安藤サクラ(32)がヒロインをつとめる、10月1日スタートのNHK連続テレビ小説「まんぷく」。その主要キャストが発表された。 高度成長期の大阪を舞台に、日清食品創業者でインスタントラーメンなどを開発した安藤百福(長谷川博己)・仁子(安藤)夫妻がモデルの同作。 新たに発表されたのは福子の姉・克子を松下奈緒(33)、克子の姉で三姉妹の長女・咲を内田有紀(42)が演じるというものだ。 今回、内田は朝ドラ初出演。近年は出演作「ドクターX」シリーズ(テレビ朝日系)や「偽装の夫婦」(日本テレビ系)、「ナオミとカナコ」(日本テレビ系)などでことごとくその演技が高く評価されている。 だが脇役での活躍が目立つようになったのは、ここ最近のことだった。 「92年にデビュー後、そのボーイッシュな美貌で男性のみならず女性にも人気になりました。当時それほど売れているアイドルがいたわけではなかったので、歌手活動もしていた内田さんはアイドル顔負けの人気者に。続々と主演・ヒロインのドラマのオファーが舞い込む売れっ子になりました。しかし現状に満足せずに“修業”で自身を追い込み、演技をとことん追及。今や女優陣では貴重なバイプレイヤーに成長したのです」(テレビ局関係者) 内田が“修業”に選んだのは、すでに天国に旅だったあの大物演出家の劇団だった。 「00年の年明けに『演技の勉強をやり直したい』とつかこうへいさんが主宰する『北区つかこうへい劇団』の門をたたき、歌手業を休業。活動の場をテレビドラマ・映画から舞台へと移しました。そこでつかさんに演技を鍛えられたことで、女優として大きく成長。つかさんから学んだものを“武器”に、息の長い女優になりそうです」(芸能記者) つかさんは10年7月に永眠したが、天国で内田の活躍ぶりを喜んでいることだろう。
2018年03月26日合同ファスティング企画が2018年3月17日午前8時からスタート!3月17日(土)午前8時 ~ 2018年3月19日(月)午後10時の3日間、日本初の1000人合同ファスティング【ニュームーングループファスティング(NMGF)】を機能性食品を製造・販売するシンゲンメディカル株式会社が主催します。健康増進、ダイエット、美容やアンチエイジングの画期的なメソッドとして、世界各国で多岐にわたり注目されているファスティング(断食)。しかし、いくら美容や健康のためとは言ってもファスティングはつらいもの……。中には、過度な断食で体調不良を起こしたり、回復期の食事の取り方でリバウンドしてしまったりと間違ったファスティングをしてしまう方もいます。ニュームーングループファスティングは、様々な専門家のアドバイスを受けながら、「安全」に「楽しく」ファスティングをする企画。ファスティングアドバイザーや医師、モデル、タレント、美容家などが勢揃いします。【ニュームーングループファスティング(NMGF)】とは名称:New Moon Group Fasting(通称:NMGF)開催日時:2018年3月17日(土)08:00 ~ 2018年3月19日(月)22:00の3日間(72時間)参加費用:無料会場:Twitter@newmoonfasting主催:シンゲンメディカル株式会社NMGF事務局〒104-0031東京都中央区京橋3丁目1番1号 東京スクエアガーデン12階TEL:03-6225-2915FAX:03-6225-2916スペシャルゲストやアドバイザーも多数参加!左から順に、・リナリリー(タレント・モデル)・圓尾 和紀(管理栄養士)・宮田 ナオミ(ファスティングマイスター)・福島 慶子(タレント・モデル)・上原 友香(おしゃれしぴ料理研究家)SNSを通してつながるグループファスティングファスティングをする目的は人によって様々ですが、ファスティングを終えるというゴールはみんな同じ。独自の#タグ合言葉を使用して、NMGFでしか味わえないファスティングをぜひ体感してみてはいかがでしょうか?▼NMGF公式HP▼NMGF公式Twitter▼NMGF公式Instagram
2018年03月14日ドウェイン・ジョンソンの主演最新作にして、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』に続く巨大怪獣パニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題:RAMPAGE)の日本公開が5月18日(金)に決定!「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」から始まる日本限定の特報映像も初公開された。■ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも、動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣…。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。 やがて1か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を開始。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。 怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を、人間は止めることができるのか…?本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作されたストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『アバター』『猿の惑星』から『ジャスティス・リーグ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで手がける世界最高の視覚効果VFXチーム「WETA(ウェタ)デジタル」社がCGを担当し、街を破壊するリアルな巨獣たちを生み出した。■“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「キョダイカガ トマラナイ!」映像では「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン。今日、日本のみんなに見てもらいたいのはカッコいい日本限定の予告編だ。日本の怪獣映画のすばらしさはよく知ってる、最高だ。でも今回は怪獣ファンだけでなく誰もが楽しめるぞ。なんせオレが戦うのは、とにかくどデカい怪獣だ!しかもどんどんデカくなる!」と語り、最後には「キョダイカガ トマラナイ!」とノリノリ。その映像は、巨獣たちが続々と参戦し、大都会を舞台に人間そっちのけで大乱闘するド迫力の特報映像。“巨大化が止まらない!”の言葉と共に突如現れたのは、大暴れする白い毛色のアルビノ種ゴリラ! ゴリラだけでなく、オオカミも到底考えられないサイズへと巨大化し、大暴走。人間に牙を剥き、ヘリコプターに飛び掛かる。さらには翼のある巨獣までもがビルを破壊しながら参戦し、街を舞台に大乱闘を繰り広げる。映像の最後には「まだ他にもいるのか?」と水中にいる新たな巨獣の登場も期待させ、巨大化し続ける獣たちにまさにドキドキがトマラナイ!キャストには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『スカイスクレイパー』とアクション大作主演が続くドウェインほか、『ムーンライト』ナオミ・ハリス、『マジック・マイク』ジョー・マンガニエロ、「ウォーキング・デッド」ニーガン役として知られるジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日「ウイスキーなしじゃ、結婚式は無理!」と結婚を控えた恋人たちがウイスキーに運命を左右される映画『ウイスキーと2人の花嫁』が、2月17日(土)より全国公開される。物語のキーとなるのはタイトルにもある2人の花嫁。このたび、それぞれの結婚相手を演じた、英国若手俳優の注目株ケヴィン・ガスリーとショーン・ビガースタッフのインタビュー映像とキャラクター画像をシネマカフェがいち早く入手した。『ダンケルク』の兵士が生還して祖国で結婚式!?英国俳優といえば、毎年「英国男優総選挙」が行われるほど人気で、この2人はまだランクインは果たしていないものの、知る人ぞ知る2018年注目の若手有望株。ケヴィン・ガスリーは、1988年スコットランド生まれの今年30歳。クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』ではハリー・スタイルズ演じるアレックスと同じ“ハイランダーズ”の1人を演じており、今冬、第2弾が公開される『ファンタスティック・ビースト』シリーズにも出演するネクストブレイク俳優だ。本作では、次女カトリーナ(エリー・ケンドリック)の恋人で、優しいけどちょっと気の弱い小学校教師のジョージを演じる。『ハリー・ポッター』の「クィディッチ」キャプテンが成長!また、長女ペギー(ナオミ・バトリック)の恋人は、頼りがいのあるオッド軍曹。演じるのは、1983年スコットランド生まれ、今年35才のショーン・ビガースタッフだ。『ハリー・ポッター』シリーズでハリーに「クィディッチ」を教えたオリバー・ウッド役でお馴染みの彼も、すっかり大人のイケメン俳優へと成長した。インタビュー映像では、それぞれが演じたジョージとオッドというキャラクターについて、ウイスキーがないせいで結婚できないという驚きのストーリーや、結婚に反対するジョージの厳格な母親についてなど…結婚式を控えた新郎の心境を彼らの目線で語っている。『ウイスキーと2人の花嫁』は2月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公(text:cinemacafe.net)
2018年02月12日赤ちゃんの名付けは、出産後のワクワクイベント!みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。先日、古くからの友人が出産を終え、可愛い赤ちゃんの写真が送られてきました。出産前のお腹が大きいときにも、その友人と会っていたので、とても嬉しかったと同時に母子共に健康でほっと一安心しました。その次にやっぱり気になるのは、「どういう名前にしたの?」ということ。「こういう漢字で〜」とか「お父さんの字をひとつ取って~」など、名付けの経緯を聞きながら、ワイワイ大盛り上がり!新しく生まれてきた赤ちゃんの名前には、ママになった友人の愛情が沢山詰まっていて本当に素敵だなとしみじみと感じました。今回のテーマは「我が家の名付け事情」ということで、私たち家族がどうやって息子“ニコライ”の名前を決めたのか、そして海外の名付け事情もちょっぴり紹介したいと思います!名付けの前に悩んだのは、苗字! 夫婦別姓の我が家の場合まず、主人と私が悩んだのは、名前ではなく苗字でした。というのも、私たち夫婦は別姓で(日本では外国人との婚姻でのみ、夫婦別姓が許されています)、私の「室伏」という苗字と主人の「リアザノフ」という苗字、どちらを取るかという問題がありました。なぜ別姓にしたのかは、ここでは割愛しますが、結局のところ息子には私の苗字「室伏」を継いでもらうことにしました。どうしてかというと、日本では学校や社会で苗字を使う機会が多かったり、印鑑を使用したりするので、日本の苗字を持つことの方がメリットが多かったからです。なにより、日本は名前よりも苗字で呼ばれることのほうが圧倒的に多い国。日本の苗字を持っていることで、髪色の違うハーフであっても、周囲から親しみを持って接してもらえると思ったのです。ただ、ロシアに帰省する際に困らないように、パスポートにはロシアの苗字も併記しています。ロシアの風習「父姓」をミドルネームに!息子には日本の苗字、と決めた後は、ロシアの慣習から「父姓」をミドルネームとしてつけることに決めました。これは、お父さんの名前から付けられると決まっていて、ロシアでは公共の場で「◯◯さん」と呼ぶときに「名前+父姓」という形がよく使われます。例えば、ニコライのお父さん=私の主人の名前は「セルゲイ」というので、息子ニコライの父姓は「セルゲーヴィチ」となります。もし、息子がロシアで丁寧に呼ばれるならば、「ニコライ・セルゲーヴィチ」と呼ばれることになります。これで、日本の苗字であっても、父姓があるので帰省時に困ることは無さそう!ロシアで共通の風習である「父姓」ですが、旧ソビエトであったウクライナやベラルーシなどでもこの風習が未だに残っています。ちなみに、日本ではミドルネームや父姓の文化がないので、住民票などの公的文書ではファーストネームと一綴りで「ニコライセルゲーヴィチ」と記入されてしまいます。どれがミドルネームか判別しにくいので、公的文書以外の氏名欄は「ニコライ」としています。日本名かロシア名、どちらにするのかわたしの大学時代の友人や知人の中には、国際結婚カップルも多くいます。国際結婚カップルの多くは、日本で長く暮らすなら日本の苗字を残して、下の名前を外国名にしている人が多いような気がします。国際的に通用する「リサ」「ナオミ」「ジョージ」などは、漢字も充てられ、日本にも馴染みのある名前で良いですよね!欧米の名前には、宗教の聖人から由来した名前が多くありますが、その聖人たちの名前も、もとを辿れば古代ギリシア語に起源していることがあります。たとえば、先ほどの「ジョージ(George)」という名前は、「ゲオルギオス(Georgios)」というキリスト教の聖人によって広まりますが、もとは古代ギリシャ語で「大地で(geo)働く(erg)人」という意味です。息子のニコライも、「ニコラオス(Nikolaos)」というカトリック教会の聖人から取りましたが、もとを辿ればやはり古代ギリシャ語で「勝利する(nike)人(laos)」という意味です。ギリシャ神話には、「ニーケー(Nike)」という勝利の女神が登場しますが、人気スポーツブランドの「ナイキ(NIKE)」がこれに由来していることは有名な話です。息子は、超シワシワネーム!?笑昨今の日本ではキラキラネームやシワシワネームなど、名づけでは色々な議論があると思いますが、ニコライは西暦270年には既に使われていた「超シワシワネーム」です!!!しかし、ロシアではもちろん、日本側の親戚も「ニコちゃん」と呼んで、今まで全く抵抗無く過ごしています。名前は親が与える初めてのプレゼント。私と主人の親族どちらにも、そして周囲にも受け入れられやすく、誰からも好まれるような名前を付けることも大切ではないかと思います。国際結婚ママだけでなく、妊娠中のプレママさんたち、たくさん考えて素敵な名前が見つかりますように♡
2018年02月11日1月25日、お笑い芸人の渡辺直美(30)が、アパレルブランド・Gapが展開する新コレクション「Logo Remix Collection」のグローバルキャンペーン映像に出演したことを発表。自身のInstagramで映像を公開した。 渡辺はInstagramに「GAP 超クールな人達と超クールなキャンペーンに参加しましたたまに出てくる私の緊張している顔をお楽しみ下さいw」とコメントとともに、Gapの「Logo Remix Collection」の動画をアップした。また、「#志村けんさんダンスはしっかりカットされてたw」とタグ付けをし裏話を明かした。 この映像には、グラミー賞候補の歌手シザ(Sza)や音楽プロデューサー メトロ・ブーミン(Metro Boomin)、コナー・フランタ(Connor Franta)、サブリナ・クラウディオ(Sabrina Cloudio)、マヤ・ジャマ(Maya Jama)、ブリア・ヴィネイト(Bria Vinaite)、オークワフィナ(Awkwafina)、マイルズ・ヘイザー(Miles Heizer)ら音楽や演劇、コメディ、社会活動といったさまざまな分野の有名人が出演している。 また、渡辺は22日に日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』に出演し、海外での仕事エピソードを話しており、今回のCM撮影だったとの噂も広がっている。 この映像を見たファンは、「しゃべくりで言ってたCMですねぇナオミさんカッチョエエ」「しゃべくりで言ってたダンスだ志村けんダンスがカットは残念」「すごいすごいすごーい!」「なおみちゃんめっちゃカワイイ!」「SZAと一緒に踊っているのが凄いあの中にいても直美さん、負けないです!格好いい!」「すごい!!!日本の誇り」など反応を見せている。 キャンペーン映像はアメリカをはじめ、カナダ、イギリス、フランス、中国、日本といった世界のGap店舗で上映されるという。
2018年01月25日一般的に、男は十代から二十代くらいが性欲のピークだと言われています。それに対して、女性は二十代後半からと言われます。にもかかわらず、「まったく性欲が湧かない……」という女子もいる。これは一大事!なので、“彼と一緒にいるのに性欲が湧かない女子の本音”について聞いてみたので、ぜひ参考に。文・塚田牧夫彼の性欲が凄すぎる「彼の性欲がとにかく凄い。一緒に住んでるんですけど、最低でも一日三回はするんです。多いときで五回六回。同棲を始めて二年、毎日ですよ?生理なんてお構いなしです。深夜に寝ているところを叩き起こされてヤラれたこともあります。彼が私より五歳下で、若いということもありますけど……こっちはさすがにキツい。付き合い始めの頃は、刺激もあって良かったんですけどね。まさかこんなに続くとは……。おばちゃん、カラダがもちません……」ナオミ(仮名)/31歳彼のアソコの形がヘン「彼のアソコ、普通の人とちょっと形が違うんです。通常時は分からないんですけど、勃起すると右に大きく曲がるんです。挿入するとすごい違和感があります。片側だけ刺激を受けているような感覚になります。それに、ちょっと痛みもある。正直まったく気持ち良くないんです……。言えたらいいんでしょうけどね……。やっぱり気を使っちゃいます。自分で腰の位置を微妙にずらして調節しています」ハルナ(仮名)/28歳そもそも好きじゃない「彼とは一度別れたことがあって、またヨリを戻して付き合っています。別れている間、私は何人かの男性とエッチしました。好きにもなりました。ただ、結婚を考えたとき、安定した職業に就いている彼のほうがいいと思い、ヨリを戻したんです。けど、やっぱり気持ちは戻っていない……。だから性欲も湧きません。彼とエッチしたいってまったく思わないんです。このまま結婚に進んでいいものか、悩んでいるところです」ユウミ(仮名)/30歳ダイエットでお腹が空きすぎて…「私はダイエットをしているんですが、それが運動して食事制限も行うという、かなり過酷なものなんです。夜なんかはお腹が空いちゃう。だからお腹が空く前に寝ちゃいたい。それに運動でカラダもクタクタですから、まったく性欲が湧かないんです。食欲と睡眠欲が、性欲を凌駕しています。おかげで、一ヶ月で八キロも落とすことができました。ただ、せっかく痩せてキレイになっているのに、性欲が落ちて裸を見せる気になれない……。私はなんのために痩せようとしているのか……矛盾と葛藤しています」マルミ(仮名)/30歳“彼と一緒にいるのに性欲が湧かない女子の本音”をご紹介しました。原因が相手にある場合、自分にある場合など、理由も様々でした。性欲が湧かないというのは意外と深刻です。彼氏でダメなら相手を変えて試してみる……というのもアリかも?(C) Sjstudio6 / Shutterstock(C) kiuikson / Shutterstock(C) Anetlanda / Shutterstock(C) Ollyy / Shutterstock(C) NATNN / Shutterstock
2018年01月20日“バツイチ”というだけで、男性の評価が下がることはないでしょう。しかし、離婚したからにはなにかしら理由があることは確か。何回か会っていくうちに、そういった理由が見えてくることもあります。そこで、バツイチ男とお付き合いの経験のある女性に、“印象が変わったデートエピソード”を聞いてみました。文・塚田牧夫元ヨメとの思い出の地に連れて行かれた「彼とは付き合って半年。バツイチになったのが二年くらい前らしいので、たいして気にしてはいませんでした。あるときドライブに誘われ、ちょっと遠出をしたんです。お蕎麦が美味しい地域らしく、お昼にお蕎麦屋さんに入りました。そこでもちろん名物のお蕎麦を注文したんですが、食べ始めてしばらくして、彼が急に無口になりため息をつき始めたんです。私が“どうしたの?”と聞くと、彼は感慨深そうに言いました。“実はここ、元ヨメと来たことがあって……”と。私は内心“はっ?”と思いましたが、とりあえず話を聞くことに。するとそこから彼が、堰を切ったように思い出話を始めたんです。しかもちょっと涙ぐみながら。未練タラタラじゃねえかよ! さっぱり忘れたような顔して、本当は引きずってるんだなって思いました」ミオ(仮名)/27歳バッタリ会った元ヨメが超美人「彼に車を運転してもらい、アウトレットで買いものをしていたときでした。私が会計を済ませて店の外に出ると、彼が知らない女性と話していたんです。すごい背が高くて、モデルみたいなキレイな女性でした。道でも聞かれてるのかな……って思いました。私が近付くと、女性は軽く会釈をして離れていきました。“知り合い?”って聞いてみたんです。すると彼が“うん”と。彼は至って普通のおじさんなので、あんな綺麗な人と知り合いというだけで驚き。しかも“前の奥さん”と言うからぶったまげました。その場で“えーっ!!”と絶叫してしまいました。あんな綺麗な人をどうやって落としたのか……。嫉妬とかはまるでなく、こいつ意外とやるな……と評価が格段に上がりました」ナオミ(仮名)/29歳電車を降りて走らされた「彼はスポーツマンですごく真面目な人。バツイチって聞いたときは、こんな人も離婚するんだ……とちょっと驚いたほどでした。あるとき、いい旅館があるらしいと、彼に連れられて旅行に出掛けたんです。電車で向かったんですが、途中の景色がとてもキレイでした。すると彼が“電車を降りてちょっと歩かない?”と言ったので、それに従って道を歩いていました。景色もキレイだし、空気もいいし、すごく気持ちいいんですが、だいぶ歩く……。いつまで歩くの?と思いつつ、進んで行くと、だんだんと辺りが暗くなり始めました。しかし、近くに人もいなければ、駅もない。旅館に辿り着くのか不安になったところで、彼が“ちょっと走ろうか”と言ったんです。ムリムリ……と思いつつもほかに方法がないので、彼のあとを追ってゆっくりランニング。ようやく旅館に辿り着いたころにはもうヘトヘト。ごはんを食べてすぐに寝てしまいました。しかも翌日は朝早く起こされ、散歩に付き合わされました。彼はあまりにストイック。ついていけないと思いました」サチ(仮名)/28歳“バツイチ彼の印象が変わったデートエピソード”をご紹介しました。離婚はやっぱり人生の大きな転機となるもの。なぜそうなったのかという理由や、現在の心境などは、これから先のことを考えるのであれば把握していおいたほうがいいかもしれません。(C) CHADAPA CHANSANG / Shutterstock(C) Halfpoint / Shutterstock(C) Tyler Olson / Shutterstock
2018年01月13日不倫はいけないこと……ということは誰しも分かっています。待ち受けているのは“破滅”ということにも薄々気付いているでしょう。でも、なかには「不倫して良かった!」なんて感想を持つ人もいるんです。そこで今回は、“不倫で得した人と損した人の差”というテーマで、経験者に話を聞いてみました!文・塚田牧夫得した人:「すべてを手に入れた」「ひと回り年上の人と不倫をしていました。相手は会社経営者でかなりのお金持ち。高級マンションに住み、高級車を乗り回し、住む世界がちょっと違うなって感じでした。ちなみに私は独身です。不倫関係が始まって一年ぐらいして、奥さんにバレちゃったんです。最初は焦りました。でも、彼の成金趣味な雰囲気を、奥さん側の両親は快く思っていなかったみたい。奥さんもかなり良家の出だったようなんですが、とにかく穏便に別れさせたいということで離婚の際も慰謝料が発生しなかったんです。そして私は、なんの被害も受けずに奥さんのポジションをそっくりそのまま頂いちゃいました」マナ(仮名)/28歳損した人:「結婚適齢期を逃した」「私はもともと恋愛には真面目なタイプだったんです。不倫なんてするようなタイプじゃなかった。だからこそ、不倫相手のことを一途に想い過ぎちゃったんです……。二十七歳から三十三歳まで、なんと七年間も妻子ある人と交際してしまいました。しかもその間、私はまったく別の男性とは関係を持ちませんでした。でも結局最後は、捨てられた……。不倫期間中も、言い寄ってきてくれる男性はいたんですが、すべて断っていました。結婚適齢期を、すべて不倫に捧げてしまった。振り返ると、後悔しかありません」カナコ(仮名)/34歳得した人:「新たな一歩を踏み出せた」「結婚して五年目のときでした。あるパーティーに参加した際に、舞台演出家の方と知り合いになったんです。私はもともと美大に通っていて、芸術関係にはすごく興味がありました。だからその人とも話が合って、自然な流れで不倫関係になりました。その人は、私をいろんな場所に連れ出してくれて、芸術関係の方たちとの交流も増えていきました。そうしているうちに、私のなかで芸術関係の仕事に就きたいという意識が芽生えてきたんです。その後は主人に不倫がバレ、離婚をしましたが、希望の道に進むことができました。決して楽なことばかりではなかったですが、すごく満足しています。遅かれ早かれ、こういう形になったのではないかと思っています」ナオミ(仮名)/33歳損した人:「そして誰もいなくなった」「私の場合、私も相手も既婚者のダブル不倫でした。しかも私は二児の母でもありました。もともと恋愛体質だったので、結婚していても何人かの男性と関係を持つことはありました。でも、相手が既婚者というのは初めてのことでした。私にはひとり、すごく仲の良い友だちがいて、その子にだけは全部話していました。その子が、“絶対やめたほうがいい”と止めてくれてはいたんです。ただ私は、その意見を受け入れなかった。それどころか“あんたは結婚もしてないんだから、私の気持ちなんて分からない”と酷いことを言ってしまった。挙句、主人に不倫がバレ、離婚し、親権も奪われました。私は、夫も子どもも、さらには親友まで、すべて失ってしまいました」ユイ(仮名)/32歳“不倫で得した人と損した人”それぞれのお話をご紹介しました。不倫して得することもあるとはいえ、やはり推奨はできません。やるからには覚悟が要る。身の破滅を招く可能性もあるので、軽い気持ちで始めるのはやめましょう。(C) Stas Ponomarencko / Shutterstock(C) PATCHARIN SIMALHEK / Shutterstock(C) conrado / Shutterstock(C) kittirat roekburi / Shutterstock
2017年12月31日主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」では、第30回東京国際映画祭との提携企画として10月に「秋の上映会」を開催。ダン・スティーヴンスら人気英国俳優が過去に出演した作品を日本初上映するほか、飯豊まりえ出演『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』など注目作が多数上映される。ショートフィルムの魅力を広めること、そして若手映像作家の育成を目的に毎年開催している上映会。今年は、英国人気俳優の出演作や「SSFF & ASIA 2017」グランプリ受賞作品『シュガー&スパイス』、同アジア インターナショナル部門オーディエンスアワード受賞のチャン・グンソク監督作『偉大なる遺産』など各部門の受賞作品を上映。さらに、故・伊丹十三監督の“幻のデビュー作”『ゴムデッポウ』、河瀬直美監督の『嘘 - LIES-』ほか、「注目のU-40日本人監督」として、『東京喰種 トーキョーグール』で長編デビューした萩原健太郎監督『スーパースター』、俳優としてのみならず映画・ミュージックビデオなど多岐に活躍する松居大悟監督『ゆーことぴあ』、国内外で評価を高める落合賢監督の『ジュリエット×2 ~恋音ミュージカル~』などを特集し、全7プログラム、約50作品を無料上映する。また、『散歩する侵略者』の黒沢清監督を迎えたクリエイター向けセミナーも開催。世界中に熱狂的な支持者“キヨシスト”を有する黒沢監督が講師となり、独自のスタイル・演出法について語る。<人気英国俳優の出演作品を特別上映>●ダン・スティーブンス出演『ベビーシッター』(Babysitting)バイトで犬の世話をしていたら緊急事態発生。そんなとき、元カレに遭遇して事態はさらに悪い方向へ…。荷物も思い出も、そのままにしておくほうがいいときがある。TVシリーズ「ダウントン・アビー」でブレイクし、今年大ヒットした『美女と野獣』の野獣役に大抜擢されたダンが、2011年に出演した作品。最近ではハリウッドでの活躍も増えている話題沸騰中の英国俳優の1人。●トム・ヒューズ出演『思い出の保管場所』(Storage)孤独な自閉症の少年ジェイソン。彼は経験したことをきちんと整理するように、毎日思い出の品を箱に詰めていた。その箱から品々が消えたとき、彼は現実世界と向き合うことになる――。トムは、二重スパイを演じた主演ドラマ「The Game」や「女王ヴィクトリア 愛に生きる」などで知られ、“第2のカンバーバッチ”と呼ばれる美形俳優。近年では、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『フラワーショウ!』など映画出演も。●ナオミ・スコット出演『ハロー、アゲイン』(Hello, Again)母親の葬儀の翌日、一睡も出来ずに朝を迎えたオーウェンは、父親を避け1人で母親の墓参りをすることにした。ちょっとした勘違いから、亡くなった父親の墓を訪れていたマウラという女性と知り合う。2人は、失ってしまった愛する人とつながる方法を探そうとしていた――。ディズニーチャンネルのTV映画「レモネード・マウス」のベースを演奏するロックガール役などを経て、今年は『パワーレンジャー』ピンク・レンジャー役でブレイク。実写版『アラジン』など今後の活躍が期待される若手女優。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 -秋の上映会-」は10月16日(月)~18日(水)までアンダーズ東京にて、10月19日(木)~22(日)まで東京都写真美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)のミニサイズ リップスティック「ボーイズ アンド ガールズ コレクション」が、2017年9月29日(金)に数量限定で発売される。2015年に発売され人気色は即完売となったミニサイズ リップスティック「トム フォード リップス アンド ボーイズ」が、メンバーチェンジして復活。2017年は、25色の選りすぐりの”ボーイズ”に加えて、50色の”ガールズ”が初登場。個性豊かな75色のバリエーションで展開される。リチャードやマイケル、キャサリン、マリコなど、トム フォードゆかりの人の名前が一色ずつに付けられているのもポイントだ。「ボーイズ」は、新色6色を含めた25色。「ヒロ」「ジェイク」など、人気のメタリック系の既存色に加えて、「クリスチアーノ」「トーマス」などのインパクトあるラインナップも揃う。また色だけでなく、リッチでクリーミィなタッチの「リップ カラー」と、サテンのように上品に輝く「リップ カラー マット」の2つのテクスチャーで登場する。新登場の「ガールズ」は、唇に艶やかな輝きとうるおいを与える高保湿リップ。見たままのカラーがグロッシーな質感で表現される「ウルトラ リッチ リップ カラー」からは、ナオミ、バイオレットなどの25色が、透明感のある仕上がりの「リップ カラー シアー」からは、モーヴ系からヌード系、ローズ系、レッド系まで幅広い色幅の25色が揃う。単色はもちろん、重ねてつけてもリップ メークが美しく仕上がるので、メークアップの幅を広げてくれそう。どのリップスティックも、通常より少し小さなサイズ感なので、スマートに持ち歩けるのも嬉しい。数本揃えて、その日の気分に合わせた唇をコーディネートしたい。【詳細】トム フォード ボーイズ アンド ガールズ発売日:2017年9月29日(金) ※数量限定価格:・ボーイズリップ カラー 全21色 各3,700円+税リップ カラー マット 全4色 各3,700円+税・ガールズウルトラ リッチ リップ カラー 全25色 各3,700円+税リップ カラー シアー 全25色 各3,700円+税【問い合せ先】トム フォード ビューティ コミュニケーションズ部TEL:03-5251-3541
2017年09月03日人は誰しもあやまちを犯すもの。好きになってはいけない人を好きになったり、関係を持ってしまったりすることもあります。でも、禁断の恋だからこそ燃える!それは共感できるところでしょう。しっかりフォローができればいいんですが……。今回は、そんな経験のある男女に、“ヤッてはいけない人とヤッてしまった体験談”をお聞きしました。文・塚田牧夫子どもの幼稚園の先生と!「友だちに合コンに誘われたので、久しぶりに行ってみることにしました。もちろん既婚であることは隠して。2対2で、女性は二人とも同じ幼稚園の先生でした。話をしているうちに、その幼稚園がうちの近所であることが分かってきました。イヤな予感はしたんですが……なんと、まさにうちの子が通っている幼稚園!そこで、結婚して子どももいることを白状しました。でも、意外と向こうが気にしていなくて。後日会うことになって、ホテルへ。関係を持ったのはその一回だけですけど、怖くてもう子どものお迎えには行けません」ユウスケ(仮名)/32歳行きつけのバーのマスターと!「近所に行きつけのバーがあって、仕事帰りによく寄っていました。あるとき、仕事で嫌なことがあって、お酒を飲みたくなって行ってみたんです。すると、“今日は客が来ないから閉めるところだった”と言われました。一杯だけということで、中へ。にもかかわらず、結構飲んじゃったんですよね。酔ってマスターにも絡んだりして。客も入ってこないし、だんだんそういう雰囲気になっちゃって……。いつも飲んでるバーのカウンターでヤッちゃいました。さすがにもう行きづらい……。せっかくの行きつけの店だったのに……」ナオミ(仮名)/27歳合同家族旅行で友だちの奥さんと!「フットサルで知り合った仲間がいて、そのなかで結婚してる人たちだけで家族旅行しようってなったんです。そして三組合同での家族旅行へ。揃ってビックリ。ひとりの友だちの奥さんがめっちゃ可愛い! どタイプでした。バーベキューとかしている間も、気になってチラチラ見ていると、何度も目が合うんです。そして近くのコンビニにお酒を買いに二人で行ったところで、思い切って手を繋いだら、向こうも握り返してきて……そのあと、キス。それはもう、興奮しました。旅行から戻って後日、二人で会うことになり、そういう関係になってしまいました。それからたまにフットサルに応援に来てくれるようになって。嬉しいんですけど、かなり複雑です」ゴウ(仮名)/30歳ヤッてはいけない人とヤッてしまった体験談をご紹介しました。あとで気まずくなることは分かっているのに、人ってヤッちゃうんですよね。勢いって怖いです。禁断の果実に手を出すのも、ホドホドにしておきましょう。(C) Makistock / Shutterstock(C) Alex Volot / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock
2017年08月31日不倫にハマる人が多くいる理由のひとつに、普通の恋愛にはないドキドキ感が味わえるという点かもしれません。何とも言えない罪悪感が気分を盛り上げる。「分かっちゃいるけどやめられない」といったところでしょうか。ただ、それで何ごともなければいいですが、恐ろしい出来事に巻き込まれる場合も……。今回は、不倫相手から届いた恐怖のLINEをご紹介します!文・塚田牧夫7年前に付き合っていた相手からの連絡「ある日、LINEに知らない人からメッセージが入りました。イタズラかな……と思ったんですが一応開いてみると『久しぶり』と。それはなんと、7年前に不倫をしていた相手でした。『LINEを始めたら君の名前が出たからさ』なんて言うんですが、そんなはずない。電話番号も変わってるし、なんだったら、私は結婚して苗字も変わってます。おそらく、共通の知り合いからたどってきたのでしょう。その人はというと、7年前に不倫を奥さんに気付かれ、関係が終了。そこから一切連絡をとっていなかったので、その後のことは全く知りませんでした。聞けば、離婚して会社も辞め、今は養育費を稼ぐために昼も夜も休みなく働いていると。悲惨な人生でした……。無下に扱うこともできないので、たまに連絡は取っていますが、いったい私にどうして欲しいのか……。私の幸せを壊そうとしているのではないかと、不安でいっぱいです」カホ(仮名)/30歳彼に届いた「別れろ」というメッセージ「不倫相手の彼のほうに、あるとき謎のLINEが届きました。内容は『あいつと別れろ』というもの。あいつというのは、私のことです。二人の関係は信頼できる人にしか話していなかったので、誰からのメッセージなのか見当もつきませんでした。見えない敵に、お互いにかなりビビッてました。彼は弱気になり『別れたほうがいいかも』と言うんですが、私は『絶対イヤ!』。すると、敵からのLINEはますますエスカレート。『別れないと関係をバラすぞ』とか『女がどうなっても知らないぞ』といった内容に。彼は、私のことを考えてとりあえず距離を置こうと言うんですが……どうも変。文章が長くなるほどにクセが出てきて、それが彼のものと似てるんです。そう、すべては彼の自作自演。自分が別れたいから、別アカウントを作って自分宛にメッセージを送っていたんです。不届きな野郎です。カッコよく別れようなんて、そうはいかない。最後まですがりついてやろうと思います」ナオミ(仮名)/27歳不倫相手から届いた恐怖のLINEをご紹介しました。不倫をしているときは楽しいかもしれませんが、そのツケはどこかで回ってきます。どういう形かは分かりませんが、とんでもない怖い体験をする可能性もなくはない。関係を続けるのであれば、それは覚悟しておかなければいけないでしょうね。(C) Burdun Iliya / Shutterstock(C) Lolostock / Shutterstock
2017年08月29日「クライメート・ジャスティス」という概念を知っているだろうか。先進国に住む日本人なら知っていてほしい「気候の公平性」と訳されるこの言葉は、先進国に暮らす私たちが、石油や石炭などの化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした温暖化への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みによって、温暖化を解決しようとするコンセプト。気候変動はCO2の排出によって引き起こされる。CO2排出が多い国は圧倒的に欧米、中国、日本を含む先進国。その中で、被害を被るのは、理不尽にも排出に最も貢献していない国の人たち。そんな不公平な状況があって、それはおかしいだろうっていう意識が海外では高まっている。そう語るのは、欧米社会で広まるコンセプト「クライメート・ジャスティス」を日本で、一般市民に訴えかける活動をしている25歳の青年、清水=ピュー・イアン(以下、イアン氏)。大学で「環境の歴史」という授業を受けていたとき、やっぱり今の文明はあらゆる環境破壊の上に成り立っているってことを再確認した。例えば、今のイギリスって「芝生がきれいな国」って言われているけど、昔は木々に覆われていて、船や帆船を作るために森林が伐採されて、だから今は芝生ばかりが残っているていう事実がある。資源に制限がある地球で、無制限の成長を目指すことは、根本的な矛盾がある。この矛盾を無視し続けると、いつか社会や経済が「破綻」するのが目に見えている。だから、自分の中で環境問題はキー・イシューだなって考えるようになった。自分には守りたい風景や自然があるし、身近なところにたくさん環境破壊が隠されていることに気付いたから、どうにかしなきゃなって思って、大学時代に環境問題に取り組むことを仕事にすることを決意した。子どもの頃に芽生えた「環境への関心」は、大学時代に確信へと変わり、彼のアクティビストへの道が始まった。環境問題に対して取り組むと言っても方法は限られている。国連に入るのか、環境NGOに入るのか、企業のCSRやるのか…。どの道に進むか悩んでいた彼は、まずは経験積むことが大切だと考え、自分の目の前にあったチャンスを掴んだ。そのチャンスとは、「ダイベストメント(投資撤退)」という明確な環境問題に対してのアクションを日本人に訴える活動をしているNGO「350.org」だった。国連でも、企業でもない、「NGO」という道へ。たまたま、大学生の時に気候変動の勉強でナオミ・クライン著『This changes everything』を読んでいた彼は、その本でNGO「350.org」の存在を知り、知り合いを通して350.orgの日本事務所を立ち上げた古野 真(フルノ シン)氏と2015年の7月に出会う。2015年のアースパレードの時のイアン氏と古野 真氏Photo by 350.org350がちょうどその時(2015年7月)、日本オフィスを立ち上げた直後で、スタッフを募集してることを聞いて、就活の時期だったし(まあ就活はしてなかったんだけど笑)、日本事務所代表のシンのコンタクトを知人に教えてもらって、会うことになった。その年の8月にベトナムで開催された第一回目の気候変動リーダーキャンプに誘われて参加し、その流れで350でインターンとして働き、そのままメンバーに加わった。最初から「気候変動」にいちばん興味があったわけではなく、350のメンバーになってから「ダイベストメント(投資撤退)」や「気候変動」に積極的に取り組んで、アクションを取っていこうってなった。※350.orgは米国ニューヨークを拠点にしている国際環境NGO。現在188か国において活動を展開しており、日本事務所は化石燃料ダイベストメントを日本で広めるために2015年4月に設立された。で、一体「ダイベストメント」ってなに?あまり聞き慣れない「ダイベストメント(投資撤退)」とは、インベストメント(投資)の逆の意味で、もともとは金融用語として使われていた言葉。今では化石燃料関連企業から投資をやめる「化石燃料ダイベストメント」のことを指すという。近年、気候変動や二酸化炭素排出量の削減など環境課題への関心が高まる欧米を中心に急成長する、企業や学校、個人を含む誰もが「気候変動に加担する事業・企業への資金提供を中止します!」と公に宣言できるアクションの一つなのだ。イアン氏はこのダイベストメントこそ誰もが取り組むことができる気候変動を止めるアクションだと語る。学生時代に環境に対するあらゆる取り組みの間で揺れていた時、アメリカのハーバードやスタンフォードなどの大学で、自分と同じ世代の学生たちがダイベストメントのキャンペーンを自ら組み立てて展開し、大学っていう組織を相手に変化を生みだしていることを知った。大学生なら大学にダイベストメントを求めることができるし、自分が渋谷区の住人だったら東京都とか渋谷区にダイベストメントしてくださいって申し立てられる。あるいは年金基金にも言える。いろんな対象に対して、本当に誰でも取り組むことのできる具体的な方法がダイベストメントだなって思った。「ダコタ・アクセス・パイプライン」に関して言えば、日本が一番加担している国なのにも関わらず、日本人が一番考えてないというのが現状。節々に日本人のクライメート・ジャスティスの意識の低さを感じてならないが、日本が「ダイベストメントしない理由」もあると彼は以下のように分析する。「ダイベストメントをしない理由」は考え始めたらいくらでも上げられると思う。出る杭を打つ社会的風潮や、企業・銀行・政府の深いつながり、国民の政治や社会問題への無関心、などなど。でも一方で、公害問題が熾烈な70年代の時期は、水俣病とかがあって、実際に何万人規模の運動は起きていたし、原発でも安保でも辺野古の運動でも、何か目に見えた不正義があれば人は動いてる。あれだけの人が立ち上がってる事実があるから、正義っていう概念がないというより、行使するきっかけがないとか、行使するハードルが高いんだと思う。あとは単純に正しい情報がそれを必要としている人に届いていないこと。自分は、今はまだ芽生えていないだけで、クライメート・ジャスティスや環境の意識はいつかは生まれると思っている。口座を変えれば、社会は変わる。現在日本の350.orgは、誰もが参加できるようにハードルを下げた、気候変動を止めるキャンペーンを展開しているという。今、展開しているキャンペーンは「MY BANK MY FUTURE」。調査をして、化石燃料に巨額に融資・投資している銀行とそうでない銀行がわかっている。その情報を元に、化石燃料に巨額に融資・投資している銀行に対してアクションをとることを提案している。そのアクションの方法はいろいろあって、宣言に署名したり、銀行口座を変えたり、もっと持続的に活動したい人は350のボランティアになって、活動を広める担い手になる。銀行口座は、若い人でももっているから、銀行っていう対象は身近に感じる対象でもあると思っている。普段「ATMに預けてるお金がどこで使われてないるのか」っていう意識しないと思うけど、このキャンペーンを知ることで、裏では思いにもよらない現実があることに目を向けてほしい。Photo by 350.org僕たちだけでは絶対に作れない「ダイベストメント・ムーブメント」ダイベストメントも、クライメート・ジャスティスもまだまだ広まっていない日本で、気候変動を止めるため、環境問題への意識を高めるために活動するイアン氏が、最後に教えてくれたのは「自分たちの危ない未来予想図」と「個人の力」についてだった。このまま気候変動が悪化すると、2100年には東京で一年の100日以上が30℃を超える真夏日になると予測されている。最近の話でいうと、九州地方を襲い30人以上もの命を奪った豪雨も、「ピザポテ」の販売休止も全て気候変動による異常気象がその背景にある。日本以外の国では、気候変動に伴う海面上昇により人々の暮らしが奪われようとしていたり、気候変動の影響で悪化する干ばつや水不足によりすでに難民問題が発生している。気候変動について調べる、宣言に署名をする、銀行口座を変える、350.orgのボランティアになる。「ダイベストメントは、誰もが意思表示ができて、ささやかだけど変化をもたらすことができる」とイアン氏が言うように、大きな問題も小さな問題も解決するためには、あなたの小さなアクションが必要なのだ。彼の環境への愛、そして自然を大切にして欲しいという想いが、日本の若い世代を巻き込み、日本人のクライメート・ジャスティスという意識を高め、ダイベストメント・ムーブメント呼び起こしてくれると信じている。スーパー猛暑が囁かれている2017年の夏。来年以降の夏、さらなる暑さに苦しむか苦しまないかは、あなたの小さな一歩にかかっているのだ。 ***Ian Shimizu-Pughe
2017年08月16日俳優の間宮祥太朗が主演を務める映画『全員死刑』(11月18日公開)の場面写真が7日、公開された。同作は2004年に福岡・大牟田で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った「大牟田4人殺害事件」の次男が記した手記をモチーフに、26歳の小林勇貴監督が映画化。家族想いのタカノリ(間宮)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画したが、息子を殺してしまったことからエスカレートしていく。間宮は、背中から胸に掛けてパックリと割れたタトゥー姿に挑戦。色気と狂気をたたえた表情で、リアルなタトゥーを再現した。『孤高の遠吠』などで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっているという。また、銃を手にする姿や、彼女を押し倒す姿など刺激的な場面も多く、爽やかなイメージとは違った姿を見せた。(C)2017「全員死刑」製作委員会
2017年08月07日映画『帝一の國』や『トリガール!』、窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」などで活躍する人気若手俳優・間宮祥太朗が映画初主演を務める『全員死刑』。その公開日が11月18日(土)に決定、間宮さんの衝撃タトゥー姿をとらえた場面写真が解禁された。家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守るため、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかし、あまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害してしまい、事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じ!?家族総出の資産家一家狩りがはじまった――。本作は、2004年に福岡・大牟田で発生し、家族4人全員に死刑判決が下ったという「大牟田4人殺害事件」を自らの武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに映画化した問題作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016グランプリ『孤高の遠吠』(’15)で、本物のヤンキーを映画出演させ、映画界を揺るがせた26歳の新人監督・小林勇貴が、『冷たい熱帯魚』『凶悪』の製作陣とタッグ。借金を抱え、困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家一家の1人を殺害したことをきっかけに、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人へとエスカレートしていった様を、実行犯の次男の目線で描き出した。主演の次男・タカノリ役には、これが映画初主演作となる間宮さん。長男・サトシ役には、第28回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門作品賞『ケンとカズ』で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧の実力派俳優が小林監督の稀有な才能に惚れ込み結集。わずか3日間の、あまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられていく。このたび、その本作の最新場面写真が解禁。これまで、イケメンを封印した猟奇殺人犯や凶暴すぎる男から、風変わりなコンビニ店員、漫画から抜け出たような金髪の御曹司など、幅広い役柄をこなしてきた間宮さん。本邦初公開となる場面写真は、彼の背中から胸に掛けて入った見事なタトゥー姿。憂いを帯びた表情には色気とヤバさが漂い、本作が表現する狂気性があらわになった1枚といえる。刺青の入れ方には、『孤高の遠吠』などでこれまで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっており、リアルさを追求したメイキング写真も合わせて解禁となっている。ヤバ過ぎるヤクザ役でさらなる新境地を見せる間宮さんに、目が釘づけとなりそうだ。『全員死刑』は11月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日平成「仮面ライダー」シリーズ19作目となる「仮面ライダービルド」の制作発表が8月2日(水)、都内にて行われ、犬飼貴丈が主人公の仮面ライダービルドを務めることが発表された。そのほか、ビルドと運命を共にすることになる万丈龍我に赤楚衛二、ヒロインの高田夏帆など出演者全7名が出席。全員が意気込みを語り、犬飼さんは変身ポーズも披露した。「仮面ライダービルド」は、天才物理学者にして驚異的な頭脳と身体能力を持つ桐生戦兎(きりゅうせんと)が、謎の怪人・スマッシュから人々を守るためビルドに変身する。フルボトルと呼ばれる物質の成分を吸収し閉じ込めた不思議なボトルを、変身ベルト(ビルドドライバー)に2本装填することで、様々なフォームのライダーへと変身を遂げるという斬新なヒーロー像になっている。犬飼さんは、1994年6月13日生まれの23歳。2012年、第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、2014年の「碧の海~LONG SUMMER~」で俳優デビューを飾った。以降、「ナオミとカナコ」、「スーパーサラリーマン左江内氏」などコンスタントにドラマに出演し続け、本作で初主演を飾る。ビルド役に決まったと聞いたときをふり返り、犬飼さんは「マネージャーさんに『ごはん行こうよ』と言われて、そうしたら台本を渡されて。ドッキリみたいだったから驚きのほうが大きかったけど、帰り道で喜びがこみ上げてきました」と、笑顔を見せた。「仮面ライダー」シリーズは人気を高め続け、歴代の平成ライダーを務めた菅田将暉、福士蒼汰、竹内涼真、高杉真宙、吉沢亮など、現在活躍中の若手俳優の登竜門とも呼ばれている。犬飼さんは「仮面ライダーもジュノンも、先輩方が築いた歴史のバトンをつながないといけないと思っています」と気を引き締める。ちなみに、一番好きなライダーについては「『仮面ライダーカブト』です!当時小学生だったんですけど、毎週かじりつくように見ていました。水嶋ヒロさん演じる天道がすごく格好よくて、なりたいと思っていました」と憧れの瞳で語った。そのほか、制作発表には越智友己、滝裕可里、水上剣星、前川泰之も出席した。「仮面ライダービルド」は9月3日(日)より、毎週日曜日8時~テレビ朝日にて放送予定。(cinamacafe.net)
2017年08月02日主人公アラジンとヒロインのジャスミンのキャスティングが難航していた実写版『アラジン』のキャストが、先日ついに決定。アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には「Terra Nova~未来創成記」、『パワーレンジャー』のナオミ・スコットがディズニーから発表された。ナオミをキャスティングしたことに、批判が寄せられている。『アラジン』の舞台であるアグラバーは、架空の都市ではあるが中東のどこかであるとされてきた。ナオミはイギリスとインドの血を引く女優であることから、SNSなどで「半分白人で半分インド人の女優のほかに、『アラジン』のジャスミンを演じるアラブ人女優は見つけられなかったの?」「ナオミ・スコットは大好きよ。でも、アラブ人とインド人を一緒くたにするっていう考えは受け入れられないわね」といった声が上がっている。「インド人を『アラジン』の映画にキャスティングするなんて、『ムーラン』を日本人女優が演じるのと同じ。見た目が同じでも(人種は)違うんだから!」という辛辣な意見も。これらに対し、「ランプの精のジーニーを演じるウィル・スミスには誰も文句を言わないのに、なぜナオミにだけ?」と説得力のある疑問も飛び出した。ナオミ本人は「この冒険の一部なれるだなんて、大興奮よ!楽しいものになること間違いナシね」とジャスミン役に決定したことを喜んでいる。(Hiromi Kaku)
2017年07月19日7月の邦画界では、高杉真宙や中島健人、芳根京子ら、若手注目俳優たちが出演する、夏にぴったりの爽やか“青春ムービー”が続々と公開される。そんな中、洋画界から“隠れ青春ムービー”として名乗りを上げているのが、『パワーレンジャー』。“メイド・イン・ジャパン”のヒーローをハリウッドが圧倒的スケールで描いた日米ハイブリッド超大作は、アクションの魅力に目が奪われがちだが、実は“友情”や“成長”といった部分が描かれた“青春ムービー”でもあるという。今回は、猛暑にこそオススメの“青春”がつまった映画とともに、『パワーレンジャー』の新たな魅力に注目した。邦画界注目の“青春ムービー”はコレ!■人気急上昇・高杉真宙×次期朝ドラヒロイン・葵わかな!『逆光の頃』(公開中)人気フィギュア「コップのフチ子」の原案者としても知られる漫画家タナカカツキの名作コミックを実写映画化。京都の街を舞台に、伝統工芸職人の父を持つ高校生・赤田孝豊(高杉真宙)が、同級生との別れや喧嘩、幼馴染のみこと(葵わかな)への恋を経験しながら少しずつ成長していく青春の輝きを描く。高杉さんは自身の主演作『ぼんとリンちゃん』の小林啓一監督と2度目のタッグとなり、京都での長期ロケ撮影で“青春時代”を体現した。■「友だちってなんですか?」――思春期の複雑な人間関係がリアル!『ハローグッバイ』(公開中)元彼との間に子どもができたのではないかと1人で悩みを抱えている、クラスでも目立つ存在のはづき(萩原みのり)と、「委員長」と呼ばれるほどの優等生だが、密かに万引きを繰り返す葵(久保田紗友)。同じクラスでも全く交わることのないタイプの異なる2人が、ある認知症のおばあさん(もたいまさこ)との出会いをきっかけに交流を持ち、ぶつかり合いながらも次第に認め合っていく。映画『心が叫びたがってるんだ。』の萩原みのり、高畑充希主演「過保護のカホコ」の久保田紗友というフレッシュな2人の女子高校生役に注目。■“言葉を封印された少女”と仲間たちが「本当の気持ち」を伝えようとする!『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日(日)公開)2015年に公開され、大ヒットを記録した劇場版オリジナルアニメを実写映画化した本作。本音を言わない少年・坂上拓実(中島健人)が、しゃべると腹痛を起こしてしまう少女・成瀬順(芳根京子)とともに“地域ふれあい交流会”の実行委員に任命され、クラスメイトの仁藤菜月(石井杏奈)や田崎大樹(寛一郎)たちと一緒にミュージカルの公演を目指す模様を描く。それぞれが抱えていた悩みや不安を克服し、本当の気持ちを伝えようとするさまが綴られる。洋画界からも隠れた“青春ムービー”が登場!■アクション超大作なのにまるで『スタンド・バイ・ミー』!? 『パワーレンジャー』(公開中)日本の”スーパー戦隊”を原点に、アメリカで育ったハイブリッドヒーローがハリウッドの技術と経験を注がれ映画化。日本人なら誰もが知るヒーローが、製作費120億円というハリウッドの圧倒的スケールによって、誰も見たことがない新たなヒーローとして覚醒する。そんな“アクション超大作”としての側面が注目されがちな本作だが、実は“青春ムービー”としても見ごたえ十分!物語に登場するのは、アメフト部の元スター選手でありがながら、ある事件をきっかけに選手生命を絶たれ、自分の存在価値に悩むジェイソン(デイカー・モンゴメリー)をはじめ、女子グループから孤立してしまうキンバリー(ナオミ・スコット)、他人とのコミュニケーションが苦手だが機械の扱いが得意なビリー(RJ・サイラー)、さらに転校を繰り返して家族ともうまくいかず、1人での行動を好むトリニー(ベッキー・G)と、不登校でお調子者だが、実は母親想いの一面を持ち合わせるザック(ルディ・リン)など、見た目も中身もバラバラで、現代の高校生らしい悩みを持つ5人の高校生たち。「僕は、この映画が『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』『ブレックファスト・クラブ』みたいなものだとも思っているんだ。それらの映画は、当時、僕に大きな影響をもたらした」と語るディーン・イズラライト監督の言葉通り、劇中では、互いを知りもしなかった5人が運命に導かれて出会い、ぶつかり合いながらも共に大きな障害を乗り越え、ヒーローとしても、1人の人間としても成長していく姿が丁寧に描かれている。時に傷つき、時に苦しみながらも、1つになって前を向く彼らの姿には、世代を超えた感動と勇気をもらえずはずだ。数ある映画ジャンルの中でも、“友情”や“成長”といったキーワードには胸アツになる人も多いのでは?『パワーレンジャー』を筆頭に、夏の話題作からとびっきりの“青春”を堪能してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン心が叫びたがってるんだ。 2017年7月22日より全国にて公開(C) 2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C) 超平和バスターズ
2017年07月16日ミュウミュウ(MIU MIU)2017年秋冬コレクションのシーズンビジュアル「プリザベーション・ホールとその他の物語」が公開された。舞台はアメリカ・ニューオーリンズ。ビジュアルの背景には、自然豊かな湿地帯や伝説のジャズハウス「プリザベーション・ホール」といったニューオーリンズの風景とランドマークが映し出されている。そこにコラージュされたのは、女優のナオミ・ハリス、スーパーモデルのケイト・モス、そして新星モデルのアジョア・アボアー、ケシーワ・アボアーなど。多彩な女性たちが、ミュウミュウの華やかな最新コレクションを身に纏った。彼女たちが着こなしているのは、様々な時代におけるグラマラスな要素をミックスさせたウェア。色鮮やかなフェイクファーや、羽根のような装飾をあしらったプラスチック素材ドレス、豪華なジュエリーなど、現代的な素材と昔懐かしいスタイルが組み合わされており、まさにハイブリッドと伝統が混在するニューオーリンズを彷彿させる。【クレジット】フォトグラファー:アラスデア・マクレラン出演:ナオミ・ハリス、ケイト・モス、アジョア・アボアー、ケシーワ・アボアー、ジーン・キャンベル、エリザ・カミングス、ジャスミン・ダニエルズ、ローズ・ダニエルズ、リリー・ノーヴァ、ミッシー・レイダー【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2017年07月08日渡部篤郎と橋本環奈が、“鬼警部補”と“新米巡査”役で共演する新ドラマ「警視庁いきもの係」。この度、7月9日(日)の初回放送のゲストとして、プロレスラーの蝶野正洋がゲスト出演することが決定した。蝶野さんがドラマに出演するのは、日本テレビ系ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」にゲスト出演して以来となる。本ドラマは、架空の部署、警視庁総務部総務課・動植物管理係の鬼警部補・須藤友三(渡部篤郎)と新米巡査・薄圭子(橋本環奈)の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。今回蝶野さんが演じるのは、第1話の冒頭でアパートに妻・アケミ(真中乃亜)を人質に立てこもる、関東極麗会の構成員・沼袋ヒロシ役。日塔始(長谷川朝晴)、石松和夫(三浦翔平)、桜井薫(清原翔)らが、現場を包囲し沼袋の説得にあたるが、沼袋は「ナオミを連れてこないと殺す!」と全く応じない。日塔、石松、桜井は、ナオミは沼袋の愛人で、今回の立てこもり事件の原因は三角関係のもつれだと推理するが、沼袋の立てこもり事件は須藤友三、薄圭子を巻き込み、意外すぎる結末を迎える…というストーリー。実は「役者さんのお仕事は非常に難しく、自分にはできないので…」と、基本的にはドラマのオファーは断っているという蝶野さん。しかし、20年間にわたって4匹の猫を飼い、現在は犬を飼っているという、愛猫家かつ愛犬家で、今回は周囲からの後押しもあり、出演に至ったそう。実際に撮影してみて、「普段、リング上でいつも同じようなことをやっているので、今回のような役はやりやすいですね(笑)あまり違和感はありませんでした(笑)」とふり返る蝶野さん。「自分のお芝居が演技になっているのか、なっていないのか、皆さんにご判断いただけたらと思います」と話し、「自分のお芝居以降に、渡部さんをはじめとした皆さんによる、ちゃんとしたドラマが始まりますので、自分が出演している部分は、あくまでボーナストラックとしてとらえていただけたらと思います(笑)」とコメントしている。「警視庁いきもの係」は7月9日(日)より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年07月05日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(8月19日公開)の特別ビジュアルが4日、公開された。同作は5つのチームが拮抗し)た勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』が2016年に公開されたほか、ドラマ、動画配信なども合わせた累計視聴人数は600万人、累計視聴回数は3,500万回超えという結果になっている。今回公開されたのは、コブラ(岩田剛典)らの地元である山王街の特別ビジュアル。シリーズお馴染みの溜まり場「ITOKAN」で、コブラ、ヤマト(鈴木伸之)、ノボル(町田啓太)、ダン(山下健二郎)、テッツ(佐藤寛太)、チハル(佐藤大樹)、カニ男こと伊集院甲(八木将康)、ケン(岩谷翔吾)、ヒカル(山本彰吾)と言った山王連合会のメンバーが顔をそろえる。さらに「ムゲン」の創始者・龍也の妹であり、「ITOKAN」を切り盛りするナオミ(藤井萩花)と床屋「ピューマ」の看板娘・仁花(坂東希)達といった、お馴染みの面々も登場。新作では、九龍グループの家事の計画を巡りチーム内にも混乱が生じていく。
2017年07月04日日本生まれのヒーロー映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミアが7月3日(月)、国技館にて行われ、主演のデイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコット、吹き替え版キャストの勝地涼、広瀬アリス、スペシャルパワーアンバサダーのアントニオ猪木らがレッドカーペットを笑顔で歩いた。日本の特撮シリーズ「スーパー戦隊」のローカライズ版として、1993年より全米で放送を開始したテレビシリーズに端を発した本作は、製作費120億円を費やし、ハリウッドの大型プロジェクトとして映画化。すでに公開された全米ではオープニング興収4,000万ドルを突破し、一大旋風を巻き起こした。小さな町エンジェル・グローブで暮らす5人のティーンエイジャーが、ある日、超人的なパワーを手にし、悪の戦士から世界を守るためヒーローになるべく奮闘する。レッドレンジャー役のデイカー、ピンクレンジャー役のナオミの両者がそろってレッドカーペットに登場すると、会場の熱はいきなりヒートアップ!10年ぶりの来日となったデイカーは、「今日ここにいられて、うれしいです。まだ来てから24時間しかいないけど、もうおいしい食べ物を食べました!」と満面の笑み。ナオミもうれしそうに微笑み、「日本には初めて来ました。デイカーと一緒に来られたこと、皆さんとシェアすることができて、とてもうれしいです」と話した。そして、最後に日本語で「『パワーレンジャー』観たの?」(ナオミ)、「ありがとうございます!」(デイカー)と挨拶し、ファンとの交流を楽しんでいた。さらに、この日は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」ゲキ役の望月祐多、「宇宙戦隊キュウレンジャー」ラッキー役の岐洲匠という、新旧「レンジャー」がレッドカーペットに駆けつけた。現役レンジャーの岐洲さんは、「子どもの頃からいまでも、ずっとスーパー戦隊が大好きなので、とてもうれしいです」と瞳をキラキラさせた。25年前にレンジャーとして活躍した望月さんは、「25年後に、ここに立たせていただくのは想像できなかったです。歴史的なときに関われて光栄に思っています」と感慨深い表情を見せた後、「スーパー戦隊が40年以上続けて、結果としてハリウッドの映画として返ってくるのはすごいことだと思っています。戦隊は子どもの大河ドラマで日本の文化。現役の方も頑張ってください」と隣に立つ岐洲さんにエールを送り、さらには2人そろって戦隊ポーズを披露し、集まったファンを沸かせてくれた。そのほか、レッドカーペットイベントには、ディーン・イズラライト監督、鈴木達央、山里亮太、古田新太が登場した。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年07月03日誰もが知る“ジャパニーズ・ヒーロー”が、ハリウッドにより圧倒的スケールの超大作アクションとして生まれ変わった『パワーレンジャー』。このたび、主人公のレッドレンジャー(ジェイソン)を演じるデイカー・モンゴメリーとピンクレンジャー(キンバリー)を演じるナオミ・スコット、そしてディーン・イズラライト監督が初来日することが決定!さらに、レンジャーたちと相棒メカ=“ゾード”の大迫力アクションを収めた新映像<バトル編>も解禁となった。日本生まれ、アメリカ育ちのヒーロー、レッドレンジャーとピンクレンジャーを演じる2人。アメフト部のスター選手でありながら選手生命を絶たれてしまい、自分の存在価値に悩む高校生・ジェイソンを演じるのは、デイカー・モンゴメリー。オーストラリア出身で、『LOGAN/ローガン』の名優ヒュー・ジャックマンを輩出した演技学校、西オーストラリア・パフォーミングアート・アカデミー(WAAPA)を卒業したデイカーは、本作がハリウッドデビュー。“第2のヒュー・ジャックマン”との呼び声も高い、22歳の正統派イケメン俳優。Netflixオリジナルの社会現象ドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン2への出演も決定している。そして、学校中のだれもが憧れる女子グループのトップとして君臨しながら、些細な事件でその地位を追われ、孤立してしまうヒロイン・キンバリーを演じるのは、ナオミ・スコット。ロンドン出身で英版ディズニーチャンネルの「Life Bites」(原題)で女優デビューし、ディズニーチャンネルのミュージカル映画「レモネード・マウス」への出演や、巨匠スティーブン・スピルバーグによる大人気ドラマ「Terra Nova ~未来創世記」で主人公の娘マディ役を演じて注目を集めた24歳。『オデッセイ』にもちらりと出演していた。また、今回メガホンを取ったのは、本作が映画監督2作目となるディーン・イズラライト監督。南アフリカで生まれ、TVシリーズの「パワーレンジャー」を観て育ったという監督は、オリジナルにリスペクトしつつ、現代的なアプローチで本作を作り上げている。初来日となるデイカーは、「日本に行けることに、最高に興奮しています!素晴らしい人々、素晴らしい文化、パワーレンジャーのツアーを締めくくるのにふさわしい場所です。またすぐ会いましょう!」とコメント。同じくナオミも、「Hi Japan!全てのパワーレンジャーファンの皆様にお会いすることにとっても興奮しております。もうすぐ会えますね」と、来日を心待ちにしている様子だ。ハリウッドのこれからを担う若手俳優の2人とイズラライト監督は、7月3日(月)に開催されるジャパンプレミアに登場。なお、ジャパンプレミアには、彼らに加え、吹き替え声優を務める勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太が登場予定。あわせて到着した映像には、パワーレンジャーに選ばれた5人が、“ゾード”に乗りこみテンションMAXで出撃するシーンや、最強の敵であるリタ・レパルサ(エリザベス・バンクス)たちとのバトルシーンなど一瞬たりとも見逃せない内容が満載となっている。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年06月02日俳優・渡部篤郎が、7月スタートのフジテレビ新日9ドラマ枠で放送される「警視庁いきもの係」でフジテレビ連続ドラマ初主演を務めることが決定。鬼刑事役を渡部さんが演じ、新米巡査役を橋本環奈が務め、動物の生態をもとに事件解決に奔走する異色コメディーミステリーを繰り広げる。原作は、現在公開中の『名探偵コナン から紅の恋歌』の脚本を手掛ける作家・大倉崇裕の小説「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」。とある事件で負傷し、前線の捜査から外された元捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、容疑者や行方不明者などのペットを保護する窓際部署の“警視庁総務部総務課・動植物管理係”(通称=警視庁いきもの係)に配属された。そこで須藤が出会ったのは、獣医学部卒の動物マニア女子・薄圭子巡査。人間よりもむしろ動物をこよなく愛し、わが道を突き進む圭子に怒り心頭の須藤だったが、圭子は現場に残されたペットの様子を手がかりに、その豊富な知識と鋭い観察力から驚くべき推理を展開し、結果須藤と圭子のコンビは次々と事件を解決することに…。元捜査一課の鬼刑事の主人公・須藤を演じるのは、「ケイゾク」「外事警察」「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」など、数多くの刑事ドラマで印象的な刑事役を演じてきた渡部さん。動物マニアの新米巡査で本作のヒロイン・圭子役には、『ハルチカ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など話題作への出演が相次ぐ橋本さんが演じる。これまで様々な刑事役を演じてきた渡部さんは、「個人的にはコメディーが好きなので、『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』で演じた刑事は印象に残っています。本音としては一生、ああいう役を演じていたいと思っています(笑)ですので、須藤友三を演じられることを楽しみに思っていますし、久しくこんなに気合が入っていることはないです」とコメント。今回連続ドラマ初ヒロインとなる橋本さんは、「最初に聞いたときには、本当にびっくりしました。1クールまるまる出演することもなかったですし、そんなに長期間撮影することもなかったので、いまからワクワクしています」と撮影が楽しみだと言い、キャラクターについては「誰にも物おじしませんし、大好きな“いきもの”のことばかり考えている女性です。彼女にとっての優先順位は、人よりも“いきもの”の方が上で、そういう彼女独特の考え方に基づいた発言がすごく面白いですし、かわいらしく思います」と印象を語る。また2人は今回が初共演。渡部さんは「とにかく彼女のことを支えていきたいです。まだお若いので大変だと思います。プレッシャーも感じていらっしゃるでしょうから、キャリアのある人たちが、彼女のことを守っていかなくてはいけないと思っています」と気遣い、一方橋本さんは「緊張しています。原作同様に、須藤と圭子のコンビを良い形で築いていけたらと思っています。渡部さんと、スピーディーでコミカルな掛け合いができるように心がけ、臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、2人のほかにも須藤の後輩で捜査一課時代には須藤とコンビを組んでいた警視庁捜査一課所属の巡査部長・石松和夫に三浦翔平、須藤の元同僚で警視庁捜査一課所属の係長にして警部・日塔始に長谷川朝晴、警察博物館の受付嬢・三笠弥生に石川恋。そしてでんでん、清原翔、寺島進、浅野温子といった豪華俳優陣が出演する。また、豪華キャスト陣のほかにも、毎回様々な動物たちがゲスト主役として出演。第1話で圭子に助けられ、その後総務課の飼い猫となるナオミには、『高台家の人々』でも存在感を示したスター猫のティティ(スコティッシュフォールド)がレギュラー登場。さらに、ジュウシマツ(小鳥)、ペンギン、ヤギ、フクロウ、リスザルなどが出演し、それぞれの動物特有の生態などが事件解決の鍵を握っているというのだ。なお、ヒロイン演じる橋本さんは、役作りで髪をカットして役に挑戦。その模様は6月6日(火)に「LINE LIVE」で生中継される予定となっている。「警視庁いきもの係」は7月より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日“メイド・イン・ジャパン”のヒーローを総製作費120億円の圧倒的スケールで描く『パワーレンジャー』が7月15日(土)より全国公開となる。このほど、新たなバトルシーン満載の予告編第2弾が解禁。ヒーローとしての運命を受け入れた彼らが、日本の戦隊ヒーローでもお馴染みの巨大合体ロボを手に入れている。1993年に全米で放送が始まって以来、20年以上も続くテレビシリーズ「パワーレンジャー」を、ハリウッドがついに映画化した本作。日本人なら誰もが知る“ジャパニーズ・ヒーロー”が新たに生まれ変わる本作から、このたび第2弾予告編がお披露目。古代の地球で、世界の運命を決する戦いが終焉を迎えるところから始まっている。そして現代。いまどきの高校生ジェイソン(デイカー・モンゴメリー)、キンバリー(ナオミ・スコット)、ビリー(RJ・サイラー)、トリニー(ベッキー・G)、ザック(ルディ・リン)という、お互いを知らない5人が、ある日偶然にも同じ時間、同じ場所に居合わせ不思議なコインを手にしたことから、スーパーパワーを手に入れる姿を映し出す。彼らは風変わりでおしゃべりロボ(機械生命体)・アルファ5と、かつて地球を守っていた戦士・パワーレンジャーのリーダーで、いまは壁の中に魂だけを残すゾードン(ブライアン・クランストン)によって、地球を救うヒーローになる使命を与えられる。「これアイアンマン系?スパイダーマン系?」と、はじめこそ自分たちに与えられた使命を冗談めかしながら、ゲーム感覚で向き合っていた5人だったが、最強最悪の敵リタ・レパルサ(エリザベス・バンクス)の手によって次々と破壊されていく自分たちの故郷を目の当たりにし、ついに“パワーレンジャー”になる運命を受け入れる。そして、チームとしての<絆>が生まれたそのとき、「イッツモーフィンタイム!」の掛け声と共に新しいヒーロー“パワーレンジャー”が誕生する。アルファ5の「ゴーゴーパワーレンジャー!」の掛け声と共に、次第にヒーローらしくなっていくメンバーに、「なりたてレンジャーね、かわいいわ」と余裕の表情で迎え撃つリタたち。さらに熾烈を極めた戦いに追い打ちを掛けるように、新たな敵、黄金の怪人・ゴールダーが登場。そこで、ティラノサウルス、マストドン、サーベルタイガー、トリケラトプスやプテロダクティルスの形をした“ゾード”と呼ばれる大型戦闘マシンにそれぞれ乗り込んだパワーレンジャーは、合体ロボ・メガゾードの姿に!彼らはリタとゴールダーに撃ち勝ち、地球を危機から救うことができるのか?巨大合体ロボのバトルもハリウッドらしい圧倒的なスケールで展開する、新たな予告編映像に注目だ。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年04月26日人種、年齢、セクシュアリティを越えた普遍的な感情を描き、観る者の心を大きく揺さぶる『ムーンライト』。本作で主人公の母親を演じ、アカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされたのは、インディペンデント映画から『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『007』シリーズなどハリウッド大作で重要な役を演じ、幅広く活躍する英国女優のナオミ・ハリス。本作の撮影と『007 スペクター』のプレスツアーの時期が重なり、わずか3日間の撮影期間ながら、強烈な印象を残したナオミのインタビューがシネマカフェに到着した。第89回アカデミー賞にて、『ラ・ラ・ランド』を抑え作品賞を獲得した本作。劇中でナオミが演じるポーラは、息子シャロンを愛する気持ちはもちろんありながらも、麻薬中毒に陥り、育児放棄をしてしまう母親。息子が偶然出会い、父のように慕っているフアンから麻薬を買っている。ナオミは、問題を抱えた複雑な役柄を熱演し、アカデミー賞はじめ各賞で助演女優賞にノミネートされた。そんなポーラの役柄について、ナオミは「シングルマザーで1人で息子を育てている彼女はドラッグ中毒を隠しているの。でも次第にドラッグのせいでひどく自身を見失っていく。それでも最終的に自分を取り戻して立ち直るのよ」と語る。そもそも多忙を極める中、本作に出演したきっかけは、「エージェントから持ち込まれた台本を読んで、ものすごくきれいな物語に深く感動したの。バリー・ジェンキンスの初監督作品もすばらしく、ぜひ参加したいと思ったの」と言う。「まず思ったのは、愛を探し求める物語で、愛を切に求める人間が美しく描かれていることよ。そして、登場人物たちが自分たちの居場所を探し求め、他人を通してそれを見出していく過程もとても美しく描いているの」と、ジェンキンス監督が紡いだ物語の美しさに大きく惹かれたことを告白する。また、主人公がもがきながら生きていく様子を3つの時代で綴った本作は、少年期・青年期・成人期で主人公を演じる俳優が変わっている。ナオミは1人で3つの時代の母親を演じており、3人の息子役と共演しているが、「皆とても素晴らしかった、そのうち2人は演技が初めてだったのに。3人とも賢くて献身的だったわ。お互いよく分かりあえるほど時間がない中、たったの3日間だけ撮影に入った私によく付き合ってくれたわ」と、3人の“子どもたち”アレックス・ヒバート、アッシュトン・サンダース、トレバヴァンテ・ローズの献身と柔軟性を称えている。麻薬中毒者という難しい役柄ではあったが、「役のためにたくさんリサーチをしたわ。まずは、ドラッグ中毒から調べて、コカイン依存症を描いたドキュメンタリーをネットで何本も見て、ポーラのような女性を調べていて、だんだん役への糸口が見えてきたの」と語り、ドラッグはもちろんのこと、アルコールもタバコもやらない彼女なりの真摯な役作りの秘訣を明かした。さらに、ナオミ自身が台本を読み、ぜひこの人と仕事がしたいと思ったというジェンキンス監督については、「バリーは才能のある監督で美しい作品を作る人よ。ただの才能のある監督ではなくて、本物の紳士なの。自分の目指すものや明確なビジョンをしっかり持ってブレずに追及する強さがあって、やさしく穏やかに話してくれるからセットにいて安心感があるの。だから、バリーとの仕事はのびのびできるわ。そういう環境だと俳優たちは奇跡を起こせるの。ベストの力が発揮できるから」と、若き監督を大絶賛。本作を見事にアカデミー賞作品賞に導いた監督の才能と俳優たちの力を引き出す力に、絶大な信頼を寄せていたことを語っている。『ムーンライト』はTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 A24 Distribution, LLC
2017年04月15日「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」のモデルを務める4名の人気エンジェルたちが、ロサンゼルス発デニムブランド「GRLFRND(ガールフレンド)」の新作を着用してインスタグラムに登場。抜群のスタイルで、モデルらしさが光るコーディネートを披露している。ロミー・ストリド & テイラー・ヒル(Photo - Taylor Hill Instagram)ジョセフィーヌ・スクリバー(Photo - Josephine Skrive Instagram)ジャスミン・トゥークス & ジョセフィーヌ・スクリバー(photo - Jasmine Tookes Instagram)左:ジャスミン・トゥークス(photo - Jasmine Tookes Instagram)GRLFRNDデニムについて2016年に設立されたロサンゼルスでデザインと製造を手がけるデニムブランド。90年代のスーパーモデルを彷彿とさせるスタイルが特徴で、世界のシンディやナオミからインスパイアされたエッジーで洗練されたビンテージ風コレクションに、モダンなテーラードと完璧なフィット感を搭載。シンプルなクラシックスタイルにストリートスタイルとエフォートレスなルックを控えめに表現した、斬新なデニムスタイルを提案している。
2017年04月12日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。ステージ上では、一度プレゼンターが『ラ・ラ・ランド』の名前を呼び上げるも、実はバックステージで封筒手渡しのミスが発生。正しくは、黒人少年の成長と葛藤を描いた『ムーンライト』が「作品賞」を受賞!大本命と目されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が同賞を逃す大波乱が巻き起こった。本年度のアカデミー賞で作品賞をはじめ、監督賞(バリー・ジェンキンス)、脚色賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、助演女優賞(ナオミ・ハリス)、撮影賞、編集賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、合計3部門を受賞。もともと、全米の主要メディアが「本年度のベスト級」と評し、オスカー前哨戦でも『ラ・ラ・ランド』と肩を並べる高い評価を受けていた本作がそのポテンシャルを発揮し、近年まれに見る“大逆転”を披露した。麻薬中毒の母親をもつ黒人少年のシャロンが、いじめや貧困といった過酷な環境を生き抜くなかで、自らのアイデンティティに葛藤しながら、成長を遂げる姿を描いた本作。淡くピュアな初恋や、大人になっても心に残る後悔の念、思わぬ再会がもたらす“光”といった普遍的なテーマが色彩豊かな映像美でつづられる。『ラ・ラ・ランド』プロデューサーが受賞のコメントをし、役者やスタッフが喜びの涙を浮かべる中、今回の封筒手渡しのミスが発覚。プロデューサーは既に手渡されたオスカー像を「僕たちから『ムーンライト』のみなさんに渡したい」と話し、両作品が互いを称え合った。ジェンキンス監督はパプニングを受けて「これが現実だ、なんてことでしょう」と語り、「本当に長年一緒にやってきたみなさんに感謝です」「この映画は不可能だと思っていました。でもここにいる人たちが『大丈夫』だといってくれた」と話した。『ムーンライト』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日