5月3日(金・祝)~5日(日・祝)大阪にて開催される「大阪コミコン2024」の新たなセレブ情報が発表され、ノーマン・リーダスの来日が決定した。マッツ・ミケルセン、クリストファー・ロイドらをはじめ、続々と来日セレブ情報が発表されている「大阪コミコン2024」。さらなるゲストとして決定したのは、「ウォーキング・デッド」シリーズやゲーム「DEATH STRANDING」などのノーマン・リーダス。会期中、会場内での写真撮影会およびサイン会等が予定されている(※撮影会・サイン会のチケット販売の詳細については後日発表)。ノーマン・リーダスは、大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズの主要キャラクターであるダリル・ディクソン役で一躍有名となり、シリーズ完結までの12年にわたり同役を熱演。昨年2023年からは同シリーズのスピンオフ作品「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」に主演。現在U-NEXTでシーズン1が独占配信中で、US本国ではシーズン2の制作も決定している。また、世界中で大ヒットを記録した日本のビデオゲーム「DEATH STRANDING」でも主人公のモーションキャプチャー/吹き替えを担当しており、幅広いジャンルで活躍している実力派俳優だ。過去には日本の千葉県に住んでいたこともあるというノーマン・リーダス。今回はファン待望となる日本のコミコンへの初参加となる。「大阪コミコン2024」は5月3日(金・祝)~5日(日・祝)、インテックス大阪にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日1月28日(日) まで東急シアターオーブで上演中の『ミュージカル「オペラ座の怪人」 ~ケン・ヒル版~』にて、ベン・フォスターによるスペシャルアンコールが行われることが決定した。ベン・フォスターは、ウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた圧倒的な実力の持ち主。多くのミュージカル作品出演のほか、世界中のミュージカルコンサートで圧巻の歌声を披露してきた。今回は1月26日(金) 13時30分公演と千穐楽1月28日(日) 12時公演の終演後に本編以外の楽曲「ジーザス・クライスト=スーパースター」から“"Gethsemane(ゲッセマネ)”がスペシャル・アンコールとして披露される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ※上演時間2時間35分予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり2024年1月17日(水) ~1月28日(日)会場:東京・東急シアターオーブチケット:()公式サイト:
2024年01月24日アネット・ベニングとジョディ・フォスター共演のNetflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』がNetflix独占配信に先駆け、10月20日(金)より一部劇場にて公開。全国の公開劇場と劇場公開日入りポスターが解禁された。マラソンスイマーを引退して30年、スポーツジャーナリストとして輝かしいキャリアを築いていたダイアナ(アネット・ベニング)だったが、60歳にしてこれまで手の届かなかった夢を叶えたいという思いが膨らむ。それは、“水泳界のエベレスト"ともいわれる、キューバからフロリダまでの約180キロに及ぶ海峡を泳破すること。サメよけのケージを使わずに泳ぎ切るという史上初の快挙を成し遂げるため、ダイアナは親友にしてコーチでもあるボニー・ストール(ジョディ・フォスター)と、献身的なセーリングチームと共に、4年におよぶ波乱に満ちた旅路を歩み出す――。実在のマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアドの脅威の挑戦を描いた本作。流れが激しく、サメや猛毒クラゲら危険な生き物たちが生息する危険な海峡泳破に64歳で挑み、世界中に驚きを与えたナイアド。彼女は命をかけてまで泳ぐことを決意したのは、なぜなのか。不屈の闘志に隠された壮絶な人生、そして彼女の決意を支え続けた熱い友情が明かされる。主人公ナイアドを演じるのは、アカデミー賞に4度のノミネート歴を誇るアネット・ベニング(『アメリカン・ビューティー』『20センチュリー・ウーマン』)。アネット・ベニングそして、ナイアドの親友でコーチを務めたボニーには、2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスター(『タクシードライバー』『羊たちの沈黙』)が扮する。ジョディ・フォスター監督は、本作が初の劇映画となる、アカデミー賞受賞ドキュメンタリー作家コンビ、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チン(『フリーソロ』『THE RESCUE奇跡を起こした者たち』)が監督を務める。Netflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』は10月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、kino cinéma 横浜みなとみらいほか一部劇場にて公開、11月3日(金)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月02日ノーマン・リーダスが仲間と共にツーリングで世界各地を巡る人気旅番組、Huluプレミア「ライドwithノーマン・リーダス」シーズン6がオンライン動画配信サービス「Hulu」にて11月7日(火)から独占配信。また、ナ・イヌが刑事役に初挑戦、弟の死の真相に迫る韓国ミステリーサスペンスHuluプレミア「ずっとあなたを待っていました」が早くも11月3日(金・祝)から独占配信されることが決定した。●「ライドwithノーマン・リーダス」シーズン6ドラマ完結後にスピンオフ作品が発表されるなど大人気のパニック・サバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」(シーズン1~11、【字・吹】配信中)シリーズのダリル役で知られるノーマン・リーダスが、仲間と共に世界各国を訪れ、各地の絶景やその土地に根付く文化や歴史を紹介する旅番組。毎回ノーマンと親交のある豪華ゲストが登場するのも見どころとなっており、待望のシーズン6の第1話には『ジョン・ウィック』シリーズ、『マトリックス』シリーズ(共に配信中)で知られるキアヌ・リーブスが登場!世界77か国初登場No.1、シリーズ最大ヒットを記録している最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でも引き続き主演を務めるキアヌは、実はノーマンと肩を並べるほどのバイク好きとしても有名で、その情熱が高じて自身のバイクメーカーを設立してしまうほど。そんなバイク好きの2人は神秘的なユタ州の砂漠を旅する。ボンネビル・ソルトフラッツからキャニオンランズ国立公園、モアブの渓谷まで、壮大なアドベンチャーを満喫する。●韓国ドラマ「ずっとあなたを待っていました」韓国ドラマでは、今年7月の初回放送以降、6話連続で右肩上がりに視聴率を伸ばした話題作「ずっとあなたを待っていました」が早くも日本初上陸。田舎町で起こった殺人事件をきっかけに、事件を追う刑事が欲望渦巻く大きな事件へと飲み込まれていくミステリーサスペンス。Huluプレミア「ジンクスの恋人」や「哲仁王后 ~俺がクイーン!?~」「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(全て配信中)で凛々しい姿から愛らしい姿まで多彩な演技を見せるナ・イヌが本作で刑事役に初挑戦。熱血漢という役どころで新境地を拓く。10月のHulu配信作品●「WRECK/レック」シーズン1豪華客船サクラメント号で消息を絶った姉の真相を突き止めるために新人クルーとして乗船したジェイミー(オスカー・ケネディ)が刃物を持った着ぐるみアヒルさんに追い回されるスラッシャーコメディドラマ「WRECK/レック」シーズン1を10月17日(火)から独占配信。ジェイミー・ウォルシュ役を演じるのは、イギリスで子役からTVドラマを中心に活躍するオスカー・ケネディ。そしてジェイミーと同じタイミングで新人クルーとして乗船し、真相追求に手を貸すヴィヴィアン・リムをドラマ「ベイカー街探偵団」で探偵ビー役のザディア・グレアムが演じる。2022年10月にイギリス・BBC Threeで放送され、批評サイトの「ロッテントマト」ではオーディエンススコア96%という高評価を獲得(2023年9月14日時点)。また、「登場人物のセクシャリティに焦点を当ててはいないが、LGBTQ+のキャラクターを登場させることで、徹底的にクィアのDNAを投入した」と語る本作のクリエイター兼脚本家のライアン・J・ブラウンは2023年にイギリス・ヨーロッパ随一の発行部数を誇るゲイ雑誌「Attitude」の映画・テレビ・音楽部門で「世界を変えるLGBTQ先駆者10人」の1人に選ばれている。2023年にシーズン2の放送も予定されている話題作。●「ウォーキング・デッド」シーズン11(第17話~第24話)世界中を熱狂の渦に巻き込んだ革新的ドラマの完結編。そのシーズン11(第17話~第24話)字幕版を10月3日(火)から配信。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台に、人間たちがときにぶつかりあいながらも生き抜く術を模索していくサバイバル・ヒューマン・ドラマの傑作シリーズの結末は必見。●「ペントハウス2」(第1話~第10話、SP)韓国で瞬間最高視聴率31.1%を記録した大ヒットシリーズ待望の続編(第1話~第10話、SP)を10月5日(木)から配信。そのほかにも話題の海外・アジアドラマ&映画を続々配信!●音楽バラエティ番組「NPOP」韓国のNAVER社とPLAYLIST社が制作する新たな音楽バラエティ番組「NPOP」(エンポップ)を独占配信中。「NPOP」はパフォーマンスを中心とした「STAGE N」とバラエティの「STAY N」で構成されており、9月はBTS V、「NCT」「CRAVITY」「STAYC」「BOYNEXTDOOR」「RIIZE」など、豪華アーティストが出演。さらに、「NewJeans」が登場する「NPOP PREVIEW」も近日配信予定。●クエンティン・タランティーノ監督作品鬼才クエンティン・タランティーノ監督の代表作『キル・ビル』(2003)、『キル・ビルVol.2』(2004)の字幕版、吹替版を見放題配信中。また、タランティーノ監督作品の中でもファンが多い1997年に劇場公開した『ジャッキー・ブラウン』(字幕版)も配信中。Huluではすでに配信中の第1作『レザボア・ドッグス』、第2作『パルプ・フィクション』、第5作『デス・プルーフinグラインドハウス』、第8作『ヘイトフル・エイト』と合わせて、計6作品のタランティーノ作品が配信中。●海外ドラマネイサン・フィリオン主演の笑って泣ける痛快ポリス・ストーリー「ザ・ルーキー」シーズン3を10月1日(日)から配信。そして、世界中を熱狂の渦に巻き込んだ革新的ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン11の第9話~第16話の吹替版を10月3日(火)から見放題独占配信。大人気シリーズ「ウォーキング・デッド」の吹替版配信はHuluだけ。●韓国ドラマ「社内お見合い」のキム・セジョンと「恋慕」のナム・ユンスが共演し、松田奈緒子の大人気コミック「重版出来!」をドラマ化した、新米編集者たちの葛藤と成長を描くヒューマンドラマ「今日のウェブトゥーン」を10月5日(木)から配信。また同日には、凍てつく心を溶かす美しく切ない大人のラブロマンス「なぜオ・スジェなのか」も配信。●リアリティ番組なども10月6日(金)からは人間関係と神経科学者の専門家というまさに“恋愛のプロ”である3人が男女20人を“完璧なペア”としてマッチングし、初対面の状態から挙式、ハネムーン、同棲生活を送るオーストラリア発のリアリティ番組「マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~」シーズン4の第25話~第28話を見放題独占配信。また、壮大な愛憎劇と美しいアクションシーンで魅せる中国大ヒットブロマンス時代劇「山河令」を10月16日(月)から配信。そして、映画版も制作された大ヒットBLドラマの続編で、前作に引き続き最高のケミを見せた国民的大スターとイケメンシェフの2人が織りなす切ないラブストーリー「To My Star2:僕たちの言えなかった話」を10月23日(月)から配信。さらに、幅広い世代から支持を集める犯罪捜査ドラマ×ファミリードラマ「ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~」シーズン11を10月24日(火)から配信する。<配信情報>※配信開始順「NPOP」(字幕なし版・字幕版)独占配信中『キル・ビル』『キル・ビルVol.2』(字・吹)、『ジャッキー・ブラウン』(字)配信中「ザ・ルーキー」シーズン3(字・吹)10月1日(日)から配信「ウォーキング・デッド」シーズン11第17話~第24話(字)10月3日(火)から配信「ウォーキング・デッド」シーズン11第9話~第16話(吹)10月3日(火)から見放題独占配信「今日のウェブトゥーン」(字)10月5日(木)から配信「なぜオ・スジェなのか」(字)10月5日(木)から配信「ペントハウス2」(字)第1話~第10話、SP 10月5日(木)から配信「マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~」シーズン4第25話~第28話(字)10月6日(金)から見放題独占配信「山河令」(字)10月16日(月)から配信★Huluプレミア「WRECK/レック」シーズン1(字・吹)10月17日(火)から独占配信「To My Star2:僕たちの言えなかった話」(字)10月23日(月)から配信「ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~」シーズン11(字)10月24日(火)から配信★Huluプレミア「ずっとあなたを待っていました」(字)11月3日(金・祝)から第1話~第7話、11月10日(金)から第8話~第14話独占配信★Huluプレミア「ライドwithノーマン・リーダス」シーズン6(字)11月7日(火)から独占配信(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日ノーマン・リーダスがハリウッドの殿堂入りを果たし、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に星型プレートを獲得。お披露目セレモニーにはパートナーのダイアン・クルーガー、母マリアン、元恋人ヘレナ・クリステンセンともうけた息子のミンガスと出席した。ゲストスピーカーには「ウォーキング・デッド」の製作総指揮グレゴリー・ニコテロと、同作の共演者ジョン・バーンサルが登壇し、ノーマンに祝福メッセージを贈った。ジョンは同作で共演したアンドリュー・リンカーン(リック役)、スティーヴン・ユァン(グレン役)、サラ・ウェイン・キャリーズ(ローリ役)らから寄せられたノーマンへの称賛コメントを読み上げた。そして、「大好きだ。ここにこうやってあなたと一緒に立てたことを誇りに思う」とノーマンへの愛を炸裂させた。ノーマンはジョンをハグし、頬にキスしてその愛に応えた。ジョンとノーマンは12年前に「ウォーキング・デッド」の撮影現場で出会ってから、家族ぐるみで付き合っている大親友だという。ノーマンはスピーチで「出会った初日から真の友人。温かく迎えてくれた。あなたと仕事ができたことは本当に光栄だったし、また共演したい」とジョンにラブコールを送った。また、セレモニーに出席してくれた家族に感謝を伝えた。(賀来比呂美)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2022年09月29日映画「ジェームズ・ボンド」シリーズのテーマ曲「James Bond Theme」を作曲したモンティ・ノーマンさんが94歳で死去したと、オフィシャルサイト「montynorman.com」が次のように公表した。「2022年7月11日、短期間の闘病の末にモンティ・ノーマンが亡くなったことを悲しみと共にお知らせ致します」ノーマンさんは、プロデューサーのアルバート・“カビー”・ブロッコリにテーマ曲の制作を依頼され、完成した曲は1962年に米国で公開されたシリーズ第一作となる『007/ドクター・ノオ』で使用された。イントロの有名なリフは、上演に至らなかったミュージカル『ビスワス氏の家』のために書いたものの焼き直しで、シタールからエレクトリックギターに変更したことでスパイ映画の緊張感を効果的に演出している。このテーマ曲はその後、全てのシリーズで使われることとなった。ABC NEWSによると、ブロッコリが作曲家のジョン・バリーにテーマ曲の編曲を依頼し、演奏もジョン・バリーオーケストラが担当したため、世界的にバリーが作曲者だと長らく認識されていたという。1997年に英SUnday Times紙が、テーマ曲をバリーが作曲したとする記事を掲載し、これを不服としたノーマンさんは名誉毀損で提訴。2001年にノーマンさんが勝訴し、3万ポンドの損害賠償を勝ち取っている。
2022年07月12日A24製作『カモン カモン』より、出演の子役ウディ・ノーマンの魅力やオーディション秘話について語るホアキン・フェニックスとマイク・ミルズ監督のコメントが到着した。本作は、突如共同生活をすることになった甥っ子とラジオジャーナリストのかけがえのない体験を描く感動作。社会現象を巻き起こした大ヒット作『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが主演し、『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズが監督を務めた。本作で注目されるのが、甥っ子ジェシー役を演じた子役ウディ・ノーマン。2009年生まれの13歳。2015年、TVドラマ「法医学捜査班 silent witness シーズン18」にて俳優デビューし、主演のベネディクト・カンバーバッチの息子役を演じた『エジソンズ・ゲーム』(17/アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)など話題作に出演。本作では、圧巻の演技力と存在感で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートを果たしたほか、ロンドン映画批評家協会の若手イギリス/アイルランド人俳優賞受賞、ワシントンDC映画批評家協会賞でベスト・ユース演技賞を受賞するなど数々の映画祭を席巻した。『天才スピヴェット』のカイル・キャトレットや『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイスに次ぐ天才子役として、ネクストブレイクが期待されている注目の逸材だ。ジェシーは、ホアキン演じる主人公ジョニーのバディとも言える役どころで、物語の中心となる存在。ジェシー役の役者を探すのは至難の業だったそうで、ミルズ監督は「魅力的でキュートで遊び心があるだけでなく、複雑な陰影を漂わせている子を求めていたんだ」とふり返る。「ホアキンとも、ずば抜けた役者で、この子しかいないと100パーセント確信が持てない場合は、撮るのをやめようと決めていた」といかに、ジェシー役のキャスティングが重要だったことが分かる。そんな作品を左右する難役を、数多のライバルがいる中、見事オーディションで勝ち取ったウディ。オーディションで脚本には書かれていないことをアドリブで演じてみせたウディに、「衝撃的に感動」したホアキンとミルズ監督は彼に即決。さらにホアキンを驚かせたのは、イギリス人のウディがアメリカ英語を完全マスターしていたということ。「アメリカ英語のアクセントがあまりに説得力があるから、僕は彼がイギリス人だと知って本当に驚いたんだ」と明かす。ミルズ監督も「この子しかいないというのは明らかだったね」と断言。「映画の神様に助けられたと思った」とまで言わしめている。撮影を経たホアキンは、ウディについて「社交的で、非常に頭がよく、とんでもなく面白い子供だ」とふり返り、続けて「それでいて、舌を巻くようなアドリブを繰り出すんだよ。それもパーソナルで心地がいい、そしてその役柄の人生を象徴するようなものをね」と絶賛。映画の中では突拍子もない言動で叔父を振り回す役どころを演じたウディだったが、演技の面ではホアキンにとって「彼が目標を示してくれて、色々な意味で僕のガイドになってくれた」という。ホアキンとウディの相性の良さは、「ウディとホアキンは強い絆で結ばれていた。彼ら自身の本当の関係と親密さがリアルタイムで展開されているのが分かった。それは見せかけじゃない」とミルズ監督のお墨付き。「“子供との仕事はどうですか?”とよく聞かれるけど、“子供ってホアキンのこと?”って感じだね(笑)」と冗談交じりに語っている。本作で繰り広げられる2人の親密な掛け合いに注目したい。ティモシー・シャラメに憧れているというウディ。次回作の公開も控えており、今後の目標について訊かれると「これからも役者として活躍して、いつかは素敵な家にも住みたい。役者として限界まで挑み、やめなければいけない時がくるまで続けたい。いずれ監督にもチャレンジしたい」と即答、その明確なビジョンからは聡明さがうかがえる。好きな日本のカルチャーを尋ねたところ、「好きなアーティストのジャケットを手掛けてる村上隆かな」と朗らかに答えた。これからの活躍が見逃せない早熟の天才子役ウディ・ノーマン、本作での熱演に注目だ。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年03月17日ノーマン・リーダスが、「ウォーキング・デッド」の撮影現場で負傷し、脳震盪を起こしたことが明らかになった。同ドラマは現在、最終シーズンとなるシーズン11の撮影を米ジョージア州で行っている。ノーマンは3月11日(現地時間)、最終話の撮影中に脳震盪を起こしたというが、その経緯は不明だ。ノーマンの代理人によれば、「彼は順調に回復しており、まもなく撮影に戻れることでしょう。心配してくださり、ありがとうございます」とのこと。ファンからは、「深刻な状態ではないようで、本当によかった。お大事に」「早くよくなりますように」とお見舞いメッセージが多数寄せられている。ノーマンは2015年にも同ドラマの撮影現場で腕を切るケガをしたことがある。ダリル役でシーズン1から出演しているノーマンは、同ドラマで「最も長く出演し続けている俳優」の一人。ダリルは、原作には登場しないドラマ版のオリジナルキャラクターでありながら、長く人気を集めている。また、メリッサ・マクブライド演じるキャロルとダリルの「名コンビ」のファンも多い。「ウォーキング・デッド」はまもなく完結するが、複数のスピンオフドラマの製作が決定しており、ダリル&キャロルのスピンオフドラマも作られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2022年03月17日ジョディ・フォスターやベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムらの実力派が共演した話題作、衝撃の実話を基にした『モーリタニアン 黒塗りの記録』より、面会室での緊迫の心理戦を映した本編映像が解禁となった。この度解禁された映像は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)がたった一人でモハメドゥ(タハール・ラヒム)と面会する場面。まさかモハメドゥが拷問され自白を強要されたとは知らないナンシーは、テロリストを見るような疑念の眼差しでモハメドゥと対峙する。当のモハメドゥは拷問された事実を知られることを恥じており、非道な取り調べが行われた事実を監視の目が光る場所で話すことを恐れてもいる。そのため、どのような取り調べが行われたのかを明らかにしないばかりか、話をそらして苛立ちを口にし、ナンシーを“口撃”する。ナンシーとモハメドゥは「冗談じゃない、自分の首を絞める行為だ」「真実を知らないと弁護できない」「なにを言ったって無意味だ。俺はここで死ぬんだ!」「これこそが私の人生。あなたのような人を助けている」などと自らの人生とプライドをかけて言い争う。この魂のぶつかり合いとも言える心理バトルは、フォスターに二度目のアカデミー主演女優賞をもたらした『羊たちの沈黙』でのクラリス VS レクター博士の対峙シーンに勝るとも劣らない緊迫感がある。鬼気迫る空気感を生み出すためにフォスターとラヒムは事前打ち合わせもなく、演技プランなしで当該シーンに臨んだという。ラヒムはこのシーンの撮影について「とても奇妙で不思議な時間だったよ。脚本どおりに演じるのとは違い、感情のままに動いてそれに相手が反応する。ただその瞬間に身を置き何かを作り出す。相手役がジョディで本当に幸運だったよ」とふり返っている。ゴールデングローブ賞ノミネート&受賞もうなずける面会室バトルに注目して欲しい。『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月27日第78回ゴールデン・グローブ賞にてジョディ・フォスターとタハール・ラヒムが俳優部門2部門のノミネートを果たし、ベネディクト・カンバーバッチがプロデューサーとしても名を連ねる実話の映画化『モーリタニアン 黒塗りの記録』。この度、ケヴィン・マクドナルド監督をはじめ、メインキャストたちやモデルとなった本人たちが本作についてふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁する特別映像では、本編映像を交えながらジョディ、タハール、ベネディクトやケヴィン監督らが主要キャラクターや大まかなストーリーを紹介・解説し、作品の成り立ちや背景を教えてくれる。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に選ばれた『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(99)や、実在のウガンダの独裁者を描き、フォレスト・ウィテカーがアカデミー賞主演男優賞に輝いた『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)などで知られるケヴィン監督は、「この話を知ったのはモハメドゥ(・ウルド・スラヒ)の手記が出た時だ」と企画の出発点を明かし、ベネディクトは「政治・法廷スリラーだ」と口にする。モハメドゥを演じたタハールも「無実の罪を着せられた男の物語だ」と紹介し、ジョディは「ある有能な女性が彼を弁護し愛するようになる」とストーリーの基本ラインを解説する。一方、モデルとなったモハメドゥ・ウルド・スラヒ氏本人は「映画がドラマチックでも、事実は映画より奇なり」と事実の重さを口にしながら、「本当に夢のような配役」と喜ぶ実際のナンシー弁護士。そんなモハメドゥ氏について、シャイリーン・ウッドリーは「モハメドゥに会うと力強い精神を感じる」と対面をふり返った。「どの立場もきちんと公平に描きたい」と演じる責任を口にするのはジョディだ。ケヴィン監督は「今こそ人間らしさと他者の論理を尊重すべき時」と本作を製作した意義を語る。そして、劇中のモハメドゥは真っすぐとした眼差しで「やってもいない罪で責められ続けた。だが許そうと思う。許したい」と訴えている。アメリカ政府が“黒塗り”にして隠したかった記録と記憶に、本作では迫っていく。『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月24日『The Survivor』で見せたベン・フォスターの演技に、大絶賛の声が上がっている。バリー・レビンソンが監督した今作でフォスターが演じるのは、実在したホロコーストの生存者ハリー・ハフト。彼は、アウシュビッツにいる間、ナチの軍人たちに娯楽を与えるため、ほかのユダヤ人の囚人を相手にボクシングの試合をすることを強いられた。負けたほうは、その場で殺される。自分が生き延びるために仲間を死に追いやってきた彼は、戦後、ニューヨークに引っ越してきてから、「ホロコーストを生き延びた」ということ以外は秘密にしてきた。だが、ある日、新聞記者の取材を受けるうちにアウシュビッツでやらされたことを明かしてしまい、ユダヤ人コミュニティから強い非難の目で見られるようになる。そんな中でも彼は、ポーランドで生き別れになった恋人を探し続けていた。彼女がまだ生きている保証はどこにもないし、生きていたとしても、どこにいるのかわからない。それでも、自分の新聞に名前が掲載されれば、彼女がそれを見つけてくれるのではないかと、ハリーはボクサーとしての活動を続けるのだった。映画は、アウシュビッツ時代、ニューヨークでのボクサー時代、そして60年代の、3つの時代を行き来しつつ展開する。アウシュビッツ時代のシーンに、フォスターは、27kgも減量して挑んだ。肉体面はもちろんのこと、PTSD、罪悪感、恐怖を抱えるハリーの内面を、フォスターは、やりすぎになることなく、絶妙に表現している。一方、レビンソンは、本編の前の挨拶ビデオで、「なぜこの映画を作ったのですかと昔からよく聞かれるが、答えらえないことが多い。でも、今作の場合は答えられる」と、自身の思い出を打ち明けている。レビンソンが小さな子供だった40年代、突然、家に祖母の兄か弟に当たる男性が泊まるようになった。男性は夜、寝ながらよくうめいていて、幼いレビンソンは奇妙に感じたそうだ。彼がホロコーストの生存者で、今でいうPTSDを抱えていたのだとわかったのは、それからずっと後になってからのことだったと、レビンソンはいう。レビンソンにとって、これはパーソナルな思いのある作品なのだ。原作を書いたのは、ハフトの実の息子アレン・スコット・ハフト。ハンス・ジマーの音楽が、さらに胸をしめつける。アメリカでの公開が決まれば、アワードシーズンでの活躍が期待できそうである。文=猿渡由紀
2021年09月17日7月6日から開催される第74回カンヌ国際映画祭で、ジョディ・フォスターが名誉パルムドールを受賞することが発表された。ジョディが初めてカンヌ国際映画祭に出席したのは1976年、『タクシードライバー』がパルムドールを受賞したとき。実に45年も前のことだ。ジョディは名誉パルムドールを受賞することになり、「カンヌには、とても恩を感じています。私の人生を変えてくれましたから」「カンヌが私のことを評価してくださったことを、とてもうれしく思います」とコメント。カンヌ国際映画祭のピエール・レスキュール会長は、「カンヌ国際映画祭がクロワゼット大通りに帰ってきます。そこにジョディ・フォスターが祝福に訪れてくれることは、私たちにとって素晴らしいギフトとなります」と語っている。これまでの名誉パルムドール受賞者には、ウディ・アレン、ジャンヌ・モロー、カトリーヌ・ドヌーヴ、クリント・イーストウッド、ベルナルド・ベルトルッチ、アラン・ドロンらがいる。ファンは「名誉パルムドールは、ジョディにふさわしい賞」「もはや伝説の人」「素晴らしい女優」「いつだって良い作品を作ってくれる」とジョディを称賛し、祝福している。ジョディは7月6日、映画祭のオープニングセレモニーに登場予定。(Hiromi Kaku)
2021年06月03日アルフレッド・ヒッチコック監督作『逃走迷路』のフライ役、ピーター・ウィアー監督作『いまを生きる』のノーラン校長役などで知られるノーマン・ロイドが、火曜日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で亡くなった。106歳だった。「Variety」誌などが報じた。俳優、プロデューサー、監督と多様な肩書きを持っていたノーマンが、ショービズ界においてキャリアを築き始めたのは舞台からだった。オーソン・ウェルズとジョン・ハウスマンが主宰した劇団「マーキュリー劇場」で俳優として活躍した。ラジオで短編劇を放送する「マーキュリー放送劇場」にもたびたび出演。そして1942年、ヒッチコック監督の『逃走迷路』で長編映画デビューを果たし、3年後には『白い恐怖』にも出演。ヒッチコック監督との絆は強く、ヒッチコック監督は1957年にノーマンが「ヒッチコック劇場」の製作に携わるべきだと強く主張し、ノーマンは1962年まで184のエピソード(IMDbの調べによる)に製作補として関わった。60年代から80年代は、テレビ界で「刑事コロンボ」を含む作品のプロデュースと監督業にいそしんだ。俳優としては、近年は『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』『イン・ハー・シューズ』「モダンファミリー」などに出演していた。約80年にわたる俳優人生で、ウェルズ、ヒッチコックのほかチャールズ・チャップリンとも仕事をともにし、ジャン・ルノワール、バスター・キートン、ジャド・アパトーなどと幅広い交友関係を築いていたという。(Hiromi Kaku)
2021年05月12日ノーマンデー(NO MONDAY)から新スクエア型ウォッチ「NM-2 NM-470」シリーズが登場。ヒロブ 札幌ステラプレイス店、ルミネ池袋店、サウス ニュウマン新宿店、ルミネ北千住店、ルミネ大宮店、名古屋パルコ店、ルクア大阪店にて発売される。ノーマンデーの新スクエア型ウォッチノーマンデーの人気ウォッチ「NM-2」が“一回り小さくなって”新登場。アイコニックなスクエア型のフォルムはそのままに、腕元に自然になじむ程よいサイズ感にアップデートした。文字盤には、アラビア数字のインデックスと、“月曜までの距離”を示した数字をオン。シンプルで洗練されたデザインでありながら、時間・日付・曜日を一度に確認できる視認性の高いモデルとなっている。カラーは、ピュアでクリーンなホワイトやニュアンスカラーのベージュなど全4色。既存モデル「NM-2」と合わせて、男女ペアで楽しむのもおすすめだ。【詳細】ノーマンデー新作ウォッチ「NM-2 NM-470」18,700円(税込)サイズ:ケース径33㎜バンド幅22㎜発売日:2021年4月10日(土)仕様:バンド:レザー、ケース:ステンレススチール、風防:ミネラルガラス、ムーブメント:クオーツ取り扱い店舗:ヒロブ 札幌ステラプレイス店、ルミネ池袋店、サウス ニュウマン新宿店、ルミネ北千住店、ルミネ大宮店、名古屋パルコ店、ルクア大阪店【問い合わせ先】松竹梅株式会社TEL:06-6227-8573
2021年04月15日時計ブランド・ノーマンデー(NO MONDAY)からブランド初のバッグが登場。2020年12月12日(土)よりヒロブ ルミネ新宿店などで発売される。「シンプル モード」をデザインテーマに、“身につける人に充実した毎日を送ってほしい”との願いを込め、日常使いしやすいミニマルな腕時計を展開するノーマンデー。そんなノーマンデーから、時計と同じくシンプルな佇まいの2WAYバックパックが登場する。本革を使用したバッグは、無駄な装飾を一切省いたミニマルなデザインが特徴。フロントには、ブランドロゴをさりげなく型押しで刻印した。サイズは、ノートパソコンが入る縦41cm、横34cmでデイリーユースにぴったり。ノーマンデーの腕時計の特徴でもある、スクエア型のシルエットに仕立てている。カラーは、優しい色味にエクリュとグレージュ、シックなノアの3色を用意する。【詳細】2WAYスクエアフラップバッグ発売日:2020年12月12日(土)販売店舗:ヒロブ(ルミネ新宿店、ルミネ有楽町店、ルミネ北千住店、名古屋タカシマヤゲートタワーモール店)、公式オンラインストアカラー:エクリュ、グレージュ、ノア価格:18,000+税
2020年12月14日俳優のノーマン・リーダスが仲間とともにツーリングで世界各地を巡る人気旅番組「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン4と、大人気のパニック・サバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン9の吹き替え版が、Huluで独占配信されることが決定した。「ウォーキング・デッド」でバイクを乗りこなすクールなキャラクター・ダリルを演じ、世界中の視聴者を魅了しているノーマン・リーダス。「ライド with ノーマン・リーダス」は、私生活でも無類のバイク好きとして知られるノーマンが、仲間と共に世界各国を訪れ、各地の絶景やその土地に根付く文化や歴史を紹介する。シーズン4の舞台はアメリカ、コスタリカ、ウルグアイ、そして日本。第2話、第3話で関東と関西をそれぞれ巡り、様々な日本文化を体験。ゲームデザイナーの小島秀夫や、デザイナーや作家、ラジオDJなどマルチに活躍する野村訓市などノーマンと親交の深い日本の著名人も登場する。2019年4月に来日し、日本で撮影をしていたノーマンは過去に日本に住んでいたこともあり「日本は特別な国だ」と語っていた。ノーマンがどのように日本を満喫するのか注目だ。また、毎回ノーマンとプライベートでも仲の良い豪華ゲストが登場する点も本作の見どころ。第1話には、「ウォーキング・デッド」でダリルの兄メルルを演じたマイケル・ルーカーが登場。「ウォーキング・デッド」制作の本拠地であるジョージア州セノイアを目指す。目的地のセノイアではノーマンが経営するバーで感動のサプライズが用意されている。ほかにも「ウォーキング・デッド」ベータ役のライアン・ハースト、「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36 歳、これから」のマイロ・ヴィンティミリアなどが出演している。さらに、Huluでは「ウォーキング・デッド」シーズン9の吹き替え版の独占配信も決定。シリーズを牽引してきたアンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムズが去り、重要なターニングポイントとなったシーズン9。Huluではシーズン1~9の吹き替え版を追加料金なしで視聴できる。なお現在、字幕版はシーズン1~10の最新エピソードまでを、吹き替え版はシーズン1~8を配信中。Huluプレミア「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン4(字)は8月18日(火)より独占配信スタート、以降毎週火曜日に1話ずつ追加予定(全6話)。「ウォーキング・デッド」シーズン9吹き替え版は8月7日(金)より全話独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2020年06月30日6月1日(月)のテレビ東京「午後のロードショー」に、2度のアカデミー賞に輝くジョディ・フォスターが主演、製作総指揮も務めたサスペンスムービー『ブレイブ ワン』が登場する。ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティーを務めるエリカ・べイン(ジョディ・フォスター)は、婚約者のデイビッド(ナビーン・アンドリュース)との挙式を控え充実した毎日を過ごしていたが、ある日、愛犬を連れ訪れたセントラル・パークで3人の暴漢に因縁をつけられ暴行されてしまう。数週間後、ようやく目覚めたエリカを待っていたのは、デイビッドの死という受け入れ難い事実。心身共に深い傷を負い、恐怖心で愛するニューヨークの街を歩けなくなったエリカは、護身用にと拳銃を購入する。ある夜、コンビニで殺人現場に出くわしたエリカは、犯人に向けて護身用の銃を発砲、射殺してしまうがエリカは不思議な安堵感に包まれる。その後、地下鉄内でチンピラ2人に絡まれた際は迷わず2人を射殺。どちらの事件も撃ち殺されたのが前科者だったため、世間はこの射殺を勇気ある自警行為として受け止め“処刑人”と呼ぶようになる。そして“処刑人”を追っていたニューヨーク市警のマーサー刑事(テレンス・ハワード)は、エリカのラジオ番組のリスナーだったことから2人は知り合うことに…というストーリー。13歳にして『タクシードライバー』で世界を驚愕させ、『告発の行方』と『羊たちの沈黙』でアカデミー主演女優賞を受賞すると、リアルな科学考証で異星人との邂逅を描いた『コンタクト』や飛行中の旅客機で子どもを奪われた母親を演じた『フライトプラン』など様々な作品に出演してきたジョディ・フォスター。主人公・エリカに疑いの目を向けるニューヨーク市警のマーサー刑事には『アイアンマン』『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのテレンス・ハワード。監督を務めたのは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ビザンチウム』などの作品で知られる鬼才ニール・ジョーダン。ジョディ・フォスターは女優としてだけでなく監督としても『リトルマン・テイト』などを手掛け、さらにはプロデュース業にも進出。本作はそんな彼女が主演、製作総指揮を務めた一作だ。“処刑人”となったエリカは正義なのか?悪なのか?社会派サスペンス『ブレイブ ワン』は6月1日(月)13時35分~テレビ東京「午後のロードショー」枠で放送。(笠緒)
2020年06月01日アートドキュメンタリー映画『プラド美術館 驚異のコレクション』が、2020年7月24日(金)に公開。ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。世界屈指の美術館「プラド美術館」本作で密着するプラド美術館は、世界最高峰の美術館の1つとされる、スペイン・マドリードの美術館。歴代の王室が“知識ではなく心で選んだ”という約8700点もの美術品を収蔵しているのが特徴で、館内にはスペイン黄金期を後世に伝える豪華爛漫な作品の数々が展示されている。館内にカメラが初密着!数々の傑作作品を公開2019年に200周年を迎えた、その歴史深い美術館には、今回初めてカメラが密着。宮廷画家ディエゴ・ベラスケスやフランシスコ・デ・ゴヤ、日本でも人気の高いエル・グレコなどの傑作に接写し、天才たちの筆遣いを伝える。あらゆる角度から、美術館の魅力を伝えるまた、奇妙な謎が散りばめられたボスの《快楽の園》、当時は珍しい女性芸術家のクララ・ピーターズによる静物画など、斬新な審美眼と見聞の広さをミゲル・ファロミール館長やベテラン学芸員が紹介。そのほか収蔵品を保存、修復、研究するスタッフの作業風景や、新たなプロジェクトに参加する建築家ノーマン・フォスターの声を通して、プラド美術館の新たな魅力にも迫る。ナビゲーターに、名優ジェレミー・アイアンズなおナビゲーターは、『運命の逆転』(90)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズが務める。今井翼が日本語吹替え版ナレーターに日本語吹替え版では、今井翼がナレーターを担当。フラメンコが得意で2012年には世界初のスペイン文化特使に就任した今井は「スペイン王室が愛した美と情熱の至宝。栄光の時が刻まれた美術のドキュメンタリーをぜひお楽しみください」とコメント。吹替え収録の際には「普段のお芝居とは違って、これだけ壮大なドキュメンタリーですから、自分の中で躍動感を大きく出すイメージでやりました。」と語っていた。詳細映画『プラド美術館 驚異のコレクション』公開日:2020年7月24日(金)(ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー)ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ監督・脚本:ヴァレリア・パリシ脚本:サビーナ・フェディーリ<ストーリー>広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名優であり、プライベートでは400年間放棄されていたアイルランド の城を修復して暮らすという、歴史とアートを愛する知識人の一面も持つ。毎年約300万人が訪れるプラド美術館は、スペイン黄金時代に生きた王と王女が、自らの意志と審美眼で収集した唯一無二の美の殿堂。他の美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界がここにある。プラド美術館全面協力のもと、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーが今、幕を開ける!
2020年01月13日2019年に開館200周年を迎え、ピカソやダリも愛した世界最高峰と言われるスペインのプラド美術館の全貌に迫るドキュメンタリー『プラド美術館驚異のコレクション』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編では、スペインの王や女王たちが「知識ではなく心で選んだ」約8,700点が収蔵される唯一無二の美の殿堂プラド美術館にカメラが初密着し、その歴史と未来の一端を垣間見ることができる。『運命の逆転』でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズのナビゲートのもと、宮廷画家ディエゴ・ベラスケスやフランシスコ・デ・ゴヤ、日本でも人気の高いエル・グレコなどの傑作に接写し、天才たちの筆遣いを伝える。収蔵品を保存、修復、研究するスタッフの作業風景や、ミゲル・ファロミール館長やベテラン学芸員、新たなプロジェクトに参加する建築家ノーマン・フォスター卿の声を通して、プラド美術館しか出しえない底知れぬ魅力に迫った予告編となっている。予告編と同時に、ポスタービジュアルも解禁。ベラスケスの「ラス・メニーナス」をあしらったデザインに、「時を越えて輝き続ける 世界屈指の美の殿堂へようこそ」というコピーが添えられ、ほかの美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界に観客を誘うようなビジュアルに仕上がっている。『プラド美術館驚異のコレクション』は4月10日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日ノーマンデー(NO MONDAY)の新作腕時計が、ヒロブ名古屋パルコ店にて先行発売。ノーマンデー人気の「スクエア」型ウォッチノーマンデーの中でも人気の高いスクエアタイプのウォッチ「ATAES」と「オープン ハート(Open Heart)」。文字盤のくり抜き部分からムーブメントが見える「オープン ハート」からは、既存品より一回り大きなモデルが新作として登場する。男女ペアでOKな2サイズ展開にカラーはグレージュ×シルバー、ブラック×シルバー、ブラック×ブラックとどんな服装にもマッチするベーシックカラーでの展開。2サイズのラインナップとなるので、男女ペアで着用したり、大切な人とのお揃いコーディネートを楽しむのもおすすめだ。また、「ATAES」からもベージュ×シルバー、ブラック×シルバー、ブラック×ブラックとシーンを選ばない大人っぽいカラーリングの新モデルがラインナップ。文字盤には特徴的なローマ数字をコンビネーションさせて、遊び心をプラスし、3時の位置にはNO MONDAYのロゴを添えた。他とは違うユニークなデザインウォッチは、シンプルになりがちな冬のコーディネートのアクセントとなってくれそうだ。【詳細】ノーマンデー(NO MONDAY)の新作腕時計発売日:2019年11月22日(土)販売店舗:ヒロブ 名古屋パルコ店<先行発売>・オープン ハート 17,000円+税カラー:グレージュ×シルバー、ブラック×シルバー、ブラック×ブラック・ATAES 14,000円+税カラー:ベージュ×シルバー、ブラック×シルバー、ブラック×ブラック【問い合わせ先】NO MONDAY JAPANTEL:06-6227-8573
2019年11月28日11日(現地時間)、名優ロバート・フォスターが亡くなったことが明らかになった。78歳だった。脳腫瘍を患っていたという。「Entertainment Weekly」誌などが報じた。ニューヨークで生まれ、高校時代に演技の虜になったというロバートは、劇場勤務を経て俳優を目指し、ロサンゼルスに移住。1967年の『禁じられた情事の森』でデビュー後、『レッド・ムーン』、『アレキサンドリア物語』などの作品に次々と出演した。80年代前半頃までテレビに映画にとキャリアを築くものの、80年代後半から低迷期を迎える。1997年、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャッキー・ブラウン』のマックス・チェリー役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、再びブレイク。以降、『マルホランド・ドライブ』、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』、「Heroes」、「ブレイキング・バッド」、「ツイン・ピークス」など多数の作品に出演した。過去にロバートと共演した俳優たちが、SNSに追悼メッセージを掲載している。「ブレイキング・バッド」のドラマ・映画で共演した主演のブライアン・クランストンは、「ロバート・フォスターが亡くなったと聞いて悲しんでいる。すごくいい人で、最高の俳優だった。彼とは(写真の通り)40年前に『アリゲーター』の現場で会って、BB(ブレイキング・バッド)でもまた会えたんだ。ハリウッドに足を踏み入れたばかりの若造に、親切で寛大に接してくれたことを忘れない。安らかに眠ってね、ボブ」とつづった。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日日本でも大人気のパニック・サバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」でバイクを乗りこなすクールなキャラクター、ダリルを演じて世界的スター俳優となったノーマン・リーダス。この度、私生活でも無類のバイク好きとして知られるノーマンがホストを務める旅番組「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン2が4月2日(火)からHuluで独占配信決定。さらに、本作の配信を記念してノーマンが4月が来日を果たすことが分かった。純粋にバイクを愛する男ノーマン・リーダスが仲間と共に各地の絶景、バイカーたちのゆかりの地を訪れ、バイク文化や歴史を紹介する本番組。毎回豪華なゲストが出演するところも見どころのひとつとなっており、シーズン2では「ウォーキング・デッド」の共演者であり、“敵役”ながらプライベートでも友人のジェフリー・ディーン・モーガンが第1話に登場!2人はスペイン・バルセロナからシッチェス、バレンシアまでの355キロを進んでいく。第2話からは撮影地をアメリカに戻し、史上最高のコメディアンとも称されるデイブ・シャペルとサウスカロライナ州、写真家のパトリック・ホエルクとハワイ島、そして友人たちとニューメキシコ州やカリフォルニア州を巡る。さらに、ノーマンが住むニューヨークを巡る第6話には息子ミンガスが登場し、貴重な親子共演が実現。シーズン2も映画やドラマでは観られないノーマンの素顔をたくさん目にすることができそう。そして、本作の配信を記念してノーマンの来日が決定!10代のころ千葉県習志野市で暮らしていたことがあるというノーマン。今回はどのように日本を満喫するのか注目だ。Huluプレミア「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン2は4月2日(火)より独占配信スタート、以降毎週火曜日に1話ずつ追加予定(text:cinemacafe.net)
2019年03月11日「もしかして、付き合っているのでは?」と騒がれ始めてから15か月。ついにダイアン・クルーガーとノーマン・リーダスがその関係を公にすることに決めたようだ。2人は2015年に『Sky』(原題)で共演し、2015年12月にニューヨークのバーで仲良く飲んでいる姿を目撃されて交際疑惑がささやかれるもダイアンの関係者がはっきりと否定。その場には『Sky』の監督ファビエンヌ・ベルトーも同席していたことが明らかになっていた。しかし、それから8か月後の夏、ダイアンが10年に渡って交際していたジョシュア・ジャクソンと破局宣言。そして火曜日の夜(現地時間)、ダイアンとノーマンの交際が確実視される出来事が起きた。「Mail Onlne」によると、2人はニューヨークのイースト・ヴィレッジのバーで4時間を過ごした後、手をつないで歩き始めた。そして道の角で30分にも及ぶ情熱的なキスを続けたという。人目にさらされる場所で30分もキス…これは2人からの交際宣言とも取れるのでは?2人はこれまでにも一緒に時間を過ごす姿が目撃されており、昨年12月にはパリで開かれたノーマンの写真展にダイアンが駆け付け、先月は数日間旅行に行っていたことも報じられている。(Hiromi Kaku)
2017年03月24日ジョディ・フォスターが監督を務めるリアルタイム・サスペンスに、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツという豪華キャストが集結した『マネーモンスター』。本作で、全米高視聴率の人気番組を突然占拠する謎の男カイルを演じた、ジャック・オコンネルの特別映像が到着。生放送番組をジャックしながら、実はちょっぴり“ダメ男”というキャラクターを好演した彼の魅力に迫った。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ、TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。製作も兼任して主演したジョージと、敏腕番組ディレクター、パティ役のジュリアが、『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶりの共演を果たしていることでも話題だ。そんな中、番組をジャックする謎の男カイルを演じたのは、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』にも抜擢された25歳の英国俳優ジャック・オコンネル。今回解禁となる映像では、ゲイツが番組で指南したとおりに、母親の遺産をまるごと投資してしまい、文字どおり全財産を失ってしまうカイル役を好演した彼にフィーチャーしている。まさにダメ男なキャラのカイル。その一方で、自分が行動することで「ほかにも大損した人が大勢いるはず。真実を明らかにする」という、強い信念をもっている部分が映し出されていく。ただのダメ男ではなく、なんだか憎めない魅力を発揮しているのは、ジャック・オコンネルの演技力の成せるところ。そんな彼の演技を、フォスター監督は「才能あふれる俳優」と絶賛、共演者のジョージも「確かに危険だが、救いの手を差し伸べたくなる男だ」と語るキャラクターを見事体現した彼には、製作陣も太鼓判を押している。ジョニー・デップやヒュー・グラントも、かつて魅力的なダメ男を演じたことで高い評価を得てきた。この世代きっての演技派ジャック・オコンネルが演じる、ダメ男・カイルにもぜひ注目してみて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日ジョディ・フォスターが4作目となる監督作『マネーモンスター』を携え8年ぶりの来日を果たし、6月2日(木)に行われたジャパンプレミアに出席した。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツをキャストに迎えた本作。全米最高視聴率を誇る財テクTV番組が銃を持った男にジャックされる。男はかつて、同番組の指南で株で大損をしており、人気パーソナリティのリーを銃で脅し、その模様が生中継されるが…。大歓声に迎えられて登場したジョディは客席の間を通って壇上へ。「日本のみなさんがこの映画を楽しみにしてくださっているのが伝わってきて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべ「8年ぶりで東京の街は少し変わったかもしれないけど、いいものはそのまま残っていることを願っているわ」と語った。来日後、TV局の取材やテレビ番組にも精力的に応じてきたジョディだが、本作もTV番組を題材にしているということで「TV局の様子が映画の中と似ていて面白かったわ。ただひとつ、違うのは映画のセットと比べて、日本のTV局の方がずっと清潔だということね」と語り会場は笑いに包まれた。本作について「何年も前から脚本を練ってきた」と語るジョディ。ジョージ・クルーニーを俳優としてでなくプロデューサーにも迎えているが「ここで描かれるのは3つの世界。ひとつはウォールストリートをはじめとする金融の世界。もうひとつは“インフォメーション”と“エンターテイメント”を掛け合わせた造語で、いまのアメリカの番組作りにも反映されている“インフォテイメント”の世界。そしてハイスピードテクノロジーの世界です。この3つがひとつになってきていて、それはとても危険なことですが、その狂気やリアルと非現実の間にあるものに触れたいと思いました」と語る。監督、女優として活躍し“強い女性”というイメージが強いが「監督というのは難しい仕事で、全てのビジョンを持ち、作品作りの全ての選択を背負わなくていけません。そのために、強さや自信、100%のコミットメントが必要であり、監督をすることに『YES』と応じたのであれば、作品が仕上がるまで、ほかのことは考えることはできません。そういう意味で、強さを持っているといえるかもしれませんね」と微笑んだ。5月4日にはハリウッドの殿堂(ウォーク・オブ・フェーム)入りが決まったが「ずっとタイミングを待ってました。監督として星をいただきたかったんです。待ったかいがあって、監督として名を刻むことができて嬉しいです」と喜びを語る。日本でも、日比谷シャンテ前に名優たちの手形が並ぶ“殿堂”があるが、今回の来日を機にジョディの手形を飾ることも決定!ハリウッドの女優、監督としては初めてのこととなる。観客に見守られながら手形を取ったジョディは「ハリウッドの女性監督として初めてということですが、まだまだ素晴らしい女性監督はいるので、私が最後にならないこと、これから続いていくことを願っています」と女性の社会進出に関して熱心に訴えてきた彼女らしいコメントで会場を沸かせた。『マネーモンスター』は6月10日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日約8年ぶりに来日した女優で映画監督のジョディ・フォスター(53)が2日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた監督最新作『マネーモンスター』(6月10日公開)の舞台あいさつに登場した。客席から登場したジョディは、大興奮のファンの間を通ってステージに登壇。「大好きな日本そして東京に、自分の大事な監督作を携えてこられたことをうれしく思います」と喜びを語った。そして、本作に出演するジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツについて「役者としてすばらしいですし、友人でもあるので不思議な絆で結ばれている。その絆は映画でも感じられると思います」と話した。また、監督業について「難しい仕事。選択すべてを委ねられる。自分を持ち続けるために強さ、自信も必要」と話し、「作品が仕上がるまでほかのことを考えずにやった。自分の中に強さがあるのかもしれません」と自己分析。今後については「何も計画を立てていない」と笑い、「睡眠をとりたい。そして、子供たちと犬と時間を過ごしたい」と希望した。先日、念願だった監督としてハリウッド殿堂入りを果たし、ウォーク・オブ・フェイムに名が刻まれたジョディ。「監督として星をいただきたかったのでタイミングを待っていたの。待ったかいがありました」と満足そうな表情を見せた。日本でも、多くのスターの手形が並ぶ日比谷シャンテの「合歓(ねむ)の広場」に、ハリウッド女優そして監督として初めて仲間入りすることも決まっており、イベントの中で両手を押し付けて手形を作成。「とてもうれしい! エキサイティング!」と喜んだ。手形は7月に設置予定とのこと。4作目の監督作となる本作は、全米で高視聴率の財テクバラエティ番組『マネーモンスター』がジャックされ、犯罪事件が生放送される模様を描いたリアルタイム・サスペンス。主人公の『マネーモンスター』の司会者リー・ゲイツ役をジョージ・クルーニー、番組ディレクター役をジュリア・ロバーツが演じ、『オーシャンズ12』(05)以来11年ぶりの共演を果たした。
2016年06月02日自身がメガホンを取った映画『マネーモンスター』を引っさげ、現在来日中のジョディ・フォスターが、6月2日(木)放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演する予定だ。「5時に夢中!」は、月曜日から金曜日までマツコ・デラックスや美保純、岩下志麻子ら歯に衣着せぬコメンテーターたちを迎え「言論の自由」をテーマに当日発行の夕刊から注目記事を紹介しながら進行する情報番組。濃いコメンテーターたちが的確かつ辛らつに世間の声を代弁し、ときに持論を展開し、しかしどこかゆるい空気がただよう人気番組だが、ここにあのジョディ・フォスターが生出演するという。5月30日の放送中にジョディの出演が予告されると、月曜コメンテーターのマツコさんも「ほんとに?誰かが絶対この番組の情報、うそ入れたよね!?」と半信半疑で大爆笑。番組プロデューサーも「なぜうちの番組なのかと驚いているが、とても光栄です。当日ジョディ・フォスターさんが本当に来てくれるかいまだに不安ですが、お待ちしております!」と“ゴジム”初のハリウッドスター出演に不安と期待をのぞかせた。ジョディが監督を務めた『マネーモンスター』は、主演にジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという超豪華スターのタッグ。ジョージ演じる司会者リー・ゲイツの高視聴率番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた事件を描いたサスペンスである。今回の実現はこの『マネーモンスター』のストーリーにちなみ実現されたのだ。「もしジョディがテレビの生放送を“ジャック”したら」という企画提案に、「5時に夢中!」番組プロデューサーが「ぜひジャックしてほしい!」と快諾し、出演予定に至ったという。配給側は「日本で生放送でハプニングが起きるTV番組といえば『5時に夢中!』さん。映画との共通点を感じました。型にとらわれない自由な姿勢を持ち、熱心なファンに支えられているこちらの番組に、オファーさせていただきました」と語っている。通常の放送でもハプニングが起きがちな(?)“ゴジム”に、ジョディ出演という一大事が起きるとなれば、当日は一体どうなってしまうのか…放送が待ち遠しい。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日最新監督作『マネーモンスター』を完成させたジョディ・フォスター監督が、間もなく作品のPRのために来日する。アメリカ映画界トップクラスの女優でありながら、監督しても着実にキャリアを積んでいる彼女が日本でどんな発言をするのか気になるところだが、その前に撮影中のフォスター監督やキャストを追った特別映像が公開になった。『マネーモンスター』/特別映像が公開本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスターは女優として数々の名作に出演する一方、監督として活動し、近年では演出家としての手腕も高く評価されている。映像でフォスター監督は「今までは私の経験を作品に反映させてきた。本作は少し違った」と語り、製作のグランド・ヘスロヴは「ジョディが求めたのは、オペラのような緊張感と演出がある世界観だ」という。確かに本作は、次々に新たな展開が押し寄せるスピード感のある語りと、先のよめない緊張感あふれる演出が魅力的だ。一方で出演者たちは、フォスター監督は俳優でもあるため、キャラクターの理解が深く、キャストへの指示が的確だと語る。このほど公開された映像ではクルーニーらのインタビューにあわせて、撮影現場のフォスター監督の姿がたっぷりと収録されている。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年05月31日ジョディ・フォスター(53)が4日、ハリウッドの殿堂入りを果たし、クリステン・スチュワート(26)が応援に駆け付けた。2002年作『パニック・ルーム』で親子役で共演して以来2人は親しくしているそうで、クリステンはスピーチの中で「ジョディは私の初めての大人の友人で、当時9歳だった私にとって女優として、女性アーティストとして、制作のリーダーとしてすべてのお手本になる女性でした」とジョディへの思いを告白。「ジョディは私なんかよりはるかにクールな女性で、家族以外の人で背中を押してモチベーションをあげてくれる人を見つけられるのは素晴らしいことです。私の11歳の誕生日会には(メキシコを代表とする楽団の様式)マリアチ・バンドを呼んでくれました。あれは本当に感謝しています」「彼女はあらゆる面で自由人であり、コントロール不能なんです。ジョディ、私が今日あなたのためにこの場にいられることは、あなたが思っている以上に感動的なことなんですよ」と語った。今月、自身にとって第4弾監督作となる『マネーモンスター』の公開を控えているジョディは、女優としてではなく、監督としてハリウッドの殿堂入りをすることを待ちわびていたそうで、「私はハリウッド大通りの近くで育ったから、毎日ウォーク・オブ・フェイムを見ていたわ。そして『いつかウォーク・オブ・フェイムに私の名前も刻まれるのかな?』なんて思ったりしていたわ」「そして私は自分が監督を務めた作品との関連がなければハリウッド大通りに星を持ちたくないと決めたのよ。なんでそれが私にそんなに重要だったのかはわからないけどね。ちょっとばかげているかもしれないけど、これが何年も待ち続けた理由よ」とバラエティ誌のインタビューに明かした。ジョディはまた、「私には50年という長いキャリアがあって、その中ではいったん休憩をとったり、燃え尽きてしまった私の情熱を再び見つけなければならない時もあったわ。いつも驚くんだけど、一度完全に情熱を失っても再び返り咲いて、ワクワクすることを見つけることができるのよ。私はその有意義さを俳優業から学んだの。これは自分自身への投資なのよ。必要なものを集めてそれを掘り下げていくかは自分次第なの。それはいつも難しいことだけどね」「俳優であることで一つ言える事実は、この仕事は挑戦的すぎる、もしくは我慢しなくてはならないつまらないものであるかどちらかなの」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月06日アメリカ映画界を代表する人気女優のひとりで、映画監督でもあるジョディ・フォスターがメガホンをとった新作映画『マネーモンスター』が6月に公開になる。本作は、生放送中の財テク情報番組のスタジオを犯人がジャックするところからはじまるサスペンスだが、フォスター監督は、この映画で金融のドラマではなく“人間の失敗”について描くという。その他の情報本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスター監督は、天才少年と母のドラマ『リトルマン・テイト』や、家族を失った男の数奇な物語を描いた『それでも、愛してる』など、良質な人間ドラマを数多く手がけてきたが本作は「私が作った中では最高に速いペースをもつ」スリラー作品だ。番組に乱入してきた男、誤情報を流してしまったテレビ製作者たちを主人公に、金融界に潜む“謎”が明らかになっていく。「金融は、私たちの世界においてある種、ミステリアスで、理解できないもの。わざとそうなっているの。私たちが本当の答を得られないように。中間にいる人がコントロールし続けられるように」。しかし、本作は金融ドラマではないという。「金融界はこの映画でただの背景にすぎないの。私がこの映画で、また人生でもっともおもしろいと思うことは“失敗”。私たちはどのように失敗したという気持ちに駆り立てられるのか? 失敗した人間が、不完全な形でいる出会う時、その関係はどんなものになるのか? その物語を今日の金融界を舞台に語るのよ」。本作で注目のひとつは、名女優でもあるフォスターが、クルーニーとロバーツをキャストに迎えたことだ。「彼らはハリウッドで最も愛されている映画スターよね。どちらとの仕事も、すごく楽しかったわ。彼らふたりも一緒に仕事ができることを楽しんでいたわよ。ジョージとジュリアは仕事が好きで、笑うのも好きで、物事をシンプルに保とうとする。ジョージは、この映画のプロデューサーでもあるの。それは私にとって、すごくありがたいことだった。彼みたいに経験と才能豊かな監督が、すぐそこにいて、自分をサポートしてくれるんだもの。彼とのパートナーシップは、最高だったわ」。近年では人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』のエピソードの演出を手がけるなど、監督として進化を続けるフォスター監督が、2大スターと共にどんなスリリングな物語を描くのか楽しみだ。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年04月28日