誰もが子どもの頃に憧れたピーターパンとネバーランド。でも、「一体ピーターパンって何者?」そして、「ネバーランドってどこにあるの?」と疑問を抱いた人も多いはず。そんなピーターパンの“出生の秘密”を描いていると話題のファンタジー超大作が『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。ロンドンの孤児院に暮らす12歳の少年ピーターは、母との再会をいつも夢見ていた。そんなある日、地下室で「別の世界で必ず会えると約束する」という母からの古い手紙を発見し、母への想いがますます募るピーター。その直後、海賊の襲撃によって連れ去られたピーターがたどり着いたのは、ネバーランドだった。しかし、そこで待ち構えていたのは、自分の欲望のためだけにネバーランドを踏みにじろうとする海賊の黒ひげ。実はピーターの仲間だった若きフック船長やタイガー・リリーとともにピーターはネバーランドを守るため、黒ひげに立ち向かうことに。そして、ついに明かされるピーターの出生と母の秘密とは?はたして、ピーターはネバーランドで母と再会することはできるのか……。本作は『プライドと偏見』や『つぐない』など、人間ドラマの名手とも言われているジョー・ライト監督と『ハリー・ポッター』シリーズのワーナーが作り上げたファンタジーファンにはたまらない作品。圧倒的な美しさで描かれるネバーランドだけでなく、妖精や人魚などのキャラクターの登場にも心躍るはずです。そして、今回ピーターに選ばれたシンデレラボーイのリーヴァイ・ミラーは、これほどの大役を演じるのは初めてで、本作がメジャー映画のデビュー。監督が抜擢した理由は、「何かキラキラしたものを感じ、彼の瞳はいろいろな可能性を秘めていた」とのこと。その吸い込まれそうなキレイな瞳と自分を信じて未来へ飛び出すピーターの姿に観客たちは虜になること間違いなしです。そのほか、さすがの迫力を見せる黒ひげのヒュー・ジャックマンをはじめ、若き日のイケメンフック船長や戦うプリンスのタイガー・リリーなどが脇を固め、作品を盛り上げています。みんなに愛され続けているピーターパンは、大人になった私たちにも信じる気持ちの大切さを教えてくれるはず。誰もが夢見るネバーランドにたどり着いたら、思わず子供に戻ってしまうかも。いまこそ、ピーターパンと一緒にネバーランドに飛び立ってみませんか?イベントデータ:『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』公開表記:10月31日(土)3D/2D字幕版/吹替版全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年11月12日だれもが知るピーター・パンのだれも知らない過去を描いた物語『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)が誕生した。母と再会するためにネバーランドへと旅立った少年ピーターが、若き日のフック船長やタイガー・リリーとの出会い、宿敵・黒ひげとの戦いを通して成長していく。一般的に知られているピーター・パンの敵はフック船長だが、同作では、若き日のフックはピーターの仲間であり、敵は、強烈な存在感を放つヒュー・ジャックマン演じる黒ひげだ。驚きと感動のストーリーはもちろん、その舞台となるネバーランドのカラフルな世界もこの作品の大きな魅力。光り輝く妖精や美しい人魚、原色が鮮やかな先住民の村、そして、冒険心をくすぐる海賊船……大人も童心に戻れる世界が広がっている。そんな新しいピーター・パンの世界を作り出したジョー・ライト監督に、個性際立つキャラクターや夢の国ネバーランドを、どのような思いでどのように作り出したのかインタビューした。――少年ピーター、戦うプリンセスのタイガー・リリー、若き日のフック船長、そして、強烈なビジュアルのヒュー・ジャックマン演じる海賊・黒ひげと、キャラクターたちがとても豊かで魅せられました。監督にとって、キャラクターを仕上げていくという作業はどういうものなのでしょうか?キャラクター作りが大好き! それを考えていくと、だんだん可能性が無限だと思って、その作品が自分の傑作だと思ってくるんです(笑)。そして、現実にぶつかり、妥協しなければならない部分が出てくるんだけれども。――この作品のキャラクター作りで、一番ワクワクしたところはどこですか?だれって人を挙げてしまうと、自分の子供の中でだれが一番好きって言っているようなもので、それぞれ違うからすばらしく、それぞれ特別なんです。でも、そうはいっても今回、黒ひげというキャラクターはものすごいワイルドな悪役だったので、ヒュー・ジャックマンという偉大な俳優と一緒に作り上げたことは楽しかった。――ヒュー・ジャックマンさんとのやりとりで印象に残っていることは?最初に彼が全部の衣装を着て、メイクをして現れた時の印象はすごく強い。でも、髪の毛を本当にそるとは思わなかったです。彼が丸刈りにしたのは、メイクの時間を1時間短縮できるから、つまり、1時間ベッドに長くいられるという理由でした(笑)――そういう理由だったんですね(笑)。ピーター役のリーヴァイ・ミラー君の演技にも感動しました。オーディションの時に「彼は輝いていた」とおっしゃっていましたが、実際に一緒に仕事をしていかがでしたか?彼はとにかく、ものすごい仕事に熱心。そして、ものすごく人の話を聞く。それって俳優にはすごく重要なことなんです。彼の初めての映画作品で一緒になれて、彼の驚きや現場のすばらしさを一緒に楽しむことができてよかったと感じています。――今回、海賊船、先住民たちの村、採石場など、できる限り実際にセットを作られたそうですが、CGに頼るのではなくセットにこだわる理由を教えてください。CGの映画が初めてだったので、怖いと思ったんです。そして、リーヴァイの初映画ということで、彼が没入できる、セットがあってそこにいると感じられるような環境にしてあげたいと思いました。確かにCGはすばらしいですが、俳優にとってはやりにくいと思います。何もない空間で演技をするというのは。特に彼のような新人には大変なことだと思います。――今回のセットの中で特にこだわったものは?一番こだわったのは、先住民の村もある森を作ること。実際のジャングルのようなところで撮影しようと思っても、明かりが足りないので、セットを作りました。イギリスで室内で作られた一番大きなセットになりました。私は、あそこの村に住んでもいいっていうくらい好きで、キャンプをしようかなと思っています(笑)。そうはいっても、クリスタルの洞窟の空間はCGで、あのシーンは非常に気に入ってますし、CGが好きになりましたね。――音楽や踊りも印象的でした。世界中の要素を取り入れたとのことですが、"世界"というのは意識したところなのでしょうか。意識しました。私はとにかく、この地球上のいろんな文化が好きだし、相違点や共通点を見るのも好きなんです。妻がインド人なのでよくインドにも行きますし、いろいろな世界の音楽も大好きなので、そういうものを全部映画の中で子供たちに見せたいと思いました。――キャストの方やスタッフの方のコメントを読ませてもらい、みなさんジョー・ライト監督との仕事が「楽しい」とおっしゃっていました。ヒュー・ジャックマンさんも「真の意味でビジョンをもつ監督。これは一番楽しい映画撮影体験の一つになった」と。みんなが「楽しい」と振り返るその現場を作られた監督は、何を意識して指揮をとられているのでしょうか。私が心がけているのは、できるだけハッピーな環境を作ること。リラックスしている時が一番創造性が豊かになると思うので、恐怖や緊張感を取り除くようにしています。それぞれの人がこの映画を作った一人なんだと感じ、より頑張って自分を出せるような環境にできたらと思っています。こういったインタビューだと、まるで自分が何でもわかっているように話してますけど、現場に行くとわかっていないことがたくさんあるんですよ(笑)。――最後に、この作品を観客のみなさんにどのように楽しんでもらいたいと思っていますか?子供たちには、冒険として見て楽しんでもらいたい。例えば、自分の息子にも、ピーターのように勇気と想像力、信念を持って恐怖を乗り越えられるんだということを学んでほしいし、大人の方には子供心を取り戻してほしいと思います!■プロフィールジョー・ライト監督1972年、イギリス・ロンドン生まれ。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アートで美術・映画・ビデオを学んだ後、テレビのミニシリーズなどを監督。2005年に『プライドと偏見』で長編映画監督デビューし、米アカデミー賞4部門にノミネート。その後、『つぐない』、『路上のソリスト』、『ハンナ』、『アンナ・カレーニナ』などで監督を務め、2013年には舞台劇『Trelawny of the Wells』のドンマー・ウェアハウス公演の演出を行い、演劇界デビューも果たした。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月31日自由気ままなピーターパンに憧れを抱く人は少なくないはず。そんな永遠の少年の誕生秘話を描いたファンタジー映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』が、今日、10月31日にスタートします。本作には、多くの人が子どもの頃に親しんだ「ピーターパン」から時間をさかのぼり、ロンドンの孤児院で暮らしていたピーターが“ピーターパン”になるまでの過程が描かれているとか。大人も子どもも楽しめる壮大かつ美しい作品だとの前評判もあり、期待大ですね。≪あなたの周りにピーターパンはいる?≫ところで、“ピーターパン症候群”という言葉をご存知の方も少なくないでしょう。これはまるで、いつまでも子どものまま夢と希望の国で暮らす少年のように、大人になっても精神的に未熟で、様々な問題を引き起こす男性のこと。…と言われると、自分の恋人や好きな人も実はピーターパンなんじゃ?と気になるのでは?そこで、現実の行動にどう表れてくるのかをリサーチするべく、一般の男女に「あの人はピーターパン症候群かも…」と思う人々についてヒアリングしてみました。≪夢はでっかく…?いえ、現実が見えてないだけ!≫◆「カメラマンの男友達は楽しそうな仕事しか受けず、あとは自分の作品づくりに勤しんでいます。収入はギリギリ。年下の彼女もアーティスト志望だったけど、彼を支えるために資格を取って堅い職場に就職。なのに彼は感謝するどころか“夢を持ってるの子のほうがいい”とのたまわり、他の女性と仲良くしたり…」(30代・女性)◆「プロポーズしてきた元カレ(当時33歳)は、35歳までに小説家として身を立てると言っていました。その後、革職人へと目標が変わり…結婚したいなら生活のことも考えてほしい!」(30代・女性)夢を持っている男性は魅力的に見えますが、そこに惑わされないように…ですね。結婚という責任の伴う関係から逃げていないか、結婚の意思はあってもその後の生活をちゃんと想像できているか、見極めが必要!≪自分の役割わかってる…?無責任男≫◆「40代前半の元上司のこと。転職を繰り返した後、海外に移住し、のんびりし過ぎて飽きたのか奥さんと離婚して帰国。そしてうちの会社に入ったのですが、びっくりするくらい仕事をしないわ、業務時間中にトレーニングマシンで筋トレするわ。そのうち仕事していないのがバレて、トラブルがあったときに責任を取って辞めていきました」(30代・女性)◆「旦那はスマホ依存で、子どもと遊んでほしいと頼んでもスルー。早く寝かせたいのに自分のやりたいこと優先。大人になりきれてないみたい。父だと自覚がないのかなぁ」(30代・女性)気持ちの赴くままに行動するのは子どもそのもの。結婚を考えている彼にこういった傾向が見られたら、子育てや家事など、共同作業の分担を強調しておきたいですね。≪自分の主張をぐいぐい押し通す≫◆「父親が理不尽なことを押し通そうとする。一度言い出すと、どんなにおかしなことでも絶対に撤回しません」(30代・男性)◆「上司は、会議などで自分の“こうしてほしい”しか話さない。他社や別部署に配慮しなきゃいけない状況でも、自分本位の主張しかしない上に話が長くてまとまりがない」(20代・女性)主張があるのは悪いことではないけれど、自分を客観視できない人…いますよね。内容に関わらず、反対されること自体を受け入れられないタイプも多いようです。≪俺はまだ本気出してないだけ≫◆「来年30歳になる弟は、無職で実家にパラサイト中。“就職なんて本気出せばすぐ決まる”と言い、さらには“年収600万円以上希望”と大きなことを言っています。じゃあ今すぐやれば?と思わずにいられません」(30代・女性)◆「友人のお兄さんの話ですが、会社が自分の能力を理解しないとぼやいては、待遇が不満だと転職を繰り返しているそう。友人いわく“自分を過大評価しすぎ”とのこと」(20代・女性)周りへの不満をネタに自分を大きく見せようとするタイプ。“この人優秀なんだな”と思い込むのは危険ですね。状況を変えるために行動を起こしているか?突っ込んでみるといいかも。≪もしカレがピーターパンだったら?≫みなさんも「そういう人、いるいる!」なんて思ったのでは?こういった傾向を見極めるには、とにかく客観的に見ることが大事なようです。彼氏や好きな人の発言は良い方向に解釈しがちなので、一度冷静になって彼のことを見つめ直したほうがいいかもしれません。もしカレにそれらしい傾向が見つかったら…あなたはピーターパンに別れを告げて現実世界に戻ることを選んだウェンディになる?それともネバーランドでピーターパンに寄り添い、必要とあらば毒まで食らうティンカーベルに!?ディズニー映画の中で、ピーターパンと対等に踊ったタイガー・リリーを目指すという手もありでしょうか?さておき、“大人になりきれていない部分”なんて多かれ少なかれ誰でも持っているもの。男性に多く見られる傾向と言われていますが、女性だって例外ではないとも。我が身も振り返らなくちゃですね!(文=橘いつき)男だから分かるんです。あなたが選んではいけない相手【無料占い】
2015年10月31日誰もが知るピーター・パンの誰も知らない出生を描いた冒険ファンタジー大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』のメガホンをとったジョー・ライト監督と、“今最も美しい少年”と話題を集める主人公ピーター役のリーヴァイ・ミラーがPR来日を果たし、取材に応じた。その他の写真『ハリー・ポッター』シリーズで世界的なファンタジーブームを巻き起こしたワーナー・ブラザース映画が手がけた本作。近年、ディズニーの実写作品を中心に、児童文学の古典を“新解釈”で映画化するのが一種のトレンドになっているが、ライト監督は「あえて意識はしていない。もっとシンプルに、少年の視点から空想が生み出すカラフルな夢世界を描きたいという思いがあったんだ」と振り返る。その上で「古典と呼ばれる名作を、繰り返し紡ぎ直すことで、次世代に語り継ぐ意義があると思うんだ。そういった作品には常に、勇気と信念、そして想像力の重要さが描かれる。それらが人生の“闇”を乗り越えるために必要だと、今を生きる人々に思い出してほしいからね」と本作に込めた強い思いを明かしてくれた。そんなライト監督の思いを、主人公として体現するのが、来日中に13歳の誕生日を迎えたミラーだ。その凛とした表情と感情豊かな演技は、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンをして「きっと世界中は彼に恋するはず」と太鼓判を押すほど。ミラーも「ヒューから教わったのは、まず演技を楽しむということ。彼が黒ひげを演じる姿は(日本語で)スゴイ!」と大先輩に敬意を表す。「冒険好きなところはピーターに似ているかな。でも、僕自身はピーターと違って、早く大人になりたいと思っている」(ミラー)、「才能にあふれるのはもちろん、主人公として映画全体をけん引する勇敢さを持っている。何事にもオープンだし、そこそこハンサムだからね(笑)」(ライト監督)。原作がもつ精神を、現代的なアプローチで磨き上げた『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は、胸踊るファンタジーの枠を超えて「冒険を通して、自分を発見する」ヒューマンドラマに仕上がっている。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年10月20日来日したヒュー・ジャックマンがまさかの「新・食わず嫌い王決定戦」に参戦を果たすなど、日本中を湧かせたことも記憶に新しい『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。誰も知らないピーターパンの過去を描いたこのファンタジー超大作では、アカデミー賞受賞デザイナーが世界中の民族をひとつに集め、舞台となる壮大なネバーランドの世界を創り上げていることが明らかになった。本作は、少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)が、幼いころに離ればなれになってしまった母(アマンダ・セイフライド)を探すため、夢と魔法のカラフルな世界・ネバーランドへと旅立つ物語。その場所でピーターが出会うのが、若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)や森の戦うプリンセス、タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)、そして海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)だ。ネバーランドのカラフルな世界観に観客を引き込む要素として、まず、監督をはじめスタッフが重要と考えたのが、衣装。“世界中を一つに集めた場所”をテーマに、異なる400もの衣装を融合させるこだわりの手法が用いられていたという。今回、衣装を担当したのは、トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』で、歴史劇である原作から離れ、自分なりに再解釈した手法により、アカデミー賞「衣装デザイン賞」を受賞したデザイナーのジャクリーヌ・デュラン。ジョー・ライト監督とは、実に5度目のタッグとなる。これまでライト監督とは『つぐない』をはじめ文芸作品を手掛けることが多かったジャクリーヌが、本作では原色をたくさん取り入れたポップでカラフルな衣装で独特な世界観を見事に表現した。衣装を作るにあたり、ジャクリーヌは「皆さんの思い描くネバーランドやカラフルな森の世界って現実離れしてるでしょ?私たちも同じだったの」と語る。また、「監督と世界中の民族が原住民の村に集まっている様子を描写しようと考えたわ。だから衣装も世界中の至るところからの影響を受けているの。1人の衣装だけを見ても、ありとあらゆる国や文化といった複数の要素を融合させたものとなっているのよ。そして誰1人として同じ衣装の人はいないの。大体400ぐらいつくったかしら」と話し、ジャクリーヌたちスタッフは、世界中の色々な地域にいる先住民たちの衣装を詳しく調べ、それらを組み合わせてユニークな外見を創り上げることを実現した。中でも最も注力したのは、ルーニー・マ-ラ演じるタイガー・リリーの衣装で、「彼女は強い意志を持った女性で戦士でもあるの。セレモニーに出る際はドレスアップさせ、アクションシーンでは動きやすい衣装にして、シーンによってメリハリをつけたわ」とジャクリーヌ。普段のプリンセスとしての優しい“女性”と、海賊・黒ひげと戦う強い“戦士”の両面を演出し、彼女の心情の変化を表現したようだ。アカデミー賞受賞デザイナーが、遊び心満載のこだわりと創造力で、かつてないオリジナリティあふれる幻想的なネバーランドの世界を表現した本作。その唯一無二のネバーランドの世界は、スクリーンで体感してみて。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月16日『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが世に送り出す、新しいピーターパンたちの物語『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』。本作で主人公・ピーターを演じたリーヴァイ・ミラーの誕生日と来日がちょうど本日に重なったことから、松田聖子による日本語吹替版・主題歌「永遠のもっと果てまで」の一部を使用した、2分間の特別映像が解禁となった。先日、最新予告編と同時に明らかになった松田さんによる主題歌は、彼女自身初の洋画に提供する楽曲であり、デビュー35周年という年に特別に企画された<作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由美)、編曲:松任谷正隆>という、「Rock’n Rouge」以来の奇跡の再コラボレーションでも話題を呼んだ。そんな予告編の大反響を受け、ストーリーと楽曲の歌詞が結びついた本作の世界観をより伝えたいという想いから完成したのが、その日本語吹替版 主題歌「永遠のもっと果てまで」の一部を使用した特別映像。映像では、幼いころに母と離ればなれになったピーターが、母と再会するためにネバーランドへと旅立ち、若き日のフック船長や森の戦うプリンセス タイガー・リリーと出会う。そして、彼らとの交流や、目の前に立ちはだかる宿敵・黒ひげとの闘いを通して“いちばんの魔法は信じるきもち”ということを学び、成長していくピーターを、キュートで美麗なリーヴァイ少年が体現する姿が映し出されていく。日本語吹替版 主題歌「永遠のもっと果てまで」には、「離れていても一人ではない。自分を信じよう」というメッセージが込められており、本作のストーリー同様に仲間や家族への絆や愛情が伺える。ピーターが仲間と出会い、本当に大切なものに気づくまでの姿が映し出された映像とともに、楽曲の歌詞に耳をすませてみると、そのメッセージがいっそう胸に迫るはず。人間ドラマや美しい世界観を描くことを得意とするジョー・ライト監督は、本作のテーマについて、「自身が作った作品の中で最も私的な映画のひとつだと感じているよ。携わった理由のひとつが、キャラクターたちへの共感だったが、僕は息子の成長を見守ってきた父親としての経験を生かす映画を作りたいと思っていたんだ」と語り、本作と自身の繋がりを明かす。さらに、本作と自身の楽曲の共通点について、松田さんは「ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあということが、この映画を観て本当に分かりました。この素晴らしい映画の日本語吹替版の主題歌に、『永遠のもっと果てまで』を選んでいただきまして、私もこの素晴らしい映画の一部になることが出来て本当に幸せです」と喜びのコメント。カラフルな夢と希望のネバーランドの世界が映し出された美しい映像に、松田さんの心地よく優しい歌声を載せたこの映像は、本作への期待を一気に高めるもの。10月1日(木)に行われるジャパンプレミアには松田さんも登場し、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンやリーヴァイと対面を果たす予定だ。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月30日