楽天銀行は、楽天銀行口座にログインした後に、同行の正式な画面に不正な画面を表示し、顧客の合言葉・暗証番号を入力させようとする事例があり、この事象に起因すると思われる不正出金も発生しているとして、注意を呼びかけている。同行では、ログインした後に下記のような画面を表示して、顧客に情報を入力してもらうことはない。「合言葉」と「暗証番号」を同時に入力してもらうこともない。登録した「合言葉」を複数同時に入力することはない。同行は、このような画面が表示されても、顧客の情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面に入力をしてしまった場合は、ただちに「楽天銀行カスタマーセンター」まで連絡することを要請。また、上のような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われる。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、自身でのウイルス駆除を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日楽天銀行と三井住友銀行、楽天Edyは10月31日、銀行口座から電子マネー「楽天Edy」のアプリ経由でEdyチャージができるサービスを11月13日より順次開始すると発表した。楽天Edyが提供している「楽天Edyアプリ」は、従来型の携帯電話およびAndroidを搭載したスマートフォンを対象としたアプリで、Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まるサービスなどを提供している。従来、銀行口座からのEdyチャージは、各金融機関が提供しているアプリ経由でのみ利用が可能だった。このたび、楽天IDや事前登録したクレジットカードなどからのチャージに加え、顧客が「楽天Edyアプリ」から銀行口座を選択し、携帯電話やスマートフォンへチャージできるようになる。また、これを機に、すでにクレジットカードで提供しているオートチャージ機能も、銀行口座でも利用できるようになる(楽天銀行オートチャージ11月27日開始)。顧客にとってはチャージの選択肢が増え、残高不足で買い物ができなくなる不満を解消できるという。楽天銀行と三井住友銀行では、楽天Edyアプリの操作と連動して銀行口座からチャージ金額の引落を即時に行う先進的な決済サービスを提供し、このたびのサービス拡充を通じて銀行口座の利便性向上を図っていく。楽天Edyは、全国のスーパーやコンビニエンスストア、楽天市場などのECサイトの約35万ヵ所で利用できる電子マネー。昨今、スマートフォンの台数が拡大するにつれ、楽天Edyのスマートフォンユーザーは2012年9月の前年同月比で約114%増加していることからも、同サービスを通じて楽天Edyのユーザーの利用頻度が高まることを期待しているという。なお、楽天Edyは、今後も全国の銀行などでの銀行口座チャージを拡大する予定。同サービスを記念して、楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。3社は、顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充を検討していくとしている。サービス「楽天Edyアプリ」経由で銀行口座からのEdyチャージサービス開始日Edyチャージ 11月13日、オートチャージ 11月27日内容楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼント期間11月13日から12月26日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日みずほ銀行は、みずほダイレクト[インターネットバンキング]にログインした後に、「合言葉に対する質問(選択)」「合言葉」「第2暗証番号(6桁すべて)」を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったとして、注意を呼びかけている。みずほ銀行によると、顧客のパソコンがウィルスに感染するなどによって、このような画面が表示される可能性がある。みずほダイレクトでは、「第2暗証番号」の6桁を同時に入力してもらうことや、一度登録した合言葉に対する「質問」を再び尋ねることはない。このような画面が表示されても、暗証番号などの情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面が表示された場合は、既にログインパスワードなどの他の個人情報が盗まれている可能性がある。同行では、パソコンの利用を中止し、ただちにみずほダイレクトヘルプデスクまで、連絡するよう要請。利用停止の手続きをとるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日三井住友銀行は30日、SMBCダイレクトにログインした後に、暗証番号など顧客の情報を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事態が確認されている件について、すでに実被害の発生も確認されていることを明らかにした。同行によると、同行から顧客に、暗証カード上の全ての数字を入力してもらう依頼をすることは絶対にない。また、正規の手続きにおいて、「SMBCダイレクト」にログインした直後に「機能更新を行う」などのポップアップ画面が表示することもないとしており、注意を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日ソニー銀行は29日、外貨預金(全12通貨)の為替手数料引き下げ、および優遇制度の改定を12月1日より実施すると発表した。ソニー銀行の外貨預金は、インターネットの特性を生かした外国為替市場にリアルタイムで連動する為替レートで取り引きできるだけでなく、各通貨とも顧客が外貨預金の購入、売却時にかかる為替手数料を抑えることにより、できるだけマーケットに近い水準の為替レートを実現しているという。同社ではこのたび、個人の顧客にさらに有利な為替レートで取り引きしてもらうため、取り扱い全12通貨の為替手数料を引き下げることにした。引き下げ幅は1通貨単位あたり最大で10銭、引き下げ率は米ドル、ユーロの場合1通貨単位あたり40%となる(片道・対円取り引き)。なお、為替手数料の全面的な引き下げは、2001年9月の外貨預金取り扱い開始以来初めて。またこれに伴い、外貨預金優遇制度(※)の優遇条件と優遇内容についても見直しを行う。適用開始日時は、12月1日午前0:00より(外貨預金優遇制度は10月31日の外貨預金残高(円換算額)にて、改定後の優遇ステージで判定を行う)。ソニー銀行は今後もより利用しやすい外貨預金サービスを提供するとともに、個人の顧客の外貨運用のニーズに応えていくとしている。外貨預金為替手数料の引き下げ同社取り扱いの外貨預金(全12通貨)について、購入、売却時の為替手数料を引き下げる(対米ドルでの取り引きにおける一部通貨を除く)外貨預金優遇制度の改定優遇条件…優遇ステージの判定基準金額金(外貨預金残高金(円換算額)の合計額)を見直す優遇内容…為替手数料の引き下げに伴い、米ドルとユーロの2通貨について、各優遇ステージにおける為替手数料の優遇幅を圧縮。中国人民元(CNH)、南アフリカランド、スウェーデンクローナ以外の8通貨について、外貨定期預金の金利優遇幅を圧縮(ブラジルレアルは金利優遇の対象外)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日住信SBIネット銀行は29日、顧客の有効な資産運用先として利用できるよう、好金利通貨として人気の南アフリカランド定期預金にて特別金利を適用する「南アフリカランド定期預金 特別金利キャンペーン」を開始した。内容は、10月29日から12月23日までの間に、南アフリカランド定期預金(3ヵ月もの)に預入れると、年4.50%の金利が適用されるというもの。期間10月29日から12月23日預入れ手続き完了分まで。(円普通預金からの預入れの場合、12月22日6:50までに預入れる。それ以降の申込みは特別金利の対象外)対象となる顧客満20歳以上の個人の顧客・法人の顧客対象となる商品および特別金利南アフリカランド定期預金(3ヵ月もの)に特別金利を適用10月26日時点の適用金利(10万南アフリカランド以上) 年3.55%(税引後年2.82%)。10月29日以降の特別金利(預入金額に関わらず適用する金利) 年4.50%(税引後年3.58%)住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日広島銀行は29日、顧客の利便性向上を図るため、インターネットバンキングをスマートフォンでも利用できる、スマートフォン版インターネットバンキングのサービスを開始した。サービスの内容は、インターネットバンキングの残高照会、入出金明細照会、振込などの画面をスマートフォン用に最適化し、利用時間はインターネットバンキングと同一時間帯としている。振込・振替の1日あたりの限度額は、インターネットバンキングとスマートフォン版インターネットバンキングの合算となる。また、顧客により安全な環境でスマートフォン版インターネットバンキングを利用してもらえるように、無償で利用できるスマートフォン専用セキュリティツールもあわせて導入した。同行では今後とも引き続き、インターネットバンキングをより便利に利用できるよう、サービス内容の向上に努めていくとしている。スマートフォン版取引内容残高照会、入出金明細照会、取引履歴照会の利用時間は、平日、土・日・祝休日ともに24時間(リアルタイム照会は平日7:00から23:00、土・日・祝休日は7:00から21:00)振込は、当日扱いの場合平日8:00から16:00(当日扱いの当座預金及び他行の口座への振込は平日15:00まで)、予約扱いの場合平日16:00~8:00。土・日・祝休日の振込は予約扱いとなり24時間利用可能振替は、当日扱いの場合平日8:00から21:00、予約扱いの場合平日21:00から8:00、土・日・祝休日の振替は予約扱いとなり24時間利用可能予約取引取消、登録情報変更は平日、土・日・祝休日ともに24時間利用可能スマートフォンiPhoneOSはiOS4またはiOS5、ブラウザの種類は標準のSafariのみスマートフォンAndroidOSはAndroid OS2.3または4.0、ブラウザの種類は標準ブラウザのみ名称Secure Starter(セキュア スターター)概要Secure Starter(セキュア スターター)のアプリを起動すると、自動的にスマートフォン端末が安全な環境にあるかどうかのセキュリティチェックを実施使用方法初回は、同行ホームページ(スマホ版)の「インターネットバンキング(スマホ版)から、「Secure Starter(セキュア スターター)」アプリをダウンロード(iPhoneは「App Store」へGoogleは「Google play」に遷移)するダウンロード後は、ダウンロードしたアプリを起動すると、自動的にセキュリティチェックが始まる。セキュリティチェック終了後、アプリのメニュートップ画面にある「インターネットバンキングログイン」ボタンより、ログインするiPhone向けのアプリについては現在準備中【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日三井住友銀行は、SMBCダイレクトにログインした後に、暗証番号など顧客の情報を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったと発表した。三井住友銀行によると、SMBCダイレクトでは、ポップアップ画面を表示して、顧客に情報を入力してもらう機能は使用していない。このような画面が表示されても、暗証番号など顧客の情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万一、このような画面に入力をしてしまった心当たりがある場合には、早急に第一暗証の変更および、暗証カードの再発行を行うよう要請している。また、このような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している恐れがある。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ウイルスを駆除する必要がある。その主な方法は以下の通り。最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除パソコン等の初期化(初期化の方法はパソコンによって異なるため、パソコンに添付されているマニュアル(説明書)を確認する) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日三菱東京UFJ銀行は、三菱東京UFJダイレクトインターネットバンキングログイン直後に、契約カード裏面の「確認番号表(乱数表)の数字すべて」を入力させる偽画面を表示するウィルスが発生しているとして、注意を呼びかけている。同行ではログイン時に、「確認番号表(乱数表)の数字すべて」を入力してもらうことはない。同行では、悪用されるおそれがあるため、絶対に入力しないよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日ゆうちょ銀行は、不正にポップアップ画面を表示させてゆうちょダイレクトの情報を盗み取ろうとする犯罪に注意を呼びかけている。ゆうちょ銀行によると、最近、ゆうちょダイレクトにログインした後に、顧客の合言葉・インターネット用暗証番号を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったという。ゆうちょダイレクトでは、ポップアップ画面を表示して、顧客に情報を入力してもらう機能を使用していない。同行では、このような画面が表示されても、合言葉・インターネット用暗証番号の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。なお、送金などの取引時以外に、ログイン後に改めて顧客情報の入力を求めることはない。ゆうちょ銀行は、万一顧客の中で、このような画面に入力をしてしまった心当たりがある場合には、早急に合言葉・インターネット用暗証番号の変更を行うよう要請している。また、このような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している恐れがある。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ウイルスを駆除する必要がある。その主な方法は以下の通り。最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除パソコン等の初期化(※初期化の方法はパソコンによって異なるため、パソコンに添付されているマニュアル(説明書)で確認する)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日日本ATMは26日、3カ月に1回以上、銀行窓口を利用する人を対象に実施した「銀行店舗の顧客満足度調査」の結果を発表した。同調査は、5月上旬にインターネット上で行われ、31都道府県の20~69歳の男女3,974人(男性2,364人、女性1,610人)から有効回答を得た。まず、普段の取引に要する銀行店舗内でのおおよその滞在時間を尋ねたところ、最も多かったのは「5分以上10分未満」で37.0%。次いで、「1分以上5分未満」が32.1%、「10分以上15分未満」が17.7%、「15分以上20分未満」が6.0%、「20分以上30分未満」が3.0%、「1分未満」が2.7%、「30分以上1時間未満」が1.4%となった。これらの結果、滞在時間が10分未満の人が7割以上に上ったことが分かった。メーン銀行を選んだ理由を聞いてみると、「自宅に近い場所に店舗がある」が59.5%、「ATMの利用手数料が安い」が56.6%、「利用できるATMが多い」が51.2%となっており、店舗やATMの利便性に関する回答が5割以上のポイントを獲得したことが分かった。金融商品の情報をどのように仕入れるかとの質問に対しては、「銀行店内のポスター・パンフレットから」との回答が35.8%で最多となった。同社は「店内のセールスプロモーションツールが商品認知や購入へつながるキーになると言えると考えられる」と分析している。銀行店舗での待ち時間中に多くとる行動としては、「店舗備え付けの新聞・雑誌を読む」が47.1%でトップ。以下、「携帯電話・スマホを利用する」が27.1%、「店内のポスター、パンフレットを見る」が22.1%と続いた。また、メーン銀行についてどのような印象やイメージを持っているかと聞いたところ、「便利な」が最も多く42.0%。次いで、「信頼できる」が39.3%、「安心な」が36.3%との結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日三菱東京UFJ銀行はこのたび、インドネシア共和国の国営銀行であるインドネシア輸出入銀行(Indonesia Eximbank)と、業務提携に係わる覚書を10月25日付で締結したと発表した。同提携により、三菱東京UFJ銀行はインドネシア輸出入銀行とのセミナー共同開催などを通じ、同行が持つ豊富な情報を顧客に提供していくとともに、インドネシアへの進出を検討している日系企業への支援および日系企業との取引を通じ同国の重要課題である地場企業の輸出事業を促進させることを狙いとしている。インドネシア輸出入銀行は、輸出事業促進を主たる目的に設立されたインドネシア政府100%出資の金融機関であり、総資産は2000億円を超え、輸出振興産業への支援を中心に業績は安定・拡大しているという。三菱東京UFJ銀行はこのたびのインドネシア輸出入銀行との業務提携により、インドネシアで活動する顧客の多様なニーズに応えることで、より質の高い金融サービスを提供できるよう努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日西日本シティ銀行はこのたび、2004年10月に旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併によって誕生した一連の経緯や、旧両行の歴史を振り返る合併史『西日本シティ銀行誕生への道のり-合併は何故成功したか-』を編纂したと発表した。今年で西日本シティ銀行が誕生して8年が経過した。この間に同行は、合併後に残された大きな課題であった公的資金の完済を果たし、また合併前後に忙殺された内向きの事柄への対応から営業重視の攻めの体制へと大きく舵を切り、地域経済においても、また全国的にも一定の存在感を示す金融機関となることができた。旧両行の合併においては、取り組むべき課題は膨大であったにもかかわらず、一般的に言われることの多い、大企業間の合併に伴う諸問題、合併のメリットの実現を妨げるような重大な問題が少なく、一体化は急速に進展したように思われるという。この合併が成功であったとすれば、その要因を解明することは同行関係者のみならず、広く業種を問わず大型合併を企画し、実施する人々の参考になり、社会的貢献にもつながるのではないかと考え、このたび合併史編纂に取り組むこととした。同行はこの合併で学んだことを生かして、さまざまな課題を乗り越えつつ、新たなステージへの飛躍を図り、地域の発展のため、なお一層の努力をしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日住信SBIネット銀行は22日、「Oh! FX(店頭為替証拠金取引)」の新規口座開設などの条件を満たすともれなく現金5000円をプレゼントする企画を開始した。住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。期間10月22日7:00から12月29日6:30対象となる顧客満20歳以上の個人で、住信SBIネット銀行におけるOh! FXの取引基準を満たしている顧客(法人の顧客は同企画の対象外)対象となる取引き(期間中に以下の条件をすべて満たすこと)Oh! FXの新規口座を新規に開設すること同社代表口座からOh! FX口座へ1回で10万円以上振替えることOh! FXで10取引単位以上の新規注文の取引きをすること特典内容現金5000円特典提供時期2013年1月末頃、代表口座の円普通預金に入金予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日じぶん銀行は22日、三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始するとともに、「三菱東京UFJ銀行住宅ローン」取扱いスタートキャンペーンを開始した。じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始した。これにより、じぶん銀行に口座を持っている顧客に限らず、じぶん銀行のホームページから、同該住宅ローンの申込み・相談が可能。スマートフォンまたはパソコンから申し込みができる。所属銀行の概要商号株式会社三菱東京UFJ銀行所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番1号主な取扱い業務個人を対象とした住宅取得又は改良に必要な資金の貸付を内容とする契約締結の媒介(じぶん銀行では申込みの媒介のみを行い、申込みの受付から契約締結までの手続きは、三菱東京UFJ銀行が行う。そのため住宅ローンの商品・サービスに関する問い合わせ、申込みから契約実行の手続き、実行後の各種手続きについては三菱東京UFJ銀行が顧客の窓口となる)三菱東京UFJ銀行の住宅ローンの取扱いスタート記念として、新たに借り入れもしくは借り替えを申し込み、条件を満たした顧客全員に、もれなくQUOカード5000円分をプレゼントするキャンペーンも開始した。期間10月22日から2013年3月31日(契約の実行までに1ヶ月程度かかるので、2013年2月25日までを目安に申し込む)特典内容QUOカード5000円分適応条件(期間中に以下の条件をすべて満たした顧客が対象)じぶん銀行ウェブサイトおよびパソコンバンキングから、三菱東京UFJ銀行の住宅ローン申込フォームを開き、借り入れもしくは借り替えを申込むこと1500万円以上の住宅ローンを契約(金銭消費貸借契約の契約)し、融資が実行されていること特典提供時期2013年5月中旬(予定)じぶん銀行は、今後も顧客の利便性向上のため、より一層サービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日住信SBIネット銀行は22日、口座数が21日に150万口座を突破したと発表した。同社は、2007年9月24日の営業開始以来、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指し、魅力的な金利、顧客にとってメリットが大きい振込・ATM手数料体系など、経済メリットや利便性の高い商品・サービスの提供、品質向上に努めてきた。また、円預金だけでなくSBIハイブリッド預金や外貨預金、外国為替証拠金取引(FX)、SBI証券との金融商品仲介業務による投資信託や債券など、運用商品の品揃えやサービスの拡充に注力してきた。このような取組からJCSIの調査では銀行業界での顧客満足度で2009年度から2011年度まで3年連続第1位を獲得、またオリコン顧客満足度ランキングにおいても「ネット銀行総合」で2010年度から2012年度まで3年連続第1位を獲得するなど、実際の顧客の評価を元にした調査にて高い評価を得ているという。このたびの150万口座の突破についても、多くの顧客に支持された結果と考えている。この秋、同社ではより一層の顧客利便性向上のため、(1)公営競技(地方競馬・競輪・オートレース)のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」での決済サービス、(2)SBI証券との間での外貨入出金サービス、(3)他行への外貨送金サービスなど新たなサービスを始めた。また、住宅ローンについては開業5周年記念の特別企画として、ネット専用住宅ローンの当初3年引下げプランの金利引下げ幅を拡大している。今後もより多くの顧客に住信SBIネット銀行を利用してもらえるよう、現状の商品・サービスに満足することなく、顧客に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日日本で「銀行」が誕生したのは明治のはじめですが、現在の銀行が行っているような金融にかかわる仕事をする商売は江戸時代からありました。それが両替商です。江戸時代にはお金が3種類ありました。1つは金貨で主に東日本で使われていました。単位は「両」「分」「朱」。もう1つは銀貨で主に西日本で使われていました。単位は「匁」。そして、日常の生活で使われていたのが銅貨(銅銭)で、単位は「文」。この3つを交換するのが両替商です。両替といっても、交換レートは変動したので、今でいう外貨取引に近いものといえるでしょう。江戸時代、工業や商業が発達し商取引が活発になるにつれて、両替のニーズが高まり、両替商が力を持つようになります。特に、幕府や全国各地の藩は、集めた年貢米を大阪で売却し、その代金を江戸へ送っていたため、大阪には数多くの両替商が集まっていました。両替商たちは両替仲間という同業者の組織を作って、金相場所という取引所で貨幣の交換を行いました。ここでの取引によって、貨幣の交換レートが決まったのです。大阪の両替商は振手形も扱いました。これは、商人が両替商に当座預金口座のようなものを作り、直接お金をやりとりせずに資金の決済をする仕組みです。例えば仕入れ先へ代金を支払う場合、両替商あてに振りだした代金相当額の振手形を相手に渡します。振手形を受け取った商人は、それを自分が取引している両替商に持っていき、代金額を自分の口座に入金してもらいます。今の手形・小切手と同じですね。両替商は遠く離れた場所への送金、つまり為替も扱い、有力な両替商になると、幕府の公金を扱ったり大名にお金を貸したりするなど、大きな金融取引をしていました。このように両替商は、両替、為替、貸付、預金など、金融機関としての役割を果たしていたわけです。明治になると、大手の両替商は銀行に転換しました。例えば、鴻池両替店→三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)泉屋両替店→住友銀行(現・三井住友銀行)三井両替店→三井銀行(現・三井住友銀行)安田屋両替店→安田銀行(現・みずほ銀行)といった具合です。今メガバンクと呼ばれる銀行のルーツは、江戸時代の両替商にあるのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日伊予銀行は15日、来店することなく様々なサービスを24時間利用できるインターネット上に開設した新しいタイプの支店「インターネット支店」を開設した。お得な専用商品の利用や同行ATM手数料の無料化のほか、従来は店頭での手続きに限られていた定期預金や積立定期の口座開設・住所変更などが、インターネット上で可能となった。同行は「インターネット支店」の開設にあわせて、スムーズに取引できるよう画面のデザインを刷新したことに加え、外部に画面情報を送信するスパイウエアなどの被害を防ぐ仕組みを導入し、顧客がより快適に利用できる環境を提供する。専用商品インターネット支店専用の定期預金・積立定期預金を提供(支店開設当初は通常の店頭表示金利に「+0.2%」上乗せ)セキュリティ未登録の端末からのログイン時に「合言葉」で本人を確認マウスポインタをモニター上のキーに近づけると文字が消える「ステルス」機能を搭載ATM手数料同行ATM利用時の時間外出金手数料が「無料」コンビニATM利用時の手数料(含む時間外手数料)が口座開設後1年間に限り「無料」県産品プレゼントアンケートに答えた顧客に抽選で「ふるさと愛媛」を感じることができる商品をプレゼントその他定期預金:口座開設、中途解約、満期日解約の予約振込み:1ヵ月先までの日付指定の振込み予約住宅ローン:一部繰上げ返済の申込み投資信託:「インターネット投資信託」利用開始の申込み各種申込み:住所変更や公共料金自動支払申込みの手続など【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日住信SBIネット銀行は15日、同社の外貨普通預金から他行に外貨を送金するサービス「外貨送金サービス」の受付を開始した。同サービスの開始により、同社で持っている外貨預金を外貨のまま他行へ送金することが可能。送金は「事前登録申込書」にて登録した送金先のみの取扱いとなる。他の金融機関の国内本支店にある顧客本人名義口座のみへの送金となる。海外への送金の取扱いはしていない。同社ではすでに外貨送金受取サービス(他行で持っている外貨を外貨のまま同社で受取ることができるサービス)を用意している。同サービスの取扱開始により、同社の外貨預金を外貨のまま他行へ出金することが可能になるため、同社の外貨預金をより便利に利用できるようになるという。サービス概要顧客の代表口座の外貨普通預金から外貨のまま送金するサービス。送金は出金した外貨普通預金と同一通貨で送金する利用できる顧客同社に口座を開設している個人の顧客。満20歳以上、居住者の顧客のみの取扱い取扱通貨同社取扱いの通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド)取扱う送金先他の金融機関の国内本支店にある顧客本人名義口座への送金。「事前登録申込書」にて申込みをして登録した送金先のみの取扱い。送金先はあわせて3件まで登録可能。「事前登録申込書」に記載の名前、住所が同社に登録している内容と異なる場合は登録できない。また、送金に関して電話やメールなどで連絡する場合があるので、同社WEBサイトにログイン後、「口座情報」の「お客さま情報照会・変更」で変更の手続きを事前に完了したうえで申し込む送金方法「事前登録申込書」にて送金先の登録が完了した後、同社カスタマーセンター宛に連絡する送金受付時間同社カスタマーセンターの受付時間内(オペレーターへの問合せ)のみ受付。15時までに受付した分については原則2営業日後に、15時以降に受付したものについては原則3営業日後に送金する。海外休日等により送金実行が遅れる場合がある送金限度額1件あたり3000万円相当額未満手数料送金手数料:3000円。照会手数料:5000円、変更手数料:5000円、組戻手数料:5000円。支払銀行手数料については受取時に顧客が負担。送金日に、送金金額は当該通貨の代表口座の外貨普通預金から、送金にかかる手数料などは代表口座の円普通預金から引落す。残高不足などにより、送金金額または手数料金額などが引落しできない場合は、送金は実行されないので必ず送金日まで入金する。送金実行後に関係銀行から手数料、諸費用などの請求があった場合は、追加で請求する場合がある住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日静岡銀行は15日、スマートフォン(iOS/Android端末)からインターネットバンキング(しずぎんダイレクト)をより簡単に利用できるよう、スマートフォン端末の大きさに合わせた画面やタッチパネル操作に配慮した専用画面の取扱いを開始した。スマートフォン専用画面で表示されるサービスは、残高照会、入出金明細照会、振込・振替の4つ。これ以外のサービスについては、パソコン用画面で取引できる(トップメニューの「PCサイトへ」を押すとパソコン用画面に遷移する)。利用できるスマートフォン環境は、iOSがバージョン4.3、5.0、5.1、6.0、Androidはバージョン2.1、2.2、2.3、4.0。ログインするには、ログインID、ログインパスワードおよびインターネット利用番号を入力する(パソコンからの利用方法と同じ)。携帯電話からスマートフォンに切り替えた顧客は、スマートフォンでは「インターネットバンキング」を利用できるが、モバイルバンキングは利用できない。従来の携帯電話でモバイルバンキングを利用していた顧客は、スマートフォンに切り替えた際に顧客自身でインターネットバンキングの利用登録を行う必要がある(なお、既にインターネットバンキングを利用している顧客については、スマートフォンでも従来どおり取引できる)。スマートフォンからワンタイムパスワードの利用登録をすると、セキュリティが向上するだけでなく、次回以降のログインが簡単にできるようになるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日住信SBIネット銀行は15日、開業5周年記念特別企画の新規口座開設キャンペーンとして「新規口座開設+円定期預金の預入れでもれなく現金プレゼント」を開始した。9月24日に同行が開業から5周年を迎えたことを記念して実施されている。内容は、12月9日までの期間中に新規に口座を開設し、定期預金に合計で30万円以上預けると現金3000円がもらえるというもの。期間10月15日から12月9日預入れ手続き完了分まで対象となる顧客個人の顧客対象となる取引き(期間中に以下の条件を満たすこと)10月12日以降に住信SBIネット銀行の代表口座を開設すること「6ヵ月もの」「1年もの」の円定期預金を期間中合計で30万円以上預入れ、特典提供時点までに中途解約していないこと特典内容現金3000円特典提供時期2013年3月末頃、代表口座の円普通預金に入金予定同企画では、例えば1年ものの円定期預金を30万円預入れた場合、年0.2%(税引後年0.15%10月12日時点)が適用され、新規に同社口座を開設した顧客はさらに現金3000円、年1.0%相当分(税引前)を受取ることができるため、あわせて年利回り換算で年1.2%相当(税引前)での運用が可能になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日住信SBIネット銀行とSBI証券は5日、SBI証券口座と住信SBIネット銀行外貨預金口座間で7種類の海外通貨の入出金が可能となる外貨入出金サービスを開始した。SBI証券は個人投資家にグローバルな取引機会を提供するために、外国株式や外国債券、外貨建MMFなどの外貨建商品を積極的に拡充している。これまで外貨建商品を購入するには、事前もしくは取引と同時に対象通貨を購入する為替取引が必要だった。また外貨建商品の売却や利金を受け取る場合に現地通貨で受け取ることが可能だが、証券口座から引き出す際には円貨への為替取引を行う必要があった。また外貨で保有しても金利などを支払う仕組みにはなっていなかった。他方、SBI証券と住信SBIネット銀行はこれまで、銀行口座にある円貨預金を証券口座での買付余力に反映する「SBIハイブリッド預金」や、信用取引で追加保証金の差し入れが必要となった場合に自動で銀行口座から証券口座に資金を移動する「追加保証金等自動振替サービス」など、顧客の保有資産を効率よく利用できるサービスを共同で提供してきた。このたびSBI証券と住信SBIネット銀行が開始するサービスは、対象となる7通貨の外貨をSBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座間で外貨のまま資金移動できるサービスとなっている。SBI証券で外貨建商品を購入する際には、顧客は住信SBIネット銀行で保有している外貨普通預金をSBI証券の外貨建口座に入金して商品の買付に利用できる。またSBI証券で外貨建商品を売却し売却代金を現地通貨で受け取った場合や外国債券などの利金を現地通貨で受け取った場合には、当該通貨を住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座に出金できる。これにより顧客は外貨預金金利を受け取ることが可能となるだけでなく、住信SBIネット銀行で提供する外貨定期預金、外貨仕組預金に資金を振替えることができるようになる。このたびのサービス開始により外貨建取引での資金効率が一層高まり、これまで以上に顧客の資産形成を支援することが可能になるという。SBI証券と住信SBIネット銀行は顧客のグローバルな投資・資産運用ニーズに応えるために今後も外貨建商品の拡充に取り組むとともに、取引利便性の向上のためのサービス拡充にも積極的に取り組んでいくとしている。<SBI証券口座への入金>利用可能金融機関住信SBIネット銀行振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)リアルタイム利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座及びSBI証券の外貨建口座を保有している顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル<住信SBIネット銀行外貨預金口座への出金>振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)15:00までに受け付けた出金指示は、翌銀行営業日に顧客が登録した住信SBIネット銀行の口座へ振込(15:00以降に受け付けた出金指示は、翌々銀行営業日の振込)利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座を保有しSBI証券で出金先指定口座の登録を完了した顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日住信SBIネット銀行は5日、住宅ローンを借換え実行した顧客を対象にもれなく1万円をプレゼントするキャンペーンを開始した。キャンペーンの名称は、「開業5周年 特別企画 住宅ローン借換えで<もれなく1万円>プレゼント」。期間は10月5日から2013年1月31日。なお、10月1日からネット専用住宅ローンの一部固定金利で引下げ幅を拡大しているが、この金利プランも同キャンペーンの対象。対象となる顧客キャンペーン期間中に、現在他の金融機関で借入れ中の住宅ローンを、同社WEBサイト経由で申込み、借換えを実行した個人の顧客(三井住友信託銀行(旧住友信託銀行、旧中央三井信託銀行を含む)の住宅ローンから借換えし顧客も対象。住宅の新築・購入・増改築等を目的とした住宅ローン(新規)は対象外。不動産提携業者との提携住宅ローンは対象外。同社WEBサイトから申込みの際に、「資金使途」の欄を必ず「借換え」と指定して申し込む。その他の項目を指定した場合は、同キャンペーンの対象外となる場合がある)特典内容現金1万円特典提供時期2013年2月28日頃に代表口座の円普通預金に入金予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かつては6%なんていうこともあった銀行預金の金利が、今では0.03%程度しかありません。住宅ローンの金利も1%前後にまで下がっています。銀行の預金金利や住宅ローン金利っていったいどのように決まるのでしょうか。銀行は、預金などで集めた資金を企業や個人に貸し出すのが仕事。預金者には利子を支払い、貸出先からは利子を受け取って、その差額を収入源にしています。ですから、預金金利が貸出金利を上回ることはありません。預金金利は、貸出金利からさまざまなコストを差し引いて銀行ごとに決めています。貸出金利を決めるに当たっては、基準となるものがあります。貸し借りの期間が1年未満の場合は、短期金利の指標である「無担保コール翌日物レート」です。これは、銀行どうしが日々のお金の過不足を貸し借りする場合の金利で、日銀が誘導目標を設定しています。期間が1年以上の貸し借りだと、長期金利の指標である「期間10年の国債の利回り」が基準となります。銀行が企業にお金を貸し出すとき、短期であれば「無担保コール翌日物レート」をベースにした「短期プライムレート」を使います。これは、財務状態がよく、お金を返してくれる見込みが最も高い(つまり、信用リスクが最も低い)企業に貸し出すレートです。長期の場合は、短期プライムレートにプラスαを上乗せした長期プライムレートを使います。実際の貸出にあたっては、銀行が個別の企業ごとに財務状況などを審査し、プライムレートに信用リスクを上乗せした金利を適用します。安全性・信頼性の高い企業ほど、低い金利でお金が借りられるわけです。住宅ローンのうち、変動金利型や固定期間が10年以下のものは短期プライムレートが基準になり、固定期間が10年以上、あるいは全期間固定型は長期プライプレートや10年物国債の利回りを基準とするのが一般的です。住宅ローンの借り手である個人は、企業に比べてきちんと返済してくれる見込みが高いので、住宅ローン金利は企業への貸出金利より低いのがふつうです。さまざまな金利の基準となる「無担保コール翌日物レート」金利が低いうちは、預金金利や住宅ローン金利が上がることはありません。ではなぜ短期金利が低いのかといえば、景気が悪いからです。そのため、日銀は短期金利を低くして世の中に出回るお金の量を増やしています。それでも今のところ経済の状況が上向くきざしは見えません。低金利の状態はまだしばらく続きそうです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日三井住友銀行は1日、電子メールを利用したサービスを拡充し「投信eメール」の提供を開始した。三井住友銀行は2004年8月以降に、「電子メールお知らせサービス」、「外国為替相場通知メール」、「定期預金満期案内メール」など、電子メールを活用したサービスを展開しているが、このたび投資信託の基準価額などを電子メールで配信する「投信eメール」を追加した。これまでも投資信託の基準価額や分配金などの情報は、ホームページや店頭窓口などで提供していたが、1日からSMBCダイレクト(※1)を契約している顧客を対象に、顧客が選択する投資信託の基準価額情報などを顧客が知りたいタイミングで電子メールにて知らせるサービスを開始した。利用できる顧客SMBCダイレクトの契約があり、連絡用電子メールアドレスを登録している顧客申込方法SMBCダイレクト(インターネット・モバイル)から申し込み可能。同サービスの利用料は不要配信内容同行にて取扱いをしている投資信託の中から10ファンドを上限として選択し、選択した投資信託の基準価額、分配金(1万口あたり)、および外国為替相場などのマーケット指数を、毎日/毎週/毎月のいずれかのタイミングで配信する。また、選択した投資信託の基準価額について、顧客が任意に上値、下値を設定すると、基準価額がその上値、下値に到達した場合に電子メールで知らせる機能も利用できる同行では、今後とも顧客の多様なニーズに応え、きめ細やかなサービスを提供していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日十六銀行は1日、岐阜銀行との合併を記念して「合併記念 特別金利円定期」の受付を開始した。9月18日に十六銀行と岐阜銀行が合併したことを記念して、スーパー定期またはスーパー定期300の6ヵ月ものの利率を年0.30%(税引後年0.239%)とする。年0.30%は当初6ヵ月のみの適用となり、満期日以降は自動継続となり、初回満期日以降の利率は、満期日に店頭で表示するスーパー定期またはスーパー定期300の利率が適用される。「合併記念 特別金利円定期」の取扱い総額は1000億円とし、取扱い総額に達した時点で受付は終了する。対象となる顧客同行のポイントサービス「J-Pointスタイル」(入会無料)に入会した個人の顧客。既に入会している顧客も対象対象商品スーパー定期(単利型)6ヵ月もの、スーパー定期300(単利型)6ヵ月もの預入れ金額1口30万円以上1000万円未満(1円単位)取扱い窓口国内全店(東京、大阪支店は除く)その他の条件1口あたり30万円以上の新規預入または30万円以上の増額預入に限る店頭での申込みに限る(ATMで作成された定期は対象外)自動継続扱いとなる通帳での預入れに限定満期日前に解約した場合、特別金利は適用されず、同行所定の中途解約利率が適用【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日三井住友フィナンシャルグループのセディナは1日、群馬銀行と提携し、教育ローン「仕送り名人」の保証業務の取扱いを開始した。群馬銀行は、群馬県を中心とした地域を営業地盤とし、1932年の創業以来、地元では「ぐんぎん」の名称で愛され、地域の人と共に80年の歴史を重ねてきた。また、「お客さまに選んでいただけるサービスの質の高い銀行」を掲げ、地域密着型金融及び金融円滑化への取組み強化による質の高い金融サービスの提供を通じて、地域社会への貢献を常に目指しているという。このたび地元金融機関として、顧客の利便性をさらに向上していくことを目的とし、現行の群馬信用保証株式会社による保証審査に加え、セディナによる再審査を行うことで、これまで以上に幅広い顧客の資金ニーズに応える、教育ローンを開発した。セディナは、三井住友フィナンシャルグループにおいて、個人の顧客に安全で利便性の高い支払手段を提供する総合決済ファイナンスカンパニーとして、金融機関の様々なニーズに応えることで、顧客・金融機関・セディナの全てが良好な関係になることを目指しており、全国の支店ネットワークにより、金融機関へのきめ細かいサービスを提供するとともに、顧客への期待に応えられるサービスの提供をおこなっている。群馬銀行とセディナは同提携をすることにより、今後とも群馬銀行の顧客の利便性向上と、毎日の生活のサポートをおこなっていくとしている。資金使途学校に納付する学資、毎月の仕送り資金、入学に伴う諸費用など極度額10万円以上500万円以内融資形式証書貸付形式融資期間6ヵ月以上11年6ヵ月以内(うち元金据置期間4年6ヵ月以内)融資対象者申込時の年齢が満20歳以上で完済時年齢満70歳以下の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日三井住友海上プライマリー生命は1日、京葉銀行、北陸銀行、京都信用金庫で円建終身移行特約付通貨選択利率更改型終身保険『しあわせ、ずっと』の販売を開始した。『しあわせ、ずっと』とは、日本円よりも比較的高い利率で運用できる「外貨建て運用」の終身保険に、円建てで運用資産を自動確保する「円建て資産自動確保」機能を組み合わせた終身保険で、2012年2月時点の同社の調べによると業界初とのこと。この組み合わせにより、目標値を設定することで外貨建て運用の最大の不安要素である「為替の変動」のタイミングを捉えて、期待した円建て資産を確保し、終身保険の目的である「資産を確実に遺す」ことが可能となるという。また円建終身へ移行しかつ契約日から3年経過以後であれば、「年金移行特約」を付加することで契約の全てを将来の死亡保障に変えて年金で受け取ることも可能。顧客の資産を運用(ふやす)し、相続(のこす)だけではなく、年金として自分のために使うニーズにも応えることができる商品としている。同商品は告知なしで入れる終身保険なので、健康状態に不安のある人や年齢的に終身保険は難しいと考えている人、さらに申込金額を100万円からとすることで広い世代の人でも申し込みができるようになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日ソニー銀行は1日から、「ソニーカード新規入会+ご利用キャンペーン」を実施している。ソニーカードを持っていない顧客を対象に、12月31日までのキャンペーン期間中にソニーカードに新規申し込みをし入会した人で、入会後3ヶ月以内(入会日から入会月の3ヶ月後の末日までの利用を対象)にソニーカードを5万円以上利用すると、もれなくショッピングポイント5000ポイント(ソニーポイント5000ポイントまたは楽天Edy5000円相当、別途ポイント交換手続きが必要)をプレゼントする。同キャンペーンは申し込み日が10月1日以降の人が対象で、2通貨決済機能付クレジットカードへの申し込みおよび入会は同キャンペーンの対象外となっている。ソニーカードは、ソニー銀行が発行するソニーのオフィシャルクレジットカードで、年会費は1312円(消費税込み)、初年度年会費は無料。申し込み資格は、学生を除いた満20歳以上の安定収入のある人。ソニーグループの割引特典ソニーストアでの購入が3%OFF、So-net月額基本料が5%OFF選べる4つのポイントコース利用金額1000円あたりのポイントが5ポイントの1.0倍コース、7.5ポイントの1.5倍コース、10ポイントの2倍コース、12.5ポイントの2.5倍コースの4種類。2.5倍コースの還元率は1.25%(1.0倍コース以外は、年会費に加えて、所定の年間手数料が発生する)ソニープロダクツセキュリティメーカー保証ではカバーできない偶然の事故を補償するソニー製品の動産保険付き安心・便利なサービスが満載最大2,000万円の海外旅行保険。最大1,000万円の国内旅行総合保険【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日住信SBIネット銀行は9月24日に開業5周年を迎えた。この開業5周年記念特別企画として、10月1日からネット専用住宅ローンの一部固定金利プランで金利引下げ幅を拡大している。固定金利引下げ幅拡大の対象となる顧客は、10月1日から2013年3月31日の間に同社WEBサイトからネット専用住宅ローンの仮審査を申し込み(2012年10月1日以前に仮審査を申込みしている顧客でも、10月1日以降に借入れる場合は同企画の対象)、かつ仮審査申込時に「対象となる商品」(固定3年、固定10年、固定20年、固定30年、固定35年)を選ぶ人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日