~多様な子どもの権利を保障するために~日本公認心理師ネットワークが、2022年11月19日 (土) 10:00 - 12:00に、「インクルーシブ教育入門~多様な子どもの権利を保障するために~」をテーマとしたオンラインセミナーを開催します。講師は、野口晃菜先生(一般社団法人UNIVA理事)です。国連の障害者権利委員会からの勧告2022年9月9日に、国連の障害者権利委員会から日本政府に「インクルーシブ教育の権利を保障すべき」という内容の勧告が出されました。その後、同年9月13日に、永岡桂子文部科学相は閣議後の記者会見で「特別支援教育を中止することは考えていない」と述べました。これを皮切りにSNS含め、ネット上で「インクルーシブ教育」についての様々なコメントが行われています。そこでは、インクルーシブ教育というものについて、共通の概念形成ができていないまま、議論がすれ違っているに感じることもあります。ここで、そもそもホンモノの『インクルーシブ教育』というものを整理し理解する必要があると考え、このオンラインセミナーを企画いたしました。また、企画者自身も「差別」や「権利」というインクルーシブ教育を語るうえで土台となる概念の理解を深める必要であると痛切しております。僕たちと一緒に、第一人者の野口晃菜先生から「インクルーシブ教育」を学びませんか?今回のセミナーは、話題の新刊の著者の先生がご登壇されます今回のセミナーでは、学事出版の話題の新刊、『差別のない社会をつくるインクルーシブ教育』の著者のおひとりである野口晃菜先生にご登壇いただきます。教育の未来を見つめる 学事出版 : セミナーに先立ち、お得な書籍付きチケットも販売日本公認心理師ネットワークは、100冊限定で、研修料金がお得になっている書籍付きチケットを販売いたします。書籍付きチケットは、書籍代込みで一般価格5,480円です。気になるセミナー内容は本セミナーでは、以下の内容を含む予定です。・なぜ「インクルージョン」が必要なのか・何が差別にあたるのか?・「インクルーシブ教育」の最終的なビジョン当日参加できなくても安心。見逃し配信もあります。当日ご覧になれない方へは、「見逃し配信」チケットがおすすめです。見逃し配信は、ライブ配信終了後、1週間程度で視聴用URLをお送りいたします。視聴期限:2024年11月18日23:59当日資料の販売も行います。当日の講演資料は、セミナー料金を低価格に抑えるために、希望者のみご購入いただく形をとっております。こちらのサイトにて、セミナー当日までに販売を開始いたします。pcmhimeji powered by BASE : セミナーへのお申込みはこちら : セミナー概要■セミナー概要開催日:2022年10月22日(土)時間:19:00~21:00開催方法:オンライン(ZOOM)・見逃し配信あり費用:一般(ライブ配信)書籍付き ¥5,480一般(ライブ配信)書籍なし ¥3,000一般(見逃し配信)書籍付き ¥5,480一般(見逃し配信)書籍なし ¥3,000学生・院生サークルBOOMメンバー(書籍なし) ¥2,000リチェルカインターン・インターンOBOG ¥2,000リチェルカ保護者 ¥2,000リチェルカインターンOBOG 無料申込方法: セミナー詳細・お申込みはこちら : 日本公認心理師ネットワークのHP日本公認心理師ネットワーク : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日阪急阪神ホールディングスと大阪ガスネットワークは、夏休みを迎える親子の皆様を対象に、防災について考える機会を提供する体験型のオンラインイベント「~親子で学ぶ!いざという時に備える~ゆめ・まち×大阪ガスネットワーク 防災ワークショップ」を、7月23日(土)に開催します。このイベントは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施する「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」の取組の一つであり、小学生向けの防災教育プログラム「考える防災教室」を運営する大阪ガスネットワークと協働して行います。具体的には、防災に関する啓発活動「梅田防災スクラム」(阪急電鉄・阪神電気鉄道ほか3社で構成される「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」が実施)での取組や、災害が発生した際に身の回りの物で対応可能な応急処置の方法、ライフラインが止まった時に役立つクッキングの方法等を紹介し、日々の生活の中で活用できる防災の知識や、いざという時に備えることの重要性を、親子で楽しく学んでいただける内容となっています。両社は、お客様の生活に密着した企業グループとして、今後も、次世代の育成に協働して取り組んでまいります。本イベントの概要と募集要項は次のとおりです。1.実施日:2022年7月23日(土)1回目 10:30~12:002回目 14:00~15:30(内容は各回同じです)2.募集対象:小学生(保護者の同席が必要です)3.募集人数:各回25組程度(事前申込制・先着順)4.実施形態:オンライン開催(Zoomを利用)5.参加費:無料(通信料は各自ご負担ください)6.募集期間:2022年6月24日(金)~7月15日(金)7.応募方法:以下のホームページよりご応募ください。 8.共催:阪急阪神ホールディングス株式会社大阪ガスネットワーク株式会社9.協力:梅田地区エリアマネジメント実践連絡会10.お客様からのお問い合わせ先事務局(いきいきライフ阪急阪神 スタジモにしのみや内)TEL:0798-78-2753(平日・土日祝、10時~17時)【ご参考】■「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」とは阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施する取組です。阪急西宮ガーデンズ内の沿線コミュニティベース「スタジモにしのみや」や阪急・阪神の駅などで、沿線の市民団体やグループ各社等と協働して、住民参加型のワークショップやセミナーを定期的に開催しています。具体的には、「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に関する情報発信のほか、大人向けに被災地支援につながるセミナーや、こども向けに身近な環境について学ぶイベント等を実施しており、社会課題を知る機会や学びの場を提供することで、「未来にわたり住みたいまち」づくりへの共感や機運を高めることを目指しています。( )■「考える防災教室」とは大阪ガスネットワークが運営する、防災教育を目的とした小学校高学年向けのプログラムで、小学校等への教材の無料配布や出張授業等を実施しています。ワークショップを通じて、日本の自然災害について学びながら、災害時に役立つ知恵と工夫を考える機会を創出し、日ごろからの備えが重要であることを伝えています。なお、本取組は、(公財)消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2018」企業・業界団体部門において、優秀賞を受賞しました。( )■「梅田防災スクラム」とは梅田地区への来訪者を対象に、梅田地区エリアマネジメント実践連絡会(西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、一般社団法人グランフロント大阪TMO、大阪市高速電気軌道株式会社)が取り組む、防災に関する啓発活動です。デジタルサイネージやWebサイト等を通じた情報発信のほか、地区内のオフィスワーカーを対象に防災セミナー等を実施し、「みんながみんなを守るまち 梅田」の実現を目指しています。( )阪急阪神ホールディングス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月24日ネットワークビジネスの中には悪質なものもあり、大きなトラブルに発展することも。今回ご紹介するのは、自分に無関心な夫に孤独を募らせたことを発端にネットワークビジネスにのめり込んだ義母のエピソード。もし身内がネットワークビジネスにのめり込んでしまったら、あなたはどうしますか?■義母が嫁をネットワークビジネスに勧誘里美は娘・真紀と夫・亮の3人家族。義実家とは近くに住んでいましたが、夫から「母とふたりでは会わないように」と言われていたこともあり、ほぼ交流がありませんでした。そうして義実家との交流も疎遠になっていたある日のこと、突然、義母から電話がかかってきました。義母とふたりで会ってはいけない理由を聞かされていなかった里美は、つい、短時間であればと返事し、義母と会うことに。夫の出張中に、義母からネットワークビジネスに勧誘された里美。出張から帰ってきた夫にそのことを相談すると、夫から返ってきたのは知らなかった義母の一面でした。これまで近場に住んでいるわりに義実家と交流が少ないと思っていた夫の謎が明らかに。それにしても、なぜ夫はネットワークビジネスにのめり込む母親を止めなかったのでしょうか?「今後は母親から連絡があっても無視するように」そう改めて夫に釘を刺された里美だったのですが……ネットワークビジネスをやめるように説得するつもりが、なぜか別の商品の話を聞く羽目に……。■ネットワークビジネスが自分の存在価値を認めてくれた?ところで、なぜ義母はネットワークビジネスにはまるようになったのでしょうか?そこで料理講師から勧められたのがある調理器具でした。いいものを広めたいから商品を口コミで勧誘するだけ。これなら自分でもできるかもしれない――義母はそう思いました。義母にとって、それはこれまでにない体験でした。義母が勧めたものを良いと感じ、購入してくれる人がいる――まるで自分の存在価値を認められたような気持ちになっていったのです。そして、そこからどんどん知り合いや友人を勧誘するようになりました。そして……義母はここでさらにネットワークビジネスにのめり込むことに…。こちらは投稿されたエピソードを元に5月1日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■よくある話です! 経験談多数私は絶対騙されないから大丈夫! そう思っている人が多いかと思いますが、里美の義母のような経験のある方は想像以上に多いようです。私の身内もはまっている、知人からしつこく勧誘されている――身近な経験談をご紹介します。・お義母さんが勧められてハマったエピソード、そのまま親切にしてくれた先輩と同じでした。私は幸い巻き込まれませんでしたが、近所に住んでいた同僚は、軽くノイローゼ。結果、同僚は転職して先輩とは絶縁です。このエピソードのお義母さんは幸せですね。家族が見捨ててもお嫁さんが頑張ってくれたんですから。私だったら絶縁だわ。・うちの義理の母もネットワークビジネス大好きなので、興味深く読みました。うちは完全に放置ですが、いろんな家があって、ネットワークビジネスを始める理由もまたたくさんあるんだなと思いました。・義母がまさにマルチ商法にはまって、娘に当たる妻とその夫の私に、それはそれはしつこく勧誘してきました。・私の母がネットワークビジネスじゃなく宗教勧誘をやめてくれません。やり方はほぼ同じ。いい宗教だから!とご近所さんや自分の友達にまで勧誘しまくり、勧誘した人の家族からクレーム来たことが何度も…。アンタもやってるのかと聞かれ、何人にも私は無関係、やっているのは母だけ!と全力で否定していて、弾かれるのは母だけになりましたが、こちらにもとばっちりがあるしいい加減にしていて! やるなら自分の仲間間だけでやって! 私やご近所さんを巻き込むなと何度も言いました。その度に私の修行が足りないからそう言うのね…と、ますますのめり込んでいきます。・私の母もはまっています。明るみにはならないけど、実際そういう人が世の中にいるので、リアルだなと思いました。・何十年もこのビジネスにハマっている人(義母ではないですが)とたまたま共通の友人の食事会で話をしたことがありますが、簡単には抜けられません。たしかにこの話の義母さんのように自分の存在を見出し、社会との繋がりやコミュニティ、さらにはノルマクリアによる褒章など自己実現をなしえたような錯覚に陥ると思います。その嬉しさや感動、自分が人から必要とされていると洗脳されているような、宗教じみた感じもありました。勧誘され、その会社を目の前で検索すると「◯◯株式会社 ネズミ講」とあっさり出てきたにも関わらず、その方は「これはフェイクニュースだ!」と怒ってしまいました。このお話の義母さんのように、もっと身近な人がその人の存在を認めてあげられるといいなぁと思いました。・こういう友達いた! ハワイやパリにも行って、ある日パタッと冷めたみたい。でもこういう人って自分が間違っているとは少しも思ってないよ。・こういう商売って、いわゆる新興宗教と似ているなぁ、と思いました。自己肯定感の低い人ほど、他人に認めてもらいたい人ほど、のめり込んでいくやつですよね…。 それで、本来は耳をかたむけるべき人の話は聞かず、どんどん意固地になって、都合良く使われてるけど気付かずどんどん深みにハマって、気がつけば一人ぼっち。それで謝罪されても、もうすでに遅し。家族の声よりも、自分に良いことしか言わない他人を選び続けて、信頼関係ぶっ壊しておきながら、何を今さらって思います。ふざけるのも大概にしろと。自分の都合しか考えていない身勝手な人間に、これ以上自分の人生を振り回されてたまるか、と本気で思いました。そして私は、親と絶縁しました。一人っ子で、親戚から煙たがられていた親だったので、事実上一人ぼっちになりましたが、やっと手に入れた平和と自由の中で、友人やそのご家族に助けられて、やりがいのある職につき、今までにないくらい楽しく笑って生きることができるように。のちに配偶者と出会い、そのご家族にはとても大事にしてもらい、子どもたちと幸せに暮らしています。家族に見捨てられた義母に真摯に向き合った里美。里見の行動に対して、正反対の意見をそれぞれご紹介します。・見て見ぬふり…私も義母がネットワークビジネスをしていたらそうしていたかもしれません。商品購入を勧められたらやんわり断ればいいかくらいにしか思っていないかも。こちらが意見をしたところで、揉めるか目の敵にされたら面倒だしと思ってしまうかもしれません。義母の寂しさや承認欲求を満たすことも必要なんですよね。里美さん、えらいです。知らない顔をするか、旦那さんに事情を話して旦那さんに対応してもらうのがいいかと思ってしまいますが、自身で対応するなんて。自己保身をいちばんに考えてしまい、反省しました。良い方向にいくといいですね。・いやいや、嫁は何を言ってるの? 子どものころから母親のビジネスのせいで嫌な思いをしてきたんだよ。これでビジネスにお金をつぎ込んで老後の資金がなくなったりしたら自分だけじゃなく妻や子供にも苦労を掛けるかもしれないんだよ。誰かに認められたい…そんな気持ちが義母をネットワークビジネスにのめり込ませました。次は「承認欲求」についてのご意見です。・稼ぎたいよりも1人の人間として認められたいんだろうな。ネットワークビジネスだとそりゃ新規会員は持ち上げてくれますよ。カモ様なんですもの。それにハマっちゃって聞く耳持たずになった人は強いわね。そういうお母さんを持ったらつらいなあ。お互いすれ違いなんだもの、気持ちが。・息子の必死の訴えよりも、承認欲求に負けたんだね。旦那さんとの関係性が問題だけど、それで子どもを巻き込んだり犠牲にするのはよくない。あと、お金が絡むことは近しい人には言わないことだね。すべてのネットワークビジネスが悪いものではありませんが、中には悪質なものもあります。騙されないためには、とにかく近づかないこと! 最後は、そんな意見をご紹介します。・こういう方は、本当にいいと信じて疑わないから距離をとるしかない。曖昧な態度ではなく、本当にいらないと毅然とした態度で断り続ける。それに、自分の子が嫌な思いをしていると知らないんじゃないかな。こういう仕事は神経図太くないとできないと思う。ある意味尊敬する。・親が怪しいものにハマっていても、その親に育てられた子どもは、たとえ成人していても、初めからの力関係、上下関係があって、親の生き方は変えられません。距離を取るしか、自分の幸せを守る方法はない。そんな親がいることが知れたら、結婚話も破談になります。これ、本当によくある話です!!孤独を募らせた義母は、自分を認めてくれる人が集まるネットワークビジネスにのめり込んでいきました。でも、のめり込めばのめり込むほど、夫のみならず、息子からも距離を置かれるように…。ネットワークビジネスの怖さを思い知らされると同時に、人との関わり合いについて、改めて考えさせられるエピソードでした。▼漫画「ネットワークビジネスにハマった義母」
2022年05月27日■前回のあらすじ裕子のネットワークビジネスをこれ以上見て見ぬ振りはできないと思った里美。家族で話し合うことになりました。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。【妻sideSTORY】次回に続く(全10話)毎日21時更新!イラスト・ まりお
2022年03月26日■前回のあらすじ裕子の頑張りを認めてくれる会員の仲間と違い、全く無関心な裕子の家族…。この温度差により裕子はますますネットワークビジネスにのめり込むようになりました。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。【義母sideSTORY】そんな私に夫も気がついているようでしたが、もう何も言われませんでした。次回に続く(全10話)毎日21時更新!イラスト・ まりお
2022年03月24日■前回のあらすじなんとなく満たされない日々を送っていた裕子は社会の役に立てるというネットワークビジネスに魅力を感じてしまったのです。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。【義母sideSTORY】いいものを広めたいから商品を口コミで勧誘するだけ。私でもできるかもしれないと思い…。次回に続く(全10話)毎日21時更新!イラスト・ まりお
2022年03月22日■前回のあらすじ化粧水の次はサプリ…ネットワークビジネスを信じきっている裕子。何を言っても無駄という夫の気持ちが少しわかった里美なのでした…。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。【義母sideSTORY】次回に続く(全10話)毎日21時更新!イラスト・ まりお
2022年03月21日■前回のあらすじ久しぶりに会った義母の裕子にネットワークビジネスを勧められてしまった里美。どう対応すればいいのかわからず困ってしまったのですが…。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。【妻sideSTORY】夫の出張中に家に来て、私をネットワークビジネスへ勧誘してきた義母…。出張から帰ってきた夫にそのことを相談すると、夫から返ってきたのは知らなかった義母の一面でした。「諦めてる」「無視していい」と言いつつ、亮はどこか寂しそうでした…。次回に続く(全10話)毎日21時更新!イラスト・ まりお
2022年03月19日近鉄ケーブルネットワーク株式会社(以下、KCN 本社:奈良県生駒市、代表取締役社長:桑原克仁)は、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを推進するため、国連が世界のメディア企業に協力を呼びかける「SDGメディア・コンパクト」に、2022年1月26日に加盟しました。KCNはこれまでに、「KCNファミリーチャンネル」(地上デジタル11ch)、「KCNスポーツ&カルチャー」(地上デジタル12ch)でSDGsに関する地域のさまざまな情報をお届けしてまいりました。当社は、今後も地域のSDGsに関する取り組みや話題を発信していくとともに、課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。■ SDGメディア・コンパクトとは(「国際連合広報センター」のホームページより)2018年9月、「SDGメディア・コンパクト」は、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的として設立されました。事実やヒューマンストーリー、解決策を発信することにより、同コンパクトはSDGsに関するアドボカシーと行動、説明責任の強力な原動力となっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日公認心理師や公認心理師を目指す学生がつながるネットワーク、「日本公認心理師ネットワーク」では、2021年12月18日(土)に「学校における睡眠教育」についてのウェビナーを開催します。心理の専門家や心理学を学ぶ学生さん、学校の先生にも幅広くご参加いただけます。広島国際大学健康科学部心理学科教授田中秀樹先生を講師にお招きし、学校で行う睡眠マネジメントについて科学的な根拠を踏まえてご講演いただきます。なぜ、学校で「睡眠教育」?睡眠は、子どもたちの健康な心身をつくるうえで非常に重要です。文部科学省では、家庭における食事・睡眠などの乱れを個々の家庭や子どもの問題として見過ごすのではなく、学校・家庭・地域が連携して取り組んでいくことが必要であるとして、平成18年から「早寝早起き朝ごはん」国民運動を推進しています。また、文部科学省は、生活リズムが乱れやすい環境にある中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する普及啓発のため、最新の科学的知見を踏まえた普及啓発資料及び指導者用資料を作成し、HP上で公開しています。今回のセミナー講師の田中秀樹先生は、上記の資料の作成にも携わられています。文部科学省(2015)「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料「早寝早起き朝ごはん」中高生等向け普及啓発資料及び指導者用資料:文部科学省 : 睡眠に関するよくある誤解睡眠に関しては、現在では様々な事実が研究により明らかになっています。しかし、何ら科学的根拠がないにも関わらず、信じられている「神話」があります。アメリカの国立睡眠財団では、睡眠医学と研究の分野の睡眠専門家らが、報道機関や科学文献のインターネット検索を使用して、よくある睡眠に関する「神話」のリストをまとめています。上記の研究でリストアップされている神話の例・「いつでも、どこでも」眠ることができるということは、健康的な睡眠システムのサインである」・「目を閉じてベッドに横になっているのは、寝ているのとほぼ同じである」・「眠りにつくのが難しい場合は、ベッドにとどまり、眠りに戻るようにするのが最善である」などの上記の神話は、睡眠に関する研究者らの間で、虚偽性が高いと評価されています。Robbins R, Grandner MA, Buxton OM, et al. Sleep myths: an expert-led study to identify false beliefs about sleep that impinge upon population sleep health practices. Sleep Health. 2019;5(4):409–417.Sleep myths: An expert-led study to identify false beliefs about sleep that impinge upon population sleep health practices : 科学的根拠に基づく睡眠マネジメントを子どもたちのよりよい睡眠を確保するためには、睡眠に関する正しい知識の提供と規則正しい生活習慣を促すための実践が不可欠です。12月18日のオンラインセミナーでは、睡眠に関する研究の知見や、学校で睡眠マネジメントについて扱う際の方法についてご講演いただきます。オンラインセミナーでは、以下の内容を含む予定です。・学校での睡眠マネジメント・学校における心理教育の仕方~行動に結びつけるためのポイント~・不登校の子どもへの対応・記憶と睡眠の関係・睡眠とスポーツ・パフォーマンス・徹夜の勉強は有効か?・スマホ・ゲームと睡眠の関係オンラインセミナーへのお申し込み方法こちらのリンクからお申し込みすることができます。オンラインセミナーはウェビナー形式で行うため、参加されるみなさんのお顔や氏名が他の方に見えることはありません。 また、当日参加できない方向けに、見逃し配信(令和3年末まで視聴可能)のチケットをご用意しております。また、「心理学の最新の知見を学びたい!」という学生さん向けに、学割チケット(1枚1000円)も販売しております。資料のみの販売もいたします!当ネットワーク主催の研修会では、少しでも参加費を安価にし、またできるだけ多くの方に正しい知識をお届けするために、ご講演資料を別売りとしています。ご講演資料の購入を希望される方は、こちらのURLより後日ご購入ください。資料販売サイト: (※セミナー前1週間前後で販売を開始する予定です。SNS等をフォローしていただけますと、販売開始をお知らせいたします)日本公認心理師ネットワークとつながる日本公認心理師ネットワーク : 日本公認心理師ネットワーク | LINE Official Account : Twitter投稿 : 日本公認心理師ネットワーク : Login • Instagram : お問い合わせはこちら日本公認心理師ネットワーク事務局:一般社団法人パーマネント・クリエイティブ・マインドMail: japancertifiedpsychologist@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月04日日本テレビは27日、バーチャルYouTuber(VTuber)のネットワーク「V-Clan」をスタートすると発表した。これは、「VTuberを次のステージへ」というビジョンを掲げ、番組やイベント、企業とのコラボなどで、総勢50人以上のVTuberの活動をサポートしていくというもの。サポートの一環として、VTuberのオリジナル番組やイベント制作、新規VTuberのプロデュースなども行っていく予定だという。具体的に、VTuberとファンが1対1で電話ができるイベント『バーチャル推し電WA!!』の第2弾を、6月13日・14日の2日間にわたって開催。イベント初登場のVTuberも含め、V-Clanのメンバーも多数出演する。チケットは5月29日20時から、SPWNで発売。さらに、ライブ配信アプリ「LIVEPARK」でVTuberのオリジナル番組『VTuberおバカぐらんぷり』を配信。不名誉なおバカNo1VTuberの座をかけて、VTuberがクイズで対決するというもので、MCとして芸人・永野、アシスタントMCとしてVTuber・富士葵を招き、V-Clanメンバーが多数出演する。6月22日から全4回で配信し、チケットは6月1日19時からSPWNで発売。予選の組み合わせはLIVEPARKのTwitterで5月29日以降順次発表される。「V-Clan」の参加メンバーは、以下のとおり。あおぎり高校(石狩あかり、大代真白、音霊魂子、水菜月夏希)、朝ノ姉妹(朝ノ瑠璃、朝ノ茜)、天川はの、アメリカザリガニ(アメザリひらい・アメザリやなぎ)、乾伸一郎、射貫まとい、犬望チロル、宇佐美ユノ、エトラ、おきなわ部(獅子丸しずく、獅子丸ほむら、根間うい)、大蔦エル、おさナズ、キミノミヤ、綺羅星ウタ、銀河アリス、黒音よみ、皇噛ユカリ、琴みゆり、獅子神レオナ、東雲めぐ、白音ゆき、花鋏キョウ、バーチャルゴリラ、バーチャルハート様、ピースアパート(彩音れおん、小日向りゅーじ、紺野和泉、高生紳士、星乃歌カズ、水凪自由、夕悠夜赤、芳月廻)、姫熊りぼん、星乃めあ、丸餅つきみ、水瓶ミア、湊音みなみ、まりなす(仮)(奏天まひろ、燈舞りん、音葉なほ、鈴鳴すばる)、みみたろう、ヤッターマン(カミナリアイ、ボヤッキー)、唯牙コハク、夢川かなう、嫁ノ萌実、ヨメミ
2020年05月27日婚活市場では、必ずしも純粋な気持ちで出会いを求めている人ばかりではありません。特に街コンや合コンは、ネットワークビジネスや自分のお店の宣伝の為に参加している人も結構多いです。私は、正直ネットワークビジネスが悪いとは思いません。世の中には、アフィリエイト・不労所得など色々な稼ぎ方があります。私は、それを否定する気は一切ありません。問題は、真剣に出会いを求めている人の弱みにつけこむ心ではないでしょうか?今回は、私の婚活経験を元に「婚活でネットワークビジネスに勧誘してきた男女」を紹介したいと思います。「将来セレブになりたい」が夢の爪噛み女まだ私が20代前半の頃の話です。ある合コンで、初対面の女性の髪を「綺麗な髪ですね。どんなシャンプー使っているんですか?」と褒めたら、凄く喜ばれて「あなた、面白いから今度合コン呼ぶね。電話番号教えて。」と声をかけられた事がありました。見た目はハーフモデルのように綺麗で、いかにもモテそうな女性でした。彼女には実際に合コンに誘われ、トーク力も上手で美人なのに気さく。なぜ合コンなんかやっているのかよくわからない人でしたが、あえて「何で合コンなんかやっているんですか?」と聞けないオーラがありました。彼女の車に乗せてもらった事もあるのですが、とにかく伸びた爪をバリバリと噛むんです。将来ネイリストになる為にお金を貯めてるといっていたのですが、何故爪先をボロボロにするのか意味がわかりませんでした。彼女は「私はね、セレブになるのが夢なの。飛行機はファーストクラスでワインを飲むの。その為に起業して成功したいんだ。」と口癖のように言っていました。「叶うといいね」と私は返答していました。ある日「絶対イイ女になれるセミナーってのがあるんだけど、来ない?」と誘われ、興味本位でついていったら、ネットワークビジネスの洗脳系セミナーでした。その後、化粧品を売られそうになったので「買うので勘弁してください。その代わり、もう関わりたくないです」といったら、「じゃあ」と言って輸入製のテレビを買わされそうになりました。あれから恐怖のあまり人間不信になりかけましたが、縁も無事切って二度と会う事はなくなりました。それ以来、むやみに他人の髪を褒めてはいけないと悟りました。銭湯デートでシャンプーとリンスを強引にカバンに入れる男性街コンで知り合った10歳以上年下の男性。最初のデートはカフェだったのですが、「僕は実は酷いアトピーだったんだけど、このサプリを飲んで人生が変わったんだ」と言って泣き出されました。訳がわからないので、とりあえず「今は肌がキレイだから、良かったね」と慰めました。その後、銭湯デートに行ったのですが勝手に私のカバンに彼が売りたいシャンプーやリンスを大量に入れてきました。しかも、ボトルが凄く大きすぎて重いんですよね。「消費者の気持ち無視して商品開発してんの?」って若干キレそうになりながらも、銭湯ではシャンプーを怖くて使いませんでした。その後「シャンプーの使用感どうだった?凄いでしょ?人生ほんと変わるよ!」と煩い。その後、即その男性のLINEをブロックしました。金ネックの占い師を紹介する男性バーベキュー合コンで知り合った男性に、「今度、俺の知り合いで凄く占い当たる人がいるから会わない?」と誘われました。興味本位でついていったら、金ネックの厳つい男性が登場。ホロスコープと手相を見てもらいました。手相に関しては、私も少し勉強していた事もあり「これは、こうじゃないですかね?」と言い返していたら「へぇ。君、もしよかったら僕と一緒に占いしないかね?」と誘われました。その後、何ヶ月後に男性から美顔器の勧誘メールが届きました。あの占い師と彼の関係は定かではありませんが、不思議な体験でした。婚活でネットワークビジネスに誘う男性・女性の特徴まとめ実は他にも誘われた事が多々あるのですが、どの人も心の隙間や弱みにつけこんで来るような人が多かったように思います。私はネットワークビジネスが悪いとは思いませんが、もし商品を売るなら正々堂々と「これ買いませんか?いいものですよ」と言って欲しいものだなと思います。
2017年11月08日キヤノンから、ネットワークカメラの新製品として、小型で軒下でも目立たせることなく設置が可能な“VB-S30VE”や、赤外照明により0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能な“VB-H761LVE”など、計7機種が2016年11月下旬より順次発売されます。フルHDに対応これらの新製品は、いずれもフルHD(2メガピクセル)に対応したネットワークカメラです。小型シリーズとして、軒下設置が可能なドーム型2機種と、光学3.5倍ズームレンズを搭載したボックス型1機種の3機種を発売し、同シリーズのラインアップが拡充します。さらに、屋外モデル4機種が加わることで、オフィスや店舗など小規模施設から、工場や倉庫など大規模施設まで、さまざまな状況下でのモニタリングを可能にします。■ 小型サイズにより軒下でも目立たせることなく設置可能(VB-S30VE)電動のパン(左右の動き)・チルト(上下の動き)・ズーム機能を搭載した屋外対応のドーム型ネットワークカメラとして、直径約132mm、高さ約65mmと世界最小クラス(※1)のサイズを実現し、カメラを目立たせることなく設置することが可能です。また、マイクを内蔵し、映像とともに音声も記録可能です。さらに、耐衝撃性能(※2)や防じん・防水構造(※3)により、店舗の軒下や駅のホームなど風雨を受ける場所でもモニタリングできます。■ 赤外照明を搭載し暗闇の中を60m先まで撮影可能(VB-H761LVE)赤外照明や光学20倍ズームレンズの搭載により、光源がない0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能です。また、耐衝撃性能(※4)や防じん・防水構造(※3)により、工場や倉庫、発電所などにおいて、屋内外問わず広範囲をモニタリングできます。※1電動のパン・チルト、光学ズーム機能を搭載した屋外対応ドーム型ネットワークカメラにおいて。2016年10月3日現在。(キヤノン調べ)※2CE(ヨーロッパ規格) EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK10」に適合しています。※3IEC(国際電気標準会議)によって定められている防じん・防水の保護規格「IP66」に適合しています。※4CE(ヨーロッパ規格) EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK09」に適合しています。問い合わせ先:キヤノンお客様相談センター050-555-90074
2016年10月14日KDDIは4月1日から、法人向けに「ネットワーク型広告サイネージ」を提供開始した。月額料金は1IDあたり3,300円(税別)。新サービスは、小売店舗や複合商業施設、金融機関など街中に設置したデジタル・サイネージやタブレットで、自社の販促コンテンツに加えて、ニュースや天気などの外部コンテンツや他社が提供する広告などを、自由に組み合わせて配信できるというもの。同サービスを利用してサイネージやタブレットで多様な外部コンテンツを配信することで、企業は、自社の店舗に来店する一般消費者に付加価値の高い情報を提供できるとしている。また、他社が設置する街中のサイネージでの広告配信も可能なため、一般消費者の新たなタッチ・ポイントを創出できる他、サイネージの所有者は空き時間を活用して広告収益を得ることもできるとのこと。同社は同サービスの提供やサイネージの設置、コンテンツ配信のためのネットワーク構築に加え、広告主の紹介なども実施し、法人ユーザーのビジネスへの貢献と、一般消費者の体験価値向上を目指していくという。
2016年04月01日ユニアデックスは3月24日、顧客のネットワーク機器の構成情報を保管、更新、世代管理、廃棄まで一元管理し、障害復旧を行う新たな保守サービス「サポートサービスプラス」の提供を4月15日から開始すると発表した。同社は従来、顧客の要望に応じて構成情報の保管を個別サービスとして提供していた。しかし、新たに提供するサポートサービスプラスでは、同社が保守を担当するベンダーのすべてのネットワーク機器において、構成情報の保管を保守サービスの一つに組み込み、標準サービスとして提供する。また、新たに定めた保管プロセスと提供基盤で保管の安全性を高め、顧客のさまざまな負担を軽減し、障害からの復旧を可能としている。特徴として、保守サービスの複数提供時間帯(10種類)から選択を可能とし、専任の体制による構成情報保管(保管リストの提供)に加え、構成情報更新受付、取り出しに一括対応している。さらに、最新の構成情報による障害復旧対応や構成情報の安全な授受、および堅牢なデータセンター保管ができる。一方、顧客は同サービスを利用することで拠点数やネットワーク機器の台数が多い環境において機器の構成管理にかかる負担軽減や、ネットワーク機器の構成情報の世代管理により設定変更時、過去の作業内容照会など情報検索における作業負担を削減などのメリットがあるという。
2016年03月25日プリンストンは、ハイレゾ音源対応のネットワークメディアプレーヤー「デジ像メディアプレーヤー」(PAV-MP2YTHR)を発表した。発売は3月25日。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,480円前後。本体のUSBポートにUSB HDDなどのストレージ機器を接続し、保存された動画などを再生できるメディアプレーヤー。テレビやオーディオ機器などにHDMIで直接つなぎ、PCを使わずにメディアファイルを再生できる。ハイレゾ音源に対応しており、PCM 192kHz/24bit(FLAC、WAV)を再生可能。ハイレゾ出力はHDMIもしくはS/PDIF端子から行う。ネットワーク機能も備えており、10BASE-T / 100BASE-TX対応の有線LAN端子を搭載している。対応サーバーはUPnP AV、DLNAサーバー、Windows Media Player 11 / 12、ファイル共有機能(samba)など。自らをNASとして認識させることもできる。YouTube Leanbackに対応するので、大画面テレビでYouTubeの視聴も可能。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8.1 / 10。インタフェースはUSB 2.0×2、HDMI×1、コンポジットビデオ×1、RCA(L/R)×1、S/PDIF×1。本体サイズはW171×D115×H37mm、重量は約250g。操作用のリモコンが付属する。
2016年03月23日ネットワンシステムズは3月14日、保守サービスとの連携で障害時の復旧時間を短縮可能にする、ネットワーク機器の設定情報やログ情報を自動管理するサービス「DIMS(Device Information Management Service)」を4月1日より販売開始すると発表した。主な販売対象は、大規模企業・官公庁・自治体を想定し、売り上げは3年間で4億円を目指しており、価格は月額10万円(税別)。新サービスは、機器設定情報とログ情報の自動的な保管とメールを介した機器情報の取得(特許出願中)の2つの機能で構成している。機器設定情報とログ情報の自動的な保管は、同社が貸与する専用の情報収集サーバがサービス対象のネットワーク機器の設定情報やログ情報を定期的にデータセンターにアップロードして自動保管し、専用のサービスポータルからユーザーが各情報をダウンロードして利用する機能。また、メールを介した機器情報の取得は問題発生時にユーザーから連絡を受け、保守サービスに基づいてネットワンシステムズの遠隔監視運用サービス担当者が、ユーザーのネットワーク環境に直接アクセスすることなくメールを介して該当機器の最新情報を安全・迅速に取得する機能となる。これによりユーザーは、自社内での機器設定情報・ログ情報の管理環境が不要となる。また、問題発生時に新サービスと同社の保守サービスを連携させることで、保管している機器設定情報・ログ情報と新たに取得する機器情報を組み合わせて原因解析に活用する。さらに、機器障害と判定した際には既存の設定情報を代替機に反映し、ユーザーの運用管理負荷軽減と同時に復旧時間を短縮するという。そのほか、メールを利用することで遠隔制御の記録が残ることから、ユーザーは安心してサービスを利用できるという。さらに、セキュリティ強化の観点から、メールのやり取りは、暗号化と電子署名を実施するS/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)方式を採用するとともに、同社独自のセキュリティ対策を施すことで、盗聴・なりすまし・改ざんを防いでいる。新サービス販売開始時の対象機器は、米シスコシステムズ製のネットワーク機器群(ルータ・スイッチ・ファイアウォール・無線LANなど)。なお、ネットワンシステムズの保守サービス対象外の機器も管理機能の対象に含むことができる。今後、他社製のネットワーク機器やサーバ・ストレージなどにも対応する予定だ。
2016年03月14日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは3月7日、ネットワークカメラ6機種と、ネットワークビデオレコーディングソフトウエア「RM v4.2シリーズ」を3月下旬より順次発売すると発表した。新たに発売されるネットワークカメラは、大口径の望遠ズームレンズを搭載し、日中だけでなく夜間でのカラー撮影を可能にする「VB-M50B」や、屋外用旋回モデルの「VB-R13VE」「VB-R12VE」、屋内用旋回モデルの「VB-R13」、屋外用ドームモデルの「VB-H652LVE」、屋内用ドームモデルの「VB-H651V」となっている。「VB-M50B」は、集光効率に優れた焦点距離126mm~630mm(35mmフィルム換算)の大口径光学5倍ズームレンズを搭載し、望遠端の最低被写体照度は0.07ルクスという低照度性能。肉眼の認識が困難な低照度環境でも、100m先の人物をカラーで認識できるなど、夜間の遠方監視においても威力を発揮するものとされている。また、赤外光の特定波長域のみで撮影を行う鮮明IRモードも搭載。鮮明IRモードと赤外照明を併用することでハレーションの軽減が可能となる。これにより、夜間の駐車場でヘッドライトを点灯した車を撮影する場合などに、ハレーションを抑え、ナンバープレートを鮮明に視認することができる(ただし、映像は白黒)。そのほか各ネットワークカメラは、従来機よりも高解像度化している。さらに、6機種すべてに撮影範囲の中で指定した領域だけを高画質で配信することができるADSR機能が搭載されている。指定した領域は高画質で、指定外の領域は低画質で配信されることから、データ量を低減させることが可能となっている。各ネットワークカメラの価格は、「VB-M50B」の市場想定想定価格が30万円前後。「VB-R13VE」の希望小売価格は66万円、「VB-R12VE」の希望小売価格は63万円、「VB-R13」の希望小売価格は56万円。「VB-H652LVE」の希望小売価格は28万8000円、「VB-H651V」の希望小売価格は19万8000円。いずれも税別価格。発売時期は、「VB-H651V」が3月下旬で、4月上旬には「VB-M50B」が、6月下旬には「VB-R13VE」「VB-R12VE」「VB-R13」が、7月下旬には「VB-H652LVE」の予定となっている。
2016年03月07日ソフトバンクは2月29日、統合VPNサービス「ホワイトクラウドSmartVPN」において、SDN/NFV技術を活用した新たなネットワークサービスとして「ホワイトクラウド セキュアリモートアクセス2(SRA2)」の提供開始に向けて、申し込み受け付けを開始した。価格は初期費用は無料、月額料金は24万円(税別)。SRA2は、ネットワーク仮想化技術のSDN/NFVやオーケストレータを活用したリモートアクセスサービス。また、SRA2の提供に合わせてトラフィック情報などのモニタリングやネットワーク変更に伴う設定変更(プロビジョニング)が利用客自身で可能なカスタマーポータルの「SmartVPN Web」を開発し、専用ポータルとして提供する。SmartVPN Webは、ネットワーク運用に不可欠なセキュリティーポリシーの変更やユーザー追加などを即時にネットワークに反映し、従来と比較して効率的で迅速なネットワーク運用を実現。利用客はSRA2とSmartVPN Webを活用し、新しいビジネス要件や組織変更などに合わせた柔軟な企業ネットワークの展開が可能だという。SRA2の特徴は、東西拠点でのサイト冗長構成により切り換え接続を自動で実施するほか、ユーザーのニーズに合わせ、仮想・物理アプライアンスをハイブリッドで提供。さらに、新規開通と構成変更納期の短縮が可能なことに加え、社外でPCを利用する際の自動VPN接続の確立、SmartVPN Webからのさまざまなオンデマンドプロビジョニングやモニタリングを可能(グループ設定、認証アカウント設定、ACL設定、同時接続数・トラフィックの閲覧など)とし、同時接続数の拡張が必要な際はVPN機器ロードバランス構成台数の増加が容易となっている。
2016年02月29日富士通は2月24日、ネットワークシステムの運用・保守などを自動化するソフト「FUJITSU Network Virtuora SP (バーチュオーラ エスピー、以下、Virtuora SP)」を同日より販売開始すると発表した。価格は472万円(税別)から。「Virtuora SP」では、ネットワーク機器の制御インターフェースとして、広く使用されているSSH/SCP)およびRESTを採用しており、多様なネットワーク機器の状態やポート単位のトラフィック流量などを収集・分析し、ネットワーク回線の切り替えなどの制御を行うことが可能だという。「Virtuora SP」は、Policy Design ToolとPolicy Engineの2つの機能で構成。Policy Design Toolは、顧客が行う運用・保守の業務内容をポリシー(ノウハウをシナリオ化したもの)として定義。一方のPolicy Engineは、定義したポリシーにスケジュール設定を行うことで業務を自動化する。ポリシーの定義は、プログラミング言語で記述する必要はなく、BPMN標準のフローチャート形式でグラフィカルにワークフローを作成し、ポリシーとして定義することができるという。また、シナリオの検証ができるシミュレーターを搭載し、作成したワークフローの擬似環境で検証することができ、実機での検証に比べ、時間やコストを削減できるという。Virtuora SPのユースケースとしては、ネットワークに障害が発生した場合、現用系ネットワーク回線から待機系ネットワーク回線の切り替え、障害復旧後は、切り戻し作業を自動的に行うことを想定しており、切り戻す時間を通信データ量の少ない夜中に設定したり、ネットワークを切り替えても問題のないデータ量の値に閾値を設定することも可能になるという。同社では2018年度までに40億円売上げを目指している。
2016年02月24日KDDI研究所は2月22日、ウインドリバーと日本ヒューレット・パッカード、ブロケード コミュニケーションズ システムズ(ブロケード)と共同でネットワーク仮想化時代に向けて人工知能を活用した自動運用システムを開発し、人工知能による故障予測に基づきネットワークを自動運用する実証に成功したと発表した。なお、同実証に成功したのは世界初だという。今回の実証では、ソフトウェアバグなどの異常の兆候を9割以上の精度で事前に検知し、従来の約5倍の速度で仮想化された機能を別拠点などの安全な場所へ移行することに成功している。具体的には、共通的なネットワーク仮想化基盤にハードウェアやソフトウェアの深刻な障害の兆候を検知する人工知能を埋め込み、効率的に学習、状況判断するとともに、予兆結果に基づいてSDN/NFVオーケストレータが最適な復旧プランを導出し、仮想化された機能を瞬時に移行させる自動運用システムの実証を行った。成果として設備警報などで検知可能な異常だけでなく、一旦発生すると深刻な事態を引き起こす恐れのある事象にも対応可能となり、ネットワーク仮想化時代の運用高度化の実現が期待されるという。以下は実証実験の概要ならびに技術的ポイント。共通仮想化基盤に分散的に埋め込まれた人工知能が汎用サーバや仮想化された機能など、ハードウェアとソフトウェアの両面で異常な兆候がないか、学習、検知する。この結果、そのまま放置すると深刻な事態につながる恐れのある兆候を捉える。なお、精度の高い学習と分析には膨大な統計量の処理が必要になるため、人工知能を分散させるというアプローチを取っている。上記で捉えた兆候などの情報を統合管理制御システムに集約し、その情報に基づきSDN/NFVオーケストレータは最適な復旧プランを導出。例えばソフトウェア異常(例:バグに起因するメモリ漏洩)を放置すると突然機能が停止する恐れがあるため、停止する前に代替機能でサービスを継続させる。また、ハードウェア異常(例:冷却ファン劣化によるサーバの放熱異常)の影響を考慮して、該当する仮想化された機能を別拠点などへ移行させる。上記の復旧プランに基づき、実際の復旧作業を自動的に進める中で、特にハードウエアなどの設備に起因した異常に対しては、影響を受けるサービスの範囲が大きくなる。その様な場合、該当する仮想化された機能の数も非常に大きくなり、それらをサービスに影響を与えずに移行させるかが課題となる。そこで、高速移行技術で影響を最小限に留めながらリスクを回避する。各社の役割としてKDDI研究所は人工知能による監視システム、SDN/NFVオーケストレータ、仮想化された機能、ウインドリバーはキャリアグレード仮想化基盤ソフトウェア、高速移行技術、日本ヒューレット・パッカードは仮想化された機能、ブロケードは仮想化された機能(Brocade vRouter製品)をそれぞれ担当。KDDI研究所は、ネットワーク仮想化への取り組みを通じて、IoT/M2Mなど多様化するサービスへの柔軟な対応と、より複雑化する運用の簡素化を図り、第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの実現を目指す。また、NFV/SDN運用システム技術はTMForumやETSIなどの標準化団体を通じて、共通仮想化基盤における人工知能活用はOPNFVやOpenStackなどのオープン実装団体を通じて、ネットワーク仮想化によるインフラ基盤の高度化に貢献していくという。
2016年02月22日NTTドコモは2月19日、通信混雑時における通信のつながりやすさを向上させるネットワーク仮想化技術の開発を完了した。複数ベンダーのEPC(Evolved Packet Core)ソフトウェアの動作が可能なネットワーク仮想化技術の開発は世界初だという。同社はネットワーク仮想化技術を適用した商用ネットワークでの通信に成功しており、3月から運用開始を予定している。EPCは、LTEといった多様な無線アクセスを収容し、ユーザーの認証や移動しながらもデータ通信を継続するための移動制御、課金機能などを提供することで、インターネットをはじめ外部ネットワークと接続する通信設備。ネットワーク仮想化技術は、通常特定のハードウェアでしか動作しないソフトウェアを仮想的なハードウェア上で動作させる技術。同技術の導入により、災害などを原因とした通信混雑時における通信のつながりやすさ向上や、設備故障時における通信の継続提供を確実にする考えだ。加えて、新たなサービスを迅速に提供できるほか、設備投資の効率化も見込めるとしている。今回、複数ベンダーのEPCソフトウェアの動作が可能なネットワーク仮想化技術を開発したことで、各EPCソフトウェアが共通のハードウェアで使用でき、通信設備の利用効率を最大化することが可能だという。各社専用のハードウェアが前提であった既存のエコシステムを変革することにより、ソフトウェアの選択肢が広がり、新たなサービスが生み出されることが期待されている。同社のネットワーク仮想化技術はETSI NFV ISG(European Telecommunications Standards Institute Network Functions Virtualisation Industry Specification Group)で制定された規格に準拠し、複数ベンダーのソフトウェアとハードウェアの組合せを容易にするオープンな環境を実現するとしている。なお、同社はネットワーク仮想化技術の導入に伴い、IPネットワークを柔軟に切り替えることができるSDN(Software Defined Networking:ソフトウェア定義型ネットワーク)技術を導入。ネットワーク仮想化技術とSDN技術が連携することで、ネットワーク仮想化技術の導入効果を最大化することが可能だという。今後、同技術の適用範囲を段階的に広げるとともに、将来的にはネットワーク全体の仮想化を目指す。
2016年02月22日NECは2月15日、地域医療連携ネットワークサービス「ID-Link(アイディーリンク)」に2つのサービスを追加し、3月1日より順次、提供開始すると発表した。「ID-Link」は、地域の病院や診療所といった医療機関に分散されている患者の診療情報を統合し、連携する医療施設などの間で共有するサービス。今回、拡張サービスとして、クリニックや調剤薬局などが公開する患者情報をID-Linkサービスセンター内に容易かつ安全に保管できる「ストレージサービス」、患者情報をサマライズ(集約)して表示することで情報共有時の利便性を向上する「リポジトリサービス」が提供される。ストレージサービスを利用することで、公開環境を持たないために情報公開ができなかったクリニックや調剤薬局、介護施設なども、患者情報を公開し共有することが可能となる。リポジトリサービスでは、「標準コードマッピング機能」「サマリービュー」「フェイスシート」を順次提供していく。「標準コードマッピング機能」は、各施設が電子カルテシステムなどのマスタで登録している、処方・注射・検査結果・病名に対して独自に設定したコードと、業界標準のコードとのマッピング(対応づけ)作業を行うための機能。「サマリービュー」では、患者の処方履歴や検査結果について、時系列やチャートでの表示を可能とし、患者情報を素早く的確に把握することに活用できる。「フェースシート」は、患者の基本情報(既往歴、アレルギー情報など)や日常生活に関する情報(ADL:Activities of Daily Living)などを集約して患者単位で一覧表示するもの。
2016年02月15日ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月21日、モバイルネットワーク市場の参入について都内で記者会見を行った。近年、急速に拡大するモバイルネットワーク市場向けのソリューションを拡大するとともに、取り組みを強化していく方針だ。最初に日本法人のブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長の青葉雅和氏がモバイルネットワーク市場参入について「政府の携帯料金引き下げ策やMVNO市場の拡大、クラウド事業者がIoTに特化したサービスなどを展開している。これまで、われわれは『New IP』(第3のプラットフォームに対応する新しいネットワークのアーキテクチャ)を支持しており、ネットワークでもハードウェアとソフトウェアを別々のベンダーから調達することが可能となった。オープンかつスケーラブルなネットワークを構築することができ、これと同様のことがモバイルでも可能なのではないかと考えている。過去1年半にわたりモバイルのスタートアップ・ベンダーとしてモバイルアナリティクスのVistapointe、ヴァーチャルEPCを扱うConnectemなどを買収しており、米国では開発体制の構築、日本ではモバイルのエンジニアなどを採用し、ユーザーに製品を提供できる体制が整った。これまでデータセンターネットワーキングにおいてSANやイーサネットファブリック、データセンターネットワーキングのソフトウェア化に取り組んできており、これから新しいマーケットとしてモバイルにおいてソフトウェア化という戦略のもとで参入する」と意気込みを語った。次に米国本社 CTO兼コーポレート・デベロプメントおよびエマージング・ビジネス担当シニア・バイスプレジデントのケン・チェン氏と、ディスティングイッシュト・エンジニア モバイル・ネットワーキング担当CTOのケビン・シャッツケーマー氏が同社の戦略、モバイルネットワークビジョンについて説明した。チェン氏は同社の戦略として「われわれのコアビジネスはファイバーチャネルSAN、イーサネット/IPファブリック、キャンパスネットワーク、ルーティングとなり、成長過程のビジネスはSDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)がある。そして、近年は新しいビジネスとしてモバイルやビッグデータ分析、セキュリティをはじめとした高度なテクノロジーへの投資を行っている。まずはモバイルで2社を買収し、ConnectemはヴァーチャルEPCにおいてパイオニアの企業であり、多くの企業で製品が導入されている。また、ビッグデータ分析にも注力しており、大規模なテレメトリデータを収集、処理、配信しているほか、セキュリティの投資としては機械学習を用いて次世代のセキュリティ製品を構築している」と語った。続いてシャッツケーマー氏はモバイルネットワークビジョンについて「現在、モバイル業界は転換期を迎えており、モバイルやクラウド、ソーシャル、データアナリティクスといった第3のプラットフォームの出現により、5Gは4Gの単なる進化ではないということだ。高速でレイテンシーが低くなり、新しいインタフェースが出るということではなく、5Gは新たなデジタル世界を実現するものだ。しかし一方で、サービスプロバイダーはOTT(Over-The-Top)メッセージによるSMS収益の侵食といった収益の確保や、電波利用量を凌ぐトラフィック量の増大などネットワークの課題を抱えている」と指摘した。同社のモバイルビジョンとして「一連の課題を抱えるモバイルサービスプロバイダーにわれわれが提供する価値は3つある。1つ目はイノベーションのスピードアップを支援しつつコストの、低減も可能するソリューションを提供し、新しい収益機会とサービスアジリティを改善していく。2つ目はインフラ側でのデマンドはスケールアップ、スケールダウンするなど動きがあるため新しいワークロードの処理を効率的にする環境が必要であり、運用の簡素化、プロビジョニング、多様なユースケースを想定したマネジメントを行う。3つ目は、それぞれの要件を満たすパーソナライズが可能なネットワークサービスに向けて、ARPU(Average Revenue Per User)の増加やカスタマーバリュー、カスタマーリテンションを図る」と同氏は強調した。最後に同氏は「われわれはビジョン、ソリューション、アーキテクチャ、パートナーシップによりモバイルサービスプロバイダ市場を破壊的に革新し、SDN、NFV、データセンターネットワーク市場における実績がモバイルネットワーク分野でリーダーシップを裏づけ、技術への投資を継続する。そして革新的なソリューションを今後も継続して投入していく」と胸を張った。今後、同社はSDNやNFVの各種技術コンポーネントで構成されるモバイルネットワーク向けソリューションの国内展開を本格化し、従来の固定的で柔軟性に乏しいネットワーク(Old IP)からの脱却を図ることで国内のモバイルネットワーク事業者(MNO)、およびMNOの回線を借りてモバイルサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の収益拡大を支援する。次世代のモバイルネットワーク・サービスを自社ネットワークに採用することで、多くのメリットを享受できる企業に対しても5G時代を見据えた新たな企業ネットワークアーキテクチャを提案していく考えだ。
2016年01月22日インターネットイニシアティブ(IIJ)と日立金属は1月12日、SDN(Software-Defined Networking:ソフトウェア定義型ネットワーク)技術を活用した企業向けネットワークソリューション分野へ技術協力を発展させることで合意した。両社は今後、IIJが開発したSDNコントローラと日立金属のイーサネットスイッチ製品を連携させたソリューション開発のほか、双方の製品、サービスの再販を通じ、新たな市場開拓を進めていく。主な取り組みの内容はIIJのSDNコントローラ「OmniWarp(オムニワープ)」と日立金属のスイッチ製品のAPRESIA(アプレシア)シリーズの相互接続試験など、商用化に向けた技術検証を実施するほか、IIJのクラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibus(オムニバス)サービス」とAPRESIAシリーズを連携させたネットワークソリューションの開発を行う。また、双方の製品、サービスの再販、両社の製品を組み合わせたSDNソリューションの提案を実施していく。両社は、2013年よりSDNを使った広域ネットワークであるSDN-WANの分野で共同技術検討を行っている。今回の合意により、適用分野を企業内LANの領域に広げ、両社の製品および技術的知見を応用した新たなSDNソリューションの開発で連携を強化し、企業ネットワークの仮想化ニーズに応えていく方針だ。
2016年01月12日異業種交流会などの出会いの場には、ねずみ講などのネットワークビジネスの勧誘目的で参加している人がいます。中には女性もいるので、同性同士だとつい油断しがちです。彼、彼女らの誘い方の特徴・手口を知って、身を守る方法について聞きました。■1.料理合コン「料理も習えて出会いもありそうなので参加しました。3人1組でビーフストロガノフを作ったのですが、私以外の2人がなんと別々のマルチ商法の人たちでした。男性からはタワーマンションで経営者が集まるパーティーがあるから来ないか、とか。女性からは、カリスマのように崇めている社長の映画の試写会に行こうとそれぞれ誘われました」(24歳/女性/保育士)“経営者”、“タワーマンションでのパーティー”は2大危険ワードです。あとは、料理合コン経由で料理パーティーに誘い、そこで鍋などを紹介して買わないか勧めてくることもあるようです。初めは大勢が参加するパーティー程度の比較的軽い誘いですが、これからどんどんと誘いがエスカレートしていきます。この段階でLINEなどはブロックして連絡が来ないようにしましょう。■2.婚活系の出会いパーティー「出会いがないので婚活パーティーに参加してみました。私は一人で参加したのですが、女子トイレで2人組みの女子に声をかけられて。『今度合コンするから誘うよ』と言われ、LINEを交換しました。数日後、そのうちの一人から『Aちゃん!女子会しよー』というLINEが。嫌ではなかったので参加することにしたのですが、来たのはその子一人で、彼女の行きつけのカフェに行きました。そこで、『Aちゃん、今幸せ?』とか、マルチの人が愛読していると言われている自己啓発の本をしきりに薦めてきたりして怪しいなーと思いました。“いろいろ教えてくれている経営者の人”の話が9割で、これのどこが女子会なのかと。会ったのは平日だったけど私はシフト休みだったので、ムダにされた時間を返してほしいなと思いました」(23歳/女性/サービス)会おうと提案されたのが平日夜で、場所が相手の行きつけのカフェは相当怪しいです。おそらくいつもそこで勧誘をしているのでしょう。女性同士だとつい警戒心が緩みがちなので注意です。マルチ仲間の男を連れてくる可能性があるので、こういった事があれば、次に合コンに誘われても参加しないのが正解でしょう。■3.読書会「クラスの友達に誘われて読書会に参加しました。キャリアウーマン風の女性が進行役で、『あなたの夢はなんですか?』と参加者一人ひとりに聞いてきました。宗教っぽくて薄気味悪かったので、具合が悪くなったと言って退席しました。その後もその友達から、開運メイク講座とかフットサルの誘いが来ましたが、全部断りました。後の噂で、彼女は有名なマルチ商法をやっていると聞きました」(22歳/女性/学生)読書会にかかわらず、「夢を聞き出す」というところがチェックポイントですね。夢を聞き出して、それを叶えるためにはお金が必要という話題に持っていきます。そこで、マルチ商法は理に適っているという流れにするのです。学校の友達の誘いだからといって、うかつに乗れないですね。疎遠にして、付き合うのは控えましょう。■4.社会人との合コン「合コンで知り合った年上の男性ですが、旅行ができてお得なバイトをやらないかとかしつこくって、LINEもブロックしていたのですが、ブロックしてもグループの招待って届くのですね。100人以上が招待されているネットワークビジネスのグループへの招待が届きました」(20歳/女性/学生)もちろん、グループの招待は拒否しておきましょう!無視するのが一番なので、TwitterやFacebookなどで友達申請が来ても拒否しましょう。向こうはなんとか繋がりを作ろうとするので、ひとつひとつブロックしていくことが必要です。■おわりにネットワークビジネス従事者は、カモとなる人を見つけるために常に新しい出会いを求めています。上記のようなワードがでてきたらほぼ間違いなくマルチの勧誘でしょう。断ることと、彼らからの連絡手段を断絶することが重要です。(有沢未紅/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月09日Infobloxは1月7日、都内で記者会見を開き、ネットワークセキュリティの事業戦略と、UDP(ユーザー・データグラム・プロトコル)のショートパケットをリアルタイムで分析する新ソリューション「Infoblox DNS(ドメイン・ネーム・システム) Threat Analytics」について説明を行った。最初にInfoblox エグゼクティブバイスプレジデント ワールドワイドフィールドオペレーションズのトーステン・フライタグ氏が事業戦略について説明した。同氏は「近年、CIOの懸念事項としては3つある。1つ目は可能な限り早くアプリケーションの展開を図る俊敏性、2つ目はビジネスおよびデータ、知的所有権の保護、3つ目は効率性だ。これらはビジネスを牽引する要素だが、ITに落とし込むとセキュリティ、クラウド、オートメーションとなる」と述べた。そのうえで「セキュリティ、クラウド、オートメーションは、CIOだけでなく、組織から見ても課題を抱えている。セキュリティは日々新たな脅威が出現しており、これらに対抗するため企業は多くの資金を投入しなければならない。また、クラウドを利用している企業は数多くあるが、マニュアルプロセスに時間を要し、当初想定していた俊敏性が生まれていない企業も散見される。オートメーションについては、労働集約型やスプレッドシートでの管理が阻害要因となっており進んでいない。そのような状況下で、CIOにとってはセキュリティが最優先課題となっている」と同氏は訴えた。同氏はセキュリティについて「マルウェアをはじめ、企業はさまざまな攻撃を受けているが、中でも最近はDNSに対する攻撃が増えている。DNSに対する攻撃としては悪意のあるWebサイトに迂回させることなどが目立っており、最も危険なのはDNSを使用してデータを組織外に持ち出してしまうことだ」と指摘。また、DNSについては「DNSのインフラセキュリティを担保したうえで、グローバルのインフラセキュリティを制御する必要がある。ここで重要なのはグローバルのインフラ管理だ。多くのグローバル企業ではDNSの管理が分割化されているが、管理の一元化を果たした上で、次の段階で自動化を図り、既存のITアーキテクチャとスムーズにインテグレーションすることで仮想化などを行っていく必要がある」と説明した。近年、DDoSベースの攻撃が増加している状況下でのセキュリティ対策としては、メールのウイルス対策やURLフィルタリング、アンチスパム、Webアプリケーション・ファイアウォールなどの導入だけでは不十分であり、例えば、ファイアウォールでは名前解決で用いるポート53が常に空いているというDNSの弱点を狙い、攻撃を受けることがある。実際、米国ではDNSが使うポート53を使って、クレジットカード情報の漏洩なども発生しているという。DNSトラフィックに適用されるレポーティングは、企業やサービスプロバイダーなどのデータ損失を未然に防ぐことができる。新ソリューションであるInfoblox DNS Threat Analyticsは、一般的なファイアウォールやDPI(ディープ・パケット・インスペクション)が不得意とするUDPのショートパケットをリアルタイムに分析することを可能とし、1月末から提供開始を予定している。続いて、カントリーマネージャーの仁枝かおり氏が日本におけるインターネット環境について「利用者が頭打ちになっている一方、高齢者の利用が多くなっているほか、スマートフォンやタブレット端末での接続が増加傾向にある。また、クラウドサービスの利用が金融・保険業や大手企業で拡大するとともに、IoTデバイスの普及台数も増加しており、大手企業の5割強が過去5年間に攻撃を受けている」と日本の現状を語った。また、日本の販売戦略について同氏は「現在、セキュリティのアセスメントのプラグラムを無料でユーザーに提供しており、状況把握に努めている。われわれの販売ターゲットエリアはROI(投資対効果)の向上やコンプライアンス強化、セキュアで安定的な環境構築を望むユーザーだ。販売アプローチはこれまでパートナー指向だったが、セキュリティ自体が複雑となっているためテレコムや公共・文教、金融、製造に対し、ダイレクトに営業を進めている」と述べた。今後、同社では新ソリューションの投入に加え、製品機能、ソリューション展開、および国内パートナーとの連携の強化を図ることで、国内の通信事業者およびクラウドサービス事業者に向けて営業拡大を推進していく考えだ。
2016年01月08日パナソニックの100%出資連結会社であるパナソニックESネットワークスは、雷サージ耐性を強化し、屋外設置のネットワークカメラや無線LAN用アクセスポイントにも適したPoE対応スイッチングハブとして24ポート品「Switch-M24PWR」、16ポート品「Switch-M16PWR」、12ポート品「Switch-M12PWR」の3機種を2016年1月8日から順次発売する。3機種ともに電源コード側から伝わる配線誘導雷サージだけでなく、UTPポート側(10/100BASE-TXポート)からの配線誘導雷サージ耐性を強化。それぞれのポートにサージ防護デバイス(SPD)を搭載することにより、特に落雷の影響を受けやすい屋外用のネットワークカメラや無線LAN用アクセスポイントを接続する場合などに有効だという。また、未使用ポートの電力を抑制する機能やPoEスケジューラ機能などの省エネ機能も備え、日本語表による設定変更、トラフィックのモニタができる「日本語WEB管理機能」のほか、周囲温度や本体のファンに異常が発生した場合にLEDで知らせる機能など運用面でも利便性を図った機能を搭載している。Switch-M24PWRの価格は19万8,000円(税別)で2016年1月8日、Switch-M16PWRの価格は17万5,000円(同)で同12日、Switch-M12PWRの価格は16万3,000円(同)で同下旬からそれぞれ発売を予定している。
2015年12月18日日本ユニシスは12月15日、島根県松江市でメッシュ型地域通信ネットワーク(NerveNet)の実証実験を開始すると発表した。市役所外からのイントラネットへの安全なアクセスと、自治体間の安全な情報連携の実証実験を通じて、行政サービスの向上や地方創生を目指す。NerveNetは、情報通信研究機構(NICT)が開発したメッシュ型地域通信ネットワークで、携帯電話や固定電話と異なり、各基地局のサーバに情報を持ち、かつ基地局同士が網の目のようにメッシュで接続される。また、自動経路生成機能を持つため、回線が切断されても分散配置された別のサーバからサービス提供を継続でき、地域通信ネットワークの耐災害性を向上させる。松江市は、プログラミング言語「Ruby」による産業振興に力を入れており、Rubyを使って開発したグループウェア「縁sys(えにしす)」を用いて市職員間の情報共有を行っている。しかし、セキュリティ上、市役所外とのやりとりは主にメールに限られているため、大容量ファイルを簡単に受け渡しすることができず、市職員が外出先や出先からのイントラネットへのアクセスが制限されているという課題があった。今回、NerveNetのセキュリティ機能と縁sysが持つ情報共有機能を組み合わせて、外部からのイントラネット上の縁sysへアクセスすることで、NerveNetにより既存の情報セキュリティポリシーを変更することなく、必要な情報へアクセスが行えるようになる。今年度は、実証実験専用の縁sysサーバとサンプルデータを用いて、利用者の使い勝手や管理者の運用方法を確認するとともに、脆弱性検査を行い情報セキュリティの機能を検証する計画だ。あわせて、自治体間の安全な情報連携の検証として、すでに実証実験に協力している長野県塩尻市と松江市のNerveNetを接続し、セキュリティポリシーを変更することなく、地域間の安全な情報連携を検証する。一例として、松江市の観光や歴史に関する情報を、NerveNetの情報連携アプリを通じて配信し、塩尻市に設置したデジタルサイネージ(電子看板)に表示する。日本ユニシスは、今回の実証実験によって、NerveNetと通信キャリア回線や既存のインターネット回線との連携や組み合わせにおいて、利用者の使い勝手や情報セキュリティの面からの安全を確認する。また、松江市の出先機関や企業局との地域内イントラネット構築に向けて準備・設計を行い、同実証実験に続く次年度のアプリケーション検証も予定している。今後、2016年以降に自治体や企業がNerveNetを活用したアプリケーションやプラットフォームを実用化することを目指すとしている。
2015年12月16日ANAが加盟しているスターアライアンスはこのほど、LCC(低コストエアライン)およびハイブリッドエアラインとネットワークを展開する「コネクティング・パートナー・モデル」を導入することを発表。その第一モデルとして、南アフリカのLCCであるマンゴー航空と提携した。○加盟航空会社と同水準の運航基準を設定「コネクティング・パートナー・モデル」とは、LCCおよびハイブリッドエアラインの運航便を利用した際でもスターアライアンスのネットワークに乗り継ぎが可能となるシステムで、就航地やフライトの選択肢の拡大を目指している。コネクティング・パートナーに対しては、既存のスターアライアンスのネットワークへの適合性を慎重に評価する。選定された航空会社はスターアライアンスに加盟はしないものの、スターアライアンスが求める高度な運航基準に従って運航していくこととなる。スターアライアンス加盟航空会社コネクティング・パートナーとの乗り継ぎ利用者は、スルーチェックインやスルーバゲージなどのスターアライアンスの特典を受けられる。また、コネクティング・パートナーはスターアライアンス加盟航空会社と2社間で契約を通じて、マイレージプログラムをベースにした特典を追加することが可能になる。さらにスターアライアンス・ゴールドメンバーは、個別のコネクティング・パートナーの多様な特典サービスも利用可能となる。スターアライアンスのマーク・シュワブCEOは、「この革新的なコンセプトによって新モデルを切り開きます。航空業界では『従来型のフルサービス』と『低コスト』のビジネスモデルが収束していくという、確かな傾向が見て取れます」とコメントしている。今後はコネクティング・パートナーと協力することによって、まだ就航できていない市場へのアクセスも含め、より幅広いネットワークを狙う。○南アフリカ最大のLCCと提携同プロジェクト初となる契約は、南アフリカのLCCであるマンゴー航空。マンゴー航空は2006年11月15日に初フライトを就航し2016年には10周年を迎える。保有するボーイング737-800型機を4機から10機へと増やし、南アフリカ国内の主要都市に加えてヨハネスブルグとザンジバル間も運航。このほど、旅客輸送量で南アフリカ最大のLCCになった。マンゴー航空は、機内でWi-Fiサービスを提供するアフリカ唯一の航空会社であり、ワールドトラベル・アワードやスカイトラックスを含むさまざまな賞を受けている。マンゴー航空のニコ・ベザイデンホウトCEOは今回の提携にあたり、「スターアライアンスのコネクティング・パートナーに参画し、その最初の航空会社になることは、当社の中長期ビジネス目標にしっかりと組み込まれています。革新とエクセレンスの絶え間ない追及はマンゴー航空の基盤であり、わが社の企業文化の基礎を成すものです」と述べている。また、コネクティング・パートナーになることに対しても、「あらゆるLCCもしくはハイブリッドエアラインとの競争に優位性をもたらす」と考察している。マンゴー航空との提携に関してシュワブ氏は、「コネクティング・パートナーという新コンセプトを導入するにあたり、マンゴー航空の革新的で斬新なスタイルが決め手になりました。2016年第3四半期には、新しいかたちでサービスをご利用いただく最初のお客さまをお迎えできることを目指しています」とコメントしている。
2015年12月15日