ニコール・キッドマンが初めての刑事役に挑んだ最新作『ストレイ・ドッグ』。本作の日系女性監督カリン・クサマからのコメントと共に、ニコールがさらなる新境地を見せる13点もの場面写真が到着した。本作の主人公、刑事エリン役のニコールは、特殊メイクを施して顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦のシーンにも挑み、かつてない汚れ役を披露。キャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「こんなキッドマンは見たことがない」と絶賛を呼び、2019年ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。そのチャレンジ精神と演技力は高く評価された。メガホンをとったのは、『イーオン・フラックス』や『ガールファイト』などのクサマ監督。脚本を読んで役を熱望したニコールと組み、緊張感みなぎる演出でドラマを牽引。同じくロサンゼルスを舞台にした『L.A.大捜査線/狼たちの街』『ヒート』『ドライヴ』といった傑作に連なるL.A.ノワールの世界を強烈なタッチで描き上げた。クサマ監督は、本作を観る全ての人へ「『ストレイ・ドッグ』は、“女性が自らに立ち向かう”鮮烈なドラマです。観客の皆さんが、この物語に自身のこだまを見出し、共感を覚えることを期待しています」とコメント。今回解禁となった場面写真では、17年前の潜入捜査で恋人同士を装った若いエリン(ニコール)とFBI捜査官クリス(セバスチャン・スタン)。子どもの頃の娘を背負い歩く姿、成長した娘と対峙する姿など、17年前と現在のエリンの物語を行き来するようなものが一挙に13点、お披露目されている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日 TOHOシネマズ シャンテほか全国公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年08月27日オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートを果たした最新作『ストレイ・ドッグ』から、本ビジュアルと予告編が解禁となった。今回解禁された予告編では、険しい表情で真っ直ぐ前を見つめるニコール・キッドマン演じるエリンの姿と、「お前は飢えている。お前は飢えたノラ犬だ」とエリンに呼びかける男の声で幕を開ける。放水路のそばで死亡している射殺体の首には3つの丸いタトゥー、その傍らには38口径の拳銃と紫色に染まった1枚のドル紙幣が。そして署に戻ったエリンのもとには、殺人現場と同じ汚れた紙幣が届いていた。17年前「潜入捜査官」だったエリンは、取り返しのつかない過ちを犯し捜査は失敗に終わる。その罪悪感が17年後のいまもなお彼女の心を蝕み続けていた。映像の後半では暴力や銃撃戦などのシーンも映し出され、犯人を追う“野良犬”と化したエリンの気迫溢れる姿に、思わず目を奪われる予告編に仕上がっている。併せて解禁された本ビジュアルでは、「あとひとつ、やり残したことがある…」というキャッチコピーと共に、意を決した表情のエリンが拳銃を構えた哀愁漂うビジュアルとなっている。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ・ドッグ 2020年10月23日 TOHOシネマズ シャンテほか全国公開© 2018 30WEST Destroyer, LLC.
2020年08月20日オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦した映画『Destroyer』(原題)が、『ストレイ・ドッグ』の邦題で日本公開されることが決定。場面写真も到着した。LA市警の女性刑事エリン・ベルは酒に溺れ、同僚や別れた夫、娘からも疎まれる孤独な人生を送っている。ある日、エリンの元に差出人不明の封筒が届く。17年前、FBI捜査官クリスと共に砂漠地帯に巣食う犯罪組織への潜入捜査を命じられたエリンは、そこで取り返しのつかない過ちを犯し、捜査は失敗。その罪悪感が、いまなお彼女の心を蝕み続けていた。封筒の中身は紫色に染まった1枚のドル紙幣。それは行方をくらました事件の主犯からの挑戦状だった。過去に決着をつけるため、犯人を追う野良犬(ストレイ・ドッグ)と化したエリンは、灼熱の荒野へと車を走らせる――。本作は、復讐か、贖罪か、善悪の境界線上で身を焦がす女刑事の激情と哀切を描く、衝撃のネオ・ノワール。ニコールが演じたのは、過去に取り返しがつかない過ちを犯し、罪悪感を抱える女性刑事エリン。到着した場面写真は、そんなエリンの現在と若かりし頃が写し出されている。過去にクリス(セバスチャン・スタン)と共に潜入捜査を行った様子が垣間見え、その忌まわしい過去に決着をつけるため、銃を構える姿が…。酒浸りの中年刑事を演じることは、ニコールのイメージを覆し、キャリア自体を破壊しかねない危険な賭けだったが、特殊メイクで顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦にも臆せず、加えてエリンというキャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「迫真の名演」(NEWYORK TIMES)、「キャリア最高の演技」(COLLIDER)、「こんなニコール・キッドマンは見たことがない」(VARIETY)などと絶賛。ニコールは本作で2019年ゴ ールデングローブ賞・主演女優賞にノミネートもされた。ニコールのほかにも、本作にはFBI捜査官クリス役で『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。『ファンタスティック・フォー』のトビー・ケベル、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーらが出演している。『ストレイ・ドッグ』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年08月07日タイメックス(TIMEX)と「パックマン」のコラボレーションによる腕時計『タイメックス80 ×「パックマン」ウォッチ』が、2020年7月30日(木)よりオンタイム 渋谷ロフト店・梅田ロフト店などで発売される。タイメックスからパックマン誕生40周年を記念したコラボ腕時計バンダイナムコエンターテインメント(当時ナムコ)の名作ビデオゲーム「パックマン」の誕生40周年を記念して、クラシックなアイコンモチーフを散りばめた特別なコラボレーションモデルが登場。「タイメックス80」をベースにパックマンのモチーフを散りばめて1980年に発表された「パックマン」に合わせて、ベースモデルにはレトロな80年代デザインと“角デジ”の通り名で知られる人気モデル「クラシック・デジタル」をアレンジした「タイメックス80(TIMEX80)」を採用。「パックマン」とのコラボレーションによってゲームのプレイ画面を連想させる特徴的なスクウェアフォルムの液晶周りには、パックマンに加えて赤・ピンク・水色・オレンジの4色の敵モンスターとお馴染みのパワークッキーをデザインしている。アラーム音は「パックマン」のゲームサウンドにそのほか、ケースの裏蓋やブレスレットの留め具にもキャラクターが刻印されているほか、アラーム音が「パックマン」のゲームサウンドに変更されているという、本コラボレーションならではの特別仕様も見逃せない。価格は11,000円+税で、カラーはシルバー・ゴールド・ブラックの3色展開となっている。商品情報タイメックス『タイメックス80 ×「パックマン」ウォッチ』発売日:2020年7月30日(木)※タイメックス公式オンラインストアでは7月30日(木)より予約販売開始、8月4日(火)より通常販売が開始となる。※8月3日(月)のみ予約・購入不可。取扱店舗:オンタイム 渋谷ロフト店・梅田ロフト店、オンタイム・ムーヴ公式オンラインストア、タイメックス公式オンラインストア価格:11,000円+税
2020年08月01日株式会社ウエニ貿易が日本総代理店を務める「TIMEX (タイメックス)」は、 2020年5 月22 日に生誕40 周年を迎える 、世界で人気を誇る日本発のビデオゲーム「パックマン」とのコラボレーションモデル 『 タイメックス 80(エイティ) × 「パックマン」ウォッチ 』 を 7 月30日より限定店舗と限定オンラインストアにて発売します。『タイメックス80 x 「パックマン」ウォッチ』発売に至るまでの背景2019年11月にアメリカで発売され、全米で話題を呼び人気となった本コラボレーションは、2020年「パックマン」誕生40周年を記念し「パックマン」誕生の国、日本で7月30日より発売をスタートします。1980年に「パックマン」が発売されるとすぐに、誰にでもわかるシンプルなルール、かわいらしいキャラクターで瞬く間に多くの人々を魅了しました。その数か月後、米国に進出するやいなや大ヒット、たちまち世界中で“パックマン旋風”が巻き起こりました。同じく1980年代、すでに米国随一のウォッチブランドの地位を確立していた「タイメックス」は、当時最先端であったデジタルウォッチの生産に着手し、世界各国へと展開しました。世代や年齢、国籍などを超えて楽しまれる、目と耳で楽しめる新しくも懐かしい名作ビデオゲーム「パックマン」。時間を確認することが楽しくなる『タイメックス80(エイティ) × 「パックマン」ウォッチ』は「タイメックス」公式オンラインストア※、「オンタイム・ムーヴ」公式オンラインストア、オンタイム 渋谷ロフト店、オンタイム 梅田ロフト店にて7月30日(木)より発売いたします。※「タイメックス」公式オンラインストアでは7月30日より予約販売開始、8月4日より通常販売が開始となります。8月3日のみ予約・購入不可となりますので予めご了承ください。『タイメックス80 x 「パックマン」ウォッチ』発売を記念してPOP-UP STOREをオープン本コラボレーションを記念して、オンタイム 渋谷ロフト店とオンタイム 梅田ロフト店にてPOP-UP STOREをオープンいたします。期間中に対象商品をご購入のお客様には、パックマンがオリジナルステッカーをプレゼント。また、期間中は店内にて懐かしの"パックマンゲーム"も体験いただけます。・オンタイム 渋谷ロフト店〒150-0042東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷ロフト1F03-5458-3076営業時間 10:00~21:00・オンタイム 梅田ロフト店〒530-0013大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト1F06-6359-3205営業時間 11:00~21:00『タイメックス80 x 「パックマン」ウォッチ』商品概要本コラボレーションは、1980年に発表された「パックマン」に合わせ、レトロな80年代デザインが人気の『クラシック・デジタル(通称:角デジ)』をアレンジした『タイメックス80』をベースにしました。TW2U32000 1万1,000円(税抜)TW2U31900 1万1,000円(税抜)TW2U31900 1万1,000円(税抜)液晶回りだけでなく、ケースの裏蓋やブレスレットの留め具にもキャラクターを刻印。さらに、アラーム音が「パックマン」のゲームサウンドになっているという特別仕様になっています(任意でデモ再生も可能)。機能面もアラーム以外にストップウォッチ、カレンダー、そして「タイメックス」が1992年に世界で初めて開発した液晶部分全面が光る“インディグロ(R)ナイトライト”など、日常使いに必要十分な機能を備えています。<スペック>ケース幅:34mm防水:3気圧防水ケース素材:ステンレススチールベルト素材:ステンレススチール機能:アラーム、ストップウォッチ、カレンダー、インディグロ(R)ナイトライトお取り扱いオンラインストア・「タイメックス」公式オンラインストア・「オンタイム・ムーヴ」公式オンラインストア「パックマン」とは「パックマン」は1980年にバンダイナムコエンターテインメント(当時ナムコ)から発表されたビデオゲームで、今年2020年で40周年を迎えます。日本だけではなく世界中で大ヒットとなり、日本を代表するビデオゲーム、キャラクターとして、現在でも世界中の人から愛され続けています。2005年には、ギネス・ワールド・レコード社より"Most successful coin operated game(最も成功した業務用ゲーム機)"としてギネスブックに認定され、ギネスブック登録証が授与されました。そして、今もなお家庭用ゲーム機、スマフォ、カジノマシンなどでサービス展開しています。現在配信中のスマフォアプリ「パックマン」は全世界で1.9億ダウンロードを突破しており、老若男女を問わず世界中で楽しまれています。「タイメックス」とは世界で最も知名度があり、160年以上の歴史を持つアメリカンブランドです。1854年、アメリカ合衆国コネチカット州ウォーターベリーにWaterbury ClockCompanyとして創業したTIMEXは、これまで世界中の数億人の人々に愛用されるまでに成長しました。その長い歴史を紐解くと、1931年に世界で初めて製造されたミッキーマウス ウォッチをはじめ、1986年に発売した名作といわれるIRONMAN(R)ウォッチ、1992年に発表したそれまでの常識を覆した世界初の文字盤全面発光機能 Indiglo(R)ナイトライト機能など、製品のみならず革新的な技術やデザインを多々 生み出してきました。TIMEXのアメリカンブランドとしての160年の歴史を振り返ったとき、これまでの数々の功績が今日のTIMEXを支えていると言って過言でなく、次の160年に おいてもTIMEXは普遍的で、汎用性があり、いつまでも色褪せないブランドであり続けたいと望んでいます。ウエニ貿易について株式会社ウエニ貿易は創業30年の時計・コスメ・服飾の分野を中心としたブランドアイテムの販売を得意とする、メーカー機能を併せ持つ専門商社です。ブランド育成に定評があり、海外有名ブランドから日本代理店を指名されることも多く、イギリス発の「ヘンリーロンドン」や「サラミラーロンドン」、イタリア発の「ヴェルサーチェウォッチ」や「ハイドロゲン ウォッチ」、ドイツ発の「ツェッペリン」や「ドゥッファ」など、海外の有名腕時計ブランドを数多く取り扱っています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月30日ヒュー・ジャックマンが、『Ferrari』に主演することになった。フェラーリの創業者エンゾ・フェラーリの伝記映画で、監督はマイケル・マン。マンが20年ほど構想を抱いてきた情熱のプロジェクトだ。映画が焦点を当てるのは、1957年。会社の経営が危機に陥り、私生活でも息子が亡くなるという悲劇を経験した彼は、カーレース、ミッレリアに社運を賭ける。そんな中、彼の妻は、隠されていた秘密を発見していくという物語のようだ。脚本は、ブロック・イェーツが書いた本『Enzo Ferrari-The Man andThe Machine』にもとづいている。撮影開始は来年の予定。マンは、『フォードVSフェラーリ』のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。文=猿渡由紀
2020年06月22日不思議なほど赤ちゃんが好きになる「アンパンマン」。たとえテレビアニメを見ていなかったとしても、 街に溢れるアンパンマングッズからアンパンマンを好きになる、なんてことも。子どもたちを夢中にさせるアンパンマンですが、それだけにおもちゃやグッズがたくさん売られています。けれど すべてそろえていたら、いくらあってもお金が足りません。これをまずはそろえれば間違いない! と言える定番アイテムをご紹介します。 アンパンマンDVDがあると便利!アンパンマンを大好きになったら、やはり欠かせないのがテレビアニメです。民放では週1回。CSテレビでは毎日放送しているチャンネルもありますが、それでも毎時間放送しているわけではありません。 “機嫌が悪くなった赤ちゃんに「アンパンマン」のアニメを見せたら、すぐに機嫌がよくなった!”という経験をしているママも多数です。DVDを用意しておいて損はないと思いますよ!※テレビの長時間視聴が子どもの発達に悪い影響を及ぼす可能性が指摘されています。テレビ・ビデオを長時間見せない、テレビはつけっぱなしない、テレビ・ビデオをひとりで見せないようにし、見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えるようにするなど、ご注意ください。 みんな持っている!? キャラクター人形今まで気づかなかったけれど、子どもをもつようになったら気づくことってありますよね。その1つが、アンパンマンのキャラクター人形を持っている子どもの多さかもしれません! お子さんがどのキャラクターの人形を欲しがるのかを見てみるのも、おもしろいかもしれません。 知育グッズにもなるブロック 子どもにはブロックを買ってあげたい、と考えていて、お子さんがアンパンマン好きなら「アンパンマン ブロックラボ」がおすすめです。1.5歳〜用と3歳〜用があるので、買うときの年齢に合わせて選んでください。最初は親が組み立てを手伝うことになりますが、次第に自分で組み立てて遊べるようになり、長く遊べるグッズでもあります。1.5歳〜用にはブロック自体にキャラクターの顔が描かれ、3歳〜用には写真のようなキャラクターのブロックドールがついてきます。キャラクターの人形に喜ぶお子さんは多いです。単体でも売っているので、まずはブロックドールだけ購入してみるのもいいかもしれません。 大人が見ても楽しめる「アンパンマン」。1つグッズをそろえると、もしかしたらパパやママのほうが、子どもたちよりもグッズを欲しくなってしまうかもしれません。とにかくいろいろな商品が出ていますので、アンパンマングッズを見るときは、お財布のひもをしっかり締めることをおすすめします! 著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。
2020年06月19日アイウェアブランド・アヤメ(ayame)が、「マンレイ(MANRAY)」シリーズの八角形シェイプ、サイズ47を復刻。アヤメの「マンレイ」は、自社開発によるフレームとノーズパッドが一体化したデザインが特徴の人気定番シリーズ。今回は八角形シェイプのサイズ47「OCTA47」が復刻。またひとまわりコンパクトな「OCTA」も用意した。立体的なリムを採用したクラシカルなフォルムでありながら、「マンレイ」シリーズの特徴であるオリジナルノーズパッドを合わせることで、コンテンポラリーな表情に。オールチタニウム製で、高強度かつ軽量なつけ心地も実現させた。フレームのカラーは、チタニウムとゴールドの2種類。サングラスタイプも用意しており、ゴールドのフレームとブルーグリーンのレンズを組み合わせたモデルと、チタニウムフレームにグレーレンズをコンビネーションさせたモデルを取り揃える。【詳細】アヤメ 新作アイウェア「OCTA」「OCTA47」※2サイズ展開発売中 ※2020年5月現在販売店舗:オンラインストア ※店舗は営業再開後に順次展開予定。価格 : 43,000円+税カラー:チタニウム、ゴールドサングラスカラー:ゴールド/ティール、チタニウム/クールグレー素材:チタニウム【問い合わせ先】アヤメ(ayame)TEL:03-6455-1103
2020年05月04日平日の昼下がりに名画を楽しめるテレビ東京の「午後のロードショー」。4月29日(水・祝)は『アイアンマン』を放送する。『アベンジャーズ』シリーズにつながるマーベルヒーロー作品の始まりともいえる本作を改めて鑑賞するチャンス。ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、ソーら数々のヒーローが集う『アベンジャーズ』シリーズで中心的役割を果たすアイアンマン=トニー・スターク。そのアイアンマン誕生を描いたシリーズ第1作となるのが本作となる。実業家であり天才的な発明家で、武器開発の分野をリードする大企業スターク・インダストリーズのCEOでもあるトニー・スタークは、政府とのパイプ役を務める親友の軍人ローディ(テレンス・ハワード)とともに、新型兵器の実験のためアフガニスタンへ飛ぶ。デモンストレーションは大成功するが、武器テロ集団が実験場を襲撃。周囲は銃撃と爆破に包み込まれ、スターク自信も爆発に巻き込まれてしまう。テロ集団に拉致され拘束されたトニーは、同じく監禁されている医師インセン(ショーン・トーブ)による治療を受け、心臓を生かすための人工心臓を移植され一命を取り留めるが、そこで自分の会社の兵器がテロリストに悪用されているという衝撃の事実を知る。彼らの武器製造に協力するふりをして、飛行可能な着脱式のパワードスーツを作り、命がけの脱出を果たす。帰国後、兵器産業からの撤退を発表したトニーは、“アイアンマン”となってテロリストに戦いを挑むのだが、彼の気づかないところで恐ろしい陰謀が進行していた…というのが本作のあらすじ。トニー・スターク役には『シャーロック・ホームズ』など数々の代表作を持つロバート・ダウニー・Jr。またテレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、グウィネス・パルトローらも出演する。なお、5月から公開延期となっていたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』は、11月6日(金)に日米同日公開。スカーレット・ヨハンソンがナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウを演じ、彼女の謎に包まれた過去と秘密。強さと美しさを兼ね備えた彼女に秘められた謎、衝撃の決断に至る背景がついに明かされていく。午後のロードショー『アイアンマン』は4月29日(水・祝)13時55分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月29日全米最大TV局のセクハラスキャンダルを映画化し、カズ・ヒロらが第92回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した『スキャンダル』が、8月5日(水)よりリリースされることが決定。さらに、4月29日(水・祝)より期間限定配信もスタートする。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で第90回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞のカズ・ヒロが、再びオスカーを手にする快挙となった本作。主演・製作のシャーリーズ・セロンをアメリカでは誰もが知るキャスター、メーガン・ケリーに見事変身させ、その卓越した技術に世界中が驚愕。ブルーレイの映像特典には、カズ・ヒロが手掛ける驚異の特殊メイク制作過程も収録される。シャーリーズ・セロン×ニコール・キッドマン×マーゴット・ロビー、3大女優の豪華競演人気キャスター、メーガン・ケリーに扮し、アカデミー賞を受賞した『モンスター』を超える演技と絶賛されたシャーリーズ。ベテランキャスターのグレッチェンには、『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞を受賞したニコール・キッドマン。そして、同賞にノミネートされ、今春公開され大ヒットを飛ばした『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』でも話題のマーゴット・ロビーが野心あふれる新人キャスター、ケイラを熱演。ハリウッド至高の3大女優が豪華競演を果たした。世界が驚愕した全米最大のTV局を揺るがした衝撃のセクハラ騒動とは?全米最大のTV局で実際に起きたスキャンダルを描いた本作。この事件を葬ってはならないと決意した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家チャールズ・ランドルフがシナリオを書き上げ、シャーリーズがプロデュースに名乗り上げて映画化が実現。徹底的な取材や調査をもとに、巨大メディア王に対抗する女性たちの闘いと葛藤をも描き出した。『スキャンダル』ブルーレイ&DVDは8月5日(水)より発売、同日レンタル開始。4月29日(水・祝)~期間限定配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年04月26日昨年話題になった、日本の近代図書館の歴史を物語に融合させた『夢見る帝国図書館』など、過去を題材にすることが多かった中島京子さん。新作『キッドの運命』は珍しく、近未来を描く作品集だ。奇妙だけど、どこか羨ましいかも。身近な未来を描くユニークな小説集。「以前、おじいさんがニッポンジンというロボットを作る掌編を書いたことがあって。古き良き日本に幻想を持っている人のイメージですね。その後『小説すばる』の特集で“30年後”というテーマに短編の依頼がきた時にその話を膨らませて書き、そこから近未来の話をいくつか書きました」表題作は旧式ロボットを作る老人と暮らす青年の日常が描かれ、最後に意外な事実が明かされる内容。「SFを書いているつもりはなくて、今の現実がこのまま発展した未来を想像して書いた、という感覚です」と言うように、たとえば人口減でスラム化した高層マンションで老人が失踪する話などは、「最近孤独死という言葉をよく耳にしますが、自分ももしそうなったら、人に迷惑かけない死に方はあるかなと考えて、この話になりました(笑)」どんな死に方なのかはぜひ、作品でお確かめを。また、自然の中で老婦人たちが運動補助機能ロボットを駆使して自給自足の生活を送っている話などは、なんだか羨ましくなる。「近未来小説というとディストピア系が多いですが、これはユートピア小説になりましたね。自分もこんな老後だったら生きていけるだろうな、という方向で書きました(笑)」また、男性が人工子宮で子供を産もうと奮闘する話も微笑ましい展開。「以前、新聞記事にそのうち男性も妊娠するようになるとあって、衝撃を受けたんです。生命倫理の問題は置いといて、男性同士や高齢者同士などいろんなカップルが子供を産めるようになると思ったら、こういう短編を書きたくなりました」他に、人が働く必要性が低下し、「ヒキコモリ」もひとつの生き方として認められるようになった世界の話なども。切なくなる結末もあるが、全体的に、未来の可能性を感じさせる内容になっているのが印象的。「このままだと悲惨な未来になる、とばかり言うのでなく、こうなったら幸せだな、という未来を考えるべきだと思います。未来って、自分たちが考える方向にいくものだから」『キッドの運命』さびれた集落で旧式ロボットを作り続ける老人と一緒に暮らすキッド。ある日、海の向こうから一人の女性がやってきて…。表題作ほか5編。集英社1500円なかじま・きょうこ1964年、東京都生まれ。2003年に『FUTON』で小説家デビュー。’10年に『小さいおうち』で直木賞、’15年に『かたづの!』で柴田錬三郎賞などの三冠を達成するなど、受賞多数。※『anan』2020年3月18日号より。写真・土佐麻理子(中島さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年03月16日3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。もともとはアメリカの女性労働者たちが参政権を求めてデモを起こしたことが始まり。今日では、女性たちの権利向上や自由と平等をめざし、性差別や性的搾取などに改めてNOを突きつける日、ともいえる。ところが日本に目を移してみると、男女格差を国別に数値化した「ジェンダー・ギャップ指数」(世界経済フォーラム発表・2019)では調査対象153か国中の121位と過去最低を更新。これまで、一度ならずとも「女のくせに」とか「だから女は…」といった言葉を浴びせられた人も多いのではないだろうか。そんな中、新型コロナウィルス感染拡大防止の影響により、大作の公開延期やチケット払い戻しなどが行われている映画界で、いま、女性たちの“連帯”=シスターフッドを描く作品がひと際注目を集めている。『ハスラーズ』ストリッパーたちが“家族”となって共闘まずは、「ニューヨーク・マガジン」に掲載された記事「The Hustlers at Scores」を基に、ジェニファー・ロペスがノーギャラで製作・出演したという『ハスラーズ』。ニューヨークのストリップクラブで働く女性たちが、2008年のリーマン・ショックの後、ウォール街のリッチな金融マンから大金を奪った実話ベースの物語。『ジョーカー』や『パラサイト 半地下の家族』と同様の経済格差を背景に、女性たちの連帯・共闘による反撃を見事に描き出している。その企ての中心となり、ストリッパーたちを取りまとめるトップダンサー、ラモーナを演じているのがジェイローだ。迫力のスーパーボディと猛特訓を重ねたポールダンスを披露する、驚異の50歳。祖母を養うためにストリッパーになったデスティニー(『クレイジー・リッチ!』のコンスタンス・ウー)が、そのパフォーマンスに圧倒されて思わず見とれてしまうように、彼女のゴージャスな毛皮に包まれたくなる人が続出中だ。本作は、『マネー・ショート華麗なる大逆転』の影で起こっていたもう一つの現実であり、なぜ彼女たちがそうしたのか、それぞれの事情にも踏み込んでいる。やがて彼女たちは、ラモーナのカリスマ性と包容力に導かれ、共謀して金融マンから大金を奪うことでますます絆を深め、友情というよりむしろ疑似家族のような関係性で結ばれていく。しかし、加護者のようなラモーナの母性は、思わぬ形で破綻のきっかけをもたらすことにもなってしまうのだ。ジェイローはゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG)賞、放送映画批評家協会賞などで候補に挙がりながらも、アカデミー賞では『アス』のルピタ・ニョンゴや『フェアウェル』のオークワフィナらとともにノミネートから落選。また、本作監督・脚色のローリーン・スカファリアも、ナタリー・ポートマンが授賞式で着用したローブに名前が刺繍されていた女性監督のひとりだった。つい先日、ジェイローはオプラ・ウィンフリーのトークイベントで初めてこの件に言及し、「キャリア史上最高のオープニング興収を記録した」のだし、「自分であることを証明するのに、アワードは必要ない」と力強く発言したばかり。シャキーラと臨んだ今年のスーパーボウルのハーフタイムショーも圧巻だったジェイロー。そんな姐御が真価を発揮する意欲作には、手垢のついた賛辞や権威は確かに不要なのかもしれない。『スキャンダル』#MeToo直前の実話を映画化シャーリーズ・セロンに、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーという人気実力派女優3人が豪華共演。アメリカで視聴率NO.1を誇る保守系テレビ局「FOXニュース」で2016年に実際に起きた、テレビ界の帝王といわれたCEOロジャー・エイルズ(故人)によるセクハラ・スキャンダルの裏側を描く。シャーリーズはプロデューサーとして自分のシーンがないときにも撮影に立ち会い、『マネー・ショート』のアカデミー賞脚本家チャールズ・ランドルフ、『トランボハリウッドに嫌われた男』のジェイ・ローチ監督とともに本作を作りあげた。#MeToo運動の引き金ともいえる、わずか数年前の出来事をもう映画化してしまうスピード感もさることながら、注目を集めたのはカズ・ヒロが2度目のアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いたシャーリーズらの変身ぶり。シャーリーズは当時のFOXニュースの看板番組キャスター、メーガン・ケリーにそっくりに。ニコールはロジャーに対しセクハラ訴訟を起こしたミス・アメリカ出身のキャスター、グレッチェン・カールソンに、そしてベテラン俳優ジョン・リスゴーがロジャー役になりきった。マーゴットが演じている上昇志向の若手ケイラ・ポスピシルだけは架空のキャラクターで、実際の被害者を複数組み合わせたような人物だという。3人の女性はいずれも美しいブロンドが特徴的。FOXニュースではそれがキャスター採用のデフォルトだったようで、しかもミニスカートにハイヒールの彼女たちの脚が見えるようにガラス張りのテーブルにし、引きで全身を映すよう指示していたのもロジャーだった。それぞれ異なる立場にいる3人の女性たちが顔を揃えるのは唯一、あの異様なまでの緊迫感に溢れたエレベーターのシーンのみ。その後、同じ階で降りたある者はクビを宣告され、ある者はセクハラの被害に遭うのだ…。権力を持った男性は密室での出来事に「そんなつもりはなかった」「うそだ」「勘違いだ」などと言うが、劇中にも登場する当事者の女性が見せる恐怖や憤り、悔しさが詰まった涙の意味を理解できる女性は多いはずだ。とはいえ、本作はセクハラ・パワハラ男を撃退して万事解決!一件落着!とはいかない。セクハラや性差別はいまも、そこら中に蔓延している。この瞬間にも同じ思いをしている女性たちがいる。女性たちの反撃を描きつつも、それぞれに守るべきものがある彼女たちが必ずしも一枚岩ではないこと、セクハラの加害者というのはその点を平然と突いてくることにも迫っている。『チャーリーズ・エンジェル』現代版にアップデート上記2作は実話がベースで、現実同様ほろ苦さが残るだけに、スカッとしたいならば締めにはこちらを。1970年代後半、ウーマンリブの流れの中で誕生した「チャーリーズ・エンジェル」が2000年代初めの映画化に続く形で、“エンジェル”のひとりドリュー・バリモアが製作総指揮、『ピッチ・パーフェクト』エリザベス・バンクスが監督・脚本・製作で現代的に、よりスタイリッシュにアップデートされた。3人の新生エンジェルもまた、女性たちの憧れとなるクールかつチャーミングで強力な面々が集結。『トワイライト』以降、作家性の高いインディペンデント作品を選んできたクリステン・スチュワートは久々の大作出演で、アクションも披露する姿はカッコよさと美しさが共存し、惚れ惚れするほど。演じるサビーナが、ストリート育ちと見せかけて実はお嬢様という設定も効いている。『アラジン』でブレイクしたナオミ・スコット演じるエレーナは、当初は保護される対象であり、観客と共に新しいエンジェルたちの世界に誘われる役回りだが、MITを首席で卒業し、今回のキーアイテムとなる新エネルギー技術<カリスト>の生みの親でもある天才エンジニア。元MI6のエージェントで、スーパーモデルのようなスタイルから華麗なアクションを繰り出すジェーンを演じるのは、本作が本格的な映画デビューとなるエラ・バリンスカ。戦闘力は抜群だが、時に情にもろいところがあるギャップも魅力だ。また、悲劇に直面してもクールにやり過ごそうとするジェーンに、監督でもあるエリザベス演じる女性のボスレーが「ハグは大事」とそっと抱き寄せるところは、まるで『ハスラーズ』のラモーナのような姐御感。そんな彼女たちが互いに違いを認め合い、協力し合って悪事を働く男たち(セクハラ野郎も含め)を倒していくさまは実に爽快。さらにエンドロールには、“初代”エンジェルのあの人から、トランスジェンダーの女優の代表格、有名スポーツ選手、日本でも人気の若手実力派女優などなど、豪華なカメオ出演が実現しており、最後の最後まで楽しませてくれるのもポイント。奇遇なことに、この3作品や、スマッシュヒット中の『ミッドサマー』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、まもなく公開される『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』にはある共通項が…。もしかしたら、女性たちの“抑圧”からの“解放”と何かしらの関係があるのかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ハスラーズ 2020年2月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.チャーリーズ・エンジェル(2020) 2020年2月21日より全国にて公開スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年03月08日ドニー・イェンが詠春拳の達人イップ・マンを演じる“イップ・マン”シリーズ最新作にして完結版となる『イップ・マン 完結』から、本ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。2019年12月に中国で公開されるや、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を押さえて初登場1位を記録、前作を超えるシリーズ最大の世界興行収入を叩き出した本作。2月に香港で発表された香港電影金像奨(香港アカデミー賞)では、監督賞、新人賞、撮影賞など9部門にノミネートされ、話題を呼んでいる。今回解禁となった日本版の本ポスタービジュアルには、「さよなら、イップ・マン」のコピーとともに、燃える木人椿の前で詠春拳の構えを取るイップ・マンの姿が。背景には、ブルース・リーとの再会、そして息子の未来のために渡米した彼を表現するアメリカ合衆国の地図、舞台となるサンフランシスコを象徴するゴールデンゲートブリッジがデザインされている。併せて解禁された場面写真には、『ドクター・ストレンジ』のスコット・アドキンス演じる凶悪なアメリカ海軍曹バートンや『SPL 狼たちの処刑台』のウー・ユエが演じる太極拳の達人ワンと闘うイップ・マンの姿が。さらに、今回満を持して登場するチャン・クォックワン演じるブルース・リーのお馴染みのポーズ、ブルース・リーの弟子を演じた台湾のアイドルグループF4のヴァネス・ウーの姿も収められている。そのほか、前作『イップ・マン 継承』で逝去した妻の墓前にたたずむ場面や、最愛の息子が木人椿を打つ姿を見守るイップ・マンの表情をとらえたシーンなど見ごたえのあるシーンが切り取られている。現在、公開劇場、メイジャーなどにて、中国・香港公開時のオリジナルビジュアルのポストカード特典付きムビチケが数量限定で発売中。特典は、現在発売中の第1弾に続き、第2弾が3月20日(金)に発売予定。『イップ・マン 完結』は5月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 完結 2020年5月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© Mandarin Motion Pictures Limited, All rights reserved.
2020年02月27日『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で弱冠20歳にしてアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、『レディ・バード』『ある少年の告白』など話題作に出演してきたルーカス・ヘッジズ。この度、全編を彩る音楽が物語を紡ぐ“プレイリスト・ムービー”『WAVES/ウェイブス』から、彼の新場面写真が解禁された。ルーカスといえば、出演する映画が軒並み良作ばかりという若手きっての実力派。『ギルバート・グレイプ』の原作・脚本を手掛けたピーター・ヘッジズを父に持つ彼は、10歳のときに父が監督した『40オトコの恋愛事情』でエキストラ出演ながら映画デビュー。その後、ウェス・アンダーソン監督作『ムーンライズ・キングダム』でボーイスカウトのいじめっ子役として出演。彼がその名を映画界に知らしめたのは、第89回アカデミー賞で主演男優賞と脚本賞の2冠を獲得した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。同作での好演が認められ、アカデミー賞助演男優賞に初ノミネート、一躍脚光を浴びた。本作『WAVES/ウェイブス』のトレイ・エドワード・シュルツ監督は、「『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が大好きで、特にルーカスのファンでした」と告白。また、初めてルーカスに会った日をふり返り、「彼も僕の作品を観てくれていて、彼から連絡してきてくれました。会った瞬間に意気投合しました。うまく説明はできないけど、どこか深いところで繋がっている気がしたんです。バーガーを食べながら楽しく話したのを覚えています」と回想する。以降も彼の快進撃は続き、翌第90回アカデミー賞で主演女優賞と助演男優賞を獲得した『スリー・ビルボード』では主人公(フランシス・マクドーマンド)の息子を演じ、また同賞で6部門にノミネートされた『レディ・バード』では主人公(シアーシャ・ローナン)が恋する少年役を演じた。満を持して初主演を務めたのが、同性愛“矯正”施設に送られる青年を演じた『ある少年の告白』。俳優のジョエル・エジャトンが監督し、母親役にニコール・キッドマン、父親役にラッセル・クロウと、ハリウッド屈指の名俳優たちと共演を果たし、これまで賞レースを賑わす良作に出演を続けてきたルーカスは、初主演作品において第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされた。その後、日本で立て続けに公開された主演2作目となる『ベン・イズ・バック』で演じたのは、薬物依存に陥る少年。ここでもまた、ジュリア・ロバーツが母親役を演じるなど、映画界の大物を相手に堂々の演技を披露している。そんな彼の待望の最新作では、見えない傷を抱えた少女エミリー(テイラー・ラッセル)に優しく、そして静かに寄り添う恋人役。その屈託のない笑顔で作品に爽やかな風を運び込んでいる。『WAVES/ウェイブス』に出演を決めた理由についてルーカスは、「僕がこれまでに演じてきた役はどれも大きなプレシャーを感じながら生きています。どの作品でも泣いていると茶化されたこともあります。次第にどの役も僕らしさが反映されていないと感じるようになりました。だから今回のピュアなラブストーリーに飛び付いたんです。純粋なラブストーリーという点に惹かれました」と明かしている。『WAVES/ウェイブス』は4月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WAVES/ウェイブス 2020年4月よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
2020年02月25日2月22日、23日の全国映画動員ランキングは、公開7週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国311館)が先週に続いて首位を守った。スマートフォンをきっかけにはじまる恐怖を描いたヒット作の続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(全国323館)は初登場2位に。公開3週目の『犬鳴村』(全国211館)と、同じく公開3週目の『ヲタクに恋は難しい』(全国304館)は先週と変わらず3位、4位につけている。そのほか新作では、大人気アニメシリーズの20周年を記念して作られた『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(全国48館)が初登場6位。『ヘレディタリー/継承』で高い評価を得たアリ・アスター監督の新作『ミッドサマー』(全国106館)が初登場7位。人気シリーズをクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカの新キャストで新たに映画化した『チャーリーズ・エンジェル』(全国305館)が初登場8位に。2016年に実際に起きたスキャンダルの裏側をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの出演で描く『スキャンダル』(全国200館)が初登場9位に入った。また、公開14週目の『アナと雪の女王2』(全国379館)は11位になり初めてベスト10から外れた。次週は『映画しまじろう「しまじろうとそらとぶふね」』『架空OL日記』『仮面ライダージオウNEXT TIMEゲイツ、マジェスティ』『黒い司法 0%からの奇跡』『劇場版「SHIROBAKO」』『スケアリーストーリーズ 怖い本』『初恋』『野性の呼び声』『レ・ミゼラブル』『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『パラサイト 半地下の家族』2位『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』3位『犬鳴村』4位『ヲタクに恋は難しい』5位『1917 命をかけた伝令』6位『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』7位『ミッドサマー』8位『チャーリーズ・エンジェル』9位『スキャンダル』10位『AI崩壊』
2020年02月25日シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーという、ハリウッドのトップ女優3人が出演した話題作『スキャンダル』が公開中だ。本作は、近年取りざたされている“MeToo運動”の端緒となった、実際の出来事を映画化している。アメリカの保守系ニュース放送局「FOXニュース」をクビになった、ベテランのキャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、TV業界の帝王ともいわれる、局のCEO、ロジャー・エイルズを、セクハラで告発したのだ。権力者によるセクハラ疑惑が広まったことで、世間は騒然となり、報道は加熱。しかし、エイルズはあらゆる手を使って、この“スキャンダル”を握り潰そうとする。じつはエイルズは、長年にわたって局の女性職員にセクハラを繰り返していた。現役トップキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)、新米ニュースキャスターのケイラ(マーゴット・ロビー)も、その被害者。しかし、いまも局で働き、顔を世間に知られているキャスターがセクハラ被害を告発するのは、あまりにもリスクが高い。彼女たちは果たして、どういう選択肢を選ぶのだろうか……。先日のアカデミー賞では、日本出身のカズ・ヒロ氏率いるチームが、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いた。卓越した技術によって、主演のセロンの顔を、実際のメーガン・ケリーそっくりに仕上げたことなどが、驚きをもって評価されたのだ。セロンたちが演じた女性たちの戦いとともに、カズ・ヒロ氏の卓越した技術も、本作の大きな見どころとなっている。『スキャンダル』公開中
2020年02月23日『エベレスト 3D』のバルタザール・コルマウクル監督が、太平洋の実話海難記を映画化した最新作『Adrift』(原題)が、邦題を『アドリフト 41日間の漂流』として公開することが決定。併せて、場面写真が解禁となった。1983年、婚約したばかりのタミーとリチャードは、ヨットに乗り込みタヒチからサンディエゴへと旅に出た。ところが出発から2週間後、記録的なハリケーンに遭遇し巨大津波に飲み込まれてしまう。船室にいたタミーはしばらくして目を覚ますが、ヨットは操縦不能で無線も繋がらない。さらに、大怪我を負い波に漂うリチャードを発見する。極限状態の中、タミーはセーリングの知識を総動員し陸を目指すが…。実話を基にした壮絶な漂流記を迫力映像で描いた本作。監督を務めたのは、第85回アカデミー賞外国語映画賞のアイスランド代表作品として出品された『ザ・ディープ』や、実際に起こった集団遭難事件を圧倒的リアリティーをもって映画化した『エベレスト 3D』など、サバイバル映画のスペシャリストとして世界を沸かせてきたアイスランドの監督バルタザール・コルマウクル。本作では太平洋を舞台に、アカデミー賞常連の業界屈指のスタッフらとともに前作を凌ぐ真のサバイバル・ドラマを完成させた。主演を務め、製作総指揮にも名を連ねているのは『ダイバージェント』シリーズで人気を確立し、近年ではニコール・キッドマンらと共演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でも活躍するシャイリーン・ウッドリー。絶体絶命の状況下で逞しく奮闘するタミーを体当たりで演じ、海外の批評家から「本作で、尊敬すべき確固たる存在だと証明された」などと絶賛されている。相手役には、『世界一キライなあなたに』で世界中の女性から熱視線を集め、『チャーリーズ・エンジェル』や『ナイチンゲール』など話題の出演作公開が続くサム・クラフリン。重傷を負いながらもタミーを励まし支え続けるリチャードを繊細に演じた。併せて解禁された場面写真では、遭難前のタミーとリチャードの仲睦まじい様子のほか、激しいハリケーンの中ふたりで舵にしがみつく様子や、遭難後にヨットの上で途方に暮れるタミーの姿など、壮絶な漂流生活をうかがわせる場面が切り取られている。『アドリフト 41日間の漂流』は4月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月21日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの3作品。ぴあ編集部 坂口英明20/2/17(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開される映画は23本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国約100スクリーン以上で拡大上映されるのが『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『チャーリーズ・エンジェル』『スキャンダル』『ミッドサマー』の4本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が19本です。この中から、おとな向きの、ぜひご覧いただきたい3本をご紹介します。『名もなき生涯』同調圧力があったり、正しいことをいうことすら考えてしまう昨今、この作品が公開される意味は大きいと思います。第二次大戦時、ナチスに併合されたオーストリアで、ヒトラーに忠誠を誓わないという意思を貫き、最後は処刑された実在の農夫を描いた映画です。監督は、数少ない作品のほとんどが秀作というテレンス・マリックです。主人公のフランツ・イェーガーシュテッターは、ドイツ国境に近いオーストリアにある小さな村の農夫です。敬虔なキリスト教徒で、妻と3人の娘とつつましくも平和な暮らしを営んでいたのですが、戦争はこの山あいの寒村まで押し寄せてきます。召集されたフランツは、罪なき人は殺せない、と兵役を拒否するのです。彼は逮捕され、ベルリンに送られ、裁判にかけられます。頼りの教会も「祖国への義務を優先すべき」と彼の主張にあえて耳を貸さず、孤独な戦いを強いられます。夫をはげます妻もまた、村八分状態で苦難の日々が続きます。同じ時代が背景の『サウンド・オブ・ミュージック』に似た山と谷、豊かな自然が舞台です。監督の初期作品『天国の日々』を彷彿とさせるおだやかな日々の描写で始まります。農場や平原、山腹、現存する教会や聖堂などでロケし、自然光で撮影された映像、鳥のさえずり、牛や羊の鳴き声、教会の鐘など、撮影時の環境音と静謐な音楽は、まさにテレンス・マリックの世界です。そんな平穏な村の空気は、やがて険悪でギスギスしたものに変わっていきます。「今、世界はこの映画で描かれた時代に逆戻りしている。この歴史から何も学んでいないとしたらあまりにクレージーだ」というのが、監督の主張です。フランツの存在は、1970年代に当地を訪れたアメリカ人研究者が見出すまで、まさに「名もなき者の生涯」だったそうです。『Red』Red、赤は危険信号の赤でしょうか。赤い糸、レッドカード、真っ赤なルージュ、朝焼け、燃えたぎる血の色……。または、一線を越えていく決断の象徴?吹雪の夜、街道沿いのボックスで思いつめたように塔子(夏帆)が電話をしているシーンで始まります。かたわらに鞍田(妻夫木聡)。通り過ぎていったトラックの荷台から、赤い布切れが、風に舞い、白い雪道に落ちます。そしてふたりは、無言のまま凍てついた道に車を走らせます。それはまるで「道行き」のようです。このただならぬ緊迫感。映画は、この夜間走行と回想が交互に描かれていきます。育ちのいい商社マンの夫、可愛い娘がいて、夫の両親と同居する住まいは郊外の大きな戸建て。何不自由のない専業主婦・塔子が、10年ぶりにかつて愛した鞍田と再会し、彼の勤める設計事務所で働き始めます。生き生きと仕事に精をだすうちに、実は気詰まりな姑との関係、気は良いけれど自分本位な夫(間宮祥太朗)との生活に疑問が生まれ、距離を感じ始めます。シングルマザーに育てられた自分は、幸せな家庭という幻想を求めていただけなのか?本当の自分はどこに?相手の鞍田もまた、ある秘密をかかえています。そして、ふたりは再び恋の深みにおちてゆきます。島本理生の原作を三島有紀子監督が映画化。ハードなラブストーリーであり、女性の自立の映画でもあります。散りばめられたキーワードや、印象的な映像、気になるセリフ、音楽と音、個性的な役者たち……、観終わっていろいろなことが、記憶に残りました。前作『幼な子われらに生まれ』では不思議な集合住宅が、話題になりました。今回は鞍田の住む、建築家らしい住居が彼の孤独を表現しているかのように使われています。塔子の母役・余貴美子や、職場の同僚役・柄本佑のセリフも彼女の生き方を変える役割を果たします。劇中に流れるジェフ・バックリィの『ハレルヤ』、心に響きます。作者はレナード・コーエン。「愛はマーチのような威勢のいいものじゃない……」、そんなフレーズもある名曲です。『スキャンダル』全米を代表するニュースチャンネル、FOXニュースで起きた、たった3年前の「スキャンダル」を、会社のロゴや関係者の実名までもそのまま使い、内幕を映画にしてしまう。こんなことができちゃうんですね。しかも、社会派というより、ハリウッドの三大女優が熱演する、つまりハラハラどきどきのサスペンスなのです。局内部の描写や、人間模様が見ものです。ドナルド・トランプが共和党の大統領候補として選挙運動中だった2016年。FOXニュースの人気キャスター、メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)が彼の女性蔑視発言を攻撃します。トランプ支持の局上層部はその報道ぶりに好意的ではありません。そんな折、かつてメーガンと局のトップキャスターを争ったグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、局のCEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで訴えます。ケリーもかつてロジャーから同じような行為をされたことがあるのですが、MeTooと名乗ることはしません。もうひとり。メーガンの座を狙うケイラ(マーゴット・ロビー)がロジャーに接近、同じく性的な行為を迫られています。ケイラは何人かの体験を組合わせて作られた架空の人物ですが、メーガンとグレッチェンは実在しています。特にメーガンは、ご本人とかなり似ています。この作品で、今年度アカデミー賞メイクアップ賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)の特殊メイクの産物です。また、シャーリーズ・セロンとマーゴット・ロビーは賞は逸しましたが、それぞれ、アカデミー賞主演女優、助演賞候補でした。普通こういうテーマは圧力でつぶされることが多く、この作品も撮影入り2週間前に制作会社が突然降りるという危機がありました。それにも関わらず、その3日以内に新たな制作・配給会社をみつけ、撮影にこぎつけられたのは、プロデューサーでもあるセロンの情熱と力だったそうです。なんともかっこいい映画人。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』『グリンゴ/最強の悪運男』に続き、出演作の日本公開は今年すでに3本目。いま絶好調の女優です。
2020年02月17日全米最大TV局を揺るがした衝撃スキャンダルを描く『スキャンダル』。この度、先日発表された「第92回アカデミー賞」で見事メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したその技術が映し出されるタイムラプス動画が到着した。シャーリーズ・セロンがFOXニュースのキャスターであったメーガン・ケリーを、同じくキャスターであったグレッチェン・カールソンをニコール・キッドマン、FOXニュースのCEOであったロジャー・エイルズをジョン・リスゴーが、それぞれ俳優たちが“特殊メイク”を施し実在の人物に扮している本作。特にシャーリーズの変貌ぶりには世界が驚愕し、本年度アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。到着したタイムラプス動画では、みるみるうちに変貌を遂げるキャストたちのメイクアップの様子が覗ける。特殊メイクを担当した日本出身のカズ・ヒロ(辻一弘)は「シャーリーズが一番メイクが厚いと思う。メーガンは瞼が厚いけど、シャーリーズの瞼は深くくぼんでいる。かなり形が違う。だから、コンタクトレンズを作り、鼻の先、下顎、両側のエラにピースを付けた」と双方の違いを説明し、「それに、シャーリーズ自身も素晴らしいメイクアップ・アーティストで、時には自分でメイクをしていたよ」と明かす。一方でニコールのメイクについては「付け加えるピースは鼻と顎だけにして、最低限にとどめたんだ」と語り、「ニコールの顔は非常に細い一方で、グレッチェンの顔は丸かったので、最初は、頬をカバーするピースをデザインしていたんだが、話し合いの末、それは無しにすることになった。最終的に鼻と顎だけになったんだ」とコメント。さらに、ジョンのメイクについては「彼の場合はハイブリッドというか、ジョンとロジャーの間という感じだね」と印象を述べ、「準備期間があまりなかったので、最適なデザインを探る時間がなかった。だから、ジョンの見た目を維持しつつ、ロジャーのエッセンスを付け加えていったんだ。ロジャーは、どこかブルドッグような顔をしているからね。頬が垂れていて、鼻が大きい」と特徴を語った。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年02月11日第92回アカデミー賞授賞式が2月10日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に『スキャンダル』でシャーリーズ・セロンなどの特殊メイクを手がけたカズ・ヒロが見事受賞した。■『スキャンダル』ってどんな映画?アメリカで視聴率NO.1を誇るテレビ局「FOXニュース」で2016年に実際に起きたセクハラ・スキャンダルを基に、この事件を葬ってはならないと『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家チャールズ・ランドルフがシナリオを書き上げ、映画化が実現した本作。シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーと豪華女優が競演している。FOXニュースのメインキャスターであったメーガン・ケリーを演じるシャーリーズを本人そっくりの特殊メイクを施し、世界を驚愕させたのは『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したカズ・ヒロ。今作で通算4度目のノミネート、2度目の受賞となった。受賞コメントオスカーを手にしたカズ・ヒロは家族や友人への感謝を表すと共に、本作で主演を務めたシャーリーズに対し「素晴らしい俳優でありプロデューサーだ、あなた無しでは受賞できなかったはずです」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年02月10日ベテランキャスターのグレッチェン・カールソンが、かつての雇用主であり、TV業界の帝王と崇められる「FOXニュース」CEOをセクハラで告発した実際の出来事を映画化した『スキャンダル』。この度、彼女を演じたニコール・キッドマンのインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。グレッチェン・カールソンはスタンフォード大学を優等で卒業、ミス・アメリカにも輝いた経歴を持ち、長年「FOXニュース」でトップキャスターとして活躍した人物。本作はまさにその彼女が、同CEOだったロジャー・エイルズをセクハラで提訴した実話をもとにした物語だ。本作出演のきっかけについて、「内容に惹かれたのだと思う。この重要な歴史的瞬間を表現しているというか。後々、振り返った時に、この時期は大変革を起こした転機と言う風に捉えられると思う。物語に凄まじい説得力があったし、しかも女性の観点から描かれていた」とニコール。「エンターテイメントの要素を含みながらも、非常に、非常に衝撃的な内容。そこに惹かれたのだと思う」と、エンターテインメントでありつつも、時代の変革を映し出したようなタイムリーな衝撃作であることをアピールする。また、実際のグレッチェン自身は、エイルズの辞任後、親会社の21世紀フォックス(当時)から2000万ドル(20億円以上)の和解金を受け取り、その際に秘密保持条項を結んでいる。よって、過去について第三者に情報を与えることは禁じられており、当然本作にも一切関与していない。そんなグレッチェンを演じたニコールは、本作に登場する女性キャラクターたちが観客に与える影響について、「メーガンにせよケイラにせよ、観客はこの2人から、彼女たちが受けた暴力を実際に身体で感じとることができる。でも、グレッチェンに関しては、エイルズと同じ部屋にいるシーンはないし、彼女が何を経験したのかは分からない」と言う。「だからこそ逆に、彼女が何に対抗しようとしているのか、何を変えようとしているのか、何を自分の権利だととらえているのか、が浮き彫りになる。そこに説得力があることを願っているわ」と、見どころとなるポイントを呼びかけている。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年02月05日シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華競演で贈る『スキャンダル』。この度、ハリウッドを背負う3大女優による逆転劇を描いた本作で、プロデューサーでもあるシャーリーズから依頼されたジェイ・ローチ監督と、全米を揺るがせたセクハラスキャンダルをシナリオにしたアカデミー賞脚本家チャールズ・ランドルフのコメントをシネマカフェが入手した。世界が騒然となった全米最大TV局を揺るがすセクハラ疑惑実際に起きたセクハラスキャンダルを描いた本作。この事件を葬ってはならないと決意した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家チャールズ・ランドルフがシナリオを執筆、シャーリーズがプロデューサーに名乗りを上げ映画化が実現した。はじめは女性監督を希望していたシャーリーズだったが、脚本を読んだ『トランボハリウッドに嫌われた男』のジェイ・ローチと話すうちに、彼がこのテーマをよく理解していると感じ、監督を依頼したという。そんなローチ監督について、「私は彼のおかげで自分の限界を超えることができた。彼を心から信頼しているわ。抜群のセンスの持ち主だと思う。彼の舵取りなら、リスクが伴うようなことでも、不安を感じない」と絶大な信頼を寄せている。その背景にローチは、この作品について「男性こそが危機を起こしているのに、当人たちがまったく話し合っていない。この映画を試写で見た女性たちは、私もこういう経験をしたと、自分の経験を共有してくれる。その一方で、男性のほうは、まったく知らなかったと口を揃えて言うんだ。だから、新しい扉を開けることができたような気がして、とても嬉しい。もっとも、この映画で描かれる状況について完璧に理解できているという確信は、いまだに持ててはいない。だからこそ、プロデューサーの女性たちや出演者の女性たちの意見に常に耳を傾けるように心がけたつもりだ」と自身の意見を表明。さらに「男性にもっとこの問題について話し合って欲しいと思っている。女性のために男性が立ち上がるような、それを促進させる映画であってほしい」と訴えている。また、脚本を務めたランドルフも「セクハラの定義について、そして、実際このようなことが起きた時に人はどういう過程を経るかについて、観た人に考えて欲しいと思った。このように、明らかに違法なハラスメントの例を提示し、そこに物語を限定することで、人間の体験の基準のようなものを設け、国民全員が同意することの難しさを伝えたい」と作品にかける思いを激白。出演者・スタッフ共に、男性だから、女性だからに関わらず、両者に共通の問題意識を持ち作り上げられた本作は、いまこそ必見といえそうだ。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月30日80年代のヒット映画『ベスト・キッド』がブロードウェイミュージカル化されることになった。脚本はオリジナルを書いたロバート・マーク・ケイメン。演出は宮本亜門。美術はトニー賞受賞者デレク・マクレーンが担当する。キャスティング、初演スケジュールなどは未定。『ベスト・キッド』が公開されたのは1984年。主演はラルフ・マッチオ。2年後には続編『ベスト・キッド2』が公開され、2010年にはウィル・スミス製作、ジェイデン・スミスとジャッキー・チェン主演でリメイクされた。文=猿渡由紀
2020年01月23日シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーと豪華女優が出演した、実際に起きたスキャンダルを描いた『スキャンダル』。この度、世界を驚愕させたシャーリーズの特殊メイクの裏側が明かされる映像が公開された。シャーリーズが本作で演じているのは、FOXニュースのメインキャスターであったメーガン・ケリー。本作で特殊メイクを務めたカズ・ヒロは、今回シャーリーズに本人そっくりの特殊メイクを施し、世界を驚愕させた。そんな見事な技術は、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で日本人初のアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し、今作でも第92回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートと、大きな注目を集めている。今回映像では、2人の顔立ちについて「メーガンは瞼が厚いけど、シャーリーズの瞼は深くくぼんでいる」とかなり形が違うと説明したカズ・ヒロ。シャーリーズが一番メイクが厚いと言い、「コンタクトレンズを作り、鼻の先、下顎、エラ部分にピースを付けた」とメーガンメイクのポイントについて解説。顔全体の印象を大きく変えた鼻のパーツについては「彼女の鼻の内部の鋳型を取り、その鋳型をスキャンしてコンピューターに取り込んだ後にコンピューター上で鼻栓をデザインして、それをプリントアウトした」とその工程とこだわりを明かし、「彼女は毎日3Dプリンターで作った鼻栓を付けていた」と語っている。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月22日全米最大テレビ局で実際に起こった性的スキャンダルを映画化し、第77回ゴールデン・グローブ賞ではシャーリーズ・セロンが主演女優賞(ドラマ部門)、マーゴット・ロビーが助演女優賞にノミネートされた『スキャンダル』。この度、マーゴット演じる新人キャスターの場面写真が解禁となった。第73回英国アカデミー賞(BAFTA)では、本作『スキャンダル』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の2作品で助演女優賞にノミネートされる快挙となったマーゴット。本作で演じるのは、憧れのFOXニュースでスターキャスターを目指し、野心溢れる新人キャスター、ケイラ・ポスピシル。届いた場面写真には、同僚のジェス(ケイト・マッキノン)との食事の楽しげな様子が映し出されている。そんなケイラは、キャスターとしての活躍を確立させるためCEOであるロジャー(ジョン・リスゴー)に直談判を試み、ロジャーの部屋を訪れるも、そこでは衝撃の展開が待ち受け…。入社当初の明るい表情がだんだんと曇っていくケイラ。彼女を待ち受ける運命とは?本作に登場するキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)とグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)は実在の人物であるのに対し、マーゴットの演じたケイラは架空のキャラクターだ。彼女は役作りについて、「ケイラという役はFOXで働いていた二人の女性の体験を組み合わせたものなの。彼女たちの体験を知ったことで、キャラクター作りができただけでなく、この物語をきちんと伝えなくちゃいけないという大きな使命感を感じたわ」と、その背景を語っている。話題作出演が相次ぎ、今年も勢いの止まらないマーゴット。セクハラという圧力に直面する女性の姿、その心情までをリアルに映し、観る者全てを引き付けるその熱演をお見逃しなく。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月10日子どもたちに大人気の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズから最新作『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』の公開が決定。アンパンマンがタイトル決定を発表する動画も到着した。1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年3月には劇場版が初公開され、今年シリーズ32作目となる劇場映画。アンパンマンの生みの親やなせたかし生誕100周年記念作品となった31作目『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録し、27作目から5年連続で興行収入5億円超え、最終的には6億円を突破するという快挙を達成した。今回公開が決定した最新作は、雲の国で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが、雲の国を救うために大奮闘する物語。“雲”を色々な町や星に配って旅をする雲の国。そこで生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんにフワリーと名付けられすくすくと成長、絆を育んでいく。その頃、謎の汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の子たちがアンパンマンたちに助けを求めるも、ばいきんまんが発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走してしまう…というストーリーだ。今年も映画の冒頭には、アンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめる、子どもたちに大好評のパートが登場。アンパンマンスタジアムを舞台に2020年にふさわしい様々なスポーツ競技を開催し、その中でお馴染みの“サンサンたいそう”や“たましいの歌”で盛り上がる。映画『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』は6月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月10日昨年9月から続く大規模な森林火災によって、甚大な被害を受けているオーストラリア。新しい年を迎えた現在もその猛威は依然と続いている。各メディアによると、シドニーがある東南部ニューサウスウェールズ州では過去最大規模の延焼面積に及んだという。また各地で1日の最高気温が40度を超えるなど、熱波と乾燥によって火災が発生しやすい状態が続いている。さらに、最大8,000頭のコアラを含む5億頭に及ぶ動物も犠牲になったという。一向に収束の兆しを見せないこの大惨事は、世界中の人々に衝撃を与えている。燃え盛る森林から逃げる動物や、火傷を負ったコアラが人間に水をもらうといった痛ましい光景が拡散。そんなオーストラリアを支援するために、国内外の著名人も声を上げている。アメリカとオーストラリアの国籍を持つニコール・キッドマン(52)は1月5日、消火活動にあたっている組織「ルーラル・ファイヤー・サービス」へ50万ドルの寄付を発表。ミュージシャンのエルトン・ジョン(72)も、8日にインスタグラムを更新。オーストラリアの山火事救済基金に100万ドル寄付したと報告した。そんななか、日本でも多くの著名人が支援を呼び掛けている。ZOZO創業者の前澤友作(44)は6日に「#PrayForAustralia」とハッシュタグをつけ、Twitterで寄付先を紹介した。《オーストラリアの山火事が大変です。余裕ある方は寄付のご検討ください。僕も寄付します!》他にも18年に環境省から「環境特別広報大使」に任命された柴咲コウ(38)は、7日にTwitterを更新。《一人一人が、少しずつでも、関心を寄せ、想いを寄せ行動すること。それがとても大切だと思います》とつづり、森林火災の惨状や寄付先などを発信している。世界中の人々の祈りが届き、一日でも早く収束することを願うばかりだ――。
2020年01月08日数か月に渡る森林火災の影響で被害が拡大中のオーストラリアに、クリス・ヘムズワースとエルトン・ジョンがそれぞれ約1億円(100万ドル)を寄付した。シドニーで公演を行ったエルトンは、「私たちは消防士たちが行っている救援活動に、畏敬の念を抱くべきだ。家や人々を守るために、命を落とした人たちもいる。動物も生息地を失い、非常に苦しい状況だ。本当に心が痛む」と観客に心境を語り、寄付を行ったことを報告。スタンディングオベーションを受けた。オーストラリアのメルボルン出身のクリスは、インスタグラムにて自身と家族が消防士やチャリティー団体に1億円(100万ドル)を寄付したことを伝え、「どんなに少額だって、大きな力を発揮する」とフォロワーにも寄付を募った。また、すでに寄付を行ったファンやお見舞いメッセージに感謝を述べた。この動画は妻のエルサ・パタキーと弟のリアム・ヘムズワースもリグラムしている。オーストラリア育ちで同国に家を持つニコール・キッドマンは、夫のキース・アーバンとともに約5000万円(50万ドル)を寄付。つい先日ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画部門)を獲得したラッセル・クロウは、「家族を森林火災から守るため」という理由で授賞式を欠席した。ラッセルも昨年寄付を行っている。(Hiromi Kaku)
2020年01月08日『モンスター』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』まで幅広い役を演じ分ける、ハリウッドになくてはならない女優のひとりシャーリーズ・セロン。『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を獲得して以来、実力派女優としての地位を確立。役作りのストイックさで知られ、出演する作品ごとに全く違う見た目に変身する肉体改造も注目されている。近年では、自身の制作会社デンバー&デリラ社の代表を務め、プロデュース業にも積極的に取り組んでいるシャーリーズ。そんな彼女がプロデュースと出演の2役を務めた肝入りの新作映画が、年明けに立て続けに公開。まさに“新春シャーリーズ祭り”状態の新作3本を紹介する。現代女性に贈る新感覚ラブコメディ『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』シャーリーズが演じるのは、国務長官で次期アメリカ大統領のポストを狙う完璧美女シャーロット。これまでの硬派なイメージを覆し、コメディエンヌとしての才能を開花させている。アメリカの次期大統領候補という立場にも関わらず、セス・ローゲン扮する、無職でどこか残念な主人公のフレッドにも分け隔てなく接するオープンな性格で、笑いのセンスもある女性シャーロットは、まさに気さくな人柄で知られるシャーリーズそのままともいえるほど。誰もが惚れてしまう魅力溢れるシャーリーズの姿は必見!1月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。“正直者”社員がリベンジするモンスター上司に『グリンゴ/最強の悪運男』正直者でお人よしな性格から、貧乏くじばかり引いている男ハロルド(デヴィッド・オイェロウォ)の逆転劇を痛快に描いたエンタテインメントドラマ。本作でのシャーリーズはなんと悪女。美しいブロンドヘアとセクシーな赤リップがトレードマーク、自分の美貌を武器にして己の欲望は必ずかなえる最強の性悪女エレーンに扮する。部下のことなど一切考えずに自分の利益を優先する最悪の上司となり、とことん悪役に徹しているが、ファンなら誰しも「こんなシャーリーズにも騙されてみたい」と思ってしまうはず!?2月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。3大人気女優の競演で話題『スキャンダル』シャーリーズ&ニコール・キッドマン&マーゴット・ロビーという豪華女優陣の競演による注目作。実在の人気キャスター、メーガン・ケリーを演じたシャーリーズは特殊メイクを施し、アメリカで予告映像が解禁された際には「本人が出演しているの!?」と大きな話題に。そんな特殊メイクは『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でオスカーを獲得した辻一弘氏を、シャーリーズ自らが口説き落として参加が実現。もちろん見た目だけではなく、話し方や細かな仕草まで本人そっくりに仕上げ、シャーリーズは真骨頂を発揮。第77回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たした。2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 2020年1月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.グリンゴ/最強の悪運男 2020年2月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2018 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月07日シャーリーズ・セロンが主演とプロデューサーを兼ね、さらにニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーと、いまハリウッドを背負う3大女優が勢揃いした『スキャンダル』。このほど、FOXニュースのベテランキャスター、グレッチェン・カールソンを演じたニコール・キッドマンの場面写真が解禁となった。ニコールは、本作のオファーが来たころをふり返り、「オファーが来たのは『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2の撮影現場だったの。で、メリル(・ストリープ)に相談したら、『ぜひともやるべき』と言われて。彼女のアドバイスに従って良かったと、心から思ってる」と、その経緯を明かす。彼女が本作『スキャンダル』で演じたのは、スタンフォード大学を優等で卒業し、ミス・アメリカにも輝いた経歴を持つ才色兼備のグレッチェン・カールソン。FOXニュースの人気キャスターとして長年活躍するが、2016年にCEOのロジャー・エイルズをセクハラで提訴。FOX側との和解における秘密保持条項のために、過去の詳細について話すことなどを禁じられているため、ニコールもカールソンを演じるにあたり、本人から話を聞く機会を得られなかった。そのため、ニコールは彼女の過去のポッドキャストやインタビューを徹底的にリサーチ、その独特のアクセントやリズム、手の動かし方なども追求したという。また、セクシャルハラスメントという題材については「もはや女性だけが被害者ではなくなっていると思う。男性も権力の乱用や虐待に遭った人がいる。なによりも大事なのは、みんなにとって安全な環境を作ることだと思う」と語っている。TV業界の帝王と呼ばれたCEOを告発し、セクハラについて堂々と声をあげたグレッチェン・カールソン。その強さの裏にある繊細な感情を引き出したニコールの表情に注目だ。『スキャンダル』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.
2020年01月02日