ベビー子ども服ブランド「familiar(ファミリア)」では、夏休み特別企画として、8月1日(土)~8月31日(月)までの期間、ウルトラテクノロジスト集団の「チームラボ」とコラボレーションした「チームラボ お絵かき水族館」 in familiarを銀座本店1Fイベントスペース「CUBiE」(キュービー)にて開催する。「CUBiE」(キュービー)のスペースでは、「体験と感動」を発信している。これまでも、デンマークのフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンや、動物や植物を独自の世界観で描いた陶器作品で人気のアーティスト、鹿児島睦氏など、数々のブランドやアーティストとのコラボレーションイベントを展開してきた。今回のイベントでは、自分が描いた魚たちが巨大な水槽の中で泳ぎ出す「チームラボお絵かき水族館」を設置。魚たちは群れをつくり、子どもたちは魚に触り、エサをあげることができる。さらに開催期間中には描いた魚がタンブラーになる「オリジナルタンブラーづくり」のワークショップも開催される。チームラボでは、「チームラボお絵かき水族館」を通して、子どもたちが同じ空間で、自由に体を動かし、楽しみながら学ぶことで、共同で創造していくことができる人間に育ってほしい、という”共創”の体験を学ぶことを目指している。「オリジナルタンブラーづくり」では、「お絵かき水族館」で子どもたちが描いた魚の絵をフィルムにプリントし、自分だけのタンブラーを完成させる。冷たいドリンクを入れてもらえるので、暑い夏にはうれしいワークショップだ。「お絵かき水族館」と「オリジナルタンブラーづくり」は、大人も子どもも楽しみながら、クリエイティブな時間を過ごすことができる夏休みにぴったりのイベント。ぜひチェックしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年08月03日コカ・コーラは三越伊勢丹と協働で、日本国内で活躍するアーティストやクリエイターとのコラボレーションで制作した「アートスリムボトル」を用いたチャリティープロジェクトを実施する。コカ・コーラボトルの100周年を記念して作られた「アートスリムボトル」は、特徴的なカーブを描いたアルミ製のボトル「コカ・コーラ」スリムボトルをモチーフに、ラルク・アン・シエル(L’Arc~en~Ciel)のハイド(hyde)、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)などの著名人が制作したコカ・コーラボトル。同ボトルは8月12日から17日まで、伊勢丹新宿店で開催される「イセタンアート&クリエーションフェスタ2015」で展示される。同ボトルは、特設ウェブサイトにてチャリティ応募受付を行い、応募者の中から1作品につき抽選で1名にプレゼントされる。受付期間は8月12日午前10時から9月1日午前0時までで、1作品につき寄付募集額は3万円となっている。なお寄付金は、東日本復興支援のプロジェクトとして、東日本大震災の被災地の子どもたちに向けたアートによる教育支援を行っている「こども芸術の家」の活動に寄付される。
2015年07月27日フラワーアーティストのニコライ・バーグマンとその妻アマンダ・バーグマンが主催するイベント「ダック - デニッシュ アート & カルチャー ウィーク(DANISH ART & CULTURE WEEK)」(通称DAC)も今年でいよいよ4回目を迎える。このイベントでは、デンマークの食文化やアート、ライフスタイルを体感してもらうことが目的だ。今回は7月23日から26日まで南青山「ニコライ バーグマンフラワーズ&デザイン フラッグシップ ストア」で開かれるDACを目前に、そのレセプションパーティーにお邪魔した。フロアに入ってまず驚いたのが、フードの奇想天外なデザインだ。てっきりニコライの手がけた花がディスプレイされているかと思いきや、そこにあるのはシェフ、マッズ・マグヌソンの独創的な料理たち。一見、石や葉に花が添えられているかのようだが、実はウニやマグロがあしらわれている。よく見なければ、どれが料理なのかわからない。この世界観、さすが「世界のベストレストラン50」で首位に輝く北欧料理店「ノーマ(Noma)」で腕を磨いたシェフの力量である。今回築地を初めて訪れたマグヌソンは、豊富な食材を目の前にしてかなりインスピレーションが湧いたと語る。そこから発信された料理の数々は、食べるまでその味が想像できないのが特徴だ。甘いのか辛いのか、固いのか柔らかいのか。何ひとつイメージできない。だからこそ、口に運ぶまでに五感をフル稼働させられる。普段の食事では目の前の料理の味を大体イメージできるのに、DACではそれが通用しない。食を全身で堪能するこの感覚、本能の深いところで味を探求しているようでとても面白い。また、花と花の間にはそっと木の実がディスプレイされていた。実はこれ、デンマーク発のオーガニックチョコレート「サマーバード オーガニック(Summerbird Organic)」の商品。時代とともに大量の砂糖と香辛料、食品添加物で作られるようになったチョコレートを見直し、ナチュラルな原材料にこだわって製作しているとのこと。一口食べて、繊細かつ素材のたくましい風合いに驚いた。独特な風合いのオーガニックチョコレートが多いなか、このサマーバードの美味しさは格別。チョコ通をもうならせる一品である。2階のギャラリーでは、7月26日までデンマーク出身のアーティスト、ピーター・マーテンセンが日本初の展覧会を実施。彼の作品はコペンハーゲン国立美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館をはじめ、欧州有数の美術館コレクションとして収蔵されている。“超現実的”といえる独特な世界観は、マグヌソンの料理同様、独創的で圧倒的。見る者に不思議な浮遊感を与えてくれる。無料で入れるので、ぜひ会期中にどっぷりとその魅力に浸ってほしい。レセプションパーティー最後に、今回のDACメンバー4人から挨拶があった。ニコライいわく「回を重ねるごとに、招待するアーティストも豪華になってきてとても嬉しい!」とのこと。「デンマークから来てくれた彼らは、日本を随分気に入ってくれたようだ。おそらく来年には日本に住んでいるだろうね」とお茶目なコメントも忘れない。いつもサービス精神旺盛なニコライ、本日もその姿は健在だ。パーティーにはマグヌソンの愛娘も訪れ、ニコライの作品間から顔を覗かせては会場に花を添えてくれた。
2015年07月23日東京・六本木(東京都港区)の「テレビ朝日 umu」で7月19日~24日、「コカ・コーラ」ボトル100周年記念ワールドエキシビジョンツアー「コカ・コーラ ボトルアートツアー」が開催されている。同企画は、これまで多くのアーティストやデザイナーに影響を与えてきた「コカ・コーラ」の"コンツアーボトル"が、今年100周年を迎えることを記念して開催する。「コカ・コーラ」ボトルから発祥した世界的な巨匠のアート作品や歴史的な芸術品などを一堂に集めた展示会で、世界15カ国・ 17都市を巡回している。期間中は、アンディ・ウォーホルやノーマン・ロックウェル、クライヴ・ バーカーなどの巨匠たちの作品や芸術品を20点以上展示する。さらに、7月20日には日本初導入となるアルミニウム素材の「コカ・コーラ」スリムボトルをモチーフにした「アートスリムボトル」を日本独自企画として初公開した。同作品は、音楽、アート、ファッションなど国内の各界で活躍するhyde氏やニコライ・バーグマン氏、ミハラヤスヒロ氏らアーティストやクリエイターが手がけたもの。会場では来場者全員に同商品のサンプルを冷えた状態で配布。同商品を手にしながらの展示を楽しめるとのこと。そのほかにも、来場者の笑顔を撮影し、「コカ・コーラ」の広告と同じデザインのビジュアルをその場で作成できるデジタルコンテンツ「Coke&Me」も登場。できあがった映像は、TVCMで話題となったマリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーのビジュアルとともに会場のモニターで放映する。開催時間は各日11時~19時で、入場は無料。
2015年07月21日『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く“ノイタミナムービー”第2弾として大きな注目を集めている「Project Itoh」。夭折の作家・伊藤計劃のオリジナル長編小説3作品が劇場アニメ化されるが、この度ノイタミナ放送内にて、本プロジェクトのトップバッターを飾る『屍者の帝国』のメインキャスト陣が発表。併せて「EGOIST」が歌う主題歌「Door」が解禁された。“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19 世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。それは、一世紀前にヴィクター・フランケンシュタイン博士が遺し、まるで生者のように意思を持ち言葉を話す最初の屍者ザ・ワンを生み出す究極の技術が記されているという「ヴィクターの手記」の捜索。ワトソンはフライデーを伴いロンドンを発つ。それは、フライデーの魂を取り戻す為の壮大な旅の始まりだった――。主人公のジョン・H・ワトソン役には、牧原亮太郎監督の前作「ハル」でもタッグを組んだ細谷佳正を抜擢。細谷さんは、「ちはやふる」「進撃の巨人」「アルスラーン戦記」など多くのアニメ作品でメインキャラクターを演じ、この秋公開『心が叫びたがってるんだ。』にも出演する人気声優だ。そして、生前ワトソンの友人であり、屍者となって旅に付き添うフライデーには、映画公開も控えている「ハイキュー!!」主人公・日向翔陽役で一躍有名になった村瀬歩。フライデーは原作から大幅に存在感を増しており、本作の注目ポイントのひとつとして村瀬さんがどう演じるか期待が高まる。その他、旅の道程で出会う重要人物たちにも魅力的なキャスティングが実現。ワトソンに「手記」の捜索を命じる「M」に、スティーブン・セガールの吹き替えを数多く担当し、ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズのソリッド・スネーク役で海外にも多くのファンを持つ大塚明夫。ワトソンのお目付け役として合流するマッチョな大英帝国陸軍大尉のフレデリック・バーナビーに、『ワイルド・スピード』シリーズでヴィン・ディーゼルの吹き替えを担当する楠大典。「手記」を所持しているとされ、アフガニスタン奥地に新型屍者の「王国」を築いているとされるロシア帝国の天才屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフに、「薄桜鬼」土方歳三役ほか多数の作品に出演する三木眞一郎。ワトソン一行をカラマーゾフの元へ導く“エージェント”ニコライ・クラソートキンに、「弱虫ペダル」主人公・小野田坂道役で知られる山下大輝。そして、旅の途中折に触れて遭遇する謎の美女・ハダリー・リリスを、ノイタミナには縁深い、「PSYCHO-PASS サイコパス」で主人公・常守朱を演じる花澤香菜。さらに最初の屍者ザ・ワン役として、声優、役者と幅広く活躍するベテラン俳優・菅生隆之らが発表されている。細谷さんは「通常はアニメのアフレコは、本番のアフレコのみですが、今回の現場ではプレアフレコから参加したので、本番のアフレコの際にプレアフレコより良いものを出さなければ、と気合を入れて臨みました。一つの作品に沢山時間をかけられるというのは有難いことですし、その分きっと良いものになっていると思います」とコメントを寄せた。公式HPでは、メインキャラクター総出演のロングバージョンPVも公開中。「EGOIST」書き下ろしの本作主題歌「Door」と併せて、ぜひチェックしてみて。「Project Itoh」『虐殺器官』は7月23日(木)に、『ハーモニー』は7月30日(木)にそれぞれノイタミナ「乱歩奇譚Game of Laplace」内にてキャスト&主題歌が解禁される予定だ。『屍者の帝国』は10月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日東京・六本木のテレビ朝日umuにて、「コカ・コーラ」のコンツアーボトルから発祥した歴史的なアート作品を集めた展示会「コカ・コーラ ボトルアートツアー」が開催される。会期は2015年7月19日~7月24日。入場料は無料。コンツアーボトルは「暗闇で触っても地面で砕け散っていても『コカ・コーラ』のボトルだとわかるもの」をコンセプトに開発されたオリジナルのガラス製ボトル。独創的な形状の同ボトルは1915年の誕生以来、多くのアーティストの創造力を刺激し、アート、デザイン、ポップカルチャーに多大なる影響を与えてきた。本展はそんなコンツアーボトルの100周年を記念して、世界15カ国・17都市を巡回しているコカ・コーラ史上初のワールドエキシビジョンツアー。会場にはアンディ・ウォーホル、ノーマン・ロックウェル、クライヴ・ バーカーといった巨匠たちが同ボトルからインスピレーションを得て描いたという絵画など、20点以上の芸術品が一堂に会し、展示される。さらに日本独自コンテンツとして、7月20日から国内で初導入されるアルミニウム素材の「コカ・コーラ」スリムボトルをいち早く体験できるサンプリング企画も予定。また、hyde、ニコライ・バーグマン、ミハラヤスヒロといった人気アーティストらがこのスリムボトルをモチーフに創り上げたという一点ものの「アートスリムボトル」も初披露される。このほか会場では、体験型デジタルコンテンツ「Coke & Me」による撮影会も実施。本企画は来場者の笑顔を「コカ・コーラ」の広告ビュジュアルに当てはめ、TVCMにも登場したマリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーなどのビジュアルとともに会場設置のモニターにて放映するというもの。本展はこれらの企画により「コカ・コーラ」の過去・現在・未来が体感できるという。
2015年07月08日フラワーアーティストのニコライ・バーグマンと、ライフスタイルプロデューサーのアマンダ・バーグマン主催のイベント「ダック - デニッシュ アート & カルチャー ウィーク(DAC - DANISH ART & CULTURE WEEK、通称DAC)」第4弾が、7月23日から26日まで東京都港区の「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア」で開催される。デンマークの食文化、アート、ライフスタイルを紹介するダック。第4回目となる同イベントでは、ヨーロッパやアメリカを中心に活動するアーティストのピーター・マーテンセンの絵画展を開催する。さらに、イギリスの『レストラン』誌による「世界のベストレストラン50」で1位を獲得したデンマークのレストラン「ノーマ(noma)」出身のシェフ、マッズ・マグヌソンによるディナーイベントも行われる。画家、ビジュアルアーティスト、彫刻家、ミュージシャンなどと国内外で幅広く活動するピーター・マーテンセンは、同展が日本で初めての展覧会となる。ピーター・マーテンセンは、超現実主義の独特な世界観をオイルペインティングと映像作品で表現しており、その作品はコペンハーゲン国立美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館を始めとしたヨーロッパ有数の美術館に収蔵されている。マッズ・マグヌソンは「ノーマ」を始め、「レストラン コーフォード(Restaurant Kofoed)」や「ゲラニウム(Geranium)」といったデンマークの名高いミシュラン星獲得レストランでのキャリアを持つシェフ。「ノーマ」で展開される新北欧料理「ニュー・ノルディック・キュイジーヌ」は、日本でも注目を集めている。今回は7月23日、24日の2日間、同展のためだけに日本の旬の食材を用いた2晩だけのスペシャルメニューを提供。なお、ディナーの参加者には、同展限定のデザインを施したフレッシュフラワーボックスがプレゼントされる。【イベント情報】ダック - デニッシュ アート & カルチャー ウィーク会場:ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア住所:東京都港区南青山5-7-2■絵画展会期:7月23日~26日時間:11:00~18:00入場無料■ギャラリートーク会期:7月25日時間:15:00~15:30入場無料、予約不要■ディナーイベント会期:7月23日、24日時間:19:00ドアオープン、ウェルカムシャンパン、19:30ディナー開始料金:3万円(税、サービス料込)
2015年06月30日西武渋谷店が2020年以降の渋谷の再開発計画参画と、それにともなう大規模リニューアルに向けて、今年8月に8年ぶりの改装を行う。“アート&デザイン”をテーマに、A館、B館で様々なアーティストとともに高感度な新しい店づくりに挑戦していく。A館1階入り口は、ビジュアルアートと音楽の2分野で活動を行う現代アーティストのカールステン・ニコライによる全く新しい“音と映像”で演出される。入口にある柱を、外気温や人の流れで色や音でデコレーション。デジタル信号に“意思”を持たせ、365日毎秒同じ映像は流れない、オンリーワンの音と映像の新体験を提供する。A館3階は、“高感度な30歳代女性”に向けた自主編集売場として、コーディネートの“鍵”になるアイテムを展開するキートゥースタイルで新しいコンテンポラリースタイルを提案。『ニューズ ウィーク(Newsweek)』誌による「世界が尊敬する日本人100 人」にも選出されたデザイナーの佐藤オオキが、“ヨーロッパの公園に隣接した遊園地”を環境コンセプトに、アートやデザインと高感度なファッションとの融合を実現させる。A館5階及びB館5階は、“高感度な50代のオトナ”に驚きを提供する売場づくりを目指し、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」京都大丸店や「丘のある家」などを手掛ける女性建築家の永山祐子を起用。A館5階は“宮殿”、B館5階は“博物館”をコンセプトに、それぞれのフロアをデザイン。新しい2つのコンセプトが連絡ブリッジでつながっていく。
2015年06月05日新緑の季節、生花やグリーンを扱う店舗を目にすることが増えている。フラワー、グリーンとストアデザインという視点から、この10年ほどを思い返してみると、モダンなオープンキッチンのようなスタイルの「サンジョルディフラワーズ」が恵比寿にオープンしたのが2003年。また、カジュアルな価格帯の花のショップが、駅ビルなどで人気を集める一方で、「ニコライバーグマン ノム」や庭園デザイナーの石原和幸氏による「青山 風花(ルビ:かざはな)」など、フラワーアーティストらによる店舗では、プロにしかできない空間の魅力を見せる。そして、現代では、プロだけではなく、いわゆる生活の中で 花、葉や枝モノなどを飾ることがスタンダードとなり、いわゆるライフスタイル系の店舗に“グリーン”が広まったような状況にある。そして、現在は、他業態のショップとフラワー、グリーンとの距離感がさらに密接なものとなっているように感じる。アパレルやインテリアのショップとの連携により、相乗効果を発揮している事例として、プラントアーティストの川本諭氏率いるGREEN FINGERSによるショップが挙げられる。■GREEN FINGERSによる店舗・URBAN RESERCH/PLANTS & SUPPLY by GREEN FINGERS・SLOW HOUSE/KNOCK by GREEN FINGERS「PLANTS & SUPPLY by GREEN FINGERS」は、アーバンリサーチの上階に位置する、GREEN FINGERSによるショップ。アパレルの店舗空間を通り抜けた上階にあるというシークエンスの妙があり、グリーンを眺めつつお茶を飲めるカフェも併設されている。神南エリアで、川本氏セレクトのグリーンと、ほどよく年代を経たようなインテリアが落ち着きを与えてくれる。同じく、GREEN FINGERSのショップはいくつか展開されているが、天王洲の「KNOCK by GREEN FINGERS」も、まさに昨今の流れを象徴する空間だろう。レアジェムの西條賢氏がインテリアデザインを手掛けた倉庫の大空間に、家具、アパレル、飲食、グリーンが、あるセンスのなかで並列されている。
2015年05月31日笑って泣ける時代劇やゆるく笑えるコメディなど、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?■『駆込み女と駆出し男』質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。鎌倉には離縁を求める女たちが駆込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。但し、駆込めばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示をした後に、まずは御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。見習い医者でありながら、駆出しの戯作者でもある信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿に居候することに…。『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人監督が挑む初の時代劇『駆込み女と駆出し男』が今週公開。既に今年『日本のいちばん長い日』の公開を控える原田監督だが、本作では作家・井上ひさしが11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を、笑って泣ける時代劇として映画化。主演に大泉洋、ヒロインに戸田恵梨香、満島ひかりを迎え、樹木希林、堤真一、内山理名、山崎努、武田真治、キムラ緑子ほか日本映画界・演劇界を代表する名優たちが勢揃い。現在の2倍の離婚率だったという江戸自体を生きる男女の悲喜こもごもの物語を、ぜひ劇場で。『駆込み女と駆出し男』は、5月16日(土)より全国にて公開。■『明烏あけがらす』借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開く。翌日の夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り。人はどんどん出てきますが、全員頼りにならず…。ドラマ「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズや、鈴木亮平の主演作『HK/変態仮面』などを手がける、コミカルな作風に定評のある福田雄一監督の最新作『明烏 あけがらす』。『共喰い』『海月姫』の菅田将暉を主演に迎え、現在公開中の『シンデレラ』では声優として活躍する城田優や、若葉竜也、柿澤勇人、松下優也ら注目の顔ぶれがキャストに名を連ねる。予告編からもゆるい笑い満載の雰囲気が感じられる本作で、肩の力が抜けた週末を過ごしてみては。『明烏あけがらす』は、5月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開。■『真夜中のゆりかご』敏腕刑事のアンドレアスは、美しい妻アナと乳児の息子とともに、湖畔の瀟洒な家で幸せに暮らしていた。そんなある日、通報を受けて同僚シモンと駆けつけた一室で、薬物依存の男女と衝撃的な育児放棄の現場に遭遇する。一方、夫婦交代で真夜中に夜泣きする息子を寝付かせる日々は愛に満ちていた。だが、ある朝、思いもよらない悲劇がアンドレアスを襲い、彼の中で善悪の境界線が揺れ動いていく…。『未来を生きる君たちへ』で見事アカデミー賞に輝き、『ある愛の風景』が『マイ・ブラザー』としてリメイクされるなど、ハリウッドが認めるデンマークの女性監督スサンネ・ビア。『しあわせな孤独』以来6作目となる脚本家アナス・トーマス・イェンセンとのコンビによる彼女の最新作『真夜中のゆりかご』も今週公開。主演は『オブリビオン』「ゲーム・オブ・スローンズ」など、ハリウッド大作でも活躍するデンマークのニコライ・コスター=ワルドー。共演には、『悪童日記』のウルリク・トムセン、『恋に落ちる確率』『ヴェラの祈り』のスウェーデンの女優マリア・ボネヴィーら。人間の本質的な弱さや孤独、そして愛などをシリアスなタッチで描きながらも、見るものに希望を与えるスサンネ・ビアならではの力作を、ぜひチェックしてみて。『真夜中のゆりかご』は、5月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日三越伊勢丹ホールディングスは、同社が運営するECサイト「伊勢丹オンラインストア」と、「三越オンラインストア」のリニューアルオープン1周年を記念し、期間限定で送料無料サービスを実施するキャンペーンを実施している。このほか、三越伊勢丹バイヤーが推奨する夏物商材なども両サイトで展開している。5月20日午前10時まで。今回、実施される送料無料サービスは、同サイトにおいて、1回の購入金額合計が税込1万円以上の場合に限り、送料が無料になるというサービスだ。また、会期中、同社発行のエムアイカードで、税込1万円以上を購入した先着1,000名には保冷保温バッグがプレゼントされる。両サイトではリニューアルを記念し、同社担当バイヤーが推奨するアイテムを特別にECで販売。伊勢丹オンラインストアでは、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のスニーカー(ZX 700 KTC/1万4,000円)をはじめ、テディベアで有名なドイツの「シュタイフ(steiff)」社と「ドレストリップ(drestrip)」、「ロアー(roar)」がトリプルコラボレーションしたベアのぬいぐるみ(3万8,000円)、「資生堂」のルームリネンスプレー(5,000円)、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の限定プリザーブドフラワーアレンジメント(1万7,000円)など、ファションからライフスタイルアイテムまで多岐にわたる。三越オンラインストアの“三越バイヤーおすすめベスト10”では、バイヤーが同社プライベートブランドを中心に紹介。山形のニットファクトリーから誕生したブランド「バトナー(BATONER)」と三越伊勢丹オリジナルブランド「ワンフォーイレブン(1411)」がコラボレーションした、天竺ベーシッククルーネックカーディガン(2万円)や、ベビーキッズブランド「キセット(KISETTE)」の肌着(1,300円)、「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」)」のリボン付きラウンドシューズ(1万6,000円)などを販売する。このほか、両ストアでは“酒”の取り扱いも充実。三越オンラインストアの「銀座三越 食のフランスフェア ワインオンラインストア」(5月20日午前10時まで)では、ダブル金賞赤ワイン6本セット(6,000円)、フレンチスパークリング5本セット(7,000円)、フランス品種別飲みくらべ 赤・白8本セット(1万円)などを取り扱う。一方、伊勢丹オンラインストアでは、6月15日午前10時まで「伊勢丹の父の日」ショップを開設、ペールエールや湘南ゴールドなど合計6種類のクラフトビールが入った、サンクトガーレン“金賞クラフトビール6種飲み比べセット”(3,200円)ほか、「白竹堂」からは毘沙門亀甲紋の扇子(8,000円)、「菊太屋米穀店」の“一升の感謝”と称された山形県庄内産つや姫の米(1.5kg/2,000円)など、ユニークな父の日アイテムも販売している。
2015年05月13日デンマークを代表する監督のひとりであるスサンネ・ビア監督の最新作『真夜中のゆりかご』。アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『未来を生きる君たちへ』の監督と脚本のコンビによる北欧サスペンスの傑作が誕生しました。 湖畔に佇む閑静な家で、敏腕刑事のアンドレアスは、美しい妻と生後数か月のかわいい息子とともに幸せな日々を送っていた。公私ともに順風満帆だったある日、駆け付けた現場で薬物依存の男女と劣悪な環境に置かれている乳児を発見し、愕然とするアンドレアス。 しかし、その直後息子に異変が起き、思いがけない悲劇にアンドレアスは自らを見失い、誰もが予測しなかった決断を下すことになる。はたして、その行動は善か、悪か。そして、彼を待ち受ける衝撃の真実とは……。 デンマークの美しくも、不穏な雰囲気を醸し出す印象的な水辺を背景に、育児放棄や薬物依存、家庭内暴力といった現代が抱える問題の数々を描いている本作。アンドレアスを演じたハリウッドでも活躍中のニコライ・コスター=ワルドをはじめ、脇を固めるデンマークの俳優たちの熱演に心を掴まれ、その姿に私たちの倫理観は激しく揺さぶられます。 特に、ヴィクトリアズ・シークレットなど一流ブランドのトップモデルでもあるリッケ・メイ・アンデルセンが、薬物依存のパートナーに振り回されながらも我が子を強く想う母親を演じ、映画初出演とは思えない迫真の演技には注目です。 人間の弱さや複雑さによって引き起こされる行動は、もはや善悪という言葉だけでは片づけられないはず。そして、「あなたならどうする?」という監督の問いかけに、観ている者の心はゆりかごのように揺れ動かされ続けるのです。 イベントデータ: 『真夜中のゆりかご』 公開表記:5月15日(金)、TOHOシネマズ シャンテほかロードショー 配給:ロングライド © 2014 Zentropa Entertainments34 ApS & Zentropa International Sweden AB
2015年05月10日六本木の森美術館が約4ヶ月にわたる改修工事期間を経て、ついにリニューアル。4月25日からリニューアル・オープン記念「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(7月5日まで)を開催する。開幕を前日に控え、説明会・内覧会が行われた。プレス説明会には、森美術館館長南條、アソシエイト・キュレーター椿を始め、エルメス財団理事長ピエール=アレクシィ・デュマ、パレ・ド・トーキョー プレジデントであり展覧会共同キュレーターのジャン・ド・ロワジー、ポンピドゥー・センター・メス館長エマ・ラヴィーニュの他、出品アーティストら豪華な出席者がそろった。本展は、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパで注目を集めた「シンプルな形態の美」に再度着目した展覧会だ。ポンピドゥー・センター分館「ポンピドゥー・センター・メス」が「エルメス財団」とコラボレーションして昨年開催された展覧会が、日本展として森美術館に巡回した形となる。出品作品約130点の内、30から40%を日本展だけの限定出品作として組み直し、美術、デザイン、考古学、生物学、数学、物理学、機械工学など幅広いジャンルから作品をそろえ、展示構成を九つのセクションに再編成し、先史の石器から現代アートに至る約2万年もの時を超えた大規模なテーマ展として仕上げた。展示ストーリーは、ル・コルビュジエやブラッサイが浜辺で拾った石や、杉本博司が水平線を写した「スペリオール湖、カスケード川」など、自然が生み出したシンプルなかたちへの問いかけから始まる。グザヴィエ・ヴェイヤンの新作大型インスタレーション「光線」は、展示室に“シンプルなかたち”を鑑賞するにふさわしい静かな空間を創出した。侘び茶の精神を示す長次郎の黒樂茶碗は日本展限定出品作であり、日本文化が誇るシンプルな美と静謐な精神性を感じさせる。また、オラファー・エリアソンの「丸い虹」や、「エルメス(HERMES)」社と関係の深いサン=ルイガラス工芸職人と協力し、本展のために制作したスザンナ・フリッチャーの「息」など、円や曲線が放出する宇宙的なエネルギーを感じさせる作品も興味深い。柔らかな素材をファンの力で空中浮遊させる、大巻伸嗣のインスタレーションシリーズ「リミナル・エアー スペース-タイム」は、館内でも眺望を見わたす印象的なスペースに設置されることで、息を呑むほど美しい「かたち」を提示している。展示のクライマックスを飾るカールステン・ニコライの《アンチ》は、アルブレヒト・デューラー「メランコリアI」に描かれたブラックモノリスを立体化した大型作品で、手で触れるとミステリアスな低音を発しつつ、鑑賞者に人類と宇宙の起源についての謎を問いかける。他にも、航空力学に触発されたブランクーシの「空間の鳥」、幾何学形態に注目したアンソニー・マッコールの映像インスタレーション「円錐を描く線」、妊婦の腹部が壁面から飛び出したかのようなアニッシュ・カプーアの「私が妊娠している時」など、全人的にアートを捉えた作品がそろう。南條氏は「この展覧会は日仏のコラボレーション展ながら、日本美術や日本文化が誇るシンプルな美を示す作品を多数盛り込むことができ、リニューアルされた館内を見てもらうにも相応しい展覧会となった。この展覧会は美術史的なものというよりも、むしろ「官能的」な、つまり感覚を駆使して美を感じ取るようなタイプのテーマ展であり、極めて美しく、そしてセクシーな展覧会である」と語った。19世紀から20世紀には、あらゆる分野において新発見や発明による近代化が進んだ。機能美や自然科学が発見した基本的な形態に注目が集まるなかで、多くのアーティストたちが「シンプルなかたち」が持つ豊かで普遍的な美に魅了され、作品を生み出した。21世紀のグローバル化と多様化の波に直面する現代、この「シンプルなかたち」の背景に広がる豊かな美の世界に立ち戻ることから見えてくるものがあるのではないかと、本展は我々に問うている。【イベント情報】「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:4月25日から7月5日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで、4月25日は翌朝6:00まで、5月5日は22:00まで)入場料:一般1,800円学生1,200円4歳から中学生まで500円、65歳以上1,500円
2015年04月24日ニコライ・バーグマンと言えば、国内外に8拠点を構える、日本でもっとも注目されるフラワーアーティストのひとり。そのニコライとインプレス ICがコラボレーションし、華やかで春らしいアイテムを新発売しました。それが、現在全国のインプレス取り扱い店舗にて限定販売中の「ニコライ・バーグマン × Impress IC スペシャルセット SS」。「インプレス IC リファイニングローション」(現品)と「インプレス IC リファイニングエマルジョン」(現品)、さらにニコライ・バーグマンImpress IC フローラルミラーがセットになっています。「インプレス IC」は、カネボウ化粧品の最上級プレステージブランド「インプレス」の中でも、美の印象力を高めるスキンケアとして大好評のシリーズ。うっとりするみずみずしさで肌のキメを整え、ハリを目覚めさせてくれます。今回のコラボでは、美の印象にこだわり「インプレス IC」の考え方に共感する人物としてニコライ・バーグマンが選ばれました。それは彼の作品が、色彩、形、バランス、細部までこだわり抜いた美しい造形を見事に表現しているからこそです。ニコライ・バーグマンもインタビューで「インプレスのブランドコンセプトである質感と造形に共感しています」と答えています。また、今回のビジュアル作成にあたっては、美しさと可愛いらしさを共存させつつ、華やかさもあり、甘くなりすぎないことを意識して、表現したそうです。彼が特別にデザインしたミラーを使えば、肌のお手入れも楽しいものになりそうですね。さらに購入者限定のスペシャルプレゼントとして、抽選で50名の方に、今回のコラボレーション限定「ニコライ・バーグマン × Impress IC プリザーブドフラワーボックス」が贈られます。ニコライ・バーグマンの代表作でもあるフラワーボックスは、2000年にニコライ本人によって発案された、斬新かつコンテンポラリーなフラワーデザインのスタイルを示すブランドのシグネチャーアイテムです。「インプレス IC」の持つ世界観を表現した、ほかでは手に入らないスペシャルなプレゼント。ぜひこのチャンスをお見逃しなく。(応募は5月31日まで)お肌のお手入れも、花のある生活も女性らしさを磨くもの。「インプレス IC」とニコライ・バーグマンという強力なコラボを味方にすれば、ますます女性らしさに磨きがかかりそうです。・カネボウ インプレス IC 公式サイト
2015年03月26日カネボウ化粧品のプレステージスキンケアシリーズ「インプレス IC」は今年、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とのコラボレーションを展開。その第1弾、「ニコライ・バーグマン × インプレス IC スペシャルセット SS」(1万円)を3月20日に限定発売する。インプレス ICシリーズの基本アイテムである化粧水と乳液に、バーグマンが特別にデザイン監修を行ったミラーをセット。ミラーは、白をベースに、鮮やかなピンク色の花々があしらわれたデザイン。更に抽選で50名にバーグマンが特別にデザインしたプリザーブドフラワーボックスがプレゼントされる。フラワーボックスは2000年にバーグマンによって発表されたブランドのシグネチャーアイテムで、今回はインプレス ICの世界観を表現して制作される。その他、店頭ビジュアルを始め、ビューティーカウンセラーのユニフォーム、ショッピングバッグなどが、バーグマンが監修したフラワーデザインで彩られる。尚、スペシャルセットの化粧水「インプレス IC リファイニングローション」(200ml)は、まろやかなテクスチャーで潤いを抱え込み、もっちりとしたハリ肌へと導くのが特徴。乳液「インプレス IC リファイニングエマルジョン」(125ml)は、適度なコクがありながらも、みずみずしく軽やかな使い心地だ。今回のコラボについてバーグマンは「香料の中にバラの香り成分も含まれているということに、花を仕事にしている私としては強く惹き付けられた。そして、『インプレス』のブランドコンセプトは、『質感と造形』。私のフラワーデザインで大事にしている部分も造形の美しさなのでとても共感する」と語っている。デンマーク出身のバーグマンは、日本で最も有名なフラワーアーティストの1人。現在は国内外に8拠点を構え、フラワーデザインだけでなく、ファッションやデザインの分野で世界の著名企業と共同プロジェクトを手掛けている。一方、インプレス ICはカネボウの最高級プレステージブランド「インプレス」に属するエイジングケアシリーズ。たっぷりと配合されたニームエキス、ウーロン茶エキス、豆乳発酵エキスなどの保湿成分が、やわらかさとハリのある肌へと導く。ブリガリ産のローズがもたらす優雅な香りも印象的だ。
2015年03月20日エミー賞受賞の人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集める渋メン、ニコライ・コスター=ワルドーを主演に迎え、『未来を生きる君たちへ』で第83回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビアが贈る最新作『真夜中のゆりかご』。このほど、その日本版予告編が解禁となった。敏腕刑事のアンドレアスは、美しい妻アナと息子とともに、湖畔の瀟洒な家で幸せに暮らし、夫婦交代で真夜中に夜泣きする息子を寝付かせる、愛に満ちた日々を送っていた。そんなある日、通報を受けて駆けつけた一室で、薬物依存の男女による壮絶な育児放棄の現場に遭遇する。そして、ある朝、思いもよらない悲劇がアンドレアスを襲い、彼の中で“善悪の境界線”が揺れ動いていく…。2011年、日本でも公開された『未来を生きる君たちへ』で2人の少年と彼らを取り巻く大人たちの暴力と贖罪を描き、オスカーを獲得したスサンネ・ビア監督が、その脚本家アナス・トーマス・イェンセンと再びコンビを組んだ本作。突如、幸せの絶頂から突き落とされた刑事の選んだ行動と、二転三転のさらなる衝撃を乗り越えた彼の魂が救済されるまでを、スリリングに、かつ北欧の情景豊かに描き出していく。主演を務めるのは、2014年エミー賞19部門ノミネートのアクション・スペクタクル巨編「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイミー・ラニスター役で世界的に人気上昇中、デンマーク出身のニコライ・コスター=ワルドー。リドリー・スコット監督『ブラックホーク・ダウン』やトム・クルーズ主演『オブリビオン』などハリウッド大作でも活躍し、ジュリエット・ビノシュ主演『おやみなさいを言いたくて』では彼女の夫役も務めた。ワルドーが満を持して主演を務める本作では、母国デンマークを代表するビア監督と組み、ハリウッドでの活躍を裏付ける確かな演技を披露する。ビア監督は、育児放棄、薬物依存など、現代社会に蔓延する問題を随所に盛り込み、過去作『ある愛の風景』や『アフター・ウェディング』にも通じる鋭い人間観察と心を揺さぶる精密な心理描写を表現。日本版予告編でも、幼い息子を失うという突然の悲劇に襲われた主人公が犯してしまった罪と、悲劇が善悪の境界線を曖昧にしていく様子をまざまざと見せつけ、監督が得意とする観客の倫理観をゆさぶるドラマを感じさせている。いま、ハリウッドでも脚光を浴びている北欧サスペンスの醍醐味にあふれた重厚なヒューマンドラマ。そのとき人は、どこまで正義を見失わずにいれるのか?という普遍の問いを、予告編からも観る者に投げかけている。『真夜中のゆりかご』は5月、TOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日ブラッド・ピットがアカデミー賞初ノミネートを果たし、“アイドル俳優”から演技派への脱皮を図った作品の1つとして語り継がれるテリー・ギリアム監督作『12モンキーズ』(’95)。あれから20年、そのTVドラマ版がオンライン動画配信サービス「Hulu」にて、ついに日本にも登場する。現在、全米放送で高い評価を獲得し、日本では「Hulu」で毎週1話ずつ配信されているドラマ版「12モンキーズ」は、そのカルト的世界観はそのままに、「HEROES/ヒーローズ」と「NIKITA/ニキータ」というメガヒットメーカーたちがタッグ。映画版ではブルース・ウィリスが演じた主人公コールに「NIKITA/ニキータ」のアーロン・スタンフォード、過去で彼を支えるライリー博士には『J・エドガー』のアマンダ・シュルが扮し、ブラッドが演じたゴインズ役は女性という設定となり、『コズモポリス』のエミリー・ハンプシャーが強烈な存在感を発揮している。舞台となるのは、2043年。強力なウイルスによって人口の99%、約70億人が死滅した地球。地下世界で暮らす残りわずかな人類も死に絶えようとしている中、人類の未来を変えるため、「全てが始まった」と推測される2015年にタイムスリップすることを命じられた主人公が、ウイルスを散布したという“12モンキーズ”という正体不明の組織を探るさまが描かれる。いま、「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチを始め、「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダス、「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポールなど、海外ドラマでの出演をきっかけに世界的にブレイクし、その後、大作映画へ出演するキャリアを重ねていく俳優が数多い中で、もちろん日本でも女性を中心に海外ドラマにハマる人が急増中。併せて、ドラマに出演するイケメン俳優への注目度も高くなっている。中でも、「12モンキーズ」のアーロン・スタンフォードは、甘いマスクと確かな演技力で、いまドラマ界でも大注目。『X-MEN2』『X-MEN: ファイナル ディシジョン』で炎を自在に操るミュータント、パイロ役を演じていたのもファンの間ではお馴染みだろう。では、なぜ日本女子は海ドラ俳優にはまるのか、3つの理由をまとめてみた。日本の俳優とここが違う!(1)役柄にのめり込める1つ目の理由は、バラエティなどの他番組にて別の姿が見えにくい海ドラ俳優に対し、視聴者は日本人俳優以上にドラマでの役柄にのめり込めること。Tシャツ&ジーンズから、スーツやタキシード、はたまた日本人ではとても着こなせないような独特な衣装までスマートに着こなす姿はハマらないわけがない!また、中には、英語での演技では「上手い下手が気にならない」といった意見もあり、プライベートも役柄と同じくカッコいいに違いないと妄想を膨らませる女子も多いのかもしれない。日本の俳優とここが違う!(2)30代オーバーの色気と普段のギャップ萌えカンバーバッチ(38)を始め、アーロン・ポール(35)、「ホワイトカラー」のマット・ボマー(37)、「クリミナル・マインド」のマシュー・グレイ・ギュブラー(34)、そしてノーマン・リーダス(46)、「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター=ワルドー(44)と、日本女子に“ウケる”俳優の多くは30代オーバー。若手では表せない大人の色気を醸す俳優が女子の心を掴むのは日本人俳優でも同じことが言えるが、ふと見せる可愛らしい表情や、SNSなどで見せる茶目っ気のあるプライベートの姿とのギャップは絶品。役柄にハマりきっている分、素の顔を知ったときのときめきは計り知れない。「さらに彼を知りたい」と追いかけるうちに、いっそうハマっていくのだ。日本の俳優とここは同じ!? (3)ただしイケメンに限るもちろん、イケメンであることはいつの世も全世界・全世代共通だ。どこか童顔なルックスながら、ワイルドさも備え持つアーロン・スタンフォードも、ドラマ界で順調にキャリアを重ねてきた38歳。また、「NIKITA/ニキータ」では凄腕のハッカーを演じながらも、実際にはハイテクは全然ダメ。「電子メールをするので精一杯。台詞は意味不明だけど丸暗記した」と語るほど、ギャップ萌え要素もたっぷり。上記の3点をクリアする彼が、次世代のカンバーバッチとして女子を虜にする日は来るのか。「12モンキーズ」での怪演がカギを握ることになりそうだ。「12モンキーズ」は「Hulu」にて配信中(毎週金曜日に1話ずつ全13話配信予定)。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日シンプルな“線”を考察する展覧会「線を聴く」展が4月24日から7月5日まで、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。「線を聴く」は、東京・森美術館「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(4月25日から7月5日まで)に呼応する展覧会。会場では“線”に焦点をあてた8人の作品をグループ展形式で紹介する。その中でも、カールステン・ニコライ、シュ・ビン、ロジェ・カイヨワの3人の作品からは、“自然の中に見出された線”というテーマを読み取ることができる。カールステン・ニコライは数式によって形成されるグリッド、線や点のズレによって生じるモアレ現象など、自然科学とその背景の構造に着目している。シュ・ビンの「バックグラウンド・ストーリー」は、採集した植物やゴミ、ガラスを用いて、ある種のだまし絵のような風景画を完成させた。また、『石が描く』で知られるフランスの批評家のロジェ・カイヨワは自身のストーンコレクションの中から、瑪瑙や大理石を切断面した際に現れる、断面の不思議な線描画を紹介している。2組のアーティストの作品には“日常生活の中にある線”が描かれている。日本人の双子によるアーティストユニット、高田安規子・政子は雑誌やトランプ、地図や庭などのスケール感を錯覚させることで、普段見慣れたものの中に思いがけない風景を生み出す。一方、企業で働いていた経験があるイグナシオ・ウリアルテは、オフィスから始まる小さなアクションを作品への糸口として、A4サイズ紙やBICのボールペン、輪ゴムといった文房具を用いたシンプルな作品を発表している。その他にも線の出発点ともいえる作品が集められた。鯨津朝子によって引かれたドローイングは、独自の生命を持った有機体のように限定された空間の外へと飛び出し、壁や天井に無限の広がりを見せる。日本の建築家、アトリエ・ワンによる「マンガ・ポット」は、その名の通りのロボット型図書館。ライブラリーそのものが自由な形態や思考の回路を生み出す、シンボリックなプラットフォームとなる。また、ニエル・トロニは線を成す前の段階である点に注目し、それを30cm感覚で点描する作品を発表し続けている。【イベント情報】「線を聴く」展場所:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:4月24日から7月5日まで時間:11:00から20:00まで(最終入場19:30、日曜は19:00までで最終入場は18:30)休館日:無休料金:無料
2015年03月09日デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンとライフスタイル プロデューサーのアマンダ・バーグマンが主催する「Danish Art&Culture Week」は、現代デンマークの食とアート、ライフスタイルを讃えるイベント。今回第3弾として、現代アートを代表するカスパー・ボネン(Kaspar Bonnen)と最旬ミシュラン星獲得のレストラン「Kadeau(カドー)」を招いて開催される。南青山の「Nicolai Bergmann Flowers&Design Flagship Store」にて、3月5日(木)~8日(日)でアートエキシビションが展開され、3月6日(金)19時より一日限りのディナーイベントを開催する。(お一人様32,400円)。カスパー・ボネンは、デンマーク出身のコンテンポラリーアーティストで、11年ぶりに日本で作品を展示する。今回のイベントでは、ボネンの作品集“The Past Will Never Leave You”から10点の代表的な油絵を展示する。食を受け持つのは、デンマークを代表するレストラン「Kadeau(カドー)」。バルト海の中心に位置する自然豊かなボルンホルム島で2007年に誕生し、地元で採れる食材をデンマークの調味料と組み合わせ、モダンなノルディック・キュイジーヌを提供。今回は、DACのためだけに旬の素材を使用した一日限りのスペシャルディナーを振る舞う。限定30席のため、予約はお早めに。アートと食とライフスタイルの融合した特別な一日に、五感をフルに活かして、その耽美な饗宴を味わいたい。(text:Miwa Ogata)
2015年03月04日2月18日(水)~22日(日)の5日間、東京・表参道の「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン フラッグシップストア」2Fにて、展示会「Nicolai Bergmann-5 Days in AMAMI」が開催される。デンマーク生まれの世界的フラワーアーティストであるニコライ・バーグマン氏は、2014年もさまざまなブランドとのコラボレーションの他にも、横浜赤レンガ倉庫での最大規模のガーデンプロジェクトや福岡・太宰府天満宮での展示会を成功させるなど、精力的な活動を展開し、クリエーターとしてだけでなく、ビジネスマンとしてワールドワイドに活躍の場を広げている。本展は、一般社団法人奄美群島観光物産協会がニコライ・バーグマン氏とコラボレーションし、ニコライ・バーグマン氏による、奄美群島をモチーフとしたフラワーアート作品および写真の展示、また期間限定フラワーボックス【AMAMI】の販売などが行われる。この展示会は、2014年7月に奄美大島に直行便を就航したANAホールディングス100%出資のレジャー・リゾートLCC「バニラエア」が企画・実施を手掛け、奄美群島の魅力を伝える「IRODORI AMAMI」キャンペーンの一環として開催される。奄美群島とは、九州本土の南に位置するトカラ列島と沖縄諸島との間に連なる8つの有人島からなる地域のこと。そこには独自の生態系が育まれ、“東洋のガラパゴス”とも称され、ユネスコの世界自然遺産登録を目指している地域でもある。展示会の実施に先駆けて、ニコライ・バーグマン氏は奄美群島を訪問し、滞在中に触れた奄美群島の独自性の高い豊かな自然にインスピレーションを得て、力強くも美しい大自然を写真とフラワーアートで表現する。入場は無料。誰でも参加できるので、ぜひこの機会にニコライ・バーグマン氏の写真と新作フラワーアートを鑑賞してみてはいかがだろうか。今回販売されるフラワーボックス【AMAMI】の売り上げの一部は、自然維持のため奄美群島へと寄付される。(text:Miwa Ogata)
2015年01月09日12月26日から2015年1月6日、デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)と日本の伝統工芸品とのコラボレーションイベントが、伊勢丹新宿メンズ館で開催される。会場は1階のメンズプロモーションスペース。同館の2015年新春のテーマは「伝統と革新」。会場では、伝統の北欧スカンジナビアスタイルを活かしながらも日本の美意識を大切にするニコライの花と、京都で伝統工芸を扱う「開化堂」「金網つじ」「公長齋小菅(こうちょうさいこすが)」という異文化のコラボレーションが楽しめる。開化堂は、日本最古の手作り茶筒を製作し、130以上の作業工程が施された茶筒を製作する創業140年の老舗だ。今回、ニコライのプリザーブドフラワーがアレンジメントされた銅製のプレシャスボックス(各3万2,000円)や、銅製のフラワーベース(10万円)などを展開する。同店6代目の八木隆裕は、「生涯に渡り使い込むことができるものづくりを継承し、茶筒にとどまらない新製品を誕生させていきたい」と語る。金網つじは、とうふすくい、茶こし、焼網などを作り、店の起源は平安時代にまでさかのぼる京金網の老舗。今回はニコライとコラボレーションするために、銅製のウェーブバスケットを用意、彼のプリザーブドフラワーを活けた作品(5万円)を誕生させた。このほか、銅製のコーヒー匙(1万2,000円)、八角のとうふすくい(4,700円)も販売する。公長齋小菅は、1898年に創業、日本で古くから親しまれてきた“竹”で作られた実用品は国内外から高い評価を得ている。会場では、竹籠に活けられたニコライの生花(1万円)をはじめ、7寸18cm角の2段重(7,000円)、孟宗竹しのぎ花生け(1万3,000円)も販売される。伊勢丹担当バイヤーは「(今回のイベントを通じて)日本古来の伝統工芸が生み出す世界観を大切にしながらも、新しい要素を取り入れ、次世代に残していくことができる“新しい価値”を伊勢丹メンズ館から発信していき、お客さまにもそれを感じて頂きたい」と話している。
2014年12月22日自身も2児の母であり、女優との仕事を両立させているフランス出身のオスカー女優ジュリエット・ビノシュの主演最新作『おやみなさいを言いたくて』。いつまでも美しくパワーにあふれた彼女が、報道カメラマンとなり、仕事と家庭という“究極の選択”を迫られていく本作に、同じ苦労や喜びを知るママ芸能人や働く女性たちから、共感と感動のコメントが到着した。アフガニスタン、コンゴ、カタール…世界各地を飛び回る報道写真家のレベッカ(ジュリエット・ビノシュ)は、常に死と隣り合わせになりながらもシャッターを切っていた。だが、あるとき、まさに命がおびやかされる危険な事態に遭遇してしまう。日常生活を一緒に送れなくても、すべて上手くいっていると思っていたレベッカ。久しぶりにアイルランドのわが家に帰った彼女は、夫(ニコライ・コスター=ワルドー)とふたりの娘たちの本当の気持ちを知り、ある決断をするが…。『存在の耐えられない軽さ』でアメリカに進出、『汚れた血』や『ポンヌフの恋人』ではレオン・カラックス監督のミューズと呼ばれ、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと世界三大映画祭の「女優賞」をすべて制覇し、『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞「助演女優賞」を受賞、『ショコラ』で同「主演女優賞」にノミネートされたジュリエット・ビノシュ。オスカー女優にして、2児の母であり、画家で、平和活動支援なども精力的にこなす彼女は、ノルウェーのエリック・ポッペ監督のもとで本作に主演、まるで彼女の分身であるかのような美とパワーにあふれた“働くママ”レベッカを好演した。「ジュリエットは現役の世界的トップ俳優のひとりですから、監督は誰でも彼女と仕事したいのではないでしょうか」とポッペ監督は言う。彼女の徹底した役作りは、「そのこだわりようときたら、何から何まで本物を求めるのです。カメラはプロが使うものでなければならない。メモリーカードのサイズまで!もちろん映画で映らないものですが…」と称賛を贈る。そんな仕事へのあくなき挑戦と情熱、そして家族への深い愛を胸に秘めた役柄には、各界の女性たちから共感・感動のコメントが届いている。<ママ代表コメント>◆土屋アンナ(アーティスト)仕事と家庭の両立はとても難しいと実感している私にとって、レベッカとオーバーラップするシーンが沢山あります。思春期を迎えた娘との葛藤も、私の母と私たち姉妹の経て来たときと重なります。何が大切なものであるかを問われている気がします。命の尊さを改めて考えさせられる作品です。◆千秋さん(タレント/デザイナー)世界情勢と母娘の愛。使命ある仕事か家族かどちらを選択するのか。誰でもぶち当たるママならではの苦悩。泣きました。◆富司純子(女優)報道写真家としての顔と夫とふたりの子どもへの愛に悩む顔。ビノシュの表情、演技力、最高にかっこいい!!◆加藤登紀子(歌手)観終わってしばらく、嗚咽が止まりませんでした。 怖ろしい世界の現実に命を懸けて向き合う報道写真家であることと、ひとりの女として生きる幸せの狭間。彼女の苦しみは、仕事を持つ女の深い痛みに真っ直ぐ伝わってきます。◆木村多江(女優)私の使命は?居場所は?突きつけられたようで胸が苦しい。仕事と家族のはざまで、私もゆれた。◆坂井真紀(女優)私は、母親が正しい愛で子育てをすれば、それが世界平和へつながっていくと信じています。『おやすみなさいを言いたくて』は12月13日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日ニコライ・バーグマンが自然を愛することをコンセプトにしたウォッチブランド「リベンハム(Libenham)」とコラボレーションした時計3種を発表。12月5日(金)より、「Libenham GINZA(リベンハムギンザ)」にて販売となる。ニコライ・バーグマンは、デンマーク・コペンハーゲン出身のフラワーアーティストで、フラワーデザインはもとより、ファッションやデザイン分野で世界有数の企業と共同デザインプロジェクトを展開し、多岐にわたって活躍している。一方、リベンハムは、スイス・バーゼルで2人の兄弟が誕生させたウォッチブランド。ドイツ語で、「自然を愛すること」を意味する「Liben Natur」とプロデュース自らの名前「Hammer」がブランド名の由来。「自然と人」「人と時」「時と自然」のつながりから見出す心豊かな時間を実感して欲しいという想いを、エコロジーでオリジナリティのあるプロダクトに込めて発信する。ニコライ・バーグマン氏は今回のコラボレーションで誕生した時計について、リベンハムの自然を愛するという意味を大切に、花のもつ自然の美しさを活かした植物そのもののシルエットをデザインに取り入れた。文字盤には、花弁をちりばめ、時間と花の命の対比がもたらす永遠の美学を表現したという。また、男女問わず自然と花を愛する人に身に着けてもらいたいという想いを込めて、まず自分自身が身に着けたいと思うデザインにしたとコメントを発表している。ラインナップは、ブラックのシックな「Chocolate Cosmos」、フェミニンなピンクの「Vintage Rose」、清楚で洗練された雰囲気のホワイトの「Phalaenopsis」が揃う。いずれも、洗練された色彩美を感じさせるオリジナリティあふれる逸品に仕上がっている。価格は、各27,000円(税込)。(text:Miwa Ogata)
2014年11月19日発売に先駆けて2014年10月24日(金)に南青山の「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store」にて様々なゲストを迎えての華やかなプレビューパーティーを開催した。 日本発信のプロジェクト、「フルラ(FURLA)」と著名フラワーアーティストであるニコライ・バーグマンとのカプセルコレクション『Walking with Fiori』が2014年10月25日(土)から日本全国の「フルラ(FURLA)」ショップ及び世界の「フルラ(FURLA)」ショップで発売をスタートした。 彼の美しいフラワーデザインからインスパイアされたバッグやポーチ、スカーフは、まさに アートとファッションの融合を表現したコレクションといえる。発売前日のプレビューパーティーでは、この日の為にニコライ・バーグマンがフラワースタイリングを手掛けたスペシャルな空間の中で、当日限りのスペシャルフォトパネルを用いてのフォトセッションブースがゲストを魅了した。また、今回のコレクションの期間限定の特設サイトでは、ニコライ・バーグマンが「フルラ(FURLA)」の為にデザインしたオリジナルプリザーブドフラワーが抽選でプレゼントされるキャンペーンを開始。東京の街を生きる日常を映し出したショートフィルムも必見。Kelly、MishaJanetteRINA、エミ・レナータエリーローズ、メロディー洋子松本莉緒、湊ジュリアナ 【特別サイト概要】サイトオープン期間:2014年10月31日(金)~12月25日(木)キャンペーン終了日:2014年12月1日(月)サイトURL: ■フルラ(FURLA)店舗一覧■元の記事を読む
2014年11月07日伊勢丹メンズ館の新タータン柄「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」が10月29日、デビューした。それに伴い、同館1階プロモーションスペースに同柄をあしらった限定アイテムが多数登場する。同スペースでのプロモーションは、11月11日まで。29日朝のプレス向けイベントでは、巨大なブラックウォッチ/イセタン柄のショッピングバッグの中から、同柄にデコレーションされた「THE NEW MINI 5DOOR」の特別仕様車「The New Blackwatch MINI」(非売品)が披露された。この車は11月4日までの期間中、伊勢丹メンズ館正面玄関入り口脇にて展示される。また、新柄を採用した限定アイテムとして、背裏部分にスコットランド・ロキャロン社製の「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」生地を使用した「マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)」のジャケット(6万9,000円)、全面に配した「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」のパッカブルコート(4万4,000円)などのウエアから、表面に同じく同柄を配した「スピングルムーブ(SPINGLE MOVE)」のスニーカー(1万8,000円)や、レザーとコンビネーションした「ヒロシ ツボウチ(HIROSHI TSUBOUCHI)」のスニーカー(2万7,000円)などをラインアップ。また、イセタンメンズオリジナルグッズとして小物トレー(2,000円)、ペンケース(3,500円)、A4ファイル(4,000円)などのステーショナリー小物も登場。その他にも、「ポーター(PORTER)」の定番型ショルダーバッグ(1万5,120円)や、「トゥート(TOOT)」のボクサーブリーフ(4,300円)、更には「ニコライ・バーグマン( Nicolai Bergmann)」のプリザーブドフラワーボックス(S9,000円、M1万6,000円)、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロン詰め合わせ(6個/2,400円)までもが同柄をあしらったスペシャルなボックス仕様になっている。また、イセタンメンズオリジナルグッズとして小物トレー(2,000円)、ペンケース(3,500円)、A4ファイル(4,000円)などのステーショナリー小物も登場。10月からNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で主人公のモデルとなっている日本ウイスキーの父、ニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝氏の孫にあたる竹鶴孝太郎氏も会場を訪れた。竹鶴政孝氏は単身、タータンの故郷スコットランドに渡り、本格ウイスキーの製造技術を身につけたスコットランドと縁の深い人物。同日より、昨年秋にリニューアルした伊勢丹新宿店の本館で主に使用されている「マクミラン/イセタン」と新しい「ブラックウォッチ/イセタン」柄を採用した限定品を集めたプロモーションが同店本館1階ザ・ステージでも開催される。限定商品の一部は伊勢丹オンラインストアでも販売される。
2014年10月29日クリスマスシーズンのお部屋を飾るのにぴったりのインテリアといえば、キャンドル。今年、デンマークのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマンと、アメリカのバーニーズ ニューヨークで多くの人に愛されているレッドフラワー(red flower)のクリスマス限定のコラボ企画が実現。ニコライ バーグマン フラワーズ&デザインによるフレッシュフラワーボックスをセットにしたレッドフラワーのシグネチャーアイテムであるペタルトップキャンドルが11月5日(水)より数量限定で発売となる。レッドフラワーは、元大手化粧品メーカーのクリエイティブデザイナー Yael Alkalayが1999年に設立したビューティブランド。ニューヨークSOHOの直営店舗は、ニューヨーカーのみならず、世界中の人が足を運び、バーニーズ ニューヨークを始めとするセレクトショップで販売するほか、ラグジュアリーホテルのスパやアメニティとして世界中で展開されている。レッドフラワーのアイデンティティであるみずみずしい5つのフレグランスラインナップ(イタリアンブラッドオレンジ、フレンチラベンダー、スパニッシュガーデニア、アイスランディックムーンフラワー、オーシャン)は、世界各国で現地の人々との交渉により、納得のいく原料を厳選して調達しており、自社専用のラボ、工場で全アイテム手作業で作られている。本国では、ボディケアやフレグランス、スキンケアなど100種類を超えるラインナップ展開していて、2007年「NewYorkTimes」のベストコスメ10に選出されている。今回クリスマス限定コラボ企画で誕生した「ペタルトップキャンドル イン フレッシュフラワーボックス」は、イタリアンブラッドオレンジとフレンチラベンダー、オーシャンの3つの香りを用意。100%植物由来のワックスを使用しているため、燃焼スピードがゆっくりで45~60時間もち、すすが出にくいのが特徴。キャンドル上部にはポプリが詰められていて、小皿や布袋などに移して、玄関やクローゼットで使用できる。販売価格は、11,340円。ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン(伊勢丹新宿本店メンズ館8F)、レッドフラワー特設販売サイトなどで販売される。(text:Miwa Ogata)
2014年10月28日「フルラ(FURLA)」は、デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とのカプセルコレクション「Walking with Fiori」を、10月25日に全国フルラショップで発売した。フルラの看板的存在といえるバッグ「キャンディ(CANDY)」(5万4,000円)は、従来のものとは一線を画し、いかにもニコライらしい繊細で女性的なフローラルプリントがデザインされている。その他にはミニバッグ「メトロポリス(METROPOLIS)」(3万6,000円)、トートバッグ「ムーザ(MUSA)」(4万円)、ポーチ、コインケースなど、バリエーションも豊富。当初は日本のみでの発売予定だったが、世界中のフルラショップでも販売が決定し注目を浴びている。コレクションの発売に伴い、ショッパーと路面店及び一部ショップのウインドーもニコライ仕様になる他、バラやカーネーションなど、ピンクの花々を敷き詰めた「スペシャルプリザーブドフラワーボックス」も登場する。フルラオーナーのジョヴァンナ・フルラネットにラブコールを受け、コラボレーションを果たしたニコライ氏は、「フルラのバッグを愛用する自立し、凛とした女性をイメージし、オンシジウムの花やイタリアンベリーのフラワーデザインに仕上げました。花と一緒に歩くという意味で“Walking with Fiori”と名付けたので、花を手に持っている気分でバッグを色々な場所へ連れて行ってください」と語る。発売前日の24日は本コレクション「Walking with Fiori」のプレローンチを記念したパーティーが、南青山の「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store」で行われた。会場には、モデルのエリー・ローズらが祝福に訪れた。場内中央にはこの日のためにニコライが設えた花とバッグのコラボレーションのフラワーディスプレイが用意され、ゲストの目を楽しませた。また、普段はカフェとして営業しているスペースには、特別にフラワーフレームのフォトシューティングブースが登場。発表された新作バッグを持ち撮影出来るという贅沢な空間にニコライ本人も参加し、ゲストと共に写真を撮るなどして華やかな一夜となった。
2014年10月25日1950年創業の日本の老舗ベビー子供服ブランド「ファミリア(familiar)」が、2015年に65周年のアニバーサリーを迎える。それに先駆け、イベントやショップのリニューアルなど、さまざまな企画を展開している。本社のある神戸では、神戸オリエンタルホテルとタッグを組み、昨年から定期的にファミリー向けイベントを開催。2013年12月1日には、ホテルならではの非日常の時間を堪能してもらうべく、シェフが腕によりをかけた料理が並ぶクリスマスパーティーを開催。同パーティーは、小さな子供にも本物のクリスマスを楽しんで欲しいとの思いから企画したものだという。春には、生花に彩られた会場でコース料理を楽しむパーティーも開催した。子供用のメニューも豊富にそろう会場では、生演奏や家族写真撮影を楽しむ家族の姿が見られた。そして今年の10月31日には、同ホテルで家族で楽しむハロウィンパーティーの開催を予定している。仮装もしくはオレンジ色のものをまとうことが必須というドレスコードが設定され、小さな子供達も、自然とおめかしする楽しさを学ぶことができるのが嬉しい(完全予約制、対象は小学生以下の児童とその家族)。東日本でも、伊勢丹新宿店を会場に、子供のための“手芸”イベントを実施する(10月29日から2週間を予定)。こうしたイベント開催はすべて、子供達とその家族に心から楽しんでもらえるようにと計画されたもの。ブランドコンセプトを“自分の子供に着せるつもりでものづくりをしましょう”という意味の「愛情品質」と定めている同社ならではの、思いやりの精神がしっかりと反映されている。また今年9月7日には、子供服ブランドとして初めて東京ランウェイに参加。会場に集結した、ファッション感度の高い未来の顧客を前に「ファミリアらしさ」を発信して、会場全体を温かな空気で包み込んだ。海外では7月にパリで開催された子供服とマタニティ服の国際展示会『playtime』で、「ファミリアのものづくりの原点」を伝えるため、インファント(新生児から1歳まで)の商品を出展。子供達の健やかな成長をサポートする数々のアイテムを紹介するブースで、ファミリアの世界観を世界に発信した。そして今月10月4日には、銀座の旗艦店のリニューアルオープンを迎える。移転後の住所は、東京・銀座の銀座888ビル(東京都中央区銀座8-8-8)内。「世界一の体験と感動を!」をコンセプトに上質なものをそろえた2フロア構成で、1階はイベントスペース、2階にはファッションゾーンとベビーゾーンを設けている。同店でもさまざまな企画を実施予定。オープニングイベントは、ニコライ・バーグマンによる展示“ニコライ・バーグマン×ファミリア”(10月4日から11月6日)。ニコライプロデュースのテキスタイルを使用した、限定ファミちゃん(クマのぬいぐるみ)の販売や、「キッズパーティー」も開催予定(参加は事前予約が必要)。「パーティーレッスン」も企画中とのこと。日本に西洋式育児を取り入れたパイオニア企業として、新生児用肌着から受験にまつわるものまで、こだわりのアイテムを生み出し続けているファミリア。65周年の節目を機に、同社の今後の更なる躍進が楽しみだ。ファミリア公式サイト:
2014年10月02日トヨタ「レクサス」のブランド発信地「インターセクト バイ レクサス 東京(INTERSECT BY LEXUS-TOKYO)」(東京都港区南青山4-21-26)は、8月にオープン1周年を迎えたのを記念し「スーパー プログレッサーズ:レスリー・キー×レクサス(SUPER PROGRESSORS: Leslie Kee x Lexus)」を9月29日から10月17日(10月7日から10日除く)まで1階ガレージにて開催する。フォトグラファーのレスリー・キーが、青山を代表するクリエーター達を撮影した作品を展示。ジャーナリストの生駒芳子、スタイリストの大久保篤志と田中杏子、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」クリエーティブディレクターの荻野いづみ、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)が被写体となった。空間プロデュースを手掛けるのは、空間クリエーティブカンパニー「JTQ」の谷川じゅんじ。インターセクト バイ レクサス 東京は「人・都市・クルマが交差する場所」として2013年8月30日にオープン。ノルウェー発のコーヒーバー「フグレン(FUGLEN)」とのコラボによるコーヒースタンド、フードディレクターに田島大地を迎えたビストロを備え、展示やイベントなどを行っている。
2014年09月26日ラウンジ感覚で旅の“緊張感”や“癒やし”を柱にライフスタイルを提案する「イセタン 羽田 ストア(メンズ)ターミナル2」が、羽田空港国内線第2旅客ターミナル2階・出発ゲートラウンジ内に6月13日オープンした。国内線第1旅客ターミナル内に出店中の「イセタン羽田ストア」と比較し、店舗面積はやや狭まったが、広く取った開口と天高で開放感あふれる空間に仕上げている。什器や床面などは1号店同様のものを使用し、広く取ったエントランスゾーンは新たにプロモーションスペースとして位置づけ、オープンに先立ち用意された羽田ストアの限定品である「ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)」のプリザーブドフラワーボックス、「リトゥ(retaW)」のフレグランスカータグ、飛行機を型どったカフリンクスなどが並ぶ。店内は四つのセクションで構成され、ラウンジ併設の「カフェ」はテイクアウトの需要に合わせ前面に配置。ここでは“コーヒーハンター”として知られる川島良彰が厳選したこだわりのコーヒーセットを販売している。店内中央の「ギフト」ゾーンはギフトに最適なラグジュアリー雑貨や彩り鮮やかなフラワーギフトを集積。また1号店の顧客要望により充実させたウエアゾーンは、「ビジネス」と「バケーション」に分け、ビジネススタイルに不可欠なジャケット・シャツ・ネクタイなどを取りそろえている他、リゾートへの旅に活躍するカジュアルウエア、サングラスやハットなどの雑貨類も種類豊富に扱う。好評のシューシャインバー(靴のお手入れ)コーナーも設置しており、伊勢丹メンズのグレード感をそのまま体現したショップ構成となっている。同日開かれたオープンセレモニーには、日本空港ビルディング鷹城勲代表取締役社長、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長がそろって登場。鷹城氏は「従来制限区域内は搭乗前に通過する場所でさっと入れるコンビニなどの需要が多かったが、手続きの迅速化により利用客の滞在時間が長くなった。ここで過ごす時間をゆったりとした快適なものにしてほしいとの思いから、伊勢丹・大西社長に協力を仰ぎ同店が誕生した。2020年の東京オリンピックに際して日本の大事な拠点空港になるであろう羽田で、来た方が満足できる空間を作れたのは非常に満足」と語った。大西社長は「羽田空港のあり方が転換期に差し掛かった時にお店を構えることができたのは非常に有り難いこと。1号店がオープンした際には、客数が少ないわりに客単価が高かったり、ビジネス以外のニーズもあったりと想定外のことが多かったため、今回もお客様のニーズに応え状況を見てしっかり修正を行っていきたい。ビジネスマンをターゲットに旅のアイテムをそろえると共に、伊勢丹新宿店のメンズ館同様、ファッション視点でもこだわった内容にしている」と述べた。また両氏は、環境の変化の中で空港の経営の見直しが行われていることにも触れ、羽田空港国際線、地方空港でも、チャンスがあれば出店を拡大していきたいと声をそろえた。7月18日には、「イセタン 羽田 ストア(レディス)ターミナル1」が同空港第1旅客ターミナル2階出発ゲートラウンジにオープンする。
2014年06月13日