『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。そんな本作にインスパイア・ソング「WONDER Volt」を捧げたのが人気アーティスト、木村カエラだ。「元々ティム・バートン監督の映画を観ていて感じていた、クラッシクなイメージを音に反映させた」というカエラさんに、バートン監督作品と楽曲創作の繋がり、楽曲に込めた思いについてたっぷりと語ってもらった。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく姿が、不気味ながらも可愛く温かみのある映像で描かれる本作。先日お披露目された「WONDER Volt」のミュージック・ビデオでは、カエラさんがヴィクターを彷彿とさせる科学者に扮しているが、そもそもこの楽曲はカエラさんが「映画の中ですごく好きなシーン」から発想を得たのだとか。「少年・ヴィクターが“スパーキーを雷の力で甦らせれるんじゃないか?”って気づいた瞬間に、彼がブワーッとすごいスピードで準備をして、屋根裏で実験を行うときですね。あの場面がすごく好きなんです。あのときにいろんな音が鳴ってるんですよ。フラスコのボコボコっていう実験っぽい音とか、自転車の音とか、雷の音とか…。そういうモノの音でリズムとか曲を作れないかなと思って相談しながら作ってもらったんです」。音楽もデジタル化が進む昨今、プログラミングなどで音を入れることも簡単にできるが、「WONDER Volt」で奏でられるそんな細かな音にもカエラさんなりのこだわりがあったよう。「実際にやったものもあれば、元々システムの中に入っていた音とかもあります。それはその楽曲に合った音をいくつかある中からチョイスしながらリズムを作っていったんです。元々入っている犬の音だとあまりリアルに聴こえなかったりするので、そういうバランスに気をつけながら音作りをしていきました」。聞けば聞くほど発見のある楽曲…まるで次から次へと自らの引出しを開け、常にリスナーに刺激を与え続けるカエラさん自身のようでもある。そんな彼女が、バートン監督の大ファンということもあって、今回のコラボレーションにはかなり強い想い入れがあったよう。その想いのあまり、念願のバートン監督との対面も「会話はいろいろしたんだけど、緊張してあんまり覚えてないっていう…(笑)」と、はにかみながらそう語るカエラさんだが、実際に監督に会って確信をもったことがあるとも明かす。「今回監督にお会いして、“絆”っていう言葉が大切な部分なんだなって改めて感じたんです。孤独の中に希望があるっていうのが、映画を観て感じ取った部分であって、やっぱり不安になったり、悲しい気持ちを抱えることって、幸せになりたかったりとか喜びたかったりとか、誰かを求めてたりするからこそ生まれるものなんだなって。だからこの曲を聞いて、悲しい気持ちになったときに諦めたりしないで、幸せになりたいって思いがあるからこそ出てくる気持ちなんだっていうことに気づいてもらえたら嬉しいなって思っています。なんだか少年・ヴィクターが歌っているような感覚で言葉を作っていったっていうのはありましたね」。自身をヴィクターに投影しながら歌詞を考えていったというカエラさん。幼い頃にかわいがっていたペットの死を経験したことから、本作で親友のスパーキーを失ったヴィクターにすぐに共感できたとも。「小学生のときにハムスターを飼ったことがあるんですけど、最初メスとオスで2匹飼ったら、最終的に30匹くらいになっちゃって小さな檻が山積みになったんです(笑)。次々に生まれてくる命が、本当に愛おしくて可愛いくって、毎日家で一緒に遊んだりしていました。一番最初に飼った子たちが2年くらい生きて亡くなっちゃったときに、『このたくさんの子たちが亡くなるの…?』って子供ながらに思って。死んじゃったときの感覚って、忘れられないですよね。やっぱり離れたくないし、土の中に埋めたくないっていう状態になりました。ヴィクターみたいに甦らせるというよりは、“起きるんじゃないかな?”と信じてずっと手で温め直したりしてたけど、やっぱり無理なんですよね…。だから、『埋めなさい』って言われて渋々埋めてあげました」。主人公にそっと寄り添いながら、音や歌詞を作り上げていったカエラさん。「私は奇妙なものや、色の毒々しさみたいなもの、ポップ過ぎないダークなものがもともと好きで。ティム・バートン監督の作品をずっと観て育ってきてるから、きっとそれが強く根づいてきていまがあると思うんです」と自身の創作活動について語るが、バートン監督の特徴でもある“色使い”を一切排除した今回の白黒3Dの世界はどうだったのだろうか。「白黒で、色がないっていう感覚が観た後に全くなかったんですよ。それをね、観に行ってくれた人は感じ取ってくれるんじゃないかなって思うんですけど、すごく映画自体に色が見えて、白黒だからこそ想像力が沸くんです。その中で表情が目立ってきたり、体の動きや目の動きが目立ってきたりして。だから白黒ってある意味、挑戦的であるけれど、すごく広がりがあるんだなって思いました」。12月19日(水)には「WONDER Volt」、「マミレル」、「Sun shower」を収録したニューアルバム「Sync」をリリースし、来年1月27日(日)から全国17都市19公演のホールツアーを行うカエラさん。今後、“表現者”木村カエラはどんな“色”を私たちに見せてくれるのだろうか。映画『フランケンウィニー』は12月15日(土)より3D/2D全国公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月14日ウォルト・ディズニーが、2010年に公開されたティム・バートン監督作『アリス・イン・ワンダーランド』の続編を製作する可能性が出てきた。第1作目でも脚本を手がけたリンダ・ウールヴァートンがすでに続編の脚本を執筆しているほか、プロデューサー陣も続投する模様だ。リンダはこれまでにも、『美女と野獣』、『ライオン・キング』、『奇跡の旅』など多くのディズニー映画の脚本を手がけてきた俊英だ。ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演した第1作目は、世界中で10億ドル(約820億円)の興行収入を叩きだしたうえ、アカデミー美術賞やアカデミー衣裳デザイン賞にも輝いている。今回、ディズニーは同続編の製作に乗り気だと見られているものの、同社のチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるアンディ・ヘンドリクソンは昨年8月に、『アリス・イン・ワンダーランド』には感銘を受けなかったと否定的なコメントしている。「『アリス・イン・ワンダーランド』のストーリーはそんなに良くなかったよ。でも視覚効果が功を奏して観客を惹き付けたんじゃないかな。それにジョニー・デップが傷付くようなこともないしね」。ルイス・キャロル原作「不思議の国のアリス」と続編の「鏡の国のアリス」を基にして製作された映画版『アリス・イン・ワンダーランド』は現在、ディズニー舞台製作部門によってミュージカル化の企画も進行中だ。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2012年12月11日15日(土)に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』の本編映像が公開された。バートン監督らしい個性的な映像とキャラクターに注目が集まっている本作だが、その根幹にあるのは少年と愛犬の心温まるドラマ。そのことがしっかりと伝わってくる映像だ。『フランケンウィニー』本編映像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせることから始まる大騒動を描く。このほど公開されたのは、“電気の実験”によってスパーキーが死の世界から甦る重要なシーンの一部。スパーキーは、事故にあった結果、身体はつぎはぎだらけで見た目は少しヘンテコだが、彼は自分が一度死んだことに気づいていないようで、その表情や行動はどこまでも愛らしい。また、映像を観るとヴィクターはスパーキーを“ペット”ではなく“相棒”として扱っており、ふたりの友情が垣間見える。本作は、バートン監督が幼少期に暮らしていた愛犬との思い出が作品作りに大きな影響を与えているそうで、ストップモーション・アニメを駆使した個性的な映像と、誰も共感できるドラマが融合した作品に仕上がっている。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年12月11日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで、世界中の映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督最新作『フランケンウィニー』。本作のプロモーションで来日していたバートン監督が、めざましテレビで放送中のめざましアニメ「紙兎ロペ」で声優に挑戦し、その貴重な回が番組内で放送されることが決定した。ロペとアキラ先輩との軽妙なやり取りで話題を集めた「紙兎ロペ」は、全国のTOHOシネマズの幕間で上映されるや高い人気を博し、映画化、さらにはDVD化されるに至った超人気アニメーション作品だ。今回、バートン監督の大ファンでもある「紙兎ロペ」製作陣が“ティム犬”のイラストと共に声優挑戦を熱烈オファーしたところ、イラストを見たバートン監督は「似てる…」の一言でこのオファーを快諾し、この豪華な共演が成立したとのこと。『フランケンウィニー』のキャンペーンのため今月来日を果たしたバートン監督は、「紙兎ロペ」のディレクター・内山勇士のディレクションの元、アフレコに挑戦。英語だけでなく日本語のセリフも無事に収録することができたという。ロペとアキラ先輩のとの独特の空気感の中、声優ティム・バートンはどのように演じるのか?放送は、年明け早々にフジテレビ系列「めざましテレビ」にてオンエア予定だ。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月11日最新作『フランケンウィニー』を携えて来日中のティム・バートン監督と、映画のインスパイアソング「WONDER Volt」を手がけた木村カエラが12月5日(水)、本作をテーマにした東京モード学園の学生たちによるファッション・コンテストにサプライズで出席し審査員を務めた。ストップモーションを用いて白黒3Dアニメーションとして製作された本作。内気な科学好きの少年・ヴィクターが事故で死んでしまった愛犬のスパーキーを電気実験で甦らせることから起こる騒動を描いている。ファッション・コンテストは、“キッズとワンコ”をモデルに奇妙な世界の友情をモノトーンのペアルック、ヘアメイクで表現するというもの。計34名のデザイナーの卵たちが6組のチームに分かれて製作した。学生たちにはバートン監督とカエラさんの来訪は事前に知らされておらず、サプライズで彼らが登場すると会場は大歓声に包まれた。監督は本作について「大好きだった愛犬、モンスター、ストップモーションという自分が愛してやまない要素を一つの作品に取り入れて作りました」と自信を持って送り出す。カエラさんは「孤独の中に希望が見えた作品でした。モノクロなのに観終えたときに心がカラフルになりました。スパーキーを亡くして孤独になったヴィクターが、生き返らせることができるかもと思ってから行動するまでのその早さがすごく印象的で、そうした部分を曲にも取り入れました」と映画から受けたインスピレーションを明かした。ファッションショーでは7歳から9歳の子供たちが、それぞれのチームが考えた奇抜な衣裳に身を包み犬を連れて登場。かわいらしくランウェイを歩く姿にバートン監督、カエラさんも相好を崩した。中には、犬にガッチリと抱きつかれてしまい歩みを進められない子もおり、客席からは「かわいい!」と歓声が飛んだ。カエラさんは“ヘアメイク賞”に、スパーキーを甦らせるカミナリをイメージしたというチームA(リーダー:尾花幸恵さん)を選出。「私もカミナリをイメージしたヘアにしてきたので『一緒だ』と思ったんですが、かわいらしくて衝撃を受けました。白いまゆ毛やコントラストの付けまつ毛もかわいいです」と選評を語った。総評のために、最後にマイクを握ったバートン監督は「どのチームも本当に素晴らしいので、私が誰も選ばなくていいことにホッとしています。楽しませてもらいました。舞台上でオシッコする犬がいなくてよかったです(笑)」とコメント。「私が日本に来るのが大好きな理由、それは今日のこの場に集約されていると思います。みなさんの創造性、ファッション、デザインセンスがいつも私にインスパイアを与えてくれます」とクリエイティビティを武器にこれから世界に羽ばたこうとする若者たちに称賛とエールを送った。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月05日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督が来日し、3日、都内で記者会見が行なわれた。来日するのは、ジョニー・デップ主演の『ダーク・シャドウ』PRに続き、今年で2回目。毎回、個性的なキャラクターが顔を揃えるバートン作品だが、「実際の知り合いをモデルにすることもあるよ。特に今回は小学校が舞台だし、小さな頃の経験や思い出を参考にしているんだ」とイマジネーションの源を明かした。その他の画像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケンウィニー』を基に描くストップモーションアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故で命を落とした愛犬スパーキーをマニアックな“科学の知識”で甦らせようとする姿を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dで描く。バートン監督自身も大の犬好きで「映画には、幼い頃の愛犬との思い出と関係性をこめたんだ。犬との出会いが、私に無償の愛というものを教えてくれた。特別な経験なんだ」とニッコリ。また、犬と同じくらい大好きだという怪獣映画へのオマージュも満載で「僕なりの愛情を注いだ。この映画の真のヒーローは、1秒24コマでキャラクターに命を吹き込んだアニメーターなんだ」と誇らしげだった。会見に同席したプロデューサーのアリソン・アベイト氏は「作り手のビジョンが純粋な形で表現されるから、映像派と呼ぶにふさわしいバートン監督に最も合った表現手段だと思う」とストップモーションアニメを用いた意図を語っていた。会見にはお笑いコンビ“ハリセンボン”の箕輪はるか、“オリエンタルラジオ”の中田敦彦、藤森慎吾も登場し、映画にちなんだビリビリ感電実験を披露。バートン監督は目を白黒させていた。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年12月03日3Dアニメーション映画『フランケンウィニー』のティム・バートン監督が来日!12月3日(月)、プロデューサーのアリソン・アバッテと共に都内で記者会見に臨んだ。白黒3Dアニメーションという形式で制作された本作。科学に夢中な少年・ヴィクターが死んでしまった愛犬・スパーキーを自らの発明した技術で“フラン犬”として蘇らせたことから巻き起こる騒動をコミカルに描き出す。本作の着想に関して「自分が子供の頃に飼っていた愛犬との関係、思い出から来ている」とバートン監督。奇妙で“キモかわいい”キャラクターたちについても「実在の人間を参考にしています。おかしな先生たちもそうだし、(不吉な発言を連発する女の子キャラ)フシギちゃんも学校に本当にいた女の子たちをモデルにしています」と明かす。1秒を24コマのストップモーションアニメ、すなわち1秒を表現するために24通りの動きを撮らなくてはいけないという非常に時間と手間のかかる手法で制作されたが、バートン監督は「この作品の本当のヒーローはアニメーターたち」と作品を支えたスタッフへの感謝の思いを口にした。プロデューサーのアバッテ氏は『コープスブライド』などバートン監督のストップモーションアニメに携わってきたが、アニメ大国日本でも作られることが多いとは言えないこのアニメーションに関し、「作り手の頭の中のビジョンが最もピュアに表現される手法だと思っています。ティムのような“映像作家”と呼ばれる監督にとっては、最も適した方法であると信じています」と語った。一見、ホラーでありながらもユーモアたっぷりに描かれる本作。死者を蘇らせるという“禁断”の手法が少年によって行われるが、監督は「これはあくまでもファンタジー。もしも実際にこういう状況になったときに僕が愛犬を生き返らせるか?と言えば答えは『NO』。絆や愛する者、大切な存在への思いを伝える作品になっています」と思いを明かした。この日は、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた「ハリセンボン」の箕輪はるかが特別ゲストとして登場。相方の近藤春菜は欠席となったが、その穴を埋めるべく「奇妙なクラスメイト」として「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦も来場。3人は芸人らしく体を張った“感電実験”を敢行し、スパーキーのイルミネーションを点灯させて監督を喜ばせた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月03日ユニクロは12月4日から、ビックロユニクロ新宿東店1階にて、ティム・バートン監督のディズニー3D映画の世界を紹介する「フランケンウィニー アート展」を開催する。アート展初日には、ティム・バートン監督が来場する。「フランケンウィニー アート展」は、スペイン・アメリカ・メキシコ・カナダ・イギリス・フランスでの開催を経て、このほど日本に初上陸する。映画製作の過程を紹介し、ティム・バートン監督によって描かれたオリジナルスケッチや線画、落書き、映画で使用した小道具・セットなどを見ることができるという。会場は、家電と洋服を取り扱う新宿のビックロ。同展の世界とも融合させるため、店内の装飾はアクセサリーブランド「Q-pot.(キューポット)」のデザイナー、ワカマツ タダアキ氏が監修する。同氏によってプロデュースされた店内も、見どころのひとつだ。アート展初日の12月4日には、ティム・バートンが来場する予定。同映画プロデューサーのアリソン・アバッテ氏も招き、同会場での開催を祝してテープカットのオープニングセレモニーを実施する。アート展は12月4日~23日の10時~22時に開催。入場無料。また、同映画の公開を記念し、ティム・バートン監督が描き下ろしたデザインを含む、ユニクロ限定販売グラフィックTシャツも販売。ウィメンズ商品としては、Q-pot.のワカマツ タダアキ氏がデザインした、フランケン ウィニーTシャツとパーカを販売する。さらにティム・バートン監督の描きおろしイラストがデザインされたマグカップ、ポストカード、缶バッジなど38種のオリジナルグッズも販売する。缶バッジは365円、ストレートマグ1,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。木村カエラが手がけた本作のインスパイア・ソング「WONDER Volt」のミュージック・ビデオが遂に解禁となった。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。自他共に認めるバートン監督の大ファンだというカエラさんが、本作にインスパイアされて書き下ろした完全オリジナル楽曲「WONDER Volt」は、10歳の科学少年・ヴィクターが、死んでしまった愛犬・スパーキーを生き返らせたいという想いと、禁断の実験で甦らせた愛犬への愛情をたっぷり盛り込んだ一曲。今回、解禁になったミュージックビデオでは、髪をぴったりと1:9分けにし、丸メガネをかけたマッドサイエンティストに扮したカエラさんが、ある“禁断の実験”の成功に向けて研究を重ねている姿が収められている。テスラコイルという装置を使い、実際に稲妻を放電させていたり、感電させることで死んだ金魚が甦ったりと、『フランケンウィニー』へのオマージュが随所に散りばめられた作品に仕上がっている。カエラさん独特の世界観で表現された、最高に不思議でかわいい、そしてちょっぴり奇妙な全編白黒のミュージックビデオ。まずは、カエラさんの音楽と共に『フランケンウィニー』の世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。「WONDER Volt」は12月5日(水)発売『フランケンウィニー』の日本版インスパイア・アルバム「フランケンウィニー・アンリーシュド!」と、12月19日(水)発売のカエラさん最新アルバム「Sync」(シンク)に収録予定だ。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。※こちらのミュージックビデオはにてご覧いただけます。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月29日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、独自のファンタジックな世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。このたび公開に先駆けて、本作の主人公・スパーキーの風変わりな“キモかわいさ”炸裂の本編映像の一部が解禁となった。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”となる本作で描かれるのは、孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジー。今回、到着したのはスパーキーが甦った後のワンシーン。スパーキーがボールを転がし、気を引こうとしているのは、ヴィクターのクラスメイトで、隣に住んでいるエルザの愛犬・ペルセポネだ。実は彼女、生前のスパーキーが思いを寄せていた美しきプードル犬。生前いつも塀越しにキャッチボールを2匹で楽しんでいたものの、スパーキーの死で寂しい日々を送っていたベルセポネの元に、突然、思い出のボールがコロコロと転がってきたのだから喜ばないわけがない。シッポを振りながら塀に近づくと、さらに驚くことにそこにはスパーキーの姿が!本物のスパーキーなのか?と確認するためか、挨拶をしようと首元に顔を近づけると、スパーキーの首にささっているボルトにうっかり触れてしまい感電!ふらふらと倒れこんだベルセポネが目を覚ますと、彼女の美しいアフロヘアにある模様が…。今回、公開となった本編映像はここまでだが、このあとベルセポネはスパーキーと恋に落ちることになるという。果たして2匹の恋のゆくえはどうなるのか?ティム・バートン監督が描くかわいくも奇妙な世界からますます目が離せない。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。※こちらの本編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月21日ティム・バートン監督最新作『フランケンウィニー』の公開を記念して11月20日(火)、都内劇場で本作のインスパイアソング「WONDER Volt」を手がけた木村カエラと日本語吹替え版の声優を務める「ハリセンボン」(近藤春菜&箕輪はるか)によるクリスマスツリー点灯式が行われた。小さな街で暮らす少年・ヴィクターが事故死した愛犬・スパーキーを禁断の実験で蘇らせるが、それが街の人々に伝わったことから自体は思わぬ方向に…。カエラさん、春菜さん、はるかさんの3人は全く同じ衣裳で登場。自己紹介でもハリセンボンの2人は「木村カエラです」と語り、はるかさんからは「区別がつかないんじゃないかと心配です」と勘違い発言まで飛び出した。カエラさんは「白黒で奇妙な感じにしました」と映画をイメージした衣装をアピール。しかし、春菜さんによると「素材が違う!カエラちゃんはニットだけど私たちは薄い布です」とのこと。やはりと言うべきか細かい部分で本物と“カエラもどき”の差が顕著に表れた形となった…。“クリスマスに必ずすること”を尋ねると、カエラさんは「ツリーも飾りますが、アドベントカレンダーを必ず飾ります」とニッコリ。アドベントカレンダーとは1日ごとに楽しい仕掛けが隠されているお楽しみ箱のようなカレンダーのこと。「12月が始まったらウチに飾って、1日ずつ楽しみにします」とクリスマスの楽しみ方を明かしてくれた。一方、ハリセンボンの2人のクリスマスの予定は?と尋ねると春菜さんが司会者に「(予定が)ないでしょ、どうせ…みたいな聞き方!」と怒りを露わに。さらに話題がハリセンボンになった途端に構えていたカメラを下ろす報道陣に対しても「フラッシュ焚けよ!後で削除してもいいだろ、どうせデジタルで何千枚も撮れるんだから」と憤懣やるかたない様子で語り、隣りのカエラさんはケラケラと楽しそうに笑っていた。点灯式ではカエラさんが書き下ろした新曲「WONDER Volt」の歌詞に出てくる「ドンピカリガッシャン!」という言葉を合図にツリーに灯がともった。サプライズでカエラさんと同じ衣装&ウィッグの子供たちによる「WONDER Volt」の熱唱も行われ、カエラさんは「かわいい!たまらないです!」と喜びを爆発させていた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月20日ロックバンド「ザ・キラーズ」が、ティム・バートン監督を迎えて新曲のPVを撮影したようだ。先日同バンドのフロントマン、ブランドン・フラワーズが声帯の異常を訴え、マンチェスターでのライヴをたった4曲で中断した同バンドだが、最新アルバム「バトル・ボーン」からの未タイトルのシングルカット曲用のPVを16日(現地時間)に英ブラックプールにあるタワー・ボールルームで撮影しており、ティムの1990年の作品『シザーハンズ』に出演していたウィノナ・ライダーをフューチャーしているという。また同バンドは撮影前夜、日本でも来月1日(土)に公開予定の『007 スカイフォール』を同市の映画館・オデオンで鑑賞。同映画館のマネージャーであるサマンサ・シンクレアさんは「とても興奮する出来事でした。ザ・キラーズは楽しそうにお客様たちの写真撮影に応じていましたね。みんな本当に親切でしたよ。少し無口でしたが、それもライヴをキャンセルしなければならなかったほどブランドンの喉に異常があったからだと私は分かっていますよ」とそのときの様子を語った。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月20日『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。本作の公開を記念して12月4日(火)より、ビックカメラとユニクロがタッグを組んだ東京の新名所「ビックロ」にて、バートン監督の制作過程を紹介する特別展「フランケンウィニー アート展」が開催されることが決定した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作は、孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。本作のプロジェクトを始動させるにあたり、その世界観を表現するために最適なスタイルとしてバートン監督が「味わい深く、ユニークで美しいアート・フォーム」と決めていたのは、個人的にも大好きな手法だというストップモーション・アニメーションだったという。今回、ビックロにて開催される「フランケンウィニー展」は、監督自らが描いたオリジナルスケッチや、実際に撮影で使用した、個性的でかわいいキャラクターたちの人形、セットや小道具など、監督が情熱をもってこだわり抜いたディテールを間近で感じ取ることができる構成になっている。精巧に作られた小道具が配置された教室を、覗き窓を通じて写真を撮ることができる「ニュー・ホランド小学校の教室」やバートン監督が育った1970年代のアメリカ家庭の生活感を再現した「フランケンシュタイン家の台所」などバートン監督ファンにとってはまさに垂涎のラインナップ!さらに、アート展と共にユニクロ限定販売のグラフィックTシャツやウィメンズウェアに加え、ビックロでしか手に入らないフランケンウィニーグッズの発売も決定。さらにバートン監督の描き下ろしアートがポストカードやクリアファイルになったものなど、ファンならずとも見逃せないアイテムがズラリと揃う。このアート展は、6月18日(現地時間)にスペイン・バルセロナからスタートし、世界中を周ってついに今冬より、東京のビックロにてフィナーレを迎える。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて3D/2D公開。「フランケンウィニー展」期間:12月4日(火)~会場:ビックロ(東京・新宿)「ビックロ」公式サイト:■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月14日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日ティム・バートンが製作を手掛ける公開中の映画『リンカーン/秘密の書』のヒットを記念し、7日に上野のもつ焼屋“大統領”でイベントが行われ、社会風刺コント集団“ザ・ニュースペーパー”がオバマ氏、ロムニー氏、リンカーン大統領に扮し、米大統領選の開票結果の行方を見守った。その他の写真本作は、第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンが、昼は大統領、夜はヴァンパイア・ハンターの顔を持つという大胆な設定のもと、彼とヴァンパイアの壮絶な戦いを描いたアクション・エンターテインメント。この日のイベントは米大統領選の開票中に行なわれ、オバマ大統領に扮した松下アキラ、リンカーン大統領に扮した土谷ひろし、候補のロムニー氏に扮した福本ヒデが、コントを交えながら、時事ネタや選挙について熱く討論。オバマ大統領の再選確定の速報が入ると、オバマ氏(松下)は、「これから4年間、ネタ作りに気が抜けません」とため息。そして「オバマ氏が再選して喜んでいるのは、小浜(おばま)市とノッチさんだけですよ」とジョークを飛ばした。また、本作をすでに鑑賞したロムニー氏(福本)は、「リンカーンを題材にした200、300ある映画やドラマの中でも、1番のエンターテインメント作だと思う」と絶賛。リンカーン大統領(土谷)は、「映画化されたら大統領として本物だよ。それから大統領は暗殺されてナンボ。早く暗殺されるといいね」と、再選したオバマ大統領にアドバイスをおくっていた。『リンカーン/秘密の書』公開中取材・文・写真:滝島千尋
2012年11月08日木村カエラが、12月に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』のインスパイア・ソング『WONDER Volt』を手がけ、楽曲が使用されたCM映像が公開された。CM映像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせたことからはじまる大騒動を描く。以前よりバートン監督の大ファンだったという木村は、本作の物語と世界観、キャラクターを歌詞にしっかりと入れ込んだ新曲を制作。作詞は本人が、作曲は彼女の前アルバム『8EIGHT8』をプロデュースしたASPARAGUSの渡邊忍が手がけている。木村は今回のインスパイア・ソングについて「親友のスパーキーを亡くした後、1人でずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーを蘇らせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果生まれる希望というものが、すごく印象に残りました。ちょっと辛いことや嫌なことがあったりしても、 きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を見て改めて感じました。私はそれを歌で届けたいと思いました。スパーキーは不思議な魅力がたっぷりつまった映画と私の曲を両方楽しんで欲しいです!」とコメントしている。木村カエラの楽曲『WONDER Volt』は、 12月5日(水)に発売される映画の日本版インスパイア・アルバム『フランケンウィニー・アンリーシュド!』と、12月19日(水)に発売される木村カエラのアルバム『Sync』に収録される。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開(C)2012 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2012年11月05日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。このたび歌手の木村カエラによる本作のインスパイア・ソング「WONDER Volt」の完成が発表され、木村さんのスペシャルメッセージと楽曲の一部が収められた特別映像が到着した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。今回、到着した特別映像で流れるのは、ヴィクターが死んでしまった愛犬・スパーキーを生き返らせたいという想いと、禁断の実験で甦らせた愛犬への愛情がたっぷり盛り込まれた楽曲「WONDER Volt」。ティム・バートン作品の大ファンの木村さんは、インスパイア・ソングのオファーが来たとき、あまりの嬉しさに「え!何て!?」と思わず聞き返してしまったそう。「親友のスパーキーを亡くした後、ひとりでずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーを蘇らせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果生まれる希望というものが、すごく印象に残りました。ちょっと辛いことや嫌なことがあったりしても、きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を観て改めて感じました。私はそれを歌で届けたい」と木村さんは楽曲に込めた想いを口にする。“ドンピカリガッシャン”というフレーズが印象的で、聞くだけで、思わずワクワクしてしまうようなワンダーソング「WONDER Volt」。木村さんが愛を込めてバートン監督に贈る、最高にかわいくてちょっぴり奇妙な楽曲をまずはこちらの映像からチェックしてみて!『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月05日ティム・バートンが製作を手掛けるアクション大作『リンカーン/秘密の書』の公開を記念し、30日、テレビや雑誌で活躍する女性霊媒師・高野モナミ氏による“リンカーン大統領 緊急降霊イタコ記者会見”が行われた。第16代米大統領のエイブラハム・リンカーンが実はヴァンパイアハンターだった…という大胆な設定が話題の本作。そこで実際に、故・リンカーン大統領“本人”をイタコの降霊により現世に復活させて、真相を聞き出すことになったが、果たして結果やいかに?その他の写真高野氏は占術・霊占術・スピリチュアル・恋愛カウンセリングなどを行う占いタレント。降霊も得意とし、過去にはテレビ番組内でマリリン・モンローや織田信長などを降霊させた。この日は“記者会見”を前に、主催者から取材陣に対し「皆さんに疑う気持ちがあると、高野さんの波動が乱れるので、ぜひ信じる気持ちで臨んでください」「降霊中『本当にリンカーンさんですか?』と確認はしないでください」と厳しいお達しが。会場を緊張感が包む中、ついに高野氏の降霊が始まり、記者たちの前にリンカーン本人が現れた…。「皆さん、お集まりいただき、ありがとうございます。今日は何の御用でいらっしゃっているんでしょうか?」と日本語であいさつするリンカーン大統領。自身が主人公となった本作の公開を知らされると「私の映画が? それは大変光栄です。映画1本作るというのは大変なことだと思います。ありがたいことです」と恐縮しきりだ。しかし司会者が「リンカーン大統領は本当にヴァンパイアハンターだったのか?」という核心に迫ると、「もしそうだったら、楽しいだろうね。アッハッハ。その質問については映画をご覧になったほうが良いでしょう」と映画をPRしつつも、真相については明言を避け、そのまま降霊は終了した。本作は奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、恐るべきヴァンパイアとの戦いを壮大なスケールで描き出す。アンジェリーナ・ジョリー主演の『ウォンテッド』で知られるティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンを執った。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開取材・文・写真:内田 涼
2012年10月31日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。このたび本作に登場する“フラン犬(ケン)”ことスパーキーのキモかわな魅力が炸裂する“ハロウィン”スペシャル映像&ビジュアルが特別にシネマカフェだけに到着した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。今回、公開となったスペシャル映像を見ると、そこには「HAPPY HALLOWEEN」の看板の前で、無邪気にランニングマシーンを走るスパーキーの姿が。すると突如、看板は雷に打たれ、「frankenweenie」の文字へと切り替わる。そして最も注目してほしいポイントがここ。マシーンから落ちて戻ってきたスパーキーの体はツギハギだらけ、さらに背中の一部にはかわいい水玉模様が!スパーキーが嬉しくてシッポを振るも、ポロっととれてしまいマシンの上でシッポがバタバタ動く始末。不気味な風貌でぴょんぴょん跳ね回る“シーモンキー”やコウモリと哺乳類が合体したような謎の生物がスパーキーの周りに集まってきて…と、ハロウィンモード全開な少し不気味でかわいらしい映像に仕上がっている。一方のスペシャルビジュアルはというと、ヴィクターやスパーキーを始めとするキャラクターたちが集合し、その前にはハロウィンの代名詞でもある「ジャックランタン」が置かれている。明日はいよいよハロウィン本番!まずはこちらの動画から、ひと足お先にハロウィン気分を味わってみてはいかが?『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。※こちらのスペシャル映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年10月30日女優の相武紗季が、ティム・バートン製作のアクション・エンタテインメント超大作『リンカーン/秘密の書』の日本語吹替え版でボイスキャストを務め、ハリウッド作品に初参加した。演じるのは第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの妻・メアリー。ただし、本作に登場するリンカーンには驚くべき“秘密”が隠されている。昼は大統領として人民を導き、そして夜は人民のためにヴァンパイアとの壮絶な戦いを繰り広げているのだ…。ヴァンパイアハンターを献身的に支えるファーストレディという難役に、相武さんは「バートン監督がプロデュースする、奇抜で美しい世界観を壊せない。そんな緊張感がありました」と告白。それでも「映像がものすごい迫力なので、アフレコをしているうちに、自分が(現場で)演じているような不思議な感覚を味わいました。すごく楽しんじゃいましたし、この経験は今後も役立ちそうですね」。そう語る相武さんは、大統領夫人・メアリーの数十年に渡る半生を、声のトーンや強弱で見事に演じ分け、女優としての本領を発揮している。人間誰しも秘密があるもの。もしも愛する人から重大な秘密を打ち明けられたら、相武さんならどうする?「若い恋人時代のメアリーが、リンカーンから秘密を聞かされた瞬間、思わず笑っていましたよね。秘密の内容にもよりますが、きっと私も最初は笑ってしまうかもしれないですね」。とはいえ、秘密を共有し運命を共にすることで、リンカーン夫妻の愛と絆が深まるのも事実。相武さんも「揺るぎない英雄として戦うリンカーンが、最愛のメアリーには弱い面を見せ、助けを求める姿は愛おしく感じました。彼が悩み、葛藤しても信念を貫くことができたのは、きっとメアリーのおかげですよね」と瞳を輝かせる。エッジの効いたアクション活劇と、夫婦愛を問いかけるドラマという“二つの顔”を見事に融合させたのは、アンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット作『ウォンテッド』で手腕をふるったティムール・ベクマンベトフ監督。「男性も女性も楽しめるというのが、この映画の大きな魅力。3D上映もありますし、きっと観ながら“危ないっ”って体が避けちゃうかも」と相武さん。さらに「実際、私自身もアクション映画に出てみたいっていう気持ちが湧いてきましたね。ハリウッド進出?興味あります。女優である限りは、いつかハリウッド作品にも出演したいです」と“もう一つの顔”を覗かせていた。『リンカーン/秘密の書』は11月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて3D/2D同時公開。■関連作品:リンカーン/秘密の書 2012年11月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて3D/2D同時公開© 2011 Twentieth Century Fox
2012年10月30日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』が11月1日(木)から公開される。歴史に名を残す偉大な大統領リンカーンの足跡を丹念に調べ、そこから想像力をふくらませて“リンカーンが実はヴァンパイアと戦っていたら?”という設定を盛り込んだアクション大作だ。その他の写真本作は、奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出す。本作の原作と脚本を手がけたのは、セス・グレアム=スミス。ジェイン・オースティンの古典小説の筋書きを活かしながらそこに新たな設定を盛り込んだマッシュ・アップ小説『高慢と偏見とゾンビ』で話題をよんだ才人で、先ごろ公開されたジョニー・デップ主演の映画『ダーク・シャドウ』の脚本も手がけるなど注目を集めている。そんな彼が2010年に出版したのが本作の原作になった『ヴァンパイアハンター・リンカーン』。これもマッシュ・アップ小説で、実在の大統領の足跡を丹念に調べ、そこに“実はリンカーンがヴァンパイアの脅威からアメリカを救った”という大胆な設定を盛り込んでいる。そもそも、リンカーンが残したとされる名言の中には本作の設定と関連するものが多い。例えば「もし、木を切り倒すのに8時間与えられたなら、私は6時間を斧を研ぐのに費やすだろう」という言葉。これは“何かを成し遂げるためには、念入りな準備を行うべき”というありがたい言葉だが、映画のリンカーンは、ハンターとして聖水で清めた斧を用いてヴァンパイアに立ち向かう。このように映画は、史実や彼が残したフレーズから想像力を膨らませて、歴史の教科書の内容を“大筋で”変更することなく、独創的なドラマを描き出している。ちなみに、スミスは本作で原作と脚本を担当しただけでなく、ノンクレジットで出演も果たしている。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年10月24日ティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』の映画公開を記念し、Q-pot.のデザイナーが限定アイテムをデザイン。ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアのみの限定販売となっており、12月初旬に販売開始となる。独特な世界観で映画ファンを魅了するティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』。監督が1984年に制作した短編アニメを、新たに3Dで長編化。ディズニー史上最も奇妙な「フランケンウィニー」の映画公開を記念して、「Frankenweenie Tシャツ」と「Frankenweenie パーカ」を日本とアメリカで限定販売する。「遊び心」と創造性に溢れた東京ファッションシーンを牽引するお菓子をモチーフにしたアクセサリーブランドQ-pot.のデザイナー ワカマツ タダアキがデザインを施し、今までにないディズニーの世界観を表現する。また、ティム・バートン監督本人が書き下ろしたメンズグラフィックTシャツの発売も決定。監督は、グラフィックTシャツを制作するにあたり、「ユニクロとの特別企画により、新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい。」とコメント。ティム・バートン監督ファンや、ディズニーファンにはたまらないアイテム展開となっている。【FrankenweenieTシャツ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:7色柄【Frankenweenieパーカ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥2,900柄数:2色柄ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアにて12月発売開始【FrankenweenieグラフィックTシャツ】サイズ:メンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:23柄ユニクロオンラインストアにて12月発売開始ユニクロ公式サイト:ディズニー映画『フランケンウィニー』2012年12月15日(土)3D/2D同時公開映画特設サイト:元の記事を読む
2012年10月06日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』の手に汗握るバトルシーンを収録した特別動画がこのほど公開された。『リンカーン/秘密の書』新映像本作は、奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出すアクション超大作だ。このほど公開されたのはベクマンベトフ監督が“死のワルツ”と呼ぶ壮絶なアクション・シーン。人間に成りすましたヴァンパイアたちがダンスパーティを装って人間たちを集めているという情報を入手したリンカーンが、数々のヴァンパイアを相手にひとりで立ち向かう場面だ。ベクマンベトフ監督のこれまでの作品同様、スローモーションや早回しが巧みに使われた映像で、巧妙に構成されたバトルシーンでありながら、観賞しているだけで時間の流れ方が少しずつ変化していくような、現実の1秒が1秒に感じられないような“異時間”映像だ。リンカーン役のベンジャミン・ウォーカーは、過酷なアクションを演じきるために30ポンド(約13.6キロ)の減量を行い、ハンターのテクニックを身につけるために数100時間にも及ぶ武器のトレーニングを積んだ。ちなみにハリウッド屈指のスタント・コーディネーターのミック・ロジャースとファイト・コディネーターのドン・リーが本作で目指したのは“見栄えのする香港スタイルの武術と、情け容赦ない殴り合いの融合”だそうで、本作ではまだ誰も観たことのない斬新なアクションが楽しめるようだ。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年10月05日12月に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』の第二弾前売り鑑賞券が6日(土)から全国で発売され、劇中に登場する少しヘンテコで愛らしい“フラン犬”のスパーキーのぬいぐるみストラップが特典としてプレゼントされることが決定した。その他の写真本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせるも、その結果、街中のペットや動物たちが甦ってしまう大騒動を描く。スパーキーは、不幸な事故によって命を落とすも、実験によって“フラン犬”として甦ったヴィクター少年の相棒。事故にあった結果、身体はつぎはぎだらけで見た目も少しヘンテコだが、彼は自分が一度死んだことに気づいていないようで、その表情や行動はどこまでも愛らしく、公開後には大きな人気を集めそうなキャラクターだ。第二弾の特典は、ちっちゃな“スパーキー”ぬいぐるみ携帯ストラップと、全長40センチのおっきな“スパーキー”ぬいぐるみ抽選応募ハガキ。映画はもちろん、関連アイテムのクオリティも徹底的にこだわってきたディズニーらしく、その可愛さとマヌケさは予告編映像で観たスパーキーそのもの。ストラップは特典以外での販売の予定はないため、レアグッズになることが予想される。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年10月04日数々の傑作映画を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグで贈る『ダーク・シャドウ』。本作のブルーレイ&DVDの発売を記念してティム・バートン監督やクロエ・グレース・モレッツらキャスト陣が、本作の世界観を作り上げるうえで欠かせなかった「美術」について語ったコメント映像がひと足早くシネマカフェに到着!1966年から5年間にわたり放送され、カルト的人気を集めたドラマ「ダーク・シャドウズ」を基に、ジョニーやクロエを始め、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーターなど豪華キャストを集結させた本作。魔女の仕業によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされた主人公・バーバナスが、200年の眠りから醒め、没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿を独特のダークな世界観で描き出す。本作でバーナバスの子孫一族が暮らす邸宅の内装について、キャロリン役のクロエが「柱の細かい彫刻まで丁寧に作ってあるの!壁の肖像画もすべて手描きなのよ!」と興奮気味に語れば、バートン監督も「例えセットでも、本物の質感を出すことが大事だ」と持論を展開する。美術スタッフたちがセッティングしている映像を見れば、バーナバス一族の暮らす邸宅が一朝一夕で完成したものではないことが分かるはず。エリザベス役のミシェルが「陰鬱だけど美しくて、現実味を感じるセットよ」と表現する“ティム・バートン”ワールド全開のセットは、本作を語る上で衣装や音楽と同じくらい欠かせない要素の一つ。キャスト陣のインタビューと共に作品の舞台裏が覗けるこちらの映像をぜひチェックしてみて!※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)』[Blu-ray]価格:5,980円(税込)『ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)』[DVD]価格:3,980円(税込)発売日:10月3日(水)※同日レンタル、オンデマンド配信開始発売元/販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年10月03日映画界最強コンビと謳われるジョニー・デップ×ティム・バートン監督による『ダーク・シャドウ』ブルーレイ&DVDセットのリリースを記念した特別試写会が行われ、スペシャルゲストとしてお笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が登壇した。その他の写真本作は、デップが白塗りメイクで初のヴァンパイア役に挑んだブラック・ファンタジー。魔女の呪いでヴァンパイアにされ、200年の眠りから醒めた主人公バーナバスが、落ちぶれた子孫たちを救うため、ハチャメチャな騒動を繰り広げる。今回発売されたブルーレイ&DVDセットには、来日時の映像のほか、スペシャルフォトブック、デップの生写真など、日本限定、初回限定ならではの豪華特典が満載。また、オンデマンド版も同時に配信されている。舞台上に姿を現した田中は、劇中のデップになりきったコスプレ姿。“最もジョニー・デップになってはいけないタレント”としてゲストに呼ばれたことを告げられると、「誰がどこで調べたの?『anan』?」と憤慨するも、会場の反応に「本当にすみません」と謝罪する場面も。「髪型はちょっと似てますよね。プールで泳ぐとあんなかんじになるもん」とデップ版バーナバス・コリンズとの共通点にはしゃいだ様子を見せた。田中自身、デップの大ファンということで、特に「白塗りのジョニーが好き」なのだとか。“白塗りジョニー映画”にはハズレがいないという話から、会場のスクリーンに『チャーリーとチョコレート工場』の出演シーンが映し出されると、「いいなー。楽だろうね、生活が。こっち地獄ですから」とうらやましそうにコメント。「今回の作品も、バーナバスに向けられた魔女の愛の恐ろしさがすごいよね。もう、あのくらい愛されたいね。僕なんて愛されなすぎて、愛に飢えちゃってますから」と心からの本音を語り、会場を沸かせた。最後には「楽しくて、笑える作品でもあるし、家族愛に感動できる部分も。何回も観て楽しめる作品です!」とPRし、トークイベントを締めくくった。『ダーク・シャドウ』ブルーレイ&DVD セット プレミアム・エディション発売中/レンタル&オンデマンド配信中初回限定生産5980円(3枚組)発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ取材・文・写真:渡部あきこ
2012年10月03日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。10月5日(現地時間)の全米公開に先駆け、9月24日にハリウッドのエル・キャピタン劇場にてワールド・プレミアが行われ、バートン監督と本作に声優として参加したウィノナ・ライダーが出席した。ディズニー作品史上、初となる全編“白黒3D”で描かれる本作。孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。白黒の世界が特徴的な本作にちなんで会場の前には、レッド・カーペットならぬ“ホワイト・カーペット”が全長150メートルにもわたって敷かれ、来場したゲストたちはホワイト&ブラックのモノトーンファッションでドレスアップ!『フランケンウィニー』の世界さながらの奇妙でハイセンスな雰囲気に、詰めかけた200名を超えるバートン監督の熱狂的なファンたちは酔いしれた。バートン監督は、自身の少年時代の愛犬との思い出を原点とし、監督自身が最も撮りたかったと豪語する作品だけあって「長い間、多くのスタッフの手によって完成したことは、とても嬉しい!」と喜びを爆発させる。また、小さなパペット(模型の人形)を一つ一つ動かして映像を作り上げるストップモーション・アニメーションは、これまでも『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などで取り入れてきたが、今回は3Dを加えた革新的な映像で話題を呼んでいる。これについては「とてもエキサイティング!ストップ・モーションアニメと白黒3Dという要素が混ざり、いままで全く見たことのない映像が出来上がった」と本作に込めた情熱を熱く語った。さらに会場には、主人公・ヴィクターのクラスメイトであるエルザの吹替え吹替えを担当したウィノナ・ライダーもモノトーンファッションに身を包んで登場。バートン監督とは、『ビートルジュース』、『シザーハンズ』以来の仲で、本作への出演についても「監督にとって特別な思い入れのある作品に関われたことは、とても名誉なこと。仲のいい友人と一緒に仕事ができたことは素晴らしかった!」と目を輝かせていた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年09月26日ユニクロは”ディズニー史上最も奇妙な3Dワンダーランド映画”の『フランケンウィニー』が12月15日に公開されるのに合わせ、限定グラフィックTシャツ「FrankenweenieグラフィックT」を発売する。映画『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督が、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで描いた映画『フランケンウィニー』。この映画の公開を記念して作成された「FrankenweenieグラフィックTシャツ」は全23柄で、ティム・バートン監督本人が描き下ろした直筆画を使用したものも登場する。同Tシャツは、日本国内のユニクロ店舗だけでなく、海外13の国と地域のユニクロ店舗とユニクロオンラインストアで12月から順次発売予定。サイズはS / M / L / XLを用意、価格は1,500円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日12月に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』と、ユニクロのブランド“UT”のコラボレーションTシャツが全世界で発売されることが決定した。その他の写真今回、発売されるコラボTシャツは、バートン監督が映画のメインキャラクターのスパーキーなどを書き下ろした直筆画を含む全23柄。ユニクロでは過去にバートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』のコラボTシャツを発売しているが、限定Tシャツのためにバートン監督が自らデザインしたのは今回が初となる。ユニクロ広報担当者は「書き下ろしのイラストを使用させていただけることになり、ドキドキしながら到着を待ちました。実際に出来上がってきたイラストが期待以上で、歓声をあげながら受け取り、Tシャツへのデザインに進みました」と話し、発売初日は店舗前に行列が出来るほどの人気だった『アリス・イン・ワンダーランド』に続くコラボにも大きな期待を寄せているという。バートン監督は「新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい」とコメント。コラボTシャツは、日本を含む13の国と地域、ユニクロオンラインで12月上旬より発売される予定。本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせようとする姿を描く。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年09月20日日本でも大人気の犯罪捜査ドラマ「ホワイトカラー」の魅力を探るべく、ニューヨークの撮影現場に潜入!今回は、ロケ先で突撃したピーター・バーグ役のティム・ディケイとモジー役のウィリー・ガーソンのインタビューです。先に現れたティム・ディケイは白シャツ姿が爽やか!デキる捜査官の雰囲気が漂っています。「ピーターは非常に強いモラルを持った人で、何が正しくて何が間違っているかを分かっている人。そればかりか、何が面白いかも分かっているユーモアの持ち主なんだ。よく描かれるFBI捜査官の姿とは違い、人生を愛しているところもいいよね。彼は権威を持つ立場にある人間だけれど、先頭に立って悪い奴を追いかけるのも大好き。僕はピーターのそういった若々しい面を表現しようと心がけているんだ」。さらには、「彼は周りにからかわれたりすることもあるけど、へっちゃらなんだ。それは自分に自信を持っていて、周りが親しみをもって自分をからかっているのを楽しめているから」とも。そう朗らかに語るティム自身も、ピーターのパーソナリティを持ち合わせていそうですが…?「僕にもピーターに負けないユーモアのセンスはあると思うよ(笑)。自分に自信もある方かな。自信のない不安な部分もあるけどね。もし誰かが僕のことをからかったり、笑ったりすることがあるとしたら、それはその人が僕を気にかけてくれていると思うことにしている。ああ、全部ピーターと一緒だね(笑)」。そんなティムに、ピーターと愛妻・エリザベスの関係を分析してもらいました。「日本にもある諺(ことわざ)かどうか分からないけど、“家族の中でパンツを履いている人こそが主導権を握っている”という言い方があるんだ。バーク夫妻の場合はエリザベスがパンツを履いていることになるね。悪人を追いかけるピーターは撃たれる可能性だってあるのに、“クリーニングを取りに行くのを忘れたらヤバいことになる!”と考えたりもするんだ」。次に現れたウィリー・ガーソンは、ニールの仕事仲間にして大の親友でもあるモジー役。「SEX and theCITY/セックス・アンド・ザ・シティ」のスタンフォード役でもおなじみの存在です…が!ウィリーと言えばいまやモジーの姿が真っ先に思い浮かぶほどハマリ役。彼自身はモジーという役にどう向き合っているのでしょうか?「僕がこれまで演じてきたキャラクターの中で、モジーは間違いなく自分自身に最も近いキャラクターだと思う。ユーモアのセンスや願わくば彼の知性も…、“願わくば”だけど共通している部分じゃないかな(笑)。彼のファッションも僕がプライベートで着ている服にすごく似ているんだ。いま着ているのだってモジーが着ててもおかしくない服だけど、これは僕自身の服なんだよ(※写真参照)。ただし、僕はモジーほど大胆ではないと思う。モジーは喜んで犯罪に手を染める変な奴だけど、僕自身はモジーほど演技が上手くないから、彼ほど上手く罪を犯せないと思う」。ニールの大親友であるモジーは、もちろんニールのことが大好き。ウィリー自身もニール役のマットのことが大好きなのだそうです。「僕らは実際ずっと一緒にいたからね。家族と一緒にいる時間より2人でいる時間の方が長いくらい。だから、本当にお互いの全てを知っていると思う。番組によっては撮影場所以外で本当の友達にならない場合もあるけど、『ホワイトカラー』ではセット以外のところでも特別な人間関係が築かれている。僕らの子供たちは一緒に遊ぶし、お互いのことを知り尽くしているんだ。それに、みんなはマットがメイクをした顔しか見たことがないと思うけど、メイクをしていない彼は本当に醜い顔しているんだよ。本当に醜いんだ。僕の方がハンサムなのは確かだね。メイクをしていない僕は本当に美しいから(笑)」。次回はエリザベス役のティファニー・ティーセンが登場します。(text:Hikaru Watanabe)「ホワイトカラー」シーズン1~3全46話一挙放送!AXNミステリーにて放送シーズン1:10月13日(土)10:00~23:00【字幕版】シーズン2:10月20日(土)10:00~24:00【字幕版】シーズン3:10月27日(土)10:00~24:00【字幕版】公式サイト: 「ホワイトカラーシーズン3」DVDコレクターズBOX価格:13,440円発売中/レンタル中発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン公式サイト:© PATRICK HARBRON© 2009-2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.■関連作品:ホワイトカラー“知的”犯罪ファイル [海外TVドラマ]© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2012年09月06日