ベルキンは、LEGO公式LEGOケースのiPhone 6 / 6 Plus対応ケース「Belkin LEGO Builder Case for iPhone 6/6 Plus」を27日に発売する。LEGOブロックの着脱が可能で、世界に一つだけのケースを作ることができる。店頭想定販売価格はiPhone 6対応ケースが税別4,500円、iPhone 6 Plus対応ケースが税別5,100円。「Belkin LEGO Builder Case for iPhone 6/6 Plus」はプレートにLEGO社の製品を使用したケース。プレートはLEGOの基準を満たす為にLEGO社の工場で生産され、日常生活で使用できるように耐久性と保護性能を備えている。フレームは衝撃を吸収し、iPhoneのボタンも保護する。スピーカーの開口部も設けられている。
2015年03月16日フレッシュネスバーガーを展開するフレッシュネスは3月4日、新商品「クリスピーチキンバーガー」と「トマトクリスピーチキンバーガー」を、フレッシュネスバーガー店舗で発売する。期間限定で、一部店舗を除く全国で販売する予定。○ハニーマスタードとローストアーモンドの香ばしいアクセント両商品は、先日リニューアルを行った「新テリヤキチキン バーガー」「グリルドチキン」と同様、店内調理にこだわったホームメイドスタイルのハンバーガー。店内調理で下ごしらえから揚げ上がりまで1枚ずつ丁寧に手作りすることによって、鮮度とおいしさを追求した商品に仕上げたという。クリスピーチキンは肉厚でボリューム感のある鶏モモ肉を、店内で8種類のスパイスを使用した同社特製の衣をつけて揚げた。肉汁溢れるジューシーなうまみのあるチキンに、衣のサクサク感とカリッとしたローストアーモンドの2つの香ばしい食感を楽しめる味わいになっている。さらにハニーマスタードをトッピングし、ハチミツの甘みとマスタードの爽やかな酸味と新鮮なスライスオニオンとトマトのみずみずしさが、ハンバーガーの味わいをより一層引き立てているという。価格は、「クリスピーチキンバーガー」が単品360円(税別)。「トマトクリスピーチキンバーガー」は単品410円(税別)。
2015年02月25日パナソニック 汐留ミュージアムは「ジュール・パスキン」展を開催する。期間は2015年1月17日から3月29日まで。ジュール・パスキンはエコール・ド・パリを代表する画家の1人。繊細で震えるような輪郭線、真珠のように輝く柔らかな色合いが特徴で、女性や子供をモチーフとした作品を得意としている。その作風は第1次世界大戦後のパリで、ピカソやシャガールと並んで高い評価を受けた。今回の展覧会は日本では16年ぶりとなる、パスキンの本格的な回顧展となる。会場では20世紀初頭に雑誌で風刺画を描いていた頃に始まり、パリへの移住、アメリカ時代までの作品を順を追って紹介。パスキンが本格的に油彩画を始め、アメリカや中米の風土に影響を受けるまでの一部始終を追った内容となっている。最後には1920年代の全盛期にパリで発表された真珠母色の油彩、版画、パステル、コラージュなどを配置した。2月14日にはオープニングイベントとして、熊本県立美術館で学芸課長を務める村上哲による講演会「パスキンとエコール・ド・パリをめぐって」を開催。赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム「パスキンといっしょ」、会話式の「みる・はなすパスキン」など、一風変わったギャラリートークも催される。【イベント情報】「ジュール・パスキン」展会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4階会期:2015年1月17日から3月29日時間:10:00から18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円65歳以上900円大学生700円中高生500円休館日:水曜日(2月11日は開館)
2014年12月26日映画史に残る伝説を創り上げた『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界を描く『ホビット』シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』。レゴラス役として、彗星のごとく現れたオーランド・ブルームは、公開時は24歳。あれから13年――彼も37歳となり、ハリウッドを支えるスターにまで成長した。そんなオーランドに、レゴラス役についての撮影秘話や、もうすぐ4歳になる息子のことなど、たっぷりと語ってもらった。『ロード・オブ・ザ・リング』では、原作であるJ・R・R・トールキンの「指輪物語」を基に役作りをしたオーランド。自身のキャリアを確立したキャラクターと語るレゴラス役だが、『ホビット』シリーズの原作「ホビットの冒険」に、レゴラスは登場しない。しかし、逆にそれが功を奏したと話す。「解放感があって演じやすかったよ。トールキンは他界しているので、いまでは『指輪物語』や『ホビットの冒険』の権威は、ピーター(・ジャクソン、監督/脚本)、フラン(・ウォルシュ、脚本)、フィリッパ(・ボウエン、脚本)と言っていいと思う。ピーターは、およそ18年間も、ずっとこの世界に生きてきたんだ。だから彼が指揮を執る『ホビット』でレゴラスを演じるならば、彼のバックストーリーをある程度、自由に考えられるし、追求できる。そんな機会を与えてくれて、とても嬉しかったよ」。レゴラスといえば、“ブロンドの長い髪”と“弓矢”を思い浮かべるだろう。見事な弓さばきで、オークだけでなく、世界中の女性のハートも射抜いたわけだが、激しい戦闘シーンも、もちろんオーランド自身がスタントを行っている。美しく華麗な舞う姿は、オーランドだからこそ実現したのだ。「トレーニングをすることで、キャラクターに入り込みやすくなる。アーチェリーや剣の練習をしたよ。剣さばきは、かなり上達した。どんなにリハをしていたとしても、現場で変更になることが多いんだ。僕はかなり上手くなったので、当日に相手のスタントマンと打ち合わせるだけで、対応することができたよ。ピーターはどんどん新しい考えを思いつくから、僕らもそれについていけるようにしないとね。スタントも、ほぼ自分でやった。殺陣はすべてやったよ。あまりに危険なシーンだけ、デジタルのダブルで処理してる。人間には不可能なことがあるからね」。即興に近い演技が、物語をよりリアルにしたのかもしれない。さらに「いつか息子と一緒に三部作を一気に観たいんだ」と語るオーランドは、来年1月6日で4歳になる息子フリン君を撮影場所に連れて来ていたようだ。「『ホビット』の撮影のときに、現場に来たんだ。メイク中に、息子をひざの上に座らせたんだよ。メイクを取るときも同じようにしていたんだけど、“うわっ”と驚いていたよ。でも本当に幼いときだったから、いまはきっと覚えていないだろうね」とパパがレゴラスに変身する姿は衝撃だったよう。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの中でも、ダントツの人気を誇るレゴラス。世界中から熱狂的なファンが多い中、オーランドはソーシャルメディアよりも実際に会って交流をしたいという。その言葉を裏付けるように、オーランドは今年コミコンにも出席した。「サンディエゴを訪れたのは初めてだった。この映画を純粋に愛してくれる人たちと会える機会なので、最高だったよ。ファンには感謝の気持ちでいっぱいだった。確かに僕はソーシャルメディアを使っていないから、ファンと触れ合う機会は少ないかもしれないけど、だからこそコミコンで彼らに会えたときは、本当に嬉しかったんだ。キャストと同じタトゥーをいれてる人や、コスプレをしてる人にも会ったよ」と楽しそうに思い出をふり返る。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が完結した時に別れを告げた世界へ、また戻ってきたオーランドだが、今回は2度目の別れ。心情的な違いはあるのだろうか。「そうだね。『ロード・オブ・ザ・リング』の1作目は、僕にとって初めての本格的な映画体験だった。だからとても大きな意味を持つんだ。『ホビット』シリーズも、そこから派生したものだから、とてもエモーショナルだね。僕の最後のテイクを撮影するとき、ピーターは『ロード・オブ・ザ・リング』の音楽をかけてくれた。最後のテイクのときは、スタントマンが“ハカ(ニュージーランドの民族舞踊)”を踊っていたよ。あれはすごかったね」。最後に、レゴラスに込めた想いを聞いてみた。「僕たちはレゴラスのバックストーリーを考えることができた。レゴラスの瞳から『ホビット』でのエルフの歴史が伺える。レゴラスが、のちに『ロード・オブ・ザ・リング』で進化していく理由が分かると思うんだ。なぜ孤立したエルフになったのか。指輪の旅に出ることに合意したのは、彼の父親が問題としていたことで、難しいことだったからだ。彼はその歴史をすべて見ているんだ。だから、そういう意味で指輪の旅における目であり耳となる存在だね。エルフの歴史は、彼の体験から知ることができる。そんな役を演じられて、とても幸せだったよ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月24日米BOX OFFICE MOJOは12月19日~12月21日の全米週末興業成績を発表した。『ロード・オブ・ザ・リング』前日譚となるJ・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』を原作とする“ホビット”シリーズ三部作の最終章となる『ホビット 決戦のゆくえ』が初登場1位。公開から5日間での累計興行収入9,062万7,000ドルと早くも1億ドル目前の大ヒット。1、2作目に引き続き、ピーター・ジャクソンが監督を務める。主人公ビルボをはじめ、ドワーフやエルフ族らの各種族が、長きにわたる眠りから覚めた邪竜スマウグとの最終決戦に挑む。2位には真夜中に展示物が動き出すファンタジー・コメディ“ナイト ミュージアム”シリーズの第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が初登場。前2作に引き続き、ショーン・レヴィ監督、主役のベン・スティラーをはじめ、本作が遺作となったロビン・ウィリアムズやオーウェン・ウィルソンなどなじみのキャストにベン・キングズレーが新たに加わった。不思議な力を持つエジプトの石版をめぐって、ニューヨークの自然史博物館を飛び出し、1930年代のエジプト遺跡やロンドンなど各地で大騒動を巻き起こしていく。3位も初登場の『ANNIE/アニー』。ハロルド・グレイの新聞連載漫画『小さな孤児アニー』を原作として製作され、トニー賞で各賞を受賞し、ロングランを記録したブロードウェイ・ミュージカル『アニー』を映画化した作品。1982年続き2度目の映画化だが、舞台が現代のニューヨークとなるなどキャラクターもオリジナルとは設定を変更。主役のアニー役には、2012年の『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』で史上最年少で第85回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレスが抜擢されている。すべて初登場となったトップ3作品に押され、前週トップの『エクソダス:神と王』は4位に転落。以下『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイ Part1(原題)』が2位から5位に、『Penguins of Madagascar|352万5,000ドル(原題)』が3位から9位となるなど前週の上位3作品がすべて大きく順位を下げた。一方、前週トップ10入りを果たしたリース・ウィザースプーン主演の伝記ドラマ『Wild (2014) (原題)』は6位にさらに躍進。ディズニーの最新アニメ『ベイマックス』は前週5位から8位へと徐々に順位は落としているものの、累計興行収入1億9,044万1,000ドルと2億ドルの大台が目前となった。その他インドのコメディ映画『P.K.(原題)』が10位に初登場している。
2014年12月22日ベルキンはiPad Air/Air 2に対応したBluetoothキーボードケース「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を26日より発売する。価格は税別11,000円。「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」は、iPad Air/Air 2に対応したBluetoothキーボードケース。多種多様な利用シーンに対応できるよう設計されており、膝の上での使用も可能となっている。「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」のサイズ/重量は、縦約24.6cm×横約39.2cm×奥行き約2.0cm/約610g。カラーバリエーションはブラックとパープルの2色。また、発売を記念して「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を指定店舗で購入した人全員に、液晶クリーニングキット「TRUE CLEARウェット+ドライワイプ (F5Z0479ywAPL)」がプレゼントされるキャンペーン「ベルキン 冬のスペシャルキャンペーン ~belkinキーボードケースを購入し便利なアクセサリーをもらおう~」も実施する。対象店舗は、kitcut、C smart ららぽーと横浜店、C smart リバーウォーク北九州店、C smart モレラ岐阜店、C smart ららぽーと和泉店、KICHIJOJI STORE、OPSIA misumi。
2014年12月20日ベルキンは17日、Bluetooth接続の「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を発表した。ブラックとパープルの2色を用意。12月26日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格はそれぞれ11,000円前後。従来のiPad Air 2用キーボードケースをよりスリムにしたモデル。iPad Air 2をクラムシェル型ノートPCのように使うことができ、キーの幅も広く、マグネットによって本体をしっかりと固定する。大容量バッテリを搭載し、使用時間は最大6カ月。インタフェースはBluetooth。本体サイズはW392×D246×H20mm、重量は610g。発表を記念して、「ベルキン 冬のスペシャルキャンペーン ~belkinキーボードケースを購入し便利なアクセサリーをもらおう~」キャンペーンも12月26日から実施。kitcutおよびアップルプレミアムリセラーの指定店舗において、今回の製品「F5L174QEC00」(ブラック)、「F5L174QEC01」(パープル)を購入すると、日本未発売の液晶クリーニングキット「TRUE CLEARウェット+ドライワイプ (F5Z0479ywAPL)」がプレゼントされる。対象店舗は、kitcut、C smart ららぽーと横浜店、C smart リバーウォーク北九州店、C smart モレラ岐阜店、C smart ららぽーと和泉店、KICHIJOJI STORE、OPSIA misumiなど。
2014年12月17日ベルキンは21日、iPad Air用のバックライト搭載キーボードケース「QODE iPad Air対応Ultimate Proキーボードケース」を発表した。11月28日より発売する。価格は19,480円(税別)。カバーとキーボードが取り外せるiPad Air用のキーボードケース。iPad Airを横置きだけでなく縦置きすることもできる。バックライトキーを搭載し、明るさを3段階で調整可能。ケースの素材は航空機グレードのアルミを採用している。カバーの開閉でスリープをオン/オフするオートウェイク機能に対応。インタフェースはBluetoothで、2台までのデバイスを接続できる。液晶保護フィルムとスタイラスペンを同梱し、本体サイズはW246×D366×H19mm、重量は510g。
2014年11月21日ベルキンは1日、Mac用Thunderboltドック「Thunderbolt2 Express Dock HD」を発表した。10月31日より発売する。価格は31,296円(税別)。Mac本体とThunderboltで接続するドッキングステーション。従来モデルと比較して、Thunderboltの転送速度が10Gbpsから20Gbpsに高速化。最大5台のデイジーチェーン接続に対応する。HDMI出力端子も新たに搭載し、Thunderboltポートと合わせてデュアルディスプレイ環境を構築できる。HDMIポートは4K出力にも対応。ポートの配置も見直されており、USB 3.0ポート×1基とオーディオジャックを前面に配置。USBメモリの接続やiPhoneなどの充電がやりやすくなっている。搭載インタフェースは、Thunderbolt×2、HDMI×1、USB 3.0×3、有線LAN×1。本体はアルミ製で、1mのThunderboltケーブルが付属。本体サイズはW207×D87×H27mm、重量は360g。対応OSはWindows 7 / 8、Mac OS X 10.9以降。なお、Macで使用する場合はドライバを必要としないが、Windowsで使用する場合は専用のドライバを導入する必要がある。ドライバは同社サイトからダウンロード可能。
2014年10月01日全世界1億人の読者を持つといわれる、J.R.R.トールキンによる冒険物語「ホビットの冒険」を完全映画化したシリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど、13年間に渡って描かれてきた『ロード・オブ・ザ・リング』に繋がる完結編のストーリーに触れた最新ビジュアルとともに、第2弾ポスターが解禁となった。前作『ホビット 竜に奪われた王国』で、邪悪な竜“スマウグ”をはなれ山から世に解き放ってしまったビルボ・ギンズ(マーティン・フリーマン)たち。彼らの行く手に、さらなる強大な魔の手が迫る。復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだ。取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)。中つ国を二分する壮絶な戦いが迫る中、対立が深まるドワーフ、レゴラス(オーランド・ブルーム)たちエルフ、そして谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)ら人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がるのだった…。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げ、本シリーズも手掛けるピーター・ジャクソン監督は、完結編の編集作業が最終段階を迎え、「正直言って、撮影が終わったときが一番心を揺さぶられる瞬間だったよ」と高揚しながらふり返る。「この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」とコメント。集大成ともいえるシリーズにピリオドを打つ監督は、作品に目下、全力で臨んでいるようだ。解禁となったポスターは、破壊の限りを尽くそうとする恐るべき邪竜“スマウグ”が谷間の町を覆うように迫り、それを阻止するべく対峙する谷の王バルドの後ろ姿を捉えた迫力満点のビジュアル。さらに、横長のビジュアルには、ビルボと旅の仲間たちに待ち受ける最後のアドベンチャーが描かれた、一大絵巻のようなタペストリー仕様となっている。試される旅の仲間たちとの友情と絆、そして訪れる永遠の別れ…。“中つ国”を描く13年に及ぶシリーズ最高のラストがますます楽しみになってきた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日アカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げた、ピーター・ジャクソン監督が贈る胸躍る壮大な冒険物語『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』。世界中で1億人が読んだJ.R.R.トールキンによる、傑作「ホビットの冒険」を完全映画化するジャクソン監督の最新作『ホビット 竜に奪われた王国』がいよいよ今週末公開となる。このほど本作の公開を直前に、レゴラス役で復帰したオーランド・ブルームも太鼓判を押す迫力の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。平和なホビット庄から魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われて、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)が冒険へと旅立った第1章『ホビット 思いがけない冒険』。第2章では巨大な竜“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行は、さらなる壮大な冒険へと身を投じていくのだが…。今回公開されたのは、劇中でドワーフたちが最大のピンチを迎えてしまう川下りのシーン。闇の森のエルフたちにとらわれたホビットとドワーフたちは、その小柄ぶりを生かして樽に潜りこみ、脱出をはかるのだが、逃げるドワーフたちをレゴラス率いるエルフたちが追い詰める。さらに恐ろしいオークの首領・アゾグが率いる邪悪な敵たちが現れ、ドワーフたちは絶体絶命のピンチを迎えてしまう。レゴラスと同様に森のエルフの近衛隊長であるタウリエルの両戦士は、オークの一群と直接対決をすることに。このハラハラドキドキのシーンを「オーク退治の圧巻なシーン」と称賛するオーランド。それもそのはず、ニュージーランドにあるタウポ湖の近くで撮影され、CGだけではなく、リアルさを求めるジャクソン監督のこだわりも十分に感じることができるのだ。劇場でこの迫力を味わう前にこちらの映像で予習してみては?『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 竜に奪われた王国 2014年2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.
2014年02月26日美しい金髪をなびかせ、颯爽と馬に乗って現れた甘いマスクの王子様。レゴラスがスクリーンに現れた瞬間、彼の弓矢にハートを射抜かれる女子が続出した!当時まだ新人俳優だったオーランド・ブルームに、映画ファンは“あのリアル王子様は誰?”と大騒ぎとなった――。あれから11年。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を描く、『ホビット』シリーズの第2弾『ホビット 竜に奪われた王国』が、いよいよ2月28日(金)に公開される。今やハリウッドスターの仲間入りを果たしたオーリーが、原点とも言えるレゴラス役に“帰還”。L.A.に滞在するオーリーに取材を敢行。自身が「特別なキャラクター」と話すレゴラス役への並々ならぬアツい思いを語ってくれた。『ロード・オブ・ザ・リング』の原作は、世界中に熱狂的なファンを持つJ.R.Rトールキンの冒険小説「指輪物語」。「映画化は不可能!」との声も多く、キャスティングについても大きな注目を集めた。そんな中、オーリーはイギリスの名門・ギルドホール音楽演劇学校を卒業した2日後に、メインキャラクターであるエルフ族の王子・レゴラス役を射止める。まだ知名度がない俳優の大抜擢は、広く話題となった。「原作でとても愛されているキャラクターのレゴラスを、僕はちゃんと演じたいと思った。『ロード・オブ・ザ・リング』でずっとその責任を感じていたよ。役者としていい仕事をして、映画を観た人や、特に原作ファンが楽しめて喜んでくれるキャラクターにしたかったんだ。不安でもあったよ」と10年前をふり返りながらオーリーは穏やかに語り始める。『ホビット 竜に奪われた王国』で再びレゴラスを演じると決まったときも、「家族のいる場所へ戻るようで興奮した」と喜びを語る反面、原作ファンや映画ファンを裏切らないためにやはり「きちんと演じたい」という思いは強かったという。「レゴラスはいまでも人気があって重要なキャラクターだ。彼を演じられるチャンスをもらえたのは、とても嬉しかったよ!観客がまだ彼のことを好きでいてくれるように、ちゃんと演じたいと思った。レゴラスは、俳優の僕にとっても特別なキャラクターなんだ。『ホビット』シリーズの原作『ホビットの冒険』ではレゴラスは登場しないけどね。でも『ロード・オブ・ザ・リング』に負けないくらい素晴らしいものにしたかった」とブレイクのきっかけとなった大役には、やはり強い思い入れを覗わせる。この10年間で、オーリーは俳優として大きく成長する一方で、私生活でも変化があった。ミランダ・カーと結婚し、そして離婚。しかし2人の間に生まれた長男は今も共同で育てている。「僕の人生はこの10年でドラマチックに変化した。父親にもなったしね。僕にはずっと役者としても人間としても学び続けたい、成長し続けたいという強い思いがあったんだ。僕を夢中にさせてくれるチャレンジなキャラクターを演じたかった。今またレゴラスを演じるのも、そんな思いからなんだ」。『ホビット』シリーズでのレゴラスは、タウリエルへの恋心や、ドワーフのキーリへの嫉妬など、前シリーズに比べて精神的な若さが垣間見える。オーリーは同じレゴラスを演じたわけだが、大きな違いとして「原作に縛られなかった」ことを挙げる。「レゴラスは原作には出てこないけど、僕らは『ロード・オブ・ザ・リング』に続いていくレゴラスの背景を作り上げるライセンスを持っていたんだ。それでピーター・ジャクソン監督たちが、レゴラスの過去やタウリエルのキャラクターを作り出してくれたんだ(タウリエルは映画シリーズにだけ登場するキャラクター)」。「最初はたった2人のエルフが戦っているだけだった。その後、キーリのストーリーを作った。キーリには嫉妬してるわけではないんだ。レゴラスは、仲間のエルフのタウリエルを兄のような目線から心配してる。彼女のことを本当に気にかけているから、常にハッピーでいてもらいたいのさ。タウリエルのドワーフに対する愛情にも違和感を感じている。だからタウリエルとの関係は、それほどロマンチックじゃないと思うよ(笑)。もっと繊細で深いものだよ」と…ファンは思わずホッとしてしまう(?)コメントだ。今回もアクションシーンは満載。相変わらず美しく舞うように弓矢を射るレゴラスは、ため息が出るほど魅力的だ。「僕が最も気にかけていたことは、レゴラスのこの世のものとは思えないエルフらしさだ。優雅で素早い動きや、ズバ抜けた戦闘力とかね。ファンがレゴラスを見て喜ぶようなヒーロー的瞬間や、優れたファイティング・スタイルを与えたかったんだ」。ところで、久々の衣装やメイクを施して、中つ国に立った感想はどうだったのだろうか?「コスチュームは改良されて少し軽量になったけど、もともとのコンセプトは維持していた。金髪のウィッグは今でもピッタリで驚いたね。昔の衣装も着てみたら、それもピッタリだったから嬉しかったよ(笑)」。10年前と同じ衣装を着られるということは、現在37歳のオーリーは20代と同じ体系をキープしているということ。そのためには、食事管理やトレーニングにもみっちり取り組んでいるよう。秘訣が気になるところだが…「僕はクロスフィット・トレーニングが好きなんだ。自転車を漕いだり、泳いだり、ジムでワークアウトしたり、何でもするよ」と体作りさえも楽しんでいるとか。本作のアクションシーンに関して、「新鮮に感じて楽しかった。すぐに勘も戻ったよ。この10年は忙しかったから、弓矢に触れる時間はなかった。でも久しぶりに自転車に乗るみたいな感じだった」。(江﨑仁美(cinema名義))■関連作品:ホビット 竜に奪われた王国 2014年2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.
2014年02月25日J.R.R.トールキンによる名作「ホビットの冒険」を、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が再び完全映画化するシリーズ第2章『ホビット 竜に奪われた王国』。このほど、本作のエンディング・テーマソングを担当した、どことなく“ホビット”を思わせる雰囲気漂う英国歌手エド・シーランのミュージック・ビデオ「I See Fire(アイ・シー・ファイア)」が公開となった。第1章では平和なホビット庄から魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)に誘われて、思いがけない冒険へと旅立ったビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)。今回の第2章では、巨大な邪竜“スマウグ”(ベネディクト・カンバーバッチ)に奪われたドワーフの王国を取り戻すため、ビルボたち一行はさらなる壮大な冒険を繰り広げることとなる――。このたび公開されたミュージック・ビデオは、映画本編のシーン映像をフィーチャーし、壮大な世界観を表現したもの。まるで一大叙事詩のような楽曲と歌声で、本作への期待をいっそう高めるものに仕上がっている。映し出されたレコーディング風景には、監督のピーター・ジャクソンの姿も。「I See Fire」を歌うエド・シーランは、ホビット族の主人公・ビルボに似た雰囲気を持つ22歳の若手シンガー・ソングライター。卓越したメロディーメイクのセンスと、ずば抜けたグライム(ラップ)のスキルを携えた彼のメジャー・デビュー・アルバム「+(プラス)」は、新人アーティストでありながら初回出荷が10万枚を越え、発売前にもかかわらず「ゴールド・ディスク」を獲得、全英アルバム・チャートで堂々の初登場1位を飾った。2012年にはフジロック・フェスティバルで来日しており、先日発表された第56回グラミー賞では、見事「最優秀新人賞」のノミネートも果たし、プライベートではテイラー・スウィフトの恋のお相手としても一時期注目を集めるなど公私共に人気者だ。本作の劇場公開を前に2月26日(水)には、この「I See Fire」も含む、全15曲を収録したオリジナル・サウンドトラックも発売決定。『ホビット』3部作の音楽を担当するハワード・ショアは、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で米アカデミー賞を3度受賞した映画界の重鎮でもある。ピーター・ジャクソン監督は、ハワード・ショアについて「高揚し、豊かに鳴り響く彼の音楽は、単なる映像の伴奏以上の役割を果たしている。ほかに類を見ない、ユニークなサウンドだ」と敬意を込めて絶賛。さらに、「あと1年も経てば、『ホビット 思いがけない冒険』から始まり『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で幕を閉じる、総計20時間に及ぶ音楽物語のすべてを聴くことができるはずだ」と、全6部からなるトールキンの世界の映像化にはショアの音楽も重要な要素であったことをコメントを寄せている。すでに全世界で800億円以上の大ヒットとなっている本作。壮大なスケールと革新的な映像で描かれるアクション・アドベンチャーを、新旧の実力派が奏でる音楽からも注目してみて。『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日(金)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ホビット 竜に奪われた王国 2014年2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.
2014年02月05日ゴールドウインが展開するブランド「DANSKIN」(ダンスキン)から、ホック付きのスポーツブラ「EASY BRA」が新登場する。同商品は吸汗速乾で伸縮性のある素材を使用。胸肌面の生地に消臭、抗菌素材の「マキシフレッシュ」を採用した。ストラップの長さを調節できるほか、バックスタイルをストレートからクロスに変更し、胸のホールド感を上げることも可能だという。襟ぐりが大きく外から見えにくい、着脱が容易なホック付き仕様にするなど、普段使いにも対応できるよう工夫されており、「スポーツブラが初めての人も違和感なく着用できる」としている。販売開始は1月末からで、価格は3,900円(税抜)。サイズはM-AB・M-CD・L-AB・L-CDの4サイズを用意。カラーはスモーキーパープル / ジャスミンホワイト / ベージュ / レモネード / フォギーローズ / ブラックの6色から選べる。
2014年01月23日「タッシェン(TASCHEN)」は12月、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)とセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)一家を撮影した写真集『ジェーン&セルジュ、ア・ファミリー・アルバム(Jane&Serge. A Family Album)』(参考価格8,295円、英語版のみ)を発売する。フランスのミュージシャン・セルジュと、イギリスの女優・ジェーンの恋愛、デュエットなどの共演、2人の間に産まれた娘のシャルロット(Charlotte Gainsbourg)と過ごした12年間を、ジェーンの兄であるアンドリュー・バーキン(Andrew Birkin)が構成。ジェーンの16歳の誕生日から始まり、1979年のシャルロットとセルジュのスナップまで、プライベートな写真が満載の一冊となる。エディトリアルデザインを手掛けたのは、パリを拠点に活動するデザイナーユニット「M/M Paris」。ジェーンとアンドリュー兄妹によるセルジュの思い出、掲載写真の解説、バーキン家の家族写真、コンタクトシートブックレット、折り畳みポスター写真5枚、ステッカーシート、ワッペンなど、特典も付属する。ドイツの出版社より、今月発売。
2013年12月02日テューラ・ジャパン株式会社は、英国の王室御用達メーカー「キンロック・アンダーソン(Kinloch Anderson)」と提携し、ビジネスドレスシャツ専門店「キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店」を2013年7月31日(水)に開店した。「キンロック・アンダーソン」は、1868年にスコットランドのエジンバラで創業したブランドで、スコットランド高地の伝統的な紳士フォーマルであるキルトのほか、幅広く服飾雑貨も展開している。創業以来長年にわたりスコットランド連隊の制服を製造していたことで、英国王室御用達の証をエリザベス女王とチャールズ皇太子より授与されている。テューラ・ジャパン株式会社代表の後藤欣也氏は、「礼儀正しくやさしく粋、そして凛とした日本人のために、葉山発のビジネスドレスシャツ第一弾ができあがった」と同商品へのこだわりを述べた。店舗についても、同社の創業年と同年の1868年に作られた家具や、スコットランド由来の家具を取り揃えるなど、深い思い入れを見せた。2013年8月3日(土)より、「ジャパニーズジェントルマン」をテーマに作り上げたビジネスドレスシャツ「葉山本店モデル」の予約を受け付ける。【店舗概要】キンロック・アンダーソン 葉山シャツ本店所在地:神奈川県三浦郡葉山町一色1987 葉山御用邸前電話番号:046-877-5408元の記事を読む
2013年08月05日“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”ユースキンでは、赤ちゃんや子どもだけではなく、高温多湿の気候に加え節電により汗をかく機会が増えたため「大人あせも」に悩む人が多いことから、“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”として「家族のあせも・汗あれ対策委員会」のスペシャルサイトをオープン。あせも・汗あれの症状や、危険度チェック、予防と治療についての解説のほか、参加者の中から抽選で毎月10名様に、「ユースキン 薬用あせもジェル」をプレゼントする、汗についての実態調査も実施中。“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」ユースキンは、赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」として、あせも・かぶれを治す「あせもクリーム」(第3類医薬品)や、今年3月発売の、生後3ヶ月の赤ちゃんからお年寄りまで使える、肌にうるおいを与え、汗による肌あれ“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」(医薬部外品)を発売し、夏のスキンケア習慣を提案。汗についての実態調査参加者プレゼントキャンペーンへの応募期間は、5月7日から8月31日まで。詳しくは「ユースキン 家族のあせも・汗あれ 対策委員会」サイトを参照のこと。元の記事を読む
2013年05月11日肌にうるおいを与えて汗による“肌あれ”を防ぐユースキン製薬は、汗による肌トラブルに家族で使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」から、肌にうるおいを与えて汗による“肌あれ(汗あれ)”を防ぐ、ジェルタイプの「ユースキン 薬用あせもジェル」(医薬部外品)を、3月4日より新発売する。*画像はニュースリリースより炎症を改善し皮膚をすこやかに「ユースキン 薬用あせもジェル」は、水溶性ジェルで夏場でもベタつかずさっぱりとした使い心地で、肌にのせてもたれにくい、全身に塗りやすいジェルタイプ。汗による肌トラブルのひとつである、汗が出る管が詰まって汗が皮膚内にたまり、炎症やかゆみ・皮疹をおこしている状態である“あせも”や、汗に含まれるアンモニアなどの成分が刺激になりチクチク・ピリピリと感じる汗による“肌あれ”に、有効成分「グリチルリチン酸ニカリウム」が炎症を起こした肌を改善。また、「ももの葉エキス」、「アロエエキス」、「しその葉エキス」の3つの植物エキス配合で、肌にしっかりうるおいを与え、皮膚をすこやかに保ち、肌あれ、あれ性、あせも・にきびを防ぐという。元の記事を読む
2013年02月17日俳優になったきっかけは「読書」、性格はというと「僕はシャイだし、大勢の前で話すのが元々苦手なんだ…(苦笑)」と語る男が、世紀の冒険ファンタジーを描いた『ホビット 思いがけない冒険』では一転、屈強なオークやドラゴンと戦いを繰り広げる勇敢で猛々しい“戦士の王”を演じている。リチャード・アーミティッジ、全世界で大ヒットを記録している本作で一躍スターへの道を駆け上がっている真っ最中の彼に話を聞いた。J・R・R・トールキンの不朽の名作を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で、世界中で空前のファンタジー・ブームを巻き起こしたピーター・ジャクソン監督が、その60年前の中つ国を舞台に新たなる指輪物語を描いた新シリーズの第一弾『ホビット 思いがけない冒険』。本作でリチャードが演じたのは、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われた王国を取り戻すため立ち上がる12人の個性豊かなドワーフ戦士たちを率いる頼もしきリーダー、トーリン・オーケンシールド。しかし、前述の通り「読書」が趣味という彼は、この壮大なファンタジーの世界に入っていくことはそれほど難しくなかったと語る。「いまほど詳しくはなかったけど、でも(原作の)本は読んでいたよ。『ホビット』は子供の頃に読んでいたし、その歴史的な側面から得た知識は、魔法のようだと思っていたし、彼が作り上げたイマジネーションの世界には夢中になっていたんだよね。11歳のときに読んだんだけど、本当に感動して、秘密のドアがあったりとか、コードとか、カギとか、そういう物はどんな子供達も大好きだと思うからね。だけど、この映画にキャスティングされたから、もう一度細かいところまで調べてみたんだけど、彼がこの本を書くにあたってどんなところからインスピエーションを得たのかとか、北欧の影響を受けて付けた名前とか、そういうことを調べてすごく面白いと思ったんだよね。いまでも彼の伝記を読んだりして、彼がどんな人生を送ったのかとか、どうして彼がこういう本を彼の子供たちに書くことになったのかとか。そういうことを知ると、いまだに感動するよ」。役になりきるうえで、100人の俳優がいれば、100通りの方法がある。この読書好きのインドア男子は、どのように“戦士の王”トーリンに近づいていったのだろうか?「読書をたくさんしていたことで、想像力が常に刺激されていたんだと思うんだ。人によっては、俳優になるためには、人生で辛い経験しなくてはいけない、という人もいるけど、でも僕は必ずしもそうである必要はないと思っているんだ。僕の場合は、非常に豊かなイマジネーションを持っていたことが俳優になるきっかけだった。トーリンという名前は、北欧の神話の中では“雷”を意味することを知ってびっくりしたりとかね。さらに、イギリスの民話においては、“刺のある茂みの隣に住んでいるような人”という意味でもあるんだ。だから、この男(トーリン)は心に雷を抱えているような人なんだ、と知るだけでも、たくさんのインスピレーションを得られるからね。とにかく、(原作者の)トールキンからすごくたくさんのインスピレーションを得たんだ」。徹底的に物語そして言葉の中に隠された意味を、研究学者のようなアプローチで紐解いていく。新たな知識を得て、どんどんとその力は増していく。役者リチャード・アーミティッジは戦士というよりも、どちらかと言えばガンダルフのような魔法使いのようだ。今回彼が演じたトーリンは、仲間たちを先導する、頼りがいのあるリーダーである。『スター・ウォーズ』でいうところのハン・ソロのような、主人公ではないが俗にいう“おいしい”役どころだ。彼自身、そんなおいしい役柄を存分に楽しんだと明かす。「彼は戦士だし、僕が役づくりのときに一番中心に考えたこともそれだった。戦士の王であるというところが一番面白いと思えたところなんだ。でも僕の役は、経験によって年を取っていくわけで、つまり、年を取っていればいるほど、戦場では優れた才能を持っているという風に描かれているんだ。ピーターは、僕をキャスティングしたことで、実際より若くしてしまった。年を取った戦士は、経験を重ねたことでより優れた戦士になっているから、エネルギーを使わずに効率的に戦うことができるんだよ。でも、僕はより若い男としてトーリンを演じなくてはいけなかったら、彼の戦い方はバズーカのような感じだっただろうなと思ったんだ。それで、実際に戦闘シーンを演じたときも、そういうことを自覚しながら演じられたから、とても楽しかったんだよね。僕が暴力的になれるから、という訳ではないよ(笑)」。さらに、トーリンへの役づくりの際には意外な人物を参考にしたとも。「実はピーター(・ジャクソン監督)自身を参考にしたんだ。彼は、権威のある存在でありながらも、絶対大きな声で怒鳴ったりしないし、それに、彼と仕事した人たちというのは、必ず再び彼と仕事したいと思うもので、つまり彼は、人が忠誠心を抱くタイプの人なんだよね。僕もそれを全部真似てやれと思ったわけではないんだけど、彼の仕事の仕方を見て、トーリンもああいう人物なはずだと思ったんだ。非常に静粛でありながらも、権威があるというね。そして、いざ戦地で戦うときが来て、『オレと一緒に戦ってくれ!』と言ったときに、みんなが付いて来てくれるような。毎日静かにしている人が、いざ大きな声を上げたら、みんな聞いてくれるというね」。最後に、こんな質問を投げかけてみた。『ロード・オブ・ザ・リング』に出演したイライジャ・ウッドやオーランド・ブルームらは、その後、話題作に引っ張りだこのスターとなったが、リチャードもそんなスターダムを駆け上がる心の準備はしているのだろうか?「うーん…僕はとにかく作品を観た人たちが映画を楽しんでくれたらいいな、とそれだけを願っているんだ。一度観て、気に入って、またほかの友達や家族を連れて観に来てくれたら嬉しいしね。僕はゲイリー・オールドマンが大好きなんだけど、彼がその役を演じているのを忘れてしまうくらい、その役になりきっているのを観るのが大好きなんだよね。僕も彼みたいな演技をすることを目指しているんだ」。© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月26日フロドとゴラム。多くのファンにとっては彼らの復帰が何より嬉しい。たとえ今回、新たに製作された『ホビット』シリーズの主要キャラクターではなくても、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作公開から8年が過ぎようとフロドとゴラムなしでは“中つ国”の物語は始まらないのだ。イライジャ・ウッドは『ロード・オブ・ザ・リング』の物語から60年も前の出来事が中心に描かれるとあって「フロドはまだ生まれてもないわけだから、僕にとってはまさに“思いがけない”ことだし、贈り物のような機会をもらえたと思ってるよ」と笑顔で出演の喜びを語る。アンディ・サーキスも『ホビット』シリーズ製作の可能性がささやかれる中で「当然、そのときは原作にも出てくるゴラムは戻ってくると思ってたけど、実際に知らせをもらったときは興奮したよ」と明かす。この新たな冒険三部作を2人はどのような思いで見つめているのか?公開を前に話を聞いた。フロドや仲間たちが命を賭けた旅に出るきっかけであり、ゴラムの人生を永遠に変えることになったあの指輪はそもそもどのような経緯でフロドの養父・ビルボの手に渡ったのか?『ホビット』シリーズではその詳細が描かれ、若き日のビルボが仲間たちと共に冒険を繰り広げる。イライジャにとっては、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』で別れを告げたはずの中つ国。2年ほど前にこの新シリーズのオファーを受けたが、自身の出演に関して「素晴らしいアイディアだし、美しいことだなと感じた」と語る。「観客も含めてみんなが前三部作の記憶を持っている。それをうまく使いながら、老いたビルボが昔を思い出して語り出すことで物語の信憑性が増したと思う。みんなが慣れ親しんだフロドやビルボに再び出会い、その後で新しい冒険に飛び出していくというのは素晴らしい流れだなと思ったよ」。アンディが「原作者の(J・R・R・)トールキンは最初に『ホビットの冒険』を執筆した後に『ロード・オブ・ザ・リング』を書いたけど、彼はまた『ホビット』に戻って詳細を書き足したりしてるんだよね」と語ると、イライジャが「ホントに?ジョージ・ルーカス(の『スター・ウォーズ』)みたいだね!」と大興奮。さらにアンディが続ける。「僕にとっては初めてまともに読んだ本が『ホビット』だったんだ。子供心に一番興奮したのがビルボとゴラムの指輪をめぐるやりとりだったから、そのシーンを演じられるというのはすごく嬉しいことだったよ」。それにしても、『王の帰還』公開からイライジャにオファーが届くまで約7年もの月日が流れていたのだ。アカデミー賞では史上最多タイの11部門(※『王の帰還』)を制したこの世界的な三部作を終えた後で、彼はこのキャラクターとどのような距離を取り、フロドではない7年を過ごしてきたのだろうか?「そうだね、シリーズで4年も演じたフロドだったからもう皮膚の奥まで知り尽くしてる存在だったし、だからこそ僕にとって役者としての一つの章が終わったという感じで少し距離を置いてたところはあったかな。でも、全ての役に言えるけど自分で演じたキャラクターの“影”というのは自分の背後にゴーストのように残っているものなんだ。特にこの三部作もフロドというキャラクターも映画を超えたある種のポップカルチャーとなってある意味で、僕だけのものではないみんなのものになってしまってるんだ。毎日とは言わないけど、頻繁に思い出されることがあったよ。特に自分の役者人生においても最高に素晴らしい時期の経験だったし、それだけ特別な存在だからね。いい意味でフロドの“コダマ”が僕の中にいるような感じだったよ」。では、もう一度フロドになることは難しいことじゃなかった?「今回演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』の1作目よりも以前のほんの一部分ということで、いろんな重みをまだ抱えていないイノセントな時期のフロドだったから気持ちは楽だったよ。でも撮影の初日、あの衣裳を着て『もうバッチリだ』という気持ちになって鏡を見て『お、フロドがいるよ』なんて思ったんだけど(笑)、いざ撮影が始まったらナーバスになっちゃったんだ。あまりに慣れ親しみ過ぎていたから、スッと役に入れたのはよかったんだけど、やるとなったら『いい演技をしなくちゃ』って思い始めてしまったんだ。そこからフロドを再発見した感じかな?ちゃんと戻ってきてくれたよ」。アンディもフロドの言葉に頷きつつ「イライジャの言うとおり、これだけポップカルチャーの一部になったことで声をかけられたり、『ゴラムの声で何か言ってくれ』と頼まれることも多かったから常に思い出される微妙な距離感だったよ(笑)」とニヤリ。一方で新たな三部作でゴラムを演じて強く感じたのは、数年の間における撮影の技術的な部分での進化だったという。「12年前の撮影では1度演じたら今度はモーションキャプチャー用の演技をもう一度スタジオで撮り直す必要があったんだけど、いまの技術なら1度で全てが済むんだ。カメラを僕につけて顔の筋肉の動きを収めることもできるからビルボとの“対決”も1回きりだったんだ。それは演じながら面白さを感じたところだったね」。だが技術が進化しても変わらないのはピーター・ジャクソン監督の作品づくりの姿勢であるという。アンディは今回、役者としてのみならずスタッフとしても参加し、セカンドユニットのディレクターを任された。そこで改めてジャクソン監督から多くのことを学んだという。「僕にゴラムを演じてほしいというのは、彼が単にSFX(特殊効果)を使って『どうだ?この映像はすごいだろう!』というものを作りたいってわけじゃないことの証左と言えるだろうね。ストーリーテリングであれ、キャラクターであれ、常に真実を追求する監督なんだ。そこにはフロドが(ゴラムに対するときに)テニスボールを相手に演技しなくていいようにという思いもあるだろうし、どんな派手な演出をしようと感情移入や思い入れを持つことができなければ観客が付いて来ないってことも知ってるんだ」。イライジャもまた「語るべきことが多すぎて一つを選べないけど」と前置きし、ジャクソン監督の現場についてこう証言する。「現場にヒエラルキーがないんだ。助手や使い走りのスタッフだろうが、良いアイディアなら誰の言葉にも耳を貸すし賛同もする。関わっている者全員に『参加している』という感覚を深いレベルで味わわせてくれるんだ。それはこれだけの大作では珍しいことだと思う。そういう現場だからこそ、俳優として、共同で仕事をする仲間として『最高のものを提供しなくちゃ』という気持ちにさせられるんだ」。アンディは言う。「ストーリーテリングが人間にとって重要であるというのは不変だけど、いまの時代にその重要性や意味は増したと言えるかもしれない。政治や心情の変化、宗教観念も変化していく世の中で物語にモラルや指針を語ってほしいという欲求は高まっているのかもしれないね。だからこそ、いまの時代はファンタジーのルネサンス(再生・復興)の時期と言えるのかも」。『ホビット 思いがけない冒険』を皮切りに、『ホビット スマウグの荒らし場』が2013年、そして『ホビット ゆきて帰りし物語』が2014年に公開となる。この新たな三部作は世の中にどのように求められ、そして何をもたらすことになるのか?楽しみに待ちたい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ホビット ゆきて帰りし物語 2014年7月18日より全国にて公開ホビット スマウグの荒らし場 2013年12月13日全国にて公開ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月14日『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が、世界中で1億人が読んだと言われるJ.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説を映画化した『ホビット 思いがけない冒険』がまもなく日本でも公開を迎える。先日“ジャパン・ホビット・フェスティバル”と銘打ち、キャスト陣と共に来日を果たしたピーター・ジャクソン監督だが、その来日イベント中に、国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親として知られる堀井雄二氏と対談を行っていたことが明らかとなった。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を描いた本作。ホビット族のビルボが魔法使いの誘いに乗ってドラゴン退治の旅の一行に加入し、様々な困難を乗り越えて成長していくさまを描く。“ドラクエ”の愛称で1986年の第1作発売以来26年もの間、不動の人気を誇り、シリーズ累計約4,000万本の国内出荷本数を記録する国民的RPGゲームの生みの親である掘井氏。片や、日本国内興行収入シリーズ累計272億円を突破した『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけた名監督ピーター・ジャクソン。一流の作り手2人による今回の夢のような対談は、先日発売された最新作「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」が、壮大なストーリーや手に汗握る戦闘だけでなく、運命に翻弄される主人公、そしてその仲間たちとして登場するエルフ族やドワーフ族といった、『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズに通じる世界観を持つことから実現したもの。20代の頃にJ.R.R.トールキンの冒険小説に触れたという堀井氏は、今回一足先に本作を鑑賞したが、「素晴らしい映像でした。トールキンの世界観を、誰もが納得できる映像にしたな」と大満足の表情。さらに、主人公・ビルボに対しても「『ドラゴンクエスト』の中でも、ごく普通の少年が突然主人公に選ばれて冒険に出るという設定が結構多いんですよね。『ホビット』と、とても近いものがあると思います」と「ドラゴンクエスト」との共通点を解説する。ジャクソン監督も「私が好きなストーリーは“思いがけないヒーロー”がいるものなんです。正にビルボがそうなんですが、彼は好んで冒険するわけでもないし、戦士でもなければ剣も使えない。本当は家に居たいというキャラクターなのに旅に連れて行かれてしまいます。彼に共感しながら一緒に冒険ができる。私たち自身がビルボの気持ちになれると思います」と本作に込めた自信を伺わせていた。今回の対談企画の全文は、12月20日(木)発売のエンタメ誌「オトナファミ」で掲載される。『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月11日ピーター・ジャクソン監督が世界中を席巻した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続き、英文学者J・R・R・トールキンのベストセラーを映画化した『ホビット 思いがけない冒険』がついに完成。1日に“ジャパン・ホビット・フェスティバル”と銘打ち、都内で来日記者会見とジャパンプレミアが開催され、来日したジャクソン監督をはじめ、主人公ビルボ・バキンズ役のマーティン・フリーマン、ドワーフのトーリン・オーケンシールドを演じるリチャード・アーミテージ、ゴラム役のアンディ・サーキス、フロド・バキンズに扮するイライジャ・ウッドが新たな“冒険”の幕開けをファンと祝した。その他の写真トールキンの『ホビットの冒険』を原作に、『ロード…』から60年前の“中つ国”を舞台にした壮大な冒険を描くファンタジー巨編。「再び冒険に出た理由? それは他の誰にも『ホビット』は渡したくなかったからさ(笑)。私が再び中つ国に戻る方法は、この映画を撮る以外ない。実際、今までで一番楽しい冒険だったよ」(ジャクソン監督)。ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと挑む旅路が、最新鋭の3D技術、HFR3D(ハイ・フレーム・レート3D)で撮影され、「映画鑑賞の手段が増えた現在、映画館で映画を観る理由を求めていた。観客の皆さんを映画館に呼び戻す機会になれば」と期待を寄せていた。大役に抜擢されたフリーマンは、「世界レベルの大がかりな作品なのに、まるで学生映画を撮っているような和気あいあいとした雰囲気。僕が迷ったときには、常に誰かが手を差し伸べてくれる親密な現場だった」。アーミテージはもともと『ロード・オブ・ザ・リング』のファンだったといい、「責任や期待の重さも感じたのは事実。それでも(ロケ地)ニュージーランドでの18か月は人生で最も思い出深い、貴重な時間だった」と振り返った。一方、『ロード…』3部作から続投したサーキスとウッドは、「ニュージーランドの旧友との再会ほどうれしいことはない。それに僕にとってゴラムは一生の友人だからね」(サーキス)、「フロドは原作には登場しないから、今回映画に出演できるのは文字通り“思いがけない”こと。フロドとして戻れたことが大きな贈り物になったよ」(ウッド)と感無量の面持ちだった。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット スマウグの荒らし場』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2012年12月03日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』を手がけたピーター・ジャクソン監督らが明日、日本でイベントを行うが、ついに映画を完成させたジャクソン監督から日本のファンに向けたメッセージビデオが到着した。ピーター・ジャクソン監督 メッセージビデオ本作は、大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された映像は、ジャクソン監督が日本のファンに向けてメッセージを送っている短い映像と、本作の最新予告編を組み合わせたもので、12月14日(金)の日本公開に向けて期待が高まる内容に仕上がっている。現在では世界中の映画ファンがその完成を待ちわび、先ごろニュージーランドで行われたワールドプレミアには13万人ものファンを集めた『ホビット…』だが、前シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』完成前は多くのファンや関係者がその完成度にたいして半信半疑だった。というのも、トールキンの『指輪物語』は壮大なスケールと入り組んだ物語・設定・世界観から“映像化は不可能”と言われており、故郷ニュージーランドでコツコツと秀作をつくり続けていたジャクソン監督が映画化を手がけることについて不安を表明する声も多くあがっていた。しかし、完成した映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、それまでの不安をすべて覆す“奇跡”を起こした。細部まで作りこまれた映像とダイナミックなアクション、そして何より観客の胸をうつドラマを見事に描き、第一部の『旅の仲間』の公開時から絶賛が殺到。三部作で29億1750万ドルもの世界興収を記録し、シリーズ累計で17のオスカーを獲得するなど、映画史にその名を刻む名作シリーズとなった。そのため『ホビット』シリーズでは逆に全世界の期待は相当に高いが、ジャクソン監督ら製作陣は前シリーズを超えるだけのクオリティが提示できると確信した段階で撮影に踏み切ったはずだ。再び、スクリーンで『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような“大冒険”が始まるのは来月14日(金)。今回も三部作での公開が予定されている。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット スマウグの荒らし場』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー
2012年11月30日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、新しい“指輪”の物語。J.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説作を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。このほど、本作のロケ地となるニュージーランドの航空会社とコラボレーションした、ユニークな『ホビット』版の機内安全ビデオが到着した。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にするまでの物語が3部にわたって描かれる。ホビットの舞台である“中つ国”のロケ地・ニュージーランドでは、首都・ウェリントンの国際空港に巨大ゴラムが出現、ニュージーランド・ポストに主人公・ビルボと13人のドワーフが登場し、そして「ホビット」デザインの硬貨がニュージーランドの法定通貨になったりと、国を挙げての盛り上がりを見せている本作。今回届いた映像は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、そして本シリーズ『ホビット』3部作の制作スタジオであるウェタ・ワークショップ協力のもと制作され、客室乗務員がホビットに扮して機内の安全設備について案内をしているというもの。ビデオには、『ホビット』の出演者だけでなく、『ロード・オブ・ザ・リング』ではお馴染みのエルフ、ドワーフ、魔法使い、ゴブリン、ナズグルまでもが機内安全に全面協力!映画のスクリーン以外で初めて登場を果たしたゴラムは機内でもあの“いとしいしと”(=指輪)を探し、ピーター・ジャクソン監督が指輪をはめて登場する。さらには、小説「ホビットの冒険」の原作者J.R.R.トールキンの2人の孫息子・マイクとロイドまでもキャスティングするこだわりの演出に、ファン大興奮の仕上がりとなっている。ぜひ、こちらの映像からファンタジックな空の旅をお楽しみあれ!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。※こちらの特別編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月09日キンレイは冷凍アルミ鍋の「すきやき鍋」「こだわりだしの肉うどん」を、9月24日から全国のコンビニエンスストアで順次発売する。「すきやき鍋」は昆布だしの風味と牛肉・野菜の旨みが合わさったまろやかな味わいが楽しめる一人分のお鍋。具は甘辛く仕上げた「味わい牛肉」と、白菜、白ねぎ、ニンジン、シイタケ。さらにうどんも入っている。価格は580円。「こだわりだしの肉うどん」は牛肉の旨味が溶け込んだ合わせだしが特長で、具には甘めに味つけした牛肉とネギを盛り込んだ。もちもちとした食感のうどんと、淡口のつゆのハーモニーが楽しめる。価格は550円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日全世界で大ヒットを記録した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手がけた巨匠ピーター・ジャクソン監督が、再びJ.R.R.トールキンの原作を完全映画化する『ホビット』シリーズ。今年7月に226日に渡る撮影が終了し、12月14日(金)に日本公開を予定している第1部『ホビット 思いがけない冒険』の待望の予告編が解禁となった。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にする物語が3部構成で描かれる。ごく普通の生活から突然、14人目の旅の仲間として思いがけない冒険へ繰り出すこととなった主人公ビルボ・バギンズ。公開となった予告編では、ピーター・ジャクソン監督が共感を覚えるほど人間味にあふれた彼が、勇気・知恵・大きな信念を持ってヒーローへと成長していく姿、そしてゴラムと中つ国の運命を変えることになる指輪との出会いが描かれている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでおなじみのメンバー、イアン・マッケラン(ガンダルフ役)、ケイト・ブランシェット(ガラドリエル役)、アンディ・サーキス(ゴラム役)、ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド役)も予告編に登場しており、特に若かりし日のガンダルフやゴラムの姿はシリーズファンのみならずとも必見!想像を絶する美しいニュージーランドの自然の中、大規模なロケ撮影を敢行した本作。明日(9月22日)は、『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公フロド・バギンズ、『ホビット』の主人公ビルボ・バギンズの誕生日ということで今週末はまさに“ホビットウィーク”!劇場版予告編は、9月29日(土)より全国の劇場で上映予定とのこと。ホビットに共感できる理由を「僕は家にいるのが好きな少年だった。僕はできることなら家で横になってくつろぐのが好きなんだ。そして僕はアドベンチャータイプじゃない。だからいつもホビットたちや、究極のホビット物語としてビルボ・バギンズのストーリーに共感できるんだ」と語るジャクソン監督。原作発刊75周年となる記念すべき日に解禁となった、ジャクソンからのサプライズプレゼントとも言える最新映像をひと足お先にチェックしてみて!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年09月21日映画史に残る伝説を創り上げた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの完結から8年、ピーター・ジャクソン監督がそのプロローグにあたるJ.R.R.トールキンのもう一つの傑作小説を、映像化する『ホビット』シリーズ三部作。9月11日(火)、ニュージーランド大使館・大使公邸にて、本シリーズとニュージランド政府観光局との全世界でタイアップ展開される「100%中つ国、100%ピュア・ニュージランド」の記者会見が行なわれた。舞台はフロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にするまでの物語が3部作にわたって描かれる。記者会見には来日中のジョン・キー・ニュージーランド首相兼観光大臣、そして『ホビット』シリーズを配給するワーナーエンターテイメントジャパン代表のウィリアム・アイアトン氏が登壇。『ホビット』の世界観を表現したニュージーランド政府観光局の新CMの劇場上映や、公式WEBサイト、ソーシャルメディアを通じて、中つ国(ミドル・アース)の聖地・ニュージーランドの情報配信、『ホビット』の撮影地・ホビット庄へのガイド付き日帰りツアーなどが実施されることが発表された。ワーナーのアイアトン氏は「私自身ニュージーランドを訪れたことがありますが、大自然の中でいまにも『ホビット』のキャラクターが出てくるのではないかと感じました。ニュージーランドが雄大な土地と、その景色の素晴らしさをお伝えするには、映画『ホビット』のスケール感とクオリティを実感して頂くのが適切であります」と語る。ニュージーランド首相兼観光大臣のキー氏も「舞台となったニュージーランドには、映画のキャラクターはもちろんいませんが、夢のような美しい景観は本物です。今回の『100%中つ国、100%ピュア・ニュージーランド』キャンペーンでは、ニュージーランドを訪れた観光客のみなさまに、実際に体感できるリアルな経験とエキサイティングな冒険をお届けするものであると信じております」と自国の魅力を存分にアピール。また、当日には本作とグローバルパートナーシップを結ぶニュージーランド航空のプロモーションも発表となり、英国・北米発着便のボーイング777が『ホビット』仕様にジャックされたことが明らかに!機体はもちろん、離陸前に放映される安全ガイドビデオの『ホビット』特別バージョンが機内で上映され、客室乗務員の耳がホビット族の耳になるなどの演出もされているという。今後はニュージーランド航空のサイト限定で、各種コンテストや独自のファン対象イベントも計画する予定だ。この冬より公開となる第一部を皮切りに、再び世界中を虜にすること間違いなしの『ホビット』シリーズ。夢と魔法の大地・ニュージーランドもホビット一色に染まり、公開に向けてますます盛り上がりを見せそうだ。第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)、第2部『THE HOBBIT:THE DESOLATION OF SMAUG』(原題)は2013年12月13日(金)、第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年7月18日(金)に日本公開を予定。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESホビット ゆきて帰りし物語 2014年7月18日より全国にて公開THE HOBBIT:THE DESOLATION OF SMAUG (原題) 2013年12月13日より全国にて公開-(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2012年09月11日その壮大さゆえに“映像化不可能”とまで言われた冒険小説の金字塔「指輪物語」を3部作で見事映像化し、世界各国で大ヒットを記録した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ。最終章の公開からおよそ8年、ピーター・ジャクソン監督がそのプロローグにあたるJ.R.R.トールキンのもう一つの傑作小説を、第1部『ホビット 思いがけない冒険』を皮切りに、当初2部作での公開予定から急遽3部作として制作することが決定!第1部の公開に先駆けて、新たな旅の始まりを予感させる本作のポスタービジュアルが披露された。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にする物語が3部にわたって描かれる。今回公開となったのは、その第1部『ホビット 思いがけない冒険』のポスター・ビジュアル。イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使い・ガンダルフが、大草原が広がるホビット族の村の中で静かに佇む姿が描かれている。ここにはマーティン・フリーマン扮する主人公ビルボ・バギンズの姿は描かれていないものの、これから待ち受ける“思いがけない冒険”の始まりを予感させる仕上がりとなっている。当初、2部作での公開を予定していた本作だが、ジャクソン監督の意向により急遽3部作となることが正式発表され、海外ではこの新たなシリーズへの期待感が急激に高まっているという。この決定に際し、ジャクソン監督は「1作目、2作目のラフを見てみたが、ストーリーのまとまり具合に非常に満足した。それでも(原作の)『ホビットの冒険』の物語の豊かさと『指輪物語』に登場する内容を考えてみると、一つの疑問が頭をもたげた。つまり、ストーリーをもう少し語ったほうがいいのではないかと。映画製作者として、そしてファンとして我々が導き出した答えは無条件に“yes”だった」と一切の迷いは無かったことを明かす。ガンダルフ役のイアンやビルボ役のマーティンを始め、ケイト・ブランシェット、オーランド・ブルーム、イライジャ・ウッド、そしてゴラム役のアンディ・サーキスまで、『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみのキャラクターが再び登場するのに加え、さらなるボリューム追加の知らせ。新たなるシリーズが、再び映画ファンを壮大なるファンタジーの世界へと連れて行ってくれそうだ。第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)、第2部『ホビットゆきて帰りし物語』は2013年12月13日(金)、第3部は2014年夏に2D/3Dでの公開を予定している。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月13日より全国にて公開
2012年08月10日アンナ・パキンは双子を身ごもっているようだ。夫のスティーヴン・モイヤーとの間の第1子妊娠を4月に公表したばかりのアンナだが、アンナとドラマ「トゥルーブラッド」で共演し、自身も双子の父であるサム・トラメルが今回、アンナは双子を宿していると「US Weekly」誌に明かした。「アンナとスティーヴンのことに本当に興奮しているよ。2人に特別な贈り物をしたんだ。『トゥルーブラッド』がまるで“双子の”ショーみたいになってるのは面白いことだよね」。アンナとスティーヴンの2人にアドバイスし、双子を持つことは大変なので「頑張る」ように言ったというサムだが、育児に関してそれ以上のことは分からないとも語った。「双子を持つということは、ひとりの子どもを持つことより大変なことだけど、それ以上のことは分からないんだ。だから妻と一緒に2人にちゃんとした知識を共有しているんだよ。2人には頑張るように言ったんだ」。以前交際していた女性たちとの間に12歳の息子ビリーと10歳の娘ライラックがいるスティーヴンだが、アンナの妊娠が自身に「クレイジーな」喜びを与えてくれると話していた。「僕は子どもたちを本当に愛している。だからアンナが妊娠したっていうことは、僕にもっとたくさんのクレイジーな楽しみを与えてくれるんだ」。■関連作品:トゥルーブラッド [海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.
2012年06月29日『ホビット 思いがけない冒険』のワールドプレミアがニュージーランドで開催されることが明らかとなった。日本では12月14日(金)より公開予定の同作が、世界公開に先駆けたワールドプレミアを、撮影が行われたニュージーランドの首都・ウェリントンにあるエンバシー・シアターで11月28日(現地時間)に開催するという。同作の監督を務めたピーター・ジャクソンは「撮影の始まったこの地以外で本作のベールを解くことは考えられない」とコメント。ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの小説を基にしている本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の物語の60年前を描いており、マーティン・フリーマン演じる主人公のビルボ・バギンズが失われたドワーフ王国を邪竜・スマウグから奪還するために冒険に出るというストーリーである。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作にも出演していたイライジャ・ウッド、オーランド・ブルーム、イアン・マッケランは同じ役柄を引き継いでおり、さらにアンディ・サーキス扮するゴラムもモーションキャプチャーを駆使して再登場する。本作は2部作となる予定で、後編『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月13日(金)に日本公開される予定。■関連作品:ホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月13日より全国にて公開ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年06月11日