トム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル』第5弾から監督を務めているクリストファー・マッカリーが、同シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の撮影完了を報告した。インスタグラムで「これまでもこれからも、最高のスタッフへ。経験していない人には、決してわからないでしょう。そこにいたからこそ、決して忘れられないことがあります。あなた方だけでなく、ご家族や愛する方々にも心からの感謝を。どうか無事に帰宅し、十分休んでください」とスタッフを労った。ファンから「ずいぶんと長い旅になりましたね。お疲れ様でした!」「おめでとうございます。楽しみです!」「新しい予告編を期待しています」などのコメントが寄せられている。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、2020年2月から撮影を開始するも、新型コロナウイルスのパンデミックによってすぐに中断を余儀なくされた。同年9月に再開されたが、新型コロナウイルスに関連した問題が発生し、再び数か月中断することに。最終的に撮影完了まで3年間を要した。当初、今作は2021年7月に公開される予定だった。しかし、撮影の遅れにより何度もの変更を経て、アメリカでは今年7月14日、日本では7月21日に公開が決定している。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 2023年、全国にて公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年05月01日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。デイブ・フィローニが監督を務める。『スター・ウォーズ』過去・現在・未来を描く3本の新作映画『スター・ウォーズ』シリーズから、過去・現在・未来の物語を描く3本の映画が新たに製作決定。日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。デイブ・フィローニが監督、“現在”を舞台に激化する戦いを描く新作映画のうち、“現在”を舞台とした作品では、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語が描かれる。『マンダロリアン』をはじめとするオリジナルドラマシリーズや「スター・ウォーズ」アニメーションシリーズを手掛け、ジョージ・ルーカスの意思を継ぐデイブ・フィローニが監督を務める。尚、『スター・ウォーズ』シリーズの“現在”を映し出す新作映画は、ダース・ベイダー亡き後の銀河を描く『マンダロリアン』や、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描いたドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』、アナキン、ルーク・スカイウォーカーに次ぐもう1人の主人公アソーカ・タノの物語である『アソーカ』といった作品を、締めくくる物語になるという。『スター・ウォーズ』過去・未来の新作映画も同時に発表デイブ・フィローニが手がける新作映画の他、ジェームズ・マンゴールドが“過去”にフォーカスを当てる新作映画、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ』が今度はどんな世界を見せてくれるのか?今後の展開に注目だ。デイブ・フィローニ監督 コメント「『マンダロリアン』などのタイムラインはとてもオープンでワクワクするものですから、これを手掛けられるのはとても嬉しいのです。このタイムラインで新しいものを作り、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の後に起きるヒーローたちにとって不幸な出来事でもある壮大な戦いへと続いていくのです。みなさんにお届けできることにとても興奮しています。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:デイブ・フィローニ
2023年04月13日トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズ5作目より監督を務めているクリストファー・マッカリーが、ポッドキャスト「Light the Fuse」に出演した。現在製作中の7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、撮影中の8作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を製作後の予定を尋ねられたマッカリー監督。「正確にはわからない」としながらも、再びトムとの新しいプロジェクトを企画中であることを匂わせた。これまでにもたびたび組んできたエリック・ジェンドレセンと脚本を共同執筆するという。内容については秘密とのことだが、「私たちがすごく長い間話し合ってきた」と長年温めてきた企画であることや、「みなさんが見てきたトムとはかけはなれている」と、トムがこれまでに演じたことのない役、出演したことのないタイプの映画になることを明らかにした。「私が本当に好きなタイプで、得意分野のもの」ということから、“マッカリー色”が強めに出ることが予想される。マッカリー監督は、「もしこの映画を実現できたら、私が作ってきた映画、トムが作ってきた映画、それに二人で一緒に作ってきた多くの映画の面影を見ることにもなるだろう」とも語っている。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 2023年、全国にて公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2022年08月04日MCU映画『エターナルズ』に登場するマーベル初の聴覚障害者のスーパーヒーロー、マッカリに注目が集まっている。マッカリの活躍によって、「手話を学びたい!」という人が激増しているというのだ。オンラインで言語を教える個別指導スタッフと生徒をつなぐサービスを提供している「Preply」の調べによると、本作の影響により「初心者向けの手話を学ぶ」の検索数がここ1年で250%増加。マッカリを演じるローレン・リドロフの検索数は11月1日以降550%増加し、「初の聴覚障害者のスーパーヒーロー」の検索数は昨年から2倍になっているという。ローレンは生まれつき聴覚障害を持つ俳優で、ブロードウェイのリバイバル版「愛は静けさの中に」でブレイク。2018年のトニー賞演劇主演女優賞など、複数の賞にノミネートされた。詩人でアメリカ手話に詳しいデヴィッド・リドロフと2006年に結婚し、2人の息子をもうけており、2人ともローレンと同じく聴覚障害を持っている。ローレンは「ニューヨーク・タイムズ」紙に、『エターナルズ』で聴覚障害者のスーパーヒーローを演じることについて次のように語っている。「私の2人の息子も聴覚障害者なのですが、彼らにとってすごく意味のあることだと思います。聴覚障害者のスーパーヒーローがいる世界で成長するということですから。少しでもよりワイルドに夢を持つことができるんじゃないでしょうか」。ローレン・リドロフ、クロエ・ジャオ Photo by Tim P. Whitby/Getty Images(Hiromi Kaku)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月11日