実写映画『アラジン』がディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて4月1日(水)より配信スタートする。国内において定額制見放題で見られるのは「ディズニーデラックス」だけだ。ディズニー・アニメーション映画の中でも超大ヒットを記録した『アラジン』(’92)が、昨年6月、27年の時を経て完全実写化。国内でも興行収入120億円を超えを記録した本作が、今回満を持して定額制動画配信初登場。アラジン役には世界的オーディションで大抜擢されたメナ・マスード、ジャスミン役にはシンガーとしても活躍するナオミ・スコット、そしてランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが演じたことでも話題となった本作。新たにアレンジされた「ホール・ニュー・ワールド」やヒップホップの要素が加わった「フレンド・ライク・ミー」などの名曲、そしてジャスミンが自らの信念を歌い上げる「スピーチレス」など注目シーンがたくさんだ。また、日本語吹き替え版では中村倫也がアラジン、木下晴香がジャスミン、そしてアニメーション版に続き山寺宏一がジーニーの声を担当。吹き替え版の上映も人気を集めた。なお、ジーニー役をアニメーション版・実写版両方で吹き替えたのは世界で山寺さんだけ。そんなアニメーション『アラジン』をはじめ、『美女と野獣』、『シュガー・ラッシュ』シリーズ、『ムーラン』、『メリー・ポピンズ』など、山寺さんが吹き替えを担当している作品も見放題で多数配信中だ。『アラジン』(実写版)は4月1日(水)よりディズニーデラックスにて配信。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年03月25日モデルのナオミ・キャンベルが10日、ロサンゼルス空港に防護服、ゴーグル、マスク、ゴム手袋という姿で現れた。世界規模での新型コロナウイルス感染拡大を受け、ナオミは完全防備で空の旅に臨んだようだ。ナオミは全身を写した写真をインスタグラムに投稿し、「安全第一もさらなるレベルに。動画ももうすぐYouTubeにアップするわ」とコメント。以前から潔癖症として知られるナオミは、移動の時にはゴム手袋と除菌ウエットティッシュを持ち歩いていると話しており、飛行機に搭乗した際には、最初に座席、テーブル、画面のリモコン、窓のシャッター、ひじ掛けなどを掃除することが習慣となっているという。昨年YouTubeに投稿した動画の中でナオミはこう話している。「除菌ウエットティッシュ。手に触れる全ての物を綺麗にするの。手が触れるだろうものは全て。(座席に取り付けられたリモコンを拭きながら)手を置くところはどこでもね。飛行機に乗る時には毎回こうするの。他人にどう思われようが気にしないわ。自分の健康のためだし、こうすることで気分が良くなるの」続いて、持参したブランケットを取り出し、座席にカバーとしてかけ、「これは毎週替えるの」「空港で買って、宿泊するホテルで手洗いして替えるのよ。いろいろな色があるわ。ハッピーになれる色を選ぶの」と説明。仕上げにマスクを着用し、「最後にはこうやって(マスクをつけて)到着まで座るの。プライベートでも一般でも、どんな飛行機に乗ろうが、人は咳したりクシャミしたりするものでしょ。私には無理なのよ。だからこのマスクで周りの咳やクシャミから自分を守るのよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2020年03月13日ナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンスカが新世代のチャーリーズ・エンジェルに扮し、エリザベス・バンクスが監督・脚本・出演もする、女性たちが輝く映画『チャーリーズ・エンジェル』。この度、3人の新生エンジェルと女性監督が本作について語る特別映像が到着した。国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。彼女たちは世界各地に拠点を置き、平和を見守る天使=“エンジェル”として隠密に活動している。今回到着した映像では、エンジェルたちのアクションシーンや撮影の裏側、エンジェルや監督のインタビューも映し出されていく。「今の時代にこそ新生エンジェルが必要」だと話すのは、シリーズで初めて脚本・監督・製作・出演の4役をパワフルにこなしたエリザベス。天才プログラマー・エレーナ役のナオミは「私たちは助け合うからこそ強い。エリザベスだから作れた映画」、元MI6であらゆる武器を自在に操るジェーン役のエラは「エリザベスは台風の目」とエリザベスを絶賛。また、変装と潜入を得意とするサビーナ役のクリステンが「ボスレーも女性になってド派手にパワーアップした」と語っているように、今作ではエリザベスが前シリーズでは男性キャラクターだったボスレーを演じている。チャーリーに代わり、エンジェルたちにミッションを与える司令塔ボスレー。女性たちが生き生きと撮影に臨む様子が映し出されていく中、エリザベスが演技をしながら自分でカットをかける姿も。映像最後には「女性たちの背中を押したかった。力を合わせれば何でもできるんだってね」と力説しており、ガールズ・パワー感じる映像に仕上がっている。『チャーリーズ・エンジェル』は2月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チャーリーズ・エンジェル(2020) 2020年2月21日より全国にて公開
2020年02月14日男性に告白されたとき、好意を抱いている相手だったとしても、すぐに返事は出せずに悩む人も多いと思います。でも、告白の方法によっては、すぐに答えを出したくなる場合もあるよう。今回は、“女性がすぐにOKした、カッコ良すぎる告白”と題して、女性たちの話を聞きました。文・塚田牧夫ハートのAしか出てこない「デートで、個室のあるバーに連れて行ってもらったときです。彼がそこでトランプを出してきました。マジックを披露すると言うんです。よくある、トランプの束からカードを1枚引いて、そのカードを当てるというもの。私が引くと、“ハートのA”でした。見事に、彼はそれを言い当てました。すると、また1枚引いてと言うんです。それが再び“ハートのA”。そして、もう1回やっても“ハートのA”でした。そうしたら彼に、“僕のハートは君のもの”と告白されました。キザですよねえ」ユキ(仮名)/28歳上司との不倫を止められて「学生のときの話。飲食店でバイトをしていたのですが、そこの社員の男性と付き合っていました。ただ、その人は奥さんのいる人。一方で、私に好意を寄せている先輩もいて、別れるように言われました。そして、“俺と付き合って欲しい”と。嬉しかったけど、簡単には気持ちを切り替えられず……。すると数日後、先輩がバイトをクビになったと知らされました。上司とモメたからだと。私と別れるように言ったのが原因だったみたいです。先輩にすぐ電話して、事情を聞きました。そこでまた、“好きだ”と言われて、不倫相手の社員とは別れて、付き合うことにしました」ムギ(仮名)/26歳アニメーションを制作「彼は映像の仕事をしています。出会ったばかりのころ、お互いにアニメが好きだという話で盛り上がり、仲良くなりました。その年のクリスマスに、彼からメールが届きました。動画が添付されていて、開いてみると、それは私をキャラクターに用いた短いアニメーションでした。めちゃくちゃ感動しました。動画の最後に、“付き合ってください”と入っていて、すぐにOKの返信をしました」ナオミ(仮名)/29歳高度600mで「彼とまだ付き合う前です。彼が“絶叫マシンに乗りに行こう”と誘ってきました。私は大好きなんですが、彼は苦手。どうしてわざわざ自分が苦手なところに誘うのかな……と思いました。連れて行かれた先は、なんとヘリコプターの発着場。彼はヘリコプターをチャーターして、夜景を見せてくれる予定をたてたのだそうです。ヘリコプターは高度600mまで上昇。夜景を見ながら私は大喜び! ですが、彼はビビりまくっていました。そんなとき、彼が“好き。付き合ってください”と一生懸命に伝えてくれたので、すごく嬉しかったです。もちろんOKしました」ヨウコ(仮名)/30歳“女性が即OKしたカッコ良すぎる告白”をご紹介しました。このような告白がきっかけで、OKと答えた女性もいるようです。男性も、告白するときは真剣です。もしかしたら、意気込みすぎて空回りしてしまうこともあるかもしれませんが、彼の気持ちに答えられるなら、早めに返事をしてあげましょう。©SpeedKingz/shutterstock©Jacob Lund/shutterstock©4 PM production/shutterstock© Perfect Wave/shutterstock
2020年01月08日付き合った彼氏が、あまりお金を持っていない人だったり、倹約家だったりする場合もあるでしょう。不自由ではあるもものの、意外と思い出に残ったりもしますよね。今回はそんな、“彼との貧乏エッチのエピソード”というテーマで、女性たちに聞いた話をご紹介します。文・塚田牧夫1杯のカップ焼きそば「もう10年くらい前の話です。当時は彼と同棲していたのですが、お互いお金がありませんでした。ふたりとも若かったので、付き合ったばかりのころは、部屋で1日中エッチしていました。すると、やっぱりお腹が空いてくるわけです。近くにファミレスがあったけど、高いしもったいないと。カップ焼きそばがあるから、それを食べようと言うんです。でも、彼が取り出してきたカップ焼きそばはひとつだけ。1杯のカップ焼きそばを、ベッドの上で2人で分けて食べました。今考えてみると、相当苦しい生活でしたね……」エミコ(仮名)/35歳寒さをエッチでしのぐ「前に付き合っていた彼は、とてつもない倹約家でした。寒くても暖房器具を使わないんです。室内なのに、カラダを動かして温まろうとするんです。冬に2人で外から帰ってくるじゃないですか。すると、部屋に入ってすぐにエッチ。カラダが温まったら動き始めて、寒くなってきたらまたくっつき始めてエッチ。その彼とは1年付き合ったけど、冬と夏とではエッチの回数が全然違いました」ナオミ(仮名)/30歳コンドームが買えなくて…「元カレは、コンドームを自分で買えないくらいの貧乏生活でした。私とエッチするときは、友だちにもらったものを使っていたようです。でもあるとき、彼がついにコンドームを切らしてしまったらしく、“君とはもうエッチできないよ……”と、絶望的な表情で告白されました。別れた今でも、そのときの彼の表情が忘れられません」ミオナ(仮名)/28歳“ケチな彼との貧乏エッチのエピソード”をご紹介しました。当時は不自由で惨めに感じたかもしれませんが、今となってはいい思い出。ただ、その状態がずっと続いたら厳しいですよね。我慢にもいつか限界が来ます。今貧乏な人は、幸せな将来を見据えたお付き合いをしてください。©Roman Samborskyi/shutterstock©Sotnikov Misha/shutterstock©gpointstudio/shutterstock
2020年01月06日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務める5年ぶりの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、Q役を続投するベン・ウィショーが、ボンドとの関係について解説する特別映像が解禁された。本日クリスマスの日に解禁となったのは、いつも振り回されがちなQ(ベン・ウィショー)がボンドとの複雑な(?)関係を語る映像。QはMI6(英国諜報部)秘密兵器開発担当主任として、ボンドを健気に支える欠かせない存在であり、ボンドとのやり取りにはファンから熱い視線が注がれている。そんなQが自身のデスクで「僕とボンドの関係は複雑だ」と悩まし気な表情で語り始めるのだが、本編では現役を退いたはずのボンドがMI6の仲間であるマネーペニー(ナオミ・ハリス)とともにQを訪れ、「生きていたのか」と再会を喜ぶシーンが収められている。一見、仲良さげではあるものの、過去に敵に狙われたボンドが『007 スカイフォール』でアストンマーチンDB5をハチの巣にしてしまい、『007 スペクター』ではQが改造を施したアストンマーチンDB10を無断で持ち出し、ローマへ行った挙句に水没させたことを忘れない様子。「軽いノリもたまにはいいがもっと慎重になって欲しい。いつも彼に振り回される。どこまでも命知らずだ」と苦い表情で不満を吐露するQ。そんなQの心情を表すかのようにボンドが本編で橋から飛び降りるシーンが流れ、ボンドの命知らずなダイナミックなアクションが本作でも健在であることが分かる映像に仕上がっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年4月10日より全国にて公開
2019年12月25日伝説の完結を描いた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を引っさげ、約4年ぶりの来日を果たした女優デイジー・リドリーが取材に応じ、「奇妙だし、ほろ苦い」とシリーズに別れを告げる心境を語った。“家族”との出会いで、試練に向き合えた2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来、壮大なサーガの中心に身を置いてきたデイジーは「いまは満足した気持ち。すばらしい完結になったと自負している」と誇らしげだ。「そう思えることに、純粋に感謝したい。アイコニックな役柄だから、イメージの定着を心配してくれる声も聞くけど、レイを愛しているから気にならない。ただ、この5~6年は訓練、撮影、プロモーションとすべてが『スター・ウォーズ』を基準に動いていたから、それがなくなるのは奇妙だし、ほろ苦い気持ちもある」レイとの別れ以上に、「仲間たち…、いえ家族たちとの別れが悲しい」とも。「レイは砂漠の惑星ジャクーで孤独に生きていた。それが信じがたい冒険を通して、フィンやポー・ダメロン、ルーク・スカイウォーカーにハン・ソロ、それにレイアといった家族のような存在と出会った。だからこそ、自分を探すという試練に向き合えたんだと思う。その点は、私自身も同じだった。『スター・ウォーズ』の主人公を演じる重圧も、彼らのおかげで乗り越えることができたんだから」レイの出生にまつわる真実が「もちろん、明かされる」その上で「レイの成長が私に、そして私の変化がレイに影響を与え合った」と明かす。「レイを演じていて、すばらしいのは喜怒哀楽、すべての感情を表現できること。非常に立体的で、演じがいがあった。最終章では、より自分の内面からあふれ出る“何か”に突き動かされ、長年探し求めていた答えに歩みだす。強烈でエモーショナルな旅路だった」答えとはもちろん、レイの出生にまつわる真実であり、デイジー本人も「もちろん、明かされる」と断言する。「前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が提示した答えに、私自身は納得していたけど、レイはフラストレーションを感じているの。演じるうえでも、その点はとても意識した」ヒロインの台頭も「戦いは続いていく」デイジーが演じたレイの存在によって、近年、女性が活躍するアクション映画が増え、クオリティも向上しているのは紛れもない事実だろう。「すべての女性を代弁することはできない」と前置きし、デイジーは「映画業界では以前から、たくさんの女性たちが働きながら、戦ってきた。私はいいタイミングで、レイというポジションに立てたんだと思う」と真摯に語る。同時に、こうしたヒロイン台頭の時代を「まだ理想的な状況ではない」と指摘。「この戦いは続いていく。新たな『スター・ウォーズ』3部作では、前作から出演しているケリー・マリー・トラン、そして今回初出演するナオミ・アッキーらの存在が、多様性の象徴している。誰もが誰かの“ヒーロー”…性別は問わずね、ヒーローになれるのは、すばらしいことだと思う」と力強く語った。銀河を駆け抜け、家族と出会い、自分自身を探求したレイ=デイジー・リドリーのまなざしは、早くも新たな未来を見つめている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日「スター・ウォーズ」シリーズをひと言で説明するならば、銀河を舞台にしたある家族の壮大な愛と喪失の物語だ。その家族とは、最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のタイトルにもなっている、ルークやレイアらスカイウォーカー家のこと。これまでに解禁されてきた今作の映像では、まさに“終わりの始まり”を告げるシーンが連続、期待に胸膨らむファンをヤキモキさせている。そこで、12月20日より日米同時公開される(一部劇場では先行公開も)伝説の完結に備えるべく、2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』で紡がれてきた物語をスカイウォーカー家を中心にふり返ってみた。※以下『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤独なレイの運命的な出会い!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンというJ.J.エイブラムスを監督に迎えた、ディズニー製作の新たな三部作の1作目でエピソード7にあたる。新三部作と呼ばれるエピソード1・2・3(1999~2005)は、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に惑わされダース・ベイダーへと堕ちるまで、旧三部作と呼ばれるエピソード4・5・6(1977~1983)では、その息子ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと対決し、救済するまでが描かれた。ところが、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後といわれる今作の主人公は、砂漠の惑星でたったひとり、廃品を拾って生計を立てているレイ(デイジー・リドリー)という女性だ。迷子のドロイドBB-8を介してストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と偶然出会ったことで、行方知れずになっている“最後のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探す旅に巻き込まれていく。世は、かつてダース・ベイダーが君臨した銀河帝国の残党「ファースト・オーダー」と、ルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)率いる「レジスタンス」が新たな戦いを繰り広げているさなかだ。キュートすぎる新ドロイドBB-8が新規ファン獲得に貢献ストームトルーパーの“中の人”を、葛藤を抱えた1人の人間として描いたことも新鮮だったが、自ら追っ手を倒した上「手を放して、自分で走れる」というレイの姿は、現代の自立したヒロイン像としてその後のディズニー作品にも受け継がれていくことになった。また、新登場したドロイドBB-8は、コロコロと転がって猛ダッシュする姿や感情表現が豊かな(?)様子が「かわいい!」と一躍人気となり、新しい層のファン獲得にもひと役買った。カイロ・レン、キライになれない!? 脆弱な悪役が話題にさらに、レイの思いがけない冒険の途中で出会ったのが、かつてルークやレイアと共に平和と自由のために戦ったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ。「反乱軍の将軍」として知られているハンは、若いレイとフィンに光と闇の両側面を持つフォースやジェダイの存在は、まことしやかに語られる“まやかし”ではなく、全て事実であると告げる。そしてルークが姿を消したのは、新世代のジェダイを育てていたが、ある少年の裏切りがあったためだと言うのだ。その少年の成長した姿が、赤い十字型のライトセーバーを手に、ダース・ベイダーを意識したマスクを被り、冒頭から凄まじいフォースを見せつけるカイロ・レン(アダム・ドライバー)だ。彼の本名はベン・ソロ、レイアとハンの間に生まれたフォースの強いスカイウォーカーの血を引く者で、ダース・ベイダーは彼の祖父にあたる。朽ち果てた“あのマスク”を前に「あなたの始めたことを終わらせる」と意味深な言葉を放ちつつ、「光の誘惑をまた感じてしまいました」と揺れ動く様子も。また、ルークの所在のヒントを知るBB-8を部下が取り逃がしたとわかるや、ライトセイバーを振り回してブチ切れる姿は、圧倒的悪のベイダーとはまるで異なる、脆さのある悪役として注目を集めた。ハン・ソロの旧友であり、ルークのライトセイバーをレイに託したマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)が言うように、カイロ・レンが傾倒するフォースの暗黒面は常に姿を変えて存在してきた。シス、帝国、そしてファースト・オーダー。やがてカイロ・レンとの死闘の中でフォースが覚醒したレイは、ファースト・オーダーと対峙するべく、ついにルーク・スカイウォーカーのもとへとたどり着く。新展開が衝撃を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)エピソード8にあたる今作では、前作の勝利もつかの間、レイア率いるレジスタンスにファースト・オーダーが迫り、彼らは壊滅寸前の状態となっていた。レジスタンスにはいまこそ、“伝説のジェダイ騎士”ルーク・スカイウォーカーが必要だった。レイは、辺境の星で隠れるように暮らしているルークとようやく出会うが、彼はある人の死にも気づかなかったほど、フォースから心を閉ざしてしまっていた。強力なフォースの持ち主レイは何者かそんな彼を説得したのが、旧友チューバッカであり、かつて幾多の冒険を共にくぐり抜けてきた“盟友”のドロイドR2-D2だ。『エピソード4/新たなる希望』で若きルークの人生が(銀河の運命も)一変するきっかけとなったレイアのホログラムを映し出すという、心憎い行動に出る。だが、ルークはレイが強力なフォースの持ち主であることを知ると、「これほどまでのフォースを持つのはベン・ソロただひとり」となぜか恐れを見せる。さらに、レイがずっと知りたかった両親の影を追い求めるあまり、暗黒面に導かれるようなひと幕も…。前作『フォースの覚醒』で両親に置き去りにされるヴィジョンを見たレイだが、彼女の“両親は誰か”という問いに示された答えは、『エピソード5/帝国の逆襲』の「私がお前の父親だ」の衝撃と比べると予想外ともいえるものだった(でも完全に信じていないファンも多数)。レイとカイロ・レンの特別な結びつきが注目を集めるレジスタンスのピンチを救うため、フィンと整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)、BB-8が別行動をとって奮闘する一方、レイとカイロ・レンははるか遠くに離れていながらフォースによってつながりを持つことに。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督が「フォース」や「ジェダイ」について新たな解釈を取り入れたことは物議を醸したが、この2人の結びつきはかえってファンたちの心を乱すことになった。前作でルークのライトセイバーを目にしたカイロ・レンは「それは俺のものだ」といきがるも、フォースが覚醒したレイに痛手を負わされ敗北。フォースによって“再会”するや罵倒するレイに対しても、まるで自分を“モンスターと呼んでくれ”と言わんばかり。しかし、ダークサイドを垣間見て、いっそう孤独を深めたレイを理解できるのは自分だけ、といったそぶりも見せるのだ。カイロ・レンことベン・ソロは、前作で父ハンを手にかけたが、今作で母レイアを目前にしたときには明らかにためらいが見られた。「あなたは変われる」、レイはかつてルークが父ダース・ベイダーを信じたように彼を信じようとするが、「その時が来れば、変わるのはお前だ」とベン。古きものを滅ぼし、共に手を取って銀河に秩序をもたらそうと言う。かつてベイダーと化したアナキンがパドメを、そして我が子ルークをも誘ったように。だが、レジスタンスを追い詰め、ついにルークと対峙したカイロ・レン/ベンは、その圧倒的なまでのフォースを思い知ることになる。「再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかり。そして私は最後のジェダイではない」、そう言い残してルークは亡くなり、レイとカイロ・レンの決別も決定的となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では何が起こる…!?カイロ・レンとの戦いやルーク・スカイウォーカーとの出会いによって、ますます強大なフォースを身につけたレイ。両親から捨てられたと感じ、最初はハン・ソロに、そしてルークやレイアにその思いを重ねていたが、フィンやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8たちがいるレジスタンスという居場所を見つけた。『最後のジェダイ』では揺れていた心情を映すようにダークな色合いの装いだったレイが、最新作では白い衣装に替わったことにも表れている。一方、フォースの強いスカイウォーカー家の血筋に生まれ、ジェダイの騎士となることを運命づけられながらもファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いから暗黒面を強め、ベン・ソロであることを捨てて、いまではスノークをも倒したカイロ・レン。予告編などでも登場しているように、完結編では「この時を待っていた…」というシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)が、彼らの運命に大きく関わっていくことになるだろう。レイとカイロ・レンの荒波立つ場所でのライトセイバーの戦いは、『エピソード3/シスの復讐』のクライマックス、炎の惑星でのアナキンとオビ=ワンの激闘を彷彿とさせる。どちらかがフォースで見たヴィジョンなのか、レイとマスクを被ったカイロ・レンが何か肖像のようなものを破壊するシーンも印象的だ。2人の対決に象徴されるように、レジスタンスとファースト・オーダーも総決戦を迎える。『最後のジェダイ』が遺作となってしまった在りし日のキャリー演じるレイアの姿は嬉しい限りだが、フィンと動物に乗って共闘する新キャラクター・ジャナ(ナオミ・アッキー)は何者なのか、『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場でミレニアムファルコンに乗り込んでいるハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)の役回りもいまだ不明。赤い眼をしたC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)も気になる。また、『最後のジェダイ』でヨーダがルークの前に霊体として現れたように、「私はお前と共にあるお前の父と同じように」とカイロ・レンに言い残したルークが、彼やレイの前に現れる可能性は大いにある。オビ=ワンや、アナキンまで現れることがあるのかも!?もしかしたらフォースの暗黒面に通じたパルパティーンもそのような形で登場するのかもしれない。思えば、ルークの前に現れたヨーダは、老いてもなお弟子である彼を前に「レジェンドは超えられるためにそこにある」と伝えていた。果たして、今作は伝説を超えてくる結末となるのか。すべてはまもなく明らかになる。フォースと共にあらんことを…。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月14日あの人気作が世代も時代設定も一新し、そしてクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカと新たなるエンジェルたちが誕生する『チャーリーズ・エンジェル』。このほど、本作の公開日が2020年2月21日(金)に決定し、ポスタービジュアルと予告編も到着した。今回到着した予告編では、「グッドモーニング、エンジェル」「グッドモーニング、チャーリー」というお約束の会話からスタート。国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル”。姿を見せないチャーリーに代わり、“エンジェル”たちにミッションを与えるのはお馴染みのキャラクターボスレー。しかし、驚くことに映画シリーズで初めて女性に変更!演じるのは、本作の監督エリザベス・バンクスだ。映像では、エンジェルたちそれぞれのスキルが明かされていく。エレーナ(ナオミ・スコット)はハッキング、ジェーン(エラ・バリンスカ)はあらゆる武器を自在に操る元MI6、そしてサビーナ(クリステン・スチュワート)は変装のプロ。新人エレーナが一流エンジェルへの道を歩み始めたとき、「新開発のエネルギーが兵器化される」という情報が。それを阻止すべく、新星エンジェルたちの戦いがスタート!空からのスカイダイビングなど怒涛のアクションシーンが展開している。予告編にも使用されている主題歌は、アリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイといった世界的歌姫による初コラボ楽曲「Don’t Call Me Angel」。予告編のラストには、黒い翼が生えたエンジェルとして本人たちがちらりと登場している。そして華やかなポスタービジュアルも到着。3人のエンジェルたちが写し出される中、周りにはミッション遂行には欠かせないエンジェルたちの必須アイテムが散りばめられている。『チャーリーズ・エンジェル』は2020年2月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年12月13日宮藤官九郎作・演出舞台、ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」の上演が決定。出演者も明らかになった。宮藤さんが作・演出を手掛ける「ウーマンリブシリーズ」は、宮藤さんが何物にもとらわれず、いまやりたいことを自由にストレートに表現する「大人計画」の劇団公演。1996年の「ナオミの夢」からスタートし、今回のvol.14は2015年の「七年ぶりの恋人」以来、約5年ぶりの上演だ。解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など訳ありな人々が猥雑な街の一角でたまたま出会い繰り広げる、バカバカしく切実な現代人の日常をコミカルに、そしてパワフルに描く。キャストには、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」主演の阿部サダヲをはじめ、来年以降も多くの作品への出演が決定している柄本佑、『凪待ち』の宮崎吐夢。2009年の『朗読活劇 レチタ・カルダ「燃えよ剣」』以来、今回約10年ぶりの舞台出演を果たす要潤。2020年1月からBunkamuraシアターコクーンの芸術監督に就任する「大人計画」主宰の松尾スズキ。さらに、荒川良々や平岩紙、本シリーズ8作連続出演となる少路勇介、そして宮藤さん自身も出演。豪華メンバーが集結した。作・演出だけでなく、出演もする宮藤さんは「いろいろあってウーマンリブを5年も休んでしまった。5年前より生きにくい社会になってしまった。本多劇場が駅前の劇場になってしまった。うまい棒が細くなった気がする。もうがまんできない。ストレスフルな時代にわざわざストレスのたまる生き方を選んでしまった皆さんの群像劇です。俯瞰で、間近で、お楽しみ下さい」とメッセージを寄せている。ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」、【東京公演】は2020年4月2日(木)~5月3日(日)下北沢本多劇場にて、【大阪公演】は5月9日(土)~21日(木)サンケイホールブリーゼにて上演。(cinemacafe.net)
2019年12月04日キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結したアクション映画の金字塔が、2020年、世代も時代設定も一新して生まれ変わった『チャーリーズ・エンジェル』。11月15日(金)からの全米公開を目前に控え、日本時間11月12日(火)に本作のワールドプレミアが開催。日本公開日も2020年2月下旬に決定した。新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、「シャネル(CHANEL)」のミューズであり、『トワイライト』シリーズ以降も様々な作品で活躍し、カリスマ的な人気を誇るクリステン・スチュワートと、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコット、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。監督は『ピッチ・パーフェクト2』を手掛けた女優のエリザベス・バンクス、製作総指揮にはドリュー・バリモアも名を連ねる。ナオミ・スコット「エンジェルは世界中にいる」エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いをコメント。本作の“特別な3人”だけではなく、誰もがエンジェルになり得ると語る。また、エレーナ役のナオミも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」と、世界中の“エンジェルたち”に向けて、力強いメッセージを送った。新星エラ、合格したのが「『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかった」本作で大抜擢されたエラは、ナオミから「リアル・ニンジャ」と評されるように、劇中で素晴らしいアクションを魅せる。なんとキャスティングの際、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気にふり返る。さらに本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、いままさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とクリステンが語る。そして、エラが「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して…それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」とアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。チャーリーズ・エンジェルとは…2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューで映画化された『チャーリーズ・エンジェル』はそのパワフルなキャラクターたちが世界中の女性たちから圧倒的支持を得て一大ブームに。続く2003年公開の続編『チャーリーズ・エンジェルフルスロットル』ではデミ・ムーアの出演も大きな話題となり、2作品の世界興収入は5億ドルを超える大ヒットシリーズとなった。本作では、ミステリアスなチャーリーが率いる、国際的に大きく事業を展開する探偵エージェンシーの下で働く、地球上で最もかしこく、勇敢で、そして訓練された女性たちが登場。過酷なミッションをこなすサビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンズカ)、そしてエレーナ(ナオミ・スコット)が新生チャーリーズ・エンジェルとして世界を舞台に活躍する。『チャーリーズ・エンジェル』は2020年2月下旬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月13日世の中には、交際が長続きする人がいる一方で、付き合っても長続きしないタイプの人もいますよね?実は、交際期間が短いほうがメリットが多いと考える人もいるようなんです。そこで今回は、“ひとりと長く付き合う”か“短い期間で複数人と付き合う”か、どちらが幸せなのか、経験者の女性に意見を聞いてみました。文・塚田牧夫「ひとりと長く付き合う」派の意見長く付き合わないと分からないことも「私は1回付き合うと長くて、今の彼ももう5年以上になります。でも、長く付き合っても、飽きるなんてことがありません。何年か付き合って、発見することもたくさんある。逆に、交際期間が短かったら、相手のことをほとんど知らずに終わるんじゃないでしょうか」ルミ(仮名)/32歳人間というのは、奥が深いということでしょう。長く付き合ったとしても、相手のことを知り尽くすなんていうことはない。噛めば噛むほど味が出てくる……という感じに近いのかも?強い信頼関係が築ける「長く付き合ってると、やっぱりいろんなことがあります。別れの危機だって、何回も訪れる。でも。それを乗り越えることで、強い信頼関係ができあがっていくはず。今の彼とは6年付き合ってるけど、女性と2人で出かけたとしても、まったく心配とかしていません。絶対なにもないって信じられます」ナオミ(仮名)/31歳たとえ別れに発展するようなピンチが訪れても、そこから関係が修復すれば、より強い信頼関係が築きあげられるでしょう。危機を何度も乗り越え、絆を深めていくわけですね。「短い期間で複数人と付き合う」派の意見時間を無駄にしない「長く付き合って、やっぱり違った……なんてことになったら、時間の無駄じゃないですか。もしかなり年齢を重ねていたとしたら、取り返しのつかないことになります。それよりは、短く何人もと付き合うほうがいいに決まってる。多くの選択肢から、正解を探し出したほうが絶対に効率的です」カナ(仮名)/29歳確かに、長く付き合ったあげく浮気なんてされたら、「今までの時間を返して欲しい」と思うでしょう。短くいろんな人と付き合えば、そのリスクは回避できそうですよね。たくさんドキドキが味わえる「私は、交際をスタートさせても、大体半年で別れてしまいます。でも、別にそれでいいんです。だって、半年もすると、付き合い始めたころの興奮した気持ちが薄れるじゃないですか。短くいろんな人と付き合えば、いつも新鮮なドキドキを味わえるんですよ!」マナカ(仮名)/25歳恋愛に、安心感ではなく刺激を求める人に多い考え方ですね。ある意味若い間しかできない恋愛かもしれませんね!“ひとりと長く付き合う”か“短い期間で複数人と付き合う”か。どちらが幸せだと思うか、それぞれの意見をご紹介しました。どちらが正解とは決めにくいですが、いずれにしても、長く付き合う場合は自分が信じられる人を選ぶべきでしょう。皆さんも、後悔しないような恋愛ができるといいですね!©tool51/gettyimages©sakkmesterke/gettyimages
2019年11月04日Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」が本日11月1日(金)より配信開始。この度、特別ゲスト渡辺直美が「クィア・アイ」の魅力を語る特別映像が公開された。ファビュラスな5人、通称“ファブ5”が、悩みを抱え自信を失った人たちを大改造して魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組「クィア・アイ」。今回配信される「クィア・アイ in Japan!」は、日本へやってきたファブ5が、東京ガイドを務める水原希子、特別ゲストの渡辺さんと協力し、依頼者たちのためにそれぞれの分野で大奮闘する。今回到着した渡辺さんが出演する特別映像では、「みんながすごく幸せな空間でした。これってファブ5が作っている空気感なんだろうなっていうのがすごい伝わりましたね」と、収録中に限らずオフのときも5人の周りはハッピーなオーラに包まれていたと明かす。また「自分と違う状況のヒーロー(依頼人)が変わっていく姿を見て元気をもらえるというのが、この番組の魅力だと思いました」と世界中で愛されている理由を改めて感じられたという。一方、ファブ5は「ナオミはワールドクラス!言葉が分からなくても関係なく笑わせるんだ!」と絶賛している。今回の日本編では、男女合わせて4名の日本人を大改造!その中で渡辺さんは、いじめられた経験を持つ依頼人イラストレーターのカエさん(23)のプロデュースに協力しており、「失敗したり、みんなにいじられたりして、本当は傷ついているのに笑ってごまかすことが多いって言っていたのが凄く似ているなと思いました」と依頼人との共通点を明かす。そして、ファブ5のカラモは「直美は自分の人生で経験したことをさらけ出してくれた。世界的に有名なコメディアンの直美の心の中は、きっと誰も覗いたことないだろうね」と言い、ボビーも「依頼人の心の琴線に触れたのは、直美が依頼人を笑わせようとお茶目な姿を見せた時でも、気を惹こうとした時でもなくて、今の直美になるために通ってきた道を語った時だったんだ」とコメント。渡辺さんは自身の経験を活かして、依頼人に寄り添っていたと2人は語っている。「クィア・アイ in Japan!」は11月1日(金)よりNetflixにて配信開始。Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」シーズン1~4はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年11月01日街中や職場で、明らかに「不潔だ……」と思わざるを得ないような人に出会うことはありますが、中には、パッと見だけでは判断できない部分もあります。そこで今回は、“女性が不潔だと感じる男性の特徴”について聞いてみました。いったいどんなところで判断してるのでしょうか。文・塚田牧夫髪が不自然にしっとり「私が住んでいる部屋の隣に住んでいる人なんですが、たまにエレベーターで一緒になるんです。ただ、いつも髪がしっとりしているんですが、どうもテカテカしていて、洗ってないんじゃないかなっていう感じがします。思わず息を止めてしまいますね」キヨカ(仮名)/27歳整髪料などを使っている感じではなく、しばらくお風呂に入っていないような脂っぽさなのでしょうね。メガネの手垢に「職場の上司なんですが、いつもメガネが汚れています。離れていると分からないんだけど、近付くと、手垢がベットリ。そんな曇ったメガネをかけて、よく前が見えるな……といつも思います。ついつい拭いてあげたくなりますね」マフミ(仮名)/26歳身に付けているものにも、その人の清潔感が出てしまいます。特にメガネは、その人の印象を左右する大事なアイテム。みなさんも、不潔な印象を与えてしまわないよう注意しましょう。いつも同じハンカチを「彼とデートしていて、公園の水道で手を洗ったときでした。彼がサッとハンカチを出してくれて、紳士的だなって思いました。何度かデートしてて、そういうシーンが何回かあったんです。そこで気が付きました。彼のハンカチ、いつも同じものなんです。もしかして洗ってないんじゃ……と思ったら、使いたくなくなりました」キリ(仮名)/27歳ハンカチを持っていると、清潔な印象がありますが、いつも同じものだと、話が変わってきます。洗濯していれば問題ないのでしょうが……。見るたびに違う女と「よく集まる男女のグループがあります。そのなかの男友だちが、よく彼女を連れてくるんですが、それがいつも違う人なんです。ちゃんと付き合ってるのかと、疑ってしまいます。彼女がいるから聞けないけど。どうしても、不潔な感じがしてしまう……」ナオミ(仮名)/29歳物理的な不潔さというよりは、精神的に不潔な印象を受けてしまうのでしょう。パートナーをとっかえひっかえし、ひとりの女性を大事にできないのであれば問題アリですね。“女性が不潔だと感じる男性の特徴”をご紹介しました。パッと見の印象と、よく観察した後の印象が異なる人は意外と多いもの。みなさんも、自分の感覚をすぐに正しいと思わず、少し観察してから判断するようにしましょう。©David Sacks/gettyimages©Photo by Rafa Elias/gettyimages©Hero Images/gettyimages
2019年10月24日胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描いた究極のエンターテインメント『アラジン』。この度、MovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、本編では惜しくもカットされてしまった、ユーモアたっぷりの貴重な2つの未公開シーンが解禁となった。1つ目の映像は、アグラバー王国の宮殿にて、ジャスミン(ナオミ・スコット)に求婚するために訪れたアンダース王子がジャスミンたちに贈り物を見せるシーン。アンダース王子といえば、劇中では虎のラジャーに怯えた様子で、どこか頼りない姿が印象的だったアグラバーの隣国スカンランドの王子。演じるのは、『イントゥ・ザ・ウッズ』でラプンツェルの王子を演じていたビリー・マグヌッセン。ゴージャスな衣装を身にまとい、ジャスミンへのお土産をたくさん用意して宮殿へやってきたが、ほかにもまだ“大きな贈り物”があったよう。果たして、王子が満を持して用意した、この“大きな贈り物”とは?自信満々の王子と、少し呆れた様子のジャスミンや侍女ダリアとのコミカルなやり取りにも注目してほしい。2つ目の映像は、ジーニー(ウィル・スミス)がアラジン(メナ・マスード)に“願いごとは明確に言う”ように注意するシーン。ジーニーは、ランプの持ち主の願いを何でも3つ叶えてくれる宇宙最強の魔人だが、その願いごとをハッキリと伝えなかった過去のご主人様たちは、とんでもない目に合っていたという。「全女性の注目を集めたい」と願った男や、「触る物を金に変えたい」と願い、自分自身まで金に変わってしまった男などなど…。ジーニーは「願いはハッキリ明確に」という教訓を念押しするが、アラジンは正確に願いを伝えることができるのか?本編からは惜しくもカットされてしまったこれらのシーンに、想像を膨らませながら楽しんでみてほしい。ほかにもMovieNEXには、撮影の舞台裏や未公開シーン、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」など、劇場では観ることのできなかった貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている(セル版デジタル配信にも一部収録)。『アラジン』のMovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月16日「ぐるぐるナインティナイン」の2時間スペシャルが10月3日(木)今夜オンエアされ、日曜ドラマ「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」に出演する賀来賢人、井浦新のほか、『HELLO WORLD』で声優を務める俳優の北村匠海らがゲスト出演する。『斉木楠雄のΨ難』や「今日から俺は!!」への出演でそのコメディセンスが爆発、いまや大人気俳優となった賀来さん。連続テレビ小説「なつぞら」や声優として出演した『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』など多彩な活躍をみせる井浦さん。2人は番組人気の「ゴチバトル」に参戦、今回は高級イタリアンで美食バトルが展開する。賀来さんの発言が意味不明な食リポに、セクシーサンキューゲームで井浦さんによる大爆笑“予想外セクシー”も注目。大爆笑自腹に泣くのは一体誰か!?また「アウトドア即興ルーレットクッキング」企画には、『十二人の死にたい子どもたち』や主演作『君は月夜に光り輝く』などで話題を振りまく北村さんのほか、池田美優、花田虎上、「バイきんぐ」西村瑞樹、杉浦太陽、辻希美、ダレノガレ明美、瑛茉ジャスミン、渡辺美奈代、たけだバーベキュー、浜内千波らも参加。こちらもお楽しみに。今夜「ゴチバトル」で熱戦を繰り広げる賀来さんと井浦さんが出演する新日曜ドラマ「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は、あの「3年A組」の半年後から始まる物語。賀来さん演じる主人公・遊佐清春が森の中で目を覚ますと、右手に拳銃を握っていて、横には上司だった女性刑事が死んでいた。彼は直前数か月の記憶を失っており、彼女を殺したのは自分か、それとも罠なのか、何もかもが分からなくて…という謎めいたストーリー。清春の上司だった女性刑事・碓氷薫には広末涼子。井浦さんは事件を捜査する公安部の超有能刑事・才門要を演じる。北村さんが声優を務めた劇場アニメ『HELLO WORLD』は、2027年の京都を舞台に10年後の未来から来た自分だという青年と出会った主人公の男子高校生・直実が、将来結ばれるがその後命を落としてしまう少女・瑠璃を救おうとするなかで、この現実世界に隠された秘密を知る…という物語。北村さんが直実を、松坂桃李が10年後の直実であるナオミを、浜辺美波が瑠璃をそれぞれ演じている。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は10月13日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送開始。『HELLO WORLD』は全国東宝系にて絶賛公開中。「ぐるぐるナインティナイン」2時間スペシャルは10月3日(木)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月03日ディズニープリンセスの中でも高い人気を誇る『アラジン』のジャスミン。本作では自由への憧れを抱く、自立した心と強い好奇心を持つ王女として描かれ、社会の様々な理不尽と立ち向かう現代的な女性像が観客を魅了した。そんなジャスミン役には、イギリス出身の女優ナオミ・スコットが大抜擢され、大きな話題になったことも記憶に新しい。今回は、そんな彼女の魅力に改めて注目。さらに、プロデューサーのダン・リンが抜擢の舞台裏を語るインタビューも到着した。ナオミ・スコットは、1993年生まれのシンガーソングライターであり女優。幼少期から歌うことが好きだった彼女は、ガールズ・バンドを組んで活動していた際、イギリスのポップシンガーのケル・ブライアンに見い出されて本格的に歌手活動を開始した。英ディズニー・チャンネルのドラマで俳優デビューを果たすと一躍注目を浴び、ディズニー・チャンネルオリジナルムービー「レモネード・マウス」に出演して歌声も披露。日本の「スーパー戦隊」シリーズに基づいて製作された『パワーレンジャー』(’17)でピンク・レンジャー役をつとめ、一気に知名度を上げる。今後は、エリザベス・バンクスが監督した『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版(’19)が待機しており、いまハリウッドで最も注目を集める人気女優のひとりだ。『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンは、ナオミ・スコットを起用した理由について、「CDもリリースしている才能あふれる歌手、そして俳優で、キャスティングの必要条件を全て満たしていた。歌って踊れる、素晴らしい女優だ」と太鼓判を押す。また、本作でのジャスミンは、アラジンと一緒にアグラバーの街中を走り回ったり、ダンスを披露したり、よりアクティブに描かれているが、演じるスコットにも多くのスタントが求められたという。「魔法のじゅうたんに乗って空を飛びながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌いあげる場面もスタントなしで演じてくれた」と、撮影の舞台裏を明かしている。そして、劇中でのアラジンや侍女ダリアとの掛け合いでは、強さだけではなく、可愛らしいジャスミンのキャラクター像も伺えるが、リンは「スコットがロマンチストであると同時にユーモアのセンスも良いと分った時は、やったと思った」と喜びの声をあげ、当時をふり返る。さらに、今回の実写版『アラジン』でジャスミンについて、「アニメーション版の真実の愛とロマンスを求めるだけのキャラクターではなく、自分で考え、行動しようとするキャラクターだ。ジャスミンは絶妙なバランスが求められる役で、ただきついだけのキャラクターにならないように注意が必要だった」と解説。自分の考えと意見をはっきり述べ、対立する相手であっても堂々と立ち向かう強さを持ちながら、同時に観客が共感したくなる弱さも兼ね備えている、とても難しい役どころだが、そんなジャスミンを演じたスコットについて「そのキャラクターをきちんと理解して、見事に演じきってくれた」と彼女の表現力を絶賛した。また、監督のガイ・リッチーも、「彼女には、熱意と限りなく寛大な魂に他とは違う何かを感じた」と語るほど、スコットのカリスマ性には惚れこんでいたという。本作での演技や歌声で、世界中から一気に脚光を浴びたナオミ・スコット。そのマルチな才能が光る彼女の、今後の活躍にも注目だ。MovieNEXのボーナス・コンテンツには、ジャスミンの強さを鮮明に打ち出した楽曲として多くの人の心を掴み、見事に歌い上げたスコットにファンから多くの称賛の声が上がった「スピーチレス~心の声」のミュージック・クリップも収録。ほかにも、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている。『アラジン』は10月9日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月01日興行収入120億円を突破の大ヒットとなった実写版『アラジン』のMovieNEXが早くもリリース。この度、MovieNEX収録のボーナス・コンテンツから、名曲「ホール・ニュー・ワールド」のメイキング映像が公開された。今回到着したのは、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツ「メナ・マスードと訪ねる撮影の舞台裏」の中から、「ホール・ニュー・ワールド」のシーンの貴重なメイキング映像の一部。アラジンとジャスミンが“魔法のじゅうたん”に乗って夜空を飛ぶ「ホール・ニュー・ワールド」のシーンがどのように撮影されたのか、舞台裏の一部が見られる。王女であるがゆえに自由がないジャスミンを、アラジンが空の旅へと誘い、魔法のじゅうたんに乗って新しい世界を見ることで、心を通わせるワンシーンで歌われる「ホール・ニュー・ワールド」。アニメーション版でも名シーンとなっているこのシーンは、今回ブルーバックのスタジオで行われた。高さ5メートルの巨大装置が作られ、視覚効果スーパーバイザーチームによって何百もの金属ピンが上下左右に動く装置の上に創られた魔法のじゅうたん。気持ちよさそうなじゅうたんのシーンだが、ジャスミン役のナオミ・スコットは、別のインタビューにて「緩やかでスムーズな乗り心地ということになっているけど、実際にはそうじゃなかったわね」と明かしている。アラジン役のメナ・マスードによって自撮り風に撮影されたこの映像には、「あなたのキメ顔がおかしくて我慢できなくなる」などと、すっかり打ち解け、爆笑しながら冗談を言い合うマスードとスコットの素顔も。ほかにも、ボーナス・コンテンツには世界旅行をしている気分になれるヨルダンの風景や、ジャスミンと侍女ダリアのInstagram風のやり取りなど、プライベートショットが満載だ。なお、本作はMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)がリリースされるほか、実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)や、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)も同時リリースとなる。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)リリース。※9月25日(水)先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月20日日本テレビ系「衝撃のアノ人に会ってみた!」の2時間スペシャルが9月18日(水)今夜放送。スペシャルゲストとして「嵐」櫻井翔と俳優の舘ひろしを迎えるほか、フィギュアスケート界から高橋大輔、女優の浜辺美波、俳優の白洲迅、タレントの小島瑠璃子らもゲスト出演する。本番組はテレビやSNSの衝撃動画、新聞などで話題となった“衝撃のアノ人”を探し出し「今だから話せる真実」「隠されたエピソード」、さらにはその後の人生も描くヒューマンドキュメントバラエティ。今回は20日(金)から開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の応援団長を務める舘さんと、スペシャルサポーターの櫻井さん、応援マネージャーを務める小島さんが登場。舘さんがニュージーランドへ赴き憧れの人と初対面する。またオリンピックメダリストで世界王者にも輝いたフィギュアスケート選手、高橋さんのアメリカ合宿に密着。ビヨンセの振付師との超ハードな練習をテレビ初公開する。そのほか妻夫木聡主演で大ヒットした『ウォーターボーイズ』のモデルとなった川越高校水泳部に密着。今年のシンクロ公演までの42日間を追う。櫻井さんと舘さん、小島さんが応援団として盛り上げる「ラグビーワールドカップ2019日本大会」は9月20日(金)より開幕。初戦となる日本対ロシア戦は同日19時45分より日本テレビ系で放送。11月2日(土)まで熱戦が繰り広げられる。高橋さんが出場する「木下グループpresents カーニバル・オン・アイス2019」は10月5日(土)、さいたまスーパーアリーナで開催。浜辺さんは劇場アニメ『HELLO WORLD』で声優に挑戦。北村匠海、松坂桃李らも声優を務め、2027年の京都を舞台に内気な男子高校生・直実(北村さん)の前に、10年後の自分・ナオミ(松坂さん)が突然現れ、事故で命を落とすことになる瑠璃(浜辺さん)を救うため、子どもの直美と大人のナオミ、奇妙なバディが誕生する…という物語。白洲さんは映画『葬式の名人』に出演、前田敦子主演、高良健吾、尾上寛之らの共演で、大阪府茨木市を舞台に、奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描く。劇場アニメ『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。映画『葬式の名人』は9月20日(金)全国にて公開。「衝撃のアノ人に会ってみた!2時間SP」は9月18日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月18日興行収入120億円を突破する空前の大ヒットを記録している『アラジン』が、早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)よりMovieNEX、4K UHD MovieNEXにて発売。この度、MovieNEXのボーナスディスクに収録される内容が、ひと足早くメイキング画像とともに明らかになった。“魔法の絨毯”の撮影の裏側が楽しめる!まず、「メナ・マスードと訪ねる撮影の舞台裏」では、本作で見事アラジン役に抜擢されたメナ・マスードが、各シーンの撮影現場を“自撮り風”に撮影して案内。一風変わった舞台裏映像は見逃せない。名曲「ホール・ニュー・ワールド」のシーンの撮影では、アラジンとジャスミンが“魔法の絨毯”に乗って、夜空を飛ぶロマンチックなシーンがどのようにして撮影されたのか、その貴重なメイキング映像を見ることができる。メナによって自撮り風に撮影された映像では、アラジンとジャスミン(ナオミ・スコット)と一緒に“魔法の絨毯”で空を飛んでいる気分になれるかも!?また、洞窟の中でジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」のシーンの撮影では、灰色のモーションキャプチャースーツを着たウィル・スミスが踊る姿も。ウィルとメナの息ぴったりの掛け合いに注目!さらに、アラジンが海に落とされるシーンは、世界最大のセットを製作し、撮影されたそう。メナ自らが挑む、スタントなしの決死のアクションシーンの舞台裏は必見。本コンテンツには世界旅行をしている気分になれるヨルダンの風景や、ジャスミンと侍女ダリアのInstagram風のやり取りなど、プライベートショットも満載。キャストの素顔や魅力が詰まったメイキングとなっている。ガイ・リッチー自らが撮影の舞台裏を解説!「ガイ・リッチー監督の撮影スタイル」は、本作の監督をつとめるガイ・リッチー自らが撮影の舞台裏を解説。リッチー監督作品といえば、流れるようにスピーディなカメラワークや、センスが光るスタイリッシュな演出が魅力の1つで、本作でもその特徴的な技術を様々なシーンに取り入れている。アラジンがアグラバーの街を傭兵に追われながら歌う「一足お先に」のシーンは、映像の緩急を巧みに活用した“ガイ・リッチーらしさ”がよく表れているが、この「一足お先に」を歌うメナの特殊な録音方法も明らかに。また、キャストたちが監督の人柄や現場づくりについて語るインタビューも収録。どの撮影現場のメイキングでも和気あいあいとした雰囲気が溢れていることが伝わるが、その秘訣はどこにあるのか?ぜひリッチー監督の現場づくりの秘訣を確認してほしい。ウィル・スミスのジーニーに注目!R・ウィリアムズのレコーディング風景もさらに、本作でランプの魔人“ジーニー”を見事に演じたウィル・スミスにスポットを当てたコンテンツ「ウィル・スミスとジーニー」では、世界中で大人気のキャラクターとして確立されたジーニーをいかにして演じたのか、ウィル自身が解説。また、クールでチャーミングで、ユーモア溢れるウィルの魅力をキャストたちがそれぞれ語っている。さらに、アニメーション版でジーニー役を務めたロビン・ウィリアムズの貴重なレコーディング風景も収められている。このほかにも、惜しくも未発表曲となった、アラン・メンケン作曲のアラジンとジャスミンが歌う“伝説のデュエット曲”「デザート・ムーン」や、猿のアブーやトラのラジャー、オウムのイアーゴがラフ画で登場する未公開シーン、お馴染みのNGシーンなど、本作の世界をもっともっと楽しめるコンテンツをたくさん収録。さらに、デジタル配信(購入)限定で名曲「スピーチレス」の製作の舞台裏を収めた映像が収録。どちらも見逃せない内容となっている。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月09日映画『HELLO WORLD』(9月20日公開)で声優を務める俳優の北村匠海と女優の浜辺美波が7日、さいたまスーパーアリーナで開催中の「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。TGC初ランウェイとなった浜辺は「緊張しましたし、意外とランウェイって長いんですね」と感想を述べ、「ただ歩いて帰るだけだと思っていたら、ちゃんとポージングしてやらないといけないと聞いて一気に緊張しました」と告白。自身の衣装については「ニットがすごくかわいい」と言い、「萌え袖になっている」とポイントを説明。すると、浜辺のことが大好きだというMCのトレンディエンジェル・たかしが「好きになっちゃう」と反応し、浜辺がステージを去る際も「美波ちゃーん!」と何度も声をかけていた。本作は、『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を手掛けた伊藤智彦監督の最新作。2027年の京都を舞台に、声優初挑戦となる北村匠海が内気な男子高校生・直実を演じ、直実の前に10年後の未来から来た自分を名乗る“ナオミ”(松坂桃李)が突如現れ、ヒロイン・瑠璃(浜辺美波)を救おうする、というストーリーだ。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目となる今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2019年09月07日北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が声の出演をする『SAO』伊藤智彦監督の最新作『HELLO WORLD』。この度、本作のストーリーの一部始終が明らかになる予告編とポスタービジュアルが到着した。ストーリー物語の舞台は2027年の京都。内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。彼女を救うため、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生。しかし、その中で直実は瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された秘密を知ることに…。予告公開!本作では、主人公の直実を声優初挑戦の北村さんが担当するほか、直実の10年後の自分、キナオミ役を監督からの熱いオファーにより松坂さんが、そして2人が救おうとするヒロイン・瑠璃を浜辺さんが担当。今回到着した予告編では、この3人が声をあてるキャラクターも登場し、これまでベールに包まれていた本作の一部始終が明らかに。「現実だと思っていたこの世界は、全部ただの記録(データ)だった」という衝撃的なナレーションを担当したのは、主人公を担当する北村さん。今回、この予告編のためだけに別撮りをしたそう。映像では、直実とナオミコンビのやり取りや、瑠璃の姿、涙を流すナオミ、さらに街が変化していく様子も伺える。また、映像を見た人たちからは「予告とてもいいなぁ。3人とも声のお芝居違和感ないのがとてもいい」「予告動画鳥肌立った」「予告から漂う良作感」「北村くんの声と桃李くんの声、声変わりする前とした後という設定が見事にハマってる気がします」といった声が寄せられており、早くも話題だ。音楽アーティストも決定!「2027Sound」って…誰?さらに今回、本作の音楽は映画のためだけに結成されたエクスクルーシヴな実験的プロジェクト「2027Sound」(ニーゼロニーナナサウンド)が担当することも明らかに。「OKAMOTO’S」をハブとして、企画に賛同した「Official髭男dism」、「Nulbarich」、OBKR、Yaffle、STUTS、BRIAN SHINSEKAIら同世代の仲間が集結。映画のシーンに合わせて書き下ろされた3曲の主題歌は、「OKAMOTO’S」、「Official髭男dism」、「Nulbarich」が担当した(「新世界」OKAMOTO’S/「イエスタデイ」Official髭男dism/「Lost Game」Nulbarich)。ほかにも、43曲の劇伴も制作された。なお、オープニング曲のヴォーカルには、AAAMYYYが参加している。北村匠海も音楽に期待「かなり幸せなこと」「早く完成形が観たいです」と本作本作の完成が待ち遠しいと語る北村さんは、今回明らかになった「2027Sound」について、「こんなにも多く音楽シーンを担っている凄い音楽人達が連なっているのを初めて見ました。これだけの方々が集まってくれたことで化学反応が凄く起きていると思います。僕の大好きなアーティストしかいません」「映画館という大きいスピーカーもある特別な空間で、その音楽を聴けることはかなり幸せなことだと思います」と興奮気味。また「OKAMOTO’S」についても「ベースのハマオカモトさんは僕が日本人で一番好きなベーシストです。OKAMOTO’Sさんに音楽をやってもらえて僕も凄い光栄でした」とコメントしている。アーティストコメント「OKAMOTO’S」/主題歌「新世界」OKAMOTO’Sとして初めての映画音楽制作でした。脚本だけを手渡されそこから制作を始め、すぐに書き上げた曲が主題歌である「新世界」で監督から「新世界」以外ない!と、ハッキリ言ってもらえた時はとても嬉しかったですし、もうこれしかない、という妙な確信と共に劇中の音楽もこの曲に導かれるように少しずつ書いていきました。音楽は、自分達の周りにいるミュージシャンと2027Soundというチームを組み俺たちだけではできないこと、作れない音を、信頼できる仲間達と共に作りました。台詞もかなり覚えてしまい、北村匠海くんの声マネをしながら曲を考えたりも。何より初めて映画制作というものに携わってみて、心の底からこの映画を愛してしまいました。沢山の人の愛しい子であり結晶であるこの映画がたくさんの人に届いてくれること、そして2027Soundの楽曲がお客さんと映画の間にかかる架け橋のようになってくれたら、と願っています。「Official髭男dism」/主題歌「イエスタデイ」色んなアーティストが音作りに取り組む映画という点が魅力的でしたし、『HELLO WORLD』の世界観が一瞬で好きになりました。人を想う心の強さや、その裏側に潜む苦悩のさまを、美しいメロディに乗せて表現することを大切にしました。「Nulbarich」/主題歌「Lost Game」※音源は後日解禁Nulbarichとして映画音楽(主題歌)を担当するのは、初めての経験だったのですごく嬉しかったのと同時に、どうやってやろうって思いましたね。でも、劇中のとても大事な場面でスケール感も含めて、僕たちバンドがトライしたい方向にもリンクしてるのもあって、自分達らしさがしっかり出ればと思い自然にできました。主人公と自分を同化させて、自分の言葉としてそこに入り込んだイメージで作りました。普段は自分が感じたことを元に音や言葉で表現しているので、自分がしっかり主人公になるってところが難しかったですね。『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。「HELLO WORLD」オリジナル・サウンドトラックは9月18日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:HELLO WORLD 2019年9月20日より全国東宝系にて公開©2019「HELLO WORLD」製作委員会
2019年07月16日大好きな人なら、何をされても許してあげたいもの。でも、さすがに浮気はダメですよね。もしも相手が浮気していたら、早めに気付いて被害を最小限に食い止めたいところ。そこで、“彼の浮気をあぶり出すLINE”と題して、経験のある女性たちにその方法を聞いてみました。文・塚田牧夫1:「友達申請が来たんだけど」「彼と連絡取れなくなる機会が増え、怪しい行動が目立つようになりました。浮気の相手は、なんとなくですが分かっていました。でも、証拠がない……。そこで、カマをかけてみることに。LINEで、“SNSに知らない女から友だち申請が来たんだけど”と送ってみたんです。“〇〇って人知ってる?”って。“知らないなぁ”とすっとぼけた返事が来ました。知らないはずないんですよ。なので、“共通の友だちで出てくるけど”と返しました。すると、黙秘。すぐには言わなかったけど、じわじわ責めているうちに白状しました」マナツ(仮名)/29歳SNSでの関係は、自分でも把握し切れていないところがあります。なので軽く突くと、簡単に尻尾を出す場合がありますね。2:「誰かと間違えて送ってない?」「彼がスマホを手放さなくなり、浮気を怪しむようになりました。そこで、確かめるべく行動を起こすことに。ある日、彼との待ち合わせに、わざと遅れて行ったんです。でも、実際は近くにいて、彼の様子を窺っていました。やはり、ずっとスマホを眺めている……。隙を突いて、“今のLINE誰かと間違えて送ってない?”とLINE送信。あたかも、浮気相手に送るべきものを、私に送ってしまったと勘違いさせるように。するとどうでしょう。慌ててスマホを見返していました。尋常じゃない焦り方。浮気していると確信しました」ナオミ(仮名)/31歳誤送信に細心の注意を払っていても、間違いは誰にでもあるもの。特にやましいこと、隠し事があると、指摘されたら疑わずに信じてしまうかもしれません。3:「実はこの前LINE見ちゃって…」「別に、浮気を疑っていたわけではありませんでした。ちょっとイタズラ心で、“浮気してるよね?”とLINEで送っただけなんです。もちろん、“するわけない”と返事が来ました。でも、さらに“実はこの前LINE見ちゃって……”と送ったんです。すると、しばらくの沈黙ののち、“ごめん”と返信が……。ええっ!?彼が素直に白状し始めたんです。連絡を取り合っている段階で食い止められたから、まだ良かったけど……。複雑な気持ちになりました」カエデ(仮名)/28歳相手の性格によっては、すんなりと認めてしまう場合もあるようです。カマをかける際は、覚悟を決めてからにしないと、逆に自分が大きなショックを受けることになるかもしれません。“彼の浮気をあぶり出すLINE”をご紹介しました。こんなLINEをしょっちゅう送られたら、男としてはたまったもんじゃありません。信頼関係にもヒビが入ります。この手段に出るのは、ある程度の確信があるときだけにしましょう。© Kitja Kitja /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock
2019年07月02日先週6月7日(金)より日本公開され、初登場No.1を獲得、週末3日間の成績は観客動員96万人、興行収入約14億円に達し、『美女と野獣』のオープニング成績を超える大ヒットとなっている『アラジン』。このほど、ジャスミンの魂の叫びともいえる新曲「スピーチレス~心の声」の制作秘話を豪華なキャスト陣たちが語る特別映像が解禁された。公開された特別映像では、ジャスミンを演じたナオミ・スコットをはじめアラジン役のメナ・マスード、そしてランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスら豪華なキャスト陣が「スピーチレス」とジャスミンのキャラクターについて語っている。物語の中で「変わってゆく」進化したヒロインジャスミンのキャラクターに共感でき、幼少期から演じてみたかったと語るナオミは、自撮りをしながら「夢を見ているよう」と興奮気味に語る。その姿は純粋にジャスミン役を演じられること、そして新曲を歌えることへの喜びに満ち溢れている。また、共演したメナとウィルは、そんなナオミに対して役に威厳をもたらし、ジャスミンのキャラクターを力強く個性的にしているとべた褒めだ。ジャスミンを演じたナオミは『パワーレンジャー』(’17)でピンク・レンジャーを演じ、11月に全米公開予定の『チャーリーズ・エンジェル』で新生エンジェルのひとりに選ばれるなど、いまハリウッドが最も注目している若手女優のひとり。ナオミは自身が演じたジャスミンに関して「私と同じような濃い色の目と髪、肌の色を持つ外見のディズニープリンセスの登場はすごく大きな出来事だったわ!」とふり返りながら、「今回の映画では、ジャスミンの主な目的はアグラバーの民を守ることと、正当に扱うことよ。そして彼女は物語の中で成長を遂げて、欲しいものを欲しがるだけではなくて、自分自身で手に入れるように変わってゆくの」と、オリジナルのアニメーション版からさらに進化したキャラクターであることに触れる。そんなナオミ演じるジャスミンが歌う「スピーチレス~心の声」は、この実写映画のために新たに制作された新曲。王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーの罠によって幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべく、衛兵の手を払いのけてソロで歌い上げる感動的で力強い楽曲。外の世界に出て見識を深め、民に寄り添う良きリーダーでありたいと願うジャスミンにピッタリのナンバーだ。音楽界最強のタッグが生み出した神曲この新曲を生み出したのは、アニメーション版の楽曲も手掛け、ディズニーアニメーションを音楽の面からけん引してきたレジェンド、アラン・メンケンと、「シティ・オブ・スターズ」など『ラ・ラ・ランド』の楽曲や「ディス・イズ・ミー」など『グレイティスト・ショーマン』の楽曲を手掛けてきたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの最強コンビ。アランは、自身が生み出した新曲を見事に歌い上げたナオミを、「オーディションのテープを聴いた時から良かったんだ! そして実際に会ってみると、その美しさとカリスマ性に驚かされた。正に光り輝いていたね。スクリーンに映る彼女は本当に素晴らしいよ!」と絶賛を贈っている。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月14日現在公開中、週末3日間の成績が『美女と野獣』のオープニング成績を超える好スタートを切った実写映画『アラジン』。この度、アグラバーの王女ジャスミンが“新曲”「スピーチレス~心の声」を熱唱する本編映像が到着した。名曲「ホール・ニュー・ワールド」や「フレンド・ライク・ミー」をはじめ、様々な楽曲たちに心を奪われている鑑賞者が続出している本作。今回公開された映像も、その楽曲のひとつ。ナオミ・スコット扮するジャスミンが、本作のために新たに書き下ろされた新曲「スピーチレス~心の声」を、力強く歌い上げており、心震える映像となっている。アニメーション版の楽曲も手掛けた音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主題歌賞W受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールの最強コンビが生み出したこの「スピーチレス~心の声」は、王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーの罠によって幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべく、衛兵の手を払いのけてソロで歌い上げる楽曲。楽曲を手掛けたベンジとジャスティンは「アニメーション版を改めて観かえしていた時、ジャスミンがジャファーと結婚させられようとするシーンで、ジャファーが『喜びで声も出ないようですな』とジャスミンに言うんだ。それがヒントになったんだよ」と新曲誕生のきっかけを明かす。また、アランも「“スピーチレス~”のデモを聴いた時言葉を失ったよ!本当に特別な曲に仕上がったね!」とアランも驚くほどの出来栄えだったと言い、「私が曲を作り、彼らは作詞を担当していました。彼らと同じ部屋にいるだけで、私の曲作りに影響を与えるのです。彼らはポップ・チャートにずっと多く触れていますから、とても素晴らしいコラボレーションになりました」と制作過程は特別な日々だったとコメントしている。『アラジン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月12日先週6月7日(金)よりついに日本公開された実写版『アラジン』が、『美女と野獣』のオープニング成績を超えて初登場1位の大ヒットスタート!SNSでは早くも絶賛の声があふれ、100億円超えの興行成績が見込める数字となっている。自らの人生を変えたいと願う貧しくも清い心を持つ青年アラジンと、自らの意志で人生を切り開きたいと願う王女ジャスミンとの身分違いの恋、そして、自らもある願いを秘めているランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)と魔法のランプを巡る大冒険を描く本作。6月7日(金)からの初日3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円(13億9600万円)を記録し、週末興行成績ランキング初登場1位の大ヒットスタート。これは、最終興行収入124億円をたたき出し、記録的な大ヒットとなった『美女と野獣』(’17)のオープニング3日間の成績(動員95万1,468人、興行収入13億7,910万円)を超える数字となっており、興行成績100億円が見越せる大きな成績となった。「これだけ万遍のない客層は珍しい」と劇場スタッフも驚きこの大ヒットスタートは、各劇場での客層やSNS上の声からも見て取れる。やや女性寄りながらも、劇場スタッフが「これだけ万遍の無い客層は珍しい」とコメントするほど幅広い客層が来場。中村倫也や木下晴香が声優を務めたプレミアム吹替版には、ファミリーや10代・20代カップル、30代以上の夫婦、学生の友人同士やシニア層まで。字幕版には、映画ファンと思われる20代カップルや30代以上からシニアまでなど、デートムービー、イベントムービーとしてだけでなく、純粋にエンターテインメント作品として多くの観客を惹きつけていることが分かる。「ディズニー実写映画最高傑作」!ナオミ・スコットの歌声に感動の声もSNS上では、「自分がアグラバーにいるように感じられる映像美」「パレードのシーンは圧巻」と実写ならではの映像の迫力と、さらにはウィル・スミスのアニメーション版ファンもうならせるジーニー役の好演、パルクールのような身軽なアクションで冒頭から観客をひきつけるアラジン役のメナ・マスード、そして現代的な強さと自立した美しさを放ち、新曲「スピーチレス~心の声」で観客の心を震わせるジャスミン役のナオミ・スコットなど、実写化によってさらに魅力を増したキャラクター描写に言及するコメントも多々。「期待以上の出来で最高だった!」「ディズニー実写映画最高傑作」と絶賛と興奮の声が止まらず、上映中は劇場内に笑いが起こり、笑顔で劇場を後にする観客が多いことからも、その満足度の高さがうかがえる。IMAX、4D、ドルビーアトモスで多様な映画体験を堪能また、公開初週にも関わらず字幕版とプレミアム吹替版両方をすでに見たという声も多く、IMAXや4Dなどの上映形式にも多くの観客が集まっている点にも注目だ。アクション映画を楽しむのに最適なIMAX上映には、本作では実写ならではの映像の壮大さや美しさを求めて女性客が多く来場。さらに、本作の最大の魅力の一つでもある“音楽”を堪能するため、音響の良いドルビーアトモス上映へ足を運ぶ観客も多い。ウィル・スミスの歌とダンスはさながらミュージカル・ショーのように観客を楽しませ、ナオミ・スコットの歌唱は女性たちの共感を呼び、吹き替え版キャスト達の歌声へも称賛が相次いでいる。加えて、4D上映で魔法の絨毯のシーンを体感しようと来場するファミリーやカップルも多く、4Dが高稼働であることも特徴的。最高にハッピーな歌とダンス、心温まるロマンスと、驚きのアドベンチャー。まさにエンターテインメントの全てを詰め込んだ究極のエンターテインメントがどこまで数字を伸ばすのか。引き続き注目していて。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日ディズニー・レジェンドの作曲家、アラン・メンケン。『リトル・マーメイド』(89)や『美女と野獣』(91)の名曲など、この人なくして、ディズニー・アニメーション映画の音楽は語れない。そして今、実写映画『アラジン』(公開中)で、再びフィーチャーされている主題歌「ホール・ニュー・ワールド」の生みの親でもある。来日したアラン・メンケンを直撃し、曲作りの舞台裏について話を聞いた。『アラジン』は、映画「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督がメガホンをとった冒険ファンタジー。自分の人生を変えようとする貧しい青年アラジン(メナ・マスード)と、自ら運命を切り開いていく美しい王女ジャスミン(ナオミ・スコット)のロマンスを描く。アラジンの願いを叶えていく愉快なランプの魔人、ジーニー役をウィル・スミスが演じたことでも話題となった。――まず、完成した映画を観た感想から聞かせてください。観ていてワクワクしたし、音楽も美しくて感動できた。最初は、あのガイ・リッチー監督がミュージカルを撮るの? と意外に思ったんだけど、映画は本当に素晴らしい出来だった。――ジーニー役のウィル・スミスのヒップホップ調の歌唱シーンも楽しかったです。最高にアメイジングだった。ヒップホップ調の曲がより楽しさを与えてくれたよね。オリジナル版のロビン・ウィリアムズもそうだったけど、ウィルも同様に、彼ならではの個性を作品にもたらせてくれた。アラジンとの関係性も笑えるだけではなく、とても感動できたよ。――ウィルとはどのようにコラボレートしていったのですか?僕の仕事は家のデザインをする建築家みたいなものだ。最初の『アラジン』は100%僕が作っていたけど、それは建築の青写真みたいなものだったから、今回は1歩下がって、ウィルに自由にアレンジをしてもらった感じだ。デモは作ったけど、そこからみんなが自分のものにしてくれていったよ。――アニメーション版にはなかった、ジャスミンのソロ曲「スピーチレス」をナオミ・スコットが熱唱するシーンにも圧倒されました。本当に素晴らしかった。今回表現したかったのは、「自分の声が誰かに届いてほしい」という情熱だった。口をつぐむことを強いられてきたけど、そうはさせないという意志の強さ、黙らせられることの痛みを表現したいと思った。――名曲「ホール・ニュー・ワールド」は、前作に続き本作でも名シーンで流れます。これまで、いろいろなアーティストにもカバーされてきましたが、特別な思い入れはありますか?そうだね。グラミー賞やソングオブザイヤー、オスカーなどを受賞したし、ポップチャートでも1位も獲ったから、僕の手掛けた楽曲のなかでも特別な1曲だ。自分でもけっこうイケてる曲だとは思っている(笑)。――やはり作った時から「これはイケる!」という手応えはあったのですか?その可能性はあるんじゃないかと思ってはいたよ。――作詞家ハワード・アッシュマンと初のアカデミー賞歌曲賞を受賞されたのは『リトル・マーメイド』の主題歌「アンダー・ザ・シー」ですが、その時も何か特別な手応えはあったのでしょうか?その時もこれだ! という手応えはあったし、周りの人たちから「この曲は特別だね」と言ってもらえた。でも、僕にとっては自分が作るすべての楽曲が、自分の子どもみたいなものなんだ。僕の姿勢としては、どの曲でも、自分がすべきことはやり切って、あとは世に送り出すだけで、その後どうなるかはみなさんにおまかせしている。だから、正直、カットされて、みなさんの耳に届くことがなかった最高の曲だってあるよ。逆に、すごく成功した曲でも、自分としてはまーまーだなと思う曲もある。もちろんどれだかは言えないけど(笑)。――今までスランプなどはなかったのですか?たとえば依頼された仕事の内容があまり良いと思えなければ、立ち往生してしまうこともある。でも、そうでなければ、その仕事は解決すべきパズルに過ぎない。いい企画であれば、その糸口を見つけるのみだ。どうやって曲が生まれるかは、本当にミステリーと言えるかもしれない。よく噴水みたいに湧き出てくるね、と言われたりするけど、そういうことを言うと調子にのってしまう(笑)。常に自分に言い聞かせているのは、自分の曲に惚れこみすぎないことだ。みなさんが愛してくれるのならいいけど、作り手の自分がそうなってしまってはいけないと、常に自分を戒めている。自分としては、その水が尽きないといいなあと思うよ。■プロフィールアラン・メンケン1949年7月22日生まれ、アメリカ出身のミュージカル音楽および映画音楽の作曲家、ピアニスト。『リトル・マーメイド』(89)、『美女と野獣』(91)、『アラジン』(92)、『ポカホンタス』(95)で、それぞれアカデミー賞2部門を受賞。2014年に開幕したブロードウェイ版ミュージカル『アラジン』も、トニー賞作曲賞にノミネートされた。
2019年06月10日喧嘩するのにもエネルギーが必要です。できれば、喧嘩なんてせず、平和に暮らしたいもの。でも、あまりに喧嘩しないのも、関係が崩れていく要因になることがあるようです。そこで今回は、“喧嘩しないカップルが別れたキッカケ”というテーマで、経験したことのある男女に話を聞いてみました。文・塚田牧夫本音が言えず体調を崩して「元カレは、私が好きで好きで、猛烈アプローチをして付き合った人でした。という背景もあって、立場が完全に違う。対等ではなく、私は彼に対して何も言えませんでした。すると、どんどん不満が溜まっていき、やがてそれが原因で体調を崩してしまいました。回復させるにはもう、別れるしか方法はありませんでした」ナオミ(仮名)/27歳喧嘩しないというよりは、服従するしかなかったのでしょう。立場にそれだけの差があると、心のバランスが取れなくなってくるのかもしれません。初めての喧嘩で仲直りできず「二年間付き合った彼女がいました。その子とは、まったく喧嘩をしていませんでした。でも、友だちの家に二人で行ったとき、なんか彼女の行動で気になる点があり、注意したんです。帰りがけに軽く口論になりました。それが初めての喧嘩。ただ、喧嘩の経験がなく、仲直りの仕方が分からなかったんです。謝るタイミングが分からず、すれ違ったまま、疎遠になっていきました」カンジ(仮名)/29歳仲直りするのにも、順序があります。普段喧嘩をしていないと、そのパターンがない。どう進めるべきか悩んでいるうちに、タイミングを失ってしまうのでしょう。最初から諦めていたのかも「元カレは、十歳も年下の男性でした。なのでもう、弟みたいなもの。何か注意することもなく、好き勝手させていました。すると、どんどん外に遊びに行くようになり、私から離れていきました。まあ、年齢差もありますから、私自身、最初から諦めていたのかもしれません」イヨ(仮名)/35歳いずれ彼が離れてくことを、覚悟のうえで付き合ったということなのでしょう。無駄に揉めるよりも、短い時間でも穏やかに過ごすことを選んだのかもしれません。刺激をくれる人との出会いにより「以前付き合っていた子は、すごくおとなしくて、喧嘩なんてまったくしませんでした。なんの不満もない、穏やかな日々を過ごしていたんだけど、ある女性と出会って状況が変わりました。その女性は気が強く、すぐに突っかかってきて喧嘩になる。嫌な女だと思ったけど、だんだん気になるようになってきて……。結局、彼女と別れてその女性と付き合いました」シンジ(仮名)/33歳あまりに穏やかな日々に慣れてしまうと、今度は刺激を求めるようになります。ないものねだりをしてしまうのが、人というものです。“喧嘩しないカップルが別れたキッカケ”をご紹介しました。喧嘩をしないのはいいことですが、思わぬ弊害をもたらすことも。我慢を重ねて、無理に喧嘩のない状態を続けるよりも、言いたいことを吐き出して、喧嘩するときはしたほうが、後悔のない付き合いができるのではないでしょうか。© TORWAISTUDIO / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock© Shift Drive / shutterstock© WeAre / shutterstock
2019年06月07日ディズニー・アニメーションの名作『アラジン』初の実写映画が、いよいよ公開を迎える。艶やかで夢のような砂漠の王国を舞台に、ウィル・スミス演じるジーニーをはじめとした申し分のないキャスト勢が伸びやかに息づき、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』で知られるガイ・リッチー監督が、映像に魔法をかけた。空前絶後のスケール感でお届けする本作において“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当したのが、中村倫也と木下晴香だ。通常、日本語版ではあまり吹き替えられることのない楽曲についても、本作においては本人たちがしっかり歌っているのも大きなポイント。特に、有名な主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のふたりのハーモニーは、魔法のカーペットでアラビアン・ナイトを共に浮遊しているかのような、いざなうような気持ちをもたらしてくれる。その歌声を聴けば、名だたる声優陣、俳優陣が参加したオーディションから、中村さん&木下さんが選出されたことに深くうなずけるはず。アラジン、ジャスミンを連想させるエレガントな装いで登場してくれたふたりに、喜びに打ち震えたという『アラジン』日本語版声の出演への想いについて、歌唱について、語り合ってもらった。――『アラジン』の日本語版ボイスキャストに選ばれたという一報が入ったときは、どんな気持ちでしたか?すぐに誰かに伝えたりしましたか?木下:結果報告の電話を取ったときに、母が一緒にいたんです。うれしくて私が突然泣き出したから、母が「どうした!?」となり、「決まったよ!」と伝えたら母も一緒に号泣する、という事態が起きました(笑)。中村:え~、素敵なエピソードだね!お母ちゃんも『アラジン』好きなの?木下:はい!母がディズニー大好きで、その影響で私も小さい頃から、ディズニーに触れる機会があったんです。その場にいたから、たまたま母も知ったんですけど、すごく喜び合った後、「あ!まだ誰にも言っちゃいけないよね!」と、ふたりでヒソヒソしていました。――中村さんも、ぜひエピソードを。ディズニーに親しみはありましたか?中村:小さい頃、『ライオン・キング』を母と兄と観に行ったんです。観終わったら兄が号泣していて、びっくりした記憶があります。それが一番、思い出として強いですね(笑)。アラジン役が決まったと聞いたときは、…僕はもう、真面目な仕事人間ですし、情報解禁前に何人たりとも「言ってはいけない」というお達しもされていたので「誰にも言うものか…」と(笑)。ただ、解禁になったときは、ちょうど舞台(「クラッシャー女中」)の公演中だったんですよ。小屋入りした瞬間に、いろいろな人が、「おい、アラジン!」みたいなテンションで。木下:わかります!私も、ちょうど舞台(「銀河鉄道999」)をやっているときだったので、「『ホール・ニュー・ワールド、来たぞ』って(笑)。すれ違う度に、皆さんが「ホール・ニュー・ワールド♪」と歌っていくんですけど、うまいんですよね…(笑)。――ミュージカルの現場ならでは、ですね(笑)。具体的に、どのような準備をされたんですか?中村:いろいろな作品の役づくりと、基本的には一緒です。まず、アラジンの役の解釈をしました。最初から吹き替えで合わせるとなると、合わせることばかりを考えすぎて、2枚の紙が合わさらなかったときのズレが大きいので、その間を自分で埋められるように役づくりをしました。現場に行って、映像を見ながら、彼(メナ・マスード)がどんな芝居をしているのか、どんな目線の動きなのかを含めて、機微みたいなものを拾い集めました。本当に世界中で知られている名作でしょう。日本にもたくさんのファンと、期待している人がいるので、「しっかりとやんなきゃ」と思いました。でも、自分がやるので、ちょっとしたニュアンス、コメディータッチなところ、外しの部分、オフビートなところは遊びたいな、と思いながらやっていました。割と、アフレコしながら「こいつ、おもしれえな」って、自分で笑っちゃっていましたから(笑)。木下:(笑)。私は…オーディションのときに、すごく考えた結果、自分なりのジャスミン像を結構作ってしまったんです。いろいろ演出を受けて変更していただく中で、自分が想像していたものと違ったときの難しさを、そのときに感じました。だから、役が決まった後は、あまり作り込んでいかず、ジャスミンがどういう女性かという軸だけを考えて臨みました。普段、私はこうして…ゆっくりしゃべるタイプなので、1個ギアは切り替えて、台詞を言っていたような気がします。ジャスミンは王女なので、話し方、物の考え方、価値観も、自分自身とは違うので、品格が感じられる台詞のしゃべり方とかを、少し自分で録音して研究したりしてやっていきました。――役作りと地続きのお話になるかもしれませんが、本作の顔とも言える歌唱に関しての取り組みは、どうされていったんですか?木下:歌の中でも物語が進んでいくというか、ジャスミンとしても心情の変化がどんどん表れていくのが特徴だと思っていました。例えば、『ホール・ニュー・ワールド』だったら1曲の中で、初めての世界を見て驚きやとまどいがあるところから、憧れの世界を見た喜びになって、アラジンにも惹かれ…という様々な感情が入り混じっているので、歌いすぎないようにしました。心を大事にするのを心がけながら、キャスト(ナオミ・スコット)の細かな表情に歌声の色がマッチングすればいいな、と思いながら挑戦しました。中村:…いやあ、びっくりするぐらい、いま、僕が思っていたことをそのまま言ってくれましたよ!木下:(笑)。中村:真面目にお答えすると、正直「どうですか?」と言われても、何もわからないんですよ。自分の中にあるものを活かして、どの仕事もやるだけなんです。やれることを頑張ってやった、そうしたらオッケーをもらえた、というだけなんですよね。――おふたりの声が合わさったハーモニーを聞かれたときは、どんな気持ちになりましたか?中村:僕はただただ必死についていっている感じだったので、何かを感じられるほどの余裕がなく…。詳しいことは、専門家に聞いてほしいな(笑)。木下:私はもともと中村さんの声を、「すごく素敵だな」と思っていたんです。CMでちょっと耳にした声が、とても印象的で。なので、こうして声を重ねられることをすごく楽しみにしていました。初めて一緒に歌わせてもらったときは、もう…この声で包み込んでくれるような、すごく温かくて、優しくて、甘くて。でも、ちょっとどこか心をくすぐるようなところもあって…。すごくいろいろなものがにじみ出ている歌声で、素敵でした。一緒に歌わせていただいて、すごくうれしかったです。中村:もう、うちの子、いい子でしょう(笑)?ありがとうございます。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ジャスミンを演じたナオミ・スコットと、監督のガイ・リッチーが新しいジャスミンのキャラクターの秘話を語ったコメントがシネマカフェに到着した。人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスを描いた本作。ジャスミンを演じたナオミ・スコットは『パワーレンジャー』でピンク・レンジャーを演じ、11月に全米で公開予定の『チャーリーズ・エンジェル』ではエンジェルのメンバーに選ばれるなど、いまハリウッドが最も注目している女優のひとりだ。アニメーション版の『アラジン』を観て育ったというナオミは、「私と同じような濃い色の目と髪、肌の色を持つ外見のディズニープリンセスの登場はすごく大きな出来事だったわ!」と語り、「今回の映画では、ジャスミンの主な目的はアグラバーの民を守ることと、正当に扱うことよ。そして彼女は物語の中で成長を遂げて、欲しいものを欲しがるだけではなくて、自分自身で手に入れるように変わってゆくの」と、アニメーション版からさらに進化したジャスミンのキャラクターの秘話を明かした。主題歌“ホール・ニュー・ワールド”のバラードに乗せて、アラジンと共に魔法のじゅうたんで夜空をかけるあの有名なシーンの実写化は、クールでスタイリッシュなガイ・リッチー監督の演出により、後世に語り継がれる名シーンになることが予想される。しかし、ナオミのコメントからはジャスミンがロマンスパートだけのキャラクターではないことが伺える。ガイ監督は、「今回のジャスミンは、より成熟したキャラクターで、おそらく当時の典型ではなかった存在なんだ」と語り、ナオミの言葉を裏付けた。アニメーション版のDNAを引き継ぎながらも、より現代的に進化した“新生”ジャスミン。アラジンとの恋、そして魔法のランプを巡る大冒険に彼女がどのように関わってくるのか?是非スクリーンでチェックしてみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月31日