メーガン妃がインスタグラムに「サー(Sir)、パパ、おじいちゃんであるチャールズ皇太子、お誕生日おめでとうございます」とお祝いのメッセージと、ある1枚の写真を投稿した。それは、7月に非公開で行われたアーチーくんの洗礼式で撮影されたもの。ヘンリー王子が抱いているアーチーくんの顔を、チャールズ皇太子がやさしい表情で見つめている。コメント欄には「なんて素敵な写真だろう」、「アーチーはとってもゴージャス」、「お父さん、息子、孫。3世代の美しい写真」など多数のメッセージが寄せられた。まもなく6週間の長期休暇に入るヘンリー王子とメーガン妃。先日、今年のクリスマスシーズンはエリザベス女王ら王室メンバーとではなく、メーガン妃の母ドーリアさんと過ごすと報じられた。広報担当者が「過去2回、サンドリンガムでクリスマスを過ごしましたが、今年は新しい家族が加わったこともあり、夫妻はメーガン妃の母ドーリアさんと過ごすことになりました」と語っている。エリザベス女王らは2人の思いに理解を示しているという。「セキュリティ上の理由から、スケジュールや一家とドーリアさんが集う場所などの詳細は明かさない」とのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月15日今やタブロイド紙の常連となった英王室メーガン妃の”実家”の面々。父親、姉に加え、今度は兄がミラー紙のインタビューに登場し、エリザベス女王とチャールズ皇太子に、家族問題への介入を要請した。トーマス・マークルJr.(53)は姉のサマンサと同じく、メーガン妃の異母兄妹。結婚前から、父は良い父親像を印象付けるために“やらせ写真”をゴシップ誌に撮らせたり、サマンサは暴露本を出版したりとメーガン妃の足を引っ張り続け、結婚式に母親以外の親族は一切招待されなかった。アーチーの出産時も母親のみが付き添い、父方の親族とは断絶状態が続いている。この状況を憂えたトーマス・マークルJr.はMirror Newsのインタビューでこう語った。「彼女も今や母親。大人になって、家族の大切さを理解してほしいと思っています。女王はこの件に介入して、メーガンに父と家族に対し償いをするよう言い聞かせるべきです。チャールズもだ。『その態度は間違っている』とメーガンに言うべきですよ。さもなくば、彼女の人生に問題が起こり続けるだけでしょう」被害者然としたマークルJr.は、ヘンリー王子夫妻の新居となるフロッグモア・コテージの改装に240万ポンドの税金が投入されたことを「残念に思う英国人は多いでしょうね」と皮肉りながら、妹の“豹変”を嘆く。「今のメーガンは僕の知っている彼女じゃない。とても、とても奇妙な感じがします。もし、父に何か重大なことが起こったとしたら、メーガンは来てくれるでしょうか。僕は正直言って、彼女は姿を見せないと思いますよ」そして、大人になるよう呼びかけた。「いつの日か、あなた自身の人生とアーチーの人生に僕たち家族を受け入れてくれるぐらい、あなたがものわかりよく、成熟してくれることを願っています」
2019年07月29日ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが続投し、悪役としてラミ・マレックが出演する「007」シリーズ最新作『Bond 25(仮題)』。目下撮影中の本作から、メイキング映像が到着。さらに、イギリス王室のチャールズ皇太子がロイヤル訪問した様子の写真も解禁となった。4月25日に全世界同時で実施されたライブストリーミングでの大規模ローンチイベントでは、最新作に登場するキャスト陣が続々と発表された本作。今回到着した映像は、ジャマイカでのロケ撮影の様子を捕らえたメイキングシーンで、メガホンをとるキャリー・フクナガ監督と親しげに談笑するダニエル・クレイグの姿とともに、前作で現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたはずのボンドが諜報員として復活することを連想させるような銃を手にする姿、シリーズ続投となるCIAエージェントのフェリックス・ライター役のジェフリー・ライトや、新キャストであるノミ役を演じる『キャプテン・マーベル』のラッシャーナ・リンチの姿も収められている。さらに現地時間6月20日(木)に、本作の撮影現場である英パインウッド・スタジオをチャールズ皇太子が訪問した際のカットも到着。チャールズ皇太子は、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンとの撮影所のツアーを楽しみ、ダニエルやレイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ラッシャーナのほか、フクナガ監督に面会。ジェームズ・ボンドが乗り回す通称“ボンドカー”と呼ばれるアストンマーティンV8とDB5の前でダニエルと打ち解けた様子で談笑したり、皇太子がスタッフ陣と握手をしたりと終始和やかなムードだったという。レア・セドゥやベン・ウィショーといった続投キャストに加え、『ボヘミアン・ラプソディ』でオスカー俳優となったラミの参加と、ますます期待が高まる本作。続報にも注目だ。『BOND 25(仮題)』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年06月27日皇太子さまの「水問題」についての講演をまとめた著書『水運史から世界の水へ』が、4月1日にNHK出版から発売された。皇太子さまの著書が刊行されるのは、イギリス・オックスフォードでの留学生活を回顧した’93年刊行のエッセイ『テムズとともに』(学習院教養新書)以来、2冊目。本書の序章で皇太子さまは《水問題は、あたかも水がどこにでも流れていくように、世界の紛争、貧困、環境、農業、エネルギー、教育、ジェンダーなどさまざまな分野に縦横無尽に関わってきます》と、水問題の重要性を記されている。水をめぐる歴史について触れた箇所では、江戸時代の人々が作り上げた湧き水を平等に分配する仕組みを解説され、そうした営みは《人々が水を分かち合い、平和と繁栄、そして幸福を分かち合う第一歩》と語られている。「限られた水資源をいかに分けるかという問題は、どうすれば平和を実現できるかという問いに繋がります。本書には、そんな皇太子さまのお考えがにじみ出ていると思います」(皇室担当記者)序章の最後には、こんな一節も。《私の水に対する関心に、いつも理解と協力をしてくれている妻の雅子にも感謝の気持ちを伝えたいと思います》「皇太子さまが海外で講演される際には、英語表現の微妙なニュアンスについて雅子さまに相談されていたそうです。お二人で向き合ってこられた『水問題』についての思索は、令和皇室の根幹となるかもしれません」(前出・皇室担当記者)
2019年04月20日「新しい元号は『令和』であります」4月1日午前11時41分、菅義偉官房長官が新元号「令和」の額を掲げた。皇太子さまは直前の11時半過ぎに、宮内庁の西村泰彦次長から「令和」と書かれたメモをご覧になり、「わかりました」とにこやかな表情を見せられたという。新元号発表3日前の3月29日には、安倍首相が東宮御所を訪れ、皇太子さまに面会している。「政府関係者は『最終選考に残った6つの新元号案を皇太子さまに伝えに行った』と明言しています。天皇陛下への面会である『内奏』は首相や閣僚が定期的に行っていますが、皇太子さまへの首相の面会は異例です。しかも2月22日に続いて2カ月連続ですから、いかに安倍首相が皇太子さまとの関係を重視しているのかがわかります。安倍首相は、皇太子さまが政治的決定に関与したことにならないように、元号についての意見はうかがわなかったようです。ただ、説明をお聞きになる皇太子さまのご表情を見て、安倍首相が新元号案について自信を深めた可能性はあるでしょう」(皇室担当記者)象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「5月に天皇となられる皇太子さまに、ご即位前から異例とも言える面会を繰り返し行った背景には、安倍首相の支持母体である保守派への配慮があるのでしょう。天皇と元号が結びついていることを示し、それによって天皇を国家元首と明記する自民党の憲法改正草案に近づけたいという意図も透けて見えます」しかし、これまで平成の皇室と安倍政権は対立してきたと皇室ジャーナリストが説明する。「第1次安倍政権の’07年当時、小泉純一郎元首相が’05年にまとめた『女系皇族にも皇位継承権を認める』という方針を白紙に戻しました。これにより皇位継承問題の解決は遠のいてしまいました。また’17年には、陛下のご退位をめぐる有識者会議も波紋を呼びました。安倍首相の意向を反映して選ばれた保守派の専門家が『天皇は祈っているだけでよい』などと発言したことに対し、陛下が強い不満を漏らされていたことが明らかになったのです」しかしそんな安倍政権のもとで選定された新元号「令和」を、皇太子さまは笑顔で受け入れられたのだ。「安倍政権は御代替わりを前に、皇室に歩み寄りの姿勢を見せ始めているのです。菅官房長官は先月、女性宮家の創設を含めた安定的な皇位継承について、皇太子さまのご即位後、時間を置かずに検討を開始すると明言しました。また安倍首相も、女性宮家の代案として長年主張してきた“旧宮家の皇籍復帰”について、一転して消極的な見解を示したのです」今年の新年一般参賀には史上最多の15万4千人が集まり、皇室には国民からの敬愛が集まっている。「安倍首相としても、皇室との溝がこれ以上深まることは避けたいと考えているはずです。一方で皇太子さまは憲法の定めにより、女性宮家創設といった皇室典範に関わる問題にはまったく関与できません。皇室の存続を左右する問題についても政府に任せるほかないお立場です。皇室の未来のためにも、まずは協調を――。皇太子さまはその笑顔に、言葉にはできない首相との“合意”をこめられたのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)令和の“和”は、皇室と政権の融和をも意味することになるのだろうか――。
2019年04月12日2月23日に59歳の誕生日を迎えられた皇太子さま。幼少期からのご学友である小山泰生(たいせい)さん(59)と乃万暢敏(のま・のぶとし)さん(59)、学習院大学のゼミや音楽部で後輩だった竹内尚子さん(58)が、懐かしのエピソードを語り合った。乃万「小山は幼稚園から殿下とご一緒だったわけだけれど、そのころから特別な方だと思っていた?」小山「いや、実はそんな感覚はなかったんだ。初めて東宮御所に招かれたときの話をよく聞かれるけれど、だいたいほかの友達の家も大きいから、東宮御所だけが特別広いとも思わなかったよ」――皇太子さまのことはなんとお呼びしていたのですか。小山「幼稚園のときは『宮ちゃまとお呼びしなさい』と先生に言われました」乃万「初等科では『宮さま』でした。中学になってからはすっと『殿下』ですね」《少年時代は生真面目なご印象もあった皇太子さまが変わられたのは大学時代だったという》小山「僕は大学は別でしたけれど、オックスフォードまで遊びに行ったこともあって、殿下にとってイギリス留学は大きかったと思う。オックスフォード大学から帰った殿下はずいぶんお変わりになって、リラックスした雰囲気だった。あのころ、殿下と食事をご一緒したあと、よくみんなで東宮御所まで歩いたじゃない。ああやって夜の街を歩くのは、オックスフォードのころの癖だったんじゃないかな」竹内「なるほど」小山「東宮御所の門まで行くと、いつもの御料車が待っているの。歩いて帰ってきて、門に入ってから車に乗るわけで、あべこべなんだけど(笑)何度も殿下の街歩きにはお付き合いさせていただきました。殿下の大学時代については、乃万と竹内さんに話してもらいましょう」竹内「乃万さんは、後輩の私たちから見ると『常に殿下のお隣にいる方』というイメージでした。そのころから今の格好と同じ、ダブルの背広にきちんとしたネクタイで、赤いポケットチーフをさしていらっしゃって。そんな学生いないでしょう」小山「まさか殿下の同級生とは思わなかったでしょうね」竹内「ええ。みんな『あの人は皇宮警察官よ』と言っていて、そう思い込んでいました(笑)」乃万「実際に『週刊新潮』が『殿下はいつも皇宮警察の人を連れている』『それは赤いポケットチーフでわかる』と書いていたんだ。まさしく僕のこと(笑)」竹内「乃万さんが大学1年生のときからあの格好だったのですか?」乃万「ええ、もちろん」竹内「えーっ!」小山「そうやって、殿下の『付き人』をあえて務めていたのは、学校から『殿下の面倒をみてほしい』と言われたという経緯もあるわけだよね」乃万「そう。殿下と同じ文学部史学科に入った男子学生の何名かが、入学式の数日前に呼び出されて『殿下をサポートしてもらいたい』と言われて。さらに『入学式では殿下の両脇に座ってほしい』と言うんですよ」小山「ボディガード代わりでもあったのかな。あのころは過激な学生運動もまだ下火になっていなかったから」乃万「もう覚悟を決めて殿下のお隣に座って。もちろん入学式は無事に終わったけれど、今度は『これは大学が君たちに強制するものではないが、できたら、殿下と同じ科目を履修してもらいたい』という話になった。もう否応なくお付き添いすることになったのです」《乃万さんたちは、療養中の雅子さまをお支え続けた皇太子さまのお姿も目撃していた》乃万「’04年に殿下ご自身が、雅子妃殿下について『人格を否定するような動きがあったことも事実』と会見で述べられました。それから5、6年は相当な葛藤がおありだったのだろうと思います。でも、それについて私たちがお聞きすることも、殿下が口にされることもありませんでした」竹内「私のような後輩にも悩みなどはお話しになりませんが、去年くらいから、殿下のとても明るく前向きなお気持ちを感じています。『来年の一般参賀は、殿下が真ん中ですね』といったお話もしました。ただ、私は一度も行ったことがなくて……」――皇太子殿下が即位されたら、一般参賀に行かれますか。竹内「ええ。実は安田ゼミの同窓会でもそういう話題になり、後輩が殿下に『大勢の参賀者の中から見つけてください!』とばかなお願いをしまして……。そうしたら殿下が『ベレー帽なんかを目印にするのもいいかもしれない』と提案されたんです。みんなで『何色がいいかしら』と話して、一番目立つ真っ白のベレー帽をお揃いで被りますと言ったら、殿下も笑っていらっしゃいました。ゼミの同窓会には、殿下は毎年のように来てくださった、私たちのたわいのない話にもお付き合いくださいます」小山「ゼミのお仲間との交流を大切にしていらっしゃるのは、今後も歴史学などの研究もお続けになりたいということなのでしょうね」乃万「今年のお正月にも、私が殿下の『水問題』の研究についてお聞きしたら、熱心にお話くださいました」小山「天皇陛下におなりになっても、ライフワークの研究はぜひ、続けていただきたいです」
2019年02月23日5月に新天皇として即位される皇太子さまは、2月23日に59歳の誕生日を迎えられた。幼少期からのご学友である小山泰生(たいせい)さん(59)と乃万暢敏(のま・のぶとし)さん(59)、学習院大学のゼミや音楽部で後輩だった竹内尚子さん(58)が、懐かしのエピソードを語り合った。竹内「私はもともと学習院短大に通っていたのですが、学習院大に編入して歴史学を学びたいと考えていました。ちょうどそのころ、東宮御所のテニスに招かれまして、殿下(※皇太子さま)に編入のことを相談したのです」乃万「私と殿下は、学習院大学文学部史学科で、同じゼミに所属していました。その安田元久先生(故人)のゼミで後輩に当たるのが竹内さんです」小山「殿下が雅子妃殿下と結婚されるまで、乃万と竹内さんはゼミや合唱の仲間と東宮御所に集まって、テニスをなさっていたそうですね。殿下はテニスも大変お上手だと?」竹内「私、一度だけ殿下とペアを組んだことがあります。ただ私はまったくの初心者で、前衛でおどおどする私に殿下は『メグ、動かなくていい。ボールに触らなくていいからね』とおっしゃって(笑)」小山「『メグ』がニックネームなのですか?」竹内「ええ。大学時代のあだ名です。殿下には『メグ、サーブだけ入れなさい』と厳命されていたのですが、一度、真正面にボールが来たのでボレーしたら、とんでもない方向に行ってしまって。そんな初心者と組んでも、殿下は私の横まで走ってきてどんなボールでも拾ってくださるのです。たいへん申し訳ないことでした」乃万「私は1回だけシングルスで対戦したことがあります。試合の前に『もし、私が勝ったらご褒美に東京ローンテニスクラブ(※日本最古の名門テニスクラブ)に入れてください』と殿下にお伝えして」小山「どちらが勝ったのですか?」乃万「それは殿下に決まっているでしょう(笑)。格が違います。夕方になってボールが見えなくなるとテニスは終わりなのですが、そのあとはちょっとしたパーティーが恒例になっていました」小山「コートの脇にある、小さなクラブハウスね」乃万「たいてい、会食の途中からみんなでカラオケになるんですよ」竹内「古くて大きなカラオケセットが置いてあって」乃万「殿下もお酒が入ると、いろいろとお歌いになりました」小山「私は大学時代の殿下は存じ上げないのですが、カラオケはお上手なんですか?」竹内「とてもお上手です。殿下のことですから、ひそかに練習もされていたと思います。演歌の『氷雨』(佳山明生)が十八番でした。私はよく殿下に『柏原芳恵を歌って』とリクエストされました(笑)殿下は柏原さんの大ファンでしたから」乃万「そうやってワイワイやっていると、美智子妃殿下(現在は皇后陛下)がいらっしゃって『私もお仲間に入れていただけますか』とおっしゃることもありました。美智子妃殿下からは、フルーツや、オレンジジュースを差し入れていただいて」竹内「手作りの笹巻き寿司をいただいたこともありました。私、笹を持って帰りました(笑)」乃万「カラオケの時間になったら、『私もじゃあ、ちょっと1曲』とお歌いになったことがございます」竹内「本当ですか!すごいことですね」――それはどんな曲ですか。乃万「たしかキリスト教の賛美歌だったと思います。カラオケのセットの中にはない曲ですから、アカペラで歌ってくださいました」
2019年02月23日《大君と母宮の愛でし御園生の白樺冴ゆる朝の光に》1月16日、歌会始の儀で発表された雅子さまのお歌である。天皇陛下と美智子さまが皇太子ご夫妻だったころ、お住まいだった東宮御所の庭に育てられた白樺が題材となっている。両陛下への感謝がこめられたお歌だったが、歌会始の儀が催された皇居宮殿「松の間」に雅子さまの姿はなかった。「両陛下が出席されてお歌を披露される歌会始は今回が最後です。’04年以降欠席されている雅子さまは、今年こそは出席したいという思いも強かったはずですが、7日に出席された昭和天皇三十年式年祭の翌日から体調を崩されてしまったのです」(宮内庁関係者)その後も発熱が続き、11日の講書始の儀、そして歌会始の儀も出席を控えられた。雅子さまにとっては悲痛な新年となってしまった。しかし、お代替わり後、新皇后の雅子さまを待ち受ける儀式やご公務の“試練”はさらに重い。5月から11月まで即位関連行事が半年以上にわたって続く。また、両陛下から引き継がれる重要なご公務も目白押しなのだ。「さらに安倍政権は、5~6月中に来日するトランプ米大統領と新天皇皇后両陛下の会見を計画しています。これほどの“過密日程”では、雅子さまがすべてのご公務に出席されるのは不可能に近いでしょう」(皇室担当記者)精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう語る。「雅子さまは適応障害で長期ご静養に入られて15年です。現在はかなり回復されていますが、ご病気になられる前の状態に戻られたとは言えません。雅子さまは新皇后になられてから役割を全うするために努力されると思います。しかし重圧も大きく、お疲れがたまります。いつ調子を崩されてもおかしくはないのです」雅子さまが適応障害と診断されて長期ご療養に入られたのは、’03年12月のこと。その半年後、皇太子さまが行動を起こされたことがある。雅子さまのお出ましが完全に途絶え、国民から心配の声が上がるなか、翌年5月の会見でこのように発言されたのだ。《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》“お世継ぎ”となる男子を産めなかったのに、海外訪問ばかりを望み、公務を休み続けている――。そうしたバッシングに心を痛めていた雅子さまを守るためになさった“人格否定発言”だった。しかし、このご発言は国民に衝撃を与えたばかりか、両陛下も困惑を示されることになった。秋篠宮さまは《せめて陛下と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったか》と皇太子さまに苦言を呈された。それから皇太子さまは論争を呼ぶような発言は控えられるようになり、雅子さまのご体調は「東宮職医師団」が毎年1回、文書で発表するだけになった。「宮内庁はこの15年間、体調には波がおありだと繰り返し発表しましたが、もう少し具体的な説明があってもよかったでしょう。雅子さまには、ご自身が国民の前でご症状について語られるには、少なからず恐怖があったはずです。一度でいいので、皇太子さまが国民の前でその説明をなさってもいいと思います」(香山さん)2月23日に59歳の誕生日を迎えられる皇太子さまは、例年のように会見に臨まれる。お代替わり前の会見は、この1回きりだ。“最後のチャンス”に、皇太子さまが再び立ち上がるのではと語るのは皇室ジャーナリスト。「現在は毎月、天皇陛下、秋篠宮さまとの“三者会談”が開かれています。お代替わりに向けた話し合いのなかで、皇太子さまは雅子さまのご体調についてもしっかり説明なさっていると思われます。今回は15年前とは異なり、お二方からの後押しもあるでしょうから、きっと雅子さまの不安を取り除く結果になるはずです」
2019年01月24日先週末、イギリス王室がチャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃一家、ヘンリー王子&メーガン妃それぞれの新しい家族写真を公開した。今年のクリスマスカードに使用されているという。チャールズ皇太子とカミラ夫人の写真は、今年の夏、クラレンス・ハウスのガーデンでヒューゴ・バーナンドが撮影したもの。豊かな自然を背景に、木製のベンチに腰を掛けた2人が見つめ合っている。ウィリアム王子一家の写真は、秋にアンマー・ホールでマット・ポーティアスが撮影。ルイ王子を抱えたキャサリン妃とウィリアム王子が木の太い幹の上に座っており、間に立ち2人の肩に手をかけておすまし顔なシャーロット王女、ウィリアム王子の両肩に後ろから手を回し、片足を上げているやんちゃなジョージ王子が微笑ましい。今年4月に誕生したルイ王子はずいぶん大きく成長しており、王室ファンたちからは「キャサリン妃にそっくり」との声が。ヘンリー王子とメーガン妃がクリスマスカードに選んだのは、5月の結婚式の日に撮影され、いままで公開されていなかった1枚。結婚式の後、ディナーパーティーが開催されたフロッグモア・ハウスの外でクリス・アラートンが撮影したもので、2人がお互いの腰に手を回し、盛大に打ち上げられた花火を見ている後ろ姿がシルエットのように写っている。幻想的でロマンチックな白黒写真だ。2人は来年初めにフロッグモア・ハウスの敷地内のフロッグモア・コテージに引っ越し、第1子の誕生に備えるとのこと。(Hiromi Kaku)
2018年12月17日メタリック ハンドル ロング ウォレット¥6,900/CHARLES&KEITH メタリックのハンドルが美しいアクセサリーのようなウォレットキラキラと輝く繊細なハンドルが印象的。チェーンストラップがついた2WAY仕様で、ショルダーバッグとして持てばコーディネートのアクセントになります。リアルレザーのような風合いを持つ素材で高級感が漂います。そして、この華やかなルックスで、スマホも収納できる実用性も兼ねそなえているところが優秀! リングディテール ロング ウォレット¥5,900/CHARLES & KEITH スタイリッシュなバッグを提案するブランドCHARLES & KEITHは、ファッション事業家のチャールズ・ウォンとキース・ウォンが、女性のためのフットウェアのポテンシャルを見出すため、1996年に設立したブランド。靴、バッグ、アイウェア、アクセサリーそしてジュエリーなどのフルラインで揃い、スタイリッシュな都会の女性のためのファッション、厳選されたコレクションで知られています。シンプルでありながら印象的なデザインは、まさに洗練という言葉がぴったり。こちらのウォレットも、リングのディテールが印象的。 フロントフラップ ターンロック ウォレット¥5,500/CHARLES&KEITH スマホも収納できるウォレットはパーティーバッグにも最適CHARLES&KEITHには、スマートフォンやパスポートも収まるやや大きめサイズのウォレットが豊富。スマホとお財布だけ持って出掛けるランチやコンビニに行く時にも便利だし、パーティはもちろん、レジャーや旅行でも活躍します。こちらのウォレットはショルダーバッグにもなる2WAY仕様。ターンロック式の金具がモダンなアクセントで、実用的でありながらトレンド感ある洗練されたムードを漂わせます。 エンベリッシュ クロスボディバッグ¥8,900/CHARLES&KEITH ホリデーシーズンに映える赤いチェックのクラッチバッグ赤いチェック柄にハトメのトリミングを携えた、どこかロックなムードのバッグ。かっちりスクエア型がクラシカルな印象で、大人っぽい雰囲気で持てます。クラッチとショルダーバッグになる2WAY仕様。コンパクトなサイズ感でありながら500mlペットボトルも収まる収納力で、実用性もバッチリです!スタッズディテールホーボーバッグ¥9,900/CHARLES&KEITH A4サイズが収納できるデイリーバッグも豊富通勤・通学に活躍するA4サイズのバッグもずらりと揃っています。ベーシックなデザインからトレンド感度の高いものまで揃う、幅広いラインナップ。シンプルな中にエッジが効いていて、ディテールまでこだわったデザインが魅力です。こちらは、レザーとファブリックのコンビに、スタッズ風金具のディテールがアクセントになったバッグ。遊び心あるディテールを大人っぽくシックに仕上げたセンスが見事! オンラインストアの充実ぶりがすごい!トレンド感と実用性、その両方が叶うバッグは、普段も特別な日にも活躍します。急なパーティーのお誘いにそなえて、ひとつ手元においておくのがおすすめです。ぜひCHARLES&KEITHをチェックしてみてくださいね。全ラインナップが揃うオンラインストアは必見です! CHARLES&KEITH宮崎寛子
2018年11月30日世界三大バレエ団のひとつで、名誉総裁をチャールズ皇太子が務める「英国ロイヤル・バレエ団」。全団員89人中、最上位のプリンシパルは17人だけだ。平野亮一(35)と高田茜(28)は、2年前の’16年に2人同時にプリンシパルに昇格した。そして、平野は10月8日、今シーズン開幕の演目『マイヤリング(うたかたの恋)』で初日の主役を飾った。いわば、これは“英国ロイヤルの顔”となったことを意味する。英国ロイヤル・バレエ団は、1931年創設。ニジンスキーの再来と言われたルドルフ・ヌレエフやシルヴィ・ギエムらが在籍。古典となった名作『リーズの結婚』や『マノン』『マイヤリング』などを生み出した。日本人プリンシパルとして次期新国立劇場芸術監督である吉田都(53)が’95年から15年間、Kカンパニー主宰の熊川哲也(46)が’89年から10年間在籍した。日本を代表する2人のバレエダンサーとはいえ、かの英国ロイヤル・バレエ団の屋台骨を背負う存在になった今、そのプレッシャーはどれほどのものなのか。本誌記者が、英国「ロイヤルオペラハウス」リハーサル・ルームで練習中の2人を訪ねると、いかにも“楽しんでいます”といった爽やかな笑顔で迎えてくれた。高田「平野さんといえば、いま女性ダンサーの間でその“料理の腕”が話題になっていますよ。先日もスタッフの人にまで『亮一の料理が食べたい』と言われちゃった」平野「やはりダンサーは食べることが基本。しっかり食べないと3時間の舞台は到底つとまらない。だから自然と自分でよく工夫して料理をするようになったのかな」高田「『バレエダンサーは何を食べてる?』ってよく聞かれますけど、とにかくみんな量がすごい」平野「そう。茜ちゃんも背は小さいのに、驚異の食欲」高田「はい、先日もロンドンにある日本式焼き肉屋さんでカルビ5人前を注文したら驚かれました」平野「ロンドンでも日本食のお店が増えてきてるよね。先週、オープンしたばかりの居酒屋に行ったんだけど、2人で200ポンド(約3万円)取られてマジ、ビビった。やっぱり自分で作ったほうが安くてうまい(笑)」高田「私も食べるの好きだから自分で作りますけど、亮一さんのを見ちゃうとまねできない。伊勢エビでもさばきますからね」平野「先生はYouTube(笑)。僕は手を抜けない性分で……。先日パーティの差し入れに持っていったきんぴらごぼうはどうだった?ごぼうは近くに韓国食材店があって、そこで調達。食材を取り寄せてもらうこともできるんだよ。多めに作って冷凍しとくわけ。あと屋外用のバーベキューセットや日本の茶器も買ったので、みなさんを招待しようかな(笑)」高田「いまロンドンでのお薦めのデートスポットってどこだと思いますか?」平野「僕はカメラが趣味なので、景色がよいところが好き。たとえばロンドンの全景が見えるウォータールー橋かな。あとグリニッジ天文台。プラネタリウムもあるよ」高田「ロマンチックですね」平野「茜ちゃんはどこが好き?」高田「ノッティングヒルにある映画館『エレクトリックシネマ』。ロンドン最古の映画館で、白い円形の外観も素敵です」今年8月、英国ロイヤル・バレエ団が’19年6月21日から3年ぶりの日本公演を行うことが発表された。もちろん、2人の日本人プリンシパルも出演する予定だ。高田「演目は『ドン・キホーテ』。宿屋の看板娘・キトリを披露します」平野「また2人の演技を直接日本のお客さんに見てもらえるのはとても楽しみだね」高田「私は最初にロイヤルで主役に抜擢されたのがこのキトリだったのですが、実は太陽のように明るい役柄が大変で。今回は、ちょっと成長した姿をお見せできるかなと心待ちにしています」平野「もうひとつの“ガラ公演”の演目はまだ決まっていないので、僕もどんな踊りを披露できるのか、今から楽しみ。“2人のくるみ割り”を直接ご覧いただけるかもしれないよね」高田「私たちも期待が高まります」
2018年11月18日チャールズ皇太子とカミラ夫人の公邸「クラレンス・ハウス」のツイッターアカウントが、チャールズ皇太子の70歳の誕生日を記念し、家族写真を公開した。14日(現地時間)夜、70歳の誕生日を迎え、バッキンガム宮殿で誕生日パーティーが開かれた。それに先駆け、写真家のクリス・ジャクソンが撮影した2枚の家族写真が公開に。ベンチで膝にジョージ王子を乗せたチャールズ皇太子とカミラ夫人、シャーロット王女が座り、その後ろにルイ王子を抱えたキャサリン妃&ウィリアム王子、ヘンリー王子&メーガン妃が並んで立っている。1枚目は全員がカメラ目線だが、2枚目はカミラ夫人が指さす方向にみんなが注目して笑顔を浮かべている、リラックスした雰囲気の写真だ。クラレンス・ハウスの庭で撮影されたという。クラレンス・ハウスはチャールズ皇太子が70歳を迎えた記念に、英週刊誌「Country Life」の今週号の特別編集者に就任し、表紙を飾ったことを発表。「Google Arts & Culture」で、チャールズ皇太子の誕生からいままでをふり返った写真や映像、クラレンス・ハウス内の様子や美術作品を見られるオンライン展示会についても伝えている。母・エリザベス女王はパーティーにて「息子の70歳の誕生日に祝杯をあげることができるのは、母親として光栄なことです。それだけ自分が長生きして、子どもの成長を見守ることができたということですから」とスピーチした。(Hiromi Kaku)
2018年11月15日「日本とフランス、両国の建設的な未来を願われた、素晴らしいスピーチでした」作家の辻仁成さんが感嘆したと話すのは、目の前で聞いた皇太子さまのスピーチのことだ。皇太子さまは日仏友好160年を記念するイベント「ジャポニズム2018」にご出席のため、9月7日から15日までフランスを公式訪問された。12日夜にはパリ近郊のベルサイユ宮殿でマクロン大統領夫妻主催の晩餐会に出席されている。パリ在住でフランスの文学賞「フェミナ賞」を受賞している辻さんもこの晩餐会の招待状を受け取っていた。「皇太子さまはまず日本語で、イギリス留学中にフランスを旅行されたことなど、ご自身のフランスの思い出を話されました。僕の隣にいた世界的パティシエのピエール・エルメも皇太子さまの言葉に感銘を受けた様子で、席に配られていたスピーチ原稿をじっと読んでいました」皇太子さまにとって初となったフランスへの公式訪問。スピーチでは、そのご感想を次のように述べられた。「長い歴史の中で両国民が、まさに絹を紡ぐようにして織りなしてきた強固な友好関係を実感しています」「両国民の絆がますます深まることを期待しております」皇太子さまは約10分間のスピーチの後半3分ほど、マクロン大統領へのメッセージをフランス語で話されたという。「とても流暢でいらっしゃると同時に、いまだにフランス語に堪能とは言えない僕にもわかりやすく表現を噛み砕かれた内容で、皇太子さまのお考えが率直に伝わってきました」(辻さん)実は前日の11日にも、皇太子さまはパリ市内で国民議会副議長主催の昼食会に出席されて、8分間に及ぶ全文フランス語のスピーチに臨まれていた。皇太子さまがフランス語で挨拶されるのは非常に珍しいこと。宮内庁によると、これらのスピーチのために日本では何日間もフランス語の練習を重ねられたという。「雅子さまはお妃教育で語学の授業が免除されたほど、英語と並びフランス語もたいへん堪能です。大学2年のときにはフランスの南東部の都市グルノーブルにホームステイもされています。今回、雅子さまご自身は渡仏を断念されましたが、フランス語の表現や発音などをアドバイスされ、皇太子さまのスピーチを“猛特訓”されたそうです」(皇室ジャーナリスト)ベルサイユ宮殿を沸かせた皇太子さまのスピーチには、雅子さまの“愛のサポート”があったのだ。
2018年09月21日髪をアップにされ、白いスーツをお召しになった雅子さまがお見送りの言葉をかけられると、皇太子さまも晴れやかなご表情をお見せになった。9月7日の朝に出発された皇太子さまは、15日までの日程でフランスを訪問されている。「フランス政府から皇太子ご夫妻に招待があった公式訪問です。4月には、雅子さまも同行されるという報道があり周囲の期待も高まったのですが、実際にはまだ検討段階でした。9日間にわたる長丁場であり、ご滞在中も行事や交流会が目白押しの過密スケジュールということで、最終的に雅子さまのご同行は断念せざるをえなくなりました」(宮内庁関係者)外交官として活躍されていた雅子さまにとって、皇室外交に携わることはご結婚当初からの悲願。それゆえに渡仏断念はつらい決断と思われる。しかし、皇太子さまを見送られる雅子さまのご表情はとても明るかった。「外国への公式訪問ですから、国内の行啓のように行事ごとに出席するか否かを選択するのは難しいのです。すべての行事に出席されるか、ご訪問自体を取りやめるか、二者択一だったわけです。残念ながらすべてをこなすのは難しいと、雅子さまご自身が判断されたと聞いています。9月末には九州北部豪雨の被災地を訪問されるご予定もあり、そちらを優先したいというお気持ちもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)立教大学教授で精神科医の香山リカさんは、こう話す。「主治医の判断に依存せず、ご自身でご公務への出席を判断されるようになっていらっしゃるならば、かなり回復されているとみてよいと思います」雅子さまの「劇的ご回復」があったからこそ、渡仏断念も前向きに受け止められたはずだと語るのは、皇室ジャーナリスト。「この夏のご静養先では、皇太子ご一家は駅頭の取材だけではなく、須崎御用邸、那須御用邸の中で記者に対応されました。雅子さまは今年6月の銀婚式では会見を見送られるなど、これまでは報道陣の取材に苦手意識を持っていらっしゃいました。それでも2度も積極的に取材対応をされたのは、雅子さまのご体調がよいことの証であると同時に、新皇后への決意の現れにも感じられます」皇太子さまはフランスへのご出発を前にした記者会見で、雅子さまの国際親善への関わり方についてこう述べられた。《外国への訪問だけではなく、賓客の受入れや日本で開催される国際的な行事への出席など、いろいろな形があります》《外国で暮らした経験、あるいは仕事で外交に携わってきたことは、必ず役に立つものと思います》前出の皇室ジャーナリストは、皇太子さまの発言に“新皇后”へのビジョンが垣間見えると語る。「皇太子さまが、雅子さまの外交官の経歴をこれほど強調されたことは、今までにありませんでした。このお言葉には、順調に回復されている雅子さまへの大きな期待がこめられていると思います。雅子さまの海外ご訪問が実現するには、まだ時間がかかるかもしれません。だからこそ皇太子さまは、まずは国内のご公務で外交官の経験を生かすことを提案されたのでしょう。雅子さまとおふたりで『新しい皇室外交』を築くことを切望されているのです」皇太子さまの後押しで、雅子さまは焦ることなく、“新皇后外交”への第一歩を踏み出される――。
2018年09月13日イギリス版「GQ」誌が今年も「メン・オブ・ザ・イヤー」授賞式を開催し、多くのセレブが出席した。受賞者の1人、チャールズ皇太子の姿も見られた。政治、エンタメ、スポーツなどの各界においてその年で輝かしい功績を残した人に贈られる「メン・オブ・ザ・イヤー」。「ソロ・アーティスト賞」にデュア・リパ、「ファッション・アイコン賞」にナオミ・キャンべル、「俳優賞」に『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤが選ばれた中、チャールズ皇太子は「慈善活動における特別功労賞」を受賞した。編集者のディラン・ジョーンズは、今年はイギリス版「GQ」誌が30周年を迎えた記念すべき年であるため、チャールズ皇太子にこの賞を特別に贈りたかったと語っている。環境、建築、若者が羽ばたく応援など様々な分野をサポートする400以上の慈善団体のパトロンを務めているチャールズ皇太子。自身もNPO団体「The Prince’s Charities」を主催し、年間に約1億4000万円の寄付金が集まるという。1976年に設立した「The Prince’s Trust」は、これまでに90万人以上の若者の教育や就職をサポートを行ってきた。今回は「特別功労賞」を受賞したチャールズ皇太子だが、実は「GQ」誌「ベストドレッサーランキング」の常連でもあり、今年は50人中20位に選ばれている。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日「雅子さまは、25年前と変わらずおきれいでした」 5月25日、滋賀県米原市の福祉施設「ふくしあ」で、皇太子ご夫妻をお出迎えした藤原紅美さん(35)が笑顔で話す。ご夫妻が同県を訪問されたのは、26日に長浜市で開催された『全国「みどりの愛護」のつどい』ご臨席のため。雅子さまにとっては、半年ぶりとなる地方ご公務だ。 「お二人はご成婚から2カ月後の’93年8月にも、滋賀県を訪問されています」(皇室担当記者) 実はそのときも、お出迎えしたという藤原さん。当時は10歳の少女だったが、現在は3歳の長女と生後3カ月の長男、2児の母親である。 「雅子さまはスヤスヤと寝ている長男をご覧になって『お体に気を付けてくださいね』と、いたわるように声をかけてくださいました」 「ふくしあ」では、発達支援を受ける子どもたちと交流された皇太子ご夫妻。リハビリに励む子どもが、3歳を迎えたばかりとお聞きになると、雅子さまが「ハッピーバースデー」をお歌いになり、皇太子さまも追いかけられるようにハーモニー。室内がハッピーで、温かい空気に包まれた。 「このあと、皇太子さまお一人で『ヤンマーミュージアム』をご訪問予定だったのですが、雅子さまもご一緒だったので驚きました。雅子さまは今回のご訪問を、ひそかに楽しみにされていたのだと思います。というのも、お二人が新婚当時に訪れた場所のなかでも、滋賀県には特別な思い入れがあるからです」(宮内庁関係者) ’94年1月、雅子さまにとって初めての歌会始で、皇太子ご夫妻はそろって、前年の滋賀県の場面を歌に詠まれている。 皇太子さま《我が妻と旅の宿より眺むればさざなみはたつ近江の湖に》 雅子さま《君と見る波しづかなる琵琶の湖さやけき月は水面おし照る》 25年前、皇太子ご夫妻はご宿泊になったホテルのお部屋から、暮れゆく琵琶湖をご覧になった。今回のご訪問中も、お二人は「琵琶湖が美しかったね」「あの夜、満月がとても綺麗で、心に残っています」と話されていたという。そして、6月9日に迎えられる銀婚式を前に、皇太子ご夫妻は再び琵琶湖を望むホテルにご宿泊されたのだ。 「思い出の湖畔を訪れる“追憶の旅”で、雅子さまは皇室での25年間を振り返られたはずです。その中には、おつらい記憶も少なからずあったでしょう。それでも雅子さまが、2日間ずっと明るいご表情でいらっしゃったのは、まさに“新婚時代のように”前向きなお気持ちで、お代替わりを見据えていらっしゃるからにほかなりません。初日にお召しになっていた純白のパンツスーツが、そういったご心境を象徴しているようでした」(前出・宮内庁関係者) 皇太子さまと寄り添われ、雅子さまは明日へのご決意を胸に“新たなスタート”を誓われたに違いない――。
2018年06月01日2016年に亡くなったアラン・リックマンの遺品が、ロンドンの希少本フェア「ABA Rare Book Fair」で販売された。チャールズ皇太子やイギリスの元首相トニー・ブレア氏などからの手紙や、悪役ハンス・グルーバーを演じた『ダイハード』の脚本などの貴重なアーカイブの中でも目を引いたのは、アランがスネイプ役を演じた『ハリー・ポッター』シリーズに関連する手紙や記録だった。まずはプロデューサーのデヴィッド・ハイマンからアランに宛てた手紙。デヴィッドは「『HP2』(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を成功させてくれてありがとう。あなたは、時にいら立ったこともあったよね。でもわかってほしい。あなたの役がこの映画にとって不可欠なものだということを。そして、あなたが素晴らしい役者であることを」と綴っており、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の撮影中にアランが不満を口にしていたことがうかがわれる。次に、2009年の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の撮影中にアランが書いた「スネイプの頭の中」という見出しのメモには、「(監督の)デヴィッド・イェーツは、構成上、つまりティーンの観客へのアピールにこれは重要なものではないと決めたようだ」と、スネイプのキャラクターの描かれ方に対する不満がちらり。原作者J・K・ローリングからの「私が書いた最も複雑なキャラクターを、その通りに演じてくれてありがとう」という感謝の手紙も販売された。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年05月29日パルミジャーニ・フルリエが創業した2年後の、1998年にジュネーブサロンで発表された、トリックコレクション初のクロノグラフ。のちに、ロンドンの時計店でチャールズ皇太子が購入されました。トリックが特徴とするゴドロン装飾が二重になってベゼルを飾り、プッシュボタンやラグとのバランスがクラシカルなデザインで、品格にあふれる時計です。(c )パルミジャーニ・フルリエトリック クロノグラフ発売期間:1998年−2009年ムーブメント:エルプリメロ 自動巻き パワーリザーブ:50時間ケース:18KYG 径40mmストラップ:ブラッククロコダイルお問い合わせ先:パルミジャーニ・フルリエ・ジャパンTel.03-543-5745
2018年05月23日イギリス王室がヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の公式写真3枚を公開した。1枚目は夫妻を囲むようにしてエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子、カミラ夫人、メーガンの母ドーリア、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、チャーロット王女とページ・ボーイ&ブライズメイドを務めた子どもたちが写っている。1枚目ではおすまししている子どもたちだが、2枚目では大人がヘンリー王子とメーガン妃しかいないせいか、1枚目よりもずいぶん砕けた表情やポーズに。特にジョージ王子は仁王立ちであごを少し上げ、“カッコつけている”ような笑顔だ。2枚ともウィンザー城のグリーン・ドローイング・ルームで撮影された。3枚目は2人だけの白黒写真。階段に腰かける2人の写真は、婚約時に公開された写真の1枚にどことなく雰囲気が似ている。というのも、撮影したのは婚約写真を撮ったアレクシー・ルボミルスキ氏。3枚目の写真には、「2人は結婚を祝福してくれたみなさんに感謝を伝えています。彼らはあの日をウィンザー城に集まった人々や、イギリス、英連邦、世界中でテレビを通して見てくれた人々と共有できたことを幸運だと感じています」とのコメントが綴られている。(Hiromi Kaku)
2018年05月22日パパラッチとの「やらせ写真」が発覚したトーマス・マークルが、「娘に恥をかかせたくないから」と娘メーガン・マークルの結婚式を欠席することを決断したのはつい先日の話。しかし、その後「歴史における最高の瞬間の1つを見逃すのはイヤだ。娘とバージンロードを歩きたい」と思い直して出席の意向を示したが、心臓の手術を受けなくてはならず、ドクターストップがかってしまった。トーマスが結婚式を欠席する可能性はかなり高いと言えるだろう。それでは、誰がメーガンとともにバージンロードを歩くことになるのだろうか?英国王室に詳しい歴史家のキャロリン・ハリスは「E!News」に「さまざまな可能性が考えられる」と語っている。ハリスは、過去のロイヤルウェディングでは花嫁の父親が不在の場合、ほかの家族が父親役を務めたことがあったと指摘。それに沿って考えればメーガンの母ドーリアの可能性が高い。世間では「ウィリアム王子がぴったりじゃない?」との声も多く上がっているが、ウィリアム王子はヘンリー王子の介添人という大切な“任務”を担っているため、ハリスは否定的だ。だが、その一方で「チャールズ皇太子という可能性はありますよ」とも。さらに驚くことに、フェミニストであるメーガンならば、1人でバージンロードを歩く可能性もあると指摘。そして、最後に「メーガンは、ヘンリー王子と一緒に歩くかもしれませんね」と仰天発言。その根拠は、「2人は自分たち流に結婚式の準備とカスタマイズをしているようですから」とのこと。注目の結婚式は、今月19日に行われる。(Hiromi Kaku)
2018年05月16日12日(現地時間)、英連邦記念日を祝うイベントがウェストミンスター寺院が開かれ、エリザベス女王、チャールズ皇太子&カミラ夫人、ウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子&メーガン・マークルら王室メンバーが参加した。英連邦53の加盟国からのゲストをはじめ、2,000人が集まったといわれる寺院では、「共通の未来に向かって」というテーマを掲げてスピーチやディスカッションが行われたそうだ。また、リアム・ペインによるパフォーマンスもイベントの1つに含まれており、リアムはバンドメンバー2人とともにジョン・メイヤーの「Waiting on the World to Change」を披露。王室メンバーを含む多くのゲストの前でパフォーマンスを成功させ、リアムはバンドメンバーとこぶしとこぶしを突き合わせて喜んだ。その様子を見て、お互いに顔を見合わせたヘンリー王子とメーガン。ヘンリー王子はまゆ毛をピクっと上げ、メーガンはクスクスと笑うという2人のかわいらしい“素”が垣間見えた瞬間だった。今回のイベントは、メーガンにとってエリザベス女王と一緒にする初の公務。「The Sunday Times」紙の王室担当記者は、「メーガンはまだヘンリー王子と結婚していないにも関わらず、実質的に王室メンバーとして扱われています」と指摘。それだけ、メーガンが王室に温かく迎え入れられているのだろうと推測している。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日今夏、ウィリアム王子がイギリス王室のメンバーとして初めてイスラエルを訪問することが決定した。「The Guardian」誌によれば、イスラエルにはチャールズ皇太子が元首相のイツハク・ラビン、元大統領のシモン・ぺレスの葬儀に「一個人」として出席したことがあったが、イギリス王室による公式訪問はウィリアム王子が初めてだという。ケンジントン宮殿がツイッターでウィリアム王子がイスラエルのほか、パレスチナとヨルダンも訪問することを発表した。イスラエルの現大統領ルーベン・リブリンは喜びに満ちたコメントをツイート。「妻と私は、ケンジントン宮殿の発表を聞いて大変うれしく思っています。今年後半にイスラエルを公式訪問されるケンブリッジ公ウィリアム王子をお迎えするのが楽しみです。今年建国70年を迎える我が国の特別なお客様であり、特別なプレゼントになります」。首相のベンヤミン・ネタニヤフは「これはいままでに類を見ない、歴史的な訪問です。親愛の情を込めて、ウィリアム王子をお迎えします」とツイートしている。なお、4月に第3子の出産を控えているキャサリン妃は、夏には育児中であることから同行しないとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月02日シーズンごとに有名人たちの確執を描く、ライアン・マーフィーによる新作ドラマ「Feud」が米FX局でまもなく放送開始になる。シーズン1の放送に先立ち、早くもシーズン2の製作が決定した。シーズン1では、1962年に公開されて大ヒットとなった『何がジェーンに起ったか?』の2人の主演女優、ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの確執が描かれている。演じるのは名女優のスーザン・サランドンとジェシカ・ラング。FX局の発表によると、全8話のシーズン1に対し、シーズン2は全10話になり、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の関係と確執にフォーカスした内容になるという。ライアンは「ブラザーズ&シスターズ」の製作と脚本を担当したジョン・ロビン・ベイツと脚本に取り掛かっているとのこと。Netflixのエリザベス女王の歴史を描いた「ザ・クラウン」もシーズン3にダイアナ妃を登場させると予告しており、どちらも予定通りに製作が進めば2018年にダイアナ妃をテーマとしたドラマが2本放送されることになる。「Entertainment Weekly」では早速「Feud」シーズン2で誰がダイアナ妃を演じるべきかを話題にしており、キャリー・マリガンやキルスティン・ダンスト、「ダウントン・アビー」のイーディス役を演じたローラ・カーマイケルなどの名前を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年03月01日英国の老舗アイウェアブランド「オリバー ゴールドスミス(Oliver Goldsmith)」のアーカイブラインより新作「チャールズ(CHARLES)」が登場。2016年12月10日(土)より発売予定だ。アーカイブラインは、1950年代から70年代を中心に発売していたモデルを、最先端の製造技術を駆使し、復刻生産を行い展開している。先人たちが築き上げてきた意匠を再現しながら、サイズ・カラーでバリエーションを広げることで、モダンなアイウェアに仕上げているのが特徴だ。「チャールズ」はオリバー・ゴールドスミスの2代目、チャールズ・オリバー・ゴールドスミスが実際に愛用したフレーム。彼の名を冠した同モデルは、発売当初は素材にプラチナを用いており、手掘りの彫刻が施された工芸的なデザインが魅力だった。今回復刻するにあたって、素材は強度やフィット感にも配慮し、リムにチタン、ブリッジとテンプルに合金を使用。カラーはゴールド、シルバー、アンティークゴールド、アンティークシルバーの4種類から選ぶことができる。ポイントになっている彫刻部分は、オリジナルと比較しても遜色なく、上品な雰囲気を纏った。フロントからこめかみを経由して耳にかける“テンプル”部分は、古い金属製の眼鏡によくみられる「ケーブル(テンプル先が縄手)」のほか、スタンダードな耳あてのついた「モダンテンプル」がラインナップ。ブルーやグリーンといった現代的なカラーサングラスもあり、眼鏡好きにとっては選択肢の多さが嬉しい。ヴィンテージライクな雰囲気とモダンなデザインが融合した一品、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。【詳細】チャールズ発売日:2016年12月10日(土)価格:スタンダードモデル 40,000円+税、ケーブルモデル 43,000円+税、サングラス 41,000円+税カラー:ゴールド、シルバー、アンティークゴールド、アンティークシルバーサイズ:45mm(スタンダードモデル)、47mm(スタンダードモデル、ケーブルモデル)、49mm(サングラス)【問い合わせ先】サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
2016年12月11日