テックウインドは26日、10台までのデバイスを同時に充電できる2.4A出力対応の充電器「スマートUSBチャージステーション」発表した。1月29日から発売する。店頭予想価格(税別)は9,800円前後。充電用のUSBポート×10基を備える充電器。全ポートは最大5V/2.4A出力に対応しており、USB充電のデバイス×最大10台を同時に充電可能。通電状況を確認するLEDを備え、複数のタブレットやスマートフォンなどを急速給電するのに適している。本体上部にはタブレットを立てて設置するための仕切り板を装備。仕切り板の設置幅は調整できるので、所持している端末に合わせて柔軟に対応できる。本体サイズは約W240×D135×H25mm、重量は約300g。
2016年01月27日テックは25日、2.0型液晶を搭載するHDアクションカメラ「TECACAMHD」を発表した。1月26日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は4,980円前後(税別)。最大1,280×720ドット・フレームレート30fpsでの動画撮影が可能で、付属の専用アクセサリーを使って、ヘルメット、ベルト、自転車、バイクなどへ取り付けられる。車載用のカメラとしても利用可能。そのほかにも、本体での動画再生や静止画の撮影、動体探知、音声録画など、多彩な機能を搭載する。本体には900mAhのバッテリーを内蔵し、連続撮影時間は最大で約1時間。画角は120度で、最大30mの水深での撮影にも対応する。保存形式は、動画がMPEGかAVI、静止画がJPG。記録メディアにはmicroSDメモリーカード(Class 6、32GBまで対応)を使用する。付属品として、防水ケース、平面用マウント、防水ケース用クリップ、バイク用マウント、マルチファンクションクリップ、装着用ベルト、平面用/曲面用マウント、ネイキッドケース、三脚穴・クリップ付き、三脚マウントアダプターなどが付属する。イメージセンサーは1/4 CMOS(NOVATEK NT99141)、インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW29.8×D59.2×H41mm、重量は51.8g。
2016年01月25日ウィル・スミスが、妻のジェイダ・ピンケット・スミスとともに2月28日(現地時間)開催の第88回アカデミー賞授賞式をボイコットすることを表明した。昨年に続いて今年のアカデミー賞も俳優部門の候補が白人のみだったが、14日のノミネーション発表直後にジェイダはFacebookに動画を投稿、「有色人種の人々は、どれほどのパワーや影響力を培ってきたかに気づくときがきました。私たちはもう、どこに行くにも、招かれるようお願いする必要はないのでは?」と訴えた。ウィルは主演作『コンカッション』(原題)で第73回ゴールデン・グローブ賞男優賞候補だったが、アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。ジェイダはこのこともあって、ボイコットという行動を選んだようだが、ウィル自身もABCのニュースで授賞式に出席するかと聞かれて「ノー。妻が行かないからね」と答えた。夫婦で話し合ったというウィルは「僕たちはこのコミュニティ(映画業界)の一員だ。でも、いまこの時期にあの場に立って『これでOKだ』と気持ちよく言うことはできない」と語った。今年の授賞式には『マルコムX』などのスパイク・リー監督も同様に、授賞式に出席しないと宣言しているが、音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズも出席するなら条件つきだと話している。プレゼンターを務める予定のジョーンズは、ノミネーションが多様性に欠けていることについて5分間スピーチできるならば出席するとアカデミー側に伝える意向だ。『スポットライト世紀のスクープ』で助演男優賞候補になったマーク・ラファロは、同作の宣伝で滞在中のロンドンで、ボイコットという行動を取ることについては「理解できるし、支持する」としながらも、「僕は、彼らとはまた別の被害者たちの代表として出席することになると思う」と語った。『スポットライト世紀のスクープ』は、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた児童への性的虐待を報じた「ボストン・グローブ」紙の報道チームの実話を映画化した作品。同作で記者を演じたマークは「声を上げられずにいる性的虐待の被害者は数知れない」「彼らのために、この作品でオスカーに出席したい」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月22日○フィンテックふたたび今年に入り、より注目が高まっている「フィンテック」。日経平均株価の暴落をよそに、関連銘柄は爆騰し、すでに株価が10倍となる"テンバーガー"な銘柄もありました。フィンテックとは、"金融"と"テクノロジー"をかけた新語ながら、昨年指摘したように、定義は曖昧で実体はありません。とりわけ日本版のフィンテックへの過剰な期待には、不安がつきまといます。なぜなら、日本はすでにフィンテックの最先端を走っているからです。米国「スクエア」社がスマホに機器を取り付けるだけで、カード決済ができるサービスで急成長し、それをひっさげ鳴り物入りで日本上陸を果たしました。しかし、日本にはすでに「おサイフケータイ」や「パスモ」などの電子マネーが十分に普及しており、急に現金が必要となっても、全国津々浦々にまで整備されたコンビニ店内も含めた「ATM網」が完備されている「フィンテック先進国」です。特に「決済」というアプローチにおいての成長余地が乏しいのです。そして何より、日本における「フィンテック」との関係性に、日本のIT業界の本質的な問題があるのです。○浮世絵の末路算盤が電卓となり、パソコンの普及でExcelや会計ソフトが用いられ、ATMを挙げるまでもなく、金融と情報技術は不可分のものです。わざわざ「フィンテック」という命名は屋上屋を架すようなものですが、ここに「フィンテック」の本質があります。それは「eビジネス」や「Web2.0」、直近では「IoT」や「インダストリー4.0」などと同じく、すでにあるものを、わざわざ再定義(あるいは命名)することで、ビジネスの主導権を握るビジネスモデルとなっています。これは欧米人の得意技であり、盲目的に信仰するのが日本人なのです。「Web2.0」のときも、参加者が創りあげる「CGM」を礼賛し、日本のWeb業界人もこれを崇めていました。しかし、何のことはない「2ちゃんねる」のことで、これを模して生まれた海外のサイトすらある状況。Web2.0が提唱された時点で、日本はすでにトップランナーだったのです。ひとことで言えば「舶来信仰」。舶来製品を有り難がり、国内にすでにあるものを卑下するか無視する風土があります。フィンテックにもそのまま当てはまり、「浮世絵」を軽んじ、輸出用茶器の「緩衝材」にした江戸末期の日本から成長していないのかも知れません。○日本は関所ばかりさらに、金融庁に設けられた首相の諮問機関である「金融審議会」におけるフィンテックへの提言は、決済システムにばかり比重が置かれています。「フィンテック」により、出入り口を支配することで、金の流れを把握できると信じているのでしょうが、何のことはないお金の「関所」。箱根の関所で「入り鉄砲に出女」を監視した江戸時代と同じ発想です。これは役所だけを責める話ではありません。いわゆる「ITバブル」へと向かうネット勃興期、ITビジネスの主流はISP(プロバイダ)と通信回線、ポータルサイト(玄関サイト)などのインターネットの出入り口、つまりは関所ばかりだったのです。対する米国は、「eビジネス」や「Web2.0」のようなブームを仕掛けるビジネスモデルだけではなく、「バナー広告」によりネット上で収益を上げ、有償だった閲覧ソフトを無料にすることでシェアを奪い、市場を支配し、新しいビジネスモデルを生み出し続けています。ビジネスモデルとは、まったく新しい仕組みを創造するというより、すでにあるものを組み合わせて生み出されるものです。「看板」をネット上に置き換えたのが「バナー広告」で、無料配布からシェア拡大につなげるアプローチは、剃り刃交換の「ジレット」に遡ることができます。そして日本人にとって、ビジネスモデルの構築そのものは決して苦手ではありません。○天才の流儀今、大人気の朝ドラ『あさが来た』の主題歌を歌う「AKB48」。俗に「AKB商法」と揶揄される、握手券や投票権という「おまけ」でCDやDVDを購入させる構造は、何のことはないシールを競って集めた「ビックリマンチョコ」や、同封のカードを求めた「プロ野球カード」と同じです。そこに時間単位で女性と話が出来る「キャバクラ」の仕組みを、「握手会」として導入したことにより、完成したのが「AKB商法」。ダウンロードで音楽ソフトを入手する時代に、ミリオンレベルで物販する「ビジネスモデル」です。天才とは、その人だけに見える新事実を、見ることのできる人ではない。誰もが見ていながらも重要性に気がつかなかった旧事実に、気づく人のことであるとは、塩野七生氏の「ローマ人の物語ハンニバル戦記」において、アレキサンダー大王の戦術紹介の引用です。フィンテックにおける技術はもちろん、サービスにおいても日本は世界のトップランナーです。日本のIT業界の本質的な問題とは、日本国内にすでにある旧事実(技術)をないがしろにする「ビジネスモデル0.2」にあります。○エンタープライズ1.0への箴言日本版フィンテックにビジネスモデルがなし宮脇 睦(みやわき あつし)プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。営業の現場を知る強みを生かし、Webとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供している。コラムニストとして精力的に活動し、「Web担当者Forum(インプレスビジネスメディア)」、「通販支援ブログ(スクロール360)」でも連載しているほか、漫画原作も手がける。著書に「Web2.0が殺すもの」「楽天市場がなくなる日」(ともに洋泉社)がある。最新刊は7月10日に発行された電子書籍「食べログ化する政治~ネット世論と幼児化と山本太郎~」筆者ブログ「ITジャーナリスト宮脇睦の本当のことが言えない世界の片隅で」
2016年01月21日テックウインドは1月20日、エルゴトロン社製の充電カートの新ラインナップ「YES充電カート」シリーズを1月22日より発売すると発表した。出荷開始は2月上旬が予定されている。今回発売される新製品は、最大20台のAC充電タイプのデバイスを収納しながら効率よく充電する「YESラップトップ充電カートJr」と、最大40台のタブレットを充電できる「YESタブレット充電カート40」の2製品。設置スペースは「YESラップトップ充電カートJr」が62×70cm、「YESタブレット充電カート40」が60×62cm。2タイプとも、ユニバーサルデザインで、デバイスの種別やメーカーを問わずに利用できる。いずれも充電を効率よく行うため、「PowerShuttle技術(特許申請中)」が採用されており、充電が完了した端末への電力供給を自動的にストップする仕組みとなっている。充電が必要な端末へ優先的に電力を供給することで、過充電による無駄な電力消費を抑え、ブレーカーの遮断を防ぐという。この機能により、電源工事不要で、一般的な電源から数十台のデバイスへの充電が可能だとしている。PowerShuttleによる効率的な充電は、タイマーなどを使った輪番充電とは異なり、充電時間の短縮や節電にもつながるという。新製品の扉はスチール製で付属の鍵と別に管理が可能な南京錠ロック穴が付いている。また、ロック付きの大型ゴム製キャスターが採用されており、保管場所から教室や会議室などへの移動もスムーズに行える。「YESラップトップ充電カートJr」の市場想定価格は約28万円、「YESタブレット充電カート40」の市場想定価格は約32万円となっている。
2016年01月21日エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)は1月20日、電通と共同で開発・販売しているEC向けマーケティング・オートメーション・プラットフォーム/ECパッケージである「DECIDE」を機能拡張し、マーケティング・エンジンとして利用可能な新パッケージとして「DECIDE Omni」を提供開始した。新製品は、従来製品が連携可能であったECサイトに加え、同社が提供するオウンド・メディア構築CMSとの連携、タブレットPOSである「EC-Orange POS」とのデータ連携、会員証アプリである「Orange Clubアプリ」との連携を実現し、EC/オウンド・メディア/実店舗で利用客の行動情報に基づくマーケティング・エンジンとして利用可能にした。タブレットPOSレジの購買情報のDECIDEへの連携、会員データの共通利用機能、DECIDEからスマートフォン用アプリに対してプッシュ通知を実施するモジュールの追加により、ECサイトでお気に入り登録した商品の在庫情報を利用客のGPS座標に基づいて店舗に近付いた際にプッシュ通知することや、店舗で手に取ったが買わなかった商品をECで割引販売するといった、より有機的な相互送客の実現が可能になるという。店頭での購買顧客や店頭のみでの購買顧客などの情報を連携し、ECやオウンド・メディアで実行しているのと同様の、購買提案や顧客育成に向けたステップ・シナリオなどの顧客育成施策を店頭でも実行し、ファンを増加させることが可能になるとしている。さらに、キャンペーン登録システムとキャンペーン・キッカーとしての機能を用意すると共に、集計やKPI指標に基づく施策の評価までを実施しているため、店舗/EC/オウンド・メディアの区別をせず、実施したキャンペーンの施策実施評価が可能とのこと。これらにより、従来と比べてキャンペーン施策などをより容易に登録・実行・評価可能になり、オムニチャネル時代のキャンペーンに発生するというデータの分散や評価主軸の散乱といった問題を廃し、適切に施策評価を実施できるようになるとしている。
2016年01月21日テックファームホールディングスは1月15日、IoTサービス事業を強化する目的で、インヴェンティットと資本業務提携したことを発表。今後は両社でIoTのサービスパッケージ「IoTビジネスパッケージ」(仮称)を開発し、今春の提供開始を目指すという。同サービスは、顧客企業のIoTサービスの開発からアプリケーション設計・開発、プラットフォーム提供までをパッケージにしてサポートするというもの。センサーやデバイスは顧客のニーズに合わせて選定し、サーバ開発や端末制御パッケージと組み合わせた提供も行うという。開発から実証実験、サービス提供までのコスト・期間を削減し、独自のIoTサービス開発を検討している企業や地方自治体などへの提供を見込んでいる。同サービスの各機能を制御するインタフェースには、業界別の専用端末プラットフォームである、「Tablet Home Contents Platform(THCP)」が利用されている。コンシューマ向け(BtoC)、企業内業務(BtoB)の双方に対応するため、セミオーダーしたアプリケーションを必要に応じてタブレット端末などにインストールし、提供するとしている。また、パッケージ提供するプラットフォームに対し、在庫管理、音声認識など必要な機能を追加していくことで、顧客の業種に合った業界専用端末を開発するという。端末は専用端末としてOSからカスタムが可能なため、遠隔の操作や盗難対策にも対応できるとしている。さらに、タブレット端末のほかにも、Windowsアプリケーションやウエアラブル端末への対応も可能としている。例えば、専用端末を活用することで、メーカーの製品保守において、製品に劣化を検知し故障前に部品交換するなどして、業務の効率化やコストダウンを実現するとしている。
2016年01月15日テックウインドは16日、ASUSTek Computer製となる10.1型デタッチャブル2in1 PC「ASUS R104TAF-W10」(ASUS TransBook R104TAF)の出荷を開始した。国内ではテックウインドのみが取り扱う専売限定モデルとなり、価格はオープン、店頭予想価格は44,800円(税込)。12月16日の時点では、通販サイト「NTT-X Store」で購入できる。ASUS R104TAF-W10は、OSにWindows 10 Home 32bit版をプリインストールした10.1型タブレット部分と、キーボードドック部分が分離合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCだ。本体サイズ/重量は、タブレットのみがW263mm×D171mm×H10.5mm/約580g、タブレット+キーボードドックがW263mm×D171mm×H25.6mm/約1.18kgとなる。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約7.9時間、タブレット+キーボードドックで約7.3時間。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージが32GB eMMC、およびキーボードドック部分に500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。10.1型の液晶ディスプレイはグレア(光沢)タイプで、解像度は1,366×768ドット、10点マルチタッチに対応する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0、センサー類は電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープを搭載。インタフェース類は、126万画素Webカメラ、microUSB、microHDMI、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。
2015年12月16日ウィル・スミスが25日(現地時間)、「Hollywood Reporter」誌のポッドキャストに出演し、近い将来に政界への進出を考えていることを明らかにした。ウィルは「僕は仕事熱心だ。物語を語る能力や身体や声を使った表現力、俳優としてアイディアを伝える能力が高めている」と語り、「政治情勢を見ていると、そこに僕の未来があるんじゃないかと思っている。彼らは僕を必要としているのかもしれない」と意欲を見せた。「今年は、眠れないほど腹が立った初めての年なんだ。だから、近い将来のある時点になったら、これまでとは違う方法で、自分の声を上げて会話に加わらなければならないと思っている」と言うウィル。「僕はクライマーなんだ。山を見たら、登らずにはいられない。キャンパーじゃないから、同じ場所に長く居続けるのは好きじゃない。だから、自分の能力が世界の役に立つよう、高めようとしているんだ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月27日俳優のウィル・スミス(47)が、政界進出を考えているようだ。ハリウッドで最も稼ぐ俳優の一人としてその名をとどろかせているウィルだが、違い将来、政治という新たなフィールドに足を踏み入れる可能性があることを『アワード・チャッター』ポッドキャストに出演している際に明らかにした。「僕は一生懸命働いているし、話を伝える能力も向上しているんだ。体と言葉で雄弁に語り、俳優としてのアイデアを伝える能力を高めているよ」「政治情勢を見ながら僕はそこに自分の未来があるんじゃないかと思っているんだ。僕はそこで必要とされるかもしれない」現在の政治に対して怒りを覚えているというウィルは、それが自身の劇的なキャリアチェンジのアイデアを思いつかせたといい、「今年は生まれて初めて夜も眠れないほど政治に対して怒りを感じた」「それと同時に、近い将来、これまでとは違った方法で僕の意見を伝える必要が出てくるんじゃないかと考えているんだよ」と語る。その一方で、ウィルは自身の成功はその働き方によって評価されていると感じているようで、「僕は特別な才能を持っているとは思わないんだ。平均より才能があるかなと思ってるくらいだよ」「僕は少しの才能を持ってそれに対してスキルを加えているだけど、これが僕を素晴らしく見せているんだ」と続けた。(C)BANG Media International
2015年11月27日テックウインドは24日、GeChic製の11.6型モバイル液晶ディスプレイ「On-Lap 1101P」「On-Lap 1101H」を発表した。11月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「On-Lap 1101P」が税込39,800円前後、「On-Lap 1101H」が税込29,800円前後。いずれもフルHD(1,920×1,080ドット)の画面出力に対応したモバイル液晶ディスプレイ。既存モデルと同様にUSBポートからの電源供給に加え、厚さ11mm、重量480gの薄型軽量ボディでノートPCやタブレットのサブディスプレイなど、場所を選ばずに利用できるとしている。上位モデル「On-Lap 1101P」は、1080/24pおよび1080/30pでの映像入力に対応するほか、三脚マウンタキットが付属し、デジタル一眼レフカメラやデジタルビデオカメラのプレビューディスプレイとしての用途も想定している。主な仕様は、パネル種別がIPS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が14ms。映像入力インタフェースは、Micro-HDMI×1、Mini DisplayPort×1、D-Sub×1。そのほか、給電用USB 2.0ポート、0.75W+0.75Wのステレオスピーカーなどを搭載している。本体サイズはW289×D183×H11mm、重量は480g(ディスプレイ本体のみ)。
2015年11月24日テックウインドは17日、Windows 10を搭載した10.1型タブレット端末「CLIDE W10A」を発表した。同日発売する。店頭予想価格(税別)は32,800円前後。OSにWindows 10を搭載するタブレット端末。背面にタッチパッドを搭載しており、タッチパッドに触ると画面にポインタが出現。画面を隠すことなく操作が可能で、接客や商談時などに力を発揮する。手持ちで使う場合でも、両手でしっかりときょう体を保持しながら操作できるので、不意に落としてしまう危険も少ないという。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが64GB、ディスプレイが10.1型(1,920×1,200ドット)の10点タッチ対応IPS液晶。OSはWindows 10 Home。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェース類は、前面 / 背面ともに200万画素のWebカメラ、ミニHDMI、ヘッドホン出力、USB 2.0 Type-A、microUSB、SDカードスロット(128GBまで)など。センサー類は3軸加速度センサとGPSを搭載。バッテリ容量は6,000mAhで、バッテリ駆動時間は約4時間(HD動画再生時)。本体サイズはW257×D7.5×H171mm、重量は約610g。
2015年11月17日ICT機器のディストリビューターであるテックウインドは11月10日、Quanta Cloud Technology(QCT)製ストレージサーバの新ラインアップとして、1Uのスペースに最大12本のHDDが搭載可能な「QuantaGrid D51PH-1ULH」と4Uのスペースに最大78本のHDDが搭載可能な「QuantaPlex T21P-4U」の発売をそれぞれ開始した。D51PH-1ULHはデータセンターでニーズが高まっているスケールアウト型オブジェクトストレージ向けに開発された製品。メモリ容量は最大256GBで1Uサイズの筐体に3.5インチ/2.5インチ×12台のHDDとSSD×4台を搭載可能でストレージの物理容量は最大48TB。プロセッサーにはインテル Xeon E5-2600 v3ファミリーを2基搭載し、最大16本のDDR4 RDIMMをサポートしており、データセンターに導入する拡張性を有したオブジェクトストレージとして最適という。また、ホットスワップやRAID機能もサポートしており、オブジェクトストレージ用途のみならず、単一ノードのファイルサーバとしても利用可能だ。参考価格は税別で143万円となる。一方、QuantaPlex T21P-4Uは超高密度のストレージサーバで、エンタープライズやサービスプロバイダーなどの多様なニーズ向けに最適化されており、限られたラックスペースを有効に活用できる。メモリ容量はRDIMMで512GB、LRDIMMで1024GBで4Uサイズの筐体に3.5インチ/2.5インチ×78台のHDDとSSD×2台を搭載可能でストレージの物理容量は最大624TB。また、3.5インチHDDを搭載する場合はHDDトレイはネジが不要な構造になっているためインストールおよびHDD換装作業はツールレスで行うことができる。さらに、ディスクインジケータによりトップカバーを外す必要なく各ディスクのステータスが確認できるため、効率的なメンテナンスを可能としており、参考価格は税別で900万円。プロセッサーにはD51PH-1ULHと同様にインテル Xeon E5-2600 v3ファミリーを搭載し、最大16本のDDR4 RDIMM/LRDIMMをサポートしており、通常は1ノードのストレージサーバとして利用できるが、ノードを追加することにより2ノード(各ノード3.5型×35台のHDD)のストレージサーバとしても利用が可能だ。
2015年11月11日台湾のファブレス半導体企業メディアテックは10月28日、同社の海外事業や国内における事業戦略について報道関係者に向けた説明会を行った。ファブレス半導体メーカーとしては世界第3位につけており、モバイル用ICの約8割を中国市場で展開するメディアテックだが、日本法人のメディアテックジャパン ジェネラルマネージャー櫻井義孝氏によると、中国におけるスマホ市場の伸びが鈍化している影響で、売り上げは約5%ほど前年を下回っているという。こういった状況により、エントリーモデルを中心に展開してきた同社だが、同業のMsterや液晶パネル用ドライバICのILITEKなどの企業を買収し、ミッドレンジ、ハイエンド分野へフィールドを広げていく姿勢を見せている。また、市場の成長が加速しつつあるIoT分野へのビジネス展開にも積極的だ。「メディアテックはかなりのアセットを持っている。プラットフォームシナジーをIoTへ生かしていきたい」(櫻井氏)メディアテック バイスプレジデント兼IoT部門担当のJC Hsu氏はIoTについて「重要なのはコネクティビティ。いろいろなサービスが出てきているが、コネクティビティのあるプラットフォームを利用することが大事」と述べたうえで、半導体メーカーとして、MCUなどのシンプルアプリケーションプラットフォーム、リッチアプリケーションプラットフォーム、またサプライチェーンの中のネットワーキングを提供できるようなスループットといったコネクティビティをクラウドやデバイスに対して提供していくと説明。さまざまなアプリがあり、細分化された市場となっているIoT分野だが、同社はコンシューマ領域での強みを生かし、ウェアラブル、スマートホーム、コネクテッドカーなどへの参入を進めており、日本の市場も視野に入れているという。
2015年10月29日ダイヤテックは8日、米DAS KEYBOARD製のテンキーレスキーボード「Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard」の取り扱いを発表した。茶軸 / 青軸の2モデルを用意。価格はともに税込16,200円。○Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard 茶軸Greetech製茶軸スイッチを採用するテンキーレスキーボード。茶軸スイッチはソフトなクリック感があり、Cherry MXスイッチ茶軸と比較して若干押しごたえがあるとしている。接点部分は金メッキ処理済み。天板はアルミ製で、キーキャップにはシルク印刷を施し、その上からUVハードコーティングをおこなっている。フルNキーロールオーバーが可能なほか、Fnキー+F12キーでWindowsキーを無効化できる。キーボードに4度の傾斜をつけるフットバーはマグネット式で着脱でき、定規としても使用可能。キーレイアウトは英語87キー。インタフェースはUSB 2.0で、USBハブポートを2基装備。ケーブル長は約2m。本体サイズはW393.4×D153.7×H29mm、重量は0.9kg。○Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard 青軸Greetech製青軸スイッチを採用するテンキーレスキーボード。青軸スイッチはしっかりとしたクリック感があり、押し下げ圧はCherry MXスイッチ青軸と緑軸の中間くらいとしている。スイッチが入る直前の溜めはCherry MXよりも強いとのこと。スイッチ以外の仕様は茶軸モデルと共通。
2015年10月09日ウィル・スミス(Will Smith)とジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)の娘で、シンガーとしても活躍する14歳のウィロー・スミス(Willow Smith)が、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)らが所属するモデル事務所と正式に契約を交わした。ウィローが所属することになった事務所は、ニューヨークが拠点の「ザ・ソサエティ・マネージメント(The Society Management)」。同社は先月29日(現地時間)にツイッターで「弊社はウィロー・スミスの代理人を務めることになりました!ウィロー、ようこそ!」と発表し、インスタグラムの公式アカウントではウィローがカバー・モデルとして登場したファッション雑誌「i-D」の表紙画像をアップしている。ウィローはすでに、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)の15-16AWキャンペーンのモデルにも起用されるなど、順調なスタートを切っている。
2015年10月05日加賀ハイテックは10月2日、アナログ時計とスマートウオッチを合体させたアメリカ発ブランド「Martian Watches」の新製品を5モデル発表した。発売は10月9日。推定市場価格(税込)は32,184円から。Martian Watchesシリーズは、デザイン性を前面に出したスマートウオッチ。大きな特徴は、本物のアナログ時計に、96×16ピクセルの小さな液晶画面を搭載していること。一見するとスマートウオッチには見えないデザインになっている。スマートウオッチ機能は、スマートフォンと連携して使用する。対応OSは、iOS 7.0以上とAndroid4.3以上。スマートフォンと連携することで、Martian Watches本体で電話やメールの応答ができるほか、LINEのお知らせ機能も搭載。そのほか、iOSの音楽再生機能、2地域時間表示機能、天気表示、スマートフォンカメラの遠隔操作、スマートフォン置き忘れ防止機能などを搭載する。充電時間は約2時間で、約5日間の連続使用が可能。アナログ時計の機能だけを使用する場合は、約2年間連続使用できる。スマートフォンとの連携はBluetooth 4.0を使用しており、本体には3軸加速度センサーを内蔵している。○ENVOY G10「ENVOY G10」は黒の波型シリコンベルトのスポーティーなデザインで、本体サイズはW48×D15.5×H54mm、重さは60g。推定市場価格(税込)は32,184円。○AVIATOR B10「AVIATOR B10」はブラウンレザーベルトのポップなデザインで、本体サイズはW46×D15×H54mm、重さが53gで推定市場価格(税込)が35,424円。○ALPHA T10「ALPHA T10」は黒いシリコンバンドのシャープなデザインで、本体サイズはW48×D15×H54mm、重さは68.5g。推定市場価格(税込)は35,424円。○ELECTRA S10「ELECTRA S10」は白いシリコンバンドのシンプルなデザインで、サイズはW45×D15×H54mm、重さは59g。推定市場価格(税込)は37,584円。○ELECTRA E10「ELECTRA E10」は、白いレザーバンドにラインストーンをあしらったデザインで、サイズがW45×D15×H54で重さが51g、推定市場価格(税込)は39,420円だ。
2015年10月02日ダイヤテックは2日、FILCOキーボード工房のフレーム選択のラインナップに、金粉を使った漆塗りフレーム追加した。追加されたのは「金梨地塗り」「赤金砂子塗り」「しぶき塗り黒」「しぶき塗り赤」の4種類。これらを選んだ場合のキーボード価格は、PS/2&USBモデルが22,800円、USB&Bluetoothモデルが25,800円。「金梨地塗り」は下地が茶色、「赤金砂子塗り」は下地が赤色、「しぶき塗り黒」は黒の下地に模様が描かれており、「しぶき塗り赤」は赤の下地に模様が描かれている。これら下地の上に金粉がまぶされ、漆塗りの光沢と合わせて美しい艶と色合いとなった。キー配列は108キー日本語フルサイズか104キー英語フルサイズを選択でき、インタフェースはPS/2とUSBの両対応モデルか、USBとBluetoothの両対応モデル「Convertible2」を選べる。キースイッチは、Cherry MX 茶軸 / 黒軸 / 赤軸 / 青軸を選択可能だ。PS/2接続の場合は全キー同時押し、USB接続の場合は6キー同時押しに対応。キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。本体サイズはW440×D138×H38.5mm、重量は1.2kg。今回発表のフレームを注文すると、スペシャルプレゼントして本金箔貼りのFLICOキーキャップが1個プレゼントされる。
2015年09月02日ウィズテックは29日、同社のゲーミングPCブランド「RISINGFORCE」から、最新CPU「Intel Core i7-6700K」(開発コードネーム:Skylake-S)を搭載したデスクトップPC「飛燕スタンダードv2」を発売した。BTOに対応し、価格は155,800円(税込)。飛燕スタンダードv2は、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960 2GBを搭載し、3画面マルチディスプレイ表示に対応(ディスプレイは別売)。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が750W、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSは非搭載。ロジクール製光学式USBマウス、バッファロー製日本語USBキーボードが付属する。
2015年08月31日『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督がメガホンをとるスパイアクション映画『キングスマン』が9月11日に公開される。俳優コリン・ファースが演じる主人公は、実体は世界最強のスパイ機関というロンドンの高級テーラー「キングスマン」に所属するエリートスパイのハリー。組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)のもと、地球規模のテロを企てるIT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)に立ち向かう。原作者のマーク・ミラーがグラフィック・ノベルとして作品にする前から、ストーリーの構成に関わっていたというマシュー・ヴォーン監督は「マーク・ミラーも私も最近のスパイものがやたらシリアスになっていることに不満だったんだ」と明かし、「われわれは『007』シリーズや『電撃フリント・アタック作戦』、TVシリーズ『おしゃれ(秘)探偵』などを見て育ってきた。どれも軽やかながらしっかり楽しめるスパイもので、とにかく楽しくて想像力あふれる作品だったんだ」とコメント。「そこで、『現代のスパイ劇を描くならどうするか』という話に発展し、古い世代と新しい世代がミックスるする展開も入れてはどうか、と。そうやって『キングスマン』が生まれたんだ」と明かした。さまざまなスパイ映画へのオマージュがちりばめられていることについては、「過去のあらゆるスパイ映画へのポストモダニズム的なラブレターだよ」と表現し、「だからといって模倣しただけではないんだ。スパイものの楽しい部分をさらに新しくし、現代の観客に楽しんでもらえるようなものを作っているよ」と説明。「取り上げているテーマはシリアスなのに、思いっきり楽しくしているところがこの映画の特徴だね」と本作の魅力をアピールする。そして、キングマンの組織をアーサー王の円卓の騎士になぞらえた理由について、「キングスマンが道義心や礼節の精神に根ざしたものだということを描くのに分かりやすい方法だったんだ」と返答。「円卓の騎士の伝説なら皆知っているし、伝説を現代化させ、新鮮に感じさせるのにいいモチーフだった」と語った。また、主人公のハリーについて「俳優のデヴィッド・ニーヴンをモデルにしている。当時はモダン紳士ともてはやされていた俳優だ」と語り、「粋だがタフで、チャーミングだがお高くとまっているわけではない。そういう要素が(この作品を作る上でも)大切だったんだ」と説明。敵役のヴァレンタインについても「実在のモデルは特にいないが、あえて挙げるならスティーブ・ジョブズかな」と名前を挙げ、「つまり億万長者で、そのブランドと技術が全世界に影響を与えるほどの力を持つ男だ。その男が仮に悪巧みをしようとしたら恐ろしい強敵になるだろう? そういった意味で、スティーブ・ジョブズが一番近い」と補足した。アカデミー賞主演男優賞を受賞した『英国王のスピーチ』などで知られ、アクション未経験のコリン・ファースを起用したことについては、「いつもと違う彼を見ることができたら楽しいに違いないと思ったからだ」とコメント。「彼は何カ月にも及ぶトレーニングに取り組んでくれたよ」と言い、「『この役をやるなら必ずトレーニングしなければならない』、そして『撮影に入る前にテストをする』とも言ったんだが、そのテストに見事に合格してくれたね」と明かす。さらに、本作のアクションシーンへの反響がいい理由は2つあるとし、「僕はアクションは見せるためだけではなく、そこに必然性がなければならないと思っている。仮に、この映画のアクションシーンをそっくりそのまま他の映画に応用したとしても、キャラクターに共感することもできないし、鬼気迫るものにはならないだろうから、飽きてくるよね」と1つ目の理由を説明。もう1つは「格闘シーンのコリオグラフィーとセカンド・ユニットの監督を務めるブラッドリー・ジェームス・アランが優秀なんだ」と分析し、「ジャッキー・チェンという天才のもとでトレーニングをした人だよ。カンフーなどの要素を入れつつ、西洋化させた振り付けになっている」と語った。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年08月09日テックウインドは7日、米Sonnet Technologies製のフラッシュドライブ「Fusion PCIe Flash Drive」を発表した。容量256GBと512GBのモデルを用意。8月下旬より発売する。価格は256GBが税別74,800円、512GBが税別118,800円。Thunderbolt 2に対応する外付けコンパクトフラッシュドライブ。SSDモジュールにPCIe Gen 3 flashコントローラーを採用。転送速度は最大1,350MB/sに達する。本体はアルミ製のファンレス仕様で、内蔵SSDの熱を効率的に放熱する。電源はバスパワーで、デイジーチェーン接続も可能。本体サイズはW71×D104×H25mm。対応OSはWindows 7 / 8、Windows Server 2008 / 2012、OS X 10.8.5以降。
2015年08月07日テックは7月24日、液晶ディスプレイ搭載のデジタル顕微鏡「ハンディーマイクロン3」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は18,300円前後(税別)。ハンディーマイクロン3は、2013年に発売した「ハンディーマイクロン2」のマイナーチェンジモデル。ハンディーマイクロン3ではバッテリーが2個に増え、より長時間の使用が可能となった。本体に3型の液晶パネルを装備。撮影した映像はmicroSDカードに記録できる。また、コンポジット端子を備えており、プロジェクターなどに映像を出力することも可能だ。倍率は光学ズームが250倍で、デジタルズームが4倍。イメージセンサーは約500万画素で、静止画は最大4,032×3,024ドット、動画は最大で640×480ドットで撮影できる。バッテリー駆動時間は約90分。本体サイズはW103×D28×H130mmで、質量は300g(電池含む)。
2015年07月24日ダイヤテックは23日、左右対称形状のトラックボール「Clearly Superior Technologies (L-Trac) Glow Backlit Trackball」を発表した。同社の直販サイト「ダイヤテックオンラインショップ」での価格は税込16,800円。ボール直径が57mmと大型のトラックボール。青色LEDバックライトを搭載し、ボールを動かすとほのかに発光する。使用しないでいると約5分でLEDがオフとなる。形状が左右対称になっており、左利き / 右利きのどちらでも利用可能。ボタン数は「3」で、スクロールホイールも搭載する。中央ボタンを押しながら右クリックすることで分解能を切り替え可能。分解能は400 / 800 / 1,600dpiで調整できる。Windows専用の付属ソフト「Superior-X」(英語版)を使うことで、ボタン割り当てのカスタマイズも可能。インタフェースはUSB。ケーブル長は1.8m。トラッキングスピードは30ips以下。アクセラレーションは20G。本体サイズはW95×D171×H67.5mm(ボール込みの高さ)。対応OSはWindows ME / 98SE / 2000 / XP / Vista / 7 / 8、OS X 9以降、Linux。
2015年07月23日テックは7月7日、自動車のエンジン始動機能を搭載したモバイルバッテリー「TMBJS-66」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は7,980円前後(税別)。TMBJS-66は、モバイルバッテリーに自動車のエンジンスタート機能を付加した製品。クランプケーブルが付属しており、緊急時には、バッテリーに直結してセルモーターを回すことができる。容量6,600mAhのリチウムポリマー充電池を採用し、クランプケーブル接続用端子からは12V、USB端子からは最大5V/2Aの電源が出力される。充放電回数は約1,000回となっている。本体サイズはW70×D125×H18mmで、質量は210g。SOSフラッシュ機能付きのLEDライトも装備している。クランプケーブル以外に、ACアダプター、カーアダプター、USB充電ケーブルが付属。USB充電ケーブルは先端が4本に分岐しており、microUSB、miniUSB、30ピンDockコネクタ、Lightningコネクタに対応する。JAF(日本自動車連盟)のロードサービス要請における、最多の理由はバッテリー周りのトラブル。5月の月間データでは、四輪車では約33%(約56,000件)、二輪車でも約18%(約1,300件)がバッテリーの過放電による要請となっている。
2015年07月07日AOSグループの1つAOSリーガルテックでは、高度なデータ復旧技術を用い、データ復旧サービス、フォレンジックサービス、eディスカバリサービスなどを提供する。まずは、フォレンジックとeディスカバリについて簡単に紹介しておこう。フォレンジックであるが、無理矢理、訳すならデジタル鑑識などが使われる。具体的には、PCや情報機器のデータやログを分析し、裁判における証拠として使えるようにするものだ。近年は、PCを含め情報機器などが犯罪に必ず使われる。当然ながら、意図的に破壊されることもある。そのような状態からデータを復旧することも含まれる。eディスカバリは、電子的情報開示などと訳される。欧米の裁判では、当事者が訴訟に関連する電子情報を開示することが法律によって定められている。日本の企業が外国で訴訟に巻き込まれることは少なくない。その際に対応を誤る(データやソースコードの開示が不十分)と、制裁など不利な状況に陥ることがある。証拠データ開示には、多くの労力がかかる。そのサポートなどもAOSリーガルテックのサービスの1つである。一般ユーザーには、裁判など少しなじみにくい事柄かもしれない。しかし、犯罪に巻き込まれることは皆無ではない。また、海外と取引をしている会社に勤務していれば、eディスカバリを知らないではすまされない。本稿では、そこまでは紹介できないが、興味・関心を持たれたのであれば、まずは、AOSリーガルテックの公式ページを見ていただきたい。こういったAOSリーガルテックのサービスの根幹ともいえる技術の1つが、データ復旧技術なのである。○どうしてデータを失う?誰でも、データをなくしたという経験は一度や二度はあるだろう。HDDからデータが消える、もしくは読み出せなくなる理由にはいくつかあるが、大きく分けると物理障害と論理障害の2つがある。まず、物理障害であるが、以下のような事例が考えられる。物理的・機械的に破損(寿命も含む)水没や天災などで破損稼働部分は、摩耗や消耗から避けることはできない。ノートPCでは、落下もある。また、2011年3月の東日本大震災のように、天災などもある。そして、論理障害であるが、以下のような事例がある。クラスタ異常で、ファイルやフォルダが開けないウイルス感染フォーマットが求められる誤操作具体例で示そう。HDDへのファイルの書き込みは、クラスタという最小単位で行われる。ファイルAは11~13までのクラスタを使い、ファイルBは14~15のクラスタを使っているとしよう。これが、なんらかの原因で図2の下のようになってしまう。ファイルA、Bともにクラスタ13を使用している(クロスリンクと呼ぶ)。そして、クラスタ14は、どちらからも参照されていない(ロストクラスタ)。このような状態では、ファイルを読み出せなくなってしまう。そして、誤操作である。誤って削除、フォーマット、バックアップのリカバリ先を間違えるといったことだ。最近依頼が多いのは、ビデオカメラの復旧である。PCにコピーしたつもりでできていなかったり、子供が誤って消去してしまい、運動会や結婚式などの動画を復旧してほしいというものだ。依頼してくるユーザーのレベルもさまざまである。初心者に近いようなユーザーから、ある程度詳しく、自身で物理障害とわかって依頼するユーザーもいる。いずれにも共通するのは、そのデータがユーザーにとって、高い価値を持つという点である。PCで誤って削除してしまった場合、AOSデータのファイナルデータが有効な対策となる。AOSリーガルテックのデータ復旧は、このファイナルデータで培われた技術をベースにしている。データ復旧サービスは、1999年から手掛けており、以前は、警察庁や検察庁などといった調査機関からの依頼が主であった。現在も、全国の警察・検察庁にAOSリーガルテックのシステムが導入されている。それらの調査機関で処理できない案件については、各調査機関から依頼を受けて、輸送機関は使わずに、こちらへ搬入し、データ復旧を行っている。実際にデータ復旧サービスを行うのは、日本データ復旧サービスセンターである。○まずは初期調査からデータ復旧であるが、次の手順となる。電話、メール、Web経由で申し込み初期調査(無料診断)を受ける(HDDの送付)結果報告、費用の見積もりデータ復旧の発注、支払い復旧作業復旧データをUSBメモリなどにコピーし返却ポイントになるのは、初期調査結果であろう。論理障害、もしくは物理障害の診断障害レベルの診断希望のデータの有無データ復旧費用の概算料金の概要であるが、中程度の論理障害ならば53,000円から、物理障害ならば126,000円からとなっている。実際には、初期調査での見積もりとなる。詳しくは、図4のWebページを参照していただきたい。○実際にデータ復旧を行ってみる今回、復旧をお願いしたHDDは2000年製のPATAのHDDである(容量30GB)。PCにUSB経由で接続すると、ディスクの初期化が求められる。しかし、フォーマットをしようとしても、できない。事前の状況を説明したところ、物理障害の可能性も疑われるとのことだ。まずは、接続テストを行ったところ、無事に認識できた。この段階で、さすがと感じた次第である。担当者によれば、不良セクタが予想されるとのことだ。別のツール使い、データのコピー(復旧)を行う。図6は、途中のようすを撮影したものであるが、不良セクタが検出されている。不良セクタの部分を表示したのが、図7である。赤い部分が不良セクタである。その後に読み込みをスキップしたセクタが続く(黄色)。不良セクタの周辺は、さらに不良セクタが発生している場合が多い。そのため、スキップしている。一般的なHDDコピーでは、不良セクタがあっても読み続けようとする。その結果、障害を深刻化させてしまうこともある。そこで、あえてスキップし、あとでコピーを試みるのだそうだ。今回は、蓋を開けるまでには至らなかったが、状況によっては、クリーンルームの作業となる。ここでは、ヘッドの交換作業が行われていた。プラッタに損傷がなければ、復旧可能である(逆にいえば、プラッタが損傷すると復旧できない)。また、基板のチップ交換なども行う。また、ビデオカメラの復旧作業も行っていた。動画の復旧は、難しい点がいくつかある。まずは、ファイルサイズである。そして、動画データが、分散して保存(断片化)されることだ。AOSリーガルテックでは、独自のツールを開発し、断片化した動画データをブロック単位で分析し、繋ぎ合わせる。このツールにより、復旧率が大幅に向上したとのことである。動画の復旧は、まさに腕の見せ所と語っていた。○30分ほどで、完全に復旧依頼したHDDからの復旧は30分ほどで終了した。コピー時には、いくつかの不良セクタもあったが、無事にそれらも復旧できた。さて、持ち込んだHDDだがちょうど1年ほど前に、ファイナルパソコン引越しのレビューで使ったHDDであった(Windows XPからのデータ移行)。そのキャプチャ画面などが無事に復旧されている。自宅では、フォーマットすらできなかったHDDから、見事にデータを救出することができた。まさにプロの技といえるだろう。単純そうに見えるが、状況を把握し適切な処理を施している。○データを失わないためにデータ復旧サービスを受けないですむなら、それにこしたことはない。そのためのアドバイスもいただいた。答えは、複数の箇所にバックアップデータを保存すること、そして、同じHDD内に別フォルダを作成し、そこにコピーするという対策が有効とのことである。もし、物理障害が発生しても、復旧の可能性がかなり高まるとのことだ。また、USBメモリをバックアップ用にしていたが、いつの間にかメインの保存場所となってしまい、そこにしか重要データが存在しなくなってしまうこともある。そのUSBメモリで障害が発生し、復旧依頼もあるとのことだ。重要データは、複数に保存しておくことが求められる。もし、なんらかの障害が発生し、データを読み出せない事態となった場合、やってはいけないことをまとめたものが、図13である。電源ON/OFFなどは、やってしまいがちだ。パワーユーザーならば、チェックデスクを思い付くこともあるだろう。しかし、負荷の高い操作を行うと、HDDにトドメさしてしまうこともある。まずは、使わずに相談(初期調査)すべきだろう。また、SSDやSDカードに関してであるが、HDDとは構造も異なるので、別の技術が必要となる。特にSSDの場合には、フラッシュメモリが複数搭載されているため、コントローラのアルゴリズムを解析する技術が必要になる。高度な技術ノウハウの蓄積が必要な部分もあるが、調査機関からの依頼や訴訟案件ではどうしても復旧してほしいという依頼も多いため、研鑽を重ねノウハウを蓄積し、かなりの部分で対応可能になってきている。スマートフォン、タブレット、カメラの復旧依頼も多く、他社ではできないような復旧作業を可能にしている。今後、注力したい分野とのことだ。データを失った場合、多くのユーザーはあきらめてしまう。しかし、このように対策はあるのだ。さらに、保険ともいえるデータ復旧安心サービスパックも用意している。こちらも検討してもいいだろう。
2015年06月17日テックウインドは15日、GeChic製の13.3型モバイル液晶ディスプレイ「On-Lap 1303I」を発表した。6月下旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込45,000円前後。On-Lap 1303Iは、10点までのマルチタッチに対応する13.3型ワイドのモバイル液晶ディスプレイ。液晶パネルはIPS方式の光沢(グレア)タイプを採用。ACアダプタが付属するが、USBポート給電(USBバスパワー)での動作にも対応している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、タッチパネルが投影型静電容量方式、視野角が上下左右178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が700:1、応答速度が14ms。映像入力インタフェースは、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、D-Sub×1。そのほか、給電用USB 2.0ポート×2(USBポート1基でも動作可能)、1W+1Wのステレオスピーカーなどを搭載している。本体サイズはW345×D10.5×H226mm、重量は900g(ディスプレイ本体のみ)。Micro HDMIケーブル、USBケーブル、ACアダプタ、スタンドとして利用できる保護カバーが付属する。
2015年06月15日テックウインドとウエスタンデジタルジャパンは6月3日、DEPOツクモ札幌駅前店でWestern Digital製の内蔵HDDを購入したユーザーを対象としたガラポン抽選会「WD HDDを買って豪華景品をGet! ガラポン大抽選会」を開催すると発表した。開催日時は2015年6月6日12時~16時。6月6日に北海道のDEPOツクモ札幌駅前店でWestern Digital製の内蔵HDD製品を購入した人が対象となる。レシートを抽選会場まで持って行くと、購入したHDD1台につき1回抽選に参加できる。抽選で当たる製品は、ASUSのPCモニター、ASUSのタブレット、1,000円分のQUOカード、Western Digitalのロゴマグネット。PCモニターとタブレットは各1名に、QUOカードは2名に、ロゴマグネットは100名に当たる。抽選会の詳細については、テックウインドのWebサイトを参照のこと。
2015年06月03日エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)は6月2日、同社が提供するタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」が、ビリングシステム提供の「PowaPOS (製造元 : Powa Technologies PLC)」と標準連携し、同日より販売を開始すると発表した。「EC-Orange POS」は、iPadやWindows 8タブレットといったスマートデバイスでPOSレジ業務を行うことのできるPOSシステム。飲食店でのオーダーや小売店でのレジ・会計、接客対応、在庫管理、ECサイトと店舗間における在庫・売上情報の連携などの機能を提供する。一方、「PowaPOS」は、プリンターとハンズフリーバーコードリーダーが一体となった、タブレットPOS向け多機能周辺機器だ。両社はこのたび、汎用タブレットとタブレット専用に作られた周辺機器を組み合わせることにより、省スペースで実現可能なセルフレジを開発。通常のレジとしても利用可能(マルチレジ)となっており、店舗内の状況に応じて利用形態を変更することも可能となる。両社は今後、年内300店舗への導入を目指したい考えだ。
2015年06月03日コリン・ファースを主演に迎え、『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督最新作、『キングスマン』のティザーポスターがこの度公開された。ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなすハリー(コリン・ファース)は、「キングスマン」のエリートスパイ。組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の元で日々秘密裏の活動を行っている。ある日チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることに。ハリーは街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し、「キングスマン」の候補生に抜擢する。エグジーの父親もまた機密活動中に命を落とした「キングスマン」のスパイだったのだ。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた…。すでに全世界で興行収入は4億ドルを超え、続編の製作もうわさされている。本作で映画デビューを果たしたタロン・エガートンもフレッシュな魅力を輝かせ、一躍スター俳優の仲間入りとなった。今回公開されたビジュアルには、“表の顔は高級スーツ店、しかしその実態は世界最強のスパイ機関”という一文が。ビシッとスーツで決めるコリンの隣にはキュートな犬も登場。期待が膨らむビジュアルだ。また、『英国王のスピーチ』『シングルマン』で渋い魅力を放ってきたコリンは、本作でキレキレのアクションを披露するという。名おじいちゃん役で名高いマイケル・ケイン、若い庶民派の新生タロン・エガートン、また『記憶探偵と鍵のかかった少女』主演のマーク・ストロングなど名だたる俳優が揃い猛スピードでスパイアクションを送る本作。『キングスマン』は9月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督最新作、コリン・ファース主演のスパイアクション映画『キングスマン』(原題:Kingsman:The Secret Service)が9月11日に日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが2日、公開された。本作は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優コリン・ファースが、ブリティッシュ・スーツ姿で過激なノンストップアクションを繰り広げるスパイアクション映画。全世界4億ドル超えの大ヒットを記録し、続編製作の話も早々に浮上、日本でも公開を待ち望む声が上がる中、ついに日本公開が決定した。物語の舞台は、ロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店「キングスマン」。このスーツ店の実体は、どこにも属さない世界最強のスパイ機関で、コリン・ファースはそこに所属するエリートスパイのハリーを演じる。「キングスマン」のメンバーたちは、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の元で日々秘密裏の活動を行っているが、ある日、チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることに。ハリーは、街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見いだし、候補生に抜擢する。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていく。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年06月02日