ムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、山寺宏一らが日本語吹き替えキャストを務めることでも話題の『ボス・ベイビー』。すでに、宮野さんは大人になったティム役を務めることが発表されていたが、実はもうひと役“あるキャラクター”を演じていることがこのほど明らかに。あわせてそのキャラクターが登場する本編映像も到着した。到着した映像は、アメリカが生んだ20世紀を代表するロックスターであるエルヴィス・プレスリーに扮した男たちが、次々とチケットを差し出し、ラスベガス行きの飛行機の搭乗口へと入っていく様子が映し出される。するとそこに、エルヴィスに扮してはいるものの、なにやら怪しげな風貌の男が。チケットの提示を求められ「盗まれた!」と訴えかけるものの怪しまれたため、隙をついて強行突破。実はその怪しげな男の正体は、ボス・ベイビーとティムだった――。今回、何十人ものエルヴィスに扮した男たちが登場するという本作。その全てを演じているのが、実は宮野さんだということが今回判明!「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」など様々な人気作でメインキャラクターを演じ、『怪盗グルー』シリーズや『SING/シング』など海外のアニメ作品の吹き替えも多数担当する宮野さん。この役を演じるにあたって、「監督サイドからの『実際のエルヴィスは、実はこうだった』という演出のもと、あの喋り方になりました」と明かし、自身も出演シーンを見たと言う宮野さんは、「自分でも爆笑してしまいました(笑)是非、皆様にも思いっきり楽しんで欲しいです!」とコメントしている。『ボス・ベイビー』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港の点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」が日本上陸。2018年4月8日(日)、東京・日比谷の日比谷シャンテ別館1階に日本1号店をオープンする。ティム・ホー・ワンとは?「ティム・ホー・ワン」は、2009年誕生した人気の点心専門店。4年連続でミシュラン3ッ星を獲得した、フォーシーズンズホテル香港内広東料理店「龍景軒」の点心を担当していたMak Kwai Puiが、Leung Fai Keungをパートナーに迎え、香港に1号店をオープンさせた。コンセプトは「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」。お手頃価格で一流ホテルの味を楽しむことができるとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1ッ星を獲得。以後“世界一安いミシュランレストラン”との愛称で愛され、香港を訪れる外国人観光客が集まる世界的有名店へと成長した。現在は、香港を始め、台湾などアジア各国とオーストラリア、アメリカ・ニューヨークに出店。そして2018年春、待望の日本1号店が日比谷にオープンする。注目のメニューメニューは蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成され、すべてMakとLeungのオリジナルレシピのもと店内の厨房で手作りされる。看板メニューは4種類。中でも「ベイクド チャーシューバオ」は「ティム・ホー・ワン」を代表するメニューのひとつ。チャーシュー餡をほかほかの生地で包み込み、表面をオーブンで焼いた。メロンパンのようなサクっとした生地のなかから、ジューシーな餡がとろりと顔を出す。本場香港で注目を集める「海老と黄ニラのチョンファン」は、ツルンとした食感がポイント。薄く延ばした米粉生地で、海老や黄ニラをたっぷりと巻いた。日本女性が好きな大根餅、たまごの蒸しケーキ・マーライコウも「ティム・ホー・ワン」風になって登場。やわらかく、もっちり食感に仕上げた大根餅は、干し海老の風味をアクセントにしている。東京・日比谷に初上陸日本初上陸のロケーションとして選ばれたのは 東京・日比谷のシンボル「日比谷シャンテ」別館1F。ここでは、香港のお店と同じコンセプトで、すべて厨房で独自のレシピによって手造りする。価格ももちろんリーズナブルだ。ミシュランといっても気軽な気分で、最高の味を楽しむことができそう。詳細「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」オープン:2018年4月8日(日)住所:東京都千代田区有楽町 1-2-2 日比谷シャンテ 別館 1F営業時間:11:00~23:00TEL:03-6550-8818予算:昼 1,800円程度、夜 2,200円程度
2018年01月12日『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが日本を舞台に描く、話題のストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。アカデミー賞を始め、世界の映画賞を驚異の83ノミネート・27受賞した注目の本作から、制作現場よりキャラクターやセットのメイキング映像が公開された。本作は、静止しているキャラクターたちや背景などを少しづつ動かしながら撮影していくストップモーションアニメ。本編103分の本作を制作するのに費やされた期間は約94週で、なんと1週間で制作される尺の平均は3.31秒ほどなのだとか。今回到着したのは、そんな気が遠くなる制作過程のほんの一部を納めたメイキング映像。キャラクターたちの風になびく衣装や滑らかに動く髪に指、表情の細やかさが見どころである本作だが、映像ではひとつひとつ、人間の手でその動きが作られていることが分かる。そして、メインキャラクターであるクボの表情は、それぞれのパーツをはめ変えることで4,800万通りが可能。サルの顔の周りの毛は一本一本を接着剤でつけることで調整しているそう。また、劇中でクボたちが戦う巨大骸骨は、ストップモーションアニメで作られた人形の中では最大の全長約4.9m。本作で初めて“ヘキサポッド”という装置を使用し、この巨大骸骨の動きを操作することに挑戦している。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月14日『ティム・バートンのコープスブライド』のスタジオライカが日本を舞台に描くストップモーションアニメで世界中から絶賛を浴びる『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が10月29日(日)に東京国際映画祭で上映され、スタッフと観客による質疑応答が行われた。アカデミー賞長編アニメーション部門やアニー賞へのノミネートなど、世界各国で注目を浴びる本作。三味線の音色で折り紙に命を与えて操る能力を持つ主人公・クボの戦いを描くとともに、その運命にまつわるある秘密が解き明かされていく。上映後の質疑応答に来場したのはライカのCFOのブラッド・ヴァルド氏、本作のアニメーション部門のスーパーバイザーを務めたブラッド・シフ氏、そしてプロデューサー、日本映画の英語字幕翻訳者として活躍し、本作の日本の描写についてのコンサルタントを務めた後藤太郎氏の3人。シフ氏は実際に撮影で使用されたクボの人形を手に登場し、大きな拍手を浴びた。本作は既に海外で高く評価されているが、日本を舞台に日本の文化を描いているにもかかわらず、なかなか日本での公開が決まらなかったことに観客からは「北米から直接、ブルーレイを買ったという人も多いのでは?」と公開を待ちわびたという声も。ヴァルド氏は「最高の地を最後まで取っておきました」と笑顔を見せる。CGアニメ全盛のいま、なぜストップモーションアニメを?との問いにはヴァルド氏は「そこに我々に情熱があるのです。昔ながらの技術と新しい技術を合わせて作品を作り上げていきます。実際の空間で本物の物体にリアルな照明を当てて撮影していく。それと比べ物になるものはないと思っています」と胸を張った。シフ氏はクボの人形の動きや撮影方法を細かく説明。骨格は鉄で、それ以外の部分はシリコンやワイヤー、プラスチックでできた人形を動かし、磁力でくっついている顔の表情の部分を変えながら、1秒間に24コマの動きの中で少しずつ動きや表情を変えていくと明かす。「腕の動きは繊細で、人間にできることは全て…いや、それ以上のことができます。人形を動かすアニメーターの命が彼らによって吸い尽くされるので、僕たちはこの人形たちを“小さなヴァンパイア”と呼んでます(笑)」と明かした。後藤氏は「(物語は)ファンタジーですので、クリエイティビティを広げていく中で、史実からずれていくことがあり、そういう部分を精査するために自分は呼ばれました」とコンサルタントとしての仕事を説明。だが、後藤氏が呼ばれる以前から着物や美術などに関し、かなり深いリサーチが行われていたそう。シフ氏は「美術部が特に影響を受けたのが日本の木版画です。また、監督のトラヴィス・ナイトは、黒澤明の映画にインスピレーションを受けています。僕も同様で、戦いの動きや殺陣、また普段のシーンでも物腰などで参考にしています。リアルであることを追求し、盆踊りのシーンや戦いの動きでは専門の振り付けや殺陣の指導者を呼びました」と明かした。主人公の名前がクボである点については、シフ氏は本作のコンセプトが、同スタジオの『コララインとボタンの魔女』のキャラクターデザインを務めた人物の提案から生まれた説明。「その人の小さい頃からの友人の日本人のニックネームが“クボ”だったんです」と意外な事実を明かしてくれた。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが、古き日本の世界をテーマに描くストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中で、すでに日本公開決定も発表されたが、加えてこの度本作の日本語吹き替え版の上映が決定し、その主題歌を世界的三味線奏者の吉田兄弟が担当することが明らかになった。本作の舞台が“日本”ということ、また主人公・クボが三味線を操る少年ということもあり、「吉田兄弟とタッグを組みたい」とスタジオライカからのラブコールにより実現した今回の主題歌コラボ。実は、吉田兄弟自身もオファー前の段階ですでに世界中で話題の本作の評判を耳にし、スペイン公開時に劇場で観賞していたそう。吉田兄弟は「初めてこの映画のことを聞いたときは『遂に三味線を持った主人公が登場する映画が!』と、本当にとても嬉しかったです。僕らが三味線を始めた頃には考えもつかなかったことなので」と語り、実際に映画を観て、「日本の描写が素晴らしいことにも、とても感動しました。日本の良さは、日常のあちこちに隠されていると思うのですが、それをしっかりと描いてくれたスタジオライカのクリエーターの方々の日本への気持ちがとても嬉しかった」と感想を述べる。また、主題歌となる楽曲は、「ビートルズ」の名曲としていまなお愛するファンの多い「While My Guitar Gently Weeps」。本国版のエンディング楽曲は、米女性シンガーのレジーナ・スペクターが歌う同曲であったが、今回の日本語吹き替え版主題歌では、吉田兄弟の美しい三味線の音色で大胆なカバーにチャレンジ。実際に収録してみて吉田兄弟は「楽曲のアレンジも自分たちでも意見を出して話し合って進めていきました。ビートルズのこの楽曲は、以前津軽三味線でカバーしたことがあり、津軽三味線に合う曲とわかっていたので、普段カバーは滅多にやらないけれど、この曲は安心して演奏出来ました。以前から映画の楽曲作りにはとても興味があったので、楽しみながら演奏させてもらいました」とコメント。また、「見どころはたくさんありますが、ラストのエンドロールで流れる僕らの曲にも是非ご注目ください。映画の力強さに負けないように弾いています!」とアピールしている。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。吉田兄弟が演奏する日本語吹替え版主題歌「WHILE MY GUITAR GENTRY WEEPS」がボーナス・トラックとして収録されるオリジナル・サウンドトラック「KUBO クボ二本の弦の秘密」は11月15日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2017年10月13日『ターミネーター6』(仮題)の全米公開日が2019年7月26日に決定したことをパラマウント・ピクチャーズが発表した。『デッドプール』のティム・ミラーがメガホンをとる本作には、『ターミネーター2』以降関わっていなかったジェームズ・キャメロンがプロデューサーとしてカムバックする。『ターミネーター6』は、おなじみアーノルド・シュワルツェネッガーのほかに、1作目、2作目にサラ・コナー役で出演したリンダ・ハミルトンも再登場。ジェームズは「The Hollywood Reporter」に、最新作は3作目から5作目を完全に無視し、『ターミネーター2』の物語につながるものを作ると宣言している。現在61歳のリンダを再起用した理由の1つとして、ジェームズは50代以上のアクションをこなす俳優は多くいるものの、そういった年代のアクション女優がおらず、リンダにお手本になってほしいからだと説明した。つい先日、65歳のリーアム・ニーソンがアクション映画から引退すると語り話題になったことから、ティムは「だからリーアム・ニーソンを悪役にキャスティングしたんだ。彼女が思いっきりたたきのめしてくれるだろうね!」とジョークを言って笑った。(Hiromi Kaku)
2017年09月28日『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが日本を舞台に描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中のストップモーションアニメ『KUBO and the TWO STRINGS』(原題)が、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の邦題で11月18日(土)より日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと予告編も到着した。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。そのとき片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る――。本作は、数々の傑作を送り出してきたストップモーション技術最高峰・スタジオライカが、「古き日本の世界」をテーマに、情感あふれる日本の風景や風習を、息を飲む美しさで描いたもの。本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞のノミネートを始め、アニー賞にもノミネートされるなど、全世界の映画賞を総なめした話題作で、日本でも公開前にも関わらずSNS上では「早く観たい!」「公開はいつ?」と映画ファンの間で話題沸騰していた。今回この日本公開に先駆け、第30回東京国際映画祭の特別招待作品として上映も決定。そしてこのほど公開された、制作過程とアニメ映像が交互に映し出されるシーンから始まる予告編は、少年・クボが三味線の音色で折り紙に命を与えて操るという、不思議な力を発揮する場面などその映像美が垣間見える仕上がりに。呪いや犯した禁忌の代償など、日本の寓話をベースに描かれた深く壮大な物語が垣間見える、ドラマティックで衝撃的な予告編だ。また、監督が葛飾北斎からインスパイアされたという大波と月を背に、主人公のクボが三味線を構えて立つポスタービジュアルも同時に公開された。監督を務めたのは、黒澤明や宮崎駿を敬愛する大の日本マニアで、次回作に『トランスフォーマー』シリーズ最新作も控えたトラヴィス・ナイト。また、最先端クリエーターたちが壮大なセットの中で人形や美術を1コマ1コマ動かし、1秒間の映像のために24枚の写真を撮影しながら作り上げた努力と愛情の結晶に命を吹き込むボイスキャストには、シャーリーズ・セロン(サル)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、レイフ・ファインズ(月の帝)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)ら超豪華俳優陣が担当!大人にこそ観てほしい、圧巻のストップモーション絵巻がここに誕生した。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月24日サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)と写真家/キュレーター/デザイナーとして活躍するティム・バーバーがコラボレーション。カプセルコレクションが2017年7月20日(木)から発売される。バーバーは、青色の濃淡で像が現れる写真プリント技法を「サイアノタイプ」を使用した「NEW BLUES」というプロジェクトで知られている。これまで東京でもショーを開催しており、今回登場するTシャツとロングTシャツには彼の作品をデザインした。Tシャツには、口元を大きく映し出したものと、水の中に3匹のカエルが連なっている姿を映し出した写真を採用。そしてロングTシャツにはバラと「DEAD END(=行き止まり)」の道路標識を写した作品をプリントした。いずれも真っ白なキャンバスのようなウェアに爽やかなブルーが映えており、夏にぴったりのコレクションとなっている。サタデーズ ニューヨークシティ直営店でしか手に入らない限定アイテムをぜひチェックしてみては。【詳細】SATURDAYS NYC×TIM BARBER Collection発売日:2017年7月20日(木)取り扱い:サタデーズ ニューヨークシティ直営店価格:・Tシャツ 6,800円・ロングTシャツ 8,500円
2017年07月21日最新実写版『ダンボ』に、コリン・ファレル、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンが出演することが決定した。ディズニーの公式ファンクラブD23のイベント「D23エキスポ」で公開された短編ビデオに登場したティム・バートン監督は、同実写版の制作開始を発表し、ニコ・パーカーとフィンリー・ホビンズも含めたキャスト陣を明かした。同作の公式のあらすじによると、コリン演じるサーカス団のスターだったホルト・ファリエが戦争から帰還し、ダニー演じるサーカス団のオーナーによって耳の大きい象の子どもの面倒役に配属されたことで、人生が大きく変わっていく様を描いているという。サーカス団は困難を迎えているものの、ニコとフィンリー演じるホルトの子どもたちが、その子象が飛べることを発見したことで、起業家V.A.ヴァンディヴァー(マイケル)と空中曲芸師コレット(エヴァ)が手を組み、子象をスターにのし上げるべく乗り出す。実写をベースにアニメの要素も組み込む同作は、イギリスで撮影されることになっており、現在のところ2019年3月29日に全米公開となる予定。アーレン・クルーガーが、脚本を執筆しているほかジャスティン・スプリンガーと共にプロデュースも担当している。オリジナル版『ダンボ』は、耳が大きいことで周りからいじめられていた一人ぼっちの子象が、自分の力を証明しようと奮闘する姿が描かれている。(C)BANG Media International
2017年07月18日『シザー・ハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など数々のヒット作を生み出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督の名コンビが贈る『ダーク・シャドウ』が6月23日(金)「金曜ロードSHOW!」で放送される。最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開も控えたジョニーが本作で演じているのは、200年ぶりに70年代のアメリカに復活した“ヴァンパイア”。かつて魔女によってヴァンパイアにされてしまったジョニー扮するバーナバスが、落ちぶれた子孫である一族を立て直そうと奮闘する姿をハートフルなコメディタッチで描く。『バットマン・リターンズ』『ヘアスプレー』などのミシェル・ファイファー、『007 カジノ・ロワイヤル』『シン・シティ 復讐の女神』などで知られるエヴァ・グリーン、『キック・アス』『キャリー』のクロエ・グレース・モレッツらが共演。18世紀、メイン州の港町の発展に貢献したコリンズ家の御曹司として育ったバーナバス(ジョニー・デップ)は、遊びのつもりでメイドのアンジェリーク(エヴァ・グリーン)に手を出したが、彼女の正体が嫉妬深い魔女であり、バーナバスが自分を愛していないことを知ったアンジェリークは彼の両親を呪いで殺害。さらにバーナバスが恋した美しい少女・ジョゼット(ベラ・ヒースコート)も“自殺”。バーナバスもヴァンパイアに姿を変えられ土の中に埋められてしまう。そして1972年、工事現場で偶然掘り起こされたバーナバスは200年ぶりに復活を遂げるが、コリンズ家はすっかり衰退。バーナバスは当主を務めるエリザベス(ミシェル・ファイファー)を説得、コリンズ家の再興に向けて動き始める。衝撃の展開に戸惑いを隠せない長女のキャロリン(クロエ・グレース・モレッツ)ら癖の強い家族たちに「家族愛」の大切さを説き、コリンズ家に輝きを取り戻すために奔走するバーナバスだが、彼の前に再び魔女のアンジェリークが現れる…という物語。『シザー・ハンズ』では手をはさみにされた人造人間、『チャーリーとチョコレート工場』ではシルクハット姿が印象的なショコラティエ、『アリス・イン・ワンダーランド』ではルイス・キャロルが生み出したマッドハッターといずれも観客の心に鮮烈な印象を与えるキャラクターを生み出してきたジョニーとティムの2人が作り上げた“ヴァンパイア”の活躍をお楽しみに。金曜ロードSHOW!『ダーク・シャドウ』は6月23日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2017年06月21日スタックストーが、天然素材の風合いをそのままに機能性を追求した手編みのカゴ「Timb.(ティム)」を、2月中旬より全国のインテリア雑貨店・家具店・インターネットショップ・自社公式サイト等にて、順次発売を開始しました。職人が心を込めて手編み「Timb.」は木材を表すtimberから名付けられた、天然素材の風合いをそのままに、しなやかで柔らかな質感を実現したカゴです。ポリプロピレン発泡技術を用いて開発した新素材を職人が心を込めて手編みしています。ささくれないので手や衣類をいためる心配もありません。「Timb.」公式サイト水や湿気に強く水でも食洗機でも洗える天然素材と異なり、水や湿気に強いので、キッチンや水まわりにも最適です。食品衛生法もパスしているので、フルーツやパンをそのまま入れたり、土のついた野菜を保存しておき、そのまま洗って使うこともできます。もちろん、本体の汚れが気になる時も水でじゃぶじゃぶ洗えるから衛生的。耐熱温度は90℃で食洗機も使用可能です。ささくれ知らずでタオルや衣類も気にせず収納樹脂からできているので素材自体にささくれが生じません。引っかけて生地をいためる心配がないので、ふわふわのタオルや柔らかな素材のスカーフなども気軽に入れて使用できます。カビや汚れが気になる洗面所などの水回りでも、湿気に強いので気にせず使えます。丈夫な新素材だから子供部屋でも安心素材が劣化しにくいので、ささくれや臭いなどが気になって使いにくかった、子供部屋でも安心して使えます。独自の製造技術によりしなやかで柔らかな手触りを実現し、丈夫で長く使えるように、本体はリサイクル素材ではなく100%バージン素材を採用しています。シンプルなデザインで置き場所を選ばないシンプルで飽きのこないデザインは、使用シーンを選ばず、どのような空間やインテリアにもマッチします。身の回りの整理や収納に、使い方は自由自在。キッチン・洗面所・浴室等の水回りだけでなく、レジャーのお供にも使えます。商品概要商品名:Timb.(ティム)価格(税抜)/サイズ:ラウンドM2,000円/Φ280mm*h120mmラウンドT2,700円/Φ240mm*h240mmオーバルM2,000円/w310mm*d240mm*h120mmスクエアM2,000円/w280mm*d250mm*h120mmレクタングルL3,500円/w400mm*d270mm*h160mmカラー:ナチュラル原産国:加工/中国、編み素材/台湾主な販路:インテリア雑貨店・家具店・大手通販など発売日:2017年2月中旬より順次発売開始
2017年03月13日エヴァ・グリーンがデジタルアニメと実写で蘇えるティム・バートン監督の『ダンボ』に出演交渉中のようだ。エヴァが出演することになれば、『ダーク・シャドウ』、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に続き、バートン監督とは3回目のタッグを組むことになる。1941年に製作されオリジナルのアニメ版『ダンボ』は、70年以上経ったいまも愛されるディズニーの名作の1つだ。ほかの象に比べて耳が大きすぎることから壮絶ないじめに遭い、お母さん象からも引き離されてしまうダンボが、逆境に負けず友だちのネズミ・ティモシーの助けを借りて空を飛ぶことができるようになるというサクセス・ストーリー。「The Hollywood Reporter」の報道によると、実写版『ダンボ』にはデジタルアニメで描かれるダンボのほか、4人の主要人物が登場するとのこと。エヴァはそのうちの1人でサーカス団のブランコ乗り役を演じる可能性が高そうだ。実写版『ダンボ』の製作は数年前から話題になっており、ダンボと友情を育む2児の父親役にウィル・スミス、悪役のサーカス団長にトム・ハンクスの名前が挙がっていたが、両者ともほかの作品への出演を優先した。製作陣はバートン監督のほか、『オブリビオン』のジャスティン・スプリンガーが製作、『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガーが脚本と製作を兼任することが決まっているという。(Hiromi Kaku)
2017年03月08日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで常に世界中を魅了するティム・バートン監督が贈る、現在公開中の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。この度、主人公ジェイクを演じるエイサ・バターフィールドが、“恋愛”について語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった…。本作は、2011年に出版されニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストのトップに何年も居座り続けたランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を原作に、同じ一日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密の屋敷を舞台にしたファンタジー。幼い頃から夢見がちだったため周囲から、“変っている”と見なされ、人とは違う個性の尊さを誰よりも知っているバートン監督にしか描けない“奇妙なこどもたち”の物語だ。主人公・ジェイクを務めたのは、マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』で脚光を浴び、アカデミー賞11部門にノミネートされた『エンダーのゲーム』でクリティックス・チョイス賞ヤング・アクター賞に2度ノミネートされた次世代の若き英国男子エイサ。また、本作の日本語吹き替え版では、大人気声優の宮野真守がジェイク役を担当していることでも話題となっている。そんなエイサが今回演じるジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。しかし本編では、なんと恋に落ちるという。到着したインタビューでは、本作に惹かれた理由などが語られる中、奇妙なこどもたちの中で空中浮揚能力を持つエマと「物語の中で友情は恋へと発展する」と2人の恋愛も語る。別のインタビューでエマを演じたエラ・パーネルが「彼女は失恋を経験し、何年も経てやっと乗り越えたと思ったときに、ジェイクが現れ、世界を救える別の人にまた恋をしてしまうの」と語っていることから、内気なジェイクと失恋を経たエマが育む恋の行方が気になるところ。さらに、先日の舞台挨拶では宮野さんも「ジェイクとエマのくっつくか、くっつかないかの恋心にもキュンキュンします」と2人の恋にときめいたことを明かしていた。また映像では、恋愛や作品についてだけでなく、撮影や共演者について語るエイサにも注目。「共演者みんながすごく親しい友人になった。きっとこれから一生友だちでいられると思う」と話しており、エイサにとっても特別な作品になったようだ。ジェイクとエマの恋愛やバートン監督が創り出す世界観など、魅力いっぱいの本作。ぜひ劇場へ行ってその魅力に浸ってみてはいかがだろうか?『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月12日ティム・バートン監督の傑作映画をミュージカル化した舞台『ビッグ・フィッシュ』が2月7日、東京・日生劇場で開幕した。2013年にブロードウェイで大ヒットした作品で、日本では今回が初上演。前日の6日には、川平慈英、浦井健治ら出演者が意気込みを語るとともに、最終舞台稽古が報道陣に公開された。ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』チケット情報自らの体験談を現実にはありえないほど大げさに盛って語る父親エドワードと、その奇想天外な話を聞いて育った息子ウィル。ウィルは大人になるにつれ父の話が作り話にしか思えなくなり、父子の間には隙間が生まれてしまうのだが……。少しすれ違ってしまっているけれど解りあいたい父と息子のもどかしい現実と、エドワードが語る奇想天外な物語――子どもの頃、魔女に死の様子を予言された話、巨人との友情、サーカスで最愛の女性と出会った話などなど――、イマジネーションの世界とリアルな家族の物語が交互に語られ、めくるめく世界に観客を誘う。その行き来を違和感なく描き出す力があるミュージカルという手法、そして実力派揃いのキャスト陣がしっかりと家族の絆を表現することで、ティム・バートン監督映画に負けない、ファンタジックで心あたたまる素敵な作品が誕生した。中でもやはり主演の川平慈英が、エドワードそのものといった魅力を振りまいている。大ボラのような物語をくしゃくしゃの笑顔で得意げに話す姿はチャーミングで、その憎めなさに、いつの間にか観客も彼を好きになってしまうに違いない。現実的な息子・ウィルを演じる浦井健治も、生来の純真さと優しさがそこかしこから溢れていて魅力的。またエドワードの妻・サンドラ役の霧矢大夢はアメリカ娘らしいキュートな少女時代から、病を得た夫を優しく見守る晩年までを見事に演じ、ウィルに寄り添う妻・ジョセフィーンの赤根那奈の聡明さも、家族をしっかり支えている。さらに少年時代のウィルを演じる鈴木福(りょうたとWキャスト)がその愛らしさと純粋さで、家族愛の基盤を強く築いた。ほかにもエドワードの語る物語の登場人物に扮する藤井隆、ROLLY、J Kim、深水元基、鈴木蘭々らが個性的かつ魅力的な不思議なキャラクターになり、夢のような世界を紡ぐ。視覚的にも美しく、見ごたえのある舞台作品だ。会見で川平が「思っていた以上にゴージャスな舞台になりました。申し訳ないのですがお客さんよりも僕が一番楽しんじゃおうかなという気分。楽しんでいる僕たちを見て、お客さんの心が温まってくれれば、こんな嬉しいことはない」と語ったが、その言葉どおり、舞台上から幸せな空気が客席に流れこみ、劇場空間全体を、ポジティブで温かい空気が包む。「劇場に来て、座席に座ってくだされば、この『ビッグ・フィッシュ』チームが幸せに誘います」と川平。寒い2月、ぜひ『ビック・フィッシュ』で優しく温かい気持ちになってみては。公演は2017年2月28日(火)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2017年02月08日声優の宮野真守が2月4日(土)、自身が主人公の吹き替えを担当したティム・バートン最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の公開記念舞台挨拶に登壇し、その魅力について熱く語った。日本公開を記念して“日本代表”として登壇した宮野さんだが、ひとりでの舞台挨拶自体、めったにないようで「寂しいですね…」と笑う。それでも映画については語りたいことが山ほどあるよう。自身、ティム・バートンの作品は数多く目にしてきて、仕事でも『チャーリーとチョコレート工場』のテレビ放送版で声優を務めたこともあるが「不思議な世界観に引き込まれる、説明ができない魅力がある」と語る。本作も「まさにティム・バートンの魅力満載。ちょっと怖いところもあるし、子どもたちがけなげでカワイイ!応援したくなります。(自身が吹き替えを担当した)ジェイクがどう成長していくのか?すごくかわいく思えたし、僕はもうオッサンですが(苦笑)、忘れかけていた青春、淡い恋心を思い起こさせてくれた」と熱く語ってくれた。映画では子どもたちが様々な特殊能力を持っているが、宮野さんは?という質問に、待ってましたとばかり「僕も結構、特殊能力持ってます。顔をいくつも変身させられるんですよ。事務所NGが出ちゃうから、披露できないですが…」と語り、さらに「奇妙な特技」を問われると「なんでも牛乳と食べられること!」と堂々と告白。「お寿司もいけます」と語ると、客席からは悲鳴が…?宮野さんはそんな反応に対し「絶対いけますよ、みんな、給食世代でしょ?あきらめないで!何でもいけるはず。何事も経験ですし、無駄なことなんてない!個性なんですよ」と映画のテーマと重ねながら熱弁をふるい「最初はみんな、牛乳だったはず!」と意味不明な名言(?)も飛び出し、会場は笑いに包まれていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月04日ラデュレ(Ladurée)とティム・バートン監督の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』がコラボレーション。限定ボックスが2017年2月3日(金)に発売される。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』はベストセラー作家、ランサム・リグズの小説が原作。2017年2月3日(金)に日本で公開され、同時に限定マカロンボックスも発売される。ミス・ペレグリンははやぶさという意味で、ボックスにははやぶさが羽ばたく様子や青色のグラデーションで人がデザインされている。また、ブルーに染まった限定マカロン「シトロン・キャラメル」も発売。2つのマカロン・コックの間にレモンで香りづけしたとろけるキャラメルを挟んでいる。【詳細】・限定マカロンボックス “ミス・ぺレグリン”価格:8個入 3,575円(税込)発売日:2017年2月3日(金)・限定マカロン ”シトロン・キャラメル”価格:1個 303円(税込)発売日:2017年2月1日(水)発売【問い合わせ先】ラデュレ カスタマーサービスTEL:03-4578-0846
2017年02月03日ハリウッドの奇才、ティム・バートン監督が最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、約2年ぶりに来日し、取材に応じた。常に映画ファンを誰も見たことがない幻想世界に誘ってくれる、そのあふれる想像力の源とは?映画は2011年に発表されたベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を原作に、亡き祖父の遺言に導かれ、英国ケルン島にやって来た多感な主人公ジェイクが、森の奥深い屋敷に暮らす“奇妙なこどもたち”、そして彼らを守護するミス・ペレグリンと出会い、スピリチュアルな成長を遂げるダークファンタジー。日光が降り注ぎ、同級生はリア充ばかり…。そんなフロリダの環境に馴染めないジェイクは、思春期のバートン監督そのものだという。「原作を読んで、まず思い出したのはティーンだった自分のこと。僕は陽気な(笑)カリフォルニア出身だからね。まるで自分が異国人みたいで、ぎこちない青春時代を過ごしていたよ。幸い、ものづくりに興味があったから、絵を描いたり、短編を撮ったりして、自分の悩みや孤独感を浄化できたんだ」とバートン監督。現在はイギリスに活動拠点を置き、「不思議とアットホームな気持ちになれる。特にアーティストには居心地がいい場所だよ」。本作におけるバートン監督らしさ、と言えば、やはり個性あふれる“奇妙なこどもたち”の存在だ。空中浮揚能力をもった美少女、後頭部にある鋭い歯の口で食事する女の子、体内に無数のハチを飼う男の子、いたずら好きな透明人間…。原作のユニークな発想に、バートン流のイマジネーションが加わり、奇妙だけど愛おしいキャラクターが無邪気に大暴れする。その姿は「ありのままでいい」という多様性の価値を、鮮やかに肯定している。「それこそが、この映画の伝えたいメッセージなんだ。大切なのは、あくまで内面だから、パッと見ちょっとヘンだって(笑)、そんなこと気にする必要ない。この気持ちって、きっと誰にでも共感してもらえるはずだよ。これまでファンタジー作品を多く手がけているけど、常に“感情”を最優先に描いてきたつもり。今回も素晴らしいロケ地や美術セット、最新のVFX技術を駆使したけど、それらはあくまで感情のリアルさを伝えるツールだしね」。本作はバートン監督にとって、7本目となる全米No.1作品。長年、アーティスティックな個性と美学を貫きつつ、ヒット作を連発する映画監督は、ハリウッドでもそう多くはない。「イギリスに住んでいるおかげで、ビジネス面との距離を置いて、自分の作るべきものを作っている。それだけだよ。1つ言えるのは、いろんな要素を“まぜる”ことが好きなんだ。常にオープンな気持ちで、多種多様な人たちと交流し、作品を完成させるのが喜びだよ」。本作では『ダーク・シャドウ』にも出演したエヴァ・グリーンが、ミス・ペレグリンを演じるほか、「ずっと一緒に仕事がしたかった」というサミュエル・L・ジャクソンも出演。主人公のジェイクを演じるエイサ・バターフィールド(『ヒューゴの不思議な発明』)も含め、「皆、奇妙な資質をもった俳優だった」のだとか。一方、“奇妙なこどもたち”を演じるキャストには演技未経験の子役もおり、「全然言うことを聞いてくれず、困ったよ」と笑う。そんなバートン監督のあふれる想像力の源は、ずばり「何もしないこと」!「いまの時代、時間の流れが速くて、情報もあふれているから、とにかく忙しいよね。だから、あえて『何もしない時間』を作り、窓の外を見ながら、雲の動きを眺めたりする。ぼんやり考え事することで、新しいアイデアが生まれることもあるし、僕にとっては生産性の高い時間の過ごし方なんだ。周りのみんなには、『もっと時間を管理して』って言われるけどね(笑)」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月02日2月3日公開の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のティム・バートン監督が1月31日、都内で来日記者会見を実施。同会見にはスペシャルゲストとして女優の松井愛莉、人気双子姉妹のりんか&あんなも登場し、ティム・バートン監督の来日に花を添えた。2014年10月に日本で行われた「ティム・バートンの世界」展のオープニングセレモニー以来、約2年3カ月振りに来日したティム・バートン監督。彼が手掛けた最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、全米で300万部以上も売り上げたランサム・リグズの同名小説を映画化したもので、他人とは違う奇妙な能力を持った子どもたちが繰り広げるダークファンタジー。バートンらしい世界観が随所に散りばめられている。公開を間近に控えたこの日は、前日のスペシャルイベントに続いて来日会見を実施。バートン監督は「特別な映画で日本に戻ってきてうれしいです」と笑顔を見せて「今回は原作からいくつか変更を加えています。宙に浮くことができるエマは、詩的な感じで美しいものだと思って宙に浮くことにしました。とはいえ、原作が持っているスピリッツや詩的なものを損なわいように心掛けました」と解説。本作を制作した最大の理由として「周りと違う人は、芸術性に富んでいたり静かな人だったりしますが、そういう風に変わっている人はいい人たちでもあります。この作品でも言っているように、奇妙でおかしなところがあっても中身は普通の人であるということが大切だと思ったからです」と明かした。また、2012年公開の映画『ダーク・シャドウ』以来バートン作品には2度目の出演となるエヴァ・グリーンについて「ジョニー・デップと比べると男女の違いはありますが、彼女はサイレント・ムービーに出てくるような女優さんです。面白さだったり感情的な表現、ミステリアスな役など、すべてを出せる役者さんで、そういう資質は稀ですよね。ミステリアスな資質は、今回とても大切でした」と褒め称えた。会見の最後には松井愛莉と人気双子姉妹のりんか&あんなが登壇し、バートン監督にバラの花束を贈呈。松井からバラを手渡されたバートン監督は「美人コンテストで優勝した気分です」と笑わせて「本当に素敵でいらっしゃるので、(松井を主演に)日本版を撮りたいですね。ご褒美みたいなものをいただいた感じです」と松井の美しさに思わずうっとり。バートン監督からうれしいコメントをもらった松井は本作について「見終わったあとも興奮状態で、印象に残るシーンがありすぎてすごく良かったです。世界観もそうですし、現実と非現実の差も素敵でワクワクドキドキしてすごく楽しめました」とバートン監督を喜ばせた。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、2月3日より全国公開。
2017年02月01日約2年ぶりの来日を果たしたティム・バートンが1月31日(火)、都内で行われた監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の記者会見に出席した。会見にはモデル、女優として活躍する松井愛莉が駆けつけ、タイトルロールであるミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)をイメージしたドレス姿で、バートン監督に花束のプレゼント。また、インスタグラムが人気の双子姉妹りんかちゃん&あんなちゃんが、劇中に登場する“奇妙な”双子の扮装で登場すると、興味津々のバートン監督は「日本版の『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が撮れそうだね。愛莉さんも役にピッタリだよ」とご機嫌だった。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、数々のヒット作を生み出してきたバートン監督が放つダークファンタジー。フロリダの環境になじめず、孤立する主人公の少年(エイサ・バターフィールド)が、最愛の存在にして唯一の理解者である祖父の遺言を頼りに、英ケルン島を訪問し、そこで特殊能力をもった“奇妙なこどもたち”と出会う。劇中には日本の1万円札がちらっと登場するシーンがあり、「本当は日本で撮影をしたかったけど、予算の都合で断念したんだ。だから、大好きな日本への思いを込めて、日本的な要素を盛り込んだんだ。これから映画をご覧になる皆さんにも、気づいてもらえるとうれしいよ」とバートン監督。日本文化への造詣も深いだけに、「僕にとって特別な作品が、特別な国、日本で公開されるのは光栄だよ」と話していた。映画を彩る“奇妙なこどもたち”役のキャストのなかには、演技経験がない子役たちも…。「だから、なるべくCGには頼らず、本物の屋敷で演技できる環境を作ってあげたかった。自分が演じるキャラクターを直に感じてほしいしね。アクションシーンもほとんど彼らが、自分でやっている。きっとヒーローになった気分を味わってくれたんじゃないかな」と子役を演出する際のこだわりを語っていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月31日2月3日公開の映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のスペシャルベントが30日、東京・六本木ヒルズで行われ、来日中のティム・バートン監督、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、綾部祐二が出席した。『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などの話題作で世界の観客を魅了しているティム・バートン監督の最新作となる本作。そんな本作のスペシャルイベントに、約2年ぶりに来日したティム・バートン監督のほか、以前のイベントでも共演したことのあるピースの又吉直樹と綾部祐二が登場した。まずはトークショーに応援隊長のピースが登場し、綾部が「ティム・バートンさんの作品はいっぱい見ていますが、今回もダークファンタジーに相応しい世界観がふんだんに出ていますし、見ていて『もう終わっちゃうの?』と思うぐらいあっという間でした。ティム・バートンさんらしい素晴らしい作品に仕上がっていました」と賞賛すれば、又吉も「発想も素晴らしかったし、本当に面白かったです。迫力のあるシーンも多かったですから」とすっかり気に入った様子。その後にティム・バートン監督が登場してピースとの再会を喜び、「私にとって東京は、インスピレーションやアイデアが湧く特別な場所なので、また東京に戻ってこれてうれしいです」と笑顔。本作を通して観客に伝えたいメッセージとして「何が現実か何がファンタジーか、という2つの要素を分けたいと思っている方がいると思いますが、私はその2つの要素は人生の中で同時に混在していると思います。見た目にはリアルに見えない現実も素敵ですからね」と話していた。そのティム・バートン監督に4月から渡米する綾部は「私はハリウッドスターになることが夢で、4月から本気でアメリカに行くんですが、あなたの作品に初めに出たいんです!」とラブコール。するとティム・バートン監督は「特殊能力は何をお持ちですか?演技のお仕事はできますか? アクションは? 早く走れます?」と矢継ぎ早に質問すると、綾部はすべての質問に「OKOK!」と答えるなどアピールに必死だった。映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は、2月3日より全国公開。
2017年01月31日日本でも根強い人気を誇るティム・バートン監督が約2年ぶりの来日を果たし、1月30日(月)、都内で行われた最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のPRイベントに出席した。本作は『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、長年にわたり、持ち前の“奇妙な”イマジネーションを映像化し、数々の名作やヒット作を生み出してきたバートン監督の本領が発揮されたダークファンタジーだ。フロリダで生まれ育ち、周囲になじめずにいる孤独なジェイクは、最愛の存在にして唯一の理解者である祖父の遺言を頼りに、英ケルン島を訪問。そこで見つけた古めかしい屋敷には、美しくも厳格なミス・ペレグリン、そして、空中浮遊能力を持った美少女や、いたずら好きな透明人間の少年、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子ら“奇妙なこどもたち”が平和に暮らしていた。しかし、屋敷に邪悪な影が迫り…。「私自身、子どもの頃は周りから奇妙だって言われていたからね。登場人物には共鳴する部分が多いんだ。それに人生は、現実とファンタジーの要素が混在している。そんなメッセージを込めて、映画を完成させたつもりだよ。特にいまの時代は、2つの要素を区別したがる傾向だからね」とバートン監督。親日家としても知られ、「日本は常にアイデアとインスピレーションを与えてくれる」と再来日を喜んでいた。PRイベントにはお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二、又吉直樹が出席した。2014年に開催された「ティム・バートンの世界展」のオフィシャルサポーターを務めた縁があり、バートン監督とも対面済み。綾部さんといえば、この4月からコンビ活動を休止し、単身ニューヨークで俳優修業に励むことになっており、米映画界きっての大物であるバートン監督に対して、「まず最初にあなたの作品に出たい。何でもします」と猛アピール。ただ、綾部さんの英語力はまだまだのようで、バートン監督は「?」と困惑気味。それでも通訳を介し「演技はできる?アクションは?」と野心に燃える綾部さんに興味を示した。また、又吉さんは空中浮遊能力をもつ美少女が宙に浮くという“奇妙”な劇中シーンを、身を持って再現。強風で長い髪の毛が乱れまくるなか、「宙に浮かんで、気持ちいいです」とご満悦だった。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月30日ティム・バートン監督が贈る待望の新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。この度、本作の主人公ジェイクの日本語吹き替えを担当した、大人気実力派声優の宮野真守が、公開翌日の2月4日(土)に劇場舞台挨拶に登壇することが決定した。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった…。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで常に世界中を魅了し、ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるティム・バートン監督。日本に先駆けて昨年9月に公開された全米では初登場1位を獲得し、全世界でも大ヒットを記録。自身7作目の初登場1位作品となった本作を引っさげ、今月30日(月)と31日(火)にはティム・バートン監督の来日が決定。公開に向けてますます盛り上がりをみせる中、次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールドが演じている、主人公ジェイクの日本語吹き替えを担当した宮野さんが、2月4日(土)TOHOシネマズ日劇にて舞台挨拶に登壇することが決定。数々のアニメ作品でメインキャストを演じるほか、現在大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、エディ・レッドメイン演じる魔法使いニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当している宮野さん。今回本作では、ミス・ペレグリンやキミョかわいいこどもたちとの出会いで、自らに“宿った力”に気づいていくジェイクを担当。さらには「エマとジェイクに関しては、ティーンエイジャー同士の恋なの。彼女は失恋を経験し、何年も経てやっと乗り越えたと思ったときにジェイクが現れ、世界を救える別の人にまた恋をしてしまうの」とエマを演じたエラ・パーネルが言うように、宮野さんは恋愛シーンも声で演じることになる。ティム・バートン監督が新たに描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」を肯定し、勇気付けてくれるユニークで暖かな世界観に溢れた素敵な世界。ぜひ宮野さんが出演する日本語吹き替え版でもその世界を体感してみて。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月27日監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、まもなく来日するハリウッドの鬼才ティム・バートン。このほど、バートン監督が本作について、ユーモアを交えながら熱く語るインタビュー映像がメイキング画像とともに解禁となった。2011年に出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストのトップに何年も君臨したランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を原作にした本作。バートン監督がありったけの想像力を膨らませて原作から紡ぎ上げたのは、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密の屋敷を舞台にしたファンタジー。幼いころから夢見がちで周囲から “変わっている”と見なされてきた、個性の尊さを誰よりも知っているバートン監督にしか描けない“奇妙なこどもたち”の物語だ。到着した映像でも、「(原作者のランサムが)実際にある古い写真から、物語を作ったのが気に入った。ランサムが奇怪な写真から紡ぎだした物語は説得力があり、とても力強く夢のように謎めいている」と語るバートン監督。製作を務めるジェノ・トッピングは、「読んだ瞬間、ティム・バートンが監督としてぴったりだとわかったわ」とふり返っているが、その言葉を裏付けるように、バートン監督もまた「子どものときに感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る。私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子どもなのにモンスター作品が大好きだったせいだ。人は子どものころとか、時にはもう少し後になってから、そういう経験をするものだ。同じように感じている人はたくさんいる」と、自身の経験が本作に投影されていることを明かしていた。バートン監督は今回の映像でも、キミョかわいい(=奇妙でかわいい)子どもたちはさまざまな能力を持ち合わせているが、「スーパーヒーローのように世界を救える能力ではない。むしろその逆の機能を果たしていることが魅力だ」と語り、その能力があることによって「苦痛を抱えているとも言えるんだ」と心を寄せる。そんな子どもたちのために時間を操作し、保護者となる鳥(ハヤブサ)に変身できるミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンについては、その神秘性や強さなどを絶賛しつつも「鳥に似ているのが都合がいい」とユーモアたっぷりに語ったり、主人公ジェイクを演じたエイサ・バターフィールドについても、「『ヒューゴの不思議な発明』のエイサが頭の中にあったが、会ってみたら180cmにまで成長していて本当に驚いたよ」と明かしたりと茶目っ気たっぷり。ほかにも、舞台となる屋敷を見つけたときの様子についても語っており、ますます期待が高まる内容となっている。人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「ありのままの自分でいること」の大切さを伝える、バートン監督の自信作となる本作。監督は本作を引っさげ、30日(月)、31日(火)に来日、本作をイメージした大規模なレッドカーペット・セレモニーと来日記者会見に登壇する予定。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月23日ティム・バートンの待望の監督最新作となる『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、『アリス・イン・ワンダーランド』などにもつながる、バートン監督が描く“強き女性たち”の姿に迫った特別映像が解禁となった。フロリダで生まれ育ったジェイクが、祖父の遺言に従って訪れた小さな島。そこで出会ったのは、美しくも厳格なミス・ペレグリンのもとで暮らす空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちだった…。今回の映像で、空気を操るエマを演じたエラ・パーネルが「パワフルな女性ばかりよ」と語るように、本作にはエマをはじめ、火を操るオリーヴ、とてつもない怪力を持つブロンウィン、植物を生長させる力を持つフィオナ、後頭部に鋭い歯の口を持つクレア、そして、子どもたちを守っているミス・ペレグリンといった強い女性たちが登場する。これまでのバートン監督の作品を観ても、“他人に助けを求める乙女”は登場しない。本作でも、見た目はキュートな“女の子”だろうが、困難には仲間と力を合わせて立ち向かっていく。バートン監督は、「『私たちは世界を救うぞ』というのではなく『私たちはこういう人間で、これが私たちのやり方だ。何かの役に立てれば、もしくは、何か問題を解決し、対処することができるのなら』というものだ。より地に足がついた人間レベルの話だ」と、彼女たちの強さの本質について明かす。なかでも、「ミス・ペレグリンは、奇妙なこどもたちの家を仕切っていて、外の世界や、こどもたちをつけ狙うホローガストという異能者たちから守っている。彼女は子どもたちを守るためならどんなことでもやるの。自分の命を危険に晒すし、相手を殺すこともある」と、ミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンはキャラクターについて分析。自分の身を投げ打ってまで、こどもたちを守る強さについて語る。そんなミス・ペレグリンを 「怖い(メリー・)ポピンズ」と呼ぶバートン監督は、「誰だってミス・ペレグリンが自分の学校の校長だったら良かったのにと思うだろう。彼女はとてもしっかりしていて、ユーモアがあり、謎めいていて、保護してくれるような人なんだ」と、その怖さの中にある真の愛情に触れている。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月22日ティム・バートン待望の監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。2月からの公開を前にバートン監督の来日も決定し、話題を呼んでいる本作から、監督が“奇妙なこどもたち”へ込めた思いを明かす特別映像が解禁となった。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づく――。幼少期からホラーや怪獣映画に強く惹き付けられ、周囲から“変ったこども”と言われていたというバートン感得。今回解禁となった映像でも、「“奇妙”の烙印を押された人の感覚を描きたいと思った。私も強烈に思い出す感覚だ」と明かしている。そんなバートン監督だからこそ、“奇妙な者”たちが自分らしくいようとすることで、社会のはみだしものになっていることにすぐに共感したという。「明らかにスーパーヒーロー・ジャンルは活気づいていて勢いはあるが、そういうジャンルとして考えなかった。本作はずっと“人間くさい”バージョンだという気がしている。それに、スーパーパワーというよりは、苦悩に近いものとして考えた」と、特別な能力や奇妙な特徴を持つ本作のこどもたちについて説明する。さらに到着した映像では、エヴァ・グリーン、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ、サミュエル・L・ジャクソンといった名だたる俳優たちや、英国男子エイサ・バターフィールド、注目美少女エラ・パーネルが、バートン監督に対してだけでなく、監督の描く世界観と本作のメッセージについて絶賛。グリーンは「外の世界では、子どもたちが持っているこういった能力はハンディキャップと見られて、彼らは迫害されるでしょうね。でも、この島では、彼らはユニークなところを祝福されている。映画のメッセージは、子どもにも大人に対しても、“違いを受け入れ、堂々と生きよ”と言ってくれる作品よ」と、“多様性”(ダイバーシティ)についての力強いメッセージが込められていることを明かしている。バートン監督が自身の経験も盛り込みながら描く、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界。そんな世界に生きる“キミョかわいい”こどもたちへの思いを、映像からも感じとってみて。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズや『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートン監督が手掛ける待望の新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。この度、本作のTVスポットが到着し、応援隊長に就任した「ピース」が映画について熱く語った。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲に馴染めない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった――。2月の日本公開に先駆け、すでに全米では公開されており、バートン監督作品としては、初登場1位を獲得した7作目の作品となった。キャストには、ミス・ペレグリン役のエヴァ・グリーンを始め、主人公・ジェイク役のエイサ・バターフィールド、そのほかエラ・パーネル、サミュエル・L・ジャクソンらが出演する。「ピース」の2人は、以前からバートン監督の大ファンだと話しており、自称“奇妙なオッサン”又吉直樹は、「僕も普通にしようということは途中で諦めたので、気持ちはわかります」と子どもたちに共感したそう。一方綾部祐二は、「ジェイクが、迷いながら進もうと葛藤するところに、僕がニューヨークに行くと決めた心境と重ね合わせて、“なるほどな”と思いました」と主人公ジェイクに共感したと明かした。そんなそれぞれが共感できるキャラクターが登場する本作だが、又吉さんは「ティム・バートン監督は、子どもの頃から不思議なものをたくさん作ってきて、『変だ!』って言う人や『素晴らしい!』って言う人がいる中で、この作品が自画像みたいなところもあると思います」と監督の生い立ちから生まれた作品なのではないかと分析。綾部さんも「奇妙で可愛らしい“キミョかわいい”キャラクターを創り出せるのはティム・バートン監督だからでしょうね」と絶賛した。また、来日が決定したバートン監督と「ピース」の2人は、1月30日(月)に実施される本作の大規模なレッドカーペットセレモニーで再会することが決定した。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月12日ティム・バートン監督の来日が決定し、さらに注目を集めている2月3日(金)公開の『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、“ティム・バートン ワールド”が炸裂する、 2人の“キミョかわいい”こどもたちのキャラクター映像がいち早くシネマカフェに到着した。ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるバートン監督の待望の新作となる本作。フロリダで生まれ育ったジェイク(エイサ・バターフィールド)は、唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、その遺言に従って小さな島を訪れる。そこでは、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)とともに空中浮遊能力を持った少女エマ(エラ・パーネル)や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていき…。今回届いたキャラクター映像は、そんな“キミョかわいい”キャラクターの中でも、一見、ごく普通の女の子に見えるクレアとフィオナのもの。しかし、クレアは、そのシャイな美少女の表の顔とは裏腹に野獣の面を持ち合わせている、まさに“美少女と野獣”!?このキャラクターは“裏口の少女”と呼ばれ、後頭部に野獣のような鋭い歯の口を持っているのだ。バートン監督は、あえて特別なところがあるとは思わないような少女をキャスティングしたといい、“表の顔”のキュートさは映像でも明らか。また、フィオナは、あらゆる植物を生長させる能力を持つ少女。衣装デザイナーでアカデミー賞を3度受賞しているコリーン・アトウッドは、「女の子のうちの1人は時代の先端をいく衣装にすべきだと思った」と明かし、フィオナにはズボンを履かせたという。お転婆なフィオナが、どんなシーンで力を発揮するのかにも期待が高まる。そんなこどもたちを保護するミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンは、「映画のメッセージは大人に対しても子どもに対しても、“どんなに変わっていたとしても関係なく、ありのままの自分でいることを祝福していること”なの」と分析する。バートン監督がありったけの想像力を膨らませて観る者を誘うのは、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界。奇妙なこどもたちのワン・アンド・オンリーの個性を、まずはこちらから確かめてみて。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日孤独な少年ジェイクと“キミョかわいい”こどもたちの不思議な友情、そして驚くべき冒険を描く、愛おしさに満ちたダーク・ファンタジーの傑作が誕生。ティム・バートン監督史上、最も奇妙な映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が2月3日より公開されます!■永遠に年をとらないこどもたちの物語“キミョかわいい”とは「奇妙でかわいい」の略なのだそう。原作は、全米で300万部以上の売上を記録するロングセラーとなった、ランサム・リグズの小説『ハヤブサが守る家』。こちらを基に、ティム・バートンがありったけの想像力を込めて創り上げたのは、同じ1日を繰り返し、永遠に年を取らないこどもたちが暮らす秘密めいたワンダーランドです。■奇妙であることを肯定するファンタジーもしもあなたがこの世界の住人なら、どんな“キミョかわいい”個性を持っていると思いますか?今回は自分の“恋の力”をチェックできるタロット占いをお届けします。それはあなたの“キミョかわいい”個性のひとつかも。占いをヒントに自分らしい恋を楽しんで!ということで、これからご紹介する12のキャラクターの中で、最も気になった人物を選んでください。■ピンと来たキャラクターは誰?◎ジェイク大好きな祖父の死をきっかけに、ミス・ペレグリンの屋敷を訪れた多感な少年。本人は気づいていないが特殊な能力を持っている。◎ミス・ペレグリン外界で生きられない“奇妙なこどもたち”の保護者。ルールには厳しいが心は優しく、時間を操作し、ハヤブサに変身できる能力を持つ。◎エマジェイクと心惹かれあうブロンドの美少女。空中浮遊能力を持ち、普段は宙に浮かばないように鉛の靴を履いている。◎イーノック最年長の少年。オモチャなどの無生物に一時的な命を吹き込む力を秘めている。◎オリーヴ自由奔放な赤毛の女の子。指先から火を放ち、手でお湯を沸かすことができる。◎ブロンウィン最年少の少女。小柄な外見からは想像できないほど、とてつもない怪力の持ち主。◎フィオナキュートなお下げ髪の少女。あらゆる植物を生長させる能力を持っている。◎クレアお人形のような女の子。後頭部にある鋭い歯の口で、ぱくりとご飯を食べる。◎ヒュー体の中に無数のハチを飼う少年。いつも養蜂用の防具をつけている。◎ホレーススーツ姿の少年紳士。予言的な夢をスクリーンに投影することができる。◎ミラード悪戯好きの透明人間。服を着ていないと、その姿を認識することができない。◎双子常に一緒に行動する無口な双子。頭にマスクを被った見かけはちょっと奇妙。■あなたの“恋の力”はこちら!それでは、あなたが持つ“恋の力”をお伝えしましょう。◎ジェイクを選んだあなたは…愚者のカードあなたが秘める“恋の力”は「笑って恋の悩みを打ち消す力と、今を存分に楽しむところ」です。◎ミス・ペレグリンを選んだあなたは…死神のカードあなたが秘める“恋の力”は「終わりを迎える恋に気づき、静かに整理と再出発をする力」です。◎エマを選んだあなたは…隠者のカードあなたが秘める“恋の力”は「見た目を磨いて美しくなるだけでなく、知恵をも活かす力」です。◎イーノックを選んだあなたは…星のカードあなたが秘める“恋の力”は「もっと自由な発想で、純粋に恋の可能性を吹き込む力」です。◎オリーヴを選んだあなたは…運命の輪のカードあなたが秘める“恋の力”は「近い未来に起こる偶然の出来事によって目覚める予定」です。◎ブロンウィンを選んだあなたは…皇帝のカードあなたが秘める“恋の力”は「見た目のかわいさ以上に、とても勇敢で頼もしいところ」です。◎フィオナを選んだあなたは…太陽のカードあなたが秘める“恋の力”は「植物を育むのと同じように、今以上の関係に進展させる力」です。◎クレアを選んだあなたは…力のカードあなたが秘める“恋の力”は「恋のリベンジ力と、メンタルを鍛えようとするところ」です。◎ヒューを選んだあなたは…審判のカードあなたが秘める“恋の力”を、ありえないと却下しないで。「意外な相手があなたに夢中」です。◎ホレースを選んだあなたは…魔術師のカードあなたが秘める“恋の力”は「先を見通す霊力」です。心に偽りなく、恋の作戦を立てましょう。◎ミラードを選んだあなたは…吊るされた男のカードあなたが秘める“恋の力”は「相手に気づいてもらうことよりも、献身的な力が試される」ということ。◎双子を選んだあなたは…塔のカードあなたが秘める“恋の力”は「普段は控えめで、ここぞという時に相手を魅了させる力」です。■恋もまた、奇妙なものタロットによる恋占いの結果は、いかがでしたか?筆者は先に映画を鑑賞したのですが、占い結果と登場人物の個性がピッタリ合っていました。ということは、あなたが何となくインスピレーションで選んだ人物は、あなたの個性のひとつと思って間違いないでしょう。ところで、ティム・バートン監督は、本作品の共感しうるポイントについて、このように話しています。「子どもの時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る。私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子どもなのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。人は子どもの頃とか、時にはもう少し後になってから、そういう経験をするもの。同じように感じている人はたくさんいる」つまりあなたも、変わっていても、奇妙な個性を持っていても問題ないっていうこと。考えてみれば恋も奇妙なものです。でも、その“キミョかわいい”恋には、あらゆる可能性が秘められているはず。ありのままのあなたを忘れることなく、素敵な恋を紡げますように。■終わりに物語の中で少年少女が奇妙な個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える姿や、異なる世界で生きるこどもたちの恋の行方は“キミョかわいい”が盛りだくさんで、とにかく目が離せません。ぜひ愛おしく奇妙な世界観を劇場にてご堪能あれ!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡【STORY】フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった…。2月3日(金)全国ロードショー監督:ティム・バートン出演:エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L.ジャクソン、他配給:20世紀フォックス映画(C)2016 Twentieth Century Fox公式サイト:『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』公式Facebook:20世紀フォックス映画ハッシュタグ:♯キミョかわいい▼予告オフィシャルYouTube
2017年01月06日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで世界中を魅了するヒットメーカー、ティム・バートンが全米でも大ヒットとなった新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、2年ぶりに来日することが決定した。フロリダで生まれ育ったジェイク(エイサ・バターフィールド)は、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこ暮らしていたのは、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)と空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たち。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。2014年10月、「ティム・バートンの世界」展のオープニングセレモニーなどに出席するために来日して以来、2年3か月ぶりとなるバートン監督。「私は“変っている”というレッテルを貼られた。なぜなら子どもなのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子どものときに感じた、“自分は人とは違う”という気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」と自身の経験を語る。本作は、そうした思いから「これは私が共感できる題材だ」と特別な思い入れがあることを断言しており、そんな自信作を引っさげての来日。以前に来日した際には、Twitterで目撃情報が拡散されるほど、秋葉原や中野ブロードウェイなどを満喫したり、「いつか日本を題材にした映画を撮りたい」と明かしたりと日本愛を爆発させていたバートン監督。そんなバートン監督が持ちうる限りの想像力を膨らませて描く本作は、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界が舞台。奇妙なこどもたちがその個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える姿に、誰もが特別な愛おしさを覚えずにはいられない本作について、大好きな日本で何を語ってくれるのか実に楽しみ。バートン監督は、1月30日(月)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、本作をイメージした大規模なレッドカーペット・セレモニーとスペシャル・スクリーニングに参加する予定だ。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日映画監督のティム・バートンが製作したグリーティングカードが、2016年12月15日(木)より全国のヴィレッジヴァンガードで発売される。待望の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で注目を集めるティム・バートンが今回製作したのは、自身のイラストをベースにした奇妙でキュートな2種類のグリーティングカードボックス。“クリスマスから年末年始にかけてのホリデー・シーズン”をテーマに、ティム・バートンが自身のイラストを厳選・構成した「ホリデー・カード」と、様々な愛の形を描いたイラストで構成されたバレンタイン・シーズン向けの「ラブ・カード」の各ボックスには、6つのデザインのカードが2枚ずつの計12枚と特製の封筒が封入されている。一目見ればティム・バートンと解る強烈で個性的なイラストの数々。クリスマスカードや年賀状、寒中見舞いとして手書きのメッセージを添えて送れば、普段見慣れた手紙とは一味違う特別な便りとなりそうだ。【商品情報】「ティム・バートンのホリデー・カードBOX」「ティム・バートンのラブ・カードBOX」発売日:2016年12月15日(木)販売店舗:ヴィレッジヴァンガード各店舗およびオンラインストア価格:3,500円(税込)【取扱い店舗一覧】※12月14日(水)以降、電話や来店による商品の予約(取り置き)を受付。●北海道イオンモール釧路昭和 tel 0154-55-7225新さっぽろduo tel 011-890-2576札幌エスタ tel 011-210-1277イトーヨーカドー函館 tel 0138-44-7701new style札幌ピヴォ tel 011-219-3372●青森県イオンモール下田 tel 0178-50-5071●岩手県北上 tel 019-765-0320●宮城県イオンタウン仙台泉大沢 tel 022-772-7804●山形県イオンモール天童 tel 023-652-0731●福島県イオンタウン郡山 tel 024-956-1882●茨城県イオンモール水戸内原 tel 029-259-1671イオンモールつくば tel 029-839-2371●栃木県SS(ベルモール宇都宮) tel 028-613-1365●埼玉県アリオ川口 tel 048-241-7295イオンモール浦和美園 tel 048-812-6910イオンモール川口前川 tel 048-263-2932イオンレイクタウンkaze tel 048-990-1364川越ルミネ tel 049-240-6233コクーンシティ tel 048-600-5681●千葉県津田沼パルコ tel 047-403-7577ニッケコルトンプラザ tel 047-300-8302イオン市川妙典 tel 047-359-3270●東京都下北沢 tel 03-3460-6145自由が丘 tel 03-5726-2701お茶の水 tel 03-5281-5535立川ルミネ tel 042-528-7718町田ルミネ tel 042-710-5524高円寺 tel 03-5305-5536三軒茶屋 tel 03-5779-8852二子玉川ライズ tel 03-5797-5257渋谷宇田川 tel 03-5728-4227ダイバーシティ東京プラザ tel 03-3527-6125池袋サンシャインシティアルタ tel 03-5956-5861●神奈川県イオン海老名 tel 046-236-0263横浜ルミネ tel 045-440-4144本厚木ミロード tel 046-230-7002青葉台東急スクエア tel 045-985-8176●新潟県アピタ新潟西 tel 025-201-3011新潟ビルボードプレイス tel 025-255-5260●富山県ファボーレ tel 076-466-1753●石川県イオンモールかほく tel 076-289-5087●福井県フェアモール福井 tel 0776-57-2235●山梨県ラザウォーク甲斐双葉 tel 0551-28-8777●長野県松本パルコ tel 0263-39-7130イオン上田 tel 0268-29-6006アリオ松本 tel 0263-39-8121●岐阜県イオンモール大垣 tel 0584-87-3568●静岡県イオンタウン富士南 tel 0545-66-2339静岡パルコ tel 054-903-8859プレ葉ウォーク浜北 tel 053-584-0066●愛知県名古屋パルコ tel 052-269-0875アスナル金山 tel 052-339-0801T-FACE tel 0565-35-4061岡崎(路面) tel 0564-28-2186高蔵寺 tel 0568-53-1171刈谷 tel 0566-63-5300アピタ江南 tel 0587-51-5907●滋賀県イオン近江八幡 tel 0748-38-5515大津パルコ tel 077-510-5027●京都府新京極 tel 075-229-6700イオンモール京都五条 tel 075-325-1081●大阪府イオン喜連瓜破 tel 06-6760-6484なんばパークス tel 06-6636-8258アメリカ村 tel 06-6258-0070QKアリオ八尾 tel 072-929-4380京阪くずはモール tel 072-864-0411●兵庫県つかしん(VV) tel 06-4961-6184イオンモール加西北条 tel 0790-43-8336●奈良県イオンモール大和郡山 tel 0743-51-0771●島根県ゆめタウン出雲 tel 0853-24-6074●広島県広島段原SC tel 082-568-6012リム・ふくやま tel 084-973-1702●山口県ゆめシティ下関 tel 083-250-1071●香川県ゆめタウン高松 tel 087-814-8570●高知県イオンモール高知 tel 088-826-8477●福岡県福岡ピアウォーク tel 092-892-8619小倉駅前 tel 093-531-5591福岡パルコ tel 092-717-1203イオン若松 tel 093-772-1618●長崎県イオン大村 tel 0957-48-5677イオン大塔 tel 0956-20-0021●熊本県ゆめタウンはません tel 096-334-5563熊本パルコ tel 096-311-7360●沖縄県イオン読谷 tel 098-956-4886
2016年12月17日