1954年にフランスのトゥールズ地方で、テキスタイルメーカーとした誕生した『Honnete(オネット)』。国内外のさまざまなブランドにファブリックを供給していました。現在も多くのメゾンやデザイナーから支持される老舗メーカー。そして、今回ご紹介するのが、オリジナルレーベルで作られる洋服です。 リバティ柄の美しいワンピース。リバティボートネックワンピース¥29,000/Honnete(グラストンベリーショールーム)心待ちにするファンも多いのが、リバティ社のオリジナル生地を使ったノースリーブワンピース。Aラインのシルエットが美しく、ゆったりと着れるのに女性らしさがたっぷり。首を綺麗に見せてくれるボートネックだから、エレガントに着こなせます。ウエストには取り外し可能な紐がついていて、キュッとウエストをマークするとフェミニンな雰囲気にも。1枚でもサマになりますが、これからの季節には中にカットソーをインしたり、カーディガンを合わせていろんなスタイルを楽しみましょう。 胸もとのタイで遊びを。リバティアスコットカラードレス¥35,000/Honnete(グラストンベリーショールーム)ノースリーブワンピースと同じく、小さなリーフが散りばめられたリバティ柄の上品なシャツワンピース。首もとにはタイが付いているので、結び方でイメージをガラリと変えることができます。例えば、写真のようにゆるく1回結べば抜け感が出てこなれた印象に。リボン結びすればガーリーな雰囲気に。何通りにも遊べる1枚です。 この大きさがカッコいい!ボックスポケットシャツ¥29,000/Honnete(グラストンベリーショールーム)ゆったりとした見頃と袖のビックシルエットが新鮮なホワイトシャツ。胸もとのポケットもアクセントになっていて、遊び心たっぷりのシャツです。凛とした印象で、パンツを合わせるのはもちろん、スカートをレイヤードしても素敵で、自分なりの着こなしに挑戦してみましょう。 グラストンベリーショールーム03-6231-0213 photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Kurumi Emond(BE NATURAL)text:Kisae Nomura
2018年09月23日今年の夏はいつも以上に暑さに厳しい夏でしたが、ここ数日、そよ風が心地よく過ごしやすい日が続いていますね。場所や時間によっては少し肌寒く感じるときもあり、リラックスする時には何かにくるまりたい気分です。そんな時に至福の時間を感じるブランケットがこちらです。そのブランケットは、LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)。フィンランド西部の小さな町Lapuaで1973年に創業したテキスタイルメーカーです。その名前は「Lapuaの織り手たち」を意味し、専門スタッフたちの手で、天然素材にこだわった上質なテキスタイルを送り出しています。 その「ラプアン カンクリ」から鹿児島睦氏とのコラボ商品が登場です。フィンランドで「野生の花」の意味を持つ「VILLIKUKKA」というシリーズの一品は、ほっこりとした雰囲気で心温まるモチーフが魅力的。しっかりとコシのあるコットン生地は、通気性だけでなく保温性も高く、肌触りも抜群の優れもの。 これからの時期だと朝晩と日中の気温差が大きく、夜、のんびりとソファーでくつろぐ時、また朝、のんびりとボーッとしたい時にこのブランケットにくるまれるだけで幸せに感じます。 こちらは大きいサイズ。べとつきの少ないこのブランケットはソファーカバーとしてもオススメです。また、かごの目隠しなどインテリアとしても素敵です。 こちらは小さいサイズ。ショッピングモールでお昼寝中のお子さんのブランケットに、ソファーで好きな本を読むときのひざ掛けにも活躍しますね。 大きいサイズのブランケットは、140cmあるのでソファーやベッドでのくつろぎシーンにぴったり。小さいサイズは、90cmなのでひざ掛けにちょうどいいサイズです。滑らかで柔らかいコットン素材なので、一年を通して使用できるオススメのブランケットです。カラーは、2色。ホワイトブルーとホワイトローザの優しい色合いから選べます。 【LAPUAN KANKURIT x 鹿児島睦】VILLIKUKKA コットンブランケット65×90cm 7,560円(税込) [送料無料]90×140cm 10,800円(税込) [送料無料] 自然素材で心地よい、コットンのブランケットでおうちでくるまれる幸せを感じてください。 ARIGATO GIVINGより発売中です。
2018年09月06日エミリーテンプルキュート(Emily Temple cute)のアーカイブテキスタイルがiPhoneケースになって登場。2018年5月3日(木)より発売をスタートする。iPhone7・iPhone8対応モデルとなる、エミリーテンプルキュートの新作iPhoneケース。カバー部分には、過去に人気を博したアーカイブのテキスタイルを起用した。フラミンゴやイチゴ、ネコ、フォーク&スプーンなど、エミリーテンプルキュート独自のエッセンスを反映させたキュートなモチーフが勢ぞろい。それぞれピンクやライトブルー、レッドなど華やかなカラーリングで彩られている。ケースにはカードポケットもついているので、可愛いだけでなく機能性も抜群だ。【詳細】エミリーテンプルキュートiPhoneケース 4,600円+税<iPhone7・iPhone8対応>発売日:2018年5月3日(木)※オンラインショップにて先行発売。取扱店舗:エミリーテンプルキュート フロム 原宿、新宿マルイアネックス店、公式オンラインショップ【問い合わせ先】エミリーテンプルキュートフロム 原宿 TEL:03-6434-7633新宿マルイアネックス店 TEL:03-6457-4558
2018年05月05日産地直送の生地販売会「テキスタイル・マルシェ」が、東京・南青山のふくい南青山 291で開催。会期は、2018年5月17日(木)から5月19日(土)まで。"生地産地企業が直接販売する場を設けること"を目的にスタートした「テキスタイル・マルシェ」は、作家や独立系デザイナー、アパレル関係でなくても、手芸やクラフトの愛好家であれば誰でも無料で入場することができる販売会。これまで東京のみならず京都でも開催し、話題を呼んだイベントだ。会場には、コットン生地やポンディング生地など各種加工生地のほか、シルク、麻、手芸用レースなど、様々なテキスタイルが集結。大阪や奈良、福井など各産地の出店する企業から、直接生地やパーツ類の拘りを聞きながら、買い物を楽しむことが出来る。また期間中には、アトリエミラボーによる、フランス伝統の厚紙工芸「カルトナージュ」のワークショップも開催。手芸好きの人からプロの人まで楽しめる販売会に是非足を運んでみてはいかが。【詳細】「テキスタイル・マルシェ」会期:2018年5月17日(木)~5月19日(土)営業時間:5月17日(木) 15:00~19:00、5月18日(金) 11:00~19:00、5月19日(土) 11:00~16:00場所:ふくい南青山 291住所:東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山入場料:無料出展者:大江(丹後)、林与(滋賀)、松尾捺染(大阪)、カツミ産業(大阪)、アイピーテキスタイル(奈良)、荒井(福井)出展物:プリント生地、コットン、麻、シルク、各種端切れ、丹後ちりめん、ポリエステルちりめん、先染め生地、ボンディング生地、トーションレース、ブレードなど■「カルトナージュ」のワークショップ開催日時:5月18日(金) 11:00~15:30、5月19日(土) 11:00~15:30(16:00閉場)受講料:2700円(税込) ※生地代別講師:北野三希代(アトリエミラボー主宰)、池頭裕恵(認定講師)問い合わせ先:アトリエミラボー公式HP
2018年05月04日ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)とインテリアアイテムを幅広く取り扱うサンゲツがコラボレーション。ブランドの過去のテキスタイルのアーカイブをデザインした壁紙が、2018年5月17日(木)より発売される予定だ。三原康弘ならではの意外性空間造りに対する新しいアプローチから壁紙の可能性をさぐるサンゲツのプロジェクト「Pick Up Wallpaper」。第2回目を迎える今回は、デザイナー・三原康弘とタッグを組み、ロングライフなデザインではなく、自己表現としての壁紙の在り方を提案する。コラボレーション壁紙としてラインナップするのは、全6種類。ブランドらしいシニカル&アイロニカルな要素を取り入れた壁紙は、眺める位置によっても見え方の異なるデザインで、見る者を引き込んでいく魅力を持つ。あえて手間のかかる手法でデザインを起こす、三原康弘ならではの意外性が壁紙に表現されることで、今までにない新しい空間を創り上げていく。花柄×リアルな海洋生物遠目にはエレガントな花模様に見える「SPACE SEA」は、数十年前の海洋図鑑がインスピレーション源。壁紙に近づいて眺めると、ややグロテスクなタコやクラゲ、ヒトデといった海の生物が、生い茂る花々の間に生々しく描かれている。カモフラ柄に小花模様を散りばめてカモフラ柄に見える「FLOWER CAMO」も、実は近くから眺めると可憐な小花模様を散りばめた、繊細なデザイン。戦争を彷彿させるネガティブなパターンと、平和を象徴するポジティブなパターンを同時に融合させることで、ブランドらしいウィットに富んだテキスタイルを完成させている。パッチワーク風のブロックチェック目の錯覚を利用し、パッチワークのように見せたのが「PHOTO CHECK」。グレンチェックのテキスタイルの写真を、交互に並べることで全体をブロックチェック柄に見立てている。生地に入ったシワには絶妙に異なるニュアンスを加えることで、リアルで面白い質感を生み出すことに成功した。千鳥格子柄を分解してその他にも、ピースの集合体として捉えた千鳥格子柄を分解させることで、千鳥が飛び立つかのようなデザインに見せた「SCAT TERED BE CHIDORI」や、絨毯に使用されるゴブラン織りの柄を色鉛筆のカジュアルなタッチで仕上げた「KASURI WALL」など、独創的な壁紙がラインナップ。お気に入りのデザインを選んで、自分らしさ溢れる空間を作り上げてみてはいかが。【詳細】サンゲツ×ミハラヤスヒロのコラボレーション壁紙発売日:2018年5月17日(木)予定価格:・SPACE SEA 巾92cmロール 1,090円/㎡・FLOWER CAMO 4色 巾92cmロール 1,090円/㎡・KASURI WALL 3色 巾92.5cmロール 1,090円/㎡・PHOTO CHECK 2種 巾93cmロール 1,080円/㎡・SCAT TERED BE CHIDORI 2種(柄,無地) 巾93cmロール 1,080円/㎡・BE HERE NOW 巾92.5cmロール 1,090円/㎡注文方法:サンゲツショールームまたは事務所で受付
2018年05月04日ミントデザインズ(mintdesigns)の期間限定イベント「ミントデザインズのテキスタイル・ストーリー2」が、東京・松屋銀座で2018年4月18日(水)から5月1日(火)まで開催される。第2回目を迎える「ミントデザインズのテキスタイル・ストーリー」は、アーカイブコレクションを使用した1点ものアイテムや、ここでしか手に入らない限定アイテムを展開するイベントだ。今回、会場に並ぶ商品の中から注目のアイテムを紹介。まずはミントデザインズが育んできた17年間の思い出に出会えるバッグ。過去17年間で生まれたテキスタイルをパッチワークしてトートバッグを完成させた。組み合わせはすべて異なり1つとして同じものはない。一つ一つ表情が異なるでので、自分好みのデザインを探してみて。また、ブランドのアイコン「ドール柄」にフォーカスしたシリーズも登場。シャツ地に「ドール柄」を刺繍したブラウスやドレスが展開される。また、過去のアーカイブテキスタイルを使って作ったドレスも同時に発売となる。【詳細】「ミントデザインズのテキスタイル・ストーリー2」期間:2018年4月18日(水)~5月1日(火)会場:松屋銀座 3F Rita’s Diary住所:東京都中央区銀座3-6-1<アイテム例>・パッチワークバッグ 各22,000円・ドール柄ブラウス 各18,000円・ドレス 各40,000円・コート 各60,000円【問い合わせ先】松屋銀座 3F Rita’s DiaryTEL:03-3567-1211
2018年04月21日日本でもファンの多いテキスタイルブランドmarimekko(マリメッコ)。本社はフィンランドの首都・ヘルシンキ市内にあります。実はオフィスの隣にプリント工場があり、本社で働くデザイナーさんたちは、実際にプリントされる様子を間近で確認しながら作業しているんですって!今回、特別に工場の中を見ることができたので、その様子をお届けします。鮮やかなテキスタイルに世界中がラブコール!魅惑のプリント工場に潜入マリメッコは、フィンランドを代表するテキスタイルブランドとして、国内をはじめ世界中で愛されています。1951年の創業当時は今とは違うところに本社とプリント工場があり、お互いも離れた場所にありました。その後1970年代に現在の場所に工場を移転、80年代には隣に本社機能も移り、全ての印刷工程を本社の隣で行っています。マリメッコの本社には一般の人でも入れるショップやアウトレットが併設されているので、観光客からも人気の場所として知られています。でも、本社の隣でプリントを行っているという事実は、あまり知られていないかもしれません。プリント職人さんとデザイナーさん同士が、色やデザインについてよく話し合って進めることができるし、何よりも働いている人たちがお互いのことをよく知っている。そんな理想的な環境だからこそ、間違いが発生しても、すぐに解決できるのだとか。「“間違いはハッピーミステイク”。つまり、次に繋がることとして捉えています。工場と本社が近くにあることは、すごくいいことね!」と、案内してくれたスタッフの方が話してくれました。そんな、ポジティブオーラが溢れた工場を、特別に見せていただきました!2種類のプリント方法で、ドリーミーなテキスタイルが完成マリメッコのプリントは「ローリングスクリーン」と「フラットベッド」という2つの方法で行われています。「ローリングスクリーン」とはローラー型の印刷機で、近代化された技術。「フラットベッド」は板状の型を使うやり方で、伝統的な手法だそうです。それぞれに特徴があるので、柄によって使い分けています。どちらの場合も、ベースはコットンやリネンの白い生地。これに様々な色を乗せていきます。こちらは「ローリングスクリーン」のプリント工程。マリメッコで使われている全ての色は、「カラーキッチン」と呼ばれる場所で、基本の10色から混ぜ合わせてつくられています。これまで作られた色は全て記録してあり、アーカイブとして保管されているのだとか。例えば「青」と言っても、いろんな「青」がありますよね。もしもデザイナーさんがアーカイブの中で使いたい色が見つからなかった場合は、新たな色が作られるというわけです。こちらは「フラットベッド」の型。見ての通り、型には枠があるので、この手法で染めたものは境目がわかることも。でも、伝統的な手染め風のニュアンスが残るというメリットもあります。マリメッコでは、「フラットベッド」はパターンの大きい柄、「ローリングスクリーン」はウニッコなどの細かい柄をプリントしているそうです。プリントされたものは色を定着させるためにスチームをあて、洗って乾かします。最後にシワを伸ばしたら完成です。デザインした通りにきちんと仕上がっているかどうかは、人の目で検品されます。仮に少し違う部分が見つかったとしても、それらは決して捨てられることなく、シルバーグレード(B級品)としてショップやアウトレットで販売するのだとか。できたてホヤホヤのものを見せてもらいました。ここから様々な商品に加工されて、世界中のファンの元へ届けられます。本社にはショップやアウトレット、社員食堂も!マリメッコ本社の1階には「Maritori」という社員食堂があり、一般の人も利用OK!社員さんたちに囲まれてランチ、なんていう、なかなか体験できないひとときを過ごすことができます。楽しそうに食事をする社員さんを見ていると、素敵なテキスタイルが生みだされる理由が、なんとなくわかる気がします。そして冒頭にも書いたとおり、ショップやアウトレットも併設されています。ショップには新作をはじめ日本未入荷のものもあるので、マリメッコファンならぜひ一度足を運んで欲しい場所です。アウトレットにはかなりの品数がそろっていて時間を忘れてしまいそう!お財布のひもが緩みっぱなしになるので、そこは要注意です。40ユーロ以上お買い物をしたら、免税の手続きをお忘れなく。まとめいかがでしたか?マリメッコの商品に触れることがあったら、ぜひハッピーオーラが溢れるプリント工場と本社のことを、思い浮かべてみてくださいね。マリメッコのオフィシャルサイトはこちら!マリメッコ本社の社員食堂の詳細はこちら!取材協力:マリメッコ本社フィンエアー●ライター河辺さや香
2018年02月20日“布”の祭典「布博」が、2018年2月17日(土)、2月18日(日)の2日間、東京・平和島にて開催される。テキスタイル、刺繍、ニット、ボタンなど、総勢68組にのぼる布にまつわるクリエイターと、焼き菓子やスープ、自家製シロップなど、フードの作り手が集結。生地は勿論のこと、洋服や雑貨を販売する。今回初出展の「yanase rei」は手刺繍によって彩り鮮やかな草花を表現する作り手。ヘアバンドやブローチなど、美しい刺繍のアイテムを出品する。水彩画のようなタッチのテキスタイルは、同じく初出展の「Natsuko KOZUE ×yuki kawaguchi」によるもの。見ているだけで心が躍るようなカラフルなテキスタイルが登場する。また、「ブローチ博・耳飾りパーティー」「靴下パーラー」も同時開催。動植物を象ったブローチや、ポップでユニークな柄のソックスなど、個性豊かなアイテム達は必見だ。その他、刺繍やボタン作りのワークショップ、青葉市子をはじめとするパフォーマンスのステージなど、様々なコンテンツがイベントを盛り上げる。【詳細】布博 in 東京日時:2018年2月17日(土)11:30~17:00、2月18日(日)10:00~16:00場所:TRC 東京流通センター住所:東京都大田区平和島6-1-1入場料:500円 ※小学生以下無料出展例:artist in、相原暦、AVRIL、a t s u m i、admi、atelier PD、Atelier Link、青衣 あをごろも、イイダ傘店マーケット、Veriteco、緒方伶香、otsukiyumi、okada mariko、Kauniste Finland、kakapo、kata kata、Canako Inoue、KAYO AOYAMA、木木、Keito、KESHIKI design by YUMI YOSHIMOTO、CO-、gochisou、cotoyo matsue、conomi、salvia、食堂souffle(18日)、Suno & Morrison、素の素、DARNING BY HIKARU NOGUCHI、tamao、tamaki niime、chihiro yasuhara、CHARKHA、手紙舎、手紙舎 雑貨店、Tetra-milieu、Törten / natsuki CAMINO、点と線模様製作所、十布、+10・テンモア、Tralalala.、trois temps、ナカキョウ工房、nagamori chika、七曜日(18日)、nani IRO Textile、Natsuko KOZUE ×、yuki kawaguchi(17日)、布と、雑貨と。、nocogou ノコゴウ、HUGSY DOUGHNUT、H/A/R/V/E/S/T TEXTILE/DESIGN、patterie、Bahar、Fine Little Day、fujii+fushikino、VRANA、フルコチエ、POSTEXTILE、POTTENBURN TOHKII、本とコーヒー tegamisha、MAITO / 真糸、makumo、mannine、ミズイロトシロ、八重樫茂子、yatra、yanase rei、YUI MATSUDA、YUMITAKEUCHI、YURI HIMURO、YURTAO、wato kitchen■関連イベント布博in東京5周年プレゼント企画応募締切日:2018年2月12日(月)内容:#布博in東京5周年プレゼント企画、#○○(写真に写っている作品の出展名)の2つのタグをつけてInstagram、もしくはTwitterのどちらかに投稿して応募。抽選で布博出展作家の特製作品をプレゼント。※写真は応募者自身で撮影した布博出展者の写真に限る。※出展者の名前タグは、公式ホームページのプレゼント参加者リストにある出展名をコピーして使用のこと。※複数の出展者のタグをつけて応募することも可能(写真は作品ごとに投稿)。※1人につき何回でも応募可。※プレゼント受渡は布博開催当日会場にて行う。※当選発表は当選者へ直接連絡。【問い合わせ先】布博事務局TEL:042-444-5367
2018年01月21日北欧の国・フィンランドといえば、ほっこりかわいい雑貨や、デザイン家具、鮮やかなテキスタイルなど、センスの良いホームプロダクトが多いことで知られています。実は、日本に比べて冬の日照時間が短く、家で過ごす時間が必然的に長くなるという背景があるのです。そこでヘルシンキに住む女性に、家での過ごし方について教えていただきました。まさに“おうち時間を充実させるエキスパート”、まねしたい暮らしのセンスや工夫が満載です!“温かくて快適”な自宅こそが、冬に過ごしたい場所フィンランドの航空会社〔フィンエアー〕に勤めるMariさんは、首都ヘルシンキ郊外で2人の息子さんと旦那さんの4人、それに愛犬(写真)と暮らしています。国内外への出張が多いMariさんにとって、自宅は疲れを癒やし、心からくつろぐための大切な場所。特に冬は自宅のサウナ(※1)に入るのが、かけがえのない時間だそうです。「サウナに入ることは、冷えた身体をゆっくり温めるだけではなく、一人になって自分を見つめる大事な時間でもあるんです。普段は子どもたちと一緒に過ごすのですが、サウナだけは一人でと決めています。冬は特に気持ちがよくて好きだわ」(Mariさん)他にも、冬ならではの楽しみ方をたくさん教えてくれました。「フィンランドの冬は日が短いから、あっという間に暗くなっちゃう。だから、家の中でキャンドルを灯したり、暖炉をつけたり、インテリアとしてライティングを楽しんでいます。我が家にあるのは『ウインターライト』(写真)。小さなライトが連なってロープ状になったものをこう呼ぶんですが、単に部屋の中を明るくするという目的だけでなく、太陽が出ているような気分になれたり、賑やかな雰囲気になったりと、いろんな効果があるんです」(Mariさん)また、自宅にお友達を呼んで夕食を囲んだり、子どもたちとお菓子を焼いたり、温めた赤ワインやお茶をゆっくり飲んだりと、食卓周りでのお楽しみも多いそうです。「夕食を手作りして友人たちと小さなパーティーをするのが、ホリデーシーズンの定番。冬は肉やポテト料理など、比較的どっしりしたメニューを作りますね。テーブルウエアは〔マリメッコ〕(※2)がお気に入り(写真)」(Mariさん)Mariさんいわく、フィンランド人にとって〔マリメッコ〕は幼い頃から慣れ親しんできたもので、いつも人々に喜びを与えてくれる存在なのだそう。鮮やかなコントラストで部屋の雰囲気を明るくしてくれたり、ときにはシックな色使いが気分を落ち着かせてくれたりと、色柄の違いによって様々な効果があるそうです。Mariさんの食卓はとってもカラフルで、見ているだけで楽しそうな様子が浮かんできます。「今フィンランドでは、欧米でも流行している『hygge(ヒュッゲ)』がキーワードになっています。デンマーク語が由来の言葉で、『気楽にくつろぐ』という意味です。どうやったらヒュッゲを実現できるか、いかに居心地のいい場所にできるか、自分の家に対してもまさにそんな風に考えています」(Mariさん)夏はアクティブに、冬はゆっくりリラックス。こんなメリハリのある生活が好きマリメッコ本社に勤めるLilaさんも、冬暮らしを楽しんでいる女性の一人。「冬の楽しみにしていること、たくさんあります。例えばジュースとスパイスと一緒に煮込んだホットドリンク『グロッギ』を大きなマグで飲んだり、週末にパンを焼いたり、水彩画を描いてみたり……。ゆっくり本を読むのも好き。家の中にいる時間が長いから、居心地のいい雰囲気になるようにインテリアにも気を遣っています」(Lilaさん)インテリアで特にLilaさんがこだわっているのは家具選び。長く使えて生活の質が上がるようなものをじっくり厳選します。そのほとんどが木材だそうです。「だから家具はめったに買い替えないけれど、ファブリックで季節感を出すようにしています。ときには〔マリメッコ〕で好きな生地を買って(写真)、クッションカバーやカーテン、テーブルクロスを手作りすることもあるの。それ自体も私流の冬の楽しみ方ね。フィンランドの冬ってとにかく暗いの(笑)。だから、みんな比較的明るい色を好むんだと思う。自分が着たりインテリアに取り入れたり、きれいな色に囲まれて過ごすといい気分になるわよね」(Lilaさん)「夏は日が長いから、外へ出かけていってアクティブに過ごすのが向いている。反対に冬は、家でリラックスしてゆっくり過ごす。私はフィンランドの1年って、生活にバラエティがあっていいなって思っているの。自分にとっても変化があるから、楽しいわ」(Lilaさん)季節の違いを楽しむことで、生活が豊かになる今回お話を聞いたお2人は、自宅に長く居る時間を満喫している様子がとても印象的でした。日本でもまねできそうなことがいくつかあったのではないでしょうか。ぜひお2人のようにとっておきを見つけて、冬の“おうち時間”を楽しんでみてください。※1寒冷なフィンランドでは、多くの一般家庭でサウナを備えています。※2フィンランドを代表するテキスタイルブランド●ライター河辺さや香フィンエアーマリメッコ本社終了間近!フィンランド独立100周年記念のかわいすぎる限定グッズ大自然のワンダーランド!家族で楽しむ冬のフィンランド
2017年12月21日暮らしの賑やかさをデザインするテキスタイルブランドのマクモ(makumo)が、池袋にあるギャラリー「ブックギャラリーポポタム」にて12月8日から17日まで個展を開催中。マクモは、デザイナーの福山みきが福岡で立ち上げたテキスタイルブランド。海辺の小さなアトリエで、デザイン、染付け、製品の製作を手がけている。本展では同ブランドの人気柄が勢ぞろいし、人気があったテキスタイルの展示や、お問い合わせの多かった大人用の「柄パン」など新アイテムの販売を行う。これまでデザインしたパターンをダイナミックに観覧できる貴重な機会。なお、会期中は福山みきがほぼ毎日在廊している。【イベント情報】makumo個展会期:12月8日~12月17日会場:ブックギャラリーポポタム住所:東京都豊島区西池袋2-15-17時間:13:00~20:00(土日は19:00まで)休館日:水曜、木曜入場無料
2017年12月13日テキスタイルデザイナーの鈴木マサルによる展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展 -目に見えるもの、すべて色柄-」が、福岡の三菱地所アルティアムにて、12月9日から2018年1月14日まで開催される。鈴木マサルは自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」をはじめ、フィンランドのマリメッコ(MARIMEKKO)やユニクロ(UNIQLO)とのコラボレーション、バッグや時計、家具のデザイン提供、空間インスタレーションに至るまで、多岐に渡る活動で世界的に注目されているテキスタイルデザイナー。彼にとって九州初個展となる本展は、タイトルにもある「目に見えるもの、すべて色柄」をテーマに、テキスタイル、傘、ファブリックパネルなど約100点を用いて空間を構成。鮮やかな色と柄、ユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図がもたらす不思議な空間を体験できる。また、会期中は本展に関わる様々なイベントも開催。12月16日には、デザインジャーナリストの高橋美礼と鈴木マサルによるトークショーが行われる。同トークショーは13時45分から14時までのおよそ90分、同会場の10階にて行う。定員60名で参加費は500円、電話(092-733-2050)で予約受付中。17日には、鈴木マサルを講師に迎え、オリジナル缶バッチをつくるワークショップを同会場の8階にて行う。同ワークショップの参加受付時間は、当日の13時から15時まで、参加費は1つ800円(限定100個)、なくなり次第終了。さらに、会場に併設するショップ「アートショップドットジー」内に、オッタイピイヌのアイテムや書籍を扱うポップアップショップがオープン、施設内の12階にあるイムズレストランゾーンの吹き抜け空間でもテキスタイルを展示。色と柄が織りなすカラフルな作品たちは、忘れかけていたワクワクやドキドキを思い出させてくれる。【イベント情報】鈴木マサルのテキスタイル展 -目に見えるもの、すべて色柄-会期:12月9日〜2018年1月14日会場:三菱地所アルティアム住所:福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F時間:10:00〜20:00料金:一般400円、学生300円、高校生以下無料休館日:12月31日、2018年1月1日
2017年12月08日テキスタイルデザイナー・鈴木マサルの展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」が、2017年12月9日(土)から2018年1月14日(日)まで、福岡・三菱地所アルティアムで開催される。自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」に加え、マリメッコなど国内外のメーカーやブランドでもデザインを手がけている鈴木マサル。鮮やかで奥行きのある色彩、そしてユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図がもたらす不思議な世界観にファンも多く、2012年からは各地で展覧会を開催し、好評を博している。福岡では初開催となる本展では、展覧会タイトルにもある"目に見えるもの、すべて色柄”をテーマに、彼がこれまでに発表してきたテキスタイルや傘、ラグ、ファブリックパネルなど、約100点の作品を展示。四方の壁、床、空間の全てが、鈴木マサルの色と柄で埋め尽くされる。なお、会期序盤には、デザインジャーナリストの高橋美礼を聞き手に迎えたトークショー、テキスタイルでオリジナル缶バッジを作るワークショップが開催されるほか、併設ショップ内ではオッタイピイヌのアイテムや書籍も販売する。【開催概要】「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」開催期間:2017年12月9日(土)〜2018年1月14日(日)※12月31日(日)、1月1日(祝)は休館日会場時間:10:00〜20:00入場料:一般 400(300)円、学生 300(200)円、高校生以下 無料※( )内は前売り料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金※アルティアムカード会員・三菱地所グループ CARD(イズムカード)会員無料※再入場可■トークショー日時:2017年12月16日(土)時間:開場 13:45〜、開演 14:00〜 およそ90分会場:セミナールームA(イムズ 10F)参加費:500円 ※入場料は別途定員数:60名(自由席・要予約)予約TEL:092-733-2050(アルティアム)※予約開始は12月1日(金)より■ワークショップ日時:2017年12月17日(日)受付時間:13:00〜15:00会場:会議室(イムズ 8F)講師:鈴木マサル参加費:1つ 800円 ※限定100個(無くなり次第終了)※混雑状況によって、整理券を配布する場合あり
2017年11月10日pohoto : masahiro nakano東京を拠点に個展を開きアーティストとして活動するアリコーン/アリ ヤナギ(ALICORN/ALIYANAGI)が、自身の作品をプリントしたオリジナルテキスタイルを用いて制作したナイトガウンを展示&受注販売する「Ma Câline」を、11月11日〜24日まで表参道ロケット(ROCKET)にて開催。ファッションデザイナー山縣良和主催の「ここのがっこう(coconogacco)」を卒業し、ファッションブランドとコラボレーションなどをしながら、独学でアートクリエーションを学び、服飾の世界からアートの世界へ進出。アート界に進出してから絵画を中心に発表してきたアリコーン/アリ ヤナギが、以前から愛するナイトガウンをいつか制作したいという念願を叶えた。家でリラックスする自分だけの大切な時間や、恋人とのロマンチックな時間、そんな時間をさらに素敵な気分で過ごせるようにという気持ちを込めてデザインされた9着のナイトガウンガウンを発表する。会期中は、ガウンをオーダーできるほか、Tシャツ、トレーナー、絵画作品も販売予定。18日には、19:00からオープニングパーティーも開かれる。ロマンチックで、セクシーで、チャーミングなナイトガウン。1日の始まりと終わりを甘やかに過ごせる一枚を見つけてみては。【イベント情報】ALICORN/ALI YANAGI ナイトガウン展「Ma Câline」会期:11月17日~22日時間:11:00~21:00 (11月19日~20:00、22日~18:00) 会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F料金:入場無料
2017年11月06日メガネブランド「ゾフ(Zoff)」とテキスタイルデザイナー・鈴木マサルによるコラボレーションアイウェア「ゾフ+マサル スズキ」が登場。2017年10月13日(金)に発売される。アイウェアは、「北欧」をテーマに描き下ろされた生き物のイラストのパターンをテンプルの内側にプリントし、ほっこり可愛い雰囲気に仕上げた。てんとう虫をカラフルな花と一緒に描いた「nanahoshi」は華やかな印象のシリーズ。また縁起のいい動物である馬がたくさん描かれた「ponyland」は、大人っぽくおしゃれなメガネを選びたい人におすすめだ。他にも、欧米で幸せな家庭の象徴とされるネズミを描いた「kurukuru」や、平和のシンボルであるハトを植物と組み合わせてデザインした「poppo」の全4シリーズがラインナップする。シェイプはお家メガネにぴったりのオーバルに加え、PCメガネや遠近両用にもおすすめのウェリントンとフォックスの3種類を展開。すべてのメガネには、オリジナルデザインの専用ケースとメガネ拭きが無料でセットになっている。【詳細】ゾフ+マサル スズキ発売日:2017年10月13日(金)アイテム:メガネ3型 各4柄 全12種類、メガネケース 4種類、メガネ拭き 4種類価格:メガネ 5,000円+税 (標準レンズ込)、メガネケース 1,200円+税、メガネ拭き 500円+税取扱店舗:ゾフ 全店(アウトレット除く)、ゾフ オンラインストア、ゾフ 楽天市場店、アイルミネ、ZOZOTOWN、Amazon(メガネケース、メガネ拭きのみ)【問い合せわ先】ゾフ カスタマーサポートTEL:0120-013-883(平日10:00〜18:00)
2017年10月16日ディノス・セシールが、北欧を代表するテキスタイルブランド「Finlayson(フィンレイソン)」とディノスとのコラボレーションによって、日本では初めてとなる、同ブランドの収納ボックスやランチョンマットなど全5シリーズを、9月30日より、ディノスオンラインショップ内のフィンレイソン特集サイトおよび、インテリアカタログ「ディノスウィズ2017冬号」にて、発売中です。フィンレイソン 樹脂製前開き収納ボックス(写真上)税抜価格:4,800円(2個組)、6,800円(お得な3個組)柄:ムート(100周年)、エレファンティ(象)フィンランド独立100周年を記念して作られた日本限定の特別なテキスタイル「ムート」と、半世紀ほど前にデザインされた「エレファンティ」が、出し入れしやすい前開きタイプの収納ボックスにプリント。リビングや子供部屋のサブ収納、キッチンのストック収納におすすめです。4段階で開閉ができ、蓋を開けたまま固定することも可能です。フィンレイソン 樹脂製ランチョンマット税抜価格:4,800円(同色4枚組小)、5,000円(同色4枚組大)柄:コロナ(レッド)、コロナ(グレー)、アヤトス(パンダ)“思考するパンダ”を大胆にパターン化した「アヤトス」と幾何学的でスタイリッシュな「コロナ」の2柄をラインナップ。このランチョンマット一枚で食卓のお洒落度がアップします。ポリプロピレンなので、水滴や汚れもさっと拭くだけできれいになり、お手入れも簡単です。フィンレイソン 水に強い樹脂製多段チェスト税抜価格:5,100円(4段スリム)、6,000円(5段ワイド)、7,900円(4段ワイド)、9,250円(5段ワイド)柄:コロナ(ブルー)、コロナ(グレー)、コロナ(ベージュ)スタイリッシュで飽きのこないデザインのコロナ柄で、水に強い樹脂製多段チェスト。お部屋にあわせてサイズを選べる、幅34cmのスリムタイプと幅54cmのワイドタイプと、さらに引き出しも4杯と5杯がラインナップしました。フィンレイソン 樹脂製ファイルケース4 個組税抜価格:4,900円(スリム)、5,400円(ワイド)柄:タイミ(ピンク)、タイミ(グレー)、ヴィザルス(鳥)明るいトロピカルフラワーに囲まれた小さなハチドリがモチーフの「ヴィザルス」とフィンレイソンのクラシックなパターンで小さな花という意味の「タイミ」を、2柄3色展開する樹脂製ファイルケース。4つ並べると1枚の絵になり、インテリアのアクセントにもなります。フィンレイソン アクリル製水はねガード税抜価格:8,900円(幅76cm)、9,900円(幅92cm)柄:タイミ(ホワイト)高級感のある、すりガラス調のアクリル素材に、「タイミ」柄をあしらった、アクリル製の水はねガード。対面キッチンの気になる手元をさり気なく隠すのと同時に、リビング側の水はねを防ぎ、北欧デザインがさり気なく生活感もカバーします。問い合わせ先ディノスTel:020-343-774(9時~21時、携帯・PHS可)
2017年10月05日ソファやテーブル、カーテン、ラグなど、大掛かりな模様替えは大変だけれど、日々の暮らしにちょっとした変化はつけたいもの。そんなときに、簡単にお部屋の雰囲気を変えてくれるのが、チェアパッドです。柄やカラーの組み合わせによっても印象が変わるチェアパッド。今回は、チェアパッドの色々な組み合わせをご紹介していきます。テキスタイル柄でお部屋のアクセントにこちらは、北欧のテキスタイルブランド「Finlayson(フィンレイソン)」のチェアパッド。ハンドフック製法で1枚1枚手づくりされているこちらのチェアパッドは、豊かな彩りと座ったときに心地いいフンワリとした弾力感が魅力です。落ち着いた雰囲気にしたいときはベージュとグレー、明るい雰囲気にしたいときはベーシックカラーと差し色を1色合わせるとバランス良くまとまります。上の写真はダイニングチェアがイエロー系なので、同じイエローを差し色に。お部屋の中で使っているカラーと系統を合わせると、統一感が出てまとまりが出ます。異なるテキスタイルの柄同士を組み合わせてももちろんOK。ポップとコロナは相性が良いですよ。抜群のクッション性で長時間座れるこちらは、国内メーカー「&NE」のミックスシャギーのチェアパッド。中材に低反発ウレタンフォームを使用しているので、ふっくらとしたクッション性のある座り心地が特徴です。ダイニングやデスクでのパソコン作業など、長時間座っていてもお尻に負担がかかりにくいのが嬉しいですね。カタチはマルとシカクの2種類、それぞれ7カラーあるので、全部で14種類からお好きな組み合わせが選べます。北欧風の明るいお部屋や、ダークブラウン系のシックなお部屋など、家具やソファ、その他インテリアとの相性でお選びください。もちろんベンチとの相性が良いだけでなく、スツールや木製チェアなどに合わせても◎。おこさまの勉強用のイスや、料理中に一息つくためのスツールにもチェアパッドを合わせれば、勉強スペースやキッチンもパッと明るい印象に変わります。汚れが気になったら、ネットに入れてお家の洗濯機で丸洗いできるので、いつでも清潔にお使いいただけます。気軽に取り入れられて、お手入れも簡単なチェアパッド。さっそく今週末、お部屋の模様替えをしてみませんか?【ご紹介したアイテムはこちら】 >>Finlaysonチェアパッド/フィンレイソン
2017年07月23日日常のふとした瞬間に見出される美しさに、私たちはどれだけ気づけるだろうか。テキスタイルブランドapples & orangesが2017年春夏コレクションからデビュー。ブランドコンセプトに“ヒトの手から始まるストーリー、いつもの毎日に偶然を”という言葉を掲げ、東京の職人がハンドメイドで作り上げるバッグ12型をファーストコレクションとして展開する。なぜテキスタイルにこだわるのか、なぜ下町の職人のハンドメイドなのか。そしてデビュー早々、クラウドファンディングという現代的な手法を使ってブランドを展開していく理由とは。代表取締役の小田 駿一さん、クリエイティブリードの佐久間 海土さんにお話を伺った。3人の才能を活かしたブランド設計—— はじめはお二人ともファッションとは遠い会社にいたところから、テキスタイルブランドを立ち上げることになったきっかけは何だったのでしょうか。小田:「本当は何をしたいんだろう」って考えたとき、大学時代からファッションメディアや写真をやっていたし、自分にとってアパレルって好きなものには変わりなくて、ずっと続けていけることだなと思ったんです。お金のための仕事ではなくて好きなことをやっていこうと。テキスタイルを担当する中原、動画製作やクリエイティブを担当する佐久間と意気投合し、ブランドを始めることになりました。実家が墨田区で小さな縫製工場を営んでいます。昔はこうした小さな縫製工場が大手セレクトショップの別注などを請け負っていたそうなのですが、今では中国やベトナムなどに仕事が流れてしまい国内の小さな工場は生き延びるのが大変な状況にあります。しかし、生産拠点がアジアに移っているとはいえ、メイドインジャパンの製品が最近人気だったりしますよね。下町の職人の丁寧な縫製をしっかり伝えてお客さんが付加価値として認めてくれれば、商売としてなんとかなるんじゃないかなと思ったんです。ここがファーストステップでした。—— 職人、工場、デザイナーとの繋がりが強いからこそ、丁寧でぬくもりのあるモノ作りが可能なんですね。色鮮やかなテキスタイルに込められた想いは。小田:コンセプトの中に「毎日でも使いたくなる、心地よさと 毎日が少しだけ違って見える、テキスタイル。」という部分があるんですけど、使っていただくことで柄に込められた日常の美しい風景を体感してもらいたいと思っています。ファーストコレクションは sora / kaze / daichi / umi の4柄なのですが、これらのように目を向けないと気づかないような日常にある美しいモノって結構ありますよね。それをテキスタイルに結晶化しています。佐久間さん(以下 佐久間):こだわりたいのは「偶然に会いに行く」ということ。例えば雲が何かの形に見えたという経験ってあると思うんですよ。テキスタイル sora にはそんな瞬間が描かれています。ふとしたときに綺麗だなと思う場面っていいよねっていう僕たちの価値観があって、それを柄に落とし込んでいます。今回はファーストコレクションだったので根源的な空や海をテーマに扱いました。テキスタイル sora小田:バッグを選んだ理由はずっと使ってもらえるから。洋服だとローテーションがありますが、バッグは毎日持ち歩いてもらえます。その人の人生に寄り添えればいいなと。ビジネス的な理由としては、まだ知名度のない新ブランドはECなどリアルじゃない接点でも販売していくべきと思っていて、それを考えた時にサイズ展開もなく比較的お客様に手に取っていただきやすいプロダクトということでバッグになりました。今後はハンカチやポーチなど、プロダクトとしての幅は広げていこうと思っています。クラッチバッグ- kaze:8,800円(税抜)(左)トートバッグ:11,800円(税抜)(右)ショルダーバッグ:15,800円(税抜)クラウドファンディングへの挑戦—— クラウドファンディングプラットフォームMakuakeでのプロジェクトが2月16日から始まります。どういった狙いがあるのでしょうか?小田:apples & oranges はまだまだ駆け出しのブランドなので、クラウドファンディングという形で予約販売をしてから生産したいというのもあるんですが、それ以上にこの活動を通してまずはブランドを知ってもらうことが第一だと思っています。—— 確かにROBEで実施したときも、クラウドファンディングに出ることで広報効果はかなりありました。小田:ブランドのファンを増やす広報効果に加え、営業先や卸先を見つけるきっかけにもなればいいなと。リターンはそれぞれの商品が10%オフで買えるという予約販売や非売品のポストカード4種とルックブックのセット1,000円などを用意しています。—— 応援しやすい値段から、実際に商品を手に取れるプランまで、ブランドのファンになる足がかりがたくさんありますね。クラウドファンディングの実施からクオリティの高い動画やルックブックの制作まで、立ち上げからこれだけ戦略的にやるブランドも珍しいですよね。佐久間:どうなんでしょう(笑)僕はマルジェラがとても好きなんですが、店舗に入るだけで気分が高揚したり、憧れに触れられたり、そういうのがファッションの面白いところだと思っていて、apples & orangesを手に取るお客様にも、商品だけではなくトータルとして良いものに出会えた感覚になってもらえる世界観を提供していきたいなと思っています。だから世界観を詰め込んだルックブックも手に取ってほしいし、動画も良いなと思ってほしい。apples & orangesの商品にはお客様の送料負担のみで何度もお直しができる「永久お直し保証」が付いているんですが、野暮ったいクラフトマンシップではなく、単純に良い気持ちになってほしいという理由からです。——商品単体としてのファンももちろんだけどブランド全体の世界観も含めてファンになってもらいたいと。佐久間:そうですね。特にクラウドファンディングはファーストコレクションを買ってくださったお客様と繋がることができるとても貴重な機会だと思っています。商売というより価値提供をしていきたいというのはブランドとして考えているし、大切にしていきたいことの一つですね。テキスタイル – umi「心の隙間」が生み出す美しさ—— テキスタイル提供なども行っていくそうですが、デビューと同時に発表された三越伊勢丹のオリジナルブランド「ナンバートゥエンティーワン」とのコラボレーションはどういった経緯で生まれたのでしょうか。小田:伊勢丹さん側でそろそろシンプルを脱して質感や装飾性など新しい展開をしていきたいと思っていたらしく、中原の今までの作品を見てもらった時、そこが合致してコラボに至りました。2017年4月下旬にapples & oranges がテキスタイル提供したバッグを販売予定です。—— 若手ブランドとのタッグが多い「ナンバートゥエンティーワン」ならではのコラボも楽しみにしています!最後に、今後ブランドをどうしていきたいですか?小田:大きなブランドというより、テキスタイルを好きになってくれたお客様に20年30年とずっと使っていただけるブランドになればいいなと思います。—— ところで、apples & orangesというブランド名の由来は?佐久間:apples & orangesとは英語で水と油を意味する慣用句。交わらないもの、という意味が込められています。僕はクリエイティブ、小田は経営、緑さんはテキスタイル、といったように全く個性が違うメンツが集まっていて、ブランド自体というより僕たちのスタンスに近いです。ファーストコレクションの柄にもその姿勢は入っていて、「偶然に会いに行く」ように、思いがけず綺麗だなと感じたり、日常のふとした瞬間に綺麗だなと思える予期せぬ偶然や価値観とか、僕の言葉で言うと「心の隙間」があるようなコンテンツを作っていきたいです。apples & orangesヒトの手から始まるストーリー、いつもの毎日に偶然を早起きをした。いつもと違う道を歩く。友だちに電話して、笑った。少しだけ、立ち止まる。久しぶりに泣いた。その瞬間はちょっとした偶然。毎日でも使いたくなる、心地よさと毎日が少しだけ違って見える、テキスタイル。いつもいっしょにいたくなるような毎日を“手渡せる”ように ハンドメイドにこだわりました。HP / Facebook / Instagram / Makuaketext. Azu Satoh
2017年06月04日テキスタイルイベント「布博」が、2017年7月21日(金)から23日(日)までと、28日(金)から30日(日)までの2週にわたって、東京・町田パリオで開催される。テキスタイルデザイナーや刺繍アーティスト、織り作家、手芸用品店などが一堂に会する布の祭典「布博」。会場では各出展者による商品販売はもちろん、ワークショップなどの当日参加できる会場企画、アーティストによるライブステージなども実施される。今回のテーマは、会期前半と後半で「糸とボタンに恋をする週末」「作り手に恋をする週末」の2つに分けられており、前半は“素材に特化した店舗”、後半は“布にまつわる作り手”にフォーカスした出展者が名をつらねる。1週目の「糸とボタンに恋をする週末」で紹介されるのは、様々な種類の糸や毛糸、ボタン、リボン、ビーズ、ワッペンなど。実用的な縫い糸から、見たことのないようなカラフルなファンシーヤーン、ヨーロッパの古い糸まで、1本の糸が世界を旅させてくれる。洋服を明るくしてくれるジューシーフルーツ柄や乗り物柄のボタンは、まるで宝石のように魅力的で来場者を虜にする。2週目の「作り手に恋をする週末」で紹介されるのは、テキスタイルのほか、洋服やバッグといった買ってすぐ、そのまま身に着けることができるアイテムを中心としたラインナップ。アクセサリーやブローチなど、洋服のアクセントに使える小さな主役たちも今回のために大集合する。また会期中は、前半は「ポーチ博」「靴下パーラー」、後半は「ブローチ博・耳飾りパーティー」と、それぞれ特定のアイテムだけを集めた展示販売も行われる。【開催概要】「布博」開催期間:Week1(前半)2017年7月21日(金)〜23日(日)「糸とボタンに恋をする週末」Week2(後半)2017年7月28日(金)〜30日(日)「作り手に恋をする週末」会場:町田パリオ住所:東京都町田市森野 1-15-13 3 階・4 階来場者数:10,000人/6日間(見込み)入場料:500円<出展者>■Week1(前半)2017年7月21日(金)〜23日(日)「糸とボタンに恋をする週末」(34組)artist in、IRIS BUTTON、AVRIL、Atelier Link、atelier PD、AND WOOL、1105 design +H TOKYO、idola、Værelse、umu.、eccomin、緒方伶香、木木、kususu、gris, ltd.、KFS、Keito、CO-、COTTON FAMILY、素の素、DARNING by HIKARU NOGUCHI、DARUMA THREAD、CHARKHA、手紙舎 雑貨店、Dua、Bahar、パピー下北沢店、humongous、フルコチエ、本とコーヒー tegamisha、MONDOFIL、the linen bird Haberdashery+MOORIT、60 ろくまる ( 丸安毛糸(株) )、Rollo■Week2(後半)2017年7月28日(金)〜30日(日)「作り手に恋をする週末」(30組)相原 暦、admi、イイダ傘店マーケット、otsukiyumi、okada mariko、kakapo、kata kata、KAYO AOYAMA KESHIKI design by YUMI、YOSHIMOTO、salvia、tamao、tamaki niime、chihiro yasuhara、手紙舎 雑貨店、点と線模様製作所、十布、+10・テンモア、ナカキョウ工房、nani IRO Textile、nocogou ノコゴウ、H/A/R/V/E/S/T、patterie、氷室友里、POTTENBURN TOHKII、MAITO/ 真糸、mannine、ミズイロトシロ、yatra、YUI MATSUDA、YURTAO
2017年06月03日イケアから、スウェーデンのデザインブランド「10-gruppen(ティオ・グルッペン)」とコラボレーションした限定コレクション「AVSIKTLIG/アーヴシクトリグ」が、4月13日(木)より全国のイケアストアで販売されています。10-gruppenとコラボレーションスウェーデンを代表するデザインブランド10-gruppenは、明るく、陽気で、大胆なテキスタイルパターンが特長で、常にモダンで若々しいデザインを発信してきました。今回、イケアの若手デザイナー3名とタッグを組み、14種類の力強い模様をあしらったベッドリネンやプレート、トレイ、ラグ、布地などが誕生。1970年にスタートした10-gruppenの多様な長い歴史を反映させながら、高い現代性を備えた、遊び心あふれるコレクションとなっています。「AVSIKTLIG/アーヴシクトリグ」のデザインは、エメラルドグリーン、ウルトラマリンブルー、レモンイエローの3つの色のグループで構成されそれに白と黒がプラスされています。そのため色を統一しやすく、異なる模様のコーディネートが簡単に楽しめます。コレクション概要■期間:2017年4月13日(木)■特長:—スウェーデンのデザインブランド「10-gruppen」とのコラボレーション—14種類の模様をあしらった約50種類のアイテムサイトURL一部商品紹介(税込価格)クッション(L30×W60cm上からホワイト/ブルー、ブラック/ホワイト、マルチカラー)¥499/1個カーテン1組(W145×L250cm、ホワイト/ブラック)¥2,999深皿/ボウル(Ø17cm、リーフ)¥399
2017年04月25日パイインターナショナルから、本日4月11日(火)に書籍『リバティプリント100枚レターブック』が刊行されました。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版イギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」。手芸ファンに人気の花柄はもちろん、根強い人気のウィリアム・モリスのテキスタイル。そして、ポップでかわいいキッズコレクションから最新のアーティスティックな柄まで、リバティプリントのテキスタイルを余すところなく楽しめます。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版の1冊です。誌面イメージ書籍概要書名:『リバティプリント100枚レターブック』仕様:A5判(148×210mm)/ソフトカバー/216Pages(FullColor)定価:(本体1,800円+税)ISBN:978-4-7562-4898-5C0070発売日:2017年4月11日発売元:パイインターナショナル商品ページ問い合わせ先株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981HP
2017年04月11日テキスタイルデザイナー 鈴木マサルの展覧会が、東京の2会場で行われる。ライトボックススタジオ青山で行われる「鈴木マサルのゴールデンウィーク - 傘とテキスタイル - 2017」は、2017年4月29日(土)から5月7日(日)まで。ファミリア銀座本店で行われる「familiar ZOO by Masaru Suzuki」は、2017年5月10日から7月10日(月)まで。どちらも入場は無料。鈴木マサルのゴールデンウィークでは、会期中、鈴木マサル本人が毎日在廊し、会場内で制作を行う。制作範囲は、会場全体。テキスタイルをデザインするように色と形で会場つくりあげていく。空間は、9日間でどんどん変化を遂げるので、何回も足を運びたくなる展示になりそうだ。また、今年も雨傘の新作と2月に発表したファブリック版画をメインに展示、販売が行われる。梅雨の季節に向けて傘を新調してみてはいかがだろう。「familiar ZOO by Masaru Suzuki」では、創立67周年を迎えるベビー子ども服ブランド 「ファミリア(familiar)とコラボレーション。ファミリアのロングセラーアイテムであるデニムバッグのものづくりをベースに、創立年数にちなみ"67種類" の「familiar ZOO bag」限定デザインを提供する。バッグは、専属の加工者が刺繍、アップリケ、縫製と全て手作りで仕上げる" 一点もの"だ。モチーフには、ファミリアオリジナルのはぎれを用いたアップリケで、動物たちが表現されている。このバッグは、1階イベントスペースに展示されるのだが、その様子はまさに動物園。芝生、岩山、砂場、池、空など、バッグに描かれた動物たちが生息する場所に飾られている。1点もののバッグの他にも、よだれかけ、タオル、Tシャツが販売されたり、親子で楽しめるワークショップも予定している。【概要】鈴木マサルのゴールデンウィーク - 傘とテキスタイル - 2017会期:2017年4月29日(土)~5月7日(日)時間:11:00〜20:00※最終日5/7は18:00まで。会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7入場:無料familiar ZOO by Masaru Suzuki会期:2017年5月10日~7月10日(月)時間:11:00〜19:30※最終日7/10は18:00閉店。会場:ファミリア銀座本店住所:東京都中央区銀座 8丁目8−8 銀座888ビル入場:無料
2017年03月12日デンマークのテキスタイルブランド・クヴァドラ(Kvadrat)が、16年4月にミラノサローネで発表した、デザイナー皆川 明によるテキスタイルコレクション「Akira Minagawa for Kvadrat」及び、インスタレーション「FOREST COMES HOME.」を10月26日から11月7日まで、東京・南青山にあるクヴァドラショールームにて特別展示する。クヴァドラは、多くのインテリアブランドや世界の美術館、ホテルなどが家具の張り地やカーテン、ラグ等で採用しているテキスタイルブランドであり、これまでに様々な分野で活躍するデザイナーたちとテキスタイルを開発してきた。16年4月のミラノサローネでは、「ミナ ペルホネン」のデザイナーとしてよく知られる皆川明とコラボレーションしている。同展では、皆川明の手掛ける繊細かつ深みのあるテキスタイルを展示。「FOREST COMES HOME.」=“森が家にやってくる”と名付けられたインスタレーションは、自然と暮らしの共存をテーマにはかない夢のような展示となっている。【イベント情報】「Akira Minagawa for Kvadrat in Tokyo」会場:Kvadratショールーム住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA 364 #103会期:10月26日~11月7日時間:9:00~18:00
2016年10月22日東京・青山のスパイラル1階にあるコミュニケーションスペース、ミナト(MINA-TO)とテキスタイルレーベルのユキフジサワ(YUKI FUJISAWA)のコラボレーションによるオリジナルダイアリー「YUKI FUJISAWA×MINA-TO ORIGINAL DIARY 2017」(2,300円)が、10月24日に数量限定で発売される。このダイアリーは、毎年スパイラルエントランスで行われている、個性豊かなカレンダーとダイアリーを豊富に取りそろえるフェア「MINA-TO Calendar&Diary Fair [PAPER]」に合わせて発売されるもの。今年は10月17日から17年1月15日まで“PAPER”をテーマに開催され、ペーパーレスな時代だからこそ“紙”にこだわったアイテムをセレクトして展開する。そこで今回は、ファッションやパフォーミングアーツなど様々な分野から注目を集めるテキスタイルレーベル・ユキフジサワとのコラボレーションダイアリーを数量限定発売。ユキフジサワがテキスタイルの枠を超えて初めて“紙”での表現に挑戦し、手作業による上質な一点ものを得意とする同ブランドらしくニュアンスの違う5種類の表紙を用意した。ブランドの象徴的なグラデーションと質感、箔押しが表紙やカバーに贅沢に落とし込まれている。その他、店頭では表紙のグラフィックを用いたオリジナルペーパーで包装するラッピングサービスも実施。さらに、10月24日から11月13日までは「YUKI FUJISAWA Fair」が開催され、人気の定番箔押しニットの他、関東初展開となるワンピースやクッションカバー、アクセサリーなどのアイテムが展開される予定だ。
2016年10月19日マリメッコ(marimekko)などのデザインを手がける、鈴木マサル初の著書となる書籍『鈴木マサルのテキスタイル』が、2016年8月5日(金)に発売される。テキスタイルを広げれば、一瞬で気分があがる。そんなカラフルで心踊るようなテキスタイルを提案している鈴木マサル。本書には、自身のブランドのほぼ全てのアイテムのほか、デザインの考察をはじめアイデアスケッチなど制作の過程も収録。鈴木が自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPINU)」を立ち上げてから12年、その集大成ともいえる一冊となっている。また本書の発売を記念して、トークイベント「テキスタイルの未来を考える」が、2016年9月10日(土)に、東京・青山ブックセンター本店内・大教室で開催される。【書籍情報】『鈴木マサルのテキスタイル』発売日:2016年8月5日(金)価格:2,200円+税出版元:誠文堂新光社■トークイベント「テキスタイルの未来を考える」開催日時:2016年9月10日(土) 18:00〜19:30(開場 17:30〜)会場:青山ブックセンター本店内・大教室定員:110名入場料:1,080円(税込)参加方法:1.青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン予約」にて受付2.本店店頭にてチケット引換券を販売※電話予約は行わない。受付時間:10:00〜22:00受付開始日:2016年7月25日(月)現在未定(青山ブックセンターが調整中)
2016年07月28日イッタラ(iittala)が、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)とのコラボレーションによる陶磁器、ガラスウエア、及びホームテキスタイルのコレクションを発売する。今回、世界を代表する両ブランドのコラボレーションにより製作されたのは、日々の生活に溶け込むホームコレクション。カップ、プレート、プラター、フラワーベース、プレイスマット、ナプキン、テーブルランナー、キャンドルホルダー、クッションカバー、テーブルフラワーといったアイテムが全30種類展開される。テキスタイルアイテムは、イッセイ ミヤケの独自の折りやプリーツの技法により作られたもの。テーブルフラワーは、自宅の鍵を置く場所などとして使用することができる。また、ティーライトキャンドルを灯した陶磁器のキャンドルホルダーは静寂を誘い、穏やかな時間をもたらしてくれる。なお、カラーはそれぞれ春の訪れや花々の優しい色からインスピレーションを得た。なお、現在から29日まで松屋銀座の1階 プロモーションスペースにて販売されている。
2016年02月27日米HPは1月12日(現地時間)、ドイツ・フランクフルトで開催されているテキスタイルの国際見本市「Heimtextil」において、インテリア業界に関わるプリントサービス会社向けに、クラウドサービス「HP WallArt Suite」の最新版を発表した。「HP WallArt Suite」は、デザイン工程から見積もり、顧客からの発注まで、あらゆるプロセスの一元化を実現するサービス。プリントサービス会社と顧客間のEコマース業務一元化に向けた需要の高まりを受けて、同社のLatexプリンタ専用に開発したという。同サービスは、直感的で使いやすいように改良されたインタフェース、オーダーを管理しやすいダッシュボード、4つの無料のHPウォールデコレーション用Webアプリケーション、FotoliaやPattern Design、Instagram、Dropboxなど他のコンテンツへのアクセスといった機能を備えている。同社によると、今回の発表は、大判プリンター市場において初のオープンなプラットフォームを目指すという戦略的なビジョンに基づいて設計された初の発表であり、複数の異なるデジタルコンテンツ・アプリケーションと新規アプリケーションの開発を統合するとしている。
2016年01月14日伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では、個性豊かなテキスタイルで魅せる、いまのTOKYOを切り取ったフレッシュな東京ブランドを紹介する「upcoming NEW textile vol.1」を開催する。会期は12月2日から15日まで。本イベントは次世代を担う東京ブランドの中で、テキスタイルに特化したブランドにスポットを当て、新しいテキスタイルファッションを発信。イベント名には“vol.1”と銘打ち、今回を皮切りに第2弾へと続く。第1弾には、スポークンワーズプロジェクト(spoken words project)、スポロガム(SPOLOGUM)、ポッテンバーントーキー(POTTENBURN TOHKII)の3ブランドがラインアップされる。スポークンワーズプロジェクトは、懐かしい未来をイメージしたという、16SSアイテムを伊勢丹新宿店先行で展開。デニムをキーワードに様々な手法を用いたシリーズで、ゆったりとしたワンピースやプルオーバー、人気のふんわりスカートなどをそろえた。15AWはツイード生地にプリントを施したものなど、冬素材に楽しくテキスタイル表現を施したユニークなアイテムを並べる。平仮名をテキスタイルに落とし込んだ、他にはない発想のシューズなども登場する。スポロガムは、カラフルで賑やかなテキスタイルが目を引く人気のストールを中心に紹介。重くなりがちな冬のスタイリングに、ストールを使った個性の引き立つコーディネートを提案する。またクリスマスギフトに最適な、ドット柄の箔プリントソックスもお目見え。ポッテンバーントーキーでは、メッシュ素材を使ったコートやストール、ミトンなど冬にマストな小物も登場。柔らかなカラーの切り替えデザインや、もこもことした素材の組み合わせで、可愛らしいテキスタイルを表現する。会期中には、3ブランドによるワークショップも開催。スポークンワーズプロジェクトは、シルクスクリーンやワッペンを使ってフェルト生地でオリジナルのクラッチバッグを制作する「プリントバイキング」(5日午後1時から5時まで/定員30名・参加費4,000円)を、スポロガムは、様々な版と色を使ったオリジナルのトートバッグの製作(6日午後2時から4時まで、定員5名、参加費4,000円)、ポッテンバーントーキーは、アーカイブの生地を使ったクリスマスオーナメントづくり(12日午後2時から4時まで、定員5名、参加費Sサイズ2,000円、Mサイズ3,000円)をそれぞれ実施する。
2015年11月25日東京都・新宿の「Cafe & Meal MUJI 新宿」は、絵の制作からテキスタイルデザインまで幅広い媒体で作品を発表しているサトウアサミの作品展を開催する。会期は10月2日~2016年1月13日。営業時間は11:00~21:00(ラストオーダーは20:00)。カフェスペースでの展示のため、入場にはドリンク(またはフード)オーダーが必要となる。同展は、サトウアサミの作品と、同氏が手掛けるテキスタイルブランド「Asendada(アセンダダ)」のファブリックパネルの展示を行うもの。棚の上にある花器やテーブルに置いた果物やグラスなど、日々の暮らしの風景を切り取り、墨で大胆に描かれた作品を製作しており、絵の制作からテキスタイルデザインまで幅広い媒体で作品を発表している。また、作品は、「IDEE Life in Art」サイトで購入することができる。なお、サトウアサミは1977年札幌生まれ。1997年に活動を開始。2007年よりサトウアサミデザイン事務所として、絵の制作からデザインまでを手がけるスタイルとなり、現在に至る。店舗や公共スペースでのアートワーク、プロダクト、パッケージデザイン、エディトリアル、テキスタイルデザインなど幅広い媒体で作品を発表している。2015年3月、同氏のテキスタイルセクションを法人化したアセンダダを設立。同氏がデザインするテキスタイルの企画・製造を行っている。
2015年10月05日マリメッコをはじめとする優れたテキスタイルなどで有名な北欧デザイン。おしゃれかつ、大人の女性も惹かれる可愛さがあり、アラフォー世代にも人気ですよね。そんな北欧デザインの世界で今、注目のデザイナーさんがいます。新宿伊勢丹にある北欧菓子専門ブランド「Fika(フィーカ)」のパッケージデザインを手がけるなど、日本でも活躍の幅を広げているフィンランド出身のデザイナー兼イラストレーター、レーナ・キソネンさん。以前、お会いする機会があり、その人柄もとてもステキで印象に残っていました。そんなレーナさんが9月から一ヶ月ほど日本に滞在し、個展を開催中とのことで、さっそく取材へ。アラフォー世代も参考になる、仕事に対する考えや、北欧の大人の女性たちのキレイへの意識などについてうかがいました。自分自身であること、自分を意識することが大事流暢な英語で話すレーナさん。もともとは言語に興味があり、通訳になりたいと思っていたそうですが、カレッジ在学中にとっていたアートのクラスの先生から才能を見いだされ、アート系の大学へ進学。2007年までデザインを勉強し、フリーランスとして活動するようになったそうです。「フィンランドではほとんどの女性が働いていて、自立しています。自分で稼いで自分で生活することができれば、すべて自分で決められますよね。男性に頼るという考えももともとないかもしれません」前大統領が女性だったことも象徴していますが、自立した女性がバリバリ働く社会がフィンランドには確立されているようです。「自分を磨き、さらに高めていくための方法」をレーナさんに聞いてみたところ、こんな返答が。「自分が自分であること。自分がどんな人間か、何が好きで、何をしたいのか、どこに向かっているのか…。大事なことは自分に意識を向けることだと思います。そして、自分が何を求めているのかと同時に、他人が自分に何を求めているか、そのバランスも考えます。若い頃は周りの意見に流されることもありましたが、大人になるにつれて、こうした考えがかたまってきました。仕事に対するモットーも同じで、私の中にあるパーソナリティをいかさなければ意味がない。自分自身を知ることはとても大事なことだと思っています」自分自身を意識する…簡単なことのようで、ふだんの忙しさの中、きちんと意識できていない人も多いかもしれません。私自身、改めてそのことに気づかされました。日々、身体を動かすこと、ランニングも習慣に内面だけでなく、外見的な美しさをキープするための秘訣は? そのひとつに、フィンランドの伝統でもある「サウナ」の存在があるようです。「私の自宅にもありますが、フィンランドではほとんどの家庭にサウナがあります。老廃物を取り去ってくれるのでお肌にいい。一週間に一度、週末に入るのがフィンランドでは習慣になっていると思います」また、どんなに忙しくても、レーナさんは運動も日常的に取り入れるようにしているとのこと。「私は一週間に3回くらいはランニングをしています。一度に10km〜15kmは走りますね。日本に滞在中もできるだけ走るようにしていて、今日も実は走ってきました。ただ湿気が多く暑かったので、7kmくらいまでにしておきましたが(笑)」ちなみに、フィンランドは夏が短いため、日焼けを好む人も多いのだそう。でも肌の白さを美しくキープしているレーナさんは、クリームを塗り、きちんとケアしているのだそうです。とはいえ、「ふだん使用している化粧品については、成分にはこだわりますが、あまり高価すぎるものは買いません。高品質でもリーズナブルを使うようにしています」と、やはり化粧品にも自分流の選び方があるようです。現在はアラサーのレーナさんですが、「40代になったら興味があることも変わると思いますし、仕事だけではなく、他のことを楽しむ余裕も持っていたいです」とのこと。ブレることなく、自分をしっかり持ちながらも、柔軟性もしっかり持ち合わせているのを感じました。レーナさん初の個展は、可愛いスイーツからインスパイア現在、レーナさんにとって初めての個展となる「スキャンディーナヴィア」が、ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店で10月11日まで開催中です。身の回りにある物事と、空想の世界をミックスして表現することを得意とするレーナさん。今回の個展では「お菓子の国に住みたい」という、女性なら小さい頃に一度は夢見たような世界をアイデアソースにして、お菓子からインスピレーションを受けた新作を発表。遊び心のあるデザイン、可愛い色使いも見逃せません! 興味のある方は是非、この機会にレーナさんならではの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。イベント情報/Leena Kisonen 「SCANDYNAVIA」期間:2015年9月29日(火)~10月11(日)会場:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店営業時間:12:00~19:30定休日:毎週月曜
2015年10月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)が展開するブランド、ハート(HaaT)による、日本で作るテキスタイルに焦点をあてた企画展「Heart in HaaT」テキスタイル展。昨年8月に東京、今年5月には福岡天神にて開催された同展が、8月14日より22日まで大阪の阪急うめだホールにて開催される。HaaTは、テキスタイルデザイナーの皆川魔鬼子と共に、00年に立ち上げた「テキスタイルから発想する」ファッション・ブランド。スタート当初から日本で作るテキスタイルにこだわり、産地の作り手とともに開発を行い、様々な技法を刷新しながら、現代の服に活かしてきた。そのテキスタイルは、日本の素材にブランド独自の視点を加え、さらに着心地の良さや軽さを出すための創意工夫を重ねることから生み出されてきたものだ。イッセイ ミヤケが主催する同企画展では、15年にわたるアーカイブの中から、日本の最先端技術を駆使しつつも、温もりのあるテキスタイルを有した服や小物を、製作する上での技法にもフォーカスしながら紹介。また、ファッション・テキスタイルのミクロの世界に誘う、雫や水滴のイメージが加えられた展示など、新しい発見を楽しめる空間が展開する。また、15日の14時からは、皆川魔鬼子によるトークイベントも行われる予定。同展について、皆川魔鬼子は「紡績、染め、織り、編みなどの技術者と私達の創意工夫のキャッチボールで素材作りをしてきました。日本での素材作りが難しくなっている中、今一度見直してみたい。また、一緒に取り組んできた技法から生まれたテキスタイルを、感謝の気持ちを込めて、ご紹介したいと思います」とコメントを寄せている。また、16日には阪急うめだ本店6階のコトコトステージにて、OYA職人のボランを招きトルコ刺繍の繊細な手仕事を紹介する。14時からと16時からの2回講演で、各回1時間程度。【イベント情報】「Heart in HaaT」テキスタイル展会期:8月14日~22日会場:阪急うめだホール 9階住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00~20:00(※金・土曜日は21:00まで 最終日は18:00まで)
2015年08月12日