エミリア・クラーク主演・製作総指揮のSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』から本編映像が解禁。そう遠くはない未来かもしれない、AIにサポートされる日常生活を描いたシーンとなっている。本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いた物語。現在でもAlexaや、SiriなどのAI音声認識サービスや、会話型AIサービスのChatGPTなどが登場しているが、本作ではより生活に溶け込んだAI社会が描かれる。レイチェル(エミリア・クラーク)とアルヴィー(キウェテル・イジョフォー)の生活は、“エレナ”というAIが全面的にサポート。レイチェルが目覚めると自動でカーテンを開け、コーヒーを淹れたり、3Dフードプリンターでトーストを焼くだけでなく、セロトニンなど体内の数値を計って日々の過ごし方をアドバイスする。エレナの提案にレイチェルは「悪いけど今週は忙しい」と断り、エレナをただのAIではなく、より身近な存在として接しているようだ。そんなエレナは毎朝の服選びでも活躍。いつ、何を着たのかAIが記憶しているため、服装が偏る心配もない。本作では、“エレナ”だけでなく、“イライザ”というAIセラピストも登場する。イライザは緑と花に囲まれたカラフルな目玉という強烈なビジュアルだが、セラピストとして圧倒的な知識量を持ち、患者を客観的に判断する。レイチェルとアルヴィーはポッド妊娠の不安や悩みをイライザに相談し、1つずつ問題を乗り越えていく。AIを搭載した心理カウンセリングアプリなどはすでに存在しており、そう遠くない未来にイライザのようなセラピストが実現するかもしれない…。人間の意思決定にAIが深く入り込む社会を、本作は見せてくれるだろう。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ポッド・ジェネレーション 2023年12 月1日よりTOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2023 YZE – SCOPE PICTURES – POD GENERATION
2023年11月14日「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが主演・製作総指揮を務めるSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』が12月1日(金)より公開決定。AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てるカップルを描く本作から日本版予告編と場面写真が解禁となった。ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心惹かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな2人が“ポッド妊娠”を選択し、出産までの10か月間でどのような“新時代の育児”と向き合うのかを優しく、ときにコミカルに描いていく。赤ちゃんが陳列棚に並ぶ、思わず目を引くシーンからスタートする本作の舞台は、AIが発達した“わりと”近い未来。ハイテク企業に勤めるレイチェル(エミリア・クラーク)は卵型“ポッド”で赤ちゃんを育てたいと考えていたが、パートナーの植物学者アルヴィー(キウェテル・イジョフォー)は「卵で赤ちゃんを産むのか」と自然な妊娠を望み、意見が対立していた。しかし、アルヴィーにすでに予約したことを打ち明けられないままペガサス社の子宮センターへ見学に行ったレイチェルは、ポッド妊娠の思いを募らせていく。アルヴィーはカラフルな目と花で異彩を放つビジュアルの“AIセラピスト”に相談したり、レイチェルの真っ直ぐな愛に突き動かされ、一歩踏み出す覚悟を決める。ポッド妊娠だからこそ生まれる不安や、困難に手を取り合って進んでいく2人に勇気づけられ、心が温まる。2人の選択に待ち受ける“新しい未来”とは…?そして、場面写真8点も解禁。新しい妊娠を選択した2人の葛藤する表情や寄り添っている写真だけでなく、楕円形の卵のようなポッドがたくさん付いた木、街中で酸素マスクをつけるレイチェルと上司アリスの姿が映し出されている。近未来を描いた本作で、これらがどのような役割を果たしているのかも気になる場面写真となっている。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月24日世界中で人気の絵本の主人公「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親であるディック・ブルーナが、初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』(初版)を出版したのは1953年のこと。絵本作家としてのブルーナのデビュー70周年を記念する展覧会が、松屋銀座8階イベントスクエアにて、8月15日(火)から8月30日(水)まで開催される。オランダのユトレヒトで生まれたディック・ブルーナ(1927-2017)は、家業の出版社でデザイナーとして働き始め、2000冊を超える自社のペーパーバック「ブラック・ベア」シリーズの装幀やデザインを手がける一方、生涯で120冊以上の絵本を生み出した。1955年に出版された『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』(初版)から始まる「ミッフィー」シリーズは、世界的なベストセラーとなり、ブルーナは世界で最も有名な絵本作家のひとりと目された。同展の魅力は、代表作「ミッフィー」シリーズのみならず、様々な絵本作品にも着目していること。冒険心いっぱいのくまの男の子「ボリス(ぼりす)」シリーズをはじめ、ブルーナの子供たちの先生から着想を得たというぶたの「ポピー(うたこさん)」、勇敢ないぬの「スナッフィー(くんくん)」、そして『しらゆきひめ』などのおとぎばなしのシリーズといった多彩な絵本の原画を通じて、ブルーナの絵本創作に共通するデザインワークやユーモアを紐解く展示構成となっている。日本のブルーナ・ファンに特にうれしい展示のひとつは、ボリスが青い傘で空を飛ぶ『ぼりす そらをとぶ』の展示だろう。ブルーナがこの絵本の着想を得たのは、来日時に滞在していたホテルの窓から見た雨の日の傘だったという。強風に吹かれる傘の表現を完成させるまでに、ブルーナは膨大な数のスケッチを描いており、今回は原画とともに、そうしたスケッチやアイデアを練る段階のメモも出品される。着想から、スケッチを重ね、一枚の絵に仕上げるまでのブルーナのこだわりや情熱にも接することのできる貴重な機会となるだろう。1963年『クリスマスってなあに』原画1966年『しらゆきひめ』原画2004年『うたこさんへのうた』印刷原稿2000年『ろばのみみ』印刷原稿1969年『くんくんとかじ』原画1990年『ろってちゃん』印刷原稿1999年『ぼりす そらをとぶ』の制作メモ(左)とスケッチ(右)1988年『うさこちゃん おとまりにいく』原画Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2023www.miffy.com<開催情報>『ブルーナ絵本展 dick bruna: zijn werken voor prentenboeken』会期:2023年8月15日(火)~8月30日(水)※会期中無休会場:松屋銀座8階イベントスクエア時間:10:00~20:00、日曜は19:30まで、最終日は17:00まで(入場は閉場の30分前まで)料金:一般・大学1200円、高校800円、中小600円展覧会公式サイト:
2023年08月08日エミリア・クラークが主演するナショナル・シアター・ライブ(NTLive)「かもめ」から、出演者たちが作品について語る特別動画の日本語版が公開された。本作は、アントン・チェーホフの愛と孤独の物語を21世紀にアレンジした作品。「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークがウエストエンドに初登場にして初主演した。名声を欲し現実からの逃げ場を求める若い女性。憧れの女性を追い求める若い男。成功した作家は達成感を求めている。時代を変えるために戦いたい女優。田舎にある孤立した家では、夢は散り、希望は打ち砕かれ、心は傷つく。行き場のない思いは、互いにぶつかり合うしかないのか…。様々な思いが交差する本作。演劇界では様々な演出家により上演がされてきたチェーホフの「かもめ」を、今回のジェイミー・ロイド版がどのようなテイストなのか、エミリアや同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」キャストのインディラ・ヴァルマら出演陣が語る。これまでの「かもめ」とは全く違った世界を作り上げた舞台となりそうだ。なお、2月10日(金)の公開初日にはTOHOシネマズ 日本橋にて公開記念トークイベントが実施。トークイベントには、自身も過去に「かもめ」の演出を手掛けたことがある演出家・鈴木裕美さんと演劇ライター・上野紀子が登壇予定となっている。NTLive「かもめ」は2月10日(金)~より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月01日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日JINS(ジンズ)から、ディック・ブルーナの絵本のイラストとコラボレーションしたメガネ「JINS×Dick Bruna」が登場。2022年11月3日(木・祝)より、全国の店舗にて発売される。JINS×ディック・ブルーナのコラボメガネ今回のコラボレーションでは、120を超えるディック・ブルーナの絵本の中から、デザインソースとして6つの作品をセレクト。ミッフィーとその仲間たちの「うれしいとき」を描いた3作品、「たのしいとき」を描いた3作品をそれぞれモチーフにした、全6シリーズのメガネがラインナップする。「アリスおばさんのパーティー。」たとえば「アリスおばさんのパーティー。」は、絵本『aunt alice’s party』をモチーフにしたミニマルなスタイルの一本。パーティーを楽しむミッフィーやボリスなどのキャラクターと、パーティーを彩るガーランドのイメージが、テンプルやテンプルエンドにデザインされている。「ミッフィーの誕生日。」絵本『miffy’s birthday』をデザインソースとした「ミッフィーの誕生日。」には、ミッフィーの誕生日にまつわるモチーフを。ミッフィーの大好きな花柄のワンピースや、プレゼントのくまのぬいぐるみなど、誕生日の“うれしい気持ち”をデザインに落とし込んでいる。“おばけミッフィー”を刺繍したメガネポーチまた、絵本『miffy the ghost』より、おばけごっこでイタズラする“おばけミッフィー”を刺繍した、もこもことした素材感のメガネポーチも同時発売。メガネはもちろん、小物入れとしても活躍するアイテムとなっている。商品情報「JINS×Dick Bruna」発売日:・2022年10月20日(木) 11:00〜 JINSオンラインショップにて先行発売・2022年11月3日(木・祝) 全国のJINS店舗で発売価格:・メガネ 8,800円、13,200円 ※ケース、セリート付き。・メガネポーチ(別売り) 2,090円・セリート(別売り) 495円IIIustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2022 www.miffy.com
2022年10月23日ミッフィーの作者、ディック・ブルーナのインタビュー集『ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば』が発売。ディック・ブルーナが語る"仕事や人生”のインタビュー集『ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば』は、ミッフィーの作者であるディック・ブルーナが語った仕事や人生についてのインタビュー集。2015年に刊行した書籍『ディック・ブルーナ 夢を描き続ける力』の復刊にあたるもので、今回は装いを新たにアップデートした一冊へと昇華させている。ミッフィーのイラストと共に書籍の中には、ミッフィーへの愛、絵本作りのこだわり、グラフィックデザイナーから絵本作家になるまでの思い、夢を追い続けることの大切さなど、ブルーナの体験に基づいた哲学を紹介。心温まるブルーナの言葉は、ミッフィーの愛らしいイラストと見開きで展開されるため、子供から大人まで楽しめるのも嬉しいポイントだ。また書籍のカバーは、箔押し仕様のミッフィーをあしらったこだわり仕様。手に取るたびに気分がUPする一冊は、部屋のインテリアとしても楽しむことができそうだ。なお書籍は、持ち運びにも便利なB6サイズとなっている。【詳細】『ディック・ブルーナ永遠のデザインとことば』B6変形判/192ページ価格:1,650 円発売日:2022年5月30日(月)Illustrations Dick Bruna Ⓒ copyright Mercis bv,1953-2022www.miffy.com
2022年06月16日TOGA(トーガ)の2022年春夏コレクションが発表された。今季は、35歳という若さで世を去ったアメリカの現代アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得た。ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得て建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させるゴードン・マッタ=クラークの作品群から、一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」と、街で目にするストリートアートを主役とする「グラフィティ」、そしてゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「フード」に注目し、“都市”、“封じ込め”、“露出”の3つのキーワードを掲げてコレクションを構成した。特筆すべきは、彼の代表作である「ビルディング・カット」シリーズからのインスピレーション。同シリーズは、その名の通り建築の一部を切り取るもので、中でも一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」は、最も有名な作品のひとつとされる。“歪”ともいえる切断は今季の象徴的なディテールのひとつで、例えばボクシーなシルエットのジャケットにあわせたスカートあるいはパンツは、タコ足のように短冊状のカットが施され、裾がヒラヒラと揺れ動く構造だ。また、ウエストの浮き上がったスカートには、ジャケットをタックインするという奇をてらった手法で、アーキテクチュアルなシルエットを築くと同時に、キーワードのひとつである“封じ込め”を明確にしている。そこには、日常の何気ないものに違った見え方を与えるゴードン・マッタ=クラークの閃きに近しい、古田の考えがあるのではないだろうか。都市の正装であり、規律化されたワードローブの代表ともいえるスーツ地のジャケットやスラックスに、コンセプチュアルなデザインを宿したのも今季ならではだろう。今季のスーツは、スーツが本来もつ意義のもと“封じ込め”に強く通ずる一方で、“露出”という対極にあると思えるキーワードも内在している。思い切り肌を見せるタイトなベアトップとマニッシュなワイドスラックスの組み合わせ、多彩なカッティングでシルエットが変幻自在に変わるシャツ地のブルーのドレスなどがその好例だ。また、“露出”のキーワードへの傾倒は、センシュアルな魅力を強く引き出す。通常主役にはなりえないシュミーズのようなスカート、花柄をのせたシアーなセットアップ、さらには大きな穴の開いたスウィムウェアなどが、それを物語っている。最後に触れておきたいのが、ゴードン・マッタ=クラークの作品をそのまま投影したルックだ。Tシャツには彼の手掛けた「フード」のフォト、袖にダイナミックなカッティングを施したドレスには「スプリッティング」の写真、マントのように広がるケープ状のドレスには、工業地帯の風景をおさめた《日の終わり》が施されている。
2021年10月13日学校法人創志学園クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:三浦雄一郎)は、2021年9月25日に、オンライン教育フォーラム「新しい女子教育のススメ」を開催いたします。■経緯と目的かつて、女性の社会進出を推進する大きな役割を担った「女子校」という存在。日本では1997年に共働き世代が片働き世帯数を上回り、女性の社会進出はもはや「女子校」だけの目標でなくなりました。今や、ジェンダー平等はSDGs(持続可能な開発目標)のゴールの一つとされ、世界共通の目標となっています。このような時代の変化の中で、あえて今「女子教育」を行うことの意義も見直されつつあります。ジェンダーバイアスによる性差別や、トランスジェンダーと言われるような「身体的性」と「性自認」の問題など、女性だけでなく、性認識や性そのものについての課題も明らかになりつつあります。今回のオンライン教育フォーラムでは、女子教育の最前線で活躍する実践者たちを招聘。複雑化する現代社会で「女子教育」を行うことの意義を再考し、女性の社会活躍と持続可能な社会の実現に向け、これからの女子教育に何が必要かを考えます。■フォーラム詳細フォーラム名:新しい女子教育のススメ日時:9月25日(土) 18:00〜19:30(受付17:00〜)開催場所:zoomウェビナーにて開催参加費:無料(限定・先着100名)申し込み方法:Peatixにて予約受付中。下記のURLよりお申し込みください。[ ]{ }※チケットは無料ですが、お申し込みにはアカウント作成が必要です。※メディア関係者、フォーラムの記事化をご検討の方は別途ご連絡ください。■当日のスケジュール18:00〜 開会の挨拶18:05〜「女子大学だからこそ育つ資質と能力」昭和女子大学 副学長 志摩園子18:25〜「女子の決断力。自分らしいキャリアを目指して」活育教育財団 福井里佳18:45〜「通信制高校女子部が目指す女子教育」クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里19:05〜「アメリカの女子大セブンシスターズの今」栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子19:25〜 閉会の挨拶登壇者◆昭和女子大学 副学長 志摩園子昭和女子大学副学長(2019年より)、現代教養学科特任教授。津田塾大学国際関係学科、同大学院国際関係学研究科博士課程満期退学。ドイツ政府留学生として、マールブルク大学およびヘルダー研究所にて、研究、在スウェーデン日本大使館でラトヴィア担当専門調査委員。専門は、国際関係学、地域研究(バルト地域)。ドイツ留学中の1988年より2019年まで毎夏現地で研究・調査。昭和女子大学の副学長の主な担当は、学生生活、キャリア支援、国際交流、総合教育センター、地域・社会貢献・産学連携。女性文化研究所研究員(運営委員)、国際文化研究所所長代理。「21世紀の女性の高等教育とリーダーシップの醸成」(共著)『女性リーダー育成への挑戦 ―昭和女子大学創立100周年記念出版―』御茶の水書房、2021◆クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里株式会社ミウラ・ドルフィンズの代表取締役として主にスポーツ・マーケティング業を専門とし、2003、2008、2013年の三浦雄一郎エベレスト遠征を実施。アウトドア事業、スキースクール経営など。2011年より日本で初めての通信制女子高となるクラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパスの校長を兼務。日本人初・唯一の女性としてアメリカズカップ挑戦組織委員会(ACCA)の理事。◆活育教育財団 福井里佳岐阜県立可児高校卒、一橋大学社会学部卒。 三井住友信託銀行入行後、5年間企業年金制度業務に従事。その後、松下政経塾に37期生として入塾。松下政経塾卒業後は、活育教育財団でプロジェクトマネージャーを務める傍ら、Support for Woman’s Happinessで理事を務め、ラオスの身体障がい者女性の支援を行う。◆栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子帝塚山大学卒業。1971年、セントラルミシガン大学大学院教育学修士課程を修了。国際教育評論家として、各自治体、教育委員会、大学、高校で講演・コンサルタント活動を行っている。また、テレビ、ラジオへの出演、新聞雑誌などへの寄稿、留学関係の著作も多数。これまでに1万人以上の留学指導の実績。■クラーク記念国際高等学校について[ ]{ }「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として平成4年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国約50拠点で約1万人が学ぶ。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月22日ビューティフルピープル(beautiful people)から、絵本作家ディック・ブルーナの人気キャラクター「ブラック・ベア」とのコラボレーションTシャツが登場。2021年7月17日(土)よりビューティフルピープル 渋谷パルコ店などで発売される。「ブラック・ベア」は、ミッフィーの絵本『ちいさなうさこちゃん』の作者であるディック・ブルーナが生み出した人気キャラクター。黒の体に映える真っ赤な目は、“本の読みすぎ”によるものという、ディック・ブルーナの遊び心が詰まったエピソードも魅力だ。今回のコラボレーションTシャツは、寝転んだり傘をさしたりしながら読書する「ブラック・ベア」を、生地と生地を切り換えによるパッチワークで表現。プリントやワッペンとは異なる、立体的なデザインに仕上げた。サイズは、「大人のための子ども服」をイメージしたブランド独自のキッズサイズ表記で、150サイズからゆったりとした200サイズまで全6サイズを展開する。【詳細】ビューティフルピープル×ブラック・ベア発売日:2021年7月17日(土)販売店舗:ビューティフルピープル 渋谷パルコ店、オンラインショップ価格:各27,000円BLACK BEAR ©️ copyright: Dick Bruna
2021年07月19日写真家で映画監督のラリー・クラークとワコマリア(WACKO MARIA)、スタイリスト・野口強が主宰するスティーロ(Stie-lo)がトリプルコラボレーション。シャツやスウェットなどのトップスアイテムを2021年7月10日(土)より、マインド、マインデニム(MINEDENIM)の正規取り扱い店と、パラダイストウキョウ、ワコマリアの正規取り扱い店にて販売する。ラリー・クラークのモノクロ写真プリントシャツトリプルコラボレーションでは、ワコマリアからハワイアンシャツ、スティーロからクルーネック ティーシャツやフードスウェットが登場。それぞれラリー・クラークの写真集「タルサ(TULSA)」の世界観を落とし込んだ。ティーンエイジャーの実態を赤裸々に捉えるラリー・クラークは、カリスマ的存在としてアーティストから熱く支持され、映画監督としても活動している。「タルサ」は、退廃的な思春期を送る友人達をモノクローム・ルポとして記録した、ラリー・クラークの処女写真集だ。<ワコマリア>表紙写真のハワイアンシャツワコマリアからは、アイコンアイテムの一つであるハワイアンシャツをベースに2タイプを展開。タイプ1は正面に「タルサ」の表紙を大きくプリントし、襟をブルーにカラーリングしたものとモノトーンの2色を用意する。タイプ2は現像室にいるかのような印象を受ける、複数の写真をランダムに配したシャツ。モノクロだけでなく、写真の背景にレオパード柄を施した遊び心あるデザインも取りそろえる。<スティーロ>クルーネック ティーシャツやフードスウェットなどスティーロからはクルーネック ティーシャツのほかフードスウェットが登場。正面に写真をプリントし、背中に「タルサ」とクラークの文字が入ったタイプ1と、背面の方に写真がプリントされたタイプ2を用意する。【詳細】ラリー・クラーク「タルサ」×ワコマリア×スティーロ コラボレーションアイテム発売日:2021年7月10日(土)販売場所:マインド、マインデニムの正規取り扱い店、マインデニム公式オンラインストアパラダイストウキョウ、ワコマリア正規取り扱い店、ワコマリア公式オンラインストア■商品例・ショートスリーブ ハワイアン シャツ 38,500円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:(タイプ1)ブルー/ブラック(タイプ2)ホワイト/グレー/ブラック/レオパード・スタンダートクルーネックティーシャツ(タイプ1/2) 13,200円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ホワイト/ブラック・プルオーバー フード スウェット(タイプ1/2) 30,800円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ブラック【問い合わせ先】マインドTEL:03-6721-0757パラダイストウキョウTEL:03-5708-5277
2021年07月04日エミリア・クラークが、コミック作家デビューすることが分かった。「Variety」誌が報じた。ロンドンで育ったエミリアは幼い頃、地元のコミックショップに「女性お断り!」という雰囲気を感じており、いつも兄のおさがりのコミックを読んでいたという。22歳のときに自身の代表作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」をひっさげ、初めて「コミコン」に参加したときは、「ほとんど全員が男性であることにびっくりしました」とも。「でもその後、業界の風向きは変わり、#MeToo運動が始まりました。それは注意を引かれることであり、私もそういう視線でコミュニティーを見るようになりました」と時代の変化についても語っている。そうして、「自分の視点によるコミックを作りたい」と思うようになったエミリアは、“全員女性”のクリエイティブチームを結成。「M.O.M:Mother of Madness」(原題)を7月に発売することになった。DCコミックスやマーベル・コミックスを手掛けてきたマルゲリート・ベネットとともに物語を考え、作画はレイラ・レイズが担当している。同作の主人公は、シングルマザーでスーパーヒーローのマヤ。女性は生理期間に落ち込みがちだがエミリアはそれを逆手に取り、マヤを生理期間にすごい力を発揮するスーパーヒーローとして描いたという。全体的には『デッドプール』のようなアクションと「Fleabag フリーバッグ」みたいなコメディだといい、「マヤは腋毛でスパイダーマンみたいにぶら下がったりできるんです」とのこと。(Hiromi Kaku)
2021年06月09日ディック・ブルーナが描くミッフィー(うさこちゃん)の誕生65周年を記念する展覧会「誕生65周年記念 ミッフィー展」が、青森県立美術館で2021年7月4日(日)まで、東京・立川のプレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)にて、2021年7月10日(土)から9月12日(日)まで開催される。その後、福井市美術館、松坂屋美術館へ巡回予定。ミッフィーの誕生65周年を記念する展覧会2020年に誕生から65周年を迎え、2020年夏の東京の松屋銀座を皮切りに、その後全国を巡回している「誕生65周年記念 ミッフィー展」。青森会場についで行われる、立川のプレイ ミュージアムで開催される展覧会では“ちいさなぬくもり・66のおはなし”という副題をつけ、巡回展に新たな楽しみを加える。約250点の作品に、プレイ ミュージアムでは66の解説付き会場では、ミッフィーや家族、友達の物語を貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなど約250点で紹介するなか、これまでの巡回展にはなかった66の丁寧な解説が、展示作品を中心に添えられている。ミッフィーのことから、ブルーナの人柄まで、66の解説によってより一層“ミッフィーのあたたかな世界観”に浸ることができる。「誕生65周年記念 ミッフィー展」の見どころ見どころ1:初期の代表作『ゆきのひの うさこちゃん』から初来日原画見どころ満載の本展でも、まずはじめに目を引かれるのが初期の代表作である『ゆきのひの うさこちゃん』(1963年)。色を塗って原画を作っていた時代、ミッフィーの初期4作品のうち同作は、これまで1枚しか来日したことがない原画で、今回が初公開となる。また、『うさこちゃん おばけになる』(2001年)、『うさこちゃんは じょおうさま』(2007年)、ミッフィーが登場する最後の作品となった『うさこちゃんと ふがこちゃん』(2011年)の原画など、日本初公開となる作品も多彩に揃っている貴重な機会だ。見どころ2:ブルーナの創作過程を垣間見る展示ブルーナの創作の秘密にも迫る今回。『うさこちゃん ひこうきにのる』(1970年)や『うさこちゃんと にーなちゃん』(1999年)といった6作品の原画、絵本に採用されなかったカット、文章を推敲したメモなどから“創作の過程”を辿ることができる。見どころ3:ディック・ブルーナと日本の関係児童文学者で絵本の翻訳をした石井桃子や絵本作家の五味太郎、ミッフィーを読んで育った世代のさくらももこらの思いを紹介するパネルや原画も登場。生前、何度か日本を訪れ、日本の作家とも交流のあったブルーナが築いた日本との関係も明らかにする。見どころ4:ミッフィーなりきり撮影コーナーなど特別企画これまでの巡回展ではなかったプレイ ミュージアムだけの特別企画として、いろんな素材や形の“耳”をつけてミッフィーになりきれるコーナーも設ける。アーティストのイナドメハルヨが手掛ける“とんがり耳”や“丸い耳”をつけて、展覧会の思い出を残してみるのもいいだろう。また、写真家・川島小鳥が撮影したうさぎの写真展示、クリエイティブ・ユニットSPREADによるインスタレーションなども必見だ。見どころ5:本展だけの限定グッズ&限定カフェメニュー会場では、展覧会オリジナルグッズやプレイ ミュージアム限定グッズ、そしてラテアートなどのドリンクやフードなどの限定カフェメニューを販売。特に65周年を記念した今だけのキュートなミッフィーグッズは見逃せない。他にも、絵本のメッセージをオランダ語で記した「蓋付きマグカップ」や、果物やパンを切ってそのままプレートとして使用できるキッチン・ダイニングツールなどを展開。さらに、ミッフィーシリーズだけでなく、バナナ、さる、ねぎなどをモチーフにディック・ブルーナが描いたイラストをプリントしたエコバッグも登場する。【詳細】誕生65周年記念 ミッフィー展■青森会場会期:2021年5月22日(土)~7月4日(日)会場:青森県立美術館住所:青森県青森市安田近野185■東京・立川会場会期:2021年7月10日(土)~9月12日(日)会場:プレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)住所:東京都立川市緑町3-1 グリーン スプリングス(GREEN SPRINGS) W3TEL:042-518-9625開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)※開館時間は変更となる場合あり。来場前に必ずウェブサイトを確認。休館日:会期中無休入場料:特典つき、同時開催の「ぐりとぐらしあわせの本」展の料金も含む一般 1,500円、大学生1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円<立川割>一般 1,000円 、大学生 600円、高校生 500円、中・小学生 300円※未就学児無料※割引制度(併用不可)<立川割>立川市在住・在学を確認できるものを提示<障害者割引>障害者手帳を提示で本人とその介添人1名は半額<相互割引>「一般」で入場の場合PLAY! PARKを200円引きで利用可能。※チケットの販売方法については、後日ウェブサイトで発表■福井会場会期:2021年9月19日(日)~11月7日(日)会場:福井市美術館[アートラボふくい]住所:福井県福井市下馬3-1111■名古屋会場会期:2021年12月11日(土)~2022年1月16日(日)会場:松坂屋美術館住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1<グッズ例>・蓋付きマグカップ 各3,960円・ミニエコバッグ 各1,980円・エコバッグ 各3,300円ほかIllustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2021www.miffy.com
2021年06月07日《文:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美》アカデミー賞の次に人気がある映画賞、といっても過言ではないゴールデングローブ賞。しかし、賞の権限を司る「ハリウッド外国プレス協会」ことHFPA(=Hollywood Foreign Press Association)の大スキャンダルがゴールデングローブ賞の存続を危うくしている。いったい何が起きているのか?ハリウッド外国プレス協会(HFPA):小グループからハリウッドを牛耳る存在へそもそもHFPAというのはどういう団体なのだろう?あんなに有名なゴールデングローブ賞を司っているのだから、さぞや大きな団体かと思いきや、実際は全く異なる。ことの始めは1943年。ハリウッドに住む8人の外国人映画ジャーナリストたちが、大スターへの取材権利がもらえず苛立っていた。そこで考え出したのが、独自の映画賞をスタートさせるという案。それがゴールデングローブ賞の誕生だった。長いこと弱小映画大賞と言われていたが、83年に入りアメリカTV界の巨匠、故ディック・クラークが関わり始めてから、出演者たちの質が格段に飛躍。95年にメジャーネットワークNBCで放映されることになってから、「アカデミー賞の数週間前に放映される大切な映画賞」としての地位を確立した。ゴールデングローブ賞候補になること、そして受賞とあらば、アカデミー賞の前宣伝として絶好の機会だ。アカデミー賞は、全米映画アカデミー会員の投票により決められる。アカデミー会員は映画関係の仕事を持つ人たちばかり。よって、暇なときは一般人が思うほど映画を観ないというのが知られざる実情だ。アカデミー賞投票時期に会員にドッサリ届けられる、候補作品のサンプルは、「人気のある数本を抜かしては、知らない作品ばかり」という話をよく耳にする。だが、そんなアカデミー会員でも、「ゴールデングローブ受賞作品」と聞けば、「試しに見てみるか…」ということになる。これが作品PR陣営の最大の狙いなのだ。よって、映画PR陣営は、陰ではHFPAを疎んじていても、営業上は取り入るしかない、という悪循環ができあがる。作品の宣伝担当者たちは、HFPA協会会員の心証を良くしようと、あの手この手を尽くし始め、担当作品への投票を獲得すべく、HFPA会員たちを豪華な夕食へ接待し、「PRツアー」と称した映画撮影現場を訪ねるエキゾチックな海外旅行(最高級ホテルの滞在含む)、大手新聞社や雑誌社を犠牲にしてまでのセレブ独占インタビュー枠など、上げ膳据え膳のおもてなし作戦を図る。だが、この特権を笠に着始めたHFPA会員の中には、自分たちをないがしろにできない立場のPRスタッフ、挙げ句の果てにはセレブを個人的に誘ったりあるまじき発言や行動を取ったりする人も現れ、水面下での目に余る行動が問題になりはじめた。少人数「エリート・クラブ」の崩壊序曲HFPAは入会すると、その人が亡くなるまで永久会員となり、誰かが亡くなっても補充するという決まりはないので現在の会員数はたったの87名。貧弱なこの会員数を知って驚く読者も多いのではないか。HFPA会員の質の低下も大きな問題となっていた。永久会員制度が仇となっている部分もあり、今やHFPA内で真のジャーナリストとして活躍している会員はほんの一握りであるとロサンゼルス・タイムズ紙も報じている。会員の中には、年老いた廃業寸前のライターをはじめ、不動産業が本職のメンバー、高級車のセールスマン、執筆などしない単なるお金持ちの映画ファンなども多いという。おまけに、本当に実力のある外国ジャーナリストの入会が却下される事態がたびたび指摘され、それは現在の老会員たちが自分たちへの注目を奪われたくないがための入会妨害だと問題視されている。HFPAはアメリカ映画業界に貢献した海外のジャーナリストたちが協会メンバーとなる資格を有する、というのが表向きで、世界中の著名ジャーナリストから申し込みを受け付けているが、入会には不透明なガイドラインと審査があり、ジャーナリストとしての貢献度よりも会員に気に入られた人間でないと入会できない、という暗黙の了解があるのだ。この小さなグループが、授賞式放映関連で手にする収入がなんと27万ドル(約3,000万円)。この巨額な金額をめぐり、協会内での金銭癒着問題も取り沙汰されてきた。トム・クルーズまでもがボイコット!堕ちたHFPAゴールデングローブ授賞式では、飲み放題食べ放題、セレブとも会い放題で映画ファンにとっては天国のような会場だ。その授賞式チケットを、HFPA会員が日本円にして100万円あまりで外部の人間に違法売買しているというスキャンダルも露見した。そして、今年に入って大問題となっているのが、HFPA内の人種が異常に偏っているという事実。「外国人」ジャーナリスト協会という看板を掲げ、南アメリカやアフリカ諸国からのジャーナリストも交えているはずの団体なのに、なぜか黒人ジャーナリストがゼロなのだ。人種問題が大きく取り上げられる近年の世相において、これは致命的だ。ことを悪化させたのが、改善を誓ったHFPAが、1時間で書いたような情けない改定版規約を発表したことだ。これには大手スタジオやセレブまでもが不信感をあらわにした。HFPAの収入源だったNBCネットワークが来年度の放映中止を発表したのに続き、 Netflix社もボイコット声明を発表。続いてトム・クルーズが、受賞したゴールデングローブ像をすべて返還してボイコットを発表し、世界中でニュースになった。そしてとどめがワーナー・ブラザースやHBOの親会社であるワーナー・メディアだ。「HFPAが根底より行いを改め、我々も納得がいく会員規約を公表しない限り、一切関係を断つ」という辛辣な書状を発表した。映画ファンであっても、これまでゴールデングローブ賞の内部事情など聞いたこともないし興味もなかったという人も多いだろう。しかし、毎年楽しみにしている映画賞が、賄賂をはじめ資金横領や人種差別など、「いかさま」の上になりたった賞だとしたら、ファンとしてどういう気分になるだろうか?筆者はライターである前に映画の大ファンだ。ゴールデングローブ賞を楽しみにしているひとりとして、HFPAの改善を願っている。(text:Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)
2021年05月18日エミリア・クラークがマーベル作品に仲間入りすることが明らかになった。「Variety」誌によると、Disney+で配信される「シークレット・インベージョン(Secret Invasion)」(原題)への最終段階の出演交渉が行われているという。同作には現在までにサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのテレビドラマでの活躍が目立つキングズリー・ベン=アディルの出演が報じられている。サミュエルは数々のMCU作品で演じてきたニック・フューリー役、ベンは『キャプテン・マーベル』で演じたスクラル人のタロス役を再演。キングズリーはメインのヴィラン役を演じる。原作コミックの「Secret Invasion」では、ひそかに地球に侵入し変身能力を使ってマーベル・ヒーローになりすますスクラル人について描いているが、ドラマがどのような内容になるかは不明。エミリアが演じる役についても明らかになっていない。エミリアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で世界中にファンを獲得し、エミー賞に4度ノミネートされたことで演技力の高さも証明した。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作映画にも出演し、映画にドラマに大活躍中だ。(Hiromi Kaku)
2021年04月21日ディック・ブルーナのワインバル&カフェレストラン「ディック・ブルーナ テーブル 横浜(Dick Bruna TABLE YOKOHAMA)」が、JR横浜駅南改札内のエキュートエディション横浜にオープン。本格ワインバル「ディック・ブルーナ テーブル」関東に初上陸ミッフィーの絵本『ちいさなうさこちゃん』でおなじみの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナの名を冠した本格ワインバル&カフェレストラン「ディック・ブルーナ テーブル」が、2020年にオープンした神戸に続いて関東に初上陸。横浜駅構内の好アクセスな立地が嬉しく、カウンター席もあるため1人でも気軽に立ち寄ることができます。店内での飲食に加え、横浜店限定アイテムをはじめとする物販コーナーも用意。ディック・ブルーナの絵本やミッフィーのライトなど、店内ディスプレイにも注目です。樽出しワインやミッフィーのケーキバー飲食スぺースでは、ディック・ブルーナが生まれ育った、オランダの郷土料理を取り入れたランチ&ディナーメニューに加え、ソムリエがセレクトした樽出しワインを提供。また、愛らしいミッフィーのチーズケーキバーや、ブラック・ベアのチョコレートケーキバーなどスイーツにも注目。オリジナルのミッフィーホルダーで提供される「アフタヌーンデザートセット」は、大人が楽しめるワインバージョンも用意されます。店内はカーテンでそれぞれのスペースに仕切られており、カフェスペースに加えブラック・ベアの作品に浸ることのできるシックな空間も用意。過ごす場所によって異なるディック・ブルーナの世界観を楽しめます。コーヒーに入れる“ミッフィーシュガー”などオリジナルグッズオリジナルグッズを販売する物販コーナーでは、トートバッグやお菓子などの横浜限定アイテムに加えて、店内でも使用するカトラリーやワイングラスなどを展開。注目は、コーヒーが染みると“ミッフィーが茶色くなる”「ミッフィーシュガー」。ミッフィーを象ったチャーミングなシュガーは、手土産やギフトにもぴったりです。「ミッフィーシュガー」や缶に入ったホワイトチョコラスクは、横浜限定カラーのブルーで登場。オリジナルトートバッグも、限定カラー・レッドを用意。【詳細】ディック・ブルーナ テーブル 横浜オープン日:2021年3月10日(水)※予約サイトは3月8日(月)~スタート。住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1 JR東日本横浜駅エキュートエディション横浜※改札外から利用の場合は、JR東日本 横浜駅を区間に含んだ乗車券類、または、入場券(140円)を購入のうえ入場。なお、Suica等の交通系ICおよび定期券は、入場券としての利用不可。3月13日(土)以降はICでも入場券利用可。営業時間:11:00~23:00(LO 22:00)※営業時間は変更になる可能性あり。詳細はホームページにて告知。定休日:なし※横浜限定トートバッグを購入すると、3月21日(日)まで毎日先着50名にオリジナルバッチ1個をプレゼント。※グッズを5,000円以上購入すると、3月末までオリジナルチャームをプレゼント。
2021年03月24日ディック・ブルーナのワインバル&カフェレストラン「ディック・ブルーナ テーブル 横浜(Dick Bruna TABLE YOKOHAMA)」が、JR横浜駅南改札内のエキュートエディション横浜にオープン。本格ワインバル「ディック・ブルーナ テーブル」関東に初上陸ミッフィーの絵本『ちいさなうさこちゃん』でおなじみの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナの名を冠した本格ワインバル&カフェレストラン「ディック・ブルーナ テーブル」が、2020年にオープンした神戸に続いて関東に初上陸。横浜駅構内の好アクセスな立地が嬉しく、カウンター席もあるため1人でも気軽に立ち寄ることができる。店内での飲食に加え、横浜店限定アイテムをはじめとする物販コーナーも用意。ディック・ブルーナの絵本やミッフィーのライトなど、店内ディスプレイにも注目だ。樽出しワインやミッフィーのケーキバー飲食スぺースでは、ディック・ブルーナが生まれ育った、オランダの郷土料理を取り入れたランチ&ディナーメニューに加え、ソムリエがセレクトした樽出しワインを提供。また、愛らしいミッフィーのチーズケーキバーや、ブラック・ベアのチョコレートケーキバーなどスイーツにも注目。オリジナルのミッフィーホルダーで提供される「アフタヌーンデザートセット」は、大人が楽しめるワインバージョンも用意する。店内はカーテンでそれぞれのスペースに仕切られており、カフェスペースに加えブラック・ベアの作品に浸ることのできるシックな空間も用意。過ごす場所によって異なるディック・ブルーナの世界観を楽しめる。コーヒーに入れる“ミッフィーシュガー”などオリジナルグッズオリジナルグッズを販売する物販コーナーでは、トートバッグやお菓子などの横浜限定アイテムに加えて、店内でも使用するカトラリーやワイングラスなどを展開。注目は、コーヒーが染みると“ミッフィーが茶色くなる”「ミッフィーシュガー」。ミッフィーを象ったチャーミングなシュガーは、手土産やギフトにもぴったりだ。「ミッフィーシュガー」や缶に入ったホワイトチョコラスクは、横浜限定カラーのブルーで登場。オリジナルトートバッグも、限定カラー・レッドを用意する。【詳細】ディック・ブルーナ テーブル 横浜オープン日:2021年3月10日(水)※予約サイトは3月8日(月)~スタート。住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1 JR東日本横浜駅エキュートエディション横浜※改札外から利用の場合は、JR東日本 横浜駅を区間に含んだ乗車券類、または、入場券(140円)を購入のうえ入場。なお、Suica等の交通系ICおよび定期券は、入場券としての利用不可。3月13日(土)以降はICでも入場券利用可。営業時間:11:00~23:00(LO 22:00)※営業時間は変更になる可能性あり。詳細はホームページにて告知。定休日:なし※横浜限定トートバッグを購入すると、3月21日(日)まで毎日先着50名にオリジナルバッチ1個をプレゼント。※グッズを5,000円以上購入すると、3月末までオリジナルチャームをプレゼント。
2021年03月14日「はいけい、ディック・ブルーナ」は、ミッフィーのファッションアイテムの新作を、2020年10月下旬以降、ポートパルコ/ニュースタア店舗などで発売する。ミッフィーモチーフの「はいけい、ディック・ブルーナ」新作「はいけい、ディック・ブルーナ」は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描くうさぎの女の子「ミッフィー(うさこちゃん)」の誕生65周年を記念してスタートしたプロジェクト。ディック・ブルーナのシンプルなデザイン表現をファッションに落とし込み、多彩なアイテムを提案している。新作は、ディック・ブルーナの絵本を着想源にした〈あき〉〈ふゆ〉のコレクション。温かみのある素材を使用して、秋冬シーズンにぴったりなウェアやファッショングッズを提案する。<あき>絵本『うさこちゃんびじゅつかんへいく』に着想〈あき〉の新作は、絵本『うさこちゃんびじゅつかんへいく』にインスパイア。作中で、美術館へ行ったミッフィーが画家になる夢を語るシーンをイメージして、ワンピースをデザインした。左右に大きなポケットがついているので、画家のように絵筆を収納することもできる。ワンピースでありながら、ボタンを外せば羽織りにアレンジすることも。前後どちらでも着れる2WAY仕様で、タグにはミッフィーの刺繍をワンポイントであしらった。また、温かみのあるコーデュロイ素材のバッグも展開。シンプルなデザインでありながら、裏面には、絵本タイトルを刺繍して遊び心をプラスした。さらに、ミッフィーが美術館で絵を見ているシーンをプリントしたスウェットも新作として発売する。<ふゆ>絵本『ゆきのひのうさこちゃん』に思いを馳せて一方、〈ふゆ〉の新作は、絵本『ゆきのひのうさこちゃん』から着想を得てニットアイテムを提案。ミッフィーが雪の日に身に着けているアイテムにイマジネーションを膨らませて、マフラー、ミトン、ニット帽を用意した。さらに、「はいけい、ディック・ブルーナ」の定番コレクションには、新色が仲間入り。ミッフィーのフェイスモチーフをあしらった、グレーのカットソーが新登場となる。【詳細】「はいけい、ディック・ブルーナ」新作発売時期:2020年10月下旬以降取扱い店舗:ポートパルコ/ニュースタア 店舗 ※店舗により展開時期が異なる。※ミツカルストアオンラインでは、〈ぜろ〉 秋の新色を9月25日(金)12:00より、〈あき〉コレクションを10月下旬、〈ふゆ〉コレクションを11月下旬より発売予定。<アイテム例>■〈ぜろ〉 秋の新色・ カットソー「ぜろ」グレー 8,250円(税込)■〈あき〉コレクション・「あき」画家のワンピ―ス 17,600円(税込)・「あき」トートバッグ(びじゅつかん) ブラウン 6,380円(税込)・「あき」スウェット(りんご) アイボリー 9,900円(税込)■〈ふゆ〉コレクション・「ふゆ」マフラー オレンジ 9,790円(税込)・「ふゆ」ミトン オレンジ 6,820円(税込)・「ふゆ」ニット帽 グレー 5,280円(税込)
2020年09月28日2020年7月から8月上旬にかけて大阪と東京の2拠点で上演された舞台『トムとディックとハリー』が配信サービス「PIA LIVE STREAM」で配信されることが決定した。『Run for your wife』『It runs in the family』など、日本でも次々と名作が上演され、多くの作家・演出家・俳優に影響を与えてきたイギリスの笑劇(ファルス)王、レイ・クーニー。彼の息子であるマイケル・クーニーも父親同様、喜劇の名手として、数々の名作を生み出してきた。そんな親子初の共作舞台『トムとディックとハリー』がパルコ・プロデュースで、サンシャイン劇場(東京)とサンケイホールブリーゼ(大阪)で上演。宇宙Sixの江田剛、山本亮太、原嘉孝が3兄弟役で出演し、劇団「柿喰う客」代表の中屋敷法仁が演出を務めた。大好評により、この度「PIA LIVE STREAM」の配信が決定。会場に足を運べなかった方も8月14日(金)から8月16日(日)の間、自宅で傑作笑劇を楽しむことができる。チケット料金は税込4400円、8月10日(水)10:00から販売されるため、ぜひチェックしてほしい。●パルコ・プロデュース『トムとディックとハリー』配信:8月14日(金)18:30開場/19:00開演「PIA LIVE STREAM」にて配信アーカイブ(見逃し)配信:8月16日(日)17:59まで※開演時間までに余裕をもってアクセスいただくことをおすすめいたします。※配信映像は2020年7月15日(水)に収録したものになります。※アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。※配信時間は変更になる可能性があります。※PC、タブレット、スマートフォンでご鑑賞いただけます。視聴チケット:4400円(税込)※別途手数料が発生します。※お申し込みは、お一人様1端末につき1枚とさせていただきます。※視聴券1枚につき閲覧いただける端末は1台となります。販売サイト:チケットぴあ ※ご利用には「チケットぴあ」への会員登録が必要となります(入会金・年会費は必要ありません)
2020年08月08日世界初ディック・ブルーナの本格ワインバルとカフェが揃う「ディック・ブルーナ テーブル(Dick Bruna TABLE)」が、2020年7月17日(金)神戸・三宮にオープン。ディック・ブルーナの“大人のため”のカフェ&ワインバルミッフィーの絵本『ちいさなうさこちゃん』でおなじみの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナの名を冠した、本格ワインバルが世界初登場(※1)。「ディック・ブルーナ テーブル」には、ミッフィーやブラック・ベアなど、ディック・ブルーナが手掛けたキュートな作品に触れながら、スイーツを楽しむことができるカフェも併設。1階から4階まである店内は、フロアそれぞれに異なるコンセプトを設けている。1階:「テイクアウトカウンター&エントランス」1階から2階に上がる階段エリアは、ギャラリーのような空間に。レストランやカフェに繋がるエントランスになっており、併設されたテイクアウトカウンターでは、コーヒーやフロートなどのドリンクや、ランチボックスなど持ち帰りメニューも対応している。2階:「カフェ&ショップ」2階は、ディック・ブルーナのアトリエをイメージしたカフェスペース。白を基調とした暖かみのあるインテリアに、ミッフィーのぬいぐるみや絵本を合わせ、ディック・ブルーナの世界を満喫できる特別な雰囲気に仕上げた。カフェでは、フルーツをたっぷり使ったデザートメニューなどを提供。また。ショップも併設し、食器やミッフィーモチーフの雑貨などを販売する。3階:「ワインバル」3階は、ディック・ブルーナが暮らしたユトレヒトの老舗カフェのたたずまいをイメージした本格的なワインバルだ。ディック・ブルーナが装丁デザインをした、ペーパーバックの実物を多数展示している。こだわりのワインはもちろん、新鮮な魚介や野菜を使った食事メニューも充実。窓に面してテラス風のソファ席も設けている。さらに4階には、個室のVIPルーム、ギャラリーやパーティーが可能なイベントルームも用意されているので、さまざまなシーンで活用できそうだ。【詳細】ディック・ブルーナ テーブルオープン日:2020年7月17日(金)11:00住所:兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目1-1営業時間:平日 11:00~15:00(LO 14:00)、17:00~23:00(LO 22:00)、土曜 11:00~23:00(LO 22:00)、日曜祝日 11:00~21:00(LO 20:00)※7月1日(水)10:00より予約サイトより予約受付開始。7月16日(木)までに座席予約をするとオリジナルコースター2枚をプレゼント。<メニュー例>・ワインペアリング 5杯 3,800円、7杯 4,800円(シャンパーニュ付)・前菜各種480円~1,680円・オランダ名物ハムとチーズのパンネンクーケン(パンケーキ) 980円~・ブラック・ベアカレー 1,380円・本日の特製!DBT gohanランチ 980円・<テイクアウト>DBTトリュフが香る大人のブラック・ベアボール 600円・<テイクアウト>コーヒー 350円~※1 ディック・ブルーナ作品をテーマにした店舗で、本格的にお酒を提供するのは世界初。
2020年07月12日映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』が、2020年8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国公開。製作は、『ムーンライト』『ミッドサマー』で注目を集めるスタジオA24と、ダニエル・ラドクリフ主演映画『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート監督が再タッグを組む。誰も話さない“事件の真相”ーミステリー仕立てのダーク・コメディダニエル・シャイナート監督とA24が今回挑むのは、実際の事件に着想を得たという、ミステリー仕立てのダーク・コメディ。映画のタイトル通り、事件の被害者となった“ディック・ロング”の死因をめぐり物語が進行していくのだが、唯一事件の真相を知る仲間たちは何故か頑なに口を割ろうとはしない。怪死事件に隠された衝撃の“ヒミツ”とは何なのか?!この事件の真相、深堀厳禁ー。あらすじジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?『ファーゴ』を彷彿させる仕上がりとある“秘密”をめぐり、白日のもとにドタバタぶりと悲哀が絶妙なバランスで描かれる様は、コーエン兄弟の『ファーゴ』を彷彿とさせる仕上がり。また舞台となるアメリカ南部出身のアンサンブル・キャストによる、笑いを誘う迫真の演技、そしてステインド、クリード、そしてニッケルバックらモンスターロックバンドの楽曲が映画に彩りを添えている。監督自ら出演なお事件の被害者であり、物語のキーを握るディックは、本作で俳優デビューとなるダニエル・シャイナート監督自らが熱演。また映画の予告編のナレーションは、「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役で知られる立木文彦が担当している。作品詳細映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』公開日:2020年8月7日(金)監督:ダニエル・シャイナート脚本:ビリー・チュー出演者:マイケル・アボット・ジュニア、ヴァージニア・ニューコム、アンドレ・ハイランド、サラ・ベイカー、ジェス・ワイクスラー、ロイ・ウッド・ジュニア、スニータ・マニ 配給:ファントム・フィルム
2020年06月12日「ミッフィー」のファッションアイテムを展開するプロジェクト「はいけい、ディック・ブルーナ」から、夏の新作「なつ」コレクションが登場。2020年6月19日(金)よりミツカルストアオンラインにて先行発売、その後6月25日(木)よりポートパルコ内の「ミツカルストア×アシッドギャラリー」でも取り扱いがスタートする。生誕65周年を記念したファッション企画「はいけい、ディック・ブルーナ」「はいけい、ディック・ブルーナ」は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描くうさぎの女の子「ミッフィー(うさこちゃん)」が誕生してから65周年というアニバーサリーイヤーを記念して企画がスタートしたプロジェクト。優れたグラフィックデザイナーとしても知られる原作者ディック・ブルーナのシンプルなデザイン表現をファッションに落とし込んだ様々なアイテムを提案している。絵本『うさこちゃんとうみ』から2型のボーダーアイテム今回は、季節に合わせたアイテムが並ぶシーズンコレクションから新作の「なつ」コレクションが新登場。絵本『うさこちゃんとうみ』の中でミッフィーが着用していたブルーのボーダーワンピースと、レッド/ブルーのボーダーTシャツの2型が新たに展開される。いずれも夏の日差しの下で映える爽やかな1着だ。また、絵本『うさこちゃんのてがみ』よりミッフィーが手紙を書いているイラストをプリントした展覧会会場限定のTシャツ「<ぜろ>Tシャツ え/ししゅう」も、今後開催予定の展覧会「誕生65周年記念 ミッフィー展」の会場で発売予定だ。商品情報「はいけい、ディック・ブルーナ」2020年夏の新作「なつ」コレクション発売日:■2020年6月19日(金) 14:00〜 ミツカルストアオンラインにて先行発売■2020年6月25日(木)〜順次 ポートパルコ内の「ミツカルストア×アシッドギャラリー」・渋谷店(渋谷パルコ4F)・池袋店(池袋パルコ1F)・名古屋店(名古屋パルコ東館地下1F)・静岡店(静岡パルコ1F)・大阪店(ルクアイーレ2F)・広島店(広島パルコ本館1F)・福岡店(福岡パルコ1F)価格:・<なつ>ワンピースしましま 青(1サイズ) 9,700円+税・<なつ>Tシャツしましま 赤、青(1サイズ) 7,200円+税
2020年06月04日オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが描くうさぎの女の子「ミッフィー (うさこちゃん)」が誕生して65周年を記念してスタートしたファッションプロジェクト、「はいけい、ディック・ブルーナ」。Illustrations Dick Bruna(C)copyright Mercisbv, 1953-2020 www.miffy.com「ミツカルストアオンライン」にて5月1日より先行発売後、即完売の商品が出るほどの反響に。この話題のプロジェクトから<なつ>のコレクションを発表いたします。<なつ>は絵本「うさこちゃんとうみ」でミッフィーが着ていたブルーのしましまのワンピースをイメージしたボーダーのワンピースと、普段のコーディネートにとりいれやすいボーダーのカットソーです。<なつ>コレクションは6月19日14時よりミツカルストアオンラインにて先行発売予定です。また、<はる>コレクションは大変多くの反響をいただき、最終の予約受付を6月1日正午より開始いたします。ぜひこの機会をご利用ください。特設ページURL ◆「なつ」・・シーズンコレクション。お日様の下が似合うアイテムです。Illustrations Dick Bruna(C)copyright Mercisbv, 1953-2020 www.miffy.com「なつ」ワンピースしましま青(1サイズ)9,700円+税Illustrations Dick Bruna(C)copyright Mercisbv, 1953-2020 www.miffy.com「なつ」Tシャツしましま赤、青(1サイズ)7,200円+税◆展覧会限定商品※今後展覧会の開催にあわせて販売絵本『うさこちゃんのてがみ』から、「え」は正面にミッフィーが手紙を書いているイラストをプリント、裏は首元にオランダ語の絵本のタイトルが。「ししゅう」は胸元にミッフィーのイラストを刺繍し、バックには絵本『うさこちゃんのてがみ』よりオランダ語のことばがプリントされています。Illustrations Dick Bruna(C)copyright Mercisbv, 1953-2020 www.miffy.comIllustrations Dick Bruna(C)copyright Mercisbv, 1953-2020 www.miffy.com【展覧会会場限定商品】<ぜろ>Tシャツ え/ししゅう 各3,900円+税デザイナー:村中研志郎(五月一日デザイン事務所)<プロフィール>アパレルブランドのデザイナーを経て独立。現在大分竹田市を拠点として、オリジナルブランド「MAYFOOL」ほか複数ブランドのデザインを担当【販売場所、販売スケジュール】◆ミツカルストアオンライン6月19日(金)14:00~*6/18特設ページ更新◆ミツカルストア×アシッドギャラリー店舗6月25日以降順次展開渋谷店(渋谷パルコ4F・ポートパルコ内)池袋店(池袋パルコ1F・ポートパルコ内)名古屋店(名古屋パルコ東館地下1F)静岡店(静岡パルコ1F)大阪店(ルクアイーレ2F)広島店(広島パルコ本館1F)福岡店(福岡パルコ1F・ポートパルコ内)◆「誕生65周年記念ミッフィー展」今後の開催にあわせて展開予定。※会場によっては、お取り扱いのない商品もございます。■展覧会基本情報「誕生65周年記念ミッフィー展」主催:朝日新聞社企画協力:ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercisbv協力:福音館書店、講談社※諸事情により、開催日程が変更や延期、または開催が中止となる場合がございます。最新の情報は展覧会公式サイト()にてご確認ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月02日オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが描くうさぎの女の子「ミッフィー (うさこちゃん)」の誕生65周年を記念して、ディック・ブルーナのデザインの特徴を活かしたファッションプロジェクト「はいけい、ディック・ブルーナ」がスタートいたします。 パルコがプロデュースする「ミツカルストアオンライン」にて5月1日14時から先行発売、今後ポートパルコ、展覧会等での展開も予定しています。Illustrations Dick Bruna (C)copyright Mercis bv, 1953-2020 www.miffy.comプロジェクトタイトルは「はいけい、ディック・ブルーナ」。絵本作家としてよく知られているディック・ブルーナは、優れたグラフィックデザイナーとしてもデザインに携わる人間に多くの影響を与えています。その特徴であるシンプルな「せん」「いろ」「かたち」の表現をファッションに落とし込んでみたら、、というテーマで今後シーズンにあわせて少しづつアイテムが増えていきます。パルコが運営する「ミツカルストアオンライン」および「ポートパルコ」他にて販売いたします。特設ページURL 販売商品>※一部◆「ぜろ」・・定番のライン、「せん」と「かたち」がテーマ絵本の形をイメージした正方形のかたちのカットソー。正面にはミッフィーの目と口が刺繍をされています。「ぜろ」カットソー 白/紺 2色 (1サイズ) 各7,500円・【展覧会会場限定商品】絵本『うさこちゃんのてがみ』から、「え」は正面にミッフィーが手紙を書いているイラストをプリント、裏は首元にオランダ語の絵本のタイトルが。「ししゅう」は胸元にミッフィーのイラストを刺繍し、バックには絵本『うさこちゃんのてがみ』よりオランダ語のことばがプリントされています。「ぜろ」Tシャツ え/ししゅう 各3,900円◆「はる」・・シーズンコレクション。季節にあわせて少しずつ色やアイテムが増えていきます。ブルーナカラーをイメージしたギンガムチェックのワンピース。裾には絵本『ちいさなうさこちゃん』よりオランダ語のことばをプリントし、ポケットからはミッフィーが顔をのぞかせています。前後どちらでも着ることができ、羽織りとしても使うことができるアイテムです。「はる」ギンガムチェックワンピース赤/紺 2色(1サイズ) 各1万8,000円デザイナー:村中研志郎 (五月一日デザイン事務所)<プロフィール>アパレルブランドのデザイナーを経て独立。現在大分竹田市を拠点として、オリジナルブランド「MAYFOOL」ほか複数ブランドのデザインを担当【販売場所、販売スケジュール】◆ミツカルストアオンライン 5月1日 14時から*5/1 特設ページ公開◆ポートパルコ内ミツカルストア×ニュースタア店舗渋谷店(渋谷パルコ4F) 池袋店(池袋パルコ1F) 名古屋店(名古屋パルコ東館地下1F) 静岡店(静岡パルコ1F)大阪店(ルクアイーレ2F)広島店(広島パルコ本館1F)福岡店(福岡パルコ1F)※当面休業のため、店舗が再開次第展開いたします。◆「誕生65周年記念 ミッフィー展」今後の開催にあわせて展開予定。※会場によっては、お取り扱いのない商品もございます。■展覧会基本情報「誕生65周年記念 ミッフィー展」主催:朝日新聞社企画協力:ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv協力:福音館書店、講談社名古屋会場会期:2020年6月20日~2020年7月19日会場:松坂屋美術館 松坂屋名古屋店 南館7F (名古屋市中区栄三丁目16番1号)サイト:※諸事情により、開催日程が変更や延期、または開催が中止となる場合がございます。最新の情報は展覧会公式サイト()にてご確認ください。Illustrations Dick Bruna (C)copyright Mercis bv, 1953-2020 www.miffy.com企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月06日「ミッフィー(うさこちゃん)」の誕生65周年を記念したファッションアイテムを展開する新プロジェクト「はいけい、ディック・ブルーナ」が始動。2020年5月1日(金)より、パルコが手がけるコンセプトショップ「ミツカルストアオンライン」にて先行発売、その後ポートパルコや展覧会会場などでも展開予定だ。ミッフィー生誕65周年を記念したファッションプロジェクト2020年は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描くうさぎの女の子「ミッフィー(うさこちゃん)」が誕生してから65周年となるアニバーサリーイヤー。これを記念して企画がスタートした本プロジェクトでは、優れたグラフィックデザイナーとしても知られる原作者ディック・ブルーナのシンプルなデザイン表現をファッションに落とし込んだ様々なアイテムを提案する。季節に合わせたシーズンコレクション、第1弾はギンガムチェックのワンピース中でも特に注目したいのは、季節に合わせた様々なアイテムがラインナップするシーズンコレクション「はる」。第1弾アイテムとなる2wayワンピースはブルーナカラーをイメージしたギンガムチェック柄で、袖には絵本『ちいさなうさこちゃん』に登場するオランダ語のことばをプリント、ポケットにはひょっこり顔を覗かせるミッフィーをデザインした、ミッフィー好きにはたまらない一着となっている。“せん”と“かたち”をテーマにした定番ライン「ぜろ」また、例えば定番ラインとなる「ぜろ」は、“せん”と“かたち”をテーマに。絵本の形をイメージし、あえて正方形にパターンが組まれたカットソーの正面には、ミッフィーのアイコンである目と口が刺繍でさりげなくデザインされている。そのほか、絵本『うさこちゃんのてがみ』より、ミッフィーが手紙を書いているイラストをプリントした展覧会会場限定のTシャツなど、シーズン毎に少しずつバリエーションを増やしながら、アイテムラインナップを拡充していく予定だ。詳細「はいけい、ディック・ブルーナ」販売場所・販売スケジュール:■ミツカルストアオンライン 5月1日(金) 14:00〜※同日に特設ページ公開■ポートパルコ内ミツカルストア×ニュースタア店舗・渋谷店(渋谷パルコ4F)・池袋店(池袋パルコ1F)・名古屋店(名古屋パルコ東館地下1F)・静岡店(静岡パルコ1F)・大阪店(ルクアイーレ2F)・広島店(広島パルコ本館1F)・福岡店(福岡パルコ1F)※当面休業のため、店舗が再開次第展開スタート。■「誕生65周年記念 ミッフィー展」今後の開催にあわせて展開予定。※会場によっては、取り扱いのない商品あり。Illustrations Dick Bruna ©copyright Mercis bv, 1953-2020 www.miffy.com<展覧会>「誕生65周年記念 ミッフィー展」■名古屋会場会期:2020年6月20日(土)〜2020年7月19日(日)会場:松坂屋美術館 松坂屋名古屋店 南館7F(名古屋市中区栄三丁目16番1号)※諸事情により、開催日程が変更や延期、または開催が中止となる場合あり。主催:朝日新聞社企画協力:ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv協力:福音館書店、講談社
2020年05月04日明るく朗らかで、弾けるような笑顔が魅力の英国女優エミリア・クラーク。世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“ドラゴンの母”“カリーシ”デナーリス・ターガリエン役でお馴染み。映画『世界一キライなあなたに』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などで彼女を知った人もいるだろう。今年最終章を迎えた「ゲーム・オブ・スローンズ」について彼女が何かしらを語れば、いまだに大きなニュースとなる中、12月6日(金)からは、デナーリス役に幕を下ろした後の初めての主演映画『ラスト・クリスマス』が公開される。「ワム!」のクリスマスの定番曲をモチーフにした本作では、エミリアの“新章”のスタートを実感できるはずだ。新人ながら異例の大抜擢!スターダムにのし上がる1986年10月23日、ロンドンに生まれ、オックスフォードシャーで育つ。劇場で音楽エンジニアをしていた父とキャリアウーマンの母のもとに生まれたエミリアは、幼いころから父の仕事を目にし、女優を目指したのも必然だったといえる。やがてコリン・ファースやピアース・ブロスナン、トム・ハーディ、グウェンドリン・クリスティー(ブライエニー役)などを輩出したロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのドラマセンターで演劇を学び、2009年に卒業。TV映画などの端役を経て、2010年に「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションを受けることになる。同作はすでにパイロット版(1話)が撮影されていたが、制作側の意向で撮り直しとなり、主要キャラのデナーリス役が「THE TUDORS~背徳の王冠~」などに出演していた中堅女優タムジン・マーチャントからエミリアへと変更となったのは、同作のトリビアでもよく語られる有名な話だ。また、オンライン映画データベースIMDbによると、実現はしなかったものの、「ゲーム・オブ・スローンズ」でスターダムにのし上がったエミリアがキャスティングで候補に上がっていた映画には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)のエージェント13(演じたのは「リベンジ」エミリー・ヴァンキャンプ)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)のアナスタシア(演じたのはダコタ・ジョンソン)、『スーサイド・スクワッド』(2016)のエンチャントレス(演じたのはカーラ・デルヴィーニュ)と錚々たる作品ばかり。そんな中で、ブリー・ラーソンやマーゴット・ロビーらも候補になっていた2015年『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で映画史上最も有名な女性キャラクターのひとり、サラ・コナー役に抜擢されたのだから、人生はどう転ぶか分からない。強大すぎる!?「ゲーム・オブ・スローンズ」の影響力エミリアの人生といえば、今年3月、2011年と2013年に2度の大きな脳の手術を受けていたと「The New Yorker」誌に手記を発表し、脳の病気や損傷などから回復している人たちを支援するチャリティー団体「SameYou」の立ち上げをインスタグラムで発表したことも記憶に新しい。最初の手術の後は自分の名前さえも言えないほどの状態だったというが、リハビリに挑み、現在では完治したエミリアは、約8年間も公にすることなく「ゲーム・オブ・スローンズ」を最終章まで演じ切った。公表しなかったのは、周囲に“病気を抱えた人だから”と思ってほしくなかったと、最近も「ガーディアン」紙に語ったところだ。自身も4度ノミネートされ、エミー賞最多受賞記録を持つ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、最終章に署名活動が巻き起こる一方、最終話でHBO歴代最高視聴率を記録するなど、その影響力は凄まじいものがある。英米ではデナーリスの別称である、ドスラクの女王を意味する「カリーシ」を赤ちゃんに名付ける人も急増したという。“狂王”と呼ばれた前・国王の末娘でありながら、国を追われ、王位を狙う兄の策略で幼くしてドスラクの王と政略結婚させられたデナーリス。やがて彼女は3匹のドラゴンと共に、奴隷たちを次々と解放し、ドスラクの騎馬民族と無敵のアンサリード(穢れなき軍団)を手に入れ、まさにカリーシとしてシーズンを重ねるごとに強く、時に迷いながらも頼もしくなっていった。ジョン・スノウや自陣の軍勢がピンチを迎えたときにドラゴンで駆けつける様は、痛快ですらあった。衝撃の最終章から約半年たち、エミリアが先月、第一章での撮影についてヌードシーンが多く、つらい体験をしたこと、そして“夫”役だったジェイソン・モモアへの感謝について、ポッドキャスト番組「Armchair Expert」(原題)で語ったことも注目を集めている。演劇学校を卒業したばかりの彼女は撮影開始当時23歳、ほぼ新人だったことから“作品にとって必要なこと”と自分に言い聞かせ、バスルームで密かに涙しながら撮影に臨んでいたとか。そんな状況に手を差し伸べたのがモモアで、「これはよくない」とはっきりと言い、撮影合間には「ローブを持ってきて。彼女が震えているよ」とスタッフに指示するなど、とても親身に、ひとりの人間として気遣ってくれたという。モモアは1シーズンのみの出演だったが、現在まで続く2人の仲の良さはこうした中で培われた信頼関係によるものだ。期せずしてか否か、イギリスの映画・テレビ監督による業界団体「ディレクターズUK」が、撮影で裸になるシーンや性的なシーンで“誰もが安心して仕事ができる”ようガイドラインを発表したばかり。BBCニュースでは、先のエミリアの発言とも関連づけて取り上げている。また、ジミー・ファロンのTVショーに出演した際には、最終章で映り込んでしまったあの“コーヒーカップ”の真相について語ったことも話題に(実はヴァリス役のコンリース・ヒルが持ち込んだらしい!)。こうしたトーク番組やインタビューなどでの、素のエミリアの明るさに救われたというファンは多いはずだ。※次の動画にはネタバレを含む表現があります。ご注意ください。怪演ジュード・ロウの娘役『ドム・ヘミングウェイ』(2013)ドラマでは無敵の女王だが、本作では父親役のジュード・ロウに四の五の言わせない娘役を演じた。主人公ドム・ヘミングウェイは12年間も服役していた破天荒な金庫破り。その間に妻は再婚し、がんで他界、エミリア演じる娘エヴリンからは底抜けに嫌われている。ジュードの怪演や脱ぎっぷりにも注目だが、エミリアはバンドのボーカルとしてわずかだが歌を披露するシーンも。デナーリスのプラチナブロンドとまるで印象が違う、明るい赤毛のエミリアもキュート。彼女の歌を聴きながら涙を浮かべる、どうしようもないダメ父ジュードの姿にも注目。最新作と全く違う時間軸『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴン誕生回の第一章10話などを手掛けたアラン・テイラー監督のもと、カリフォルニア州知事を退いたアーノルド・シュワルツェネッガーがカムバック。シュワ演じるターミネーターをオジサン(pops)と呼び、疑似親子のような関係を築いているサラ・コナー役に抜擢され、プロモーションで初来日もした。“元祖”のリンダ・ハミルトンとも、「ゲーム・オブ・スローンズ」の“敵役”で海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のレナ・ヘディとも異なる、エミリアらしいチャーミングさと芯の強さが覗くサラ・コナー像を体現。エミリア演じるサラの影響で、ぎこちないスマイルを何度も繰り出すシュワ=ターミネーターも見逃せない。だが、新3部作の1作目となるはずだったものの、興行と批評双方の不振から立ち消えとなり、ご存知のように『ターミネーター2』から続く正当な続編として最新作『ニュー・フェイト』が製作されている。賛否両論を呼んだヒューマンラブストーリー『世界一キライなあなたに』(2016)世界40か国以上で翻訳されるジョジョ・モイーズのベストセラー小説「ミー・ビフォア・ユー君と選んだ明日」の映画化でラブストーリーに初挑戦。表情豊かな八の字眉と、みつばちタイツや雨の日の長靴やビニール傘までかわいい個性的なファッションで、“尊厳死”を見つめた物語を盛り上げた。明るく天真爛漫で、1本筋が通った性格の主人公ルーは、まるで素で演じているのでは?と思うほどのハマり役。本作のシーア・シュアイック監督とは仲が良く、監督の息子のゴッドマザーになったとか。また、見事な化学反応を見せた共演のサム・クラフリンは、過去に「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウ役のオーディションを受けていたらしい!幼なじみを好演『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』でダース・ベイダーが誕生し、帝国が銀河を支配し始めたころ、それに屈しない人々の反乱の萌芽を描いた「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーストーリーで、若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の運命を大きく変えていく幼なじみキーラ役に。過去の経験から人の言動の裏にある真意や弱みを敏感に察知しながら、自身が生き延びるための方法を探り、笑顔の下に本音を押し殺すような、勇敢であり、したたかな女性を演じた。デナーリスよりも世渡り上手ではありながら、いま思えば、ラストシーンの表情が彼女に重なるような気も…。自身の思いも込めた『ラスト・クリスマス』(2019)「ワム!」の楽曲をモチーフに、女優エマ・トンプソンと俳優グレッグ・ワイズ夫妻が大切なメッセージとイギリスの“いま”を盛り込んで、甘いだけではない素敵なロマンティック・コメディを作り上げた。監督はリブート版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などのポール・フェイグが手掛け、終始幻想的なクリスマスの世界観に貫かれている。エミリアが演じるのは、人生がとっ散らかっているケイトという女性。サンタと呼ばれる店主(ミシェル・ヨー)のもと、クリスマスショップで小妖精の格好で働いているが、実家には帰らず、友人を訪ね歩いてはいつも何か“やらかし”、歌手になる夢もうまくいかない失敗続きの日々を送っている。そんな中でトムという青年と偶然出会うのだが、彼がまたとらえどころがなく、いまどきスマホすら持っていない(戸棚にしまってあるらしい!?)不思議な男性。『クレイジー・リッチ!』の御曹司役だったヘンリー・ゴールディングが、爽やかだが謎多き王子様のようなトム役でその魅力を炸裂させている。ケイトの母親役でエマも出演しており、この両親が移民の第一世代であることもポイント。イギリスのEU離脱(ブリグジット)にも絡み、LGBTQと家族についても触れ、多彩な人間関係を映しながら、“本当の自分”が分からなくなった主人公ケイトが自分自身を取り戻していく物語は、「SameYou」(あなたと同じ)という意味のチャリティーを行うエミリアにとっても大きな意味を持つ作品であることは確か。そして何より、「クイーン」の『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケットマン』、「ビートルズ」の『イエスタデイ』に続く、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケルと「ワム!」の音楽映画ともいえるほどの楽曲の散りばめ方もファンにはたまらない。そんな『ラスト・クリスマス』でのエミリアは、全てを焼き尽くすようなドラゴンの炎ではなく、冬の空に輝く星のような、優しく瞬き続けるイルミネーションのような優しさに満ちたメッセージを伝えてくれる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月04日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日クリスマスシーズンのロンドンを舞台に、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングが出会う『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマスの奇跡を予感させるキュートな日本版予告編が公開された。職場であるクリスマスショップで、“ぐうたらエルフ”というあだ名をつけられてしまうほど毎日なんとなく働いてきたケイト(エミリア)の前に、突然現れた青年トム(ヘンリー)。本当は歌手を目指していたはずなのに、受かることのないオーディション結果に傷つき、いつしかその夢をあきらめかけ、自暴自棄になってボロボロになっていたケイトの心は、何度も偶然に出会う、気さくで明るいトムによって癒され、急速に彼に惹かれていく。しかし、トムとの距離は近づくのになぜか手が届かない。彼への深まる謎が明らかになったとき、愛と感動に溢れた奇跡が…。そんな予感を感じさせる予告編が完成した。映像では、本作の原点でもある「ワム!」の「ラスト・クリスマス」が冒頭から流れ、映し出されるロンドンの街並み、そしてクリスマスのイルミネーションを目にするだけでも気持ちが高まる。さらに、エミリアの歌う「ラスト・クリスマス」が映像の終盤を彩る。なお、「ラスト・クリスマス」をはじめ、「ワム!」とソロ・キャリアを通して最高のポップソングをいくつも世に送り出しながら、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケル。彼の未発表新曲で、その音楽にインスパイアされた本作に提供された「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)/This is How (We Want You to Get High)」が11月6日(水)より配信リリースされている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月08日大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』の御曹司役ヘンリー・ゴールディングという、注目の2人が共演する『ラスト・クリスマス』。本作の日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。今回解禁となるポスタービジュアルには、色とりどりのイルミネーションに包まれた大きなクリスマスツリーの前のベンチで寄り添うカップルの姿が。小妖精(エルフ)に扮したケイト役エミリアと、そんな彼女にとびっきりの笑顔を向けるトム役のヘンリーの2人だ。クリスマス定番曲となった「ワム!」の「ラスト・クリスマス」のメロディがいまにも聞こえてきそうな、キュートなポスター。併せて届いたクリスマスの雰囲気たっぷりの場面写真にも注目してみて。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年10月31日「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章までデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークと、『クレイジー・リッチ!』で御曹司役に抜擢されたヘンリー・ゴールディングという、いま最も新作が期待される2人が共演するロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が12月6日(金)に公開することが決定した。舞台は、クリスマス間近のロンドン。クリスマスショップで働くケイトは、小妖精(エルフ)の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくも、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる…。本作は、1984年に発売されて以来、様々な記録を打ち立て、日本でも有名アーティストがカバー、現在もなおクリスマスが近づくと街中に流れる定番ソング、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」からインスパイアされた物語。切なくも希望と大きな愛に満ちあふれたオリジナル脚本を、アカデミー賞女優にして脚本家のエマ・トンプソンが手掛けた。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが豪華共演し、エマ自身も出演するほか、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーも共演。『シンプル・フェイバー』でヘンリーをブレイク・ライヴリーの夫役に起用したポール・フェイグがメガホンをとった。『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』『アリー/スター誕生』に続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリなラブストーリーは、1年を締め括るに相応しい最高のクリスマスプレゼントとなりそうだ。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日