韓国のガールズグループ・MOMOLANDの元メンバー・NANCY(ナンシー)が20日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」に出演。ファッションショーのトップバッター「TOP of TOP」を飾った。「世界で最も美しい顔2023」で1位にも選ばれたNANCY。最初のファッションショー「eimy istoire」のトップバッターを務め、白のオフショルドレスでランウェイを歩いた。その後のトークで、日本は「1年半ぶりです」と話したNANCY。「とても緊張しましたが皆さんを見てとても楽しかったです」と感想を述べ、衣装のポイントは「パールとリボン」だと笑顔で説明した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。
2024年03月20日2024年3月27日(水) から4月7日(日) に東京・本多劇場で上演されるダウ90000の単独ライブ『30000』のテーマソングを、少年キッズボウイが担当することが発表された。少年キッズボウイは、兼ねてからダウ90000のファンということを公言しており、今回のオファーを快諾。また、ダウ90000の蓮見翔も自身がパーソナリティーを担当するラジオ番組『AuDee CONNECT』で楽曲をオンエアしたり、昨年上演されたダウ90000の公演に少年キッズボウイのメンバーがゲスト出演するなど親交を深めている。テーマソングは現在急ピッチで制作中とのこと。チケットは抽選先行を2月19日(月) 19時まで受け付けている。<公演情報>ダウ90000 単独ライブ『30000』2024年3月27日(水) ~4月7日(日) 東京・本多劇場チケット抽選先行:2月19日(月) 19:00まで()関連リンクダウ90000 公式X:少年キッズボウイ 公式HP:
2024年02月16日8人組ユニット・ダウ90000が、2月19日・20日に東京・六本木のEXシアター六本木でライブ『+90000』(19日19:00/20日昼14:00、夜19:00)を開催。先輩ゲストとして、お笑いコンビ・チュートリアルが出演する。○■ダウ90000のライブ『+90000』チュートリアルがゲストにダウ90000が先輩ゲストを1組迎えて行うライブ、『+90000』。第2回目はチュートリアルをゲストに迎え、イベント規模を拡大して2daysで開催。さらに上演後にはイベントの発起人・いとうせいこうを交えたトークライブも実施する。チケットは、オリジナルグッズ付き前方席のSS席が7,800円、A席が5,500円。現在はテレビ朝日の電子チケット・サービス「テレ朝チケット」で、2024年1月3日まで最速先行抽選の申し込みを受付中。2次先行は先着で、2024年1月6日10時スタート、一般発売は2024年1月27日10時スタート。○■ダウ90000 蓮見9歳のときに観たM-1で、母親がすごく笑っているのが不思議でお笑いに興味を持つようになりました。そのときに優勝したお二人と一緒に舞台に立てると思うとすごくうれしいです。学校から帰ってきて手も洗わずに侍チュートを観ていた自分に教えてあげたいです!○■チュートリアル 徳井大好きなダウ90000と一緒に何かできるということで、プレッシャーで押し潰されそうです。 まぁ押し潰されてもみんながなんとかしてくれると思いますのでお客様には楽しんでいただけると思います。是非観に来てください。○■いとうせいこう今回も二組による相思相愛が新しい舞台を生むことになりました。私はまたまた神様役をやってるわけですが、彼らの産みの苦しみも進行の具合も何も知らないままウキウキと当日の客席に向かいます。そう、観客の皆さんとまったく同じ立場で。お客様は神様というやつです。【編集部MEMO】ダウ90000が毎回“胸を借りるべき先輩”1組をゲストに迎えるライブ『+90000』(たすきゅうまん)。第1回はAマッソを迎え「Aマッソ + ダウ90000」でのライブを2022年12月15日に東京・六本木のEXシアター六本木で開催した。作・演出は蓮見翔と加納が担当した。
2023年12月25日ナンシー・マイヤーズの次回作『Paris Paramount』に、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが興味を示しているようだ。この映画はNetflixが製作配信することになっていたが、マイヤーズが求める予算が1億5,000万ドルと高すぎることから、最終的に拒否したもの。スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダー、オーウェン・ウィルソンなどが出演交渉をしており、豪華な顔ぶれのロマンチックコメディになりそうだ。ただし、ワーナーはまだ検討段階ということである。『ホリデイ』『恋するベーカーリー』などロマンチックコメディで知られるマイヤーズの最近作は、2015年の『マイ・インターン』。8年ぶりの新作の実現を祈りたいところだ。文=猿渡由紀
2023年03月17日蓮見翔さんが主宰するダウ90000は、男女4人ずつで構成された8人組。メンバーの平均年齢は23.5歳。芸人とも劇団とも名乗らず、コントと演劇を作り続ける。これまでに『M‐1グランプリ2021』準々決勝進出、『第43回ABCお笑いグランプリ』決勝進出、そして結成わずか1年で第二回本公演『旅館じゃないんだからさ』が第66回岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートと、信じられないスピードでスターへの階段を駆け上がった。――お笑いを意識するようになったのは、いつ頃からですか?小学生のときに『モヤモヤさまぁ~ず2』のロケが地元に来て、そういうの子供はうれしいじゃないですか。それで、さまぁ~ずさんのDVDをTSUTAYAで借りてきて、お笑いのライブを見たのはそれが最初です。そこからバナナマンさんとかのライブもDVDで見るようになりました。それと、2006年の『M‐1グランプリ』ですね。その年に優勝したチュートリアルさんの漫才を見て、母親がすごい笑ってたんです。ネタの内容は子供にはちょっと難しかったんですけど、大人があんなに笑うってすごいなと思ったし、徳井さんのキャラクターは小学生でもおもしろいと思えたので、そこから『M‐1グランプリ』にハマって、お笑いを意識して見るようになりました。――DVDで見ていたお笑いライブの中で、特に好きだったのは?さまぁ~ずさんも好きでしたし、あとは、中学生のときに塾の先生に教えてもらったラーメンズですね。ラーメンズの単独公演は、舞台セットもほとんどなくて、黒いシャツに黒いパンツとかのシンプルな衣装で、それまで見てきたコントとまったく違うもので。世間的にも「ラーメンズはお笑いなのにかっこいい」と言われていて、たしかにかっこいいなとは思っていましたが、僕はそれ以上に、おもしろさのほうに惹かれてました。――高校生になってもお笑いは見続けていたんですか?中学と高校の6年間は一切緩むことなくお笑いを見続けてました。お笑いライブだけじゃなく、深夜のバラエティ番組をひたすら。2014年に、さまぁ~ずさんが地上波の全局でレギュラー番組を持つことになり、それがニュースになったんです。僕も全局の番組を見ていたので、そのニュースはよく覚えてます。あと『テベ・コンヒーロ』の「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル」という企画が好きすぎて、録画したDVDをまわりに配ってました。ほかにも『ざっくりハイボール』とか『内村さまぁ~ず』とかは好きでめっちゃ見てました。――ゴールデンタイムのバラエティ番組は見てなかったんですか?母親がドラマ好きで、父親は『報道ステーション』を月曜から金曜まで録画してたんですよ。そのせいで平日の録画機能は両親に占領されていて、唯一土曜の7時は許されたので、『ザ・イロモネア』だけは録画できたんです。だから次の週まで何度も同じ回を繰り返し見てましたね。――お笑いを見続けるなかで、芸人になりたいとは思わなかった?ぼんやりとはずっと思ってました。でも、それこそ『ザ・イロモネア』で芸人さんたちが即興でおもしろい芸を次々に披露していくのを見ていると、これは無理だなって。おもしろいことを考えるのは好きだけど、バラエティの世界でプロとしてやっていくのは難しいだろうなって痛感しましたね。――脚本を書いたり、作・演出をするようになったきっかけは?高2のときにクラスで映像作品を作ることになって、初めてちゃんとした台本を書きました。それがけっこう評判よくて、高3のときには文化祭の演劇で作・演出をやることになり。文化祭なので、まぁ何をやってもウケるんですけど、とにかくウケたんです。あれはめっちゃ気持ちよかった。なんなら、これまでの人生で一番ウケたのはこのときかもしれない。それで気を良くして、大学の入試は、その高2のときの映像と、高3のときの演劇を撮影した映像を送って、公募推薦で合格しました。――大学では、在学中に演劇サークルを立ち上げてますよね。中・高と演劇部だった同級生に誘われて、二人で「はりねずみのパジャマ」という演劇サークルを作りました。そのサークルに入ってきた演技コースに通う俳優志望の人たちが、のちにダウ90000のメンバーになります。――俳優志望のメンバーたちは、コントやコメディだけをやることに異論はなかったのでしょうか?不思議となかったですね。もともとお笑いをやるつもりはなかった人たちでしたけど、まずは演技したいというのが一番で、それは満たしつつ、僕の書く脚本もおもしろがってくれましたし、コントも楽しんでやってくれました。――お笑いや演劇のプロを目指すようになったのは、いつ頃から?大学4年になるまでは、わりとダラダラ演劇をやってたんです。それで4年生のときに、又吉直樹さん原作の映画『劇場』(2020年)が公開されて。劇団を立ち上げて夢を追いかける青年が主人公なんですけど、あんまりうまくいかない話で、「マジで俺もこうなる」「このままいったらやばい」って、めっちゃ意識が変わりました。と言いながら、僕は就職もしないまま大学を卒業して、バイトだけをするフリーターになったんですけど……。そこでようやく、ちゃんと焦りはじめて、もう本気でやるしかないと思い、サークルのメンバーたちに「就職せずにプロを目指したいっていう人だけ一緒にやりましょう」と声をかけて、やると言ってくれたメンバーでダウ90000を結成しました。――就職しないのは大きな決断ですが、どう説得したのですか?事前に今後の計画や戦略を具体的に書き出して、それを発表しました。僕は月に12本くらいの新ネタを書きます、それをYouTubeにアップしつつ、本公演もやります、売れるまでは客演に呼ばれても出ないでほしいです、その代わり、全員がバイトをやめられるまでは絶対に続けます、とか、そういう。――ダウ90000の活動ではすぐに手応えを感じられましたか?YouTubeにアップしていたショート動画に、「女ミルクボーイ」という、ミルクボーイさんの漫才を女性メンバー二人が恋愛ネタに中身を変えてカバーしたコントがあって、それが『芸人雑誌』で紹介されたんです。メディアに出たのはこのときが初めてで。そのあたりから、お笑い好きの人たちが見つけてくれるようなり、渋谷のユーロライブという劇場のコント企画に誘ってもらいました。で、そのコントを見てくれた玉田企画の玉田(真也)さんと、テニスコートの神谷(圭介)さん、お二人の企画でユーロライブで「夜衝」というコントライブをやることになって、そこから一気に広がりましたね。「夜衝」を見てくれた『東京03の好きにさせるかッ!』というコント番組のスタッフの方に声をかけていただいて、東京03さんにコントを書くことにもなりました。――「夜衝」は2021年の7月なので、結成からたった1年で東京03にコントを提供するまでに。とにかく早く売れたかったんです、誰かがやめたいと言う前に。はすみ・しょう1997年、東京都生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に立ち上げた演劇サークルで知り合ったメンバーを中心に、男女8人組のダウ90000を結成。主な作品は、テレビドラマ『ダウ90000 深夜1時の内風呂で』、NHKラジオ『東京03の好きにさせるかッ!』、第4回演劇公演『いちおう捨てるけどとっておく』など。脚本を手がけ、メンバー全員が出演する『エルピス‐希望、あるいは災い‐』のスピンオフドラマ『8人はテレビを見ない』がTVer限定で配信中。また、同じく脚本を手がけ、メンバー総出演のショート連続ドラマ『今日、ドイツ村は光らない』はHuluにて配信中。2023年5月には本多劇場で第5回演劇公演が決定している。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2022年12月25日8人組ユニット・ダウ90000が、12月15日に東京・六本木のEXシアター六本木でライブ『+90000』(15:30~/19:30~)を開催。先輩ゲストとして、お笑いコンビ・Aマッソが出演する。ダウ90000が毎回“胸を借りるべき先輩”1組をゲストに迎えるライブ『+90000』(たすきゅうまん)。記念すべき第1回はAマッソを迎え「Aマッソ + ダウ90000」を届ける。作・演出を担当するのは蓮見翔と加納。イベントの発起人でありマッチメイカーでもあるいとうせいこうは、本編にもオーガナイザーの“神様役”で出演する。上演後には2組にいとうを交えアフタートークを行う。チケットは10月25日まで「テレ朝チケット」で最速先行を受付中。オリジナルグッズ付きで前方席の「ファンシート」は7,800円、「一般シート」は5,500円。コメントは以下の通り。■ダウ90000 蓮見翔普段自分一人で作っているので誰かとものづくりをするということ自体すごく楽しみなのに、僕らが初めて外ライブに出たときに共演させてもらったAマッソさんと2組でライブをできるということが本当にうれしいです。胸を借りるとかじゃなく、一緒に面白いと思ってもらえるものをやれたらいいなと思います。■Aマッソ 加納蓮見がマチネで村上ソワレ、園田はサンパチ忽那は奈落、中島が例えたら加納が責任を持って暗転、上原はト書きの中にコンタクト落としちゃった! メガネメガネでキー坊独白、飯原〜〜第3幕でハリセン持ってきて〜〜、天丼緞帳天緞緞、吉原にサス「コント 道上!」ちょっと!! 変なフォントで台本刷らないでよ!!! ダウ90000かよ!!!!!■いとうせいこうえー、いつのまにか神様役でしゃしゃり出ることになってました。とにかく面白い舞台で興奮したい、舞台を撮影する技術に感心したい、それだけです、神の願いは。
2022年10月18日小関裕太主演、いま最も熱い劇団「ダウ90000」出演の連続ショートドラマ「今日、ドイツ村は光らない」が、10月5日(水)よりHuluにて見放題独占配信されることになった。本作の舞台は、イルミネーションを最大の目玉とする東京ドイツ村。イルミネーションが始まる前日、いわば1年で“最も暇な1日”。そこにやって来た1台のフードワゴンと、そこに並ぶ6人の男女と従業員2名。9人の男女が抱えるややこしい事情が絡まり合い、“もっとも素敵な1日”を紡ぎ出す。本作は、Huluが手掛けるショートドラマシリーズ3部作の第1弾(第2弾と第3弾は近日発表予定)。1話5分のショートドラマで、まず5つのエピソードの配信を開始し、毎週水曜日0時に2~3エピソードずつ追加配信していく予定。また、セレクトした4エピソードを日本テレビで放送することも決定している。劇団「ダウ90000」(蓮見翔、忽那文香、園田祥太、道上珠妃、中島百依子、飯原僚也、吉原怜那、上原佑太)はM-1グランプリ2021で準々決勝進出、第43回ABCお笑いグランプリ決勝進出を果たした、結成2年、平均年齢23歳の8人組。今回地上波連続ドラマに初出演し、主演の小関さんと生み出す化学反応と独特な世界観で見るものを魅了する。小関さんは「ダウ90000」と本作について、「動画を拝見するとリアルで面白い“いわゆるお笑い”というより、『あるある』と思わされるリアルさの中に詰め込まれた面白さ。絶妙で素敵でした。僕にとって挑戦的な企画でしたが、知ってみたいという一心から参加させていただきたいと思いました」とコメント。「皆さんと共演して、刺激的でした。公演の動画を事前に拝見していた為、撮影当日、皆さんの間に自分が交わったとき、まるで見ていたドラマの中に入り込んだような感覚になりました」とふり返る。小関裕太そして「シュールで、でもどこかリアルで、いるいる・あるあるが短い中にもぎっしり詰まっています。15話見終わった後に1話から見直すときっと発見続きのコメディです」と自ら太鼓判を押す。また、脚本も手掛けた「ダウ90000」の蓮見翔は「自分が書いた世界が現場で実現していくことの違和感が完成が近づくにつれて嬉しさに変わっていき、ドラマを作る楽しさに気づけた気がしています」とコメント、小関さんについて「常にやさしくやりやすい雰囲気で共演していただきました」と明かしている。「今日、ドイツ村は光らない」は10月5日(水)初回は5エピソードをHuluにて配信予定、以降毎週水曜日0時より2~3エピソードずつ配信(全15話)。地上波では毎週土曜14時50分頃から厳選の1話を日本テレビにて放送(関東ローカル/全4回)。(※初回10月8日は13時50分頃から放送)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月22日ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて開催中の「未体験ゾーンの映画たち 2020」で上映される『ナンシー』の予告編とポスター&場面写真が到着した。親の顔を知らず、生まれてからずっと暗い闇の中で生きてきたナンシー。特技は嘘をつくこと。ある日、彼女は5歳で行方不明になった娘を探す夫婦をTVで見かける。その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づき「自分が娘ではないか」と接触を試みるが…。本作は、“新人監督の登竜門”サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したほか、シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞、ファンタスポア監督賞受賞など映画祭が喝采した話題作。嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き出す。今回到着した予告編は、ナンシーが娘を探す夫婦をTVで見かけるシーンからスタートするサスペンスフルな映像となっている。監督・脚本を務めたのはクリスティーナ・チョウ。これまでに製作した短編作品が高い評価を得ており、『007』シリーズに最も大きな影響力を持つプロデューサー、バーバラ・ブロッコリに才能を見出され本作で長編デビュー。ナンシー役には、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『スターリンの葬送狂騒曲』などに出演したアンドレア・ライズボロー。本作でシッチェス・カタロニア国際映画祭主演女優賞を受賞し、いま8本の作品が公開を控えている。彼女のほかにも、『レザボア・ドッグス』のスティーヴ・ブシェミ、『ジョン・ウィック』シリーズのジョン・レグイザモ、『ヘレディタリー/継承』のアン・ダウドら演技派俳優が本作に出演している。『ナンシー』は3月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。※「未体験ゾーンの映画たち 2020」特集上映作品(cinemacafe.net)
2020年03月05日元「セックス・ピストルズ」のシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー・スパンゲンの愛と生涯を描いたドキュメンタリー映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』が、12月17日(土)より全国順次公開されることが決定。さらに、ゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャスを演じた『シド・アンド・ナンシー』の30周年デジタル・リマスター版も、本作の公開に合わせて同時公開されることになった。『(500)日のサマー』でも、トムとサマーのすれ違いぶりを象徴するように登場していた、シドとナンシーのカップル。ゲイリー・オールドマンのデビュー作として、一躍彼の名を世に知らしめた『シド・アンド・ナンシー』は、シドの死から7年たった1986年に公開され、世界中で大ヒットを記録、イギリスだけでなく世界的にも「セックス・ピストルズ」の人気を再浮上させた。若い世代にもバンドは広く認知されるようになり、また、ラブストーリーという側面においても、激しく刹那的に恋に身を焦がし、ドラッグに溺れていくシドとナンシーの姿が強烈な印象を与えた。当時のオールドマンは、細身のシドに似せるため大幅な減量を行い、シドの実の母親に何度も会いに行くなど、徹底した役作りで撮影に臨んだ。本作でオールドマンが魅せた演技はファンからも高く評価され、完成した映画を観たシドの母親に「息子が蘇った」と言わしめるほどのものだったという。「My Way」のプロモーションビデオや、テムズ川のボートでのゲリラライブ、剃刀で胸に刻んだメッセージなど、ファン垂涎の有名シーンの再現は大きな見どころとなっており、オールドマン以外にも「ザ・ストゥージズ」のイギー・ポップや、カート・コバーンの妻であるコートニー・ラブなど、豪華キャストが脇役として顔をそろえた。さらには、音楽を「ザ・クラッシュ」のジョー・ストラマーが担当しており、音楽ファンも必見となっている。しかし、その一方で、重度のドラッグ中毒者だったシドとナンシーの死を美化した内容に、「セックス・ピストルズ」のメンバーであったジョニー・ロットンや「ニューヨーク・ドールズ」のジョニー・サンダースら、実際にシドと交流があったアーティストたちは辛辣で批判的なコメントを残しており、大きな波紋を呼んだ作品でもある。シド生誕60年を目前に、ドキュメンタリー映画とともにデジタル・リマスターで蘇る本作に注目してみて。『SADVACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』『シド・アンド・ナンシー』30周年デジタル・リマスター版は、12月17日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』が、2016年12月17日(土)より新宿K’s cinema、渋谷ユーロスペースほかにて順次公開される。本作は、セックス・ピストルズのベーシストであるシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー・スパンゲンの破滅的で激しい恋愛模様にクローズアップしたドキュメンタリー映画だ。二人の関係に終止符を打つこととなった、1978年のチェルシーホテル100号室で起きたナンシーの死亡事件。今だ謎多きこの事件について、目撃情報を語る友人や関係者を通じてその真実を暴く内容となっている。二人の幼少期から衝撃的な最期まで、二人それぞれ初公開となる秘蔵映像や写真を用いて生涯が綴られるほか、シルヴェイン・シルヴェイン(ニューヨークドールズ)、リー・ブラック・チルダース、スティンカー(ピュアヘル)、シンシア・ロス(ザ・ビーガールズ)、ボブ・グルーエン(写真家)、マルコム・マクラーレンなど、彼らと親交を持ったアーティスト達のインタビューも多数収録されている。監督は、ザ・クラッシュのドキュメンタリー『ザ・ライズ&フォールズ・オブ・クラッシュ』や、ジョニー・サンダースの破天荒な生涯を追った『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』を手掛けたスペイン人監督ダニー・ガルシアが務めている。また、本作公開にあわせて12月17日(土)より、ゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャスを演じた、アレックス・コックス監督作『シド・アンド・ナンシー』の30周年デジタル・リマスター版での同時上映も行う。本作は、シド・ヴィシャスの死から7年経った1986年に公開され世界中で大ヒットを記録し、イギリス国内に限らず世界中でセックス・ピストルズの人気を再浮上させた作品だ。ピストルズを知らない若い世代にも認知されるようになっただけでなく、ラブストーリーという側面で、恋に身を焦がし薬に溺れていくシドとナンシーの姿が強烈な印象を与えた。本作でゲイリー・オールドマンが魅せた演技はファンからも高く評価され、完成した映画を見たシドの母親に「息子が蘇った」と言わしめるほど。『my way』のプロモーションビデオやテムズ川のボートでのゲリラライブ、剃刀で胸に刻んだメッセージなどを忠実に演じたその映像は、ファンにはたまらないものだ。【作品情報】映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』公開日:2016年12月17日(土)監督:ダニー・ガルシア脚本:ダニー・ガルシア、ブレット・ダンフォードプロデューサー:ダニー・ガルシア、シザー・メンデス、ヴァネッサ・ダメリオ編集:シザー・メンデス出演:シド・ヴィシャス(Sex Pistols)、ナンシー・スパンゲン、シルヴェイン・シルヴェイン(New York Dolls)、リー・ブラック・チルダース、ボブ・グルーエン(写真家)、マルコム・マクラーレンほか原題:Sad Vacation: The Last Days Of Sid And Nancy© 2016 Chip Baker Films2016年/スペイン/英語/94分/16:9HD/DCP/PG12
2016年10月28日元ファーストレディで女優のナンシー・レーガンが、米西海岸時間6日、ロサンゼルスの自宅で亡くなった。94歳だった。1921年7月6日、アン・フランセス・ロビンズの名前で生まれる。父は車のセールスマン、母は女優。出生児、両親は別居していた。大学卒業後に女優活動を始め、ブロードウェイでユル・ブリナーと共演。その後『傷心の愛』などの映画に出演した。最後の出演作は1962年の『Wagon Train』。その他の情報ロナルド・レーガンとの出会いは1949年。レーガンは当時、映画俳優組合(SAG)のプレジデントで、ナンシーが自分の名前が、間違ってハリウッドの共産主義者のリストに掲載されてしまったことをなんとかしてほしいと相談したことがきっかけだった。ふたりは1952年に結婚。結婚後もお金が必要だったために、しばらく演技を続けている。1957年の『勝利への潜航』には、夫婦で共演した。レーガンは1980年の米大統領選で勝利をおさめ、ナンシーはファーストレディとなる。レーガンは2004年に死亡。晩年、アルツハイマーを患った夫を最後まで見とったナンシーは、人々の敬意を集めた。レーガン夫妻には、ふたりの子供がいる。文:猿渡由紀
2016年03月07日アン・ハサウェイ主演最新作『マイ・インターン』(10月10日公開)のナンシー・マイヤーズ監督がこのほど、近年の映画業界の変化や、映画業界にこだわる理由を語った。ナンシー・マイヤーズは、リンジー・ローハン主演作『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(98)で監督デビュー。以降、ハリウッドの第一線で活躍し、『ホリデイ』(06)や『恋愛適齢期』(03)など、"女性の生き方"をテーマに映画を撮ってきた。そんな彼女は、現在の映画業界では、オリジナルの内容を映画化することが以前に比べ難しくなっていると話す。「最近のハリウッドでは、スーパーヒーローが出てくるスケールの大きい映画がよく作られているわ」と語り、『マイ・インターン』について「この作品は仕事をしながら家庭も両立させる働く女性が主人公なの。映画館に行くとこの手の映画があまり上映されていないことが分かるでしょ。だから製作スタジオがなかなか決まらなくて、この映画を実現させるのは本当に難しかったわ」とコメント。男社会のハリウッドで成功を収めた彼女ですら、オリジナル作品を映画化するのに苦労したという。そして、続編ものやアメコミ映画が多く製作されている現状に対し、「より才能のある人たちはNetflixやテレビ業界に行くようになったんだと思う。テレビの方が自由だし、ユニークな作品を発信できる場所だから」と分析。自身についても「今まで私もテレビシリーズのアプローチはあったわ。オリジナルな内容を作らせてもらえるし、新鮮なアイデアを使うことができると思ったの。だから今後テレビシリーズを作る可能性もあるわ」と、より自由な作品を作れるテレビ業界への進出も考えていると明かす。「それでも今は映画業界にとどまったの」と話すナンシーは、「今後の映画業界がどうなるかとても興味深い」と言い、「中には大作でもうまくいっていないものもあるけれど、エリザベス・バンクスが監督した『ピッチ・パーフェクト2』のように女性監督で大成功した映画もある」と、女性の活躍の場が広がっていることに期待。さらに、「私は映画の現場で仕事をするのが好きなの。これからも私の大切に思うことや考えていることを描いていきたい。映画は今まで人生をかけてやってきたことだから」と映画業界にこだわる理由を熱く語った。最新作『マイ・インターン』は、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月02日うるおいのエキスパート「ダウ」ユニリーバでは、「うるおい実感キャンペーン」を実施中。ダウ「アドバンスヘアシリーズ」を購入し、満足できなければ、商品代金を全額返金する。キャンペーンの期間は8月31日(月)まで。購入日の翌日から14日以内に指定送り先に送付することが条件だ。夏こそ髪にうるおいケアダウの「アドバンスヘアシリーズ」は、夏特有の髪の悩みにも「うるおいケア」で対応する。「湿気や汗によるベタつき」には、「エアリーモイスチャー」、「強い紫外線によるダメージ」には、「リッチモイスチャー」が有効だ。エアリーモイスチャーエアリーモイスチャーは、「さらさら派」の人向け。酸素が結合した「なめらか保湿成分」を配合し、軽やかに弾む髪をつくる。製品は、シャンプー、コンディショナー、ヘアマスク、ヘアクリームの4種類。リッチモイスチャーリッチモイスチャーは、「しっとり派」の人向け。2種類のオイルを配合しており、内側と外側から髪をケア、しっとりとやわらかくまとめる。「うるおい感のある見た目にしたい」「しっとりしたスタイルが好き」な人にお勧め。製品は、シャンプー、トリートメント、ヘアマスク、トリートメントオイルの4種類。(画像はプレスリリースより)【参考】・うるおいのエキスパート「ダヴ」がご満足いただけなければ全額返金のうるおい実感キャンぺーン実施中!!の添付ファイル一覧
2015年06月25日東京都・渋谷のパルコミュージアムでは、没後12年を経ても色あせないナンシー関の観察眼をあらためて一望する「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を開催している。開催期間は11月25日まで、開場時間は10:00~21:00(最終日は18:00まで)、入場料はおまけ付きで一般500円、学生400円、小学生以下は無料。同展は、人類初の「消しゴム版画家」であり、テレビウォッチャーにして稀代のコラムニスト・ナンシー関の個展。2014年春に大阪で開催された展覧会をパワーアップした東京展となる。会場内は、約800点の消しゴム版画を一同に展示する「ベストオブ生ハンコ」のほか、1985年から2002年までに書かれたコラムの中から、年月を経てその見破りがどれほど的確だったかがわかる傑作を放送作家の町山広美がセレクトした「ナンシーテレビ&ナンシー事件簿」、かつての自室から、仕事道具、録り貯めていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示する「思い出ナンシー」などのコーナーに分かれている。また、東京展の特別企画として、ナンシー関の幻の小説「通天閣はもう唄わない」を本展のために映像化。ピエール瀧が朗読を担当している。なお、ナンシー関は1962年青森県生まれの消しゴム版画家、コラムニスト。法政大学在学中に消しゴムでハンコを彫りはじめ、「丁稚シリーズ十連作」がコラムニストのえのきどいちろうの目に触れ、1984年消しゴム版画家としてデビューする。当時「ホットドッグ・プレス」の編集者だったいとうせいこうに「ナンシー」と命名され、読者投稿ページでコラム連載「ナンシー関の漢字一發!」をスタート。彫った消しゴム版画の数は5,000点にものぼる。2002年6月12日逝去。享年39歳。
2014年11月18日