①『BCOZZY』のトラベルピロー 旅行や出張中の移動時間は、貴重な体力の温存&回復タイム。計画したスケジュールをこなすために、目的地に着くまではとにかく仮眠!と言う人も多いのでは。とはいえ、家族や内輪の車中なら寝転ぶのも許される(?)が、飛行機や新幹線などではそうはいかない。狭い座席で少しでも体に負担をかけないために、旅慣れた大人たちが使いこなしているのが、携帯できるトラベルピロー。姿勢に合わせてマルチな使い方ができるネックピローⅡ L¥3,300/BCOZZY『BCOZZY』(ビーコージー)のネックピローも、その一つ。この枕が支持される理由は、携帯性や軽さ以上に、“快適さ”にこだわり抜いた設計。あらゆるパターンの姿勢や動きをリサーチして、人間工学に基づいた独自のデザインを構築。最大の特徴は前方のアゴ部分のサポート。締めたり緩めたりして自分にあった高さを簡単に調節できる。目の細かいコットン混成生地の滑らかな肌ざわりも相まって、仮眠どころか、熟睡してしまいそうな心地良さ。首に巻きつける以外にも、2つ折りにして片方の肩にのせて使ったり、頭の下にそのまま敷いたり、腰枕としても使ったり。その場のシーンや姿勢に合わせて形を変えられるのもうれしいところ。ストラップがついているので、スーツケースやデイパックの持ち手に留めておけば、出し入れの手間がかからず、サッと使えて便利。残業の長時間デスクワークや、自宅のソファでじっくりDVDを観るときなどにもぴったり。あまりの快適さに「寝過ごした!」なんてことだけはないように……。『BCOZZY』(ビーコージー)のネックピローの記事はこちら②ちょこっとヒールが歩きやすい、『TRAVEL SHOES by chausser』のレザーシューズ レザーシューズならではのモードでスタイリッシュな佇まいを保ちつつ、快適な履き心地を叶える『TRAVEL SHOES by chausser(トラベルシューズ バイ ショセ)』から、今季はヒールタイプの新作がお目見え。ほどよい高さのヒールは、ぺったんこシューズよりもかえって歩きやすいうえにドレッシーな表情。一日中アクティブに動けて、ちゃんとおしゃれも決まる、そんな靴が必要な大人の旅に最適の一足です。(左)ワンストラップシューズ 各¥20,000・(右)レースアップシューズ 各¥21,000『TRAVEL SHOES by chausser』は、シューズデザイナーの前田洋一が手がける人気ブランド『chausser(ショセ)』から2016年秋にスタートした新ライン。ショセのシューズと同様のモダンで品のある外観を継続しながら、その名のとおり「旅」にふさわしい機能を追求した作りが魅力です。スニーカーのように履ける、レザーシューズ旅先で起こる様々なシチュエーションに対応できるように機能とデザインを取り入れたシューズは、これ一足でオールマイティーに対応が可能。たとえば滑らかなアッパーには防水加工を施した牛革を使用していて、雨の日に履いても気になりません。歩きやすさを考えると旅先の足元はついスニーカーになりがちですが、このラインならその点も心配ご無用。ソールはイタリアのヴィブラム社に依頼し、トレッキングシューズにも使われるグリップ性・クッション性の高い配合のゴムで作られているそう。アウトドア用の靴と同じなら、街での耐久性は十分すぎるほど。ヒールがあっても安定性を保てるような作りになっています。 『TRAVEL SHOES by chausser(トラベルシューズ バイ ショセ)』レザーシューズの記事はこちら ③『CLASKA Gallery & Shop ”DO” 』のレザーポーチ メイク用品、モバイル小物、手帳、メガネ……、カバンの中の細々とした物の整理に欠かせないポーチ。大小さまざまなサイズを何個も持っている、という人も多いはず。特に、旅支度となると、そこにパスポートやチケット類、旅先での着替えやアクセサリー類なども加わり、スーツケースの中はてんやわんや!ますますポーチのポテンシャルが試されるのだ。 スッキリと整理できて、出し入れがスムーズ。ここまでは素材を問わず、ともすればワンコインショップなどでも便利な品が見つかるかもしれない。しかし、今回紹介する『CLASKA Gallery & Shop "DO"』(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー)のBANKポーチが格段に魅力的なのは、ポーチとしてはもちろん、おしゃれ着に合わせたり、フォーマルな場でも見劣りしないクラッチバッグにしたりと、さまざまなシーンで使える汎用性と、上質感のあるデザイン性だ。 型崩れしにくく、中身をスッキリ整理できるBANKポーチ¥3,200/DO Original 素材は、滑らかな質感の合成皮革製。ハリがあり、布製ポーチのようにへたらないので、折れ曲がりを防ぎたい中身にも安心。サイズは、長財布を横向きで納められる横幅。内側はメインスペースと2つのポケットの3カ所に仕切られていて、整理のしやすさも◎。財布のほかに、スマートフォン、ハンカチ、手鏡やリップクリームなどを入れる余裕も十分ある。結婚式やパーティなどで、いつも小さなバッグだけでは納まらず、仕方なく紙袋と2個持ち……という人には、ぜひおすすめしたい。 表面にさりげなく入った箔押しのロゴや、ファスナー、金具類はすべてゴールド色。シンプルななかに光るひとさじのエレガンスが、上質感に差をつける。 ルックス良し、使い勝手良し、汎用性高し。これが3,000円代で買えるのだから、迷わず買っても損はなさそう。 『CLASKA Gallery & Shop ”DO” 』のレザーポーチの記事はこちら ④『COMESANDGOES』のボーラーハット 長めの旅に出るときには、普段と同じような暮らしがしたいから趣向を凝らして持ち物を選ぶ。最小限でバリエーション豊かに、という望みを叶えようとするとそれはもうパズルのよう。寒い時期の旅などは特に洋服のスペースを取るのでたくさんは持っていくことはできず、着まわしのきくシンプルなアイテムが基本になる。そんな時に必ず持っていくものがある、それはいくつかの帽子たち。帽子と少しのアクセサリーを持っていけば、同じ服でもコーディネートは倍に。トランクのわずかなスペーズにアクセントのアイテムをしまい込み、いざ出発!トラベラーハット¥19,000/COMESANDGOES『COMESANDGOES』(カムズアンドゴーズ)のボーラーハットは丸めて収納することができ、型崩れが心配でこれまでフェルトハットを諦めていた人にはグッドニュース。形状記憶するウールラビットフェルトは、撥水効果もあるので一日中歩きまわる旅先でも安心だ。両サイドには三角形の通気口があり、シンプルなデザインに実用性とウィットがプラスされている。上品なサンドベージュカラーのハットはカジュアルな装いからワンランクアップしたおしゃれが楽しめ、ステキなカフェやレストランでもローカルのように馴染むはず。旅先ではない普段の生活でもカバンの中に忍ばせ、習い事にディナーと、2本立ての予定の日にもさっとイメージを変えて楽しみたい。 『COMESANDGOES』ボーラーハットの記事はこちら ⑤『BULY』の“アラバストル”チェックインしたホテルのドアを開けて、独特の匂いに顔をしかめたことってありませんか?窓を開けて空気を入れ替えられたらいいけれど、高層階では開閉ができないようになっていることも。「ただ寝るだけだし」と思っても、テンションはやはり下がるもの。そんな時のために、スーツケースに忍ばせておきたいのがお気に入りの香り。空間のリフレッシュはもちろん、旅の緊張感すらほぐしてくれるから。昨年日本に上陸して以来話題を集める、総合美容薬局『オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー』。1803年にフランス・パリで創業した伝説の薬局を、アートディレクターのラムダン・トゥアミと美容専門家のヴィクトワール・ドゥ・タイヤックが華麗に復活させ、たちまちパリジェンヌ、パリジャンたちを虜に。アイテムは伝統の技法を研究し、理念を受け継ぎながら現代の画期的な新しい技術を取り入れた、天然素材がベースの商品を提供する。’ 中でもひときわユニークな“アラバストル”は、クラシカルな白い磁器の容器に入ったストーンにエッセンスを垂らして、空間を香りづける。数滴落とすだけで吸収性に優れたストーンが瞬く間に香りを蒸発させて、ふわりといい香りが。空間のサイズを問わず、持続的に香りを演出するので、手間も掛からない。エッセンスは全7種あり、お好みのものを。『BULY』“アラバストル”の記事はこちら
2018年08月08日