近年、注目されている成分「チラコイド」。ほうれん草に含まれる成分ですが、ダイエットに役立つとのこと。チラコイドがもつダイエットへの効果や、摂取方法についてご紹介します。チラコイドって何!?出典:byBirthスウェーデンの科学者によって発見された成分です。ほうれん草の葉緑体の部分に含まれ、ダイエット効果などの効能に注目が集まっています。天然成分由来なので、安心して口にできるのも人気の理由の一つ。海外セレブも愛用しているとか。日本でも近年、肥満治療の特許を取られ、人気が出そうな予感大!後述しますが、残念ながらほうれん草そのものを食べても効果は望めませんが、サプリメントや粉末タイプのものも売られるようになっています。では、どのような効能があるのでしょうか?チラコイドの効能とは?食欲抑制効果出典:byBirth通常、2時間程度で空腹を感じるところを、チラコイド摂取により6時間になったという研究結果があります。そのメカニズムは、チラコイドが満腹ホルモンの分泌を促し、少ない食事量でも満腹だと感じられる、とのこと。また、ストレスを感じた時に食欲を感じること、ありますよね。その食欲は、活動するために必要な時に感じる「本当の食欲」ではなく、「ウソの食欲」です。チラコイドは、ウソの食欲を抑えるはたらきもあります。数多くの成分が、食欲を抑えるのでは…?と言われてきましたが、臨床試験で実証されたのはなんとチラコイドが初めて!注目される理由が分かりますね。さらに血糖値を上げにくくし、インスリンの分泌を抑制します。インスリンは血糖値を下げるホルモンで、過剰に分泌されると体に体脂肪を溜め込む作用があります。そのためダイエットで糖質制限をおこなう人も多いですが、糖質制限はインスリン分泌を少なくするのが目的です。ジャンクフード対策にも◎出典:byBirthファストフードや高カロリーの菓子類などのジャンクフード、なかなかやめられないですよね。そのやめられない衝動は「快楽飢餓」と呼ばれています。体内には、満腹になると食欲にブレーキがかかるようになっていますが、ジャンクフードを食べ続けるとブレーキがききにくくなると考えられています。チラコイドは、「GLP-1」というホルモンの分泌を刺激します。GLP-1は小腸から分泌されるホルモンで、胃の内容物が排出される=消化されるのを遅くする作用があります。したがって、GLP-1が分泌されると、食欲をつかさどっている脳の中枢神経に「胃にまだ内容物がある」と信号が伝わりやすく、食欲が抑えられます。過体重の女性を対象にしたチラコイドの研究では、平均5kgの減量に成功し、1日3度食事を摂ることが容易になったとの結果もあります。食間に空腹を感じることも減った、とのこと。食欲をコントロールすることは、ダイエット成功への近道ですよね。チラコイドはほうれん草に多い!?出典:byBirthチラコイドはほうれん草に豊富ですが、残念ながら人間はほうれん草からチラコイドを分解して吸収することができない、とのこと。ほうれん草を食べても、あまり意味がないというわけですね。チラコイドは、生のほうれん草をすりつぶし、ろ過し、遠心分離機にかけてエキスを抽出されています。いくらほうれん草が手元にあっても、家庭でそんなことは出来ないですよね。サプリメントで摂取するのがおすすめほうれん草からはチラコイドを摂取しにくいため、サプリメントで摂取するのがおすすめです。最近では、チラコイドの粉末やサプリメントも出ているため、ほうれん草を摂取するよりも効率的でしょう。生物由来なので、安心して摂取することができますね!チラコイドを含むサプリメントは医薬品ではなく、栄養補助食品になります。服用方法・回数・量はパッケージなどの表記を確認しましょう。チラコイドの効率的な摂り方とは?出典:byBirth食事と併用して摂取することがおすすめです。例えば置き換えダイエットをしていて、一食分をチラコイドのサプリメントや粉末に変えても、あまり効果はないといわれています。チラコイドは食べたものと混ざると、主に脂肪とくっつきます。そのまま、脂肪を体の外に排出するため、脂肪を減らすこともできます。食事の30分~1時間前くらいにチラコイドを飲むと、食べ過ぎも防止されるのでおすすめです。チラコイドのみ、という摂取方法よりも食事と併用して摂取するほうが効率的ですね。チラコイド摂取が向いている人とは?出典:byBirthチラコイドは空腹を紛らわせるのではなく、食欲を抑えるはたらきが実証されているため、ダイエットを根本的に成功させるための強い味方。いつも満腹になるまで食べてしまう人や、加齢で痩せにくくなった人にもおすすめです。いかがでしたでしょうか。チラコイドに興味を持った方は、食事と併用しながら、試してみてくださいね。
2019年10月01日チラコイドを効率的に摂取可能株式会社GRAD PLUSは「チラリッカ」を発売していることを発表した。スウェーデンのルンド大学のシャーロット博士がほうれん草から発見した「チラコイド」はダイエットに効果的だと言われている。このチラリッカはそんなチラコイドを効率的に摂ることができる商品なのだ。食事と一緒にチラコイドを摂取すると食物の消化吸収が緩やかになり、食後血糖値の急上昇を抑えることができる。チラコイドは植物の葉緑体に含まれている成分だ。そのため、チラリッカは100%植物由来であり、安心して摂取することが可能。海外セレブも愛用する「チラリッカ」ダイエットのために無理な食事制限をしなくてもチラリッカを摂取していればリバウンドをしにくくなる。ダイエット効果だけでなく健康や美容面もサポートしてくれるため、海外セレブにも愛用者が存在している。ダイエットの食事制限が苦手な人や食欲が抑えられない人、ダイエットに成功してもリバウンドしてしまう人、食事時間が不規則で感触や食べ過ぎに悩む人はことチラリッカを試してみてはいかがだろうか。スタイリッシュなパッケージデザインも女心をくすぐるポイントだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社GRAD PLUSプレスリリース(@Press)
2017年09月08日最先端のダイエット系ジェラートが誕生渋谷と新宿に店舗を構える砂糖不使用のジェラート専門店「BUON’AMORE(ブオン・アモーレ)」は3月18日、ほうれん草由来のダイエットスーパーフード「チラコイド」を摂取できるジェラートを世界で初めて発売する。チラコイドは、ほうれん草などの葉緑素から抽出される100%天然成分のスーパーフード。食事と一緒に摂ることでチラコイドが食べ物を包み込み、消化のスピードを穏やかにするという。これによって少量の食事でも満腹感を持てるうえ、血糖値の急上昇を抑えるなどのメリットをもたらす。こうした効果からチラコイドは肥満外来の専門医がプログラムに取り入れるなど、大きな注目を集めている。どんな風に食べてみる?ブオン・アモーレではこれまでも、ナッツ類や有機クランベリーといったスーパーフードをメニューに取り入れてきた。今回世界に先駆けて採用するチラコイドはジェラート(税込み432円)として楽しめるほか、スムージーやジュースなどのドリンクにトッピングできるという。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社チラコイドプレスリリース
2017年03月22日チラコイドはこのほど、スリー・ディーが運営する砂糖不使用のジェラート専門店「BUON’AMORE(ブオン・アモーレ)」(以下 ブオン・アモーレ)」にて、ほうれん草由来のダイエットスーパーフード「チラコイド」を摂取できるジェラートを432円(税込)で発売した。チラコイドとは、ほうれん草などの葉緑素から抽出された100%天然成分のスーパーフード。食事と一緒に摂取すると、食物の周りをチラコイドが包みこみ、消化吸収をゆっくりにするという。食物が腸内にゆっくり残るため、満腹ホルモンの分泌が増加するほか、血糖値の急上昇を抑制するなど、さまざまなダイエット効果が期待できるとのこと。チラコイドは、アメリカではサプリメントが発売半年で100万個も販売される実績がある。日本では、肥満外来の専門医である佐藤桂子先生がダイエットプログラムに採用するほか、美容感度の高いタレントが愛用するなど、注目が集まっているという。「ブオン・アモーレ」では、ナッツ類や有機クランベリーといったスーパーフードをスムージーやジュースに追加することができる。このほど、チラコイドもスーパーフードと同様にトッピングすることが可能となった。
2017年03月22日チラコイドがもっと身近に株式会社チラコイドは、スーパーフード「チラコイド」を2017年1月20日(金)より販売開始する。今回の販売開始により、飲食店でチラコイドを活用したメニューの提供や、一般企業での商品開発が可能となる。これをきっかけに、ワンランク上のチラコイド料理を楽しめる場も広がるだろう。近年スーパーフードとして注目を集めているチラコイドを味わってみてはいかがだろうか。ダイエットに最適なスーパーフードチラコイドは、スーパーフードとして近年注目されている。しかし、それ以外にも、食欲を抑えるGLP-1の分泌を促す効果があり、ダイエットにも最適なのだ。満腹ホルモンの分泌を増やしたり、消化吸収を緩やかにしたりと、辛いダイエットをサポートしてくれる効果がうれしい。さらに、日本ではミス・ユニバース・ジャパンの2017公認スーパーフードに認定された。これにより、美容や健康に関心の強い人や海外のセレブなど、多くのタレントに愛用され、その知名度は上がりつつある。業務用チラコイドは一般の人でも購入できるため、この機会に毎日の食生活に取り入れてみるのもよさそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社チラコイドのプレスリリース※業務用チラコイドの販売方法について
2017年01月18日お正月太りをどうにかしたいと思っている人は必見!近年、ダイエットに効果的な栄養素が新たに発見され話題になっていることをご存じでしょうか。それはホウレンソウに含まれる「チラコイド」という成分。今回は、そんなチラコイドについてヘルスプロモーション研究所の佐藤桂子先生に詳しく教えてもらいました!●「チラコイド」ってどんな成分?――まず、「チラコイド」とはどのような成分か教えてください。「植物の葉緑素の中に含まれる、タンパク質からなる構造体で、満腹ホルモンを出す効果があるとされています。ダイエットに失敗する一番の理由は、食事制限によるストレス。これを軽減するために、スウェーデンのルンド大学では、10年以上の研究が行われてきました。研究の臨床試験では、同じダイエット方法(食事制限、運動)を行い、チラコイドを摂ったグループと摂らないグループを比較しました。その結果、チラコイドを摂ったグループは平均43%のダイエット効果の上昇が認められたのです」(佐藤桂子先生、以下同)●間食や食べ過ぎ防止&脂肪の溜め込みを抑制!佐藤先生によると、臨床試験では下記の3つの効果があると実証されているそうです。(1)満腹ホルモンを分泌する作用があり、少ない量の食事でも満足感を感じられる。しかも、その分泌時間も長くなるため、間食や食べ過ぎを防げる(通常は2時間程度で空腹感を感じるところ、チラコイドを摂取すると6時間程度かかったという研究結果も!)(2)血糖値の上昇を抑え、肥満ホルモンと呼ばれるインシュリンの分泌を防ぎ、身体に脂肪を溜め込むのを抑えられる(3)ストレスや脳が糖分を欲しがる「ウソの食欲」を抑えられるヘルスプロモーション研究所 佐藤桂子先生●ほかのダイエット成分と何が違うの?また、佐藤先生によると、チラコイドと、ほかのダイエットに効果的とされる成分との大きな違いは、以下の4つ。(1)「食欲を抑制する成分」であることが、臨床試験でしっかり実証されたのが初めて(2)食欲をコントロールできるので食事制限のストレスがなく、ダイエット後のストレス解消によるドカ食いやリバウンドがない(3)血糖値上昇の抑制をするため、ダイエットはもちろん、将来的には糖尿病の軽減などにも期待できる(トクホに血糖値上昇を防ぐ商品が多いのも、血糖値が上がらなければインシュリンが分泌されないためで、理論上は脂肪が体に吸収されない)(4)その成分が100%天然由来である臨床実験でダイエット効果の確証が得られただけでなく、ホウレンソウ由来の天然成分なので安心・安全ということも注目されている理由のようです。ただし、人間の体はホウレンソウからチラコイドを分解・吸収することができないため、ホウレンソウをそのまま食べても胃の中でチラコイドが働かないのだとか。生のホウレンソウの葉をすりつぶしてろ過したり、遠心分離機にかけたりしてエキスを抽出する必要があるそうです。最近では、チラコイドを簡単に摂取できる粉末も出ているので、気になる人はそちらをチェックしてみてくださいね。●チラコイド粉末をおいしく手軽に食べられるレシピチラコイドを抽出した粉末は、インスタントのコーンスープなどに混ぜるだけでもOKですが、ひと手間かけて、よりおいしく栄養も考えて摂りたいという人のために、佐藤先生おすすめのレシピを紹介します。●チラコイドのビシソワーズ【材料(4人分)】ジャガイモ(皮をむいて薄切りにする)…150gタマネギ(皮をむいてスライスする)…150g牛乳…100cc水…200cc顆粒コンソメ…小さじ1塩・コショウ…少々サラダ油(炒め用)…小さじ1チラコイド粉末…1包【作り方】(1)鍋にサラダ油を入れ、タマネギ、ジャガイモの順に、焦がさないように炒める(2)野菜が透きとおってきたら、水、コンソメを加えて煮る(3)ジャガイモに完全に火が通ったら、火を止め、粗熱をとる(4)3で粗熱がとれたら、チラコイド粉末を加え、ミキサーにかけてなめらかにする(5)4を鍋に戻し、牛乳を加え温める(沸騰させないこと!)(6)塩・コショウで味を調える(7)冷蔵庫で冷やす●チラコイドとチアシードのドレッシングまた佐藤先生によると、最近はドレッシングに混ぜて食べるのも流行っているんだとか。そこで簡単にできる「チラコイドとチアシードのドレッシング」の作り方も紹介します!【材料(1回分)】チラコイド粉末…1包レモン汁…大さじ1水…大さじ2タマネギ(すりおろし)…大さじ2砂糖…小さじ1ニンニク(すりおろし)…小2片塩・コショウ…適量オリーブオイル…大さじ3ホワイトチアシード(水でふやかしておく)…適量【作り方】材料をすべてボールに入れて混ぜ合わせ、ホワイトチアシードをトッピングするだけ。お好みの野菜にかけて食べてくださいね。<文:富士みやこ、取材協力:ヘルスプロモーション研究所 佐藤桂子()>
2016年01月27日