ルイ・ヴィトンのフレグランス・コレクションのひとつ、「Ombre Nomade(オンブレ・ノマド)」の新たなキャンペーンビジュアルが公開されました。©LOUIS VUITTON誕生から5年を経た「Ombre Nomade」は、その香りの神秘的で奥深いシグネチャーゆえに、ルイ・ヴィトンのフレグランスを代表するアイコンの1つとして世界中で知られています。今回公開したキャンペーンでは、茫漠とした砂の世界を舞台に、黄金色の光に包まれた「Ombre Nomade」は、砂漠の最も美しい秘密を解き明かす旅へと誘います。©LOUIS VUITTON神秘的なウード「Ombre Nomade」を調香するにあたり、インハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは中東の香りの文化に分け入り、中東を代表する香料であるウード(沈香)にオマージュを捧げました。ウードはもともと稀少な樹脂ですが、最高級の品質を探し求めたジャックは、バングラデシュのあるプランテーションから類い稀なウードを調達することを決めました。ここで栽培されているウードは、スパイシーなノートとレザー調のアクセント、そしてウッディな深みを秘めていたからです。ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは次のように語ります。「これは驚異的なほどにリッチで、限りなく複雑で多面的なウードであるため、この香りを纏う人に常に驚きを与えます。この傑出した品種をバングラデシュで200年前から代々栽培している一家は、ルイ・ヴィトン専属のサプライヤーとなりました。この一家との相互的かつ長期的な契約に基づき、プランテーションは環境、人権、伝統、未来を大切にするエシカルな栽培手法によって運営され、その成果である類い稀な品質のウードの全生産量が、メゾンに供給されるのです。この香料は機械的な手法で入手できるものではなく、生命活動の産出物です。これこそ、真のラグジュアリーの証なのです」。©LOUIS VUITTONジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは、その価値ゆえに別名「ブラックゴールド」と呼ばれるウードに、ベンゾイン、ラズベリー、バラ、ローズゼラニウムでアクセントを添え、インセンスでスピリチュアルな深みを加えました。深みのあるボトルカラーマーク・ニューソンがデザインしたルイ・ヴィトンのフレグランスのオリジナルボトルはダークな色合いを帯びていますが、不透明でも漆黒でもありません。ボトルの素材であるプレシャスなガラスを通して、フレグランスは黄金色の輝きを放ちます。透明なエングレービングによるルイ・ヴィトンのシグネチャーの上に「OMBRE NOMADE」の文字を、繊細なパティーナ(陰影)を施したゴールドカラーのメタルを重ねて仕上げています。中東にインスパイアされたコレクション「Les Parfums Louis Vuitton(レ・パルファン・ルイ・ヴィトン)」が中東の香りの文化に捧げるオマージュは、中東ならではの香料やインスピレーションの領域に留まりません。ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードはフレグランスを1つ、また1つと調香するにつれ、彼自身のクリエイティブなプロセスと、質感のある洗練された香りを愛するという共通項を通して、中東の香りの伝統との繋がりを再認識しています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONオー ドゥ パルファン 「Ombre Nomade」 100 ml 5万600円(税込)オー ドゥ パルファン 「Ombre Nomade」 200 ml ※国内取扱いなし一部ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイト にて販売中。#LVParfums#louisvuittonルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらもエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年05月08日ルイ・ヴィトンはミラノサローネ国際家具見本市2022にて、「オブジェ・ノマド コレクション」誕生10周年を祝います。メゾンはアイコニックなランドマークであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースにおいて、アトリエ・オイ、カンパーナ兄弟、ロー・エッジズがデザインした最新アイテムと、コレクションの中から14名のデザイナーが手掛けた多彩な製品を展示。またルイ・ヴィトンは、これまでのサローネにおいてノマディックな建築物を披露し好評を得てきました。今年は、スタジオ・ロシェルによるノヴァ・ハウスを著名なサン・バビラ広場にて展示予定です。アトリエ・オイ「ベルト・バースツール」(右)2012年に誕生して以来、独創的で機能性に優れた家具とオブジェのコレクションである「オブジェ・ノマド」は進化を続け、国際的に著名なデザイナーの作品を次々と発表してきました。パトリシア・ウルキオラからインディア・マダヴィ、フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ、アトリエ・オイ、ロー・エッジズ、アトリエ・ビアゲッティ、ザネラート / ボルトット、アンドリュー・カドレス、吉岡徳仁、フランク・チョウ、nendo、ダミアン・ラングロワ・モーリーン、バーバー & オズガビー、マルセル・ワンダース スタジオまで、コラボレーションに名を連ねるデザイナーの幅を広げています。いずれの「オブジェ・ノマド」も、メゾンの160年以上にわたる「旅の真髄(こころ)」にインスパイアされ、そのエスプリの再解釈に挑んだ作品であり、デザイナーの創造性とルイ・ヴィトンの比類なきサヴォアフェール(匠の技)のユニークなコンビネーションの表現です。今や60点を超える製品を擁する同コレクションは、今年のミラノサローネにおいても特別な存在感を発揮することでしょう。ミラノサローネでは、新作「オブジェ・ノマド」5点が披露されます。コレクション創設時から「オブジェ・ノマド」に関わってきたスイスのデザインスタジオ、アトリエ・オイは、定番となった「ベルト・チェア」にインスパイアされた「ベルト・ラウンジチェア」、「ベルト・バースツール」、「ベルト・サイドスツール」の3作品を発表します。いずれも、帯状の上質なルイ・ヴィトンのレザーを、メゾンのバッグに使用されている真鍮のバックルで留めた座面を特徴としています。寝心地の良い「ベルト・ラウンジチェア」とポータブルな「ベルト・サイドスツール」は、エレガントなメタルと木材のフレームを備え、高さのある「ベルト・バースツール」は優美なメタルフレームが印象的です。カンパーナ兄弟は、ブラジルの結婚式や子供たちのパーティで出されるお菓子の名前を冠し、クッションを組み合わせたソファ「ボンボカ」の新バージョンとして、4人掛けのソファを提案。雲の形にインスパイアされたデザインであり、取外し可能な布張りのクッション11個が革張りの堅牢な骨組みにフィットするようにセットされています。そして、「オブジェ・ノマド」の新作ラインアップを締めくくるのは、ロー・エッジズのインドアおよびアウトドアの2つのバージョンがそろう「コズミック・テーブル」。このテーブルの独創的な「インフィニット」カーボンファイバー製のベース部分は、インドア版においては明るい色のルイ・ヴィトンのレザーで覆われていますが、アウトドア版ではエネメル加工、つまり風雨にさらされた金属の風合いを出す加工が施されています。どちらのバージョンも、入念な手作業で加工された美しいガラストップを備えています。アトリエ・オイ「ベルト・サイドスツール」サローネ期間中、「オブジェ・ノマド コレクション」から選ばれた多彩な製品が、ミラノのランドマークの1つであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースで展示されます。イタリア合理主義建築を代表するガラージュ・トラヴェルシ──もともとは、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想した画期的なパーキングビル──の2フロアに跨るこのエキシビションスペースでは、「オブジェ・ノマド コレクション」の創意工夫、想像力、サヴォアフェール(匠の技)の広がりを実感することができます。展示製品には、フランク・チョウがデザインし流れるような曲線が美しい「シグネチャー・ソファ」と「シグネチャー・アームチェア」、カンパーナ兄弟が手掛けたカラフルな壁飾り「アグアカテ」、遊び心溢れるプーフ「メレンゲ」、マルセル・ワンダース スタジオによる息を呑むほど美しい「ペタル・チェア」、そしてルイ・ヴィトン スタジオがデザインを手掛けたムラーノガラスの球体を重ねたエレガントな照明「トーテム・リュミヌー」など、昨年発表された6点の「オブジェ・ノマド」も。フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ 「ボンボカ GM」ロー・エッジズ「コズミック・テーブル アウトドア」その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物が販売されます。さらに、ミラノサローネにおけるルイ・ヴィトンの存在感を印象付けるのは、毎回行われているノマディックな建築物の展示──シャルロット・ペリアンのラ・メゾン・オー・ボール・ド・ロー(水辺の家、2015) 、マッティ・スローネンのフトゥーロ・ハウス(2017)、ジョージ・キャンディリスのヘクサキューブ(2018)、坂茂のペーパー・テンポラリー・スタジオ(2019)に続き、今年はノヴァ・ハウスをミラノに展示。1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計したノヴァ・ハウスは、スチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆った、卵型の驚くべき居住空間です。2つのベッドルーム、リビング、キッチン、バスルームを含む45平方メートルのこの建築は、ミラノサローネ期間中、市内で展示されます。「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」の展示は、2022年6月7日(火) 14時-18時、6月8日(水)-12日(日) 10時-20時、ガラージュ・トラヴェルシ(バグッタ通り2番、20121ミラノ)にて行われます。ノヴァ・ハウスは、ミラノのサン・バビラ広場にて、2022年6月7日(火)-12日(日)まで展示されます。ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト 、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年06月04日須田景凪が、ボカロP・バルーン名義の楽曲「ノマド」をセルフカバーした新曲「ノマド(self cover)」をリリースする。配信日は2022年5月13日(金)。須田景凪が「ノマド」をセルフカバーHuluオリジナルドラマ『神様のえこひいき』の主題歌「無垢」や、ボカロP・ぬゆりのソロプロジェクト“Lanndo”とのコラボレーション楽曲「心眼」も話題を集めている須田景凪。そんな彼が、「ノマド」のセルフカバーバージョンを配信リリースする。「ノマド」は、須田景凪がボカロP・バルーン名義で、リズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に提供した楽曲。これまでにも「シャルル」や「パメラ」など数々のセルフカバーを発表してきた須田景凪が、「ノマド」をどのように歌い上げるのか注目したい。ジャケット&MVはアボガド6なお、ジャケットとミュージックビデオは、イラストレーター/映像作家のアボガド6が担当している。【詳細】須田景凪 新曲「ノマド(self cover)」配信日:2022年5月13日(金)作詞・作曲・編曲:バルーンJKイラスト:アボガド6
2022年05月09日須田景凪がボカロP・バルーン名義で、新曲「ノマド」をデジタルリリース。同曲は、スマートフォンゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろされた。須田景凪、ボカロP・バルーン名義の新曲「ノマド」Huluオリジナルドラマ『神様のえこひいき』の主題歌「無垢」や、ぬゆりのソロプロジェクト“Lanndo”とのコラボレーション楽曲「心眼」など、2022年も話題に事欠かない須田景凪。そんな須田景凪が、ボカロP・バルーン名義で、リズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に新曲「ノマド」を提供する。ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に書き下ろし「ノマド」は、ゲーム内に登場するユニット「25時、ナイトコードで。」のために書き下ろしたもの。ゲーム内ではリズムゲーム楽曲として、「25時、ナイトコードで。」が歌唱するセカイバージョンのほか、「flower」によるバーチャル・シンガーバージョン、「初音ミク」によるアナザーボーカルバージョンが追加される。また、バルーンの代表作でもある「雨とペトラ」も新しいリズムゲーム楽曲として、ゲームに加わる。ジャケット&MVはアボガド6YouTubeおよびニコニコ動画では、「ノマド」のミュージックビデオを公開。なお、ジャケット写真とミュージックビデオは、これまでも数々のバルーンのアートワークとミュージックビデオを担当してきた、イラストレーター兼映像作家のアボカド6(アボガドロク)が手掛けた。バルーンこと須田景凪は、新曲について「ニーゴの物語と、自分の想いが重なる部分を音楽にしました。この音楽を聴いてくれた方々が、自由な解釈をして、楽しんでくれたら幸せです。」とコメントを寄せた。【詳細】バルーン(須田景凪) 新曲「ノマド」配信日:2022年3月28日(月)作詞・作曲・編曲:バルーン© SEGA / © Colorful Palette Inc. / © Crypton Future Media, INC. www.piapro.netAll rights reserved.
2022年03月13日コロナ禍で話題作の公開延期が続き、アカデミー賞も盛り上がりは期待できないとはいえ、オスカー像の行方はやっぱり気になる。最有力と目されているのが、オスカー女優フランシス・マクドーマンドが車上生活を送る女性ファーンを演じた『ノマドランド』。ジェシカ・ブルーダーの渾身のルポ『ノマド:漂流する高齢労働者たち』をもとにしたロードムービーだ。ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、ゴールデングローブ賞でも作品賞&監督賞の2冠を獲得。中国出身でアジア系女性としては初の監督賞受賞(女性としては2人目)となったクロエ・ジャオは、マーベルの新作映画『エターナルズ』の監督でもある。特定のオフィスを持たず、おしゃれなカフェで仕事する「ノマド・ワーカー」がもてはやされた時代もあったけれど、ここで描かれる生き方は過酷さと背中合わせだ。思い出の品々を倉庫に預け、古びたバンに乗って、住み慣れた土地を後にしたファーンは60代。あるときはアマゾンの配送センター、あるときはキャンプ場スタッフと、仕事を求めて移動する姿は、まさに「現代のノマド」。でも、そんなおしゃれな呼び方を与えられても、その生活は原作のタイトルにあるようにまさに漂流。そもそもファーンが車上生活を始めることになったのも、夫と共に暮らしていた町そのものが企業の破綻によって消滅してしまったから。夫亡き後、たった一人で仕事を求めて移動する彼女は、とても孤独に見える。そんなファーンを支えているのは、自分への誇り。代用教員時代の教え子の少女に、「先生はホームレスになったの?」と尋ねられ、自分はハウスレスだと答える姿は印象的だ。ホームレスとハウスレスは、全然違うのだと。そう、ファーンが出会うノマド仲間も、ハウスレスを選んだ理由はさまざまながら、誰も自分を不憫だなどと思っていない。むしろ、家賃や家のローンから解放されたことを喜ぶ者もいれば、人生に悔いを残さないための選択である者もいる。そんなノマド仲間役で、原作にも登場する本物のノマドたちが本人役で出演。ジャオ監督は、過酷な現実をたくましく生きる彼らにアメリカの開拓者精神を感じているようで、その思いは、皮肉にも夫が不動産業で成功しているファーンの姉の言葉にもうかがえる。とはいえ、こちとら定住してナンボの農耕民族。しかも老後に不安しかないフリーランスの身としては、ファーンがクルマを走らせる広大なアメリカ西部をとらえた詩的な映像に心洗われてばかりはいられない。その美しさが自然の大きさを感じさせるほど、帰るべき“ふるさと”を持たない人々を生む社会の現実を考えずにいられなくなるのよね。それにしても、マクドーマンドの佇まいの味わい深いこと。彼女を見るたびに、その昔、美容整形をしていない自分のことを「年配女性を演じる歳になったら独り勝ちだ」と言っていたのを思い出すのだけれど、重ねてきた人生が刻まれた彼女の顔は、ファーンがノマドな日々を通して見つけるものを私たちの胸に深く響かせる。単純に面白いと言える作品ではないけれど、ちゃんと受け止めるためにもう一回観たくなるのも、マクドーマンドがファーンをリアルな存在にしているからだろうな。『ノマドランド』監督・脚色・編集・製作/クロエ・ジャオ製作・出演/フランシス・マクドーマンド出演/デヴィッド・ストラザーン、リンダ・メイ、スワンキー、ボブ・ウェルズほか3月26日より全国公開。©2020 20th Century Studios. All rights reserved.※『anan』2021年3月31日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2021年03月29日クロエ(Chloé)は、「ノマド」シリーズの新作香水「クロエ ノマド アブソリュ ドゥ パルファム」を2020年2月26日(水)に発売する。なお、伊勢丹新宿店では、2月23日(日)から25日(火)まで期間限定イベントを開催し、先行発売する。「クロエ ノマド アブソリュ ドゥ パルファム」は「ノマド」シリーズの3作目。オリジナルの「クロエ ノマド オードパルファム」を濃密に仕上げた、ウッディなフローラル シプレノートが広がる。香りのイメージは、バッグ1つで冒険に出かける情熱と冒険心を秘めたクロエ ウーマン。神秘的で上品なオークモスをフィーチャーし、メンズフレグランスのテイストを大胆に取り入れた。まろやかでフルーティなダバナとフレッシュな甘さのチェリープラムが交わり、クリーミーなサンダルウッドと上品なオークモスのラストノートが温かみをプラスする。旅から着想を得た「クロエ ノマド」のボトルには、アースカラーや自然界のウォーミングな色彩と上質な素材、ラグジュアリーなディテールを採用。キャップには、ゴールドのスタッズを配した、ヘーゼルナッツカラーのレザーを装飾し、ボトルネックにも同色のレザーリボンが結ばれている。【詳細】クロエ ノマド アブソリュ ドゥ パルファム発売日:2020年2月26日(水)※伊勢丹新宿店では2月23日(日)~先行販売・30ML 9,400円+税 ※流通限定・50ML 12,700円+税・75ML 15,400円+税■期間限定イベント会期:2月23日(日)~25日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/プロモーション1※「クロエ ノマド アブソリュ ドゥ パルファム」を含む、クロエフレグランス関連製品を12,800円+税以上購入すると、特典をプレゼント。【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130
2020年02月24日東京・紀尾井町のステーキハウス「ノマド・グリルラウンジ」のビアガーデンが、2019年10月13日(日)までの期間で開催される。毎年恒例となっている「ノマド・グリルラウンジ」のビアガーデン。2019年は、フレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」と、表参道のウイスキー専門店「トウキョー ウィスキー ライブラリー(TOKYO WHISKY LIBRARY」の2店舗とコラボレーションしたメニューを展開する。「アンド ザ フリット」とコラボレーションしたフードでは、限定メニュー「ノマド アンド ザ フリット」が登場。「ノマド・グリルラウンジ」の看板メニューであるジューシーなステーキと、「アンド ザ フリット」1番人気のベルギー産ポテト「ビンチェ」と北海道産ポテト「マチルダ」、トリュフディップをセットで提供する。ドリンクメニューには、普段「トウキョー ウィスキー ライブラリー」でしか飲むことが出来ない珍しい銘柄を含む、計20種類以上のウイスキーを用意。ビールはもちろん、ウイスキーとステーキの上品なペアリングも楽しむことが出来る。また、「ノマド・グリルラウンジ」のビアガーデンは、そのロケーションも魅力。100坪を超える都内最大級のルーフトップテラスからは、東京の夜景を一望することが可能だ。【詳細】ノマド・グリルラウンジ ビアガーデン開催期間:2019年6月1日(土)~10月13日(日)開催時間:17:30~22:30(L.O.)開催場所:ノマド・グリルラウンジ住所:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町4階料金例:ビアガーデンコース 8,800円/11,000円ほか【予約・問い合わせ先】ノマド・グリルラウンジTEL:03-5226-1129
2019年06月07日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、世界屈指の著名デザイナーたちが手掛けるオブジェコレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド(LOUIS VUITTON LES PETITS NOMADES)」をローンチ。10月19日には、東京・九段にある1927年に建てられた旧山口萬吉邸、kudan houseにてプレビューが行われ日本で初お披露目された。会場では、4月にミラノで発表されたこの「オブジェ・ノマド コレクション」や「レ・プティ・ノマド コレクション」に加え、ルイ・ヴィトンの原初のスピリットであるトラベルラゲージを始め、新作のホームフレグランスや、クロコダイルレザーなど希少なエキゾチックレザー素材を用いたアイテムが展示された。「レ・プティ・ノマド」は、世界で活躍するトップデザイナーたちが“旅”をテーマに創造したプロダクトを展開するホームコレクション「オブジェ・ノマド」の世界観を引き継ぐ、居住空間を彩る小物のコレクション。デザイナーの独創的なビジョンとメゾンのサヴォアフェール、革新的なクラフツマンシップの融合から生まれたオブジェは、ルイ・ヴィトンの洗練されたインスピレーションに富むデザインを機能的かつ美的に解釈している。オブジェ・ノマド コレクション発表当初からデザインを手掛けるデザイナーデュオ、ウンベルト&フェルナンド・カンパーナ(Humberto & Fernando Campana)兄弟による「トロピカリスト・ベース(Tropicalist Vase)」は、南米に生息するケスネリア属ブロメリアにインスパイアされ、活力あふれる洗練性に対するタイムレスなビジョンを表現。2トーンのレザーで覆われたメタル製の“花びら”176片を用いて、手作業で丹念に制作されている。アトリエ・オイ(Atelier Oi)は、レザーの特性を探るという独創的なアプローチから、5種類のオブジェを制作。一つひとつ手作業で仕上げられた15色のレザーフラワー「オリガミ・フラワー(Origami Flower)」、バイカラーのレリーフを生み出すメゾンのモノグラムモチーフにインスパイアされた「レザー・ロザス・ベース & トレイ(Leather Rosace Vase and Tray)」、そして、オブジェ・ノマド コレクションのためにアトリエ・オイが過去に制作した「ハンモック(Hammock)」と好一対をなす、折り込まれたレザーパターンの「フラワー・フィールド・クッション(Flower Field Cushion)」を展開する。ミラノを拠点に活動するスペイン出身のデザイナー、パトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)が手掛けた「オーバレイ・ボール(Overlay Bowl)」は、なめらかで耐摩耗性のある4枚のレザーを巧みに組み合わせたバスケット。調和する色とハイコントラストな色で構成された特徴的なエッジは、卓越した職人の手作業によって生み出され、それぞれが一点物の“彫刻”をなす、メゾンのレザーワークにおけるサヴォアフェールを見事に体現している。オランダ出身のプロダクト&インテリアデザイナー、マルセル・ワンダース(Marcel Wanders)は、八角形とその周りを多数の小さな三角形が取り囲む幾何学的デザインの「プティ・ダイヤモンド・ミラー(petit Diamond Mirror)」を制作。ファセット(切子面)を持つ各ミラーのかっちりとした構造は、メゾンが誇る上質なノマドレザーに包まれており、独特のコントラストを形成するステッチによって鋭角的な美しさを備えている。なお、「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」コレクションは、11月上旬よりルイ・ヴィトン表参道店にて展開。すべてのアイテムは受注生産となる。
2018年10月30日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、世界屈指の有名デザイナーたちが手掛けるオブジェの新コレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」を発表。日本では受注販売にて、2018年11月上旬よりルイ・ヴィトン表参道店で展開する。なお、展開を記念して、歴史的な建築物「kudan house」にて特別展示を行った。「オブジェ・ノマド コレクション」の意匠を継ぐ新コレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」は、ルイ・ヴィトンが世界の有名デザイナーたちとつくる「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」に着想を得た新コレクション。居住空間を彩る現代デザイナーたちによるデコラティブオブジェを展開する。そもそも「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」とは、ルイ・ヴィトンの伝統を今に受け継ぎ、洗練されたインスピレーションに富むデザインを機能的かつ美的に解釈するトラベル&ホームコレクションだ。2012年よりスタートし、昨年は「旅」をテーマに、創造力豊かな12人のデザイナーと計25のアイテムを製作した。世界屈指の有名デザイナーを迎えて制作するデコラティブオブジェルイ・ヴィトンは、この新たな試みに向けてウンベルト&フェルナンド・カンパーナ、アトリエ・オイ、パトリシア・ウルキオラ、マルセル・ワンダースといった世界屈指の有名デザイナーを迎えた。本記事では、革新的なクラフツマンシップとメゾン伝統のサヴォアフェール(匠の技)が融合したコレクションのなかから日本で展開されるアイテムを紹介する。スタート当初から手掛けるカンパーナ兄弟が創るブロメリア「オブジェ・ノマド コレクション」発表当初からデザインを手掛けるカンパーナ兄弟による「トロピカリスト・ベース(Tropicalist Vase)」は、南米に咲く植物、ブロメリアにインスパイアされた作品。砂漠や雲霧林でも生き続けるブロメリアの活力を、2トーンのレザーで覆われたメタル製の「花びら」176片を用いて表現している。アトリエ・オイによる5種類のオブジェスイスのデザイン・スタジオ、アトリエ・オイは、レザーの特性を探るという独創的なアプローチから5種のオブジェを制作。15の異なる色で展開するレザーフラワー「オリガミ・フラワー(Origami Flower)」、メゾンのモノグラム・モチーフにインスパイアされた「レザー・ロザス・ベース(Leather Rosace Vase and Tray)」。そして、好一対をなす折りこまれたレザー・パターンを持つ「フラワー・フィールド・クッション(Flower Field Cushion)」と「ハンモック(Hammock)」を提案する。パトリシア・ウルキオラの“彫刻”のようなバスケットミラノを拠点に活動するデザイナー、パトリシア・ウルキオラの「オーバーレイ・ボウル(Overlay Bowl)」は、なめらかで耐摩耗性のある4枚のレザーを一つ一つ手作業で組み立てたバスケット。調和する色とコントラストをなす色から構成される一種の“彫刻”のようなバスケットは、メゾンのレザーワークにおけるサヴォアフェールを体現している。マルセル・ワンダースによるダイヤモンドのように優雅なミラーマルセル・ワンダースは、八角形とそれを取り囲む多数の三角形からなる幾何学的デザインのミラー「プティ・ダイヤモンド・ミラー」を展開。ファセット(切子面)を持つ各ミラーは、ルイ・ヴィトンの上質なノマド・レザーに包まれており、さらにステッチによってメゾンのクリエイションが引き立つ。名前の通り、まるで優雅なダイヤモンドを想わせる逸品だ。【詳細】「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」発売時期:2018年11月上旬 ※すべて受注生産※納期目安は約3か月取り扱い:ルイ・ヴィトン 表参道店・「トロピカリスト・ベース」1,080,000円・「オリガミ・フラワー」アトリエ・オイ 37,000円・「フラワー・フィールド・クッション」290,000円、260,000円・「レザー・ロザス・ベース」231,000円+税、262,000円・「レザー・ロザス・トレイ」PM 78,000円+税、MM 109,000円、GM 140,000円・「プティ・ダイヤモンド・ミラー」443,000円・「オーバーレイ・ボウル」245,000円※価格はすべて予価。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2018年10月26日クロエ(Chloé)のフレグランスラインより、新コレクション「ノマド(NOMADE)」が3月7日に登場。一部店舗にて先行発売を開始する。「クロエ ノマド オードパルファム」(30ml 8,500円/50ml 1万1,500円/75ml 1万4,000円)新作フレグランス「クロエ ノマド オードパルファム」(30ml 8,500円/50ml 1万1,500円/75ml 1万4,000円)は、柔らかさと力強さを備えたパワフルなフローラルシプレー。柔らかくうっとりするような印象のミラベルが濃密でミネラル感のあるオークモスを包み込み、このフレッシュな香りから、フリージアの明るくセンセーショナルなフローラルの香りへと続く。調香師クエンティン・ビスクが厳選した香料がしっかりと調和し、エスケープする時のような高揚感を表現した。ボトルはクロエらしい丸みを帯びたO型のフォルム。旅をイメージしたローズベージュカラーが透けて見える透明なボトルには、明るい輝きを放つキャップを組み合わせ、ピンクのリボンが結ばれている。ボックスはピンクベースにゴールドの装飾を施し、高級感のある雰囲気に仕上げた。またフレグランスと同じ香りのボディケア製品「クロエ ノマド シャワージェル」(200ml 5,900円)、「クロエ ノマド ボディローション」(200ml 6,900円)もあわせて登場する。新コレクションのミューズにはフランス人女優のアリアーヌ・ラベドを起用。コンテンポラリーアーティストのライアン・マッギンリーにより、インドのラージャスターン州にて撮影され、同じくラージャスターン州で撮影されたキャンペーンムービーはフルール・フォルチュネが監督を務めた。風になびく髪、朝陽に染まる顔、自由に導かれた軽やかな足取りで、いくつもの境界線を超え冒険を続けるノマド精神を備えた女性を体現している。
2018年02月01日20日、ミラノで発表されたヴェルサーチ(VERSACE)の2016春夏メンズコレクションは前シーズンテーマのキューバから一転して、砂漠のノマドを思わせるアーシーでサファリな世界が展開された。ティナリエンを思わせるようなスカーフが会場全体に吊され、そのスカーフが風に揺らぐなかスタートしたショーは、ビッグなショルダーにトップスはコンパクトにウエストをシェイプ。ロング丈のニットでレイヤードするスタイルは15-16AWから新たに提案されているニューシルエット。ロングシャツにブルゾン、ショートパンツなどとあらゆるアイテムでレイヤードスタイルが提案され、すべてのアイテムがシルクやファインウール、ナイロンなど薄く、軽やかな素材。ゴールドのジップブルゾンはキーアイテムで、ギリシア文様のシルクのフードブルゾンなどプリントをアクセントに。太陽で褪せたタイダイ風の処理も。ヴェルサーチホームのインテリアファブリックからの引用など、トータルブランドとしてのヴェルサーチの方向性がシンプルにまとめられている。キーアイコンのメデューサモチーフはバッグやアクサセリー、これも前秋冬から登場したトラックジャケットで控えめに使用されているものの、あまり強調はされず、“砂漠の中でも光る男達が着る”ヴェルサーチらしさが守られたコレクションとなった。text:ファッションヘッドライン編集顧問 野田達哉
2015年06月26日