フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『あの人の「才能」をトレースする技術』(著者:森 貞仁)を2023年2月10日に発売いたしました。詳細URL: 『あの人の「才能」をトレースする技術』(森 貞仁・著)■自分にも「あの人」のような才能があったなら……。もしあなたがビジネスパーソンなら、このような思いを抱いたことは1回や2回はあるのではないでしょうか。「アイデア」「行動力」「プレゼン力」「継続力」「コミュニケーション能力」「人を惹きつける力」「勇気」「集中力」などなど、これらすべてを持ちあわせている人なんて、この世には存在しいでしょう。誰もが何かの才能を持っており、何かの才能が足りないと思って生きています。そんななか、他人の「才能」を自分のものにできると言われたら、あなたはどう思いますか?憧れの人、尊敬できる人自分に足りない才能を持っている人、そして、成功者の才能――。そう言われたら、多くの人が「自分のものにしたい」「自分も身につけたい」と思うでしょう。そんな夢のような話、本当にあるんです。その全ノウハウを公開したのが本書です。■欲しい才能をトレースするためには、次の5つの力を磨く必要があります(1) 観察する力(2) 分析する力(3) 真似する力(4) 拡大する力(5) つながる力とは言っても、いずれも漠然とした目に見えない力です。では、具体的にどのように磨いていけばいいのか。トレースしていけばいいのか。その重要エッセンスを本書ではわかりやすく解説しています。約1万人の受講生が絶賛している才能をトレースする技術を完全公開した1冊です。【目次】序章 成功への攻略法第1章 観察する力第2章 分析する力第3章 真似する力第4章 拡大する力第5章 つながる力【著者プロフィール】森 貞仁(もり・さだまさ)株式会社Myself代表/経営コンサルタント。京都出身。立命館大学卒業後、みずほ銀行の内定を蹴ってスロットのプロへ。3年間で1500万円の収益を残す。将来性や社会性を考え27歳で初就職。ところが、ブラック企業に勤めてしまい月休み1回、サービス残業月200時間という過酷な職場で3年半勤務。20歳で現妻と出会い、年収300万、貯金なし、休みなしでは結婚ができないことから、独立を決意。脱サラ初月114万円の利益を達成する。6期目の年商は従業員なしで27.2億円に到達。副業や起業のコミュニティを多数展開し、累計生徒数1万人以上。教え子で月100万円の達成者は100名以上。YouTubeの登録者4万人超。SNSマーケティングやメルカリを使った物販、Amazonでの貿易などを得意としており、200名以上のビジネスパートナーと多数の事業を展開している。■書籍概要書名 : あの人の「才能」をトレースする技術著者 : 森 貞仁ページ数: 264ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4-86680-218-3発売日 : 2023年2月10日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日2021年に公開された映画『科捜研の女 -劇場版-』が、4月7日(12:00)にTELASA、Amazon Prime Videoで2社独占配信される。同作は1999年の放送開始から、科学の進歩と時代のトレンドを取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」記録を更新し続けているテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)らが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く。シリーズのレギュラーキャスト10人が勢ぞろいで「世界同時多発不審死事件」に挑む本作には、天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介も出演した。「世界同時多発“科学者”不審死事件」は京都でも起き、物的証拠が出ずに自殺として処理されようとしていた。しかし被害者たちの「助けて」という死の間際の一言に違和感を覚えたマリコたち科学捜査のスペシャリスト「京都府警科学捜査研究所」のメンバーと捜査一課の土門刑事(内藤剛志)は捜査を進めることに。2人の被害者が科学者で研究テーマが類似していたこと、さらに2人の衣服から見つかった“未知の細菌”から、世界的な発見で脚光を浴びている天才科学者・加賀野へとたどり着く。加賀野は、人間の遺伝子をも凌駕し、適正体重へと導く腸内細菌、通称「ダイエット菌」で、双子の一人に医学的に感染させる(=感作させる)という禁断の実験を行っていた。ダイエット菌と今回の事件の関係性に目を付けたマリコは、加賀野を追い詰めようとするも「直接的な証拠は一切ないのに、逮捕できると思っているのか」と一蹴されてしまう。絶体絶命の窮地に陥るマリコたちだが、父である榊伊知郎、元科捜研所長・宮前守、元夫・倉橋拓也、そして元科捜研物理研究員・相馬涼たち歴代レギュラーメンバーの力も借りて、事件解明に向けて動き出す。しかし、マリコにも未知の細菌の魔の手が……?
2022年03月24日Tielle(読み:チエル)の新曲「花火」が、現在放送中のドラマ『科捜研の女 season21』の新主題歌に決定した。Tielleは劇伴作曲家として国内外で活躍する澤野弘之氏のヴォーカルオーディションでその実力を見出され、繊細さと力強さを兼ね備える歌声で注目を集める女性シンガー。同ドラマの主題歌として書き下ろされた「花火」について彼女は「主人公の強さ、正義や情熱の裏に隠した柔らかい気持ちにそっと触れるような、誰にも見せない顔を、姿を、また新しい明日を迎えるその前の一瞬に美しく照らしてあげるような、そんなイメージを歌った」とコメント。またドラマで主演を務める沢口靖子は新主題歌について「何かを犠牲にしても何かを成し遂げようとする人への応援ソングに聞こえた」と語っている。同曲は『科捜研の女』2022年の幕開けとなる1月13日20時より放送の新年初回2時間スペシャルより主題歌としてオンエアされる予定で、ドラマ放送に合わせて1月13日より配信がスタートする。さらに同曲のリリックビデオの公開も予定されている。■Tielle コメント全文歴史ある作品に関わらせていただく事に心から光栄に思います。ありがとうございます。作品に真に向き合い、飾らず真っ直ぐなメッセージを音に込めたいと思いました。主人公の強さ、正義や情熱の裏に隠した柔らかい気持ちにそっと触れるような、誰にも見せない顔を、姿を、また新しい明日を迎えるその前の一瞬に美しく照らしてあげるような、そんなイメージを歌いました。花火というタイトルも暗闇で光る美しさなど物語との繋がりを感じ、日々頑張っている人の肩を撫でてあげ、前向きになれる曲になれれば良いなと思っています。■沢口靖子(榊マリコ役)コメント全文20年間“真実”と“光”を追い求めてきた「科捜研の女」榊マリコ。。。何かを犠牲にしても何かを成し遂げようとする人への応援ソングにも聞こえました。透明感のある力強いチエルさんの歌声、全ての歌詞が心に沁みました。<配信情報>Tielle「花火」2022年1月13日(木) 配信リリースTielle「花火」ジャケット配信リンク:<番組情報>テレビ朝日系木曜ミステリー『科捜研の女 season21』毎週木曜日20:00~放送中『科捜研の女 season21』メインビジュアル番組公式HP:番組公式Twitter:<リリース情報>Tielle ミニアルバム『CONTRAST』Now On Sale価格:1,980円(税込)Tielle『CONTRAST』ジャケット【収録内容】1. Contrast2. Sweet Love(FODドラマ『スイートリベンジ』主題歌)3. Sweet Revenge(feat. yoxen)4. Victim5. Singularity6. IF…7. GHOSTTielle「GHOST」MV『CONTRAST』配信リンク: 1stフルアルバム『BEYOND』Now On Sale価格:2,750円(税込)※2020年6月18日よりデジタルのみで配信していたアルバムのCD化Tielle『BEYOND』ジャケット【収録内容】1. feelings2. good girl3. COLORFUL4. Beyond5. 告白6. MORAINAMIDA7. AwKWaRd8. Misfit9. trying10. CalmTown11. Home関連リンクTielle Official Site: YouTube Official Channel:
2022年01月11日沢口靖子が京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコを演じて人気を博し、1999年のスタートから20年を越えてなお人気シリーズの映画『科捜研の女 -劇場版-』の公開がスタートした。世界各地で科学者が高所から飛び降りる連続不審死事件が発生し、マリコは京都府警・捜査一課の土門薫刑事(内藤剛志)らと史上最強の敵である天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)と対決することになる。劇場版ならではのクレーン車を使っての撮影や、沢口が挑んだワイヤーアクションの感想にはじまり、小さな子供たちからもファンレターが届くというファンへの思いなどを沢口に聞いた。また、プライベートでの無意識の言動に、友達から「さわ、マリコさんみたい」と言われたというエピソードも飛び出した。○■映画版撮影は、クレーン車を使って一発勝負の撮影からスタート——「まさか映画化される日が来るなんて」とコメントされていましたが、初の劇場版ということのほうが驚きです。映画の撮影でドラマ撮影との違いは感じましたか?ありがとうございます。そうですね。まず兼崎(涼介)監督やスタッフさんたちのワンカットにかける意気込みがすごかったです。たとえば映画での登場シーンはビルの屋上でしたが、ワンカットの長回しで、クレーン車を使って、夕日狙いのカットを撮影しました。夕日ですから、本番は一発勝負です。リハーサルを繰り返して日が暮れるのを待って、いざ本番!と。私にとっては初日の撮影だったのですが、熱量がすごかったです。——時間のかけ方、プラス緊張感が違うんですね。クレーン車といえば、クライマックスのところで、こちらはスタジオでの撮影でしたが、やはりクレーン車を使って、ワンカット長回しでの3ページほどにおよぶシーンがありました。ここは役者さんたちのお芝居と、カメラの動きとを何度も何度もあわせてから本番に挑みました。——クレーン車での撮影もすごいですが、今回、沢口さんはワイヤーアクションにも挑まれています。はい、そうなんです(笑)——台本を読まれた時点で、「ワイヤーアクションがあるわ!」と気合いを入れたのでしょうか。いえいえ、台本では3行くらいの表現だったので、まさかあそこまでとは思っていなかったんです。ワイヤーアクションがあるとは聞いていましたが、当日現場に行くまでは詳しい説明がなかったので、私もそこまで考えていなかったんですね。どちらかというとワクワクしながら行ったら、4メートルも吊られてしまって!——(笑)。見事な映像になっていました。私も予想以上の出来栄えだったので、非常に満足です。挑んでよかったです(笑)。○■マリコと土門が手を繋いだ絵が描かれたファンレターも!——さて、『科捜研の女』は、現在放送されているドラマの中で、最も長寿の人気シリーズです。当然、ファンの支持があってのことですが、これほど愛されている理由はどこだと考えますか?毎年進化していく最新の科学で事件が解明されていく面白さ、その新鮮さに惹かれているのかなと思います。それから人間ドラマですね。登場人物みんなが、弱さであったり愚かさであったり、未熟だったり、でも愛おしいという、だれもが共感できるようなところが丁寧に描かれている。そうした部分で長年愛していただいているのかなと思っています。——沢口さん演じるマリコが愛されていることも大きいと思います。マリコという人物が、みなさんの想像のなかで生きている感じがしますね。有難いことです。お声をかけていただくこともありますし。ファンレターをいただくこともあります。小さい方からのファンレターも増えていて、支持していただく方の年齢層も広がっているのかなという感触があります。——お子さんからはどんなファンレターが来るのでしょうか。まだ本当に小さなお子さんが、お母さんと一緒に絵を送ったりしてくださいます。白衣を着たマリコとかね。なかには土門さんと手を繋いでいるものも。——わー、そうなんですね! やはりマリコと土門の恋の行方が気になるんですね。沢口さん自身は、こうなってほしいという希望はありますか。あの、恋はしてないんですよ。——そ、そうですね(笑)。それでも観客側は気になってしまいます。マリコと土門さんは見ている方向が同じなんです。使命感、価値観が一致している、とても頼れるし信頼できる相手なんですね。事件が起きるたびに絆が深まっているパートナーです。マリコがとても心を許せる相手なので、きっとみなさんザワザワしてらっしゃるのかなと。うふふ。今回、最後のほうでマリコがある決意をするんです。そこで土門さんとは一切会話をしていません。でも意思を感じ取って、バックアップしてくださっている感じがありました。言葉を交わさずとも、マリコがやろうとしていることを分かってくださっているのだと思います。——クライマックスもとてもステキでした。これからもファンはやきもきしながら関係を見守ります。そうですね(笑)。ファンレターの続きでいうと、小中学生の若い子には、ドラマを見て科学に興味を持ったとか、「科捜研を目指しています」といった方も増えています。——実際にマイナビが大学生にアンケート調査をしたことがあるんです(「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」)。そこで「将来の選択に影響を受けたドラマや小説」を聞いたところ、『科捜研の女』が理系女性に圧倒的な人気がありました。そうですか。有難いですね。そうしたことを意識して演じていたわけではありませんが、結果的に、マリコを応援して、カッコいいと思っていただけている。マリコは本当に心の底から科学が好きで、真実を突き止めたいという情熱を持って、純粋にまっすぐ突き進んでいる人です。きっとそこが素敵に映ったのだと思いますので、みなさんも科学を好きになって、どんどん突き進んでいってもらえたら嬉しいです。頑張ってください。○■「佐々木さんがものすごい迫力で、食べられちゃいそうでした」——ちなみにこれだけひとつの役柄を長く演じられていると、沢口さん自身がマリコと同化してくることもあるのでしょうか。日常生活でマリコが出てしまうとか。お友達の家で、会ったこともない人のことを分析してしまったことがあります。新築のお友達のお家に遊びに行って、インテリアの話題になったんです。それで、友達がある家具を見ながら「これはコーディネーターさんが勧めてくださったのよ」と言うので、「きっとこれは、こういうお考えで、こうこうだから、これを勧めてくださったんじゃないかしら」と言ったら、「さわ、マリコさんみたい!」と言われてしまいました(笑)——あはは。ついつい論理だてて物事を考えてしまったんですね。マリコの影響ですかね。そうかもしれないです。マリコの思考がね。うふふ。——血や標本などを見るのも平気になったといったことはありますか?やっぱり怖いかなと思います。たとえば学校に置かれている人体模型とか。小学生の頃は怖くて逃げていましたね。でも今行ったらどうでしょうね。もしかしたら興味を持って見ちゃうかも。「ここが何番の肋骨ね」とか。——あはは、そうかもしれませんね。科学への意識が変わっていそうですね。そして今回の映画は科学者同士の対決です。加賀野教授(佐々木蔵之介)の研究室がまるで舞台のセットのようでした。マリコは何度も証拠を突き付けるのですが、まるで動じない人物で、最終的な切り札を持って立ち向かいに行ったとき、彼と至近距離で向かい合ったんです。そこで挑戦状を叩きつけられまして、それにマリコは挑むのですが。——燃えましたか?燃えましたね。でも佐々木さんがものすごい迫力で吠えてきますので。食べられちゃいそうでした。でも食べられないように、負けないように心を強く持って挑みました。佐々木さんはカットがかかると、関西弁でざっくばらんにお話しされる、とても面白い方なのですが、本番になるとガラリと変わられていました。私自身は敵対する役柄ということもあって、あまりお話はしませんでしたが、内藤さんとしょっちゅうにぎやかにおしゃべりされていましたよ。——見ごたえのある対決でした。改めて、映画公開へのメッセージをお願いします。先の見えないスリリングな展開、美しい京都の映像美、そして元レギュラーのみなさんのにぎやかなご登場に、シリーズ最強の敵役である天才科学者との対決、さらにマリコの最後の決断と盛りだくさんです。ぜひ観ていただきたいです。——特に「マリコのここに注目して!」という部分を最後にお願いします。ドラマシリーズでは、事件があって解決に向かって割とシリアスな表情で進んでいくことが多いのですが、今回はマリコと色々な関係にある懐かしい方たちが登場しますので、そういった人間的な触れ合いや、ちょっとした表情の変化も意識しました。そんなところもぜひ観ていただけたらと思います。■沢口靖子1965年6月11日生まれ、大阪府出身。第1回東宝シンデレラでグランプリに選ばれ、映画『刑事物語3 潮騒の詩』(84年)で女優デビューした。連続テレビ小説『澪つくし』(85)年でヒロインを演じ、全国に人気が浸透。テレビドラマを中心に映画や舞台、テレビCMなどで活躍し続けている。1995年には主演映画『ひめゆりの塔』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。主な出演作に、現在放送中のドラマとして最長寿のシリーズとなっている『科捜研の女』(99年~)をはじめ『鉄道捜査官』シリーズ、劇場アニメ『千と千尋の神隠し』、映画『小津の秋』『校庭に東風吹いて』などがある。(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年09月12日映画『科捜研の女 -劇場版-』(9月3日公開)の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、兼﨑涼介監督が登場した。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマとなっている。劇場版の公開に、イベント冒頭から感極まった様子を見せていた沢口。内藤演じる刑事・土門とマリコのコンビは「どもマリ」と呼ばれ、2人のロマンスを期待する声もあるが、沢口は「マリコと土門はいつも同じ方向を見ています。使命感、価値観が一致しています。そして、事件が起きるたびにどんどん絆が深まっています。この映画では、シリーズ最強最大の敵と対決しました。2人の絆はものすごい近いです。2人にとっての集大成」と表す。この言葉に、内藤は「15年間ぐらい1回も打ち合わせしたことがないんです。1回だけちょっと厄介なストーリーだったので、 やっちゃん(沢口)に『どう思ってやってる?』と聞いた時に、『あえて言えば、お兄さんかな』と言われてるんです。兄弟以上だけど親戚未満、血のつながってないすごく近い人という感覚」と明かす。さらに内藤は「50年くらい経った頃に、そういう関係なんだなと思ってもらえれば。恋人ではないけど信頼し合っているという関係が、"ドモマリ"というジャンルになってるといいなと思って、そういう映画になったのではないかと思っております」と語った。最後に沢口は「映画のお話があったのは今からちょうど2年前でした。『科捜研の女』は4クール連続撮影中で、追われていた2019年の秋でした。長年支えてくださったファンの皆様に感謝の気持ちを込めて精一杯撮影に臨みたいと心に誓いました」と振り返る。「その時はあとでこんな大変な事態が起きるとは思わず、でも諦めずにここまで来てよかった」と瞳を潤ませ、「この場で、このメンバーで皆様の前に立つことが出来て本当に嬉しいです。全国の劇場に足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。私達をこの場に連れて来てくださったのは皆さんです。この映画を見て少しでも元気になってもらえたなら、私たちは最高に幸せです」と感謝していた。
2021年09月04日最先端技術を取り入れた斬新なストーリー展開と個性豊かな登場人物で、20年以上にわたって愛され続けている『科捜研の女』シリーズ。つねに新しい挑戦を続ける作品として、幅広い層から絶大な人気を誇っています。そんななか、ファンからの期待に応える形で映画化がついに実現。今回は、その舞台裏についてこちらの方にお話をうかがってきました。渡部秀さん【映画、ときどき私】 vol. 4102017年から本シリーズに参加し、京都府警科学捜査研究所に所属する物理研究員・橋口呂太を演じている渡部さん。誰にでもタメ口で天真爛漫な性格ながら、鑑定では天才肌なところを発揮する甘いもの好きの呂太は、シリーズでも人気キャラクターのひとりです。そこで、科捜研チームの一員である渡部さんの役へのこだわりや意外な一面について教えていただきました。―本作は、シリーズ初の劇場版となりましたが、テレビ版との違いを感じましたか?渡部さんまずは、撮り方も含めてスケール感が圧倒的に違いましたね。あとは、キャストもこれまでのオールスターが勢揃いしているので、僕自身も撮影前からすごくワクワクしていました。とにかく、見ごたえのある作品になっていると思います。―本当に、ファンにはたまらない豪華メンバーが一挙に集結していますよね。現場の雰囲気はいかがでしたか?渡部さん歴代のメンバーの方がいらっしゃるたびに、現場の空気感がどんどん変わっていったので、僕からするとすごく不思議な感覚でしたね。でも、こうやって歴史を積み重ねてきた作品なんだなと改めて感じることができました。そのなかでも印象的だったのは、科捜研の元所長を演じていた小野武彦さんが入られたとき。一気にシリーズの最初のころの雰囲気になり、僕は内心「あのときのメンバーが揃ってる!」と、完全にいちファンになってしまいました(笑)。役者人生においていい分岐点となった―お気持ちよくわかります。これだけ長年愛されているシリーズに参加するうえで、意識していることはありますか?渡部さんレギュラーメンバーとして、新しい歴史を作っていく責任や次の世代に繋いでいく使命みたいなものは感じています。あとは、同じ役をここまで長く演じることは初めての経験だったので、本当にいろいろな勉強をさせていただいているなと。僕の役者人生においても、いい分岐点になりました。―私は『科捜研の女』シリーズのファンであるがゆえに、ほかの刑事ドラマを観ているときでも、「マリコだったら…」とつい考えてしまうことがあります。渡部さんも科捜研メンバーになってから、実生活に影響を及ぼしていることもあるのではないでしょうか。渡部さんそれは僕もありますね。このシリーズに参加してから、物理や科学だけでなく、事件に関するいろいろな単語を聞いてきたので、さまざまなニュースを見ながら自分で勝手に推測してしまうことがあるんです。たとえば、死因がこれなら、この線の事件性はなさそうだなとか。それは、科捜研で得た探求癖がプライベートにまで入り込んでしまった結果だと思います(笑)。―(笑)。では、呂太を演じるうえで大切にしていることがあれば、教えてください。渡部さん呂太は天才肌というか、いい意味でぶっ飛んだキャラクターなので、演じるのはすごく新鮮なんです。そのなかで意識していることといえば、マリコたちからも視聴者のみなさんからも愛される人物であること。誰にでもタメ口で話していますが、それがただの生意気で失礼なヤツで終わってしまうのではなく、どこか可愛げがあって憎めないキャラクターでいたいので、みなさんに認めてもらえるように努力しています。素の自分は、呂太とは真逆のタイプ―実際、視聴者の方からはどのような反響がありましたか?渡部さんこのシリーズを見て僕のファンになってくださる方も多いので、すごくありがたいですね。ただ、そのあとにショックを受ける方もけっこういらっしゃるんですよ……。―というと?渡部さんどうしても呂太のイメージが強いので、「普段はそんなに大人しいの?」と、役との差に驚く方がいるんです。もちろん、素の僕が呂太と同じしゃべり方なわけがないとわかってはくださっていますが、僕としてはちょっと申し訳ない気もしてしまって(笑)。でも、それくらいインパクトのあるキャラクターなんだなと実感しました。あとは、そう感じてくださる方がいるということは、自分がしっかりと役になり切れている証拠でもあるのかなと思うので、ある意味うれしさはありますね。―つまり、ご自身とは真逆のタイプということですか?渡部さんそうですね、真逆だと思います。たとえば、呂太は甘いものが大好物ですが、実は僕は甘いものが苦手なんです……。普段まったくお菓子を食べないので、科捜研の現場で1年分の糖分を摂取しています(笑)。でも、呂太はそういう部分も含めて、自分にはないものを表現できたり、新しいことを発見できたりするので、演じていて楽しいキャラクター。あとは、あの人懐っこさや何も恐れずに進んでいくアグレッシブさは、尊敬しますね。石橋を叩かないでも行けてしまう強さがあって、うらやましいです。毎日、自分の時間は大切にしている―甘いものが苦手だったとは意外でしたが、それを感じさせないのはさすがです。ちなみに、呂太にとってのお菓子のように、渡部さんの生活に欠かせないものといえば?渡部さんまず食べ物なら、とにかく好きなのはお肉。僕は生肉があれば、生きていけます(笑)。そのほかに日常生活で欠かせないものといえば、寝る前の1~2時間で自分の好きなことをとことんする時間。余計なことを考えずに、本を読んだり、テレビや映画を観たりして、一旦仕事のことを忘れるようにしています。そうやってひとりで過ごしているときが、僕にとって大切な時間です。―ご自身をリセットする時間も必要ですよね。では、主演の沢口靖子さんについておうかがいしますが、俳優として影響を受けていることはありますか?渡部さん沢口さんは、本当にプロフェッショナルな方なので、いろいろなことを学ばせていただいています。主役を演じるプレッシャーもあると思いますが、責任感と集中力がすごいですし、沢口さんが現場でミスしている姿を僕はほとんど見たことがありません。以前、「休みの日は何しているんですか?」と聞いたことがあるんですが、そのときに「休みがあれば、次の台本の勉強をしている」とおっしゃっていたほど。やっぱり20年以上トップを務めていらっしゃる方は違うなと思いましたし、僕も沢口さんのプロ意識は見習いたいです。しかも、お忙しいのにキャストやスタッフにもつねに気を遣ってくださるところも、素晴らしいと思います。うれしいのは、沢口さんの笑顔を引き出せたとき―さすがですね。そんな仕事一直線の沢口さんですが、現場で渡部さんだけが知っている素顔があれば、教えてください。渡部さん撮影の合間はけっこうお茶目な方で、プライベートなお話をすることもありますね。時々、ニコッと笑ってくださったりすると、「この笑顔は、僕にしか見せないでほしい」と思ったりすることも(笑)。沢口さんの笑顔を引き出せたときは、うれしいです。―ちなみに、どんなお話で沢口さんの笑顔を引き出したのですか?渡部さん僕は趣味でアクアリウムを作っていて、家にペットカメラを置いているんですが、お魚の映像を「みんなには秘密ですよ」と言って見せたりすると喜んでくださいます。これからも、沢口さんのいい笑顔を引き出せるようにがんばりたいです!―では、渡部さんから見て、マリコの魅力はどんなところだとお考えでしょうか。渡部さん「事件を解明する」という確固たる意志や信念は、すごいところだなとは思います。とはいえ、マリコが“暴走”しているときは、一般社会では受け入れてもらえないかもしれませんが……(笑)。ただ、めちゃくちゃなお願いをされても、ついていきたくなるようなところがマリコの魅力なんですよね。―マリコのように好きなことに夢中な女性はどう思いますか?渡部さんすごく素敵だと思います。自分のルールをしっかり持っている女性には興味が湧きますし、「普段は一体どんな人なんだろう?」と知りたくなりますから。周りに気配りができる女性には見とれてしまう―ちなみに、渡部さんが女性を見るときに注目しているポイントといえば、どんなことですか?渡部さん周りに気配りができて、マナーがきちんとしている方には、見とれてしまいますね。あとは細部にまで気を遣って、時間をかけて努力をされている姿も素敵だなと。と言いながら、ふとした瞬間に見せる気の抜けた感じもいいですよね。―わかる気がします。また、マリコといえば“科学オタク”ですが、いま渡部さんがハマっているものがあれば、教えてください。渡部さん趣味はわりと多いほうかなと思いますが、いまは先ほどお話したアクアリウム、爬虫類、苔、植物など。一度ハマるとがっつりハマってしまうほうなんですよね。最近は家が水族館のような、動物園のような、植物園のような状態になっています(笑)。―楽しそうなお家ですね。それでは最後に、ananweb読者へのメッセージをお願いします!渡部さん僕はもうすぐ30代に入りますが、人としても男性としてもまだまだ未熟な部分が多いなと感じています。若い頃に思い描いていた30代にするために、仕事で成長していくのはもちろんですが、もっと女性のことも理解できるようになれたらいいなと。自分だけだと凝り固まった考えになってしまうので、女性の方々の目線でいろんなことを教えていただきたいですね。おこがましいですが、みなさんの力で僕を素敵な男性に育てていただけたらうれしいです(笑)。インタビューを終えてみて……。ご本人がおっしゃっていたように、どうしてもタメ口で話す呂太のイメージが強いため、丁寧で穏やかな口調の渡部さんに最初は驚きましたが、そのギャップもまたとても魅力的だと感じました。俳優として、男性としてどんな30代を迎えられるのか、ますます楽しみです。スケールもトリックもさらにパワーアップ!豪華キャストが一挙に集結し、シリーズ史上最難関の事件に挑んでいる本作。最新科学を駆使したトリックと立ちはだかる最強の敵によって、まさかの結末へと追い込まれていくことに。困難な状況にこそ力を発揮する科捜研メンバーによる“衝撃の最終実験”をぜひお見逃しなく!写真・山本嵩(渡部秀)取材、文・志村昌美ストーリーある日、京都の洛北医科大学でウイルスを研究する女性科学者が転落死する。榊マリコをはじめとする“科捜研”のメンバーや捜査一課の土門刑事、解剖医の風丘教授は、事件性を疑うも、それを裏付ける証拠を発見できずにいた。ところが、京都だけでなく、ロンドンやトロントでも連続科学者転落死事件が同時に発生。捜査を進めていくなかで、ある細菌の存在を突き止めるのだが、そこに立ちはだかるのは“史上最強の敵”だった。果たして、マリコたちは世界中に広がる死の連鎖を止められるのか……。※榊の字は木へんに神が正式表記謎が深まる予告編はこちら!作品情報『科捜研の女 -劇場版-』9月3日(金)全国ロードショー配給:東映©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会写真・山本嵩(渡部秀)
2021年09月02日1999年に放送が始まり、20年以上にわたって愛されてきた『科捜研の女』がついに映画化! 『科捜研の女 -劇場版-』がいよいよ公開を迎える。これを機に、シーズン1から主演を務めてきた榊マリコ役の沢口靖子、そしてシーズン5より現在に至るまで、マリコの頼れる“相棒”であり、今回の劇場版でも大活躍を見せる刑事・土門を演じる内藤剛志にあらためて“科捜研”の魅力、ここまでコンビを組んできたお互いの印象、そして映画の見どころについてたっぷりと話を聞いた。――ファンにとっては「ついに!」という思いも強い映画化ですが、おふたりはどのように受け止めましたか?沢口私もまさか“科捜研”が映画になると思ってもおりませんでしたので、夢のようなお話だと喜びました。(映画化が決まったのが、TVシリーズが20シーズンめを迎えた2020年で)ちょうど節目の年でしたので「集大成にする」という気持ちで取り組みました。内藤(TVシリーズと)やっていることは同じだと思っています。ただ、これだけ長くやってきたことで、みなさんがご存知のような定型になっているので、形が変わるというのがすごく嬉しいんですよ。例えば1時間じゃなく、2時間のスペシャルドラマになったり、前後編のスペシャル版だったり。そういう意味で、映画ってまた新しい形なんですね。やることは一緒なんですけど、また新しいチャレンジができるなと。決して映画が“終点”だと思ってやってきたわけではないんですが、新しいことを楽しめるというのが、話を聞いて思ったことでした。『科捜研の女 -劇場版-』――映画ならではとも言えるオールスターキャストで、ファンにとっては懐かしく、嬉しい面々が続々と登場します。撮影現場で印象的だった再会のエピソードについて教えてください。沢口それぞれのみなさんとマリコの歴史がありまして、お会いしたときは嬉しい、懐かしい気持ちになりました。それぞれの方とのいろんな思いがあるんですが……特に長田成哉さんが演じる相馬くんは、マリコのヤンチャな弟的な存在でした。今回は、カナダ在住という設定で、映画の中ではリモートでの会話だったんですけど、撮影ではマリコの声の相手をするために長田さんがスタジオに来てくれたんです。今までと同じ物理研究室の自分のデスクに座り込んで、以前と同じようにすっかり溶け込んでましたね。「科捜研はやっぱりいいなぁ」とか言ってくれてました(笑)マリコと相馬くんのアイコンタクトがあって、マリコが叱ったり、励ましたりするとき、耳を引っ張っていたんですね。今回、リモートでの共演でしたが、監督に「ぜひ再現したい」とリクエストを出させていただいてやっていますので、ファンのみなさんには楽しみにしてほしいです内藤僕は第2シーズンから出演していて(※)、1999年に放送が始まった当初は、家で寝転んで観てたんですよ。そのとき「なんで、渡辺いっけいがこんなキレイな人のダンナなんだ? ふざけんな!」と思ってたんですけど(笑)、20年経ってやっと本人に会えましたよ。「こいつかっ!」と思いましたね。※第2シーズンでの出演は、科捜研のプロファイラーの武藤要役として。武藤とは別人の土門刑事としての出演は第5シーズンから。『科捜研の女 -劇場版-』に登場する、渡辺いっけい演じるマリコの元夫・倉橋。いっけいとは、仲も良いし、その間もいっぱい一緒に仕事もしてるんですけど、(今回の劇場版で顔を合わせると)イメージが変わるんですよ。“マリコの元ダンナ”って(笑)。土門はあくまでも(マリコの元夫・倉橋拓也を)知らないという設定で「この人なのか……」という感じなんですけど、僕自身は20年ずっと「なんでいっけいなんだよ!」と思ってたので、そんな思いがやっと成就しました!お客さんにしてみたら「いよいよ3人が会うぞ!」と思うでしょうから、そこは楽しんでほしいですね。いや、本当に(元ダンナが)いっけいっておかしいよね?やっと“恨み”を晴らせました(笑)。沢口3ショットが見られるので、そこは楽しみにしていただきたいですね(笑)。“科捜研”という言葉を他のドラマで耳にして認知を実感した――今でこそ“科学捜査”を軸にしたドラマは国内外で数多くありますが、放送が始まった1999年頃はなじみのない存在だったかと思います。放送開始当初、沢口さんはこの作品にどんな印象を抱いていましたか?沢口(ドラマの話が来て)科学捜査研究所という言葉自体、初めて知って、そんなものが主体のドラマは他にないし、現場に残された微細な証拠から犯人にたどり着くという内容がとても面白い、希少なミステリーになるなと感じましたね。――その後、これほどの人気を博し、シリーズが続いていくと思っていましたか? 周りの反響の変化やご自身で“手応え”を感じた瞬間などはありましたか?沢口先のことは見ず、毎年、毎年、新たな気持ちで、いただいた台本ごとに向き合ってきたという感じですね。ただ、あるとき、“科捜研”という言葉を他のドラマで耳にして、認知されてきたなと感じましたね。一般的な言葉になったんだなと。“DNA鑑定”なんていう言葉も、放送開始当時はあまりニュースでも一般的じゃなかったと思います。『科捜研の女 -劇場版-』――内藤さんは、シーズン5から土門刑事役でマリコの相棒的存在を務めてきましたが、既にシーズンを重ねていた人気ドラマに入るというのはどういう心境でしたか?内藤既に違う役(プロファイラー・武藤役)をシーズン2からやってて、それは科捜研の側の人間だったんですけど。これはハッキリと記事に書いていただきたいんですけど、武藤は今でも生きてるんです。土門はあくまでも別人、新しい役としてやっていますし、やっちゃん(=沢口さん)とはそれ以前も仕事はしていたので、やりやすかったです。ただそこから、今までやってきた関係性というのは、みなさんからいろんな意見をいただいて、修正しながらやってきてできあがったのが、今の形だと思っています。最初は、マリコとも“VS”でしたからね。沢口でしたね(笑)。内藤土門は「科学なんてなんだ!」という態度で。マリコともケンカばかりでしたから。そこからどうやるかはふたりだけでなく、スタッフみんなでやってきてこういう形になりました。長くやってきたからこそ、そうやって微調整できたというのは幸せな形だなと思います。マリコも変わったし、僕も変わったし、それはみんなのおかげですね。『科捜研の女 -劇場版-』――現場でのマリコと土門のコンビ感であったり、科捜研の仲間とのチームワークのために意識していること、大切にしていることはありますか?沢口やはり同じ方向を見て、同じ価値観を持っていることが大事かなと思っています。そして相手を尊敬し、信頼する気持ちも大切ですね。内藤長くやってますから基本的には何もしなくてもチーム感はあると思っています。ですが、やっちゃんとの話で言うと「ここは大事だ」ってときは必ず言葉でやり取りしますね。「ここどう思ってる?」って。たまにやるよね?沢口そうですね。内藤それは大事なことで、「なんとなく……」じゃなく「あそこどうやる?」ってね。沢口ポイントポイントで。内藤20年やっているので基本的には台本を読んで現場に行けばいいんですけどね。でも大事なところでズレたらまずいので。沢口迷ったり、何かリクエストがあるときは必ず相談します。内藤今回も話の中である“仕かけ”があるんですけど、それをどこから始めているのか? そういうことは話しますね。でも基本的にはだいたい(何も言わなくても)OKですよ。逆に言うと、しゃべるときはよほどのときだね。「寂しかったら電話してこい!」って言うんだけど、1回もしてこない――役としてではなく、俳優、人間としてのお互いの印象についてもお聞かせください。沢口内藤さんは非常に知識豊富でお話もすごく楽しくて、音楽、司会の才能まである多才な方なんですが、一方で同じ大阪の出身ということで、ざっくばらんで話しやすい方ですね。もう長いですからね。内藤初めて会ったときは何才だったっけ?沢口22歳でしたね。内藤じゃあ僕は32歳くらいだね。もちろん、そのときのことは全然覚えてないと思いますけど、(『科捜研の女』以前に)一度、会ってるんです。それからもう長いけど印象は変わらない、このままですね。「寂しかったら電話してこい!」って言うんですけど、1回もしてこないんですよね(苦笑)。京都でひとりで頑張ってるからね、「俺もいるぞ」と。「寂しかったら飯でも食おうぜ」って言ってるけど、1回も電話してこない(笑)。そういう人です(笑)。画面(=劇中のふたりの関係)どおりじゃないですかね?このふたりの関係って、夫婦や恋人でもない……家族って感じですかね?それは以前、彼女が言ったんですよ、ある難しいシチュエーションの回で「やっちゃん、これどう思ってやるの?」って聞いたら、「お兄ちゃんかな?」って言ったんです。それはたぶん、血のつながった兄妹じゃなくてね。(別作品で)恋人の関係も演じたことがあるけど、俳優個人として“沢口と内藤”という関係で言うと、どこか肉親的な関係性もあるような気がしますね。いや、俺が勝手にそう思ってるだけで、全然そんなふうに思ってないかもしれないけど……(笑)。沢口いやいや、そうですね。距離の近さということで言うと……。内藤それでいいと思ってるし、たぶん、この作品は恋愛に発展はしないドラマだと思うし。『科捜研の女 -劇場版-』――キャスト陣の素晴らしさはもちろん、スタッフ陣の優秀さもこれだけ人気を博し、年数を重ねてきた要因のひとつだと思います。沢口毎シーズン、作品を進化させてくださってるし、真摯に作ってくださるのを感じますね。だからそれにお応えしたいという気持ちでいつも臨んでいます。内藤20年やってると、スタッフも世代交代するんですけど、新しくそのポジションに就く人たちは、前の世代のスタッフの助手なんですよ。『科捜研の女』で育って、監督や技師になっていく――つまり、この作品の全部を見てきているし、前の世代の残した有効な部分はそのまま使って、変えるべきところは変えていくんですね。長くやっていることが素晴らしいスタッフが育つことの一因だと思います。例えば“シリーズ助監督”という人がいて、その人は現場に毎日は出てこないんです。何をするか?やっちゃんがドラマの中でやる科学のこと、手元のことなどを調べたりしてるんです。そういう人がいつか監督になると、よそから呼ばれてきたどんな優秀な監督でも撮れないものを撮ってくれるんですね。20年がそういうスタッフを生んだんだなと思う。俳優もそうですね。若い子たちは「シリーズが始まった頃はまだ生まれてませんでした」とか「小学生のときに観てました」って言いますからね(笑)。そういう意味でも長くやってきて良かったと思うし、僕らも新しい監督に対して「どうぞ好きなようにやってくれ」と思えるんですよね。だって僕のダメなところも含めてすべてを見てきてくれているので。――『科捜研の女』という作品はなぜここまで愛されているのでしょう?作品、登場人物たちがシリーズを通じて持っている“哲学”“スピリット”はどういうものだと思いますか?沢口今回の映画でもそうですが、例えばマリコがみなさんにムチャぶりをしても、みなさん、文句を言いながら最終的に協力してくださるんですね。それはマリコの持つ「真実を突き止めたい」という純粋な情熱が心を突き動かしてるからだと思います。やはりみなさん、「何かをやりたい」と思っても、残念ながら諦めてしまうところってあると思います。でも、マリコに刺激を受けて、元々みなさんが持っている思いが触発され、結果的に彼女についていくようになっているのかなと思います。内藤それが“プロ”ってことだと思います、全員がね。これはアスリートの言葉なんですけど「努力しなきゃ」と思った時点で負けてる。「したい」じゃなきゃいけないと。たぶん、ここに出てくるみんな、そうだと思うんですよ、自分の仕事を「やらなきゃ」と思ってやってないんです。彼女は特にそう(笑)。そこだと思います。「頑張らなきゃ」と思ってないし、いい意味で、他の人より激しさを持っているんですね。そんな人、現実には中々いないと思うけど、それが自分も「そうありたい」という気持ちでみなさんに伝わっているんだと思います。中には仕事はしなきゃと思ってやってる人もいるでしょ? でもそこに「好き」という成分が入ると全然変わってくる。『科捜研』はみんなそう。イヤイヤやっているというのは“フリ”ですからね、所長(斉藤暁)が「マリコくーん……」って言ってるのも、全部フリですから(笑)!「頼みますよ~」とか言いつつ、みんな、一番熱中してやってるし、マリコと土門はその先頭を走ってる。それがみなさんの元気の素になっているんだと思います。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己『科捜研の女-劇場版-』9月3日(金)より公開(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年09月02日auスマートパスプレミアムが1日、沢口靖子主演の映画『科捜研の女 -劇場版-』が3日から公開されることを記念して、テレビシリーズ全254話から厳選した23作品の見放題配信を開始した。『科捜研の女』は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描くテレビドラマ。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーが、1999年の放送開始から根強い人気を誇り、現行の連続ドラマでは最も長く続いている長寿シリーズである。そして今回、auスマートパスプレミアムでは、「映画公開記念! まだ間に合う! シリーズ20年を総ざらい! 夏の短期集中講座」と題して、テレビシリーズ全254話から厳選した「劇場版公開記念! 『科捜研の女』セレクション」23作品を配信開始。記念すべき初回放送や、拡大スペシャルなどのエピソードがラインナップされており、20年以上続く『科捜研の女』シリーズを総ざらいすることができる。23作品の見放題配信は30日23時59分まで。
2021年09月01日いよいよ公開が間近に迫ったシリーズ初の劇場版『科捜研の女 -劇場版-』。この度本作に、伊東四朗と福山潤が出演していることが明らかになった。沢口靖子、内藤剛志をはじめ、お馴染みのレギュラーキャストが揃い、世界同時多発不審死事件に挑む本作。今回新たに出演が明らかになった伊東さんが演じるのは、おしゃれなカフェで一人読書をしているマリコ(沢口さん)をナンパする老紳士という、ユーモアあふれるキャラクター。映画の冒頭をキャッチーに盛り上げる。伊東さんは「黄昏時のビルの屋上での2人のロケ、暮れる前にアップさせようとのスタッフの思いが伝わってきて、緊張したぁ」と撮影をふり返り、「皆さん、ご期待くださーい!」とコメント。また、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役、「xxxHOLiC」四月一日君尋役、「おそ松さん」松野一松役など、様々な作品に出演する人気声優の福山さんは、本作にアナウンサーとして登場。混乱する現場の中、劇中キーとなるシーンで懸命に事件を伝えていくという重要な役どころだ。福山さんは「とても光栄ですし、事務所スタッフも『科捜研の女』が大好きなので、僕の出演が決まった時、みんな笑顔でした(笑)」と参加への喜びを語り、「撮影は恥ずかしくなるくらい緊張してしまいましたが、非常に新鮮で貴重な体験をさせて頂きました。張り切って演じましたので、僕の出演シーンにも是非注目して頂きたいです!」と呼びかけている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年08月24日映画『科捜研の女-劇場版-』が9月3日から公開されることを記念し、3社とコラボしたCMが8月下旬よりテレビ朝日のさまざまな番組内で放送される。1999年の放送開始から20年以上にわたって親しまれてきた科学捜査ミステリーの最高峰『科捜研の女』。初の映画作品では、世界同時多発不審死事件からはじまるシリーズ史上最難関の事件に榊マリコ(沢口靖子)が挑む。コラボCMにはマリコらおなじみのキャラクターたちが登場。日清オイリオ「日清有機えごま油」のCMには、日野和正所長(斉藤暁)と物理担当研究員・橋口呂太(渡部秀)が出演。徹夜で鑑定をしていた日野所長と呂太が、科捜研のラボで畳に座って朝ごはんをいただく。2019年から毎年ドラマ版との連動CMを制作してきたヤマザキビスケットのCMには、マリコ、化学担当・宇佐見裕也(風間トオル)、呂太、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)の4人が出演。マリコから「ルヴァンプライム」がいつどこで食べるとおいしいか調べるよう依頼された科捜研メンバーが、ラボを飛び出して調査を行う。ロート製薬「50の恵 養潤液プレミアム」のCMにはマリコ、呂太、亜美が登場。3人が現場にあった“ある液体”を鑑定してみると驚愕の分析結果が判明する。
2021年08月17日映画『科捜研の女 -劇場版-』が9月3日(金)に公開となる。この度、劇場版公開を記念し、テレビ朝日(関東ローカル)にてドラマ版『科捜研の女』のリピート放送が決定した。1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』。現行の連続ドラマの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続け、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送という前人未到のチャレンジを完遂。最高視聴率14.1%(Season19・第3話)、全話平均視聴率11.6%(いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録している。本作は放送開始から21年目を迎え、シリーズ初となる映画化。主人公・榊マリコ役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで「世界同時多発“科学者”不審死事件」に挑むという内容だ。発表されたリピート放送は、テレビシリーズ全254話の中から厳選された20作品を「映画公開記念!まだ間に合う!シリーズ20年を総ざらい!夏の短期集中講座」と銘打って、8月16日(月)から4週連続でお届けする。内容は、本作のプロデューサー陣が選んだ劇場版へと繋がる10本「映画が2倍楽しめる!特別傑作選」やファン投票から選ばれた「あなたの推しエピソード総選挙セレクション」、各界の著名人がセレクトした「科捜研ファンの著名人が選ぶ!ベストエピソード」の3つからなる豪華ラインナップ。『科捜研の女』の原点とも言える入門編から、過去レギュラーキャストが出演する隠れた名作まで、あらゆる世代で楽しめるはずだ。さらに沢口靖子・内藤剛志・若村麻由美・風間トオル・金田明夫・斉藤暁・山本ひかる・石井一彰の豪華8名が出演するスペシャルオンライン特番の配信も決定。8月18日(水)20時〜YouTube、ABEMA、TELASA他で配信される。また当番組内では、7月に実施されたファン投票「あなたの推しエピソード総選挙」のランキングを大発表。上位5作品は8月23日(月)〜関東ローカルのリピート放送で視聴可能。キャスト陣が当時の貴重な撮影裏話を語る、ここでしか見られない、聞けないファン必見の特別企画となる。劇場版の見所について、キャスト自ら解説するコーナーにも注目だ。■番組情報『科捜研の女 -劇場版-』公開記念・ドラマ版リピート放送<第1週8月16日(月)~8月20日(金)>【映画が2倍楽しめる!特別傑作選1】8月16日(月):season1 第1話8月17日(火):season5 第1話8月18日(水):season1 第6話8月19日(木):season13 第3話8月20日(金):season6 初回2時間スペシャル<第2週8月23日(月)~8/27(金)>【あなたの推しエピソード総選挙セレクション】※8/18(水)20時〜配信のスペシャルオンライン特番で発表<第3週8月30日(月)~9月3日(金)>【科捜研ファンの著名人が選ぶ!ベストエピソード】※8月下旬に発表予定<第4週9月6日(月)~9月10日(金)>【映画が2倍楽しめる!特別傑作選2】9月6日(月):2013年クリスマススペシャル9月7日(火):season14 第8話 / 第9話(2話連続)9月8日(水):season12 第9話9月9日(木):season6 第8話9月10日(金):season16 第7話 / 第8話(2話連続)※放送時間は各番組表でご確認ください。※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
2021年08月15日9月3日公開の映画『科捜研の女-劇場版-』完成報告イベントが11日、東京・丸の内 TOEIで行われ、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が登場した。1999年の放送開始から20年以上も高視聴率を記録しているテレビ朝日の人気ドラマシリーズ『科捜研の女』。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し、これまでに250を超える事件を解決している。シリーズ初となる劇場版では、主人公の榊マリコ(沢口)と京都府警の土門薫(内藤)刑事をはじめテレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢揃いして世界同時多発不審死事件に挑む。沢口は「テレビドラマシリーズを大きくした劇場版の新たな世界観が誕生し、手応えを感じました。もちろん結末は知っていますが、これは事件なのか事故なのか、犯人は誰なのかトリックは? と一緒に謎解きをするような感じでドキドキしながら観ました。『科捜研の女』の魅力が全て詰まっており、集大成の作品だと思います」と作品の出来には自信。マリコとバディを組む大門刑事役の内藤は「やっちゃん(沢口)、もうこれで会えないかもしれないね、とチラッと言ったかな? 言えないんですけど、やっちゃんお世話になりました」と微妙な言い回しでネタバレをすると、隣にいた若村から「そんなこと言っちゃいけないって言われたばかりなのに、大丈夫ですか?」とたしなめられて苦笑いを浮かべていた。本作のゲストには佐々木蔵之介がシリーズ史上最強の敵として科捜研の前に立ちはだかる天才科学者の加賀野亘を演じている。この日はビデオメッセージでの出演となった佐々木について沢口は「普段は京都弁でざっくばらんと面白い方なんですが、役に入るとガラッと変わって飲み込まれそうになりました」とオンとオフの差にびっくりしたという。内藤も「逸脱した科学者の役でそういうのって機械的に見えるんですが、本当に上手いんですよ。体温のないような逸脱した科学者を人間として演じていました。僕たちの映画に力を入れてくれましたね」と絶賛しつつ、「あいつ京都生まれなのに何となく東京で仕事しているでしょ。僕、京都に本籍移したんですよ。あいつは京都を捨てた男! 潰してやる! 自分の老人ホームのためになるべく蔵之介の仕事を取っていきたいと思います」と笑いを誘っていた。映画『科捜研の女-劇場版-』は、9月3日より全国公開。
2021年08月11日映画『科捜研の女 -劇場版-』が9月3日(金)に公開となる。この度、本作より場面写真が到着した。1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』。現行の連続ドラマの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続け、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送という前人未到のチャレンジを完遂。最高視聴率14.1%(Season19・第3話)、全話平均視聴率11.6%(いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録している。本作は放送開始から21年目を迎え、シリーズ初となる映画化。主人公・榊マリコ役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで「世界同時多発“科学者”不審死事件」に挑むという内容だ。今回到着した場面写真は「世界同時多発科学者不審死事件」の真相を暴くべく、鑑定に奔走するチームの姿が垣間見られるワンシーン。呂太が好物のお菓子が山積みになった自宅で転落死事件の一報を受け取るシーンも。呂太だけでなく、映画では、メンバーそれぞれの私生活が明らかに。近年のドラマシリーズではあまり描かれていない貴重なプライベートシーンは必見。また、史上最高難度の事件を解決するために、新たな鑑定アイテムが導入されている点も見所のひとつだ。今の科捜研チームについて、沢口が「緩急両方の味を兼ね揃えた息の合ったチーム」と表現するように、撮影現場でも抜群の安定感を見せていた彼らが、劇場版では歴代レギュラーメンバーの協力も加わることで、結束力が増しパワーアップしている。また現在動画配信プラットフォーム「TELASA」では、全エピソードを一挙配信中。さらに映画公式サイトでは、累計254話の中からイチ推し回を投票する「あなたの推しエピソード総選挙!」も開催されており、豪華プレゼントが当たるキャンペーンの投票締め切りは、7月31日(土)まで。こちらも併せてチェックしてほしい。『科捜研の女 -劇場版-』9月3日(金)公開『科捜研の女 -劇場版-』公開記念あなたの推しエピソード総選挙!キャンペーンURL: 投票期間:7月1日(木)正午〜7月31日(土)23時59分
2021年07月30日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)の予告編が22日、公開された。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマとなっている。解禁となった予告編は、舞い落ちる紅葉と不安げなマリコ(沢口靖子)の表情、そして「助けて」と言いながら高所から自ら飛び降りる京都、ロンドン、トロントの事件「世界同時多発“科学者”不審死事件」から幕を開ける。京都で起きた2つの事件は、犯罪につながる物的証拠が出ずに自殺として処理されようとしていたが、被害者たちの「助けて」という死の間際の一言に違和感を覚えたマリコたち科学捜査のスペシャリスト「京都府警科学捜査研究所」のメンバーと捜査一課の土門刑事(内藤剛志)は強引に捜査を進めていた。2人の被害者が科学者で研究テーマが類似していたこと、さらに2人の衣服から見つかった“未知の細菌”から、世界的な発見で脚光を浴びている天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)へとたどり着く。加賀野が研究しているのは、人間の遺伝子をも凌駕し、適正体重へと導く腸内細菌、通称『ダイエット菌』で、双子の一人に医学的に感染させる(=感作させる)という禁断の実験を行っていた。ダイエット菌と今回の事件の関係性に目を付けたマリコは、加賀野を追い詰めようとするも「直接的な証拠は一切ないのに、逮捕できると思っているのか」と一蹴されてしまう。絶体絶命の窮地に陥るマリコたちだが、父である榊伊知郎、元科捜研所長・宮前守、元夫・倉橋拓也、そして元科捜研物理研究員・相馬涼たち歴代レギュラーメンバーの力も借りて、事件解明に向けて動き出す。しかし、マリコにも未知の細菌の魔の手が襲い掛かる衝撃的なラストで予告編は終わる。あわせて公開された本ポスターには、劇中で鍵となる加賀野の近未来的な実験室を背に、20年以上続くシリーズの歴代レギュラーキャストと今回のゲストの合計21名が集結。主題歌は新進気鋭の女性シンガー・遥海が担当し、本作のために描き下ろされた。主人公マリコのいろいろな声に耳を傾け真実を求め続けるまっすぐな女性像にインスパイアされ「どんなに迷ったり悩んだりつらい時があっても、決して一人じゃないみんながいるよ」というメッセージを込めたバラードに仕上がっている。○遥海 コメント20年以上も続く、歴史の長い素晴らしい作品に携われてとても光栄に思います。沢山の方々に愛されてるからこそ、責任を持って、そして、心を込めて大事に「声」を歌わせて頂きました。この曲が、映画をご覧になる皆さん、聴いていただける皆さんの心に響いたら嬉しいです。○沢口靖子 コメント記念すべき集大成「科捜研の女 -劇場版-」を、力強くのびやかな遥海さんの歌声が盛り上げて下さいます。光、新しい今日、見上げた空。。。何度やっても結果が出ない。でも決してあきらめず真実に辿りつこうと試みる…そんなマリコの精神と重なり、遥海さんの言葉が胸に響きました。○兼﨑涼介監督 コメントマリコたちが様々な「声」を感じ取り、自分たちの「声」で答えを導き出す。『科捜研の女』の根幹にあるものを再認識させられる楽曲でした。私が撮影する際に意識していた「優しさを持ったエンターテイメント」を体現してもらっていると感じています。曲を聴いた後「雲の隙間から一筋の光」そんな映像を思い浮かべて勝手に幸せな気持ちになっています。○関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー) コメント2019年にSony Music新人コンベンションライブにご招待いただき、その中でデビュー前の遥海さんの歌声を聞きました。圧倒的かつ透明感のある歌声は、出演者の中でも群を抜いていて、その後もずっと心に残っており、いつかお仕事でご一緒させていただきたいと思っておりました。「科捜研の女」初となる映画の主題歌をどなたにオファーするか考えている際に、マリコの芯があり、何事にも真摯に向き合う姿を歌でも表現して欲しいと考えたときに遥海さんのパフォーマンスを思い出し、今回オファーさせていただきました。完成した楽曲は、悩んだり迷ったりしたときに優しく包み込んでくれる道標のようなマリコの暖かさを感じました。映画の世界をより広げてくれていて本当に感謝しております。(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年07月22日1999年の放送開始から今日まで20年以上、高視聴率を打ち出し続けているテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』が2021年、ついにスクリーンに登場。『科捜研の女 -劇場版-』として9月3日(金)に公開される。この度、本予告と本ポスターそして主題歌の情報が公開された。本作では主人公・榊マリコ役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで<世界同時多発“科学者”不審死事件>に挑む。公開となった予告編は、舞い落ちる紅葉と不安げなマリコの表情、そして「助けて」と言いながら高所から自ら飛び降りる京都、ロンドン、トロントの事件<世界同時多発“科学者”不審死事件>からスタート。京都で起きた3つの事件は、犯罪につながる物的証拠が出ずに自殺として処理されようとしていたが、被害者たちの「助けて」という死の間際の一言に違和感を覚えたマリコたち科学捜査のスペシャリスト「京都府警科学捜査研究所」のメンバーと捜査一課の土門刑事は強引に捜査を進めていた。ふたりの被害者が科学者で研究テーマが類似していたこと、さらにふたりの衣服から見つかった“未知の細菌”から、世界的な発見で脚光を浴びている天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)へとたどり着く。加賀野が研究しているのは、人間の遺伝子をも凌駕し、適正体重へと導く腸内細菌、通称『ダイエット菌』で、双子の一人に医学的に感染させる(=感作させる)という禁断の実験を行っていた。ダイエット菌と今回の事件の関係性に目を付けたマリコは、加賀野を追い詰めようとするも「直接的な証拠は一切ないのに、逮捕できると思っているのか」と一蹴されてしまう。絶体絶命の窮地に陥るマリコたちだが、父である榊伊知郎、元科捜研所長・宮前守、元夫・倉橋拓也、そして元科捜研物理研究員・相馬涼たち歴代レギュラーメンバーの力も借りて、事件解明に向けて動き出す。しかし、マリコにも未知の細菌の魔の手が襲い掛かる衝撃的なラストで予告編は終了。マリコたちは「死の連鎖」を止められるのか。そして本ポスターには、劇中で鍵となる加賀野の近未来的な実験室を背に、20年以上続くシリーズの歴代レギュラーキャストと今回のゲストの合計21名が集結。さらに予告編と合わせて本作の主題歌も解禁に。担当するのは、新進気鋭の女性シンガー遥海(はるみ)。「第5回全日本歌唱力選手権歌唱王」など数々の歌唱バトル番組で、その力強く、圧倒的な歌声で注目を集め、アーティストとして活動を開始。インディーズとして楽曲を発表しながらも、自身の力試しとして単身イギリスのオーディション番組「The X Factor(UK)」にも挑戦。惜しくもステージ4で涙を飲むことになったが、3000人の観客の前でパフォーマンスをし、スタンディングオベーションが贈られその実力を世界に証明した。2020年5月にはシングル「Pride」でメジャーデビュー、その楽曲がTVアニメ『波よ聞いてくれ』のエンディングテーマにも起用され、ますます注目集めている。そんな大注目シンガー遥海が、『科捜研の女 ‐劇場版‐』の主題歌を担当することが決定。楽曲は本作のために描き下ろされ、主人公マリコのいろいろな声に耳を傾け真実を求め続けるまっすぐな女性像にインスパイア受け「どんなに迷ったり悩んだりつらい時があっても、決して一人じゃないみんながいるよ」というメッセージを込めた聴く人それぞれに何か答えをくれるかのような柔らかく温かいバラードに仕上がっています。自信初となる映画主題歌に遥海からは「20年以上も続く、歴史の長い素晴らしい作品に携われてとても光栄に思います。心を込めて大事に歌わせていただきました」と喜びのコメントが届いた。さらに、マリコを演じる沢口は「力強くのびやかな遥海さんの歌声が盛り上げてくださいます。決してあきらめず真実にたどりつこうと試みる、そんなマリコの精神と重なりました。」とコメント。さらに兼﨑涼介監督からは「『科捜研の女』の根幹にあるものを再認識させられる楽曲でした。撮影する際に意識していた「優しさを持ったエンターテインメント」を体現してもらいました」と、20年以上の集大成となる映画の世界をさらに広げた遥海への称賛のコメントが寄せられた。『科捜研の女 -劇場版-』本予告■遥海コメント20年以上も続く、歴史の長い素晴らしい作品に携われてとても光栄に思います。沢山の方々に愛されてるからこそ、責任を持って、そして、心を込めて大事に「声」を歌わせて頂きました。この曲が、映画をご覧になる皆さん、聴いていただける皆さんの心に響いたら嬉しいです。■沢口靖子コメント記念すべき集大成「科捜研の女 -劇場版-」を、力強くのびやかな遥海さんの歌声が盛り上げて下さいます。光、新しい今日、見上げた空。。。何度やっても結果が出ない。でも決してあきらめず真実に辿りつこうと試みる…そんなマリコの精神と重なり、遥海さんの言葉が胸に響きました。■兼﨑涼介監督コメントマリコたちが様々な「声」を感じ取り、自分たちの「声」で答えを導き出す。『科捜研の女』の根幹にあるものを再認識させられる楽曲でした。私が撮影する際に意識していた「優しさを持ったエンターテイメント」を体現してもらっていると感じています。曲を聴いた後「雲の隙間から一筋の光」そんな映像を思い浮かべて勝手に幸せな気持ちになっています。■関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー)2019年にSony Music新人コンベンションライブにご招待いただき、その中でデビュー前の遥海さんの歌声を聞きました。圧倒的かつ透明感のある歌声は、出演者の中でも群を抜いていて、その後もずっと心に残っており、いつかお仕事でご一緒させていただきたいと思っておりました。「科捜研の女」初となる映画の主題歌をどなたにオファーするか考えている際に、マリコの芯があり、何事にも真摯に向き合う姿を歌でも表現して欲しいと考えたときに遥海さんのパフォーマンスを思い出し、今回オファーさせていただきました。完成した楽曲は、悩んだり迷ったりしたときに優しく包み込んでくれる道標のようなマリコの暖かさを感じました。映画の世界をより広げてくれていて本当に感謝しております。『科捜研の女 -劇場版-』9月3日(金)公開
2021年07月22日沢口靖子が主演を務め、1999年の放送開始から20年以上、高視聴率を打ち出し続けている超人気シリーズが満を持して映画化される『科捜研の女 -劇場版-』。本作で沢口さん演じる榊マリコの前に立ちはだかる、シリーズ史上最強の敵となる天才科学者を演じるのは、主演ドラマ「IP~サイバー捜査班」も話題の佐々木蔵之介。今回、その撮影現場の様子が到着した。本作は、科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ最長シリーズ」の記録を更新し、解決した事件数は250を超える、“科学捜査ミステリー”の最高峰の映画化。主人公・マリコ役の沢口さんや、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで“世界同時多発不審死事件”に挑む。今回、マリコの前に史上最強の敵として立ちはだかる加賀野は、怜悧な頭脳とカリスマ性を持つ微生物学の教授。転落死事件の容疑者として、自身の研究に疑義をはさむマリコに対し「科学者なら憶測で発言せず、科学で証明しろ」と挑戦的な態度を取り、捜査の行方を阻む、という役どころ。初の科学者役を演じた佐々木さんは、全身黒の衣装を身に纏い、クランクイン初日から天才科学者の風格と“異質感”を全身から醸し出していた。連続不審死事件への関与が浮上した加賀野とマリコが初めて対峙するシーンの撮影では、科学者同士の専門用語が飛び交い、科学者としての真意を問う加賀野役の佐々木さんが、マリコ役の沢口さんに詰め寄るなど迫真の演技合戦が繰り広げられた。テレビシリーズと同じく、劇場版でもとにかくセリフ量が多く、佐々木さん自身も苦労したと語るほど。緊迫したシーンが続く一方で、撮影の合間には同じ関西出身の沢口さん、内藤さん、佐々木さんの3人で話に花を咲かせるなど、仲の良さが伺える和やかな場面も。そんな佐々木さんの存在は、科捜研チームに大きな刺激をもたらしたという。20年以上、マリコを演じ続けてきた沢口さんもその迫力に圧倒されたようで「佐々木さんはお芝居にスイッチが入るとすごい迫力で、気圧されそうになり心を強く持って臨みました」と語っている。さらに内藤さんも「彼の実験室のセットが舞台のような作りで、舞台俳優でもある彼の芝居を特等席で見ているような感じでした」とコメントしており、佐々木さんのパワフルかつスピード感のある芝居に煽られて共演シーンがヒートアップしたという。まさに加賀野役は佐々木さんでしかあり得なかったよう。佐々木さんは科捜研の撮影現場について、「20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく、そんな力強さを感じるチームに呼んで頂けてとても嬉しかったです」とふり返る。キャストとスタッフが真摯に作品と向き合い、ファンの期待に応えるべく作られた劇場版となりそうだ。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より全国にて公開。※榊マリコの榊の字は、正しくは木偏に神(text:cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年07月14日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)の「あなたの推しエピソード総選挙!」が開催されることが、1日に明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマとなっている。映画公開を記念し、公式サイトにてドラマの全エピソードからイチオシ回を選んで投票する「あなたの推しエピソード総選挙!」を開催。上位にランクインした作品は、テレビ朝日(関東ローカルのみ)でリピート放送される。キャンペーン参加者には、豪華賞品が当たるプレゼントも。さらに、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、これまで配信していたシーズン13から20に加え、本日よりシーズン1から12の配信もスタートした。テレビ放送全20シリーズとスペシャルドラマを全シーズン・全話一挙配信となる。
2021年07月01日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)のキャストが3日、明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマとなっている。この度、テレビシリーズの歴代レギュラーキャストが、劇場版キャストとして出演することが決定した。マリコの離婚した夫・警察庁の倉橋拓也役の渡辺いっけいは19年振りの登場で、元妻・マリコが語る離婚の真相やマリコとの間に新たな展開も。さらにマリコの父親であり、科学鑑定監察所の監察官・榊伊知郎役の小野武彦、監察官・芝美紀江役の戸田菜穂、加賀野に接触する警察協力受難者協会の評議員・佐久間誠役の田中健、転落死事件の目撃者の1人である京都医科歯科大学の解剖医・佐沢真役の野村宏伸、世界最高性能の大型放射光施設の技官・宮前守役の山崎一、科捜研の元物理研究員で現在はカナダの科学捜査センターに所属する相馬涼役の長田成哉、科捜研の元映像データ研究員であり現在は京都府警・サイバー犯罪対策課に所属する吉崎泰乃役の奥田恵梨華、京都府警・警務部所属の木島修平役の崎本大海と、総勢9名が出演する。○渡辺いっけい コメントファーストシーズンのみの出演でしたので、お話をいただいた時は、非常に驚きました。そして嬉しさと同時に皆さんを驚かせてしまうのではと不安にも思いました。19年経っても、変わらない沢口さんの情熱には助けられましたし、照れながら二枚目を演じていたあの頃から年を重ね改めて倉橋拓也を演じる面白みを感じました。さり気なく登場する、元夫の登場にもご期待ください。○小野武彦 コメント何度かの映画化の噂、実現できて嬉しいかぎりです。懐かしいスタッフ、キャストとの撮影、とても幸せな日々でした。マリコと対峙するシーンでは緊張感のある中にも親子を実感でき良いシーンになったと自負して居ります。公開を迎える頃には、皆さんにも穏やかな日常が戻り、この映画を観て楽しんで頂ける事を心より願って居ります。○戸田菜穂 コメントシリーズ初の劇場版をずっと楽しみにしていました。いつもマリコさんたちに対して「あなたたちには二度と会わないことを願うわ」というセリフを残し去ってばかりだったので、また「科捜研の女」で芝美紀江を演じられることが嬉しかったですし、沢口さんも内藤さんも金田さんも、お帰りなさいと温かく迎えて下さり、幸せな撮影でした!!○田中健 コメント(映画は)もうちょっと早くやるべきだったんじゃないですかね(笑)テレビとはやれることが違うので、今回の映画化は非常に面白いと思います。もっと皆さんが出られるよう、映画のシリーズ化も期待しております!(笑) 現代と並行するドラマである分、科学や技術はどんどん進歩していきますが、久しぶりに現場でご一緒した時も、沢口さんと内藤さんお二人が変わらず温かい目で見てくれたことがとても嬉しかったです。○野村宏伸 コメントまさか「科捜研の女」が映画になるとは思っていなかったですし、マリコさんにフラれてしまった佐沢の再登場にはとても驚きました。現場の雰囲気は6年前と変わりませんが、やっぱり20年以上やってきて初の映画化に対する、沢口さんはじめ大勢の方々の色んな想いが伝わってきました。最近の『科捜研の女』には無い面白い役柄として、僕なりに普段とは違う空気感を出すことが出来たシーンが楽しみです。○山崎一 コメント初めての映画化には、素直に驚きました。僕がレギュラーの時にはやれなかった劇場版に今回、帰ってこれて凄く嬉しかったです。現場の鑑定装置が凄く充実していて、より科学的になったことが一番印象的ですね。昔の機器とレベルが全く違うので、演じるとき緊張で手が震えました(笑) 実在する世界ナンバーワンの施設で撮影した、非常に貴重なシーンの出来上がりもとても楽しみです。○長田成哉 コメント遂に映画化!という気持ちがやっぱり一番です。とても見応えある作品だからこそ、映画ではどうなるのかと新鮮な気分になりました。たくさんのキャラクターが出てくるので、昔からこの作品を好きな方々にとっては最高にテンションが上がる映画になっていると思います。そしてカナダにいる相馬くんがなぜ出るのか、皆さん気になりますよね(笑)? 是非劇場でご確認ください!○奥田恵梨華 コメントスタッフさんやキャストの皆さんが待ち望んでいた劇場版に、私も出演できると聞いた時は本当に嬉しかったです。久しぶりの現場の雰囲気も、出演していた頃と全然変わらず「おかえり」と温かく迎え入れてくださり、いつも通りのテンションで演技に臨むことが出来ました。「科捜研の女」を卒業されたメンバーの皆さんもたくさん出演する豪華な劇場版を、ぜひ劇場でお楽しみください!○崎本大海 コメント劇場版のお話を聞いた時はとてもびっくりしたと同時に、21年にわたって皆さんの期待を超え続けてきた「科捜研の女」が、今回集大成としてどんな映画になるのか非常に楽しみです!こういうご時世の中でも変わらない、ポジティブな雰囲気の現場には安心しました。久しぶりに内藤さんとご一緒したシーンでの、土門と木島の二人の関係性を懐かしんでいただけたら嬉しいです。(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年06月03日映画『科捜研の女 -劇場版-』が9月3日(金)に公開となる。この度、本作にテレビシリーズの歴代レギュラーキャスト9名が出演することが決定した。1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』。現行の連続ドラマの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続け、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送という前人未到のチャレンジを完遂。最高視聴率14.1%(Season19・第3話)、全話平均視聴率11.6%(いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録している。本作は放送開始から21年目を迎え、シリーズ初となる映画化。先日解禁された特報映像には「特報映像だけで、謎が盛りだくさんで期待しかない!」、「シリーズ最大の敵と言われる謎の男、誰なんだろう。気になる!」など反響が多く寄せられ、特にラストカットに映る謎の男に注目が集まっていた。今回解禁となったキャストは渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂、田中健、野村宏伸、山崎一、長田成哉、奥田恵梨華、崎本大海の総勢9名。これまでテレビシリーズを彩ってきた人気キャラクターたちが、スクリーンに登場し、マリコと土門らとシリーズ史上最難関の事件に挑む。しかし出演キャストの全貌が明らかになってもストーリーの謎は深まるばかりだ。果たしてマリコたちは事件の真相にたどり着けるのか。ますます公開に期待が高まる。キャストからのコメントは以下の通り。<渡辺いっけい:倉橋拓也役>ファーストシーズンのみの出演でしたので、お話をいただいた時は、非常に驚きました。そして嬉しさと同時に皆さんを驚かせてしまうのではと不安にも思いました。19年経っても、変わらない沢口さんの情熱には助けられましたし、照れながら二枚目を演じていたあの頃から年を重ね改めて倉橋拓也を演じる面白みを感じました。さり気なく登場する、元夫の登場にもご期待ください。<小野武彦:榊伊知郎役>何度かの映画化の噂、実現できて嬉しいかぎりです。懐かしいスタッフ、キャストとの撮影、とても幸せな日々でした。マリコと対峙するシーンでは緊張感のある中にも親子を実感でき良いシーンになったと自負して居ります。公開を迎える頃には、皆さんにも穏やかな日常が戻り、この映画を観て楽しんで頂ける事を心より願って居ります。<戸田菜穂:芝美紀江役>シリーズ初の劇場版をずっと楽しみにしていました。いつもマリコさんたちに対して「あなたたちには二度と会わないことを願うわ」というセリフを残し去ってばかりだったので、また『科捜研の女』で芝美紀江を演じられることが嬉しかったですし、沢口さんも内藤さんも金田さんも、お帰りなさいと温かく迎えて下さり、幸せな撮影でした!!<田中健:佐久間誠役>(映画は)もうちょっと早くやるべきだったんじゃないですかね(笑)テレビとはやれることが違うので、今回の映画化は非常に面白いと思います。もっと皆さんが出られるよう、映画のシリーズ化も期待しております(笑)!現代と並行するドラマである分、科学や技術はどんどん進歩していきますが、久しぶりに現場でご一緒した時も、沢口さんと内藤さんお二人が変わらず温かい目で見てくれたことがとても嬉しかったです。<野村宏伸:佐沢真役>まさか『科捜研の女』が映画になるとは思っていなかったですし、マリコさんにフラれてしまった佐沢の再登場にはとても驚きました。現場の雰囲気は6年前と変わりませんが、やっぱり20年以上やってきて初の映画化に対する、沢口さんはじめ大勢の方々の色んな想いが伝わってきました。最近の「科捜研の女」には無い面白い役柄として、僕なりに普段とは違う空気感を出すことが出来たシーンが楽しみです。<山崎一:宮前守役>初めての映画化には、素直に驚きました。僕がレギュラーの時にはやれなかった劇場版に今回、帰ってこれて凄く嬉しかったです。現場の鑑定装置が凄く充実していて、より科学的になったことが一番印象的ですね。昔の機器とレベルが全く違うので、演じるとき緊張で手が震えました(笑) 。実在する世界ナンバーワンの施設で撮影した、非常に貴重なシーンの出来上がりもとても楽しみです。<奥田恵梨華:吉崎泰乃役>スタッフさんやキャストの皆さんが待ち望んでいた劇場版に、私も出演できると聞いた時は本当に嬉しかったです。久しぶりの現場の雰囲気も、出演していた頃と全然変わらず「おかえり」と温かく迎え入れてくださり、いつも通りのテンションで演技に臨むことが出来ました。「科捜研の女」を卒業されたメンバーの皆さんもたくさん出演する豪華な劇場版を、ぜひ劇場でお楽しみください!『科捜研の女 -劇場版-』9月3日(金)公開
2021年06月03日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)のキャストが7日、明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマとなっている。今回明らかになったのは、シリーズ史上最大最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役の佐々木蔵之介。加賀野は、人間の腸内にある「未知の細菌」を発見し、世界的に脚光を集める天才科学者で、研究にのめりこみ突き進むマッドサイエンティスト的一面を持つ。シリーズ史上最難関の事件の真相にたどり着けるのか、「最終実験」とは何なのか、「マリコの最後の決断」とは……謎が謎を呼ぶ『-劇場版-』で、マリコvs加賀野、科学者同士の戦いが始まる。○佐々木蔵之介 コメント歴史ある作品の劇場版に参加させて頂けるということをとても光栄に思っています。地元、京都に来られたというだけで嬉しいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。「科捜研の女」シリーズは20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んで頂けてとても嬉しかったです。僕が演じる加賀野教授は、“未知の細菌”を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいるところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の物量も多く、なかなか大変でした(笑)シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!○沢口靖子 コメント舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが入るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました。科学に向き合う者同士ではあるけど、見ている先が違う。そんな2人がぶつかる姿から、今までお見せしていないマリコの姿をお届けできると思います。ぜひ劇場版の公開をお楽しみに。○関拓也プロデューサー(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー) コメント世紀の発見となる「未知の細菌」を研究している天才科学者・加賀野。人類の未来のため実験に没頭する一方で、ときに冷徹な一面も見せる、そんな彼の二面性を表すには、シリアスなキャラクターからコメディまで幅広く演じられてきた佐々木蔵之介さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。物腰の柔らかさを漂わせながらも、ゾクッとするような迫力で、シリーズ史上最強の敵を演じてくださいました。マリコと加賀野の科学者バトルをぜひお楽しみください。
2021年05月07日『科捜研の女 -劇場版-』が9月3日(金)に公開となる。この度、シリーズ史上最大最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役に佐々木蔵之介が決定したことが分かった。1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』。現行の連続ドラマの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続け、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送という前人未到のチャレンジを完遂。最高視聴率14.1%(Season19・第3話)、全話平均視聴率11.6%(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録している。本作は放送開始から21年目を迎え、シリーズ初となる映画化。先日解禁された特報映像には「特報映像だけで、謎が盛りだくさんで期待しかない!」、「シリーズ最大の敵と言われる謎の男、誰なんだろう。気になる!」など反響が多く寄せられ、特にラストカットに映る謎の男に注目が集まっていた。その謎の男が佐々木が演じる加賀野亘。人間の腸内にある「未知の細菌」を発見し、世界的に脚光を集める天才科学者だ。研究にのめりこみ突き進むマッドサイエンティスト的一面を持つ加賀野が『科捜研の女』シリーズ史上最強の敵として登場。マリコたちの前に立ちはだかる。果たして、シリーズ史上最難関の事件の真相とは。「最終実験」とは何なのか。そして「マリコの最後の決断」とは。謎が謎を呼ぶ『-劇場版-』、マリコvs加賀野、科学者同士の戦いがから目が離せない。<佐々木蔵之介(加賀野亘役)・コメント>歴史ある作品の劇場版に参加させて頂けるということをとても光栄に思っています。地元、京都に来られたというだけで嬉しいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。「科捜研の女」シリーズは20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んで頂けてとても嬉しかったです。僕が演じる加賀野教授は“未知の細菌”を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいるところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の物量も多く、なかなか大変でした(笑)。シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!<沢口靖子(榊マリコ役)・コメント>舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが入るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました。科学に向き合う者同士ではあるけど、見ている先が違う。そんな2人がぶつかる姿から、今までお見せしていないマリコの姿をお届けできると思います。ぜひ劇場版の公開をお楽しみに。<関拓也(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー)・コメント>世紀の発見となる「未知の細菌」を研究している天才科学者・加賀野。人類の未来のため実験に没頭する一方で、ときに冷徹な一面も見せる、そんな彼の二面性を表すには、シリアスなキャラクターからコメディまで幅広く演じられてきた佐々木蔵之介さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。物腰の柔らかさを漂わせながらも、ゾクッとするような迫力で、シリーズ史上最強の敵を演じてくださいました。マリコと加賀野の科学者バトルをぜひお楽しみください。『科捜研の女 -劇場版-』9月3日(金)公開
2021年05月07日1999年の放送開始から20年以上、高視聴率を打ち出し続けている人気シリーズを映画化した『科捜研の女 -劇場版-』。この度、本編初出しとなる特報映像が解禁となった。今回解禁された特報では、冒頭、「世界同時多発不審死事件発生」と画面いっぱいに現れる文字が不穏な物語を暗示させる。映像では、沢口靖子演じる榊マリコ、内藤剛志演じる土門薫をはじめ、風丘早月(若村麻由美)、宇佐見裕也(風間トオル)、橋口呂太(渡部秀)、涌田亜美(山本ひかる)、蒲原勇樹(石井一彰)らの頼もしい姿が垣間見える。さらに、土門・蒲原の眼前で起こる衝撃的な転落死の瞬間や、一面に敷き詰められた銀杏の葉や色とりどりの和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットも見られ、ミステリーとエンターテインメントが融合した劇場版のスケールの大きさを思わせる。そして、「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、最後に一瞬だけ映る謎の男。ある超豪華キャスト演じるこの人物こそが、20年以上の間、250以上の事件に立ち向かってきた「科捜研の女」の中でも最強の敵となってマリコたちの前に立ちはだかる。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月21日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)の特報が21日に公開された。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。今回発表された特報では、冒頭「“科学捜査ミステリー”の最高峰 遂にスクリーンへ」と、誰もが知る国民的ドラマが満を辞して映画化されたことを改めて強調し、「世界同時多発不審死事件発生」と画面いっぱいに現れる文字は不穏な物語を暗示。そして、初出しとなる本編映像では、沢口靖子演じる榊マリコ、内藤剛志演じる土門薫をはじめ、若村麻由美演じる風丘早月、風間トオル演じる宇佐見裕也、渡部秀演じる橋口呂太、山本ひかる演じる涌田亜美、石井一彰演じる蒲原勇樹らの頼もしい姿が垣間見られる。さらに、土門・蒲原の眼前で起こる衝撃的な転落死の瞬間や、一面に敷き詰められた銀杏の葉や色とりどりの和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットも見られ、「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、最後に謎の男が一瞬だけ映る。ある超豪華キャスト演じるこの人物こそが、20年以上の間、250以上の事件に立ち向かってきた『科捜研の女』の歴史の中でも最強の敵となってマリコたちの前に立ちはだかる、現代科学では絶対に解き明かせないトリックを操る「シリーズ史上最強の敵」となる。(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月21日この秋公開の映画『科捜研の女 -劇場版-』に、マリコと土門を支える仲間たちとして、テレビシリーズのレギュラーキャストの出演が明らかになった。マリコ役の沢口靖子、土門役の内藤剛志に続いて今回出演が明らかになったのは、科捜研の一員で化学研究員・宇佐見裕也役の風間トオル、科捜研所長兼文書研究員・日野和正役の斉藤暁、物理研究員・橋口呂太役の渡部秀、映像データ研究員・涌田亜美役の山本ひかる。洛北医大の解剖医・風丘早月役の若村麻由美、刑事部長・藤倉甚一役の金田明夫、京都府警のトップに君臨する本部長・佐伯志信役の西田健、そして土門の相棒、捜査一課刑事・蒲原勇樹役の石井一彰の8名。本作は、洛北医科大学で女性教授の転落死が発生するところからスタート。マリコたち科捜研は早速鑑定に取り掛かるも、殺人の決定的な証拠は見つからず自殺として処理されてしまいそうになるが、時を同じくして国内外各地でも同様の転落死が相次いで起き、京都府警は再捜査を開始する――というストーリー。物語最初の事件現場に居合わせる風丘役の若村さんは「初の映画化に驚きが隠せません!風丘早月としては今回、冒頭から事件に絡むので、その動揺と職務を果たす心情が見所です。そして劇場版で起こる、『マリコどうなっちゃうの!?』というかなり衝撃的な展開は見逃せません!」とストーリーの一片を明かす。また科捜研のメンバーは、「見どころはやはり…マリコがどうなってしまうのか?20年目を経て、初めてのハラハラの展開が待っているので、是非、楽しみにして頂きたいですね」(風間さん)、「劇場版では、科捜研メンバーの日常もそれぞれちゃんと描いているので、ファンの方にはたまらない作品になると期待していますし、正直あまり言えないですが、マリコくんがとんでもないことをしますよ!」(斉藤さん)、「『マリコどうなっちゃうの!?』というハラハラ感と、映画に込められたマリコの『決断』にも注目してほしいです!」(渡部さん)、「京都の美しい景色を大きなスクリーンで堪能して頂きながら、“マリコのとんでもない姿”に是非ご注目頂きたいです!」(山本さん)と、口を揃えてマリコの動きに注目とコメント。ほかにも金田さんは「大きなスクリーンで『科捜研の女』の映画を見てみたいという想いはSEASON13の出演以来ずっとありましたから、映画化の話を聞いたときは『遂に来た!』と嬉しく思いました」、西田さんも「スタッフ、キャスト念願の劇場版だと思いますので、素直に嬉しいです」と喜ぶ。石井さんは「皆さんとの何気ない会話からも、劇場版への特別な闘志や気迫をいつも以上に感じました。豪華ゲストや京都の美しい景色の映像美で、ドラマでは見られないような特別な『科捜研の女』になっています」と語っている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月08日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』の公開日、及びティザービジュアルが29日に明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。映画化発表時には、テレビ朝日ゼネラルプロデューサーの関拓也からは「全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは……!? 榊マリコの『最後の選択』をぜひ劇場で見届けてください」という衝撃的なコメントが寄せられ、ファンから続報を待ち望まれていた。公開日は9月3日に決定。この度解禁となったティザービジュアルは、今までのテレビシリーズのビジュアルとは雰囲気が一転し、沢口靖子演じる榊マリコが燃えるように鮮やかな紅葉の上に横たわり天を仰ぎ、“さかさま”に配されるというものになっている。横には「衝撃の最終実験、はじまる。」というコピーが配された。
2021年03月29日1999年の放送開始から20年以上愛され続けている人気シリーズ初の映画化『科捜研の女 -劇場版-』の公開日が9月3日(金)に決定。併せて主人公・マリコが横たわるティザービジュアルも到着した。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や、科学技術を駆使する科捜研メンバーたちが事件の真相に挑む姿を描く本シリーズ。今回の劇場版では、世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。そして、公開日決定と併せて到着したティザービジュアルは、鮮やかな赤の紅葉の上に横たわるマリコがさかさまに配され、さらに「衝撃の最終実験、はじまる。」というコピーも添えられており、意味深な1枚となっている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年03月29日人気TVドラマシリーズ「科捜研の女」が初の映画化。『科捜研の女 -劇場版-』として、2021年9月3日(金)に全国の劇場にて公開される。現行連ドラ“最長作品”「科捜研の女」の魅力1999年より、テレビ朝日で放送されている「科捜研の女」は、当時はまだまだ珍しかった“科学捜査”に焦点を当てたミステリードラマ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に事件解決に挑む姿を描いている。現行連ドラの中では最長作品であるにも関わらず、その進化し続けるストーリーによって、今なお多くのファンに愛されている作品だ。シリーズ初、大スクリーンデビューそんな「科捜研の女」がシリーズ21年目にして、遂にスクリーンデビュー。映画『科捜研の女 -劇場版-』で主人公・マリコが挑むのは、世界同時多発不審死事件から始まる、シリーズ史上“最難関の事件”。また、全20シーズンに及ぶエピソードが伏線となった、ドラマファン必見の衝撃な展開が待ち構えているという。主人公の榊マリコを演じるのは、もちろんドラマ版同様の沢口靖子だ。またシーズン5以降、長年マリコとバディを組んでいる京都府警の土門薫刑事役も、内藤剛志が続役する。シリーズ史上最強の敵に、佐々木蔵之介そしてシリーズ史上“最恐最大の敵”に抜擢されたのは、話題の映画・ドラマ・舞台に出演が絶えない佐々木蔵之介だ。佐々⽊演じる加賀野亘は、⼈間の腸内にある「未知の細菌」を発⾒し、世界的に脚光を集める天才科学者。研究にのめりこみ突き進むマッドサイエンティスト的⼀⾯を持つ加賀野が、マリコたちの前へと立ちはだかり、予想もつかない展開へと導いていく。若村麻由美、風間トオルらレギュラーキャストも出演そんな二人を取り囲むキャストには、テレビシリーズのレギュラーキャストである若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、渡部秀、山本ひかる、石井一彰らが出演決定。さらに渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂、田中健、野村宏伸、 山崎一ら、テレビドラマシリーズを彩ってきた歴代キャストたちも勢ぞろいする。劇場版の新キャスト劇場版の新キャストも参加。佐津川愛美が、事件の捜査線上に浮かぶウイルス学研究者・秦美穂⼦役として新たに加わるほか、マギー、⽚岡礼⼦、宮川⼀朗太といった顔ぶれも揃う。また、マリコをナンパする老紳士役として伊東四朗が出演。アナウンサー役として、人気声優・福山潤が、実写作品のロケ撮影に初挑戦している。主題歌は遥海主題歌は、「第5回全⽇本歌唱⼒選⼿権 歌唱王」など数々の歌唱バトル番組で注目を集めてデビューした、新進気鋭のシンガー遥海(はるみ)が担当。『科捜研の⼥ ‐劇場版‐』のために書きおろされた柔らかく、温かなバラードとなっている。監督は兼﨑涼介、脚本は櫻井武晴が担当なお監督は、2009年よりドラマシリーズの監督を務めている兼﨑涼介が担当。脚本は、「名探偵コナン」の映画を手掛けた実績を持つ櫻井武晴が手掛ける。果たしてどんなストーリーが待ち構えているのか?!気になる全貌は、是非大スクリーンで確かめてみてほしい。「科捜研の女 -劇場版-」あらすじ京都で起こった科学者の転落死を⽪切りに、ロンドン、トロントと世界中で同様の科学者たちの転落死が連続発⽣する。だが、殺⼈の物的証拠は⾒つからず、各地で⾃殺として処理されようとしていた。京都では榊マリコをはじめとする科学捜査研究所のスペシャリストたちと捜査⼀課の⼟⾨刑事、解剖医の⾵丘教授らが、転落中の科学者が発していた「助けて」という声に違和感を持ち、半ば強引に捜査を進めていた。そして、⼈間の腸内にある「未知の細菌」を発⾒し、世界的に脚光を集める天才科学者・加賀野亘にたどりつく。死んだ科学者たちはそれぞれが、その「未知の細菌」に研究者として興味を持っていたのだ。「何かが、おかしい」と感じるマリコたちだが、加賀野には鉄壁のアリバイがあった・・・作品詳細『科捜研の女 -劇場版-』公開日:2021年9月3日(金)監督:兼﨑涼介脚本:櫻井武晴音楽:川井憲次出演:沢口靖子、内藤剛志、佐々木蔵之介、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、佐津川愛美、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂、田中健、野村宏伸、山崎一、長田成哉、奥田恵梨華、崎本大海
2020年12月20日科学捜査に焦点を当てた超人気ドラマシリーズ「科捜研の女」が、シリーズ21年目にして初の映画化が決定。今回の発表に際して、榊マリコ役の沢口靖子から「本当に夢のようです」と喜びのコメントも到着した。1999年に放送を開始、2020年でSeason20、放送開始から21年目を迎え、現行連続ドラマの中でも最長の作品。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった昨年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%という高い視聴率を得た(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)。そして今年シーズン累計250話を超えた本シリーズが、ついにスクリーンデビュー!科捜研の法医研究員・榊マリコを演じている沢口さんは「シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています」と今回の映画化を喜び、「いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。『マリコ』はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!」とコメント。またSeason5の登場以来、長年マリコとバディを組む土門薫刑事役の内藤剛志は「今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」と言い、映画の全容はまだベールに包まれている中、「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)」とストーリーについて少し言及。ゼネラルプロデューサーも「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です」とアピールしている。脚本は、シリーズのメインライターの1人であり、劇場版『名探偵コナン』も手掛ける櫻井武晴。監督は、2009年よりドラマシリーズを担当し、「相棒」ほか数々の刑事ドラマでも活躍する兼崎涼介。そして音楽もドラマシリーズに引き続き川井憲次が担当する。『科捜研の女 -劇場版-』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年12月17日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』が2021年に公開されることが17日に明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化 学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。現行連ドラの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続けてきた同作。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録した。主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)を演じる沢口靖子は、1984年の第1回「東宝シンデレラ」で3万人超の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。その年の『刑事物語潮騒の詩』で女優デビューし、映画出演は今回で14本目、ドラマ出演作は34歳でスタートした『科捜研の女』を含め157本、主演本数124本(主演シリーズドラマ8本)と、現役女優の中では圧倒的な主演本数を誇っている。脚本はシリーズのメインライターの一人であり『名探偵コナン』の映画でも、その手腕を充分に発揮する櫻井武晴が担当し、2009年よりドラマシリーズの監督を務め、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼崎涼介が監督を務める。音楽はドラマシリーズに引き続き、川井憲次が担当する。○沢口靖子 コメントシリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。「マリコ」はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです! 『科捜研の女』の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です! キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに"熱い"意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!○内藤剛志 コメント映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは『科捜研の女』では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)。20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。○兼崎涼介監督 コメント京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が『科捜研の女』でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく『科捜研の女』の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける! しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な『科捜研の女』を作りあげていく未来! 想像すると楽しみでしかありません。○関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー) コメント20年間お待たせしました。ついに『科捜研の女』が映画になります。1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた『科捜研の女』。今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは...!? 榊マリコの「最後の選択」ぜひ劇場で見届けてください。
2020年12月17日累計250話を超えて進化を続けるドラマシリーズ『科捜研の女』が、2021年『科捜研の女 -劇場版-』として映画化が決定した。主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)を演じる沢口靖子は、1984年の第1回「東宝シンデレラ」で3万人超の中からグランプリを受賞し芸能界入り。その年の『刑事物語潮騒の詩』で女優デビューし、そこから数々のテレビドラマ・映画に出演。映画出演は今回で14本目、ドラマ出演作は34歳でスタートした『科捜研の女』を含め出演本数は157本。主演本数は124本(主演シリーズドラマ8本)!現役女優の中では圧倒的な主演本数を誇り、名実ともに日本ドラマ界を長年にわたり牽引する存在である。今回の映画化について沢口は「まさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです」と喜びを噛みしめ、「長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です」とコメント。シーズン5の登場以来、長年マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志は「僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」と大興奮だ。脚本は、シリーズのメインライターのひとりであり『名探偵コナン』の映画でも、その手腕を充分に発揮する櫻井武晴が担当。メガホンを取るのは2009年よりドラマシリーズの監督を務め、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼﨑涼介。シリーズ初の映画化の監督という大役を担う兼﨑は「これまで以上に“大胆でドラマチック”な「科捜研の女」を作りあげていく未来!想像すると楽しみでしかありません」と作品への愛情を滲ませ、歓喜の言葉を寄せた。音楽はドラマシリーズに引き続き川井憲次が担当。『リング』『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』など数々の映画音楽を手がけたスケール感のある音楽が、劇場版の世界観を牽引する。映画の全容はまだベールに包まれているが、ゼネラルプロデューサーの関拓也も「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつるシリーズ史上“最強の敵”が立ちはだかります」と証言。シリーズ史上最難関の事件はどの様に描かれるのか。続報に期待したい。出演者とスタッフのコメントは以下の通り。<沢口靖子(京都府警科捜研・法医担当榊マリコ役)>シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。『マリコ』はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!『科捜研の女』の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに熱い意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!<内藤剛志(京都府警捜査一課刑事土門薫役)>映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは『科捜研の女』では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)。20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。<兼﨑涼介(監督)>京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が『科捜研の女』でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく『科捜研の女』の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける!しかも『マリコたち』と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な『科捜研の女』を作りあげていく未来!想像すると楽しみでしかありません。<関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー)>20年間お待たせしました。ついに「科捜研の女」が映画になります。1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた『科捜研の女』。今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは…!?榊マリコの『最期の選択』ぜひ劇場で見届けてください。『科捜研の女 -劇場版-』2021年公開
2020年12月17日