主演映画『結婚』も話題のディーン・フジオカが出演した、昨年7月公開の台湾映画『恋のダンクシュート!』。このほど、本作のDVD発売が決定し、その劇中写真と予告編が一挙に公開された。プロ・バスケチームのベンチウォーマーで、チームのお荷物であるフォン(エイリアン・ホァン)は、自意識過剰の自惚れ屋。そんな彼が初めて途中起用され、放ったシュートがチームの勝利を決めてしまう。だが、図に乗った態度はコーチの逆鱗に触れ、フォンは高校の女子チームのコーチになることに。フォンの試合を偶然観戦していた美人教師ユン(シンディー・ワン)がオファーしたのだが、それには切迫した理由が。南一高校に負け続けているユンの北二高校が次も敗戦すると、ユンは南一高校理事の息子シュワイナン(ディーン・フジオカ)と無理やり結婚させられるのだ。彼女にひと目惚れしたフォンは、このダメチームを無駄な気合だけで勝利へ導こうとするが…。主演を務めるのは、小鬼(シャオグイ)の愛称を持つ歌手のエイリアン・ホァン。出演するドラマや映画をヒットに導くマルチな才能を持つタレントで、司会者としても知られている。ヒロインは、日本でもファンが多い歌手のシンディー・ワン。女優としても日本のコミックが原作のドラマ「桃花タイフーン!!」(‘09)で絶大な人気を得た。実は、2007年の彼女の楽曲「這就是愛」のMVで彼女の恋人役だったのがディーンさんで、今回、9年ぶりの共演となった。そのディーンさんは、本作では白いスーツがよく似合うスマートなハンサムでありながら、敵対する高校の理事の息子というはっちゃけた役柄を生き生きと演じている。2015年、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイクして以来、日本での活動が続いていたディーンさんだが、本作への出演により、台湾のファンたちは「ディーンが戻ってきた!」と歓喜に沸いたという。監督は、これまで300以上のMVを演出してきた超売れっ子クリエイターで、今回が初劇場映画となるビンゴ・チャン。MV制作で培ったテンポの良い演出に加え、マンガを意識した画作りや要所に差し込まれるヒット映画のパロディ、スポ根ジャンルのお約束である意味不明な“特訓”も含めて、遊び心満載の青春スポーツ・ラブコメ作品を作り上げた。日本ではなかなか観られない(?)ディーンさんの弾けた姿を、まずは予告編から確かめてみて。『恋のダンクシュート!』は7月5日(水)よりDVDリリース(※同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)
2017年05月28日「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が主演を務め、共演に中川大志と小松菜奈を迎え贈る『坂道のアポロン』。この度、本作の新たなキャストとして、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀の出演が決定した。長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎と心優しいクラスメイト・迎律子との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片想い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する――。本作は、「このマンガがすごい!2009」オンナ編で1位を獲得し、第57回小学館漫画賞受賞一般向け部門も受賞した小玉ユキの同名コミックの映画化。また、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」では、2012年にアニメ化もされ人気を博した。今回映画化にあたり、主人公・西見薫役を知念さん、“札付きの不良”と恐れられる川渕千太郎役を中川さん、千太郎の幼なじみで薫が想いを寄せる迎律子役を小松さんが演じ、青春映画の名手として知られる三木孝浩監督が、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する、青春音楽ラブストーリーを描く。そして今回この若手キャスト3人に加え、新たに出演者が発表。まずディーンさんが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一役。連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を好演し日本でも大ブレークを果たしたディーンさんは、本作でトランペットを演奏する役を演じるため、昨年8月から練習を開始。また劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露するそうで、「お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の『But Not For Me』を本作品で歌えて、大変嬉しく思います」とコメント。さらに「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います」と意気込みを語っている。また、千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香役を、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「逃げるは恥だが役に立つ」などの話題作に出演する真野さん。迎律子の父親でレコード店「ムカエレコード」の店主・迎勉役を梅雀さんが演じる。三木監督の作品に携わりたいと思っていたと言う真野さんは、今回の参加を喜び、「深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさったとき、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます」と話し、梅雀さんは「戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。そして亡き友人の夢を叶えるためにレコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います」とコメントしている。『坂道のアポロン』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月26日俳優のディーン・フジオカが、知念侑李主演の映画『坂道のアポロン』(2018年公開)に出演することが26日、わかった。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。ディーンが演じるのは、千太郎と律子の幼なじみで、「淳兄」と呼ばれ慕われている桂木淳一。知念、中川とともにジャズを演奏し、トランペットを担当するため、2016年8月から練習を開始した。さらに劇中ではジャズの名曲「But Not For Me」で歌声も披露する。千太郎が一目惚れするミステリアスなお嬢様・深堀百合香を演じるのは、女優の真野恵里菜。また、律子の父親でレコード店・ムカエレコードの店主・迎勉を中村梅雀が演じる。○キャストコメント■ディーン・フジオカお酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の"But Not For Me"を本作品で歌えて、大変嬉しく思います。音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います。■真野恵里菜三木監督の作品に携わりたいという思いがこの作品でようやく叶い、とても嬉しく思っています。深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさった時、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます。■中村梅雀ベースを愛し、JAZZを愛し、そしてこよなく娘を愛する人間として、迎勉というお役を頂けたことは、とてもとても嬉しいです。戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾くようになった思い。そして亡き友人の夢を叶えるために、レコード店を営む思い。一人娘と亡き妻への思い。原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います。(C)2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月26日俳優のディーン・フジオカが、生まれ故郷の福島県で初の単独ライブを行うことが23日、明らかになった。7月15日に須賀川市文化センター 大ホールで開催される。ディーンは、初の全国流通盤CDとなるEP『Permanent Vacation / Unchained Melody』を、7月5日にリリースすることを発表。6月24日公開の主演映画『結婚』の主題歌「Permanent Vacation」、テレビ朝日系『サタデーステーション』『サンデーステーション』のエンディングテーマ「Unchained Melody」、テレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』オープニングテーマ「History Maker」を含む4曲が収録される。そして、7月にワンマンライブが行われるが、7月15日には生まれ故郷である福島県で初めて単独ライブを行うことが決定。ディーンは「2011年の震災以来、今もずっと、故郷のために自分は何ができるのか、と自問自答を続けてきました。今回このHomecoming in Fukushimaを通して、自分の生まれ故郷に住む方々も、または今現在は故郷を離れて暮らす方々も共感できるようなライブを、いつもとは少し違った形で参加者の皆さんと一緒に作っていきたいと思っています」と意気込みを語る。さらに、「特に、未来を築いていく子供たちと接点を深く持ちたい。今まで自分が各国で学んできたこと、海外から見た日本のこと、これからの世界で生きて行く上で必要不可欠なことなどを、カジュアルな形で伝えられたら、感じ取ってもらえたら」との考えも披露。「それが、いつの日にか子供たち自身の気づきにつながり、今はまだない未来の故郷の形につながっていくことを、心から願っております」と期待を込めた。
2017年05月23日俳優のディーン・フジオカが、長瀬智也主演の映画『空飛ぶタイヤ』(2018年公開)に出演することが17日、わかった。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。ディーンが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。赤松からの再調査要求を疎ましく思いながらも、調べていくうちにリコール隠しに気づいてしまう。自分の正義と、サラリーマンとしての立場に揺れる役どころで、原作にはない赤松との対峙シーンも描かれていく。矢島孝プロデューサーは、ディーンの起用理由を「表面のクールさと内に秘めた熱さ、繊細さと大胆さ、組織の理論と個人の価値観、そんな二面性を持つ沢田を演じられるのはディーン・フジオカさん以外にいないと確信し、オファーいたしました」と説明。また、本木克英監督も「男から見ても溜息が出るほど美しい容姿と、鍛え抜かれた肉体から発するキレの良い所作に、往年の日本映画の二枚目俳優が彷彿とさせられました」と絶賛した。主演の長瀬は、ディーンについて以前から「音楽好きなんだという印象があった」と明かし、「クランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています」と撮影中の様子を語る。「感覚的に自分に近いものを感じています!」と印象を話した。一方ディーンは長瀬について「本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ」とコメント。初共演となるが、2人が絡むシーンはあまりなく、長瀬は「お互いのお芝居を想像しながら…ということが多かったのですが、その分対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました」と撮影を振り返った。またディーンも「もっと一緒にお芝居をしたかったです」と残念がりつつ、「こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います」と自信を見せた。
2017年05月17日長瀬智也が主演を務め、池井戸潤の小説を初めて映画化する『空飛ぶタイヤ』。長瀬さんが演じる整備不良を疑われた運送会社社長・赤松と対峙する、ホープ自動車の沢田課長役にディーン・フジオカが決定。撮休日に行われた2人の特別インタビューの模様も到着した。ある日、突然起きたトラックの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、トラックの欠陥に気づき、製造元・ホープ自動車に再調査を要求。だが、遅々として進まない調査に苛立った赤松は、自らの足で調査を開始するが、そこには大企業がひた隠しにするリコール隠しがあった――。第136回直木賞候補作にもなった120万部突破の大ベストセラーの池井戸作品を、初めて映画化する本作。ディーンさんが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていく内に、会社がひた隠す、重大な事実に気づいてしまう。過去にも行われていた“リコール隠し”。それは2度とあってはならないことだった。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れていく沢田。ディーンさんはこれまでにない難しい役どころで、俳優としての新境地を開く。今回の映画では、原作にはない赤松と沢田が“直接対峙”するシーンを、映画オリジナルとして描いていく。立場の違う2人が、それぞれの正義を胸に、お互いに気持ちをぶつけ合う緊迫したシーンは、本作の大きな見どころの1つとなった。ディーンさんの起用理由について、本作の矢島孝プロデューサーは、「表面のクールさと内に秘めた熱さ、繊細さと大胆さ、組織の理論と個人の価値観、そんな二面性を持つ沢田を演じられるのはディーン・フジオカさん以外にいないと確信し、オファーいたしました」とコメント。また、本木克英監督も、「男から見ても溜息が出るほど美しい容姿と、鍛え抜かれた肉体から発するキレの良い所作に、往年の日本映画の二枚目俳優を彷彿とさせられました。『エリートの沢田ここにあり』と思えるストイックさと知性も溢れて、ただただ見惚れるばかりでした」と、絶賛を贈っている。長瀬さんとディーンさんは、本作が初共演。ともに本木組・池井戸作品へ初参加となった。撮休日に行われた2人の特別インタビューは、それぞれ造詣の深い音楽の話で盛り上がり、互いに「もっと一緒にお芝居したかった」と称え合うなど、本編の緊迫した雰囲気とは一転、非常に和気あいあいしたものとなった。まず、お互いの印象について長瀬さんは、「以前に音楽番組でギターを弾いている映像を観て、音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんのクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています」と明かす。「全然気取らないし、お芝居に集中するときはしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!」と言うと、ディーンさんも「本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ」と膝を打つ表現でコメント。「今回の赤松という役は、まっすぐで情熱的で、長瀬さんはベストキャスティングだなと隣で日々感じています」と語った。そんな本作の撮影現場は「スタッフのクオリティと経験値が素晴らしく、撮影もスムーズで楽しい」と長瀬さんがいえば、ディーンさんも「スムーズで無駄がなく、チーム一丸となって素晴らしい作品を作ろうとする気概を感じています」と語り、現場での充実感を覗かせる。赤松徳郎と沢田悠太。立場は違えど、心に熱い正義を持つ2人の男の熱い闘いが実現した本作。「ディーンさんと(直接)絡むシーンはあまり多くなく、お互いのお芝居を想像しながら…ということが多かったのですが、その分、対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました。沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています」と、手応え十分といったところ。一方、ディーンさんも「赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持った2人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います」と同調。お互いに「もっと一緒にお芝居したかった」と語り合った。そして、池井戸作品初の映画化に、「すごく意外でしたが、プレッシャーにはならないよう、変わらず本気でやれればいいかなと思っています。素晴らしいメッセージを持つ作品ですし、映画にしか出せない良さを出していきたいです」と語る長瀬さん。「いまの社会を描いている作品です。社会人として、という前に1人の人間として、とても考えさせられる内容になっていますので、是非楽しみにしていただければと思います」とメッセージを贈る。ディーンさんも「『正しさとは何か』という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。観た後きっと爽快な気持ちになると思う」と語っている。『空飛ぶタイヤ』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定。ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2017年05月17日「オンエア直前のディーンさんは非常に表情が硬く、担当コーナーの資料を何度も読み返していて、周囲もあまり声をかけられない雰囲気でした。相当に緊張しているのが伝わってきました」(テレ朝関係者) 4月22日からスタートした新番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)で、報道番組という新しい舞台に挑戦しているディーン・フジオカ(36)。 初回の放送で彼が挑んだテーマは“フードバンク”。家庭や企業で余っている食品を持ち寄り、シングルマザーや高齢者などで、十分に食事がとれていない人たちを支援していく活動のことだ。 ディーンはスタジオで「困っている人たちが、引け目なくこういうサービスを利用できるようになってほしい」と訴えた。 「これはディーンさん自身の企画です。日本ではまだ馴染みの薄いフードバンクですが、その現状と食の大切さを、彼自身の言葉で伝えていて、心に響くものがありました」(番組制作関係者) それだけに思い入れが強かったのだろう。冒頭の緊張ぶりとなったわけだが、じつはこの日、ディーンは生放送中に“窮地”に立たされていた。 「事前の打ち合わせで、司会の高島彩さんとのやりとりを細かく決めてあったのですが、オンエア中にその一部をディーンさんが飛ばしてしまったんです。それを、機転をきかせて完璧にフォローしたのが高島さんでした。番組終了後、ディーンさんは『高島さんに助けられました!ありがとうございました!』と頭を下げていましたが、最後は大役を終えて安堵の“ディーン・スマイル”を見せていました」(前出・制作関係者) 次回の出演が楽しみだ。
2017年05月12日●『ドラゴンボール』『北斗の拳』に憧れてディーン・フジオカ、大谷亮平、矢野浩二、祐真キキ。海外で活躍した後に日本でブレイクする"逆輸入俳優"、その次なる注目株ともいえるのが、庵野秀明監督作『シン・ゴジラ』(16年)、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT(原題)』(18年公開予定)など話題作への出演が続いているジョー ナカムラ(43)だ。兵庫県加古川市から上京。俳優として成功することを夢見ていたが不遇の時代が続く。暗闇の中から希望の光に導かれるように、29歳で降り立ったのは香港だった。ここでも鳴かず飛ばずの日々を過ごしていたが、ある出来事で彼の人生が一変する。都内某所でDHC MENシリーズ新CMの撮影があると聞き、休憩中の彼を直撃。同シリーズといえば、筋肉美がネットでも話題に。白いガウンから引き締まった肉体をチラリとのぞかせ、これまでの俳優人生と独自のトレーニング法を気さくに話してくれた。撮影中は鋭い視線をカメラに送りつつ、カメラが止まると周囲のスタッフと和やかに談笑。3ヶ国語を操る"逆輸入俳優"とはいっても、人との接し方は加古川で過ごしていた頃と変わらないという。インタビューの受け答えにも、人懐っこい魅力を感じる。○高倉健や石原裕次郎が通っていたジム――撮影は順調ですか?はい。今回の撮影コンセプトは顔中心。前回は背中、前々回は胸元や腹筋みたいに、毎回コンセプトが変わるんです。――それに備えて体も作っていると聞きました。そうですね。今回は腹筋をはじめとした「前」を全面的に作ってきたんですけど、今日来てみたら表情がメインだったので、腹筋はあまり関係なかったのかなと(笑)。腹筋が映えるようなトレーニングをメインに、あとはいろいろなパーツもバランスよく、という感じです。――ネット上では筋肉美と共にシルエットの美しさを褒める書き込みがたくさんありました。何かコツはあるんですか?トレーニングでいちばん大事なのは食事。体作りは、9割が食事だと思います。基本的にDHCさんはコンテスト向けのような筋肉ゴリゴリのボディじゃなく、ほのかに丸みと膨らみを残しつつ一般受けするサイズにしてくださいと言われているので、そのオーダーメイドです。「ゴリゴリで」と言われれば、そうします(笑)。――どちらがお好みなんですか?どちらかといえば「ゴリゴリ」にもなってみたいですがどちらかと言うと、各パーツが分かるような、親しみやすい「ソフトマッチョ」みたいなイメージを基本にしています。だいたい週に3日は筋トレ、撮影中は毎日ジムに通って、パーツごと鍛えています。――筋トレ日数は意外と少ないんですね。9割を占めるという食事は、どのようなメニューなんですか?朝にバナナ1本とヨーグルトを食べて、1時間ちょっと歩きます。走ると筋肉が落ちちゃうので、そのあたりの調整は大切です。もちろん走ることもありますが、歩いたりする日も。それを繰り返しながら体のバランスを見て、その日に走るのか歩くのかを決めています。――若い頃から鍛えていたそうですね。18歳の頃、僕が育ったのは兵庫県加古川市で、近所にスポーツジムというものがありませんでした。そんなところにプレハブのジムができて、そこに通いはじめたことがきっかけで体を鍛えはじめました。――プレハブ? 珍しいですね(笑)。大通りに面しているジムで、オーナーは畳屋さん(笑)。ボディビルのコンテストに出ていた方だったみたいです。趣味で建てたジムだったんですかね? いつの間にか会員制になっていて、マッチョなおじさんがたくさんいました。当時の僕はまだ細かったんですけど、『北斗の拳』とか『ドラゴンボール』の世代だったこともあって、「いつかこういう体になりたいなぁ」と小さい頃から憧れがあって、「大人になったらあのジムに通おう」とずっと思っていたんです。――「モテたい」欲求ではなかったんですね。うーん、モテたいというよりも「あれが男の体だ」みたいな理想像の方が強かったですね。――なるほど。そこから体を鍛えることがライフワークに。ええ。最初は胸のトレーニングばっかりしていたんですよね。すると、腕が細くて胸だけが膨らむというアンバランスな体形になってしまいました。マッチョ系の雑誌を読みながら自分でトレーニングメニューを組んでいって、上京した時にとあるスポーツジムでバイトを募集していたのでそこで働くことになりました。有名なプロレスラーやハリウッド俳優、かつては高倉健さんや石原裕次郎さんが通っていたジムです。そこで先輩や会員の方のトレーニングを見ながら、それを自分のメニューに組み込んでいって、理想的な体形に徐々に近付いていきました。途中でベンチプレスの大会に出たりとか、ある時から趣味の領域を超えていく(笑)。海外に行くとよく分かるんですけど、外国人の体はバランスが良いんですよね。海外で生活していた時、ルームメイトから技術やトレーニングメニューを盗んでいたんですが、自分なりに限界が見えてきて、そこで行きついたのが食事とトレーニングのバランスだったんです。○活動拠点を香港に移した思い――てっきり、アクションなど俳優業を考えての体づくりだと思っていました。仕事関係だとこんなことがありました。シンガポールで『メンズヘルス』というジム・フィットネス系の雑誌があるんですが、そこのカバーオーディションで「シックスパックを2週間で作れるか」と聞かれて、「作れます!」と言ってしまったんですよ(笑)。なぜならカバーになりたかったから。そこから2週間、鬼のように筋トレをしてちゃんと作って、見事にカバーになりました。幸運にも、その号がシンガポールの売り上げトップ3に入ったんですよ。それで翌年1月のカバーをもう1回やってくれと言われて、そこからまたトレーニングに励みました。――すごいですね。もともと国内で俳優として活動されていて、上京後に香港に行かれたそうですね。今の話はその時の出来事ですか?そうです、そうです。――活動拠点を移したのは、何か思いがあったんですか?上京しても当時の自分には人脈も何もなく、事務所に入るコネもない。自分を変えたくて国を変えたというのが一番大きなポイントでした。――現地の言葉をしゃべれないまま行ったと聞きました。そうですね。広東語は全くしゃべれなかったんですけど、高校時代からハリウッド映画に興味があって、英語だけは勉強していたんです。――実際に行ってみていかがだったんですか。結局、どの国の人でも心が通い合えば、友だちは友だち。ただ、彼女ができても文化違いでケンカすることが度々ありました。それがいちばんの壁で(笑)。価値観というよりも……日本的な空気の読み方と微妙に違っていたりするんですよ。●飲み屋で知り合った女性と外出「今すぐ事務所に来なさい」――その後、CMオファーが殺到する大活躍。ブレイクするきっかけは?香港に行った当時、携帯も何もなかった。アパートには備え付けの電話があって、国内はフリーでかけられるんです。そこでずっと電話番をしていたんですが、1~2カ月全然仕事が無くて。帰らなきゃいけないなのかなと思っていたある日、電話が鳴りました。事務所のスタッフからの電話で、「ランチに行こう」と。今までそんなこと言われたことなかったので、これはきっとお別れ会だと覚悟しました。言われた店に行くと中華料理店の丸テーブルに封筒が置いてあったんです。これ、みんなの寄せ書きだろうなぁ。そんなことを思いながら開けてみたら、出演CMに関する明細書だったんです。みんな、拍手で祝ってくれました。3日後には上海でロケ。2週間後ぐらいにそのCMが流れたんですが、香港中のクライアントから「あいつは誰だ?」と問い合わせが殺到し、次々と仕事が決まりました。――劇的な展開ですね。そうですね。ほかにも、こんなことも(笑)。飲み屋で知り合った女性から『スパイダーマン』の試写会に誘われたんですよ。試写会なんて行ったことがなかったんで、もちろん「行く」と。「記者がいるけど、大丈夫?」と聞かれたんですが、もちろん気にしません。エスカレーターを上がって映画館に向かうところで、カメラマンがブワーッと撮ってくるんですよ。香港の試写会はすごいなぁと驚きながら、映画を観ました。次の日、電話番しているとスタッフから「今すぐ事務所に来なさい」と。事務所に行くとまたみんなから拍手されて、「今日の新聞見た?」と聞かれました。芸能欄の一面には、僕と彼女が大きく載ってたんです。「彼女のこと誰だか知ってる? すごく有名な子だよ」と。飲み屋で知り合ったのは、元ミス香港にノミネートされた子だったんです(笑)。その日からまた仕事が増えました。――出会いは大切ですね。ただ、一時的な注目だけで人気は長続きしないと思います。長く活躍されたのは、何か工夫やこだわりがあったのでは?当時の香港は日本人ブームで、オーディションでも日本人と一緒になることが多かったんですが……気取っている人が結構いました。僕は関西人なので、フレンドリーに接していくうちに「お前、面白い」と思ってくれて、友だちが友だちを呼び、クライアントがクライアントを呼んで輪が広がって行きました。――プレハブのジムに通っていた頃から、人との接し方は変わっていないということなんですかね。そうだと思います。その後は韓国人ブームが来て、背が高くて、髪が長くて、細い人が多かった。同じことをしていても差はつかないので、僕は基本的に短髪と筋肉で勝負して、彼らとは違う仕事が僕に入ってきたんだと思います○"逆輸入俳優"の道を選んだ理由――そこから再び活動拠点を日本へ。香港、台湾、シンガポール、中国と色々な国々を回って感じたことがあります。それは、日本の映像はアジアの中でもトップクラスだということです。厳しい世界の中で残ったわずかな人が表舞台に立てる世界。そこにあえてチャレンジしたくて帰国しました。――香港で大成功していたわけですから、とても勇気のいる決断だったと思います。もう9年ぐらい前になるんですかね。TBSの昼ドラ『スイート10 ~最後の恋人~』の準主役オーディションがあって、約100人の中から選ばれました。撮影を終えて台湾に戻っていたんですが、日本の当時の事務所スタッフから「この勢いで挑戦しないか」と勧められて、活動拠点を再び日本に移しました。成功したからこそ、その経験と自信を日本で試してみたかった。ここ数年、少しずつは上がってきているんですけど、帰国当初は全然ダメでしたね。――最近では『シン・ゴジラ』にも出演されたそうですね。はい(笑)。キャストの多さに驚きました。自分もどのシーンに出ていたのか(笑)。僕は観測隊の隊長役で、川辺の基地でずっとゴジラを観測していました。本当の軍隊のような雰囲気がありましたよ。――福山雅治さんが出演し、ジョン・ウー監督がメガホンを取る映画『追捕 MANHUNT(原題)』にも出演されたそうですね。撮影は去年の夏に終わりました。1976年に高倉健さん主演で公開された『君よ憤怒の河を渉れ』の原作を再び映画化した作品です。日本版は東京・新宿が舞台ですが、今回は大阪。ジョン・ウー監督は香港人。香港、中国、台湾の人は大阪好きの人が多いんです(笑)。僕はチャン・ハンユー(高倉健さん役)の後輩弁護士の青木役で、すべて中国語のセリフでした。――かつての経験が生かされたわけですね。オーディションを受けて一番驚いたのが、いつものように100人ぐらいの中から選ばれるんだろうなと思っていたら、そこにあったのは僕のプロフィールだけでした。台湾、香港、中国で経験したことがやっと報われた(笑)。そう思った瞬間でした。僕に目をつけてくださった監督には感謝しかありません。子どものころからいちばん携わりたかった監督、それがジョン・ウーだったんです。■プロフィールジョー ナカムラ1974年4月2日生まれ。兵庫県加古川市出身。身長180センチ。A型。29歳の時に香港へ渡り、香港、シンガポール、台湾で活躍。モデル・俳優として多くの雑誌の表紙を飾り、数々のドラマやPVに出演、CMは49本に出演した。近年は、『シン・ゴジラ』(16年)、映画『追捕MANHUNT(原題)』(18年公開予定)など、話題作への出演が続く。
2017年05月08日’80年4月~’81年3月生まれの同級生に、正統派、セクシー系など、いま、最も勢いがあるイケメンたちが集まりました。本誌は、この奇跡の世代を「ミラクル80’S」と名付けて、その魅力に迫り続けています。今回は、もしも奇跡の’80年組男子に告白されたら……ということで、相席スタートの“ちょうどいいブス”山崎ケイ(34)が妄想を炸裂させてくれました! ■高橋一生(12月9日生まれ) 「『俺、結婚とかしないよ』とか先手を打ってきそうな感じがするんです。『それでもよければ、俺は好きだし、付き合おうよ』みたいな。『君のことは好きだけど、仕事より大事にできるかっていったらできない』とか言いそう。温泉旅館とか、2人だけの世界に浸れるところで過ごしたいな」(山崎・以下同) ■ディーン・フジオカ(8月19日生まれ) 「このなかで唯一の既婚者ですけど、結婚しているところも含めてすごく優しそうでいいイメージしかないです。ただ、私に告白するとなると不倫に……。理想は5月ぐらいに『桜が咲いてるところまで北上しようよ』と車を走らせて……」■大谷亮平(10月1日生まれ) 「大谷さんは、好きじゃない女性に告白されたら『あ、僕はそういう気はないので』と、言いそうなので逆告白はうれしいかも。大人の男性のイメージがあるので横浜へのドライブデートがいいですね。夜の横浜に連れて行ってもらいたいです」 ■星野源(’81年1月28日生まれ) 「ミュージシャンだから、よくある『ステージ上で何かやってよ』みたいな。『やだよ』『やって』って。『絶対やらない』っていいながらいざ行ったらやってくれるっていうやつ(笑)。LINEで『キス受け取りました』とか送りたいですね」
2017年05月08日映画『坂道のアポロン』が、2018年3月10日(土)に全国の劇場で公開される。小玉ユキの人気コミックを実写化原作は、人気漫画家・小玉ユキにより、2007年11月号から2012年3月まで「月刊flowers」にて連載された同名の少女コミック。『このマンガがすごい!2009』オンナ編で1位を獲得したほか、第57回小学館漫画賞では一般向け部門を受賞、さらにフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化もされた際も、その本格的なジャズサウンドで話題を集めた人気作だ。青春×ジャズ×恋愛物語の主役は、周囲に心を閉ざしがちな転校生・西見薫と、ジャズセッションを通して薫との仲を深めていくことになる“札付きの不良”川渕千太郎、そしてそんな二人を温かく見守る心優しき同級生・迎律子の3人。初めてできた親友、初めての片思い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力。長崎県・佐世保市を舞台に、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する青春音楽ラブストーリーだ。キャスト周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫 - 知念侑李都会から長崎県・佐世保市へと引っ越してきた転校生で、周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫を演じるのは、映画単独初主演となるHey! Say! JUMPの知念侑李。ジャズピアノの魅力に目覚めていく役柄を演じるために昨年9月よりピアノの練習を開始、先生の手元を見て音を覚えるという集中力の高さを見せるなど、初回の練習から未経験とは思えないセンスの良さを披露しているという。秀才でプライドが高いお坊ちゃんながら、恋する女性についキスしてしまうなど、情熱家な一面もある複雑な役柄に挑戦し、新境地を開拓する。“札付きの不良”川渕千太郎 - 中川大志学校一の荒くれ者で、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎には、中川大志。NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で一気に幅広い年齢層へと認知を高め、2016年は映画『四月は君の嘘』『きょうのキラ君』など話題作に出演。2017年には映画『ReLIFE』で主演を務めている。情熱を注ぎ込みドラムを豪快に叩き鳴らす男を演じるため、昨年7月より練習を開始。ジャズ・ドラムは未経験ながらすぐに基礎を覚え、楽曲の練習に入ってからも、その場で習ったフレーズをすぐに叩けるという驚異の上達を見せているという。心優しきヒロイン・迎律子 - 小松菜奈そして千太郎の幼馴染で町のレコード屋の娘、薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子には、2016年は5作もの映画で主役やヒロインを務め、17年もマーティン・スコセッシ監督作品『沈黙-サイレンス-』でハリウッド映画デビューを果たした小松菜奈。2017年8月には人気マンガの実写化『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作が控える彼女は、本作で中川と共に佐世保弁での演技に挑む。青春映画の名手、三木孝浩が監督メガホンを取るのは、三木孝浩。主演に生田斗真、ヒロインに広瀬すずを迎えた『先生!』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』『ソラニン』などを手掛けてきた青春映画の名手だ。映画だけでなく多数のミュージックビデオも手掛けるなど、自身も音楽好きだという三木は、「キュンとしたり、切なくなる友情・恋模様は勿論のこと、やるからには“最高の音楽シーン”を目指す」本作についての意気込みを語っている。主題歌は小田和正の書き下ろし『坂道を上って』主題歌は、小田和正が映画のために書き下ろした新曲「坂道を上って」。小田和正は楽曲提供について「ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。自分の書く曲が見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです。」とコメントしている。作品情報映画『坂道のアポロン』公開時期:2018年3月10日(土)出演:知念侑李(Hey! Say! JUMP)、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカ監督:三木孝浩脚本:髙橋泉原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)© 2018小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2017年05月01日最愛の母親を亡くした兄弟の波乱に満ちた旅と成長を描いた、「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演『鋼の錬金術師』。この度、本作の最新ビジュアル“ティザービジュアルII”が完成し、映画公式Webサイトにて公開された。大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌を犯した──。「これだ!この理論なら完璧だよ!母さんを生き返らせることができる!」幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルとついに“人体錬成”の理論にたどり着く。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれてしまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。全てを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。原作は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2001年から2010年に渡り連載された荒川弘による日本漫画界を代表する伝説的コミック。シリーズ全世界累計は7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にTVアニメ化、2005年と2011年には劇場アニメが公開され、ゲーム、小説版などマルチに展開。いまもなお男性のみならず、女性からも熱狂的に支持を受けている。今回の映画では、エドワード・エルリック役を山田さんが演じるほか、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“人造人間”ラスト役に松雪泰子。そのほか大泉洋、佐藤隆太など豪華キャストが集結している。映画公式Webサイトにて解禁されたビジュアルは、いままで一部のみ披露されていた、エドとアル兄弟の全身のビジュアルが公開!また、エドの深紅のコートとアルの左腕には、原作でもお馴染みの十字架のマーク“フラメルの紋章”もお目見え。また、キャッチコピーの「鋼の身体は、兄弟の絆。」の通り、禁忌によって得てしまった鋼の身体と、その鋼よりも固い絆で結ばれた兄弟2人が見つめる視線の先に、これから待ち受ける壮大な旅を連想させるようだ。さらに今回、原作コミックの連載スタートの日である7月12日(水)に、“ハガレン”ファンイベントの開催が決定。アニメ版声優キャストや、出演キャスト陣も登壇予定だ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月25日ディーン・フジオカが主演を務め、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化する『結婚』。このほど、ディーンさんが大人の色気でさまざまな女性たちを翻弄する予告編映像が解禁となった。完璧なヴィジュアルに知性的な会話、匂い立つその色気で女性たちを虜にする男、古海健児(うるみけんじ)。演じるのは、俳優、ミュージシャンに情報番組インフルエンサーと、いま勢いが止まらないディーン・フジオカ。そんな彼が本格的な大人の恋愛ドラマに挑戦し、魅惑の結婚詐欺師を演じる。このたび解禁された予告編では、ついにディーンさん演じる魅惑の結婚詐欺師・古海の動く姿がお披露目。妻(貫地谷しほり)を持ちながらも結婚詐欺を生業とする古海は、まるで呼吸するかのように「結婚しよう」と甘い言葉をささやき、そして女性たちの前から消える…。柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵といった女性たちとともに、萬田久子が演じる謎の女の存在も気にかかる。また、映像には、ダンスシーン、ピアノ演奏シーン、キスシーンやベッドシーンなど、結婚詐欺師としての古海の魅力と色気が存分に散りばめられ、同時にこれまでのディーンさんのイメージを覆すかのような、俳優としてのチャレンジと新境地を目にすることができる。「彼は何故、罪を犯してまで女を騙し続けたのか―。偽りの愛の先に、彼が求めた真実とは?」というナレーションと共に頬をつたう1粒の涙が、古海の背負う秘密を暗示し、彼の闇と孤独を映し出す。今回、併せて解禁となったメイン写真も、そんな彼の哀愁漂う格好良さが引き出されている1枚となっている。さらに、ディーンさん自らが作詞・作曲も手掛けた主題歌の一部も解禁。ミドルテンポの中にも力強さ溢れる曲調に、主人公・古海としての想いが込められた歌詞、そして透明感としなやかさをあわせ持つディーンさんの歌声が重なり、その世界観に思わず吸い込まれていく。4月22日(土)からは、前売り特典つきムビチケの発売も決定。ディーンさん演じる古海健児の“署名入り”婚姻届と意味深な涙が頬をつたう姿の両面仕様A3ポスターとなっている。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)より3種の「フレッシュソーダ」が登場。2017年4月17日(月)から6月30日(金)の期間、東京、名古屋、大阪、福岡及びカフェ店舗で発売される。春らしく心地の良い暖かさになってきたこの季節。のど越しすっきり、爽やかな涼しさを届けてくれるフレッシュソーダだ。「クランベリーチアシードレモネード」は、クランベリーの味をベースに、チアシードの食感をレモネードにプラスしたドリンク。「ローズスパークリング」は、フランボワーズソーダに、ほのかにバラの香りをプラス。口にすると同時にライチの風味もほのかに香るソーダだ。「ライムミントジュレップ」はライムの果汁をトニックウォーターで割ったもの。ミント香る爽やか味わいを楽しめる。その他、キウイとケールをまるごと使った”食べるジュース”もおすすめ。気分をリフレッシュしたい時にぜひ味わってみて。【詳細】フレッシュソーダ提供期間:2017年4月17日(月)~6月30日(金)取扱店舗:六本木、品川、有楽町、八重洲、恵比寿、新宿、名古屋、京都、大阪、アミュプラザ博多、カフェ店舗価格:・クランベリーチアシードレモネード(M)450円、(L) 530円・ローズスパークリング(M)480円、(L)550円・ライムミントジュレップ(M)450円、(L)530円・フレッシュキウイジュース(SS)420円、(S)520円・フレッシュキウイ&ケールジュース(SS)440円、(S)540円
2017年04月17日毎週月~金曜日に放送中の人気長寿番組「徹子の部屋」が、「徹子の部屋春の最強夢トークスペシャル」と題して4月12日(水)に春の2時間スペシャルを放送することが決定。スタジオには話題の国際アスリートカップル、卓球の福原愛と江宏傑の2人を迎え、知られざる新婚生活に迫るほか、大谷翔平(野球)、内村航平&白井健三(体操)、ベイカー茉秋(柔道)との出張トーク、さらには人気俳優ディーン・フジオカとのお花見デートという、超豪華なトーク3本勝負を放送する。天才卓球少女として世間の注目を集め、“泣き虫愛ちゃん”の愛称で知られる卓球選手・福原さんは、昨年8月にリオオリンピックで見事な銅メダルを団体戦で獲得。翌月の9月には、台湾の卓球選手・江との国際結婚を発表とおめでたいニュースが続いていた。今回はそんな新婚夫婦が2人揃って「徹子の部屋」出演。日本での結婚披露宴後、2人揃って初のトーク番組出演となる今回。仲睦まじいプライベート映像が流れるほか、2人の新婚生活に迫るべく、トークテーマが書かれたカード「出会い」「プロポーズの言葉」「旦那さましか知らない愛ちゃんの秘密」などから引いてトークを展開。また、新婚生活にも実は揉めごとがある?ということで、「お互いに譲れないこと」をかけて2人が卓球対決!果たして、卓球対決の軍配はどちらに上がるのか…!?さらに、今後の競技への去就についてもトーク。東京五輪に向けていま、どんな思いを抱いているのか、福原さんが胸の内を明かす。ほかでは聞けない新生活の秘話を、「新婚さんいらっしゃい!」さながらに引き出していく黒柳徹子にも注目だ。そのほか、黒柳さんがマツコ・デラックスと共に豪華アスリートとの夢トークを繰り広げる、出張バージョンの「徹子の部屋」では、2人が昨年の初対面で容姿、言動とそのすべてにノックアウトされた野球の大谷選手が登場し、気になる「メジャーへの行方」「結婚願望」など、彼の素顔を引き出す。また、昨年のリオオリンピックで、3大会ぶりとなる金メダルを体操男子団体で獲得した内村&白井選手、同じく昨年のリオオリンピックで、柔道男子90kg級では日本勢初となる金メダルを獲得したベイカー選手が出演。そして、昨年8月の本番組出演時には、即興のラップコラボを果たしたディーンさんも登場。今回は第3子誕生のお祝いを兼ねて、さらなる魅力発掘の「お花見デート」へとディーンさんを誘う。屋根のない観光バスに乗って出発した2人は、乗り合わせた外国人観光客と英語での会話を楽しみながら、向かった東京ミッドタウンでショッピング。仰天のサプライズゲストの登場や、ギターが得意なディーンさんと黒柳さんの衝撃のコラボが実現と盛りだくさんの内容で放送する。「徹子の部屋春の最強夢トークスペシャル」は4月12日(水)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:次男誕生のディーン・フジオカ。愛情を注ぐもう一人の家族がいた!『週刊女性』がディーン・フジオカ(36)の家族にまつわる秘話を報じた。3月11日、ディーンはインスタグラムで次男の誕生を発表。アップされた赤ちゃんの写真には、ファンから3000件以上の祝福コメントが書き込まれた。ディーンは2012年に2歳年上の中国系インドネシア人の女性と結婚し、2014年には男女の双子が誕生。4月スタートの報道情報番組『サタデーステーション』への出演が決まるなど、仕事の幅は広がる一方で、公私ともに順風満帆だ。3人の子宝に恵まれたディーンだが、実は「他にも家族が存在している」という。それは妻がディーンとの結婚前に産んだ20歳の息子。インドネシア在住で、双子の面倒も見ているほか、家族写真にも一緒に収まるなど、"事実上の長男"なのだろうか。しかも、「どことなくディーンに似た雰囲気のイケメン」で、「日本のアニメや漫画が好きで、自身を"オタク"と言い、昨年秋葉原を訪れた」というから何とも親近感が持てる。ディーンは、「妻と出会った当初から、彼女に子どもがいることは知っていました。そのことも含め彼女のことを好きになり、つき合い始め、結婚しました。その子は私の大切な家族の1人です」と、さすがの男前コメント。見た目、演技、音楽、語学、武術など、魅力ばかりで欠点が見当たらない上に、妻の連れ子も愛する男なんて、それこそアニメや漫画のヒーローだ。■4位:中森明菜、テレビ番組からのオファーを50本も断っていた!今週、最も「オヤッ?」と思わされた見出しは、『女性自身』の「中森明菜、テレビ番組からオファー50本 ぜ~んぶ拒否の理由」。中森明菜(51)は、昨年12月に7年ぶりのディナーショー全10公演を成功させ、「完全復活」と報じられるなど、その後の動向に注目が集まっていたが、その後の動きなし。「また体を壊したのでは?」と心配する声もあがっていた。ただ、昨今の1980年代アイドルの復活ブームもあって、明菜のもとにはテレビ局からの出演オファーが殺到しているという。音楽番組、バラエティ、特番など、その数50本以上。しかし、明菜サイドは「本人が出たくないと言っている」の一点張りで話は進まず、VTR出演でも駄目らしい。なぜなのか? 同誌は、「大好きな"南の島"でバケーションをエンジョイ中」であり、中森明菜を知っている人がいない海外でリフレッシュし、「5月からサンフランシスコで新曲作りに入る予定」と報じた。テレビ局のオファーに応じない理由は、「彼女の心の問題」と推測。ディナーショーのような自分を応援してくれるファンの前ならいいが、「自分を嫌っている人たちがいるかもしれないテレビや公の場では、いまだに歌うことさえできない」という。これが本当なら、まさに心の問題。テレビに出ればニュースとして報じられ、歌や見た目に関する勝手なコメントにさらされ、心痛は免れないだろう。ただ、今年の年末もディナーショーを予定しているなど、体調が良さそうなのはファンにとって朗報。「明菜ちゃん、無理してテレビに出なくていいからね」なんて声が聞こえてきそうだ。■3位:イモトアヤコ、「ギャラは30万円」も、NHK女優に登り詰めた『週刊新潮』が、今をときめくイモトアヤコ(31)を深掘り。イモトは今、『世界の果てまでイッテQ!』で「珍獣ハンター」として世界を駆けめぐりながら、一方で虎視眈々と未来の自画像を思い描いているという。太眉とセーラー服をトレードマークに、命がけの過酷なロケを繰り返すイモトのギャラは1本約30万円。「1つの海外ロケで5~6日間かかるから、日割りすると数万円に過ぎないらしい。ただ、それでも当初は10分の1程度だったからというから、10年間努力した結果と言えるだろう。そんなイモトが17日にNHKのドラマ『あなたにドロップキックを』に主演を果たした。日本テレビ以外の局に初めてドラマ出演を果たしたのだから、ただごとではない。現在のイモトは老若男女すべての層から好感度が高く、キャスティング担当にとっては気になる存在。同誌は「自分でもそんなアドバンテージを理解していて演技の方向にシフトしていく」とつづっている。面白かったのは、「地元の鳥取でサインを書くとき、"珍獣ハンター"という肩書を消している」という噂。これが本当なら、"女優 イモトアヤコ"というサインを書く日がくるのかもしれない。「狙うは泉ピン子のポジション」なんて声もあり、「なるほど、ありそうかも」と思わされる。■2位:山本裕典、所属事務所から「断腸の思い」で契約終了された理由山本裕典(29)が所属事務所から契約解除。この一報を聞いて驚いた人は多かっただろう。「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」。所属事務所の使ったフレーズの一つ一つが重い。しかも、「法的に問題になるような違反をしたわけではない」というから、なおさら契約解除の理由が気になってしまう。確かに山本はこれまで何度も、週刊誌にゴシップを書かれることが多かった。「六本木のキャバクラに入り浸っている」「女性とのベッドイン写真」「地下アイドルのお持ち帰り」など女性絡みのトラブルを連発。さらに、「事務所に内緒でバーを経営し、接客することもあった」「怪しい人物との交流がネックになった」という報道も見られる。芸能界関係者だけでなく、一般人の目撃談も多いのもつらいところだ。ここまでトラブルの多いタレントを雇う事務所は、少なくともしばらくの間は現れないだろう。となると、バーの経営に本腰を入れるのだろうか。それはそれで、また何かのニュースで騒がせてくれそうな人でもある。■1位:中居正広、武田舞香と6年愛のウラで、隠してきた年下女性先週、日本中を驚かせた中居正広(44)の熱愛報道。相手が振付師兼ダンサーの武田舞香(32)で、すでに6年間も愛を育み、所属事務所が交際を否定しなかったことも大きな反響を呼んだ。今週はそのニュースを受けた『週刊女性』が、何ともキナ臭い続報。「同じ時期に中居が親密交際をしていた女性がいた」というのだ。同誌は2012年に、最も親しい仲間を連れてオーストラリアへお忍び旅行したことを報じていたが、そこに同行していた女性が武田ではなかったと断定。「30代くらいのスラリとした美人を、中居さんが連れていたので驚いてしまいました」「浮ついたところがなく、落ち着いた雰囲気でしたね。あえて、中居さんとは一定の距離を取っていたところもさすがという感じでした」「周囲に"彼女"として紹介していた」と意味深につづった。さらに、「中居さんと武田さんの関係は、6年間ずっと順風満帆だったというわけではなく、くっついたり離れたりを繰り返していた時期もあった」と指摘。「オーストラリア旅行のときは離れていた時期だったのではないか」と推察した。女性の写真も掲載されているが、「友人の妻」「中居くんとは関係ない人」と反論する声もあり、この報道が真実かどうかは分からない。当の中居本人は、熱愛報道に関するリポーターの質問をのらりくらりとかわしていた。「交際は順調なのではないか、結婚もあるのではないか」と密かに応援している人は多く、今回の記事を書いた記者ですら内心そう思っているのではないか。□おまけの1本「川越シェフ、『世の中から忘れてもらいたい』の真意とは」『週刊文春』が、川越達也シェフ(44)の近況を意味深に報じた。それにしても、見出しに書かれた「世の中から忘れてもらいたい」という文字はショッキングだ。何があったのか。川越シェフは、代官山のレストラン「タツヤカワゴエ」を長期間にわたって休業しているという。ホームページには「別の事情に携わるためお休み」と書かれているが、すでに休業期間は1年以上。かつて経営していた渋谷、白金台、故郷・宮崎県の店も閉めたほか、シェフとしての仕事すらしていなかった。ブログには、ショッピングモールでの料理イベントや、コラボメニューの仕事がいくつか確認できる程度。毎日テレビでその姿を見られた時期もあっただけに何とも寂しい。同誌は「イケメンやテレビ受けするコメント力で有名になり、多店舗経営に乗り出したが失敗。テレビでも飽きられて露出が減り、客足も遠のいて休業となった」と辛らつだ。当の本人は 「もう僕は皆様に忘れていただきたくてしょうがなくて」「家庭のことと子育てもありますし、出来る限りというか、出来る事なら世の中の人から、僕の存在は忘れてもらいたいくらいです」「若いときはテレビも仕事の一環でしたけど、今はプライベートを充実させたいので」とコメントした。昨年、三度目の結婚をし、秋に女児が生まれたことで心境の変化があったのだろうか。ただやはり、あんなに目立ちたがり屋で、"川越スマイル"を連発していたのは何だったのか……と思ってしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年03月26日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化される『鋼の錬金術師』。この度、本日3月23日(木)より開催されている「Anime Japan 2017」にて、原作者・荒川弘氏による原画展の描き下ろしによるビジュアルをメインとしたポスターが公開され、併せてハガレン史上初の大規模となる原画展「鋼の錬金術師展」の開催日&会場が発表された。幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから、兄エドと弟アルは、ついに「人体錬成」の理論にたどり着く。だがそれは、錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌だった…。錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を対価として持っていかれてしまう。瀕死のエドは自身の右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させることに成功したのだった。時が経ち、右腕と左脚に“機械鎧”の義肢を装着した身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと失った身体を取り戻す手がかりを探す旅を続けるエドを、人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”と――。弟の身体を元に戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。失ったすべてを取り戻すため、兄弟の壮大な冒険の旅が始まる…。壮大なスケ―ルと世界観、そして想像を超えるストーリーで日本のみならず、世界中を魅了する「鋼の錬金術師」。『ピンポン』の曽利文彦が監督を務める本作は、主演の山田さんがエドワード・エルリック役を演じるほか、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、松雪泰子ら豪華俳優陣が集結していることでも話題を集めている。そして今回発表された原画展は、東京(9月16日~10月29日)と大阪(11月3日~30日)の2か所で開催され、特別内覧会の実施も決定。会場には漫画原画の展示数、なんと約100点以上が展示され、物語を読み進めるようにストーリーに沿って展開。色彩豊かなカラーイラストも多数展示するほか、荒川氏が本展覧会のために描き下ろした特製原画も初公開され、原画のメイキング映像も必見だ。また、テレビアニメシリーズの絵コンテや原画の一挙展示や、実写映画『鋼の錬金術師』紹介コーナーでは、映画の中で使われた衣装や小物も見ることができる。さらに、展示をより深く楽しめるよう、人気声優による展覧会録り下ろしの音声ガイドや、会場限定のオリジナルグッズも用意されており、存分にハガレンを楽しめる機会となっている。また併せて、荒川氏が原画展のために特別に描き下ろしたビジュアルも解禁。荒川氏が1枚のイラストを描き下ろすのは、完全版「鋼の錬金術師」18巻(2012年9月発売)以来、約5年ぶり。キービジュアルは、主人公のエドワード・エルリックをはじめ、原作で不動の人気を誇るキャラクターたちが揃い踏みした、映画公開を心待ちにする原作ファン、そして映画ファン必見の一枚となっている。そして、映画とこの原画展ビジュアルをあしらった両面チラシは、25日(土)の「Anime Japan 2017」一般公開日を皮切り配布、東京・大阪の劇場では20万枚限定で配布予定。さらに、「Anime Japan 2017」のワーナー・ブラザースジャパンブース内で、昨年の東京コミコンで話題をかっさらった原作でも人気キャラのひとり、“ロイ・マスタング大佐”の劇中衣装を展示!この衣装は、映画で実際に役を演じたディーンさんが着用したものとなっており、原作のビジュアルが忠実に再現されている。映画公開記念「鋼の錬金術師展」は9月16日(土)~東京ドームシティ Gallery AaMo、11月3日(金・祝)~大阪南港ATCミュージアムにて開催。※特別内覧会は9月15日(金)に実施(完全時間指定制)。チケットは、5月20日(土)より先行販売、一般発売は7月12日(水)より発売開始となる。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月23日ディーン・フジオカ主演で、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化する『結婚』。その公開日が6月24日(土)に決定し、ディーンさんが演じる結婚詐欺師の色気ダダ漏れポスタービジュアルが完成。さらなる豪華キャストも明らかになった。完璧なヴィジュアルに知的な会話、何よりも匂い立つその色気で、女性たちを虜にする男がいる。彼の名は古海健児(ウルミケンジ)、結婚詐欺師だ。ある日、騙された女たちが偶然に繋がり、古海の行方を探し始める。なぜ、彼は女を騙さなければ生きられないのか。そこには、女たちの想像も願望も鮮やかに裏切る“秘密”があった──。テレビ朝日系情報番組「サタデーステーション」で“インフルエンサー”に抜擢されるなど、今年も勢いが止まらないディーンさんが、“幸せとは何か?”を問いかける大人の本格恋愛ドラマで新境地を発揮する本作。このたび、ディーンさん演じる、あらゆる女性を大人の色気で翻弄する魅惑の結婚詐欺師の姿が初お披露目となるポスタービジュアルが完成。“「結婚しよう」―─それが、彼の別れの言葉”というコピーが表す通り、華麗に女を騙しつつも、裏に秘めた孤独と哀愁を感じさせ、妖しく魅惑的な格好良さが炸裂するビジュアルとなっている。また、ポスターの完成に併せ、古海健児を演じるディーンさん、その相棒・千石るり子を演じる柊子に続き、さらなる豪華キャストも一挙発表。古海に惹かれる家具屋店員・工藤麻美役には、ディーンさんと同じくNHK「精霊の守り人 悲しき破壊神」にも出演する中村映里子。同じく、古海に惹かれていくキャリア志向の編集者・吉岡真奈役には『愚行録』で話題の松本若菜。自分を騙した古海を探し出そうとする市役所勤務の穂原鳩子役に『続・深夜食堂』などで知られる安藤玉恵と、鳩子と共に古海を追う探偵・矢島役に名バイプレイヤーの古舘寛治が参加。そして、古海を助ける謎の女・柊泰江役には、ディーンさんとはNHK朝ドラ「あさが来た」以来の再共演となる萬田久子。強い信頼関係のもと、詐欺師である古海に変化のきっかけを与える重要な役どころを、ミステリアスかつ包容力を感じさせる円熟した演技で表現する。萬田さんは、ディーンさんとの再共演に「久しぶりにご一緒でき嬉しかったです。朝ドラではすれ違いだったので、今回が初共演みたいなもの」と嬉しそう。「相変わらず爽やかなディーンに癒されました。本当にデートしているような気分で、とっても楽しい撮影でした」とふり返り、「上質なひとときを過ごせると思いますので、ごゆるりとディーン演じる古海に酔って下さいませ」と期待を煽る。さらに、古海の妻・初音役には貫地谷しほりが決定。脚本を担当した尾崎将也は、執筆の段階から初音役には貫地谷さんをイメージしており、理想通りのキャスティングが実現。古海が家庭で唯一心安らいだ表情を見せる初音とのシーンは、映画の重要な核となっている。貫地谷さんは、ディーンさんとの共演を「常に役のこと、映画のことを考えてらっしゃる姿が印象的でした」とコメント。「古海が(妻である)初音以外の女性たちに、どんな視線を向けているのかも楽しみです。この映画での結婚の意味とは何なのか一緒に目撃してください」と気になる言葉を寄せる。まさに、日本映画界を牽引する豪華キャストが集結し、本格恋愛ドラマ初挑戦となるディーンさんの脇をしっかりと固める。なお、ディーンさん自ら、DEAN FUJIOKAとして本作の主題歌を担当することも決定。作詞・作曲を手がけ、主人公・古海としての想いを歌に込める。クランクアップ時、「いまはこの役から離れるのが名残惜しい」と語っていたディーンさん。「1つ1つのシーンがまるで象徴的な絵画の芸術作品に思えるような、そんなポエティックな世界観をみんなで作ってきた日々だったと思います」と感慨深げ。「ウルミという結婚詐欺師の役ですが、世の中的には犯罪者でとんでもない悪い奴です。そんな彼のバックグラウンドが持つ負のスパイラルが、物語の中でどう変化していくのか。生きることは選び続けることならば、誰しもこのウルミとどこかで共感できる部分もあるんじゃないかと思います」と、キャラクターに込めた思いを明かしている。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日映画『空飛ぶタイヤ』が、2018年6月15日(金)に全国の劇場で公開される。監督は『超高速!参勤交代』シリーズなどで知られる本木克英が務める。中小企業社長vs巨大企業の闇、池井戸潤作品初の映画化原作は、池井戸潤による同名のベストセラー小説。主人公で運送会社社長・赤松と、自社製品のリコール隠しを行う大手自動車会社との闘いを描く作品だ。「下町ロケット」「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」等、数多くの小説がドラマ化、その全てが高視聴率・話題となっている池井戸本人にとって本作は「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」という程に思い入れがある作品で、池井戸作品初の映画化となる。主演に長瀬智也主演は、TOKIOのメンバーとして活躍する一方、映画『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』や、ドラマ「フラジャイル」等、数々の話題作に主演し続ける長瀬智也。巨大企業に潜む闇と戦う、運送会社の社長・赤松徳郎を、熱く演じる。ディーン・フジオカ、高橋一生ら豪華キャスト集結そして、大手自動車会社のカスタマー戦略課課長・沢田悠太を演じるのはディーン・フジオカ。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていく内に、会社がひた隠す重大な事実に気づく。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れる難しい役どころだ。さらに、大手ホープ銀行の本店営業本部ホープ自動車担当・井崎一亮役として高橋一生の出演も決定。ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始する、正義感の強く芯のある男を演じる。赤松・沢田と直接対決することはないものの、物語の重要な軸の一つとなる役どころだ。そのほか、赤松徳郎(長瀬智也)の妻/赤松史絵役に深田恭子、ホープ自動車常務取締役/狩野威役に岸部一徳、 赤松運送専務/宮代直吉役に笹野高史、港北中央署刑事/高幡真治役に寺脇康文、週刊潮流記者/ 榎本優子役に小池栄子、赤松運送整備士/門田駿一役に阿部顕嵐(あべ あらん)など、人気実力を兼ね備えた豪華キャストが集結している。原作者・池井戸潤コメント原作者の池井戸潤は本作について次のようにコメント。「もし、人を死に至らしめる欠陥を知りつつそれを隠蔽していたなら、それは社会に対する重大な罪。それでも大企業なら許されるのかー。問われているのは、我々の見識と勇気。それは事故か事件かー。正義とはなにか、守るべきはなにか。」「空飛ぶタイヤは私にとって初の映画化作品となりました。人の命を軽視し、社会を欺き、自らは保身に走る――。巨大企業の腐りきった内情と、会社の常識は世間の非常識を地でゆくエリート社員たち。そんな彼らに挑むのは、四面楚歌の運送会社のオヤジ、赤松徳郎です。主演の長瀬智也さん始め、出演者の皆さんの演技がいまから楽しみです。頑張れ、赤松!そう心から応援できる映画になることを期待しています」『空飛ぶタイヤ』あらすじよく晴れた日の午後に、1台のトレーラーが起こした脱輪事故。事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎(長瀬智也)は警察で信じられないことを聞く。突然タイヤが外れた、と。整備不良を疑われてしまい、世間やマスコミからはバッシングをされる日々。彼は車両の構造そのものに欠陥があるのではないか?と考え、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)は、赤松の要求を疎ましく思いながらも、真実を突き止めるために、また同じ頃、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自のリサーチをそれぞれ始める。突き止めた先にあった真実は大企業のリコール隠し。過去にも行われていたそれは、二度とあってはならないことだった。果たしてそれは事故なのか事件なのか。男たちは大企業にどう立ち向かっていくのかー正義とはなにか、守るべきものはなにか?赤松は親から引き継いだ会社や社員、家族を守るため、何よりも自らの正義のため、巨大な企業に戦いを挑む。作品情報映画『空飛ぶタイヤ』公開時期:2018年6月15日(金)原作:池井戸潤「空飛ぶタイヤ」 (講談社文庫、実業之日本社刊)主演:長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼ほか監督:本木克英(c) 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2017年03月17日俳優のディーン・フジオカ(36)が14日、自身のインスタグラムを更新し、インドネシア人の夫人との間に第3子が誕生したことを発表。祝福コメントが殺到している。詳細は明かしていないが、すやすやと眠るわが子の写真をアップ。「#remember311(3月11日を忘れない)」、「#godbless(神の祝福がありますように)」というハッシュタグを添えて報告した。この投稿に、「おめでとうございます!」「3人目のお子様の誕生おめでとうございます」「3.11運命的な誕生ですね」「ディーンパパ、がんばって!」「ディーンパパこれからも、パワフルに頑張って」「いつまでも素敵な家族でいてください」などと祝福や応援のメッセージが多数寄せられている。ディーンは2012年に結婚し、2014年に男女の双子が誕生している。
2017年03月14日壮大なスケール、世界観と想像を超えるストーリーで世界をも魅了する傑作コミックの実写映画化『鋼の錬金術師』。本作の公開初日が、「映画の日」12月1日(金)に決定!さらに山田涼介演じる主人公エドワード・エルリックの鎧姿の弟、アルフォンスをとらえた場面写真が初解禁となった。幼いころ、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから兄エドと弟アルは、錬金術において絶対に犯してはならない禁忌、“人体錬成”を試みる。だが、錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を対価として“持っていかれて”しまう。瀕死のエドは自身の右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させることに成功した。時が経ち、右腕と左脚に“機械鎧(オートメイル)”の義肢を装着した身で国家錬金術師となり、鎧姿の弟アルとともに、失った身体を取り戻す手がかりを探す旅を続けるエドを、人は“鋼の錬金術師”と呼んだ――。原作は、月刊「少年ガンガン」にて2001年から2010年に渡り連載された荒川弘による伝説的コミック。全世界シリーズ累計7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にはTVアニメ、2005年と2011年には劇場アニメ化。連載中に妊娠・出産を経験した原作者が「いつかわが子に読ませたい」との思いを込め描き続けたエルリック兄弟の感動的な冒険譚は、いまもなお女性からも熱狂的に支持されている。また、今秋には“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」も開催される。“鋼の錬金術師”ことエドワード・エルリック役には、俳優としても活躍著しい山田さん。幼馴染みのウィンリィ役に本田翼、“焔の錬金術師”マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“人造人間(ホムンクルス)”ラスト役に松雪泰子、同じくエンヴィー役に本郷奏多など、オールスターキャストが集結していることでも話題。監督は、ジェームズ・キャメロン監督のもと『タイタニック』のCGを手掛け、『ピンポン』で日本映画の新たな扉を開いた曽利文彦。撮影はイタリアからクランクイン、すでにクランクアップを迎えている。昨年公開された特報映像では、原作の世界観を再現した映像とともに、リアリティあふれるアルフォンスの姿が一瞬描き出され、曽利監督による最先端技術を見せつけた。今回解禁となった場面写真では、改めてアルフォンスの姿を確認できる。ハリウッド大作でも用いられ、本作のために開発されたという邦画史上初となるCG技術により、鎧の中に魂だけを有したアルフォンスはその存在をリアルに感じさせるキャラクターに。力強い意思を感じさせ、何かを見据えるようなアルフォンスの視線の先に待ち受けるものとは…?山田さんは、「俺がエドなんだという強い気持ちを持って撮影に臨み、CGのアルフォンスを見て、これは大丈夫、実写化できるぞ」と感じたことを明かしている。また、現在ポストプロダクション作業に入っている曽利監督は、「スタッフ、キャスト一同、この作品を本当に実写化できると信じて疑わない人々が集まった現場で大いに士気が上がりました。皆さんの期待を裏切らないよう、原作の本質を大切にこの作品を仕上げていきたいと思います」と意気込みのコメント。エド役の山田さん、曽利監督も、確かな手応えを感じている様子の本作。細部までこだわり抜かれた圧倒的なクオリティで、本編がより楽しみになるアルの姿となっている。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月23日映画『素晴らしきかな、人生』の公開直前イベントが2月22日(水)、都内にて開催され、歌手で俳優の松下優也と女優の萬田久子が登壇。松下さんがバレンタインデーのエピソードを告白した。同作は、『プラダを着た悪魔』(’06)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈るヒューマンドラマ。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。デヴィッド監督最新作のイベントということで、全身「プラダ(PRADA)」のファッションで姿を現した松下さん。ダンスボーカルユニット「X4」のメンバーYUYAとして活動し、俳優としても放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にて岩佐栄輔役を担当し話題沸騰中。バレンタインデーはちょうど「べっぴんさん」の収録だったそう。バレンタインのチョコレートやプレゼントが話題にあがると、松下さんは、「普段、音楽活動もやらせてもらっていますので、ライブなどなら、そういうものがファンの方から…ということがあったりするのですが、その現場だけでした」とバレンタインデー当日のスケジュールが「べっぴんさん」の収録だけだったことを告げた。続けて、「『個人的に渡してくれる人もいるのかな』などと少しは思いましたけど、全室に『みなさんへ』と置いてあるものを頂いただけです(笑)」と女性キャストからの“個人的なチョコ”に期待するものの見事に空振りに終わったエピソードを激白して笑いを誘った。「トラックで持ち帰るほどチョコレートをもらったのでは?」と突っ込まれると、「いままでで一番注目されているはずなのにいままでで一番少ないと思います」と苦笑い。MCから「(『あさが来た』の)ディーン・フジオカさん、(『とと姉ちゃん』の)坂口健太郎さんに続く“栄輔ロス”という言葉が各所で叫ばれているそうですが、それは届いていますか?」と声を掛けられると、松下さんは、「ありがとうございます。本当にプレッシャーでしかないです。そのようなお名前を出されると」とディーンさんや坂口さんの名前にひたすら恐縮した。萬田さんは、朝ドラ「あさが来た」の顔合わせの風景をふり返り、「そのときは(ディーンさんと)初対面で隣に座っての顔合わせだったのですが、飴をひとつだけあげたのです(笑)。そのときはとってもワイルドで、ジーンズにTシャツで、素敵な方だなと思いました」とディーンさんの印象を明かした。「あれよ、あれよといいますか、すごい人気になりまして」とディーンさんの人気の沸騰ぶりを思い返し、「この間、お会いしたときは本当にソフィスティケートされていて、益々、ぴかぴかに光っていました」と再会した際の印象を言葉にした。「エステに行くよりもいい刺激ですよね。いい人に会っていると」と笑顔を浮かべる一幕もあった。『素晴らしきかな、人生』は、2月25日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月22日4月から、ニュース情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)への出演がディーン・フジオカ(36)。 そして本業の俳優業でも、ファンが悶絶する新たなチャレンジが決まりそうだという。それは、芥川賞作家・平野啓一郎の小説『マチネの終わりに』の映画化。ディーン様が主役の最有力候補になっているのだ。 「毎日新聞に連載されたこの小説は、掲載時から女性読者の話題を独占。そのため、映画化の話が何社からも舞い込みました。ところが驚くことに、映画化の話を持ち込んだすべての社が“この役はディーン・フジオカさんしかいません”と言ってきたそうです。こんなこと、前代未聞ですよ(笑)」(映画関係者) ディーン様が演じることになりそうな役は、2歳上のヒロインとの叶わぬ恋に翻弄される、38歳の天才ギタリスト。さまざまな想いが複雑に入り組む、大人の恋愛ストーリーだ。原作を少し紐解いてみると――。 天才ギタリストの蒔野聡史は、ある日、フランスの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子(40)と出会う。出会った瞬間からお互い強く惹かれ合うが、洋子には米国人の婚約者がいて――。 「私、結婚するのよ、もうじき」「だから止めに来たんだよ」 理知的な蒔野が、ふと見せる激情は、まるで炎のよう。 「洋子さんが自殺したら、俺もするよ。これは俺の一方的な約束だから。死にたいと思い詰めた時には、それは俺を殺そうとしてるんだって思い出してほしい」 ディーン様に、こんな“艶技”を見せつけられたら、映画館で“キュン死”する人が続出するかも――。
2017年02月17日現在NHKにて放送中の大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」。明日2月11日(土)放送の第4回では、ディーン・フジオカ演じる王弟イーハンと、壇蜜演じるタルの民・トリーシアの過去が明かされる。作家・上橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞小説を原作に描く「精霊の守り人」。現在放送中の第2部は、原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」を基に、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。第4回では、バルサ(綾瀬はるか)はシハナ(真木よう子)から届いた脅迫状に従い再びロタ王国を目指す。途中の野営地で狼の群れに襲われるが、アスラ(鈴木梨央)が一瞬で狼たちを殺してしまう。高笑いするアスラは確かに禍々しい何者かに支配されていた…。一方、サンガルに囚われたチャグム(板垣瑞生) は牢から脱走するが、敵の銛を肩に受けてしまう。負傷したチャグムを乗せた舟の前にヒュウゴ(鈴木亮平)の海賊船が現れ、行く手を阻む…といったストーリーに。そして今回の見どころとなるのが、ディーンさん演じるイーハンと壇蜜さん演じるトリーシアの禁断の恋。16年前に恋に落ちた2人だが、2人の恋は引き裂かれてしまう。引き裂かれた2人の悲恋が、ロタ王国を動 乱に巻き込んでゆくという。またアクションシーンでは、綾瀬はるか演じるバルサと狼の対決は必見。最新のVFXを駆使して描かれる、迫力あるこのシーンは見逃せない。さらに、今回の主な舞台の一つとなる、広大なロタ王国に点在する遊牧民の野営地に登場する、素朴な暮らしを営む遊牧民たちが着ているものは全てドラマオリジナル。個性的な衣装にも注目してみて。大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」第4回「笑う魔物」は2月11日(土)21時~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月11日女優の広瀬すずが、「2017年第41回エランドール賞」の新人賞に決まり、2日、都内ホテルで行われた授賞式に登場。お祝いに駆けつけた映画『ちはやふる』の小泉徳宏監督から、間もなく撮影が始まる続編に向けて、現状のショートヘアを心配された。この賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマなどを表彰するもので、広瀬は『ちはやふる』のほか、『四月は君の嘘』『怒り』といった映画、『怪盗 山猫』などのドラマへの出演を受けて受賞。舞台に現れた広瀬は「想像以上に人がいて、すごく『ワーッ』ってなってます」と驚きを表現した。ここに、お祝いのゲストとして小泉監督が登場し、花束を贈呈。小泉監督は「広瀬さんをキャスティングした時は、まだ『海街diary』(2015年)も公開されておらず、本当にこれからという具合で、われわれにとってもかなりギャンブル性の高いキャスティングだったんですけど、本当に見事に期待に応えてくださいました」と感謝した。その上で、「まだ新人賞という位置づけですけど、これから間違いなく大女優になっていく人だと思ってるので、その道を突っ走ってもらえたら」とエールを送ると、広瀬は恐縮の表情を見せた。しかし、小泉監督は「もうすぐ続編の撮影があるんですが、さしあたっての僕の心配は、(広瀬演じる)千早って確かロングヘアだったよな…」と、広瀬のショートカットにチクリ。「髪の毛(の長さ)が間に合うのか…とドキドキしていますが、きっと何とかしてくれると信じています」とけん制した。これを受け、授賞式後に取材に応じた広瀬は、映画『先生!』(今秋公開)の役づくりでショートカットにしたと釈明しながら、「結構伸びてきた方なんですけど、ポニーテールが今できないので、あらためて監督に言われて、ちょっと心に刺さりました」と心境を吐露。ただ、前回の『ちはやふる』撮影前もボブより短かったため、当時の髪を伸ばす方法として「毎日10カ所くらい(髪を)しばって寝てたんです」と紹介し、「刺激を与えると伸びるって言われるので、『もう今からやらなくては!』って思いました」と、焦る気持ちを語っていた。そんな広瀬は、この春で学生生活が終了。女優一本で活動できるようになり、「もっといろんな役や作品に出会って、もっともっと大きくなれたら」と抱負を述べた。一方で、「趣味が全く無いので、プライベートでも自分が好きなことを探したいなと思います」と目標を話していた。○「2017年第41回エランドール賞」受賞者●新人賞:坂口健太郎、高畑充希、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、広瀬すず●特別賞:『逃げるは恥だが役に立つ』制作チーム(TBS)●映画 プロデューサー賞:『シン・ゴジラ』山内章弘氏(東宝)●映画 プロデューサー奨励賞:『君の名は。』川口典孝氏(コミックス・ウェーブ・フィルム)●テレビ プロデューサー賞:『真田丸』屋敷陽太郎氏(NHK)、吉川邦夫氏(同)●テレビ プロデューサー奨励賞:『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』小田玲奈氏(日本テレビ)●アクターズセミナー受賞者:池田純矢、加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人
2017年02月02日上橋菜穂子の「守り人」シリーズを、綾瀬はるか主演で3年にわたって映像化していく大河ファンタジーの第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」が、1月21日(土)今夜から放送スタートとなる。チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラを助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルハマヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることが分かる。アスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵“カシャル”たちが動きだした。「人を殺してはいけない――」そうアスラに教えながら、バルサとカシャルの死闘が始まる…!原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋さんの野間児童文芸新人賞受賞作「守り人」シリーズ。このシリーズ全10巻をベースにして、人と精霊が共生する世界を舞台に女用心棒バルサと皇子チャグムの冒険が描かれる本シリーズ。第2部では原作の「神の守り人<来訪編・帰還編>」「蒼路の旅人」「天と地の守り人<第1部>」をもとにお尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が繰り広げられる。主人公バルサを演じる綾瀬はるかのほか、バルサの幼馴染みで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダに東出昌大、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役に真木よう子、成長したチャグム役に板垣瑞生、新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガに林遣都、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木梨央、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役にディーン・フジオカ。またバルサとチャグムが戦う相手となる“ラスボス”ラウル役として高良健吾。そのほか、鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか吹越満、木村文乃、中村獅童、吉川晃司、高島礼子、平幹二朗、藤原竜也、渡辺えりら錚々たる俳優陣が豪華共演する。第1話「災いの子」ではバルサが逃亡生活を送るロタ王国に薬草を求めてタンダがやって来て再会。二人が泊まった宿に囚われていた少女アスラを救い出すバルサにタンダは不吉だから関わるべきではないと忠告する。と、呪術師シハナがアスラをさらおうと現れ、バルサとシハナの死闘が始まる…というストーリが展開。「精霊の守り人 悲しき破壊神」が1月21日(土)21時からNHK総合テレビで放送。1月28日(土)16時30分から再放送。(笠緒)
2017年01月21日綾瀬はるか主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」(NHK)。1月21日(土)より第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」の放送が開始となる。本作に、近年の朝ドラで活躍し、お茶の間の人気者になった男優たちが続々と参戦しており、大きな話題を呼んでいる。原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子による大人気シリーズ。幼くして故郷を追われ、旅を続ける女用心棒・バルサを主人公に、異なる文化や宗教、言語を用いる複数の国々の戦いや陰謀が壮大なスケールで描き出される。朝ドラ俳優といえば、本作に第1シーズンから出演しているのが、バルサの幼なじみで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダを演じる東出昌大。2013年の「あまちゃん」、そして「ごちそうさん」と2作連続で出演し、特に「ごちそうさん」では杏演じるヒロインの夫を好演した(その後、2人が結婚したのはみなさんご存知の通り)。今回の第2シーズンでは、バルサが身を潜めているロタ王国で、彼女に4年ぶりに再会する。ちなみに、少し気が早いが、11月に放送予定の最終章にもタンダは出演することが発表されており、今後、2人の仲がどうなっていくのかも気になるところ。同じく第1シーズンからの出演組では、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」に、ドラマー志望の青年役でこの1月から登場している林遣都がいる。「精霊の守り人」では新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガを演じており、本作でも新ヨゴ国内の王位継承をめぐる政争に大きく関与することに…。そして、第2シーズンから新たに登場する面々にも朝ドラのイケメンたちが!バルサが身を隠しているロタ王国の王弟・イーハンを演じるのが、2015年の「あさが来た」の“五代さま”で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカ。本作では理想と現実のはざまで苦しむ第一王位継承権者を演じている。今シリーズの鍵を握る異能の少女・アスラの母で処刑されたトリーシアとかつて恋仲にあり、さらにアスラを狙う密偵にして呪術師・シハナに好意を寄せられているが、トリーシアを演じるのは壇蜜、そしてシハナを演じるのは真木よう子。シリアスな役ながら、美女2人から想いを寄せられる(※時期は違います!)のはさすが。ちなみに、ディーンへのオファーは、朝ドラでのブレイクの前だったとのこと。NHK局内の「あさが来た」第1週の試写を見たプロデューサーが「絶対に人気者になる」と確信し、すぐにオファーを出したそうで、こちらもさすがの慧眼。周囲の国々を征服し、領土を拡大するタルシュ帝国の第二王子・ラウル役で第2シーズンから登場するのが高良健吾である。高良は「おひさま」で井上真央演じるヒロインの夫を好演し、その後、大河ドラマ「花燃ゆ」を挟んで、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」にもメインキャストとして出演中。ちなみに大河ドラマ「花燃ゆ」では高杉晋作を演じたが、東出も同作に高杉の親友・久坂玄瑞役で出演しており、同作では井上が演じた主人公の最初の夫を演じている。朝ドラとは打って変わって、頭脳明晰で野心を隠さないラウルのどSっぷり(?)に早くも期待が!またラウルが重用する部下の密偵で、チャグムを追うヒュウゴを演じるのが鈴木亮平。タルシュ帝国に征服されたヨゴ国の出身ながら、出自を問わずに優秀な人材を配下に置くラウルに認められた男であり、それだけデキる密偵だということ。こちらも「花子とアン」で見せた心優しい夫をはじめ、近年の作品で見せてきた“いいひと”とは違う表情を見せてくれそう。高良と鈴木がどのような主従関係を築くのかも楽しみなところだ。さて、ご紹介の通り第2シーズンまででも、多くの朝ドラ俳優が出演してるが、さらに11月からは最終章が放送。先日、最終章から新たに参加する新キャストとして鹿賀丈史(※昨年、亡くなった平幹二朗が演じる聖導師を引き継ぐ)、武田鉄矢、米良美一、渡辺いっけいらが発表された。この中で、“元祖・朝ドラブレイク俳優”と言えるのが、渡辺いっけい。90年代から朝ドラを見ている、やや年上の視聴者は覚えているかと思うが、1992年から93年にかけて放送された「ひらり」(主題歌はドリカムの「晴れたらいいね」)で石田ひかり演じるヒロインとその姉に想いを寄せられ、三角関係となる医師を演じ、お茶の間の人気を博した。同作をきっかけに知名度を上げ、文字通り、ブレイクした。壮大なファンタジーの世界に身を投じた新旧朝ドラ俳優たちのコラボレーション、いつもと違う表情にも注目して楽しんで見るのもいいかも。(text:cinemacafe.net)
2017年01月21日内村光良率いる“人生”をテーマとするコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。本日1月19日(木)の放送回にはNHK大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」から綾瀬はるかが登場するが、この度、来週26日(木)の放送にも本ドラマから出演者の鈴木亮平が登場することが決定。綾瀬さんは2週続けて出演するという。1月21日(土)より新シリーズの放送がスタートする大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」と2週にわたりコラボすることが決定した本番。本日放送回では、綾瀬さんが登場し元歌舞伎役者・夏木京介(内村光良)のコントに参加、さらにレギュラーメンバーともトークを繰り広げる。そして2週目に登場する鈴木さんが挑戦するコントは、「現役選手と元選手」。鈴木さん扮する現役メジャーリーガーの服部選手にインタビューするため、元チームメイトで解説者の望月(ムロツヨシ)とアナウンサー(石橋杏奈)がやってくる。望月はなれなれしく服部選手に話しかけるが…という内容だ。コント収録を終えた鈴木さんは、「コントは自分にとって新しい経験でした。とても楽しかった」とコメントし、さらに「また挑戦したい!」と早くも次に向けて意気込みを示した。 また、1週目に登場する綾瀬さんは、2週目では星野源扮する人気キャラクター「うそ太郎」と共演!綾瀬さんはうそ太郎の“妹”として体当たりでコントに挑戦。うそ太郎“兄妹”のコントも見逃せない。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。この度放送スタートする第2部は、原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」を基に、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。今回コントに登場する綾瀬さんはバルサ役、鈴木さんはタルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ役を演じる。そのほか、チャグム役の板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役の真木よう子、さらに柄本明、鈴木梨央、壇蜜、ディーン・フジオカ、渡辺えりら豪華キャストが出演する。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は毎週木曜日22時25分~NHK総合にて放送。大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」は1月21日(土)より毎週土曜日21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月19日連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じ、劇中の彼の死を受け入れられない視聴者の間で“五代ロス”という言葉が生まれるほど大ブレイクを果たした俳優ディーン・フジオカ。この度、ディーンさんを主演に迎えた映画『結婚』が、今年初夏に公開されることが決定した。年齢も境遇も違う、様々な女たちの心の隙間に入り込み、その色気で翻弄していく結婚詐欺師・古海健児(ディーン・フジオカ)。あるときは小説家、またあるときは空間コーディネーターと次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子(柊子)にたどり着くのだが…。原作は、直木賞作家・井上荒野が“結婚詐欺”を題材に、騙す男と騙される女たちの孤独と欲望を描いた同名長編小説。監督には、連続テレビ小説「あさが来た」でチーフ演出を務めた西谷真一、そして連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「結婚できない男」や「お迎えデス。」の尾崎将也が脚本を担当する。今回主演のディーンさんが演じるのは、結婚詐欺師の古海健児。いくつもの偽名を名乗り、あらゆる女性の心に入り込み、金品を騙し取っていくという役どころだ。これまで演じたことのない役に不安を感じていると語るディーンさんだが、「説得力のある結婚詐欺師を演じられるよう頑張りたい」と意気込みを見せる。また、西谷監督とは今回で3回目のタッグとなるディーンさん。「いつも刺激的な西谷監督の現場に戻れるのがいまからもう楽しみ」と期待を語り、「作品が西谷真一監督作品の史上最高傑作になるよう、微力ながら全身全霊をかけてお手伝いさせていただきたいと思っています」とコメントした。「『あさが来た』時代から、ディーン・フジオカさんは映画をやるべき人だと強く思っていた。そして自分が何としても監督をやりたい」と願っていた西谷監督は、「この本格的な恋愛ドラマをぜひディーン・フジオカさん主演で」と提案し今回実現。また、「今回は私が最初にディーンさんに感じた“大人の男が持つ優しさと色気、そして凄み”を引き出し、皆さんが見たことのない、新たなディーン・フジオカの魅力を描いていきたいと思っています」と期待高まるコメントを寄せている。さらに、詐欺にかけるターゲットを見つけ、古海に紹介している古海の相棒・千石るり子役には、連続テレビ小説「まれ」にて矢野陶子役での熱演が注目され話題となった新鋭女優・柊子が抜擢。ディーンさんと初対面した際は、優しくてあたたかい瞳に吸い込まれそうになったと話す柊子さん。「これから始まる撮影期間、ディーン・フジオカさんの瞳をまっすぐ見つめて臨みます」と気合十分に語った。『結婚』は2017年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月12日2016年、最も支持されたTVドラマの1つ「逃げるは恥だが役に立つ」。キャスト陣の好演とケミストリー、実は社会性にあふれたテーマ、主題歌の「恋」ダンスなどが相乗効果となり人気を博した。このドラマに出演していたキャストたち、特に“メンノン”モデルの成田凌や“逆輸入俳優”といわれる大谷亮平は、今年さらに注目を集めるはず。また、「あの映画のあの子は誰?」という新星や、着実に力をつけてきた若手がさらなる飛躍を見せそうだ。大いなる期待も込め、“七人”のネクストブレイク男子をご紹介する!■人気ドラマの気になるイケメンが「GReeeeN」に!?1993年11月22日生まれ、「逃げ恥」撮影中に23歳になった成田さん。坂口健太郎と同様、「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍、飄々としたマイペースなキャラと独特のセンスで存在感を放っている。彼が「逃げ恥」で演じた“百合ちゃん”(石田ゆり子)の部下、梅原くんは最終回にまさかのカミングアウトがあり、彼のラブも無事ハッピーエンドに。視聴者に驚きと喜びを与えてくれた。また、昨年はNHK BSプレミアムのドラマ「ふれなばおちん」で長谷川京子演じる主婦に恋する役を熱演したほか、大ヒット作『君の名は。』への声の出演、急きょ『L-エル-』でパン屋の代役を務めたことが映画界でも注目を集めた。菅田将暉、横浜流星らと「GReeeeN」のメンバーを演じる『キセキ ーあの日ソビトー』では、劇中グループ「グリーンボーイズ」としてCDデビューも。その愛嬌のあるルックスとはギャップのある低音ボイスは彼の魅力でもあり、MVでも成田さん演じるクニの美声は必聴。1月からは小雪と伊藤淳史が共演する“日9”ドラマ「大貧乏」で、眉目秀麗、頭脳明晰、人心掌握にも長けるというハイスペック男だが、裏にはある思いを抱えているという加瀬春木役に抜擢されており、さらに人気を拡大させるはず。「グリーンボーイズ」メンバーのうち、杉野遥亮にも注目。1995年9月18日生まれ、現在21歳の杉野さんは、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で校閲部に出入りする印刷会社の“正宗くん”として、和田正人演じる米岡と仲良し(?)になった長身(185cm)のキュートな男子。一昨年、松坂桃李らを生み出した「第12回FINEBOYS専属モデルオーディション」でグランプリを獲得、『キセキ-あの日ソビト-』で映画デビューを飾る。Huluオリジナルの「地味スゴ」スピンオフにも和田さんや江口のりこらと出演。1月スタートの“火9”ドラマ「嘘の戦争」ほか、『兄に愛されすぎて困ってます』では“ヘタレ系塩顔男子”を演じるなど、伸びしろを感じさせている。■「あのイケメンは誰?」思った人は数知れず…Netflix「TERRACE HOUSE」シリーズのスタジオメンバーとして活躍する健太郎も、大ブレイクの兆しあり。1997年6月30日生まれの19歳。現役高校生モデルから、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で俳優デビュー、『俺物語!!』で映画デビューを果たした。昨年は「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」「仰げば尊し」と話題のドラマで鮮烈な印象を残し、現在公開中の『ミュージアム』では、小栗旬演じる主人公・沢村の高校時代を演じているが、これがまた雰囲気から何から小栗さんにそっくり!また、ヤンキー少年を演じた『14の夜』では全裸でプールに飛び込むシーンに挑むなど、熱演を見せている。“塩顔”の切れ長の目元にはどこか憂いを感じさせ、演技センスも抜群の様子。2014年に出演した清水翔太「SNOW SMILE」のMVでは、小松菜奈と超絶キュートなカップルを演じていただけに、今後は胸キュン作品にも出演してもらいたい!と思ったら、2017年は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』では中条あゆみに、『先生!』では広瀬すずに“想いを寄せる”役に。また、太賀の友人役を演じる剛力彩芽主演ドラマ「レンタルの恋」が1月スタート。野村周平×黒鳥結菜『サクラダリセット』では「声を届ける能力」を持った高校生役で前後篇に登場し、歌とギターも披露するという。ちなみに、「レンタルの恋」では清原翔、『サクラダリセット』では岩井拳士朗といったモデル出身俳優たちにも要注目だ。■話題作相次ぐ!2017年の売れっ子になる!?菅田将暉や窪田正孝らが過去に出演し、若手の登竜門といわれる山田孝之の『闇金ウシジマくん』シリーズには、昨年、間宮祥太朗、太賀ら注目俳優が多数出演した。中でも山田裕貴は『HiGH&LOW THE MOVIE』から『ふきげんな過去』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、加えて自身の主演シリーズ『闇金ドッグス』など話題作に立て続けに出演。何気に、出演映画は9作にものぼっている。山田さんは、1990年9月18日生まれの26歳。“戦隊ヒーロー”としてデビューし、『ストロボ・エッジ』などで注目を集めた。「カメレオン俳優を目指している」というだけに、ヤクザやチャラ男から、狂気の男、野球部の先輩など、演じてきた役は実にさまざま。2017年は、タツノコプロのヒーロー『破裏拳ポリマー』で馴染みの深い坂本浩一監督のもと主演・溝端淳平の“相棒”に。また、故・寺山修司の小説の映画化『あゝ、荒野』にも参戦。待望のボクサー役で、初共演となる菅田さんの宿命のライバルを演じるというから楽しみ。さらに村上虹郎主演『二度めの夏、二度と会えない君』では、銀髪姿でベースにも挑戦する。もしかしたら、昨年の菅田さんのように「どの映画にも出ていたよね」と言われるような存在になっているかもしれない。一方、菅田さんを主演に迎え、古屋兎丸の人気漫画を映画化する『帝一の國』に、野村さん、竹内涼真、間宮さん、千葉雄大とともに出演する志尊淳も今年、爆発的人気を得そうな1人。1995年3月5日生まれ、21歳の志尊さんもまた“戦隊ヒーロー”出身。多部未華子主演のクリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」では、“王子様キャラ”を好演したばかりだ。今年は、あの「イタズラなKiss~Love in TOKYO」を手がけたチームのもと、癒やしの胸キュンラブコメディー「きみはペット」のモモ役に抜擢。先日公開された予告編でも、子犬のようなモフモフヘア、自販機ドンキスやバックハグなどが再現されており、期待度は十分。生徒会長の座をめぐる名門男子高校生の激しいバトルをギャグ満載で描く『帝一の國』では、若手人気俳優×超個性派キャラが激突するなか、志尊さんは茶髪&ボブヘアで、アイドル的な存在を体現。同じく戦隊レッドだった“ヌクメン”千葉さんの後継者となるかも!?さらに中条あやみ主演『覆面系ノイズ』に小関裕太とともに出演するなど、引っ張りだことなりそうだ。■2人の“おにいさん”から目が離せない「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」で、ハイスペックなのに女心を理解できない“残念男子”を演じた高橋一生にも注目!1980年12月9日生まれ、36歳を迎えたばかりの高橋さんは、昨年、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「僕のヤバイ妻」などで名バイプレイヤーとしてその演技力を発揮し、大ヒット映画『シン・ゴジラ』の理系オタク・安田龍彦がハマリ役に。同じく“リケジョ”尾頭ヒロミ(市川実日子)らとともに人気者となった。今回、多部さんを相手に王道ラブストーリーに挑戦したことも新鮮だったが、今年は「逃げ恥」と同じ火曜ドラマ枠「カルテット」で松たか子、満島ひかり、松田龍平と共演。“全員が片想い”という大人のラブ・サスペンスを描くというから期待高まる。さらには、大河ドラマ「おんな城主直虎」や豪華キャスト競演の『3月のライオン』なども控えている。ハイスペックイケメンといえば、「逃げ恥」の風見役で注目を集めた大谷亮平だ。1980年10月1日生まれの大谷さんは、韓国のダンキンドーナツのCMで注目を集め、モデル、俳優として10年間にわたり現地で活躍。日本で人気ドラマにレギュラー出演しているということで、韓国からも取材が来たほど。ディーン・フジオカに次ぐ“逆輸入俳優”といわれる。「逃げ恥」では、年齢差という百合ちゃんの“呪い”を打ち破ってくれた一途キャラであり、ちょっとぎこちない「恋」ダンスのギャップなども好印象に。“塩顔”ブームの中にあって貴重な“濃厚系”の顔立ちだが、1月20日からは倉科カナ、三浦翔平、水野美紀とドロドロしてるのにキュンとするという(!?)“ドロキュン”ドラマ「奪い愛、冬」で、さらなる一面を見せてくれそうだ。2017年、彼らの躍進を楽しみにしていて。(text:cinemacafe.net)
2017年01月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)のティザービジュアルが1日、公式サイトにて公開された。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。主役のエドワード・エルリックを山田が演じる。ティザービジュアルでは、蒸気に包まれた駅構内を舞台に、山田演じるエドと、鎧の体となってしまった弟のアルフォンスの2人が映っている。曽利文彦監督は、作品について「原作を読んでいて、“機関車”がモチーフとして一番重要だと考えました。兄弟が旅をする話なので移動は全部機関車で移動していて、機関車が日本の機関車だとしっくりこないので西洋の機関車を求めて街を探しました」とコメント。イタリアで撮影が行われたが、その理由として1番にあげるほど機関車が大事だったことを明かした。さらに「石畳の風景が欲しかった」という曽利監督は、「日本に現代の石畳はあるが、年季が入った石畳を探すと西洋風の石畳はなく、最近のものだったりする」と説明し、イタリアロケのこだわりを語った。公式サイト内の時計にはある仕掛けが施されているほか、新春の運試しコンテンツとして「ハガレンみくじ」も実施される。キャストは他、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2017年01月01日