美容クリニックやエステサロン向けに小ロットで化粧品開発やOEM製造を行うウィル・グラン化粧品は、シミケア成分「ハイドロキノン」を配合し、従来のスポット型シミケアとは違う、全顔に使用できる全面型シミ対策美容液「青のハイドロキノン」と「赤のハイドロキノン」の開発を行い、処方提供を開始いたしました。全面型シミ対策美容液ハイドロキノンはシミの予防や改善が期待できる成分である一方、安定性が難しく、濃度が高いほど刺激性が強く現れる副作用のリスクがあるため、市場の商品はシミにスポットで作用するクリームタイプが多いですが、その場合肌の赤味や炎症また白斑などの肌トラブルも多く、日常的なスキンケア商品として手軽に使用することが難しかったです。そこに注目した同社は『毎日安心して使用できるシミ対策スキンケア商品』として、2タイプの美容液を開発することに成功しました。商品画像1「青のハイドロキノン」は初めてシミケアをする人や敏感肌のため今までシミケアを躊躇してきた人向けに開発。CICAを配合し肌の炎症を抑制しながら、緩やかに透明感とシミのケアが行える商品となります。「赤のハイドロキノン」はシミケア対策を日常的にしっかりと行いたい人向けに開発。ナイアシンアミドを配合しシミだけではなくエイジングケアも同時に行える商品となります。商品画像2両商品はベース処方として提供され、ハイドロキノンの濃度調整や成分の追加などが可能。予算にあわせて最小数量300個からオリジナルコスメが製造出来ます。また処方開発だけではなく企画から容器・パッケージ・デザインの提案、発売後のフォローまで一貫したOEMサービスを提供します。ウィル・グラン化粧品2024年2月5日(月)~7日(水)までマリンメッセ福岡A館にて開催される業界最大級のビューティー見本市「ビューティーワールドジャパン福岡」に初出展。会場では同商品のテスターを用意し、実際に手にとって使用感を体験できるだけでなく、数量限定でサンプル品を提供します。※出展ブース:X-017■ウィル・グラン化粧品の特徴1. 適性ロット新商品の在庫リスクを抱えることなく、テストマーケティングからスタートできます。最低ロット300本~2. 高付加価値商品の開発安定配合が難しい成分を使用した化粧品の開発を得意としております。ターゲットに合わせた適切な商品をご提案いたします。3. 基本開発費用0円~※有償になる場合は、事前に相談させていただきます。4. 総合的なご提案化粧品には、中身の開発だけではなくパッケージやデザインなどトータルでご提案いたします。■ウィル・グラン化粧品で生産可能なアイテムクレンジング/洗顔フォーム/化粧水/乳液/クリーム/美容液/オールインワンゲル/目元美容液/UVケア商品/フェイスパック/オイル/ヘアオイル/シャンプー/トリートメント/ボディケア用品/ハンドクリーム/ネイルオイル/メイク用品など※一部小ロット不可な製品もあります。詳しくはお問い合わせ下さい。▼オリジナル化粧品の製作をお考えの方は、是非お気軽にWEBサイトからお問い合わせください。 ■ウィル・グラン化粧品についてブランドの立ち上げを企画から製造・販売までトータルサポートする化粧品OEM(受託製造)会社として、500件以上のブランドを開発。納得いただく処方開発ができるように、試作費用は無料で行っており、300個からの小ロット製造が可能で、配合が難しいハイドロキノンやレチノールなどの原料を使用した高濃度・高付加価値を得意としています。化粧品で100年後の新しい老舗を目指し、既成概念にとらわれない独自性、機能性のある高付加価値化粧品の開発をご提案しお客様に貢献いたします。所在地 : 〒600-8177京都市下京区烏丸通五条下る大坂町391 第10長谷ビル1F代表者 : 増南 英朗(ますなみ ひでお)設立 : 2008年会社HP : 公式Instagram: 取得許可 : 取得許可化粧品製造業許可 26CZ200076化粧品製造販売業許可 26C0X10055医薬部外品製造販売業許可 26D0X10014 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月18日チークを塗る頬や小鼻の横にパール大くらいのシミができていて気になっていた私。以前、下肢静脈瘤でお世話になったクリニックの先生から、古い角質を除去するピーリングをしたあとにフォトフェイシャルをして、シミの改善や予防に使われるハイドロキノンを塗るとシミに効果的と聞きました。私は自宅でフォトケアができる光美容器を持っていたので、それを利用して早速、シミが薄くなるかを試してみることにしました。ピーリング用せっけんを使って角質ケア私が通っているクリニックでは、泡でパックをして古い角質を取り除くピーリング用せっけんのスキンピールバーが販売されていたので、それを購入してピーリングをおこなうことにしました。ブルーのAHAマイルド、濃いオレンジのティートゥリー、黄緑のAHA、黒のハイドロキノールの4種類がある中から、私が購入したのは黄緑のAHAです。使用方法は泡立てネットでスキンピールバーを泡立て、泡で肌を包むようにしてやさしく洗います。洗顔するのと同じ要領です。その後、泡を残さないようにぬるま湯でしっかりすすぎます。私はいつも夜のお風呂の時間にピーリングをしていているのですが、入浴後のお手入れでは、ピーリングの効果からかいつもより化粧水がスッと肌になじんでいくようになりました。市販の光美容器でフォトスキンケア私は、脱毛目的で10年以上前から通っている脱毛サロンのミュゼで、担当の方に自宅で脱毛をするのにおすすめされた光美容器を購入して持っていました(写真参照)。その説明書を読んでいると、「美肌ケア機能でフォトスキンケアをすることができる」とありました。Shoto Sモードで美肌ケアに適した波長の光を肌に当てることで、潤いに満ちたハリ・ツヤ肌を叶え、美容サロンへ通ったようなキメの整ったふっくらもっちり肌へ導いてくれるとのこと。フォトスキンケア用のアタッチメントが付いており、それを使って安全に顔全体をスキンケアすることができるようです。レベルは初めからいきなりマックスで使うのは気が引けたので、真ん中くらいのレベルにしましたが、使い慣れた今では肌に負担を感じないのでマックスで使用しています。光美容器に付いている化粧水のスプレーをしてからまぶたを除いた顔全体に光を当てていきました。所要時間は、1回につき10分くらいです。その後、化粧水や美容液などで通常どおりのスキンケアをします。ハイドロキノンを気になるところに塗布光美容器でフォトスキンケアをしたあと、寝る前にハイドロキノンを気になる部分に綿棒で塗っています。ハイドロキノンは通っていたクリニックで、税込み3,300円で購入しました。ハイドロキノンを塗った部分が日光に当たるとシミが濃くなってしまうとクリニックの先生から教えていただいていたので、起きてすぐに洗顔をして、化粧水、美容液、クリームといつものスキンケアをしたあとに日焼け止めを塗っています。日焼け止めについては、以前参加した美容に関する講習会の先生が「毎日使う日焼け止めはしっかり肌に付くものではなく、肌にやさしいものが良い」と言っていたので、私もぬるま湯で洗って取れるくらいの日焼け止めを使用して、シミがこれ以上濃くならないように予防しています。なお、私は肌への負担を考慮して、光美容器でのフォトフェイシャル&ハイドロキノン塗布をおこなうのは、1週間に1度に留めています。まとめ光美容器でフォトケアをしてハイドロキノンを塗るというケアの回数を重ねるごとにシミが目立たなくなり、1カ月くらいでコンシーラーがいらなくなりました。肌のトーンが明るくなり調子もとても良いので、このペースで継続して使用していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2023年09月25日アラフォーになって気になったのは顔のシミ。老化の象徴であるシミを消したいと思い、試行錯誤した結果、保険適用の液体窒素による治療をすることに。その結果をお伝えします。★関連記事:40代以降シミが増えるのはなぜ? 専門医が教える老化を抑える効果的なビタミンCのとり方とは若いころの小麦色の肌があだとなりシミが!アラフォーになったとき、一番気になったのは顔のシミでした。私が子どものときは夏休みに海へ行き、真っ黒に日焼けすることが健康優良児の証。今では信じられませんが、高校生のころ、小麦色の肌になれるようサンオイルをせっせと塗ってこんがり焼き過ぎてしまい、水ぶくれになったこともありました。そのつけが40代になって回ってきたようで、左の頬骨あたりと右側の頬骨の下のあたりに1円玉大のシミが1カ所、頬の下にその半分くらいの大きさのシミが2カ所できてしまいました。シミは老いの象徴のような感じがして、気持ちがブルーに。自分の顔に対するコンプレックスを一層強くしてしまいました。そこで最初にしたのが、高級化粧品メーカーが出している薬用美白美容液を使うこと。その金額は1本1万円! しかし、シミが若干薄くなったような気がするけれど、顔全体がトーンアップしていくのでシミが目立つことに変わりなし。おまけに、シミ予防が主な目的であることが判明。なので、シミができた部分のケアにはあまり効果がないのではと思い、早々にやめてしまいました。ハイドロキノンを数カ月塗った結果は?痛い出費になったけれども、悩みは解決せず、有効な一手もないある日。子どもに付き合って皮膚科に行った際、ある広告に釘付けに!「シミケアにハイドロキノンを。当院で処方します」。子どもの治療の合間に早速聞いてみると、ハイドロキノンという塗り薬をシミのある部分に塗ることで色味が次第に薄くなるそう。ありがたいことに、保険適用で処方してもらえるとのこと。急きょ私も診察してもらい、薬をゲットしました。ハイドロキノンはシミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果が期待でき、シミの消しゴムや、肌の漂白剤などと呼ばれることもあるそう。使用方法は1日1~2回シミの部分に薄く塗るだけ。病院の先生からは夜寝る前に塗り、化粧パフとサージカルテープで患部を押さえておくと、より効果が実感できるかもと言われ実践。さらに、私が使用し始めたのは冬の時季で紫外線が少ないため、使うにはもってこいとのこと。なぜなら、ハイドロキノンを使用中に紫外線を浴びると、逆にシミが濃くなってしまうことがあるそう。そして、場合によっては患部が炎症したり、ヒリヒリしたり、腫れることがあるので、そうなったら使用を中止してくださいとのことでした。私はそのようなことはなく、2~3カ月後には薄くなったかな?と実感できるまでになりました。液体窒素による治療でシミが目立たなくしかし、生来の面倒くさがりが災いして、次第に毎日塗るのがおっくうに。そこで、他力本願発動! 皮膚科の先生に相談してみると、液体窒素でシミを取る方法もあるそう。他にもレーザーでシミを治療する方法もあるのですが、自由診療で数万円、病院によっては10万円近くかかる場合もあるのに比べて、液体窒素は保険適用なので数千円程度で治療可能。子どもが液体窒素でいぼを取って完治した経験もあり、液体窒素を試すことにしました。液体窒素での治療とは-196度の液体を綿棒で浸したものをシミに当てることで、表面の組織を壊死させ、新しい皮膚組織を作ることで徐々にシミを消していく方法だそう。綿棒を当てることで低温やけど状態となり、これが細胞分裂を促すことから、シミのないきれいな肌がやがてでき上がるということらしいのです。ただ、患部に綿棒を当てる際に痛みがある、かさぶたになることが多いとのこと。私の場合は我慢できない痛みではなく、かさぶたも気にならず、化粧すればシミが目立たないようになりました!まとめ一見ハッピーエンドに見えますが、さにあらん。液体窒素による治療は逆に色素沈着を起こしやすくなるそうで、紫外線対策として日焼け止めを必ずするように念押しされていました。けれども、近年の猛暑で夏の時期の紫外線対策が不十分だったようで、シミは再発。今もしっかり存在感をアピールしています。でも、もう齢50オーバー。それほど、シミのあるなしが気にならなくなりました。左の頬骨部分のシミは眼鏡をかけることでごまかせるという変な自信というか、解決法でお茶を濁しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。【黒田先生からのアドバイス】液体窒素は一時的に消えたように見えますが、必ず色素沈着(シミ)になるのでまたシミが出てきます。また回数を重ねるごとにリスクに高まり、余計に濃くなることがあります。最近はあまりおこなわれなくなってきましたが、治療の際は医師にしっかり確認しましょう。著者/杉田リエ(51歳)大学生と高校生の母。第二子出産を機にフリーライターに。46歳のとき社会福祉士の資格を取り、ケースワーカーとして社会復帰。現在の悩みは教育資金と心&体の健康。愛猫の姿に癒やされます。
2023年07月03日チークを塗る頬や小鼻の横にパール大くらいのシミができていて気になっていた私。以前、下肢静脈瘤でお世話になったクリニックの先生から、古い角質を除去するピーリングをしたあとにフォトフェイシャルをして、シミの改善や予防に使われるハイドロキノンを塗るとシミに効果的と聞きました。私は自宅でフォトケアができる光美容器を持っていたので、それを利用して早速、シミが薄くなるかを試してみることにしました。ピーリング用せっけんを使って角質ケア私が通っているクリニックでは、泡でパックをして古い角質を取り除くピーリング用せっけんのスキンピールバーが販売されていたので、それを購入してピーリングをおこなうことにしました。ブルーのAHAマイルド、濃いオレンジのティートゥリー、黄緑のAHA、黒のハイドロキノールの4種類がある中から、私が購入したのは黄緑のAHAです。使用方法は泡立てネットでスキンピールバーを泡立て、泡で肌を包むようにしてやさしく洗います。洗顔するのと同じ要領です。その後、泡を残さないようにぬるま湯でしっかりすすぎます。私はいつも夜のお風呂の時間にピーリングをしていているのですが、入浴後のお手入れでは、ピーリングの効果からかいつもより化粧水がスッと肌になじんでいくようになりました。市販の光美容器でフォトスキンケア私は、脱毛目的で10年以上前から通っている脱毛サロンのミュゼで、担当の方に自宅で脱毛をするのにおすすめされた光美容器を購入して持っていました(写真参照)。その説明書を読んでいると、「美肌ケア機能でフォトスキンケアをすることができる」とありました。Shoto Sモードで美肌ケアに適した波長の光を肌に当てることで、潤いに満ちたハリ・ツヤ肌を叶え、美容サロンへ通ったようなキメの整ったふっくらもっちり肌へ導いてくれるとのこと。フォトスキンケア用のアタッチメントが付いており、それを使って安全に顔全体をスキンケアすることができるようです。レベルは初めからいきなりマックスで使うのは気が引けたので、真ん中くらいのレベルにしましたが、使い慣れた今では肌に負担を感じないのでマックスで使用しています。光美容器に付いている化粧水のスプレーをしてからまぶたを除いた顔全体に光を当てていきました。所要時間は、1回につき10分くらいです。その後、化粧水や美容液などで通常どおりのスキンケアをします。ハイドロキノンを気になるところに塗布光美容器でフォトスキンケアをしたあと、寝る前にハイドロキノンを気になる部分に綿棒で塗っています。ハイドロキノンは通っていたクリニックで、税込み3,300円で購入しました。ハイドロキノンを塗った部分が日光に当たるとシミが濃くなってしまうとクリニックの先生から教えていただいていたので、起きてすぐに洗顔をして、化粧水、美容液、クリームといつものスキンケアをしたあとに日焼け止めを塗っています。日焼け止めについては、以前参加した美容に関する講習会の先生が「毎日使う日焼け止めはしっかり肌に付くものではなく、肌にやさしいものが良い」と言っていたので、私もぬるま湯で洗って取れるくらいの日焼け止めを使用して、シミがこれ以上濃くならないように予防しています。なお、私は肌への負担を考慮して、光美容器でのフォトフェイシャル&ハイドロキノン塗布をおこなうのは、1週間に1度に留めています。まとめ光美容器でフォトケアをしてハイドロキノンを塗るというケアの回数を重ねるごとにシミが目立たなくなり、1カ月くらいでコンシーラーがいらなくなりました。肌のトーンが明るくなり調子もとても良いので、このペースで継続して使用していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2022年05月19日アラフォーになって気になったのは顔のシミ。老化の象徴であるシミを消したいと思い、試行錯誤した結果、保険適用の液体窒素による治療をした体験談を紹介します。若いころの小麦色の肌があだとなり顔にシミ出現!アラフォーになったとき、一番気になったのは顔のシミでした。私が子どものときは夏休みに海へ行き、真っ黒に日焼けすることが健康優良児の証。今では信じられませんが、高校生のころ、小麦色の肌になれるようサンオイルをせっせと塗ってこんがり焼き過ぎてしまい、水ぶくれになったこともありました。そのつけが40代になって回ってきたようで、左の頬骨あたりと右側の頬骨の下のあたりに1円玉大のシミが1カ所、頬の下にその半分くらいの大きさのシミが2カ所できてしまいました。シミは老いの象徴のような感じがして、気持ちがブルーに。自分の顔に対するコンプレックスを一層強くしてしまいました。そこで最初にしたのが、高級化粧品メーカーが出している薬用美白美容液を使うこと。その金額は1本1万円なり! しかし、シミが若干薄くなったような気がするけれど、顔全体がトーンアップしていくのでシミが目立つことに変わりなし。おまけに、シミ予防が主な目的であることが判明。なので、シミができた部分のケアにはあまり効果がないのではと思い、早々にやめてしまいました。ハイドロキノンを患部に塗り、シミが薄くなる?痛い出費になったけれども、悩みは解決せず、有効な一手もないある日。子どもに付き合って皮膚科に行った際、ある広告に釘付けに!「シミケアにハイドロキノンを。当院で処方します」。子どもの治療の合間に早速聞いてみると、ハイドロキノンという塗り薬をシミのある部分に塗ることで色味が次第に薄くなるそう。ありがたいことに、保険適用で処方してもらえるとのこと。急きょ私も診察してもらい、薬をゲットしました。ハイドロキノンはシミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果が期待でき、シミの消しゴムや、肌の漂白剤などと呼ばれることもあるそう。使用方法は1日1~2回シミの部分に薄く塗るだけ。病院の先生からは夜寝る前に塗り、化粧パフとサージカルテープで患部を押さえておくと、より効果が実感できるかもと言われ実践。さらに、私が使用し始めたのは冬の時季で紫外線が少ないため、使うにはもってこいとのこと。なぜなら、ハイドロキノンを使用中に紫外線を浴びると、逆にシミが濃くなってしまうことがあるそう。そして、場合によっては患部が炎症したり、ヒリヒリしたり、腫れることがあるので、そうなったら使用を中止してくださいとのことでした。でもそのようなことはなく、2~3カ月後には薄くなったかな?と実感できるまでになりました。液体窒素による治療でシミが目立たなくしかし、生来の面倒くさがりが災いして、次第に毎日塗るのがおっくうに。そこで、他力本願発動! 皮膚科の先生に相談してみると、液体窒素でシミを取る方法もあるそう。ほかにもレーザーでシミを治療する方法もあるのですが、自由診療で数万円、病院によっては10万円近くかかる場合もあるのに比べて、液体窒素は保険適用なので数千円程度で治療可能。子どもが液体窒素でいぼを取って完治した経験もあり、液体窒素を試すことにしました。液体窒素での治療とは-196度の液体を綿棒で浸したものをシミに当てることで、表面の組織を壊死させ、新しい皮膚組織を作ることで徐々にシミを消していく方法だそう。綿棒を当てることで低温やけど状態となり、これが細胞分裂を促すことから、シミのないきれいな肌がやがてでき上がるということらしいのです。ただ、患部に綿棒を当てる際に痛みがある、かさぶたになることが多いとのこと。私の場合は我慢できない痛みではなく、かさぶたも気にならず、化粧すればシミが目立たないようになりました!まとめ一見ハッピーエンドに見えますが、さにあらん。液体窒素による治療は逆に色素沈着を起こしやすくなるそうで、紫外線対策として日焼け止めを必ずするように念押しされていました。けれども、近年の猛暑で夏の時期の紫外線対策が不十分だったようで、シミは再発。今もしっかり存在感をアピールしています。でも、もう齢50オーバー。それほど、シミのあるなしが気にならなくなりました。左の頬骨部分のシミは眼鏡をかけることでごまかせるという変な自信というか、解決法でお茶を濁しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)【黒田先生からのアドバイス】液体窒素は一時的に消えたように見えますが、必ず色素沈着(シミ)になるのでまたシミが出てきます。また回数を重ねるごとにリスクに高まり、余計に濃くなることがあります。最近はあまりおこなわれなくなってきましたが、治療の際は医師にしっかり確認しましょう。★関連記事:「老け顔が一気に加速!」マスク生活でできたほうれい線を簡単マッサージでケア【体験談】★関連記事:「朝にはツルツル」シワ、たるみが気になる私の年齢肌にぴったり!ワセリンを使った高コスパ美容が良き【体験談】★ウーマンカレンダー肌のお悩み記事をもっと読む著者/杉田リエ(51歳)大学生と高校生の母。第二子出産を機にフリーライターに。46歳のとき社会福祉士の資格を取り、ケースワーカーとして社会復帰。現在の悩みは教育資金と心&体の健康。愛猫の姿に癒やされます。
2022年01月09日