10月の東京に、冬を飛び越えて、楽しみな春のニュースが届いた。日本一のお花見どころの上野に、桜とともに音楽で春の訪れを告げる「東京・春・音楽祭」。2020年の開催概要が決まり、10月28日に東京文化会館にて発表会見が開かれた。参加した海外演奏家たちから、「仲間に再会できた」「思わぬアーティストの公演が聴けた」などの喜びの声も多数聞かれるという、すでに国際的なフェスティバルに発展している「東京・春・音楽祭」。3月13日(金)~4月18日(土)の5週間、約200超の公演が繰り広げられる。幕開けはムーティの《マクベス》(3月13日(金)、15日(日))。巨匠リッカルド・ムーティが、若手指揮者へのマスタークラス形式でヴェルディの魂、イタリア・オペラの真髄を伝える白熱のライフワーク、「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の一環だ。受講生のひとり、沖澤のどかのブザンソン国際指揮者コンクール優勝でも注目を集めた。来年は新たに、受講生たちが指揮する公演(3月14日(土))も。ワーグナーにも巨匠登場。「東京春祭」名物、NHK交響楽団による「ワーグナー・シリーズ」は、主要作で唯一残っていた《トリスタンとイゾルデ》がいよいよ(4月2日(木)、5日(日))。しかも現代屈指のドイツ・オペラ指揮者マレク・ヤノフスキが「東京春祭」の指揮台に帰ってくる。題名役にはアンドレアス・シャーガー(トリスタン/テノール)とぺトラ・ラング(イゾルデ/ソプラノ)。とびきりのワーグナー歌手ふたりが並んだ。そして新企画として、読売日本交響楽団の「プッチーニ・シリーズ」が、《外套》《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》の「三部作」で音楽祭のフィナーレを飾る(4月18日(土))。指揮は躍進中の女性オペラ指揮者スペランツァ・スカップッチ。もちろんオペラだけではない。オーケストラからリサイタルまで、幅広い充実のラインナップが用意されている。2020年はベートーヴェンの生誕250年なので、当然ながらその関連コンサートも。円熟の巨匠エリーザベト・レオンスカヤの後期三大ピアノ・ソナタ(4月4日(土)、8日(水)。クレメンス・クラウスと河村尚子のチェロ作品全集(4月9日(木)、10日(金)。聴きながら歴史を学べる恒例のマラソン・コンサート(3月29日(日))。目玉はヤノフスキの指揮する《ミサ・ソレムニス》だろう(4月12日(日))。作品の規模や美しさ、声楽の充実度は「第九」をはるかに上回ると言っていい名曲。日本の誇るプロ合唱団、東京オペラシンガーズに豪華海外勢の独唱。想像するだけでも鳥肌が立つ。新たに、国の重要文化財である旧東京音楽学校奏楽堂も会場に加わわるし、博物館や美術館でのミュージアム・コンサート、ホールを飛び出した「桜の街の音楽会」など、特別な場所での公演も楽しみのひとつ。聴きたいものに丸をつけていると、春のカレンダーが真っ赤になってしまうのが悩ましい。当然人気公演はチケット争奪必至。早めの計画が必要だ。取材・文:宮本明
2019年10月30日124年もの歴史を誇る英国最大級のクラシック音楽祭「BBC Proms」がついに日本で初開催される(10月30日〜11月4日:Bunkamuraオーチャードホール/ザ・シンフォニーホール)。10月30日(水)に開催される記念すべき開幕公演「ファースト・ナイト・オブ・ザ・プロムス」&10月31日(木)の「Prom2(大阪:ザ・シンフォニーホール)」にソリストとして登場するのは、2010年のショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、マルタ・アルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者となったロシア出身のピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエヴァだ。彼女の実力はまさに折り紙付き。知的なアプローチと虚飾を排したクールなステージは、ピアノ・ファンからの評価も極めて高い。その彼女が演奏するプログラムがチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」というのも興味深い。古今東西のピアノ協奏曲の中でも最高の知名度と人気を誇るこの作品は、まさに初来日となる「BBC Proms」のオープニングに相応しい選曲だ。
2019年10月24日毎日放送(MBS)主催の音楽イベント「MBS音祭2019」が本日、10月6日に大阪城ホールで開催される。「MBS音祭」は毎日放送が、2014年から開催している音楽イベント。9回目となる今年はEXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン、オープニングアクトで大阪☆春夏秋冬の出演が予定されている。公式サイトにはEXILE SHOKICHIが「ソロとして大阪でイベントに出演させて頂くのは久しぶりで個人的にも大阪が大好きなので、とても楽しみにしています!」、日向坂46・齊藤京子が「MBSラジオのレギュラー番組に出演させていただいているご縁もあり、このような素敵なイベントに呼んでいただき、とても光栄です」など、出演者のコメントが寄せられている。今年も多彩なパフォーマンスによって、大阪城ホールが熱く盛り上がることだろう。■公演情報「MBS音祭2019」日時:10月6日(日)開場15時/開演16時(予定)会場:大阪城ホール出演:EXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン(五十音順)オープニングアクト:大阪☆春夏秋冬※大阪☆春夏秋冬の出番は15時30分を予定。MC:大吉洋平(MBSアナウンサー)、三戸なつめ
2019年10月06日歴史をテーマにした世界で唯一の国際映画祭「第11回京都ヒストリカ国際映画祭」の全上映作品が発表になった。本映画祭は今年で11回を迎える関西の映画ファンにはおなじみの存在。今年も京都文化博物館を会場に、京都だから可能な企画、京都で観たいプログラムが揃った。オープニングを飾るのは、周防正行監督最新作『カツベン!』。タイトルの通り、サイレント映画に合わせて巧みな話術で作品を伝える“活弁士”の姿を描いた作品で、当日は上映だけでなく、本作を手がけた桝井省志プロデューサーと活動弁士の片岡一郎氏がトークショーを行う。日本のアニメーションの歴史を紹介する特別企画では日本初の長編カラーアニメーション『白蛇伝』4Kデジタル復元版が上映され、小田部羊一氏、勝間田具治氏、清水慎治氏が来場するほか、人気作や映画史を語る上で欠かせない貴重な作品が上映される。また、先ごろ放送が終了した連続テレビ小説『なつぞら』で描かれた時代の傑作アニメーションが集結。『太陽の王子 ホルスの大冒険』や『長靴をはいた猫』などの作品をスクリーンで堪能できる。さらに日本だけでなく海外にも熱狂的なファンを多くもつ『子連れ狼』シリーズ4作品を上映。京都は海外からの観客も多く、盛り上がりが期待できる。他にも世界中から集めた最新歴史映画の日本初上映や、映画の可能性を探るVR上映など多岐に渡るプログラムが決定。会場になっている京都文化博物館は丁寧な映写で映画ファンから愛されている場所だけに、今年も映画を愛する、歴史を愛する人々が連日、足を運ぶことになりそうだ。第11回京都ヒストリカ国際映画祭10月26日(土)から11月4日(月・祝)まで京都文化博物館で開催チケット発売日:10月5日(土)
2019年10月02日ヴァイオリ二ストの諏訪内晶子が芸術監督を務め、来年で6回目を迎える「国際音楽祭NIPPON 2020」の記者会見が9月13日に都内で行われ、来年、生誕250周年を迎えるベートーヴェンにちなんだプログラムや室内楽プロジェクト、さらに後進の育成として諏訪内が力を入れてきたマスタークラスなどの概要が発表された。【チケット情報はこちら】来年の音楽祭は2月から3月にかけて東京、名古屋、そして東日本大震災の被災地である岩手県釜石市で開催され、7つのプログラムが行われる。オーケストラとの共演ではジャナンドレア・ノセダの指揮により、ワシントン・ナショナル交響楽団を招いてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」などが演奏される。デュオ・リサイタルでは、10年来の付き合いがあり、レコーディングも一緒に行なったこともあるピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュとの共演で【オール・ベートーヴェン・プログラム】と銘打ち、ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、第7番、第9番「クロイツェル」 が演奏される。アンゲリッシュとの共演について諏訪内は「昨年、久しぶりに共演して、お互いに『また共演してみよう』という気持ちになり、ぜひ来てもらえないかとお願いしました。10年前とはまた違う表現ができるのではと今から楽しみです」と期待を口にする。さらに今回、過去にない新たな試みとして行われるのが室内楽プロジェクト。3名のプログラミング・アドバイザーを交えて「室内楽の中でも普通のプログラム、それとは相反するプログラムをどう見せ、聴かせ、表現していくか? 相談しながら決めていきました」と明かした。このほか釜石市民ホールでは、東日本大震災復興応援コンサートを開催。これまでも被災地を巡ってコンサートを開いてきた諏訪内は「音楽は、いろんな意味でエネルギーが言葉ではなく伝わる素晴らしい芸術だと思っています。エネルギーを届けることができればと思って活動を続けています」と震災復興支援への思いを語った。来年は、1990年に諏訪内が当時19歳、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール1位を獲得してから節目の30年目の年となる。「当時はまだソビエト連邦で、高校を卒業したばかりで留学経験もない私が、なぜか国際コンクールで優勝し世界が一変してしまう経験をしました」と当時を振り返りつつ「長く活動して来て、どこかの時点で恩返しをしたいと思って始めたのがこの音楽祭。30年は短いようで非常に長かったです。いま40代の後半ですが、いろんなことを経験させていただき非常に充実しています。こうした企画を続けることができていることに感謝しています」と音楽祭へ強い思いと感謝の念を口にした。「国際音楽祭NIPPON 2020」は2020年2月14日(金)より3月15日(日)まで開催。チケットは9月21日(土)より一般発売。取材・文:黒豆直樹
2019年09月19日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!「あいちトリエンナーレ2019」と「リボーンアート・フェスティバル 2019」が開幕、ズッカとイラストレーターNoritakeのコラボ展第3弾、表参道ヒルズで楽しむ「旨辛刺激MENU」etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ◆「あいちトリエンナーレ2019」がついに開幕。サカナクションなど国内外80組以上のアーティストが参加(〜10/14)前回に引き続き芸術監督に津田大介を迎え、4回目の開催となる本年は、“情の時代 Taming Y/Our Passion”をテーマに、様々な表現を横断する最先端のアートを紹介。◆石巻でアートや音楽を楽しむ芸術祭「リボーンアート・フェスティバル 2019」が開催! (8/3〜9/29)豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた「アート」「音楽」「食」が楽しめる新しい総合芸術祭が、宮城県石巻・牡鹿地区を中心に58日間に渡り開催。レストラン「Reborn-Art Dining」の様子(2017年)◆京都・清水寺で陶芸アーティスト桑田卓郎の作品展「日々(にちにち)」(8/3〜25)清水寺で2012年にスタートした「FEELKIYOMIZUDERA」プロジェクトの一環として、アーティスト桑田卓郎の作品を展示。Tea Bowl, 2017© Takuro Kuwata, Photo by Kazuya Sudo◆ズッカ、イラストレーターNoritakeとのコラボ展第3弾! シャツワンピやリュックなどのコラボ商品が登場(〜9/10)ズッカとNoritakeによる共同企画展示の第3弾。「ねむくなる」をテーマにした多彩なコラボレーションアイテムがラインアップ。◆石田製帽が手掛ける、ヴィンテージ素材のストローハットの販売会がパスザバトンで開催(8/3〜終了日未定)パスザバトン(PASS THE BATON)丸の内店と表参道店にて、「石田製帽(ISHIDASEIBOU)」が手掛ける麦わら帽子の販売会を開催。◆表参道ヒルズに旨辛メニューが期間限定の登場! シビレ系担々麺から生姜カクテルまで(〜9/30)表参道ヒルズのレストラン10店舗にて、山椒や花椒、カレー、ハラペーニョ、生姜など多様な辛さがやみつきになる「旨辛刺激MENU」を提供。
2019年08月02日トロント映画祭のオープニング作品が発表された。音楽ドキュメンタリーで、タイトルは『Once We Were Brothers: Robbie Robertson and The Band』だ。本作は、カナダのミュージシャン、ロビー・ロバートソンが2016年に出版したメモワールからインスピレーションを得て制作されたもの。カナダのドキュメンタリーが、この映画祭のオープニング作品に選ばれるのは初めてのことだ。ロバートソンは『レイジング・ブル』をはじめ、マーティン・スコセッシ映画の音楽監督を務めてもいることから、スコセッシもこの映画のエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねている。今作は、カナダではストリーミング配信される予定。昨年のオープニング作品『アウトロー・キング~スコットランドの英雄~』も、Netflixで配信される作品だった。今年のトロント映画祭は9月5日(木)から15日(日)まで。文=猿渡由紀
2019年07月19日ワクワク、ドキドキ、だれもが音楽の楽しさを体で感じ、表現できる「サラダ音楽祭」。例年2日間だった同音楽祭が、今年は9月14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)の3日間に拡大し開催。さらに2日間のスペシャルコンサートも9月19日(木)、10月27日(日)に行われる。【チケット情報はこちら】東京都交響楽団が奏でる豊かなオーケストラ・サウンドとともに「歌う!聴く!踊る!」=Sing and Listen and Dance!!(SaLaD=サラダ)をテーマに催されるサラダ音楽祭は、0歳の赤ちゃんや好奇心旺盛なお子さん、音楽で心を震わせたいすべての大人たちにとって、きっと特別な体験となること間違いない。今年はシアターイースト、シアターウエストでも新企画がスタートする。サラダ音楽祭のメイン会場となるのは、池袋の東京芸術劇場。およそ2000の客席が並ぶ大きなコンサートホールでは、音楽祭のメインとなるふたつのコンサートが行われる。ひとつは「赤ちゃんOK! 歌ってOK! 踊ってOK!」とOKづくしのコンサート「OK!オーケストラ」。0歳の赤ちゃんから参加できるこのコンサートでは、ディズニーやスタジオジブリの作品でおなじみの名曲や、1度は聴いておきたいクラシックの傑作をプログラミング。そして、指揮者体験・合唱体験コーナーでは大野和士さんが指揮する、都響の本格的な演奏を、ホールで体いっぱいに感じ、一緒に歌ったり踊ったりできるコンサートだ。もうひとつは、その名も「音楽祭メインコンサート」。今年はシェイクスピアの名作を題材にした劇的交響曲《ロメオとジュリエット》がメイン・メニュー。ステージいっぱいに広がる大編成のオーケストラと、バレエや歌で華やかに繰り広げられる生のパフォーマンスを、たっぷりと楽しめる。さらに今年は東京芸術劇場が世界に誇る巨大なオルガンや、ハンディキャップを抱える子どもたちが生き生きと表現する「ホワイトハンドコーラス」が活躍するコンサート「オルガンでLet’s SaLaD!」も開催。またシアターイーストではスイスのバーゼル歌劇場からやってくる「ベイビーオペラ『ムルメリ』」という赤ちゃん向けの企画もあり、多彩なラインナップだ。音楽会は初めてというお子さんも、コンサート会場に足を踏み入れるのは慣れていないという大人の方も、心配はご無用。着心地のいい服装で、リラックスして会場へ。大ホールの空間に放たれる響きの迫力、奏者たちの生き生きとした表情を、ぜひ体感してほしい。文:飯田有抄(クラシック音楽ファシリテーター)
2019年07月08日元KARAのク・ハラ(28)が6月27日、自身のインスタグラムを更新。26日に生出演した『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)放送中に起きたハプニングについて言及した。5月末の自殺未遂騒動後、日本で初めてのテレビ出演となったハラ。この日はKARA時代の大ヒット曲『ミスター』を披露し、激しいダンスと力強い歌声で会場を魅了していた。しかし、パフォーマンス途中にドレスの胸元がずり下がるアクシデントが発生。片手で抑えながらパフォーマンスを続ける機転を見せるも、胸の下着がはだけた状態のまま放送されてしまった。そんな状況でも戸惑う表情を一切見せず、最後までキレのあるダンスを披露したハラを称賛する声が殺到。日本と韓国のネットでは「ク・ハラ」がトレンド入りする事態にまで発展していた。《プロの姿を見せつけられた》《冷静に最後まで歌っててカッコよかった》と、絶賛する声がネット上でも相次いだ。一夜明けてハラはインスタグラムを通じて「昨日、久しぶりの音楽番組すごく楽しかったです。昨日はびっくりしまして、ハラハラしましたが、、最後まで頑張りました」とコメント。ファンからは《ずっと応援してるよ》《よく頑張ったね!》と応援のメッセージが寄せられていた。
2019年06月27日6月23日から約1週間に渡って開催中の「調布国際音楽祭2019」のグランド・フィナーレを飾るのは、“世界最高のバッハ演奏団体”としてその名を知られるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)公演だ。普段はバッハのカンタータを中心にした宗教曲を演奏するBCJが、同音楽祭では「器楽曲」を演奏することが大きな話題。ここでしか聴けないだけに絶対に聴き逃がせない公演だ。今年のプログラムでは、ヘンデル、J.S.バッハ、ヴィヴァルディという、バロック時代を代表する3大巨匠の協奏曲をたっぷりと披露。BCJの腕利きプレーヤーたちがソリストとなって次々に登場する展開にも注目したい。指揮はもちろんBCJ音楽監督の鈴木雅明。音楽祭ならではの華やかな演奏が楽しみだ。公演情報6月30日17時開演調布市グリーンホール大ホール曲目ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「夏」ト短調 RV 315(『四季』より)※ソロ・ヴァイオリン:寺神戸 亮ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンとチェロのための合奏協奏曲 ニ短調 RV 565(『調和の霊感』作品3より)※ソロ・ヴァイオリン:山口幸恵、木村理恵 チェロ:懸田貴嗣ヘンデル:オルガン協奏曲第5番 ヘ長調 作品4-5 HWV 293※ソロ・オルガン:鈴木優人ヘンデル:合奏協奏曲第6番 ト短調 作品6-6 HWV 324※ソロ・ヴァイオリン:寺神戸 亮、山口幸恵J. S. バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060※ソロ・オーボエ:三宮正満ソロ・ヴァイオリン:寺神戸 亮J. S. バッハ:管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV 1069(初期稿)出演指揮:鈴木雅明ヴァイオリン:寺神戸 亮ヴァイオリン:山口幸恵ヴァイオリン:木村理恵チェロ:懸田貴嗣オーボエ:三宮正満 オルガン:鈴木優人管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパンバッハ・コレギウム・ジャパン(管弦楽)Bach Collegium Japan, Orchestra鈴木雅明によって結成されたオーケストラと合唱団。バロック時代の音楽作品のオリジナル楽器による理想的演奏を目指し、国内外で活発な演奏活動を展開。「J. S. バッハ教会カンタータ全曲シリーズ」をはじめ、90点に及ぶCDは世界的に高く評価されている。鈴木雅明(指揮/バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督)Masaaki Suzuki, Conductor, Music Director of Bach Collegium Japan)1990年<バッハ・コレギウム・ジャパン>を創設して以来、バッハ演奏の世界的な第一人者として名声を博す。2017年バッハの全カンタータの演奏・録音を完遂、モーツァルトやベートーヴェンの宗教音楽にも意欲的に取り組んでいる。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章ほか受賞多数。現在イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、シンガポール大学ヨン・シゥ・トウ音楽院客員教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学名誉博士。HP
2019年06月24日「りんご音楽祭 2019」が、長野県松本市のアルプス公園にて、2019年9月28日(土)・29日(日)の2日間で開催される。「りんご音楽祭」とは2019年で11回目の開催となる「りんご音楽祭」は、長野県松本市の街の活性化や、日本の音楽シーンの底上げなどを目的とする野外フェス。都心からのアクセスも良く、豊かな自然と綺麗な水源に恵まれたアルプス公園を会場とし、毎年総勢150組以上が出演する人気フェスとなっている。6年振りの出演となるUAを筆頭に人気アーティスト集結「りんご音楽祭 2019」では、6年振りの出演となるUAを筆頭に人気アーティストが集結。CHAI、曽我部恵一、Tempalay、KID FRESINO、Awich、田我流、呂布カルマなど、これまでも「りんご音楽祭」に出演してきたアーティスが再登場。また、注目はstaRo、ミツメ、kZmなど初出演のメンバーだ。また新たに、SANABAGUN.、雨のパレード、Rickie-G、タテタカコ、Nabowaの参戦も決定。タレント、DJ、ラジオパーソナリティとして活躍するモーリー・ロバートソンも登場予定だ。【詳細】りんご音楽祭 2019開催日:2019年9月28日(土)・29日(日)会場:アルプス公園住所:長野県松本市蟻ケ崎2455番地<チケット情報>2日通し券 14,500円、グループ券(4名分) 55,000円各1日券 7,800円、グループ券(4名分) 29,500円休憩広場券:3,500円 / 1日1張(8㎡以内)当たり先行販売:6月28日(金)12:00から7月5日(金)23:59分一般販売:7月6日(土)12:00から各プレイガイドにて※15歳以下、60歳以上の方は入場無料(要身分証・受付にてリストバンドへ引き換え必要)。<出演アーティスト>・第1弾韻シスト、UA、Awich、ENTH、掟ポルシェ、カネコアヤノ、KID FRESINO、クリトリック・リス、GEZAN、kZm、GOMA、jizue、Shing02 & SPIN MASTER A-1、STUTS、starRo、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、THREE1989、dj sleeper、曽我部恵一、ZOMBIE-CHANG、CHAI、田我流、Tempalay、BACK LIFT、the hatch、HAPPY、Have a Nice Day!、FAITH、ミツメ、MONO NO AWARE、ゆるふわギャング、呂布カルマ・第2弾AOSHO(三茶番外地)、ヴィーナス・カワムラユキ × 斎藤ネコ、ebatee&knak28(三茶番外地)、OG from Militant BOmega f2;k、DJ Conomark、Spykee(from 台湾)、DRAMATICBOYS(秘境祭)、nutsman、DJ 817、0120(AI.U×EMARLE)、DJ MAMEZUKA、DJ MAYURI(metamorphose)、DJ MITSU(nobodyknows+)、DJ YOGURT・第3弾Art title、MCウクダダとMC i know、うみべの、AAAMYYY、大比良瑞希、all about paradise、Johnnivan、DSPS(from 台湾)、バケツドラマーMASA、藤山拓、むぎ(猫)、jan and naomi、The Youthwave’、yonawo、雷擎(from 台湾)、The Wisely Brothers・第4弾SANABAGUN.、雨のパレード、Rickie-G、Last Electro、HABANA、Orangeade、タテタカコ、佐伯 真有美(あふりらんぽ・オニ)、SaToA、本日休演、ryohadano、珍盤亭娯楽師匠や、例年、音楽祭を盛り上げるNabowa、Seiho、モーリー・ロバートソン、asuka ando(dub u set)【問い合わせ先】りんご音楽祭実行委員会(瓦RECORD内)TEL:090-9345-3240
2019年06月10日宮城県の石巻・牡鹿地区を中心に、アート・音楽・食を楽しむ総合芸術祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル) 2019」が開催されます。期間は2019年8月3日(土)~9月29日(日)まで。2019年のメインテーマは“いのちのてざわり”。各エリアに展示されるアート作品やここでしか味わえない地元食材を使った料理を堪能してみませんか。「Reborn-Art Festival」とは?宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を主な舞台に、豊かな自然と地元の方々と作り上げた“アート”、“音楽”、“食”を楽しめる、新しい総合芸術のお祭りです。東日本大震災で大きな被害を受けた地域のひとつである石巻・牡鹿地区で、国内外の現代アーティストがアート作品の展示や、さまざまなスタイルの音楽イベントを開催。また、各地より集まった有名シェフたちが地元の食材を使った、ここでしか味わえない食の提供などが実施されます。そうして生まれるたくさんの“出合い”をきっかけに、地域復興や振興につながるさまざまな循環を生み出すことを目指したイベントです。オープンニングライブ「転がる、詩」「Reborn-Art Festival 2019」のオープニングを飾るのは、石巻市総合体育館で開催される音楽イベント「転がる、詩(シ)」。櫻井和寿さんや宮本浩次さんをはじめとする豪華出演アーティストが、日本の音楽のオリジナリティである“詩”に注目し、さまざまな時代の名曲を披露します。開催日時2019年8月3日(土)開場 16:00/開演 17:00/終演19:00(予定)2019年8月4日(日)開場 15:00/開演 16:00/終演18:00(予定)会場石巻市総合体育館(宮城県石巻市泉町3-1-63)出演アーティスト櫻井和寿/宮本浩次/Salyu/青葉市子小林武史(キーボード)/名越由貴夫(ギター)/TOKIE(ベース)/椎野恭一(ドラム)/四家卯大(チェロ)/沖祥子(バイオリン)チケット指定席+リボーンアート・パスポート:9,000円(税込)【一般発売】2019年7月6日(土)~各プレイガイドにて販売舞台『四次元の賢治 -完結編-』宮沢賢治の諸作をベースに、思想家・中沢新一さんが脚本を手掛け、小林武史さんがオペラに仕上げた異色の舞台が、いよいよ完結を迎えます。2017年の第1幕上演から約2年。新たなキャストに、満島真之介やコムアイなどが登場します。ほかに類を見ない瞑目のオペラをお見逃しなく。脚本/音楽中沢新一/小林武史原案宮沢賢治出演キャスト満島真之介/Salyu/コムアイ(水曜日のカンパネラ)/ヤマグチヒロコ ほか岩手公演概要日程:2019年7月13日(土)開場 16:00/開演 16:30/終演 18:30(予定)会場:釜石市民ホール TETTO(岩手県釜石市大町1-1-9)チケット(指定席):一般:4,000円(税込)宮城公演概要日程:2019年9月22日(日)・23日(月・祝)会場:塩竈市杉村惇美術館(宮城県塩竈市本町8番1号)チケット:後日発表アート作品展示エリアのテーマと参加アーティスト紹介鮎川エリアテーマ:“目をこらす 耳をすます”(Gazing and Listening)キュレーター:島袋道浩参加アーティスト:島袋道浩/青葉市子/石川竜一/野口里佳/吉増剛造荻浜エリアテーマ:“プライマル エナジー –原始の力”(Primal Energy)キュレーター:名和晃平参加アーティスト: 今村源/名和晃平/村瀬恭子/WOW小積エリアテーマ:“鹿に導かれ、私たちを見るとき”(With Deer as Our Guides, We Look at Ourselves)キュレーター:豊嶋秀樹参加アーティスト:淺井裕介/在本彌生+小野寺望/坂本大三郎+大久保裕子/志賀理江子/堀場由美子市街地エリアテーマ:“街のマンガロードとアートロード”(Manga Road and Art Road of the city)キュレーター:有馬かおる参加アーティスト:【アートロード】Ammy/有馬かおる/大槌秀樹/工藤玲那/後藤拓朗/是恒さくら/渋谷剛史/シマワキユウ/白丸たくト/SoftRib/ちばふみ枝/富松篤/根本裕子/halken LLP/久松知子/古里裕美/ミシオ/守章【マンガロード】青木俊直/石巻劇場芸術協会/オザワミカ/たなか亜希夫/八重樫蓮/ヤグチユヅキ網地島エリアテーマ:“ネクスト・ユートピア”(Next Utopia)キュレーター:和多利恵津子/和多利浩一参加アーティスト:浅野忠信/伊藤存+青木陵子/梅田哲也/小宮麻吏奈/ジョン・ルーリー/バリー・マッギー/真鍋大度/持田敦子/ロイス・ワインバーガー石巻駅前エリアテーマ:“海へのアート=リチュアル”(Art-Ritual for Sea)キュレーター:中沢新一参加アーティスト:ザイ・クーニン桃浦エリアテーマ:“リビングスペース”(Living Space)キュレーター:小林武史参加アーティスト:アニッシュ・カプーア/草間彌生/久住有生/SIDE CORE/中崎透/パルコキノシタ/深澤孝史/増田セバスチャン/村田朋泰食を体験するツアー「石巻フードアドベンチャー」フードディレクターのジェローム・ワーグと原川慎一郎がプロデュースする参加型イベント開催。コンセプトは“Before We Cook –the nature of food”。石巻・牡鹿半島の食材や自然を巡るツアーで、自らの体を通して発見を学びを得られる食の冒険を楽しんで。精鋭の料理人たちが贈るシンプルな絶品料理を堪能レストラン「Reborn-Art DINING」では、地元の旬食材をふんだんに使用した、素材をダイレクトに堪能できるシンプルな料理をご提供。全国から集まった精鋭の料理人たちが贈る、それぞれの個性を活かしたここでしか味わえない逸品を堪能してください。「Reborn-Art Festival 2019」概要開催期間2019年8月3日(土)~9月29日(日)58日間※水曜休祭予定※網地島エリアは8月20日(火)より開催会場牡鹿半島/網地島/石巻市街地/松島湾(宮城県石巻市・塩竈市・東松島市・松島町・女川町)リボーンアート・パスポート(作品鑑賞パスポート)【前売り】一般:2,500円(税込)/高・専・大学生:2,000円(税込)/中学生以下:無料【当日(8月3日以降)】一般:3,000円(税込)/高・専・大学生:2,500円(税込)/中学生以下:無料イベント情報イベント名:Reborn-Art Festival 2019催行期間:2019年08月03日 〜 2019年09月29日住所:宮城県牡鹿半島・網地島・石巻市街地・松島湾(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
2019年06月06日櫻井和寿、宮本浩次、Salyu、青葉市子が、アート・音楽・食の総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2019』のオープニングを飾る音楽イベント「転がる、詩」に出演することが5日、明らかになった。『Reborn-Art Festival 2019』は、8月3日~9月29日の58日間、宮城県の牡鹿半島・石巻市街地を中心にアート・音楽・食の「総合祭」として開催される。そして「転がる、詩」は、8月3日、4日に宮城・石巻市総合体育館で開催される。バンドメンバーには、小林武史(keyboards)・名越由貴夫(guitar)・TOKIE(bass)・椎野恭一(drums)・四家卯大(cello)・沖祥子(violin)が参加する。また、5日の17時より、各プレイガイドでチケットの先行受付が開始されている。
2019年06月05日日本初となる「オードリー・ヘプバーン映画祭」が、東京・二子玉川の109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、二子玉川エクセルホテル東急にて開催。期間は、2019年6月14日(金)から16日(日)まで。オードリー・ヘプバーン出演作が大スクリーンに蘇る!今なお世界中で愛され続ける“銀幕の妖精”オードリー・ヘプバーン。「オードリー・ヘプバーン映画祭」は、そんな彼女の生誕90周年を記念し、オードリー・ヘプバーン出演の10作品を上映。『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』といった不朽の名作から、無名時代のオードリーがバレエを披露した『初恋』、日本の劇場未公開作品『オードリー・ヘプバーンの若妻物語』といった貴重な映像までが、大スクリーンに映し出される。作品にまつわる写真展やミニコンサートもまた会期中は出演作にちなんだ写真パネル展をはじめ、トリンドル玲奈ら豪華ゲストを招いたトークイベント、オードリー出演作の名曲の数々を演奏するミニコンサートなども開催。一日を通して、オードリーの魅力にどっぷりとつかることができそうだ。二子玉川エクセルホテル東急とのコラボメニューさらに「オードリー・ヘプバーン映画祭」の開催を祝して、二子玉川エクセルホテル東急では6月1日(土)から6月30日(日)までの期間中、映画祭とコラボレーションした特別コースメニューを用意。オードリーの代表作『ローマの休日』に登場するイタリアの銘酒「キャンティ」をソースに使用した牛フィレ肉の食事メニューや、オードリーが好んだというチョコレートケーキをアレンジしたスイーツなどが提供される。【詳細】オードリー・ヘプバーン映画祭開催期間:2019年6月14日(金)~16日(日)会場:109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、二子玉川エクセルホテル東急住所:東京都世田谷区玉川1丁目14−1 二子玉川ライズ内上映作品例:『麗しのサブリナ』『オードリー・ヘプバーンの若妻物語』『初恋』『ティファニーで朝食を』『パリの恋人』『昼下りの情事』『噂の二人』『おしゃれ泥棒』『ラベンダー・ヒル・モブ』『いつも2人で』チケット:1,000円予約方法:「オードリー・ヘプバーン映画祭」公式HPより受付■二子玉川エクセルホテル東急コラボメニュー場所:The 30th Restaurant(30階)期間:2019年6月1日(土)~30日(日)ランチ:4品 11:30~14:30(L.O.13:30)/1人 4,900円ディナー:6品 18:00~21:30(L.O.20:00)/1人 9,000円
2019年05月30日テレビ朝日の加地倫三プロデューサーが、29日に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)に出演することが決定した。テレビ朝日、テレビ東京の両プロデューサーが、ニッポン放送でトークしていくという放送局の垣根を超えた企画。これは加地氏とプライベートで交流がある佐久間氏が、直接オファーをし、ブッキングしたもの。加地氏が担当する『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』の裏話や一緒に仕事をしている芸人達の話、現在のテレビバラエティの魅力と課題などについても話し合われる予定だ。佐久間氏は「加地さんとは、一年に一度くらいお会いしてお笑いやテレビの話をする仲です。尊敬する先輩なので、深夜3時に来てもらえるのは感激です!」と話し、「相談したいことも、聞き出したいこともたくさんあるので、これに乗じてドンドンぶつけたいです!」とコメントした。
2019年05月24日舞台で目を引く187cmの長身と、声量の豊かさと音域の幅広さ、深みのある歌声で、いまミュージカル界から注目を集めている東啓介さん。その東さんが挑むのは、偶然飛行機で隣り合わせたことから始まる恋を描いたNew Musical『Color of Life(カラー オブ ライフ)』。「誰しも日常に、見知らぬ人と言葉を交わすことってありますよね。その何気ない出会いが意図せずいい方向へと繋がっていく、出会いの奇跡を描いた物語です。小さな心の動きが大事な作品だけに、お芝居ではリアリティが必要ですけれど、ミュージカルとして心情を拡大して見せる必要もあり、これまでのミュージカルとは違う難しさを感じています」脚本・作詞・演出は、これまでも何度か舞台を共にしている石丸さち子さん。初演はなんとニューヨーク。石丸さんが現地で制作し、自らオフ・オフ・ブロードウェイの国際演劇祭に参加して高く評価された作品だ。「つねに上を目指し、稽古場で役者をかき立ててリアルな感情を引き出してくれる演出家さんです。今回はさち子さんの思い入れの強い作品だけに、新しい自分を見せたいですね」近年はグランドミュージカルなどでも活躍している東さんだけど、以前は「歌うのが嫌いだった」そう。「カラオケが苦手で、行っても歌わずに聞いているだけっていうタイプでした。でも、高校生の時に、学校の授業の一環で観たミュージカル『レ・ミゼラブル』の、最初の歌を聴いた瞬間、作品にのめり込んでしまったんです。その後に、この世界に入り、仕事を始めてみんなで作品を作り上げる楽しさに目覚めて、そこからもっと歌を磨きたいと思うようになりました」いまは歌に加え、あらためて芝居の大切さを実感しているという。「ミュージカルって、どんな大曲でも、綺麗に歌い上げるだけではダメなんですよね。昨年、三島由紀夫さんの『命売ります』という作品をやって、芝居…役作りって何だろうってあらためて考えるようになっています。今回の作品は、そんないまの僕が出合うべくして出合った作品かもしれない。役として気持ちのこもった歌を届けられたらと思います」この秋には念願だった帝国劇場の舞台に立つことも決まっている。「よっしゃー!っていう気持ちと同時に、もっと自分を磨かなきゃって、引き締まる気持ちもあります」『Color of Life』震災を機に創作の手が止まってしまった画家の和也(東)は、ニューヨークに旅に出る。その機内で、たまたま席が隣り合わせたレイチェル(青野)と意気投合し、彼女の部屋で暮らし始める。5月1日(水)~27日(月)DDD青山クロスシアター脚本・作詞・演出/石丸さち子作曲・編曲/伊藤靖浩出演/東啓介、青野紗穂全席指定8000円*税込みチケットぴあインフォメーション TEL:0570・02・9111ひがし・けいすけ1995年7月14日生まれ、東京都出身。7月には「中村雅俊45thアニバーサリー公演」、11月にはミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』に出演予定。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・谷口祐人インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年04月28日音楽プロデューサー・亀田誠治の呼びかけで、新たな音楽祭が誕生する。東京のセントラル・パークとも言えるシンボリックな場所である日比谷公園を舞台に、6月1日(土)、2日(日)にわたって開催される『日比谷音楽祭』がそれだ。“フリーで誰もが参加できる、ボーダレスな音楽祭”をテーマに、ステージ上のパフォーマンスを客席から体感するだけではなく、趣向を凝らしたさまざまなコンテンツが日比谷公園のいたるところで繰り広げられる。たとえば、現在予定されているもので言えば、楽器体験などができる音楽ワークショップや最高品質の音響機器を用いたレコードコンサート、さらには日比谷公園全体を使って楽しめる仕掛けが施されたアプリなど、従来の音楽祭にはなかった“体験”を重視した企画が満載だ。もちろん、YAON(日比谷野外音楽堂)では、その期間しか観られないスペシャルなコンサートが開催される。音楽祭実行委員長の亀田誠治が率いるハウスバンド“The Music Park Orchestra”とゲストミュージシャンによるスペシャル・コラボレーションコンサートだ。今回は事前にアナウンスされていた参加アーティストに加え、山本彩、KREVA、ナオト・インティライミ、SKY-HI、堂珍嘉邦らの出演が決定。YAONステージすべての出演者が出揃った。そして何と言っても、ほとんどのコンテンツを無料で楽しめるのが『日比谷音楽祭』の大きな特徴だ。家族と友人と恋人と、休日の日比谷公園を訪れれば、自由に多様な音楽に触れるきっかけが待っている。※YAONステージのスペシャル・コラボレーションコンサートへの参加は事前の抽選申し込みが必要(4/25~)『日比谷音楽祭』6月1日(土)・2日(日)10:30~20:30日比谷公園入場無料
2019年04月25日カプコンの人気ゲームソフト「モンスターハンター」シリーズのオーケストラコンサート「狩猟音楽祭2019」が、2019年8月10日(土)の大阪公演を皮切りに、北海道・愛知・広島・東京の全5都市で開催される。チケット完売となっていた東京・大阪公演では、機材席解放に伴い、追加チケットを2019年7月26日(金)の17:00より先着順で販売する。「モンスターハンター」の発売5周年を記念して2009年に第1回が開催された「狩猟音楽祭」は、巨大スクリーンに映し出されるモンスターの映像に合わせて、オーケストラが爆音で演奏するコンサート。15周年という記念すべきアニバーサリーイヤーとなる2019年は、東京・大阪・愛知・広島・北海道の5都市での開催が決定。2014年以来、6年連続でタクトを振る栗田博文が指揮を、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとする各都市の名門オーケストラが演奏を担当し、シリーズの人気楽曲の数々を披露する。また、公演場所によってゲストや曲目が変わるのもポイント。ゲストとして、尺八と中棹三味線の和楽器ユニットHIDE×HIDE、ギタリストの宮崎大介、歌姫(Ikuko)の3組が参加する。東京・大阪では、ゲストを交え、民俗楽器を加えての演奏でシリーズの歴史を振り返り、5年ぶりの地方公演では、初演奏曲も披露される。尚、各会場ではオリジナルグッズを販売。パンフレットやTシャツをはじめ、マフラータオル、マスキングテープ、ラバーキーチェーンといったラインナップを揃える。グッズは公演当日の開場時間前に先行販売を実施。コンサートのチケットを持っていなくても購入することが可能だ。【開催概要】モンスターハンター 15周年記念オーケストラコンサート「狩猟音楽祭2019」日時・会場:2019年8月10日(土) 大阪・オリックス劇場 開場16:00/開演17:008月13日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場Hitaru 開場17:00/開演18:009月5日(木) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 開場18:00/開演19:009月16日(月・祝) 広島・上野学園ホール 開場16:00/開演17:008月25日(土)東京国際フォーラム・ホールA 開場16:00/開演17:00指揮:栗田博文演奏:大阪交響楽団(大阪公演)/札幌交響楽団(札幌公演)/セントラル愛知交響楽団(名古屋公演)広島交響楽団(広島公演)/東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)<チケット>チケット料金:ハンターシート(デザインチケット・限定グッズ付) 12,000円(税込)/S席 8,500円(税込)/A席 7,500円(税込)※「ハンターシート」の限定グッズは当日窓口にて引換え。※未就学児入場不可チケット一般発売日:5月25日(土)■東京・大阪公演追加チケット発売日:7月26日(土)17:00~販売対象席種:大阪公演 S席 8,500円(税込)/東京公演 S席 8,500円(税込)※販売詳細は「狩猟音楽祭公式サイト」に記載。※両公演とも先着。チケットがなくなり次第販売終了。■演奏予定曲目 ※( )内は収録ソフト名・全国共通『モンスターハンターワールド:アイスボーン』※新曲、星に駆られて(MHW)、旅立ちの風(MH4)、生命あるものへ(MH3)、牙を剥く轟竜/ティガレックス ~ 闇に走る赤い残光/ナルガクルガ(MH2P/MH2PG)・大阪・東京公演閃烈なる蒼光/ジンオウガ(MH3)<ゲスト:HIDE×HIDE、宮崎大介>、狩人よ前へ~大敵への挑戦~始まりの唄メドレー(MH2)<ゲスト:歌姫(Ikuko)>、動く霊峰/ラオシャンロン 2017version(MH)、舞い降りる伝説/ミラボレアス(MH)・北海道公演飛来せし気高き非道~バゼルギウス(MHW)、墟城の魂たる女王~蠢く墟城/アトラル・カ(MHXX)、狩猟生活への扉~海と陸の共震/ラギアクルス(MH3)、眼光 -The Hunted- ~咆哮/リオレウス~真紅の角/モノブロス(MH)・愛知公演黄泉を統べる死を纏う者~ヴァルハザク(MHW)、閃烈なる蒼光/ジンオウガ(MH3)<ゲスト:HIDE×HIDE、宮崎大介>、深い森の幻影/オオナヅチ(MH2)、眼光 -The Hunted- ~咆哮/リオレウス~真紅の角/モノブロス(MH)・広島公演古龍を脅かす獣牙~ネルギガンテ(MHW)、光蝕む外套/ゴア・マガラ~剛き紺藍/ブラキディオス(MH4/MH3G)、海と陸の共震/ラギアクルス~健啖の悪魔/イビルジョー(MH3)、眼光 -The Hunted- ~咆哮/リオレウス~真紅の角/モノブロス(MH)
2019年04月21日「平成を締めくくる番組ということもあって、各局の“顔”をブッキングするなどかなり気合が入っています。令和初の視聴率王を占う前哨戦としても、重要な意味を持つでしょう」(テレビ局関係者)4月30日に、30年の歴史に幕を閉じる平成。新元号「令和」の訪れを、日本中が待ち望んでいる。そんななか、テレビ各局では平成を振り返る改元特番の準備が進行中。そこで本誌はどこよりも早い、その舞台裏を総力取材!そもそも、こうした改元特番というのは初の試みだという。かつて日本テレビに在籍し、今は関東学院大学経営学部で教授を務める岩崎達也さんはこう語る。「昭和から平成にかけての改元は昭和天皇の崩御という悲しい出来事があったため、世の中全体が自粛ムード。テレビ各局も丸2日間、通常の番組やCMを休止していました。対して今回はお元気な間の退位ということもあって、明るく華やかな雰囲気のなかでの改元。そのため各局も思い切った特番が打てるのです。ネットメディアに押され元気のないテレビ業界にとって、千載一遇のチャンスです」まずスタートトダッシュを狙うのは、改元前々日の29日に『総決算!平成紅白歌合戦』を放映するNHK。櫻井翔(37)と内村光良(54)が司会を担当。名場面のプレイバックや嵐、松田聖子(57)らによる生歌が予定されている。「昨年の紅白でも大好評だった櫻井さんと内村さんの司会続投に加え、過去の秘蔵エピソードなどを放送。NHKには膨大なアーカイブもあるので、こうした変わり目では一番の強さを発揮するはず。高視聴率も期待できるでしょう」そして30日当日には民放各局も本気モード。5年連続で視聴率3冠を達成している王者・日本テレビは、前日のNHKに続き櫻井を起用。さらに有働由美子(50)がタッグを組む盤石の布陣だ。「日テレは『news zero』の1時間拡大版を予定しています。ゲストに市川海老蔵さん(41)やマツコ・デラックスさん(46)の出演要請をしており、前評判は高いです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、安住紳一郎(45)と羽鳥慎一(48)という看板アナウンサーで、日テレを迎え撃つのがテレビ朝日とTBS。TBSはゲストにビートたけし(72)を予定するなど、気合十分だ。「テレビ朝日の羽鳥さんは好感度抜群。『報道ステーション』など、ニュースに定評のある局なので侮れません。またTBSも司会の安住アナは女性人気が高いため、主婦層を取り込めます。日本テレビにとっても脅威となるでしょう」(前出・岩崎さん)この3社の背中を追うのが、視聴率低迷にあえぐフジテレビ。そこで今回は『笑っていいとも!』など同局で時代を見続けたタモリ(73)を司会に迎え、一発逆転を狙っている。「各局が報道メインの番組となるなか、得意とするバラエティ寄りのゲスト陣で勝負に出ます。明石家さんまさん(63)など、フジを彩った大物芸人にも多数オファーしていると聞いています」(前出・テレビ局関係者)嵐をはじめ、タモリやビートたけしら豪華芸能人のオファー合戦でしのぎを削る各局。しかし、そんななか意外な伏兵が潜んでいた。テレビ東京だ。安定した視聴率を誇る『池上彰の報道特番』を改元特別版にして放送予定。平成を象徴するさまざまな現場に、池上彰さん(68)がゲストらとおなじみのバスツアーでおもむく内容になるという。番組分析に定評のあるフリーライターの田幸和歌子さんは、こう太鼓判を押す。「テレビ東京といえば、かつては“低予算でチープな独自路線”でわが道を行っていました。ですが、徐々に時代のスタンダードになってきています。令和以降は、ますますテレビ東京が確固とした地位を築くのではないでしょうか。今回の特番でも様々な人気コンテンツを生かし、他局では思いつかないエッジの効いた番組を見せてくれると期待しています」放送前から盛り上がりを見せる平成最後の特番合戦。しかし、“懸念”もあるという。皇室担当記者の近重幸哉さんはこうくぎを刺す。「改元の際、テレビ各局は皇居前広場や渋谷のスクランブル交差点にカメラやリポーターを派遣すると聞いています。経験のない202年ぶりの退位という形での改元。それだけに、どこにどれくらいの人が集まるか予想がつかない状況です。ハロウィンではスクランブル交差点で騒動もありましたから、お祭り騒ぎをたきつけるような内容の報道は避けてほしいと思います」最高の形で平成を締めくくり、令和の視聴率王に輝くテレビ局は果たして――。
2019年04月17日宮城県石巻・牡鹿地区を中心に開催されるアート・音楽・食の総合芸術祭「リボーンアート・フェスティバル(Reborn-Art Festival)2019」が、8月3日から9月29日までの58日間にわたって開催される。「リボーンアート・フェスティバル」は、音楽プロデューサー小林武史が実行委員長を務める、豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しい総合芸術祭。2017年7月22日から石巻・牡鹿地区を中心に51日間にわたって初めて開催し、延べ26万人が来場した。石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つ。ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくり、さまざまなスタイルの音楽イベントや、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりとなど、たくさんの「出会い」を生み出す場となる。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながる様々な循環を生み出すことを目指している。レストラン「Reborn-Art Dining」の様子(2017年)2回目となる今回は、宮城県の牡鹿半島と石巻市街地、松島湾に加えて、網地島での開催が決定。アート作品展示エリアのキュレーションは、島袋道浩、豊嶋秀樹、有馬かおる、ワタリウム美術館の和多利恵津子・浩一、中沢新一が担当。またフードディレクターは、ジェローム・ワーグ、原川慎一郎が担当する。参加アーティストは、吉増剛造、青葉市⼦、島袋道浩、今村源、村瀬恭子、名和晃平、坂本⼤三郎+大久保裕子、津⽥直、堀場由美子、オザワミカ、青⽊俊直、たなか亜希夫、山形芸術界隈、石巻のキワマリ荘、ART DRUG CENTER、浅野忠信、伊藤存+⻘⽊陵子、小宮麻吏奈、ロイス・ワインバーガー、ザイ・クーニン、草間彌⽣、増⽥セバスチャン、パルコキノシタら。8⽉3⽇と4⽇には、58⽇間のオープニングを飾る音楽イベントが⽯巻市総合体育館にて開催される他、2017年に第1幕を上演したポストロックオペラ「四次元の賢治」の完結版が上演されるなど、見逃せない音楽イベントも多数行われる。四次元の賢治(2017年)実行委員長の小林武史氏は、「自然の猛威による未曾有の震災が残した爪痕はいまもまだ東北のあちこちで散見できる。それを単純に<ネガティヴ>と形容することには躊躇いがあるにせよ、そこから転じた<ポジティヴ>が『Reborn-Art=人が生きる術』をキーワードとするこの芸術祭を形作ってきたのは確かだ。2017年の第1回ではアートを媒介にして人の想いや繋がりが新たにさまざまに生まれていった。来たる2019年の第2回は『いのちのてざわり』をテーマに掲げようと思う。暴走する経済をはじめとした現代社会の状況は、人が生きることの本質からどんどん遠ざかりつつあるように見える。石巻でしか生まれ得ない『いのち』という我々の根源に深く触れることのできる作品を、そこで新たな<ポジティブ>をみつける未来に向けたダイナミズムを、ぜひ体感していただきたい」とコメント。新たな展⽰エリアの網地島をはじめ、初年度に参加した現代アーティストたちによるキュレーションによって⽯巻市街地と牡⿅半島の各エリアが豊かな⾃然とともに彩られ、複数の展覧会が半島を連ねるように開催される今年の「Reborn-Art Festival 2019」に、ぜひ足を運んでみては。なお、会期中すべてのアート作品を鑑賞することができる作品鑑賞パスポート前売り引換券は販売中。詳細は販売サイト()にて。【イベント情報】Reborn-Art Festival 2019会期:8月3日~9月29日※網地島エリアは8月20日~会場:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)水曜日は休祭予定(8月14日およびイベント開催日は除く。詳細は後日発表)
2019年03月27日TBS系「CDTV」春の特番となる「CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2019」が3月21日(木・祝)今夜、3時間にわたり生放送。超人気アーティストが集結、この春新たな門出を迎える卒業生に向けスペシャルライブを開催する。今回が3度目となる本企画、今年は「卒業の季節にアーティストから歌の贈り物」をテーマにいまの音楽シーンを代表する9組の超人気アーティストが出演。スタジオでの歌唱はもちろん学校など卒業生のもとへと出演アーティストがサプライズ訪問、忘れられない思い出を共に作っていく。もちろん卒業生だけでなく、かつて卒業生だった視聴者も“卒業した頃”を思い出せる、様々な年代に向けた「珠玉の卒業ソング集」を懐かしのVTRと共にお届けする。出演アーティストは昨年も「Teacher Teacher」をはじめリリースした楽曲が軒並み大ヒット、ヒットチャートを席巻した「AKB48」。昨年はアルバム「Yummy!!」などをリリースし自身初の5大ドームツアー「Yummy!! you&me」を敢行、大成功を収めた「Kis-My-Ft2」。昨年春から放送されたメンバーの平野紫耀主演ドラマ「花のち晴れ」の主題歌「シンデレラガール」がメガヒット、ドラマと共に一大ブームを巻き起こした「King&Prince」。メンバーの佐藤勝利主演ドラマ「Missデビル」の主題歌となった「イノセントデイズ」などをヒットさせ、6度目の紅白出場も果たした「Sexy Zone」。昨年6月リリースの29thシングル「U.S.A.」が大ブームを巻き起こしMV再生回数が1億回を突破、16年ぶりに紅白出場し大復活を遂げた「DA PUMP」。音楽活動はもちろん、バラエティでの“スイーツ大好きキャラ”でそのタレント性にも大きな注目が集まった「Toshl」。昨年明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場で2会場間を往来しながら同時コンサートを開催、レコード大賞2連覇を果たすなどさらなる進化を続ける「乃木坂46」。昨秋クールのTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」主題歌「オールドファッション」と先日放送が終了したばかりのTBS系火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」主題歌「HAPPY BIRTHDAY」で、改めて楽曲の魅力に惹かれるファンが急増した「back number」。この2月に日本武道館2Daysコンサートを開催した「Little Glee Monster」は卒業生たちとともに定番卒業ソング「旅立ちの日に」を大合唱する特別企画を実施する。この9組の超人気アーティストが“驚き”と“感動”、“音楽”の詰まった卒業シーズンを彩る3時間の音楽の祭典「CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2019」は3月21日(木・祝)今夜20時~TBS系で生放送。(笠緒)
2019年03月21日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席し、まさかのオファーに対する喜びを語った。会見では、佐久間Pが4月からのオールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティになることが発表された。佐久間Pは「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて。使える力をすべて使って、千鳥、劇団ひとり、おぎやはぎとどんどんゲストに来ていただいて、(4月から三四郎が担当する)金曜1部を狙いたいと思います」と意気込んだ。また、「1つだけ残念なのは各局ちゃんとしたカメラで来ているのに、テレビ東京だけデジカメで来てるという…(笑)。資金力の差が出ていて恥ずかしい」と言いつつも、「ニッポン放送からオファーをもらった後、社長には相談したのですが、快諾していただきました。『お前、ラジオ好きだったもんな』と言われて。うちの会社は奇特な会社なので、『夢がかなったな』と言ってくれていますね」と述べた。また、佐久間Pは就職活動でニッポン放送に落ちた過去を明かし、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
2019年03月13日弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあきが、NHK Eテレで放送されている『ビットワールド』(毎週金曜 18:20~)に、4月からコーナーレギュラーとして出演することが決定した。同番組はこどもから投稿される奇想天外でユニークなアイデアを基に世界観を構築する「視聴者参加型こども番組」だ。5月にはメジャー1stアルバム『めじゃめじゃもんじゃ』の発売も発表されている眉村は、『ビットワールド』の中でうたのコーナーを担当する。眉村は「うちによく遊びに来る小学生たちがいつも見てる番組です! 素敵な歌を届けていけるようにがんばります! みんなも、メッセージたくさん送ってね!」とコメントしている。
2019年03月05日渋谷発の国際音楽祭「SOMEWHERE,」が、渋谷ストリームホールで4月19日から6月7日まで開催。ヘッドライナーアーティストとして、ジャスティス(JUSTICE)やフェニックス(Phoenix)など、グラミー賞受賞者の出演が決定した。「SOMEWHERE,」は、今年4月を皮切りに開催される渋谷発の国際音楽祭。世界から日本で最も認知されている国際都市である渋谷の日常に、音楽とアート、特別な文化的体験を求めるコスモポリタンが世界中から訪れる、そんな国際的な音楽祭となるようにプログラム、キャスティング。音楽、アート、フィルム、そして混沌とした東京のリアリズムを体現するアクトがキュレートされている。史上初の日本発信の国際音楽祭として、渋谷の後、ロンドン公演が決まっている。今回、イベントのヘッドライナーアーティストとして、フレンチ・エレクトログループのジャスティス、世界的人気を誇るフランスのインディー・ロックバンドのフェニックス、ダンス・ユニットのベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)の出演が決定。この他、カール・バラー(Carl Barat)、フレンドリー・ファイアーズ(Friendly Fires)といった注目のアーティストがラインアップ。また日本からは“JAGUAR星出身”エンターテイナー、ジャガーが参戦する。フェニックス(Phoenix)会場となる渋谷ストリームホールは、昨年9月に開業したばかりの渋谷の最新スポット。4月19日から29日までの期間中、4、5階のフリーエントリースペース、そして6階のコンサートホールのすべてがフェニックスの主宰するイベント「Ti Amo」のハイセンスでアッパーなデコレーションで装飾される。チケットはウェルカムシャンパン付きのため、シャンパンを優雅に傾けた後に、ほろ酔い気分で最高のライブを楽しめる。他にも「SOMEWHERE,」では、参加アーティストによる貴重な映像、映画の上映等のアートインスタレーションも開催を予定している。また、渋谷のラグジュアリーホテルであるセルリアンタワーのボールルームでは、プライマル・スクリーム(Primal Scream)、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)、オアシス(OASIS)等が名を連ねた伝説のインディー・レーベル、クリエイション(CREATION)の設立者、アラン・マッギー(Alan Mcgee)の他、国内トップクラスのDJらが参加するパーティー「DEATH DISCO」も開催。アーティストの出演日程は、フェニックスが4月19日・20日・22日・23日・24日、アラン・マッギー(DJ Set)+シークレットゲストが4月21日、カール・バラー(Dirty Pretty Things/The Libertines)が4月26日・27日、ジャスティス(DJ SET)が4月26日・27日、フレンドリー・ファイアーズが4月28日・29日、ベースメント・ジャックス(DJ Set)が6月5日・6日・7日。チケットは2月14日から一般販売中、詳細は公式サイト()にて。【イベント情報】SOMEWHERE,会期:4月19日~6月7日会場:渋谷ストリームホール住所:東京都渋谷区渋谷3丁目21‒3
2019年02月27日2018年に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで初開催され、大盛況に終えた「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」。今回は4月27日(土)、28日(日)の2日間、びわ湖ホールとその周辺で開催される。開催に向けて2月20日、プログラム発表の記者会見が行われ、びわ湖ホール館長の山中隆、芸術監督・沼尻竜典らが見どころを語った。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2019」チケット情報「お祭りのような賑わいの中で、本格的なクラシックコンサートを」と、沼尻がプロデュースするこの音楽祭。厳選した一流アーティストやオーケストラの競演を気軽に楽しめるのが魅力のひとつだ。「とにかく私が腐心したのは“質”です。お祭りとはいえ、普段びわ湖ホールで行われている公演に勝るとも劣らない内容のものを低料金でお届けできるようにと考えました。ファン感謝デーのような趣もありますので、いつもびわ湖ホールに来ていただいているお客様に、演奏家たちのいつもと違う面をお見せしたいとも思っております」(沼尻)今年はヴェルディの歌劇『運命の力』第4幕のアリアのタイトル「神よ、平和を与えたまえ」がテーマ。そこには「いろんなところで紛争が起きたり、人の心の荒みによるさまざまな問題が生じている。みんなで音楽を奏で、歌うことで世の中が少しでも良い方向に向かえば」という思いが込められ、27日(土)のオープニングコンサートで演奏される。また、2010年ミュンヘン国際音楽コンクールで1位を獲得、現代を代表するチェリストのユリアン・シュテッケルや、幼少期から「神童」と呼ばれ、名だたる指揮者と競演しているピアノのコンスタンチン・リフシッツなど、海外からも豪華アーティストが参加。圧巻の演奏を見逃す手はない。2日間で約62公演が行われ、夜の湖畔広場で行われる幻想的な「かがり火コンサート」、「0歳児からのコンサート」なども開催。湖畔では滋賀県の特産近江牛や湖魚も味わえる屋台がずらりと並び、音楽祭限定メニューも展開される。メインロビーでは、滋賀県内の老舗による和菓子や日本酒の販売も。クラシック好きの人はもちろん、クラシックに敷居の高さを感じていた人にも「気軽にクラシックに触れられる」と大好評の本公演。ゴールデンウィークの始まりは、家族や友人と共に極上の音楽をぜひ。人気公演のチケットは早めの入手がオススメだ。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2019」は4月27日(土)、28日(日)、びわ湖ホールとその周辺にて。チケットは2月24日(日)一般発売。取材・文:黒石悦子
2019年02月22日「調布国際音楽祭」が7年目を迎える。今年の開催期間は6月23日(日)から30日(日)までの8日間。例年同様「調布市文化会館たづくり」を中心に、深大寺などを含めた調布駅周辺エリアが、新緑の季節の到来とともに音楽に包まれることになりそうだ。オープニングコンサート(6月23日)には、ジャズピアニストの山下洋輔が登場し、エグゼクティヴ・プロデューサー鈴木優人(指揮)との共演によるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が披露されるほか、吹奏楽版によるベートーヴェン「交響曲第9番」第4楽章(抜粋)によって高らかに開幕が告げられる。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang奇抜なアイディアに満ちた演出でファンを沸かせるオペラ公演の今年のお題はモーツァルトの「後宮からの誘拐(全3幕)」(6月29日)。毎年パワーアップしているオペラ公演だけに、ますます目が離せない内容になりそうだ。さらには、オーディションによって集められる音楽祭の華「フェスティヴァルオーケストラ」は今年も健在(6月29日)。今回は鈴木雅明とシモーネ・メネセスの2人の指揮者による“1粒で2度美味しい”コンサートが楽しめる。そしてこの音楽祭の中心をなすバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の今年のテーマは「華麗なる協奏曲の夕べ」(6月30日)。ヴィヴァルディ、ヘンデル&バッハなど、ここでしか聴けないBCJのプログラムは、まさにファン垂涎のステージとなりそうだ。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang子供のための参加型イベントや、無料公演も多数開催される「調布国際音楽祭」は、調布ならではの工夫や楽しさが満載。1日ゆったり楽しむつもりで出かけたい。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang
2019年02月22日「日比谷音楽祭」が、東京・日比谷公園にて2019年6月1日(土)、2日(日)に開催。無料で音楽ライブを楽しむことができる。「日比谷音楽祭」は、“フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭”をコンセプトに、音楽プロデューサー・亀田誠治の呼びかけによって実現したイベント。開催当日は、イベントの実行委員長・亀田誠治率いるハウスバンド「The Music Park Orchestra」とゲストミュージシャンによるスペシャルコラボレーションコンサートをはじめ、音楽ワークショップやレコードコンサート、トークショーやピクニックフードの出店など、日比谷公園内の様々な場所でイベントが繰り広げられる。現在参加予定のアーティストは、石川さゆり、布袋寅泰、JUJU、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、新妻聖子、アコーディオニスト・coba、9歳のドラマー・よよかなど。今後、追加アーティストも発表される予定となっている。一部のワークショップを除き、全てのコンサートやワークショップは無料で楽しめる。日比谷公園大音楽堂でのスペシャルコラボレーションコンサートは、抽選制の無料観覧チケットが入場時に必要となる。観覧チケットの事前抽選は、4月中旬から受付予定だ。【詳細】日比谷音楽祭日時:2019年6月1日(土)、2日(日) 10:30~20:30(予定)開催場所:日比谷公園(東京都千代田区)参加費:無料※ただし大音楽堂のスペシャルコラボレーションコンサートと一部ワークショップは、抽選や事前予約、またはクラウドファンディングで受付。詳細は公式サイトに記載。参加アーティスト:The Music Park Orchestra with 石川さゆり、coba、JUJU、新妻聖子、布袋寅泰、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ fromゴダイゴ、よよか (50音順)/金子飛鳥×林正樹、洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウインド・オーケストラ & TRUE(from 響け!ユーフォニアム)、東京消防庁音楽隊、長須与佳/清野樹盟/清野さおり/佐久間杜和能/樋口千清代、平井秀明 (50音順)■内容 ※現時点での予定・日比谷公園大音楽堂(野音):The Music Park Orchestra×多様なミュージシャンによるスペシャルコラボレーションコンサート・日比谷公園小音楽堂:吹奏楽、ブラスバンドの演奏や、弦楽器、和楽器のコンサートやワークショップ・第二花壇:アコースティックコンサート、ラジオブース、ピクニックスペース・日比谷図書文化館 大ホール:トークショー・日比谷図書文化館 小ホール:音楽ワークショップ、レコードコンサート・にれの木広場:音楽マーケット(楽器・試聴体験、楽器/CD/DVD等の販売、ワークショップ)・噴水広場:ピクニックフード&ドリンク、各種ブース出展・東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場:サテライトステージ
2019年02月21日国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 2019」が、2019年3月15日(金)から4月14日(日)まで、東京・上野で開催される。「東京・春・音楽祭」開催15回目となる今回は、音楽祭の15年間の中での名場面を豪華歌手陣と共に振り返るガラ・コンサートや、世界的なイタリア人指揮者リッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の始動など、注目のコンテンツが勢揃い。「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」初回を記念した公演では、ヴェルディの真髄を知り尽くすマエストロ・リッカルド・ムーティと、今後の活躍が期待される出演者陣による演奏を楽しむことができる。加えて、ストラヴィンスキーに着目した「東京春祭の Stravinsky」、音楽との新たな出会いを体験できる「東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ」、国立科学博物館で行われる〈ナイトミュージアム〉コンサートといった「東京・春・音楽祭」ならではの個性的なプログラムにも注目したい。また、2018年秋にリニューアルオープンした旧東京音楽学校奏楽堂でも公演が開催されたり、子どもや学生に向けた音楽プログラムやゲネプロが行われたりと、上野エリアの様々な場所で、多彩な形式で音楽を楽しむことができる。さらに、上野駅や、上野にあるカフェ、美術館、博物館、オフィスビルのロビーなどでは無料ミニコンサートも開催。「東京国立博物館×東京・春・音楽祭 夜の音めぐり~桜の街の音楽会スペシャル」では、夜の東京国立博物館で、ヴァイオリンやクラリネットなどの演奏が行われる。【詳細】東京・春・音楽祭 2019開催期間:2019年3月15日(金)~4月14日(日)会場:東京文化会館、東京藝術大学 奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、上野学園 石橋メモリアルホール、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館、東京キネマ倶楽部、他■イベント例・イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.1《リゴレット》(演奏会形式/抜粋上演/字幕付)日時:4月4日(木) 19:00開演会場:東京文化会館 大ホール・国立科学博物館×東京・春・音楽祭〈ナイトミュージアム〉コンサート 〜展示空間で楽しむ多彩な音楽とトーク日時:4月2日(火) 19:00開演会場:国立科学博物館 地球館 常設展示室・東京国立博物館×東京・春・音楽祭 夜の音めぐり〜桜の街の音楽会スペシャル開催日:3月8日(金)会場:東京国立博物館
2019年01月28日男性5人組コーラスグループ・純烈が10日、テレビ東京系『主治医が見つかる診療所』の1月~3月エンディングに決定していた楽曲「プロポーズ」の起用が中止になったことを、公式サイトなどで発表した。サイトでは「エンディングテーマにつきまして先日お知らせ致しました、テレビ東京系『主治医が見つかる診療所』1月~3月エンディングテーマに予定していました『プロポーズ』ですが、中止となりましたのでお知らせ致します。何卒、ご了承ください。よろしくお願いいたします」と発表した。メンバーの友井雄亮が、10日発売の『週刊文春』で過去に交際していた女性に対するDV疑惑が報じられ、所属事務所はオフィシャルブログに謝罪文を投稿。「事務所としても、A子氏に対して、今後も誠意を持って対応をして行きたいと考えております」とし、「日頃純烈を応援してくださっているファンの皆様及び関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。
2019年01月10日世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」が、2019年5月3日(金・祝)から5月5日(日・祝)まで、東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町エリアにて開催される。フランス生まれのクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」「ラ・フォル・ジュルネ」とは、1995年フランス西部で誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年の初開催以来毎年ゴールデンウィークに開催しており、ホールでの有料公演のほか、誰でも気軽に楽しめる地上広場での無料コンサートなどが実施され、街中が音楽に包まれる。毎年テーマに沿った内容でプログラムが展開されるのも特徴。2019年は「Carnets de voyage ― ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」をテーマに掲げ、作曲家たちが旅先からインスピレーションを得て書き上げた名作の数々を主役とした約322公演を行う。モーツァルト、ショパンらの名曲を一流演奏者らの手で音楽祭を彩るのは、18世紀にモーツァルトがヨーロッパ中を旅しながら創作した名作、晩年をロンドンで暮らしたハイドンが残した一連の交響曲、リストがイタリア滞在中に着想を得て発表した《巡礼の都市:第2年「イタリア」》、ラヴェルの《スペイン狂詩曲》、シャブリエの狂詩曲《スペイン》、ドビュッシーの《ピアノと管弦楽のための幻想曲》、ショパンの《ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調》など。なお、全ブログラムの発表に関しては2月中旬を予定している。演奏者には、ポーランドの一流オーケストラ「シンフォニア・ヴァルソヴィア」、ロシア屈指の交響楽団「ウラル・フィルハーモニー管弦楽団」らを迎える。また、アンヌ・ケフェレックほか有名ピアニスト、バイオリニストらも登場し、美しい音色を奏でる。【詳細】「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」開催日程:2019年5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)、大手町・丸の内・有楽町エリア各プレイガイド先行発売開始:2019年2月中旬(予定)チケット一般発売開始:2019年3月中旬(予定)公演数:約322公演/有料公演 約122公演、無料公演 約200公演URL:
2018年11月16日