J.R.R.トールキンによる伝説の小説シリーズを基に映画化され、数々の賞に輝いた『ロード・オブ・ザ・リング』3部作から20年。このほど、映画化を手がけたスタジオ「ニューライン・シネマ」がワーナー・ブラザース・アニメーションと組み、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズの神山健治監督を迎えてオリジナル長編アニメが制作されることになった。アニメ作品は中つ国を形成し、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で映像化された壮大な冒険へとつながる伝説の戦いを描く。タイトルは『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM』(原題)。ヘルム峡谷の要塞にまつわる知られざる物語が展開され、中つ国伝説の人物にしてローハン国の強大な王、ヘルム・ハンマーハンドの人生とその血塗られた時代が描かれる。監督は神山健治(「Blade Runner:Black Lotus」シリーズ、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ)を監督に迎え、独立した新作として制作される。プロデューサーはジョセフ・チョウ(「Blade Runner: Black Lotus」シリーズ)、脚本はジェフリー・アディスとウィル・マシューズ(「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」シリーズ)が務める。また、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と『ホビット』3部作でピーター・ジャクソン監督と共に脚本家を手がけた、アカデミー賞受賞者のフィリッパ・ボウエンがコンサルタントとして本作に参加する。ニュー・ライン・シネマによる『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』3部作は、史上最も成功し、高く評価された映画シリーズのうちに入る。6作品を合わせると、映画賞受賞数及びアカデミー賞ノミネート数は史上最多。これには『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』のアカデミー賞11部門受賞が含まれており、単一の映画作品としてはアカデミー賞受賞数タイ記録を達している。本作は独立した作品ではあるが、『ロード・オブ・ザ・リング』の姉妹編という位置づけ。『ロード・オブ・ザ・リング』のストーリーやビジュアルが織り込まれ、中つ国の素晴らしさと映像美を再びファンに届けることとなる。ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループのチーフ・オペレーティング・オフィサーのキャロリン・ブラックウッドとニューライン・シネマのプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリチャード・ブレナーは共同声明を発表し、「ニューラインは、J.R.R.トールキンが創造した素晴らしい世界に深い愛着があります。ですので、ワーナー・ブラザース・アニメーションの皆様と一緒に再び中つ国の世界へ戻るチャンスを得られたのは夢のような話です」とコメント。神山氏とのタッグについて、「ヘルム峡谷は、映画史上最大級の戦いの舞台となったことでファンに知られていますが、これを手がけた多くのクレイティブ・スタッフと素晴らしい監督である神山健治氏の指揮のもと、新しい視点から切り取ったその歴史をお届けできることに大変興奮しています。世界中の観客が、一大叙事詩である中つ国の歴史の豊かさを新たな方法で堪能できるに違いありません」と期待を寄せる。さらに、ワーナー・ブラザース・アニメーションのプレジデント、サム・レジスターは「この作品は、J.R.R.トールキンの語られざる世界を壮大な形で描くものです。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の三部作を手がけた才能豊かなスタッフに加え、今回初めてタッグを組むこととなる優れた映像作家と仕事できることを光栄に思います。さあ、はじまりです」と宣言する。アニメーション制作は「Sola Entertainment」。注目のボイス・キャスティングが現在行われており、映画化に向けて急ピッチで制作中。ワーナー・ブラザース・ピクチャーズが全世界で配給する予定となっている。『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM』(原題)日本公開は未定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロード・オブ・ザ・リング 2002年3月2日より公開
2021年06月14日2021年公開予定の『ブラック・ウィドウ』、『フリー・ガイ』、『ナイル殺人事件』、『クルエラ』、『キングスマン:ファースト・エージェント』ほかディズニー配給作品が、アメリカ本社の変更に伴い、日本でも公開日及び公開形態を変更することを発表した。来月4月29日(木・祝)に公開を予定していたスカーレット・ヨハンソン主演『ブラック・ウィドウ』は、公開日を7月9日(金)に変更し、公開形態も劇場に加え、ディズニープラス プレミアアクセスで同時公開も行う。エマ・ストーン主演で『101匹わんちゃん』のヴィラン“クルエラ”の誕生秘話を描く実写映画『クルエラ』は公開日はそのままに、プレミアアクセスの公開を追加。また、ライアン・レイノルズが、何でもありのゲームの世界を舞台に平凡すぎる新ヒーローを演じる『フリー・ガイ』は5月21日(金)から8月13日(金)へ、『キングスマン:ファースト・エージェント』は8月20日(金)から12月24日(金)へ、ケネス・ブラナーが監督と主演を務めるミステリー映画『ナイル殺人事件』は今年公開予定だったが、来年2022年2月11日(金・祝)に公開日が変更となった。※「プレミア アクセス」はディズニープラスの会員が追加料金を支払い視聴できるサービス(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporationナイル殺人事件 2022年2月11日より全国にて公開©2020 20th Century Studios. All rights reservedブラック・ウィドウ 2021年7月9日より劇場 and ディズニープラス プレミア アクセス同時公開© Marvel Studios 2020フリー・ガイ 2021年8月13日(金)より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題) 2021年9月3日より全国にて公開あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年03月31日当時のソ連の政治体制を皮肉り、熱狂的なファンを生んだカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を監督ゲオルギー・ダネリヤ自らがアニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』が公開決定、その予告編が解禁となった。著名なチェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りで裸足の宇宙人と遭遇する。そして思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまった!そこは見渡す限りの砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれた場所。ほとんど「クー!」(名詞・形容詞・副詞・感嘆詞など)しか言葉が存在しない異星人たちを相手に、地球に帰ろうと2人は奮闘を始めるが…。1989年、2001年、2016年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉でカルトSF映画の傑作として世界中で多くのファンを生んだ、実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』をダネリヤ監督自ら、アニメ化した本作。社会主義体制の真っ只中で制作された実写版を、レトロ感溢れながらSFタッチの未来を感じさせるアニメで再構築した。“キン・ザ・ザ”界を象徴する釣鐘型宇宙船の浮遊感は、ダネリヤ監督が実写版では再現できなかったアニメならではの珍妙なリアルさを描き出している。この度解禁された予告編からも、ロシア・アニメの伝統を継承したようなアニメならではのキッチュなキャラクターに置き換え、実写版以上にシュールさが加速する様子がうかがえる。合い言葉「クー!」から始まり、実写版の象徴ともいえる釣鐘形宇宙船も3Dグラフィックスを交えて独特の浮遊感で登場、実写版の音楽も担当したギヤ・カンチェリのサウンドトラックが鳴り響く映像が完成した。実写版は当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、本作『クー!キン・ザ・ザ』は大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化して風刺。ダネリヤ監督は本作の完成後、2019年に88歳で逝去し、遺作となっている。アニメ版『クー!キン・ザ・ザ』は4月4日(日)にヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺にて追悼先行上映、5月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クー!キン・ザ・ザ 2021年5月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© CTB Film Company、Ugra-Film Company、PKTRM Rhythm
2021年03月31日アクティブウェアブランド・ダンスキン(DANSKIN)が、ウジョー(Ujoh)とコラボレーション。カプセルコレクションが、ダンスキン店舗や伊勢丹新宿店、ニュートラルワークスなどで、2021年2月24日(水)から順次発売される。エストネーション(ESTNATION) 六本木ヒルズ店、大阪店では2月24日(水)より期間限定ショップを開催する。本質的なテーラリングや大胆なカッティングが特徴のウジョーと、第2の肌のように優しく身体を包み込む着心地が特徴のダンスキンがコラボレーション。ダンスキンの美しさを追求したアクティブウェアに、ウジョーの自由でハンサムなスタイルを掛け合わせた、新たな価値を持つスポーツウェアを提案する。アイテムは、プルオーバーやフーディ、コート、ジャケット、スカート、レギンスなど計9型を展開。大きなフードが特徴的な防水コートは、フロントファスナーを閉めた時に襟元をきれいに見せてくれるアウター。ウジョーの特徴的なドットボタンに加え、大きくあしらったポケットとフラップがアイキャッチだ。内側には着脱式サスペンダーを備えており、肩から掛けられる仕様になっている。光沢感のある軽量素材とパンチング素材を組み合わせたジャケットは、立体的なカッティングを施したAラインシルエットのアウター。袖にあしらわれたドローコードを引くと、すっきりとした手首まわりを演出できる。ダンスキンの定番素材を用いたスタンドカラージャケットは、4WAY方向のストレッチ性をはじめ、吸汗速乾性、UVカット機能といった機能性を備えた1着。抗菌防臭加工も施されており、アクティブさと快適さを同時に叶える。肘部分には切り込みを入れ、脇はメッシュで切り替え、袖口にはサムホールをあしらうなど、遊び心に溢れたデザインディテールにも注目だ。その他、制電素材を採用したワンショルダースカートや、ポリエステルジャージとパンチング素材のコンビネーションカットソー、立体的なバルーンスリーブを配したフーディなどが登場する。【詳細】ウジョー×ダンスキン発売時期:2021年2月24日(水)展開店舗:ダンスキン ビューティフル シングス(渋谷ヒカリエ ShinQs、タカシマヤ ゲートタワーモール、グランフロント大阪、IPS スタジアム、札幌ステラプレイス)、ダンスキン 玉川髙島屋 S・C、ザ・ノース・フェイス+ 札幌ステラプレイス(3月12日(金)オープン)、ニュートラルワークス(東京、日比谷、日本橋)、伊勢丹新宿店 本館 2F アーバンクローゼット、ELLE SHOP、ダンスキン オフィシャルオンラインストア、ウジョー オフィシャルEC■期間限定ショップ会期:2021年2月24日(水)~3月11日(木)場所:エストネーション 六本木ヒルズ店、大阪店アイテムラインナップ:プルオーバー、フーディ、タンクトップ、Tシャツ、ジャケット、スタンドカラージャケット、コート、スカート、レギンス価格例:・スタンドカラージャケット 28,000円+税・スカート 35,000円+税・コート 65,000円+税・ジャケット 45,000円+税・フーディ 28,000円+税【問い合わせ先】株式会社ゴールドウイン カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2020年12月19日「Paramount+」で制作中の『ゴッドファーザー』の舞台裏を描くドラマ「The Offer」(原題)に、アーミー・ハマーの出演が決定した。主役である『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アル・ラディを演じるという。ラディ本人は90歳と高齢ながら、今作で製作総指揮を務める。製作総指揮にはニッキー・トスカーノ(「24:Legacy」)、脚本と兼任するマイケル・トールキン(『チェンジング・レーン』『NINE』)ら。「Variety」誌が報じた。アーミーは『ソーシャル・ネットワーク』で脚光を浴びる前に、「ゴシップガール」や「REAPER/デビルバスター」などへのテレビドラマに出演したことがあるが、主役としてレギュラー出演するのは今作が初めて。ここ数年は、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』や『ワウンズ:呪われたメッセージ』『ホテル・ムンバイ』などの映画に出演していた。今作は10話完結のリミテッド・シリーズだが、『ゴッドファーザー』の裏側を描く映画も企画進行中。こちらはフランシス・フォード・コッポラ監督役をオスカー・アイザック、当時のパラマウントの社長で名プロデューサーだったロバート・エヴァンス役をジェイク・ギレンホールが演じることが決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2020年12月02日人気Youtuberヒカキンの兄セイキンが、自身のYoutubeチャンネル『SeikinTV』で子供が部屋の壁に落書きをしてしまったと報告していました。せっかくだから自分で落とせるのか試してみた…とのことなのでさっそく見ていきましょう。子供のいる家庭ではあるあるかもしれませんが、特に賃貸マンションにお住いの場合、子供に落書きされるとガッカリしますよね。どうにかして消す方法はないかセイキンさんが紹介していたので、まとめてみました。1.アルコール&激落ちくん色が薄くはなっているが完全には落ちない。時間をかけて染み込ませて強くこすれば、もう少し落ちるかも…。2.らくがき落としスプレー、らくがき落とし強力クリーナープロ仕様などパッケージを見ると期待大!スプレーしただけでインクが流れ落ち、歯ブラシでこすると色が薄くなるも、完全には落ちず…。3.柑橘系のくだものの皮これは誰しも聞いたり試したりしたことがあるかも。こするとオレンジ色に変化。なかなか落とすのは難しいよう…。ここまでいろいろなものを使っても落ちないなんて油性ペンは本当に手ごわいですね。私も子供に落書きされないようになるべく目の届かないところにペンを置いていますが、この方法が一番いいようです。・落書きされないように対策する。・壁紙クロスを張り替える。あとは壁紙じゃなければ上記の方法で落ちる汚れもあるようなので、試してみるとよさそうですね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月27日「バイアコムCBS」が、2014年に開始した動画配信サービス「CBS All Access」をリブランドし、2021年初めに「Paramount+」として展開していくことを発表。オリジナル作品を制作することも明らかにした。そのうちの1つが、フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作『ゴッドファーザー』の製作裏や過程を描く、全10話のリミテッドシリーズ「The Offer」(原題)。内容は『ゴッドファーザー』でプロデューサーを務めたアル・ラディの体験に基づいた話になるという。ラディは、主演のマーロン・ブランドの自宅を訪れて出演を説得した人物で、同作と『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品賞を受賞した名プロデューサー。現在90歳と高齢であるが、今作で製作総指揮の1人として名を連ねる。『ディープ・インパクト』『NINE』のマイケル・トールキンも製作総指揮と脚本を務める。1972年に公開された『ゴッドファーザー』は、アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞。歴史に残る名作として、アメリカ国立フィルム登録簿に登録されている。今年は『ゴッドファーザー PART III』の公開30周年を記念し、コッポラ監督による再編集版がアメリカの劇場で12月に公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴッドファーザー 1972年7月15日より公開© 1972 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2020年09月16日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)から、新作「トール ストーリー バッグ(The Tall Story Bag)」が登場。2020年10月末よりアレキサンダー・マックイーン表参道店、その他店舗とオンラインにて展開予定だ。メタルハンドルが特徴の「トール ストーリー バッグ」2020年リゾートコレクションでデビューした、ジュエリーを着想とするハンドルを特徴とする「ストーリー(The Story)」。同シリーズから着想を得た新作として登場する「トール ストーリー バッグ」は、収納力抜群のボディと長いハンドルが特徴のトート型バッグだ。肩掛けできる華奢なストラップに加えて、「ストーリー」バッグの象徴とも言えるディテールになぞらえて、シルバーのメタルハンドルをセット。これら2つのハンドルによって、2WAYでスタイリングを楽しめる。ボディ部分は、クロコの型押し、艶やかなドレスブラック、ハンドメイドのパッチワーク、オーバーサイズのダイヤキルティングによってラグジュアリーに仕上げられている。「トール ストーリー バッグ」が登場する新ビジュアルも公開「トール ストーリー バッグ」が登場する、2020-21年秋冬シーズンの新ビジュアルも公開。アートディレクションはM/M (Paris)が手掛けた。【詳細】トール ストーリー バッグ発売時期:2020年10月末取り扱い:アレキサンダー・マックイーン表参道店、その他店舗とオンライン価格:クロコブラック 320,000円+税ドレスブラックレッド 310,000円+税キルティングブラックレッド・パッチワークマルチ 各390,000円+税【問い合わせ先】アレキサンダー・マックイーンTEL:03-5778-0786
2020年09月04日歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイアクションシリーズ待望の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。この度、アメリカ本国での公開延期の発表を受け、日本での公開日が世界同時公開の来年2月26日(金)に決定した。過去2作品に引き続き、マシュー・ヴォーンがメガホンを取り、どの国にも属さない世界最強のスパイ組織がなぜ生まれたのか、“キングスマン”の知られざる誕生の物語が明かされる本作。吹き替え版では、主人公オックスフォード公役を小澤征悦、息子コンラッド役を梶裕貴、刺客グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘ら豪華キャストが参加している。『キングスマン:ファースト・エージェント』は2021年2月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月31日9月下旬に公開予定だった『キングスマン:ファースト・エージェント』が、来年2月に延期された。現時点で、まだカリフォルニアとニューヨークでは映画館の営業再開が認められていないことを受けてのもの。ミシガン、ニューメキシコ、ニュージャージーなどの州や、マイアミ、ポートランドなどの主要都市でも、まだ映画館は開いていない。大人の観客に向けた『キングスマン』は西海岸と東海岸での売り上げが重視されている上、ディズニーにとっては貴重なシリーズ物でもある。一方で、ディズニーは、ヒットが見込めないお荷物扱いの『The New Mutants』を、今週末にアメリカで公開する予定だ。文=猿渡由紀
2020年08月28日大ヒットスパイアクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本語吹き替え版キャストとして、小澤征悦と豪華声優が参加することが分かった。世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされる本作。”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士、主人公のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)を吹き替えるのは小澤さん。海外ドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演した際には、自身の吹き替えも担当しているが、ハリウッド映画の吹き替えは今回が初挑戦。「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と語る小澤さんは、「チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました」とコメントしている。また、オックスフォード公の息子で正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)は、人気声優の梶裕貴が担当。コンラッドは幼い頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を歩むという役どころだ。本作への出演を喜んだ梶さんは「コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。ほかにも、オックスフォード公とは主従の関係でありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラ役を乃村健次。オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役で、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーのポリー・ワトキンズ役を園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチー役を櫻井孝宏。そして、グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘が担当。山路さんは「演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました」と役の印象を明かし、「演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月14日ジャガー・ルクルト(Jaeger-LeCoultre)から、映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のために特別に製作した時計「マスター・ウルトラスリム・キングスマン・ナイフ」が2020年9月7日(月)より発売される。なお、このモデルはロンドン発のラグジュアリー&ファッションオンラインサイト、ミスターポーターとのタッグによるもの。2020年9月25日(金)に公開される、マシュー・ヴォーン監督による「キングスマン」シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』では、100年前に戻ってキングスマン・エージェンシーの始まりを描く。そんな“過去と現在を結ぶ”作品のために製作された「マスター・ウルトラスリム・キングスマン・ナイフ」では、ジャガー・ルクルトが1907年に製造したポケットウォッチ(懐中時計)「クトー(Couteau)」から着想を受け、新モデルを開発し、“過去と現在を結んだ”。「マスター・ウルトラスリム・キングスマン・ナイフ」のベゼルは、幅広でなだらかに傾斜し、ナイフの刃のような洗礼された形状。時計のリューズは、三角形のフレームで囲み、細かなアクセントを加えた。また、手巻きキャリバー849が搭載されたピンクゴールド製のケースは、わずか4.25mmという薄さ。キングスマンのようなクラシックスタイルにも、現代的なスタイルにもマッチする、高級感の溢れるエレガントな仕上がりとなっている。また、本コラボレーションモデルでは、映画の物語にオマージュを捧げ、時計のケースバックに『キングスマン』のロゴと、“One of 100”を刻印。そして、時計を収めるスリーブボックスは、映画の限定デザインで用意される。【詳細】マスター・ウルトラスリム・キングスマン・ナイフ<100本限定>発売日:2020年9月7日(月)取扱店舗:ジャガー・ルクルト一部ブティックおよびオンラインショップ※ミスターポーターでは2020年9月6日(日)まで発売。価格:3,180,000円+税【問い合わせ先】ジャガー・ルクルトTEL:0120-79-1833
2020年08月10日表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織を描いた、ド派手で超過激なスパイ・アクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。公開を待ち望むファンからは「キングスマン、超楽しみだ……絶対映画館で爆音で浴びたい」「キングスマンは演技派なイメージの俳優がアクションするのがいいよね」「やっぱり今回もぶっとんでる!」など、本シリーズならではの超過激なアクションや英国紳士の活躍に心躍らせるコメントが日々飛び交っており、色褪せない人気ぶりを見せている。なぜ「キングスマン」シリーズはこれほどの人気を集めているのか?世界が絶賛するその魅力に迫ってみた。誰もが惚れる…スーツ姿で暴れる英国紳士!“キングスマン”といえば、スタイリッシュな高級英国スーツが一つの魅力。『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』では、ロンドンの高級テーラーとしての表の顔を装っていたコリン・ファース演じるハリーやタロン・エジャトン演じるエグジーが様々なデザインや色が施されたスーツに身を包み、ミッションに挑む様子が描かれていた。中でも人類滅亡を企むヴァレンタインが開発した装置により、理性を失ったハリーが教会で銃をぶっぱなし、次々と人を倒していくという大乱闘を起こす『キングスマン』では、“英国紳士”のイメージとはかけ離れたシーンでありながらも、スーツ姿のアカデミー賞俳優コリンが銃一つで軽快な音楽とともに暴れまくるというギャップ満載の光景がファンの心をグッと掴んだ。ほかにも『キングスマン:ゴールデン・サークル』で、麻薬密売組織のボス、ポピーのアジトに潜入したエグジーがスーツ姿でアクロバットのような技を活かした攻撃を仕掛けたり、ハリーと共に傘やハードケースの形をしたガジェットを駆使して敵を倒したりなど、大人な雰囲気溢れるスーツを着てボロボロになりながら暴れるという、“ギャップ”満載のシーンが。最新作でもその魅力は健在で、英国紳士のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)と息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)のシックなスーツ姿も公開されており、ほかにどんな衣装や戦闘を観ることができるのか、期待が高まる。こんなのあり!?スパイには欠かせないユニークなガジェット!様々なミッションに挑む中で、度々ファンの心を躍らせてきたのが見るも楽しいユニークなガジェット。一見普通のアイテムに見えるものが実は武器であったり、スパイならではのデザインの凝ったお洒落なガジェットは、ファンにとっては憧れのアイテムとなっている。『キングスマン』では、銃撃をも跳ね返すことのできる頑丈な傘や、スーツの靴の先についた収納型の毒が盛られた刃、遠隔操作で毒を噴射することのできる万年筆など、ファンの心をくすぐるような多くのガジェットが登場してきた。約100年前を舞台にした最新作でも、剣に仕込まれた銃、杖のように見える剣やパラシュートなど、シリーズならではのガジェットが披露されており、ほかにもどんなアイテムが登場するのか、いまから楽しみでならない。奇才マシュー・ヴォーンのド迫力アクションがとにかく爽快!『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続いて本作でも監督を務めるのが、奇才マシュー・ヴォーン。ほかにも『キック・アス』(2010)や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)など、次々とヒット作を生み出してきた。彼の作品の魅力といえば、“テンポの良い爽快なアクション”。軽快な音楽にのせ、銃声が爆音で鳴り響き、戦闘が繰り広げられるシーンは、観客のテンションを上げるとともに、次々と予想のできない怒涛の展開が繰り広げられていく。決して観客を飽きさせない彼ならではのド派手で少々クセのある演出で、劇場を興奮の渦に巻きこんでいるのだ。『キングスマン:ファースト・エージェント』でも、その魅力は健在。英国紳士のオックスフォード公とコンラッドが立ち向かうラスプーチンとの激しい戦闘シーンも一部公開されており、最新作ではどのようなド迫力アクションで観客を魅了してくれるのか、映画館で目撃してほしい。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationキングスマン:ゴールデン・サークル 2018年1月5日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年08月04日J・R・R・トールキンの小説「指輪物語」「ホビットの冒険」それぞれを映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』&『ホビット』シリーズが、各全長版にてWOWOWで一挙放送されることが決定した。「指輪物語」を原作とした『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは、ピーター・ジャクソン監督が圧倒的な映像美で2001年から2003年にかけて3部作で映画化。最終作『王の帰還』はアカデミー賞史上最多11部門受賞を成し遂げた。その前日譚となる「ホビットの冒険」を原作にした『ホビット』3部作は、同じくジャクソン監督のシリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界を舞台にした本作は、当初2部作での公開予定だったが、急遽3部作として製作。マーティン・フリーマン、オーランド・ブルーム、イアン・マッケランら豪華キャストが出演している。今回の放送では、未公開映像が追加された“エクステンデッド版”にて一挙放送される。なお、同時鑑賞会開催も決定。放送やWOWOWメンバーズオンデマンド、DVDやBlu-rayなどを同時に再生して企画に参加することができる。「メガヒットシリーズ一挙放送『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』エクステンデッド版完全放送」は8月9日(日)、10日(月・祝)WOWOWシネマにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開© 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ホビット 竜に奪われた王国 2014年2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.
2020年08月03日日本はもちろん全世界のファンから熱い支持を集める超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。今回、シリーズで“エグジー”役の吹き替え声優を担当した木村昴のナレーション入り日本版特別予告と、新キャスト勢ぞろいの日本版ポスターが完成した。どの国にも属さない世界最強のスパイ組織は、なぜ生まれたのか?“キングスマン”の知られざる誕生の物語が明かされる本作。手に汗握る、超過激アクション満載の日本版特別予告でナレーションを務めるのは、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』でタロン・エジャトン演じる主人公・エグジーの日本語吹き替えを担当し、本シリーズ人気のひと役を担っている木村昴。まさにキングスマンらしい粋な計らいのキャスティングで、数々の人気キャラクターの声優も務める木村さんのノリに乗ったナレーションに期待とテンションが上がること間違いなし。また、今回公開となった日本版ポスターはこれまでのシリーズのように白×ゴールド×英国紳士のスタイリッシュな組み合わせに。存在感抜群の大きなゴールドの“キングスマン”シンボルマークの前には、気品溢れる正装で佇むレイフ・ファインズ演じるオックスフォード公、その息子で英国スーツで決めたハリス・ディキンソン演じるコンラッド。そして2人とともに戦う、ジェマ・アータートン演じるポリーやジャイモン・フンスー演じるショーラの“初代キングスマン”が勢ぞろい。さらには、リス・エヴァンス演じる実在した“不死身の怪僧”ラスプーチンの姿も…。シンプルなビジュアルとは対照的な「始まりも、超過激」というコピーや、緊張感に満ちた険しい顔で杖に仕込まれた武器を構えるオックスフォード公の佇まいからは、本編での過激なアクションや「世界大戦を止める」という壮大なミッションへの期待がますます膨らむ。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日9月25日(金)に公開される映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本版ビジュアルと特別ナレーション予告が公開された。世界最強のスパイ組織“キングスマン”という裏の顔を持った英国紳士が、超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ『キングスマン』。2015年からスタートしたこのシリーズは全世界を熱狂させ、日本でも多くの熱いファンから支持を集めている。今回公開されたのは、白を基調としたスタイリッシュな日本語版ビジュアル。これまでのシリーズを彷彿とさせる白地のポスターに、大きなゴールドの“キングスマン”シンボルマークが描かれている。前に立つのは、レイフ・ファインズ演じる気品溢れたオックスフォード公。その息子で、いかにも英国紳士らしいスーツで決めたコンラッド(ハリス・ディキンソン)、ふたりと共に戦うポリーやショーラが勢ぞろい。さらには、リス・エヴァンス演じる実在した“不死身の怪僧”ラスプーチンの姿も。シンプルながら「始まりも、超過激」というコピーが緊張感に満ちた物語を予感させる。さらに今回、日本版特別ナレーション予告も公開された。ナレーションを務めるのは、前2作で主人公・エグジーの日本語吹替を担当し、本シリーズでも人気の一役を担っている木村昴。自らの繁栄のために世界大戦を仕掛け、世界を意のままに操ろうと”目論む闇の狂団”へ立ち向かう初代キングスマンは、戦争を止めることができるのか。木村の声に乗せて、キングスマン誕生の物語を描く本作への期待が高まる。『キングスマン:ファースト・エージェント』9月25日(金)公開
2020年07月20日マウジー(MOUSSY)が、ジェーン・バーキンの娘・ルー・ドワイヨン(Lou Doillon)とコラボレーション。2020年6月26日(金)から全国のマウジー店舗にてコラボレーションTシャツを発売する。先駆け、公式サイトでは6月19日(金)より先行予約を受け付ける。ルー・ドワイヨンとは?ルー・ドワイヨンは、女優・モデル・シンガーとマルチに活躍するフランスのアーティスト。ジェーン・バーキンを母に持ち、父は映画監督のジャック・ドワイヨン、義姉はシャルロット・ゲンズブールと、芸能一家のなかで育った。2012年にアルバム『Places』でデビューし、シンガーとして本格的な活動をスタート。翌年には、フランスのグラミー賞に当たる「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック」で最優秀女性アーティスト賞を受賞した。マウジーとのコラボレーションは、ルー・ドワイヨンの新作アルバムの発売を記念したもの。彼女のサードアルバムとなる『Soliloquy』の日本版リリースにあたり、特別なTシャツをデザインした。リボンやジップモチーフのシンプルTルー・ドワイヨン自身がイラストを手掛け、リボンやジップなどキュートなモチーフをTシャツにプリントした。ブラック&ホワイトのシンプルな配色で、フレンチシックな上品な仕上がりだ。コラボレーションの証として、タグにはアルバム『Soliloquy』のCDディスクデザインを落とし込んでいる。シルエットは、定番のスタンダードシルエットに加えて、ゆったりとしたサイズ感のボックスシルエットの2タイプを用意した。着心地のよさにもこだわり、肌触りの柔らかいこだわりのテキスタイルを使用している。【詳細】マウジー×ルー・ドワイヨン コラボレーションTシャツ 全4種 各5,480円+税発売日:2020年6月26日(金)取り扱い店舗:全国のマウジー店舗※公式サイトでは6月19日(金)より先行予約受付。カラー:オフホワイト【問い合わせ先】バロックジャパン コールセンターTEL:03-6730-9191(営業時間:月〜金 10:00〜18:00)
2020年06月22日先日、待ちに待った日本公開日が発表された『キングスマン:ファースト・エージェント』。この度、本作のド派手なアクションをとらえた初公開シーン満載の最新予告編が全世界同時解禁された。「世界大戦を止めろ!」シリーズ最大、最も過激なファースト・ミッション表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さないこの秘密結社の活躍を描いたシリーズの最新作から届いた映像は、暗い部屋に集まり、何やら作戦を企てる怪しい集団の密会シーンから始まる。「世界大戦を起こすことが我らの繁栄となる」と語る彼らは、潜水艦から魚雷をぶっ放し、いきなり船を爆破。彼らの暗躍により世界を巻き込む大戦の火蓋が落とされ、人類破滅へのタイムリミットが迫る…!そんな世界の危機を前に立ち上がったのは、英国貴族のオックスフォードと息子のコンラッド。高級テーラー“キングスマン”で仕立てたスーツという戦闘服に身を包み、仲間たちと共に“闇の狂団”に立ち向かう。目を引くのは、歴史にその名を残す“不死身の怪僧“ラスプーチン(リス・エヴァンス)。不気味な唸り声を発し、奇怪な雰囲気漂わせるラスプーチンと、英国紳士親子2人の激しいバトルでは、“キングスマン“ならではのキレッキレのアクションが炸裂。さらに「マナーが紳士を作る」という、シリーズお馴染みのセリフも飛び出している。杖に忍ばせた剣や剣に仕込まれた銃、パラシュートなどのガジェット、アップテンポな音楽と共に繰り広げられる爽快なアクション、華麗なバトルに剣を使った舞踏のような戦いなど、マシュー・ヴォーンならではのスタイリッシュアクションとシリーズの魅力は健在のよう。さらに「世界大戦を阻止する」という、キングスマン最初にして最大のミッションの中で繰り広げられる激闘は、シリーズ最高峰の戦いとなりそう。どの国にも属さない世界最強のスパイ組織は、なぜ生まれたのか?なぜ人々は、キングスマンを必要としたのか?“キングスマン”の知られざる物語が明かされる!『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月22日テレビ東京「午後のロードショー」枠の6月22日(月)放送回は、過去の真実に翻弄される高校生の戦いを描いたアクションサスペンス『ミッシング ID』を放送する。『ボーイズ’ン・ザ・フッド』や『ワイルドスピードX2』などのジョン・シングルトン監督がメガホンを取り、『トワイライト』シリーズで一躍人気スターの仲間入りを果たしたテイラー・ロートナーがネイサン役で主演。またネイサンの幼なじみであるカレンには『シャドウハンター』『トールキン旅のはじまり』などのリリー・コリンズ。ネイサンを救うカウンセラーのベネットには『エイリアン』『アバター』のシガニー・ウィーバーといった顔ぶれの本作。ピッツバーグ郊外で暮らす平凡な高校生ネイサンは、厳しいが愛情豊かな両親と暮らし、時には友人とハメを外しながら青春を謳歌していた。ただケンカっ早いところがあり、精神科医ベネットのカウンセリングを受けている。ある日、近所に住む幼なじみのカレン(リリー・コリンズ)とネイサンは学校の課題でペアを組むことに。課題のリサーチ中、偶然行方不明児童を載せたサイトに、13年前の幼い頃の自分の写真を発見。ネイサンは母親を問い詰めると、母はネイサンが実子でないことを涙ながらに告白する。しかしサイトへのアクセスからネイサンの居場所を特定した謎の組織が自宅を急襲。両親は驚異的な身体能力で殺し屋に対抗するも、ネイサンの目の前で殺されてしまう。訳も分からず偶然家を訪れていたカレンとともに逃走するネイサン。助けを求め警察にかけた電話に出たのは何故かCIAのバートンという男だった。バートンに対し不信感を抱いたネイサンは、その場に現れたベネットの力を借りて再び逃亡、カレンと共に森で一夜を明かし、ベネットに教わった隠れ家へと向かう。なぜ自分は狙われるのか?敵も味方も分からないまま、ネイサンを待っていた衝撃の真実とは…という物語。本作ののち数多くの作品に出演し、人気俳優への道を駆け上がったテイラー・ロートナーやリリー・コリンズらのフレッシュな演技を楽しめる『ミッシング ID』は、6月22日(月)13時35分~テレビ東京「午後のロードショー」枠で放送。(笠緒)
2020年06月22日映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定。併せて、新たな場面写真が公開され、マシュー・ヴォーン監督からのコメントが到着した。本作は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続く第3弾。表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話がついに明かされる。今回新たに公開された場面写真では、キングスマンの代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだコンラッド(ハリス・ディキンソン)とオックスフォード公(レイフ・ファインズ)の姿だけではなく、漆黒の衣装に身を包んだ、怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿も。その奇怪な容貌は、『キングスマン』シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、キングスマンとラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。マシュー・ヴォーン監督は、代表作となったシリーズの最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』9月25日(金)公開
2020年06月17日スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定!新たな場面写真とマシュー・ヴォーン監督からのコメントも到着した。『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)と、世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズ。本作では、表の顔は英国の高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされるという。舞台は第一次世界大戦勃発の危機が迫るヨーロッパ。イギリス、ドイツ、ロシア…大国間での陰謀が渦巻き不穏な空気が漂う中、オックスフォード公(レイフ・ファインズ)に連れられたコンラッド(ハリス・ディキンソン)が訪れたのは、高級紳士服テーラー“キングスマン”だった。世界の危機を前に、ついに世界最強のスパイ組織“キングスマン”が立ち上がる――。新たに解禁となった場面写真では、紳士でスパイの“キングスマン”の代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだオックスフォード公とコンラッドのほか、そんな2人に立ちはだかる、漆黒の衣装に身を包んだ怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿が。その奇怪な容貌は、「キングスマン」シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、“キングスマン”とラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。「キングスマン」シリーズの全作を手掛けてきたマシュー・ヴォーンは、最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」と自信を見せる。謎に包まれた“キングスマン”の誕生秘話でありながら、多くの観客を熱狂させた過激でスタイリッシュな“キングスマン”に再び出会う興奮も約束されたコメントを寄せている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月17日映画『キングスマン:ファースト・エージェント』日本公開日の変更が正式に決定した。当初の2020年2月14日(金)から2020年9月へと変更された。表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”。タロン・エジャトン&コリン・ファース演じるスパイ組織の活躍を描いたシリーズ1作目の『キングスマン』は全世界興行収入約455億円を記録し、続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』も世界的大ヒットとなった。そんな『キングスマン』シリーズ待望の最新作が、今作『キングスマン:ファースト・エージェント』。ついに、“キングスマン”誕生の秘話が明かされる!世界中が公開を待ちわびる注目作だが、そんな中先日、アメリカの公開が2020年9月に変更されると発表。これに伴い、日本も同様に今回変更が発表された。なお、気になる公開日の詳細については、後日改めて発表されるという。『キングスマン:ファースト・エージェント』は2020年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年12月16日《text:宇野維正》スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(1980年)といえば、映画ファンなら誰もが知っているホラー映画の名作中の名作とされている作品だ。しかし、タイトルの「シャイニング」という言葉が意味するものについては、作品の序盤にダニー少年とオーバールック・ホテルの料理長ハロランとの会話の中で触れられるものの、物語が進行するにつれて主題からは離れて、ホテルの呪いと、ダニーの父であるジャック・トランスの狂気に作品の焦点が絞られていく。(同作のポスターやソフトのパッケージ写真にもなった)ジャック・ニコルソン演じるジャックの形相。彼のタイプライターに残された文字。ホテルの廊下に立つ双子の少女。237号室の女。映画『シャイニング』は、後世まで語り継がれ、オマージュやパロディの対象にもなってきた数々のインパクトあるビジュアル・アイコンを生み出すことになったが(それらのほとんどは映画『ドクター・スリープ』にも登場する)、原作者スティーブン・キングが小説『シャイニング』のタイトルに込めた主題は、キューブリックによって生み出されたビジュアルのインパクトによって忘れ去られてしまったかのようだった。少なくとも、映画『シャイニング』が公開されてから39年間の映画史においては。映画『シャイニング』への批判、その二つの理由キングは公開当時からキューブリックの映画『シャイニング』への強い不満を公言していて、それは映画が世界中でヒットして、傑作としての評価を確立した後も変わらなかった。いや、むしろ同作が評価されればされるほど、その思いは募っていったのだろう。映画化から17年が経過した1997年、「もうこれ以上、映画『シャイニング』の批判をしないこと」を条件に、映像化権を保持していたキューブリックから許諾を得て、自身が脚本を手がけたテレビシリーズ(ABCで放送。全3エピソード、計4時間33分)の制作に乗り出した。作品の評価は上々だったものの、現在と違ってテレビシリーズは映画より下のものと見做されていた時代であり、ましてその比較対象はあのキューブリックだ。映画『シャイニング』で定着した作品のイメージを払拭するまでには至らず、その2年後にキューブリックが亡くなると、キングは再び映画『シャイニング』への批判をするようになった。原作者が映画版への不満を漏らすこと自体は珍しいことではないが、映画『シャイニング』へのキングの長年にわたる執拗な批判には二つの大きな理由があった。一つは、「アルコール依存症の父親に怯える妻と息子」というキングの幼少期の実体験に基づく物語の骨子が、ジャック・ニコルソンのエキセントリックすぎる演技もあって後景に追いやられてしまったこと(例えば、原作での妻のキャラクターは映画のように「受け身」の女性ではない)。もう一つは、作品のタイトルにもなった息子ダニーの持つ力「シャイニング」(特別な力)が、冒頭でも述べたようにおざなりに描かれているところだ。キングにしてみれば、映画『シャイニング』は「自分(息子)と母(妻)を脇に追いやって、憎らしい父親(主人公)ばかりに焦点を当てた作品」ということになるわけだ。原作「シャイニング」が発表されたのはキングがまだ20代だった1977年のことだが、後に彼はこのタイトルが、ジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンド名義で発表した「インスタント・カーマ」(1970年)の歌詞からのインスピレーションであったことを明かしている。つまり、《Well we all shine on / Like the moon and the stars and the sun》(そう、僕らはみんな輝くことができる/月のように、星のように、太陽のように)の「輝く」の部分だ。ちなみにレノンはキューブリックとJ・R・R・トールキン「指輪物語」の大ファンで、ビートルズ在籍時にキューブリックのオフィス(キューブリックは1961年にニューヨークからロンドンに移住して以来、生涯ロンドンに活動拠点を置いた)を訪れて、ビートルズとして出演も楽曲の提供もするから「指輪物語」を映画化してほしいと直談判したが、キューブリックはそのアイディアを却下した。『ドクター・スリープ』は映画続編&映像化作品として完璧な仕上がりに話を戻そう。映画『シャイニング』では、主に「悪しきもの」を呼び寄せる力として描かれていた「シャイニング」(≒特別な力)だが、レノンの歌詞からのインスピレーションであることからわかるように、本来そこには「善きもの」をこの世界にもたらす力という側面もあった。そして、それはきっと少年時代のキングにとっては、アルコール依存症の父親に支配された家庭の中で自分の未来を信じる力でもあったはずだ。マイク・フラナガンによる映画『ドクター・スリープ』が、その「シャイニング」(≒特別な力)をめぐる「善」と「悪」の戦いの物語となったのには、そのように正当な理由があるのだ。キングが小説「シャイニング」の続編となる小説「ドクター・スリープ」を発表したのが2013年。その映画化をマイク・フラナガンが手がけるとの第一報が入った時、彼ほどの適任はいないだろうと思った。キングもその強い影響下にある作家、H・P・ラヴクラフトへのオマージュに満ちた『オキュラス/怨霊鏡』(2014年)、まるで『シャイニング』のように少年の見た悪夢(ビジョン)が現実の世界に侵食していく『ソムニア -悪夢の少年-』(2016年)。フラナガン作品は、その物語設定や状況設定の面白さだけでなく、若手監督によるホラー映画にありがちな「投げっぱなし」には終わらず、その初期作品から見事な「まとめ力」と「着地点の美しさ」が特徴的だった。映画『ドクター・スリープ』においても、『シャイニング』が小説と映画で結末が異なることを逆手にとったオーバールック・ホテルでのクライマックスを用意することで(ちなみに小説では『シャイニング』の時点でホテルは焼失している)、映画『シャイニング』の続編として存分に楽しめる作品でありながら、小説「ドクター・スリープ」の映画化としてもパーフェクトと言っていい仕上がりとなっている。ちなみに、キングは今回のフラナガンによる映画『ドクター・スリープ』を絶賛している。ところで、作品の公開後にこちらが目をキラキラ(シャイニング)させて「『ドクター・スリープ』観た?」と訊くと、「いや、ホラー映画が苦手だから『シャイニング』も観たことがなくて」というリアクションをされることが思いのほか多い。敢えて言ってしまうが、映画『シャイニング』は(キングがなんと言おうと)間違いなく映画史に残る名作ではあるが、ホラー映画好きからすると決して「怖い映画」の部類には入らない。そして、今回の映画『ドクター・スリープ』はさらにホラー映画というジャンルから離れて、ストレートなエンターテインメント大作となっている。「特別な力」が物語の推進力になっているという点では、それこそスーパーヒーロー映画のような。あるいは、本作の主人公ダニー役のユアン・マクレガーがかつて演じ、今後スピンオフで再演することも決定しているジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ(『スター・ウォーズ』)さえ彷彿とさせるような。なので、ホラー映画が苦手な人も安心して楽しんでいただきたい。(text:宇野維正)■関連作品:ドクター・スリープ 2019年11月29日より全国にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Right Reserved
2019年12月03日大人気Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプロデューサーが贈る『KIN/キン』が11月29日(金)より公開。近年のSF映画とは一線を画した本作から、ジェームズ・フランコ史上最凶の悪役面を収めた場面写真が解禁となった。監督は、長編映画デビュー作となる双子の新鋭監督ジョナサン・ベイカーとジョシュ・ベイカーのベイカー兄弟。新世代のクリエーターが手掛ける本作は、ある兄弟が想像もつかない運命に立ち向かいながらも、初めて芽生える家族の絆を強く感じさせる新感覚のSFサスペンスとなっている。そんな本作から今回解禁となったのがジェームズ・フランコの場面写真。『スパイダーマン』や『127時間』『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』などで活躍し、爽やかさ溢れるイケメンで知られる彼は、近年ますます役の幅を広げており、本作でも過去最凶の悪役面を見せている。ジェームズが演じるのは、ギャングのボス、テイラー。主人公たちと対峙する異常なまでの敵対者だ。そんな役柄に対して、「ストレンジャー・シングス」製作総指揮の1人で本作の製作に加わっているショーン・レヴィは「テイラーを常に邪悪な人物に設定しながらもユーモアのある人物に仕上げた点が素晴らしい。テイラーは言葉の選び方に異様に知性を閃かすようなところがあり、その明晰さは地元の悪党にあるとは思えないものなんだ」と明かす。「この喧嘩腰の犯罪者は、この妙に魅力的で面白く、暴力が始まる時は、彼の残酷さにびっくりするんだ。彼は絶対的な悪者ではなく、複雑さを含んだ人物なんだよ」。観る者を恐れさせるようなテイラーのカリスマ性に命を吹き込むため、製作陣はジェームズをキャスティングしたが、彼もまた、テイラーが単なる悪人とは一味違うという見方に賛成している。「ある種、自分とかけ離れた人物を思い切って演じることは楽しいよ」とジェームズは語る。「だが忘れてはいけないのは、変わった振る舞いは、感情に根付いていなければならないということなんだ。テイラーにはそのような感情があるということは分かったよ」。兄弟を追うジェームズ演じるテイラーの異様な雰囲気に魅了されてみて。『KIN/キン』は11月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:KIN/キン 2019年11月29日より新宿バルト9ほか全国にて順次公開©Motion Picture Artwork @ 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年11月17日『ストレンジャー・シングス』のプロデューサーが贈る新感覚のSFサスペンス映画『KIN/キン』(原題:KIN)より、スリリングな予告編が到着した。本作は、兄弟が想像もつかない運命に立ち向かいながらも、初めて芽生える家族の絆を強く感じさせる新感覚SFサスペンス作品。物語の主役となる“血の繋がらない兄弟”役には、『トランスフォーマー/ロストエイジ』『ビリーブ 未来への大逆転』などに出演するジャック・レイナーと、長編映画初出演の期待の新人マイルズ・トゥルイット。そして、2人の旅の仲間となる女性ストリッパー役を『ダイバージェント』シリーズや『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のゾーイ・クラヴィッツ。兄弟を支える父役を『エデンより彼方に』『デイ・アフター・トゥモロー』のデニス・クエイド。兄弟を追いかけるギャング役は、『127時間』『スプリング・ブレイカーズ』など多彩な演技で数多くの賞を受賞しているジェームズ・フランコが演じている。今回到着した予告編では、弟が廃墟で見つけた“それ”が、光線を放ち建物を破壊、“それ”を手に兄を助けるシーンも登場し、“それ”のただならぬ威力を確認することができる。さらに、後半では迫り来る謎の兵士たちの姿や、気になる“ラスト5分、すべてがフリーズする。”という言葉も表示されている。『KIN/キン』は11月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年10月22日レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソンらが出演し、“キングスマン”誕生の秘話が明かされるという『キングスマン:ファースト・エージェント』から、本シリーズらしい過激でスタリッシュな物語を予感させる予告編が到着した。表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”――。タロン・エジャトン&コリン・ファース演じるスパイ組織の活躍を描いたシリーズ1作目の『キングスマン』は、全世界興行収入455億円を記録し、続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』は452億円と世界的大ヒットとなった『キングスマン』シリーズ(1ドル=110円換算)。今回到着したシリーズ最新作の予告編では、一面の焼け野原、暗闇の中で暗躍するガスマスク集団のバトルから始まり、公開に期待高まるアクションシーンがふんだんに詰め込まれている。また、大量の金塊が眠る巨大な倉庫の登場や、豪邸に飛行機で降り立つオックスフォード公から「戦争を止める方法があるかね?」と聞かれたコンラッドとの意味深な会話を交わすシーンも。そして、シリーズお馴染みの高級紳士服テーラーの前に降り立ったコンラッドが、本棚の隠し扉から現れる秘密の部屋で女性(ジェマ・アータートン)から「ようこそキングスマンへ」と歓迎を受ける、“キングスマン”誕生の瞬間が描かれている。さらに、10月3日(現地時間)に開催されたニューヨーク・コミコンに登壇したマシュー・ヴォーン監督、レイフ、ハリスからコメントも到着。「自分が見て育ったような映画を撮りたかった」と語るヴォーン監督は、「『王になろうとした男』、『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバゴ』のような壮大な大作映画だ。退屈ではなくて、しっかりとした品格がある。キングスマンが誕生した時代を描く愉快で壮大なアドベンチャー映画を世界が求めていると思ったんだ」と思いを明かす。オックスフォード公役のレイフは「マシュー監督はエモーショナルな関係、哀愁、アクション、そしてユーモアを絶妙に組み合わせている。ドラマチックでシリアスな悲劇的な部分と、軽くて皮肉的な部分があって、挑戦的で、とてもおもしろいよ。オックスフォード公は、すごい旅をする。家族の不幸によって傷付き、平和主義者になったんだ。そんな中、戦争が起きるが、彼は自分の息子を戦場に送りたくないと葛藤するんだ」と期待高まるコメントを残す。さらに「レイフ・ファインズと共演できたことをマシューに感謝しています。『キングスマン』シリーズはずっと見ていたので、この世界の中に入れたことはとても興奮したよ」と本作への参加を喜んだコンラッド役のハリスは、「コンラッドは17歳くらいで、上流階級の家庭で育ったんだ。彼は自分が束縛されていると感じていて、多くの若者が戦場に行くことで勇気を証明する時代に、自分が戦争に行けないことで戸惑っているんだ」と自身の役柄について説明している。『キングスマン:ファースト・エージェント』は2020年2月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月17日タロン・エジャトンをスターダムに押し上げた全世界興行収入900億円を超える大ヒットシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が2020年2月に公開決定。ティザーポスターと予告映像が初解禁となった。表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”。タロン&コリン・ファース演じるスパイエージェントの活躍を描いたシリーズ1作目の『キングスマン』は全世界興行収入455億円を記録、続く『キングスマン:ゴールデン・サークル』が452億円の世界的大ヒットとなった本シリーズ。その最新作では、“キングスマン”誕生秘話を描く!世界大戦勃発の危機の中、1人の男が“高貴なる義務”のため立ち上がる今回解禁された予告編は、第1次世界大戦の激戦地から幕を開ける。ロシアの第1次世界大戦参入を止めようとした不死身の怪僧ラスプーチンや、開戦のきっかけとなったオーストリアの皇太子暗殺事件と思わしきシーンも。また、「かつて我々は悪党だった」という驚きの台詞も飛び出し、予告編の最後では、“キングスマン”の表の顔である高級紳士服テーラーの前に立つ2人の男性(レイフ・ファインズ&ハリス・ディキンソン)の姿が…。なぜ世界は“キングスマン”を求めたのか!?その誕生の秘密に期待が高まり、心躍る映像に仕上がっている。過去2作品に引き続き、常識を覆す過激でセンセーショナルな演出が持ち味のマシュー・ヴォーンが監督を続投。今作ではどのようなアクション、ストーリー展開になるか、世界中から注目が集まっている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は2020年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationキングスマン:ゴールデン・サークル 2018年1月5日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月18日第76回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門へ正式出品され、現地時間8月31日(土)に世界初お披露目された『ジョーカー』に早くも絶賛の嵐。レッドカーペットセレモニーには主演のホアキン・フェニックス、共演のザジー・ビーツ、監督・脚本をつとめたトッド・フィリップスが参加、彼らは記者会見にも登壇した。本年度アカデミー賞の行方を占う本映画祭ほか、第44回トロント国際映画祭ガラ・プレミア部門にも選出され注目を浴びている本作。そんな本作のレッドカーペットセレモニーとあって、会場は炎天下にも関わらず世界中から集まった大勢のマスコミと早朝から陣取ったジョーカーのコスプレをしたファンや、ホアキン・フェニックスの写真や似顔絵を手にしたファンで溢れかえった。本作のスタッフ・キャストに先行して、是枝裕和監督最新作『真実』に主演するカトリーヌ・ドヌーヴ、『ブルージャスミン』『キャロル』のケイト・ブランシェット、『女王陛下のお気に入り』『トールキン旅のはじまり』のニコラス・ホルト、さらにホアキンの婚約者である『her 世界でひとつの彼女』『キャロル』のルーニー・マーラなど大物俳優たちがこぞって祝福に駆け付けた。熱気に包まれた会場にザジー・ビーツ、トッド・フィリップス監督、そしてホアキンが登場すると会場のファンからは大歓声が!3名がファンへのサインや撮影に応じると、中には感極まって泣き出すファンの姿も見られ、プレミア上映の時間が迫り、ホアキンが会場への移動を促されるも、押し切ってファンの元へ戻るひと幕もあった。8分間のスタンディングオベーション!「アカデミー賞の価値がある」その後の座席数1,032席を誇るSala Grandeで世界初お披露目となる上映が行われると、終映時には「ブラボー!」の声と今年の上映一番の拍手喝采が起き、スタンディングオベーションが8分間も続いた。その圧倒的な完成度とジョーカー誕生の衝撃の物語を目撃した評論家からは、「ホアキン・フェニックスにはアカデミー賞の価値がある」(Total Film)、「ホアキン・フェニックスに心奪われる」(Time Out)、「決して見逃してはならない作品」(Hollywood Reporter)、「大胆かつ衝撃的で、この上なく美しい」(Empire)など、早くも絶賛の声が続出中だ。監督「ジョーカーの完璧な狂気にたどりつくまで、ホアキンと毎日話し合った」過去に『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞したことのあるフィリップス監督は、「本作で最初からはっきりしていたのは、これまで描かれてきたジョーカーとは異なるアプローチをすること。ジョーカーの過去は原作でも詳しく描かれていないから、自由に創造できるスペースがあったんだ」と明かし、「だから、ジョーカーの完璧な狂気にたどりつくまで、ホアキンと毎日話し合って、撮影中ですら脚本を書き替えていったんだ」と、ジョーカーという人物を追及した過程をふり返る。「もともとはカオスをもたらすのが彼の目的だったわけじゃない。彼のゴールはあくまで『人々を笑わせたい』、『世界に喜びをもたらしたい』ということだったんだ。でもそれが様々な出来事が重なって、まったく異なる結末になってしまうんだ」と、記者会見では物語の行く末をにおわせた。ホアキン「役者人生で初めての経験」、ジョーカー役をふり返るさらに、これまでアカデミー賞3度のノミネート経験を持ち、本作での受賞に注目が集まっているホアキンは「アーサーの明るい部分に興味を持ち、深く探ってみたいと思った。彼には、苦悩もありますが、喜びもあり、幸せを感じ、人との繋がりや、温かさ、愛を求めている人物」と、“悪のカリスマ”ジョーカーのイメージとはかけ離れたアーサーの人物像に興味を抱いたことを告白。「彼が、単に苦痛を抱えたキャラクターだとは思っていませんし、私は演じる上でキャラクターをそういう風に決めつけることは、絶対にしない。8か月かけて探求したこのアーサーという人物を一言で語るのは難しいが、オファーを受けてからの数週間で感じた彼と撮影を終えるころに感じた彼とでは完全に異なっていた。常に変化していて、役者人生で初めての経験だ」と、改めてその役が与えた影響に言及、「“ジョーカーの笑い方のオーディションをして欲しい”とトッドに依頼したんだ。彼は“(役に決まっているんだから)お願いだからやめて!”って気まずそうにしていたけどね(笑)」とジョーク交じりに語っていた。本作には、本映画祭最高賞の“金獅子賞”受賞、および早くもアカデミー賞への期待もますます高まっている。『ジョーカー』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年09月02日J・R・R・トールキンの知られざる少年時代と、波乱と激動の青年時代に迫る、実話を基にした感動のエンターテインメント『トールキン旅のはじまり』。この度、本作に出演するニコラス・ホルトとリリー・コリンズの対談模様を収めた特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。トールキンは、世界中で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』三部作の原作者。世に出てから半世紀を超えても世界中の人々に愛され、新たな読者を獲得し続けている傑作小説は、出版界だけにとどまらず、様々なジャンルのクリエイターたちがインスパイアされてきた。魔法使い、ホビット、ドラゴン、神話上の生き物たちが行き交う胸躍る世界は、一体どんな想像力から創り出されたのか――。本作では、その根源となるトールキンの前半生を描き出す。今回到着した映像では、トールキンを演じたニコラスと彼のミューズ、エディス役のリリーが、初めてトールキンの著書を読んだことについて語るシーンからスタート。まず、子どもの頃から魔法の世界が好きだというリリーは「高校生の時」にトールキンの著書に出会ったそう。一方、ニコラスは子役時代の映画デビュー作『アバウト・ア・ボーイ』の監督から「ホビット」の原作をもらったと明かしている。さらにリリーは、過去にエルフ役のオーディションに落ちていたと告白。「エルフのモデル・エディスを演じるなんて妙な縁よね」と語った。また、お気に入りのシーンについては「オペラの小道具の指輪で遊ぶシーン」とリリー。「小さな欠片が集まってトールキンの世界になっていく。その過程が見られて興味深いわ」と撮影をふり返っている。そんな2人は、撮影でも自然と馬があったそうで、ニコラスは「リリーが脚本をもとに工夫して役柄をふくらませる姿を拝見できたのは素晴らしい経験になりました」と語り、リリーも「ニコラスは役柄を楽しみながら、より良く演じるためにあらゆる努力を尽くしています。いろいろ調べてニコラス自身のアイデアを差し込んでいました」とお互いに刺激を受けながら撮影したそうだ。『トールキン旅のはじまり』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年09月01日8月24日、25日の全国映画動員ランキングは、公開6週目の『天気の子』(全国359館)が先週2位から順位を上げて再び首位を飾った。公開3週目の『ライオン・キング』(全国374館)は先週1位から2位に、田中圭主演の人気ドラマを映画化した『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(全国314館)は初登場3位になった。そのほか新作では、エルトン・ジョンの半生をタロン・エガートン主演で描いたミュージカルファンタジー『ロケットマン』(全国321館)は初登場6位。『レイトン』シリーズの日野晃博、スタジオジブリ出身の百瀬義行監督、音楽家の久石譲がタッグを組んだアニメーション『二ノ国』(全国320館)は初登場7位になった。次週は『ガーンジー島の読書会の秘密』『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』『トールキン旅のはじまり』『ハリウッド1969シャロン・テートの亡霊』『引っ越し大名!』『ブルー・ダイヤモンド』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『天気の子』2位『ライオン・キング』3位『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』4位『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』5位『トイ・ストーリー4』6位『ロケットマン』7位『二ノ国』8位『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』9位『ペット2』10位『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』
2019年08月26日