Huluで独占配信中のトルコドラマ「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」から、最終シーズンとなるシーズン4の予告編が解禁された。オスマン帝国を最盛期に導いた第10代皇帝スレイマンと、皇帝の寵愛を受け、奴隷から皇妃にまでのし上がった美女ヒュッレムを中心に、嫉妬と欲望、そして愛が渦巻く宮廷物語を豪華絢爛の衣装やセットで見事に描き出した、まさにトルコ版「大奥」ともいえる超大作。トルコのみならず、中東・東欧・アジア・北米を始めとする、世界90以上の国と地域で放送され、後宮で繰り広げられる底なしの愛憎劇が持つ強い中毒性に夢中になる人が続出している。最終シーズンとなるシーズン4では、後宮の支配者となったヒュッレムや皇帝スレイマンが老境を迎える中、玉座をめぐる後継者争いが勃発。皇帝妃マヒデブランの息子で、才気に富む最年長の皇子ムスタファを次期皇帝に望む謎の組織が出現し、ヒュッレムは我が子を玉座に就かせるため、全力でムスタファを潰しにかかる。さらに、皇帝スレイマンの妹ファトマ皇女が1人の少女を連れて宮殿へとやってきたことで、後宮には不穏な空気が漂い始める。果たして、玉座をめぐる後継者争いを制するのは誰なのか?この度解禁となった予告編では、これまで3シーズンにわたりヒュッレムを演じてきたメルイェム・ウゼルリに代わって、壮年期のヒュッレムを演じるトルコのベテラン女優ヴァーヒデ・ペルチンが登場。貫禄たっぷりに、晩年のヒュッレムを演じている。また、後継者候補となる皇帝妃マヒデブランの皇子ムスタファ、ヒュッレムの皇子であるセリム、バヤジド、ジハンギルの4人の青年の姿も!晩年のスレイマンが「誰が王座に就くかは神のみぞ知る」と悩む中、自分の息子を後継者にするため手段を選ばない女たちの最後にして最恐の愛憎入り混じる覇権争いの行方が気になる予告編となっている。「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」はシーズン4は8月4日(火)からHuluにて独占配信スタート、以降火曜~土曜1話ずつ新エピソード追加(全93話)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月27日トルコの巨匠、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の最新作『読まれなかった小説』が、11月29日(金)より全国順次公開される。この度、印象的な“トロイの木馬”が登場する本編映像と、そのシーンにまつわる意外な事実が公開された。『読まれなかった小説』は、膨大な台詞と豊かな映像により、“父と息子の関係が繊細に描き出される作品だ。本作の主人公・シナンは、作家になることを夢見る青年。大学を卒業し、トロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが、誰にも相手にされない。シナンの父イドリスは引退間際の教師。競馬好きな父とシナンは相容れない。気が進まぬままに教員試験を受けるシナン。「父と同じ教師になって、この小さな町で平凡に生きるなんて……」父子の気持ちは交わらぬように見えた。しかし、ふたりを繋いだのは、意外にも誰も読まなかったシナンの書いた小説だった。この度公開されたのは、何者かに追われるシナンが、トロイの木馬に隠れ込む映像だ。トロイの木馬とは、ギリシア神話のトロイ戦争において使われた木製の装置で、中に人が隠れることができるようになっている。この計略により、トロイは一夜にして陥落したという。転じて、内通者や巧妙に相手を陥れる罠を指してトロイの木馬と呼ぶことがあるのだ。シナンを追いつめる者とは一体……。本作に登場するトロイの木馬、じつはブラッド・ピット主演で世界的な大ヒットを記録したスペクタクル大作映画『トロイ』で使用された大道具なのだ。『トロイ』の撮影は“地中海のミニハリウッド”とも呼ばれるマルタ共和国で行われたが、「トロイについての映画をトルコ以外の国で撮るなんて!」とトルコの人々からブーイングがあったそう。そのような訳もあり、撮影後、トロイの木馬のレプリカはトルコ・チャナカレ市へ寄贈され、トロイ遺跡への観光のアクセス都市として利用されているチャナカレ市内の県庁前広場に飾られているのだ。なお、この木馬はgoogleストリートビューでも見ることができる。『読まれなかった小説』11月29日(金)より全国順次公開
2019年11月26日映画『読まれなかった小説』が、2019年11月29日(金)に公開される。トルコの巨匠 ヌリ・ビルゲ・ジェイランが描く父子の物語映画『読まれなかった小説』を手掛けるのは、前作『雪の轍』で第67回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したトルコを代表する監督 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン。今回そんな監督自身の人生も反映させたという本作は、作家を夢見る青年・シナンと、小さな街の教師として平凡に生きる父・イドリスとの関係を描いた親子の物語。まるで正反対の彼らは、互いの気持ちが永遠に交わらぬようにみえたが、意外にもそんな2人を繋いだのは、誰も読むことのなかったシナンの小説だったー。“ジェイラン監督史上、最も美しい映画”第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品である『読まれなかった小説』は、“ジェイラン監督作品中で最も美しい映画”と賞されるほど、芸術的な映像美も魅力の1つ。トルコを舞台にした広大な景色だけでなく、室内の装飾にいたるまで完璧に計算し尽くした美しいフレーミングは、3時間という長編作品であることを忘れさせてくれるほどだ。さらにバッハの旋律や、シナンが訪れる書店に飾られたフランツ・カフカやヴァージニア・ウルフの肖像、チェーホフ、ドストエフスキー、ニーチェら世界中の偉大な作家たちを感じさせ語り口も相まって、崇高な文学のような作品に昇華させている。■あらすじシナンの夢は作家になること。大学を卒業し、トロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが、誰にも相手にされない。シナンの父イドリスは引退間際の教師。競馬好きな父とシナンは相容れない。気が進まぬままに教員試験を受けるシナン。父と同じ教師になって、この小さな町で平凡に生きるなんて……。父子の気持ちは交わらぬように見えた。しかし、ふたりを繋いだのは意外にも誰も読まなかったシナンの書いた小説だった――。【詳細】映画『読まれなかった小説』公開日:2019年11月29日(金)監督・編集:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン撮影監督:ギョクハン・ティリヤキ脚本:アキン・アクス、エブル・ジェイラン、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン音楽:ミルザ・タヒロヴィッチ挿入曲:J.S.バッハ「パッサカリア ハ短調BWV582」(編曲:レオポルド・ストコフスキー)出演:アイドゥン・ドウ・デミルコル、ムラト・ジェムジル、ベンヌ・ユルドゥルムラー、ハザール・エルグクルほか英題:The Wild Pear Tree配給:ビターズ・エンド
2019年09月05日「トルコフェスティバル2019」が、2019年9月7日(土)と8日(日)、代々木公園イベント広場・野外ステージにて開催される。トルコ文化年2019の文化イベントの一環として開催される「トルコフェスティバル」は、今回が初の開催。会場では、食、芸術、音楽、ダンスなどトルコの魅力をたっぷり紹介する。特に目玉となるのは、トルコ料理の数々だ。世界三大料理のひとつとしても知られるトルコ料理は、お馴染みのケバブやトルコアイスなどをはじめ豊富なラインナップを揃えた。また、物販ブースではモザイクランプや絵皿、アクセサリーなどカラフルな雑貨類も、今回のイベントのみどころとなっている。さらに、会場ではトルコの伝統文化を体験できる各種ワークショップ、オスマン帝国時代の軍楽隊メフテルのマーチング、フォークダンス、伝統楽器の演奏など、“トルコを体感できる”コンテンツを用意している。【詳細】トルコフェスティバル2019開催日:2019年9月7日(土)・8日(日) 11:00~20:00場所:代々木公園イベント広場・野外ステージ住所:京都渋谷区神宮前1-18
2019年08月23日第222飯「トルコライス」■材料ラム肉300g玉ねぎ1個赤パプリカ1/2個マッシュルーム4~5個ズッキーニ1本トマト中2個にんにく1本鷹の爪2本トマトペースト大さじ2白ワイン大さじ2程度サラダ油適量オリーブ油適量塩・こしょう適量白ご飯適量■作り方【1】ラム肉は2~3cmの角切り、野菜は肉よりも一回り小さい角切りにする。にんにくはみじん切り、鷹の爪は種を取って粗みじん切りにする。【2】厚手の鍋ににんにく、鷹の爪、サラダ油を熱し、香りが移ったら一度取り出しておく。【3】塩・こしょうしたラム肉の片面を強火でカリカリに焼く。【4】中火にして2の油を鍋に戻したら玉ねぎ、マッシュルームを加え、しんなりするまで炒める。【5】オリーブ油を足し、赤パプリカ、ズッキーニとトマトも加えて混ぜ合わせる。そこにトマトペースト、白ワインも加えて煮詰め、塩・こしょうする。【6】お茶碗などの型で抜いたご飯を皿の中心に盛り、周りにラム肉と野菜を盛り付けて完成。【お知らせ】辻仁成さんによる新連載の人生相談「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートしました。人生経験豊富な辻さんが、恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日頃の悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6『女性自身』編集部宛)にて絶賛募集中。性別と年齢、居住地を明記の上、お送りください。【YouTubeでもレシピ動画公開中!】
2019年06月25日店内にずらりと並ぶモザイクランプは圧巻! 幻想的な世界を楽しんで「ZAKURO らんぷ家」は、日本で初めてのトルコモザイクランプ専門店です。「レストラン ザクロ」のオーナーがトルコに行った際、トルコモザイクランプに魅せられたのがはじまり。「日本にも、トルコモザイクランプを広めたい!」と考え、レストランで販売と、トルコモザイクランプ作りの体験教室(ワークショップ)を始めたのだそうです。店内には、現地で買い付けたランプがずらりと並びます。カラフルな光は幻想的で、癒された気分になれます。直接、来店できない人のためにネット通販も行っており、全国どこからでも購入できます。初心者でも大丈夫! 自分だけのオリジナルモザイクランプを作ろうトルコモザイクランプを作れるのも特徴です。店内では体験教室(ワークショップ)が開催されていて、所要時間は2~3時間程度。「ランプなんて作ったことがないし……」と不安に思う人でも大丈夫です。ザクロとトルコが認めた公認講師が丁寧に指導してくれるので、初心者の方でも安心して作れます。使用するパーツも、ザクロと提携しているトルコの工場から輸入したもの。本場の材料や金具を使って作るトルコモザイクランプは、思わず周りに自慢したくなってしまいそうです。その場でデザインを考えても良いですが、予め作りたい作品をイメージしておくと、材料選びなどの作業がしやすいとのこと。世界に一つしかないトルコモザイクランプ作りに挑戦してみてください!もちろん、レストランではおいしい食事を楽しめます。のんびりとランプを選びたいなら、平日に行くのがおすすめです。今なら、イランの紅茶(ティーバッグ入り)を1ヶ月限定でプレゼント中。トルコモザイクランプの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?文/宅野美穂スポット情報スポット名:ZAKURO らんぷ家住所:東京都荒川区西日暮里3-15-5 谷中銀座商店街内電話番号:03-3822-0610
2019年01月05日「トルコフードフェスティバル」が、2018年7月14日(土)に東京芝公園で開催される。イベント当日は、世界三大料理の1つとされるトルコ料理やドリンク25種類を、全て無料で提供。そのほか、トルコ音楽や民族舞踊、「オヤ」と呼ばれる伝統的なレース編み、細密画「テズヒップ」などを体験出来るワークショップも実施される。【開催概要】「トルコフードフェスティバル」開催日:2018年7月14日(土)時間:11:00〜19:00会場:東京芝公園(4号地、みなと図書館横)※入場料、会場のトルコ料理無料
2018年07月05日トルコ風のエキゾチックな店内新宿にある「USKUDAR(ウスキュダル)」は、トルコ料理の専門店。トルコ人シェフが作る、本場の味を楽しむことができます。お店の名前はトルコ最大の都市イスタンブールの地名から。トルコ風にまとめられた店内は、ランプの照明が薄暗くエキゾチックな空間。いつも元気なシェフや親切なスタッフが対応してくれるので、アットホームな雰囲気で食事を楽しむことができます。多種多様な本場の味を楽しめる!世界三大料理の一つとして数えられ、オスマン宮廷料理の流れを受け継いだ多種多様な、トルコ料理は日本でも馴染みの深い料理。広く知られているのは、薄切りにした肉を何層にも金棒に突き刺して回転焼きにする「ドネル・ケバブ」でしょうか。「USKUDAR」でぜひ食べていただきたいのは、「イスケンデル・ケバブ」です。ヨーグルトとトマトソースでさっぱりとしたケバブで、やみつきになる人続出の不思議な組み合わせのトルコ定番のメニュー。お料理を楽しんだあとのデザートは、名物「トルコアイス」で! 濃厚なのびーるアイスは見た目も楽しいアイスです。ベリーダンスのサービスも見逃せない!「USKUDAR」は新宿駅から歩いて約2分、大塚家具の隣のビルの2階にあります。最初は入りづらいかもしれませんが、一度親しんでしまえば何度でも足を運びたくなるお店です。一人が心細かったら、12名以上の利用で、ベリーダンスのサービスを行っているので、ぜひ大人数で訪ねてみてくださいね!スポット情報スポット名:USKUDAR住所:東京都新宿区新宿3-35-1電話番号:03-3354-9164
2017年12月24日ディプティック(diptyque)から期間限定コレクション「ローズディライト(ROSE DELIGHT)が登場。2018年1月上旬より発売予定だ。トルコのゼリー風菓子“ロクム”をイメージした香り期間限定登場となる「ローズディライト」は、トルコのゼリー風菓子ロクム(英語名:ターキッシュディライト)からインスピレーションを得て生まれた。ロクムは、砂糖をベースとした菓子で、鮮やかな色彩と柔らかく弾力のある食感が魅力だ。今回ディプティックは、ローズのハチミツ漬けにレモンと粉末糖を効かせて仕上げたロクムをイメージ。このトルコ菓子を香りへと転換するために、ローズの花びら、ハチミツのしずく、レモンピールを感じさせる爽やかな香りに、フローラルノートを組み合わせて、贅沢な香りを完成させた。ピンク色の“トワル・ド・ジュイ”パッケージでラインナップは、大小サイズの異なるキャンドルと香りのオーバル、そしてタンスに入れて香りを楽しめるドロワーライナーの4品。キャンドルのパッケージやオーバルのストラップ、ドロワーライナーには、東洋からの着想で、淡いピンク色のトワル・ド・ジュイ(toiles de Jouy)模様を添えた。このグラフィックデザインの中には、クジャクやヤシの木、ハクチョウなどの姿が隠れている。18世紀ヴェルサイユを夢中にさせ、あのマリー・アントワネットも好んだというトワル・ド・ジュイの絵柄は可憐にアイテムを彩る。【アイテム詳細】ディプティック「ローズディライト(ROSE DELIGHT)」発売時期:2018年1月上旬発売予定<期間限定発売>・ローズディライト キャンドル 190g 8,295円+税・ローズディライト キャンドル 70g 4,620円+税・ローズディライト 香りのオーバル 5,985円+税・ローズディライト ドロワーライナー 7,770円+税【問い合わせ先】diptyque japanTEL:03-6450-5735
2017年12月16日結婚するならイケメン・高学歴・高収入…と、理想は高く持ちたいところ。でも、そんな「ハイスペック男子」のまわりには、同じようにハイスペック女子たちがひしめき合っている状況で、そこから結婚を勝ちとるには策略や努力が必須です。Amazonプライム・ビデオで放送された『バチェラー・ジャパン』が近頃注目を集めていますが…。一人の男性をめぐる女性たちのバトルって、自分が参戦するのはちょっと怖いけど傍から眺めるだけなら思わずハマっちゃうほどの面白さがありますよね。■日本初上陸ドラマ!女たちの苛烈なバトルこの8月、世界80ヶ国で大ヒットしたと話題のトルコドラマ『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』が日本初上陸!なんでもこのドラマ、『バチェラー・ジャパン』も真っ青、トルコを中心に東地中海を支配したオスマン帝国の皇帝、“スレイマン大帝”の寵愛をめぐる女たちの苛烈な闘争劇を描いた歴史ドラマなんです。■いい性格してるわ…肉食系ヒロイントルコの宮廷ドラマと言っても日本ではあまりなじみがないですよね。日本でよく見られている中国、韓国の宮廷ドラマとくらべて、一番に違うと感じる点、それはヒロインのキャラクター。日本でヒットしているドラマのヒロインと言えば、「優しくておしとやか」といったイメージだけど、このドラマの場合は積極的で気持ちいいくらいに肉食系!「あんた、いい性格してるわ…」と思わずつぶやいてしまうほどの野心に満ちたヒロインが、繰り出してくる直球の誘惑術。すごい、こんなにあからさまに…。病気のふりしてわざと倒れこんで皇帝に抱きかかえられるヒロイン。こんなベタな手を恥ずかしげもなく…!悩ましげなダンスで皇帝を誘惑したり…「あざとすぎ!」と驚くけれど、ここまで思い切りやれば間違いなく好意が伝わりそう。好きな人に気持ちを伝えるのが苦手な人は、このドラマを見て肉食スイッチをONにしてみては?■華麗なる男・スレイマン一世女たちがその愛を勝ち得ようと猛烈アピールする一人の男=スレイマン一世って実はすごいんです。数多くの軍事的成功を収めてオスマン帝国を最盛期に導いたとされ、英語では「壮麗帝(the Magnificent)」のあだ名でも呼ばれているそう。思わず見初められたいと思ってしまうほど、権力も富も実力も十分に持ったまさに「ハイスペック男子」ですね。そんなスレイマンをもっと知りたいなら、以下のマンガや書籍でも楽しめますよ。●美麗なイラストでスレイマンに酔う篠原千絵先生の『夢の雫、金の鳥籠』●がっつり歴史を読み解いてみるオスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」でも、やっぱり華やかな映像と音楽で女たちの宮廷劇に浸りたい。そう思ったらこのドラマをチェック!オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~【STORY】トルコを中心に東地中海を支配したオスマン帝国の第10代皇帝スレイマン。世界的に“スレイマン大帝”で知られている彼のハレム(後宮)に、奴隷として献上されたアレクサンドラ(後のヒュッレム)。彼女のハレム入りをきっかけに、スレイマンの寵愛をめぐる女性たちの苛烈な闘争劇を描いた歴史ドラマ。放送日時:8月7日(月)スタート(月~金)深夜0:00~深夜1:00制作:2011年/トルコ/全48話/字幕出演:ハリット・エルゲンチュ(スレイマン)、メルイェム・ウゼルリ(ヒュッレム/アレクサンドラ)、オカン・ヤラブク(イブラヒム)ほか(C)Tims Productions
2017年08月07日Huluプレミアにて8月8日(火)より独占配信されるトルコ発の大ヒットドラマ「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」。このほど、世界80の国と地域で放送され、全世界8億人が熱狂したという本作待望の予告編映像が、シネマカフェに到着した。16世紀、オスマン帝国を46年という長きに渡り支配し、最盛期に導いた第10代皇帝スレイマン大帝と、ハレム(後宮)にて皇帝の寵愛を受け、後に皇妃にまでのし上がった美女アレクサンドラ(後のヒュッレム)を中心に、嫉妬と欲望、そして愛が渦巻く宮廷物語を見事に描き出した本作。まさにトルコ版「大奥」ともいえる超大作で、約1,200坪の敷地に23のメインセットを設営、約3万種類もの布を使用し、栄華を誇った当時の宮殿の様子を再現。さらに、25名のデザイナーが常駐し、2,500着以上の衣装と1,000種類以上の装飾品を制作、豪奢で華やかなハレムを作り上げている。今回解禁された予告編では、歴史に刻まれた世紀の愛憎劇がついに幕を開ける。父・セリム1世逝去により、第10代皇帝スレイマン大帝が誕生する一方、家族や恋人を失った絶望のなか、大帝のハレムに献上されるため、オスマン帝国に奴隷として連れてこられたアレクサンドラが、ハレムの中でのし上り、生き抜くことを決意した瞬間が描かれていく。また、彼女に待ち受けるハレム内での女同士の熾烈な戦い、さらには皇子ムスタファを産み、皇帝妃として君臨するマヒデブランの座を狙うため、妖艶な魅力で着実にスレイマンの寵愛を受けていくアレクサンドラと、嫉妬に狂っていく皇帝妃マヒデブランとの泥沼劇も垣間見える。美しい女性たちが集う華やかなハレムの内側で繰り広げられる、プライドをかけた女たちの戦いとともに、その名を歴史に刻んだ1人の女性の生き様と決意が伝わる、見応えたっぷりの予告編となっている。絶世の美女であるだけでなく、したたかさも持ち合わせるアレクサンドラ。果たして、彼女はどのような作戦で宮廷でのし上っていくのか、その運命に注目していて。「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」は8月8日(火)よりHuluプレミアにて独占配信スタート。※8月8日(火)~8月12日(土)1話ずつ配信、以降8月19日(土)~毎週土曜5話ずつ新エピソード追加予定。CS「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」では8月7日(月)より月曜~金曜、24時~スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年07月28日Huluでは、これまでほとんど日本に上陸することのなかったトルコ発の大ヒットTVドラマ「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」(字幕版)を、Huluプレミアにて配信することになった。舞台は16世紀。皇帝セリム1世が逝去し、皇太子スレイマン1世が第10代皇帝に即位、今後46年にわたる華麗なるオスマン帝国統治の歴史が始まる。スレイマンの即位と同じころ、ルテニア(現在のウクライナ)では、タタール人による襲撃が続いていた。ある小さな町の司祭の美しい娘アレクサンドラ(後のヒュッレム)は、目の前で家族、そして恋人を皆殺しにされる悲劇に襲われる。その美しい美貌で命拾いしたアレクサンドラは、捕虜となり、幼なじみのマリアとともにオスマン帝国のハレムに献上される奴隷となった。全てに反抗的な態度でいたアレクサンドラだが、ある夜、夢枕に立った両親の言葉に後押しされ、このハレムで生き抜くことを決意。生き抜くためには皇帝スレイマンの側女に選ばれるしかないと考えた彼女は、ある夜の宴で妖艶な舞を披露し、彼の心を掴む。やがてアレクサンドラは、スレイマンの寵愛を得ることに成功し、“人を楽しくさせる者”との意味を持つ「ヒュッレム」の名を賜る。さらに、皇子を身ごもったヒュッレムは、皇妃となることを望み、スレイマンとの結びつきを強くするためイスラム教に改宗、あらゆる知恵を絞り着実にハレムの中でのし上がっていく。しかし、そこには数知れない陰謀と嫉妬が待ちうけ、女同士の熾烈な権力争いがあった…。本作は、オスマン帝国を長きにわたり支配し、最盛期に導いた第10代皇帝スレイマン大帝と、ハレムにて皇帝の寵愛を受け皇妃にまでのし上がった美女ヒュッレムを中心に、嫉妬と欲望、そして愛が渦巻く宮廷物語を見事なまでに描き出したTVシリーズ。目を見張るような美女たち、そして色とりどりの煌びやかな衣装も含め、まさにトルコ版「大奥」ともいえる超大作だ。トルコ国内で放送がスタートすると、瞬く間に人気を博し、トルコ国内の主要TVアワードおいて、最優秀ドラマシリーズ、最優秀歴史ドラマ、最優秀男優賞、最優秀美術監督賞など、多数の賞を総なめに。さらに、トルコのみならず、中東・東欧・アジア・北米を始めとする、世界80か国以上で放送され、各地でトルコブームを巻き起こし世界的大ヒットドラマとなった。なお、CSチャンネル「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」でも、同時プレミア放送が決定している。奴隷から皇妃にまでのし上がった女性アレクサンドラこと“ヒュッレム”を演じるのは、トルコ人の父とドイツ人の母を両親にもつ、トルコを代表する女優メルイェム・ウゼルリ。2016年ベイルート国際映画祭の海外ドラマ部門最優秀主演女優賞、トルコGQ誌にて「2012年ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、美貌と実力の両方を兼ね備えた彼女は、今後ハリウッドでの活躍も期待されている。今回、本作の日本への輸出が決まったことで、制作会社TIMES PRODUCTIONSの代表で、本作プロデューサーは、「日本での配信を大変嬉しく思います。トルコの大型歴史ドラマが日本で初めて配信されることは、我々にとって初の快挙となります」と日本進出に喜びを明かす。「本作が世界各国で成功した要因を1つに絞ることはできませんが、全世界の人々が共感し得る物語であり、力強い作品であることだと思います。また、豪華な衣装や舞台美術が、(トルコ国内で)新たな社会現象を巻き起こしたほど独創性にあふれていたことも強調したいです」と、その魅力に言及。さらに、「皇帝の偉業を伝えつつ、1人の人間としての内面を描いています。悲惨な失敗や成功を経て、帝国全土と世界を支配していく偉大な皇帝が、愛する1人の女性だけは支配できずにいる」と語り、本作を「壮麗な愛の物語」と位置づけた。また、Huluチーフコンテントオフィサーは、「トルコのドラマが世界中で大ブームだと2年以上前に耳にしてからいろいろな作品を検討して参りました」という。「世界史の教科書に出てきたあのオスマン帝国で実はこんなことが起きていた…いちど観始めたら止められないパワーを持つこの新鮮なエンターテインメントをぜひ多くの方々にご堪能頂きたいと思います」と、コメントを寄せている。年間100か国以上に3億ドルあまりのTVドラマを輸出している、隠れた“ドラマ輸出大国”トルコ。そのクオリティの高さが、早くも注目を集めている。「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」は8月8日(火)Huluプレミアにて独占配信スタート。CS「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」では8月7日(月)より月曜~金曜24時~スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年06月28日CSチャンネル「チャンネル銀河」では、7月よりスタートする「世界の歴史ドラマ」第1弾「クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮」に続き、その第2弾として、8月からトルコドラマ「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」(原題「Magnificent Century」)を放送することが決定。世界第2位の輸出規模を誇るドラマ大国・トルコの作品が、日本に初上陸することになった。物語は、1520年、父セリム1世が逝去し、皇太子であったスレイマン1世が即位するところから始まる。同じころ、ルテニア(現在のウクライナ)の小さな町の司祭の娘アレクサンドラは、タタール人の襲撃によって家族を皆殺しにされ、一緒にいた恋人とも死に別れる。捕虜となった彼女は、幼なじみのマリアと共にオスマン帝国のハレムに献上されるため、奴隷船に乗せられていた。ハレムに入ったアレクサンドラは、ハレムで生き抜く決意をする。スレイマンの寵愛を得ることに成功し、ヒュッレムの名を賜った彼女はイスラム教に改宗。スレイマンの寵愛を独占する彼女は、スレイマンの右腕であるイブラヒム、母后ハフサ・アイシェ、皇帝妃マヒデブランと皇子のムスタファの存在を疎ましく思うように。そして、ヒュッレムはあらゆる知恵を絞りながら熾烈な権力争いに身を投じていく――。オスマン帝国を最盛期に導いた第10代皇帝スレイマンとそのハレムを舞台に、愛と欲望渦巻く宮廷闘争劇を描く本作。なんと、日本でのトルコドラマの放送は今回が初めてとなる。海外ドラマといえば、日本では米国や英国の連続ドラマや韓流ドラマがイメージされるが、実は、トルコはドラマの輸出規模が米国に次いで世界第2位。100か国以上に年間約3億ドルのTVドラマシリーズを輸出する、隠れたドラマ輸出大国なのだ。主な輸出先は中東やアラブ諸国、バルカン半島などの近隣国で、中南米の一部にも輸出されている。また、松雪泰子が主演し、芦田愛菜の出世作ともなった坂元裕二脚本のドラマ「Mother」(日本テレビ系列)が昨年、トルコでは「ANNE(アンネ=母という意)」というタイトルでリメイクされ、大ヒットに!トルコはドラマリテラシーが高いと言われており、同作の虐待シーンなども忠実に描写されたという。視聴率も女性を中心に好調で、すでにクロアチア、マケドニア共和国、イラン、イラク、チリ、ウルグアイ、アルゼンチンでの配給が決まっているとか。そんなトルコ発のドラマとして日本で初放送される本作は、「トルコテレビ賞」において最優秀ドラマシリーズ、最優秀歴史ドラマ、最優秀男優賞、最優秀美術監督賞などの多数の賞に輝いたクオリティの高さが売り。今回のチャンネル銀河での放送は1stシーズンにあたる48話だが、トルコ国内では大ヒットを受け、2ndシーズン78話、3rd シーズン92話、ファイナルシーズン93話とシリーズ毎に話数を増やし、合計311本にも及ぶ超大作となっている。トルコ国内のみならず、中東、東欧、アジアを始め、2014年には北米にも進出を果たし、世界80か国以上で放送、日本でいうなら「おしん」並の大ヒットとなっている。トルコ国内ではその人気ぶりから、新しくオープンするホテルやレストランなどの名前には、本作にちなんで、オスマン帝国時代の地名がつけられたり、アクセサリーや洋服にオスマン帝国のデザインなどが使用されるなど、“OTTOMANIA(オットマニア)”(旧オスマン帝国=OTTOMAN EMPIRE+マニア=MANIAの造語)と呼ばれる社会現象にまで拡大。すでに日本国内でも、Twitterなどでは「壮麗なる世紀」というタイトルで話題となっており、ファンにとっては満を持しての放送で、日本でもブームを呼ぶことは必至。さらに、本作のキーパーソンとなる、スレイマン大帝が寵愛したヒュッレムを演じた女優メルイェム・ウゼルリは、本作で大人気を博し、以来、話題作への主演が続くトルコの人気女優。国内のドラマ大賞のみならず、2016年ベイルート国際映画祭の海外ドラマ部門最優秀主演女優賞、2012年「GQ Turkey“Woman of The Year”」などを受賞。母国ドイツをはじめ、エジプト、アラブ諸国、セルビア、パキスタンなど女性ファッション誌の表紙を飾るなど、彼女の美貌と人気も世界クラスとなっている。「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」は8月7日(月)0時~「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」にて放送(全48話)。第1、2話ダイジェスト版は8月4日(金)0時~、8月6日(日)18時~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月18日見た目もかわいいトルコ産のハンドクリーム2016年10月20日、日本初上陸の「ピエロー」より、トルコ産の植物成分配合のハンドクリームが新発売される。新商品は『ハマムエルハナARGスパ』『ピエローエキゾチックドリームドリーム』の2種類。植物由来の保湿力に加え、香りのよさとかわいらしいパッケージが魅力の商品だ。空気の乾燥するトルコならではの保湿力『ハマムエルハナARGスパ』は、シアバターとアルガンオイル配合により、手肌に優しい。シアバターは日本向けに20%増量されているのもうれしいところだ。乾燥しやすい手肌をしっとりと潤う素肌に変えてくれる新商品。『ピエローエキゾチックドリームドリーム』は、バオバブオイル配合で優しい保湿力。肌をなめらかに保つ一方、ベタツキを抑えてあるので表面もさらっとしている。日中に使うのにオススメの商品だ。思わずポーチに入れておきたくなるかわいらしいパッケージと、8種の香りが魅力的。好きな香りを選んで探すのも楽しい商品となっている。ハマムエルハナ ARGスパハンドクリーム・価格:オープン(参考価格:400円(税抜))・容量:30mL・重さ:40g・商品サイズ:W40×H103×D25mmピエロー エキゾチックドリーム ハンドクリーム・価格:オープン(参考価格:400円(税抜))・容量:30mL・重さ:40g・商品サイズ:W40×H103×D25mm(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社メイクアップのプレスリリース※メイクアップの公式オンラインストア
2016年10月23日2010年4月に放送された松雪泰子主演ドラマ「Mother」。芦田愛菜の名演とその衝撃的なストーリーに日本中が涙し、数々の賞を受賞した本ドラマが、この度トルコでリメイクされることが決定。トルコのStar TVにて、「ANNE」(アンネ)のタイトルで10月から放送開始されるようだ。タイトルの「ANNE」とは、もちろん“母”という意味。キャストには、現地で人気の女優ジャーンス・デレ、ヴァーヒデ・パーキン、そして人気子役のベラン・ギョキルデ共演でお届けする。またストーリーにおいては、トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されているという。海外でのドラマリメイクに力をいれている日本テレビでは、過去にも「家政婦のミタ」が2013年に韓国でチェ・ジウ主演のリメイク版が放送され、「ハケンの品格」、「女王の教室」などもリメイク&放送され、それぞれ大きな話題となってきた。今回のリメイクは、トルコの制作会社MF Yapimから、昨年4月に日本テレビ海外事業部宛に「このドラマを見て大変興味を持った。リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉ののち、この度の実現に至ったのだ。次屋尚プロデューサーは「テレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つであるトルコからアプローチを受けて大変光栄に思っています」と喜び、「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じくトルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。MF YAPIMのファールク・バイハン社長は「Motherは大変素晴らしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは現代社会が抱える様々な問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と分析。また、トルコで日本のドラマがリメイクされるのは初めてということで、「日本での成功にならって、トルコでも話題になることを目指します。日本テレビとの協力体制も、今後も続くことを願います」と話している。(cinemacafe.net)
2016年10月17日女優の松雪泰子と芦田愛菜が共演した日本テレビのドラマ『Mother』(2010年放送)が、トルコでリメイクされることが17日、明らかになった。今月から放送開始するもので、同国で日本のドラマがリメイクされるのは初めてとなる。『Mother』は坂元裕二脚本のオリジナルストーリー。虐待を受けていた児童(芦田)を誘拐して、母親となることを決意した小学校の教師(松雪)など、女性たちが自身の生き方を探し求めていく姿を描いたものだ。トルコは、テレビドラマシリーズ最大の輸出国の1つで、1話に制作費3000万円をかけることもあるというドラマ大国。今回のトルコ版は『ANNE(アンネ=母)』というタイトルで、現地で人気の女優Cansu Dere(ジャーンス・デレ)、Vahide Percin(ヴァーヒデ・パーキン)、人気子役のBeren Gokyildiz(ベラン・ギョキルデ)が出演する。トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されるという。日本テレビの次屋尚プロデューサーは「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じく、トルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。リメイク版を制作するトルコの制作会社「MF Yapim(エム・エフ・ヤプム)」のファールク・バイハン社長は「Motherは大変すばらしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは、現代社会が抱えるさまざまな問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と評価している。今回のリメイクは、MF Yapim側から昨年4月、日本テレビ海外事業部に「リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉をへて実現。日テレではこれまで、『家政婦のミタ』『ハケンの品格』『女王の教室』のリメイク版が、韓国のテレビ局で放送された実績がある。
2016年10月17日著者撮影シンガポールで多くイスラム教徒が訪れるブギス駅。礼拝堂のサルタンモスクがあったり、トルコレストランが軒を連ねたり、カラフルな生地屋さんがあったりと、シンガポールの他の地域とは異なる独創的な雰囲気が漂うアラブストリート界隈。 今回はそのアラブストリートでよく見かける、普段の生活を幻想的に演出してくれるトルコランプをご紹介いたします。ご自身用でも、お土産用でもテンションが上がるランプです。著者撮影アラブストリートには、場所柄、扱う商品全てトルコ製というお店がとても多いです。今回ご紹介する店舗「TURKISH HANDICRAFT AND CARPETS」も全てトルコ製で、ランプがところ狭しと並びます。1つ1つが職人さんの手作りで、カラフルなモザイク柄やビーズも可愛らしいく、幻想的な雰囲気を作り出してくれます。ランプ(大) 380ドル 著者撮影テーブルランプ 65.85ドル〜 著者撮影縦長タイプのランプもあります。奥(大) 180ドル、手前(小) 150ドル。 著者撮影見づらいかもしれませんが、エキゾチックで魅惑的な雰囲気にしてくれるモザイクランプシャンデリアは890ドル。著者撮影トルコランプは、世界各国にシッピングをしてくれるので、スーツケースに入れて持って帰る必要はありません。当然、地域や大きさにより金額は変わるのでシッピング料は直接お問い合わせ下さい。 トルコランプの他にもたくさんの可愛らしい商品があります。 こちらはキャンドルホルダー、15ドルから。著者撮影こちらのトルコ陶器は12ドルから。著者撮影トルコの飾り皿もインテリアとして素敵ですね。(大)サイズは50ドル。著者撮影(小)サイズは30ドルです。すべてハンドメイド。著者撮影ティーカップセットもあります。デザインが可愛いですね。著者撮影エントランスに魔除けとして飾るナザールボンジュウの壁掛け。様々なタイプがあり金額はデザインにより異なりますが12ドルから。著者撮影 見ているだけでも楽しいトルコを感じられるお店はこの界隈にはたくさんあります。ぜひアラブストリートを散策してお気に入りのお店を見つけてくださいね。 今回のお店はカーペットよりもランプのほうが目立っていました。著者撮影 シンガポールのアラブストリートにある「アバヤ」専門店に行ってみよう!シンガポールのアラブストリートでエキゾチックなお土産を探そうシンガポールのアラブストリートでトルコ料理に舌鼓
2016年10月05日世界三大料理といえば、フランス料理と中華料理、そしてトルコ料理。ただしトルコ料理は、ケバブくらいしか知らない方も多いかもしれません。肉の塊をスライスする「ドネルケバブ」は、たしかにおなじみになりましたが……。でも、ケバブ以外にもトルコ料理はバリエーション豊か。日本人の口にも合うものが多いのです。また、日本製粉株式会社が日本・トルコ協会主催「第56回トルコ料理教室」に協賛したり、世界の朝食を提供するレストラン『WORLD BREAKFAST ALLDAY』でトルコの朝食が始まったり、2016年はますますトルコ料理に注目が集まっています。とはいえ「食べてみたい!」と思っても、一体どのお店がいいのかわからない方もいるはず。そこで今回は、料理家である筆者が実際に行って確かめた、トルコ料理の名店をご紹介します。■1:食べ放題が非常にお得なお店「レストランザクロ」まずは、もっともリーズナブルなトルコ料理店、西日暮里の「レストランザクロ」から。一見、雑貨屋さんかなと思ってしまうような店構え。しかも、店内をのぞいてみるとテーブルがありません。というのもこのお店、絨毯の上に座って食べるスタイルなのです。さらに驚きなのは、その名も「食べきれないコース」というコースメニュー。たった2,000円で食べ放題。シシケバブ、クピデケバブ、パガリポロ、マイチェなどおまかせメニューが続々と出てきます。アラカルトメニューもありますが、そのお得さから、ほとんどの人がこの食べきれないコースを注文するのだとか。3人以上でコースを予約すると、水タバコも1台ついてくるのでさらにお得。飲み放題をつけたい場合には事前に3人以上で予約すれば、「食べきれない・飲みきれないコース」が3,000円。もう、驚きの連続です。なお、毎晩20時からベリーダンスショーがあるため19時半からは500円のダンスチャージが必要となります。ちなみにベリーダンスタイムは全員強制参加なので、覚悟してのぞみましょう。このお店は、突然トルコの衣装を着させられるなど、オーナーのアリさんのテンションの高さでも有名。ぜひ、万全の胃袋と万全のテンションで行ってください。また、とってもかわいいトルコのモザイクランプづくり体験もできるので、こちらもオススメです。■2:日本初のトルコ料理レストラン「イスタンブール」創業1988年の日本初のトルコ料理レストランは、その名も「イスタンブール」。当初は新宿にオープンし、現在は赤坂と銀座にも店を構えます。店名のついた「イスタンブールコース」は2名様から。全9品で4,750円。スープからはじまり、サラダ、前菜、オリーブオイル料理、日替わり料理、揚げ物料理が2品。さらにメインディッシュは4種ケバブの盛り合わせ。メインディッシュは魚料理にすることもできます。そして最後に、デザートとチャイが出てきて、他にもエクメックと呼ばれるトルコのパンもつきます。イスタンブールコースはボリューム満点なので、もう少しライトにしたい方には「シェフのおすすめコース」がおすすめ。こちらはイスタンブールコースから揚げ物1種とオリーブオイル料理を除いた全7品で、お一人3,800円です。ちなみに、赤坂店と銀座店ではランチタイムも営業。ケバブ料理や日替わりのトルコ料理をいただくことができます。スープ・サラダ・ドリンクつきで1,000円、デザートはプラス200円とお手ごろなお値段です。ぜひ、トルコならではの「おもてなしの心」を体感してみてください。■3:トルコ宮廷料理が味わえる高級店「ブルガズ アダ」最後は、かつてのオスマン帝国の宮廷料理を味わうことができる麻布十番の「ブルガズ アダ」。オスマン帝国の後継国家がトルコなので、トルコ料理を語るにあたってはオスマン帝国の食文化を無視できません。ブルガズ アダではなんと、歴代の皇帝たちに供された門外不出のレシピを味わうことができます。そのレシピを継承しているレストランは、世界でたった3軒。トルコの首都であるイスタンブールに2軒と、このブルガズ アダだけ。営業はディナータイムのみで、アラカルトメニューは21時以降のオーダーなので、基本はコース料理となります。全7品の「ヴェズィルの舌鼓」は、アミューズからはじまりパン、メゼを華やかに盛り合わせた前菜盛り合わせ、スープ、サラダ。主菜は本日の魚介料理、スプリングラムチョップグリル エーゲ海地方のタイムの香り、スパイスが優しく香るマリネしたヒナ鶏モモ肉のジューシーなグリル、トルコ産フェタチーズ・ハーブ・ポテトのマッシュを宮崎ハーブ牛フィレ肉でロールしたローストのなかからお好きな一品を。そしてデザートとチャイで7,700円。その他、全8品の「スルタンの宴」は8,800円。2日前までに要予約の「パーディシャの至福」は全10品で13,200円。イスタンブールまでいかずとも歴代皇帝が食べた料理が味わえるのですから、ぜひ一度は味わってみたいものです。*気になるお店はありましたか?すべて都内で、初めてトルコ料理を食べる方にもピッタリ。ぜひ足を運んでみてください。(文/料理家・まつながなお) 【参考】※レストランザクロ※イスタンブール※ブルガズ アダ
2016年03月15日12月24日(現地時間)、日本トルコ合作映画『海難1890』のプレミア試写会がトルコ・イスタンブールにて開催。内野聖陽、忽那汐里、ケナン・エジェ、アリジャン・ユジェソイ、田中光敏監督が舞台挨拶に登壇し、2,000人の観客が熱狂した。125年前に串本町樫野崎沖で遭難したトルコ軍艦の乗組員を現地の人々が救助、治療をし、彼らの命を救った「エルトゥールル号海難事故」と、その95年後に戦禍のテヘランで取り残された日本人たちをトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」という二つの史実を題材とした本作。日本では、興行収入10億円超えの好調なスタートを切り、今も順調にその数字を更新している。12月25日より公開となるトルコでは、300スクリーンでの上映が決まっており、海外公開された邦画ではここまで大きな規模での上映は初めてのこととなる。公開前夜となった12月24日、イスタンブール・ヨーロッパサイドにそびえ立つ“Zorlu center”(ゾルルセンター)で、約2,000人以上の観客を迎えた壮大なプレミアイベントが開催。先日の空港での爆破テロの影響で、プレミア会場は現地でも珍しく50名ほどのSPが配置され、爆弾探知機や爆発物探知犬が投入されるなど、かなり緊張感溢れる雰囲気の中スタートした。トルコから招かれた内野さん、 忽那さんは、会場の緊張感も吹き飛ばすかのような笑顔で会場に入り、トルコのマスコミに対しても一つ一つ丁寧に受け答えをし、場を和ませていた。今回共演したトルコの俳優・ケナンやアリジャンらと合流すると、キャスト陣は満席になった会場でトルコの観客を前に舞台挨拶を実施。また、急遽トルコの首相アフメト・ダウトオール氏やマヒル・ ウナル現文化観光大臣、オメル・チェリク前文化観光大臣、横井裕在トルコ日本大使もイベントに参加し、映画公開への祝辞と共に歓迎の挨拶した。上映中は拍手や笑い声など、日本ではないような反応が各所で起こり、テヘラン編での日本人を助けるためのトルコのパイロット全員が立候補するシーンでは歓声がわき起こった。エンドロールにおいても観客から拍手が起こり、内野さんと忽那さんは観客から手を握られたり「よかった」と感想を投げかけられたりと、会場内は絶賛の空気に包まれた。舞台挨拶にて内野さんは「日本とトルコの友好の証のような作品ができて本当に嬉しいです」と感慨深げに語り、忽那さんは「日本の皆さんもこの映画が作られるまではトルコとの友好関係を実際知らない方が多いのが現実です。この映画を見ることで多くの方に知ってもらえることは自分が出演したひとつの理由です。だから私自身ずっとトルコの公開を待ち望んでいて、いち早くトルコの方に見て欲しかった。期待の声を沢山聞いて興奮してます」と喜びを語った。ダウトオール首相は、「私は大島に行ったことがあり、事故のあった場所の見たのですが、そのことを思い出して胸に迫るものがありました。これは将来の世代へ伝えられるべき作品です。私にとって忘れない作品になりました。2万人のシリア難民へのトルコの援助も語り継がれるべきものだし、他にも語られるべきものがあります。それらを忘れないで伝えることが大事だとこの映画をみて思いました」と力強く語っていた。『海難1890』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日日本とトルコの友好125周年を記念し、両国が合作した歴史スペクタクル『海難1890』の初日舞台あいさつが12月5日に、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、田中光敏監督が登壇。日本での“船出”に続き、12月下旬よりトルコでも300館規模での公開が決定し、田中監督は「両国の友情の輪を広げながら、切磋琢磨し完成させた自信作」と構想10年の本作封切りに感慨しきりだった。『海難1890』舞台あいさつ/その他の写真1890年9月に和歌山県沖で発生し、その後の両国の友好関係の礎となったエルトゥールル号遭難事件を題材にした本作。乗組員の治療に奮闘する医師を演じた内野は「超力作」と手応えを示し、「当時の人々が、トルコの皆さんに差し出した真心こそが主人公。トルコの俳優さんが国の威信をかけて参加してくれたので、こちらも武者震いした」と振り返った。海軍機関大尉を演じるケナン・エジェは、「日本の文化と皆さんの勤勉さに感銘を受けました。僕らを温かく迎え入れてくれたことは一生忘れません」と映画同様、両国が手をつないだ撮影現場に感謝の意を表した。本作は1890年の海難事故に加えて、イラン・イラク戦争下の1985年で起こったテヘラン在留邦人の救出劇を描く。ケナン・エジェとともに、ふたつの時代に生きた人物を1人2役で演じた忽那は、「普段の倍以上の時間をかけて、丁寧に作り上げた作品。出演作が海外でも上映されるのは初めての経験なので、トルコの皆さんにも早く見ていただきたい」と感無量の表情。夏川も「日本とトルコの人々が力を合わせて完成した作品なので、公開を迎えて嬉しい」と喜びを語った。舞台あいさつでは登壇者が、本作への思いをこめた“今年の漢字”をお披露目した。『海難1890』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年12月05日感動の実話を日本とトルコの合作で映画化した『海難1890』の初日舞台挨拶が12月5日(土)、都内で行われ、主演の内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、田中光敏監督が登壇した。1890年に和歌山県沖で遭難したトルコ軍艦の乗組員を、当地の日本人が救助した「エルトゥールル号海難事故」と、その95年後にイラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに取り残された邦人をトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」。両国の友好関係を築いた二つの事件を通して、一世紀の時空を超えた真心のバトンを描いた。内野さんは乗組員の介抱に奮闘する医師役で主演し、「映画の原点にあるのは、当時の皆さんが差し出した真心。僕が主役として舞台に立っていますが、心こそが主人公だと思います」と本作の封切りに感無量の面持ち。「トルコの俳優さんが国の威信をかけて、作品に参加してくださり、こちらも武者震いした」と隣に立つケナン・エジェをたたえた。そのケナン・エジェは、「二つの国の歴史や文化を知ってもらおうと、努力したつもり。気持ちが皆さんに届けばいいなと思います」とこちらも感激しきり。京都での撮影を経験し、「文化はもちろん、日本の皆さんの勤勉さ、そして私たちトルコ人俳優を暖かく迎え入れてくれたこと。一生忘れられない思い出になりました」としみじみ語った。「合作は初めての経験。トルコでも公開されるので、うれしく思います」(忽那さん)、「国を超えて、たくさんの人の力が合わさり、映画が完成したことを喜んでいます」(夏川さん)と女優陣も、本作を生み出した両国の絆に感動した様子。10年越しの企画をついに実現させた田中監督は、「いまでも夢のような気持ち。友情の輪を広げながら、互いに切磋琢磨して完成させた自信作です!」と本作の“船出”に胸を高鳴らせていた。『海難1890』は全国公開中。トルコでも12月下旬より、300館規模での上映が決定している。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日日本トルコ合作映画『海難1890』のワールドプレミアが1日、東京・千代田区の国際フォーラムで行われ、キャストの内野聖陽、忽那汐里、ケナン・エジェ、アリジャン・コジェソイと田中光敏監督が出席した。5日から全国公開する本作は、日本トルコ友好125年を記念した歴史大作。1890年、和歌山県の沖合で遭難したトルコ軍艦の乗組員を救助した「エルトゥールル号海難事故」、1985年、戦火のテヘランに残された日本人をトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」の2つの史実を描く。「海難事故」編でトルコ人の救助にあたった医師役で主演の内野は、「救助道具もない中で異国の人々を助けたのは、気持ちがなければ出来ないこと。"モノは無くても心はある"というところに心動かされた。色んな世界の人々が持つまごころを伝えたい」と胸を張ってアピール。また、両編に出演している忽那は、「この日を迎えられて本当にうれしい。この歴史があったからこそ、友好な関係が続いているんだと思う。色んな国の方々に見て欲しい一心です」と笑顔であいさつした。一方、「また内野さんとお会いできてうれしい」と内野との再会を喜んだケナンは、先月、安倍晋三内閣総理大臣、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が出席した鑑賞会に同席。「日本とトルコの友好にとって歴史的な日になった。両国トップの2人と鑑賞できて光栄でした」と興奮気味に振り返ると、田中監督も、「非常に光栄なこと。映画の中に込められた平和のメッセージが世界に伝わって欲しい。日本とトルコ、たくさんの方々に協力して頂いて完成した作品なので、きっとみなさんの心に届くと思う」と熱い想いを語った。
2015年12月02日日本×トルコ合作の『海難1890』のワールドプレミアが12月1日(火)、都内で開催。これに先立ち主演の内野聖陽、忽那汐里、トルコから来日したケナン・エジェ、アリジャン・ユジェソイ、田中光敏監督が会見に臨んだ。1890年にトルコの軍艦が和歌山沖で座礁した事件、1985年のイラン・イラク戦争下でのテヘランでの邦人救出作戦という2つの歴史的事件を通じ、日本とトルコがいかに友好を築いてきたかを描き出す。内野さんは「ひと言では言えないハードな撮影でした」と1年前の撮影を述懐。「みんなの思いが凝縮された作品になっています」と強い思いを口にする。忽那さんは「半年という長い期間の撮影を経て、日本とトルコ両国が協力しながらこうして完成に至りました。いまは、日本だけでなくトルコ、世界中のいろんな方にいていただきたいです」と呼びかけた。エジェさんは1年前の撮影時に来日し、京都の撮影所での撮影に臨んだが「また内野さんと再会することができて嬉しいです」とニッコリ。初来日となるユジェソイさんは「日の昇る日本と月が昇るトルコ、距離は遠いかもしれませんが、心は近く感じています。映画の撮影を通じて、素晴らしい友情があることを感じました」と感慨深げに語っていた。先日、トルコのイスタンブールで、日本の安倍晋三総理、トルコのエルドアン大統領も出席して開催された上映会では約30分のダイジェスト版が上映されたが、内野さんはそれを聞いて「安倍さんは30分しか見てないんですか…?」と心配そうに質問。田中監督は「その前に(全編を)見ているはずです。お褒めの言葉をいただきました」とフォローし、内野さんもホッとした表情を見せた。この日は、今年の流行語大賞の授賞式が開催されていたが、内野さんは本作について「流行や一過性の流行りではなく、いつまでも持ち続けたい真心を伝えたい映画」と強調した。『海難1890』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日日本とトルコの友好125周年を記念し、両国が合作した歴史スペクタクル『海難1890』のワールドプレミアが12月1日に、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイ、田中光敏監督が会見に臨んだ。その他の画像1890年9月に和歌山県沖で発生し、その後の両国の友好関係の礎となったエルトゥールル号遭難事件を題材にした本作。内野は乗組員の治療に奮闘する医師を演じており、「日本とトルコの人々の思いが凝縮された作品」と強い手応えを示し、「当時は、救援のための物資も技術もない時代。それでも異国の人々を助けたのは、『物はなくても、心はある』という気持ちがあったからこそ。そこに一番、胸を打たれましたね」と感慨しきりだ。映画は1890年の海難事故に加えて、イラン・イラク戦争下の1985年で起こったテヘラン在留邦人の救出劇を描き、忽那がヒロインとしてふたつの時代に生きる女性を1人2役で演じた。「日本とトルコの友好は、一世紀を超える歴史的な背景がなければ、続かなかったはず」としみじみ語り、「この映画を通して、日本の皆さんにトルコに興味を持ってもらえれば」と期待を寄せた。11月13日(現地時間)には、トルコ・イスタンブールのユルドゥズ宮殿で特別上映され、日本の安倍晋三首相とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が一緒に鑑賞。上映会にはエジェと田中監督が同席し、「両国の歴史にとって、とても重要な日になり、大変光栄。映画を通して、文化や宗教、言語の違いを超えて、誰もがひとりの人間なのだと気づくはず」(エジェ)、「国のトップに映画を見てもらえるのは光栄なこと。平和のメッセージが世界に伝われば」(田中監督)と語った。また、ユジェソイにとっては、今回が初来日だといい「日の昇る日本、月の昇るトルコ…。互いの距離は遠いですが、心は近く、強いつながりと友情がある」とこちらも感無量の面持ちだった。『海難1890』12月5日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月01日三菱電機は10月19日、トルコの国営衛星通信会社 Turksatから2011年3月に受注した通信衛星「Turksat-4B」の打ち上げに成功したと発表した。同衛星はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から10月17日午前5時40分に打ち上げられ、同日午後2時53分にロケットからの分離に成功。今後、地表から約3万6000km上空の静止軌道まで自律で移動する。なお、Turksatへの引き渡しは静止軌道上での性能確認実験を終える12月以降を予定している。「Turksat-4B」は、同社製の標準衛星バス「DS2000」を使用した9機目の人工衛星。重量は約4.9トンで、設計寿命は15年以上とされている。今回の打ち上げにより、2014年2月に打ち上げた通信衛星「Turksat-4A」との2機体制が確立することとなる。DS2000を使用した人工衛星は現在全て順調に運用されており、2017年までにさらに7機の打ち上げが予定されている。
2015年10月19日ファミリーマートは10月13日、「トルコ風アイス チョココーヒー&バニラ」(税込140円)を全国の「ファミリーマート」店舗で数量限定発売する。同商品は、2002年に誕生した「トルコ風アイス」の復刻版第4弾。練るともっちり伸びる不思議な食感で、チョココーヒーとバニラの2つの味が一度に楽しめる。
2015年10月08日楽天銀行は8月31日、「新・楽天銀行FX」の新たな通貨ペアとして、トルコリラ/円の取扱いを開始した。○スプレッド10銭でトルコリラ/円を取引できるトルコリラ/円は、トルコ共和国の政策金利がオーストラリアやニュージーランドなど他の高金利国と比べても高いため、より多くの金利差収益が期待できる通貨ペアだという。「新・楽天銀行FX」では、スプレッド10銭にてトルコリラ/円を取引できるとしている。通常時はこのたびのスプレッドで取引できているが、早朝時や経済指標発表時など、市場の流動性によってスプレッドが広がる場合があるという。また、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、顧客の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があるとしている。○「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは全部で23種類2014年4月のサービス開始より好評を得ているという「新・楽天銀行FX」は、人気のドル/円、ユーロ/円といった対円の通貨ペアもちろん、ユーロ/ドルや豪ドル/NZドルなどの外貨同士の通貨ペアまで幅広く取引できるとしている。「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは、このたびのトルコリラ/円の取扱い開始により、全部で23種類となる。これにともない、「新・楽天銀行FX」の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」を8月29日に一部改訂している。「新・楽天銀行FX」を取引している顧客で確認が済んでない場合は、取引画面にログインする際に改訂後の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」の確認が必要となる。「新・楽天銀行FX」は、顧客の楽天銀行普通預金口座のユーザーIDとログインパスワードで、入出金から取引までワンストップでスムーズに行えるという。また楽天銀行の普通預金口座を持っていれば、専用FX口座を申し込み後、すぐに取引が開始できる。取引手数料、入出金手数料、口座開設手数料はすべて無料としている。また、「新・楽天銀行FX」は、顧客の取引スタイルに合わせて選べる4つの取引チャネルを用意しており、専用FX口座開設後は無料で利用できる。「新・楽天銀行FX powered by MARKETSPEED」(インストール型:Windows向け)「新・楽天銀行FX powered by iSPEED」(スマートフォン向け)「新・楽天銀行FX-WEB」(ブラウザ型:Mac、Windows向け)「新・楽天銀行FX-モバイルWEB」(携帯電話向け)楽天銀行は、今後も顧客に魅力的な商品の提供を行っていくとしている。
2015年09月01日日本・トルコ合作映画『海難1890』(12月5日公開予定)のクランクアップ会見が9日、都内で行われ、キャストの内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、永島敏行と田中光敏監督が出席した。12月5日に全国公開する本作は、日本・トルコ友好125周年を記念した歴史大作。1890年の和歌山県において、日本人がトルコ人の救助にあたった「トルコ軍艦エルトゥールル号海難事故」と、1985年にトルコが自国機で日本人を救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」を題材に、両国の人々の絆を描く。海難事故に遭遇した日本人医師を演じた内野は、「奇跡の裏に、目の前で苦しむ人を助けたいという良心が確実にあった。他者を想う気持ちが、人々を突き動かしたんだと感じた」と感慨深げに語り、「次の世代に誇れるような作品。日本やトルコだけでなく、世界中の人に伝えたい」と熱い想いを吐露。また、撮影期間6カ月、エキストラ総勢1万人という大作を手掛けた田中監督は、「編集をしていて、1カット1カットから出てくる迫力に手応えを感じている。みなさんの心に届く作品にしたい」と完成に向けて意気込んだ。一方、「エルトゥールル号編」と「テヘラン救出編」の両方に出演し、2役を務めたエジェと忽那。トルコ人俳優として、「参加できて光栄」と喜びを語ったエジェは、「戦争や人種差別がある世の中で、友情と平和を描く大切な作品。次世代に伝えていかねばならない話だと思います」とアピール。また、本作がきっかけで史実を知ったという忽那は、「何世代にもわたって、人を想う気持ちが受け継がれてる。日本とトルコ両方のキャスト、スタッフが、色んな壁を乗り越えながら撮影できたことを誇りに思います」と胸を張っていた。
2015年07月10日日本・トルコ合作映画『海難1890』のクランクアップ報告会見が7月9日(木)に開催。主演の内野聖陽をはじめ、トルコから参加したケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、 田中光敏監督が出席した。1890年に和歌山沖でトルコ軍官が沈没した際、地元の住民たちが乗組員たちを命がけで救ったというエピソードに始まり、1985年のイラン・イラク戦争の際には、逆にテヘランに残された日本人救出のためにトルコ政府が救援機を送ったという史実など、両国の友好のきっかけとなったエピソード、そこに関わった人々のドラマを描き出す。乗組員たちを救おうとする意志を演じた内野さんは、演じるにあたり多くの資料に目を通したことを明かし「そこには確実に医師の心意気、目の前の人を助けようとする良心が存在していました。他者を思うというシンプルな思いが彼らを突き動かしたと思う。その思いを役に投影させました」と充実した表情を見せる。トルコから本作に参加したケナンさんは「現在でも世界には戦争や虐殺、人種差別がはびこってます。戦争映画を我々も見慣れており、そうした映画が利益を上げています。でもこの映画は平和と友好を描いた大切な作品です。日本とトルコだけでなく、世界にメッセージを送れる作品だと思います。トルコを代表してこの作品に参加できたことを誇りに思います」とうなずいた。ケナンさんと、忽那さんは共に1人で2役を演じており、1890年に海難事故のパート、1985年のエピソードと両方に出演している。忽那さんは「人を思う気持ちや絆が何世代も受け継がれていく、その責任を持って、2役に臨みました」と語る。撮影でトルコを訪れたが「撮影の合間に街を歩いていると、この映画を撮っていると知っていて、温かい言葉を掛けていただきました」と人々のやさしさ、親日ぶりに感激したよう。自身も本作で初めてこの史実に触れたというが「日本の方に多く知っていただくきっかけになれば」と語った。田中監督は日本とトルコで6か月、延べ1万人のエキストラを起用しての撮影を終えて「まずはトルコの国と国民のみなさんにお礼を言いたい」と感謝。完成に向けた編集作業に入ってるが「1カット1カットに手応えを感じています」と自信をうかがわせた。『海難1890』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日アンジェリーナ・ジョリーが、国連の定めた世界難民の日(6月20日)に合わせて、トルコの難民キャンプを訪問、娘のシャイロも同行した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使であるアンジェリーナは19日(現地時間)、9歳の娘・シャイロを連れてレバノンに降り立ち、アンジェリーナが昨年の訪問時に知り合った12歳の孤児の少女と対面した。シャイロは数年前から、母親が行なっている難民支援活動に関心を寄せていて、現場に同行したいと言い続けていたそうだ。シャイロから難民について質問攻めにされたアンジェリーナは、戦争や難民の厳しい現実について説明するのは大変なことだったとしながらも、訪問後にシャイロが「悲しい気持ちになったけど、行くことが出来てよかった。また訪ねたい」と話していたと「People.com」に語った。20日、母娘はトルコ南東部で隣国のシリアやイラクから避難してきた難民が生活しているキャンプを訪れた。UNHCRによると、トルコ国内にはシリアからの難民が177万人余りいると見られている。アンジェリーナは世界中で「6,000万人近い人々が難民になっています。地球上に暮らす人類の122人に1人が難民という計算になります。私たちの世界はかつてないほど豊かで健康的で、進歩しています。同時に、これほど多くの人々が難民になり、基本的な人権を奪われたこともありません」と語り、国際社会に向けて、さらなる支援を訴えた。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月22日