今よりも、ひっそりと静まりかえっていた50年前の深夜1時ーー。“パラッパ、パッパラパパッパパ……”。おなじみのテーマ曲とともに、’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』がスタートした。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれたころ、誕生した同番組は、瞬く間に若者たちの心をつかんだ。 ナマ声で語りかけ続けて50年!そんな『オールナイトニッポン』の歴代パーソナリティに話を聞いた。 ■笑福亭鶴光「リスナーとの親密感がちゃうねん!」 「乳頭の色は?」「ええか?ええのんか〜?」など、エロトークで中高生の心をわしづかみにした笑福亭鶴光(69)。 「もともと、エロに興味があったわけやないんですよ。でも初回の放送終了後に、ディレクターから『君のしゃべりにはセックス・アピールが足りない』と言われて。でもセックス・アピールという言葉をよう知らんかった。そこで勝手に“セックスをアピール”すればいいんやな、と。それからエロまっしぐらでした」 あえぎ声やエッチなセリフを織り交ぜた「ミッドナイトストーリー」、一世を風靡した「なんちゃっておじさん」と名物コーナーも誕生。PTAから反感を買いながらも、11年以上続く長寿番組にーー。印象に残っていることは? 「’74年の連続企業爆破事件があったころ。いたずらで目覚まし時計を送ってきた人がいるんですわ。『鶴光を爆破する』とメッセージをつけて。それをラジオで話したら、翌週から10個ぐらいの目覚まし時計が届くんです。そのたびに、ジュラルミンの盾を持った警察官が10人くらいやってくる。やがて警官は5人になり、1カ月後には1人だけ。“また時計ですか?”と。ぜんぜん緊張感あらへん」 『オールナイトニッポン』の魅力とは? 「毎週数万通ものハガキが来るほど、リスナーとの親密感がちゃうねん。一緒に、コーナーをつくっていく魅力。映像がなくて想像しながらだから、聴いていた人もよう覚えとる。パーソナリティを降りたのはもう30年以上も前だけど、この前も、ある学校の校長先生から『オレの青春でした』と言われました(笑)」 ■サンプラザ中野くん「集合!と声をかけると大勢の学生が」 「爆風スランプとしてデビューした翌年の’85年にオーディションを受け、金曜のパーソナリティに決まったと言われたので、“2部か”と思ったら“1部です”と。僕自身もヘビー・リスナーだったから、すごくビビりましたね」 そう、当時を振り返るのはサンプラザ中野くん(57)。商売をしているリスナーの家に行き、営業を手伝う「幻の商売繁盛えーらいこっちゃ」、早稲田大学の受験生を応援する「ワセダービー」などのコーナーで人気になった。 「僕はしゃべりがうまくなかったので、外に出ていって何かやるという機動力で勝負するしかありませんでした。また、翌日が土曜日だから『明日、どこそこに行くから集合!』と学生に声をかけると集まりやすかったんですよね。そんなリスナーとの連動性を求められたんです」 現在も、若者たちが『オールナイトニッポン』にひかれ続ける理由とは? 「攻撃されたり炎上したりするなど気を使うことが多い今とは違い、パーソナリティとリスナーが、あたかも友達であるかのような幻想を抱かせてくれるのが『オールナイトニッポン』ーー。そんな安心感は、時代に関係なく求められている気がしますね」 ■辻仁成「心に響かせたくて、つねに絶叫を!」 「最終回の放送後、ニッポン放送を出ると、朝5時すぎなのに道路を埋めつくす1000人ほどの人たち。アイドルが来ているのかと思ったんですが、じつは僕のリスナーの方たちで。“お疲れさま”““感動ありがとう”と言われ、『オールナイトニッポン』のリスナーとの“つながり”の強さを実感しました」 作家の辻仁成(58)は、ロックグループ「エコーズ」のボーカリストとして2年間にわたりパーソナリティを担当。放送に流れる音楽は平均30曲。トーク中心の放送が多いなか、自身で選曲した音楽を流すスタイルが話題に。 最終回の直後には「すばる文学賞」を受賞。小説家としてデビューしたが、ラジオで培ったものは大きいという。 「リスナーからのカード(ハガキ)にはすべて目を通していました。そして若者たちの心に響かせたくて、つねに絶叫。当時の音源を聴くと、青臭くて、恥ずかしくなりますが、街のなかにへばりついた20代半ばのロックンローラーが、必死に何かを伝えようとしていたーー。それは、作家としての原点になっているのかもしれません」
2017年10月19日「それまでの深夜放送は、トラック運転手や水商売の人など深夜労働者に向けたものでした。しかし、受験競争が激しくなり、夜遅くに机に向かいながら、1人でラジオを聴いている若者がものすごく増えてきた。そんな孤独な若者の夜に寄り添った番組が作りたかったのです」 そう語るのは、番組創成期の人気パーソナリティだった亀渕昭信さん(75)。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれた’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』はスタートした。 「最初は制作費も少なかったからパーソナリティは局アナが担当。でも、折り目正しく話すのではなく、リスナーに語りかけるようなスタイルで、個性を出し、面白いことをやろう、と。ちょうど始まった年に『帰ってきたヨッパライ』が関西で話題になっていて、番組で流したら“今の曲は何?”と問い合わせが殺到。そこで一晩に5回流したことも(笑)。テレビではできない、くだらないことをやろうと、いつもワクワクしていました」(亀渕さん・以下同) 瞬く間に若者たちの心をつかんだ『オールナイトニッポン』。その半世紀にわたる“事件史”を、亀渕さんと共に振り返ってみよう。’70年、アフリカのビアフラ(現・ナイジェリア)は内戦のため食糧危機に。そこで立ち上がったのが「オールナイトニッポン」だった。 「飢えている子どもを救おうと、リスナーたちに『ビアフラに米を送るよう外務省にハガキを出そう』と呼びかけました。すると、学生や子どもたちから2000通ものハガキが外務省に届き、その結果、政府が5000トンの食糧援助を決定したんです」 ’73年からは、歌手やタレントのトーク中心に路線を転換。あのねのね、泉谷しげる(69)らが登場し、『なごり雪』のヒットで知られるイルカ(66)が、リスナーの恋愛や学校などへの悩みに対して「バカヤロー」と絶叫する、「深夜のバカヤロー」コーナーなどが誕生した。人気コーナーを作ったパーソナリティには、ほかにも、笑福亭鶴光(69)やタモリ(72)、ビートたけし(70)がいる。ビートたけしを起用したのは亀渕さんだった。 「当時ツービートで活動していましたが、たけしさんだけに出演をオファー。村田英雄さんをネタにした『デカアタマコーナー』や『ほら吹きポール牧コーナー』、『ガッツ石松コーナー』など大御所をネタにして伝説の番組に。“ハガキ職人”と呼ばれる投稿の常連者があらわれました」 歌のイメージとは違った、突き抜けた明るさで人気だったのが中島みゆき(65)だ。 「リスナーのハガキにすべて目を通していたみゆきさんは、ラジオ愛にあふれた人。プライベートは語りませんでしたが、女性リスナーは、彼女の“素”を見いだし、聴き続けてくれました。最終回ではニッポン放送前に1000人を超すリスナーが集まり、彼女の曲を大合唱!」 現役アイドルとして初めてパーソナリティを務めた小泉今日子(51)は、放送後に集まった“追っかけ”たちと毎週のようにカーチェイスを繰り広げ、ゆずの北川悠仁(40)は、プロレスラーになりきり、5000人のリスナーを集めて“引退試合”イベントを。そんな数々の伝説に彩られた『オールナイトニッポン』ーー。 現在も’94年からパーソナリティを務めるナインティナインの岡村隆史(47)や星野源(36)が、その歴史を紡いでいる。なぜ若者たちは、『オールナイトニッポン』にひかれ続けるのだろうか? 「メールやSNSなどがある一方で、今は“心が孤独”な人が増えた気がします。『オールナイトニッポン』では番組で呼びかけるとき、“皆さん”ではなく“あなた”とか“キミ”。パーソナリティとリスナーが1対1のコミュニケーションになるように意識しています。そんな関係を、今の人たちは、無意識に求めているのかもしれません」
2017年10月19日お笑いタレントの明石家さんまが、2カ月ぶりに再びニッポン放送の特別番組でパーソナリティを務めることが10日、明らかになった。10月21日に『君に耳キュン!総選挙前日 秋の大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 当選?落選?男女100人"ウソ物語"』(17:50~21:30)が生放送される。さんまは、今年4月17日に放送された『君に耳キュン! 雪どけ 春の大作戦 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』で、29年ぶりに同局で冠番組を担当。8月21日には復帰第2弾として『君に耳キュン!恋バナ大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト 男女100人夏物語!!』を放送し、1,300通を超えるリスナーからのメッセージが寄せられるなど大反響があった。8月の放送のエンディングでは「また次回お会いしましょうね!」と次回の番組へ期待を寄せていたが、わずか2カ月で実現することに。第3弾のテーマは「ウソ」。「ついたウソ」、「つかれたウソ」、「信じられないウソ」などさまざまなウソがあるが、さんまはどんなウソが好みなのか? そして、リスナーが告白したウソにどんなリアクションをみせるのか?また、さんまも"自身のウソ話"を告白。今だから懺悔する「3つの大ウソ」として、私生活でだまされたウソ、“業界人あるある”のウソ、ウソのような本当の話などのエピソードを披露していく。「ウソは言っていないで。ただ、話を盛っているだけだ!」とよく口にしているさんまからどんなエピソードが飛び出すか注目だ。さんまは「(8月は)楽しくやらせてもらいましたよ。(前回の放送では)また3回目がどうなりますことやら。また次回お会いしましょうね!と言ってしまったしな! やるしかないやろ!」とコメント。前回の番組でリスナーから1,300通を超えるメッセージが寄せられたことを聞くと、「ありがたいな。今回もよろしく!!」と呼びかけた。なお、アシスタントは、増山さやかアナウンサーが前回に引き続き担当する。
2017年10月11日「めちゃ×2イケてるッ!」の看板企画「岡村オファーシリーズ」の最新作が10月14日(土)に放送。これまでさまざまオファーを受けてきた「ナインティナイン」岡村隆史が、今回は天才アーティスト・三浦大知からオファーを受け、超絶ダンスのマスターに挑むことになった。「岡村オファーシリーズ」は、岡村さんが1996年10月の番組スタートから20年に渡り、各界からそのオファーに応えるべくひたむきに挑戦、努力する姿をドキュメントタッチで描き、数々の笑いと感動を届けてきた人気企画。第1弾で「SMAP」のライブに飛び入り参加したのを皮切りに、「劇団四季」のミュージカル「ライオンキング」への出演、杉山愛とのテニス対決、さらには2度に渡る「EXILE」のライブ出演など、シリーズはこれまでに14作が放送されてきた。また、第1弾「めちゃ×2イケてるッ! ガチコン言わしたるッスペシャル!」の放送(1997年10月4日)からちょうど20年がたち、今回の「岡村オファーシリーズ第15弾」は、記念すべき20周年作品となる。第15弾のオファー主は、若者たちの間でカリスマ的人気を誇り、圧倒的な歌唱力と他の追随を許さないダンスパフォーマンスの双方を有し、「天才」「スーパースター」「和製マイケル・ジャクソン」とも評され、“日本音楽界の至宝”といえるアーティスト・三浦大知。番組では、8月初旬に、三浦さんから「一緒にライブで踊りたい」というオファーを受け、猛練習を開始した岡村さんに2か月に渡って密着。オファーシリーズ史上、最高難易度となった三浦さんの超絶ダンスに挑戦する岡村さんの苦悩や挫折を、時に「岡村オファーシリーズ」ならではのスパイスを効かせながら、ドキュメントタッチで描いていく。2か月間、みっちりと練習に励んだ岡村さんの挑戦は、10月8日(日)、「大宮ソニックシティ・大ホール」で行われた三浦さんの全国ツアー「DAICHI MIURA BEST HIT TOUR 2017」で本番を迎えたばかり。ライブ終盤、三浦さんの代表曲の1つ「(RE)PLAY」で、三浦さんが「今日はスペシャルなダンサーが来てくれています!」と絶叫すると、ステージ上に岡村さんが登場。2,500人超の観客は一瞬驚きを見せたものの、ステージ上で踊っているのが、岡村さんであることを認識すると大興奮。ライブ後に、「岡村さんがステージに出た後は、みんな岡村さんを見ていて、僕は客席の誰とも目が合わなかったです(笑)」と三浦さんが語るほど、たちまち客席は興奮のるつぼと化した。これまで実現困難と思われたオファーに、たゆまぬ努力で応えてきた岡村さんだが、「この2か月間は、ちょっと三浦大知くんのことが嫌いになるくらい、どっぷり練習しました(笑)」とコメント。「練習量も過去最高だと思います。それぐらい、大知くんのダンスは難しかったです」と言わしめた、三浦さんの超絶ダンスの難しさを告白。「いまの“47歳・岡村隆史”を全部出し切りました」と自信たっぷり!?三浦さんは、「いつもテレビで拝見させていただいて、きっとすごく真面目な方なんだろうなというイメージはありましたけど想像以上でした。僕たちのダンスは、過去のダンスの基礎的な部分も取り入れていますけど、かなり独自に発展しているところも多くて、踊っている僕たちでさえ相当難しいんです。それをたった2か月間で本当にできるのかと心配でしたけど、岡村さんの練習を見ていたら、“これは、きっとできる”と確信していました」とコメント。「今回の企画は本当に光栄でした。自分にとってはこれからの人生においても、かなり貴重な時間になりました」とも明かしている。岡村さんがステージでどんなダンスを披露したのか、そして三浦さんとのコラボは成功したのか、乞うご期待!なお、本番組に先駆け、岡村さんは10月11日(水)の「ノンストップ!」、13日(金)の「めざましテレビ」に生出演。さらに、10日(火)深夜1時35分からは「めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファー最新作で超難関ダンス特訓SP」、14日(土)10時25分からは「めちゃ×2イケてるッ! 昼SP」(仮)という2つの番組(共に関東ローカル)でも、その模様を追っていく。「めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファーSP」(仮)は10月14日(土)18時30分よりフジテレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日●パーソナリティの新陳代謝にこだわる深夜ラジオの金字塔『オールナイトニッポン』が、今年10月で番組開始から50周年を迎える。なぜ50年にわたって愛されてきたのか。その答えを探りながら、ラジオの将来像も見据え、現場ディレクターを長年務めたニッポン放送制作部長の三宅正希氏が、仕事術と番組の演出ノウハウを語った。○リスナーに「あなた」と呼びかけるルール三宅氏が語ったのは、都内で行われたラジオ研修会。参加するのは北海道から沖縄まで、東京・ 大阪以外の全国37社の民放AMラジオ局が加盟し、共同で番組制作に取り組む組織「火曜会(地方民間放送共同制作協議会)」の現場ディレクターたちだ。9月7日・8日に行われた第51回目の火曜会・ラジオ研修会で三宅氏は講師役となり、「オールナイトニッポンがなぜ50年もの間続くのか」その問いに答えた。三宅氏は1989年に入社後、20年以上にわたりラジオの制作現場に携わっている。これまでプロデューサー、ディレクターとして担当してきたパーソナリティはビートたけし、福山雅治、松任谷由実、くりぃむしちゅー、電気グルーヴなど、『オールナイトニッポン』を支えてきた面々が並ぶ。『オールナイトニッポン』は1967年の10⽉から始まった。各局の深夜のタイムテーブルに若者向きコ ンテンツが編成されていなかった時代に「孤独な夜を若者と共有しよう」と、深夜でも⽣放送にこだわったことはイノベーションなことだった。いわゆる受験戦争が始まった時期でもあり、深夜に勉強する受験⽣からも多くの⽀持を集めた。そんな当時から、守り続けている番組のルールがあるという。「マンツーマンシステム」の演出だ。三宅氏は「リスナーには『あなた』と呼びかけ、『みなさん』とは言わないようにしています。これは単に言葉の問題というよりも、1対1でパーソナリティとリスナーが向き合うというスタンスを示しています。1人のリスナーが自分の目の前にいるような気持ちで話してほしいと、どのパーソナリティにも説明し続けています」と語る。初代パーソナリティには糸居五郎氏や、ニッポン放送の社長も務めた亀渕昭信氏などがいる。亀渕氏は当時ディレクターだが、創世記のパーソナリティは局アナが定番だった。70年代、80年代に入ると「スターパーソナリティ時代」を迎える。中島みゆきやタモリ、ビートたけし、笑福亭鶴光、とんねるずなどが番組の全盛期を支えた。その後、福山雅治やナインティナインなど新しい顔ぶれを創出していき、現在は、菅田将暉、星野源、AKB48、オードリーなどが担当している。このパーソナリティのバリエーションこそ、50年続く理由にあるという。「変な言い方かもしれませんが、番組が続いているのは"やめなかった"から。50年間、いろいろな時代や環境の変化もありましたが、その都度対応しながら続けてきました。ラジオ番組でホームページ作ったのも『オールナイトニッポン』が最初だったと思います。ただし、パーソナリティの新陳代謝にはこだわり、その時代の若者の感性に合うパーソナリティは誰かを考えます。旬な人をパーソナリティに起用するのは、番組が常に時代と共にありたいからです」○本当のライバルは裏番組じゃない三宅氏は、歴代ディレクターが大切にしてきた番組演出の基本テクニックも明かした。それは「トークは3分が1ユニット」。「オールナイトニッポンのライバルはインターネットでもなく、裏番組でもない。リスナーが寝てしまうことです。裏番組を聴いているならいつか帰ってくるかもしれませんが、寝てしまっては帰ってこない。寝かさないために、オープニングを一番面白くすることは意識しています。そこでリスナーをつかむために、"トーク3分"のテクニックがあります。リスナーが集中して聴くのは3分が限界です。3分ごとにシーンを変えないと飽きられます。3分も持たないパーソナリティは2時間持たない。リスナーを楽しませる3分を積み重ねて、2時間番組を構成することを目標にしています」この他にも「話は7割で切る。準備したことを全て話さず、もっと聴きたいと思うところで話を切らないと、聴取分数は伸びない」「選曲は重要。今日しかできない選曲であるかどうかを考える。ディレクターやパーソナリティの思いを伝えるために、曲紹介の際に何を言うかが勝負」「何か情報を得てもらう番組ではなく、パーソナリティを好きだから聴く、が基本姿勢。パーソナリティを好きにさせる演出こそが成功への道」などと番組演出ノウハウの数々を伝えていった。また、番組なりのやり方でリスナーへの感謝の気持ちを伝えることも大事だという。「たけしさんの場合は面白い投稿には『バカヤロー、くだらねえな』。これがたけしさんなりのハガキ職人への褒め言葉となり、リスナーもこの言葉を聴きたいがために送り続けてくれていました」●ライブよりタイムフリーで聴かれる星野源○編成の"無意味化"が進む可能性話は『オールナイトニッポン』の今に移る。「星野源さんが、今年6月に『第54回ギャラクシー賞』(放送批評懇談会)で「DJパーソナリティ賞」を受賞した際のあいさつの言葉は印象的でした。『僕のリスナーがおもしろいんです。僕はただ笑っているだけ。リスナーがここに立たせてくれた』と話しているのです。星野源さんのラジオそのもの、リスナーへの愛情を物語っています。スタッフも彼の人柄にほれ込んで、成功させようという思いが大きいです」『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜深夜1:00~)は、radikoでの聴取が多く、ライブが約2万人、タイムフリーが約5万人と、合わせて平均して7~8万人に聴かれている。注目すべきはタイムフリーの数字が高いこと。火曜深夜に放送された後、週末にライブとタイムフリーの聴取人数が逆転する。こうした傾向がラジオの将来像のヒントにもなるようだ。「将来的には、深夜放送の意味がなくなるかもしれませんよね。月9ドラマを月曜9時に視聴する人が少なくなっているように、編成の"無意味化"が進む可能性があります。いつでも、どこでも、誰でも番組に接触できることがこれまで以上に求められています。ライブ感も大事にしながら、タイムフリーでも聴きたい番組を並べることがポイントになると思います」聴取環境の変化や技術の進化に合わせて、例えば、話題のスマートスピーカーに対応する番組づくりも進めることも必要だ。それと同時に、他のメディアはないラジオだからできることも再認識したいところ。三宅氏いわく、それこそ「リスナーとパーソナリティのエンゲージメント」だという。「50年続けてきた強みを⽣かして、さらに活性化させていきたい。50周年イヤーに向けて、1年間で50の話題の企画を発信し ていきます」と最後にまとめた。講演後は、全国から参加した現場ディレクターから「タイムフリーで聴いてもらう仕掛けがもっと知りたい」「タイムフリーで聴かれる時間帯は深夜に限られるのか」などの質問が相次いだ。もはや伝説とも言える『オールナイトニッポン』から学べるエッセンスは多い。■長谷川朋子(はせがわ・ともこ)テレビ業界ジャーナリスト。1975年生まれ。2003年からテレビ、ラジオの放送業界誌記者として勤務し、仏カンヌのテレビ見本市・MIP現地取材歴は約10年。エンタメビジネス事情を得意分野に多数媒体で執筆中。
2017年09月19日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、日本製にこだわったシリーズ「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」を2017年9月29日(金)に東京・表参道にオープンする。「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」は、2008年からスタート。オニツカタイガーの中でも、細部にまで日本製にこだわったシリーズだ。上質な革を使い、職人が一つひとつ仕上げたシューズ、アパレルなどを展開している。日本の伝統技術を取り入れたり、著名デザイナーとコラボレーションしたりとクリエーションのバリエーションも豊かで、国内だけでなく海外にもファンを抱えている。そんな「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」の専門店が、世界で初めて誕生。表参道ヒルズ裏手にある、オニツカタイガー国内最大旗艦店「オニツカタイガー表参道」の隣にオープンする。店内はホワイトを基調に、和×モードをコンセプトのもと、レッドやゴールドをアクセントカラーとして取り入れデザインした。シューズ、アパレル、バッグ、小物類など、幅広いアイテムを提案していく。オープンを記念して、歴代モデルの数々をアッパーにプリントしたシューズ「メキシコ66デラックス」を250足限定で発売する。【ショップ詳細】オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADEオープン日:2017年9月29日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4-24-14TEL:03-6447-1701時間:11:00~21:00定休日:不定休■オープン記念「メキシコ66デラックス」・メンズ 23,0000円+税サイズ:6.5インチ、7.5~10.0インチ、11.5インチ・ウィメンズ 23,000円+税サイズ:6.0~8.0インチ【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 TEL:0120-068-806
2017年09月17日今月11日、マスコミ各社に送付した文書で50代の妻子ある主治医とのW不倫を認めた女優の斉藤由貴(51)だが、さっそく仕事に影響が出始めた。木曜パーソナリティを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン(以下ANN)MUSIC10」の出演を無期限で見合わせることを13日、同局が発表したのだ。 「出演を見合わせる期間は未定。あまりにも急なことだったので、代役は局の女子アナたちがつとめることになりました。斉藤本人がとてもラジオの生放送に耐えられる状態ではなく、局に批判のメッセージも寄せられています。そのため局と事務所が話し合って決断を下したそうです」(芸能デスク) 今年10月で放送開始から50周年を迎える同番組。これまで300人以上の著名人たちがパーソナリティをつとめて来た。スキャンダルが原因で出演を見合わせたケースはかなり異例だが、“あの大物たち”はもっとド派手にやらかして出演を見合わせていた。 「81年1月から90年12月まで木曜パーソナリティをつとめていたのが、ビートたけし(70)。番組が人気絶頂だった86年12月9日、自らの不倫スキャンダルを報じた『FRIDAY』(講談社)の編集部を襲撃し大事件となりました。その直後から別の番組や代理のパーソナリティでつなぎ、翌年7月2日にたけしが番組に復帰。事件後、復帰の初仕事に選んだことからも、かなりの思い入れがあったようです」(当時取材したベテラン芸能記者) そして、人気お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)は10年6月末から体調不良を理由に芸能活動を休止。たけしと同じ木曜のパーソナリティをコンビでつとめており、休止中は相方の矢部浩之(45)のみが出演していた。 「コンビのANNは、14年9月に終了しました。終了を申し入れたのは矢部さんでしたが、番組内で岡村さんが復帰後に『以前2人でやっていたときの感覚が戻らず、違和感を覚えるようになった』と告白しました。岡村さんは放送終了の翌週から単独でパーソナリティをつとめていますが、番組にかなり愛着があるようです」(ニッポン放送関係者) 奇しくもたけし、岡村、斉藤の3人は木曜のパーソナリティ。斉藤の“事件”は歴史の1ページを彩ったが、たけしと岡村のように番組に復帰することはできるのだろうか。
2017年09月15日ニッポン放送が13日に定例会見を開き、男性医師とのダブル不倫を認めた女優・斉藤由貴(50)がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポン MUSIC 10』の放送を14日から無期限で休止することを発表した。 この日の会見で同社の岩崎正幸社長は「事務所と検討した結果、本人の状況を考えるとパーソナリティを務めるのは難しいことから、しばらく休む判断をしました。特に期限は決めていなく、当面の間です」と説明した。 斉藤は8月3日の会見で不倫関係を否定したが、続報を受けて今月11日にFAXで不倫関係を認め、謝罪。休養は12日に斉藤の所属事務所との話し合いで決まったそうで「最初の会見、その後に出てきた写真などの総合的な判断です」と不倫という行為が休養に直結したわけではないとした。 斉藤は’15年秋から木曜日のパーソナリティを担当しており、今月7日の放送では「飯がまずい毎日を過ごしております」と不倫騒動の心境を語っていた。
2017年09月13日TV業界において、“視聴率100%男”の異名をもつ萩本欽一の最初で最後のドキュメンタリー映画『We Love Television?』。この度、本作の主題歌が岡村靖幸の書き下ろし楽曲「忘らんないよ」に決定。あわせてこの主題歌も挿入された予告編が公開された。今回公開された予告編では、萩本さんの番組作りへの飽くなき執念と狂気が映し出されている。また映像には、本作に出演した構成作家・高須光聖、アーティスト集団・チームラボ代表の猪子寿之の姿ほか、番組に出演した和田彩花(「アンジュルム」)、稲葉友の姿も初解禁。さらに、予告後半ではシングルとしてリリースも決定した、岡村さんが本作のために書き下ろした渾身の一曲「忘らんないよ」も流れている。岡村さんは、「暖かいご飯と家族の団欒の場所に必ず欽ちゃんがいた。その頃、王、長島のように圧倒的なヒーローだった欽ちゃん。ネットもビデオないあの時代。どれだけテレビに救われたのだろう?」とコメントを残し、土屋敏男監督は「本当は岡村さんのこれまで出しているアルバムの中の既成曲を使わせて欲しいとお願いに行ったんです。それでまだ荒編状態の映像をお預けしたら何と!書き下ろしたい!!!という身に余る光栄な話をいただいて書いていただいたのがこの主題歌『忘らんないよ』です」と主題歌制作の経緯を明かしている。なお本楽曲は、10月18日(水)リリースのDAOKOの4thシングル「ステップアップ LOVE」の通常版Bに収録される。『We Love Television?』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月11日W不倫疑惑を報じられている女優の斉藤由貴(50)が7日、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』に生出演。5日に写真週刊誌『FLASH』で50代医師Aさんとのキス写真が掲載されてから初めて心境を語った。 斉藤は8月3日発売の『週刊文春』で妻子あるAさんとのW不倫疑惑が報じられたが、記者会見では「好意があるから(手を)繋ぐことになったんだと思います」としどろもどろながらに、“一線は越えていない”と否定していた。 しかし、今月5日発売の『FLASH』では2年前に撮影されたと思われる自撮りのキス写真が掲載された。斉藤側は「本人の記憶が曖昧」と回答している。 この日の番組の冒頭で斉藤は「こんばんは。飯がまずい毎日を送っている斉藤由貴です」とあいさつ。生放送前に米国から来た友人と食事をしたそうだが「超おいしいイタリアンだったはずなのに、完全に味わう感じになれなかった」と心境を吐露し、再び「ひと言で言うならば、飯がまずい日々をすごしております」と繰り返した。 また、斉藤がCM出演している「エミネット」の飲むコラーゲン『天使ララ』の公式ホームページから斉藤の写真が削除された。同社は「契約は10月までで、それ以降は事務所と相談する」としている。
2017年09月08日サンリオピューロランドでは、野外フェスティバル「TAICOCLUB」とのコラボレーションによるオールナイトハロウィンパーティ「Pink sensation 2017」を、2017年10月28日(土)に開催する。オールナイト開催の仮装音楽フェスピューロランドとTAICOCLUBが共同でオールナイトイベントを開催するのは、今回で4回目。チケットは毎年ソールドアウトしており、外国人のサンリオファンも参加するなど、注目度の高いハロウィンイベントだ。イベント当日は、アルコールドリンクの提供や、クラブシーンで活躍する多彩なアーティストたちの出演のほか、サンリオキャラクターたちがグリーティングに登場する。そのほか、オールナイトで行われるグリーティングや一部アトラクションの特別運営など、ピューロランドならではの企画が多数用意されている。ドレスコードはピンクまた、恒例となったカラー指定のドレスコードは「ピンク」。ドレスコードに合わせてピューロビレッジがピンク色に染まるイルミネーション演出も予定されているので、ハロウィンらしく、ぜひ仮装してイベントに参加してみては。ELLI ARAKAWA、DJ Hello Kittyら出演イベントを盛り上げるのは、今話題のラップシンガー「DAOKO」、ファッションモデルかつDJとしても活躍する「ELLI ARAKAWA」、そしてスペシャルゲストのDJ Hello Kittyら計7アーティスト。11月1日に誕生日を迎えるハローキティの誕生日を一足先にお祝いするスペシャルタイムもお見逃しなく。一部アトラクションやレストランも楽しめるこのほか、大人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」、女性限定「ふわふわエリア」など、一部アトラクションやレストランも営業。テーマパークと音楽フェスが融合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィンの一夜を過ごしてみては。開催概要「Pink Sensation 2017」開催日:2017年10月28日(土)時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 5:00(予定)※時間変更の場合あり会場:サンリオピューロランド(東京都多摩市落合1-31)出演者:DAOKO / ELLI ARAKAWA / MURO / Qrion / ゆるふわギャング / ZOMBIE-CHANG and more...Special Guest - DJ Hello Kittyチケット:・早割チケット 3,500円※9月1日(金)10:00〜9月6日(水)18:00まで300枚限定でイープラスにて発売・通常チケット 4,500円※9月8日(金)10:00より通常チケット・グループチケット発売・グループチケット 16,000円※4名分セット価格チケット販売:イープラス、チケットぴあ(Pコード 636-920)、ローソンチケット(Lコード 33644)【問い合わせ先】TAICOCLUB事務局TEL:03-5428-4923(平日11:00〜17:00)※会場・チケットに関しては TEL 042-339-1111(ピューロランドゲストセンター 9:30〜17:00 休館日を除く)
2017年09月03日ダイニングバーの店主「ロンドンブーツ1号2号」田村亮と常連客の「ナインティナイン」岡村隆史が、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー「おかべろ」。このたび、初の海外からのゲストとしてチャン・グンソクを迎えることが分かった。まず、「きょうは店の前に取り巻きがすごかった!」と驚く岡村さん。すると、店内にスーツに身を包んだ険しい顔の男性が登場する。「誰?」と戸惑う岡村さんと亮さんだったが、間もなくその男性がチャン・グンソクを店へと招き入れる。その強面の男性は、チャン・グンソクが日本に来るときに行動を共にするというSPであると分かり、2人もひと安心。1年のうち4か月ほど日本に滞在するというチャン・グンソク。日本を意識するようになったきっかけを尋ねられると、「ちょっと長くなるんですけど…」と、意外な理由を話し始める。中学生のころに、あの日本のスーパーアイドル「SMAP」が演技、歌、バラエティーと多方面で活躍している姿をテレビで見たという。「全部をこなせるエンターテイナーになりたかった」と言い、「SMAP」がきっかけで「“絶対に日本に行きたい!”と思った!」と告白。いまや韓国と日本でマルチに活躍しているが、両国の芸能界の違いについて「韓国ではマネージャーと24時間一緒にいるのも当たり前」と衝撃の事実を打ち明ける。現在のマネージャーは6年間一緒に過ごしていると言い、「僕の内緒やプライベートを全部知っているから、辞めたらダメです!」と断言。マネージャーに頭が上がらないようで、いつも「“会長”、お疲れさまでした!」などと挨拶し、丁寧に接していると話す。それを聞いた岡村さんは「うっとうしくない!?」と驚きを隠せない様子で、亮さんと揃って、よしもとのマネージャーとの違いを力説。「きょうなんて、1人で来て、1人で着替えて、弁当が4つあって…“こんな来ぉへんわ!”(と思った)」と嘆く場面も。さらにチャン・グンソクは、日本のお笑い特有の“ある行為”に衝撃を受けたエピソードを明かすほか、恋愛報道に対する芸能人の対応や女性の性格など、日本と韓国のさまざまな違いを披露する。そして、「料理は自信がある!」と豪語するチャン・グンソクが、岡村と亮のために特製プデチゲを作ることに。韓国料理に欠かせない唐辛子にもこだわりがある彼は、今回とっておきの辛味調味料を用意。辛味調味料を次々と鍋に入れていく彼を、ヒヤヒヤしながら見守る岡村さんと亮さん。さらに、トウガラシも持参するのだが…。チャン・グンソクもビックリの岡村と亮の反応とは…?プデチゲが出来上がると、チャン・グンソクが「焼酎を飲みたくなった!」と発言。すると岡村さんが、韓国で焼酎を飲む際のパフォーマンスについて話し始める。チャン・グンソクと共にその話で盛り上がるも、2人が話している内容が一切わからない亮は置いてけぼりに。スタッフが気を利かせて焼酎を用意したものの、思わぬハプニングに発展してしまう!?また、間寛平と村上ショージのロケ企画「秘伝ハンター! 隠し味を探し出せ!」では、神戸のスパゲティ専門店へ。ミートソースに入っている隠し味を当てようとする寛平さんだが、ちんぷんかんぷんのボケに店主がキレる!?今回も、笑いたっぷり、見どころたっぷりの30分となりそうだ。「おかべろ」は8月26日(土)14時24分~カンテレ、関西ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日今田耕司と中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その8月11日(金)放送回に俳優の反町隆史がゲストとして出演、今回反町さんは18年ぶりにかつて挑んだエベレストを訪れる。モデル活動を経て90年代後半に「バージンロード」「ビーチボーイズ」や「GTO」などへの出演で一躍人気俳優となった反町さん。特に「GTO」は劇場版も製作されるほどの人気となり、反町さんといえば鬼塚英吉を連想するファンはいまだに多いのではないだろうか。その後「チープ・ラブ」や「ラブコンプレックス」など各局の人気ドラマで続々主演を重ねると、00年代からは大河ドラマ「利家とまつ」への出演や映画『13階段』で主演を務めるなどして実力派俳優への階段を上がっていく。00年代半ばからは『男たちの大和/YAMATO』やチンギス・ハーン役を演じた『蒼き狼』など大作での主演が相次ぎ、TVでも「日本のシンドラー杉原千畝物語」で杉原千畝役を演じて主演を務めるなど、日本を代表する中堅俳優としての風格も増すなか、「ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇」など連続ドラマにもコンスタントに出演。2015年からはテレビ朝日の人気シリーズ「相棒」に冠城亘役で参加。「season14」より水谷豊演じる杉下右京の4代目相棒として活躍。今年2月公開の『相棒 -劇場版IV-』にも出演している。いまや日本を代表する俳優となった反町さんが今回同番組で訪れるのは世界最高峰の「エベレスト」。今回は20代だった人気絶頂期に仕事を休み挑んだというエベレストを再び目指す。カトマンズから世界一危険と言われる空港に降り立ちふもとの村を経て、かつての仲間と共に12日間に及ぶエベレストへの旅のなかでは、反町流パッキング術など意外に几帳面(?)な一面なども垣間見せる。久しぶりのエベレストを訪れた反町さんが、モデルから俳優へと着実に一歩一歩成長してきた自身のこれまでの道をふり返る「アナザースカイ」は8月11日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月11日人気ドラマ「相棒」の最新シリーズseason16が、この秋、放送されることが決定。3年目を迎える水谷豊と反町隆史が挑む新たなる「相棒」から、TVシリーズとしては初となる最新映像満載の特別PR映像も到着した。2000年のシリーズ誕生以来、不動の人気と高い注目を集め続けるドラマ「相棒」。その「season16」が、水谷さん扮する警視庁特命係の杉下右京と、反町さん演じる冠城亘の“相棒”により、この秋に帰ってくる。相棒を組んで3年目となる水谷さんと反町さんのコンビネーションは、「season14」「season15」、そして今年2月に公開された『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』を経て、ますます成熟ぶりを見せている。だが、一方で「season15」では、右京と亘、それぞれの正義が摩擦を起こす場面も描かれていた。相棒歴3年目を迎える冠城亘に今シーズン訪れる運命とは、右京と理解を深めた上でのさらなる調和か、それとも…。気になる2人の関係性とともに紡がれる新シーズンが、ついに始動する。また、「相棒」シリーズの魅力は、右京と亘が事件を軸にさまざまな反応をみせるバディものならではのコントラストの妙はもちろん、深い人間描写から生み出される個性豊かなレギュラー陣=“相棒ファミリー”たちの活躍。シリーズ当初から登場し、いまや欠かせない存在となっている捜査一課の“両エース”こと伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課の角田課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将の月本幸子(鈴木杏樹)といった、相棒の人気キャラクターはもちろん登場。一方、巨大組織を舞台に権力抗争を繰り広げる存在として、復権を狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止しようと目を光らせる警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣)、右京を敵視する法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)など、特命係の存続に多大な影響力を持つ上層部の面々も随所に登場し、さらに「season15」の最終回で、右京と亘の対立のきっかけとなった警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)も彼ら特命係にどう関わってくるのかも目が離せない。そして、「season14」から登場し、「season15」では警視庁勤務となり、なにやら特命係の動きを嗅ぎ回っている謎の存在、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男も引き続き登板。演じるのは、「コード・ブルー」(CX)でも知られる浅利陽介。右京のチェス相手として特命係に出入りしては、職務上知り得る機密情報を故意に漏らし、右京と亘の反応を試すなど相変わらずの不穏な動きをみせているが…。連続ドラマ史上稀に見る16シーズン目に突入する本作から、その展開を占う特別映像も公開。8月上旬のクランクイン間もない現場から届いた、撮れたての撮影風景や、水谷さん、反町さんの独占インタビューを含む最新映像となっている。■水谷豊コメント全文まさか「season16」を迎える日が来るとは、想像もしていませんでした。人生はなにがあるか分からないですね。ここまで続けてこられた理由を私一人で語ることはできませんが、プロデューサーや監督、そして、みなさんが、杉下右京にいろいろな可能性を見出しているということではないでしょうか。僕自身、右京にはまだ何かあると思っています。だから、演じていて飽きることがありませんし、次はどんな右京と出会えるのだろうといつも期待しているんです。「season16」では、相棒が「新しい世界」に突入する予感があります。右京と亘のコンビも3年目になり、2人だからこその空気が自然に生まれてくると思いますし、「season15」で描かれたぶつかり合い、考えの違いも出てくるでしょうから、そのあたりも楽しみです。守るべき相棒らしさと、挑むべき相棒としての冒険。この両方を新しいシーズンでもやっていきたい。とにかく、何が起きるか分からない「相棒」でいたいと思います。■反町隆史コメント全文「season14」から15、16と3年目を迎えるにあたり、また新たに「相棒」に挑戦できることをとてもうれしく思います。2度目のシーズンオフとなったこの5か月間は、「season15」が右京さんと亘の間に何かあるんじゃないかなという終わり方だったので、その後が気になっていました。「season16」では、2人の関係性に何かこれまでと違う展開が待っているんじゃないかと期待しています。16年という長い歳月、水谷さんが「相棒」を続けてこられたことは、俳優として本当に尊敬しますし、そのご苦労も感じます。僕自身、3年ではありますが同じ役を演じるのは初めてになりますので、このなかなかさせてもらえない経験を、水谷さんに必死についていきながら頑張っていきたいと思います。新しい「相棒」の挑戦にぜひ期待してください。「相棒season16」は10月、毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送(2クール)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日歌手の森高千里が、ニッポン放送で17年ぶりに番組パーソナリティを担当することが9日、明らかになった。『イルカのミュージックハーモニー』(毎週日曜7:00~)を担当するイルカの1日限りの代役として、『森高千里のミュージックハーモニー』が、8月13日に放送される。森高は、デビュー直後の1990年10月にスタートした『森高千里 ザ・青春』を皮切りに、『森高千里 千里(ちさと)の道も1歩から』(93年4月~)、『森高千里 STEP by STEP』(97年10月~)、『森高千里 スタジオピーチベリー』(98年4月~2000年4月)と、ニッポン放送で10年にわたってパーソナリティを担当。今回は、90年にスタートした長寿番組のピンチヒッターを務める。番組では、リスナーのフォークソングやニューミュージックにまつわる懐かしい思い出や、家族のエピソードに応える「イルカのフォーク堂」や、思い出に残っている食べ物・食べることにまつわるエピソードを紹介する「イルカのおいしい時間」などのレギュラーコーナーも森高が担当。また、8月を通して「忘れられないあの日、あの時~夏のバカヤロー!!」というテーマで、夏の思い出と夏に聴きたい曲を募集しているが、すでに森高の楽曲も多くのリクエストが届いているという。森高は「久しぶりにニッポン放送におじゃまします。イルカさんの長寿番組を担当させていただくということで、ちょっとドキドキしますが、リスナーさんからのリクエストやお便りをたくさん紹介できることを、楽しみにしています」とコメントを寄せている。
2017年08月09日俳優・菅田将暉が、自身がパーソナリティを務めるレギュラーラジオ、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の7月3日(月)の生放送番組内にて、2ndシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリースすることを発表した。菅田さんは、『溺れるナイフ』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』など話題作に出演し、今後も『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』や、声優初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』といった注目作の公開も控える、いま大人気の若手俳優。そんな菅田さんは、先月6月7日(水)に「見たこともない景色」でデビュー。「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソングのこの曲は、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど多くの反響を得ている。そして今回、早くも菅田さんの2ndシングルリリースが決定。新曲「呼吸」は、菅田さんが初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを、菅田さんのどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。なお、公式Twitterでは、「今後 #菅田将暉ANN で音源が聴けるかも!?」とツイートされており、いまから音源解禁が待ち遠しい。さらにシングルには「雨が上がる頃に」を収録。また初回生産限定盤と、通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが付いてくる。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年07月04日ナインティナインの岡村隆史(46)が15日木曜深夜放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で自身のツイッターアカウントを開設するも、90分で削除し話題となっている。 番組ではツイッター経験者の陣内智則(43)とFUJIWARAの藤本敏史(46)をゲストに招き、ツイートやフォローなどのさまざまな経験をしていくことに。出演者の3ショットを貼付して「ラジオなう」とツイートしたり、「2時に使っていいよ」と今流行中の“彼氏とデートなうに使っていいよ”に引っ掛けたツイートをしていた。 そんななかリスナーから「女性自身」の山下しげのり記者(48)が岡村のアカウントをフォローしたとの報告が。今月13日をもって芸人から芸能記者に転身したことが話題となった。すると岡村は突如「山下ブロックしようや!」と言い出し、一同大爆笑。そのまま本当に初ブロックをする事態となった。 岡村は「俺たちの情報を全部しゃべってしまうから、これはナイスブロック」と大盛り上がり。最終的には「山下が取材に来たら全部ブロックしよう」と言いだす始末だった。 その後は小池百合子東京都知事(64)を初フォローするなど“実験”を続けていた岡村だが、ネット上で早くもニュースになっていることを聞くと「こんなに大事になるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子。「怖いからツイッターを辞める」と言い出し、番組は終了。その後、本当にアカウント自体を削除していた。 ツイッターのブロックはまだしも、本紙の山下記者の取材を全部ブロックするのは何卒解除していただきたいと思う所存でございます!
2017年06月16日タレントのベッキーが、ニッポン放送で11年ぶりに復活するラジオ番組『涙の電話リクエスト』(12日18:00~21:50)で、生放送のメインパーソナリティを務めることが4日、分かった。この番組は、リスナーから寄せられた「喜怒哀楽エピソード、涙のストーリー」をリクエスト楽曲とともに紹介していくもの。1990年から2006年まで、山田邦子、山瀬まみ、上柳昌彦アナなどがパーソナリティを務めてきた名物番組だ。今回は、ゲストに笑福亭鶴瓶とハリセンボンの近藤春菜を迎え、喜怒哀楽エピソードを聞いていき、ベッキーと親交が深い間柄でこそのぶっちゃけトークも期待に期待がかかる。ベッキーがニッポン放送で生放送の1人しゃべりを担当するのは、2009年11月30日深夜放送の『ベッキーのオールナイトニッポン』以来8年ぶりで、同局は「さまざまな経験をした今だからこそ、リスナーの喜怒哀楽に、いろいろな角度から、そして心から寄り添えるパーソナリティとして、オファーした」と起用理由を説明する。ベッキーは「ニッポン放送さんの伝説の番組『涙の電話リクエスト』が復活ということで、その一員になれることがうれしいです! ありがとうございます! 4時間の生放送!お菓子をこっそりつまみ食いしながらがんばります!」と意気込みをコメント。「リスナーのみなさま、たくさんのエピソードお寄せください。そしてたくさん電話でお話しましょう!」と呼びかけている。
2017年06月05日「ナインティナイン」岡村隆史と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮がゲストを招いてトークを繰り広げる「おかべろ」に、ジャニーズから今井翼が初登場。今井さんが“相棒”滝沢秀明との関係を語るほか、その結婚観なども語る。同番組はテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、店の常連客である岡村さんと店主の亮さんが、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー。今回、「関西ジャニーズJr.」室龍太と共に“来店”した今井さん。ジャニーズ事務所に入り22年になるそうだが、13歳の頃に姉が応募したことがきっかけだったという。そんな当時の写真が紹介されると今井さんから“衝撃ジョーク”が。岡村さんと亮さんを爆笑させた今井さんの一言とは!?また2002年に「タッキー&翼」としてCDデビュー。もう1人のメンバーである相棒・滝沢秀明との仲を「夫婦みたいなものなんです」と語る今井さんが、滝沢さんの意外な一面を暴露。MCの2人も驚く滝沢さんからの誕生日プレゼントの内容も明かしてくれる。さらに今井さんが特技のフラメンコを岡村さんと亮さん、そして室さんの3人に伝授。さらに岡村さんからは結婚についての質問も。それに対し今年35歳となった今井さんが語った本音とは?「スペイン人と結婚してや!」と迫る岡村さんに対する今井さんの答えに注目だ。今井さんは「ジュニア時代から現在に至るまでのことを、テーマとしてやっていただけて、ましてや自分の好きなフラメンコも踊れて、やっぱりお二人とも十代の頃にお世話になっている方なので、こうして自分自身が35になって向き合う時間を頂けて、すごく楽しい時間でした」と収録についてコメント。「今後の結婚願望っていうところも含めて、既婚者の亮さんの意見を聞きながら、“独身男性”として将来的な話が出来た」という本音全開トークをお見逃しなく。今回のゲストである今井さんが出演するドラマ「屋根裏の恋人」は6月3日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。西條衣香(石田ひかり)は夫・誠(勝村政信)の父の死を機に、義父が遺した鎌倉の洋館に夫と娘・帆花(大友花恋)・息子と引っ越してきた。そこに昔の恋人・瀬野樹(今井さん)が突然現れ「匿ってくれ」と言う。衣香は瀬野を追い返そうとするが彼は姿を消していた。その夜から西條家では不思議なことが起こる。冷蔵庫の食料が減っていたり、夫の洗濯物が無くなったり…実は瀬野は西條家の目を盗んで屋根裏に棲みついていたのだ――という物語。「おかべろ」は6月3日(土)14時24分~関西テレビにて放送。(関西ローカル)(笠緒)
2017年06月02日人気デュオ・ゆずの北川悠仁と岩沢厚治がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『ゆずのオールナイトニッポン』が、6月2日深夜(25:00~27:00)に一夜限りで復活することが26日、わかった。"オールナイトニッポン"と名の付く番組でパーソナリティを務めるのは、2015年3月に『ゆずのオールナイトニッポンGOLD』が終了して以来、2年2カ月ぶり。また、25時からの枠でパーソナリティを務めるのは、2011年12月24日にオードリーとタッグを組んだ『ゆずとオードリーのオールナイトニッポン・ミュージックソンスペシャル』以来、5年半ぶりとなる。久々のパーソナリティとなる今回は、「GOLD」最終回で募集した「メガネと私のちょっとした関係」に加え、「デビュー20周年に、改めて聞きたいゆずへの質問」というテーマでメールを募集。「GOLD」時代の人気コーナー「リアルの限界点」も復活する。また、ファイナルを2日後に控えたドームツアーの裏話、番組終了から2年間に起きた出来事なども紹介。そして、6月21日・28日に連続リリースする新作EP(ミニアルバム)に収録される曲を、番組内で初お披露目する予定となっている。ゆずは、デビュー直後の1998年4月から月曜2部(27時からの枠)、同年10月から水曜1部(25時からの枠)、翌99年3月31日から2000年11月1日まで、当時22時から放送していた『オールナイトニッポンSUPER!』の水曜日を担当。そして2009年12月1日から2015年3月26日まで、22時から放送の『オールナイトニッポンGOLD』でパーソナリティを担当していた。
2017年05月27日5月11日(木)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」は、元「AKB48」で現在は女優として活躍する川栄李奈が女芸人・ブルゾンちえみ、石原良純らと共にゲストとして出演。番組は豪華企画2本立てでオンエアされる。「最強!“異業種カレー”を食べる会」ではカレー専門店ではないが“カレーめっちゃうまい!”という店を“異業種カレー”と名付け、異業種カレーの会メンバーとして岡村隆史と長野博、鈴木奈々、千鳥ノブが登場しプレゼンしながら紹介していく。ゲストの川栄さん、ブルゾンちえみさん、石原さんが一番最高だったと選ぶ異業種カレーは一体どんなカレーなのか。もう1つの企画である「クイズあの日のテレビ欄」では、石原さんのほか岡副麻希、柴田理恵、鈴木奈々、ヒロミ、三田寛子、羽鳥慎一らが回答者となって、ある年のテレビ欄の隠されている部分にどんな言葉が入るかを当てていく。今回異業種カレー企画にゲストで登場した川栄さんは、日本テレビ系にて放送されているドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中。綾野剛演じるある事件をきっかけに生み出され、120年もの間人間界から遠ざかっていた“怪物”が、二階堂ふみ演じるリケジョ・津軽継実に出会い恋に落ち、人間界と接点を持つようになるが、怪物にはある秘密があり、それが怪物を苦しめていく…という同作。川栄さんは怪物が住み込みで働くことになる稲庭工務店の大工職人・室園美琴を演じ、綾野さん、二階堂さん、川栄さんのほか3人と“四角関係”となる大学院生・稲庭聖哉役に柳楽優弥。斎藤工、新井浩文、光石研、柄本明らも出演している。「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分より日本テレビ系にて放送中。「ぐるぐるナインティナイン」は5月11日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月11日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が16日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。タレントの中居正広(44)がダンサーで振付師の女性との熱愛を報じられたことについて言及した。リスナーから「結婚不適合者とまで言われていた中居さんに熱愛が発覚。岡村さん追い込まれたのでは?」という質問が寄せられ、岡村は「中居とご飯食べに行ったりするけど、女性関係の話は一切しない」と説明。「向こうも聞いてこないし俺も聞かないから、全然知らない。仕事の話とかはするけど、彼女できたかできてないかという話はしない」と話した。その上で、「まぁ、ちょっとは焦るよね、中居がそうだったとするならば。中居もせえへんやろなと思ってた」と心境を明かし、「わからへん、こればっかりは。ほんまかどうかもわからへんし」とコメント。「いつもやったら電話かかってくるんだけど、かかってこないから、WBCで忙しいというのもあるだろうから」と続け、「この間ご飯に食べに行ったけど何も言ってなかったから、ほんまかどうかわからへん」と"わからない"を繰り返した。さらに、「『どうなん?』って、アッコ(和田アキ子)さんスタイルで電話するのもどうかなと思うから電話せえへんけど、向こうからも何も言ってこないし、自分からも聞かないからわからへんけど、ほんまにできてるんだったらいいことっちゃいいこと」と祝福。「そうしたら、だれかダンサーの人を紹介してもらえるかもしれない。グループ交際に発展することもあるかも」と期待も口にした。
2017年03月17日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が16日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。新聞のテレビ欄などで話題の縦読みメッセージに疑問を示した。岡村は「ちょっと変やなと思うことが多い」と切り出し、「最近、新聞のラテ欄とか雑誌とか、縦書きにしたらメッセージになってたっていうの流行ってません? あれ変じゃないですか?」と疑問。「あれって書いた人の自己満足じゃないですか?」と指摘し、「メッセージ普通に入れたらあかんの? 書いた人の自己満足でしょ?と思いません? そんなわかりにくいメッセージでええの?」と話した。そして、「縦書きになったらなんかなってるっていうより、しっかりとメッセージにした方がよくないですか?」と続け、「縦書きのメッセージがうまいことできていて、横に読んだらそんなにたいしたこと書いてへんやんってなってませんか? 普通に読まなあかん横書きがおろそかになっている」と意見。「最初の縦書きを気付かそうとするから、横の本来のメッセージがふわーってなっている」と語った。さらに、「気付かへん人が多多いて、ごく少数の人が気付く。横に読んだ人は何書いてるんだろう、重要なこと書いてないなって思う」と指摘した岡村。「普通に横書きでちゃんとメッセージ伝えてあげたらって思うんですけど」と伝え、「僕、間違っていますか?僕、変ですか?」と問いかけた。
2017年03月17日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が9日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。接触事故で書類送検されるも不起訴処分になり、7日に謝罪会見を行ったNON STYLEの井上裕介について言及した。井上は昨年12月11日に接触事故を起こしたが、岡村も同月29日に接触事故を起こしており、「井上の事故がなかったら僕もどうなっていたかわかない」と発言。「井上で学んだ部分も多かったですから。対応の違いでこうも変わってしまうのかと」と井上と自身のその後の違いに言及し、「井上もこれで勉強になったと思いますし、僕は大いに井上で勉強させていただいた。お先勉強させていただきました」と語った。岡村は12月29日に港区内で乗用車を運転中に60代の男性と接触。事故直後に男性の応急処置や警察への通報など、適切に対応したという。1月1日にはフジテレビ系バラエティ特番『祝50周年記念!初詣!!爆笑ヒットパレード2017』で事故について生謝罪していた。なお、この日のラジオでは、NON STYLEについて「単独の"ごめんなさいライブ"をやった方がええんちゃうかな」と意見。「僕は頑張ってほしいという気持ちです。NON STYLEは頑張ったらいいと思いますし、井上も石田が言うように根が腐っていたようなので(笑)、そういう部分から新たに出発したらいいと思う」などとエールを送った。
2017年03月10日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が9日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)に生出演。接触事故で書類送検されるも不起訴処分になり、7日に謝罪会見を行ったNON STYLEの井上裕介について言及した。岡村は「まだ復帰も決まってないみたいですけど、もう復帰に向けてと僕は思っています」と言い、「(井上の相方)石田ともしゃべったりしながら、たぶん漫才なんでしょう。テレビより劇場からの方がいいんだろうなと思ってます」と意見。「単独の"ごめんなさいライブ"をやった方がええんちゃうかな。ルミネの途中に出てきても、ほかの人やりにくいでしょ」と話した。また、井上から継続的にメールがきていることを明かし、「メールくるたびに『漫才がしたいです』って。漫才の大切さに気付いたんでしょうね。『漫才がしたいです。死ぬ気で頑張ります』って毎回」と説明。「休んでいるから頑張りようがないやろ。いろんなことが済んでから頑張ったらええんちゃう? 漫才を披露するときに死ぬ気で頑張ったらええんちゃう?」と伝えたという。そして、「NON STYLEで、漫才で、単独でやるのが一番いいんじゃないか。北は北海道、南は沖縄の劇場をおさえて。極楽とんぼじゃないですけど」と再び単独ライブを強調し、「石田はかなりネタ持ってますから、そういうのも含めて、全国ごめんなさいライブをやったらええんちゃうかなと思っています」とコメント。「僕は頑張ってほしいという気持ちです。NON STYLEは頑張ったらいいと思いますし、井上も石田が言うように根が腐っていたようなので(笑)、そういう部分から新たに出発したらいいと思う」と話した。
2017年03月10日『相棒-劇場版IV-』初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、水谷豊、反町隆史、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督が登壇した。本作は、警視庁特命係の杉下右京(水谷さん)と冠城亘(反町さん)が相棒となり、難事件に挑むさまを描き人気を博しているテレビドラマシリーズの劇場版。謎の国際犯罪組織や英国での集団毒圧事件、2度も誘拐された少女…。様々な問題が絡み合い、物語は「相棒」史上もっとも壮大で悲痛なクライマックスを迎える。本作プロモーションで全国1万人を超えるファンと会った水谷さんは、「皆さんは僕のことを『右京さん』、反(そり)のことは半分は『反』、半分は『冠城さん』と呼んでいました。だから、いま、僕の本名を知っている方は少ないと思います」と2000年に誕生し、モンスタードラマへと成長した本シリーズの人気と浸透ぶりに顔をほころばせた。そして、4代目相棒を務めている反町さんのことを、「素晴らしい。すべからく、初代で作った財産を3代目が食いつぶし、4代目ではもうどうにもならないことが多いようですが、4代目(相棒)はよくやっています」と褒め、「ここに来て『相棒』が再び盛り上がるのは、ある意味不思議ですし、とても嬉しい」と貢献ぶりを称えた。その反町さんは、歴代の相棒(寺脇康文、及川光博、成宮寛貴)で劇場版が制作されていることから、「僕のときになかったらどうしよう。そしたら恨んでやる」と水谷さんと話していたことを明かしつつ、「参加させてもらったことを嬉しく思っています」と安堵の表情。また、「正直言うと、親子ほどの年齢差があるんですけど、それを感じさせない体力があって素晴らしい。いつもついていくのが必至」と64歳にして衰えを知らない水谷さんのパワフルぶりに驚嘆し、「お手柔らかにお願いします」と、今後も相棒をまっとうするための手加減をリクエスト。そんな2人について、鹿賀さんは「一つ間違えると吉本(興行)の人かな?と思う」と現場での2人の仲睦まじい楽し気な様子を紹介し、最強相棒とのタッグを喜んだ。この日、映画『相棒』シリーズの累計観客動員数が1,000万人を突破。「どれくらいなんでしょうね。想像もつかない方が『相棒』に触れていらっしゃる」と目を丸くする水谷さんは、「シリーズが始まった当初、映画になることが夢だった。それが(各相棒で)叶い、どこまで夢が叶うんだろう…この先どうなっていくんだろう…と誰も見当がつかない」と心中を吐露し、「5度目の夢ですか?」と観客に投げかけ。会場には、決して期待を裏切らない杉下右京が5度目の夢を叶えてくれることを期待して、盛大な拍手が鳴り響いた。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月11日1月26日(木)今夜放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」に俳優の松坂桃李と菅田将暉、「HKT48」の指原莉乃らがゲスト出演。“自腹系”新企画やお店の売れ筋ランキングを当てるクイズに挑戦する。今回の「ぐるナイ」は新企画が2本始動。「ナラベルトコンベアー」はスタジオに設置された巨大なベルトコンベアーから流れてくるモノや人の順番が何を表しているのか当てるのだが、1か所だけ正しくない順番になっているところがあり、それを制限時間内に推理するというもの。「売れスジ!!からくりデータ」はロケで訪れたお店の売れ筋ランキングから、ある順位の商品が何かを当てていくというもの。今回はニトリ環八用賀店を舞台に1月の売上ランキングから、穴抜け部分に当てはまる思う商品を当てる。早抜けルールで最下位チームは解答した商品を誤答も含めすべて自腹で買い取らなければならない。反対に1位抜けしたチームは解答した商品を誤答も含め全てタダでもらえる。「ナラベルトコンベアー」にはMCの「ナインティナイン」岡村隆史、矢部浩之に加え松坂さんと指原さんが参加、「売れスジ!!からくりデータ」では矢部さんと岡江久美子ペア、松坂さんと菅田さんペア、岡村さんと渡部建ペアの3組が参加する。今回ゲストで登場した松坂さんが主演するドラマ「視覚探偵 日暮旅人」は毎週日曜22時30分より日本テレビ系にて放送中。山口幸三郎の人気作「探偵・日暮旅人シリーズ」を原作に松坂さん扮する、聴覚・嗅覚・味覚・触覚…五感のうち4つの感覚を喪った男・日暮旅人が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使して物を、人を、そして愛を探すヒューマン・ミステリー。濱田岳、住田萌乃、多部未華子、北大路欣也、木南晴夏、住田萌乃、和田聰宏、上田竜也、シシド・カフカ、木野花らも出演する。さらに松坂さんと菅田さんがW主演する映画『キセキ ーあの日のソビトー』が1月28日(土)より全国にて公開される。本作は人気グループ「GReeeeN」の国民的大ヒットソング「キセキ」の誕生秘話とでも言うべき物語で、「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJIN(ジン)を松坂さんが、リーダー・HIDE(ヒデ)を菅田さんが演じてW主演。「GReeeeN」のメンバーとして横浜流星、成田凌、杉野遥亮。忽那汐里、小林薫、麻生祐未、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹らが脇を固める。ニトリの店内を走り回って買い物する松坂さんと菅田さんというレアな映像は必見だ。「ぐるぐるナインティナイン」は1月26日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年01月26日2月に公開となる『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開記念プレミアイベントが大阪道頓堀で行われ、水谷豊と反町隆史が登場し、会場を沸かせた。現在「season15」が放送中の、水谷さん主演超人気テレビシリーズ「相棒」。2008年には初の劇場版が公開され、今回は前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年の時を経てのファン待望の最新作。「season14」から水谷さん扮する杉下右京の“相棒”となった反町さん演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結し、シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、本作の公開を記念して行われたプレミアイベントには、約5,000人ものファンが駆けつけ大盛り上がり。水谷さんと反町さんは船で登場し、2人がステージ上に姿を現すと、ファンは入場時に配られた手旗を振って歓迎!映画本編の重要な場面となるパレードのシーンのような大迫力の光景が広がっていた。冠城が加わり初めての映画となった今回、「最初にお会いしてからいまに至るまでお互いのイメージは変わりましたか?」という質問に、「いままでは、ドラマや映画などを通してソリを見ていましたが、撮影を重ねるにつれソリのことがよくわかってきました。本当に優しいやつです。いままでどう思っていたんだという感じですが(笑)」と褒める水谷さん。それに対して反町さんは、「もともとあまりイメージが良い方ではないので(笑)ちょっと優しいところが見えると、あれ?こいつ良いヤツだな、と思ってもらえるんですよね(笑)」と答えた。そして水谷さんについては、「すごいタフな方で、この映画でもアクションがすごいんですけど、僕も負けじと走っていますが、時々おいて行かれます(笑)」と明かした。また「一度大阪ロケをしてみて頂けませんか?」と言うお願いには、「ぜひ冠城くんには道頓堀に飛び込んでもらって」と水谷さんがふると、「僕は、上着脱ぐの担当ですからね(笑)」「さっきも水着で泳ごうかって行ったら止められましたね(笑)」と反町さんはノリノリで返していた。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日お笑いコンビ・ピースの綾部祐二が、9日に放送されるABCテレビのバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(毎週月曜23:17~24:17)に出演し、ハリウッドへの夢を一番応援してくれたのが、ナインティナインの岡村隆史だったことを明かす。今年の春に米・ニューヨークへわたる綾部。昨年、ハリウッド俳優を目指すという夢を発表して世間を驚かせたが、「一番、『エエなー!』と応援してくれたのが岡村さん!」と、本人の前で人懐こい笑顔を見せる。また、綾部はハリウッドとの意外なエピソードを紹介。それを聞いた、なるみと岡村は「引きがあるんや!」「海外でも使える"太鼓"を持ってる!」と仰天しながら感心する。番組では、40代以上の大阪人100人に聞いた「砕け散った夢」のアンケート調査結果を発表。芸能人やスポーツ選手、アメリカ留学など、諦めた夢のエピソードが次々と飛び出すが、一番多かった"べた過ぎる諦めた夢"が明らかになる。
2017年01月06日俳優の大杉漣が、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気コーナー「ゴチになります!」の新メンバーに決定した。2日に放送された特番『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』(18:30~22:54)で発表された。今年の新メンバーは2人で、先にお笑いタレント・渡辺直美の加入が明かされていた。この日から「ゴチになります!」の"パート18"がスタート。先に1人目の新メンバーとして渡辺が発表された後、番組終盤で2人目の大杉漣がお披露目された。大物俳優の加入に岡村隆史は「マジですか!?」とびっくり。バラエティ番組初レギュラーとなる大杉は「本当にビギナーなんです」と話し、木村佳乃がつけたというあだ名「れんれん」と呼んでほしいと提案した。「ゴチになります!」は、高級レストランでメニューの金額を見ないで注文し、設定金額から最も遠かった人が全員分の代金を自腹で払う企画。1年間の通算自腹額が多い人がクビになり、翌年から新メンバーが加わる。昨年の"パート17"では柳葉敏郎がクビになっていた。"パート18"のレギュラーメンバーは、昨年から残留したナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、TOKIOの国分太一、二階堂ふみに、渡辺直美と大杉漣を加えた6人となる。
2017年01月02日