POINT1.テーブルカラーを統一プレゼント選びやクリスマスツリーの飾りつけなど、準備が楽しいクリスマス。テーブルを華やかに彩るコーディネートで自分らしいクリスマスパーティを演出できます。テーブルコーデはテーマカラーを決めると◎。ツリーの緑に合わせて、テーマカラーも緑で統一してみて。ローストビーフ入りのサラダがあれば、特別感をより一層引き立ててくれます。お皿やテーブルにモミの木の枝を飾るだけでもクリスマス気分が高ります。大きめのキャンドルをリースの真ん中に飾ることで可愛らしい演出も。夜は照明を落として、幻想的で大人な空間を作ることもできます。POINT2.クリスマスの飾りを手作りワンランク上のテーブルコーデを演出したい方は、オーナメントを活用する方法もおすすめ。誰にも簡単にできるオシャレなオーナメントの作り方をご紹介します。メイソンジャーや空き瓶にクリスマスにちなんだアイテムを入れ、花やドライフラワーを飾るだけ。これだけでワンランク上の演出ができます。ドライフラワーは、クリスマスシーズンが終わっても飾ることができるのでとっても便利。テーブルの配色をクリスマスカラーに統一しなくても、オーナメントが味わいのある演出をしてくれます。POINT3.センスUPな写真の撮り方美味しい料理やオーナメントが完成したら俯瞰で写真を撮りましょう。俯瞰で撮ることで家の壁など生活感が伝わる部分が入らなくなります。品数が多い場合は、被写体をギュッとまとめて置いて余白を出さないことがポイント。少ない場合は、すべてを写そうとせずに他をチラっと写すことで、見た人の想像を掻き立て「もっとみたい」と思わせる写真を撮ることができるでしょう。自然光を意識して撮ることで料理をより美しく撮影することができますよ。監修/natsu
2017年12月21日お家でパーティーを開く機会も多くなる年末年始。せっかくなら、プチプラアイテムを使って、“ワンランク上のおもてなし”に挑戦してみませんか?今回は月に10回はホームパーティーを開くという、おもてなし夫婦ユニット〔てとてと〕のモモコさんとゴウキさんに、クリスマスやお正月に使いまわせる「テーブルコーデと盛り付けのコツ」をうかがいました!レッドとグリーンのクロスはクリスマスにもお正月にも使える!〔てとてと〕のすてきなキッチン。お料理教室も開催していますそれでは、【応用編】開始!クリスマスやお正月に使える簡単・プチプラの「おもてなしのテーブルコーデ」のコツはどのようなものなのでしょうか?今回も、おもてなし夫婦ユニット〔てとてと〕で、食卓のコーディネートを担当するモモコさんにお話をうかがいます♪「『特別感』を出したいときは、『テーブルクロス』『テーブルランナー』『お皿の統一』『お花や植物』に気をつかいましょう」(モモコさん)この4つのポイントを抑えれば、いつもと違う「特別感」を出しやすくなるそう。まずはテーブルクロスの色選びから。「クリスマスやお正月の色選びは、落ち着いた色味の『レッド』や『グリーン』がおすすめ。この2色を持っていれば年末年始に使い回すことができます」確かにレッドとグリーンは、クリスマスはリースに、年明けにはお正月飾りによく使われる色です。今回はグリーンのクロスを敷いて、レッドのクロスを縦に畳み、テーブルランナーとして利用することにしました!【クリスマス テーブルコーデ】プチプラ小物選びのコツは?クリスマスのテーブルコーデにはやはり季節の植物を使いたいですよね。こちらは、近所のお花屋さんで買ったという、もみの木やひのきなどの枝葉。飾り付けのベースに使います。つぎに、こちらは都内に3店舗ある〔ビックフラワー〕で買ったというヒメリンゴ。どちらもクリスマスっぽい色味のアイテムです。まずはこの2つをテーブルに置いてみます。うーん......。なんだかパッとしないですね。モモコさん、こんなときはどうすればいいでしょう?「こういうときこそ、100均やプチプラのアイテムが役に立ちます。特にクリスマスシーズンはキャンドルがぴったり」(モモコさん)こうして取り出してきてくれたのは、〔フライングタイガー〕で買ったという、さまざまな大きさのナチュラルテイストのキャンドル。「食器はもちろん、飾り付けも、複数個使うものは色味や質感など、テイストをそろえるのがベターですよ」(モモコさん)たしかに今回の飾りつけは木の枝を使うので、ナチュラルテイストのキャンドルは合いそうです!「クリスマスといえば松ぼっくり。これは〔ナチュラルキッチン〕で買いました。これだけで一気にクリスマスっぽくなります」(モモコさん)この2つのアイテムを追加するとどうなるのでしょうか?置いてみましょう!一気に華やかになりました!4種類の材料をただ置いただけなのに、クリスマス感もしっかり出ています。配置のバランスは、【基礎編】と同様に材料を足したり引いたりしてみて、ベストバランスを見つけましょう♪キャンドルの大きさが違うので、飾り付けにも変化が出ますね♪どの席からみてもいい仕上がり。パーティーの料理もおいしく見えそうです!【お正月テーブルコーデ】飾り付けのコツは?「お正月のコーディネートは、和風になるように心がけましょう。今回使った草木は、庭に生えているナンテンの葉です。」(モモコさん)ナンテンの木は、日陰でも育てやすく、ベランダでも栽培できる植物なので、育ててみるのもいいかもしれません!活けている枝はクリスマス用に買ったものを再利用。お正月の生け花にも使える菊の花を挿すと、パッと華やかになります。なにかと忙しいお正月のテーブルコーディネートは、クロスはそのままに、飾り付けは和を感じる植物やお花で【基礎編】と同様にまとめるのが良さそうです♪今回は飾り付けにイチジクを使っていますが、お正月の果物といえば......キンカンや、みかんなどの果物も合うかも?テーブルコーデのコツがわかってきた気がします!お正月はお料理も華やかなので、お皿はストーンプレートでシックに。「黒いお皿は料理の色が引き立つので、よく使います。こだわりの作家もののお皿を使うこともあるけれど、500円で買ったこのストーンプレートは使い勝手がとってもいいんです。盛り付けもしやすいのでよく使っています」(モモコさん)プチプラのプレートなのに、料亭のような上品さと高級感が出ますね!年始のおめでたい雰囲気にぴったりです♪【お正月テーブルコーデ】番外編!お皿と草木を変えたらどうなる?それでは、同じコーディネートでお皿と飾り付けの植物を変えるとどうなるのでしょうか?お皿を作家ものの白いお皿に、ナンテンの葉を木の枝のオブジェに変えてみます。和の雰囲気を残しつつ、明るい印象になりました!とっておきのお皿を使って、こんな遊び心のあるコーディネートに挑戦してみるのもいいかもしれません♪クリスマス・正月に使えるテーブルコーデ【応用編】はこれにて終了です。モモコさん、ありがとうございました!ん......?なんだかおいしそうな香りがします......。モモコさんがサポートしながら、〔てとてと〕の料理担当、ゴウキさんがテキパキと料理を作っています!年末年始の料理って、豪華でもワンパターンになりがちですよね。ここからは「同じ料理でもワンランク上をいく!お料理の盛り付け方」をゴウキさんにうかがいましょう♪【洋風料理編】ワンランク上をいく!盛り付けのコツ「洋風の料理の盛り付けのポイントは、フルーツです」(ゴウキさん)ゴウキさんいわく、料理にフルーツを合わせると、見た目も味も一気に洋風になるのだとか。今回ゴウキさんが作るメイン料理は、ローストポーク。付け合わせの野菜などを下に敷いて高さを出し、果物やソースでお皿を演出します。見た目も鮮やかでおいしそう。食べてみると、フルーツの酸味が意外とお肉に合うんです♪【和風料理編】ワンランク上をいく!盛り付けのコツ年末年始こそ、料理でも和の雰囲気を感じたいですよね。同じ料理でも和風に変えることはできるのでしょうか?「メインが同じローストポークでも、和風の盛り付けは野菜、ゴマなどで仕上げて植物を添える。それだけで見た目がガラッと変わるんです」(ゴウキさん)確かに、同じ料理でも見え方が全然違います!作るのが面倒なときは、スーパーのお刺身をこんな風に盛り付けるのもおすすめですよ♪とある日のテーブルコーデクリスマスやお正月以外にも、基本を抑えて応用すれば、このようなテーブルコーディネートもできますよ♪前菜のシンプルな料理でも、食卓が華やぐことで、よりおいしそうに見えます!これからのパーティーシーズンこそ、「ワンランク上のテーブルコーデ」をぜひ試してみましょう♪▼基礎編はこちら▼【基礎編】プチプラ商品で超簡単!3ステップで学ぶワンランク上のテーブルコーデおもてなし夫婦ユニットてとてと撮影:長谷川 健太料理を通して場を創造するおもてなし夫婦ユニットです。東京自由が丘にある築40年のビンテージマンションをフルリノベーションし、自宅兼〔てとてと食堂〕として完全予約制の食事会を開催しています。てとてとのHP・ブログはこちらてとてとご予約はこちら●書き手・写真宇治田エリ【基礎編】プチプラ商品で超簡単!3ステップで学ぶワンランク上のテーブルコーデ
2017年12月09日