ニコール・キッドマン主演&製作総指揮、映画『フェアウェル』で注目を集めたルル・ワン監督で香港駐在員の絆を描く「エクスパッツ ~異国でのリアルな日常~」が1月26日(金)よりPrime Videoで独占配信開始。USプレミアの特写とともに予告編、キーアート、場面写真が解禁された。本作は、ジャニス・Y・K・リーによる世界的ベストセラー小説で、香港で暮らす3人のアメリカ人女性駐在員の人間模様を全6話で描いたオリジナルドラマ。アメリカ企業の香港支社駐在員として働くマーガレット役に、アカデミー賞に5度ノミネートされ『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞したニコール・キッドマン。そして監督は、オークワフィナ主演の映画『フェアウェル』で英国アカデミー賞にノミネートされたルル・ワン。中央:ルル・ワン監督舞台は、活気と喧騒にあふれた2014年の香港。マーガレット(ニコール・キッドマン)、ヒラリー(サラユー・ブルー)、マーシー(ジヨン・ユー)の3人のアメリカ人女性が、家族に起きた突然の悲劇をきっかけに人生を交差させていく物語。被害者意識と加害者意識の境界線が曖昧になったときに何が起こるかを、3人の香港での日常生活と共に描いていく。監督のルル・ワンはクリエイター、脚本、製作総指揮として、主演のニコールも製作総指揮を兼務。さらに「ビッグ・リトル・ライズ」でニコールと共にエミー賞作品賞を受賞したパー・サーリや、『メッセージ』『食べて、祈って、恋をして』のスタン・ヴロドコウスキーも製作総指揮に名を連ねる。左から:ジヨン・ユー、ニコール・キッドマン、サラユー・ブルー本作の配信開始に先駆けて、現地時間1月21日にはニューヨーク近代美術館(MoMA)にてUSプレミアが開催。当日は主演・製作総指揮のニコールや、ルル・ワン監督、サラユー・ブルー(ヒラリー役)、ジヨン・ユー(マーシー役)など、豪華キャスト・スタッフが勢ぞろいした。「エクスパッツ~異国でのリアルな日常~」は1月26日(金)よりPrime Videoにて配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月25日ゾーイ・サルダナ主演、ニコール・キッドマン出演の「特殊作戦部隊:ライオネス」が12月22日(金)よりU-NEXTにて独占配信される。予告編映像が解禁された。本作は、特殊工作員の過酷な世界を描く本格スパイアクション。ドラマ「イエローストーン」の脚本家兼プロデューサーを務めているテイラー・シェリダンが贈る新シリーズだ。実際の米軍プログラムに着想を得て、対テロ戦争におけるCIAの尖兵として私生活と仕事の両立を図る女性隊員・ジョーの人生に迫っていく。潜入捜査の過酷さや緊迫のスパイ描写だけでなく、家庭と仕事との両立に奮闘する主人公のヒューマンドラマとして描かれるリアリティあふれる内容から、全米で多くの視聴者を惹きつけスマッシュヒットを記録した。解禁された予告編でも、主人公ら登場人物が任務の過酷さに翻弄され、葛藤する姿が垣間見える。主演は、『アバター』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などに出演のゾーイ・サルダナ。「ライオネス」の隊長として危険を伴う任務を行う一方で、崩壊寸前の家庭との両立に悩む主人公・ジョーを演じる。また、ジョーの上官にあたるCIA高官・ケイトリン役には、「ビッグ・リトル・ライズ」「フレイザー家の秘密」など話題作への出演が続くニコール・キッドマンが出演。上司として、また自身もひとりの妻として、「ライオネス」の任務遂行にあたる政治的駆け引きと、ジョーのケアを行う頼れる諜報員を熱演している。ほかにも、「ライオネス」に採用された新人スパイのクルス役にライズラ・デ・オリヴェイラ(「ロック&キー」)、米国務大臣のマリンズ役にモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』『ショーシャンクの空に』)、CIA副長官のウェストフィールド役にマイケル・ケリー(「ジャック・ライアン」「ハウス・オブ・カード」)など、脇を固めるキャストも豪華俳優陣が揃う。同時配信となる日本語吹替版では、ゾーイ・サルダナ(ジョー役)を朴璐美、ニコール・キッドマン(ケイトリン役)を田中敦子がそれぞれ吹き替えを担当。2大声優による強力タッグにも期待だ。「特殊作戦部隊:ライオネス」は12月22日(金)よりU-NEXTにて独占配信中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日ニコール・キッドマンが『The Perfect Couple』に出演することになった。6話構成のミニシリーズで、Netflixが制作配信する。監督、エグゼクティブ・プロデューサーはスサンネ・ビア。ビアとキッドマンはHBOのミニシリーズ『フレイザー家の秘密』でも組んだ。原作は2018年に出版されたベストセラー小説。その地域で最も裕福な男性の結婚式が行われる朝、死体が発見され、全員に疑いがかかるというサスペンススリラーだ。キッドマンのほかに、ダコタ・ファニング、リーヴ・シュライバー、ジャック・レイナーらの出演が決まっている。文=猿渡由紀
2023年03月24日2023年3月12日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された「第95回アカデミー賞」授賞式に、女優のニコール・キッドマンがハリー・ウィンストンのジュエリーを着用し登場しました。Nicole Kidman (Photo by Kayla Oaddams/WireImage)授賞式でプレゼンターを務めたニコール・キッドマンは、ハリー・ウィンストンの「シークレット・クラスター・ブレスレット」や「ピルエット・リング」などを着用。“キング・オブ・ダイヤモンド”の輝きで、レッドカーペットに華やぎを添えました。ラウンド、マーキース、ペアシェイプ―さまざまなかたちのダイヤモンドによる優美なブーケを、ダイヤモンドの繊細なリボンで束ねたような構築的なデザインが魅力の「シークレット・クラスター・コレクション」。手作業によりダイヤモンドを精緻にセッティングした魅惑的なモチーフは、ブランドのアイコンであるクラスターのデザインからインスピレーションを得ています。バレエの特徴的な動きである優雅なターンに着想を得た「ピルエット・コレクション」は、ダイヤモンドの美しさとダンサーの力強い躍動感を融合。感性を刺激するダンスのように、マーキースとラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドがリズミカルにセッティングされたリングは、レッドカーペットの光を捉え美しい輝きを放ちました。Secret Cluster Diamond BraceletPirouette Diamond Ring【ハリー・ウィンストンとは】1932年に米国ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、高級ジュエリーやハイエンドの腕時計製造の分野において先駆者的な存在です。創始者ハリー・ウィンストンは、ヨンカーやホープ・ダイヤモンドなど世界有数の宝石を収集することで「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されました。また、1944年に初めてレッドカーペットでハリウッド女優にダイヤモンド・ジュエリーを貸し出したことから、「スターたちのジュエラー」という名声も手に入れます。現在はニューヨーク五番街に本店を置き、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、東京、香港、上海をはじめとする世界中の主要都市で直営サロンを運営しています。【読者お問い合わせ先】ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーションTEL:0120-346-376 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月17日リーボック(Reebok)と、アメリカ・ニューヨークを拠点とするデザイナー「ニコール・マクラフリン(Nicole McLaughlin)」がコラボレーションしたウィメンズスニーカー「クラブシージオミッド(CLUB C GEO MID)」が登場。 2022年12月9日(金)よりリーボックストア 渋谷ほかで発売される。”トレッキングシューズ”着想のウィメンズスニーカーコラボレーションスニーカーは、リーボックの人気ウィメンズスニーカー「クラブシーダブルジオ」のミッドカット版としてリリースされた、「クラブシージオミッド」がベース。ボリューム感のあるミッドソールが目を引く、注目のモデルとなっている。モダンな素材を使用コラボレーションモデルは、アイコニックな佇まいはそのままに、1996年発売のリーボックのトレッキングシューズを思わせるクラシックなデザインを採用。さらにリップストップナイロンなどの現代的な素材を用いて、表情豊かに仕上げた。”バックパック”モチーフのポケット内側、外側、ヒール部分などには、ハイキング用のバックパックをモチーフにした収納用ポケットを配して、遊び心をプラス。またシュータンには、シューレースを収納できるレースガレージを搭載しており、実用性に優れているのもポイントだ。【詳細】リーボック×ニコール・マクラフリン「クラブシージオミッド」20,900円発売日:2022年12月9日(金)取扱店舗:リーボックストア 渋谷、リーボック クラシックストア(原宿・ららぽーとみなみアルクス名古屋)、リーボック公式オンラインショップ、Sneaker HEZZサイズ::22.5cm~25.5cm【問い合わせ先】リーボック(RBKJ株式会社)TEL:03-6757-9634(電話受付 平日10:00~18:00)
2022年12月08日ルーク・エヴァンスが「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」で共演したニコール・キッドマンとのデュエット曲「Say Something」をリリースした。この曲は、11月4日に発売されるルークのアルバム「A Song For You」に収録されるという。ルークはプレスリリースで、ニコールとデュエットするきっかけになった出来事を明かしている。「ドラマの撮影後に、シドニーのニコール&キース・アーバン夫妻の家で一緒にディナーをする機会がありました。ディナーの後、ニコールに『そうそう、歌って。キースがピアノを弾くから。なんだって弾いてくれるから、曲を伝えてみて』と言われました。みんながリビングのグランドピアノの周りに集まり、私はアデルの『Make You Feel My Love』を歌いました。私はニコールも歌うのが好きだと知っていました。それで、彼女も一緒に歌ったのです」。その際に、ニコールの歌声に魅了されたルーク。「頭の中にはこの曲がありました。ニコールの声がすごくマッチしそうだと思ったのです。私たちの歌声は響き合うだろうなと。曲を送ったところ、キースが『素晴らしい!これ以上の曲はない』と言ってくれたんですよ」と振り返る。こうしてニコールにデュエットを依頼したルークは、ニコールから「誘ってくれてありがとう」と感謝されたというが、「私の方こそどれだけニコールに感謝していることでしょう」と感謝の意を表した。(賀来比呂美)
2022年10月27日女優のニコール・キッドマンが主演を務める映画『ストレイ・ドッグ』(18)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、過去の潜入捜査でミスをしたことから周囲に疎まれているLA市警の女性刑事エリン・ベル(ニコール・キッドマン)が、行方をくらました犯人からの挑戦状を受け、独自に捜査を繰り広げるクライムアクション。近年、話題作への出演が続いているニコール・キッドマンだが、今作ではさらに思い切った、これまで演じたことのない刑事役に挑戦。特殊メイクで殺伐とした顔を作り上げ、酒浸りで荒くれた中年女性刑事を熱演している。脚本・監督は日系女性監督のカリン・クサマ氏が手掛け、脚本を読んで役を熱望したというニコール・キッドマンとタッグを組み、善悪の境界線上で身も心も引き裂かれる1人の女性の半生をハードボイルドに描きつつ、心の奥底に潜む愛をも表現した。
2022年08月24日『愛すべき夫婦の秘密』で夫婦役を演じたニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが、アニメーション映画で王妃と王の声を務めることになった。スカイダンス・アニメーションとApple TV+が製作するオリジナルミュージカル映画で、タイトルは『Spellbound』。ふたりの娘である王女役の声は、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーが担当。ほかにジョン・リスグロー、ネーサン・レーンらも声の出演をする。監督は『シュレック』のヴィッキー・ジェンソン。作曲は、ディズニーのアニメーション映画で数々の名曲を生み出してきたアラン・メンケンが手がける。キッドマンの最近作は、アレキサンダー・スカルスガルド主演のバイキング映画『The Northman』。文=猿渡由紀
2022年06月22日2022年3月27日(日)に開催された「第94回アカデミー賞」に、ニコール・キッドマンがハリー・ウィンストンのジュエリーを着用し登場しました。Nicole Kidman(Photo by Kevin Mazur/WireImage)主演女優賞にノミネートされたニコール・キッドマンは、ハリー・ウィンストンの「ニューヨーク・コレクション」より、鳥の羽ばたく姿を無色透明なダイヤモンドとイエローダイヤモンドの見事な組み合わせで表現した「イーグル」を着用。「イーグル・ネックレス」には約5.8カラットのペアシェイプ・ファンシーイエローダイヤモンドと、250個(計約27.5カラット)のペアシェイプ及びマーキースカット、ラウンド・ダイヤモンドをセッティング。「イーグル・リング」には約1.3カラットのペアシェイプ・ファンシーイエローダイヤモンドのセンターストーンに、33個(計約3.0カラット)のペアシェイプ及びマーキースカット・ダイヤモンドがあしらわれています。また、耳元にはイエローダイヤモンドにブランド独自のクラスター・デザインを施した「クラスター・イヤリング」を、手元には様々なシェイプのダイヤモンドを組み合わせた「クラスター・ブレスレット」と「ウィンストン・クチュール・ブレスレット」を纏い、その至高の輝きでレッドカーペットに華やぎを添えました。【ハリー・ウィンストンとは】1932年に米国ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、高級ジュエリーやハイエンドの腕時計製造の分野において先駆者的な存在です。ハリー・ウィンストンは、ヨンカーやホープ・ダイヤモンドなど世界有数の宝石を収集することで、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されてきました。また、1944年に初めてレッドカーペットでハリウッド女優にダイヤモンド・ジュエリーを貸し出した時から、「スターたちのジュエラー」という名声も手に入れます。現在はニューヨーク五番街に本店を置き、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、東京、香港、上海を含めた、世界中の主要都市で直営店を運営しています。≪読者問合せ先≫ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーションTEL:0120-346-376 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月29日ニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが共演したAmazon Original Movie『愛すべき夫妻の秘密』が、240を超える国と地域でPrime Videoにて独占配信中。2月8日(現地時間)に発表された第94回アカデミー賞ノミネーションにて、ハビエルが主演男優賞、ニコールが主演女優賞、J・K・シモンズが助演男優賞と俳優賞3部門にノミネートされている。本作は、1950年代に全米で大人気だったシットコム「アイ・ラブ・ルーシー」のスター、ルシル・ボールと、共演者であり実生活でも配偶者であったデシ・アーナズの関係を描いたAmazon Original Movie。主演は『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したニコール・キッドマン、共演は『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞受賞したハビエル・バルデム、さらに『セッション』でアカデミー賞助演男優賞受賞したJ・K・シモンズ。監督・脚本は『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞受賞、『シカゴ7裁判』『モリーズ・ゲーム』などで知られるアーロン・ソーキン、プロデューサーは『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞作品賞受賞のスティーヴ・ティッシュとアカデミー賞受賞者がスタッフ・キャストに集結した。ニコールはアカデミー賞において、過去に4度ノミネートされており1度受賞、ハビエルは3度ノミネートされ1度受賞、J・Kは1度のノミネートで受賞に繋がっている。先に発表されたゴールデン・グローブ賞ではニコールが主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、アカデミー賞の前哨戦と呼ばれる英国アカデミー賞や全米の各賞でも合計39もの賞にノミネートされており、期待を集めている。なお、ニコール主演のAmazon Originalミステリー・スリラー「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」や、J・Kがクリス・プラット演じる主人公の父親を好演したAmazon Original MovieのSFアクション大作『トゥモロー・ウォー』もPrime Videoにて独占配信中となっている。Amazon Original Movie『愛すべき夫妻の秘密』はPrime Videoにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月12日クリステン・スチュワートとニコール・キッドマンが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談した。2人は2002年の『パニック・ルーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)で、母娘役で共演予定だったが、ニコールがけがによって降板。母親役をジョディ・フォスターが引き継いだという過去がある。当時について、「何年も前に共演するはずだったんですよね。デヴィッド・フィンチャーが『オー・マイ・ゴッド。(あなたのことを)最高の女優を発見したよ!』と言っていたのを覚えています。私はけがをして、あなたのママを演じられなくなってしまったけど」とふり返るニコール。「私は10歳でした。あなたと何週間かリハーサルを一緒にして。とても鮮明に、記憶に残っています。あなたは子どもへの接し方がすごく上手で、仲良くなれた気がしました。たった2、3週間のことだったけれど、『彼女は私の友だち!』って思えました。クリスマスにウォーキートーキーをくれましたね」とクリステンはニコールとの大切な思い出を明かす。今年は、『愛すべき夫妻の秘密』でルシル・ボールを演じたニコールとともに、『スペンサー』のダイアナ妃役で第94回アカデミー賞の主演女優賞の候補になることが予想されているクリステン。ニコールは「あれから数十年後のいまも、私たちは(俳優業で)頑張っていますね。あなたは素晴らしい。フィンチャー監督は正しかった。彼はいつも正しい」とクリステンの成長を喜んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:スペンサー(原題) 2022年、全国にて公開©Pablo Larraín
2022年01月28日2002年の『めぐりあう時間たち』でヴァージニア・ウルフを演じ、アカデミー主演女優賞を獲得したニコール・キッドマンが、同役を演じた際に「うつを経験していた」ことをBBC Radio 4の「This Cultural Life」で明らかにした。「ダロウェイ夫人」などの作品で知られる作家のヴァージニア・ウルフは、1941年、自宅近くの川で入水自殺した。そのウルフを演じることに対し、「危険性を考えたことがあったかどうかはわかりませんが、私は彼女の役に入り込んでいたんです」と語るニコール。「(撮影で実際のウルフのように)小石をポケットに詰めて、川の中に入るわけです。何度も何度も」とスタントダブルを使わずに自身で困難なシーンを演じきったことをふり返る。撮影の一年前には、トム・クルーズと離婚。「当時、私は自分自身に背を向け、意気消沈し、身体の中から追いやられるような感じがしていたのだと思います」と当時の心境を明かす。だからこそ、「ヴァージニア・ウルフを演じるというアイディア」に対しては、自身が「完全に受け入れる容器になろう」と思ったという。そうすることでウルフと同じくうつを自身も経験することになったが、「それを理解しようとしたし、俳優としての人生のすばらしさであるのかもしれないとも思います」と、俳優ならではの経験として得られたものとして、否定はしなかった。「『あぁ、私って本当に色んな経験をしてきたな』と思う時が来るものです」と語っている。(Hiromi Kaku)
2021年12月28日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂鬱~」の原作者リアーン・モリアーティの小説を再びドラマ化。メリッサ・マッカーシー、ボビー・カナヴェイル、ルーク・エヴァンス、マイケル・シャノン、レジーナ・ホールらを迎えたAmazon Original作品「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」から、予告編が解禁となった。舞台はオーストラリアにある癒しと健康のリゾート。都会のストレスに疲れた9人の人々が自分たちの心身をリフレッシュし、これまでの生活を改善するためにやってくる。リゾート責任者のマーシャ(ニコール・キッドマン)は彼らの疲れた心と体を活性化するために10日間のプログラムを実施するが、お互いが誰なのかも知らない他人同士の9人は、これから何が行われようとしているのか、知る由もなかった――。本作は、オーストラリア人作家リアーン・モリアーティによるニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーにも入った小説を全8話でドラマ化。人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」のチームが製作した。ニコールと共に、メリッサも本作のエグゼクティブプロデューサーを兼務。ニコールの製作会社「ブロッサム・フィルムズ」のパー・サーリ、そして原作者リアーンもエグゼクティブプロデューサーを務める。脚本はデビッド・E・ケリー、ジョン=ヘンリー・バターワース、ジョナサン・レヴィン。ジョナサン・レヴィンはシリーズ監督も務める。解禁となった予告編は、美しい風景に囲まれたリゾートと、そこに集められた訳ありげな9人の人々を映し出す。ニコールの美しい微笑みがかえって不安を誘い、9人がここに集った理由、このリゾート施設の本当の目的が気にならずにいられない、謎めいた予告編となっている。「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」は8月20日(金)より第1話~第3話を独占配信開始、第4話以降は毎週金曜19時に1話ずつAmazon Prime Videoにて配信開始予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイン・パーフェクト・ストレンジャー 2021年8月20日よりAmazon Prime Videoにて配信
2021年08月03日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日『glee/グリー』を手掛けたライアン・マーフィーが監督を務め、名優メリル・ストリープやニコール・キッドマンら豪華俳優たちが華麗なパフォーマンスを披露する極上ミュージカル『ザ・プロム』。同性の恋人とプロムで踊りたい主人公を演じ、本作が映画初出演となる新星ジョー・エレン・ペルマンの才能に、メリルもニコールも大絶賛を贈っている。幾つかのドラマに端役で出演し、本作が映画初出演でメインキャラクターの女子高生エマを演じている、現在24歳の新人ジョー・エレン。幼い頃から演劇が大好きで、大学でもミュージカル劇を学んでいたという彼女。本作で魅せる歌とダンスのパフォーマンスについて、アカデミー賞3度受賞・計2回ノミネートという史上最多記録を誇る“ハリウッドの生きる伝説”メリルは、「本作での経験の中で素晴らしかったことのひとつが、確実に大きなキャリアを育てていくジョー・エレンと一緒に仕事することができたこと」とさえ語り、その実力を評価。さらに、アカデミー賞主演女優賞を受賞し実力・人気を兼ね備えたニコールも「ジョー・エレンが歌ったり踊ったりするのを見て、脅威を感じたほど。現場に入った彼女は初日から、求められることに見事に応えていた」と同じく彼女を賞賛する。ジョー・エレン演じるエマが同性の恋人とプロムに参加することをPTAに拒否され傷つく姿を見て、彼女の心を解きほぐし、まるで親子のような関係性を築いていくキャラクター、アンジーを演じているニコールは、「彼女がスクリーンで羽ばたくのを見ることができて感慨深い気持ち」と、まるで劇中の関係性を思わせる優しい親心を吐露。一方、ジョー・エレン自身は「前々から尊敬する方々から色々と学ぶことができて、現場で過ごす毎日が自分の人生のベストな日々でした」と稀有な経験についての感慨を語っている。また、「若いキャストたちが踊るシーンは、彼女たちの強い生命力を感じられて、ミュージカル作品として突き抜けた瞬間だった」とメリルも太鼓判を押す、ジョー・エレンら若手たちが魅せるフレッシュで華麗な歌とダンスパフォーマンスには注目だ。Netflix映画『ザ・プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ザ・プロム
2020年12月12日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日「Netflix」で配信予定のミュージカル映画『ザ・プロム』より、メリル・ストリープとニコール・キッドマン、そして新星女優陣が華麗に歌い踊るミュージカルシーン満載の予告編が公開された。新たな名曲ミュージカルソングの誕生を予感させる、思わず踊りだしたくなるような楽曲が流れる今回の予告編。自らの名声復活をもくろむ舞台俳優と、同性でプロムに参加することをPTAに問題視され中止となってしまい悲しみに暮れる高校生たち、本来繋がるはずのない人々だが、偶然の重なりによって繋がっていく。“みんなのプロムにしよう”と、メリルやニコール、期待の新人女優ジョー・エレン・ペルマンらが抜群の歌唱力とパフォーマンスを発揮した、圧巻のミュージカルシーンにワクワクが止まらない映像となっている。Netflix映画『ザ・プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ザ・プロム
2020年11月27日ドラマ「glee/グリー」を手掛けたヒットメーカーライアン・マーフィーが監督を務め、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデンら豪華キャストが出演するNetflix映画『ザ・プロム』より、豪華絢爛なキャラクタービジュアルが公開された。今回到着したキャラクタービジュアルは、圧巻のミュージカルを予感させる幻想的なものとなっており、メリル、ニコール、ジェームズをはじめ、ジョー・エレン・ペルマン、アリアナ・デボーズ、ケリー・ワシントンが演じる主要キャラクター6人が写し出されている。また、それぞれのビジュアルにはキャラクターが“大切にしていること”が描かれており、ベテラン俳優ディーディー(メリル・ストリープ)は、新作の演技が酷評され役者生命のピンチに陥るものの、再び立ち上がる姿が描かれることから「希望」という言葉が記されている。女子高生エマの悲しい気持ちに寄り添い、勇気づける姿が描かれることから「優しさ」と書かれている、ニコール演じるアンジー。「夢」という文字が書かれているのは、ジェームズ演じるバリー。若い頃のとある苦い経験から、プロムに対して夢を抱き続けてきたことからこの文字がチョイスされている。ほかにも、ジョー演じるエマは「愛」、アリアナ演じるアリッサは「多様性」、ケリー扮するPTA会長は「変化」が表記されている。Netflix映画『ザ・プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ザ・プロム
2020年11月24日「こんなニコール・キッドマンは見たことがない」と高評価を受けた日系女性監督カリン・クサマによる最新作『ストレイ・ドッグ』。この度、そんなニコールの激変ぶりがうかがえ、謎に満ちた射殺体の発見現場から始まる約3分の冒頭映像が解禁となった。今回解禁となった冒頭映像では、怒りと絶望に満ちた17年の歳月で野良犬のような風貌になってしまった、ニコール演じる主人公エリンが眩しそうに目覚めるシーンから始まる。たどたどしい足取りで向かった先は、早朝の放水路。そのそばに立つ鉄塔の下には、腹ばいになった男の射殺体があった。死体の傍らには38口径の拳銃と、防犯対策用の紫の染料に染まった1ドル紙幣。そして死体の首には3つの丸い入れ墨が...。「犯人を知ってる」と謎めいた言葉を呟き現場を後にするエリン。酒に溺れて手のつけようのないエリンを疎ましく思っている同僚は、苦々しい表情で「なら教えてくれよ、刑事」と声を掛けるが、エリンは振り向きもせず、単独で犯人の行方を追うが…。「撮影は常に体当たりで進めていった。監督の熱意とパワーに感化される形でいい演技ができた」と、監督に対しても大絶賛するニコール。クサマ監督は、実際の犯罪多発地域を含むロサンゼルス全域でオールロケを敢行、女性刑事エリンの激情と哀切を描き切っている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年10月22日ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦した映画『ストレイ・ドッグ』より、特殊メイクの秘話がメイキングとキャストインタビューで明かされる特別映像が公開された。今作でニコールが演じているのは、激しい暴力シーンや銃撃戦も披露する刑事エリン。その演技は全米マスコミから大きな注目を集め、「こんなキッドマンは見たことがない」と絶賛を呼び、2019年ゴールデングローブ賞・主演女優賞にノミネートされた。到着した映像は、エリンが犯罪組織潜入で失敗し罪悪感を抱え続けた17年を表すため、メイクで変貌させたことについて語るインタビューと、撮影の様子を映したメイキングで構成されている。カリン・クサマ監督は「彼女は過酷な環境を過ごしている。南カリフォルニアの砂漠は強烈な日差し。その影響を表現してもらった」と説明し、アカデミー賞受賞歴を持つメーキャップ・デザイナーのビル・コルソは、それほど特殊なメイクはしていないと言うが、「まず彼女の目の下にクマを加え、さらに鼻に肉付けして形を崩してから、どんどんメイクを重ねる。陰影を何層にも重ねることで顔立ちを変えていくんだ。そして、日焼けや老化によるシミなども加える」などと施したメイクについて明かしている。また監督は「ビルの発案で若い時の顔にそばかすを加え純真さを強調する顔立ちにした。そして年齢を重ねると病んだような顔に変化する。本当に素晴らしいメイク」と大絶賛した。一方、ニコールも「この映画を製作できて本当によかった。多くの支援を得られて本当にありがたい。妥協のない作品作りに定評のある監督だから、安心して仕事ができた」と撮影をふり返っている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年10月16日ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、「こんなキッドマンは見たことがない」と絶賛を呼びゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた『ストレイ・ドッグ』。この度、彼女とともに潜入捜査を行ったFBI 捜査官役のセバスチャン・スタンの新画像と、インタビュー&本編の特別映像を独占入手した。17年前、LA市警の女性刑事エリン・ベル(ニコール)は、FBI捜査官クリス(セバスチャン・スタン)と共に、砂漠地帯に巣食う犯罪組織への潜入捜査を命じられる。クリスはエリンに対し、不自然にならないよう恋人のフリをするように提案。日々緊迫した状況の中、本音を語ることができ、心を許せる相手としてお互いに惹かれていくのだが…。監督のカリン・クサマは「エリンとクリスの姿を見ていると、純粋なラブ・ストーリーのように感じるはず」と2人の幸せだった過去のシーンについて話す。プロデューサーのフレッド・バーガーも「2人が初めて共演したシーンを覚えています。驚くほど自然だった。彼女は俳優としてもあの場面を楽しんでいた」とニコールとセバスチャンの相性の良さを回想する。セバスチャンも「いつのまにか彼女の魅力に引き込まれる」と語っており、恋人のフリをする提案を持ちかけるシーンの本編映像にも注目だ。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年10月11日ニコール・キッドマンが初めての刑事役に挑んだ最新作『ストレイ・ドッグ』。本作の日系女性監督カリン・クサマからのコメントと共に、ニコールがさらなる新境地を見せる13点もの場面写真が到着した。本作の主人公、刑事エリン役のニコールは、特殊メイクを施して顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦のシーンにも挑み、かつてない汚れ役を披露。キャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「こんなキッドマンは見たことがない」と絶賛を呼び、2019年ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。そのチャレンジ精神と演技力は高く評価された。メガホンをとったのは、『イーオン・フラックス』や『ガールファイト』などのクサマ監督。脚本を読んで役を熱望したニコールと組み、緊張感みなぎる演出でドラマを牽引。同じくロサンゼルスを舞台にした『L.A.大捜査線/狼たちの街』『ヒート』『ドライヴ』といった傑作に連なるL.A.ノワールの世界を強烈なタッチで描き上げた。クサマ監督は、本作を観る全ての人へ「『ストレイ・ドッグ』は、“女性が自らに立ち向かう”鮮烈なドラマです。観客の皆さんが、この物語に自身のこだまを見出し、共感を覚えることを期待しています」とコメント。今回解禁となった場面写真では、17年前の潜入捜査で恋人同士を装った若いエリン(ニコール)とFBI捜査官クリス(セバスチャン・スタン)。子どもの頃の娘を背負い歩く姿、成長した娘と対峙する姿など、17年前と現在のエリンの物語を行き来するようなものが一挙に13点、お披露目されている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日 TOHOシネマズ シャンテほか全国公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年08月27日オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートを果たした最新作『ストレイ・ドッグ』から、本ビジュアルと予告編が解禁となった。今回解禁された予告編では、険しい表情で真っ直ぐ前を見つめるニコール・キッドマン演じるエリンの姿と、「お前は飢えている。お前は飢えたノラ犬だ」とエリンに呼びかける男の声で幕を開ける。放水路のそばで死亡している射殺体の首には3つの丸いタトゥー、その傍らには38口径の拳銃と紫色に染まった1枚のドル紙幣が。そして署に戻ったエリンのもとには、殺人現場と同じ汚れた紙幣が届いていた。17年前「潜入捜査官」だったエリンは、取り返しのつかない過ちを犯し捜査は失敗に終わる。その罪悪感が17年後のいまもなお彼女の心を蝕み続けていた。映像の後半では暴力や銃撃戦などのシーンも映し出され、犯人を追う“野良犬”と化したエリンの気迫溢れる姿に、思わず目を奪われる予告編に仕上がっている。併せて解禁された本ビジュアルでは、「あとひとつ、やり残したことがある…」というキャッチコピーと共に、意を決した表情のエリンが拳銃を構えた哀愁漂うビジュアルとなっている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日 TOHOシネマズ シャンテほか全国公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年08月20日オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦した映画『Destroyer』(原題)が、『ストレイ・ドッグ』の邦題で日本公開されることが決定。場面写真も到着した。LA市警の女性刑事エリン・ベルは酒に溺れ、同僚や別れた夫、娘からも疎まれる孤独な人生を送っている。ある日、エリンの元に差出人不明の封筒が届く。17年前、FBI捜査官クリスと共に砂漠地帯に巣食う犯罪組織への潜入捜査を命じられたエリンは、そこで取り返しのつかない過ちを犯し、捜査は失敗。その罪悪感が、いまなお彼女の心を蝕み続けていた。封筒の中身は紫色に染まった1枚のドル紙幣。それは行方をくらました事件の主犯からの挑戦状だった。過去に決着をつけるため、犯人を追う野良犬(ストレイ・ドッグ)と化したエリンは、灼熱の荒野へと車を走らせる――。本作は、復讐か、贖罪か、善悪の境界線上で身を焦がす女刑事の激情と哀切を描く、衝撃のネオ・ノワール。ニコールが演じたのは、過去に取り返しがつかない過ちを犯し、罪悪感を抱える女性刑事エリン。到着した場面写真は、そんなエリンの現在と若かりし頃が写し出されている。過去にクリス(セバスチャン・スタン)と共に潜入捜査を行った様子が垣間見え、その忌まわしい過去に決着をつけるため、銃を構える姿が…。酒浸りの中年刑事を演じることは、ニコールのイメージを覆し、キャリア自体を破壊しかねない危険な賭けだったが、特殊メイクで顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦にも臆せず、加えてエリンというキャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「迫真の名演」(NEWYORK TIMES)、「キャリア最高の演技」(COLLIDER)、「こんなニコール・キッドマンは見たことがない」(VARIETY)などと絶賛。ニコールは本作で2019年ゴ ールデングローブ賞・主演女優賞にノミネートもされた。ニコールのほかにも、本作にはFBI捜査官クリス役で『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。『ファンタスティック・フォー』のトビー・ケベル、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーらが出演している。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年08月07日シャーリーズ・セロンが主演とプロデューサーを兼ね、さらにニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーと、いまハリウッドを背負う3大女優が勢揃いした『スキャンダル』。このほど、FOXニュースのベテランキャスター、グレッチェン・カールソンを演じたニコール・キッドマンの場面写真が解禁となった。ニコールは、本作のオファーが来たころをふり返り、「オファーが来たのは『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2の撮影現場だったの。で、メリル(・ストリープ)に相談したら、『ぜひともやるべき』と言われて。彼女のアドバイスに従って良かったと、心から思ってる」と、その経緯を明かす。彼女が本作『スキャンダル』で演じたのは、スタンフォード大学を優等で卒業し、ミス・アメリカにも輝いた経歴を持つ才色兼備のグレッチェン・カールソン。FOXニュースの人気キャスターとして長年活躍するが、2016年にCEOのロジャー・エイルズをセクハラで提訴。FOX側との和解における秘密保持条項のために、過去の詳細について話すことなどを禁じられているため、ニコールもカールソンを演じるにあたり、本人から話を聞く機会を得られなかった。そのため、ニコールは彼女の過去のポッドキャストやインタビューを徹底的にリサーチ、その独特のアクセントやリズム、手の動かし方なども追求したという。また、セクシャルハラスメントという題材については「もはや女性だけが被害者ではなくなっていると思う。男性も権力の乱用や虐待に遭った人がいる。なによりも大事なのは、みんなにとって安全な環境を作ることだと思う」と語っている。TV業界の帝王と呼ばれたCEOを告発し、セクハラについて堂々と声をあげたグレッチェン・カールソン。その強さの裏にある繊細な感情を引き出したニコールの表情に注目だ。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月02日シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマン、さらにマーゴット・ロビーという“ハリウッドの至宝”3大女優の豪華競演で早くも話題の『BOMBSHELL』(原題)が、邦題『スキャンダル』として2020年2月21日(金)より公開決定、3人が横並びとなったポスタービジュアルが解禁となった。本作で描かれるのは、アメリカで視聴率NO.1を誇るテレビ局「FOXニュース」で2016年に実際に起きたセクハラ・スキャンダルの裏側。ニュースの元人気キャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、テレビ界の帝王として君臨していたCEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)を提訴。そのスキャンダラスなニュースに、メディア界に激震が走る。騒然とするFOXニュース社内。看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、その地位に上り詰めるまでの自身の過程をふり返り、心中穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得ていた――。ポスタービジュアルは、物語の中心人物となるシャーリーズ扮する売れっ子キャスターのメーガンと、ニコール扮する元人気キャスターのグレッチェン、そしてマーゴット扮する若手キャスターのケイラの3人が横並びとなり、お互いを意識しつつもそれぞれ真意の読めない表情を浮かべている不穏さ溢れるビジュアル。特に、実在のキャスターを演じたシャーリーズとニコールは本人たちに瓜二つの見事な変貌ぶりが全米で話題に。シャーリーズの特殊メイクは『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンの特殊メイクを担当し、第90回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を日本人として初めて受賞した辻一弘氏が担当。再び賞レースを賑わせるのではと注目が集まっている。本編を観た海外メディアからはすでに「今最も観なくてはいけない作品」(DEADLINE)、「最高の演技!」(NEW YORK TIMES)など絶賛の声が続々とあがっており、本年度アカデミー賞では主演女優賞(シャーリーズ)、助演女優賞(ニコール、マーゴット)、脚本賞(チャールズ・ランドルフ)を始めとする主要部門でのノミネートは確実、最有力候補とされている。『スキャンダル』は2020年2月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月28日ティモシー・シャラメと並ぶ若き実力派ルーカス・ヘッジズを主演に、その両親役でニコール・キッドマン、ラッセル・クロウというアカデミー賞俳優が脇を固める『ある少年の告白』。自らが同性愛者であることに気づいたある少年が、両親の勧めで同性愛を“治す”矯正セラピーに参加する、という衝撃の実話を元にした本作は、俳優でもあるジョエル・エドガートンのメガホンにより、自分を受け入れ“ありのままでいること”の大切さや、親子の絆を再発見するまでを描き、豪華キャストたちの真骨頂ともいえる演技を目にすることができる。そんな彼らが過去に紡いできた、本作につながる家族の愛を描いた出演作を紹介する。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』弱冠20歳でアカデミー賞ノミネート!ルーカス・ヘッジズアメリカ・ボストン郊外で便利屋として暮らしていた主人公リーが、兄の死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、親を亡くした16歳の甥パトリックの後見人となることに戸惑いながらも、過去の悲劇と向き合っていくヒューマンドラマ。大切な人を亡くした喪失感や悲しみとの向き合い方、家族のあり方を描き、第89回アカデミー賞では作品賞など6部門にノミネート。監督ケネス・ロナーガンが脚本賞、ケイシー・アフレックが主演男優賞を受賞した。パトリックを演じたルーカスも、その見事な演技でその名を一躍世に知らしめ、弱冠20歳にしてオスカー候補に。主人公の元妻役にミシェル・ウィリアムス、プロデューサーにはマット・デイモン。彼らと仕事ができることに、喜びのあまり叫んでいたというルーカス。彼の役者人生の中で貴重な経験となり、転機となった作品をぜひ。『スリー・ビルボード』母の思いを受け止める…成長したルーカスが多感な青年を熱演第90回アカデミー賞では、孤独に奮闘する母親・ミルドレッドを演じたフランシス・マクドーマンドが主演女優賞、差別主義の警察官を演じたサム・ロックウェルが助演男優賞と2部門を獲得。何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置する。それを快く思わない警察や住民といさかいが絶えなくなり、事態は思わぬ方向へ...。母親の身勝手ともいえる行動に傷つき、口喧嘩をしながらも、姉を失い、母親を理解しようと苦悩する息子・ロビーを、ルーカスが抑えた演技で熱演。複雑な感情を抱える青年を演じたルーカスは、『ある少年の告白』でさらに磨きのかかった演技を見せる。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』家族のかたちとは…ニコール・キッドマンが母として魅せる演技インドで迷子になった5歳の少年サルーが、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル、『キャロル』のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャスト共演で映画化したヒューマンドラマ。サルーを養子として引き取る母親をニコールが演じ、『ある少年の告白』同様、モデルとなった人物の体形や歩き方まで再現する、こだわり抜いた演技を披露。育て親として深い愛情を注ぐ母親を熱演したニコールは、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。彼女の母親としての芯の強さ、子どもを支える愛の深さは、『ある少年の告白』へも生かされており、各界から高い評価を得ている。『パパが遺した物語』優れた脚本にラッセル・クロウも涙!家族の無償の愛を描く感動作『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が、ニューヨークを舞台に父と娘の絆を描いた。事故で妻を失った小説家のジェイクが幼い娘との愛しい日々を綴った遺作と、成長した娘をめぐる、喪失と愛の物語が感動を呼んだ。『レ・ミゼラブル』で共演したラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが父娘役に。脚本を読んで涙があふれたというラッセルは、当時のインタビューで「自分の仕事にルールを設けていて、感動しなければ絶対に引き受けない」と答えている。最新出演作『ある少年の告白』ではそうした物語の力強さに加え、エドガートン監督との仕事に惹かれて出演を即決。同作ではルーカス演じる主人公の父親に扮し、彼が放つラストの台詞にこらえきれず涙する人が続出。ラッセルだからこそ演じることができた、父の姿は必見!『Mommy/マミー』奇才グザヴィエ・ドランが贈る!母と息子の不器用な愛の物語世界中から熱視線を浴びるグザヴィエ・ドランの監督第5作。第64回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門に出品され、大御所ジャン=リュック・ゴダールの『さらば、愛の言葉よ』と並んで審査員特別賞を受賞した。主人公は15歳の息子スティーヴを育てる、気の強いシングルマザーのダイアン。スティーヴはADHD(注意欠如・多動症)のため、普段は純朴だが、一度スイッチが入ると攻撃的な言動を抑えられなくなる。あるとき、隣家に住む女性教師カイラと親しくなったことから、少しずつ日々に変化が訪れ...。人間の本質に焦点を当て、一貫して母と息子のテーマを撮り続けるドラン。彼にしか表現できない人物描写は映画界から高い評価を得ている。また、子役から活動してきた彼は『ある少年の告白』では俳優として参加、同性愛者であることを公表している彼の発するセリフの1つ1つは“完璧な人間はいないからこそ、他人を理解すること”の大切さを、表現者として教えてくれる。ぜひスクリーンで、彼の久々の演技を堪能してみて。『ある少年の告白』は4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある少年の告白 2019年4月19日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開Ⓒ2018 UNERASED FILM, INC.
2019年03月31日DCヒーロー映画『アクアマン』のUSプレミアイベントがロサンゼルスにて開催され、アクアマンことジェイソン・モモアに、アンバー・ハード、ニコール・キッドマンらが登場した。■先行公開の中国で新記録達成!12月21日の全米および世界公開に先駆け、2週間早い12月7日より公開された中国では、オープニング興収9,360万ドル(=105億7,680万円/1ドル=113円)をたたき出し、ワーナー・ブラザース映画史上最大のオープニングを記録した本作。さらに公開を控える北米では、最大手のオンラインチケットサービス「Fandango」で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ヴェノム』が持っていた記録を抜き、「Atom」では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の記録を塗り替える人気ぶり。また、全米屈指の辛口映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、クリスマスシーズンに突入し『スパイダーマン:スパイダーバース』『バンブルビー』『メリー・ポピンズ リターンズ』など大作公開が控える中、12月の「観客が見たい作品ランキング」で圧倒的な差をつけて1位に輝くなど、世界中で異例の盛り上がりをみせている。■深海のブルーカーペットに“モモアマン”降臨、ハカを舞う!そんな中、主人公アクアマンを演じたジェイソン・モモアをはじめ、地上に迫る脅威を防ぐためアクアマンの前に現れるヒロイン、メラを演じたアンバー・ハード、アクアマンの母アトランナを演じたニコール・キッドマン、そして監督を務めたジェームズ・ワンら豪華なキャスト陣が参加したUSプレミアが、ロサンゼルスのハリウッドにて開催。会場となったチャイニーズシアターには120m以上もの長い“ブルーカーペット”が敷かれ、さらにはプロジェクション・マッピングでクラゲなどの海洋生物が精巧に描かれるなど、辺り一面深海のような演出。カーペットの周りには朝から多くのファンが集まり、開演時には約1,000人に達するなど、熱い熱気で包まれた。いま世界で話題沸騰中の本作のプレミアとあって、多くのマスコミも世界中から駆けつけた。モモアら豪華なキャスト陣と、ワン監督がカーペットに登場すると、場内のファンは騒然!するとカーペットを移動中に屈強な男たちに囲まれたモモア。一体何が始まるのかと思いきや、なんと彼らと、モモアもその血を引くマオリ族の戦士の舞“ハカ”を披露!感極まったモモアは、なんと自身の武器で伝説の槍でもあるトライデントを自ら真っ二つに破壊するひと幕も。その圧倒的なパワーと迫力に、会場からは大きな拍手が贈られていた。レッドカーペットでのインタビューでモモアは、「ハイ! ジャパン! 大好きだよ!!」と日本のファンに向けて挨拶をしながら、「最高の瞬間です! 本当に美しい光景ですね。多くのファンに集まってもらえてとても嬉しいです。この場に家族と来ることが出来て感謝しています。いまとてもワクワクしていますよ!」と喜びいっぱいに、大声援で迎えてくれたファンへの感謝を表した。さらに、「この映画には多くのテーマがあり、素晴らしい映画を何本も観たような気持になれますよ! 『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』シリーズを観ているような素晴らしい映画の旅路を体験することが出来ますよ!」と作品の見どころを熱く語ってくれた。USプレミアの熱狂を受けながら、今週末には40か国以上で公開を控えている本作。アクアマンがぶちかますさらなる記録更新に期待が膨らむとともに、日本公開に向けても興奮が高まる。『アクアマン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2018年12月14日ニコール・キッドマン、グレン・クローズ、ヒュー・ジャックマンらが、4日に開催されたハリウッド映画賞式典で受賞を果たした。長年の映画界での貢献を認められ、功労賞を受賞したニコールは、女優としての活動が認められることは自分が情熱を傾けることへの支援や意見を示す機会を与えてくれると喜びを表した。ニコールはまた、偉業や賞の受賞を目指して演技の道を志したわけではないとして、『エンターテイメント・トゥナイト』に対して、「私はただ幼いころから演技をしたかったの。必要性を感じたとも言える。学生時代から始めたの。演劇学校にも行ったし。そしてその道をずっと辿っていったら、私にたくさんの喜びをもたらしてくれる素晴らしい居場所へとたどり着いたの」と語った。一方でグレンが『天才作家の妻 40年目の真実』でハリウッド主演女優賞、ヒューが『ザ・フロントランナー』でハリウッド主演男優賞に輝き、『ビューティフル・ボーイ』のティモシー・シャラメと『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで開かれた式典では、『ブラックパンサー』に最高賞となる作品賞と美術賞が授与されている。そんな中、ブレイクスルー部門においては『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントンと『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』のアマンドラ・ステンバーグが男優賞と女優賞に選出されたほか、式典の司会を務めたオークワフィナを含む『クレイジー・リッチ!』のキャストがアンサンブル演技賞に輝いた。また、『ファースト・マン』は主演のライアン・ゴズリングからデイミアン・チャゼルに監督賞が渡されたほか、編集賞と作曲賞にも選ばれた。(C)BANG Media International
2018年11月06日