2008年に本屋大賞を受賞し、2010年には堺雅人主演で映画化され大ヒットした伊坂幸太郎原作「ゴールデンスランバー」が、人気俳優カン・ドンウォンを主演に韓国でリメイク。その日本公開が決定した。公開に併せて、韓国版『ゴールデンスランバー』のポスタービジュアルも解禁されている。■ストーリー人気アイドル歌手を強盗から救い出し、国民的ヒーローになった優しく誠実な宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)。ある日、久しく会っていなかった友人ムヨル (ユン・ゲサン)から突然連絡が来る。再会の喜びも束の間、目の前で次期大統領候補者が爆弾テロにより暗殺されてしまう。動揺するゴヌに向かってムヨルは「お前を暗殺犯に仕立てるのが“組織”の狙いだ。誰も信じるな、生きろ!」と警告して自爆。大統領直属の機関である国家情報院はゴヌを暗殺犯と断定し、マスメディアが一斉に報道。大規模な包囲網が敷かれる。身に覚えのない罪を着せられたゴヌだったが、やがて事件の裏に国家権力が潜んでいることを知る。無数の警察に追われる無実の男は、巨大な陰謀にどう立ち向かうのか――?■伊坂幸太郎も納得の作品、韓国版『ゴールデンスランバー』今回解禁されたポスタービジュアルは、「逃げて、逃げて、生きまくれ!」 というコピーの通り、暗殺犯に仕立てられ逃走するカン・ドンウォンの躍動感溢れるショットが印象的な一枚だ。「本屋大賞」「山本周五郎賞」に輝いた伊坂幸太郎の傑作ベストセラーを原作に、強大な国家の陰謀に巻き込まれた平凡な一人の宅配ドライバーの逃走劇が描かれている本作。観光名所として知られる光化門広場で韓国映画初となるロケを敢行し、撮り直しのきかない一発勝負の爆発シーンを臨場感たっぷりに激写している。原作者の伊坂幸太郎氏も「オリジナルのアイディアが盛り込まれ、カン・ドンウォンさんの魅力が炸裂するソウル版『ゴールデンスランバー』、楽しませていただきました!」とコメントを寄せるほど完成度の高い作品に仕上がっているようだ。■タイトル通り、テーマソングはビートルズの「Golden Slumbers」本作のテーマソングは、ビートルズの解散直前にポール・マッカートニーが完成させた名曲「Golden Slumbers」。その情緒的なメロディーと、誰も信じられない絶望的な状況のなかで主人公ゴヌの心を支える高校時代の友人たちの存在が観客の胸を熱くするだろう。『ゴールデンスランバー』は2019年1月12日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月11日日本では1980年代後半から90年代の頭にかけてをバブル時代と呼んでおり、ここ最近また注目を集めていますが、まさにアラサー女子たちが誕生した時期。とはいえ、自分たちが生まれたとき、世界ではどんなことが起きていたのかを知っていますか?そこで今回は、1987年にお隣の韓国で起きた国家を揺るがす大事件を描いた作品をご紹介します。それは……。隠された真実に迫る衝撃作『1987、ある闘いの真実』!【映画、ときどき私】 vol. 1861987年、ソウル大学の学生が警察の取り調べ中に不可解な死を遂げてしまう。当事者である南営洞警察は、心臓麻痺によるものと発表するが、新聞が「拷問が原因による死亡である」とスクープしたことにより、事態は急変する。この事件をきっかけに、南営洞警察のパク所長とソウル地検のチェ検事の対立は激化。さらに、マスコミの報道も日に日に過熱していき、ついには民衆たちをも巻き込む大きな騒動へと発展していくことに……。韓国でも大ヒットを記録した本作ですが、海外でも評価が高く、今年の4月にイタリアで行われた「ウーディネ・ファーイースト映画祭2018」では、現在日本で大ヒット中の『カメラを止めるな!』を僅差で上回り、観客賞1位を獲得したほど。そこで、見どころを探るべく、こちらの方に直撃してきました。それは……。韓国のチャン・ジュナン監督!前作『ファイ 悪魔に育てられた少年』で注目を集めたジュナン監督ですが、その手腕は本作でも存分に発揮されており、韓国映画界においても今後の活躍が期待されている監督のひとりと言われています。今回は、撮影時の苦労や当時の記憶などについて語っていただきました。いまこの作品を作ろうと思った2つの理由とは?―まずは事件から31年経ったいま、映画化しようと思ったきっかけを教えてください。監督今年日本でも公開された韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』では、1980年に韓国の光州で起きた痛ましい事件を扱っていますが、そこでの出来事が凝縮し、爆発したのが1987年。さらに、政治的な意味でも闘争によって大統領直接選挙の権利を獲得することができた重要な年であったにもかかわらず、誰も語ろうとしないことにもどかしさを感じていたのです。それがひとつめの理由ですね。そして2つ目は、私にも子どもができて父親になったから。それによって、「自分は次の世代にどんな話を伝えるべきなのか」とか「世の中に対して何を残すことができるのか」といったことについていろいろと悩むようになったんです。最初は、まだパク・クネ政権下だったので、このような映画を作るうえで、さまざまな困難があるだろうという心配もありましたが、こういった話はすべきであるし、子どもたちにも伝えなければいけないことだと思いました。―そういった監督の思いはスクリーンからもひしひしと伝わってきました。監督それから、いまの時代を生きている人々にとってもこのストーリーには、美しい部分が含まれていますが、そこは私たち自身を映し出すものであるとも思っています。また、それと同時に希望と勇気を与えてくれる話でもあると感じたので、いろいろな問題があるとわかっていても、挑戦すべきであると決心しました。舞台挨拶では泣いてばかりいた―韓国で上映した際、この時代のことを知っている世代と知らない世代とでは、映画に対する反響も異なりましたか?監督少しは違っていたかなとは思いました。これは恥ずかしい話なんですが、実はこの映画が公開されて以降、私は「泣き虫監督」と呼ばれています。というのも、舞台挨拶であちこちを回ったのですが、この時代を経験した方ですぐには立ち上がれずにその場に残って泣いている方や上映終了後に「こういう映画を作ってくれてありがとう!」と叫んでくださる方がいて、そういう光景を見ていたら、知らないうちに涙を流してしまっていたからなんです。普段は涙もろいほうではないんですけどね(笑)。―年齢を問わず、多くの方の心に届いているのを実感されたんですね。監督ちなみに、この時代を経験していない若い人でも、2016年から17年にかけては、パク・クネ元大統領の政権に立ち向かうため、広場でのデモを経験している世代なんです。もちろん戦い方など様相は違いますけど、いまの人たちも似たような経験を持っていることもあり、そういうところを比較しながら観てくださったのかなとも思っています。私が読んだ観客のレビューのなかで、印象的なものがありましたが、それは「娘がこの映画を観たあとに、『お母さんありがとう』と言って泣きながら自分のことを抱きしめてくれた」というものでした。それを見て、私も非常に感動しました。――本当に素敵なエピソードですが、そもそも韓国の方はこの1987年をどのように受け止めているのでしょうか?若者たちが命を落としたネガティブな印象なのか、それとも民主化勢力が勝利した記念すべき時期なのか、そのあたりを教えてください。監督その2つが同時に存在していると思います。若い学生たちが独裁政権の犠牲になってしまったというもどかしさと同時に、そういった出来事に対して憤りを感じた多くの人々が街に出て歴史を大きく変えたからです。命を落とした学生たちのことは教科書の中でも簡単に触れられているので、若い人も彼らについては知っているはずですが、どのようなことが起きていたのかという詳細についてはよく知らなかったと思うので、この作品で理解してもらうことができたのではないでしょうか。―当時を知らない若い世代も、この作品が訴える重みを受け止めているのですね。監督実はもうひとつ心に残っている観客のレビューがあって、そこには「パク・クネ政権がなぜ文化界を統制しようとしたのか、この映画を見てわかりました。それは映画が与える力がいかに大きいかということを感じたからです」と書いてあったのです。そのとき、この映画を作った甲斐があったなと本当に思いました。17歳だった監督の目に映った忘れられない光景―1987年当時、監督は17歳でしたが、実際にご自身が経験したことも映画に反映されていますか?監督私はまだ高校生でしたが、そのときのことで忘れられない記憶もあります。まずは、学校の登下校の際に大学生たちが戦っている姿を何度も目撃していたので、「あのお兄さんとお姉さんはなぜあんなにも催涙弾が飛んでいるなかで戦っているんだろう」と疑問に思っていたことです。同時に怖いとも感じていたので、私は本当に普通の学生でした。もうひとつは、ある日友人が「学校の隣にあるカトリックの聖堂で不思議なビデオを見せてくれるらしい」と聞きつけてきたときのこと。好奇心が強かった私は一緒について行くことにしたのですが、そのときに見せられたビデオは、劇中で女子大生のヨニが見たのと同じような内容で、小さな薄暗い部屋の様子も映画と同じような場所でした。そのビデオは、冒頭にもお話した光州事件についてのものでしたが、それを見て「韓国でこのような出来事があったのか」と思うと怖かったですし、そういう真実について誰も話さないということについて鳥肌が立つくらいの恐怖を感じたのを覚えています。おそらくそのときに私のなかでこの映画の “種” が育っていったのかもしれないですね。――今回は、キャラクター作り、キャスティングともに絶妙でしたが、こだわったところは?監督この映画は、まずひとりの悪人がいて、それに対して大勢の登場人物がぶつかっては破れ、次の人にバトンを渡していく、といった構造になっています。なので、ひとりひとりのキャラクターが主人公のように見える必要があったので、キャラクター作りというのが今回は非常に重要でした。―そのなかでも、特にどのような点を意識していましたか?監督私はそれぞれの人物を単純な2Dのキャラクターではなくて、3Dのキャラクターにしたいと思いました。つまり、さまざまな人間的な側面を持ちながら、自分に課された役割を短い時間のなかでやり遂げてくれるキャラクターということです。なので、シナリオを作るのが本当に大変でしたね。そのうえで俳優たちに話したのは、「平凡でただのイイ人になってしまうのはやめよう」ということ。それから、その時代に本当にいたような人物に見えるようにもしたかったので、まるで彫刻を作るかのように作り上げていきました。当初は秘密裏に作業せざるを得なかった―とはいえ、こういった題材を取り上げると、どこかから圧力をかけられたり苦労したこともあったのではないでしょうか?監督シナリオの脚色作業をしているときは、パク・クネ政権が非常に強い時代でもあったので、秘密裏に作業をしていました。ただ、幸いにもキャスティングが始まったときには、チェ・スンシルゲート事件でスキャンダルとなり、パク・クネ元大統領の腐敗が明らかになったので、雰囲気はだいぶ変わりましたね。その結果、以前はこの映画に投資をするのは難しいという反応を見せていた会社も、事件発覚以降は積極的に映画を作ろうと意思表明をしてくれて、目まぐるしく状況が変わっていきました。ただ、それらが明るみになる前から、主な配役については、キム・ユンソクさんやカン・ドンウォンさんから参加したいと言ってもらっていたので、そういった俳優たちが力を貸してくれたこともあり、この映画は奇跡的に撮ることができたと思っています。―それでは最後に、ananwebを読んでいる女性読者に向けてメッセージをお願いします!監督すぐ隣の国ではありますが、日本と韓国の歴史というのはまた違うものだと思います。ただ、このストーリーが持っている普遍的な部分、つまり「私たちはどのように生きるのか」とか、人間に対する信頼というのをあきらめてはいけない理由といったものが、この映画のなかには込められているはずです。だからこそ、この映画はあらゆる国で多くの人たちに共感していただけているのかなと思うので、これからこの映画をご覧になる女性の方々にも大きな勇気と希望を与えるような映画になればいいなと切に願っています。正義とは、希望とは何かを考える!わずか31年前に隣の国でこんなことがあったのかという驚きに包まれると同時に、サスペンス映画としても引き込まれる本作。目が離せない展開だけでなく、大切な人を失う悲しみやそれぞれの人物に対する思いなど、誰もが感情を大きく揺さぶられるはず。いまの時代と重なる部分もあるだけに、自分の前に広がる景色も違って見えてくる必見の1本です。胸がざわめく予告編はこちら!作品情報『1987、ある闘いの真実』9月8日(土)シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー配給:ツインⓒ2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2018年09月06日『タクシー運転手 約束は海を越えて』で描かれた光州事件から7年後。『サニー 永遠の仲間たち』でも描かれた韓国民主化闘争の最中に起こった衝撃の実話を描いた『1987、ある闘いの真実』が、いよいよ9月8日(土)より公開される。この度、本作に出演するキム・ユンソク、ハ・ジョンウら人気俳優たちの役作りへのこだわりや撮影裏話などを、『お嬢さん』で注目された女優キム・テリがナビゲートするメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。■ストーリー1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取り調べ中に死亡する。警察は隠ぺいのために親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事(ハ・ジョンウ)は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事2人を逮捕することで事件を終わらせようと画策。これに気づいた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレート。また、拷問で仲間を失った大学生たち(カン・ドンウォン)も立ち上がろうとしていた――。日本では空前の好景気“バブル”の幕開けに国中が浮かれていた1987年、飛行機でたった3時間の韓国では、歴史をくつがえし、国民全員の人生を劇的に変えた大事件が発生していた。すべての始まりは、1人の青年の“不可解な死”。取り調べ中に命を落としたソウル大学の学生の死を警察は心臓麻痺と発表するが、新聞が「拷問中に死亡」とスクープ、大騒動へと発展していく。そんな“1987年”という激動の時代を生きた人々を演じたのは、韓国映画界を代表する豪華俳優陣たち。北分子の徹底排除に信念を燃やす南営洞警察のパク所長役にキム・ユンソク、学生の死を隠ぺいしようとする警察に対峙するチェ検事役にハ・ジョンウ、危険を顧みず運動家に手紙を運ぶ看守役にユ・ヘジン、拷問死の真相を隠蔽するために逮捕されるチョ刑事役にパク・ヒスン、真相追及に奔走するユン記者役にイ・ヒジュン、看守の姪で大学生役のキム・テリ、学生デモに立ち上がる大学生をカン・ドンウォン、警察にマークされている運動家にソル・ギョングなど、ベテランと若手の演技派俳優が集結。■『お嬢さん』のキム・テリが当時を生きる大学生に!今回、解禁となったメイキング映像では、チャン・ジュナン監督が、徹底的なリサーチと細部にこだわる考証で1987年当時の建築物や街並を完全に再現した様子が明らかに。ユ・ヘジンとキム・テリが暮らすスーパーや当時の新聞社、さらには大規模なオープンセットを作り、熱気に包まれる当時の街などをよみがえらせた。「わずか30年前の話で、記憶に新しい時代を映画にするためにリアルさを追求した。そしてすべてのシーンにおいて、セットも役者の心も本物でなければならないと戒めていました」とジュナン監督。美術だけでなく、衣装の生地にまでこだわったというスタッフのコメントも興味深い。さらに、「単なる悪人ではインパクトが弱くなる。彼の根っこは何か?外見も実在人物に近づけた」と相当な覚悟で役作りしたキム・ユンソクの圧倒的な存在感、「異端児を軽快に演じようと思った」として現場に臨むハ・ジョンウの真摯な姿ほか撮影風景も満載。パク・チャヌク監督の『お嬢さん』の侍女役で一躍注目を集めたキム・テリが、初めて体験する“1987”という時代へのコメントにも注目。それぞれの俳優に対するジュナン監督の丁寧な演出シーンも必見となっている。「30年前の熾烈な闘いに大勢の人々が勇気を持ち果敢に挑みました。1987年を生きた人たちから勇気と希望を受け継いでほしい」と語る監督の思いを、ぜひ劇場のスクリーンで確かめてみて。『1987、ある闘いの真実』は9月8日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月02日今やLINEスタンプでのコミュニケーションは当たり前で、気軽に送れる手軽さからも人気です。 ですが、恋愛では男性から「ドン引きされるスタンプ」というのもあります。 実際に男性から聞いた「これはちょっと…」というLINEスタンプをまとめてみました。1. 下品系スタンプお笑い系スタンプは男女ともに人気の高いスタンプです。 しかし、下品系のスタンプは送られてきた瞬間に気持ちがちょっと冷めるという威力を持つほどNGスタンプです。 女性らしさはスタンプにも求められるということですね。 お笑い系、特に下品系のスタンプはカップルになって仲良くなってからにしておきましょう。2. オタク系スタンプ国民的な人気をもつ有名アニメキャラは許せても、何のキャラか分からないようなマニアックなものはNGです。 特に、オタク系スタンプを連投されると「気持ち悪い…」と思うのだそう。 趣味の合う彼なら話題になるでしょうが、マニアックすぎるアニメキャラのスタンプは控えた方が無難です。3. かまって系スタンプこれは使い方によって「可愛い」と「ウザイ」が分かれるという意見が多かったです。 例えば、確実に仕事をしている時間に「何してるの?」「かまって〜」みたいなスタンプがくると、当然ウザイと思われます。 かまって系スタンプの連投もかなりドン引きされます。イラっとするという意見もありました。 ただ、たまに送られてくるかまって系スタンプは可愛いと思われるので、使い方に注意というスタンプですね。
2018年07月02日InstagramやTwitter、Facebookなど色々なSNSがありますが、本人に悪気はなくても彼氏を困らせてしまっていたり、やると嫌われるNG行動があるって知っていましたか?SNSでどんな行動を取ると彼氏に嫌われてしまうのでしょうか?今回は、彼氏にドン引きされるSNSでの「嫌われ行動」についてお届けします。1. 俺の写真を勝手にUPしないで!彼氏と出かけた先で撮った2ショット写真をうれしくてついSNSに載せちゃった・・・なんて人も多いかも。二人で楽しそうにしている写真を載せれば、彼のまわりにいるライバル女性にもアピールできると載せちゃう人もいるみたい。でもその写真、ちゃんと本人に聞いてからUPしていますか?一度ネットに載せた写真はいつまでもネット上に残り続けてしまうのでイヤだと思っている人も多いです。「俺の許可なく写真をバンバンあげられるのは迷惑」とイライラしている男性は多いみたいですよ。2. ケンカの一部始終を載せないで!SNSに彼氏とのケンカの一部始終を載せちゃう女性は結構多いみたいです。「彼が○○って言ったから、私は××って答えただけなのに、急に怒り出してすごく悲しかった。もう私たちお別れかも知れない」そんな内容をアップ!でも、SNSを見るのは彼やあなたの親しい人だけじゃありませんよね。彼の友達や家族、それに仕事関係の人が見ることもあります。不特定多数の人にプライベートが知られてしまう…こんな状態を喜ぶ人はいませんよね。彼女としては自分の気持ちをわかってもらいたいという気持ちからそのような事をしてしまうのかもしれませんが、でもそれを見た彼氏は怒るか、呆れるかのどちらか。気持ちが冷めて嫌われてしまうのは時間の問題かも。4. 社会的マナー違反を堂々と載せないで「遊泳禁止区域で海水浴をしている写真を堂々とUPしていた。なんだか彼女の人格を疑ってしまった」という男性の意見がネットに上がっていました。インスタ映えを狙っていつもより過剰な行動を取ってしまったり、友達同士でノリでしてしまったりする事もあるかもしれませんが、社会的マナーを破ってまですることではないですし、それを堂々とSNSにUPするのは問題行動ですよね。肝試しと称して「廃墟に行ってきました♪幽霊映っているかも」なんて写真を載せている人もいますが、廃墟であっても無断で立ち入る行為は、住居等侵入罪や軽犯罪法違反になります。彼氏としては「心配を通りすぎて馬鹿なのか」と心底呆れてしまうみたい。おわりに いかがでしたか?ほとんどの場合、悪気があってやっているという女性は少ないですが、でもこれらは最低限身に付けなくてはいけないネットリテラシーです。自分で悪い事をしている自覚が無いため、相手が何も言わなければその行動をやり続けて結果的に嫌われてしまう。男性は、限界まで注意をしない事もあるので、注意された時がお別れの時なんて最悪な状態になってしまうこともあるかもしれません。 大好きな彼氏を嫌な気持ちにさせずに、楽しくSNSを楽しんでいきたいですね。written by 亀ぱんだ
2018年05月28日お酒の席で共に楽しい時間を過ごすことで、気になる男性との仲がグッと近くなることはよくあります。しかし、逆にお酒のせいで男性にドン引きされてしまって、上手く行きかけていた恋愛がダメになってしまったということも珍しくないでしょう。結婚したいのになかなかできない女性は、お酒を飲んだ時の自分の姿に問題があるのかも知れません。そんな悩みを抱える恐れがある酒豪ガールの特徴をいくつか見て行きましょう。お酒を飲む量が多い男性をドン引きさせてしまう酒豪ガールの特徴としてまず挙げられるのは、とにかく飲むお酒の量が多いことです。男性は大量に飲んでいる女性を見ると、この人と付き合ったら大変そうだと思ってしまうことが多いため、恋愛対象から外れてしまう可能性が高くなります。結婚することを考えたら、なおさら大酒飲みの女性は敬遠されてしまうでしょう。特にジョッキに入ったお酒をガブ飲みしたり、一気飲みしたりするとドン引きされやすいようです。下ネタが多くなる酔っぱらったら下ネタを口にすることが多くなるという点も、男性をドン引きさせてしまう酒豪ガールの特徴です。男性の多くは自分たちが下ネタを言った時に、女性にはピュアな反応をして欲しいと思うものです。そのため、女性の方から積極的に下ネタを言うのはあまり歓迎されないでしょう。しかも、どぎつい内容の下ネタを連発するようなら、まず確実に恋愛対象としては見られなくなってしまいます。男性に好意をアピールしすぎる酒豪ガールが男性をドン引きさせてしまう特徴には、女性としては良かれと思ってやっているものもあります。それは男性に対して好意を猛烈にアピールをすることです。お酒の力を借りることで、いつもならできないような積極的なアピールをしている女性は多いかも知れませんが、やりすぎは逆効果になります。例えば気になる相手を質問攻めにしたり、ベタベタと体に触りまくったりするのは避けた方が良いでしょう。酒豪ガールは男性ウケしない酒豪ガールの中には上手くほろ酔いの姿を見せて、男性の心をキャッチしている人もいるかも知れません。男性は口には出さなくても、今でも女性に対してお淑やかでいてほしいとか、控えめでいてほしいといった考えを持っている人が少なくありません。そのため、酒豪ガールは遊び友達にするには良くても、彼女や結婚相手にはしたがらないことが多いのです。男性とお酒を飲む場合はいつも以上に控えめにするのが賢明です。
2018年05月18日ジャニス ウォンがつくり出す、シックで幻想的な空間「NEWoMan SHINJUKU」にあるデザートバー「JANICE WONG」は日本初出店のお店。シェフでもありアーティストでもあるジャニス ウォンは、シンガポールでも人気があり、アジア最優秀パティシエに選ばれたことで、高く評価されている人物です。店内はジャニス ウォンのテーマカラーである黒を基調とし、シックで落ち着いた空間を演出しています。キッチンとカウンター席が一体となっているライブキッチンでは、お客さんの目の前でデザートをつくりあげます。五感で楽しめる、遊び心満載の「JANICE WONG」のアートのようなデザートに魅了されてみませんか。食×アートのコラボレーション! 「JANICE WONG」ジャニス ウォンの作品には「アシェットデセール(皿盛りのデザート)」と「エディブルアート(食べられるアート)」があります。アシェットデセールは出来立てを美しくおいしく提供するために、食材へのこだわりも徹底的。温度の違いや、時間が経つにつれて変化する口当たりなどを綿密に計算することで、一口一口違う味を楽しむことができます。エディブルアートはマシュマロの天井やチューイングガムのしずくでつくった壁など、本当に食べられるものだけで創る大型のアート作品で、その時々のテーマごとに内容も変わります。食べるのがもったいないほどの美しさです。見た目も楽しめる! パティシエのライブパフォーマンス店内の中央にあるライブキッチンでは、オーダーしたデザートがつくられる工程を目の前で見ることができます。まるで宝石のような美しさのあるデザートがどのような手順でつくられていくのか、興味がある人も多いのでは。店内でデザートをつくる工程が見られるのも「JANICE WONG」ならではです。メインをお皿に配置してから、繊細なトッピングをふんだんに盛り付けていきます。トッピングにはフルーツソースやフレーバーといったスタンダードのものから、柚子のキャビアやタケノコの照り焼きなど、独特な食材も使用。普段味わうことのない斬新なアートのようなデザートを体験してみてください。「JANICE WONG」では計算され尽くした食感、味覚、食材の温度により、その場でしか食べられないおいしさを体験することができます。デザートの概念を覆すような斬新な一皿に出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年05月14日アジア最優秀パティシエ、ジャニス ウォンがつくる店内「NEWoMan SHINJUKU」にある「JANICE WONG」は、アジア最優秀パティシエに選出された「ジャニス ウォン」が織りなす美しいデザートを楽しめます。黒を基調とした店内には、ジャニスの作品が展示されており彩りのある空間。キッチンとカウンターが一体となったライブキッチンでは、お客さんの目の前で、オーダーしたデザートをつくるといったパフォーマンスも見ることができます。日本の春を表現! 筍やしそを使用した「カシスプラム」「カシスプラム」2,106円(税込)は、日本の春をイメージしてつくられた、カシスとしそ梅酒の冷たいデザートです。柔らかいカシスのパルフェの中に、ふわふわのエルダーフラワー香るヨーグルトを詰めて、しそ梅酒のゼリーで蓋をしています。プチプチの柚子キャビア、たけのこの照り焼きをトッピングするなど、独創的な食材で織りなす一皿です。ふわっととろけるエアリーな食感「チョコレートH2O」「チョコレートH2O」1,728円(税込)は、「チョコレートもカロリーを気にせず楽しみたい!」という人の思いに応える嬉しいデザートです。50%がチョコレート、50%が水で作られたチョコレートと水のムースは、見た目以上に軽い食感でやみつきに。塩キャラメルソースとの相性も良く、口の中でふわっととろけるのが特徴です。アスパラとキャラメルのコラボ「アスパラガスガーデン」「JANICE WONG」のデザートは、甘いだけではなく、塩味の効いたプレートや野菜・フルーツなど素材の特徴を活かしたプレートもあります。「アスパラガスガーデン」は、春のデザートコースの一品、デザートにアスパラガスを使用したデザートです。色鮮やかなグリーンアスパラガスのフランに、ホワイトアスパラガスと塩キャラメルを組み合わせ、さわやかな白バルサミコ酢をアクセントに。大人の風味に仕上げています。「JANICE WONG」のデザートは、フルーツに限らず季節の素材もふんだんに使用した逸品。四季折々の美しさを表現する新感覚の“アート”のようなデザートに出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年03月19日バリー(BALLY)と食用アートの第一人者であるジャニス・ウォンのコラボレーションによる「SUPRAコレクション」が登場。“食べられるアート”という食とアートの融合をテーマに、五感で楽しめるデザートを提案しているジャニス・ウォン。今回彼女が日本の春を象徴する「桜」をテーマにした繊細なスイーツを作り上げた。コレクションから展開されるトートバッグと財布には、その桜スイーツのプリントが施されている。桜はピンクからブルーそしてパープルと、鮮やかなグラデーションで色合いが美しく変化。カラーはクリーンなホワイト、フェミニンなピンク、そしてネイビーの3色だ。なお、トートバッグのストラップは長さの調節が可能な優れもの。特別なバッグと財布で一足早く春を感じてみては。【詳細】SUPRAコレクション店頭で発売中価格例:トートバッグ 86,400円(税込)取り扱い:バリーウィメンズショップ及びオンラインストア【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2018年02月17日©YUMIMOROTOこんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒いですがお元気でお過ごしですか?シネマの時間第22回は、もうすぐバレンタインということで”恋愛映画”をピックアップ!『恋する惑星』『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督が、1990年に手がけた長編第2作『欲望の翼』。1960年代の香港において、若者たちが織り成す恋愛模様を疾走感あふれる映像美で描き、カーウァイ監督の名を一躍世界に知らしめた青春群像劇『欲望の翼』をお送りします。『欲望の翼』は、ウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点と言え、実際に本作のモチーフは名作『花様年華』『2046』へと引き継がれています。「第10回香港電影金像奨」で最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞(レスリー・チャン)を、第28回金馬奨で最優秀監督賞を受賞!クエンティン・タランティーノや、昨年のオスカーに輝いた『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスといった監督も影響を公言し、2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も任されるなど、ジャンルや国境をも超えて世界的に今なお注目されるウォン・カーウァイ監督。劇中では、レスリー・チャン演じる主人公のヨディが「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」とサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に話しかけ恋仲になる場面なども見どころで、ドラマティックな音楽やファッション性など女性に人気の映画だと言われるのも納得です。豪華トップスターの織りなす、刹那的で疾走感溢れる演出と映像美をご堪能ください。■映画『欲望の翼』 STORYー1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇1960年代の香港。「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」サッカー競技場の売店の売り子スー・リーチェン(マギー・チャン)は、ある日ヨディ(レスリー・チャン)という青年にそう口説かれます。1度は断ったスーでしたが、やがてヨディに惹かれはじめ恋仲になります。けれど、結婚を望むスーに対してヨディにはそのつもりはなく、傷ついたスーはヨディの元を去ることに。ヨディは実の母親を知らず、養母に育てられたのですが、そのことが彼の心に影を落としていました。ある日、ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と出会い一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で美しい彼女に恋をしてしまいます。一方、スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へ訪れ、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)は、そんな傷ついた彼女を慰め、想いを寄せるようになるのですが……。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する生きることが苦手な都会の若者たち。それぞれの愛、運命、そして異郷への夢。「脚のない鳥がいるそうだ。飛び続けて疲れたら風の中で眠り、一生に一度だけ地上に降りる。それが脚のない鳥の最期の時だ」という物語の伏線ともいうべきヨディの台詞は、テネシー・ウィリアムズの小説『地獄のオルフェウス』の一節です。香港映画史上最も美しく最もミステリアスな1本。閃光のごとく疾走していく彼らの未来が、香港という街の魅力も合間ってパラレルに描かれ魅力的です。■香港のバレンタインデーもうすぐバレンタインデーが近いということで、香港の情人節についてもご紹介しましょう。香港や中国では、バレンタインデーは「情人節」と呼ばれています。情人は恋人を表し、この日のカップルたちは日本以上に盛り上がります。愛し合うふたりにとっては、誕生日や結婚記念日の次に大切な日。日本では、女性から本命のほか会社の上司や同僚など、女友達にもチョコレートを配るコミュニケーションの一環としての義理チョコ文化が定着していますが、香港では逆に男性から思いを寄せる本命にその気持ちを表し、花束などのプレゼントを贈ります。情熱的な愛の表現を求める香港の女性たちのために、街中ではアクセサリーショップやデパートなどでバレンタイン商戦も盛んで、プレゼントを選ぶ男性やカップルで賑わうそうです。世界各国、バレンタインデーひとつとっても違いがあって、面白いですね!■映画『欲望の翼』作品紹介2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー公開!オフィシャルサイト原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル編集:パトリック・タム美術:ウィリアム・チャン音楽:ザビア・クガート、ロス・インディオス・タバハラス製作年:1990年製作国:香港上映時間:95分字幕翻訳:寺尾次郎配給:ハーク© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.■映画『欲望の翼』キャストレスリー・チャン=ヨディマギー・チャン=スー・リーチェンカリーナ・ラウ=ミミトニー・レオン=ギャンブラーアンディ・ラウ=タイド(警官)ジャッキー・チュン=サブ(ヨディの友達)レベッカ・パン=レベッカ(ヨディの養母)絵・文=諸戸佑美(アートディレクター・編集ライター・イラストレーター)
2018年02月08日『恋する惑星』、『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督の第2作目となる映画『欲望の翼』のデジタルリマスター版が、2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国の劇場で順次公開される。映画監督ウォン・カーウァイ1988年に監督デビューしたウォン・カーウァイ。一貫した美意識が感じられる撮影・美術・衣裳や、意表を突く選曲センスなど、観る者を虜にする名作の数々で、今もなお新たなファンを生み出している名匠だ。クエンティン・タランティーノや、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督も影響を公言しているほか、ファッション界では2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も務めるなど、ジャンルや国境をも超えて支持されている。日本での上映権が消失していた幻の作品その色褪せることない作品群の中でも、今回リバイバル上映が決まった『欲望の翼』は、2005年以降日本での上映権が消失している、ある意味幻の作品。Bunkamuraル・シネマが2017年5月に開催したウォン・カーウェイ特集でも上映は叶わず、スクリーンでの上映は実に13年ぶりとなる。ウォン・カーウァイ作品の原点レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン。“香港映画史上最初で最後”と評されたほどに豪華な6人のトップスターを起用した本作は、1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美で知られる作品だ。モノローグの多用、時系列に沿わないストーリー、印象的な音楽と、ウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点であり、実際に本作のモチーフは、後に製作された名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれている。ポスタービジュアルは、ウォン・カーウァイの手によって当時の香港の空気感がそのまま閉じ込められたかのような仕上がり。そこに刻まれた、主人公ヨディ(レスリー・チャン)がスー(マギー・チャン)に語りかけるセリフーー「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ーーは、ラテン・アメリカ文学への憧憬がもたらす独特の浮遊感とロマンティックなセリフで魅せる“カーウァイ節”たっぷりの言い回しで、本編の内容に期待が高まるものとなっている。作品情報映画『欲望の翼』公開日:2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル美術:ウィリアム・チャン原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD1990年/香港/95分/カラー/モノラル© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.■あらすじ「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。
2017年11月20日2000年にモデルとしてデビューし、2003年にドラマ『威風堂々な彼女』で俳優に転身して以降、韓国映画界にはなくてはならない存在となったカン・ドンウォンさん。映画『MASTER/マスター』では初めて刑事役を演じ、激しいアクションシーンにも挑戦しています。そんな彼が「俳優生命が終わった」と思わず悲観したほどのケガを負った場面とは?撮影現場で体験したこと、ご本人の結婚観についても語っていただきました。写真・水野昭子 文・尹 秀姫初めての役柄での苦労は?--今回カン・ドンウォンさんが演じたのはキム・ジェミョンという刑事の役ですが、今まで演じた役のなかで一番難しかったそうですね。この映画は腐敗した政治や社会に挑むという内容ですが、悪に対抗するジェミョン自身には何か具体的な動機があるわけではないんですよ。彼自身が何か不利益をこうむったりとか、個人的に復讐したい理由があるわけではなく、ただ社会正義を実践したいという想いがあるだけで。もちろんそれも十分な動機かもしれませんが、映画のキャラクターとして考えると少し弱い気がして、感情をとらえるのに苦労しました。僕が今まで演じてきたなかで一番男性的だったということもあります。僕はあまりマッチョ的な人間ではないので、そういう点も難しかったですね。それと、僕は普段ゆっくり静かにしゃべるタイプなんですが、ジェミョンはすごく早口なんです。これは僕がそういうふうに役作りしたからなんですけど。映画のランニングタイムが気になってしまって(笑)。--初めての刑事役を演じるうえで準備したことは?監督からの要望で、体を大きくするために運動して鍛えました。アクション・チームからはボクシングをやってほしいとも言われましたね。個人的にはリズムよく早いテンポで台詞が言えるように準備しました。--先輩であるイ・ビョンホンさんと後輩のキム・ウビンさんとの共演はいかがでしたか?僕は2人のほぼ真ん中くらいの年齢ですが、特に架け橋的なことはしてないです(笑)。ビョンホン先輩とはあまり撮影が重ならなかったので、僕は主にウビンと遊んでました。ウビンとは毎日顔を合わせて、一緒にご飯を食べたり運動したりして、すごく仲良くなりました。ビョンホン先輩は時々現場に現れて、お酒をおごってくれました(笑)。2人とも演技はうまいし、それに口が大きいんですよ。声も発音もよくて、声量もある。特にビョンホン先輩は演技に入った時の集中力がずば抜けていて素晴らしいと思いました。たくさん刺激をもらいました。--撮影していて大変だったことは?マニラで1か月撮影をしたんですが、暑くて大変でした。朝から気温が30度を越えるんですよ。撮影したのがマニラのスラム街だったので、想像していた以上に人々の生活が厳しいものだと感じました。最初はそういうのを見るだけでも胸が痛かったですね。この映画は腐敗した社会や政治を描いた作品なので、貧富の差の激しさを感じるにつけ、胸に響くものがありました。--激しいアクション・シーンが多かったですが、苦労した点は?撮影中に危険な事故がありました。僕が車に乗っていて、向かい側の車に襲撃されて窓ガラスが割れるというシーンだったんですけど、僕としては1テイクでうまくいったと思ったんです。ところが監督から、顔がよく見えなかったからもう一度撮ろうと言われて。今度は顔がよく見えるように外に顔を向けていたら、突然パーンッ!という破裂音が聞こえて、僕のほうにガラスの塊が飛んできたんですよ。とっさに避けたんですけど、頭にぶつかって、破片が顔に刺さりました。車のサイドミラーで顔を見たら、頭から血がドクドク流れて、顔が真っ赤に染まってて。首にもガラスが刺さっていたので「ああ、ぼくの俳優生命はこれで終わりだ」って、引退を覚悟しました(笑)。すぐに病院に行って、傷の内側は3針、外は4針縫いました。--では、ぜひ観てほしいアクションシーンは?どのシーンで僕の顔にガラスが刺さったのかを確認していただきたいですね(笑)。顔が映っている場面はすべて僕自身がアクションをやっています。カー・チェイスのシーンはすごく楽しかったですよ。大きな車をガンガンぶつける感じで。そしておそらくDVDを購入していただくと観られると思いますが、映画本編ではカットされた場面もぜひ観ていただきたいです。そこが一番苦労して撮ったシーンなので(笑)。そのシーンについて僕はシナリオの段階で監督に「このくだりは必要ないんじゃない?」って言ってたんですよ。でも監督は絶対に必要だ!と言うので撮ったんですけど。監督が編集室で作業している時にこのシーンは必要ないなって気づいたそうで、後から飲みに誘われて、正式に謝罪されました(笑)。結婚観に関する意外な過去とは?--キム刑事は正義感が強く仕事に生きるタイプですが、キム刑事の部屋に行ったウビンさん演じるジャングンがすぐに「結婚はしていないな」と見抜く場面がありました。カン・ドンウォンさん自身の仕事観・結婚観は?僕もそれなりに正義感が強いタイプだと思います。キム刑事について、ある人に「ただ正義のためだけに戦うのではあまり魅力がないのでは?」と言われた時も、「正義のために戦う男は、十分魅力的だと思いますよ」と答えました。僕とジェミョンは似ている部分も多々ありますが、仕事が違いますよね。僕は俳優としてできることを探している感じです。僕の結婚観、ですか…。性格的に、結婚できるのかなって(笑)。僕は子どもの頃から両親に「僕は結婚しないよ」って言ってたんですよ。そのたびに「先のことはどうなるかわからないよ」と言われていたけど、この先どうなるか、自分でもわかりませんね。--韓国映画は世界的にも強いパワーを持っていると感じますが、そういったことを実感することはありますか? 韓国映画のパワーの源は何だと思いますか?海外の映画祭に行くと、僕たちが思っている以上に韓国映画を高く評価していただいていると思います。実際、そういう記事はよく見ていたんですが、僕が直接聞いたわけではないので、書かれていることをすべて鵜呑みにはできないですし。それに興行成績が飛び抜けて高いわけではないので、僕としては疑問だったんですよ。「韓国映画が評価されているというのなら、なんでこんなに観に行く人が少ないんだろう?」って(笑)。でも、実際に海外の映画製作者に会うと韓国映画が好きだと言われるので、そういう時はきちんと仕事を評価していただいているんだなと思います。韓国映画のパワーのひとつは、映画1本を撮る時に全員が使命感とプライドを持って臨むことだと思います。韓国映画はハリウッド映画のように産業的でブロックバスター的な作品もあって、それは観客が望むからというのもありますが、それなりの画を撮るにはやはり犠牲がつきものなんですよ。そういう犠牲を楽しんでいるところがありますね。少しでもいい映画を撮るためには何かしらの犠牲が必要だという基本的な考えがあって、それが韓国映画にとって一番の力なんじゃないかと思います。--カン・ドンウォンさんがこれまで観てきた中で好きな映画は?最近『ベイビー・ドライバー』を観たんですけど、あまりにおもしろすぎて、観ていて腹が立ちました(笑)。カー・チェイスのシーンが見事でしたね。一番好きな映画は『エターナル・サンシャイン』です。中学生の頃は『ブレイブ・ハート』が好きでした。日本映画では『嫌われ松子の一生』や、是枝監督の作品が好きですね。『南極料理人』も好きですし、僕も韓国版の映画に出演した『ゴールデン・スランバー』も楽しく拝見しました。韓国映画では『殺人の追憶』と『グエムル』が好きです。--いつか一緒に仕事してみたい監督は?日本の映画に出てみたいですね。機会があるかどうかはわかりませんが、是枝裕和監督と中島哲也監督の作品に出てみたいです。僕の心はいつでも開いていますが、日本語での演技ができるかどうか、ですよね。7年前よりは日本語がうまくなったけど、まだ無理かな(日本語で)。Informationカン・ドンウォン1981年1月18日、釜山生まれ。186cm、B型。2000年にモデルとしてデビュー、2003年にドラマ『威風堂々な彼女』で俳優に転身。翌年には『彼女を信じないでください』や『オオカミの誘惑』の主演で映画界に進出し、現在までに多数の映画作品に出演。来年は伊坂幸太郎原作の『ゴールデン・スランバー』と『人狼 JIN-ROH』の公開を控えている。映画『MASTER/マスター』ストーリー巧みな話術とカリスマ的な人気で多額の投資を引き出すワン・ネットワークのチン会長は、実際にはありもしない事業を語って金を巻き上げる天才詐欺師だった。知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は彼を逮捕するため、ワン・ネットワークの天才ハッカー・ジャングンをスパイに仕立てるのだが……。“絶対悪” イ・ビョンホンに挑むカン・ドンウォン+キム・ウビンのヒリヒリした緊張感がたまらないクライム・アクション巨編。
2017年11月12日『MASTER マスター』『密偵』など、今年、韓国映画の出演作が目白押しのイ・ビョンホンの主演最新作『エターナル』。イ・ビョンホン史上最高のラブ・サスペンスといわれる本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。カン・ドンウォン、キム・ウビンと競演を果たした『MASTER マスター』では、韓国犯罪史上最大の金融投資詐欺事件を起こした“犯罪者”に扮したイ・ビョンホンが、本作で演じるのは、勤務する証券会社の不良債権に巻き込まれ、すべてを失ったエリートビジネスマンのジュフン。ジュフンは離れて暮らす妻スジン(コン・ヒョジン)と息子との約束を果たすため、家族が暮らすオーストラリアに向かうが、妻と子にはすでにオーストラリア人の男性の影が…。ショックを受けたジュフンは妻子の秘密を探り始めるが、辿り着いた先には驚愕の事実が待ち受けていた――。このたび、解禁となった本予告映像では、オーストラリアの崖に立つビョンホンの姿から始まり、さらに不良債権のため倒産を告げた顧客から平手打ちされるという、これまでのカリスマ性あふれるイメージを覆すようなシーンへと続く。妻子に会うためオーストラリアまで向かったが、そこにもジュフンの居場所はなかった。「1人で勝手にここに来たように、1人でそっと消えるべきなのか」――。苦悩するジュフンが辿りつく衝撃のエンディングとは!?そして映像のラストでは号泣するビョンホンの姿が。映画本編は、想像をはるかに超えるラストを予感させている。また、ポスタービジュアルは、舞台となるオーストラリア・シドニーのオペラハウスをバックに失意のビョンホンが哀愁を漂わせえつつ海を眺める姿と、オペラハウスに向かう謎の女性の姿が印象的なビジュアルとなった。本作は、ビョンホン自身が惚れ込んだ脚本に衝撃のラストが待ち受ける、本年度ナンバーワンの呼び声も高いサスペンス映画。妻・スジンには「大丈夫、愛だ」などで知られる実力派女優のコン・ヒョジン、現在公開中の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』にも出演している元「Wonder Girls」のアン・ソヒらが脇を固める。監督は、本作が長編映画デビューとなるイ・ジェヨン。語り手としての優れた能力と、広告界で築いた演出力にビョンホンが惚れ込んだという。『エターナル』は2018年2月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月10日イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビンという韓国3大スターが競演するクライムアクション映画『MASTER/マスター』。このたび、フィリピン・マニラを舞台にイ・ビョンホン、カン・ドンウォンが怒涛のカーチェイスを繰り広げる迫力満点の映像がシネマカフェに到着した。韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件をモチーフに、男たちのアツい人間ドラマも展開するクライムアクションとなる本作。到着した映像では、冒頭からドンウォン演じる、知能犯罪捜査班長“キム・ジェミョン”が、道路を走る車を次から次へ猛スピードで追い越し、ビョンホン演じる詐欺師“チン会長”が乗る車に体当たりをする迫力満点のシーンからスタート。その後、住宅街に入り、町中でカーチェイスを繰り広げるも、追いつかれたチン会長の「押しつぶせ!」の怒号とともに、住宅街に並ぶ段ボールの山にド派手に突っんでいく。両者の車でせめぎあいを続ける様は、息つく暇もない、臨場感あふれる映像だ。また、パトカーも続々と出動していく中、このカーチェイスはどんな結末を迎えるのか…?事前準備に5か月、200名の現地スタッフが1か月撮影に加わったフィリピンロケが、その迫力の映像を後押しする。また、ビョンホンは実際のチン会長の威圧感ある詐欺師を演じるため、ヘアスタイル、服装などの細部に至るまでの徹底的な役作りを敢行。ドンウォンも過激なアクションのために、体重を10kg増やし、撮影数か月前からボクシングのトレーニングを受け、映画に挑んだという。彼の鍛えられた肉体にも注目だ。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日韓国のみならず、アジアで高い人気を誇る若手俳優キム・ウビン。イ・ビョンホン、カン・ドンウォンと共演を果たした大ヒット作『MASTER/マスター』から、お調子者の天才ハッカーを軽妙に演じたキム・ウビンの場面写真9点が一挙に公開された。2004年ごろ、日本で最初に起きたいわゆる“韓流ブーム”。当時、ペ・ヨンジュン、ウォンビン、チャン・ドンゴン、そしてイ・ビョンホンは“韓流四天王”と呼ばれ、絶大な人気を博した。あれから10数年、最近では“新四天王”として、「相続者たち」などのイ・ミンホ、「太陽を抱く月」などのキム・スヒョン、「シークレットガーデン」などのイ・ジョンソク、そしてドラマ「相続者たち」「むやみに切なく」、映画『二十歳』などのキム・ウビンに注目が集まっている。本作では、“新旧四天王”となるイ・ビョンホンとキム・ウビンの初共演が実現!キム・ウビンが演じるのは、カリスマ的な魅力を持つチン会長(イ・ビョンホン)の右腕として、金融投資詐欺の片棒を担ぐも、やがて心を改め、キム刑事(カン・ドンウォン)とともにチン会長を追い詰める側に回るパク・ジャングン。ビジネスの場では絶対的な自信を持ちながらも、お調子者の一面も持ち合わせる憎めないキャラクターだ。詐欺師側と警察側、双方と関わるため、全編ほぼ出ずっぱりとなる。このたび到着した場面写真では、チン会長やキム刑事を前に険しい表情を見せたかと思えば、PCを前に知略をめぐらす姿や緊迫した雰囲気が漂う場面も。愛想笑いをしてみたり、人懐っこい笑顔を見せたりと、“天才ハッカー”パク・ジャングンの二面性を、キム・ウビンは新韓流四天王の名にふさわしい見事な演技で表現している。クレバーでありつつ、お調子者で笑いを誘う、憎めないキャラクターのジャングンを見事に演じ切ったキム・ウビン。現在、病気療養中の彼だが、その魅力がたっぷり詰まった写真ばかりとなっている。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日先日、イ・ビョンホンが来日しTOHOシネマズ新宿を“舞台挨拶ジャック”したことも記憶に新しい『MASTER/マスター』。このほど、本作でビョンホン演じる希代の詐欺師を追い詰める、熱き刑事を演じたカン・ドンウォンの来日が決定!TOHOシネマズ上野のオープン記念で舞台挨拶を行うことになった。近年『華麗なるリベンジ』『隠された時間』など、出演作が立て続けに日本公開されているカン・ドンウォン。そのシャープで儚げなルックスと演技力で、韓国30代俳優でダントツの人気を誇っている。また、長身とスタイルの良さを活かし、アパレルブランド「ユニクロ」の広告にも登場。今年1月には待望の日本公式ファンクラブが発足し、ますますその人気は拡大中だ。本作では、イ・ビョンホン演じる巨額の投資詐欺を働いた投資会社会長を、何としてでもとらえようとする正義感あふれる初の刑事役を熱演。ドンウォン史上最高傑作とも称賛されている。今回、カン・ドンウォンは11月6日(月)に来日し、11月4日(土)にオープンとなるTOHOシネマズ上野のオープニング舞台挨拶に登壇する予定(計3つのスクリーンにて3回)。また、来日舞台挨拶の決定と併せて、ドンウォン本人からのメッセージと、彼の熱演ぶりがよく分かる魅力あふれる場面写真6点も到着。■カン・ドンウォンからのメッセージみなさん、こんにちは!カン・ドンウォンです。この度、映画『MASTER/マスター』のプロモーションで11月に日本へ行くことになりました。日本にいるファンの皆様に会えることが、いまからとても楽しみです。また、新しくオープンするTOHOシネマズ上野で舞台挨拶に登壇できることを嬉しく思っています。ぜひ多くの方々に映画をご覧いただきたいです。イ・ビョンホンに、カン・ドンウォン、キム・ウビンという各世代の韓国3大スターが体現した、観る者全てを物語に引き込んでいくクライム・アクション。引き続き、注目していて。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日来日中のイ・ビョンホンが9月4日(月)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた主演最新作『MASTER/マスター』の特別試写会に出席した。映画のプロモーションで来日するのは、昨年日本公開された『インサイダーズ/内部者たち』以来となる。大歓声を浴びながら、登壇したイ・ビョンホンは「お待たせして、すみません」と開始時間が10分弱遅れたことを詫び、「皆さんにお会いできて、とてもうれしいです」と喜びのコメントで、会場をさらに沸かせていた。“韓流スター”としての変わらぬ存在感はもちろん、現在では『マグニフィセント・セブン』『ターミネーター:新起動/ジェネシス』といったハリウッド作品でも活躍を見せるイ・ビョンホン。この日は海外の俳優としては史上初めて、TOHOシネマズ新宿の全10スクリーン(4DXとMX4Dを除く)にて舞台挨拶ジャックを実施し、「とても光栄ですが、いろんなタイプの映画をお客様に見ていただくという“多様性”の重要さを考えると、劇場ジャックは良いことではないと思います。ですから、今日1日だけはお許しいただければ」と恐縮しきりだった。映画は、被害者4万人、喪失総額3兆ウォンという韓国史上最悪の金融投資詐欺事件の全貌を暴く、クライムアクション・エンターテインメント。イ・ビョンホンは事件の首謀者である実在の金融投資会社代表を演じた。彼を追う知能犯罪捜査班の刑事役にカン・ドンウォン、警察に協力する元部下の天才ハッカー役にキム・ウビンと、各世代を代表するスターが共演を果たす。悪役に挑む心構えについて、イ・ビョンホンは「どんな役を演じる上でも、ご覧になる皆さんに説得力ある姿をお見せしなければいけない。しっかり役柄をつかまないと、演じることはできませんし、今回演じるのは実在の犯罪者。彼にまつわる資料を手当たり次第、目にしましたが、役にアプローチするのにとても苦労しました」とふり返り、「映画の冒頭、数万人の詐欺被害者を前に、大演説をするシーンは、まるで羊の仮面をかぶった狼のような気分で、特に気に入っています」と話していた。『MASTER/マスター』は11月10日(金) よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日「ジャニス・ウォン(Janice Wong)」にてシンガポールをイメージしたデザート3品が2017年8月25日(土)から31日(木)の期間限定で提供される。2年連続でアジアNo.1パティシエに輝いたジャニス ウォンのデザートバー「ジャニス・ウォン」から、彼女の故郷であるシンガポールをイメージした新作デザートが登場した。提供されるのは「シンガポールの朝食」「チリ チョコレート」2品のデザートとオリジナルカクテル「ジャニス ウォン シンガポール・スリング」。食べられるアート「エディブル アート」をテーマとして作られたジャニスによるデザートは、近未来的で洗練された印象の一皿に仕上げられている。「シンガポールの朝食」は、シンガポールで朝食の定番として使われる「パンダン カヤ」を使用したもの。ココナッツミルクに専用のハーブを合わせ、甘みを加えたジャムとして通常提供され、トーストに塗って食べられている。この伝統的とも言える朝食を、ジャニスはモダンなデザートに落とし込んだ。「ジャニス ウォン シンガポール・スリング」はシンガポールの最高級ホテル・ラッフルズホテルで生まれた名作カクテル、シンガポール・スリングがジャニス ウォン風にアレンジされたもの。ベーシックなレシピをリスペクトしつつ、東南アジア特産の柑橘類「カラマンシー」などを用い、より地域らしさを強調した。【詳細】ジャニス・ウォン 期間限定デザート提供期間:2017年8月25日(土)〜31日(木)提供場所:ジャニス・ウォン住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2F エキソト営業時間:11:00〜23:00【問い合わせ先】ジャニス・ウォンTEL:03-6380-0317
2017年08月29日8月19日から全国で順次公開となる映画『隠された時間』。中身は13歳のまま外見だけ大人になってしまった少年役を演じるカン・ドンウォンさんに制作の裏話などを伺いました!時が止まった世界に閉じ込められ、大人になってしまった少年の物語。満月の日、小さな島で同級生と共に行方不明になった13歳の少年ソンミン。数日後、彼は恋心を寄せていた孤独な少女スリンの前に突然姿を現す。失踪前とは似ても似つかない、大人の容姿へと変貌を遂げて…。「もともとファンタジーは好きなほうなので、最初にシナリオを読んだときから興味を引かれました。でも正直、商業性には欠けると思ったし、過去に僕が出演した『超能力者』という作品に似ている部分も多かったんです。そして何より、監督が新人ということもあって、出演するかどうかはかなり悩みました。ちょうどスケジュールが立て込んでいて、監督とゆっくり話す時間も取れなくて。そんなとき、監督がわざわざ撮影現場まで会いに来てくださったんです。そこでいろいろ話をしてみたら、分かり合える部分が多く、とてもスマートな印象を受けたので、この人なら信じられると思いました」カン・ドンウォンさんが演じるのは、時間が止まった異世界に閉じ込められた少年ソンミン。もとの時空に戻ってきても、自分の身に起きた不可思議な話を信じてくれるのはスリンだけ。周囲の大人からは猜疑の目を向けられ、容姿は大人でも心は孤独と恐怖に震える子供のまま…という繊細で難しいキャラクターだ。「一番心配だったのは、心は子供でも見た目は大人なので、あまりオーバーにやりすぎると見ているほうが気恥ずかしくなってしまうんじゃないかということでした。だから少年の面影を残しつつも、観客が見たときに違和感を与えないよう、バランスを考えながら演じていましたね」驚いたのは、その撮影方法。「時が止まった街の風景も、実際にそこに何人もの人を立たせて撮影しているんです。だから少しでも風が吹いたら、すべてNGになってしまって。アナログの撮影方法を選んだ理由は、韓国にはまだフル3Dのシステムが揃っていないということもありますけど…、金銭的な理由が一番大きいでしょうね(笑)。フル3Dだと莫大なお金がかかりますから。でも、風の問題や撮っていたのが冬で日照時間が短かったこともあり、撮影日数が予定より大幅に延びてしまったんです。そのせいで、予算が結果的に10億ウォン以上オーバーしていて。その予算があれば、最初からフル3Dのセットが作れたんじゃないかなって思ったり(笑)。もう一度この映画を撮り直せって言われたら、間違いなく別の方法で撮ったでしょうね。本当にここまで大変だとは思ってもみなかったです(笑)」もしドンウォンさん自身が、ソンミンと同じように時が止まった世界に捕われてしまったとしたら…?「それでも、生きていかないといけないから。たぶん、時が再び動きださなかったとしても、僕は自ら命を絶つようなことはしない。映画のように人を浮かばせたりして遊びながら、最後まで生き続けるんじゃないかな(笑)。現実の世界で時間が止まったとしたら…?日頃、人目を気にしてできないようなことを全部やるでしょうね。とりあえず、銭湯に行こうかな。もちろん、女湯。じゃなかったら、意味がないでしょう?(笑)今言ったこと、全部書いてもらって大丈夫ですよ!(笑)」カン・ドンウォンさん1981年1月18日生まれ、韓国・釜山出身。’00年にモデルとして芸能界入りし、’03年に俳優デビュー。10月末には映画『マスター』の日本公開を控えている。『隠された時間』謎の失踪事件の数日後に、大人の姿になって帰ってきた少年と、唯一の理解者になろうとする少女との心の絆を描いた物語。監督・脚本/オム・テファ出演/カン・ドンウォン、シン・ウンスほか8月19日~全国順次公開。(C)2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.シャツ¥69,000(ステラ マッカートニー メンズウェア/ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03・6427・3507)Tシャツはスタイリスト私物※『anan』2017年8月16・23日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・杉本学子(ホイットニー)ヘア・ペク・フングォンメイク・アン・ソンヒ文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年08月22日イ・ビョンホンがカン・ドンウォン、そして若手のキム・ウビンと共演し、実在の悪人に挑戦する『MASTER/マスター』。その公開を前に、イ・ビョンホンの来日が決定!TOHOシネマズ新宿にて全10スクリーン舞台挨拶ジャックを敢行することになった。本作は、韓国中を震撼させた実際の金融投資詐欺事件の全貌を暴く、ノンストップ・クライムアクション・エンターテインメント。主演は『マグニフィセント・セブン』ほか、ハリウッド映画でも活躍する国際派俳優にして、日本でも絶大な人気を誇るイ・ビョンホン。韓国史上最大規模の詐欺をはたらいた実在の投資会社代表を演じ、彼を追う知能犯罪捜査班の刑事役にカン・ドンウォン、警察に協力する元部下の天才ハッカー役にキム・ウビンと、それぞれ世代を代表する3大スターが競演を魅せる。イ・ビョンホンが映画のプロモーションで来日するのは、昨年日本公開の『インサイダーズ/内部者たち』以来。また、ハリウッドでは『ターミネーター:新起動/ジェネシス』で液体金属型ターミネーターなどを演じてきたが、韓国映画で悪役を演じるのは『グッド・バイ・ウィアード』(’08)に続いて今回で2度目。8年ぶりに悪役で魅せる新境地は、ファンにとってもまさに待望といえる。しかも今回は、“ハリウッドスター”としては初の試みとなるTOHOシネマズ 新宿の全10スクリーンにて舞台挨拶ジャックを実施!イ・ビョンホンファンはもちろん、韓流ファン、映画ファンにとって、至福の1日となりそうだ。『MASTER/マスター』は11月10日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日イ・ビョンホンが韓国犯罪史上、最大の金融投資詐欺事件の“犯罪者”に扮するクライムアクション『MASTER/マスター』。このほど、待望の本予告と日本版ポスター、場面写真が公開された。主演に、『マグニフィセント・セブン』をはじめハリウッド映画でも縦横無尽に活躍する国際派俳優イ・ビョンホンを迎え、相手役には『隠された時間』『華麗なるリベンジ』のカン・ドンウォン、さらに『二十歳』などで人気を博し、現在はがん闘病中が伝えられている若手俳優キム・ウビンと、日本でも人気の韓国3大スターが競演する本作。監督は、『監視者たち』で評価を集めたチョ・ウィソクが務めている。解禁となった最新予告では、悪の権化と化すイ・ビョンホン、正義に生きるカン・ドンウォンに、善悪の狭間に生きるキム・ウビンの3人の“マスター”が凄まじいオーラで大激突。一歩も譲れぬプライドに突き動かされた男たちの絶対悪VS正義のチェイスバトルは、韓国・ソウルからフィリピン・マニラへと海を越えてエスカレート。騙し合いの果てには、いったいどんな結末が待ち受けているのか…!?韓国中を震撼させた金融投資詐欺事件「チョ・ヒパル詐欺事件」を基を初めて映像化した本作で、イ・ビョンホンは『グッド・バイ・ウィアード』(’08)以来、8年ぶりの悪役に挑戦!ヘアスタイルや服装の細部に至るまで、ウラとオモテのある詐欺師・投資会社チン会長の二面性を見事に表現し、極悪ぶりを見せている。また、この3人は今回が初共演。カン・ドンウォンは刑事役に初挑戦し、キム・ウビン演じる天才ハッカーでチン会長の元部下を仲間に引き入れ、チンを執念深く追っていく役柄に挑む。さらに、圧倒的スケールのフィリピンロケも、韓国映画史上初。実際の警官と警察車両も多数登場するダイナミックなアクションシーンは見逃せない。あわせて解禁となった場面写真は、ワン・ネットワークのチン・ヒョンピル会長(イ・ビョンホン)と知能犯罪捜査班に所属するエリート刑事のキム・ジェミョン(カン・ドンウォン)が対峙するシーン!日本版ポスターは、不敵な笑みを浮かべるビョンホンに「極悪に染まる。」とのコピーが入り、彼の悪役ぶりと3大スターの激突を予感させるものに仕上がっている。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日カン・ドンウォンが外見は大人、心は少年という難しいキャラクターで主演を務める最新作『隠された時間』が8月19日(土)より全国順次公開される。本作でカン・ドンウォンの少年時代を演じた子役のイ・ヒョジェは、2015年の『プリースト悪魔を葬る者』に続いて彼の少年時代役に抜擢されていることが分かった。本作は、満月の日に起きた謎の失踪事件から、大人になって帰ってきたと主張する “心は少年のまま”のソンミン(カン・ドンウォン)の正体に迫るファンタジックなサスペンス。独創性豊かなストーリーと目を離せないスリリングな展開とともに、カン・ドンウォンが外見は大人でいながら、心は少年という難しいキャラクター・ソンミン役で精細な演技を披露している。ドンウォン演じるソンミンの少年時代を演じたのは、『王の運命-歴史を変えた八日間―』などにも出演しているイ・ヒョジェ。2004年生まれの13歳ながら、ドンウォンが醸し出すナイーブな雰囲気を高いシンクロ率と精彩で感性豊かな演技で表現したことが評価され、『ブリースト悪魔を葬る者』に続いて、本作でもドンウォンの少年期に指名された。イ・ヒョジェは『王の運命-歴史を変えた八日間―』でソ・ジソプ演じるイ・サンの幼少期に扮した縁で、ジソプ自身がマネジメントを務める個人事務所と専属契約。昨年は『私の頭の中の消しゴム』の人気女優ソン・イェジン主演『ラスト・プリンセス―大韓帝国最後の皇女―』にも出演するなど、今後さらなる活躍が期待されている。『隠された時間』は8月19日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日やることが山積みになると、「時間よ、止まれ!」なんて誰もが思ってしまうものですが、もしも本当に時間が止まったらどうしますか?そこで、信じられないような “異空間” を見せてくれる注目作『隠された時間』をご紹介します。今回は、本作が繰り広げる独特の世界観を体感したある方にこの作品の魅力や撮影秘話を伺ってきました。それは……。主演を務めた韓国の超人気俳優カン・ドンウォンさん!【映画、ときどき私】 vol. 106モデルとしてパリコレも経験したことのあるドンウォンさん。韓国では恋人にしたい男性第1位に輝いたこともあるほど甘いマスクで、多くの女性たちを虜にしており、いまや韓国映画界をけん引するトップスターです。今回は、ある出来事がきっかけで時間が止まってしまった異世界に閉じ込められ、そこで大人になってしまった少年ソンミンを演じています。心は子どもながら、容姿は大人という難しい役どころを見事に表現していますが、本作で感じた思いなどを語ってもらいました。まずは、役作りで苦労した点はどんなところでしたか?ドンウォンさん閉ざされた世界から15年間ぶりに戻ってきた少年という設定で、その感性を表現しなければならなかったので、今回演じたキャラクターは簡単ではありませんでした。それに、撮影の日程がとてもタイトで、あまり余裕がある環境ではなかったので、そういう意味でも大変なところもありましたが、撮影自体はとても楽しくできたと思います。本作では、時間が止まっている様子が描かれており、すべてが一時停止しているような状態で映し出されているのは、見どころのひとつ。実際に出来上がった作品を観たときの感想はいかがでしたか?ドンウォンさん時間が止まっている場面では、CGを入れる前に撮っていることもあり、水滴やネコが空中に浮かんでいるシーンなどは何もない状態で撮っていたんです。なので、でき上がったものを観て、とても新鮮に感じましたし、CGがとてもキレイに仕上がっているなと思いました。心が少年ということで、自身の子ども時代を参考にしたことはありましたか?ドンウォンさん特に自分を反映させて演じたということはなかったですね。ちなみに、僕の子ども時代というのはすごくいたずらっ子で、活発な性格でした。でも、ある瞬間からあまり話さなくなって、寡黙になったんですが、それは「男はあまり多くを語るべきではない」という教育が影響していたんだと思います。ただ、大人になってみて、「男は本当にこうあるべきなんだろうか」という疑問がふと湧いて、そういう気持ちになってからは、また口数も多くなっていきましたよ(笑)。監督からは、「成人でありながら少年っぽさを失わない俳優には、ドンウォンさんしか頭に浮かばなかった」というのがキャスティングの理由として挙げられていますが、まさにその言葉通りのハマり役。自分のなかにある子どもらしさとは、どんなところだと思いますか?ドンウォンさん僕のなかにまだ少年らしさが残っているとしたら、昔からいままで一貫してあることは、子ども時代に学んだ正義と常識で、それらはいまも変わらずに維持されていると思います。そのほかは、子どものときに好きだった遊びや趣味はまったく変わってしまっていて、前はサッカーが大好きだったのに、最近は野球が好きでよく見ているくらいです(笑)。なので、20代に比べるとずいぶん変わったなと思いますが、特に30代に入ってから、ターニングポイントがあったように感じていて、大人になろうとしているんだなと自分でも感じています。そのターニングポイントとは何ですか?ドンウォンさんそれは、2014年の『群盗』という作品を撮っているときですね。監督や演出家スタッフなどが同年代でしたが、そういう同世代の作り手の方たちと仕事をしたことがすごく転機になった気がします。いま、作品を作るなかで意識していることはありますか?ドンウォンさん以前はアジアで何かを作って、アジアのマーケットに送り出していくという使命感のようなものがありましたが、最近は考え方にも少し変化が出てきているように感じています。というのも、媒体の特性がいまは変わってきていますよね。つまり、昔は映画というのはスクリーンだけで見るものでしたけど、最近はデジタル環境の変化や普及、さらには家のテレビのサイズも大きくなってきているので、韓国では映画が劇場で公開されるだけではなくて、ストリーミングで家でも同時に観られるような時代になっているんです。では、これからは世界に向けて発信したい気持ちがありますか?ドンウォンさん最近は、もう少しワールドワイドに考えたほうがいいんじゃないかなと思っています。つまり、アジアだけで公開する作品を作るということに囚われないないようにしようということです。実際に僕の周りの人たちもグローバルな視点で物事を考えている方たちが多くなりました。それもあって僕の関心も徐々にそっちのほうに向かっていますし、それが可能になった時代だと思います。昔は西洋の文化と東洋の文化は切り離されていましたけど、最近の若い世代のなかでは、これらがどんどん融合されているとも感じているので、僕ももっとグローバルなプロジェクトができたらいいなと考えています。あと、最近は英語圏に行った場合には、自分ができる範囲ですが、通訳を通さずに英語で答えるようにもしているんです。日本語はまだまだですけど、日本語でも同じように心がけていますよ。最後に、観客へ伝えたいことがあればメッセージをお願いします。ドンウォンさん作り手というのは、作品にいろんな世界観やメッセージを込めて作っていますが、観てくださる方はリラックスして、観ていただきたいなと思っています。特に今回は、新しい題材の映画でもあるので、みなさんで劇場に行っていただいて、気軽に楽しんでもらえればうれしいです。インタビューを終えてみて……。なんと日本語も話せるというドンウォンさんは、「まだまだレベルが……」と謙遜しつつも、流暢な日本語を時折交えながら、いろんな思いを語ってくれました。物腰柔らかな優しさと爽やかさがあふれ出ていて、世の女性たちをメロメロにしているのもうなずけるほど。この作品でも、いろいろな表情を見せるドンウォンさんをぜひ楽しんでください。時間は止まっても、観客の好奇心は止められない!どんなに時間が経っても変わらないのは、人と人の絆が持つ強さ。そして、時間の持つ重みと大切さを改めて思い知らされるはずです。ファンタジーもサスペンスもラブストーリーも味わえる本作で、“隠された想い” を感じてみては?ストーリー最愛の母を亡くし、義父とともに離島に引っ越してきた少女スリンは、どこにもなじめず孤独な日々を送っていた。そんなときに親のいない少年のソンミンと出会い、2人は友情を育んでいたが、いつしか淡い恋心が芽生え始めていくことに。ところがある日、ソンミンを含む3人の少年が謎の失踪をとげた事件が発生。その後、残されたスリンの前に見知らぬ男が現れ、「時間と空間の止まった世界に閉じ込められていた。僕はソンミンだ」と主張するのだった。不可思議な事件の全容が明らかにされるなか、ソンミンとスリンが迎える衝撃の結末とは……。胸騒ぎがする予告編はこちら!作品情報『隠された時間』8月19日(土)、シネマート新宿ほか全国順次公開配給:ハーク© 2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.カン・ドンウォン公式ファンクラブ
2017年08月12日カン・ドンウォンが久々にファンタジック・ラブストーリーに挑む主演最新作『隠された時間』。このほど、本作待望の予告映像とポスタービジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。少女スリン(シン・ウンス)は最愛の母を亡くし、義父に連れられ離島に引っ越してくる。新しい学校にも、家にも馴染めず孤独な日々を過ごしていた彼女は、自分と同様に親のない少年ソンミンと知り合う。2人に淡い恋心が芽生えかけたある日、同級生たちと出かけた立入禁止区域の洞窟で、スリンだけを残して3人の少年が姿を消してしまう。発見に結びつく手がかりもつかめず捜査が難航するなか、見知らぬ男(カン・ドンウォン)がスリンの前に突然姿を現し、「僕はソンミンだ」と言うが…。本作は、満月の日に行方不明になった少年が、なぜか大人の姿となって現れ、彼を唯一信じる少女との知られざる時間をファンタジックに映し出したラブストーリー。このたび解禁となった予告編は、少女スリンと幼いソンミンの出会いと、初々しい淡い感情のはじまりを予感させる映像から始まる。やがて、同級生たちと山へ冒険に出かけたスリンとソンミンは立ち入り禁止区域の洞窟に入ってしまい、そこでソンミンと同級生2人が行方不明に…。大規模な捜索がはじまり、マスコミも報道する中、混乱するスリンの前に、“時間を超え、大人の姿になって帰ってきた”と主張するソンミンが現れる。次第に心を通わせていく2人だが、謎の失踪事件の捜査は佳境を迎え、周囲の大人たちはスリンが正体不明の謎の大人に振り回されていると心配し、警察もソンミンの後を追うことに――。後半の緊張感が高まるスリリングな展開と、神秘的な映像が印象的な予告編に仕上がっている。あわせて解禁されたポスタービジュアルでは、作品のファンタジックな世界観を伝えるように、ひと筋の光の中で膝を抱えるカン・ドンウォンに、手を差し伸べるシン・ウンスが印象的な美しいビジュアル。「君だけは僕を信じてくれる?」というソンミンの心情を表したコピーも胸を打つ。作品ごとに華麗なる変身を遂げてきた人気俳優カン・ドンウォンは、本作では、外見は大人でいながら、心は少年という難しいキャラクターを繊細に表現。そして、ヒロインの少女・スリン役として、300倍の競争率を勝ち抜き、本作で鮮烈なデビューを飾ったシン・ウンスも新人女優とは思えない存在感を放っている。パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』の演出部を経て、今回初の長編となるオム・テファ監督は、独創性豊かな物語をファンタジックに、かつスリリングな展開で描き上げており、期待が高まる。『隠された時間』は8月19日(土)、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月28日初対面が初デート、という経験はありますか?例えば友人に紹介されて、マッチングアプリで知り合って、連絡は取っていたけど会うのは初めて…という状況のことです。今回は、アラサー女性がそんな初デートでドン引きしてしまうあるあるをシーンごとに紹介します。初顔合わせの瞬間・写真と違い過ぎるこれは、初対面が初デートという状況の「あるある」ではないでしょうか。今はアプリなどで簡単に盛れるので、アングルや色合いなどによって、まるで別人のように写っていることも珍しくありません。食事のとき・遠慮なくタバコを吸う勝手に喫煙席を選ばれたり、「吸っていい?」の一言もなく遠慮もなくタバコを吸われるなんて、その無神経さにドン引きですよね。想像力の欠如した自分勝手な人と認定してしまいます。・クチャラーだった食事中にクチャクチャと音を立てて食べるクチャラーと一緒にいると、楽しかったデートも一気に興ざめしてしまいます。口に食べ物を詰め込み、さらにそれが見えるような食べ方の人も同じです。ご飯の食べ方が汚いと、その他のマナーも身についていないのかなと思ってしまいます。・ベロベロに酔うお互い打ち解けやすくなるので、初デートでお酒を飲むことも多いでしょう。でも、初対面でベロベロに酔ってしまう男性は、大人として情けなく見えますよね。緊張してた反面、お酒が入ったことで気が緩んで余計なことまで喋ったり、自分の話ばかりしたり、急に馴れ馴れしくなったり…KYとも呼べるこんな姿には間違いなくドン引きです。他にも…・車が臭い初デートで相手の車に乗り込んだ瞬間、臭くて思わず降りたくなった!という女性も多いのでは?女性は生活臭やタバコの臭いなどに敏感ですが、それが車のような狭い密室状態ならなおさらです。男性が良かれと思って置いた芳香剤が嫌いな匂いだったなんてことも。・服や靴が汚いこれは何となく気付いてしまい、見なかったことにしたくなる瞬間です。服に穴が空いている、靴がボロボロ、髪が油っぽいなど、不潔と一瞬でも思ってしまうと、やっぱり引いてしまいます。いかがでしたか?他にも、食事に行くのに香水の匂いがキツすぎるなども、ドン引きする人は多いです。男性だけでなく女性にも当てはまることがあるので、皆さんも気をつけて下さいね!
2017年06月19日日本でも高い人気を誇るカン・ドンウォンの主演最新映画『Vanishing Time』が、『隠された時間』として、8月19日(土)より全国にて公開されることが決定した。本作は、満月の日に行方不明になった少年が、大人の姿となって現れ、彼を唯一信じる少女との知られざる時間をファンタジックに描いたラブストーリー。少女スリン(シン・ウンス)は最愛の母を亡くし、義父に連れられ離島に引っ越してくる。新しい学校にも、家にも馴染めず孤独な日々を過ごしていた彼女は、自分と同様に親のない少年ソンミンと知り合う。2人だけの秘密の暗号を作って友情を育み、淡い恋心が芽生えたある日、同級生たちと出かけた立入禁止区域の洞窟で、スリンだけを残し、3人の少年が一瞬にして姿を消してしまう。発見に結びつく手がかりもつかめず捜査が難航するなか、見知らぬ男(カン・ドンウォン)がスリンの前に突然姿を現し、「僕はソンミンだ」と主張する…。しかし、周囲の大人たちはスリンが正体不明の謎の大人に振り回されていると心配し、警察がソンミンの後を追う。果たして、本当にソンミンは時間の中に取り残されていたのか、もしくは、ただの不審者なのか――。今秋にはイ・ビョンホンとの共演作『MASTER/マスター』も日本上陸するカン・ドンウォン主演の本作。作品ごとに華麗なる変身を遂げてきた彼が、外見は大人でいながら心は少年のままという難しいキャラクターを、繊細にみずみずしく表現。多くの女性ファンを魅了する美しい顔立ちに憂いを帯びた切ない視線を浮かべ、カン・ドンウォンの新たな魅力をスクリーンに焼きつける。そしてヒロインの少女・スリンを演じるのは、300倍の競争率を勝ち抜き、本作で鮮烈なデビューを飾った新人女優シン・ウンス。昨年は岩井俊二監督の短編映画『チャンオクの手紙』(’16)にも出演を果たし、本作では神秘的な表情に複雑な情緒をにじませたヒロインを完璧に演じ、驚異のライジングスターとして存在感を発揮する。メガホンをとったのは、パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』の演出部を経て、今回初の長編となるオム・テファ監督。独創性豊かなファンタジックな物語を、スリリングな展開で描き上げている。『隠された時間』は8月19日(土)、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月01日映画監督ウォン・カーウァイの特集上映が、2018年3月16日(金)まで東京・渋谷のBunkamura ル・シネマで開催される。1988年に監督デビュー、94年の『恋する惑星』が世界中で絶賛されて大ヒットを記録したことで一躍スターダムにのし上がったウォン・カーウァイ。ラテン・アメリカ文学への憧憬がもたらす独特の浮遊感とロマンティックなセリフ、一貫した美意識が感じられる撮影・美術・衣裳、そして意表を突く選曲センス。観る者を虜にする名作の数々で、今もなお新たなファンを生み出している名匠だ。2017年6月にも同所でカーウァイの特集上映が開催されたが、今回は映画『欲望の翼 デジタルリマスター版』の上映を記念して、英BBCが2016年に発表した「21世紀の名作映画トップ100」リストで第2位に輝いた名作『花様年華』、フランク・ザッパらの偉大なミュージシャンが物語を彩る『ブエノスアイレス』の2作品を再び上映する。また、『欲望の翼 デジタルリマスター版』と特集上映がともに好評を博していることを受けて、追加上映が決定。トニー・レオン主演のラブストーリー『恋する惑星』と切ない恋物語の『天使の涙』も上映される。その類まれなビジュアルセンスからカーウァイ監督はファッション界へも大きな影響を与えており、ドキュメンタリー映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』では、本編中にウォン・カーウァイ本人が登場するほか、ファッション・デザイナーのジャン=ポール・ゴルチエが、今回上映される『花様年華』から受けた影響を語るシーンも収められている。再びスクリーンで出会う人はもちろん、はじめて作品に触れる人も、この機会に劇場の大スクリーンでその世界観を堪能してみてはいかがだろう。【開催概要】『欲望の翼 デジタルリマスター版』公開記念 <ウォン・カーウァイ特集>会場:Bunkamura ル・シネマ住所:東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura 6F料金:1,200円均一 (学生は1,000円)※価格は全て税込。上映作品:■『ブエノスアイレス』2月17日(土)〜2月23日(金)19:40〜、2月24日(土)〜3月2日(金) 10:30〜■『花様年華』2月24日(土)~3月2日(金) 19:00~、3月10日(土)~3月16日(金) 10:10~■『天使の涙』3月3日(土)~3月9日(金) 17:10~■『恋する惑星』3月10日(土)~3月16日(金) 17:10~<上映作品/あらすじ>■『ブエノスアイレス』激しく愛し合いながら、荒野のハイウェイで突然の別離を迎える恋人たち。その痛みを振り切るように仕事に熱中する男の元に、傷付いた恋人が帰ってくる。閉ざされていた心が通い合う瞬間、柔らかな光が至福の時を包む。しかしやがて二人を襲う癒しがたい渇き。愛するほどに傷つき、傷つくほどに求め合う魂の彷徨の中で、男はひとりの青年に出会い、再生への道を歩き始める。本作はカンヌ国際映画祭の最優秀監督賞を受賞。2017年のアカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』の監督も本作からの影響を語る傑作。フランク・ザッパ、アストル・ピアソラ、カエターノ・ヴェローゾら天才たちの音楽も映画を彩る。■『花様年華』1962年、香港。新聞社の編集者であるチャウと、商社で秘書として働くチャン。二人は同じアパートに同じ日に引越してきて、隣人になる。やがて二人は、互いの伴侶が不倫関係にあることに気づき、次第に時間を共有するように。誰にも気づかれないよう、慎重に会っていた二人。家庭を持つ貞淑な男と女は戸惑いつつも、強く惹かれ合っていくのだった。誰にも言えない秘密を包み込む紫煙、ナット・キング・コールのバラッド、そしてなんといってもチャイナドレスの美しさ──今作でトニー・レオンがカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、そして撮影と美術/衣裳が評価され高等技術院賞を受賞。英BBCが2016年に発表した「21世紀の名作映画トップ100」リストで、あらゆる名作を差し置いて第2位に輝いた、永遠の愛の物語。■『天使の涙』殺し屋とパートナーのエージェントは、仕事以外では顔を合わせない。エージェントは殺し屋に対して密かな恋心を抱いていたが、ある日、殺し屋は突然姿を消してしまう。その後、殺し屋はかつて行きずりの関係にあった金髪の女と出会うが、彼女の気持ちに応えることなく、彼は再び彼女の元から去っていく…。一方、エージェントが住むマンションの管理人の息子モウは、夜な夜な他人の店に入り込んで勝手な商売を楽しむ日々を送っている。そんなある日、未だ失恋の傷が癒えない女に恋をするが…。『恋する惑星』で予定していたエピソードをもとに作り上げたもうひとつの恋物語。■『恋する惑星』彼女にふられた警官223番は、彼女のことが忘れられず、自分の誕生日に賞味期限を迎えるパイナップルの缶詰を買い続けている。金髪の女性に恋をしてみるが、麻薬の運び屋として取引に失敗した彼女もまた疲れ果て、そっけない。どん底にいる2人は、行きずりの一夜を過ごす。同じころ、ハンバーガー・ショップの新入り店員フェイは、夜食を買いに来た警官633番と出会う。淡い恋心を抱いた彼女は、ある日偶然手に入れた彼のルーム・キーを利用して勝手に部屋の模様替えを始めて…。クランベリーズの「ドリームス」のカバー曲のメロディとともに、ウォン・カーウァイの名を知らしめた出世作。
2017年05月14日プレミアム スパークリングワイン「シャンドン」から、ブラジルで造られた新感覚のスパークリングワイン「シャンドン パッション」が登場。2017年4月25日(火)より、主要百貨店を中心に発売される。「シャンドン パッション」はマスカット カネリやピノ ノワールというアロマティックなブトウ品種から作られた一品。パッションフルーツや桃、ライチといったトロピカルフルーツに、オレンジの花やバラが加わった甘い香りが特徴の新感覚スパークリングワインだ。セミスイートな味わいは、氷を浮かべる事によりその香りと味わいがひきしまり、爽やかに仕上がる。好みでフルーツを加え、よりフルーティーなフレーバーで楽しむのもおすすめだ。トロピカルフルーツのような余韻が続く香りは、昼下がりや夕暮れのリラックスタイムはもちろん、食前酒のカクテルとして、また食事後のデザートと合わせても華やかなひとときを演出してくれる。夕焼けに思いをはせるような、柔らかなオレンジがかった色合いが夏に向けた気分を盛り上げてくれる。【詳細】シャンドン パッション発売日:2017年4月25日(火)価格:3,100円+税容量:750mL取り扱い:主要百貨店、業務店、酒類販売店など【問い合わせ先】MHDモエ ヘネシー ディアジオ株式会社TEL:03-5217-9733
2017年04月10日レオナード・ウォン(LEONARD WONG)2017年秋冬コレクションが東京・渋谷で発表された。これまでのレディースに加え、初となるメンズウェアが披露された。今シーズンのテーマは「アルテミス×アポロ」。人類を進歩させ、生活の質を向上させたとされている女神・アルテミスと太陽・芸術・知識の神であるアポロ、二神(=男女)のバランスによって、人間の可能性が最大化されるとコレクションノートには書かれている。ショー会場は、渋谷・道玄坂に2016年4月に誕生したクラブ「コンタクト(Contact)」。スクリーンに映像が流れ、アルテミスとアポロらしき二神が表れる。そこにはもがき苦しむアポロに助けの手を差し伸べるアルテミスの姿が描かれた。映像が終わり靄が会場を埋め尽くす中、ファーストルックを飾ったのはAyaBambiのAya Satoだ。羽織っているグレーのロングパーカーは肩からパーツが飛び出ていたり、裾部分にユニークなカットが採用されている。続くのはストイックなモノトーンとグレーのカラーパレットに染められたジャケットやコート。コンパクトなシルエットと、ジッパーをアクセントに使ったデザインが特徴だ。ジッパーはポケットや裾のほか、背中にスリットとして使われている。他にも、ベルトや襟にベルベットの異素材を使用したディテールが見られる。初となるメンズウェアはウィメンズ同様のアウターに加え、レザーアイテムが豊作だ。特にジャケットは、シングル・ダブル・ブルゾンタイプと様々な型が登場した。ジッパーを多用した遊び心はここでも現れている。スタイリングはブラックをベースにしたストイックな雰囲気だ。コレクションの中でも一際インパクトを残したのが、異生物のようなぬめっと光る素材を使用したウェア。歩くたびにオーロラのように光り、存在感を表す。また透明なビニール素材をライダースジャケットに仕立てたピースもユニークな一着。テーマである、異質な神々らしさが感じ取れるウェアだ。
2017年04月01日『マグニフィセント・セブン』をはじめハリウッドでも実力を発揮し、日本でも高い人気を誇るイ・ビョンホンが、韓国史上最大規模のネットワークビジネス詐欺の主犯という大悪人役に挑戦する『MASTER/マスター』が、早くも2017年秋に日本上陸することになった。投資会社のチン会長(イ・ビョンホン)は、その綿密な計画性と天性の口のうまさを駆使し、韓国最大規模のネットワークビジネスで多額の資金を市民から巻き上げる。やがて会社は倒産、チン会長は金と共に海外へ逃亡する。警察の知能犯罪捜査班のキム(カン・ドンウォン)は、優れた知性を武器に彼を逮捕すべくチームを編成。チンの部下だったITの天才パク(キム・ウビン)を仲間に引き入れ、彼の足取りをたどっていく。だが突然、チン会長の死体が外国で発見されたと報道される。容疑者死亡で捜査は終了かと思えたが、これもチンの策略と見たキムは、秘かに捜査を続行。やはりチンは東南アジアで別人を装い、新たな詐欺ビジネスを展開していた。捜査の手をすり抜けるチンと執拗に追い続けるキム、2人の静かで熱い攻防は、どちらの勝利で終わるのか――!本作は、アジアが誇る大スター、イ・ビョンホンがかつてないネット詐欺事件の主犯を演じたクライムアクション。相手役には、昨年、ファン・ジョンミンとの主演作『華麗なるリベンジ』が日本でもヒットし、1月18日には日本ファンクラブが再発足、日本での活躍も期待されている大人気俳優カン・ドンウォン。本作では知能犯罪捜査班チーム長に扮し、優れた頭能を駆使して犯人を追い詰めていく切れ者刑事を熱演している。さらに、『二十歳』『技術者たち』などの若手人気俳優キム・ウビンが、イ・ビョンホンの元部下で善悪の狭間で揺れ動く青年に扮する。監督は、『監視者たち』でも警察vs武装犯罪グループの攻防を描き、韓国で動員500万人を達成したチョ・ウィソク。息をもつかせぬ展開の連続で、観客の視線をスクリーンに釘づけにする。そんな本作から今回到着したポスターは2種類。インターナショナル版ポスターは、メイン3人のビジュアルがデザインされたもの。上段には刑事役のカン・ドンウォンが険しい面持ちで銃を構えており、緊迫した空気の中、相手を狙い定めている様子が感じ取れる。また中央には、極悪人の詐欺師役のイ・ビョンホン。『マグニフィセント・セブン』でのクールなナイフの達人とはかけ離れた、オールバックの髪にサングラスという、まさに悪人といった雰囲気で強烈な変身っぷりを披露。また下段には、イ・ビョンホンの部下役、キム・ウビン。きっちりしたスーツを着こなし、一見普通のサラリーマン風に見えるも、詐欺師と繋がりがあるという裏のある役柄を演じている。3人それぞれのキャラクターを生かした、緊張感漂うポスターだ。また、イ・ビョンホンがメインのキャラクターポスターは、インターナショナル版とは雰囲気が一変、葉巻を片手に豪快な笑みを見せる、どこか不気味なビジュアルとなっている。イ・ビョンホンが韓国映画で悪役を演じるのは、2008年『グッド・バッド・ウィアード』に続き2度目。巧みな話術で次々に人を騙していく、現代的な詐欺師をどんな名演で披露してくれるのだろうか。『MASTER/マスター』は今秋、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月30日