士郎正宗・原作の「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化する『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。そのエクスクルーシブ・イベントが11月13日(日)、東京都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ、共演のビートたけし、ルパート・サンダース監督らが出席。2分超えの予告編映像もお披露目された。近未来を舞台に、エリート捜査組織公安9課と、ハンカ・ロボティックスによるテクノロジーを狙うサイバーテロ組織との戦いを描くSFアクションとなる本作。スカーレットが演じるのは、原作の草薙素子にあたる、脳以外は全身が義体の主人公・少佐、そして、たけしさんは公安9課の創設者である荒巻大輔役。さらに、桃井かおり、福島リラなども出演する。今回のエクスクルーシブ・イベントには、LEDライトの閃光が駆け抜ける中、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示がずらり、作品の世界観が細部まで表現された会場に、世界中からファンたちが大集結した。日本発の全世界向けローンチイベントだけあって、会場全体が期待感と緊張感が入り混じる中、押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続き、本作でも音楽を担当する川井憲次によるライブアクトによりイベントが幕開け!「攻殻機動隊」の世界観らしい近未来感と、和太鼓など日本の伝統楽器をハイブリッドさせた圧巻のパフォーマンスに、会場は大熱狂の渦に包まれた。そんな中、本作でメガホンをとるサンダース監督が大歓声で迎えられながら登壇。この一大シリーズを生み出した日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」とコメントし、本作を「リメイクではなく、リイマジニング」と紹介した。さらに、「クレイジーで極端な近未来を描いているけど、1人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」と、見どころに言及した。今回は、スカーレットやたけしさんら、錚々たる面々が顔をそろえたキャスティングも話題を呼んでいるが、「スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれた」とべた褒め。「ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれた」と語り、「2人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ」と称賛しきり。そんな監督の言葉に会場も一段と熱くなる中、本編中の出演シーンがスクリーンに映し出されながら、荒巻役のたけしさんが登壇し、「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶。会場をさらに沸かせた。たけしさんは、「昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく、いまの時代らしく、違和感なくはまっていると思います」とコメント。「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と、驚きのエピソードも披露してくれた。続いて、こちらも出演シーンの一部がスクリーンに映し出されながら、正真正銘のハリウッドNo.1女優スカーレット・ヨハンソンが満を持して姿を現すと、会場の興奮はMAXに!出演映画では14年ぶりの来日となったスカーレットは、日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませた。本作には並々ならぬ想いを持って臨んだようで、「(少佐役は)いまの自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と語る。さらに、「たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ」と、たけしさんとの共演を感慨を込めてふり返った。最後に、たけしさんは「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。スカーレットも世界中のファンに向けて、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの。私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ」と呼びかけた。この日、お披露目された予告編では、圧倒的な肉体美でバトルを繰り広げるスカーレットの姿や、銃をぶっ放すたけしさん、オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、バトー役のピルー・アスベックらの姿も確認でき、さらに期待が高まる映像となっている。『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月、全国にて公開予定。2017年3月31日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日あの壮絶な死闘から10年を経て、再び繰り広げられる新たな戦いを描く『デスノート Light up the NEW world』において、メインキャストを務める東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人が劇中でほぼ唯一、顔を揃える極めて重要な“激突”のシーンの撮影の様子が到着した。正当な続編として製作された本作は原作にもある“6冊ルール”――地上に存在することができるデスノートは最大6冊――を適用。ノートをめぐり、“デスノートオタク”の捜査官・三島創(東出昌大)が率いる対策本部、そこに加わったLのDNAを継ぐ後継者・竜崎(池松壮亮)、キラを信奉するテロリストの紫苑(菅田将暉)の頭脳戦が展開する。劇中、協力関係にある三島と竜崎はもちろん、三島と紫苑、竜崎と紫苑がそれぞれ顔を合わせるシーンはあるが、この三人が揃う“三すくみ”の状態は稀有。この日は、東京・日活調布撮影所に設置された巨大セットで撮影が行われた。ちなみにこのセットだが、外観として神戸の廃墟として知られる摩耶観光ホテルを使用している。大きな窓からは光が差し込んでおりダークな美しさが漂うシーンに仕上がっている。このシーンは、本作においても「最重要シーンの一つ」とのことだが、どういった状況で何が行われているのか?詳細に関してはいまだ明かされてはいない。ただ、頭脳戦を中心にした本作においては稀な銃撃戦を含んだシーンとなっており、解禁となった写真でも竜崎は銃を手にしており、三島、紫苑も銃撃から身をひそめるような様子がうかがえる。こちらのシーンには死神リュークとSAT(特殊急襲部隊)も参加しており、薄暗く、緊迫した空気の中、爆音を響かせて撮影が進められていった。東出さんは、前作からの対決の構図である“天才対天才”の戦いに触れつつ「僕ら3人の人間関係が複雑に絡み合った天才同士の三つ巴の戦いになっています。池松くん、菅田くんと共演できたからこそ救われたこともあるし、物語に厚みが出ていると思います」と三つ巴ならではの面白さへの自信を口にする。Lの後継者として竜崎の容貌からパーソナリティまで個性的なキャラクターを確立した池松さんも「三島が東出さんじゃなかったら、こうなっていなかったかもしれない」と“パートナー”への信頼を口にする。3人の中で、最もキャラクターや行動が読めない存在ともいえる紫苑を演じている菅田さんは「紫苑はキラを崇拝しているサイバーテロリストという入口から入りまして、個人的には原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出したところがあります。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きで、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感をちょっと足したイメージです」と説明。この三つ巴が向かう先は?生き残るのは誰なのか?ノートはどのように使われ、最後はどこにたどり着くのか――?いまをときめく3人の若手俳優が織りなす美しくも壮絶な戦いに注目だ。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日20代後半に、寝ても覚めても結婚のことを考える「結婚したい病」にかかった人は多いはず。30歳を過ぎると独身女性でも、寝ても覚めても子どもが欲しい「子ども欲しい病」にかかる人もいます。結婚よりも子どもが欲しいと感じるこの気持ちの正体は、一体なんなのでしょうか?子ども欲しい病ってどんな状態?子ども欲しい病を発症すると、次のような症状が見られます。 軽くチェックしてみましょう。・寝ても覚めても「子どもが欲しい」と思う・女子会の乾杯後の第一声が「あ~子どもが欲しい」・結婚したいというより、とにかく子どもが欲しい・出産のリミットが近づいていることに焦っている・優秀な男のDNAが欲しい・卵子凍結について調べたことがある少しでも心当たりがある人は、子ども欲しい病にかかっているかもしれません。なぜ私たちは、こうも子どもが欲しくなる?「子どもが欲しい」という感情は、女性としてとても自然なことです。なぜなら人間には本来、生殖本能というものがあり、子孫を残すために生まれてきたと言っても過言ではありません。しかしトリッキーなことに、女性は出産のできる年齢が限られています。おそらく、この子ども欲しい病とは、出産リミットが近づいて、「そろそろ産んでおけー!間に合わなくなっても知らんぞー!」と母性本能が警鐘を鳴らしている状態なのでしょう。子ども欲しい病の特効薬はあるのかペットを飼う、甥っ子、姪っ子をかわいがるなど、行き場のない母性を癒す方法はあるでしょう。しかし一番の解決法はやっぱり、自分の子どもを産むこと。「子どもが欲しい」という魂の叫びを無視せずに、真剣に向き合いましょう。子どもを産むことを目標に婚活をしていきましょう。30歳を超えたら、妊活も同時にするのもいいでしょう。なにも「デキ婚を狙え」という意味ではなく、いつ結婚して子作りしてもOKなように、体のメンテナンスをしていくのが大切です。仕事はいつでもできる、子どもはいつでもできないそうはいっても、「今仕事が盛り上がってきているので……」と、子どもどころじゃないアラサー女性もいるはず。結婚・出産を取るかキャリアを取るか、女性として非常に難しい選択ですよね。積み上げてきたキャリアをストップさせるのは非常に不安なことです。しかし、子作りにはリミットがあることを思い出しましょう。個人的には、のちのち後悔するよりも、結婚&子作りを優先すべきだと思っています。私自身もキャリアを積み上げていますが、それを投げうってでも子どもを優先したいです。なぜなら30歳でキャリアを諦めたとしても、50歳になったらまたやりたい仕事が出てくると信じているから。仕事はいつでもできるけど、子どもは今しかできません。失ったものよりも得たものを数えよう、というのが私の信条です。と、ここまで偉そうに語ってきましたが、私も独身32歳。未だ父親になってくれそうな相手はいません。婚活頑張ります……。
2016年09月22日俳優の大杉漣が、沢村一樹主演の日本テレビ系ドラマ『レンタル救世主』(10月9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)に出演することが12日、明らかになった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。大杉が演じるのは、レンタル救世主会社の社長・黒宇寛太役。コミカルな口調、ナゾのハイテンション、トリッキーな発言というキャラクターで、命がけで危険な仕事を前にして怖気つく明辺に「契約違反だ」と脅す一面を持つ。自身の役に、大杉は「現状を言えばものすごい振り幅ある男としか言いようがない役柄です。正直、大杉がこれまで演じたことのない人物かも知れません」と説明。「一筋縄ではいかない"ダイナミックドラマ"になること請け合いです」と予告し、「この秋、こんなにやりがいある作品に出会えたことをうれしく思っております」と喜びを語っている。福井雄太プロデューサーは「本読みの時から、大杉さんのその変幻自在でコミカルで、なおかつキュートなその役作りに、このキャラクターがどんどん羽ばたいていく姿が目に浮かびました」と振り返り、「皆で作り上げるこの個性豊かなキャラクターたちを、日曜夜にぜひ楽しんでいただければと思います」と意気込んでいる。なお、同ドラマの追加キャストは、初回放送の10月9日にちなみ、8日から5日連続で10時9分に発表。第1弾は福原遥、第2弾は中村アン、第3弾は勝地涼、第4弾は稲森いずみの出演が発表されている。
2016年09月12日誰もが知るフランケンシュタインの物語に大胆な解釈を施し、さらにメインキャスト全員がひとり二役を演じるというトリッキーな演出で大ヒットとなった、韓国発のグランドミュージカルが、日本初上陸。出演する中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生らが8月19日、製作発表会見を行った。ミュージカル『フランケンシュタイン』チケット情報19世紀のヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインは、殺人事件に巻き込まれた自分を救うために命を落とした友人・アンリを生き返らせようと、アンリの亡骸に自らの研究の成果を注ぎ込む。だが誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった……。演出を担当する板垣恭一は「日本ではマンガの影響か、フランケンシュタイン=怪物と思い浮かべてしまう人もいるかもしれませんが、実は、博士の方の名前です。あえて言っておきます(笑)。韓国のこのミュージカルでは、その身体の元になっているのが友人だというところがまったく新しい。原作では博士と怪物が、創造した人と作られたモノ、という関係なのですが、本作では“人間対人間”となっているところが面白い。もともと優しい心を持っていた人間が違うものになってしまうという悲劇の部分を、きちんと日本の観客に腑に落ちてもらえるようにしたい」と、ポイントを語る。キャストは、フランケンシュタイン博士と悪党・ジャックの2役を中川晃教と柿澤勇人、アンリ&怪物に加藤和樹、小西遼生のWキャスト。中川は「まさにフランケンシュタインというのが、あの怪物だと思いそうになっていました(笑)。(人を生き返らせるという)倫理に反することを、やってはいけないことをしてしまう葛藤の中、なぜ彼がそれをしてしまったのか。そこには愛する仲間を生き返らせたいという理由がしっかりあった。それが今回の作品の中で説得力があるところだと思う」と語る。また柿澤は「1幕と2幕でまったく違うキャラクターを演じるということが想像できなかった。新解釈のフランケンシュタインに挑戦できることが楽しみ」と語った。柿澤は6月に右足を負傷し、自身の主演作『ラディアント・ベイビー』大阪公演が中止になったが「アキレス腱の手術をしましたが、今は歩くまで回復しています。1月には元気な姿でみなさんに恩返ししたい。いいタイミングだったのか(苦笑)、僕の傷口がいまフランケンシュタイン状態。それを見ると本当にゾクゾクするんです。この感情を何かに使えたら」と話していた。この日は中川と柿澤が、デュエットで劇中曲『偉大なる生命創造の歴史が始まる』を披露。事前公募で約5000人の中から当選した一般オーディエンス200人もふたりの歌声に聴き惚れ、大きな拍手を贈っていた。登壇者は、ほかに音月桂、鈴木壮麻、相島一之、濱田めぐみ。公演は、2017年1月8日(日)から29日(日)まで、東京・日生劇場にて。チケットは9月10日(土)に一般発売を開始する。チケットぴあでは8月23日(火)11:00から29日(月)11:00までWEB先行抽選「プレリザーブ」を受付。東京公演ののち、大阪、福岡、愛知でも公演あり。
2016年08月22日今月23日(土)より邦画史上最大の739スクリーンで公開されている『ONE PIECE FILM GOLD』が、26日(火)の公開4日目で早くも観客動員100万人を突破したことが分かった。公開からわずか4日間での動員100万人突破は、現在公開中の『ファインディング・ドリー』の5日間を抜いて、なんと今夏公開映画の中で最速記録。先日報じられた公開2日間の興行収入は、11億超えを記録していたが、今回公開から4日間の興行収入は勢い劣ることなく、15億1645万600円、動員数は108万8166人を記録している。また夏休みということもあり、平日も小中学生からカップル、ファミリー層まで幅広い層の観客が劇場につめかけていたようだ。鑑賞後はTwitter、各種ユーザーレビューなどにて「今までの映画の中で一番好き! とにかく迫力があって凄い!」「ワンピースの映画の中でも最高の出来映え」「最高! 今までにないゴージャスな感じがとても新鮮で、しかもとにかく面白い!!」「トリッキーなストーリー、ゴージャスな映像、ダイナミックな音響で、ストロングワールドやZを上回る作品!!」と作品に対する絶賛の声はもちろん、本作は2D、3D、4DX、MX4Dと実際に肌で体感できる最新設備でも上映されており、「4DXがすごいアトラクションな感じだった! 風とか匂いとか煙とかすごく楽しい、水しぶきが気持ちいい」「3Dを意識したカメラワークと4Dを最大限に生かした演出が凄い! まさにエンターテインメンツ! と呼ぶに値する素晴らしい内容だった」という声も多く見られた。なお本作は、週末興行ランキング1位だけでなく、ぴあによる「ぴあ映画初日満足度ランキング」でも1位を獲得するなど、作品の評価も非常に高い。『ONE PIECE』映画史上初の夏休み興行ということで、お盆興行に向けてこれからもさらなる観客動員拡大の動きがありそうだ。原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務めた本作は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロが舞台。今回ルフィたちは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロと熱い戦いを繰り広げる――。『ONE PIECE FILM GOLD』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月27日タイ、シンガポール、インドネシアのイケメン12人が、ドSでエスニックなイケメン・通称“エスメン”として女性の食欲を刺激する新しいコンテンツ「ドSニック・パラダイス~行こうぜ。スパイシーの絶頂へ~」が公開。ドSボイスの吹き替えを、福山潤、鈴木達央、松岡禎丞、諏訪部順一と豪華声優陣が担当し、魅力たっぷりのドSボイスで刺激的なセリフをささやいていることが分かった。「この夏、日本中の女性たちの食欲を刺激したい。」日清食品のそんな思いから誕生した本企画は、本場のエスニックを極めた「カップヌードル エスニックシリーズ」の新商品「カップヌードル ミーゴレン」の発売および「カップヌードル トムヤムクンヌードル」「カップヌードル シンガポール風ラクサ」のリニューアル発売を記念して登場したWEBコンテンツ。3商品のお膝元であるタイ、シンガポール、インドネシアのイケメンをイメージしたドSでエスニックな12人のイケメン“エスメン”たちが、12通りのドSボイスを披露し、観るものを刺激(アバンチュール)の渦へと誘う趣向となっている。“エスメン”を演じるのは、今後日本での活躍も期待されるタイを代表する国民的イケメンのモト君ほか、アジアきってのイケメンたち。そして、天真爛漫な弟キャラや甘辛執事、濃厚な愛情表現を繰り出すスーパーダーリンに、愛に飢えている孤独な貴公子まで…12人の“エスメン”のボイスを担当するのは、福山さん、鈴木さん、松岡さん、諏訪部さんら4人の人気声優たち。福山さんといえば、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役をはじめ「青の祓魔師」奥村雪男役や「暗殺教室」殺せんせー役、「おそ松さん」松野一松役など、好青年からトリッキーな役柄まで幅広くを演じ分ける実力派。鈴木さんは、「七つの大罪」バン役や「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの黒崎蘭丸役などSっ気のあるキャラクターの演技に定評がある人気声優だ。松岡さんは、若手ながら「食戟のソーマ」シリーズ幸平創真役や「ソードアート・オンライン」キリト/桐ヶ谷和人役など主演作多数、今年も「DAYS」「虹色デイズ」「モブサイコ100」とメイン級での出演が相次ぐ注目株。そして、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ神宮寺レン役や「テニスの王子様」跡部景吾役など、大人なセクシー・俺様キャラを魅力的に演じる諏訪部さんが出演。3段階のドSレベルなセリフに合わせて、それぞれ1人3役を担当する。また、12人の“エスメン”たちの人気を決めるTwitter投票企画「エスメン頂上決戦」も開催決定。参加者には抽選で4人に、人気声優演じる“エスメン”たちがドSボイスで読み上げる「ドSニックかるた」がプレゼントされるという。この夏、思わずエスニック・ヴァージンを捧げたくなるような、“エスメン”たちのドSなボイスを本映像で堪能して。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日6月25日公開の映画『二重生活』の完成披露試写会が14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸善幸監督、原作の小池真理子が出席した。直木賞作家・小池真理子の同名小説を、映像作家の岸善幸が映像化した本作。大学教授から見ず知らずの他人を尾行して哲学的尾行の実践を持ちかけられた大学院生の珠が、いつしか禁断の行為にはまっていく、というストーリーだ。リリー・フランキーが演じる大学教授にそそのかされて隣人の石坂(長谷川博己)を尾行する珠役の門脇は「クランクインしてから初日と2日目は恋人(菅田将暉)とのシーンを撮っていて、非常に悶々とした日々を送っていました」と振り返ると、恋人役の菅田から「悶々としてたんだ(笑)。俺のせい?」と茶化される場面も。すかさず「そうことじゃなくて!」と否定した門脇は「監督に『大丈夫でした?』と言う日々を過ごしていました。でも尾行になった瞬間から尾行に集中すればよかったし、尾行は見ているだけで頑張ることがなかったのですごく楽しかったです。長谷川さんと女性がイザコザを起こすんですけど、面白くて面白くてニヤニヤしながら見てました」と明かした。その門脇から尾行された長谷川は「役とはいえ、ずっと尾行されて嫌な気持ちでした(笑)。尾行されている気持ちを消して集中しなくてはいけなかったので変な感覚でした。監督も静かなサディストで、結構なものを要求されるんですが、『お任せします』と言ってくるんです。今までの役を作るのとは違う感覚になりました」と戸惑った様子だった。映画のタイトルでもある『二重生活』に引っ掛けて、『共演者の意外な一面は?』という質問に「門脇さんは、理性というか、色んなことを考えているイメージがあったんですけど、実際にお会いしたら動物的で意外でした」と語った菅田。対する門脇は「私は基本的に何も考えていないです」と菅田のコメントを肯定しながら、菅田について「最近はトリッキーな役や"わ~!"っていう役あ多いんですけど、テンション低い時はめっちゃテンション低いんですよ。それに寝るのが早くて、気づいたら撮影中でも寝ていましたね」と明かして観客を驚かせた。映画『二重生活』は、6月25日より全国公開。
2016年06月15日映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(9月1日公開)のワールドプレミアが現地時間6日、アメリカ・ニューヨークのAMCリンカーンスクエアで開催され、俳優ジェシー・アイゼンバーグ、ダニエル・ラドクリフをはじめとするキャストやスタッフが登場した。本作は、派手なイリュージョンで不正に搾取された金を取り戻して世間に還元するイリュージョニスト集団"フォー・ホースメン"とFBI捜査官らの攻防を描く物語。フォー・ホースメンは、アイゼンバーグ演じるJ.ダニエル・アトラスら4人から成り、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるラドクリフが、彼らの宿敵ウォルター・メイブリー役を務める。会場に敷かれたレッドカーペットには、世界中から報道陣とファンが集結。熱気に包まれる中、『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』(16年)でトリッキーな悪役を演じたばかりのアイゼンバーグと、『ハリー・ポッター』シリーズで有名な魔法使いの1人になったラドクリフが登場すると会場の興奮は最高潮に達した。アイゼンバーグは、「日本は大好きだからぜひ行けるといいな。以前行った時にはあちこち回ったんだ!」と日本のファンへメッセージ。ラドクリフもすかさず「ハロー、日本の皆さん!日本が大好きだから、また必ず行きたいと思ってるよ」とアピールし、「僕が最初に日本に行ったのは12歳の時だった。以来、ずっと応援してくれてとても感謝しているんだ」と笑顔で話した。また、『アベンジャーズ』シリーズでも知られるマーク・ラファロも「オヤスミナサーイ! タイヘン美味シカッタデス! ドウモアリガトウ!」と知っている日本語を自信満々に披露して笑いを誘った。さらに本作のプロデューサーで、劇中のイリュージョンの監修も務めるマジシャン、デヴィッド・カッパーフィールドも登場。「映画で披露されるイリュージョンは実現できるんだよ!」と呼びかけ、「実は、明日の朝、テレビ番組で、あの雨の再現を実際に試みる予定なんだよ。映画の中でも、そのトリックのやり方について説明されている」と明かした。そのトリックは、「驚異的なビジュアル」からキャストらも大好きだそうで、インタビュアーに対して、「あなたでもできる。練習さえすればね」とほほ笑んだ。(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2016年06月08日徐々に情報が解禁され、ファンの間での期待が高まっている『デスノート Light up the NEW world』xの撮影現場に潜入!昨年末、神戸にて行われた「デスノート対策本部」の様子が明らかになると共に東出昌大、池松壮亮のコメントも到着した!人気漫画を原作に、2006年に二部作で公開され爆発的なヒットを記録した『デスノート』から10年。本作はその映画からの正統続編としてオリジナルストーリーで製作されている。名前を書いた相手を死に至らしめる“デスノート”だが、本作は「人間界に同時に存在していいデスノートは6冊まで」という原作漫画にあるルールを生かして物語は展開。捜査官の三島(東出昌大)とLの後継者である竜崎(池松壮亮)が、世界中に落とされた6冊のデスノートを巡り、事件の解明に当たる。「デスノート対策本部」は10年前の前作でキラ事件解明にあたった、夜神月(ライト/藤原竜也)の父で捜査官の夜神総一郎が指揮した「キラ対策本部」が今回の事件解決のために大型化したチーム。東出さん演じる三島は、対策本部特別チームのリーダー的存在で、10年前の事件を徹底的に調査・研究して“デスノートヲタク”と呼ばれるほど、事件に精通している。顔と名前を知られることがリスクとなるデスノート事件とあって、特別チームのメンバーは孤児や家族のいない人間で構成されており、偽名を使用。10年前の事件をきっかけにリクルートされた面々ということで若いメンバーが多いのも特徴である。ちなみに、その中で唯一、実名で参加し、かつ10年前の事件を知る捜査官が、松田桃太。10年前、夜神総一郎の下で事件を追い、Lとキラの対決を見届けた松田は古参メンバーとして事件を追っており、前作に続いて青山草太が演じていることも明らかになった。前作にも登場したキャラクターとしては、戸田恵梨香が演じたミサミサこと弥海砂も出演することが明らかになっており、ファンの間で大きな話題を呼んでいるが、彼女はデスノートの所有権を失くし、記憶を失っているため、松田は前回事件を至近で目撃した唯一の人間である。この「対策本部」のセットが組まれたのは、神戸市内のポートアイランドにある水処理場。窓のない、コンクリートの壁に囲まれた巨大な空間に膨大な量のモニターと、フェンスがそこかしこに設置され、異様な緊張感が漂う捜査本部となっている。デスノートによって死んだと思われる被害者の詳細プロフィールなどが映し出されており三島や松田ら捜査官がそれらを分析。池松さん演じる竜崎は、黒づくめの衣装に白髪まじりのボサボサヘアー、さらに目の色もカラーコンタクトで変わっており、独特の容貌で捜査本部をうろついている…。ちなみにこの竜崎という存在は、Lの正統後継者だが、実際にLが生前に遺した遺伝子を元に体外受精によって生まれたという設定。佐藤貴博プロデューサーによると「遺伝子だけでなく、Lの意思、魂を引き継いでいる存在。生前のLに会っており、大事なメッセージを受け取って、この事件に臨んでる」とのこと。白い髪やカラーコンタクトに関しては、衣装合わせで池松さんとの話し合いの中で決めたそうで、池松さんは地毛をカラーリングしているという。佐藤プロデューサーはまた、今回の6冊のノートを巡る物語について、原作者の大場つぐみ氏からのアイデアを得て、何故6冊が人間界にもたらされるのかの理由も映画では描かれるという。そして、10年の月日の中での時代や世界情勢の変化にも言及。「前作は、法律で裁けない悪をデスノートで裁くというものでしたが、現在は世界中でテロが増加し、戦争や紛争がおさまる気配もない。個々の犯罪というよりも戦いをやめることのない人間をどうするか?犯罪者というより、戦争という国家規模の犯罪がテーマになっている」と語り「想像のできない対決になります!」と自信を覗かせる。撮影の合間に東出さんと池松さんも取材に応じたが、10年前の映画を高校時代に鑑賞した「デスノート世代」を自任する東出さんは、本作がリメイクではなく新たなオリジナルストーリーであることに言及。「焼き直しはできないので、Lと月(ライト)ではなく、三島と新たな竜崎の話であり、いまは楽しみの方が大きいです」と語る。竜崎、そして菅田将暉が演じるキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑など個性的でトリッキーなキャラクターの中で、三島は常識人であり「お客さんの目線に一番近い」正義に燃える熱血漢。とはいえ「世界レベルでの極限の物語であり、普通の刑事ものの捜査本部とは目つきも違うだろうし、ラストでは三島も普通ではいられなくなります!」と明かした。池松さんは今回のオファーについて「まさか自分に来るとは」と驚いたようで「隠さずに言えばリスキーだと思った」と正直な心情を吐露。だが「タイムリーな物語にもなっており、そうした部分(=現在の時代背景)をすくい取りつつ、エンターテインメントとして成立しているのは面白いと思いました」とも。ネットなどでの賛否の声については「聞こえてきますけど、逆に燃えます!絶対に文句は言われると思うけど、凌駕できる部分を作っていきたい」と闘志を燃やす。「普段は『キャラクター』って言葉は大キライですけど、『デスノート』の世界でキャラが立ってないと話にならない!天才と天才のぶつかり合いとかみんな好きじゃないですか(笑)。仕掛けていかないと!」と意気込みを口にした。まだまだヴェールに包まれたこの新章。どのような衝撃を見せてくれるのか?さらなる続報を待ちたい。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日伊藤英明を主演映画『テラフォーマーズ』。これまで、豪華キャストたちが変異するシーンや、驚愕生物(=テラフォーマー)の姿や様々な映像が公開されてきたが、今回新たに小栗旬演じる本多晃博士の本編映像が到着した。人口爆発を迎えた人類が移住計画のために火星に送り込んだ<ある生物>が500年後異常進化を遂げ、その駆除のために15人の日本人が火星で<ある生物>と激しい戦いを繰り広げるというストーリー。累計発行部数1,600万部を突破し、熱狂的人気を誇るコミックを原作に、伊藤さんをはじめ、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗さん、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら超豪華なキャストが集結し、実写映画化する本作。監督には鬼才・三池崇史が務め、さらに、主題歌は「三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE」が担当している。今回到着したのは、小栗さんが出演する本編映像。小栗さんが演じる本多晃博士は、天才的頭脳と奇抜なファッションセンスを誇る、尊大で無慈悲な科学者。原作の本多博士とは異なるキャラクターは、三池監督が小栗さんを想定し、あてがきしたという。映像では、「やあ、堂島くん」と、火星にいる加藤さん演じる堂島啓介艦長と通信する姿から始まる。そして、お気に入りのファッションを自慢すべく決めポーズを少々。続けて「い~ねっ、いいね、いいね」と喜び悶える本多博士の姿も。また、喜びを噛み締め「素晴らしいね。堂島くん。君の肩に日本国の浮沈がかかっているというわけだ。じゃあ、よろしく」という一言で締めくくられる。言葉巧みに主人公ら15人のワケあり日本人たちを火星移住計画に巻き込んだ本多博士。バグズ乗組員らが肉体変異を起こし、虫の特性でテラフォーマーとの壮絶な戦い繰り広げられる中、本多博士は涼しい顔で何かを企んでいる様子…そんな彼が目論む驚くべき陰謀とは一体何なのか、ぜひスクリーンで確かめてみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日俳優・菅田将暉が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(10月29日公開)で演じる紫苑優輝(しえん・ゆうき)の姿を映した場面写真が5日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明し、続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散される。主人公・三島創を演じる東出のほか、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。紫苑は、高度なハッキング能力を駆使し、デスノート対策本部特別チームの捜査官・三島やLの遺伝子を継ぐ正統な後継者で世界的私立探偵・竜崎(池松)をも翻弄(ほんろう)する狂気の天才にして、サイバーテロリスト。世界の混乱の中、いち早くデスノート争奪戦に参加するのも紫苑だ。紫苑は一家全員を殺され、その犯人をキラが殺してくれたことから、キラを"神"とあがめている。また、キラの凶悪犯を粛正して新世界を目指した思想にも共鳴。ハッキング能力を駆使して世界中のテロ組織やテロ支援国家にサイバー攻撃を繰り返して自身の理想の新世界を夢想している。そんな紫苑を演じる菅田は、「(原作コミックにも登場した)メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージ」と自身が演じるキャラクターについてその印象を語っている。公開された場面写真の1つは、街中で腕を組み、何かを鋭く見つめているような姿が捉えられている。キャスト発表の際に注目を浴びたのは、紫苑の服の色。キラとLでは、キラが黒、Lが白という印象で、本作の警察側の三島と世界的探偵の竜崎が黒、そして紫苑が白。この2つのカラーバランスが前作と本作のキャラクター関係を示唆している。もう1つの写真は、部屋で楽しげに"幾何学折り紙"を折りながら、パソコンを眺めている様子。机には、さまざまな形の完成した作品が並んでいる。幾何学折り紙とは、完成形を想像し、展開図の設計を行い、一枚の紙のみで作る折り紙。一見、簡単に見えるが、想像力と緻密な計算が必要で、天才のたしなみといったように見せつけている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年04月05日菅田将暉が『デスノート 2016』で演じる紫苑優輝(しえん ゆうき)の場面写真が解禁になった。夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした作品で、キラを“神”と崇めるサイバーテロリスト・紫苑は、デスノート争奪戦で重要な役割を果たす。『デスノート 2016』/その他の画像『デスノート 2016』は、死神によって6冊のデスノートがばらまかれ、世界が大混乱に陥る中、デスノート対策本部チームの捜査官・三島創(東出昌大)と、Lの遺伝子を継ぐ私立探偵・竜崎(池松壮亮)、そして紫苑の3人を軸に、キラの復活を望む者、それを阻止する者たちの攻防が描かれる。紫苑には、家族全員を狂った男に殺された過去があり、その犯人をキラが殺してくれたことから彼を崇拝しており、ばらまかれたデスノートを誰よりも先に手に入れようとサイバーテロリストとして三島や、竜崎を翻弄していく。菅田は役作りについて「原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出した」「メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージ」と明かしているが、気になるのは紫苑の服の色。過去に藤原竜也が演じたキラ/夜神月は黒で、松山ケンイチが演じたL/竜崎は白だったが、新作では三島と竜崎が黒で、紫苑が白。そこにはどんな意味があるのか? 想像がふくらむ写真になっている。『デスノート 2016』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年04月05日福山雅治主演の新“月9”ドラマ「ラヴソング」にも出演する菅田将暉が、狂気の天才にして、サイバーテロリストとして参戦する映画<a href="">『デスノート2016』</a>。このほど、“デスノートを追う者”東出昌大、“デスノートを封じようとする者”池松壮亮に続き、“デスノートを制する者”として登場する菅田さんの狂気を感じさせる場面写真が解禁となった。本作の舞台となるのは、デスノートを駆使して凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年後。デスノートによるものと思われる大量殺人事件が発生し、地上には6冊のデスノートが存在することを、警視庁のデスノート対策本部特別チームはつかむ。続出するデスノート保持者たち。世界中が大混乱に陥る中、いち早くデスノート争奪戦に参戦したのが、紫苑優輝だった――。菅田さんが演じる紫苑は、高度なハッキング能力を駆使し、デスノート対策本部特別チームの捜査官・三島創(東出さん)やLの遺伝子を継ぐ正統な後継者の世界的私立探偵・竜崎(池松さん)をも翻弄する、狂気の天才にしてサイバーテロリスト。紫苑は狂った男に一家全員を殺され、その犯人をかつてキラが死に追いやったことから、彼を“神”と崇めているという人物だ。紫苑は、凶悪犯罪者を粛正して新世界を目指したキラの思想に共鳴しており、そのハッキング能力を駆使して世界中のテロ組織やテロ支援国家にサイバー攻撃を繰り返し、彼なりの理想の新世界の構築を目指している。デスノートの存在をどのようにして知り、この争奪戦に参戦するようになったのかは、いまだ不明だ。今回解禁となった2点の場面写真では、まず、街中で腕を組み、何かを鋭く見つめる紫苑の姿が捉えられている。その危うげな視線の真意はつかめないが、注目すべきは彼の“服の色”。10年前の対決ではキラが黒、Lが白という対比が印象的だったが、今回、警察側の三島と世界的私立探偵の竜崎が黒、そして紫苑がただ1人、白い衣装を身につけている。果たして、この服の色に込められた意味とは…?また、2つ目の場面写真は、高層マンションの一室で不敵な笑みを浮かべ、楽しげに“幾何学折り紙”を折りながら、パソコンを眺める紫苑の姿を映し出す。机には、さまざまな形の完成した幾何学折り紙が所狭しと並べられている。幾何学折り紙とは、完成形を想像しながら展開図の設計を行い、1枚の紙のみで精巧に作り上げるもの。底知れぬ想像力と果てしなく緻密な計算が必要とされる。まさに、これは天才のたしなみ…!?もともと原作ファンだという菅田さん。「メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです」と自身のキャラクターについてコメントしており、キラを演じた藤原さんを彷彿とさせるような“カメレオンぶり”で知られる菅田さんの演技に期待が寄せられている。これで、デスノートを追う者、デスノートを封じようとする者、そして、デスノートを制する者の姿が勢ぞろいした本作。この三つ巴の頭脳戦に、ますます期待が高まる。『デスノート 2016』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日出会いもあれば別れもあるのがこの季節。会社の歓送迎会が忙しくなる時期ではないでしょうか。歓送迎会の“二次会の定番”と言えばカラオケですよね。そこで、今回は30代男子からのヒアリングをもとに、同僚や上司とのカラオケで女性が嫌われてしまう、気をつけたい行動パターンを考察します。●え?だめなの?「官能的で甘い歌詞の曲をしっとりと歌う女子」ここはデートの場でもなければ合コンでもありません。普段から聴いていて好きなアーティストの曲だからといって、同僚や上司とのカラオケで甘い恋愛の歌詞が詰まった歌をしっとりと歌いあげると、「え、社内の誰かに向けてのメッセージ?」とその場の空気が微妙なことに。「ちょっとエロティックな歌詞の曲を歌われた時、周りに会社の人もいる中でどういう顔をして聴いていればいいのか戸惑った。おまけに静かなバラードだと隣の人とおしゃべりもできないしトイレにも行き辛かった」(31歳/IT)女性が男性を誘うような官能的な曲は気まずさしか与えないようです。やっぱり会社の人達と行くカラオケでは、アップテンポでノリが良く、皆が知っていそうな曲に絞った方が良さそうです。●気持ちはわかるけど…「最初から最後まで、頑なに歌うことを拒否」人前で歌うことが苦手な人にとって、カラオケで「歌って」と言われることはドキっとしますよね。事前に「私は聴く専門なので」と伝えていたとしても、カラオケボックス入れば、雰囲気的に“全員は必ず歌おう”モードに突入する可能性は大。もちろん、嫌がっているのに強要してくるのは嫌がらせの一種でもありますが、「私は何が何でも歌いません!」と苦い顔で拒否し続けるのは、本人にとっても周囲にとっても健全ではありません。「以前、カラオケが苦手な女性が同僚に歌を求められた際、怒ってしまったことがありました。その後、歌を求めた同僚とその女性は会社でも微妙な仲に。そんな風になるならば、カラオケをハッキリと断った方が良かったのに、とも思いました」(36歳/営業)歌うことが苦手な人は誰かと複数の人と歌う曲を選ぶというのもひとつの手ですが、なにがなんでも歌いたくないという人は思い切ってカラオケに参加をしないという方が無難でしょう。嫌々参加したって、良いことはきっとありません。●人によっては不快感!?「明らかに世代ではない懐うたや演歌を歌う」70年代、80年代のヒット曲をアラサー世代が知っていないとも限りませんが、明らかにその時代に青春を過ごしたわけでもないのに頑張って懐うたや演歌を歌うのは要注意。「40代、50代の男性上司ウケはいいかもしれないけど、同年代からはリアルタイムでその曲を聴いてこなかったことはバレバレで、媚びているようにしか見えなかった。もちろん、女性上司からもウケは悪かったです」(33歳/金融)狙いすぎたトリッキーな演歌やチョイスが渋すぎる昔の曲は、仇となる可能性も大。懐うたを歌う場合は、上司への媚だと受け取られないように、誰もが知っていて盛り上がる曲が無難かもしれません。会社のメンバーと行くカラオケは、友達や彼氏とのプライベートなカラオケと違い、いろいろと気を遣うのが少し面倒ですが、これも仕事上のお付き合い…と考えて乗り切りましょう。上記3つを加味すると、歌の選曲のキーワードは“皆で楽しくワイワイ過ごす”ことを一番の念頭に入れると良さそうですね。(石狩ジュンコ)
2016年03月30日ディリゲントは、Mac・PCで特別な設定なしにMIDIコントローラーとして使用することができ、LOOPやCUEを使ったトリッキーなサンプルプレイにも対応する「Reloop MIXTOUR」を発売した。価格はオープンプライスで、市場想定売価は2万2,000円前後。Reloopとalgoriddimにより共同開発された同製品は、algoriddim社の人気DJソフトウェア「djay」シリーズに完全対応。また、2チャンネルDJミキサーのデザインを踏襲しており、コンパクトかつスマートなレイアウトを実現しているという。本体には、LEDバックライト付きパッド(トランスポート、ホット・ キュー、ループ、グリッド・エディットなど)、DJミキサーと同様の45mmフェーダー、各チャンネル毎のEQとゲイン、フィルター/FXなども装備。さらに、Trax-Encoderによる楽曲ファイルへのスムーズなアクセスが行えるほか、iOSデバイスへの電源供給も可能な専用接続端子も搭載する。
2016年02月25日月(ライト)とLの死から10年後を舞台に、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”に踏み込む最新映画『デスノート 2016』。本作で、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という人気・実力ともに最旬の若手俳優が競演、三つ巴で新たなる「デスノート」を継承することが分かった。デスノートを使い、世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやった“キラ”こと夜神月と、命をかけて彼を食い止めた“L”との天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界は大混乱に陥っていた。だが、すでに亡くなった夜神総一郎が立ち上げた“デスノート対策本部”は警視庁内に存続。その中心となるのは、キラ事件に精通した捜査官・三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか、5人の対策特別チーム。ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎も事件解明に当たるようになり、地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。その矢先、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。そのメッセージは、「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」というデスノートの提出を呼びかけるものだった――。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による国内累計発行部数3,000万部を誇る大ヒットカリスマコミックを原作にした、完全新作となる本作。名前を書いた人間を死なせることができる「デスノート」が6冊存在するという、これまでの映画・ドラマ・アニメ・舞台では描かれることのなかった“6冊ルール”を軸に、“キラ”復活を望む者とそれを阻止する者たちとの究極の争奪戦を、世界的サイバーテロが頻発する超高度情報社会となった現代に相応しく描き出していく。主人公となる“デスノートを追う男”、対策本部エース・三島創を演じるのは、朝ドラ「ごちそうさん」から『GONIN サーガ』『クリーピー』などまで、あくなき挑戦を続ける東出さん。三島は10年前のキラ事件と夜神総一郎の資料から、夜神月について徹底的に調べ上げた研究ノートを作成しており、“デスノートヲタク”と呼ばれるほどの人物だという。「もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います」と東出さんはコメント。また、“デスノートを封じる男”として、三島とともにデスノートを追う世界的探偵・竜崎役には、一昨年『ぼくたちの家族』『紙の月』などの演技が評価され、第88回「キネマ旬報ベスト・テン」や第57回「ブルーリボン賞」など、数多くの映画賞を受賞した池松さん。2016年も『シェル・コレクター』『無伴奏』など待機作が数多く控えている。なんと竜崎は、Lが“生前に遺した”遺伝子から生まれた正統な後継者。「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります」と意気込みを語る池松さん。Lの面影は残しつつも、松山ケンイチが演じたLとはひと味違う、行動力を伴うワイルドなキャラクターを独特の色気あるオーラで創り上げ、新風を吹き込んでいる。一方、“デスノートを制する男”、三島や竜崎をも翻弄する狂気の天才で、キラ復活を目論むサイバーテロリストの紫苑優輝には、菅田さん。2013年の『共喰い』や2014年の『そこのみにて光輝く』などで様々な映画賞を受賞し、auの人気CMでは“鬼ちゃん”として話題を呼びながら、池松さんとW主演を務める『セトウツミ』ほか話題作に相次いで出演する。元々原作ファンだという菅田さんは、「原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです」と、自身が演じるキャラクターについてコメント。紫苑は、一家全員を殺された生き残りであり、その犯人をキラがデスノートで抹殺したことから彼を“神”と崇め、高度なハッキング能力を駆使して、世界中に落とされたデスノートの争奪にいち早く参戦する。さらに、メガホンをとる佐藤信介監督の新解釈により、リュークら死神たちの描かれ方は、10年間のVFXの進歩も相まって、よりスタイリッシュに進化。リュークの肌や髪・羽・皮の質感の表現は驚くべきリアリティを生み出し、そのトーンに合わせて「デスノート」自体の質感も向上。新たなデザインの6冊のノートとともに、それぞれ小畑氏の監修による新たな死神も登場する。10年後にふさわしい、さらにパワーアップした「デスノート」をその目で目撃してみて。<以下、コメント>■三島創:東出昌大今回の『デスノート』も天才対天才の対決を描いていて、しかも僕ら3人の人間関係が複雑に絡み合った天才同士の三つ巴の戦いになっています。もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います。前作で『デスノート』の持つ極限のテーマに魅力を感じてご覧になっていた方は、もちろん今回も楽しんでいただけると思いますし、ここから観始める方でも楽しめる作品になっていると思います。■竜崎:池松壮亮人間はとても愚かで弱い生き物だということを、改めてもう一度デスノートに教えてもらっているような気がします。前作から10年を経て、新たな監督スタッフキャストで、前作を超えるべく日々撮影に挑んでいます。沢山の人にワクワクしてもらえるようなエンターテイメントとして、それからこの御時世にやる意味を込めて、この作品を送り出せたらなと思っています。松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい。■紫苑優輝:菅田将暉前作を一観客として観ていたので、衣裳合わせの時や死神の造形物などを見て、「あっ、これが『デスノート』の世界なんだ」と素直に興奮しました。僕が演じる紫苑はキラを崇拝するサイバーテロリスト。役作りをする上で、原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです。演じる上で日々本当に自問自答していますが、前作を凌駕する作品になればと思っています。■佐藤信介:監督デスノートをめぐる、人間のぶつかり合いを、描きたいと思っていました。6冊のデスノートを巡って、三者のぶつかり合いを描きたいと。東出さんは、この役にぴったりでした。キャラクターばかりでなく、立ち姿、そして、その人間性において。この映画の柱を支え、この物語を、現実的なものに着地させられたのは、豪快かつ繊細な、東出さんのパワーによります。池松さんは、『砂時計』という映画で、8年前にご一緒していました。今度はあのときとまったく異質な役。しかしこの役を池松さんは、想像以上の人物に育てられました。菅田さんは、変幻自在、自由闊達な役者です。自然味を保ちながらも、奇抜なフィクションをも演じられる、まさに「映画」が欲する役者だと思いました。デスノートを巡っての、この三者のぶつかり合いを、ぜひ、楽しんでいただきたいです。■原作者:大場つぐみ6冊のデスノートということは死神もたくさん出てくることになり、もうそれだけで面白いに決まってます! そしてその6冊のノートや死神たちと豪華キャスト(東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さん)がどう絡みどんな話になるのか!?今からワクワクドキドキが止まりません!■佐藤貴博:プロデューサー(抜粋)10年前と現在で大きく違うのは、日本人もテロや戦争の脅威をリアルに感じられる時代になってしまったこと。夜神月が主人公の『デスノート』は、法律で裁けない犯罪者を裁く話でしたが、今回はさらにその先の“戦争をやめられない人間たち”“暴力や恐怖で物事を解決しようとする人間たち”という世界で実際に起きている問題にも立ち向かわなければならない。そこに、もう一度『デスノート』をやる意味があると思ったんです。本作は月とLの次世代の物語でもあるので、才能あふれる若い役者たちがモチベーションを高く持って挑めるキャラクターを作ったつもりです。天才vs天才vs天才という、前作よりパワーアップさせた三つ巴の頭脳戦を楽しんでいただきたいです。『デスノート 2016』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日秋に公開される映画『デスノート 2016』に東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が出演することが明らかになった。本作は月とLの死から10年後の世界を舞台に、デスノートを追う男、デスノートを封じる男、デスノートを制する男の三つ巴の戦いが描かれ、東出はこれまでの事件とルールに精通する“デスノートヲタク”と呼ばれる主人公・三島創を演じる。その他の情報デスノートを駆使し、凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの対決から10年。死神は再び地上にデスノートをばらまき、ロシア、ウォール街そして渋谷で、デスノートによる大量殺人が行われ、世界中が大混乱に陥った。東出が演じる三島は、夜神総一郎が立ち上げたデスノート対策本部のエースで、彼の跡を継ぐべく、10年前のキラ事件と夜神月のことを徹底的に調べ上げ研究し尽くした捜査官だ。東出は「もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います」とコメントを寄せている。池松の役どころは、三島とともにデスノートを追う探偵・竜崎。彼はLが生前に遺した遺伝子から生まれた、正統な後継者で、演じるに当たって「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります」と意気込んでいる。菅田が演じるのは、三島や竜崎を翻弄するサイバーテロリストの紫苑優輝。キラを“神”と崇め、高度なハッキング能力を駆使して、世界中に落とされたデスノートの争奪戦にいち早く参戦する男。菅田は「役作りをする上で原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです」と明かしている。原作者・大場つぐみのトリックアイデアを取り入れ、“デスノートの封印”というまったく新しいストーリーを展開させる本作。佐藤信介監督は「デスノートをめぐる人間のぶつかり合いを、描きたいと思っていました。6冊のデスノートを巡って、三者のぶつかり合いを描きたいと。デスノートを巡っての、この三者のぶつかり合いを、ぜひ、楽しんでいただきたいです」と語っている。『デスノート 2016』秋 全国超拡大ロードショー
2016年02月05日ロッテガムをイケメン男子に擬人化したコンテンツが大人気となった「ガム彼!」企画。この度、ガムの新たな世界を切り開く第3弾プロジェクトとして「ガム彼!新選組」がスタート。舞台を幕末時代に移し、ガム彼たちが新選組の有名隊士たちになって再登場!人気声優陣の続投に加え、さらに新キャラクター「グラマー」の声優を実力派人気声優・福山潤が担当することが分かった。ロッテのガム(「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」「クールミントガム」)がイケメンとなり、ある日突然“歯”になってしまった主人公の女子校生と繰り広げる学園恋愛ストーリーが楽しめる本企画。各キャラクターの声優陣には、中井和哉(「ONE PIECE」ゾロ役)、杉田智和(「銀魂」坂田銀時役)、梶裕貴(「進撃の巨人」エレン役)、鈴村健一(「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」シン・アスカ役)、下野紘(「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役)、神谷浩史(「物語」シリーズ阿良々木暦役)ら超人気声優たちが起用され、ツイッターでの人気投票や、乙女ゲームを思わせる映像配信など、乙女を魅了するコンテンツの数々に注目が集まった。ファン待望の第3弾企画では、主人公が幕末へタイムスリップ!近藤勇の“歯”になった主人公の前に、遠い異国グラマティック王国から来たというイケメン外国人・グラマーが現れ、「アナタを国に連れて帰りマス!」と求愛。困っているところに、新選組の剣士になったガム彼たちが登場して…。学園恋愛ストーリーから“幕末時代”へと設定が一新され、人気声優陣はそのままに、イケメンたちとの新たな胸キュンストーリーが展開されるという。「ガム彼!新選組」となったガム彼たち。中井さん演じる「ブラックブラックガム」の擬人化は、短期でワイルドな剣士・原田ブラックになって登場。そのほか、杉田さん演じる「キシリトールガム」の擬人化は、少しキザな隊士・斎藤きしりと。梶さん演じる「ACUO」の擬人化は、若き天才剣士・沖田あくお。鈴村さん演じる「グリーンガム」の擬人化は、新選組のリーダー格・山南ぐりん。下野さん演じる「Fit’s」の擬人化は、最年少で小柄な美少年・藤堂ふいつ。神谷さん演じる「クールミントガム」の擬人化は、ガム彼!新選組の鬼の副長・土方くうる。みな、新選組の有名隊士たちになって再登場を果たす。そして、新キャラクターとして、「香りで吐息をメイク」をコンセプトに開発した女性向けガム「グラマティック」が擬人化したイケメン外国人・グラマーが新登場。演じるのは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役のようなイケメン青年役から、「暗殺教室」殺せんせー役や「おそ松さん」一松役などトリッキーな役まで幅広く演じ分ける実力派声優、福山潤。今回も、表の顔は“オネエ気質”でも裏の顔は“ドSで強引”という二面性を持ったユニークなキャラクターを見事に表現。その華麗なビジュアルと耳元でつぶやかれるイケボに、胸キュン必至だ。2月10日(水)19時からは、神谷さん、鈴村さん、下野さんがパーソナリティーを務めるラジオ特番「ロッテPresents『ガム彼! 新撰組 如月編 ~寒い夜も君と居たい~』」が文化放送にて放送決定。新キャラクター・福山さんもコメント出演予定だ。前回よりパワーアップして帰ってきた「ガム彼!」企画。個性豊かな7人のキャラクターと、乙女を骨抜きにするイケボ声優7人が、再び世の女性を虜にすること間違いなし。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日アニメ、洋画吹き替え、ナーレション業などはもちろん、「紅白歌合戦」や「日本レコード大賞」と年末年始の音楽番組にも多数出演し、いまやマルチな活躍でファンを魅了する“声優”。彼らにフィーチャーした雑誌「声優JUNON」第3弾の表紙がこの度解禁。話題沸騰中のアニメ「おそ松さん」四男・松野一松役などで活躍する人気声優・福山潤の微笑みショットが公開された。いまをときめく若手イケメン俳優や女優たちの姿を、インタビューやオリジナルの写真で追っていく雑誌「JUNON」。本誌では、これまでも度々声優が取り上げられ、昨年遂に別冊JUNON「声優JUNON」が発売。第1弾の表紙を超人気声優・宮野真守(「亜人」永井圭役ほか)が務め、第2弾では「進撃の巨人」エレン役で一躍知名度を上げた梶裕貴が担当。いまの声優界を牽引する人気声優たちの撮りおろしグラビアやインタビューが掲載され、ファン垂涎のシリーズとなっている。三代目の表紙を飾るのは、歴代の2人と同じく高い人気を誇る声優の福山さん。TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役をはじめ、「暗殺教室」殺せんせー役、「デュラララ!!」シリーズ岸谷新羅役、「おそ松さん」四男・松野一松役、『ハリー・ポッター』シリーズでは若き日のヴォルデモート卿の吹き替えを担当するなど、正統派イケメンからトリッキーな役まで幅広く演じ分ける実力派。イベントなどに登壇する際は個性的な服装も多く、そのファッションやビジュアルにも熱い関心が寄せられる福山さんが表紙に登場するとあって、表紙公開前から注目が集まっていた。解禁された表紙では、福山さんが椅子に腰掛け微笑むショットが。まっすぐにこちらを見つめるその視線に、胸キュン必至の仕上がりとなっている。さらに本誌内では、巻頭10ページに渡るグラビアとインタビューが掲載されるという。そのほか、宮野さんや梶さんをはじめ、津田健次郎(「ジョーカー・ゲーム」蒲生次郎役)、浅沼晋太郎(「暗殺教室 第2期」前原陽斗役)、柿原徹也(「ディバインゲート」アカネ役)、羽多野渉(「文豪ストレイドッグス」梶井基次郎役)、小野賢章(「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」小日向穂積役)、石川界人(「テラフォーマーズ リベンジ」マルコス役)、花江夏樹(「双星の陰陽師」焔魔堂ろくろ役)、山下大輝(「僕のヒーローアカデミ」緑谷出久役)、西山宏太朗(「美男高校地球防衛部LOVE!」鬼怒川熱史役)、ランズベリー・アーサー(「スタミュ」月皇海斗役)と、2016年の活躍にも期待大の実力派中堅から最旬若手声優までが登場する。そして、注目の新人を集めた「Brand New Voice」コーナーには、「ルパン三世」峰不二子役の声優沢城みゆきを姉に持つ沢城千春、ゲーム「アイドルマスターSideM」山下次郎役で知られる中島ヨシキ、1月期は「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」瓜坂セイヤ役での出演が控える堀江瞬らがピックアップ!同コーナーでは以前、その端正なイケメンフェイスと低音イケボで人気急上昇中の梅原裕一郎が紹介。彼に次ぐネクストブレイク声優は誰なのか、要チェックだ。「声優JUNON vol.3」は1月15日(金)より発売予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月07日2016年のTVアニメ化が決定している、「ジャンプSQ.」(集英社刊)の人気連載『双星の陰陽師』だが、そのメインキャストが発表され、12月19日(土)・20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」のステージイベントへのキャストの登壇も決定した。『双星の陰陽師』は、助野嘉昭氏原作のバトルアクション・ファンタジー作品。作中では、かつて陰陽師を目指していた少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろが、陰陽師の少女・化野紅緒(あだしのべにお)と出会い、禍野(まがの)と呼ばれる異世界から人間の世界に抜け出してくる化け物"ケガレ"との戦いに共に挑んでいくバトルストーリーが展開される。一方でこの2人には、ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす"神子"を生むことを使命とする"双星の陰陽師"の称号を与えられ、反発しながらも夫婦として生活するというラブコメ展開もあり、男女共に人気の高い作品となっており、コミックスは第6巻まで発売中。最新刊となる第7巻は2016年1月4日(月)の発売予定となっている。注目のキャストは、主人公で、普段はダメダメだが陰陽師として高い資質を持つ中学生・焔魔堂ろくろ役に、2015年第九回声優アワードで新人男優賞を授賞した花江夏樹、有名な陰陽師を数多く輩出してきた名家の娘である美少女・化野紅緒役に『HUNTER×HUNTER』で主人公の少年・ゴンを演じ注目を集めた潘めぐみ、そして、紅緒の兄でありろくろの幼なじみである石鏡悠斗(いじかゆうと)役には、人気アニメ『ハイキュー!!』の主人公である日向翔陽役などを演じる村瀬歩に決定した。決定にあたり、ろくろ役の花江夏樹は「これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!」、紅緒役の潘めぐみは「彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!」と熱く意気込みを語っている。○メインキャスト陣からのメッセージ■花江夏樹(焔魔堂ろくろ役)オーディションを受けた時、自分の中で「悔いなく出し切れたな」と感じたので、受かったと連絡があった時は素直に嬉しかったです。これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!■潘めぐみ(化野紅緒役)「わっ! わわわっ!」合格の知らせを聞いた時の第一声。物凄く嬉しかったです。ろくろと同じ"ゆめ"を抱いて、彼と出会うべくして出会った紅緒。彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!■村瀬歩(石鏡悠斗役)オーディションのお話をいただいた時に、とてもやりがいのあるキャラクターなのでご縁があればいいなと思っていました。声を担当させていただけることが凄く嬉しくてワクワクしています! ミステリアスでトリッキーな彼をどう表現していくか全力で挑ませていただきますので、楽しみに待っていてください!そして、キャスト発表を記念して、12月19日(土)、20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」内ジャンプSQ.ステージに、3名のゲスト出演が決定。原作の助野嘉昭氏やスタッフとのトークショーが予定されている。スケジュールなどはアニメ公式サイトや「ジャンプフェスタ」公式サイトをチェックしてほしい。(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会
2015年12月16日漫画『ハイキュー!! 』は古舘春一による"熱血青春バレーボール物語"。現在週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中で、既刊18巻の単行本は累計1,600万部を突破し、アニメは2期が放映中だ。高校バレーボール部を舞台に、身長が162.8cmと小柄ながらバレーボールに魅せられた主人公・日向翔陽が、中学生時代に日向が試合で惨敗した天才プレーヤー・影山飛雄と再会し、チームメイトとなって全国を目指す物語。高校生たちの、逆境や困難に負けずひたむきにバレーボールに打ち込む姿、チームメイトとの切磋琢磨、ライバル校との戦いを通して成長する姿などが描かれている。11月には須賀健太主演(日向翔陽役)の演劇も上演開始され、東京、大阪、そして物語の舞台である宮城での公演が順に行われている。さらに最終公演は全国89館でリアルタイムでのライブビューイング(映画館での上映)が予定されており、今最も波に乗っているコンテンツのひとつだ。今回、同作品の男性キャラクターで「最もカッコイイ・恋人にしたい人」をマイナビニュース会員の男女300名にアンケートした。Q.漫画・アニメ『ハイキュー!! 』の男性キャラクターの中で最もカッコイイ・恋人にしたいと思うのは誰ですか?1位 日向翔陽 37.3%2位 影山飛雄 11.0%3位 月島蛍 7.0%4位 菅原孝支 3.3%5位 澤村大地 3.0%Q.なぜその人物を選びましたか? また、その人物のどういうところがカッコイイ・恋人にしたいと思いますか? また、好きな台詞やシーンなどがありましたら教えてください。■日向翔陽・「小柄な体で頑張る姿がいい」(男性/35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「背の低さをカバーするさまざまなスパイクなどの技が新鮮でカッコイイ。バレーは自分もやっていたが背は高くなかったので、ものすごく親しみがわいた」(男性/50歳以上/電機/技術職)・「ポジティブで真摯なところ」(男性/48歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分より身長も低く、さらにバレーには向かない手をしていて、それでも運動神経の良さを武器に一生懸命バレーを続けているところ」(男性/50歳以上/その他/その他)・「主人公だし、みんな彼についてきそう」(男性/28歳/情報・IT/技術職)・「人がいい、性格がいい」(男性/30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「頑張るところ」(男性/24歳/その他/その他)・「小さいけどそれに勝るところをたくさん持っているから」(女性/33歳/その他/クリエイティブ職)・「優しいから」(女性/36歳/医療・福祉/専門職)・「笑顔がかわいいから」(女性/24歳/医薬品・化粧品/営業職)・「何にでも一生懸命なところ」(女性/25歳/その他/その他)・「何より明るくて、どんな人にも優しいと思うからです」(女性/23歳/小売店/販売職・サービス系)・「素直でまっすぐだから」(女性/35歳/商社・卸/事務系専門職)■影山飛雄・「天才であり、努力もしている姿にひかれるため」(男性/28歳/金融・証券/専門職)・「冷静だが熱い心を持っているところ」(男性/50歳以上/建設・土木/技術職)・「バレーに対してのストイックさがカッコイイから」(男性/26歳/農林・水産/技術職)・「クールなところ」(男性/31歳/運輸・倉庫/技術職)・「ちょっと俺さまで、天才肌なところにひかれるから」(女性/27歳/金融・証券/事務系専門職)・「髪型、キャラクターが好き。ストイックなところもいい」(女性/29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「悩みがかわいい。好み」(女性/43歳/学校・教育関連/事務系専門職)■月島蛍・「皮肉屋なところがすてき」(男性/36歳/小売店/販売職・サービス系)・「クールでカッコイイけれど、どこか憎めないところもあるから」(男性/33歳/学校・教育関連/専門職)・「スカしているが、実は兄の影響で誰よりもバレーに対して熱い心を持っているのではないかと思う」(男性/30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「実はいい人だから。大事にしてくれそう」(女性/29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「ちょっとひねくれてるところがいい」(女性/49歳/その他/その他)・「長身でインテリなところ」(女性/24歳/金融・証券/営業職)・「ミステリアスなところ」(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■菅原孝支・「努力の人ってところがカッコイイ」(男性/28歳/その他/その他)・「後輩に抜かれてレギュラー落ちしても、腐らないところがいい」(男性/27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「優しさとものの考え方がいい。顔もカッコイイから」(女性/30歳/食品・飲料/技術職)・「さわやかで笑顔がかわいいので好き」(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「優しい雰囲気が好き」(女性/27歳/小売店/販売職・サービス系)・「穏やかな感じが良い! 」(女性/33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■澤村大地・「キャプテンシーがあり、チームメイトに活を入れる姿がカッコイイから。『勝とうとしなきゃ勝てないよ』」(男性/43歳/機械・精密機器/技術職)・「温厚ながら芯がしっかりしていて頼れるところがカッコイイ」(男性/33歳/機械・精密機器/技術職)・「絶対的な安心感!! 頼れる兄貴分……というかお父さん!! (笑)。甘やかされたーい!! すべてのシーンが胸キュンです」(女性/27歳/商社・卸/事務系専門職)・「頼りになるから」(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「包容力があるから」(女性/30歳/その他/その他)■総評漫画『ハイキュー!! 』の中でカッコイイ・付き合いたいと思う男性キャラクター、トップは主人公の日向翔陽だった。その支持率は37.3%。さすが主役というところだろうか。日向を挙げた人の男女比は6対4程度で、男性のほうが多かった。回答を見ると男性からは、"バレー選手としては小さい"というハンディがあっても頑張る姿に共感する声が多かった。「体格の小ささにめげず、運動神経とトリッキーな技で戦っていくところがカッコイイ」とのこと。女性からは明るくまっすぐでポジティブな性格が好まれているようだ。2位は影山飛雄で11.0%。日向とのコンビで「変人速攻」を決める天才セッターも人気が高い。影山を選んだ理由で最も多かったのが、「クールでストイックな性格に魅力を感じる」というコメント。男女比はほぼ半々だが、男女共にこのような意見が見られた。中には、「天才なのに努力し続けているのがいい」「俺さまな性格がかわいい」という人もいた。皮肉屋といわれる月島蛍は3位。普段クールなのに、ところどころで優しさをのぞかせる性格が男女共に好まれているようだ。また、女性の中には高身長やスタイルの良さを推す声も多く見られた。抜けているのはこの3人で以下、菅原孝支、澤村大地と続くが3%前後の支持だった。菅原孝支と澤村大地は女性に人気が高かった。菅原は優しさや穏やかな性格、また表から裏からチームを支える様子が、澤村はキャプテンとしての統率力や頼もしさ、安心感が女性の心をとらえているようだ。※画像は本文と関係ありません調査時期:2015年10月27日~2015年11月6日調査対象:マイナビニュース会員調査数:300名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年11月29日ありふれた日常の些細な出来事から、ぐいぐいとこちらを巻き込むスピード感でストーリーが展開していく。かっこよくない、むしろダサくて不器用な人たちが激怒したり、泣き叫んだり、バカ騒ぎする姿に「この人たち、何かズレてる」とくすっと笑い、でも最後はなぜかじーんとさせられる。劇団スカッシュは、作・演出を手掛ける大塚竜也。竜也の実弟でけん玉検定1級取得(自称)の大塚祐也。ネタ動画ではセクシーコック(?)として体を張る中田大地。そして、真面目そうな容姿から一変するトリッキーさが魅力の前川健二の4人で構成されている。もともとは劇団として旗揚げされ、紆余曲折ありながら現在の体制に落ち着いたのが2009年頃。小劇場を中心に作品を発表してきた。しかし思うように動員数がのびない。そこで劇団のプロモーションにと目をつけたのがYouTubeだった。YouTubeでドラマやネタ動画を配信すると、そのクオリティーの高さで注目され、2011年にYouTube NexT Upメンバーに選出される。オフィシャルYouTubeチャンネルの登録数は24万人以上。合計再生数は1億1000万回を超えるYouTuber(ユーチューバ―)としてコアなファンを得ている。動画の再生数によって広告収入を得ながら活動しているYouTuberたちの中には、億単位の収入を得ている人もいるという。好きな動画を配信して楽しく稼いでいるなんて、うらやましいという感じもするが、現実はどうなのだろうか……。劇団スカッシュの新作『秒速ドリーマー』は、そんなYouTuberがテーマだ。チケット完売で追加公演まで行った前作『ラブミーテンダリー』同様、YouTubeで配信する短編ドラマと舞台という構成でYouTuberの日常を描く。実際にYouTuberとして活動する劇団スカッシュが、再生回数や登録数を伸ばすための苦悩から収入のことまで、どこまで踏み込むのか?YouTubeで公開される映像版『秒速ドリーマー』の前編はすでに公開中(2015年10月30日から)。後編は11月6日(金)公開。そして11月26日(木)から12月6日(日)、笹塚ファクトリー(東京・渋谷区)で舞台公演が行われる。個々でも十分に楽しめるが、映像から舞台へとフィールドを変えながら二転三転していくおもしろさこそが劇団スカッシュの真骨頂。映像+舞台で、劇団スカッシュにどっぷり毒されてほしい。チケットは好評発売中。文:吉川ゆこ
2015年11月04日キャラクターやバトルシステムなどがすべて刷新され、新たな舞台がはじまる『ストリートファイターV』の発売日が、プレイステーション 4、PC版ともに2016年2月18日(木)に決定した。価格はパッケージ版が7,990円(税別)で、ダウンロード版が7,398円(税別)。さらに、新たな登場キャラクターとして「ダルシム」の参戦が決定! ターバンに髭と、見た目が大きく変わっているが、格闘スタイルも大きく変化。さらにトリッキーに動くヨガの真髄をじっくりチェックしていこう。○導き照らす焔「ダルシム」インドの修行僧で、ヨーガの奇跡で腕や脚を自在に伸ばして戦う。火神アグニの力を借りて幻の炎を操るテクニカルキャラクター。■Vトリガー「ヨガバーナー」地面に炎を吹きかけて炎上させる技。吹きかけで攻撃できる上、炎上した範囲に相手を入れると更に体力を削ることができる。■Vスキル「ヨガフロート」これまでにありそうでなかった空中移動! さらに、空中からの攻撃やヨガテレポート等を組み合わせて、相手を翻弄させよう。■必殺技「ヨガファイア」ヨガファイアの軌道が変化! 上空に向けて吹き、大きく弧を描いて落ちてくるようになった。EX技で発動することにより横に飛ばすことも可能だ。■必殺技「ヨガゲイル」本作では、空中でも火を吹くことが可能になった。対空技の外から攻撃しやすいので、Vスキルなどで相手の上を取って燃やしてしまおう。■クリティカルアーツ「ヨガサンバースト」その名の通り、太陽のように大きな灼熱の球を相手に飛ばす技。弱・中・強で飛距離を変えることができる。○発売以降に、新たなキャラクターが6人参戦2016年2月18日に発売が決定した『ストリートファイターV』だが、発売後1年のうちに、新たな6キャラクターが参戦し、合計22人となる予定。今後追加されるキャラクターははたして誰なのか!? 引き続きこちらの続報も楽しみにしておきたい。なお、『ストリートファイターV』には、通常版のほか、数量限定版となる「ストリートファイターV HOT! パッケージ」、さらにイーカプコン限定版「ストリートファイターV VALUABLE EDITION」も同時発売予定。それぞれの特典内容については公式サイトをチェックしてほしい。(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月28日日本漫画界の巨匠・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と、永井豪の「デビルマン」が衝撃のコラボレーションを果たす『サイボーグ009 VS デビルマン』。“ブラック・ゴースト”に改造された島村ジョーら9人のサイボーグ戦士と、悪魔の戦士アモンと融合し悪魔の力で戦う不動明という、日本を代表する2大ヒーローがスクリーンで激突するとあって、ファンだけでなく業界からも大きな注目を集めている。そんな本作でメインキャラクターのひとり、島村ジョーを演じるのは、「暗殺教室」(殺せんせー)「コードギアス 反逆のルルーシュ」(ルルーシュ役)など主演を多数演じる超人気声優・福山潤。そして不動明を、脚本家・演出家・コピーライターといった多彩な顔を持ち、声優としても「東京喰種トーキョーグール」(西尾錦役)「ダイヤのA」(倉持洋一役)などで活躍する浅沼晋太郎が務める。実はこの2人、初めての出会いは“共演”ではなく、福山さんが浅沼さんの舞台を観劇に行ったとき。さらには、福山さんの出演するイベントの台本を、浅沼さんが作家として関わったこともあったという。「そういう妙なつながりから出発してたんです」と、互いに違う経歴を持ちながらも第一線で活躍する2人が、同じように出発点も世界観も違う2大ヒーローとして対決し、交わった本作。この衝撃のコラボ作の見所や、2大ヒーローとして対峙した想いに迫った。まず、いままで幾度と無く映像化されてきた各作品・各キャラクターを如何に作り上げたのか?浅沼さんは、過去の作品をリスペクトしながらも、それらに寄せるのではなく『“VS”という物語の中での不動明』という立ち位置を意識してキャラクターを作ったという。特に、「“009チーム”がとにかくスタイリッシュなので、デビルマンサイドは“ワイルドさ”と“ノスタリジックさ”を出していこうと意識していました。実際、『マブイ』なんてセリフも出て来ますし、女性キャラがダンスするシーンでの踊り方もそこはかとない昭和感で(笑)」と、世界観と役作りについて語る。「スタイリッシュにやった覚えは一切ないんです(笑)」と返す福山さん。彼は、“島村ジョー”を演じた役者としてはアニメ、劇場版、ゲームなど含めると9代目になるという。「ここまでいろんなバージョンで作られてくると、どこを意識してもどこかに死角ができてしまうので、決まった瞬間から自分の思ったものをやるのが正しいのだろうと思ったんです。歴代のキャストたちと話すこともできたので、あまり気負うことなく自分ならではの“島村ジョー”で。先輩たちがやってきてくれたおかげで、後押しをもらっているような感覚でしたね」と、連綿と続く作品ならではの役作りを明かした。2人がそれぞれに創りあげた世界観の違う“デビルマン”と“009”が、一体どうやって、ひとつの物語の中で共存し戦い合うのか? この疑問に福山さんは「(冒頭の)演出の見せ方で、サイボーグ009とデビルマンが同じ世界に存在しているというパラドックスや違和感に、気がいかない感じがするんです」と本作を解説。「このテイストは僕、間違いなく好きです。仮に両方知らなくてもありだなって。順を追って説明していくことも重要だとは思うんですけど、もうデビルマンと009って言ったら日本アニメの古典だと思うんですよね。連綿といろんな方々が作品化してきた中で、恐らくキャラクターの造形や設定くらいは多くの方が知ってる。『ここはもう説明する必要ないよね? 知らない人は終わった後に見てちょうだい』っていうくらいの割り切り方があったほうが、変に補足がなくてドラマにすんなり入っていける。海外のドラマや映画には結構そういうものがあるけど、意外に日本のアニメでそれをやっても違和感は無いなって。突然やるものありだろと」と力説した。だが、演じる側としては初めから出来上がった世界観を作るのは大変だったそうで、「光栄だなと思う反面、基礎トレーニングさせてくださいよって(笑)。いきなりタイトルマッチ組まされた新人ボクサーみたいな(笑)」(浅沼さん)、「まだ肩できあがってないよ? って(笑)そういう感じはすごくありましたね」(福山さん)と双方ともに苦労したという。それでも、やってのけてしまうのがこの2人。実際、アフレコを振り返って福山さんは浅沼さんについて「大変な役作りしてるなって思いました(笑)。例えば不動明からデビルマンになるとき。そのまんまの声で演じる方法論と、加工という手法を使う相談があるのかなって思ったら、まず最初に“自分を変える”って言う方法を選んでいたので。僕も、多々そういうことをやってきたので大変さが分かる中で『あ、自分からやるんだ』って(笑)」。事実、浅沼さん以外の“デーモン族”と呼ばれる悪魔を演じた人たちの声は加工が施され、浅沼さんだけが人間とデーモンを自分の声で演じ分けたという。その渾身の熱演は、初代デビルマンを演じた声優・田中亮一にも響いたようで、「田中さんが『あれ、別の人がやってると思ったよ』って言ってくださったのが嬉しかった」とエピソードを語った。一方浅沼さんは、もともと好きだったという“サイボーグ009”を演じた福山さんについて「スタジオで聞きながら『これこれ』って思いました。物語が突然クライマックスから始まるので、何らかの違和感を感じておかしくないと思うんです。普通、2、3話観てやっと慣れて違和感がなくなったりするものなのに、初めから僕の思い描いてた“サイボーグ009”だったんですよ」と絶賛。「この仲間に入りたい、ってすごく思いました」という熱の入ったコメントに、「有り難いですね。嬉しいですね。後で100円振り込んでおくから(笑)」と福山さんは大照れしていた。インタビューからも、互いの魅力を感じ、認め合っている関係性が伺える2人だが、本作では“対決”する者同士。ご本人たちにも、もし対決したら「これなら負けない!」というものがあるかを聞いてみた。「俺、浅沼氏に勝てないものならいっぱいあります。本書けないし演出できないし」と福山さんが言えば、浅沼さんも「なんですかね…負けないものなんてあるかなぁ」と考えこんでしまう。声優、役者、脚本家など様々なファクターで共に作品作りに取り組み、互いの実力や魅力を感じ尊敬し合っている2人らしい光景だ。「ただ、勝てる勝てないは置いといて、自分が自信もっていけるっていうのであれば、僕、結構誠実な役とかも多くやってはいるんですけど、逆に、チャラいのとか変なのとかも多いんですね。ときどきジョーみたいに真っ直ぐな役が来てくれますが。そういった変なことやらすと僕は自信ありますね。(笑)トリッキーな役、大好きです」と嬉しそうに話す福山さん。これに関しては浅沼さんも同意のようで、福山さんが共演作でみせる、隙間を縫ったトリッキーなアドリブにいつも感心しているという。「あ、総じていうとハートは強いかな(笑)。1,000人の前で滑っても、僕平気です」と自信たっぷりに話す福山さんには浅沼さんも「じゃー僕もこれから、そういう鋼のハートをこつこつ作っていきたいと思います(笑)」とたじたじの様子だった。歴史的な名作で往年のヒーローを演じた彼ら。これまでも様々な役を演じてきた彼らが本作を通じて感じた“ヒーロー像”とはどんなものなのか?「この頃のヒーローは見返りを求めない。命をかけて、自分という存在をかけているのに見返りを求めない。ただ、見返りを求めるとするなら、平和になって欲しいという願いに見返りを求めてる。そういった人を超越したようなところが、ヒーローたるものだったんでしょう。いまの自分たちの現実世界の中で、ヒーローっていうのはそういった崇高なものではないのかもしれない。けど、自分の存在以外にちゃんと他者の存在、もしくは別のモノをしっかりと平行に置いて見れる人のことなのかな、なんていうことを最近感じるようにはなりましたね。そこに早く至りたいですけどね」(福山さん)。「女性目線からのヒーローって、白馬の王子様とかスターとか、手の届かない遠くの存在を表したりするんですけど、実はヒーローって身近にいたりもするんですよね。子どもからすればお父さんだったり、同じクラスの野球部員だったり。その“身近にもいるかもしれない感”っていうのを、デビルマンからもかすかに感じるんです。不動明は高校生で、同級生たちに自分がデビルマンであることを隠している。そういう『自分こそがヒーローだぞ』って言わない感じだったり、“自分ができる当たり前のことをやって、それがなんとなく、間接的に周りに影響している”っていう感じが、古きよき時代のヒーローっぽいんですよね。そういうヒーロー像みたいなものが、お父さんだったり、周りの友だちに感じられる時代がまた訪れたらいいな、って思います」(浅沼さん)。身近なものを愛し、大切にしていきたいと語る2人は、さながら、大切な物を守るために闘い衝突したサイボーグ009とデビルマンのよう…ヒーローそのもののように思えた。2人のヒーローが、新たな生命を吹き込み現代に放つ新たな“ヒーロー対決”を、ぜひ劇場で目撃して欲しい。(text:cinemacafe.net)
2015年10月16日カプコンより2015年11月28日のリリースが予定されているニンテンドー3DS向けハンティングアクション『モンスターハンタークロス』より、4大メインモンスターの一角となる海竜種「タマミツネ」を紹介しよう。○妖艶なる舞「タマミツネ」独自の進化を遂げた泡狐竜(ほうこりゅう)。俊敏かつ柔軟な動きをみせる。特殊な分泌液と毛をこすり合わせ、獲物の自由を奪う泡を生み出し、軽やかな動きに泡を絡めて、舞うように狩りを行う。■泡の攻撃シャボン玉のように多くの泡を使ってくる特殊な生態を持つタマミツネ。■トリッキーな動き生み出した泡を自在に扱い、俊敏な動きをみせる。しなやかな動きから繰り出される攻撃はハンターを翻弄する。■水ブレス攻撃強力な水ブレスでなぎ払う。この攻撃をくらえば状態異常に陥ることだろう。【新状態異常】泡まみれ状態泡が付着した状態で移動すると地面を滑べるように動く。この独特の状態異常にどう対応していくかも狩猟のカギとなるだろう。○懐かしのフィールド「渓流」"渓流"も本作で復活。緑が豊かで、水源も豊富なため、多くの動植物が生態系を構成している。植物の中では、木材が非常に良質なことで知られる。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月02日新垣結衣を主演に、岡田将生、及川光博、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)らを迎え、西尾維新のベストセラー小説を実写化するドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、10月10日(土)より放送の第1話に、中越典子、三宅弘城、霧島れいか、蕨野友也などがゲスト出演することが明らかになった。新垣さん演じる主人公・掟上今日子は、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまう“忘却探偵”。第1話では、岡田さん演じる厄介が勤める研究所で、機密事項のデータが入ったSDカードが盗まれる事件が発生。厄介は犯人扱いされるが、彼にはまったく身に覚えがなかった。今日子は、厄介に「私があなたの無実を証明する」と言い切る。心強く思う厄介だったが、まもなく今日子は、眠気を覚えて眠ってしまう…。今日子が眠ってしまえば、起きたときには記憶が失われ、SDカードのありかも真犯人も分からなくなってしまう。眠りそうになる今日子を、厄介は必死に目覚めさせようとするが…。第1話にゲスト出演する中越さん、霧島さん、蕨野さんは、厄介が働く研究室に務める研究所員で、機密事項のデータが入ったSDカードの盗難事件について無実を主張する面々だ。「警視庁捜査一課9係」シリーズをはじめ、数多くのドラマ・映画で活躍する中越さんは、初回ゲストに選ばれ光栄に思うと述べ、「撮影前から、白髪メガメの可愛らしい新垣結衣さんにお会いできるのを楽しみにしていました」と共演した新垣さんについてコメントした。また、研究室室長の笑井を演じたのは、現在放送中の連続テレビ小説「あさが来た」にも出演中の演技派俳優・三宅さん。今回の収録現場について「あれ?レギュラー?って思うくらいナチュラルに現場にいられたような気がしました。楽しかったなぁ」とふり返り、「色々トリッキーな部分もあったりで、ボク自身も出来上がりがすごく楽しみです」と本ドラマをアピールした。「掟上今日子の備忘録」は10月10日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日私たち現代人は、常に頭を使っています。だから心身ともに疲労を感じることも少なくありませんが、どうしても物事を複雑に難しく考えがち。そこで今回のクイズです。数字の小ささから、つい甘く考えてだまされてしまうかも。大人に先入観で「簡単だ」と思わせるようなシンプルさがあるのです。ときには、頭脳の普段使わない部分を使って、頭の体操をしてみてはいかがでしょう?■頭をやわらかくする数学クイズ・問題編モップとバケツがセットで1.10ドルします。モップ単品では、バケツより1ドル高い金額です。バケツだけだといくらになるでしょう?(1)5セント(2)10セント(3)1ドル■頭をやわらかくする数学クイズ・解答編みなさんは、何番を選びましたか?多くの人が1ドルか10セントと答えるでしょうが、答えは(1)5セントです。実は、この問題にはまったくトリックはありません。扱っているものが「バケツ」と「モップ」であり、金額も安いことから、大人はきちんと文章を読まずに「子どもだまし」と甘く見てかかります。そのせいで、単純に1.10ドルから1ドルだと思い込んだモップの金額を引いてしまうのです。しかし問題をよく読むと、モップの金額は1ドルではなく、バケツより1ドル高い金額と書かれています。つまり5セントのバケツより1ドル高いということは、モップは1ドル5セントなのです。1ドル5セントのモップと5セントのバケツをセットで買うと、1ドル10セントになるというわけです。■クイズの単純そうな印象にだまされない!私たちは日々の忙しい生活のなかで、常にスピードを求められます。そうであるだけに、つい目についた数字だけで答えを導き出そうとしてしまいます。ここが大人の悪い癖。しかし、文章をしっかり読まずに不正確な答えを出してしまうのでは本末転倒。どんな題材でも、馬鹿にすることなく、きちんと読み解く力を身につけたいものです。こういった力を養うことで、スピードに加えて正確性も身につけることができるでしょう。もっと素直に、文章を読み、頭をやわらかく保ちたいものです。(文/hazuki)【参考】※The curious case of the mop and the bucket – did you get it wrong?-The Age
2015年09月29日第4回、第5回でPythonの基本的な型について学びました。今回はその続きとなる回です。今回扱うのは必ずしも使う必要はないものの、知っていると便利な型です。具体的には「タプル」、「セット」、「辞書(マップ)」、「関数型」となります。○タプルリストという型がなぜ存在するのか覚えていますか。ひとつの型のなかに任意の数の複数のデータを格納できると便利だからでしたね。たとえば「生徒たちの成績を格納する」といった目的で利用されます。タプルもリストと似ていて、ひとつの型のなかに複数のデータを格納します。ただ、その目的は異なっていて、「決まった数の複数のデータがひとつの意味を持つもの」にタプルは使われます。例をあげて説明しましょう。お店の会員情報というものをデータで表現することを考えてみます。単純に文字列としてすべてを含めてしまってもいいのですが、以下のような複数の要素で表現したほうがプログラムで使いやすそうですね。氏名生年月日住所文字列の中から生年月日を抜き出したりするよりも、「Aさんの住所 -> 東京都…」というようにパッと取り出せる方が便利です。タプルは上記のような複数のデータをひとつにまとめるための型です。同じことをリストでも実現できますが、リストは「可変長(長さが変わる)」なので、複数のデータが合わさってはじめて意味を持つ場合の利用は本来の用途ではなく、それよりも同じデータをいくつも格納する用途で使われます。以下にリストとタプルの違いを図にまとめます。タプルがどういうものか感覚的にわかっていただけたと思うので、具体的にどのように使うのか説明しましょう。タプルの作成はタプルの要素となる値を () で囲むことで作成できます。type関数は型を確認するために利用する関数です。>>> a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)>>> type(a)<type ’tuple’>上記は先ほどの会員情報のタプルですね。その要素への参照はリストに似ています。>>> a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)>>> a[0]’taro’>>> len(a)3>>> for i in a:…… print(i)taro1986tokyoただし、リストと異なり一度作成されたオブジェクトは変更することはできません。>>> a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)>>> a[0] = 5Traceback (most recent call last):File "<stdin>", line 1, in <module>TypeError: ’tuple’ object does not support item assignment少しトリッキーですが、タプル内の要素を一気に取得することもできます。a = (’taro’,’1986’,’tokyo’)(b,c,d) = aprint(b) # taroprint(c) # 1986print(d) # tokyoタプルはC言語でいう「構造体」やJavaでいう「クラスのメンバ関数」の簡易版として使うのが主な用途です。ただし、構造体やメンバ関数はそれぞれ「変数名」を持っているのに対して、タプルは「何番目にある要素か」ということを基準にしてデータを管理します。当然ながらプログラムの修正などでタプルの構造を変更する際には気をつけてください。最後にタプルの便利な使い方を紹介します。あまり機会は多くないのですが、関数の返り値を2つ返したい場合がときどき発生します。一つひとつ別の関数に分けて値を取得するようにすることもできますが、たとえばfor文での探索のようなプログラムだと計算コストが高いため、無駄に2周するのは避けたほうがよいです。そのようなときにタプルをreturnで使うと便利です。たとえば、最小値と最大値を取得する関数だと、返り値は2つ返したいところです。そのような場合は以下のようにすれば大丈夫です。def get_min_max(a):mi = a[0]ma = a[0]for i in a:if(i < mi): mi = iif(ma < i): ma = ireturn (mi, ma)a = [5,8,1,4,10,3,7](mi, ma) = get_min_max(a)print("min: " + str(mi))print("max: " + str(ma))返り値をタプルにした際は、タプルの構造に気をつけて利用してくださいね。なんでもかんでもタプルにするのはやめたほうがいいです。○セット次は「セット」です。セットを一言で説明すると、「集合」という概念を実現するための型です。たとえば、ある空の集合にAを追加すると、その集合にはAがあります。さらにBを追加するとA、Bの2つが存在します。しかし、ここにさらにAを追加しても、「A、A、B」とはならずに「A、B」のままです。そして集合は順序を持たないので「A、B」も、「B、A」も同じ意味を持ちます。セットの内部実装には非常に重要な概念があるのですが、とりあえず使い方を説明してしまいます。空のセットのデータ(オブジェクト)の作成はset()関数を使います。もしくはリストのデータをset関数に渡すことで、中身のあるセットを作ることもできます。>>> a = set()>>> b = set([1,3,5,7])>>> print(b)set([1, 3, 5, 7])要素の追加にはadd、削除にはremove関数を使います。>>> b.add(2)>>> b.remove(5)>>> print(b)set([1, 2, 3, 7])リストのデータ追加の関数名(正確にはメソッド名)を覚えていますか。addではなく、appendでしたね。少し細かい話となるのですが、日本語で言うと同じ「追加」であっても、addだと「集合に加える」という感じで、appendだと「末尾に加える」という意味合いになります。話を戻すと、remove関数を使うと指定した値をセットから取り除きます。存在しない値を指定するとエラーになるので注意してください。最後に要素の存在の有無の確認方法と、データをリストにする方法を示します。>>> a = set([1,3,5,7,9])>>> 3 in aTrue>>> 10 in aFalse>>> list(a)[1, 3, 9, 5, 7]なんとなく使い方はわかっていただけたでしょうか。追加や削除、有無のチェックなどの機能を見ると、なんだかリストに似ているような気がしたかもしれませんが、仕組みはまったく異なっています。仕組みについては次項目で説明します。○[補足] ハッシュの仕組みセットで使われている重要なコンピュータ技術に、ハッシュ(Hash)と呼ばれているものがあります。集合はハッシュを使わずにでも実現できるでしょうが、PythonのセットはJavaでいうところのHashSetに近いです。このハッシュの概念図を以下に示します。ハッシュは「ハッシュ関数」と呼ばれるものに特定の値(キー)を与えて「ハッシュ値」を得ることで実現されています。ハッシュ値はある範囲のなかの数値(一般的には0からN)のどれかとなり、同じキーから生成されるハッシュ値は常に同じです。上記の図でいうと、キーとして「John Smith」をハッシュ関数にかけるとハッシュ値「02」が得られています。同様に「Lisa Smith」をハッシュ関数にかけると「01」となります。そしてハッシュ値の範囲は00から15ですね。この性質を考慮したうえで「ある集合に要素Xはあるか」ということをどのようにして実現するか想像してください。ハッシュを使う場合、たとえば「John Smith」を集合に加える際には、ハッシュ値「02」の場所に「John Smith」を格納します。そして「John Smith」が存在するかどうかのチェックはハッシュ値「02」の場所に「John Smith」がいるかどうか確認すればいいのです。どうです、リストの探索が「先頭から末尾まで順に「John Smith」かどうかを確認していく」ことであるのに比べると随分スマートだと思いませんか。実際、ハッシュを使った要素の探索は非常に高速です。ただ、ハッシュも使い方を間違えると効率が悪くなります。もう一度図を見てください。よく見ると「John Smith」と「Sandra Dee」は同じハッシュ値に割り当てられていますね。これはいわゆる「ハッシュの衝突」と呼ばれており、これが多発すると探索のスピードが遅くなります。なぜなら「Sandra Dee」の有無の確認をする際に「01」を見にいって、そこに「John Smith」やほかの要素がたくさん入っていると、「01」のなかで「リストの探索」のようにして全部をチェックしていかないといけないからです。この問題を防ぐためにハッシュ値の範囲は十分な広さを持たせる必要があります。たとえば今回のように00から15などという範囲は狭すぎるので、これをもっと広げます。そうすると確率的には衝突は発生しにくくなります。まぁ、普通はこんなことを気にしなくてもPythonがよしなに処理してくれるので大丈夫です(笑)。○辞書型(マップ)辞書型は、別名で連想配列やマップとも呼ばれている型です。簡単にいってしまえば、重複が許されないキー(Key)とその値(Value)が対応付けられたデータ型です。「キー」という名前からわかるように、これも内部的にハッシュを使っています。例をあげて説明しましょう。果物(Key)と色(Value)の辞書オブジェクトを作るとすると、りんご(Key) : 赤色(Value)レモン : 黄色ぶどう : 紫さくらんぼ : 赤色というペアが作れます。辞書型を使うと「りんご」と指定すれば「赤色」が得られ、「ぶどう」と指定すれば「紫」が帰ってきます。先ほどのセットと同じように「りんご」というキーは重複が許されずにひとつしか存在することができないため、「りんご : 緑色」というペアを改めて登録すると昔のデータは上書きされてなくなってしまいます。ただ、例にある「りんご」と「さくらんぼ」を見ればわかるように値(Value)の重複は許されています。勘のいいかたであれば辞書型のしくみの想像がついたかもしれませんが、簡単にいってしまうと、セットにおけるハッシュの使い方に「Valueも追加」しているだけですね。「John Smith」をキーとして指定するとハッシュ関数で「02」が得られ、「02」のなかから「John Smith」のValueを取得してきます。それではさっそく辞書型を利用するサンプルプログラムを書いてみます。まずは辞書オブジェクトの生成です。>>> a = dict()>>> type(a)<type ’dict’>>>> b = {}>>> type(b)<type ’dict’>>>> c = {"apple":"red", "lemon":"yellow"}>>> type(c)<type ’dict’>辞書オブジェクトの生成にはdict()関数を使う方法と、リストにおける [] に近い {} 記号を使うという方法があります。 {} を使う場合はその内部でkey:valueという組み合わせをコンマ区切りで列挙すると、そのペアが追加された辞書オブジェクトが得られます。リストの生成に似ていますね。次に辞書オブジェクトを操作してみます。>>> c = {"apple":"red", "lemon":"yellow"}>>> c[’apple’]’red’>>> c[’apple’] = ’green’>>> c[’apple’]’green’>>> c[’banana’]Traceback (most recent call last):File "<stdin>", line 1, in <module>KeyError: ’banana’>>> c[’banana’] = ’yellow’>>> c[’banana’]’yellow’キーを使った値の取得、キーと値のペアの登録を行っています。リストにおけるインデックス番号がキー名に変わっているだけですね。"辞書オブジェクト[キー]" としてキーを指定することで、対応する値(Value)を参照します。存在しないキーを参照しようとすると当然エラーとなります。キーの存在の確認はセットと同様です。>>> c = {"apple":"red", "lemon":"yellow"}>>> ’apple’ in cTrue>>> ’banana’ in cFalse関数を使ったアクセスもできます。>>> c.has_key(’apple’)True>>> c.get(’apple’)’red’ほかにも、キー一覧の取得などもよく使います。値一覧の取得はそれほど使わないかもしれないです。>>> c.keys()[’lemon’, ’apple’, ’banana’]>>> c.values()[’yellow’, ’red’, ’yellow’]ほかにも辞書型の使い方にはいろいろありますが、まずはこのあたりさえ使いこなせれば十分でしょう。○関数型今回の最後の型は関数型です。「え、関数は関数であって型じゃないでしょ?」と思われたかたもいらっしゃるかもしれませんが、Pythonでは関数も型の一種です。論より証拠で、さっそく例を示しましょう。>>> def test():…… return 1……>>> type(test)<type ’function’>>>>>>> test2 = test>>> type(test2)<type ’function’>型が’function’とでていますね。関数型です。しかし、関数も型だとわかったところで、実際にどのように使うか想像がつかないかもしれませんね。初心者の域を超えてしまうかもしれないですが、知っておいてもらいたい内容ですのでお話します。まず最初に関数渡しと呼ばれる関数型の使い方です。def fun1(fun, x):fun(x)def fun2(x):print(’fun2 : ’ + str(x))fun1(fun2, 5) # "fun2 : 5" と表示される関数fun1はひとつ目の引数で関数を受け取ります。fun1 の中でその受け取った関数がどのように使われているか書かれていますね。見てわかるように引数をひとつ受け取っています。そのため、fun1の第一引数に与える関数は引数をひとつ受け取る関数である必要があります。呼び出し"fun1(fun2, 5)"を見るとわかるように、fun1の第一引数に関数fun2を渡しています。つまりfun1のなかでfun2がfunとして利用され、そのfunがfun1の第二引数の5を受け取り実行されています。そしてfunはfun2なので、fun2のprint文が実行されるわけです。このような簡単な例だと関数渡しのメリットはあまりないのですが、自作や一般的なフレームワークの処理の一部をカスタマイズするような場合に利用すると便利です。このような関数を引数とする関数は「関数型の言語」でよく利用され、高階関数と呼ばれたりしています。たとえばHttpサーバーを書く際に、「要求を受け取って処理」というのをフレームワークにし、具体的に何の要求か、その要求に対応するアクションは何かをカスタマイズするという用途などが考えられます。次にクロージャについて説明します。クロージャの概念自体は初級者には難しいのですが、そのイメージとしては「テンプレートとなる関数からカスタム関数を生成する」ようなものとなります。まぁ、ほかにも使い方はあるのでしょうが。これも例を使って説明しましょう。def adder(x):def fun(y):return x + yreturn funadder5 = adder(5)print(adder5(10)) # 15adder7 = adder(7)print(adder7(10)) # 17関数adderは内部で関数funを作成し、それをreturn文で返しています。注目して欲しいのはadderの引数xを、内部で作成しているfunの中で利用しているということです。このxには関数adderに与えられた値が入っています。具体的には"adder(5)"とした場合は5です。その際、内部の関数生成のコードは実質的に次のようなものとなっています。def fun(y):return 5 + yこれがreturn文で返され、変数adder5に格納されます。当然ながらadder5は関数として利用可能で、その実行結果は関数生成の行の次に示されたとおりです。adderのなかの関数がテンプレートで、adder5がカスタム関数にあたります。どうです、面白いでしょ。クロージャの本質について興味がある人は調べてみるといいかもしれません。演習1リストから重複を取り除く関数をセットを使って作成してください。要素の順序は問いません。演習2標準入力を使って生徒の成績を管理するツールを作ってください。"save 生徒名 点数"とするとその生徒の点数を保存します。"get 生徒名"とするとその生徒の点数を表示します。生徒が登録されていない場合は"Error"と出力させて処理を継続させます(※ 終了はCtrl-Dなどで強制終了してかまいません)。演習3英語の文章の単語出現数をカウントするプログラムを書いてください。たとえば’hello python hello world’というテキストを与えると{’hello’:2, ’python’:1, ’world’:1} が返ってきます。なお、当然ながら辞書オブジェクト内のキーの順序は問いません。※解答はこちらをご覧ください。次回はテキスト処理とファイル処理について学びます。
2015年08月03日本当にアラサー?鳥居みゆきのロリータが話題お笑い芸人の鳥居みゆきが、Instagramにてロリータファッションを公開。「可愛いすぎる」と話題となっている。はっきりとした目鼻立ちやくすみのない白い肌など、「実は美人」なことが周知されている鳥居。そんな彼女が今月Instagramに投稿したのは、ロールケーキのようなスイーツが描かれたピンクのドレスとホワイトのヘッドドレスをまとったロリータファッション姿だ。女優と監督を兼任これは鳥居が監督を務めた、Draftkingの新曲「This is me.」のMVに自身も出演した際の衣装だという。イメージに合わないフリフリのドレスや、ヌーディーなメイクが似合う顔立ちは少女のようで、彼女が34歳であることを忘れてしまうほど。頬に手を当てたポージングで微笑む姿も様になっており、本人もご満悦の様子。この写真には7月5日現在5000件を超える「いいね!」がついており、コメント欄にも「可愛すぎて頭クラクラした」「鳥居さんのロリータ最高です!!」(Instagramコメント欄より引用)と絶賛の声が集まっている。独特のファッションセンスが光る過去の鳥居の投稿を見てみると、カラフルなキノコに人間の眼球がデザインされたシャツを着ていたり、咥内や骨盤などが描かれたタイツをまとっていたりと、イメージ通りのトリッキーな私服姿も公開。それらが似合っているのだから、彼女のセンスの良さは本物なのだろう。なお「This is me.」MVは、YouTubeにて公開中。「正統派美人」と噂の鳥居の実姉も出演している。(画像はInstagramより)【参考】・鳥居みゆきInstagram
2015年07月06日