毎日コーヒーを飲むという方も多いのではないでしょうか。そんな方に欠かせないのがコーヒーマシン!今回ご紹介するのはカプセル式コーヒーマシン『ドリップポッドDP3』です。プロのハンドドリップ技術を落とし込んだ一台なので、お手軽に最高の一杯に出会えること間違いなし♪ぜひチェックしてくださいね。50通り以上の飲み方ができる!?最新モデル『ドリップポッド DP3』●希望小売価格オープン価格※参考価格12,000円(税別)●色ホワイト/ブラウン/アッシュローズ/ペールミント今回は『UCC上島珈琲』のコーヒーマシン、ドリップポッドの最新モデル『ドリップポッドDP3』をご紹介いたします!おいしいコーヒーを飲むには『湯量』『抽出速度』『蒸らし時間』などが大切になってきますが、これを自分で調節となると大変……。お店のハンドドリップの味を再現するのは難しいですよね。でもこのドリップポッドDP3ならボタンひとつでプロのハンドドリップ技を再現した、おいしいコーヒーを淹れることができちゃうんです♪ドリップポッドDP3では専用のカプセルが14種類ラインアップ。コーヒーだけではなく、緑茶や紅茶などもあります。巷には紅茶専用のマシンもありますが、ドリップポッドDP3なら紅茶や緑茶もこれ一台で済むので省スペースにもなりますよね!特徴は何といってもこの一台で50通り以上の飲み方を楽しめるというところ。ドリップポッドDP3から、新たに『ストロング』と『アイス』の抽出モードを搭載されました。これにより、ストロング・スタンダード・アイスの3つの抽出モードと、14種類のカプセル、そして1〜7段階の抽出量とを組み合わせることで、好みに合わせたさまざまな飲み方をワンタッチで実現できるようになったんです。おいしいコーヒーを淹れるためのポイントって?おいしいコーヒーを淹れるには5つのポイントがあるんです。その5つのポイントをチェックしながらドリップポッドDP3では、どのようにプロの技術を再現しているのかを解説していきますよ♪1. 鮮度新鮮なコーヒー豆を用意し、なるべく淹れる直前に挽くのがベスト!ドリップポッドDP3の場合は、炒り立て引き立てを密封パックしたカプセルがあるので鮮度バツグンです。開けた瞬間に広がるコーヒーのいい香りがまさにその証拠。2. 計量豆に対して適量のお湯を注ぐのも大事なポイント。ドリップポッドDP3のカプセルのパッケージには、ラインアップごとに適切な湯量が記載されていて、本体のメモリをそれに合わせるだけでOK♪オススメの抽出量にあった豆の量が入っているので計量の手間はいりません!3. 蒸らし新鮮なコーヒーの粉にはガスがあるので、蒸らすことでガス抜きをします。ガスを抜くことで通り道ができ、均一にお湯が落ちるのだとか。ドリップポッドDP3のカプセルを振るとシャカシャカと音がします。容器に対していっぱいに粉が入っていない証拠。蒸らすとガスの影響で粉面が膨らむため、余裕があることでしっかり膨らみガスを抜くことができるんです!取り出したときに真ん中が凹んでいるのもしっかりとガス抜きができた証拠なのだとか。4. 抽出速度おいしいコーヒーを抽出するには、粉面に対して90度でゆっくりと均一なスピードで注ぐのがポイント。これもドリップポッドDP3なら自動でやってくれますよ!5. カタチ最後はカタチ。自分で淹れるときはドリッパーを使いますよね。円錐型が定番ですが、そのカタチには理由があってお湯が均一に抜けるように設計されているからなのだとか。ドリップポッドDP3のカプセルも均一にお湯が抜けていくような設計になっています。そのため、抽出が終わったあとにカプセルを見ると、どこかが濃い色に染まってしまうこともなく、全体が均一にコーヒー色に染まっているんですよ!実際に使ってみた!一足先に『ドリップポッドDP3』を体験することができたので、レポートしていきますよ♪今回はカプセルの中でも人気の『ハワイコナブレンド』を淹れてみました。まずはオススメの淹れ方を試してみます。カップをセットして、カプセルを入れたら……パッケージの通りに『Coffee・Standard・抽出量4』にメモリを合わせます。あとはスタートボタンをポチッ!たったこれだけでコーヒーを淹れることができました!コーヒーマシンは音が気になるイメージがありましたが、ドリップポッドDP3はとっても静か。これには驚きました。淹れ終わったあとは、つまみを持ってパックをポイッと捨てるだけ。直接触らなくていいので、火傷の心配もありません。ストロングでも淹れてみよう!ドリップポッドDP3はなんと連続で抽出することができちゃうんです!ということで同じくハワイコナブレンドを、今度は『Coffee・Strong・抽出量3』で淹れてみようと思います。Strongは、蒸らし時間とお湯を注ぐのにじっくりと時間をかけることで、より濃厚な味わいを引き出すモード。さて、それぞれの味の違いはというと……?Standardの方はすっきりとした酸味と果実のような香りがふわっと香りましたが、Strongの方はコクと苦味がさらにプラスされしっかりとした味わいになりました。コーヒーだけをゆっくりと楽しみたい方はStandardが、チョコレートなどの甘味と一緒に食べたり、ミルクを入れたい方はStrongがオススメです♪気分に合わせて最高の一杯を今回はドリップポッドDP3をご紹介しました。湯量や抽出時間を変えられるので、同じコーヒー豆でも違った味わいを楽しめるのが何といってもうれしいポイント!コーヒーのお供に合わせた抽出をしてみたり、ミルクを入れることを考えて抽出してみたり、自分好みの味を見つけたくなります。さらに、実は好きなレギュラーコーヒーを抽出できる専用フィルターも付属されています。「お気に入りのコーヒーを手軽に飲みたい!」という方にもうってつけなんです。本体はとてもコンパクトで、やさしいカラーラインアップなので、どんなおうちにもなじみそう。「なかなか理想のコーヒーマシンに出会えない……」という方はぜひチェックしてみてくださいね!UCCドリップポッド公式サイト
2020年01月05日シグマは19日、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載したデジタルカメラ「SIGMA dp Quattro」シリーズと、ビューファインダー「LCD ビューファインダー LVF-01」をセットにしたキットを発表した。3月18日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は105,310円(税込)。「LCD ビューファインダー LVF-01」は、「SIGMA dp Quattro」シリーズの液晶モニタに装着して外光をカットする専用ビューファインダー。すでに、14mm(35mm換算約21mm)F4レンズを搭載する超広角モデル「SIGMA dp0 Quattro」とのキットが販売されているが、今回、「SIGMA dp1 Quattro」「SIGMA dp2 Quattro」「SIGMA dp3 Quattro」とのキットが加わる。SIGMA dp1 Quattroは19mm(35mm換算約28mm)F2.8レンズ、SIGMA dp2 Quattroは30mm(35mm換算約45mm)F2.8レンズ、SIGMA dp3 Quattroは50mm(35mm換算約75mm)F2.8レンズを搭載したモデルだ。LVF-01を装着することで、液晶ディスプレイを約2.5倍に拡大し、ピントを確認しやすくなる。専用設計の高性能レンズとコーディングによって、視認性も向上。ファインダーをのぞくスタイルでの撮影が可能となるため、ホールディングも安定する。
2016年02月19日英ARMはこのほど、4K表示に対応したモバイルディスプレイプロセッサ「Mali-DP650」を発表した。ハイエンド向けのタブレットをはじめとするモバイルデバイスが、フルHD(1,920×1,080ドット)を超える高解像度をサポートしつつあるなか、Mali-DP650ではWQXGA(2,560×1,600ドット)やWQHD(2,560×1,440ドット)といった2.5Kフォーマットの表示に最適化したという。また、割り込み管理のI/O MMUのMMU-500と効率的に接続し、60fpsでの4K表示にも対応するとしている。このほか、可変リフレッシュレートにより、パネルの消費電力を削減し、バッテリ寿命を延長するという。
2016年01月26日●いざ試聴、まずはアンバランス接続で再生ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー界に彗星のごとく現れたオンキヨー「DP-X1」とパイオニア「XDP-100R」。前編では両製品の共通点と相違点についてまとめたが、後編では実際に試聴したインプレッションをお届けしようと思う。前編で述べたとおり、キーワードは「バランス接続」。DP-X1とXDP-100R、どちらが自分に向いているのか、判断材料のひとつにしていただきたい。○いざ試聴、DP-X1とXDP-100Rの違いは?試聴には、バランス接続・アンバランス接続ともにShureの開放型ヘッドホン「SRH-1840」を利用した。このヘッドホンにはアンバランス型のケーブルしか付属しないが、MMCXコネクタを採用しているためケーブル交換(リケーブル)の余地がある。今回は、DP-X1のデモで使用されたORB製バランスケーブル(試作品)を借り受け対応した。まずはDP-X1とXDP-100Rの両方をアンバランス接続でテスト。ヘッドホン出力の場合、両機ともDSD再生はPCM変換されることもあり、Ralph Towner and John Abercrombieの「Five Years Later」やSteely Dan「Two Against Nature」などPCM音源(FLAC 96kHz/24bit)を中心に聴いた。当然、イコライザとアップサンプリングはオフ、ゲインはノーマルで試聴している。DP-X1は、一聴してわかるS/N感の高さが身上だ。Ralph Townerのアコースティックギターは一音一音が粒立ちよく、倍音成分も心地よく聴かせてくれる。中低域の音場感はリアルで、巻き弦の微妙なストロークも精緻に描かれる。Steely Danの曲ではスネアの音がパシッ、スパンと制動よく決まり、ベースラインも濁ることがない。再生機としての個性は主張しないが、筐体内の基板セパレーション構造など徹底したノイズ排除策が奏功したか、開放型ながらモニターライクなSRH-1840の特性が存分に発揮されているようだ。一方のXDP-100Rは、まとまりのよさが印象的。チャンネルセパレーションという点では、左右独立のフルバランス設計を採用するDP-X1に譲るが、S/N感の高さでは引けをとらない。ボーカルの定位とハリ、エレキベースのドライブ感とスピード感は際だっており、ESS製DAC「SABRE ES9018K2M」の使いこなしを実感させた。音色の傾向はDP-X1と類似しつつも、確とした個性を持たせることに成功している。●DP-X1でバランス接続を試す続いて、リケーブルののちDP-X1とXDP-100Rをバランス接続して試聴を開始。余談だが、試作品のORB製バランスケーブルはMMCXタイプとはいえ、SRH-1840との接続を事前に確認しないぶっつけ本番でのリケーブルであった。が、幸いコネクタ部分が細身だったため、ケーブルにテープを巻き嵌合の緩さを補強した程度で済んだ。バランス接続を検討しているのならば、このようなリスクを犯さず自分の愛機に適合するかどうか入念に確認してほしい。その出音だが、アンバランス接続のときと比較すると「見える世界が変わる」かのよう。ケーブル素材の違いはあるにせよ、音場のワイド感、中高域方向の解像感と伸び、一音一音の輪郭と佇まいにも違いがはっきりと現れる。リファレンス機として聴き慣れたSRH-1840の印象は一変、ひと皮向けたかのような新鮮味を覚えた。特筆すべきは「アクティブ・コントロール・グランド(ACG)駆動」だ。一般的なBTL駆動でも充分バランス接続のメリットを感じられるが、ACG駆動に切り替えると出音は明らかに精緻さを高め、ホーンセクションの艶もウッドベースの弦のたわみもリアルさを増す。BTL駆動と比較した再生クオリティ面でのメリットは明らかで、バッテリー消費量にも変化がほぼない。特段デメリットも見当たらないことから、バランスケーブルに交換したあとはACG駆動固定でもよさそう、というのが率直な感想だ。DSD 11.2MHz再生を試すべく、OTGケーブル経由でポータブルアンプ OPPO「HA-2」への出力も行った。注意点は特にないが、HA-2の場合DSD 11.2MHz再生はダイレクト転送時のみ(DoP非対応)となるため、事前に設定を確認しておきたい。なお、HA-2は4極バランス分離出力に対応するが、3.5mmの4極ステレオミニ端子を備えるケーブルが必要であり、今回は考慮しない。このDSD 11.2MHz再生は、DP-X1とXDP-100Rに共通するアドバンテージだ。もちろん、DSD 11.2MHz再生に対応するUSB DACを用意すればの話だが、両機ともにDSDネイティブ再生を堪能できる。値ごろ感のあるXDP-100Rでもまったく差異がないこともポイントだ。USB DACへの出力となるため、携帯性や機動性は一気に低下してしまうが、ポータブルオーディオとしての愉悦は深みを増すはずだ。最後に、DP-X1とXDP-100Rどちらを選ぶべきかだが、結局のところ「バランス接続を目指すかどうか」という話に集約される。直接のヘッドホン出力はPCM変換となるが、DP-X1のバランス接続、特にACG駆動はこのクラスのDAPとして明確な個性となる。その音も分離感といい解像感といい魅力的、というより明らかにステージが変わる。バランス接続を重視するならDP-X1で決まりだ。だが、DSD再生にこだわるのなら話は変わる。DP-X1とXDP-100Rとも一種のトランスポートとして動作させることになるため、最終的な出音は(DSDネイティブ再生に対応した)USB DAC次第となるからだ。アンバランス接続のヘッドホンで楽しもうという場合も、良好なS/Nとソリッドな音の傾向はXDP-100Rでも大きく変わらないため、そのコストパフォーマンスが際立つことになる。こちらも選択肢としてかなり魅力的だ。年の瀬に大いに迷っていただきたい。
2015年12月25日●写真で見るオンキヨー「DP-X1」オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、ハイレゾ対応のデジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」など多くの新製品を発表。東京・池袋のニコニコ本社イベントスペースにて、プレス向けの説明会と一般参加者も入場可能な体験会を開催した。発表会ではまず、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ 代表取締役社長の宮城謙二氏が登壇。勢いあるハイレゾ市場の現状を解説しつつ、今回発表するデジタルオーディオプレーヤー(DAP)や高級ヘッドホンでオーディオメーカーならではの存在感を示したいと抱負を語った。ちなみに同社内では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズを「OPI」という略称で呼んでいるそうだ。続いて、同社 イノベーション事業本部 本部長の土田秀章氏がオンキヨー「DP-X1」とパイオニア「XDP-100R」の製品紹介を行った。DP-X1とXDP-100Rの詳細については、こちらのニュース記事を参照していただきたいが、デザインや基本設計に共通する部分が多いものの、それぞれ狙うターゲット層に合わせて構成を変えている。DP-X1はDACをデュアル搭載したほか、バランス出力をサポートするなど音質を追求するオーディオファンに向けた設計。一方、XDP-100Rはハイレゾエントリー層も視野に入れつつ、高音質を提供する製品という位置づけだ。○プチphotoギャラリー●写真で見るパイオニア「XDP-100R」○写真で見るパイオニア「XDP-100R」DP-X1とXDP-100R、共通してこだわったのは、Android用のCPU基板とオーディオ基板を物理的に完全分離するなど、デジタルノイズの影響を極力排除することだ。オンキヨーとパイオニアの合併後に開発をスタートし、わずか8カ月でここまでの製品開発を達成。「DAC以降のオーディオ回路に、オーディオメーカーとしての技術をすべて投入した」(土田本部長)というように、両機ともオーディオメーカーとしてのプライドを感じさせる。IFA 2015で試聴したときよりも音質に磨きがかかったようにと感じたと、宮城社長に伝えると、「発売まで追い込みを続けて、まだまだ良くなりますよ!」と力強いコメントが。仕上がりが実に楽しみである。○発表会はニコ生中継、ゲストに小野賢章さんと百花繚乱さん今回の発表会はニコニコ生放送にオンエアされ、終了後には一般来場者も新製品を試聴できる体験会が催された。発表会のMCは百花繚乱さん、ゲストとしてアニメ「黒子のバスケ」の主人公・黒子テツヤ役を演じた小野賢章さんが招かれた。余談だが、報道陣にはエナジードリンクのRed Bullが入場時に手渡された。これは何かの暗示だろうか?
2015年10月14日「アディダス(adidas)」は、EXILE・TETSUYAとの共同製作による、ダンスパフォーマン スシューズ「DP.01」の2015 年秋冬ニューカラーを8月11日(火)に発売した。「DP.01」は、「月刊 EXILE」にて E.P.I(EXILE パフォーマンス研究所)の所長を務めるTETSUYAの理想的なダンスパフォーマンスシューズを作りたい」という提案によりプロジェクトが実現。EXILE や E.P.Iの活動で活躍するTETSUYAならではのダンスのノウハウを盛り込んで、アディダス初となるダンスパフォーマンスシューズの開発がスタート。約2年間にわたる緊密な共同作業を経て「DP.01」が完成した。「DP.01」の特徴は、足とシューズの間に隙間を作らない絶妙なフィット感の実現。シューズ内での動きの激しい、かかとのホールド感の強化。つま先立ちができる強さとサポート性を備えたアッパー。しっかりとステップを踏むための、アウトソールのグリップ力。長時間のパフォーマンスにも耐えられる優れた耐久性と快適性などだ。2015年秋冬シーズンの「DP.01」は、新色のカモ柄2カラーを加えた全4カラーを展開。ダンスパフォーマンス時だけでなく、秋冬のミリタリー・ルックのキーアイテムとして1点投入して良さそうだ。新色2カラーはアディダス直営店、アディダス オンラインショップ、24karats、ABC-MART(一部店舗を除く)にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日ハイリゾリューションは、約2年半ぶりのメジャーアップデートとなるMOTU社製DAWソフトウェア、 Digital Performerの最新版「DP9」の情報を公開した。価格はオープンプライスで、ハイリゾリューションストア価格は税別6万5,000円。国内発売時期は未発表。最新バージョンでは、同社のソフトシンセサイザー「MOTU MX4」を標準バンドル。そのほか、「FET-76」、「MultiFuzz」、「MicroG」、「MicroB」、「MegaSynth」など5つの新プラグインの追加、プラグインウィンドウのフローティング表示、スコアデータのMusicXMLエクスポートやRetinaディスプレイへの対応、さらにシーケンスエディター内にオートメーションレーンや周波数スペクトル表示なども搭載されるなど、多岐に渡る機能強化が行われている。同バージョンの対応OSは、Windows 7以降(64bit対応)、Mac OS X 10.6.8以降。なお、通常版のほか、クロスグレード版(ハイリゾリューションストア価格税別4万8,000円)、アカデミック版(ハイリゾリューションストア価格税別4万8,000円)、アップグレード版(ハイリゾリューションストア価格税別2万7,000円)も用意される。
2015年07月13日シグマは10日、高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」専用のコンバージョンレンズ「FT-1201」を発表した。発売日、価格は未定。「SIGMA dp3 Quattro」のレンズ先端に取り付けるコンバージョンレンズ。レンズの焦点距離を1.2倍に伸ばすことができ、開放F値はF2.8のまま維持される。専用設計の3群4枚のレンズを搭載し、解像力を維持した高画質撮影が行える。「SIGMA dp3 Quattro」に装着した場合の最短撮影距離は29.4cmに、最大撮影倍率は1:3.6となる。本体サイズは最大径が70mm、長さが54.9mm、重量は275g。
2015年02月10日シグマは10日、新開発のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」を発表した。発売は未定。価格はオープン。2月12日から神奈川県のパシフィコ横浜で開催の「CP+ 2015」にて展示される。従来の単焦点固定式というスタイルを継承した高画質コンパクトデジタルカメラ。望遠域やマクロ撮影に向けた焦点距離50mm(35mm判換算:約75mm)F2.8レンズを搭載する。絞り開放からシャープな描写を発揮し、一眼レフカメラに匹敵する画像処理能力を内蔵したという。撮影範囲は22.6cm~で、LIMITモードによるマクロ撮影にも対応する。最大撮影倍率は1:3。ボディはマグネシウム合金製で、高い剛性と強度を持つ。また、オプションのコンバージョンレンズ「FT1201」を装着すると、焦点距離が1.2倍になる。垂直色分離方式を採用したFoveonセンサーは、単一セル内ですべてを記録できるため、豊かなグラデーションやトーン表現に有利。さらに新開発の「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」と画像処理エンジン「TRUE III」によって、画像を劣化させることなく高速処理し高精細で立体的な画像を描写する。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約2,900万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)で、撮像素子サイズが23.5×15.7mm、レンズが焦点距離約50mm(35mmフィルム換算時:約75mm)、開放F値がF2.8、レンズ構成が8群10枚、絞り羽枚数が7枚、対応感度がISO100~ISO6400。背面のディスプレイは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW。電源は専用充電池「BP-51」を使用する。撮影可能枚数は約200枚。本体サイズは約W161.4×D101.8×H67mm、重量は約465g(電池およびSDメモリーカード除く)。
2015年02月10日ディスコは11月25日、半導体ウェハの裏面研磨に用いられるドライポリッシング(DP)ホイール「DPEG-MZ」、および切断に用いられるダイシングブレード「ZH14」シリーズを発表した。現行のDPホイール「DPEG」は、抗折強度とゲッタリング効果の維持を両立させており、メモリデバイスなどの製造プロセスに採用されている。しかし、厚さ50μmレベルでのゲッタリング効果の維持と高抗折強度の両立を実現したものの、デバイスの低背化の流れを受け、さらなる薄化領域における抗折強度の向上が求められていた。「DPEG-MZ」は、現行の「DPEG」と比較して抗折強度を向上させており、ウェハ仕上げ厚さ25μmの加工にも対応し、ダイボンディングなどの組立プロセスにおける破損リスクを低減している。また一方で、デバイスの小型化・低背化を実現するため、バンプの付いたフリップチップなどの採用が進んでいる。これらのワークは、ダイシングの際ブレードに長い刃先出しが求められるため、蛇行や切れ曲がりが発生しやすいという課題があった。「ZH14」シリーズは、新開発の高剛性V1ボンドを採用することで、高速・深切り・長い刃先出しでのワンパス加工といった高負荷な条件における破損や蛇行を抑制し、高品位な加工を実現する。また、ブレード破損限界速度が20%上昇し、高速での安定加工が可能となり、加工品質が向上している。なお、両製品ともサンプル出荷に対応中である。
2014年11月27日ティアックは、デジタルマルチトラックレコーダー DIGITAL PORTASTUDIO「DP-03SD」および「DP-32SD」を、同社TASCAMブランドより2014年11月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。「DP-03SD」は、内蔵マイクによる録音、マスタリングまでこなせる8チャンネル・マルチトラック・レコーダー。カセットMTRのような直感操作を実現したユーザーインタフェースにより8トラックの録音が可能。同時入力数は2チャンネル(XLR/TRS対応)で、本体にはふたつのコンデンサーマイクも内蔵する。さらに、各トラックには、レベルフェーダーやパン、内蔵リバーブエフェクト送りつまみを装備。独立したEQ専用つまみで、直感的なミックスダウンが行える。一方、「DP-32SD」は、スリムなボディに、8つのXLR/TRSコンボジャック入力端子、8トラック同時録音/32トラック同時再生、12個のエンコーダー、21本のフェーダーなどの高度な音楽制作機能を備えた本格派デジタルマルチトラックレコーダー。ダイナミクスエフェクト最大8系統、ギターエフェクトに加えミキシングエフェクト、マスタリングエフェクトなども搭載し、プロフェッショナルクオリティの音源作りを手軽に実現できる。専用サンプリングレートコンバーターTMSSも内蔵している。
2014年10月14日トランセンドは8日、フルHD(30fps)の高解像度で記録可能なドライブレコーダー「DrivePro 100(DP100)」を発表した。発売日は未定。価格はオープン。DP100は、300万画素、F値1.8、6枚レンズ+1枚の赤外線フィルタを採用しており、夜間でも明るく撮影可能。広角130度のワイドアングルによって、左右の風景もフルHDでしっかり記録できる。64GBのSDXCメモリーカードに対応し、最長で9時間の映像を保存可能。また、1,280×720ドットの720p記録なら最長で18時間も保存できるため、長時間の運転や旅行でもしっかり記録できる。静止画の撮影にも対応し、スナップショット機能を利用してワンボタンで記録してくれる。事故などのアクシデントに備えた使い方だけでなく、ドライブ中の気に入った風景を静止画として残せる。バッテリーは、470mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。自動車のエンジンが切れた場合でも、最大30秒間の録画が可能だ。取り外して稼働させることもでき、万が一電源を喪失するようなトラブルに遭遇しても、重要な証拠をしっかり記録できる。なお、取り外した場合の稼働時間は、バッテリーをフル充電した場合で、最大30分間となっている。さらに、衝撃を感知するGセンサー機能を搭載。衝突などの衝撃を受けた際、衝撃発生の前後30秒(トータル1分)を自動的に上書き不可の緊急録画モードとして別フォルダに記録する。決定的な映像証拠を上書き等で失う可能性がなくなるわけだ。もちろん、DP100本体に用意されたボタンにより、手動でも映像を上書き不可で記録できる。サイズはW68.3×D34.4×H63.1mm。重量は73g。ディスプレイは2.4インチフルカラー液晶を採用。対応メモリーカードは、microSDHC/SDXCカード(8GB/16GB/32GB/64GB、Class 6以上推奨)となる。
2014年10月10日