『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で主役のウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメが、オーディションを受けることなくこの役を得ていたことが分かった。監督のポール・キング(『パディントン』シリーズ)が「ローリングストーン」誌に明かした。ティモシーに決まるまでは、ドナルド・グローヴァー、ライアン・ゴズリング、エズラ・ミラーといった候補者が報じられていたウォンカ役。キング監督はもともとティモシーの「熱狂的なファン」であり、「直接(役を)オファーしました。彼は素晴らしいし、私の中でこの役ができるのは彼しかいないと思ったから」とのこと。ティモシーに、ウォンカ役に必要な歌とダンスの才能があることはYouTubeに投稿されている高校時代のミュージカル動画を観て知っていたそうだ。「それが彼の武器であることはわかっていましたが、実際にどのくらいの実力があるのかは知りませんでした。彼と話してみるととても熱心で、高校時代にタップダンスをやっていたというんです。『自分ができることをみんなにどうしても見せたい』という感じでしたよ」。ティモシーが歌と踊りの豊かな才能を披露する『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、12月15日(金)日米同時公開。(賀来比呂美)
2023年07月14日ジョニー・デップ主演で世界的ヒットを記録した名作『チャーリーとチョコレート工場』(05)の“夢のはじまり”を、ティモシー・シャラメを迎えて描く『WONKA』が邦題『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』として12月15日(金)に日米同時公開決定。US版予告&ティザーポスターが全世界にて解禁された。物語の舞台は中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。初解禁となったUS版予告では、お馴染みのパープルジャケットに大きなハットから顔をのぞかせた若き日のウォンカが登場。カラフルな調味料や不思議なアイテムを使ってチョコレートを作る姿が公開され、「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ」と、大きな夢を抱き自信に満ち溢れている姿がうかがえる。世界一おいしくて、ひと口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを魅了し、一躍人気者となるウォンカだったが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまう。彼らに邪魔されながらも、「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続けるウォンカ。最後には、とある因縁からウォンカをつけ狙うウンパルンパも現れたから、さあ大変!「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、ウォンカはこの町にチョコレート工場をつくろうとするが…。今回解禁されたUS版予告では、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパも初登場!ウンパルンパといえば、一度見たら忘れられないあの歌とダンス。今作でも再び見られるのか、期待が高まる。また、ティザーポスターにも、キラキラと光るチョコレートに囲まれながら、夢に向かって歩み出すウォンカの姿が公開。唯一無二の才能を持つウィリー・ウォンカが、楽しく甘く不思議な“チョコレートの魔法”を世界中に届ける。本作で主人公ウィリー・ウォンカに扮するのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』などの話題作に出演してきたティモシー・シャラメ。本作では繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスも披露し、表情豊かな演技で新たな魅力が開花した。ティモシー・シャラメさらに『パディントン2』『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の名優ヒュー・グラントがウンパルンパに扮し、『シェイプ・オブ・ウォーター』や『パディントン』のサリー・ホーキンスがウィリーの母親役に。ヒュー・グラントアカデミー賞女優オリヴィア・コールマン、「Mr.ビーン」で知られるローワン・アトキンソンらが脇を固める。オリヴィア・コールマンプロデューサーは『ハリー・ポッター』シリーズを大ヒットに導いたデイヴィッド・ヘイマン。『パディントン』シリーズのポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」を基にオリジナル・ストーリーを紡ぐ。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日DC映画最新作『ザ・フラッシュ』より、エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュとベン・アフレック演じるバットマンが、映画『ジャスティス・リーグ』以来約6年ぶりの共演を果たした本編映像が公開された。本作は、DCヒーローたちが時空を超えて交錯するタイムループ・アドベンチャー。すでにハリウッドスターたちの間でも“最高傑作”の呼び声が高く、ヒーロー映画を知り尽くすジェームズ・ガンが「信じられないくらい最高!」と語り、“DCユニバース(DCU)の起点となる作品”と位置付けている。このたび公開されたのは、フラッシュが亡き母と無実の罪を着せられた父を救うため、過去に戻ることをバットマンに相談するシーン。ふたりはジャスティス・リーグのメンバーとして、犯罪や災害から人々を守るためともにヒーロー活動を行い信頼関係を築いている間柄。元々バットマンがフラッシュを“ジャスティス・リーグ”にスカウトしており、フラッシュの良きメンターとして導いてきた。フラッシュは信頼を置くバットマンに、過去に戻って亡き母を救うことを相談。しかし、バットマンもまた少年時代に両親を失った悲しい過去があり、フラッシュの気持ちを理解する一方、過去を変えてしまうことへの危険性を諭す。バットマンは「もし過去に行って両親や自分に影響を与えたら?些細なことが大ごとになるかもしれん」と忠告するも、フラッシュは「分かってる。でも過ちを正せる」と聞く耳を持たない。そうして結局フラッシュは超高速で走ることで過去に戻るのだが、辿り着いたのは違う次元の世界。 かつて『マン・オブ・スティール』でスーパーマンが死闘を繰り広げ倒したはずの最強の敵ゾッド将軍が蘇ってしまい、世界は破滅の危機に陥ってしまう……。アフレックは「バットマンを演じるのは本作が最後」だと公言しており、「本作には僕がバットマンとして好きなシーンがあるんだ。それに僕なりのバットマンの解釈が入っているよ。本当に面白いし、これまでとはかなり違っているんだ。僕の好きなシーンの撮影は本当に楽しくて充足感があったし、力をもらえた。ぜひ劇場で見て欲しい」と熱弁している。映画『ザ・フラッシュ』本編映像(バットマン編)<作品情報>映画『ザ・フラッシュ』6月16日(金) 日米同時公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC
2023年06月12日DC最新作となる超速タイムループ・アドベンチャー超大作『ザ・フラッシュ』から、フラッシュ編に続く第2弾として、ベン・アフレックとマイケル・キートンがそれぞれ演じる“2人のバットマン”が登場する特別映像と、伝説の車“バットモービル”に腰掛けるバットマンの姿を映し出したキャラクターポスターが解禁となった。バットマンといえば、スーパーマンと並びDCを代表する大人気ヒーローの1人。幼い頃に両親を殺されたことをきっかけに犯罪者を憎み、故郷・ゴッサムシティを脅かす悪を手段を選ばず制裁する“ダークナイト”として活躍する。これまでマイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなど数々の名優たちが演じてきた世界中で愛され続けるキャラクターだ。本作では、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍してきたベン演じるバットマンと、『バットマン』『バットマン リターンズ』以来、実に30年以上の時を超えDCU(DCユニバース)にカムバックするマイケル演じるバットマンの、“2人のバットマン”が登場。SNS上でも「キートンのバットマンを令和の時代に見られるなんて...」「マイケルのバットマンとベンのバットマンが別の世界線で世界を守ってると思うとアツすぎる...!」「バットマンちょい役じゃなくてめちゃくちゃ活躍しそうじゃん!?」など、本作でのバットマンの活躍への期待に満ちたコメントが数多く寄せられている。今回解禁された映像では、そんな“2人のバットマン”の活躍が1分間に凝縮。本作では、ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”にフラッシュをスカウトし、フラッシュの良きメンターとして導いてきたベンのバットマンと、フラッシュが過去を変えたことで歪みが生じた世界に現れたマイケルのバットマンが、それぞれ物語の非常に重要なカギを握る。絶体絶命の危機に現れた“唯一の希望”バットマンは、フラッシュとスーパーマンのいとこ・スーパーガールと共に世を滅亡の危機から救うべく時空を超えて立ち上がるのだ。そんな世界中が待望している“伝説のバットマン”のカムバックだが、アンディ・ムスキエティ監督によると、マイケル自身にとってもこのカムバックは非常に大きな意味を持つものだったという。監督は、「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着したときは、彼の熱い感情がはっきり感じられた。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんです。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきました」と語り、マイケルがバットマンとして再来した日の様子をふり返っている。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月25日ナイキの伝説シューズの誕生秘話を描いた『AIR/エア』が、5月12日(金)よりPrime Videoで世界独占配信されることが決定した。本作は、ベン・アフレックとマット・デイモンが立ち上げた製作会社Artists Equityの第1弾作品。世界中で劇場公開され、観客や批評家から絶賛されており、現在、米批評サイトRotten Tomatoes では批評家からは92%FRESH、一般鑑賞者からは98%という非常に高いスコアとなっている。当時まだ新人だったマイケル・ジョーダンと、ナイキの設立間もないバスケットボール部門との信じられないようなパートナーシップで誕生した伝説のシューズ「エアジョーダン」。彼らの型破りな挑戦と、スポーツ界と現代カルチャーに革命をもたらした様子を描く感動作だ。ベン・アフレックが、長年の親友であるマット・デイモン主演で初めて監督を務め、緻密な人間ドラマと一発逆転のエンターテインメントを見事に両立させた。脚本は、アレックス・コンベリー、製作には『トップガン マーヴェリック』のデヴィッド・エリソン、『最後の決闘裁判』のマディソン・エインリー、『沈黙の要塞』のジェフ・ロビノフ、『レインマン』のピーター・グーバー、『バース・オブ・ネイション』のジェイソン・マイケル・バーマン。そしてベン・アフレックとマット・デイモンの監督主演コンビも製作にも名を連ねる。ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパー、「REOスピードワゴン」、「ザ・クラッシュ」、「ナイト・レンジャー」、「ダイアー・ストレイツ」、「アラン・パーソンズ・プロジェクト」、「スクイーズ」など、作品を彩る80年代のヒット曲にも注目だ。『AIR/エア』は5月12日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年05月08日ティモシー・シャラメ主演の映画『デューン 砂の惑星 PART2』の予告映像とティザーポスターが公開された。本作は、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いたフランク・ハンバードによる同名小説の映画化作品。原作は、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』やジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』シリーズにも大きな影響を与え、壮大なスケールから実写化不可能と言われ続けていた作品だ。キャストは、ティモシーをはじめ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、レア・セドゥとオールスターキャストが集結。監督は、前作に引き続き『メッセージ』『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ、音楽はハンス・ジマーが手掛ける。宇宙帝国を統べる皇帝の命により、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家のポール(ティモシー・シャラメ)。しかしこれは、アトレイデス家の滅亡を企てた、皇帝と宿敵ハルコンネン家の共謀だった。父は殺され、母と共に命からがら刺客の手を逃れたポールは、砂漠に暮らす先住民のフレメンたちに助けられる。そこでチャニ(ゼンデイヤ)と出会う。予告編は、砂漠を前にしたポールとチャニのシーンからスタート。「惑星アラキスには無数の秘密がある。最大の秘密は明かされない」と意味深な発言をするのは、皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)。惑星を支配する極悪非道なハルコンネン家の面々に、一族を滅ぼされたポールは、復讐の心を内に秘めるのだった。「ただひたすら、前を進め」砂を駆けるポールは、なんと巨大砂虫のサンドワームに飲み込まれながら、誰もが為しえなかったサンドワームを乗りこなす。キスを交わすポールとチャニ。続いて、反撃の狼煙を上げ最終決戦の様子が映し出される。そして、現れたのはハルコネン家の次期男爵フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)。「お前の、剣を砕いてやる」と剣を構えるポールの目は、砂の民の象徴でもある青色に輝いている。真の勇者は誕生するのか!? 新たな希望は訪れるのか!? 全宇宙の覇権を賭けた壮大な物語が今、始まる。併せて公開されたティザーポスターには、群衆を鼓舞し、最終決戦に挑もうとするポールとチャニの姿が。彼らの姿はまだ暗く、一族を滅ぼされたポールとフレメンのチャニの物語は本作から始まることが予感される印象的なビジュアルになっている。『デューン 砂の惑星 PART2』予告編<作品情報>『デューン 砂の惑星 PART2』今年公開予定公式サイト:
2023年05月04日ボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown』(原題)で主演を務めるティモシー・シャラメが、劇中で歌声を披露することが分かった。同作のメガホンを取るジェームズ・マンゴールドが「Collider」に明かした。ボブの歌声はティモシー本人が担当するのか、それとも吹き替えが使用されるのかと聞かれたマンゴールド監督は、ティモシーの声が使われると示唆し「当然でしょう」と答えた。今作については「アメリカ文化の中でもすごくいい時代。19歳のボブ・ディランがニューヨークにやってくる。手持ち金はポケットに2ドルくらい。それが3年経たずして世界的なセンセーションを巻き起こすのです。最初はニューヨークのフォーク音楽界のファミリーに受け入れられた。でもある時期に彼のスター性は信じられないほど上昇し、彼らを追い越してしまうのです」と説明し、「とても興味深い実話です」と語った。ティモシーが「歌う」と報じられたことに、ファンは「勇気があるね」「いよいよオスカーを手にする時が来た!」と期待の声を寄せている。ティモシーは今年12月に全米公開の『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka(原題)』でも歌声を披露しており、「どちらも楽しみ!」という声も。『A Complete Unknown』の製作時期については今年の8月に始まるという。(賀来比呂美)
2023年04月10日マット・デイモン主演、ベン・アフレック監督作『AIR/エア』より本編映像が解禁された。マット・デイモンとベン・アフレックが伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”誕生に隠された秘話を描く本作。この度解禁されたのは、ナイキのCEOフィル・ナイト(ベン・アフレック)と、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)がお互いの想いをぶつけ合う本編映像。経営難に見舞われたナイキを救うよう、フィルに命じられたソニーは、バスケットボール部門を立て直すために、NBAデビューもしていないド新人のバスケットボール選手、マイケル・ジョーダンに目を付けた。自身のキャリアの全てとナイキの社運を賭けてでも、その新人選手を信じたいという強い信念を持ったソニーに対し、CEOの立場から「いい加減にしろ」と呆れるフィル。それでも折れないソニー。ナイキの復活という同じ目標を掲げながら、お互いの熱い信念をぶつけ合う2人の姿が映し出される。ソニーとフィルを演じたマットとベンの2人もまた、強い信頼関係と映画への熱い想いで繋がれている。10代の頃からの仲で、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でも共同脚本でアカデミー賞を受賞した2人。ベンはマットとの映画製作について、「本物をつくり、自分自身にコミットすることが大切。それはマットにとっても重要なことだと知っているよ」と語る。マットは監督としてのベンについて、「素晴らしい監督。彼は素晴らしい意見をくれる」と絶大な信頼をおく。さらに2人で行う映画製作についても、「僕たちは良い映画を作らないといけない。本当に重要なのはそれだけだよ」と語る。お互いを信頼し合い、そして「良い映画を作る」という同じ信念に向かい情熱を注ぎ続けるマット・デイモンとベン・アフレック。ソニー・ヴァッカロとフィル・ナイトにも強く重なる2人の関係性によって、本作はさらに「本物の映画」になったと言えるだろう。『AIR/エア』は4月7日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月04日子どもの頃から40年以上の親友同士であるベン・アフレックとマット・デイモンが、ビル・シモンズのPodcastに出演した。長年、苦楽を共にしてきた2人。現在は双方がトップ俳優・映画製作者であるが、若い頃は銀行口座さえも共同所有し、オーディションに通っていた時代があるという。「いま考えてみると普通じゃない。奇妙なことですね」というが、「オーディションのためにお金が必要だったんです」とマット。ベンは「お互い助け合い、寄り添い合いたかった。きみもぼくも一人ぼっちにはならない。一緒に頑張ろうよという感じだったんです」と2人の絆の強さをうかがわせた。2人のうちどちらかが役を得て作品に出演すると、ギャラが共同口座に振り込まれた。マットは「どちらかがお金を持っている限り、電気を止められるようなことはないなと。(1993年に出演した)『ジェロニモ』の頃は確か口座に35000ドル入っていましたよ。『1年は大丈夫そうだね』と思ったものです」と下積み時代をふり返る。共同口座を開設したのは2人が高校生の頃で、お金の使い方にはルールはあったものの、ゆるかったようだ。オーディションのための交通費に使うのはもちろん、10ドルを引き出してゲームセンターで遊んだり、ビールを買うのも許されていたそう。(しかし、未成年だった2人は買えたことがなかったという)。2人は現在、マットが主演・製作、ベンが監督・製作を務めた映画『AIR/エア』のプロモーション中。(賀来比呂美)
2023年03月24日マット・デイモンとベン・アフレックが伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”の誕生秘話を描く『AIR/エア』より、日本版ポスタービジュアル&場面写真が解禁された。『最後の決闘裁判』に続いてマット・デイモンとベン・アフレックがタッグを組み、ナイキシューズ“エア ジョーダン”の誕生にまつわる感動の実話を映画化した本作。当時落ちぶれていたバスケットボール部門の負け犬チーム達の、一発逆転の賭けと取引を描いていく。1984年、経営難で売り上げが落ちていたナイキのCEO、フィル・ナイトをベン・アフレックが、フィル・ナイトからバスケットボール部門を立て直すよう言い渡されるソニー・ヴァッカロをマット・デイモンが演じる。この度解禁されたのは、豪華キャスト演じるキャラクターが収められた日本版ポスタービジュアルと場面写真。初代エアジョーダンを彷彿とさせる赤を基調にした日本版ポスタービジュアルには、マット・デイモン演じるソニーの社員ソニーヴァッカロ、ベン・アフレック演じるナイキのCEOフィル・ナイトに加え、ヴィオラ・デイビスが演じるマイケル・ジョーダンの母親デロリス・ジョーダン、ジェイソン・ベイトマン演じるヴァッカロの上司ロブ・ストラッサー、クリス・タッカー演じる現在、ナイキのバイスプレジデントを務めるハワード・ホワイトら本作で重要な役割を持つ個性豊かなキャラクターたちが収められている。マット・デイモン、ベン・アフレック、演技の三冠(アカデミー賞・エミー賞・トニー賞)を達成した唯一の黒人女優ヴィオラ・ディビス、2016年『ビリー・リンの永遠の一日』以来の演技を披露するクリス・タッカーなど豪華キャストの競演にも注目が集まっている。監督、出演だけではなく、マット・デイモンとプロデューサーも担当したベン・アフレックは、「観客に『AIR/エア』を観てもらうことに、マットと僕はわくわくしている。クリエイティブな面でも個人的な面でも、この映画は人生最高の経験だった。これからもこのような作品をつくり続けていきたい」と自信をのぞかせており、作品への期待が高まるビジュアルとなっている。また、併せて場面写真も解禁。笑顔を見せながらナイキのオフィスで電話をしているヴァッカロや、自身のデスクでサングラスをかけながら、CEOの貫禄をみせるフィル・ナイト、また、ジョーダンの母とヴァッカロの交渉シーンなどが切り取られている。マット・デイモンとベン・アフレックの名コンビと豪華キャストで贈る感動の実話に期待が高まる。『AIR/エア』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月10日マット・デイモンとベン・アフレックが『最後の決闘裁判』に続いてタッグを組んで手がけた、伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”の誕生までの実話を描く『AIR/エア』が4月7日(金)より日本公開決定。予告映像が解禁になった。1984年、ナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、なんと、当時まだド新人でNBAデビューもしていないある選手…。自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手の名前は、マイケル・ジョーダン!予告では、無名の選手に会社の命運を任せることに会社から大反対を受けながらも、ジョーダンの母親であるデロリス・ジョーダン(ヴィオラ・デイヴィス)との交渉を繰り返すソニー。不可能を可能にするため、弱小チームの一発逆転の賭けと取引の姿が描かれていく。「シューズはただのシューズではなくなる」「息子が履けばね」…1足のシューズが世界を変え、日本でも誰もが憧れ、いまなお売れ続けている伝説のシューズ“エア ジョーダン”誕生の実話。監督・製作・出演はベン・アフレック、主演・製作はマット・デイモンのタッグ。80’sのレトロブームが席巻しているいま、本作に多数登場する83年を代表する楽曲や懐かしのアイテム。「ナイト・レンジャー」の大ヒット曲「シスター・クリスチャン」も予告を盛り上げる。『AIR/エア』は4月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月01日映画『ボーンズ アンド オール』が2月17日(金) より全国公開される。このたびティモシー・シャラメが演じる“人喰い”リーにフォーカスした特別映像が公開された。本作は、アカデミー賞「作品賞」「主演男優賞」など主要4部門にノミネートされ、「脚色賞」に輝いた『君の名前で僕を呼んで』に続き、ティモシーとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ禁断の純愛ホラー。生きるため本能的に人を喰べてしまうマレンとリーの逃避行、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる。公開された映像は、リーと同様に人を喰べる衝動を抑えられず、父にも見放されたマレンと車の中で自己紹介する場面から始まる。「どうしたらいいの?泣く?叫ぶ?笑う?」と言葉があふれ出るマレンにリーはひと言「叫ぶな」と諭す。ティモシーは「『ボーンズ アンド オール』はラブストーリーだ。お互いに癒やされ、深く愛し合うリーとマレンの物語に心打たれた」と語り、「自らの恥や理解できないことを抱えるリーというキャラクターに惹かれた。彼はこの社会で自分として生きる術を身に着けているように見えた」と、心優しい“人喰い”リーについて自らの宿命と折り合いをつけている人物だと分析した。(C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.また、ダイナーで交わされるふたりの穏やかなシーンに重ねて、ティモシーは「愛情や優しさが彼の最大の弱みだ。それをマレンに見いだし、その瞬間に恋に落ちる」と、優しさこそがふたりの弱点だと語り、リーについて「鏡に映る自分を見たとき、彼は恐怖を感じる」とコメント。ルカ監督は、「ティモシーにぴったりの役だと思った。『君の名前で僕を呼んで』での経験も最高だった」と初タッグ作のことを振り返り、ティモシーについて「映画界で躍進する様子を見てきた」と、成長し続けている俳優だと太鼓判を押す。(C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.そして映像は、お互いの“人喰い”体験を告白する衝撃的なシーンへ。ティモシーと初共演したマレン役のテイラー・ラッセルはティモシーについて「彼は最もユニークな俳優のひとり。直感で行動するタイプ」だとコメント。「彼はその瞬間の状況に影響を受けて演じる。だから特別なことが起こる。私はそんな人と働きたいと感じる」と、ティモシーとの共演を振り返った。(C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.現在27歳のティモシーは本作でプロデュースにも初挑戦。気味の悪い謎の“人喰い”サリーを演じたアカデミー賞俳優のマーク・ライランスは「ティモシーが製作も務めたことが、良い影響を生んだ」と断言。ティモシーは「初めて創造的な取り組みをするチャンスだった。自分の経験を役に生かしていった」と本作への熱い思いを語った。ルカ監督は「リーは不安感、やさしさ、そして美しい開放感をもたらす。しかし彼は大きな無力感も感じている」とし、決して逃れられない“人喰い”の宿命を背負ったリーの心の内を代弁した。さらに映像には、ティモシーが1980年代に流行したウォーターベッドで遊ぶ姿や手で画角を作る姿、演技プランを監督たちに示す姿など、メイキングシーンも含まれている。『ボーンズ アンド オール』特別映像<作品情報>『ボーンズ アンド オール』2月17日(金) 全国公開『ボーンズ アンド オール』ポスタービジュアル (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.監督:ルカ・グァダニーノ出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス関連リンク映画公式サイト:ワーナー・ブラザース 公式Twitter:
2023年02月15日Apple TV+が、ティモシー・シャラメ主演のCMを公開した。冒頭で友人と『コーダ あいのうた』を観ているティモシーは、「ワオ。Apple。作品賞か」と昨年のアカデミー賞作品賞を獲得したAppleの同作に感心。友人が「すごいよな?」と同意を求めると、「うん…」と答えるも「ぼくは作品賞にノミネートされていた2つの作品(『ドント・ルック・アップ』『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演したよ」と、『コーダ』にちょっとした対抗心を燃やしてみせる。ここでAppleの作品に一目置いたティモシー。その後はタブレットで、過去に共演したジェニファー・ローレンスやセレーナ・ゴメスがAppleの作品に主演していることを知る。すると、自分もセレーナのように「ドキュメンタリーに出るべきなのでは」と思うように。さらに、数多くのエミー賞を受賞している「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」の看板を見ると、「テレビ作品に出演するのもいいな」と思い始める。「Appleの作品に出たい…」。思いを募らせていくそんなティモシーのもとに、『DUNE/デューン 砂の惑星』で共演したジェイソン・モモアからテレビ電話が。「Appleのドラマ『Chief of War』の撮影が終わったんだ」という報告を受け、ますます興味津々に。最後は耐えかねて、「ねぇApple、連絡ちょうだい!」とカメラ目線で訴えかけるのだった。CMを観たファンも「ティモシーにドキュメンタリーをやらせてあげて」「ティミーのドラマを。早く!」とAppleにリクエストしている。(賀来比呂美)
2023年01月23日ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』から、社会の片隅で生きる主人公の2人の純愛にスポットを当てた特別映像が解禁となった。今回解禁となった《純愛ホラー編》の映像は、米ハリウッド・レポーターが「ルカ・ダァダニーノ監督は、“人喰い”というホラーの題材を、アメリカを舞台にしたロードムービーとしてアプローチしました。単なる恐怖ではなく、愛と人生に対する人の必要性を問いかける作品」と評し、「2022年公開のホラー映画トップ10」(※2022年12月25日配信記事/1位はジョーダン・ピール監督『NOPE ノープ』)の第2位に選出されたことを裏づけるような衝撃的な内容となっている。自分探しの旅をするマレン(テイラー・ラッセル)が、自分と同じ“人喰い”の青年リー(ティモシー)と出会い、ダイナーで食事する場面で幕を開ける本映像。マレンが「なぜ私を誘ったの?」問うと「いい人っぽい」からとリーが微笑み、「(私は)いい人よ」という彼女に大きく頷き、「俺はどう?」と尋ねている。この場面の撮影現場で主演の2人に「天才的だ。すばらしい」と声をかけたルカ・グァダニーノ監督が、「『ボーンズ アンド オール』は愛の不可能性を描く映画だ。居場所を探すことも描く」とコメントし、社会の片隅で生きる2人の出会いの場面がインサートされる。主演&製作のティモシーは、「よそ者であるふたりに共感できると思う。マレンは世間知らずで、自分とは何かを模索している」と、“人喰い”という宿命を背負った2人が次第に惹かれ合い、居場所を捜す旅を続ける姿は孤独感を抱える現代の若者の心にも響くはずだと語る。「誰も傷つけたくない」と願うマレンに、「ルールはそれぞれ、僕と君は違う。喰わなきゃ生きていけないんだ」と語気を荒げるリー。ティモシーは「(リーは)マレンに自分を変えず、受け入れるよう促す。持つべきではない重荷を背負っている人もいる。これは一緒にいても安全ではないけれど、お互いに癒やされ、深く愛し合う2人の映画だ」とホラーの枠を超えて“純愛”を描く本作の魅力に言及する。また、“人喰い”という人道に反する禁断のテーマに挑んだグァダニーノ監督は、「2人が直面する不可能性は、私たちを形作る可能性を反映したものだ」と言う。旅の途中、高原で2人が言葉を交わすシーンでは、葛藤を続けるリーの瞳には大粒の涙が溢れる。テイラー・ラッセルは「嫌な面も含めてその人のすべてを知って、ありのままを愛すことは、稀だと思う」と2人のピュアな愛についてコメントを寄せている。だが、映像のラストでは凶暴な表情で人に襲いかかるリーの姿に「何をしたの?」とマレンが問う場面が…。「食い尽くしてやった。気分最高だった」とリーが呟き、倒した相手を見下ろす彼の姿をとらえている。「人を傷つけたくない」と願うマレンと、「喰わなきゃ生きていけないんだ」と叫ぶリー。R18作品となる本作では衝撃的なティモシーの姿も描かれる。『ボーンズ アンド オール』は2月17日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年01月19日ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再びタッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』。本作でヴェネチア国際映画祭新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞した注目のテイラー・ラッセル演じるヒロイン、マレンに迫る特別映像が解禁となった。今回、解禁となった映像は、テイラー・ラッセルが演じる主人公マレンにフォーカスした《人喰いマレン編》。映画界を席巻するスタジオ「A24」製作の『WAVES/ウェイブス』(2019)でのエモーショナルな演技で注目されたテイラーは、生まれながらに人喰いの衝動をもった宿命を背負い、逃避行を続けるマレンを演じている。映像は、本能の赴くままに同級生に噛みついてしまったマレンがカセットテープの父の声を聴くシーンから始まる。「もう助けられない。お前のせいじゃない。生まれつきだ」と父に見放された彼女は、たったひとりで孤独な旅を始めることに。「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着く」「こんな脚本は読んだことがなかった」というテイラーは、「マレンはとてもユニーク。彼女は人と繋がりたいけど、うまくいかない」と、禁断の宿命を背負った彼女は社会のアウトサイダーで孤独な存在だと指摘。初のアメリカでの撮影に臨んだグァダニーノ監督は「マレンは18歳くらいの女性だ。10代真っ只中だけど、失ったものに対して強い気持ちがある」と説明する。自分探しの旅を続けるマレンは、自分と同じ宿命を背負う青年リーと出会う。「仕方がない。俺たちはこの生き方だ」と言うリーを演じるのは、今作で映画プロデュースに初挑戦したティモシー・シャラメ。リーとの旅を続けるマレンは「俺を悪い人だと思わない?」と問われ、「ただ、あなたを愛している」と切なる胸の内を吐露するが…。ティモシーは、「テイラーとの共演はとても楽しかった。彼女はとてもオープンで、撮影では新しいことに挑戦していた」と彼女との共演を絶賛!「テイラーしかいない」と思ったという監督も「マレン役にぴったりだった」と太鼓判を押す。さらに、突然現れる謎の“人喰い”、サリーを演じた名優マーク・ライランスは、「リアルな演技ができる俳優だ。カメラを通して、彼女の考えていることがわかる」と褒め称えている。映像のラストでは、テイラーが「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着くことが多い。何かに逆らった演技ではないので、良いことだと思う。人生の不思議さにただ身を委ねている感じ」と、役者としての新たな領域に進化できたことを明かしている。『ボーンズ アンド オール』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年01月11日『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune:Part Two』(原題)の撮影が、無事終わったことが明らかになった。ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメが、砂漠を背景に父親のマーク・シャラメと笑顔で撮った2ショット写真をアップ。「DUNE 2 撮影完了(砂漠のパパと一緒に!!)」と報告した。この投稿に240万件以上の「いいね!」が集まっている。コメント欄には、『DUNE/デューン 砂の惑星』でティモシーと共演したダンカン・アイダホ役のジェイソン・モモアから「やったねブラザー」とハートの絵文字入りのメッセージが。続編には出演しないジェイソンだが、ティモシーとの友情は続いている模様。ファンから「どうか戻って来て」「パート3で待っている」などラブコールが寄せられている。今作は今年7月から製作をスタートし、ブダペスト、アブダビ、ヨルダン、イタリアなど世界各国で撮影を行った。ティモシー、ゼンデイヤ、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、ジョシュ・ブローリンら前作の主要キャストがほぼ続投。フローレンス・ピュー、オースティン・バトラー、レア・セドゥ、クリストファー・ウォーケンが新たに出演する。2023年11月3日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年12月13日ティモシー・シャラメと『エスケープ・ルーム』『WAVES/ウェイブス』のテイラー・ラッセルが“人喰い”の恋人を演じた『ボーンズ アンド オール』から予告編とポスターが解禁となった。社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行、そして予想だにしないピュアな愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる問題作。ルカ・グァダニーノ監督と共に脚本開発から参加し初の映画製作に挑んだティモシー・シャラメの熱演、本作の演技でヴェネチア国際映画祭新人俳優賞に輝き、映画賞のノミネートが続く新星テイラー・ラッセルの存在感のある演技が心を揺さぶる禁断の純愛ホラー。アカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされている。この度解禁された予告編は、テイラーが演じる主人公マレンが突然同級生の指に喰らいつくシーンから始まる。人を喰べる衝動を抑えられない彼女は、「警察が来る前に逃げろ」と父親に突き放され、たった1人で生きる術を探すことに。そんなマレンの前に、ティモシーが演じる青年リーが現れる。「匂いでわかった。こんなの初めて」… “人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、リーに運命的な出会いを感じて心を許していく。そして場面が一転、「君を探していた」と登場するのは名優マーク・ライランスが扮する謎の男サリー。マレンと同じ宿命を背負った彼は「私にはルールがある。絶対に同類は喰べない」と“人喰い”のルールを教えるのだが…。「誰も傷つけたくない」と願うマレンと「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリー。「選択肢は少ない。喰べるか、自殺か、自分を監禁するか」。禁断の宿命を背負った2人の居場所を探す旅路、その先の世界に何が待ち受けるのか、気になる予告編となった。併せて解禁された日本版ポスターは、「愛は、血の味がした。」というキャッチコピーに、夕闇が迫るアメリカの荒野で顔を寄せ合う2人の姿が切り取られている。強いまなざしで見つめるマレンと葛藤を抱えて苦悩するリーの姿が切なく胸を締めつけるビジュアルとなっている。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年12月08日映画『ボーンズ アンド オール』が、2023年2月17日(金)に公開。主演はティモシー・シャラメ、監督はルカ・グァダニーノ。ティモシー・シャラメ×ルカ・グァダニーノが再タッグ映画『ボーンズ アンド オール』は、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組む作品。生きるため本能的に“人を喰べてしまう”男女の逃避行を描いた、禁断の純愛ホラーだ。なぜ自分たちは、人を喰べる衝動を抑えられないのか...?その「謎」を解くための二人の旅路と、予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んだ問題作となっている。ティモシー・シャラメが“人を喰べる”衝動をもつ主人公に■主人公・リー...ティモシー・シャラメ人食いの青年リー。生きるための本能として、人を喰べてしまう衝動をもつ。同じ秘密を持つマレンとともに謎を解く逃避⾏に出る。主演を務めるのは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年も『チャーリーとチョコレート工場』前日譚を描く『Wonka』や、『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の公開を控えるティモシー・シャラメ。ティモシーはリーを演じる上で、ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンからインスピレーションを得たという。破れたジーンズや赤毛の髪が印象的だ。■マレン...テイラー・ラッセル人を喰べてしまう衝動を抑えられないマレン。18歳で同じ秘密を持つリーと運命的な出会いを果たす。“人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、いつも優しく微笑むリーに心を許していく。そしていつしか同じ宿命を背負った⼆⼈は惹かれ合っていく。演じるのは、『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセル。テイラー・ラッセルは『ボーンズ アンド オール』で、ヴェネチア国際映画祭 新人俳優賞を受賞した。■物語の鍵を握る人物...マーク・ライランス同族は喰わないと語る謎の男。クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品に出演するマーク・ライランスが演じる。賞レースの動向に注目映画『ボーンズ アンド オール』は、アカデミー賞の前哨戦の1つとされるインディペンデント・スピリット賞において、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。今後の賞レースの動向にも注目が集まる。映画『ボーンズ アンド オール』あらすじ生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、二人を危険な逃避行へと加速させていく。【詳細】映画『ボーンズ アンド オール』公開日:2023年2月17日(金)監督:ルカ・グァダニーノ出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス原題:BONES AND ALL映倫区分:R18+
2022年12月02日ティモシー・シャラメが主演を務めるルカ・グァダニーノ監督最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が、2023年2月17日(金) より日本公開されることが決定した。『ボーンズ アンド オール』は、17歳と24歳の青年の生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描き、アカデミー賞脚色賞に輝いた映画『君の名前で僕を呼んで』以来となるティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督がタッグを組んだ作品。社会の片隅で生きるふたりの男女が抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その「謎」を解くためのふたりの逃避行が、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んだ問題作だ。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、一躍トップスターに上り詰めた若手俳優。そのファッションセンスや言動からZ世代スタイルアイコンとしても注目を集め、本作ではプロデューサーデビューも果たした。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが大抜擢され、存在感あふれる演技でヴェネチア国際映画際の「新人俳優賞」を受賞。また、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優のマーク・ライランスが、物語の鍵を握る人物を怪演している。また、アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でのノミネートが発表され、早くも今後の映画祭レースでの受賞にも期待が高まっている。全米では11月23日に拡大公開され、「人喰いの若者たちを見事に演出した傑作!」「ティモシーとテイラーは今年のベストコンビ!」といった声の一方で、「胃腸の弱い人はノックアウトされるが、受け入れた先に特別な映画の魅力に気づく」「不安な気持ちにさせると同時に、心が震えるような作品だ」と類を見ない禁断のストーリーやテーマに、困惑と称賛の声が入り混じる本作ならではの声もあふれている。<作品情報>ボーンズ アンド オール2023年2月17日(金) 全国公開監督:ルカ・グァダニーノ出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス関連リンク映画公式サイト:ワーナー・ブラザース 公式Twitter:
2022年11月29日ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再び組み、第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞と新人俳優賞に輝いた最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が、2023年2月17日(金)より日本公開されることが決定した。本作は、ヴェネチア国際映画祭で初披露されるやその衝撃の描写に「誰も見たことがない純愛ホラーの誕生」(The Hollywood Reporter)や「贅沢でとんでもない映画」(THE GUARDIAN)など、絶賛と驚愕のレビューが続出した純愛ホラー。社会の片隅で生きる2人の男女が抱える秘密、それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行と、予想だにしない純愛のゆくえが賛否を生んだ問題作。日本ではR18+指定となっている。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年は本作以外にも『Wonka』『DUNE: Part Two』(ともに原題)など、超大作への出演が続く“ハリウッドで最も人気のある”若手俳優。そのファッションセンスや言動からZ世代スタイルアイコンとしても注目を集め、本作ではプロデューサーデビューも果たしている。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、A24作品の『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが大抜擢。存在感溢れる演技でヴェネチア国際映画際の新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞。ティモシー・シャラメ&テイラー・ラッセルまた、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優マーク・ライランスが物語の鍵を握る人物を怪演している。マーク・ライランス先日発表された、アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。早くも今後の映画賞レースにも期待が高まっている。全米では11月23日に拡大公開され、「人喰いの若者たちを見事に演出した傑作!」「ティモシーとテイラーは今年のベストコンビ!」といった声の一方、「不安な気持ちにさせると同時に、心が震えるような作品だ」「胃腸の弱い人はノックアウトされるが、受け入れた先に特別な映画の魅力に気づく」など類を見ない禁断のストーリーやテーマに、困惑と称賛の声が入り混じり、話題となっている。生まれつき人を喰べてしまう衝動を持ったリーとマレン、同じ秘密を分かち合う2人の逃避行に注目だ。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年11月29日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じアカデミー賞にノミネートを果たした『スペンサー ダイアナの決意』より、本編映像と名優ティモシー・スポールのコメントが解禁された。この度解禁された本編映像では、知られざる王室のしきたりが切り取られている。クリスマスを過ごすためにロイヤルファミリー全員が集まったサンドリンガムハウスに遅れて到着したダイアナは、王室クリスマス伝統のしきたりのため新しい小姓・グレゴリーに体重を計るよう言われる。見逃すよう頼むダイアナだが、「伝統は守らねばなりません」と静かな圧力をかけるグレゴリーの逆らい難い姿に、「分かった。もめ事は避けたい」と嫌々ながら体重計にのるのであった。この“体重を量る”というクリスマスの伝統は驚くべきことに本当にある。1900年代初頭にエドワード7世が「クリスマスのゲストがどれだけ楽しんだかを体重増加で測りたい」と提案しスタートしたと言われており、実に100年以上も続いている歴史のあるしきたりとなっている。何年もの間、摂食障害に苦しんでいたダイアナにとっては体重測定ほど苦しいものはなく、映画ではそんなダイアナを想像して伝統を拒否する姿が描かれている。そして印象的な存在感を放つグレゴリーを演じるのは、『ターナー、光に愛を求めて』、『英国王のスピーチ』、『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ペティグリュー役でお馴染み、さらに俳優として大きな功績を残したことを認められ、大英帝国勲章4等勲爵士(OBE)を受勲された名優ティモシー・スポール。英国王室から認められた俳優である彼は、王室で働くスタッフ役のオファーにとても興味を持ったようで、「映画のテーマ、脚本の質、セリフ、そしてグレゴリーのキャラクターにとても興味をそそられよ。グレゴリーは一見すると、とても厳格で大胆不敵、人と接するときも感じのいいタイプではない。だから怖いように感じるけれど、彼は決してダイアナの敵ではなく、王室に代表する群衆の精神を表す存在として描かれているんだ」とキャラクターを分析する。そして共演したクリステン・スチュワートについては「現場でクリステンがドアから入ってくるのを見たとき、明らかに彼女はダイアナでした。第一印象もそうだったし、演技も見事だった。素晴らしい演技というのは、所作やアクセントももちろん大事だけど、演技自体が“どこからきているのか”ということが重要になってくる。彼女は動きも言葉もすべてが自然に出てくるほどにダイアナを心から理解していた。本当に素晴らしかったよ」と絶賛。主役の名演を陰でさりげなく支える名優の存在も見逃せない作品となっている。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月07日ティモシー・シャラメが英国版「VOGUE」誌10月号の表紙を飾った。同誌の106年の歴史の中で、男性が1人で表紙を飾るのは初めて。編集長のエドワード・エニンフルは、「ティモシー・シャラメはこの5年で、猛スピードでハリウッドの頂点に上り詰めたいまを満喫しています。そして最新作『Bones and All』では、きめ細かく繊細、胸が張り裂けるような演技を見せています。レッドカーペットから銀幕まで、彼はまさに時の人なのです」とインスタグラムでティモシーを紹介。また、エニンフルがティモシーとランチをしながら「『VOGUE』誌で初めて男性ソロ表紙を飾ったことについてどう思いますか?」と聞く動画も公開されており、ティモシーは「最高ですよ。それに、不思議な感じがします。ただただ光栄です」と語っている。動画の撮影は、ティモシーの出身地ニューヨークのダイナーで行われた。ニューヨークで夏を過ごすのは2年ぶりだといい、リラックスしている様子だ。ファンは「インタビューに答えているというより、友達とおしゃべりしているような“本物の会話”を見せてくれているのがうれしい」「彼が話すたびに好きになる」「彼を表紙に選んでくれて本当にありがとう」などの感想が寄せられている。(賀来比呂美)
2022年09月16日2日(現地時間)、ティモシー・シャラメ主演作『Bones and All』(原題)が、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で初上映された。ティモシーはレッドカーペットにマッチする真っ赤な衣装で登場。前から見ても十分インパクトがあるが、後ろはさらに。ホルターネックデザインのトップがバックオープンで、大胆な“背中見せ”をしたのだ。現地でもインターネット上でも大いに盛り上がる話題を提供した。デザインは「ハイダーアッカーマン(Haider Akcermann)」によるもので、アッカーマン本人も現地でティモシーを応援。インスタグラムにティモシーからハグを受けている動画を掲載している。翌日にヴェネチアで行われた「VOGUE」誌主催のパーティーでは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のラペル(下襟)がアシンメトリーになっている個性的なジャケットとシガレットパンツを着用。前日の華やかな「真っ赤」から一転、黒ずくめでクールな印象を残した。『Bones and All』は、カミーユ・デアンジェリスの同名小説を基にカニバル・ロマンスを描いた映画。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシーが再びタッグを組み、ヒロインには『エスケープ・ルーム』シリーズのテイラー・ラッセルを迎えている。(賀来比呂美)
2022年09月05日ティモシー・シャラメが、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再びタッグを組んだ主演映画『Bones & All』(原題)のティザー動画を公開した。今作は、カミーユ・デアンジェリスの同名小説を基に、グァダニーノ監督のコラボパートナーのデヴィッド・カイガニック(『サスペリア』)が脚本を執筆。社会の片隅で生き抜く術を学ぶ少女マレン(テイラー・ラッセル)が、「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。8月31日から開催される第79回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門で初上映を迎える。ティザー動画では、ティモシー演じるさすらい人のリーが、マレンと額を合わせて「ぼくが悪い人間だとは思っていないでしょ?」と問う場面から始まる。続いて、女性が絶叫する声や、チェースシーンなど、緊迫感にあふれるシーンが映し出された後に冒頭の場面に戻り、マレンが「私が思っているのは、あなたを愛しているということだけ」とリーに返事をする。わずか28秒の短い動画だが、映画ファンは「待ちきれない!」「準備万端!」と期待が高まった模様。タイトルの“Bones”にちなみ、ファンは骸骨の模型のアニメーションを使ったGIFで興奮を表現しており、そのいくつかをティモシーがリツイートしている。(賀来比呂美)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2022年08月13日今年4月にベン・アフレックと婚約したジェニファー・ロペスが、自身の公式サイト「On The JLo」のニュースレターで結婚したことを報告した。「ヤッタ。愛は美しい。愛はやさしい。そして愛は忍耐強い。20年間持ちこたえました」という書き出しでつづったジェニファー。ベンとは20年前の2002年から2004年まで交際し、婚約までしたものの破局。お互い、別のパートナーと結婚し、子どもをもうけて離婚した後に2021年4月に復縁。2度目の婚約から3か月で2人はついに結婚した。「私たちがまさに望んでいたことでした。昨夜、ラスベガスに飛んで結婚許可証を取得するために他の4組のカップルと一緒に列に並びました。みんな、世界のウエディングの中心地に旅をしていたのです。私たちの後ろでは2人の男性が手をつなぎ、抱き合っていました。前には娘の2歳の誕生日に、ヴィクターヴィルから3時間かけて車でやってきたという若いカップル。私たち全員が、同じことを求めていました。パートナーとして世界に認められること、古くからほぼ世界共通である、結婚というシンボルを通じて世界に愛を宣言するということです」と力強くつづった。結婚式は深夜に「リトル・ホワイト・ウエディング・チャペル」で行われ、ジェニファーは「昔、映画で着たウエディングドレス」を着用し、ベンは「クローゼットにあった(タキシード)ジャケット」を着用したそうだ。「『All You Need is Love(必要なのは愛だけ)』とはよく言われるものですが、正しかった。豊かな愛と、5人の素晴らしい子どもたちがいる新しい家族、それにこれ以上ないほど楽しみな人生を手に入れることができて、本当にありがたく思っています」「愛は素晴らしいものであり、もしかすると待つ価値のある、最高のものなのかもしれません。愛を込めて。ミセス・ジェニファー・リン・アフレック」と結んだ。(賀来比呂美)
2022年07月19日全国公開中のティモシー・スポール主演映画『君を想い、バスに乗る』より、特別映像が公開された。数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作となる本作は、最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出る物語。2021年夏にイギリスで公開され、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録し、特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたスポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞、テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガンが、トムの最愛の妻・メアリー役を務めた。最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは愛する妻と出会い、二人の人生が始まった場所。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、妻と交わしたある“約束”を胸に時間・年齢・運命に抗い旅を続けるトム。愛妻との思い出と自身の“過去”ばかりを見つめていたトムが、旅を通して見つけたものとは。公開された特別映像では、本作の制作秘話がスタッフ・キャストによって明らかに。脚本を務めたジョー・エインズワースは、物語を思いついたのは父と義父の「バスの高齢者向け無料パスでどこへ出かけるか」という会話が本作誕生のきっかけだったと明かした。このとき“年老いた男のバスの旅”とメモを残し、数週間後にそのメモを見つけて物語を膨らませていったと当時を振り返る。メアリー役を演じたローガンは、エインズワースが書いた脚本について「本当にすばらしい。2人の年老いた夫婦の描写がすごく美しい」と絶賛。そして、「他者に優しくするのは意地悪するよりずっと簡単、だから人を思いやるべきだと思う」と、この映画の物語が人間の優しさについて描かれていることに触れた。一方、主人公のトムを演じたスポールは、“高潔な逃避”が本作のテーマだと語り、若い頃に逃げ出した場所へ、人生の晩年で再び戻り、自らが経験した悲劇に向き合うことでその逃避を取り消そうとする主人公トムに「目をそらし続けていた過去を受け入れるのは勇気がいることだ」とコメント。また、ローガンは、本作のテーマの一つである、「年をとること・愛・喪失」は全世界に共通するものだと語り、すべての人々にとって共感できるストーリーだと本作の魅力をアピールした。『君を想い、バスに乗る』全国公開中
2022年06月09日ティモシー・スポール主演『君を想い、バスに乗る』が、6月3日(金)より全国順次公開される。このたび、特別映像が公開された。本作は数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作。最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出る物語で、脚本を手掛けたジョー・エインズワースが、彼の父と義父の「高齢者向けの無料バス乗車券を使ってどこに旅をするか」という会話から着想を得て、この物語が完成した。2021年夏にイギリスで公開され、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録。特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたティモシー・スポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞。トムの最愛の妻・メアリーを大人気テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガンが務めた。この度公開されたのは、ギリーズ・マッキノン監督と主演ティモシー・スポ―ルのインタビュー映像。特殊メイク無しで実年齢より30歳近く年老いた人物を演じたティモシー・スポ―ルの役作りについて語られている。「ロケ地でティモシーの顔を見た時、彼をどうやって80代に見せようか?」と真っ先に考えたというマッキノン監督。だが、ヘアメイクアップアーティスト クリスティーン・カントの素晴らしい技術と、ティモシー・スポ―ルの鋭い観察眼によって体現された演技によって見事にその疑念を払拭することができたという。「ロケ地に着いた頃は60代の顔だったのに、撮影時にはすっかり年配者の姿になっていて驚いた」と、マッキノン監督は撮影当時を振り返る。一方、当の本人であるティモシー・スポ―ルは「僕はもう60代だから多少は体が衰えてる。その衰えを強調すれば年配者に見せるのは可能だと思った」とあっけらかんと笑い飛ばし、体の動きや姿勢、話し方はもちろん、表情は内側から表現できるものだと簡単に言い切る姿に、英国を代表する性格俳優である彼の凄みを感じさせられる。撮影期間中は綿密に話し合いを重ね、細かな役作りをして臨むことができ、お互いに良い現場だったと語る様子に、撮影現場の雰囲気の良さが作品に滲み出るような、温かい映画に仕上がった本作の背景を感じ取ることができるインタビュー映像となっている。あわせて、ティモシー・スポールが年代別の姿を見事に演じ分けた主人公トムの場面写真も公開されている。『君を想い、バスに乗る』6月3日(金)公開
2022年05月24日ティモシー・シャラメのウェスト・エンドデビューが、中止になったことがわかった。ティモシーは2020年4月にウェスト・エンドのオールド・ヴィック・シアターで「4000 Miles」という劇に出演する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。それから2年が経過して、公演が中止になってしまったという。「Variety」誌などが伝えた。同シアターはチケットの所有者にメールを送付し、「パンデミックによる延期を受け、また、関係者より多大なる尽力を賜りましたが、残念ながら関係者のみなさまにとって可能な時期に製作を再開するのは不可能であるという結論に達しました」と報告。「この結論にたどり着くまで、長い道のりを経てきました。2年にわたってなんとか舞台を実現させようと頑張ってきましたが、不可能であることがわかりました。よいお知らせではなく、申し訳ありません。みなさまのご協力とご理解に感謝します」と締めくくった。ティモシーが演じる予定だったのは、夏のサイクリング旅行中に悲劇に見舞われた21歳のレオで、慰めを求めて91歳の祖母に会いに行くというストーリー。祖母役はアイリーン・アトキンスが演じる予定だった。2011年、2012年にオフ・ブロードウェイで上演され、2013年にピューリッツァー賞戯曲部門の候補となった。(Hiromi Kaku)
2022年05月06日『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ペティグリュー役や『スペンサー ダイアナの決意』『ターナー、光に愛を求めて』などで知られる英国の名優ティモシー・スポールが主演し、イタリア・バーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞した『君を想い、バスに乗る』。この度、予告編が解禁となった。本日解禁となった予告編では、ティモシー演じる主人公・トムが「ランズエンドまで」と言いながらバスに乗り込むと、馴染みの運転手に「1300キロも先だぞ」と驚かれつつ、「わかってる」と強い意志を持って旅を始める様子が描かれている。そこに「バスで旅する謎のお年寄りが話題ですね」とラジオから流れてくる…。旅が始まると、予告映像はトムが旅に出る決意をした出来事にフラッシュバックし、若かりし頃のトムとメアリーの姿が。「あの時あなたと行くべきだった」と弱々しい声で吐露する妻メアリー(フィリス・ローガン)に対し、「私が連れていく」「約束するよ」と返したが、無情にも妻は天国へと旅立ってしまった。それでも、亡くなった妻との約束を果そうとトムは旅に出た。行く先々でトラブルに巻き込まれながらも勇敢に立ち向かい、ときに新たに出会った人々に支えられながら前進し、妻への一途な想いを貫くトムの姿に胸を打たれる予告映像となっている。『君を想い、バスに乗る』は6月3日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君を想い、バスに乗る 2022年6月3日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© Last Bus Ltd 2021
2022年04月23日『最後の決闘裁判』で『グッドウィル・ハンティング』以来24年ぶりに脚本を共同執筆し、共演したベン・アフレック&マット・デイモンの親友コンビが、再びタッグを組むようだ。「Variety」誌によると、2人はAmazonの新作映画で共演、脚本、製作を担当。ベンは監督も務めるという。同作のタイトルは未定だが、バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダンと1980年代に契約を結んだスポーツブランド「ナイキ」のスポーツマーケティングに焦点を当てる物語とのこと。ベンは「ナイキ」の共同創業者のフィル・ナイト、マットは当時不可能だと思われたジョーダンと「ナイキ」の契約を実現させた同社の重役ソニー・ヴァッカーロを演じる。なお、あくまでも物語は「ナイキ」の重役を中心として進み、ジョーダン役は登場しない模様。ヴァッカーロは、ジョーダンの両親――とりわけ影響力があり活動的な母親、元コーチ、アドバイザー、友人などジョーダンの周囲の人たちを“攻略”していった人物で、映画の主人公は彼になる模様。ベンがマットを監督するのは初めて。製作はAmazonスタジオのほか、Skydance SportsとMandalay Pictures。ツイッターでは「『グッドウィル・ハンティング』級のすばらしい脚本になるといいね」「ジョーダンを登場させないで、ジョーダンと契約した物語をどうやって描くのかが興味深い」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2022年04月21日