画像出典:浜田ブリトニーさんのオフィシャルブログより 浜田ブリトニーさんは漫画家として活動する一方で、タレント活動をおこなったり、最近ではYouTube動画を配信するなど、幅広い分野で活躍中しています。そして、今年の1月には待望の男の子を無事出産。2歳の雫ちゃんと0歳の茶蔵(ちゃくら)くんのママになりました!第二子となる息子、茶蔵くんの出産は、まさにコロナ禍での出来事だったとのことで、今回はコロナ禍の妊娠・出産についての浜田ブリトニーさんにいろいろとお話を聞かせていただきました! コロナ禍でも「立ち会い出産」で産みたかった画像出典:浜田ブリトニーさんのオフィシャルブログより ー今年の1月21日に男の子を出産されましたが、その後、体調のほうはいかがですか? 浜田さん:実は、ものすごくいいんです! 退院してからすぐに働いてしまうくらい快調でした(笑)。第一子の雫は自然分娩だったんですが、今回は破水から始まってしまったので、急遽帝王切開になったんです。帝王切開については、詳しく勉強をしていなかったので、心の準備がうまくできず、少し慌ててしまいました。 ー帝王切開はどうでしたか? 浜田さん:意識がしっかりとあるなかで、おなかを切っている感覚もわかるので、少し気分が悪くなってしまって……。でも、いざ赤ちゃんを見たらその気持ち悪さも吹っ飛びました! ーコロナ禍でほとんどの病院が立ち会い出産ができないなか、立ち会い出産ができる病院を選んだとお聞きしました。 浜田さん:最初は雫を出産した病院にしようと思っていたんですが、「立ち会いは諦めてください」と言われてしまったんです。少し悩みましたが、後悔のないように立ち会い出産ができる病院を探したところ、残念ながら近所にはなく……。でも、少し遠い場所に見つかり、そこで出産することに決めました。 ーそこまで立ち会い出産にこだわったのはどうしてでしょうか? 浜田さん:雫のときは旦那さんが立ち会って、生まれる瞬間にビデオカメラを回してくれていたんです。そのVTRがあることで、子どもたちが大きくなったときに“こんな風に生まれてきたんだ”と見てもらえたらいいなぁと思って。それに、旦那さんも立ち会いたいと言っていたので、できるなら立ち会い出産を選びたいと思っていたんです。 ー立ち会い出産をおこなう際、何か条件はあったのでしょうか? 浜田さん:病院側が用意した検温表を渡されて、1日1回検温をおこない毎日記入するように言われました。期間は出産予定日から逆算して3カ月ほどだったと思います。なので、その期間は毎日検温をおこなっていましたね。また、私が入院した病院では、立ち会う大人は1人までで子どもはダメでした。 手の消毒やマスクは必須! 帰宅後はお風呂へ直行!画像出典:浜田ブリトニーさんのオフィシャルブログより ー 妊活をされていたようですが、どのようにおこなっていたのでしょうか。 浜田さん:私はタイミング法を取り入れていました。あとは、体を冷やさないようにお風呂に入る時間を長くしたり、栄養が偏らないように好きなものをたくさん食べるようにしていましたね。このときだけは、ストレスのない生活を送るようにしていました。 ー無事妊娠したあとも、コロナ禍での妊娠、出産となるからこそ、大変なことも多かったと思います。 浜田さん:妊娠中は、とにかく感染しないように気を付けていました。もし感染してしまったら、今のかかりつけの産婦人科では出産できないと言われていたんです。さらに現実的な問題として、輸送された場合、金額的にも予定していたものよりも高くなると聞いていたので……。ただ、何よりもこれまでの病歴や、経過を知っている先生に見てもらいたいという思いがあったので、今までにないくらい感染には気を遣っていました。 ー1番気を付けていたのはどのようなことでしょうか? 浜田さん:基本的な手指の消毒やマスクはもちろん、家に帰ってきたらすぐにお風呂に直行して、できるだけ菌が入り込まないようにしていました。でも、それくらいかな。あまり根を詰めてもダメな気がしたので、おいしくて栄養のあるものを食べて、健康でいることを第一に考えていました。ちゃんとポイントは押さえるけど、やることをやったらもう気にしない! 悩んでも仕方ないですし。 ー浜田さんのポジティブ思考も、免疫力が上がりそうですよね。 浜田さん:あはは。そうかもしれないですね。妊娠中は“こうでなければいけない”“あまり働かないほうが良い”“突き詰めたら家から出ないほうが良い”と言われることも多いと思うんです。でも私は、ある程度出かけて仕事もして、リフレッシュするようにしていました。実はブログなどで、感染に気を付けすぎて息詰まっている妊婦さんから、相談が来ることも多かったんですよ。そのときは、「感染に気を付けながらも、散歩くらいはしたほうがいいよ」とアドバイスをしていました。 自分が「産みたい」と思ったら、それが産むタイミング!画像出典:浜田ブリトニーさんのオフィシャルブログより ー妊娠中に1番大変だったのはどんなことでしたか? 浜田さん:私の場合はマンガを描くという仕事柄、仕事を休めなかったんです。なので、つわりと戦いながらマンガを書くのはつらかったですね。さらに、締め切りを遅らせるわけにはいかないので、臨月まで仕事をしていたんです。マンガを描くときの体勢は前かがみになるので、同じ体制でいることがすごくつらかったんですよ。その後、「切迫早産になるから横になっていなさい」と言われ、かなり大変でした。 ー「コロナ禍で大変ななかでも妊娠したい!」「子どもを産みたい!」と思った理由を教えていただけますでしょうか。 浜田さん:コロナ禍ということで、やはり感染したらどうしようという心配はありましたが、高齢なのでいつ妊娠できるかわからないじゃないですか。だから、こんな時代でも「とにかく妊娠したい! 」という思いが強かったですね。感染しないように気を遣ったり、立ち会い出産ができる病院を探したりしなければならないといった苦労はありましたが、この状況下で赤ちゃんと、そして家族とともに一丸となって乗り越えられたというのは、良い経験だったと思います。コロナ禍であろうと妊娠して良かったです。 ーそうでしたか。いろいろと大変なこともあったかと思いますが、無事に乗り越えたことで家族の絆はより強まったのかもしれないですね。それでは、コロナ禍だからこそ、妊娠・出産に不安を抱いてしまう人も多いと思うのですが、それを乗り越えた浜田さんから何かメッセージをお願いいたします。 浜田さん:これまでとは違う状況ですが、どの時代も“母は強し”。産みたいと思ったときが産むタイミングだと思うんです。“この時代だからやめよう”“様子を見よう”ということではなく、自分から湧き出る“子どもが欲しい”“産みたい”という気持ちを尊重して、妊娠、出産に挑めば絶対に大丈夫だと思っています。応援していますので、一緒に子育てを頑張りましょう! さて、次回は浜田さんの子育て論についてや、1月に生まれた茶蔵(ちゃくら)くん、第一子の雫ちゃんについてもインタビューさせていただきました! ほかにも、ママになって変わったことについても取材しています。次回もお楽しみください! PROFILE:浜田ブリトニーさん1979年4月7日生まれの千葉県県出身。日本の女性漫画家、タレントとして活動をおこなっている。株式会社PIECE EIGHT(ピース・エイト 個人事務所)に所属。 著者:ライター 吉田可奈
2021年03月30日松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」が、2021年3月5日(金)より順次、全国の映画館で上映される。トニー賞受賞ミュージカル「キンキーブーツ」を映画館で上映松竹ブロードウェイシネマは、ニューヨーク・ブロードウェイの傑作舞台を、日本にいながら映画館で楽しむことができるもの。今回は、トニー賞受賞ミュージカル「キンキーブーツ」を上映。実話をもとにした同名映画を、ハーヴェイ・ファイアスタイン脚本、シンディ・ローパー作詞・作曲で舞台化した名作ミュージカルだ。ミュージカル「キンキーブーツ」といえば、2019年に日本で上演した際にも、東京・大阪の全45公演が全席満員になったほど、人気の高い作品。本家本元、ニューヨーク・ブロードウェイの「キンキーブーツ」が、ついに日本上陸を果たす。誰もが主役級の輝きを放つ個性豊かな役者たちの熱演や、力強い重唱はもちろん、華やかな舞台セット、色彩豊かな衣装にも注目だ。ストーリー「みんなと同じより、自分の個性で生きてみる。」舞台はイギリスの倒産しそうな靴工場。自分の意思に反して、跡継ぎのチャーリーは経営困難に苦しむ。そんな中、チャーリーはドラァグクィーンのローラと仲間たちに出会う。外見も振舞いも違うチャーリーとローラ。しかし思いがけない2人の共通点から、物語は意外な新展開を見せるー。【詳細】松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」■2021年3月5日(金)から公開東劇、シネ・リーブル池袋、109シネマズ二子玉川、MOVIXさいたま、札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエア シネマ、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、T・ジョイ博多■3月19日(金)から公開立川シネマシティ 、MOVIX柏の葉、MOVIX 伊勢崎、MOVIX 宇都宮、MOVIX つくば、MOVIX 京都、MOVIX 倉敷、フォーラム山形、フォーラム八戸、長野アイシティシネマ■4月2日(金)から公開フォーラム盛岡、鹿児島ミッテ10■4月9日(金)から公開フォーラム福島、イオンシネマ新潟南、佐世保シネマボックス太陽キャストローラ役:マット・ヘンリーチャーリー・プライス役:キリアン・ドネリーローレン役:ナタリー・マックイーンドン役:ショーン・ニーダムニコラ役:コーデリア・ファーンワースジョージ役:アントニー・リードスタッフ脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン音楽/作詞:シンディ・ローパー演出/振付:ジェリー・ミッチェルセットデザイン:デイヴィッド・ロックウェル衣装デザイン:グレッグ・バーンズ照明デザイン:ケネス・ポズナー音響デザイン:ジョン・シヴァースヘアデザイン:ジョシュ・マルケットプロデューサー(舞台版):ダリル・ロスハル・ルフティグ監督(シネマ版):ブレット・サリヴァンプロデューサー(シネマ版):ダリル・ロスハル・ルフティグオースティン・ショウエグゼクティブ・プロデューサー:(BroadwayHD) スチュアート・レーン&ボニー・カムリー配給:松竹〈英国/2018/ビスタサイズ/122分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版
2021年03月06日『マグニフィセント・セブン』『ガール・オン・ザ・トレイン』などの話題作で知られるヘイリー・ベネットが、トライベッカ映画祭主演女優賞ほか圧倒的評価を受けた衝撃のスリラー『Swallow/スワロウ』。この度、“鑑賞注意”の予告編が解禁となった。今回到着した予告映像は、ヘイリー演じる主人公ハンターの夫の昇進パーティーから幕を開ける。成功している完璧な夫、郊外の美しい邸宅、ハンターは裕福で何不自由ない幸せな生活を送っており、加えて妊娠も発覚。幸せ絶頂のはずが、内実は夫や義理の両親からは蔑ろにされ、「果たして私は本当に幸福なのか?」と深く苦悩している。やがて、彼女は思い立ったかのようにケースの中のガラス玉を手に取り口元へ、次の瞬間、嚥下する――。衝撃のシーンの後は異物を呑み込むときの様子を尋ねられ、「いい気持ち。冷たい金属の感触が特に好き」と晴れ晴れとした表情で答えていくハンター。そのうち画鋲、電池、ついには鋭利で長い螺子回しを口元へ運んでいく姿が収められている…。色彩美が印象的な映像とは裏腹に、観る者の喉がキューッと痛む感覚を覚えつつ彼女が置かれた状況に思いを巡らせずにはいられない予告編となっている。『Swallow/スワロウ』は2021年1月1日(金・祝)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Swallow スワロウ 2021年1月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2019 by Swallow the Movie LLC. All rights reserved.
2020年11月27日トライベッカ映画祭で上映されると批評家からの大きな絶賛を集め、ヘイリー・ベネットが主演女優賞を獲得した新作『Swallow/スワロウ』が2021年1月1日(金・祝)より公開が決定。日本版アートワークが解禁となった。監督のカーロ・ミラベラ=デイヴィスは、自身の祖母が強迫性障がいにより手洗いを繰り返すようになったというエピソードから本作を思い立ち、結婚、妊娠、夫や義父母からの重圧により孤独を深めていく主人公が、異物を呑み込むことで自分を取り戻していくというショッキングな物語を生み出した。製作総指揮ならびに主演を務めたのは、2007年のヒュー・グラントとドリュー・バリモア共演のラブコメ『ラブソングができるまで』の歌姫役で注目を集め、近年も『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』『ハードコア』『ガール・オン・ザ・トレイン』ほか話題作へ次々と出演、トム・ホランド主演のNetflix映画『悪魔はいつもそこに』にも参加した注目の女優ヘイリー・ベネット。本作はトライベッカ映画祭で絶賛を集め、ヘイリーはその体当たりの熱演により主演女優賞を獲得。さらにはファンタジア映画祭での監督賞・脚本賞受賞、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭での国際批評家賞・最優秀演技賞受賞ほか、世界の名だたる映画祭で多数の賞を受賞した。今回到着した日本版アートワークには、物憂げな表情のヘイリー演じる主人公ハンターが妖しく銀色に輝く画鋲をいまにも呑み込みそうな衝撃的な様子が収められている。幸せな結婚生活を送るはずが、“激しい痛み”とともに異物を呑み込んでゆく主人公。美しくも恐ろしい、そして衝撃的なスリラー作品となっている。あらすじ完璧な夫、美しいニューヨーク郊外の邸宅、ハンターは誰もが羨む暮らしを手に入れた。ところが、夫は彼女の話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。『Swallow/スワロウ』は2021年1月1日(金・祝)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月13日日本が誇るアクション監督・谷垣健治がスタッフに名を連ねる、トニー・レオン主演『モンスター・ハント 王の末裔』より新場面写真が公開された。トニー・レオンを主演に迎え、ジン・ボーラン、バイ・バイホーら人気俳優が参加し、アイドルグループ「X-NINE」がカメオ出演している本作。アクション監督は、『るろうに剣心』シリーズや『スーパーティーチャー 熱血格闘』の谷垣健治が担当し、本作で2018金馬獎最優秀アクション賞にノミネートされた。また、『キル・ビル』『三度目の殺人』に参加した種田陽平が美術監督として圧倒的な世界観を創り出し、『アクアマン』などを手掛けるBase FXが視覚&特殊効果を担当と、豪華スタッフが集結した。今回到着したのは、なぜか甲冑姿に口髭を付けたり、トラの着ぐるみ姿の四谷(トニー・レオン)、お怒りモードのフーバの姿などが収められている場面写真。変装やその場をやり過ごすのはお手の物な四谷。金貸し屋の女主人・朱(クリス・リー)までをも手玉に取り、フーバの保護者のような気のいい妖怪ベンベンとの3人の笑いとアクションたっぷりの珍道中、絆にも注目。さらに、フーバの産みの親で妖怪ハンターの天蔭(ジン・ボーラン)と小嵐(バイ・バイホー)は、生き別れたフーバに心を残す中、夫婦水入らずの時間で「ある光景」を目にしてしまう。また、天師堂の上級ハンター雲(トニー・ヤン)の場面写真も到着した。ほかにも、本作の入場者特典も発表。四谷、天蔭、小嵐、X-NINEのキャラクターポストカードが、初日から3日間、ランダム配布。いずれも、裏面はフーバが描かれている。『モンスター・ハント 王の末裔』は11月6日(金)より新宿シネマカリテにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンスター・ハント 王の末裔 2020年11月6日より新宿シネマカリテにて公開
2020年10月29日新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、6月7日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催を予定していた第74回トニー賞授賞式が延期された。主催者が「私たちにとって、ブロードウェイ・コミュニティ、アーティスト、ファンの健康と安全は最も大切なことです。新しい開催予定日と詳細に関しては、ブロードウェイが再オープンした際にお伝えします」と発表した。ブロードウェイは今月12日から1か月の予定で閉鎖中。しかしアメリカ疾病予防管理センターが5月まで50人以上が集まるイベントを止めるよう勧告しているため、関係者は閉鎖期間を延ばすことになるだろうと述べている。すでに、ブロードウェイ俳優にも新型コロナウイルスの感染者が確認されている。「ゴシップガール」でトリップ・ヴァンダービルト、『レ・ミゼラブル』(2012)でアンジョルラスを演じ、テレビ・映画界でも活躍するアーロン・トヴェイトは検査を受け陽性だったと明かした。トニー賞俳優のギャヴィン・クリールは、検査は受けていないものの、ロンドンで舞台を上演中に感染していたキャストたちと濃密接触し、自身に症状も出ていることから「感染しているのは間違いないだろう」と語っている。(Hiromi Kaku)
2020年03月26日日本時間6月10日(月)、アメリカ演劇界で最も権威のある「第73回トニー賞授賞式」が開催。WOWOWではニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールから生中継し、WOWOWスタジオのナビゲーターの井上芳雄、スペシャル・ゲストの堂本光一も大興奮の結果となった。世界最高レベルの歌と踊りのパフォーマンスが繰り広げられる華やかな授賞式の模様を、今年もニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールから生中継。トニー賞は、該当期間中にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイの劇場で公演開始された作品が対象となり、演劇部門とミュージカル部門それぞれで作品賞やリバイバル作品賞、主演男優・女優賞などが授与される。“ダイバーシティキャスティング”の象徴作品がミュージカル助演女優賞今回の司会者は大人気トーク番組の司会であり、『オーシャンズ8』などに出演しているマルチ俳優ジェームズ・コーデン。2016年の第70回に続き2度目の抜擢となった。前回、歴史に残るオープニングパフォーマンスを披露したコーデンには今年も高い注目が集まり、約10分にも及ぶ圧巻のパフォーマンスを披露。オープニングからスタンディングオベーションが起こる大盛り上がりの幕開けとなった。近年は社会情勢や各種ムーブメントを踏まえて、壇上での政治的な発言に注目が集まりがちだが、今年は、努力が実った喜びや演劇人としての誇り、仲間や身近な人への感謝、演劇を人生になぞらえるといったような、等身大で心温まるスピーチが目立った。そんなスピーチでも特に喝采を浴びたのはミュージカル助演女優賞を受賞した「オクラホマ!」のアリ・ストローカー。1943年初演作のリバイバルである同作は、現在のブロードウェイで定着しつつある、人種やハンディキャップにこだわらない“ダイバーシティキャスティング”という手法が採用され、パフォーマンスでも大きな存在感を見せつけた。彼女は、壇上で「ハンディキャップのある子供たち、いつかこの舞台に上がりたいと思っている子供たちにこの賞をささげたいと思います」とスピーチし、大きな喝采を浴びた。同作はミュージカル・リバイバル作品賞と合わせて2部門で受賞した。13部門14ノミネートを果たしていた「ハデスタウン」が最多8部門受賞ミュージカル部門では、気鋭の女性演出家レイチェル・チャフキン演出の「ハデスタウン」が13部門14ノミネートという圧倒的な強さを見せつつも、「トッツィー」「ビートルジュース」と80年代の大ヒット映画のミュージカル化も多部門にノミネートされ、混戦が予想されていた。そんな中、「ハデスタウン」がトニー賞の象徴ともいえるミュージカル作品賞やオリジナル楽曲賞など最多8部門を受賞したほか、女性演出家による作品に多く賞が渡るなど、“ダイバーシティ”を感じさせる結果に。今年のアカデミー賞や「メットガラ」でその衣装が大きな話題となったビリー・ポーターの衣装にも注目が集まった。ギリシャ神話の世界を個性ある楽曲で綴り、政治的なメッセージ性も込められた同作の女性演出家レイチェル・チャフキンは、ミュージカル作品賞受賞を受けて「ハデスタウンという言葉には、どんなに暗い中でも光は注がれるということを意味しています。愛、魂に心を揺さぶられ、上演の場所が変わっていくにつれどんどんスタッフが増えていきました。この舞台、劇場の力を私たちは信じたいと思います」と喜びを語った。堂本光一「エンターテイメントって素晴らしい」日本のスタジオでは午前8時に、ナビゲーターの井上さんによるオープニングパフォーマンスで放送がスタート!井上さんは本年度ノミネート作品から、「キス・ミー・ケイト」より「Another Op’nin’ , Another Show」、「オクラホマ!」より「Oklahoma!」、「ハデスタウン」より「Way Down Hadestown」の特別メドレーを披露した。さらに、N.Y.に渡り本年度のノミネート作品の数々を鑑賞してきた井上さんとスペシャル・ゲストの堂本さんは、演出や舞台裏にまで興味津々で幅広いトークを展開。2人は「ハデスタウン」の主演女優エヴァ・ノブルザダとN.Y.で直接対面していることもあり、彼女に大注目。堂本さんは、「『ハデスタウン』は本当に魅力的で、とにかく観て!」と熱弁をふるい、最後には「ああ終わっちゃったって感じがしてさみしいですね。エンターテイメントって素晴らしいなと改めて思いました」と改めてコメント。井上さんは、オープニングパフォーマンスに圧倒されたようで、「今年のオープニングは秀逸でしたね!」など終始興奮気味にナビゲート。「ああエンターテイメントをやっててよかったと思いました。どの作品にも必ず希望がある。そこが素晴らしかったです」と熱く語った。また、今年は新作ミュージカル「怪人と探偵」より、メインキャストの中川晃教、加藤和樹、大原櫻子による楽曲「微笑みの影」を本邦初披露!さらに、ミュージカル俳優の海宝直人は、ミュージカル「ノートルダムの鐘」より「陽ざしの中へ」を生熱唱。「今年はノートルダム大聖堂の(火災の)こともあったし、“願い”ということを意識しました」と自ら行った選曲のポイントを紹介した。「第73回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月15日(土)19時よりWOWOWライブにて放送。WOWOWメンバーズオンデマンドにて見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2019年06月10日中川晃教、加藤和樹、大原櫻子、そして海宝直人が、WOWOWで生中継される「第73回トニー賞授賞式」でスタジオ生パフォーマンスを披露することが分かった。今年もWOWOWでは、アメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される演劇・ミュージカルにおける世界最高峰のトニー賞授賞式の模様を生中継。1年のブロードウェイを総括するアワードだが、授賞式の見どころは、賞レースの行方だけではない。舞台上で展開される、豪華スターの競演による圧巻のパフォーマンスも大きな注目シーン。そこでWOWOWが放送する日本のスタジオからも、注目俳優たちによる生歌唱パフォーマンスが決定!今秋よりスタートする新作ミュージカル、大怪盗・怪人二十面相と名探偵・明智小五郎が華麗に対決する「怪人と探偵」から、メインキャストの中川晃教、加藤和樹、大原櫻子が「微笑みの影」(杉本雄治作曲、森雪之丞作詞、島健編曲)を初披露する。また、「レ・ミゼラブル」でマリウスを演じるほか、「アラジン」「ライオンキング」など数々のミュージカルで主演を務めるミュージカル俳優・海宝直人も、主演ミュージカル「ノートルダムの鐘」より、「陽ざしの中へ」を披露する。「生中継!第73回トニー賞授賞式」は6月10日(月)8時~WOWOWプライム(二/同時通訳)にて放送。ミュージカル「怪人と探偵」は9月14日(土)~KAAT神奈川芸術劇場<ホール>、10月3日(木)~兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。「海宝直人 CONCERT 2019 『I hope.』 in TOKYO」は8月10日(土)、11日(日)Bunkamuraオーチャードホールにて上演。(cinemacafe.net)
2019年05月31日WOWOW「生中継!第73回トニー賞授賞式」では、日本のスタジオからミュージカル界のトップスター井上芳雄がナビゲートし、スペシャルゲストとして堂本光一が出演することが決定している。この度、授賞式を前に、2人のお互いの印象やトニー賞に対する思いなどを語るオフィシャルインタビューが到着した。今回6年連続でトニー賞授賞式のWOWOW生中継番組に出演する井上さんは「当たり前ですが、出てくる作品が毎年違うので、慣れたという感じもせずに、毎回ドキドキしながらその時を迎えるという気持ちは変わらないです」と毎回新たな気持ちだと言う。一方、トニー賞はいつもチェックしているという堂本さんは「授賞式は、これは観ておくべき作品というものが凝縮された形で見られるので、すごくお得」と、ミュージカルにあまり興味がない人にもおすすめだと語る。そんな授賞式に期待することについて井上さんは「司会者が誰かによって雰囲気も違ってくるので。今年はジェームズ・コーデンさんが司会ですが、本当に面白いし、司会もうまい。盛り上がるだろうなと思います。いろんな俳優が出てきて華やかな面もありますが、その中で皮肉がきいていたり、風刺があったりするんですよね。そこから世界が見えてくるところがあるので、楽しみですね」とコメント。また堂本さんは「賞レースでなくてもいいんですが、日本でもこういう番組があればいいのにな」と言うと、井上さんも「いつか日本でもトニー賞のようなものができれば、また違う盛り上がりがあるんじゃないかなと思いますね」と同意する場面も。そして、授賞式の生中継番組とは別に、事前番組「トニー賞直前SP 2019 ~僕たちのブロードウェイ物語~」の収録で2人一緒にニューヨークのブロードウェイに行き、生の空気を体感することが予定されている。そのことについて「ただただ楽しみ」という井上さんは、「今までも事前番組でNYに行かせてもらったことがありますけど、基本的にはひとりでした。だから 今回、光一くんと一緒に新作を観られるのも楽しみ」と期待した。堂本さんと井上さんは、ミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」で共演して以来、親交を深めたそうで、堂本さんは「今回、芳雄くんと一緒に仕事ができるというのも、すごくステキなめぐり合わせで。すごくうれしいことですね」と言い、井上さんも「光一くんが来てくれることで広がることがありますし。影響力もすごいので感謝しています。光一くんも進行が上手なので、お互いに助け合いながらやっていきたいと思います」と意気込んでいる。また最後に、「今見ておくべき、エンターテインメントが凝縮して見られる、すごくぜいたくな時間だと思います。この素晴らしいパフォーマンスを是非楽しんでいただければ」(堂本さん)、「日本では年々、ミュージカルが浸透しているかなと思いますし、ブームと言われて久しいですが、常に最先端のブロードウェイの息吹、空気を日本の皆さんにお届けしたいので、ぜひ注目していただければ」(井上さん)とそれぞれ視聴者へメッセージを寄せている。「生中継!第73回トニー賞授賞式」は6月10日(月)8時~WOWOWプライム(二/同時通訳)、6月15日(土)19時~WOWOライブ(字幕版)にて放送。「トニー賞直前SP 2019 ~僕たちのブロードウェイ物語~」は5月25日(土)18時45分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日精神療養施設で治療中のブリトニー・スピアーズが、先週ヘアサロンを訪問し、目撃者から「元気そうだった」、「うれしそうだった」と語った。しかし、治療前の精神状態はかなり深刻で、「死」の恐れもあったのだという。関係者が「The Blast」に語ったところによると、その状態は突然自らバリカンで頭を丸刈りするなどの奇行が目立った10年以上前の“あの頃”に近かったとのこと。ブリトニーに精神的な異変がみられたのは、2月からラスベガスで開催予定だった新常設公演「ドミネーション」の交渉中で、ブリトニーのチームは「コントロールが利かず、仕事の量やパフォーマンスに対応できない」と判断した。この常設公演は、延期されている。入所前、ブリトニーは何人もの医師の診察を受け、複数の種類の薬も処方されていた。しかし、処方されている薬を指示通りに飲まず、精神状態は明らかに悪くなる一方。チームは「治療を受けさせなければ死んでしまうかもしれない」と恐れたほどだったという。こうしてブリトニーは自ら療養施設に入所した…はずなのだが、ここ数日、ネットでは「#FreeBritney」(ブリトニーを解放しろ)というタグをつけたコメントが盛んにみられる。それは、コメディアンのテス・バーカーとバーバラ・グレイが運営するポッドキャスト「ブリトニー・グラム」で、匿名希望のブリトニーの関係者がボイスメールで内情を暴露したから。「入所はブリトニーの意思じゃない。彼女はすでに常設公演のリハーサルを行っていたのに、薬を飲んでいないことが父ジェイミーにバレて…」と語ったのだ。いずれにせよ、薬を飲まないことで精神状態は不安定だったのは確かなようだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月19日堂本光一が、WOWOWで生中継する世界最高峰の演劇&ミュージカルの祭典「第73回トニー賞授賞式」のスペシャル・ゲストに決定した。トニー賞とは、該当期間中にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされている。「第73回トニー賞授賞」は、日本時間6月10日(月)、N.Y.のラジオシティ・ミュージックホールで開催。WOWOWでは、今年もこのトニー賞授賞式を生中継する。そして今回、スペシャルゲストとして「Endless SHOCK」でミュージカルの単独主演最多記録1700回公演を達成し、自ら演出も手掛ける堂本さんの出演が決定。授賞式当日は、ナビゲーターの井上芳雄と共に、日本のスタジオに生出演!さらにこの授賞式を前に、2人がニューヨークを訪れ、最新のブロ ードウェイ情報をレポートするトニー賞授賞式の事前番組「トニー賞直前SP 2019 ~僕たちのブロードウェイ物語~」も放送予定となっている。<堂本光一コメント>トニー賞授賞式は、今見ておくべきエンターテインメントが凝縮して見られる、すごくぜいたくな時間だと思います。ミュージカルって人間から出てくるエネルギーみたいなものがものすごく感じられるものだと思うんです。そういった部分が、テレビを通して間違いなく感じることが出来るはずなので、きっとこの素晴らしいパフォーマンスを皆様にも楽しんでいただけると思います。僕も芳雄くんのナビゲートで、トニー賞授賞式を楽しみたいと思います。「生中継!第73回トニー賞授賞式」は6月10日(月)8時~WOWOWプライムにて(二/同時通訳)、15日(土)19時~WOWOWライブ(字幕版)にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月15日坂東玉三郎が5月、日生劇場で『坂東玉三郎世界のうた』を開催する。日本の歌、シャンソン、ミュージカルナンバーなど、玉三郎自身が選んだ約20曲ほどを歌う、二部構成のコンサートだ。公演に先立って記者懇親会が開かれた。【チケット情報はこちら】「コンサートには、ひと晩のうちに色々な人生観をまとめる楽しさがあります」と、玉三郎は語る。「歌は、3~5分で世界が完結することがすごく大きい。『桜姫東文章』なら5時間半頑張ってやっとひとつだけれど、トニー・ベネットが歌った『いそしぎ(シャドウ・オブ・ユア・スマイル)』なら4分ですから(笑)。その代わり、音というより心を、歌い分けなければなりません。日生劇場の舞台にひとりで立つのは、歌では初めてなのですが、歌舞伎俳優による“下手の横好き”とならず納得していただけるよう練習します」今回は、青春時代の玉三郎のそばに常にあったという井上陽水の歌を初めて披露する点にも注目だ。「僕達の世代は、玉置浩二さんや井上陽水さんとは“切っても切れない関係”。玉置さんの歌は過去に歌わせていただきましたが、今回は陽水さんの歌を3曲ほど歌わせていただきます。恋愛ばかりではない陽水さんの歌を聴いて、その日を越せたこともありました。中でも『つめたい部屋の世界地図』は、部屋にいて旅をしたいとか、海を船で行くといった抽象的な詞がすごく良くて、当時の自分の人生とリンクするところがありましたね」その他の披露曲は決まっていないものの、『虹の彼方に』『星に願いを』『人生は歌だけ』や、ミュージカル『ウエスト・サイド物語』の『サムウェア』や『サウンド・オブ・ミュージック』の『すべての山に登れ』などが候補になっているそう。カラオケボックスにこそ滅多に行かないものの、プライベートでは様々な歌を歌い、30年近く特別舞踊公演を行ってきた八千代座にカラオケ用の部屋を作ってもらったこともあるという玉三郎。「芝居の時には声を使うのであまりできませんが、舞踊公演などでは、気の置けない仲間と歌うと気が晴れますね。桑田佳祐さんや矢沢永吉さんの歌も好きで歌ってはいるのですが、コンサートではちょっとまだ(笑)。ああいう男らしい曲が似合うようになったら、いつか挑戦するかも知れません」東日本大震災を受けて2011年5月に開いた「坂東玉三郎チャリティー・コンサート」以来、玉三郎は聴衆に歌を届けてきた。「歌の力を分かっているからこそできることです。子守唄にしても、畑仕事をしながら自分を慰めるために歌った歌にしても、魂に届けるものなのでしょうね。お客様が楽しんでくださって、生きていてよかったとか、これからなんとかなるかなとか、そう思っていただければ、歌う意味があるんじゃないかと思うんです」公演は5月28日(火)・29日(水)に東京・日生劇場にて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2019年04月09日ビル・エヴァンスの生涯に迫る音楽ドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』が、2019年4月27日(土)よりアップリンク渋谷・吉祥寺ほかにて順次公開される。ビル・エヴァンスの生涯に迫るドキュメンタリー映画苦悩に満ちた51年の人生の中で数々の名盤を残し、後世のジャズにも大きく影響を与えた伝説のジャズピアニスト、ビル・エヴァンス。本作は、ジャズピアノの“詩人”とも称されるエヴァンスの出自からキャリアのスタート、彼を巡る人間模様、そして死の間際までを、貴重な証言・映像・写真の記録で構成したドキュメンタリー映画だ。名盤の制作経緯や素顔、貴重な演奏シーンなどを収録58年にマイルス・デイヴィスのバンドに加入し『カインド・オブ・ブルー』を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えた名盤『ワルツ・フォー・デビイ』の制作経緯、現在まで公にされていなかったエヴァンス自身の音楽への想い、エヴァンスと関係の深いジャズマンや恋人、肉親から見た素顔の姿、そして一生涯を通じて苦しめられてきた薬物依存など、エヴァンスの人生を垣間見ることが出来るようなシーンが、1時間25分の中に収められている。名曲16曲を収録したコンピレーションアルバムもまた、本作の公開を記念したコンピレーションアルバム「ソングス・オン『タイム・リメンバード』」が、5月1日(水)に発売。映画内に登場する名曲の決定的ヴァージョン全16曲(約80分)が、レーベル(リヴァーサイド、ヴァーヴ、マイルストーン、ファンタジー)をまたいで収録された、映画のサウンドトラックとしても、ビル・エヴァンス入門編としても楽しめる1枚となっている。作品情報『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』公開日:2019年4月27日(土) アップリンク渋谷・吉祥寺、角川シネマ有楽町、横浜シネマリンほかにて全国順次公開出演:ポール・モチアン、ジャック・ディジョネット、ジョー・ラバーベラ、チャック・イスラエルズ、ゲイリー・ピーコック、マーク・ジョンソン、トニー・ベネット、ジム・ホール、ジョン・ヘンドリックスほか監督:ブルース・スピーゲル原題:Time Remembered: Life & Music of Bill Evans©2015 Bruce Spiegel
2019年04月06日ブリトニー・スピアーズが精神療養施設に入所した。「People」誌によると、ブリトニーはこの施設で1か月に渡って心と身体の健康を目指した総合的なケアを受けるという。結腸破裂を患った父の看病に専念し、疲労がたまってしまったブリトニー。約3か月ぶりに更新したインスタグラムの投稿で、「私たちみんな、“自分のための時間”をとることも大事よ」と説き、100万以上の「いいね!」を集めている。妹のジェイミー・リン・スピアーズはブリトニーとの思い出の写真を投稿する形で声援を送り、母のリン・スピアーズは「どんなに状況が悪くても、どんなに行き詰まりを感じても、何日間泣いたとしても、何日間物事の変化を望んでも、どんなに絶望して落ち込んでも、こんなふうに感じることは一生続くわけではない。だから、突き進みなさい」という力強いメッセージをブリトニーに送った。(現在、この投稿は削除されている)。恋人のサム・アスガリも、ブリトニーの投稿をリグラムすることで彼女の決断をサポート。「弱さじゃない。それは間違いなく強さの証なんだ。みんなも刺激を受けるべきだよ。少なくとも、ぼくは受けた」と綴っている。さらに、元夫のケヴィン・フェダーラインも「彼女が立ち止まるべきだと認め、現在の自分の状況にしっかりとした方法で理性的に向き合っていることは称賛に値します。みんなの幸せを願っています」と弁護士を通して声明を発表した。(Hiromi Kaku)
2019年04月05日『イップ・マン』シリーズから誕生した新たなヒーローを主人公にして描く『イップ・マン外伝マスターZ』。この度、主演マックス・チャンと“謎の殺し屋”を演じたトニー・ジャーの超絶アクションシーンを収めたメイキング特報が到着した。『イップ・マン/継承』で強烈な印象を残し、『パシフィック・リム:アップライジング』などでハリウッドにも進出するマックス・チャンと、香港アクション界の巨匠ユエン・ウーピンがタッグを組んだ本作。今回到着したのは、バトル・オブ・マスターズ(達人たちの果たし合い)なアクション・シーンの激烈!メイキング特報第1弾【トニー・ジャーの巻】の映像。観る者の血を滾らせ、テンションをMAXに上げる、壮絶とスリリングにもほどがある映像となっている。■カンフーVSムエタイ、凄腕のマスター同士が完璧にシンクロイップ・マンに敗れ、一度は詠春拳を捨てながらも、愛する家族・仲間達を守るため、再び苛烈な闘いへ身を投じるチョン・ティンチ(マックス・チャン)の前に突如現れた、全身黒ずくめのミステリアスな殺し屋(トニー・ジャー)。カンフーとムエタイ、全くスタイルの違う凄腕のマスター同士が、互いに、自らのテリトリーで相手に"致命的な一撃"を狙う。そんな異種格闘技戦的展開が、撃ち合い、蹴り合いを重ねるごとに一気に加速!最後には、2人の達人の動きが完璧にシンクロする圧巻のアクションのメイキング映像からは一瞬たりとも目が離せない。『ドラゴン×マッハ!』(15)に続き2度目の競演となったマックス・チャンとトニー・ジャー。ジャーもまた、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『トリプルX:再起動』、さらに実写版『モンスターハンター』とハリウッド映画でも大活躍を見せている。互いの驚異的な身体能力、武術家としての圧倒的力量を認め合った達人同士が、ウーピン監督のもとアクション映画史に名を刻む独創的なバトル・シーンを創り上げて行く様は、必見だ。さらに、メイン館・新宿武蔵野館といえば、「イップ・マン」シリーズ上映時の風物詩・“木人椿”が今回もお目見え。“木人椿”とは、ブルース・リーが創始した格闘芸術ジークンドーでの基盤でもある詠春拳の代表的な鍛錬具。劇中でチョン・ティンチ(マックス・チャン)の心技体を支える重要な存在として登場する“木人椿”が、新宿武蔵野館にて2月16日(土)より展示公開。来場者は実際にこの“木人椿”を打って、体験することもできる(設置場所の注意事項を厳守のこと)。『イップ・マン外伝マスターZ』は3月9日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン外伝マスターZ 2019年3月9日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2018 Mandarin Motion Pictures Limited All Rights Reserved
2019年02月16日渡辺謙とケリー・オハラが主演を務め、第69回トニー賞4部門受賞に輝いた、伝説のプログラムの最新ロンドン公演を映像に記録した『The King and I 王様と私』が、2月22日(金)~24日(日)の3日間限定で東京、大阪にて上映されることが決まった。2015年4月16日、ブロードウェイ19年ぶりのリバイバル上演を果たした本作は、開幕と同時に批評家の絶賛を浴び、トニー賞9部門の候補となりミュージカル部門のリバイバル作品賞はじめ4部門を受賞。チケット入手困難な人気作品としてロングランを記録した。その評判は、もうひとつのミュージカルの聖地ロンドンにも波及し、2018年7月3日(プレビュー開始は6月21日)から約3か月間、ウエストエンドのパラディウム劇場で上演されると、ブロードウェイ公演に勝るとも劣らない人気を博すことに。さらに今年7月~8月上旬には主演の渡辺さんとケリーによる来日公演が決定しており、日本でもますます注目を集めている。リチャード・ロジャース(作曲)&オスカー・ハマースタインII(脚本・作詞)の代表作として名高いこのミュージカルは、1951年ブロードウェイで初演、56年に映画化。その後も再演を重ねてきたが、その中でも2015年版が特に輝きを放つのは、“異なる文化的背景を持つ者同士の相互理解“という現代的なテーマをより前面に打ち出した点。水と油のように相容れない価値観を持つアンナと王が、考えをぶつけ合いお互いへの理解を深め、感謝と尊敬の心で結ばれていく姿は、多様性の時代にこそ観るべきミュージカルとして、人々の心を捉えている。■トニー賞受賞ケリー・オハラと渡辺謙のダンスに注目!大沢たかおも参戦王様を演じるにふさわしいカリスマ性と威厳を、演出家バートレット・シャーに見初められ、シャム王役に抜擢されたのは、2003年の『ラスト サムライ』でアカデミー賞候補になった日本が誇る国際派スター・渡辺謙。2015年にミュージカルの聖地N.Y.でブロードウェイ・デビューを果たし、トニー賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされた。単なる暴君ではなく、強国の脅威にひとりで立ち向かう王の孤独を繊細に表現した演技には、アジアの俳優ならではの感性が光る。また、その王に反発しながら惹かれていくアンナ役は、本作でトニー賞ミュージカル部門の主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。アンナと王がダンスを通じ心通わせる「Shall We Dance?」の名場面では、渡辺さんとの息の合ったパフォーマンスで観客を魅了。さらに、日本からはミュージカル「ファントム」やTVドラマ「Jin-仁-」でお馴染みの大沢たかおが、シャム王の忠実な家臣であるクララホム首相役で参加し、迫力ある演技を披露した。■ストーリー1860年代初頭のシャム(現在のタイ王国)。英国人女性アンナは、シャム王の夫人たちと子どもたちの家庭教師をするために、息子を連れてバンコクにやってくる。すぐに子どもたちと仲良くなるアンナだが、専制君主の王とは事あるごとに衝突。しかし、英国公使の接待にアンナが一役買ったことをきっかけに、王とアンナの心は通いあっていく…。ロンドン版『The King and I 王様と私』はTOHOシネマズ 日比谷&大阪ステーションシティシネマにて2月22日(金)~24日(日)限定3日間独占プレミア上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The King and I 王様と私 2019年2月22日~24日TOHOシネマズ 日比谷&大阪ステーションシティシネマにて限定上映©Matthew Murphy
2019年01月24日歌手のブリトニー・スピアーズが無期限の活動中止を発表した。命にかかわる病に伏す父親の看病に集中する意向だという。これによりパークMGMで開催中だったブリトニーのラスベガス定期公演は現在中断されている。今回の決断について、2児の母でもあるブリトニーはこう説明している。「これから私は家族の世話に自分のエネルギーを注ぐ。私たちの関係は特別で、彼らがずっと私の傍にいてくれたように、今度は私が家族の傍にいてあげたいの」そして、ファンに向かって「ファンの皆、変わらない愛とサポートをどうもありがとう。今回は色々と迷惑をかけてごめんね。皆のためにステージに戻ってくる時を楽しみにしている」と続けた。ブリトニーの父ジェイミー・スピアーズさんは2カ月前に大腸破裂を起こし、緊急手術を受けていた。その後28日間に及ぶ入院を経て現在は自宅療養中、完全回復も見込まれているそうで、家族らはジェイミーさんを救った病院の医師、看護師、スタッフらに感謝の意を述べている。今回突然の活動中止を決めたブリトニーだが、ラスベガス公演のチケットの払い戻しについてもアナウンスし、ファンへの感謝をつづった。(C)BANG Media International
2019年01月08日素のレディー・ガガがスクリーンの中にいる。そう思った。ほとんどのシーンでほぼすっぴん。一心不乱に曲を書き、圧倒的なまでの熱量でそれを表現する。デビュー以前に「鼻が大きすぎる」と言われたこと、ドラァグクイーンのバーで歌っていたことも彼女自身と重なっていく。『アリー/ スター誕生』のアリーはまるで、“ありのまま”のガガのようだ。それは「イエスであり、ノーでもある」と彼女は言う。「最初、私は『ノー。私たちはまったく違うわ』と言いがちだったの。なぜなら、この映画の最初で、アリーは完全に(歌手になることを)諦めてしまった女性だから」。ブラッドリー・クーパー演じる世界的シンガー、ジャクソンと出会ったときのアリーはまさしくそうだった。ウェイトレスをしながらドラァグ・バーで週に1度歌う彼女は、口パクでパフォーマンスするドラァグクイーンたちの中で唯一、自分の声で歌うことのできるシンガー。しかも、一瞬でジャクソンを魅了してしまう素晴らしい才能を持っている。なのにアリーは「自分の歌を信じていない。自分が成功出来るだけ十分に美しいと思っていないの。彼女は、鼻が大きすぎるとずっと言われてきた。彼女には自信がないの。音楽業界にうんざりしている。そして、彼女は諦めてしまったのよ」。それは「私とアリーの最も大きな違い」とガガ。もともとは女優を目指していたという彼女は「ミュージシャン、ソングライター、シンガー、プロデューサーとしての道を進むと決めたとき、私は自分自身のことを信じていたわ。『私はこれをやる』って感じだったの。そして、行けるところすべてのところに行って、すべてのドアを叩いて、出来る仕事は何でもすべてやろうとしたの。人々のために歌えるようにね」とふり返り、「私には成功するために必要なものがあると、心の中で本当に信じていたのよ」と打ち明ける。ただ、「似ているのは、私が女優をやることを諦めたことね。アリーは歌手になることを諦めたの。だから、私はある意味、それを使うことが出来たわ」と続ける。「いつも真実だと思える瞬間を探し求めている」予告編でも観られるように、アリーに扮したガガがジャクソンと一緒に初めてスタジアムで歌うシーンでは、この何年もの間ステージ上に君臨してきたはずの彼女が、突然スポットライトの中にかり出され、困惑し切っているアリーの様子を見事に演じている。「私はこの映画をやる何か月も前から、髪を染めて、メイクをするのを止めて、アリーみたいな格好をしたの。そしてアクティングのワークショップをやったわ。だから、私は本当に彼女みたいに感じたの。ああいう傷つきやすさを感じた。あの自信のなさも感じた。でもまた、あのシーンの状況において、私自身のために出来たことは、『オーマイゴッド。私は、初めて映画の主役として、カメラの前で撮影されることになるんだわ。私はこういうことを一度もやったことがない。彼(ブラッドリー)は4つのアカデミー賞、オスカーにノミネートされた人よ。こんなことは以前一度も起きたことがない。全く新しいことだわ』と思えることだった」とふり返って語る。この未知の領域の体験は、ガガにとって大きな手助けになったようだ。「だから、私がステージに出て行ったとき、私がいつもステージ上でどういうふうかという、世界がレディー・ガガとして知っている私がやるすべてのことを消して、その代わりに、私が顔を隠しているところを、私が恐れているところを見ることになるの。それはリアルだったのよ」。さらにガガは、映画の中の「すべてのシーンは、感情的に私とリンクしていた」と明かす。「演技をしているとき、常に真実から引き出すことは重要だと思う。それがいつも探し求めているものなの。真実だと思えるリアルなモーメントを探しているのよ。だから、すべてのシーンにおいて私は感情的にリンクしていると言うでしょうね」。「特にこれはというシーンを選びたいとすれば」と前置きし、ジャクソンがアリーに初めてステージ上で彼女の歌「Always Remember Us This Way」を歌うように頼むシーンを挙げる。「あの歌を彼と一緒に歌い、観客が叫ぶのを聞いたとき、私は、自分の音楽を歌って、人々が拍手をして、部屋の中のみんなが興奮してくれているのを初めて感じたときのようなフィーリングを本当に感じたの。それで、私はセットで泣いてしまったわ。それはリアルだったのよ」。「ある意味、私がアクティング(演技)について話すのはとても難しい」と言葉を続ける。「なぜなら、もしそのキャラクターになりきれば、全くアクティングじゃなくなるからよ。ただ、その状況にいるだけなの」。でもその一方で、準備をしている段階では錬金術や魔術といった要素もある、という。「私はほとんど大釜を持った良い魔女みたいで、私が知っている自分の人生におけるすべてのことを呼び出し、私の魂の海に深く飛び込んで、真実を引き出そうとしているのよ」。「音楽が2人の愛から生まれてくるようにした」その追求が、アリーをまるでガガそのものであるかのように見せていくのだろうか。やがて、アリーはジャクソンと愛し合うようになり、絆を深めることで夢を叶えていく。ジャクソン役兼監督でもあるブラッドリーについて、ガガは「スタジオで、ブラッドリーを見るのはとても素晴らしかったって言わないといけないわ。彼は、完璧なミュージシャンだったし、今も完璧なミュージシャンよ」と絶賛を惜しまない。共同作業で行った曲作りについても「私たち全員が、音楽がその愛から、リアルなところから生まれてくるようにしたかった」と語る。脚本と楽曲との間には「自然な共生的関係が起きていた」そうで、「必ず音楽がストーリーに役立つようにしたかった」という。ジャクソンとともにステージに立つうちに周囲の目が変わり始め、アリーは大手レーベルの有名マネージャーから声をかけられる。するとアリーの音楽性が、ジャクソンからみればガラリと変わってしまうのだ。「音楽をまるで映画の中のキャラクターのようにしたの。その時点で何が起きているかというと、この(音楽という)キャラクターが彼らをくっつけているの。そして、ある時点で、それは彼らの間に軋轢を作り始めるの。なぜなら、彼女は変わっているからよ。そして、その変化は彼らの愛に影響を与えるの」とガガ。「音楽アーティストとして、彼女のもっとアーバンなポップ・コマーシャル・ミュージック(売れ筋路線の音楽)が、私の音楽と全く違うサウンドだというだけではなく、彼女がマネージャーに会う前、ジャクソンと一緒にいるときに作っていた音楽と違うサウンドだということは重要だった。その衝撃を感じられるようにね。その変化、チャレンジ、障害を感じられるように」。しかも、最後に歌われる1曲は「サウンドトラックにある他のどんな歌とも違うの。なぜなら、この女性が今、搾取されることがない何かを経験し、通過してきたからなの。彼女がそういうふうに愛することは2度とないでしょう。だから、それは『I’ll Never Love Again』というタイトルなのよ」。ブラッドリーの厚い信頼とトニー・ベネットからの教えかつてのガガにアドバイスをくれたのは、ジャズアルバムでもコラボした重鎮トニー・ベネットだという。トニーは20世紀最大の音楽家デューク・エリントンから。そのアドバイスというのは、「ルールNO.1は、諦めるな、と言うこと。そしてルールNO.2は、常にルールNO.1を聞くこと」。「私はそれをずっと守ってきたの」というガガは、左腕の内側に入れているタトゥーについて語り始めた。それはレイナー・マリア・リルケの「若き詩人からの手紙」からの引用文。「真夜中に、もし書くことができないなら、死んでしまうのかどうか、白状してごらんなさい。深いところに根ざした答えを求めて、心の中を掘り下げてみるのです」。「『自分は書かずにはいられないのか、と自分自身に問いかけるのです』と。そして、書かずにいられないのよ。私は音楽についてそういうふうに感じたの。(音楽を)やらずにはいられない。アクティングについてもそう感じたの。だから私は、長年にわたって私の音楽の中でキャラクターを作ってきたのよ。そうせずにはいられなかったの」とガガは力を込める。トニーと出会って「私は、私の人生とキャリアの新しいスペースに移って行くことが出来たんだと思う。なぜなら、私は諦めなかったからよ。そして、この映画をやることは、キャリアを前進させるためにやった仕事じゃなかった。私が大好きなことをやらないといけないから、この映画をやったの。やらずにはいられないの。さもなければ私は息が出来ない」。「そして、ブラッドリーは私を信じてくれた。誰かがあなたのことを信じてくれるとき、それは羽ばたく翼を与えてくれる。ちょうど映画の中みたいにね。彼はアリーを信じたの。彼らの愛が、彼女に羽ばたくための翼を与えてくれて、彼女はスターになるのよ」。この映画に出演したことは、ガガ自身のこれからにおいても大きな影響を与えることになるだろう。「このキャラクターを演じるために、とても深く自分自身に飛び込んだと思うの。私は、リアルな人生経験から物事を引き出した。また、これまでにやったことがないやり方で、私のイマジネーションからも引き出したわ」。改めてガガは、そうふり返る。「だから、次に何をしようとも、私はその知識を持って行くことになることがわかっている。ブラッドリーから学んだすべてを。(キャストの)サム・エリオットやアンドリュー・ダイス・クレイ、アンソニー・ラモスから学んだすべてを。デイブ・チャペルから学んだすべて。グリップから学んだすべて。マシュー・バティック、ケイタリング、みんなから学んだすべてのことを、私は持ち続けて行くわ。あのハードワークを。それはいつも私と共にあり続けることになる。そして、私を前進させることになるでしょう。それは、私の作品の中に入っていくわ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年12月18日〔西友〕から、本場アメリカでBBQの代名詞とも言われる〔トニーローマ〕とのコラボ商品が発売されました!温めるだけで、手間暇かけたおいしいお肉の味を楽しめると聞いてさっそくLIMIA編集部が試食してきましたよ。なんと、世界で唯一〔西友〕でしか手に入らない商品もあるのだとか!ハロウィンにクリスマス、お正月と続くこれからのパーティーシーズンにぴったりの数々をレポートします♪“バーベキューリブ”の代名詞〔トニーローマ〕の味がおうちで楽しめる!アメリカで広く親しまれる料理といえば、豪快なお肉を甘辛いBBQソースで味付けた食欲そそるバーベキューリブ。そんなバーベキューリブの代名詞として愛されているレストランが〔トニーローマ〕です。日本でも1979年に1号店がオープンしてから幅広い世代の方に愛されている名店なんですよ。そんな〔トニーローマ〕の味をご家庭で気軽に楽しめる商品が、〔西友〕から発売されました!看板料理であるバーベキューリブをはじめとする冷凍ポーク商品4アイテムと、冷凍シーフード2アイテムに、BBQソース3アイテムという充実ラインアップ。チルド商品は〔トニーローマ〕のBBQソースで味付けされていて、温めるだけでお店の味が楽しめるお手軽さなんだとか!気になるお味のほどは……!?なんと日本では〔西友〕だけの独占販売という注目商品を試食してきました♡気分はもうアメリカ!本場さながらのお味をレポート♪●《バックリブ》まず最初にいただいたのは、〔トニーローマ〕の看板メニュー《バックリブ》。手間暇かけて幾度ものプロセスを経て調理した仕上げに、《オリジナルBBQソース》を塗りながらじっくり焼き上げた一品です。独自のスパイスがブレンドされたトマトをベースにしたソースの匂いが、たまらなく食欲をそそります……!甘辛いケチャップを思わせる親しみやすい味は、きっとお子さんも大満足のはず。やわらくジューシーなお肉を、大きなお口でがぶりと豪快に楽しむのがおすすめです♪こんな本格的な味が温めるだけでおうちでも味わえるなんてびっくりですよ!たっぷり700gの《バックリブフル》と、350gの《バックリブハーフ》がありますので、シーンに合わせてお選びくださいね♪●《ポーク&ビーンズ》続いては角切りポークと、野菜やビーンズを一緒に楽しめる《ポーク&ビーンズ》をいただきました。こちらは《トーキョーBBQソース》で調理された一品。なんと、《トーキョーBBQソース》は日本人向けに開発された西友オリジナルの味なんです!ガーリック醤油をベースに、果物の甘みをプラスした中辛ソースは、ご飯との相性も抜群。そのままはもちろん、お好みの野菜をプラスして一緒に炒めれば豪華な一品のできあがり♪忙しい日の頼れる相棒として、常備しておきたい商品です。●《サーモンステーキ&シュリンプ》お肉だけでなくシーフードもありますよ♪こちらは甘みと歯ごたえが特徴的なバナメイえびと脂ののったアトランティックサーモンを、〔トニーローマ〕のBBQソースで味つけ。お味は《キャロライナハニーBBQソース》と《トーキョーBBQソース》の2種類があります。今回いただいたのは《ポーク&ビーンズ》と同じく、《トーキョーBBQソース》でしたが、お肉よりやさしい味つけであっさりと楽しめました♪チルド商品のパッケージ。BBQソースもラインアップ。また、冷凍商品の味つけに使われているBBQソース単品でもラインアップ。先ほど紹介した《オリジナルBBQソース》と《トーキョーBBQソース》の2つに加え、はちみつと黒糖みつのコクのある甘さがくせになる《キャロライナハニーBBQソース》の3種類があります。このBBQソースを使うだけで、いつものお料理が一気に本場アメリカの味に大変身!マンネリ気味な献立の救世主として、こちらもおすすめです♡100g97円〜!アメリカ産ポークの新ブランド〔熟成うまリッチポーク〕にも注目さらに、〔西友〕とコラボレーションした〔トニーローマ〕のポーク商品は、使われているお肉そのものにもこだわりがあるんだとか。使用されている豚肉は、こちらも〔西友〕が新たに発売するアメリカ産ポークのブランド〔熟成うまリッチポーク〕です。国産に比べて旨み成分が高いと言われるアメリカ産ポークを、100g97円〜からラインアップするという驚きの安さ!〔西友〕指定の農場や工場のみを使用することで、安さだけでなく安全性にもこだわったのだそう。「うまい」「安い」「安心」の〔熟成うまリッチポーク〕を、お好みの〔トニーローマ〕のBBQソースで自分だけの味にするのもいいですね♪おうちパーテイーの主役は〔西友〕×〔トニーローマ〕で決まり!〔トニーローマ〕のチルド商品は本格的な味わいながら、どれもレンジや湯煎、フライパンであたためるだけ!面倒な下準備も要らずに主役級のお料理が簡単にできちゃいます。忙しいときに時短で済むのはもちろん、ハロウィンにクリスマス、お正月と、これから続くパーティーシーズンにもぴったり!普段使いも特別な日のおもてなしにも使える〔トニーローマ〕のお味を、お近くの〔西友〕で手にいれてみてはいかがでしょか♪
2018年10月17日先週末、ブリトニー・スピアーズがイギリス最大の「LGBTQの祭典」といわれる「Brighton Pride」に、ヘッドライナーとして出演した。ブリトニーがイギリスでライブを行うのは実に7年ぶりということもあり、会場のプレストン・パークに集まった5万7,000人の観客から大歓声を浴びたと「Independent」紙が伝えた。ブリトニーは2013年からラスベガスで行っていた常設公演「Peace of Me」を引っ提げて「Brighton Pride」にやってきた。「...Baby One More Time」、「Oops!...I Did It Again」などの往年のヒット曲を中心とした90分間のライブで、約20人のバックダンサーたちと華やかなパフォーマンスで観客を魅了。非常に露出度の高い大胆な衣装にも注目が集まった。アンコールではブリトニーがLGBTQのシンボルが入った旗を振り、さらに盛り上がりをみせたそうだ。しかしライブ終了後、会場近くのブライトン駅では大混乱が起きた。帰宅のために多くの人が駅に押し寄せ、「動くことも、息することもできないような危険な状態」が続き、警察が駅の一時的な閉鎖を要請。その結果、ベンチで一夜を明かすなど、帰宅難民になってしまった人もいたとのことだ。ブリトニーは5万7,000人という数が同イベントの「過去最高の動員数だと聞いた」とライブ後にSNSで明かしている。(Hiromi Kaku)
2018年08月06日6月10日(現地時間)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでトニー賞授賞式が開催された。映画ファンとして注目したいのは、映画界でも近年実力派俳優として注目を浴びている、アンドリュー・ガーフィールドが「エンジェルス・イン・アメリカ」で演劇主演男優賞を受賞したこと。マーク・ライランスやデンゼル・ワシントンら名俳優から見事初のトニー賞を勝ち取った。また、「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の世界を描いた物語を舞台化した「ハリー・ポッターと呪いの子」が、演劇作品賞を受賞した。しかし、最も注目を浴びることとなったのは、特別賞を受賞したブルース・スプリングスティーンを紹介するプレゼンター役のロバート・デ・ニーロだった。デ・ニーロは、壇上に上がり、マイクを目の前にした瞬間に「1つだけ言いたいことがある…F**Kトランプ!」と英語圏で公で使うのははばかられるFワードを堂々と言ってのけたのだ。出席者たちの中には目をまん丸にして驚く人もいたが、会場は大方スタンディングオベーションをする人たちで大いに盛り上がった。さらに「トランプを支持することなんてできない。F**Kトランプ」と計2回Fワード言い放ったデ・ニーロにより多くの拍手と歓声が湧き上がった。(Hiromi Kaku)
2018年06月11日WOWOWでは今年も、演劇、ミュージカル界における世界最高峰のトニー賞授賞式を独占生中継。このたび、「第72回トニー賞」のノミネーションが発表され、作品賞に「アナと雪の女王」や「ハリー・ポッターと呪いの子」などがノミネートされた。トニー賞とは、過去1年間の該当期間にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。5月1日(火)日本時間の21時30分すぎ(現地8時30分すぎ)、「第72回トニー賞」のノミネーションが、「アメリカン・アイドル」からブレイクしTVドラマ「SMASH」のカレン役で知られるキャサリン・マクフィーと、「ハミルトン」のトニー賞受賞者で映画『オリエント急行殺人事件』にも出演したレスリー・オドム・ジュニアによって発表された。■映画に続く快挙になるか?「アナと雪の女王」「ハリー・ポッター」に要注目今回のノミネーション最大の注目は、ミュージカル部門作品賞で「アナと雪の女王」が、作品賞および主演男優賞・助演男優賞で「ハリー・ポッターと呪いの子」がノミネート。映画同様、興行成績も順調に伸びている2作品が映画に続く快挙達成になるか注目される。■最多ノミネート「スポンジ・ボブ」vs「ミーン・ガールズ」が一騎打ち?架空の海底都市を舞台に、スポンジ・ボブと仲間たちが巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメとして人気の高い「スポンジ・ボブ」。シンディ・ローパーやデヴィッド・ボウイなどの有名ミュージシャンの楽曲を起用し舞台化された「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」は、作品賞をはじめ主演男優賞、脚本賞など12部門でノミネート。予想を上回る席巻ぶりに、司会の2人も“爆笑”しながら発表することに。一方、リンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドらが出演し、大ヒットした学園コメディ映画をミュージカル化した「ミーン・ガールズ」は、ミュージカル作品賞、主演男優賞、助演男優賞など同じく最多12部門でノミネート。ギャグアニメとコメディ映画を原作とした作品の一騎打ちに注目だ。■オフ・ブロードウェイから駆け上がってきた「迷子の警察音楽隊」が11部門ノミネート「アナ雪」や「ハリー・ポッター」の対抗として注目されるのが、2007年公開のイスラエル映画が原作の「迷子の警察音楽隊」。昨年、オフ・ブロードウェイ版が上演され、連日ソールドアウトの大盛況で、オフ・ブロードウェイ版では作品賞や作曲賞などを受賞。これらを経て、ブロードウェイの上演に至った実力作品は、作品賞など11部門でノミネートされた。■名作「マイ・フェア・レディ」「回転木馬」がブロードウェイに戻ってきた!1956年にブロードウェイで初演、トニー賞6部門を受賞した名作「マイ・フェア・レディ」が半世紀ぶりにリバイバル。「王様と私」などトニー賞常連のバートレット・シャーが演出し、日本人女優・由水南も出演している。また、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインによる名作「回転木馬」は20数年ぶりにリバイバル。■デンゼル・ワシントン、アンドリュー・ガーフィールドら主演男優賞候補演劇部門主演男優賞には、「氷人来たる」に主演するデンゼル・ワシントン、「エンジェルス・イン・アメリカ」に主演するアンドリュー・ガーフィールドがノミネート。さらに、昨年10月からブロードウェイで朗読やパフォーマンスを続けているブルース・スプリングスティーンが特別賞を授与される。授賞式は6月11日(月)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて開催。WOWOWではスタジオ・ナビゲーターに井上芳雄、「乃木坂46」の生田絵梨花、トニー賞・アンバサダーに宮本亜門を迎え、独占生中継する。主な注目作品のノミネーションは下記の通り「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞など12部門「ミーン・ガールズ」作品賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞など12部門「迷子の警察音楽隊」作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・ミュージカル脚本賞など11部門「ハリー・ポッターと呪いの子」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・演劇装置デザイン賞など10部門「マイ・フェア・レディ」ミュージカルリバイバル作品賞・主演男優賞・主演女優賞など10部門「アナと雪の女王」作品賞・ミュージカル脚本賞・オリジナル楽曲賞の3部門「生中継!第72回トニー賞授賞式」は6月11日(月)8時よりWOWOWプライムにて放送(同時通訳)。(text:cinemacafe.net)
2018年05月02日レディー・ガガが「ラスベガスで常設公演を行うらしい」といううわさについて「ホントよ」と認めた。SNSで「夢が叶った。私はラスベガスのために生まれてきたようなものなの。パークシアターをいままでにないような輝きで照らしたい。新しい時代の始まりはここからよ!」と意気込みを語っている。また、「エルヴィス、トニー・ベネット、フランク・シナトラ、ザ・ラット・パック、エルトン・ジョン、ジュディ・ガーランド、ライザ・ミネリの地なのよ。ラスベガスでの公演は長年の夢だった。歴史的なアーティストたちのラインアップに仲間入りすること、ベガスでこれまで見たことのないような新しいショーを創り出せる機会をもらえたことを光栄に思う」と真摯に綴った。ガガは「公演ごとに全身全霊で取り組む」と誓い、ファンに対して「ずっと私のことを信じてくれてありがとう」と感謝を綴ることも忘れなかった。SNSには常設公演を行うパークMGMの「パークシアター」で、公演に関わるメンバーと乾杯し、契約書にサインしていると見られるガガの写真が数枚掲載されている。「パークシアター」は5,300人が収容可能な施設。常設公演は2018年12月から2年間行われる予定とのこと。(Hiromi Kaku)
2017年12月21日ブリトニー・スピアーズが、自分ではないほかの歌姫と、思いがけない出会いを果たしたらしい。水曜日(現地時間)、ブリトニーはSNSにマライア・キャリーとのツーショットを掲載し、「ディナーパーティーで誰と会うかなんて想像もつかないわよね。最高の夜だった! 楽しかったわ。ありがとうね、ケード」とパーティーの主催者に感謝のコメントを寄せた。ブリトニーとマライアにとって、主催者は共通の知人だったようだ。ブリトニーは2015年、オーストラリアのラジオ番組「Dan and Maz Show」(原題)とのインタビューで自宅のアートルームの壁をトップレスでペンキ塗りしたことを愉快に語った。そのときかけていたBGMがマライアの「Greatest Hits」と「Infinity」であったと話し、「マライアが大好きなの」とラブコールを送っている。このインタビューが記事化されるやいなや、目にしたマライアはツイッターで「ははは! ブリトニーったら、最高ね!」と笑顔の絵文字を付け、喜びをブリトニーに伝えた。さらにマライアは昨年、「Watch What Happens Tonight」(原題)に出演した際、ブリトニーを「とっても素敵な女の子」と褒め称えている。ジェニファー・ロペスのことをいまだに「そんな人、知らない」と言っているのに対し、ブリトニーにはかなり好意的な気持ちを抱いているのが明確だ。(Hiromi Kaku)
2017年09月21日今週末にテルアビブでのライブを控えるブリトニー・スピアーズが、イスラエルのテレビ番組に出演。そこで、ライブでささやかれている口パク疑惑についての質問を受け、胸の内を明かした。「(口パク疑惑について)聞いてくれてよかった。だって、笑っちゃうもの。たくさんの人が私が“歌っていない”って思ってるんだから。ライブでは、すっごく激しく踊ることもあるから、小さい音で録音を流しているけど、(観客が聞いているのは)私の生歌とのミックスよ」と主張。「本当にうんざり。私があんなに頑張ってパフォーマンスと歌を同時にこなしているっていうのに、誰も認めてくれないなんて」とブリトニーはしょんぼり…。ブリトニーの口パク疑惑については、かつて関係者も言及していた。今年末までラスベガスで開催している常設ライブが2014年にスタートした際、ツアーマネージャーが「ブリトニーは基本的にすべての歌を歌っています。歌うことができる歌はね。90分間ほとんど踊り続けるのに、すべてを歌うというのはちょっと不可能なので」と口パクに対する“断り”を入れている。(Hiromi Kaku)
2017年06月28日アメリカ演劇界で最も権威のある「第71回トニー賞授賞式」が、日本時間の本日6月12日(月)に開催され、この度、「ディア・エヴァン・ハンセン」がミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優賞ほか6部門の最多受賞したことが分かった。トニー賞は、該当期間中にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイの劇場で公演が開始された作品が対象で、演劇部門とミュージカル部門それぞれで作品賞や、リバイバル作品賞、主演男優・女優賞などが授与。そんな中、今回の最多受賞は、『ラ・ラ・ランド』の劇中歌の作詞を担当し注目度上昇中のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが作詞作曲を手掛けるミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」。友だちのいない高校生エヴァンが、同級生の自殺をきっかけにSNS社会の注目の的になるものの、自分の内に秘めた真実を言い出せず…といった現代的なストーリーだ。そして今回、「ディア・エヴァン・ハンセン」は、パセック&ポールが「オリジナル楽曲賞」を受賞したほか、「ミュージカル作品賞」、「ミュージカル主演男優賞」、「ミュージカル助演女優賞」、「ミュージカル脚本賞」、「オーケストラ編曲賞」の全6部門を受賞。ミュージカル主演男優賞を受賞したベン・プラットは、こらえきれず涙を流しながら「6歳のときシンデレラで王子役をやりました。そのときからミュージカルが好きになり、この瞬間を目指してやってきました。両親にも感謝します」とコメントしていた。さらに、演劇作品賞には「オスロ」、演劇リバイバル作品賞は「ジトニー」、ミュージカル・リバイバル作品賞を「ハロ ー・ドーリー!」が獲得。演劇主演女優賞にはローリー・メトカーフ(「人形の家 パート2」)が受賞。初ノミネートのケイト・ブランシェットは惜しくも敗れた結果となった。また、ミュージカル主演女優賞は、ベット・ミドラー(「ハロー・ドーリー!」)が受賞。「大変光栄です。こんなに興奮したのはいつか覚えてないくらい興奮しています!」と心境を明かし、退場を促す演奏が会場に流れるも、いろんな人々への感謝の言葉が止まらないベットは、「ちょっと待って、音楽を止めてよ!」とまだまだ興奮が収まらない様子。「この作品は皆さんの琴線にふれるものであり、いつまでも心に残るものです」と続けた。そして、賞と賞の間に披露されたパフォーマンスも例年以上に盛り上がり、プレゼンターにも話題の人物が登場。オープニングパフォーマンス後の演劇助演男優賞の発表で、いきなりスカーレット・ヨハンソンが登場したほか、ウーピー・ゴールドバーグ、ユマ・サーマン、オーランド・ブルームら豪華俳優陣がトニー賞授賞式で夢の共演を果たした。日本のスタジオでも、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールからWOWOWが生中継。スペシャル・サポーターの俳優・井上芳雄とスペシャル・ゲストの「V6」坂本昌行が、『ラ・ラ・ランド』よりアカデミー賞歌曲賞を受賞した「City of Stars」とオープニング曲「Another Day of Sun」のデュエットを披露したほか、案内役である宮本亜門と八嶋智人も交えて、今年の注目ノミネートとパフォーマンスを紹介。日本のスタジオでのエンディングパフォーマンスとして、日本で7月に初演となるミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」の出演者によるトニー賞ver.スペシャルパフォーマンスと、キャロル・キングの半生を描くミュージカル「ビューティフル」より水樹奈々と平原綾香がデュエットを披露し盛り上げていた。■主な受賞結果>・演劇作品賞 「オスロ」・ミュージカル作品賞 「ディア・エヴァン・ハンセン」・演劇リバイバル作品賞 「ジトニー」・ミュージカル・リバイバル作品賞 「ハロー・ドーリー!」・演劇主演男優賞 ケヴィン・クライン 「プレゼント・ラフター」・演劇主演女優賞 ローリー・メトカーフ 「人形の家 パート 2」・ミュージカル主演男優賞 ベン・プラット「ディア・エヴァン・ハンセン」・ミュージカル主演女優賞 ベット・ミドラー「ハロー・ドーリー!」「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月12日アメリカ演劇界において最高の権威である「第71回トニー賞授賞式」が日本時間の12日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行われ、WOWOWが生中継した。1947年からアメリカでスタートした同授賞式は、ブロードウェイで上演された演劇とミュージカルの中から、それぞれ作品賞、主演男優賞、主演女優賞など合計26部門を選出。オリジナル楽曲賞に輝いたのはベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビ。映画『ラ・ラ・ランド』の全作詞を担当し、アカデミー賞でも主題歌賞を受賞した2人が、演劇でも権威ある賞に輝いた。スピーチでは早口で交互にプロデューサーやバンドメンバー、主演俳優のベン・プラットに対し感謝を述べた。2人が音楽&作詞を担当した『ディア・エヴァン・ハンセン』は、SNSで成り立つ若者の人間関係を表現したミュージカル。孤独な高校生が、同級生の死をきっかけにSNSで注目されていく姿を描き、若者たちから支持を受けた。主演のベン・プラットもミュージカル部門主演男優賞を受賞した。『第71回トニー賞授賞式』(字幕版)は17日19時より、WOWOWプライムにて放送される。
2017年06月12日WOWOWでは、今年も演劇・ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞授賞式の模様を、6月12日(日本時間)に生中継する。この度、その授賞式当日の日本スタジオにて、ミュージカル「ビューティフル」に出演する水樹奈々と平原綾香が名曲を披露することが決定した。アメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される、「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォードだ。毎回、司会はアメリカ有数のエンターテイナーが担当しており、今回の司会はケヴィン・スペイシー。物議が絶えないトランプ大統領が就任して初めてのトニー賞だけに、司会がその点にコメントするのかどうか注目が集まる。また、舞台上では豪華スターの競演による圧巻のパフォーマンスが展開され、授賞式自体がクオリティーの高いショーになっており、賞レースの行方だけではなくこちらも見どころが満載。さらに、日本のスタジオでもパフォーマンスが繰り広げられる。7月26日(水)より上演される、世界的な人気を誇るアメリカのシンガーソングライター、キャロル・キングの半生を描いた感動のミュージカル「ビューティフル」から、キャロル・キング役をWキャストで演じる水樹さんと平原さんが登場し、名曲を披露。そして、エルトン・ジョン作曲、映画『リトル・ダンサー』をミュージカルにしたものを日本人キャストで初上演する「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」から、出演者による“トニー賞verスペシャルパフォーマンス”を初披露する。「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~WOWOWプライムにて放送。ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」は7月19日(水)~10月1日(日)TBS赤坂ACTシアター、10月15日(日)~11月4日(土)梅田芸術劇場メインホールにて上演。ミュージカル「ビューティフル」は7月26日(水)~8月26日(土)帝国劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年05月17日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日WOWOWは、演劇とミュージカルの世界最高峰、第71回トニー賞授賞式の模様を今年も独占生中継。スタジオでは、今年も案内役に宮本亜門と八嶋智人、さらにスペシャル・サポーターに井上芳雄を迎えて授賞式の模様をお届けする。トニー賞といえば、映画界のアカデミー賞、音楽界のグラミー賞のように、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。該当期間中にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に毎年贈られる。今回の第71回トニー賞授賞式は、6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、俳優のケヴィン・スペイシーが初の司会を務めることになった。スペイシーは、1991年にニール・サイモン演出の「ロスト・イン・ヨンカーズ」でトニー賞演劇助演男優賞を受賞しており、その後、アカデミー賞においても『ユージュアル・サスペクツ』で助演男優賞、『アメリカン・ビューティー』で主演男優賞を受賞している。歌にダンス、抜群の演技力で俳優として幅広く活躍するほか、映画製作も行い、近年はドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の主演・プロデューサーとしてもおなじみ。日本のスタジオからは、今年も案内役に宮本さん、八嶋さんを迎え、スペシャル・サポーターの“ミュージカル界の貴公子”井上さんが授賞式の楽しみ方を紹介していく。昨年は、トニー賞受賞者でコメディアン&俳優のジェームズ・コーデンが司会で、『モアナと伝説の海』の音楽を手がけたリン=マヌエル・ミランダが主演・脚本・音楽を務めた「ハミルトン」が最多11部門を受賞し話題を呼んだ。豪華スターの競演による圧巻のパフォーマンスが展開され、授賞式自体がクオリティーの高い1つの“ショー”になっているトニー賞授賞式に、今年も注目だ。<以下、コメント>■宮本亜門現在の激動のアメリカで、人種を超えて色々な人に感動を与えてきたブロードウェイが、あらたに作品を選ぶということにすごく意味があると思います。今年のトニー賞は、次のアメリカを象徴するものになるのではないか、いつも以上に興奮に満ちたトニー賞授賞式になるでしょう。■八嶋智人毎年、案内役はしておりますが、最前線で知ることができる観客として楽しみにしております。今年も多くのいい作品を、出演者の皆さまと楽しくお伝えできたらいいなと思っております。■井上芳雄今年もトニー賞授賞式の季節がやってきます!3月には東京で、初のトニー賞公認コンサートもやらせていただき、僕自身もブロードウェイの風を確かに感じました。僕たちも追い付け追い越せの気持ちを持ちつつ、素晴らしい新作を楽しみ、賞の行方を見守りたいと思います。また歌っちゃったりもするかも!?「生中継!第71回トニー賞授賞式」は [同時通訳] 6月12日(月)8時~/[字幕版] 6月17日(土)21時~、WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日