グリーンハウスは25日、乾電池で駆動するデジタルオーディオプレーヤー「kana DB」を発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。2月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は2,380円(税別)。単4形乾電池×1本で動作するデジタルオーディオプレーヤー。約20時間の音楽再生が可能で、内蔵メモリは8GB。約4分のMP3形式(128kbps)の音楽を2,000曲程度保存できる。本体にはUSBコネクタを搭載。音楽の転送はPCに接続して行う。内蔵チューナーでFMラジオを聴くことができるほか、AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応。ラジオの録音機能と、ボイスレコーダー機能も装備する。録音時間は最長65時間。イコライザ機能では、ナチュラル / ロック / ポップ / クラッシック / ソフト / ジャズ / 重低音DBBを選択可能。リピート再生やランダム再生などのプレイモードも搭載する。対応ファイル形式は、MP3(32kbps~320kbps)、WMA(48kbps~192kbps)。録音ファイル形式はWAV(128kbps、384kbps)。1.3型の液晶パネルを搭載しており、本体サイズはW91×D29×H23mm、重量は約24g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2016年01月25日10月24日・25日に開催中の「秋のヘッドフォン祭 2015」、オンキヨー&パイオニアイノベーションのブースでは、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」の試聴コーナーを用意。開場早々、大勢のファンが詰めかけ、1時間待ちの列ができている(24日12時点)。オンキヨーのDP-X1とパイオニアのXDP-100Rは、10月14日に同時発表されたばかりのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)。訪れたファンは、持参したヘッドホン・イヤホンをつなげ、数分の制限時間内で両機の違いを体感していた。両プレイヤーの特徴やスペックなどの情報は、14日の発表会レポートやニュース記事を参照していただきたい。そのほか同社のブースでは、クラブミュージック向け「Superior Club Sound」シリーズの「SE-MX8」や「SE-CX7」といった、ハイレゾ対応ヘッドホン・イヤホン新製品の試聴コーナーや、カスタムインイヤモニター「IE-C1」「IE-C2」「IE-C3」の購入相談コーナーも設けられている。秋のヘッドフォン祭はフジヤエ―ビックが主催しているポータブルオーディオイベント。
2015年10月24日●写真で見るオンキヨー「DP-X1」オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、ハイレゾ対応のデジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」など多くの新製品を発表。東京・池袋のニコニコ本社イベントスペースにて、プレス向けの説明会と一般参加者も入場可能な体験会を開催した。発表会ではまず、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ 代表取締役社長の宮城謙二氏が登壇。勢いあるハイレゾ市場の現状を解説しつつ、今回発表するデジタルオーディオプレーヤー(DAP)や高級ヘッドホンでオーディオメーカーならではの存在感を示したいと抱負を語った。ちなみに同社内では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズを「OPI」という略称で呼んでいるそうだ。続いて、同社 イノベーション事業本部 本部長の土田秀章氏がオンキヨー「DP-X1」とパイオニア「XDP-100R」の製品紹介を行った。DP-X1とXDP-100Rの詳細については、こちらのニュース記事を参照していただきたいが、デザインや基本設計に共通する部分が多いものの、それぞれ狙うターゲット層に合わせて構成を変えている。DP-X1はDACをデュアル搭載したほか、バランス出力をサポートするなど音質を追求するオーディオファンに向けた設計。一方、XDP-100Rはハイレゾエントリー層も視野に入れつつ、高音質を提供する製品という位置づけだ。○プチphotoギャラリー●写真で見るパイオニア「XDP-100R」○写真で見るパイオニア「XDP-100R」DP-X1とXDP-100R、共通してこだわったのは、Android用のCPU基板とオーディオ基板を物理的に完全分離するなど、デジタルノイズの影響を極力排除することだ。オンキヨーとパイオニアの合併後に開発をスタートし、わずか8カ月でここまでの製品開発を達成。「DAC以降のオーディオ回路に、オーディオメーカーとしての技術をすべて投入した」(土田本部長)というように、両機ともオーディオメーカーとしてのプライドを感じさせる。IFA 2015で試聴したときよりも音質に磨きがかかったようにと感じたと、宮城社長に伝えると、「発売まで追い込みを続けて、まだまだ良くなりますよ!」と力強いコメントが。仕上がりが実に楽しみである。○発表会はニコ生中継、ゲストに小野賢章さんと百花繚乱さん今回の発表会はニコニコ生放送にオンエアされ、終了後には一般来場者も新製品を試聴できる体験会が催された。発表会のMCは百花繚乱さん、ゲストとしてアニメ「黒子のバスケ」の主人公・黒子テツヤ役を演じた小野賢章さんが招かれた。余談だが、報道陣にはエナジードリンクのRed Bullが入場時に手渡された。これは何かの暗示だろうか?
2015年10月14日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、ハイレゾ音源対応のデジタルオーディオプレーヤーを発表した。オンキヨーブランドモデルが「DP-X1」、パイオニアブランドモデルが「XDR-100R」。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はDP-X1が69,800円前後、XDR-100Rが59,800円前後(いずれも税別)。○DP-X1オンキヨーのDP-X1は、DACにESS社の「ES9018K2M」を2基使用。WAV/FLACは384kHz/24bitまで、DSDは11.2MHzまでの再生に対応している。アンプにもESS社の「9601K」を2基搭載。DAC以降のオーディオ回路はすべてバランス設計となっている。通常のBTLバランス駆動に加えて、Active Control GND (ACG)駆動をサポート。揺らぎを排除し、クリアかつパワフルで定位感の優れたサウンドを実現したという。Android OSを動作させるCPU基板とオーディオ(DAC/アンプ)基板を完全に分離したほか、アナログ回路をスイッチング電源から離れたヘッドホンジャック周囲に集約するなど、ノイズの混入を極力排除している。OSにはAndroid 5.1.1(Lollipop)を搭載。多彩なアプリをインストールできるほか、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」から、PCレスで音楽ファイルを購入できる。ストレージは内蔵の32GBメモリに加えて、2基のmicroSDカードスロット(それぞれ最大128GBのSDXCカードに対応)を装備。Wi-FiやBluetooth機能をサポートする。接続端子として、2.5mm4極バランスヘッドホン端子、3.5mmステレオミニ(ライン/ヘッドホン兼用)端子、micro USB端子を装備する。対応するヘッドホンインピーダンスはバランス出力時が32~600Ω、アンバランス出力時が16~300Ω。本体サイズはW75.9×D12.7×H129mm、質量は203g。ディスプレイは4.7型。バッテリー容量は1,630mAhで、連続再生時間は最大16時間だ(96kHz/24bit FLAC再生時、アンバランス使用時)。○XDR-100RXDR-100Rは、DP-X1に近いハードウェア構成を持つプレーヤー。DP-X1とのちがいは、DACの構成と出力端子。DP-X1はES9018K2Mをデュアル搭載しているが、XDR-100Rはシングル搭載となっている。出力端子は3.5ステレオミニ(ヘッドホン/ライン兼用)とmicro USBのみで、バランス出力には非対応。対応するヘッドホンインピーダンスは16~300Ω。本体サイズはW75.9×D13×H128.9mm、質量は198g。OSやストレージ、バッテリー容量、連続再生時間などその他の仕様についてはDP-X1とほぼ共通。カラーはブラックとシルバー。
2015年10月14日コペックジャパンは、Cayin社製のデジタルオーディオプレーヤー「N5」を9月18日に発売すると発表した。希望小売価格は59,800円(税込み)。N5は、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー。旭化成エレクトロニクス製の最新DAC「AK4490EQ」を採用しており、WAV/FLAC/ALACでは192kHz/24bitまで、APEは96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。また、DSD 5.6MHzまでのネイティブ再生にも対応している。PCやMacと接続してUSB DACとしても使用できる。microSDカードスロットを2基装備しており、最大で256GBまでの容量を利用できる。4ch分のアンプを内蔵しており、アンバランス出力およびバランス出力に対応。アンバランス用の3.5mmステレオミニジャックと、バランス出力用の2.5mm4極ジャックを装備している。ヘッドホン出力は、アンバランス接続の場合200mW×2で、バランス接続の場合300mW×2(32Ω負荷時)。再生周波数帯域は20Hz~20kHz(±0.2dB)、5Hz~50kHz(±1dB)。THD+Nは0.006%以下だ。バッテリーの容量は4200mAh。連続再生時間は最長で約9時間。きょう体はアルミ削り出し加工で作られており、背面の素材にはカーボンファイバーを使用。本体サイズはW64×H111×D16.4mmで、質量は約195g。
2015年09月15日グリーンハウスは24日、FMラジオを搭載したデジタルオーディオプレーヤー「KANA RT」を発表した。ブラックとレッドの2色を用意。9月下旬より発売する。価格はオープン。音楽再生 / 動画再生 / 静止画表示 / FMラジオ / ボイスレコーダーの5つの機能を備えるマルチプレーヤー。8GBのメモリを内蔵し、microSDメモリーカードスロットを装備。最大32GBまでのSDHCメモリーカードを利用できる。動画などの視聴用に、2.4型の320×240ドット液晶を搭載する。リピートやシャッフルなどのプレイモードを選択できるほか、イコライザ機能により音質を調整可能。本体にはUSBポートなどから充電可能なバッテリを内蔵する。再生時間は音楽が約12時間、動画が約3時間。FMラジオ機能では、AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応。FMラジオの受信周波数は76MHzから108MHz。FMラジオの録音も行えるほか、内蔵マイクを利用したボイスレコーダー機能も搭載し、最長65時間の録音が可能となっている。連続録音時間は最大32.5時間で、録音ファイル形式はMP3。音声出力インタフェースはヘッドホン出力(ステレオミニ)、PCとの接続インタフェースはUSB 2.0。ファイルの転送はPCに接続してドラッグアンドドロップで行う。本体サイズはW52×D13×H93mm、重量は約63g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月24日グリーンハウスは8月24日、デジタルオーディオプレーヤー「KANA RT」シリーズを発表した。ブラックとレッドの2色を用意し、発売は9月下旬、価格はオープン、推定市場価格は4,980円前後(税別)だ。「KANA」は、グリーンハウスが展開する低価格デジタルオーディオプレーヤーブランド。GH-KANARTは想定4,980円という低価格ながら、音楽再生、動画再生、静止画表示、FMラジオ、ボイスレコーダーという5つの機能を備えている。内蔵メモリは8GBで、microSDカードスロットも装備。最大32GBのmicroSDHCカードまで利用できる。再生可能な音楽ファイルはMP3とWMA、FLAC(48kHz/16bit)だ。動画はMPEG-4(SP/ASP)、静止画はJPEG・BMP・PNGの表示に対応する。FMラジオの受信範囲は76MHz~108MHzで、FM補完放送の受信と、ラジオ放送の録音も可能だ。ボイスレコーダー機能では、最長で65時間までの音声を記録できる。内蔵バッテリーは約3時間でフル充電され、フル充電時における音楽再生時間は約12時間だ。ディスプレイサイズは2.4型。本体サイズはW52×D13×H93mm、質量は約63g。製品には、充電やファイル転送用のmicroUSBケーブルと、イヤホンが付属する。
2015年08月24日グリーンハウスは12月16日、車載用デジタルオーディオプレーヤー「kana DRIVE(カナ・ドライブ)」を発表した。発売は12月下旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は4,298円(税込)。kana DRIVEは、FMトランスミッターを内蔵し、シガーソケットアダプター(12V車専用)が付属する車載用のデジタルオーディプレーヤー。外部入力を持たないカーステレオでも利用できる。ストレージにはmicroSD/SDHCメモリーカード(16GBまで)を使用。320kbpsまでのMP3形式、192kbpsまでのWMA形式、およびWAV形式のファイルを再生できる。音楽再生以外には、FMラジオと録音機能を装備。録音機能は、ボイスレコーダーとFMラジオ録音に利用できる。録音形式はADPCM(WAV)。車内で音楽を鳴らすだけではなく、ポータブルのプレーヤーとしても使用可能。内蔵バッテリーの充電時間は約4時間30分で、フル充電の場合、約8時間の連続再生が可能だ(FMトランスミッター使用時は約4時間)。本体サイズはW81×D14×H29mmで、質量は約23g。
2014年12月16日コウォンジャパンは11月28日、デジタルオーディオプレーヤー「COWON M2」を発表した。発売は12月12日で、価格はオープン。価格は、16GBモデルの「M2-16G-SL」が14,800円、32GBモデルの「M2-32G-BK」が17,800円だ(いずれも税込)。COWON M2は、フル充電から最大90時間の連続再生が可能なプレーヤー。再生可能な音楽ファイルは、MP3、WMA、OGG、FLAC、APE、WAV形式。ハイレゾ音源には対応しておらず、FLACやWAVでは44.1kHz/16bitまでの対応となる。同社のプレーヤーの特徴となっているサウンド効果「JetEffect 5 BEE+」も搭載。音楽ジャンルに合わせたイコライジングやバスブースト、圧縮音源に対する補完を行う。高視野角160度の2.8型液晶ディスプレイ(320×240ドット)を装備しており、動画や静止画の閲覧も可能。動画はファイルフォーマットがAVI、WMV、ASFに、ビデオコーデックがXvid SP/ASP、WMV 7/8/9に対応している。静止画はJPEG形式のファイルを表示可能だ。また、プレーヤー機能のほかにFMラジオやボイスレコーダー、テキストビューアー、電卓などの機能も搭載している。ディスプレイはタッチ式だが、再生、ボリューム調節、電源などのよく使用する機能は物理ボタンに割り当てられている。また、microSD・SDHCカードスロットを装備しており、内蔵メモリに加えて最大32GBまでメモリを拡張することができる。本体サイズはW73.4×D13.8×H53.1mmで、質量は75gだ。カラーはM2-16G-SLがシルバー、M2-32G-BKがブラック。充電はパソコンやACアダプタ(別売)にUSB接続して行う。フル充電までにかかる時間はおよそ5.5時間となっている。
2014年11月28日