スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「浮気が発覚した夫がまさかのトンデモ発言」を紹介します。29歳のパニ子は結婚4年目の専業主婦。夫の「カツヤ」と仲良く暮らしています。 周りの友だちは妊娠中や子育て中の子が多くなり、パニ子もそろそろ子どもが欲しいと思うように。タイミングを見計らってカツヤに相談するのですが、いつもスルーされてしまうのが最近の悩みのタネ……。子どもの話をするとカツヤの口数が途端に少なくなります。 同窓会で親友に悩みを打ち明ける同窓会へ向かうパニ子。夜は実家に泊まる予定で、久しぶりの旧友との再会を楽しみにしていました。夫のカツヤからは何度かメールがあり、夜遅くなると危ないよと心配してくれています。 同窓会の後、幼馴染のマドカとユミと場所を変えておしゃべり。パニ子は2人に最近の悩み、カツヤが子どもの話を避けることを相談しました。 「なんか、それっておかしくない?」「パニ子が一番悩んでることに対してスルーして向き合ってくれないって」 と2人とも真剣な表情に。今日は実家に泊まる予定のパニ子でしたが、何だか胸騒ぎが……。急きょ、終電で自宅へ帰ることにしました。 夫に内緒で自分の家に帰ってみると カツヤが浮気なんて、するわけない!と思いつつ、そっと玄関の扉を開けるパニ子。扉を開けた瞬間、視界に入ったものは女性もののヒールでした。 しのび足でリビングに向かうと、 「ねぇ、奥さんは大丈夫なの?予定変更で今日帰ってくるとかはないの?」 「大丈夫だよ。気にすることない。俺はクルヨ一筋なの、お前が一番わかってるだろ!?」と、女とカツヤの話し声が。 ドアを開けて怒鳴りたい気持ちを抑え、冷静になって2人の様子を隙間から撮影。その日はホテルに宿泊し、今後の計画を練ることに。 公認不倫にハレ婚!?夫の口からでる仰天発言 カツヤの不倫相手・クルヨの身辺調査を興信所にお願いしたところ、彼女はカツヤの上司の奥さんでした。すべての証拠が揃った日、パニ子はスマホを見ているカツヤに向かって、「実はさ……同窓会があった日、見ちゃったんだよね。カツヤが若い女の人とこの家でイチャイチャしてるところ」と言いました。 気の迷いで……と謝ってくれるかと思いきや、カツヤの口から出たのはトンデモ発言。 「アハハハw不倫とかどうでも良くないか?今は多様性の時代だし、いっそのこと公認不倫はどう?もしくはハレ婚的な一夫多妻制とか!?」 はぁぁーーーー!パニ子の怒りは爆発。そこにカツヤの名前を使って誘い出したクルヨも登場。パニ子が初めましてと挨拶すると、クルヨはびっくり。カツヤのことは気の迷いで、夫にだけはバレたくないとクルヨは謝ります。 2人とも後悔しているようでしたが、裏切られたパニ子の決心は固く……。義母にも協力してもらい、カツヤと離婚が成立しました。カツヤは会社にいづらくなって退職。パニ子は気持ちを新たに、素敵な出会いを探しているそうです。 夫婦間の問題はしっかり話し合い、お互い納得するのが一番いいですが……。公認不倫だの一夫多妻制だの言い出すカツヤとは、早めに別れてよかったかもしれません。大切な人やその周りの人も傷つける不倫は、やっぱり良くないですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年08月16日幸せな家庭を築くことが夢だった、うみさん。当時付き合っていた彼と婚約したものの、なかなか進まないどころか、一緒にいればいるほど彼のトンデモぶりが露呈して……。実体験を元にした婚約破棄マンガ、今回で最終回です!結婚を控えたうみさんは、彼都合で結婚式が高額プランになり、もっと貯金しようと奮闘する日々。しかし同棲を始めると、彼は家事を押し付ける上に酷評して罵倒し、うみさんは心を病んでしまいました。彼の話がウソばかりだったことに加え、1年前から決めていた入籍予定日も彼に裏切られ、同棲していた家を出たうみさん。彼との幸せな未来は描けないことに改めて気づき、ついに彼に婚約破棄を申し出たところ、彼はあっさりそれを受け入れたのです。そして、最後の晩餐は穏やかに進み――。 最後の晩餐を彼と共にしたあと、彼がうみさんを家まで送ってくれることに。やさしい素振りを見せる彼でしたが、うみさんの決心は変わりません。「戻ってきたら一緒に行こう」と言っていた遊園地も、結局行くことはありませんでした。彼とは最後に「幸せになってね」と言いあい、握手をし、笑顔でお別れ。これでトンデモ男と過ごした日々は、終わりを告げたのでした。 彼と過ごした3年半の日々。楽しいことももちろんあったでしょうし、お話にあったようにつらいこともたくさんありました。でも、うみさんはこの経験で気づけたこともたくさんあったでしょうね! うみさん! 今度こそ、うみさんのことを大切にしてくれる素敵な男性と出会ってくださいね! うみさんの「続・トンデモ男と婚約破棄した話」はブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2022年12月14日2022年も激動の1年となりましたが、国内だけでなく、世界で起きている出来事にもしっかりと目を向けるのも大事なこと。そこで今回ご紹介するのは、香港の民主化デモに参加する若者のリアルと自殺志願者を救うために奔走する民間捜索隊の姿に迫った話題作です。『少年たちの時代革命』【映画、ときどき私】 vol. 5392019年、デモに参加する若者であふれている香港の街にいたのは、少女YYと親友のジーユー。2人はゲームセンターで遊び、ときにはデモにも参加する普通の17歳だった。ところがある日、デモに参加した際に逮捕されてしまうと、「香港は変わらない」と感じたジーユーはYYに香港を去ることを告げる。父親とも母親とも離れて暮らすYYは、孤独と絶望を抱え、18歳の誕生日にSNSにメッセージを残して香港の街に1人で消えてしまう。そんな彼女のメッセージを見つけた少年ナムとその仲間たちは自殺を防ぐための捜索隊を結成し、YYを探して香港の街を駆け巡る。しかし、誰もYYを見つけられないまま時間だけが過ぎていくのだった……。香港では上映禁止となったにもかかわらず、台湾のアカデミー賞を席巻したのをはじめ、そのほかの海外でも大きな反響を呼んだ本作。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。ラム・サム監督本作を手掛けたのは、デビュー作にして世界的な注目を集め、「香港映画界に彗星のごとく現れた」とも言われているレックス・レン監督とラム・サム監督の2人。今回は、ラム・サム監督に自身の体験や撮影時に危険を感じた出来事、そして若者が政治に興味を持つべき理由などについて語っていただきました。―近年、香港のデモを題材にした作品はいくつも制作されていますが、そのなかでも本作は自殺志願者を救うために結成された民間捜索隊にフォーカスしています。どのようなきっかけから取り組もうと思ったのですか?監督当時は、自殺を選ぶ若者が徐々に増えてきていたので、デモが始まった早い段階から「自殺」をテーマにした映画にしようと考えるようになりました。実際、レックスと僕の友人のなかにも「自殺したい」という話をする友人が出てきたので、その人のために救助隊を結成した経験を僕たちもしています。香港のデモを取り上げている最近の映画では、運動のなかの大きな場面を映し出していることが多いですが、背後にある小さな事件はなかなか注目されていないので、そういう部分を取り上げたく、民間捜索隊を中心に描くことを決めました。―では、本作では監督の実体験も反映されているところがあったということでしょうか。監督劇中にも出てくるチャットアプリは実際にあり、そのなかで自殺者が出そうだという情報が上がったらいろんなグループの人たちが捜索を始めるので、僕自身も見知らぬ人を探したこともありました。そのときに感じた無力感や戸惑いといった感情は、実際に自分の体験に基づいて描いています。実際の感情をリアルに表現することができた―起用した多くの俳優は、演技経験のない新人ということですが、演出面で意識したことは、苦労したことは?監督今回、ソーシャルワーカー役を演じてくれたアイビー・パンさんは、舞台俳優で香港インディペンデント映画には欠かせない存在の俳優さんですが、それ以外はほとんど素人か俳優やアーティストを目指している新人、あとはデモ現場でスカウトした人たちでした。なので、シーンに合わせた気持ちに入るのに時間がかかってしまうこともあり、そのあたりは難しかったところです。ただ、そのいっぽうで“素人の味”みたいなものはあったかなと。特に、彼らは実際にデモに参加した経験があったので、そのときに味わったリアルな感情が表現できたのはよかったなと思います。―デモを取り上げたほかの作品では、匿名や覆面で出演するような人もいるので、こういった作品に出ることは、出演者にとっても勇気のいることだったのではないかなと。出演に対して、みなさんはどのような思いだったのでしょうか。監督この映画は、わりと運動が始まった初期の段階でスタートしていたこともあって、当時と現在とでは状況もかなり異なり、まだ希望があったのでそこまで拒否反応はなかった印象です。不安があればプロジェクトから離れてもらっても大丈夫ということは伝えていましたが、彼らも香港のために何かしたいという思いの強い人たちだったので、「問題ありません」と言ってくれました。ただ、いまのような香港の状況下では、もしかしたらこの映画に出演したことによって、ほかの映画への出演が難しくなってしまった俳優はいるのかもしれないという不安は感じています。本物の機動隊に囲まれてしまうこともあった―実際にデモの映像なども使われていますが、監督自身が撮影時に危険にさらされるようなことはありませんでしたか?監督こういった性質の映画ということもあって、正式な撮影申請というのは出しづらかったため、ゲリラ撮影をしては移動する、ということの繰り返しでした。そんななかで、印象深かったシーンとしては、キャストが裏道で警察に追いかけられるシーンを撮っていたときのこと。撮影時の衣装がデモの参加者と同じ服装や装備だったので、本物の警察が驚いてしまい、機動隊が20~30人ほどやってきてしまったのです。一時は、どうなるかと思いましたが、運よく撮影チームのなかに映画を教えている学校の教師がいたので、その方が「いま映画撮影の指導をしているところなんですよ」と言ってくださったおかげで、その場を切り抜けました。あとで、そのシーンをもう一度撮り直しましたが、実際に起きた出来事を思い出しながら撮影したので、リアルな感情が撮れたのはよかったなと思っています。―本作は極秘裏に制作されたということですが、完成が危ぶまれるようなこともありましたか?監督それよりも、香港の状況がますます悪くなっていったことによって、香港での上映が難しくなってしまったということはありました。事前に編集したものを配給会社の方々に見せたときには、「香港の映画審査さえ通れば手伝うよ」と言ってくださる方もいたのですが……。状況が厳しくなったことで、香港での上映は断念せざるを得ませんでした。―そんなふうに、香港の映画人はかなりいろんな制限を強いられていると思いますが、改善の兆しは見えているのか、それともますます厳しくなっているのか、香港映画界の現状をお聞かせください。監督映画制作に関してはっきりとした禁止事項は言及されていませんが、逆にどこまでがオッケーなのかわからない状況なので、香港国家安全維持法が施行されて以降、自粛が起きているところはあります。ただ、そのいっぽうで香港映画のなかにこういった香港自身の物語を描く作品が増えているのは、希望の兆しではないかなと。「香港で上映できなければ海外ですればいい」とか「海外ならサポートしてくれる人が見つかるかもしれない」と考える人も多くなっているので、そういう意味で新たな作品を楽しめる可能性は高くなっていると感じています。一人一人が、もっと社会に起きていることに注目すべき―また、劇中で興味深いのは、若者と親世代の考えに大きなギャップがあることでした。こういった世代間の違いというのは、香港ではよく見られることですか?監督そうですね。その背景には、彼らが育った環境がまったく違っているという理由が挙げられます。年長者たちは、香港の経済がすごくよかった時期で、がんばればいい生活ができる時代に育ちました。それに比べていまの若者たちは、給料は安いのに地価は高く、ずっと仕事をし続ける以外できることがないので、自分たちで生活を変えられない負のループに陥っています。しかも、彼らは政治的な圧迫や自由の制限というのも直接肌で感じている世代。そういった違いによって、ギャップが生まれてしまっているのだと思います。―政治に対して積極的に参加する香港の若者が多いなか、日本では若者の政治に対する関心の低さが問題となっています。政治に参加することの大切さについて教えてください。監督日本の状況に詳しいわけではないので、あくまでも香港において言えることになってしまいますが、私たちの生活自体が政治の一環だと考えています。政治というのは、給料や物価、教育など、さまざまなところに影響を与えるものです。なので、一人一人が社会で起きていることに対して、もっと注目すべきだと思います。ニュースの裏側にある人々の感情を知ってほしい―確かに、その通りです。ちなみに、日本に対してはどのような印象をお持ちですか?監督日本には旅行で訪れたことがあり、そのときは大都市よりも地方都市のほうに行きましたが、日本のみなさんは礼儀正しい方が多かったです。そもそも香港人は日本の文化や映画、そして何よりも日本のご飯が好きで、ポジティブなイメージを持っています。観光として行くのはとても楽しい場所ですよね。―劇中でも日本のキャラクターが数多く映っていたので、それくらい香港でも日本の文化は浸透しているのだなとは感じました。監督今回は香港の若者という設定だったこともあって、彼らの年代が好きそうなものを揃えています。特に、若い子たちのなかには日本のアニメやドラマが好きな子が多いので、それに合わせて小物やぬいぐるみを準備しました。香港人というのは、それくらい日本の文化から大きな影響を受けているのです。―本作は、海外でもさまざまな反響があったと思いますが、日本の観客にもどういったところを感じてほしいのか、メッセージをお願いします。監督おそらく日本のみなさんはニュースなどを通じて香港で起きている出来事を知ることが多いので、客観的な状況しかご存じないかもしれません。特に、メディアだけではその裏にある人々の感情にまでフォーカスしきれないところがありますから。だからこそ、この映画を通して若者たちが抱いている、人としての感情を見ていただきたいです。僕たちは、そのためにこの映画を作ったので、ぜひそういった部分に注目もらえたらと思っています。最後まで諦めずに、駆け抜ける!社会情勢や文化が異なっていたとしても、お互いを思い合い、そして自らの人生をかけて闘い続ける香港の若者たちの姿に刺激を受けずにはいられないはず。政治や他人に対して無関心になりがちな環境に生きているからこそ、視野を広げるためにもいまこそ観るべき1本です。取材、文・志村昌美引き込まれる予告編はこちら!作品情報『少年たちの時代革命』12月10日(土)よりポレポレ東中野ほか、全国ロードショー配給:Cinema Drifters・大福️© Animal Farm Production
2022年12月09日幸せな家庭を築くことが夢だった、うみさん。当時付き合っていた彼と婚約したものの、なかなか進まないどころか、一緒にいればいるほど彼のトンデモぶりが露呈して……。実体験を元にした婚約破棄マンガです!結婚を控えたうみさん。彼都合で結婚式が高額プランになり、もっと貯金しなくちゃと奮闘する日々。しかし同棲を始めると、彼は家事を押し付ける上に酷評して罵倒し、うみさんは心を病んでしまいました。そこに、彼の話がウソばかりだったことに加え、1年前から決めていた入籍予定日に、彼が友人と旅行を計画していることも発覚。「もうムリ、頑張れない」と思ったうみさんは、実家に帰り、彼と距離を置くことを決めたのです。離れる前に、うみさんは最後のチャンスとして「どんな夫婦になりたいのか、相手にどんなことを求めているのかを本音で話そう」と提案したのですが――。 どんな夫婦になりたいのか、相手にどんなことを求めているのか――。うみさん自身は、「明るく笑って楽しく過ごせる家庭にしたい。たまにでいいから2人で出かけたい」と思っていることを彼に話しました。そして彼はというと……「家政婦みたいな女がいいって気づいた」とまさかのトンデモ発言! しかも続けて「俺が帰ってきたらコーヒーが出てくる、みたいな」というのです。これには、うみさんもビックリ。思わず耳を疑う発言に、うみさんは冗談かと思いましたが、どうやら彼は本気でそう思っているようなのです。 別れるか、修復できるかという瀬戸際にいる2人のはずなのに、こんな場面でこんな発言をするなんて……。彼は「自分がこう言ったら、相手がどう思うのか」ということを考えたりしないのでしょうか。そういう彼だからこそ、同棲生活がうまくいかなかったのでしょうね。 うみさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2022年11月21日幸せな家庭を築くことが夢だった、うみさん。当時付き合っていた彼と婚約したものの、なかなか進まないどころか、一緒にいればいるほど彼のトンデモぶりが露呈して……。実体験を元にした婚約破棄マンガです!結婚を控えたうみさん。彼都合で、海外挙式+高級ブランド店での国内パーティーという高額プランになり、もっと貯金しなくちゃと奮闘する日々。しかし同棲を始めると、彼は家事を押し付ける上に酷評して罵倒し、うみさんは心を病んでしまいました。いろいろなことを我慢しながら結婚準備を進めてる今の状態はよくないとうみさんは思うようになっていたところ、彼ママと食事をしていたとき、彼が過去に起こした事故の話の真相を聞き、うみさんに嘘をついていたことが発覚。そして、うみさんは、彼がこれまでついてきたウソの数々を思い出し、「もう理解できない……怖い」と感じ――。 「入籍日は決めていい」と彼が言うから、1年前に決めた入籍日。しかし、彼の事情で、入籍前に必要な手続きがあるにもかかわらず、彼は一向に手続きをしている様子がありません。うみさんは再三彼に確認をしたり、促したりするものの「もういっそ夫婦別姓でよくね?」などと、彼は本気で取り合ってくれません。そんな彼に業を煮やしたうみさんは、「彼との結婚をやめる」ということを本気で考え始めていたのです。 ウソをつきまくる彼、入籍前に必要な手続きをしている様子のない彼……。こんな調子では、彼が本当に結婚をする気があるのか、する気があったとしても本当に大事にしてもらえるのか、疑問がわいてきますよね。あなたなら、この結婚、進めますか? それともやめますか? ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2022年11月06日幸せな家庭を築くことが夢だった、うみさん。当時付き合っていた彼と婚約したものの、なかなか進まないどころか、一緒にいればいるほど彼のトンデモぶりが露呈して……。実体験を元にした婚約破棄マンガです!「プロポーズするから待ってろよ」という彼の言葉を信じたうみさん。それから2年が経ちました。結婚ないなら別れて」と彼に伝えると、結婚の話が進み始めたのですが、彼の都合で、海外挙式+高級ブランドレストランでの国内パーティーという高額プランに。そのため、うみさんは、お金を貯めるために、ひとり暮らしの住居費を削ろうとしたり、日雇いのバイトをしたり……。住居費については、実家に帰るつもりだったのに、会社の借り上げ社宅に2人で住めるから待ってという話だったのですが――。 彼の都合で結婚式が高額になりそうだから、ひとり暮らしをやめて、実家に戻り、その分の住居費を削ろうとしたうみさん。それなのに、いつまでたっても「会社の借り上げアパート」には引っ越しできず、やっと引っ越しできたと思ったら、彼は1カ月経っても引っ越ししてこない……。引っ越ししてこないなら彼は借り上げアパートの賃金も払う気がないのかしれないし、会社が家賃負担をしてくれるのは来年からと彼から聞かされ、結局家賃負担は変わらないまま……。彼のためにとしていることのはずなのに、当初の話が違うことばかりが起こり、うみさんは次第に彼の行動に疑いを持ち始めたのでした。 パートナーのことを信じられない、というのは結婚するにあたって致命的なことかもしれません。好きな気持ちも、未来を一緒に歩いていこうという気持ちも、根底に信頼感があることが大事ですよね。 あなたは未来を一緒に歩んでいくパートナーを選ぶにあたって、一番大事にしたいことは何ですか? ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年08月28日つねに変化する社会において、日本人としてだけでなく、国際人として活躍することを目指す人も多いと思いますが、そのために必要なものといえば、世界で起きている出来事にも目を向けること。そこで、同じアジアである香港の現状に切り込んだ話題のドキュメンタリーをご紹介します。『時代革命』【映画、ときどき私】 vol. 5112019年、犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案が立法会に提出されたことをきっかけに、香港で民主化を求める大規模デモが起きた。激しく衝突する若者と警察の間には、催涙弾やゴム弾、火炎瓶などが飛び交い、ショッキングな場面も映し出される。自由や民主主義が損なわれる危機に直面するなか、声を上げ続ける若者たち。いつしか、香港の人口の約3割にあたる約200万人もの人たちがデモに参加する事態へと発展する。壮絶な運動を繰り広げた約180日間の最前線で起きていたこととは……。カンヌ国際映画祭でサプライズ上映された際、大きな反響を呼んだ本作。そこで、決死の思いで作品を完成させたこちらの方にお話をうかがってきました。キウィ・チョウ監督これまでに、“香港アカデミー賞”である香港電影金像奨で最優秀映画賞を獲得したのをはじめ、最優秀監督にもノミネートされた経験を持つチョウ監督。今回は、自身初となるドキュメンタリー作品に挑戦した背景や香港の厳しい現状、そして若者たちが政治に関心を持つようになった理由などについて語っていただきました。―この題材でドキュメンタリーを撮るということは、かなりの覚悟がないとできないことだと思いますが、映画を作るきっかけとなった出来事などはありますか?監督理由はいくつかありますが、2019年にデモが起きたとき、香港全土にいるいろんな職業の人たちがデモに参加していることを知りました。その様子を見て、自分も映画監督という立場からできることがあるのではないだろうか、と考えるようになったのです。そして、ある新聞のメディアがスマホでライブ配信していた映像で真実を目の当たりにしたとき、普段手掛けている劇映画ではなく、ドキュメンタリーを撮ることに決めました。とはいえ、そもそも民間人である僕たち一人一人にやるべきことがあると考えていたので、その責任を果たしただけとも言えます。ほかの国の観客にも、何かを思い出すきっかけになる―そんな思いで撮ったにもかかわらず、香港では上映ができない状況が続いているのだとか。監督少し前のことになりますが、あるテレビ局に務めていた方がこの映画のタイトルを言っただけで、クビになってしまったこともありました。それくらい敏感になっているので、香港のための映画を撮ったのに残念ではありますが、香港で上映できる自由はありません。それだけでなく、いまは「香港人」という言葉を使うだけでも危ない状況。先日も参加していたイベントの名前のなかに「香港人」と入っていただけで、圧力をかけられてしまい、中止になりました。そういったなかで、この映画では香港人の作品であることを強調しているので、上映は厳しいと思います。―とはいえ、カンヌ国際映画祭をはじめ、海外では大きな反響を呼んでいるそうですが、それに対してはどのように感じているのかを教えてください。監督いくつかの海外で上映をしましたが、特に印象的だったのは台湾での出来事。なんと、台湾の総統である蔡英文氏がこの作品を観たあと、映画を観るように人々に呼び掛けてくれたのです。国のトップが自分の映画を宣伝してくれるなんてことはいままでなかったので、本当にびっくりしましたし、かなりの反響もありました。「民衆運動について改めて考えさせられた」などいろんな感想が寄せられましたが、ほかの国の方にとっても、何かを思い出すような内容になっているのだと思います。若い世代の行動には、自分も驚かされた―作品を観ていて驚いたことのひとつは、10代や20代の若者たちが政治に強い関心を持ち、信念を掲げて闘っている姿。彼らの自立した精神力や行動力というのは、どのようにして養われているのでしょうか。監督正直に言うと、これに関しては「若い人たちがどうしてここまでするのだろうか」と僕自身も非常に驚きました。ただ、彼らにインタビューしていて気がついたのは、歴史や政治に関して僕たちの世代よりも勉強しているということ。今回のようなデモは2019年よりも前から行われていたので、そういった香港の様子を見ながら成長してきたこともあって、間違いなどにも敏感なのかもしれません。もちろん2019年の出来事をきっかけに目覚めた人も多くいますが、おそらくそれは自分の友人が逮捕されたり、おかしいと感じる経験があったりしたことがきっかけになっているのではないかなと。香港人というのは、もともと反応が早いところがあるので、そういったことから歴史や政治について勉強し始めたのだと思います。―ただ、そんな彼らに立ちはだかるのが警察の存在。民衆を激しく制圧する様子はかなり衝撃的でしたが、デモに参加する若者と警察に所属する若者をわけているものは何だと感じましたか?監督実は、警察に1人だけ知り合いがいるので、電話で話したことがありました。その人を理解するうえで徐々にわかってきたのは、警察のなかでかなり情報を制限しているということ。言い方は悪いですが、“洗脳”されているような印象すら受けました。というのも、誰が見てもわかるような事実をねじ曲げているところがあったからです。たとえば、ある駅でマフィアと警察が手を組んで行動していたという話をしたとき、映像も写真もあるにもかかわらず、その人はまったく信じてくれませんでした。おそらく、警察のなかでは、自分たちの都合のいいように物事を受け止めているのだと思います。映画は世界の共通言語だと日本で実感した―いっぽう、日本では以前から若者の政治に対する関心の低さが問題になっています。国の状況に違いはありますが、どうしたら香港の若者のように政治に参加する意欲を持つようになれると思いますか?監督やはり、一番の気づきになるものは、自分の身に降りかかるかどうか。香港の場合は、自分たちの生活に直接影響を与えていますからね。つまり、彼らにとっては「生活=政治」になっているのです。あとは、教育による部分もあるかとは思いますが、映画もひとつの手段になるのと考えてます。日本において、映画がどのくらい政治に影響を与えられるかはわからないですが、映像で見ることによって理解できることもあると思うので、映画でも変えられることはあるはずです。―ちなみに、日本に対してはどのような印象をお持ちですか?監督これまでに日本の映画祭で何度も僕の映画を上映してもらったことがあるので、仕事で来日したことがありますが、観光で訪れたこともあるくらい日本は大好きな国です。そのなかでも思い出に残っている出来事と言えば、映画祭に参加したときに、ある日本の女性から作品を褒めていただいたときのこと。そのときに映画というのは世界共通の言語なんだなと実感しました。覚悟を決めたいま、恐れはなくなった―そんななか、今後はどのような映画を作りたいとお考えですか?監督実は、今回の作品をきっかけに、撮ろうと考えていた劇映画の出資者が半分になってしまったり、出演する予定だった俳優から辞退したいと言われたりすることがありました。それでも、映画を作るうえでいま意識しているのは、自己検閲をしないことです。なぜなら、この映画を撮ると決めたときから、いつ逮捕されるかわからない覚悟をすでにしているので。一度そういった覚悟と責任を持つと、恐れはなくなるというか、ある意味で自由になれるので、これからもモチベーションを下げることなく映画作りを続けたいと思います。―それでは最後に、日本の観客に向けてメッセージをお願いします。監督この映画を観ていただくことで香港に関心を持っていただきたいですが、それだけでなく、一人一人の心ともっと対話をしてほしいと思っています。そして、本当の善良とは一体どういうことなのか。そういったことを考えながらご覧いただきたいです。民衆の力なしに革命は起こせない!香港の生々しい現実と思わず目を疑うような衝撃の光景から学ぶのは、声を上げて闘うことの意味。現代をともに生きる香港の若者たちと一緒に、自分たちの未来を守るためにいますべきことを考えさせられるはずです。取材、文・志村昌美釘付けになる予告編はこちら!作品情報『時代革命』8月13日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開配給:太秦️© Haven Productions Ltd.
2022年08月09日投票率の低さなど、日本では若者の政治離れが問題視されているなか、地球の反対側で国を大きく動かしているのは若者の力。そこで、いまこそ観るべき注目のドキュメンタリー作品をご紹介します。『これは君の闘争だ』【映画、ときどき私】 vol. 4272013年6月、ブラジル・サンパウロ。公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモがきっかけとなり、物価上昇や重税、LGBTQ+、女性の権利、人種差別といったさまざまな問題に対する抗議へと広がっていた。そして、2015年10月。サンパウロの高校生たちは公立学校の予算削減案に反対するため、自らの学校を占拠し始める。次第にこの運動はブラジル全土を巻き込み、翌月には200以上の学校が占領されるまでに発展。ブラジル社会では、高校生たちによる大きな変革が起きようとしていた。しかし、3年後にはその期待も裏切られることに……。ベルリン映画祭のジェネレーション部門や山形国際ドキュメンタリー映画祭をはじめ、100以上の映画祭で大きな反響を呼んだ本作。2010年代のブラジル社会が経験した激動の時代について、当事者であるルーカス、ナヤラ、マルセラの3人を中心とした学生たちの視点から切り込み、高く評価されています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。エリザ・カパイ監督これまでも、幅広い社会問題に焦点を当てたドキュメンタリーを数多く制作してきたカパイ監督。今回は、ブラジル社会が抱える問題の背景や撮影時の印象的なエピソード、そして日本の印象などについて語っていただきました。―まずは、このテーマに取り組もうと思った理由から教えてください。監督私の両親は、独裁政権の時代だった1960年後半に学生運動に携わっていたような人たち。父は政治犯として逮捕され、拷問を受けたこともありました。そういったこともあり、両親は学生運動やデモで世の中を変えることができるんだといった話を幼い頃から私によくしてくれていたのです。その後、ブラジルが民主化された頃、私はちょうど小学校に通っていたのですが、学校で児童たちによる生徒会が設立されることとなり、私が初代の生徒会長を務めました。生徒たちを代表して大人たちと議論を交わし、一緒に解決策を見出していく作業をしたわけですが、そこにある可能性には惹きつけられるものがありましたね。このときの経験は、いまでもすごく印象に残っています。いまの世代は、クリエイティブで臨機応変―そういった流れは、ブラジルの若者たちにはずっと受け継がれていたのでしょうか。監督両親の世代から私の世代までは、「みんなで集まれば何かを変えることができるんだ」という夢を持っていましたが、そのあとはそういった夢を持たない世代がしばらく続いていました。ところが、映画に出てくるいまの若い世代がふたたび登場し、いままでなかったカタチでの戦い方を生み出していくことになるのです。声の上げ方は昔とは違い、非常にクリエイティブで臨機応変だと感じました。今回、彼らが要求していることは、公の教育をきちんと行い、質を上げてほしいというもの。そういったものを求めて若者たちが自ら立ち上がる姿を見て、最初はいい時代が来たなと楽観的に捉えていました。でも、いい時代というには、あまりにも社会的な問題がひどすぎて驚きのほうが大きかったですね。どうしたらこんな残念な状況になってしまうのかと。そんななかでも、彼らの世代にはそれを変える力があるのではないかと思わせてくれるものがありました。―衝撃的な映像が多かったですが、監督自身が印象に残っている出来事はありましたか?監督1つ目は、初めてマルセラに会った翌日のこと。映画でも見ることができますが、彼女と一緒にデモに参加した際、警官がホームレスの女性をこん棒で殴り、怪我をさせたことがありました。マルセラは救急車が来るまでの1時間、ずっと彼女に付き添っていたのです。この一連の出来事は、貧しい黒人女性がブラジルで生きるというのがどういうことなのかを如実に示しているシーンでもあると思います。つまり、こうした肉体的な暴力が当たり前のように行われているということの象徴なのです。教育を与えない“暴力”を国家が子どもに与えている―非常に緊張が走った場面でしたが、日本では想像できないことかもしれません。監督そしてもう1つは、サンパウロのダウンタウンでルーカスの友人と撮影をしていたとき。彼らと話をしていたらすぐ隣で警官が黒人を職質しており、ルーカスが私に「気をつけないとカメラを没収されるよ」と言ったんです。私は白人で中流階級なので、街中で職質されることはありませんが、黒人の彼らは警官に止められることは日常茶飯事。たとえば、彼らがいい自転車に乗っているのを見ると、警官は当然盗んだものだと考えるので、彼らは自転車の領収書をつねに持ち歩いているのだと言います。あのシーンからも、ブラジルの人種主義がどういうものなのかがわかっていただけるはずです。―そのほかのアーカイブ映像でも、非常に驚かされるものは多くありました。監督そうですね。私自身も、高校生が椅子を持って道路で抗議をしている映像は特に記憶に残っています。そこで映し出されているのは、警官たちが暴力を持って子どもたちを排除する姿。命令を受けた警官たちは、子どもたちを早く排除しようと暴力を振るってしまうのですが、その理由のひとつは、彼ら自身が自分の生活に疲弊しきっているから。実は彼らはかなりの低賃金で働いており、副業をしないと家族を養えないので、自分のシフトが終わると別の仕事をしている人が多いのだとか。そういった背景もありますが、何よりも国家が教育に予算を出さないという“暴力”を子どもたちに与えていると私は感じています。デモは、同じ夢と怒りを持って集まれる場所―子どもたちの行動力と芯の強さには感銘を受けましたが、彼らの自立心はどうやって培われたのでしょうか。環境によるもの?それともブラジルの教育によるものですか?監督それは興味深い質問ですね。彼らの自立心というのは、おそらく所得が低い家庭であることから来ていると考えられます。なぜかというと、貧しい家庭の子どもたちは、親が家にいないので、小さいときから料理をしたり、自分の世話をしたりしているので、早くから自立心を身につけなければなりません。彼らが所得の高い家庭の子どもたちだったら、あんなに早くから自立していなかったのではないでしょうか。奴隷制度の後始末をきちんとしてこなかったこと、そして社会的な経済格差が大きいこと、この2つの背景が公立と私立の子どもたちの間にある格差を生む原因となっているのです。―日本では大規模なデモや占拠というのはほとんどなく、それどころか若者の政治不参加が問題となっています。こういう状況をどうすれば変えられると思いますか?監督ぜひ、この作品を観て、ブラジルの若者たちによる政治的なクリエイティビティからヒントをもらってほしいですね。―確かに、彼らの行動力と発言力には、多くの日本人が刺激を受けると思います。ちなみに、学生運動やデモなどの必要性について、監督はどうお考えですか?監督デモというのは、いろいろな人が同じ夢を語り、同じ怒りを持って集まることができる場所。人々が相互に理解を深め、同じことに苦しんでいることがわかるというのは大きな意味のあることだと思います。いまの若者は暴力を許さない世代へと変わった―そのことは、ブラジルの若者たちを見ていてもよくわかりました。監督本作で見られる2015年の学生運動が勃発する前、1人の女性が多くの男性から襲われた事件を発端に、ブラジルでフェミニズムの大きな運動が起こりました。その際、DVに苦しむ女性たちも「暴力を当たり前のものとしてはいけない」と立ち上がり、連日大きなデモが行われるまでに。そして、大きなムーブメントによって女性は自分たちの力を示すことに成功したのです。その結果、いまの若者たちは暴力を許さない世代となりました。そういった議論を経たおかげで最近の男の子たちの考え方を変えることもできたので、いまでは連帯感を持って同じ苦しみや夢を持てているのだと思います。―まもなく日本で公開を迎えますが、日本に対しての印象などを教えてください。監督いつも使っているお気に入りのノートは葛飾北斎の絵が表紙ですし、黒澤明監督の作品を観て育ったほど、私は日本が好きです。2019年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の際には、念願の日本訪問を果たしました。1週間と短い期間ではありましたが、東京の公園を散歩したり、銭湯に行ってみたり。もちろん言葉はまったくわかりませんでしたし、看板なども読めなかったですが、だからこそ、そこではすべてが芸術作品のように見えました。あと、そのときに感じたのは、些細なことにも日本のみなさんと自然の関係性が表れていること。そして、古いものとモダンなものとが当たり前のように共存していること。これには本当に感動しました。そういった部分も含めて、もっと理解できるようになりたいので、次回はもっと長期間で滞在できればいいなと思っています。未来のために、闘うべきときがある!ひとりひとりの声を集めれば、国をも動かす大きな力へと変わっていくことを教えてくれるブラジルの若者たち。彼らの闘う姿からは政治に興味を持つこと、そして参加することが生きるうえでいかに重要であるかを改めて考えさせられるはずです。取材、文・志村昌美エネルギッシュな予告編はこちら!作品情報『これは君の闘争だ』11月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開配給:太秦
2021年11月05日THE KEBABSがデモCD『うれしいきもち』の受注をスタートした。表題曲「うれしいきもち」は、THE KEBABSが6ヶ月に渡り毎月デモCDをリリースするプロジェクト『月刊 THE KEBABS』の第2弾として制作された新曲。カップリングには「THE KEBABSは暇だった」のライブ音源が収録される。デモCDの受注は4月4日23:59までの期間限定となり、THE KEBABSオフィシャルオンラインショップにて購入することができる。THE KEBABSオフィシャルオンラインショップまた、THE KEBABSはヒトリエとのツーマンイベント『THE KEBABS 激突~燃えよ七人~』を4月3日に開催する。同イベントは生配信が予定されており、配信チケットの販売が3月15日21時よりスタートしている。<リリース情報>THE KEBABS月刊 THE KEBABS 3月号『うれしいきもち(demo CD)』価格:1,000円(税込)※2021年4月4日(日) 23:59までの受注生産販売【収録曲】01. うれしいきもち02. THE KEBABSは暇だった(Live version)<ライブ情報>●4月3日(土) 横浜 1000 CLUB一部『THE KEBABS 学生』開場:14:30 / 開演:15:00料金:1,000円(税込)二部『THE KEBABS 激突~燃えよ七人~』開場:18:00 / 開演:18:30料金:5,500円(税込)出演:THE KEBABS / ヒトリエ配信チケット販売URL:販売期間:3月15日(月) 20:00〜4月6日(火) 21:00アーカイブ:4月6日(火) 23:59まで入場チケット販売の詳細はオフィシャルサイトまで『THE KEBABS 椅子』2021年12月1日(水) 名古屋2021年12月2日(木) 大阪2021年12月15日(水) 東京※イベント詳細やチケット発売情報は後日発表。関連リンクTHE KEBABSオフィシャルサイト KEBABS音源リンク KEBABS 公式Twitter KEBABS 公式YouTubeチャンネル
2021年03月16日2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州で白人警官に首を圧迫された黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなるという事件が起こりました。この事件をきっかけにアメリカ全土では警察による黒人への暴力に抗議するデモが続いています。デモの多くは平和的に行われていますが、一部では警察とデモ参加者が対立する場面もあり、暴動も起きています。テキサス州ヒューストンに住むSimeonB(@iamsimeonb)さんは、娘のシモーネちゃんを連れてデモに参加しました。そこでシモーネちゃんが泣き出してしまったのです。すると1人の警察官が彼女に気付いて近づいてきたのだそう。そしてシモーネちゃんは警察官に尋ねます。「私たちを撃つつもりなの?」それを聞いた警察官は…。During the protest in Houston yesterday one of the police officers noticed my daughter crying. She asked him “Are you gonna shoot us” he got down on one knee wrapped his arm around her and responded: pic.twitter.com/gQWF7HMf3l — SimeonB (@iamsimeonb) June 3, 2020 母親と思われる女性があわてて「そんなことをいうんじゃないの!」とシモーネちゃんにいうと、警察官はしゃがんで彼女の肩を抱いてこういったのです。僕らはきみたちを守るためにここにいるんだ。いいかい?きみたちを傷つけるためじゃないよ。きみは抗議でも、パーティーでも、何でも好きなことをしていいんだ。ただ何も壊してはいけないよ。@iamsimeonbーより引用(和訳)この動画は拡散され、多くのコメントが寄せられています。・この警官は僕らが今、何を必要としているかが分かっている。・涙が出た。本当にいい警察官も大勢いるのよ。・こういう子が素晴らしい未来を作っていく。アメリカでは昼間の平和的なデモに子供を同伴する親も多く、この動画が撮影されている場所も混乱は起きていないようです。そのため子供に危険はないと思われます。警察官は本来、市民を守ってくれる存在であるはずです。もし子供たちが「警察官は自分たちを傷つける」と信じてしまったら、助けが必要な状況になった時に誰に助けを求めればいいのでしょうか。シモーネちゃんのような幼い子が警察官にこんな質問をしなければならない状況自体が、悲しいことと思わずにいられません。親が安心して「困った時は警察に連絡しなさい」と子供に教えられるように、黒人への暴力や差別を根絶するべきなのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月12日NHKの番組「世界のいま Mr.シップ」が6月7日、アメリカで発生したデモについて公式Twitterアカウントで説明。しかし、「筋違い」「差別の助長では」と厳しい指摘が相次いでいる。アメリカでは先月25日、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人の警官に首を膝で抑え続けられ不当に殺害された。そのことをキッカケに黒人差別への抗議としてデモが行われ、次第に暴動へと発展。混乱続くいっぽうで「Black Lives Matter」というスローガンが拡散され、Taylor Swift(30)やBillie Eilish(18)といった著名人たちを筆頭に黒人差別の横行する社会に人々が警鐘を鳴らしている。そんななか7日、「世界のいま Mr.シップ」はTwitterアカウントで動画を投稿した。そこには黒人のキャラクターが登場し、「俺たちが怒る背景には、黒人と白人の間に貧富の格差がある」と語った。続けて白人のほうが資産を黒人の7倍も平均的に持っていることや、新型コロナウイルスの影響で黒人の失業が相次いでいると言及。そして「こんな怒りがあちこちで噴き出したんだ」と紹介した。前述のように抗議が暴動にまで発展したのは、黒人差別への怒りが根底にある。貧富の差を理由に暴動が発生したという認識は果たして正しいだろうか?ネットでは「筋違いでは」と番組の認識を疑問視する声がこう上がっている。《これではアフロアメリカンの人権のためのプロテストではなく、金のために暴動を起こしている印象しか与えない》《動画自体があり得ない視点からつくられていて論外。米国内の黒人の怒りがどこから来ているのかを知るための勉強になってない》《「経済格差が暴動の原因だ」みたいなミスリード、最悪。問題のすり替え、制作側の悪意すら感じます》また動画に登場する黒人男性は、筋肉質でタンクトップ姿。そして、粗暴な口調でもある。番組はTwitterでこうも投稿している。《白人警察官には黒人に対する漠然とした恐怖心があって、今回の抗議デモの発端となったような事件がなくならないとも言われているんだ》こうして黒人を、恐怖心を抱かせるような存在として伝えることは適しているだろうか?ネットでは「差別を助長しているのでは」との声がこう相次いでいる。《「黒人=暴力的なデモ」を連想させるイラストや、オラオラ系の喋り方。情報の薄さと不正確さが際立つ》《NHKは、こんなヒドい人種プロファイリングの絵を、全国放送で流しただけでなく、SNSで拡散?なぜ筋肉ムキムキで血が浮き上がってる?これこそ、米国だけでなく、世界で、何百万人の人が闘っている偏見と構造的な差別を象徴》《白人警官は黒人に「漠然とした」恐怖心があるのだと言ったうえで、その「漠然とした恐怖」を表象するような、いかつい黒人像。差別扇動以外の何物でもない》これまでも「Black Lives Matter」に関連するツイートを発信してきた大坂なおみ選手(22)は9日に動画を引用し、黒人男性がいぶかしむような表情をするGIF動画を投稿した。他にも英語ネイティブのTwitterユーザーを中心に動画は世界中に拡散。ジョセフ・M・ヤング駐日米国臨時代理大使も「侮辱的で無神経」と言及している。NHKは9日、「番組では、デモの発端が、黒人男性が警察官に押さえつけられて死亡した事件であることを紹介した」と前置きしながらも「視聴者からこのアニメーションについて、問題の実態を正確に表していないなどというご批判をいただき、掲載を取りやめました」との声明を発表。現在、動画は削除されている。
2020年06月09日2020年6月現在、アメリカ・ミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行を受けて亡くなった事件をきっかけに、人種差別に対する抗議活動が激化。デモ参加者のほとんどは平和的に声をあげているものの、一部の暴徒化した人たちによって、破壊行為や略奪が起こっています。iPhoneなどの販売を行う、アップルストアも略奪の被害が相次ぎました。そのため被害を防ごうと多くの店で、木の板を張るなどの対策がとられています。窓ガラスが平和の掲示板に地元のニュースメディア『CBS Chicago』によると、アメリカ・イリノイ州のネイパービルにあるアップルストアでも、被害防止として店の前にあった木の板を張っていました。ある日、その木の板に若い女性たちは平和を願う紙を残していったといいます。すると、一度は剥ぎ取られてしまったものの、後日店の前にある板は、たくさんの平和を願うメッセージが続々と貼られて埋め尽くされたのです。その様子がこちら。さらに、アメリカ各地のアップルストアの窓が平和を願う掲示板になっているのだとか。Boarded up windows of Apple Stores across the US are turning into canvases for peaceful protestors supporting #BlackLivesMatter . Murals & memorials for George Floyd have popped up in Portland, Naperville & Palo Alto. A positive change over violent looting: pic.twitter.com/KTms1gzE1e — Michael Steeber (@MichaelSteeber) June 3, 2020 Twitter上には、ほかにも平和への願いが書かれたハートの紙を木の板に貼っている写真が投稿されていました。暴力などでデモを行うのではなく、このように平和的に想いを伝えることが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月05日ジョージ・フロイドさんの死をきっかけに世界各地で広がっている、人種差別に対する抗議デモ。水曜日(現地時間)、ロンドンのハイド・パークで行われた平和的な抗議デモに『スター・ウォーズ』のジョン・ボイエガが参加し、メガホンを持って聴衆に熱く語りかけた。「黒人の命はいつだって大切です。黒人の命はいつだって重要です。黒人の命はいつだって意味があるものなのです」と涙ながらに訴えた。「抗議デモはきちんとコントロールされていることが本当に大切で、できるかぎり平和的に行われるべき。混乱させたいという輩もいるだろうけど、今日は絶対にさせない」と主張した。「この後、自分のキャリアがどうなってしまうかわからないけれど、そんなことはどうでもいい」と言い切ったジョンの動画は瞬く間にSNSで拡散された。『スター・ウォーズ』の公式ツイッターアカウントは、「あなたを支持し、サポートします」「ジョン・ボイエガ、あなたはヒーローだ」と称えた。今年アカデミー賞で『Hair Love』で短編アニメ賞を受賞した黒人のマシュー・A・チェリー監督は、「ジョン・ボイエガと働きたいと思う。ほかの非黒人のクリエイターたちにも、ぜひ彼を支持すると表明してほしい」とツイッターで呼びかけた。これに『アス』のジョーダン・ピール監督や『スパイダーマン:スパイダーバース』のクリス・ミラー監督も賛同している。(Hiromi Kaku)
2020年06月04日2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドさんが白人警察官に拘束され、8分以上にわたって首をヒザで押さえつけられた後、亡くなりました。その後、白人警官による度重なる黒人への人種差別に人々の怒りが爆発し、全米各地で抗議デモが行われています。全米に広がるにつれてデモ隊の一部が暴徒化。商店の破壊や強奪行為の様子が連日メディアで報道されました。しかし、デモに参加する大半の人は、平和的に活動をしており、その様子がメディアで取り上げられることは少ないという不満の声も上がっています。報道されないデモの様子そんな中で、ニュージャージー州に住むFrosty(@FrostyTheSkid)さんは、地元のデモの様子を撮影し、Twitterに投稿。世界中から反響が寄せられています。「これをニュースに載せて」というひと言を添えて公開された動画がこちら。Put this on the news. pic.twitter.com/YfXB2x6bcz — Frosty (@FrostyTheSkid) May 30, 2020 マスクをしたデモ隊が、その場でダンス。「ジョージ・フロイドに正義を」と力強く訴えていました。また、テネシー州の市長マイヤー・スコット(@MayorConger)さんは、市庁舎の前で平和的にデモが開かれたことをTwitterで報告。投稿された動画には、警察官がデモ隊に水の差し入れをする姿が映し出されています。I’m so thankful for our @JacksonTNPolice and the peaceful protest in front of city hall yesterday.Good will always win! pic.twitter.com/A4vpXNKnDg — Mayor Scott Conger (@MayorConger) May 31, 2020 ほかにもSNS上には、こうしたデモの様子が多数投稿され、「彼らのどこが脅威なのか」「いかなる暴力も容認しない」「賢い方法で抗議を続けよう」などの声が上がっています。暴力で対抗すれば、本来訴えたかった人種差別の問題が、治安の問題へと焦点がずれてしまいます。デモの目的を見失わないためにも、平和的な方法で声を上げ続けることが大切なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月04日アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警察官による暴力で黒人男性が死亡した事件を受けて、全米で抗議デモが行われています。2020年5月25日、偽札使用の疑いで拘束されたジョージ・フロイドさんが、白人警察官に首をヒザで圧迫され、その後亡くなりました。この出来事に関与した警察官4人が即日懲戒免職となり、そのうちジョージさんに暴行した警察官が殺人などの容疑で逮捕されました。しかしアメリカで相次ぐ警察官による人種差別に人々の怒りは収まらず、各地で抗議デモが続いています。笑顔でデモ隊に近づいた警察官はジョージさんが亡くなってから最初の週末には暴徒化した一部の人たちによってパトカーが燃やされ、デモを鎮圧しようとした警察官が催涙ガスやゴム弾を発砲して多くのケガ人が出る事態となりました。その週末、全米で緊張感が高まる中、1人の警察官の動画が拡散されます。映っているのはミシガン州の保安官、クリス・スワンソンさん。彼の後ろには数人の警察官の姿もあります。重装備でデモ隊に対峙するほかの警察官とは違い、驚くほどカジュアルな格好のクリスさんはデモに集まった人たちに話しかけます。我々がここにいる唯一の理由は、きみたちが確実に声をあげられるようにするためだ。それだけだ。どうか彼(ジョージさんに暴行した白人警察官)がここにいる警察官やこの郡の警察官たちの代表だなんて思わないでくれ。僕たちは人々を助けたいんだ。あんな馬鹿げたことはしない。僕はヘルメットを外し、警棒も置いてきた。僕はこれを抗議デモではなくパレードにしたいんだ。ここにいる警察官たちはみんなを愛している。そこにいる警察官はみんなとハグをしている。きみたちが何をしたいか教えてくれ。Avis Swordーより引用(和訳)クリスさんがそういうと、デモ隊からこんな声が上がります。Walk with us!(僕らと一緒に歩こう)するとクリスさんは「よし、歩こう!」といい、デモ隊とともに笑顔で歩き始めたのです。#noviolence #FlintStrong #flintproud #sheriffchrisswansonPosted by Avis Sword on Saturday, May 30, 2020この場にいた女性が撮影した動画は4千万回近く視聴され、コメントも殺到しています。・今日見た中でもっともパワフルな動画だ。ここには希望がある!・泣いた。これこそが私たちが必要をしているもの。・暴力も憎悪もやめよう。この動画は俺に希望をくれた。警察官による人種差別の撤廃を訴える人々とクリスさんが笑顔で一緒に歩く様子は、まさに『結束』の象徴といえるのではないでしょうか。6月2日現在も抗議デモは全米各地で続いていますが、警察官がデモ隊の前で片ヒザをついたり、人々と握手をしたりするシーンがあちこちで見られるようになっています。デモをしている人たちの目的は「自分たちの声を聞いてほしい」ということ。決して暴力的に争うことではありません。武器を置いて人々の中に飛び込み、彼らが安心して声をあげられるようにサポートしたクリスさん。彼の行動は警察官に対して失望や怒りを感じている多くの人たちに希望を与えたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日2020年5月14日時点、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者数がもっとも多いアメリカ。外務省によると感染者数は130万人を超えており、アメリカ国内では多くの店舗や施設が休業を余儀なくされていました。一方で、一部の州では飲食店など段階的に経済活動が再開されつつあります。フロリダ州でも一部の施設は営業を再開しているものの、ジムや映画館などは引き続き封鎖されたまま。この状況を受け、ジムの再開を求める市民が役場前でデモを行い、全米中の注目を集めました。WATCH: Protesters calling for gyms to reopen in Florida are doing squats and push-ups outside the Clearwater courthouse #Florida #COVID19 pic.twitter.com/3cjgQ6kaM8 — WFLA NEWS (@WFLA) May 11, 2020 路上で腕立て伏せやスクワット行うデモ参加者の姿は世界中で話題になり、ついにはイギリスの大手新聞社『ガーディアン』までもがマッチョなデモを報じる事態に…!しかし、ガーディアンの記事内の『鋭い指摘』が、また別の意味で話題となっています。「申し訳ないけど笑った」の声デモの様子はもちろん、デモがアメリカ国内で好意的に受け取られていることを報じたガーディアン。しかし、記事中では参加者たちが腕立て伏せで抗議を示していることにふれ「裏目に出ているのではないか」との指摘もしています。その理由は…。路上で腕立て伏せができるなら、なぜジムを開ける必要があるのでしょうか。The Guardianーより引用(和訳)路上で筋トレすることで、図らずとも「器具や専門の施設がなくとも、筋トレはできる」と証明してしまったデモ参加者たち。ガーディアンの指摘は鋭く、同時に筋トレを愛する人たちにとっては無慈悲なものでもありました…。【ネットの声】・確かに、歩道でやれるならジムは必要ありませんね…。・すごく素朴な疑問で笑った。その通りだわ。・デモの参加者には申し訳ないけれど、笑った。・ジムに行くと筋トレへのモチベーションも変わるんだよ!ガーディアンは決してデモ参加者を批判するつもりはなかったはずです。また、デモ参加者たちも自分たちのトレーニングのためだけにデモを行ったわけではないでしょう。現に、長期間ジムが閉鎖されることでそこで働く人たちの雇用が奪われています。1日も早い再開が望まれるとともに、多くの失業者の生活が補償されること、そしてデモ参加者たちの筋肉が衰えないことを祈るばかりです…。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日アメリカのフロリダ州でジムの営業再開を求め、裁判所の前で腕立て伏せやスクワットをするデモが行われたと5月11日に報じられた。ネットの反応は様々なようだ。WFLAによるとフロリダは段階的に経済活動の再開が認められているが、ジムはまだ開店が許されていない。そこで抗議グループは同州のピネラス郡にある裁判所に集まり、ジムの営業再開を求めた。規模は30人ほどで、「ジムにスタッフが戻ってきてほしい」などと朝から求めた。その抗議の最中、舗道で腕立て伏せやスクワットをしたという。Twitterでは、「抗議に参加した人に話しかけた」との投稿も。その男性によると参加者は「本当はこんなことしたくなかった」といい、地方企業が抱いているであろう州や連邦機関などへの不満についても語っていたという。WFLAがTwitterにニュースを投稿したところ、大きな話題となり2.7万もの“いいね”を記録。そして腕立てデモという斬新なやり方に対して《こういう抗議のやり方は好きだ》《とても健康的》といった賛同の声が上がった。そのいっぽうで《ワークアウトするのにジムは要らないって言ってるようなものでは》《家でも腕立てはできる》《すでに丈夫そう》との声も。デモ隊の想いは届くだろうか?
2020年05月13日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「香港大規模デモ」です。自由か経済発展か。香港内でも分かれる意見。6月より、香港では「逃亡犯条例」の改正案に抗議を唱え、若者らを中心に大規模なデモが続いています。香港で身柄を拘束した犯罪容疑者を、中国本土へ引き渡すことができるという内容に対して、強く反発しているのです。香港は150年にわたり、イギリスの植民地でした。1997年に中国本土に返還されますが、返還後も台湾やマカオと同様に、香港は「特別行政区」として、資本主義制度のもと、言論や報道の自由が認められてきました。当時の香港は、世界レベルにまで経済が成長していました。経済発展を目指したかった中国にとって、大事なエンジンだったのです。しかし、この20年の間に中国は急成長をし、深セン(※)や上海などの都市が発展。香港は経済的に失速していきました。中国は一つの国のなかに、社会主義と資本主義が共存する「一国二制度」をとっていますが、ゆくゆくは一本化して国を強固なものにしたい。2014年には、香港の行政長官を選ぶ選挙の候補者を、中国本土の共産党が選んだ人から出す仕組みがとられました。それは民主的な選挙ではないと、香港の若者たちが傘をさして繁華街を占拠する抗議デモを行った。それが「雨傘運動」でした。中国と香港の司法制度は違いますから、改正した逃亡犯条例の乱用により、香港の民主化運動のリーダーたちが、本土に引き渡されたのち、どういう目に遭うかわかりません。自由を奪われることを恐れて、香港ではデモが行われているのです。これを受け、香港政府は改正を延期することにしましたが、市民は「完全撤回」を求め、デモは続いています。この模様は、中国本土では一切報道されず、SNSも規制がかけられています。香港ではいま起きていることを世界に向けて発信し民主主義を守ろうとしています。その行動から私たちは目を背けてはならないと思います。しかし、その一方で香港のなかでも実業家などデモに対して冷ややかな目で見ている人もいます。商売をしたい人にとっては、中国本土は大事な市場だからです。すべての情報を国に管理されても経済的利益を優先させたいか、自由に発言できる民主的な社会を求めるか。香港は揺れています。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※センは土へんに川※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年07月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「頻発するデモ活動」です。世界各地で不満が爆発。格差を是正することが必須。いま、世界各地で政権への不満を訴えるデモが起きています。ベネズエラでは、マドゥロ政権が経済政策に失敗し、国内のインフレ率が229万%に。物価が上がりすぎて、国民の生活がままならなくなりました。マドゥロ大統領に反対するデモが続き、野党指導者のグアイド国会議長が自ら暫定大統領に就任すると宣言。大統領が2人という異常事態が続いています。欧米諸国はグアイド氏を支持していますが、中国やロシアはマドゥロ大統領を支持。シリアのように、国を分断する状態に陥らないか、不安が高まっています。スーダンでは、昨年12月に政府がパンの価格を3倍に引き上げ。スーダン貨幣は大きく下落し、現金が底を尽き、給料が振り込まれても引き出せなくなりました。闇マーケットでは現金貨幣が倍以上の価格で取引され、混乱を来しています。人々は30年間圧政を続けるバシル大統領の辞任を求め、反政府デモが行われました。大統領は非常事態宣言を発令し、緊迫した状態が続いています。アルジェリアでは、長期政権による腐敗政治への不満から、5期目を目指した82歳のブーテフリカ大統領の退陣を求めて大規模デモが頻発。大統領周辺の企業や政府要人に富が偏り、若者たちの失業率は29.1%に。多くの国民が貧困に喘いでいました。そして先日、ついに大統領は辞任しました。これらのデモの頻発は、2010年暮れから中東~北アフリカ諸国に広がった民主化運動「アラブの春」の延長にあるともいわれています。長期独裁政権により富が偏り、苦しむ国民が事態を打開する唯一の術がデモだったのです。長期政権ではありませんが、デモは先進国のフランスでも起きています。昨年11月から続く、マクロン大統領への抗議デモ、「黄色いベスト運動」が最近再び活発になりました。市民デモに便乗した過激派グループが暴力行為を起こし、観光名所が一時閉鎖される事態にも。すべての根源は経済格差です。それは日本にも広がりつつある深刻な問題。シリアのような悲劇を二度と起こさないためにも、いま世界各地で起きているデモの背景を、正しく知ってほしいと思います。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2019年4月24日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年04月23日先週末、世界各地で銃規制を求めるデモ行進「March For Our Lives」が開催され、アメリカ・ニューヨークでのデモにポール・マッカートニーらセレブが参加した。ポールは妻のナンシー・シェヴェルとともに“We Can End Gun Violence”(私たちは銃による暴力を終わらせることができる)のスローガンが書かれたTシャツを着用。「CNN」からデモに参加している理由を聞かれたポールは、「ちょうどこのあたりで親友の1人が銃で撃たれて死んだ。だから(このデモは)僕にとってすごく重要なことなんだ」と語った。もちろん、この親友の1人とは1980年にマーク・チャップマンによって射殺されたジョン・レノンのことだ。テイラー・スウィフトはSNSに「March For Our Lives」のロゴ写真と「学校に通うのに、銃暴力を恐れなければならないなんて、あってはダメ。ナイトクラブ、コンサート、映画館やお祈りする場所でもね」とのコメントを掲載。セレーナ・ゴメスは「銃じゃなくて子どもたちを守って!」と切実な気持ちを訴えた。ワシントンD.C.でのデモには、マイリー・サイラス、デミ・ロヴァート、アリアナ・グランデ、コモンらが参加し、パフォーマンスも行った。(Hiromi Kaku)
2018年03月26日レオナルド・ディカプリオが29日(現地時間)、アメリカの首都ワシントンで行われた地球温暖化対策見直しを政権に抗議するデモに参加した。トランプ大統領の就任100日目となった29日、レオナルドは「ピープルズ・クライメート・マーチ(People’s Climate March)」で20万人(主催者発表)の参加者と連邦議会前からホワイトハウスへと行進。「気候変動はリアルだ!」と書かれたプラカードを掲げて歩いた。トランプ大統領は、昨年の選挙戦で地球温暖化はでっち上げだと公言してパリ協定からの離脱を掲げ、大統領就任後はオバマ前政権による温暖化対策撤廃の大統領令に署名。28日(現地時間)に環境保護庁の公式サイトからは気候変動に関するページが削除された。環境保護運動に熱心に取り組み続けているレオナルドは、昨年12月には自ら製作したドキュメンタリー『地球が壊れる前に』を携えて、ニューヨークのトランプ・タワーまで赴き、次期大統領(当時)と娘のイヴァンカと会談もした。それだけに、現政権の地球温暖化対策見直しには声を上げずにいられなかったのだろう。レオナルドはツイッターで、先住民たちのリーダーや抗議団体の人々との記念写真に「気候の公平性のために戦う先住民のリーダーの方々や先住民の方々に加われて光栄です。私と一緒に、彼らと共に立ち上がって下さい」と呼びかけた。行進終了後にはデモの様子の写真を載せて、「今日のクライメート・マーチは、未来へのインスピレーションと希望をもたらしました。私たちはこれからも一緒に、気候の公平性のために戦い続けなければなりません」とツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月01日スタイリストの相澤樹とアリス ヘンドリー(ALICE HENDRY)オーナーの福本愛美が設立したブランド、トゥ エ モン トレゾア(Tu es mon TRESOR)のシグニチャーデニムを身に着けた、デモデ(Demodee)のバッグチャームが登場。2月16日に大阪・南船場のショップ、サカン レジュー(SAKAN LES YEUX)で限定発売された。キュートでユニークな人形型のチャームを多数展開しているデモデ。今回はそんなデモデの人形チャームに、ヴィンテージデニムをベースにパールやリボン、スパンコールをあしらったトゥ エ モン トレゾアのシグニチャーデニムを纏わせた特別なモデルが登場した。ラインアップは、サイドにリボンのついた「Black ribbon」と「Velvet ribbon」、パールのついた「Side pearl」、膝部分にハート型のファーがついた「Knee heart」、星やビジューが散りばめられた「Stardust bijou」の計5種。さらに、今回のコラボレーションを記念して、同型のビッグサイズも展開される。価格は人形が3万4,000円、バッグチャームが1万2,000円。
2017年02月17日どこの職場にも、オリジナリティー溢れるルールはあるものですよね。それが、“誕生月はプチボーナス”なんて洒落たルールならいいけれど、中にはシャレにならないトンデモルールも!効率も人間関係も悪くなるようなルールに従わなくちゃいけないなんて意味不明だし、毎日が憂鬱になりますよね!そんなわけで今回は、職場で理解に苦しむ規則について調査。すると、なんと27%の人が「ある」と答えました。しかも、アンケートに寄せられた具体的な回答を見ていくと、かなりシビアで社会的な問題であることも発覚!その中身の一部を、以下からご紹介したいと思います。■まだまだ根強い女性蔑視のルール「理解に苦しむ職場の規則はありますか?」男性:19%女性:34%職場ルールに困惑しているのは圧倒的に女性の方が高い、という結果に。それは、日本はまだまだ男性中心の会社が多いことが原因でした。女性差別のルールに悩む社員が多いこと多いこと……。「育児明けの人には特別ルールがある」「うちの職場では、なぜか女性だけが清掃をしなければならない」「女性が管理職になれない暗黙のルールがある」「女性社員が日替わりでお茶を準備することになっている」「“女性は早く帰るように”と言われる。いつの時代だ。仕事が終わらないのだから、残業させろ」「パートから契約社員にするには、20代男子に限られている。これが女性蔑視だと思っている」どれも、男女差別の呆れた現実です。ある世代以上の日本人には、男女平等の意識がまだ昭和で止まっている人々がいるようですね……。■アナログ脳のぺーパレスが残念!また、デジタル時代で“ペーパレス”突入 のはずが、職場ルールで紙の使用を強要されるケースも……。「ペーパレスでエコやコスト削減を推進しているのに、メールの文章をわざわざ人数分コピーして回覧している。バカじゃないかと思う」「交通費精算を、紙と電子で二重に処理している」う~ん、こんな状況だと、アナログ脳の上司世代にとっては、ぺーパレスは“書くのが紙とペンじゃない”って意味なのかと疑ってしまいますよね。あ~面倒くさい!■差別から不倫まで闇ルールだらけ他にもまだまだ、呪いのような職場ルールがてんこ盛りでした!「飲み会全員参加になっている」「バレンタインとホワイトデーは会社全員参加」「ワイシャツの裾をパンツの中に入れないといけない謎ルールがある」一人が好きな人もいるのに、お祭り好きの「どうだ?楽しいだろ?」的なことを押しつけられるのはウザすぎですよね!「残業規制されている。でも、仕事は多いとかわけわからん……」「非合理的な仕事方法でも、前任者のやり方を踏襲しなければならない」「やることがなくても“帰っていい”と言われなければ終電まで帰れない」「役員によるパワハラ・セクハラ・職場での不倫関係が迷惑」「派遣は45分休憩、社員は50分休憩。5分の差がよくわからない」「40歳以上の人だけが夏休みが2週間取れるルール。それ以下は、なぜか1週間しか取れない」ちょっと理解できないを越えて、労働基準監督所に相談したいレベルかも。残業については困っている人も多いのでは?社会の風潮が強く影響して現場が置き去りの印象です。今回の調査で、えげつないルールが数多くあることが分かりました。職場ルールって入社するまで見えにくいものですが、入社したら、振り回され続けるか辞めるか。改革なんて並大抵ではありません。みなさん、転職する時はくれぐれも気をつけて。会社情報や面接に散らばるトンデモ職場ルールの匂いを、できる限り見抜いてくださいね!(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2014年3月27日(金)調査対象:全国30代の男女300名
2015年05月05日世の中には、自分の理解を超えた人が多く存在します。あなたが働く職場にも、「あり得ねー!」と思ってしまうような人はいませんか?そこで今回は、そんなトンデモ社員に関する声を集めてみました。事実は小説より奇なり、です。■西洋文化?Nさん(サービス業)の職場は若手が多く、わりと自由な社風とのこと。そこで遭遇した「あり得ねー!」トンデモ社員とは?「ある日、デスクの上に両足を投げ出しながら電話をしている新人くんを発見!自由な社風とはいえ、それはちょっと……と思い、注意しました。『あぁ俺、アメリカ帰りなんで!!』あまりにハツラツとした答えに、『日本では足を降ろしましょう』と言うのが精いっぱい。日本企業の体質が合わなかったのか、彼はほどなくしてアッサリ退職しました」新人くんの言うことが正しいならば、ハンドルの上に両足を乗せて寝ているトラックの運転手さんは、かなりアメリカナイズですね。■母乳主義Kさん(出版業)の職場には、若くして母親となり、現在4人目の子育て中のママさんがいるそうです。とくに男性には仰天のトンデモエピソードを教えてもらいました。「30代前半のYさんは、母乳で育てることがモットーらしく、社内で『搾乳』しては会社の冷蔵庫で『冷凍保存する』ということを繰り返すんです。資料室の奥や使っていない会議室にこもって搾っているらしく、『ブシュ~』とか『ピチュッ!』といった異音が聞こえてくるのはしょっちゅう。冷凍庫を開ければ、薄黄色の母乳が入ったビニール袋が折り重なっていて、最近はどうしてもYさんの胸元にばかり目がいってしまいます。僕ら男性陣は、一体どうすればいいの!?」離乳食がはじまるまで、温かく見守ってあげましょう。ちなみに私には、搾れる乳も絞れる知恵もありません……。■匿名希望Cさん(流通業)は、中途採用希望の女性の面接で、かなり驚いたことがあったとか。「履歴書のほとんどの欄が空欄なんです。職歴はおろか、名前の欄まで!『どうしましたか?書く時間がありませんでしたか?』と尋ねると、彼女はうつむきながら静かに頭を振り、小さくこう答えました。『実は私、宝塚歌劇団に入団しておりまして……。いろいろ詳しく書けないんです……』あまりに唐突な答えに、思わず『……な、何組なんですか?』と聞いちゃいましたよ。素直でまじめそうな方でしたが、お断りしました」空欄だらけの履歴書もさることながら、タカラジェンヌが面接に来たことにビックリです。彼女たちが一般企業で働くことは「アリ」なんでしょうか?■朝一番Uさん(商社)が新入りだったころ、毎朝一番早く出社するように心がけたそうです。そこで見た光景がトンデモない事態に発展するとは……。「必ず私より先に来ていたのがR先輩。『朝、早いんですね~』と声をかけると、『起きるのが早いから……』と彼が答えたのを、私は特に疑いもしませんでした。しかし、ある日を境にR先輩がパタリと会社に来なくなった。どうしたんだろう?と思っていると、上司が部署のメンバーを全員集め、告げました。『経費横領が発覚したので、Rは懲戒解雇になりました──』後で聞いた話によると、その額なんと800万円以上!自宅のリフォーム費用なども経費で精算していたらしく、朝早く来ては経費精算書に上司の印鑑を勝手に押し、経理に回していたのだとか。もちろん驚きました。でも、あまりの額の大きさに、逆にすごい!と。また、経理のチェックって意外と甘いんだな~って思いましたね。え?やってみたくなったかって?……気が小さいんで、それはムリです(笑)」「早起きは三文の徳」ならぬ「早起きで800万円の横領」ですか。いやぁ、参考になり……ませんね。しかし、早起きが何らかの歯車を変えることは、間違いないようです。どれも、「あり得ねー!」と叫びたくなるような、トンデモ社員ばかりですね。被害にあわないように注意したいものの、自分自身がそれにならないよう、気をつけましょう。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年08月30日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日