1児の母親である、まこ(@mak0_1122)さんには、子育てをする上で気になることがありました。それは…生後9か月になる息子さんが、なかなかハイハイをしないこと。ハイハイとは、両手と両ヒザを床について四つんばいで行う移動。一般的に、生後8か月頃からハイハイをするようになるといわれています。決して遅いというわけではありませんが、いつも我が子の成長を細かく見ている親としては、どうしても気になってしまうものです。しかし、我が子の様子を見て、まこさんは「まあ、これなら別に問題ないのかも…」と思ったのだとか。息子さんが移動をする姿を見たら、きっと誰もが同意するはずです!なかなかハイハイしないけどこのスピードで動けてたら必要ないと思ってそう pic.twitter.com/y5C0IObzuo — まこ ☺︎❁ 9m(8/4) (@mak0_1122) May 9, 2022 動画に映っているのは、ほふく前進で素早く移動する息子さん!ほふく前進は、腕や脇、背中など広範囲の筋力を要する動きです。身を隠して移動することができるため、軍人も活用しています。赤ちゃんの時点でこんなにもほふく前進ができる息子さんは、もしかすると将来は立派なマッチョになるのかもしれません…!生後9か月とは思えない、ある意味ハイハイよりも素晴らしい動きに、多くの人から反響が上がりました。・頭もブレてないし、訓練された軍人かよ!強すぎる。・吹いたわ!前世は歩兵だったのかな?・早すぎて、映像が倍速なのかと疑うレベル。多くの人に「将来有望だ…!」と思わせた、息子さんの行動。きっと誰もが、将来たくましい姿になった息子さんを想像したことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日「ずっとこのままだったら、、どうしよう?」光上せあらさんオフィシャルブログより光上せあらさんは昨年8月21日に第二子男児を出産していたことを公表。2020年9月26日に第一子女児を出産し、生理が再開しないまま第二子を妊娠しており、1年で二度にわたる出産をしています。現在、子どもたちは1歳半と7ヶ月に成長。年子育児で慌ただしい毎日を過ごしているようですが、長男がまだハイハイやズリバイをせず、バタフライのような動きのハイハイしかしないことを心配していると明かしています。光上さんはブログに「バタフライハイハイする子はいると聞いていたけど、ズリバイもハイハイもしないでこれしかしないから不安…」「ずっとこのままだったら、、どうしよう?」と不安な心境を綴り、読者に「バタフライハイハイから歩くになった方、もしくはバタフライハイハイから普通のハイハイに移行した方いますか?」と問いかけました。長男の発達を心配するのは、年子である長女の発達具合とつい比べてしまうためだそう。「結局娘が色々早かったものだから、つい娘基準で考えてしまって」「娘は息子くらいの時には自分でつかまり立ち、バイバイ、タッチ(手にタッチ)していたのになぁ、、とか思っちまうな」と心境を明かしつつ、姉弟を比べてはいけないと、自分を戒めているようです。「兄弟という比較対象(しかもつい最近通り過ぎた事ばかりだから記憶が鮮明すぎて)がいると親ってこうも比べてしまう、、やばい、、毒親にならないように気をつけなきゃ、、」(光上せあらさんオフィシャルブログより)出典:その後、光上さんは健診で長男がバタフライハイハイしかしないことを相談したと報告。結果として発達に問題はなく、とりあえず様子を見ることになったそう。それでも「早産だからなにかと心配が絶えないよう…いや嘘、早産じゃない娘も心配絶えなかった心配性すぎて、、」と綴っており、心配は尽きないようです。バタフライハイハイ?光上せあらさんオフィシャルブログよりハイハイをしない赤ちゃんもいる赤ちゃんは早ければ生後4、5ヶ月ごろからハイハイをし始め、10ヶ月ごろまでに90%の赤ちゃんがハイハイできるようになると報告されていますが、実はすべての赤ちゃんがハイハイするわけではありません。おすわりやつかまり立ちができるなら運動発達面では問題ないので、もし10ヶ月でハイハイができなくても焦らなくて大丈夫です。また、赤ちゃんはズリバイ⇒ハイハイ⇒高ばいに移行していくと思っている方もいるかもしれませんが、中にはズリバイをほとんどしない子も。ズリバイの期間が長く、短期間しかハイハイをせずにつかまり立ちする子や、ハイハイをまったくしないままつかまり立ちをし、いきなり立って歩きだす子もいます。ハイハイのスタイルも、赤ちゃんによってさまざまです。片ひざだけついて進む、四つばいからジャンプしながら進むといった「変形ハイハイ」をする子もいますし、背中を床につけて移動する「背ばい」や、座ったままお尻で移動する「シャフリングベビー」という方法で移動する子もいます。そのため、ハイハイを始める時期やハイハイのスタイルが兄弟や周りの子と違っていても、さほど心配することはありません。ただ、もし「1歳過ぎても寝返りやズリバイができない」「おすわりが不安定で支えないと倒れてしまう」などの様子がみられた場合は、念のため小児科で相談を。
2022年04月08日マウントしまくるママにスカッとした話。@tomatomama2021さんの『【#7】まるで変っていない…!「まだハイハイなの?」久しぶりに会ったA君ママは、やっぱり…』を紹介します。児童館デビューすると色々なママに出会いますよね…。中には、あまり関わりたくないタイプのママもいるのはないでしょうか…。前回、別のママ友に対してのマウントを児童館のスタッフさんに諭されたA君ママ、これで懲りたかと思いきや…?A君ママに合わない日々久しぶりの遭遇和やかなムードのはずが…ハイハイの次はあんよマウント…しばらく姿を見せずにいたA君ママ。しかしある日、久々に児童館を訪れたA君ママはマウント絶好調で…!?今回は『【#7】まるで変っていない…!「まだハイハイなの?」久しぶりに会ったA君ママは、やっぱり…』をご紹介いたしました!次回、止まらないマウントトーク!A君ママをギャフンと言わせるためには…(恋愛jp編集部)(イラスト/@tomatomama2021)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月23日マウントしまくるママにスカッとした話。@tomatomama2021さんの『【#4】「うちは9か月でハイハイしましたよ!」保育士の妹がいるBちゃんママが助け舟を出してくれたけど…【マウントママに出会った話】』を紹介します。児童館デビューすると色々なママに出会いますよね…。中には、あまり関わりたくないタイプのママもいるのはないでしょうか…。前回、@tomatomama2021さんとマウントママは、子どもの成長を心配するママの話をしていましたね。どうやら、マウントママは悩んでいるママに「病院で診てもらえば?」とアドバイスしたようです…。知ったかぶりをするマウントママのもとに…先輩ママの的確なアドバイス…話題を変えるマウントママ…マウントママの暴走はまだまだ続く…Bちゃんママの登場で、自分の考えを否定される結果になってしまったマウントママ。マウントママは自分が話題の中心にいないとおもしろくないんでしょうね。いきなり話題を変えて、自分の子どもの成長マウントをとってきました…。しかし、このママのマウントは成長マウントだけではなかったのです…。今回は『【#4】「うちは9か月でハイハイしましたよ!」保育士の妹がいるBちゃんママが助け舟を出してくれたけど…【マウントママに出会った話】』をご紹介致しました!次回、「旦那は稼ぎだけはいいんだよね~」共働きママの前で旦那マウントまでとってきて…(恋愛jp編集部)(イラスト/@tomatomama2021)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月20日マウントしまくるママにスカッとした話。@tomatomama2021さんの『【#3】「8か月でハイハイしないなんて遅すぎでしょ~」子どもの成長に悩むママに、マウントママは容赦なく…【マウントママに出会った話】』を紹介します。児童館デビューすると色々なママに出会いますよね…。中には、あまり関わりたくないタイプのママもいるのはないでしょうか…。前回、以前話しかけてきてくれたママと児童館で再会しましたね。話をしているうちに、子ども同士を比較する発言に違和感を覚えるようになっていったのです…。再び児童館で会い…さっき話をしていたママの話題になり…とんでもないアドバイスをしたようで…人の気持ちを考えないタイプのようです…子どもの成長をすごく心配しちゃうママもいますよね。ただでさえ子どもがハイハイしないことを気に病んでいるママに、追い打ちをかけるように「病院で診てもらえば?」とアドバイスするなんて…。子どもの成長は本当に千差万別…。安易に不安を煽るようなことを言わないで欲しいものです…。今回は『【#3】「8か月でハイハイしないなんて遅すぎでしょ~」子どもの成長に悩むママに、マウントママは容赦なく…【マウントママに出会った話】』をご紹介致しました!次回、「うちは9か月でハイハイしましたよ!」保育士の妹がいるBちゃんママが助け舟を出してくれたけど…(恋愛jp編集部)(イラスト/@tomatomama2021)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月19日精神と時の部屋で無限ハイハイを楽しむ赤子コロナ禍の影響で子どもたちの遊び場が閉鎖され、困っている親御さんも多いのではないでしょうか。1歳の娘さんを連れてスポーツセンターの「ベビー広場」に行ってみたNatsu(@Natsu_baby_)さん。すると、そこには……。…………何も、なかった!!!!!まるで『ドラゴンボール』の戦士たちが修行する「精神と時の部屋」のような広々として何もない大空間。Natsuさんがこの写真や動画をTwitterに投稿すると大反響。「係の方に『何もありませんが…』と言われて行ってみたけど、本当に何もなかった…」「夫が『なんか事前に見てた写真と印象ちがうな…』って言うんだけど、印象どころの騒ぎではない。色々どこいった」と、驚きを隠せなかったNatsuさん。しかし、いざ入ってみると思いのほか快適だったようで、「精神と時の部屋で無限ハイハイを楽しみました。こんな広くて障害物が何もいない部屋、よく考えたら最高だな!」と、ベビー広場を満喫したようです。無限ハイハイをできる広い室内、確かにめったにない場所かも!リプライでも「無限ハイハイできるところ欲しい。思いっきり運動させたいのに、家じゃ狭いし、外でハイハイはさせられないし」と共感する声が。そこでNatsuさんにお話を聞きました。誰もいない広場は親も気楽で良い!ーー精神と時の部屋状態の広場に通されたときのや気持ちを改めて教えてください。Natsuさん遊具があることを想定して行ったので、最初は本当に何もなくてビックリして笑ってしまいました。でもよく考えたら「(ハイハイ練習中の)娘にとって最高の空間じゃない!?」と夫婦でテンション上がりました。こんな安全でただ広い空間に娘を解き放てることなんて、普段なかなかないです。ーー娘さんも、何もない広場でもとても楽しんでハイハイしているように見えました……!Natsuさん誰にも止められることなく伸び伸びと思うままにハイハイ(ずり這いですが)して、とても生き生きしている様子でした~!普段、子育て支援センターに遊びに行くとどうしても他のお友だちに危害を加えないかなど気になってしまって、娘が高速ハイハイして近づくと「ストップストップ!」と止めてしまいがちになります。仕方ないとはいえ、娘にも少し申し訳なく思っていました……。なので、コロナの影響といえど、結果的に広々空間を贅沢に堪能できて、家族ともども満喫できました。娘が声を出したり泣いてしまうこともあったのですが、周りに人が誰もいなかったこともあり親としては大変気が楽でした(笑)。また、この日は無限ハイハイのおかげで娘も疲れて、夜はよく寝てくれました。また機会があれば行ってみたいです。ーーコロナの影響でお子さんを遊ばせたりお出かけしたりするのも一苦労だと思いますが、コロナ禍が終わったら娘さんと出かけたい場所や娘さんに経験させたいことはありますか?Natsuさん遠方の義実家へ帰省出来ておらず、まだ娘を会わせることができていないので、迷わず義両親に会いに行きたいです!======================================投稿主Natsu®︎(1y /11.30生)さんTwitter@Natsu_baby_Instagram@natu__73(マイナビ子育て編集部)・「母ちゃんの髪の毛をオレの髪の毛に生やしたい」今日イチの理不尽をカレンダーに書いてイヤイヤ期を乗り切るハックが大反響【あるある】・保育園からのチャットに悶絶!「これ読んでお迎えに猛ダッシュしないやついる? いねぇよなぁぁ!!」・1歳娘が子ども用ハーネスをつけていると「可哀想に、犬の散歩みたいよ!」と言われたが⇒ ママ「これオススメです!」
2022年02月18日猪突猛進の「オムツ運び師」こばかな(@Kobakana0417)さんは、生後10ヶ月になる息子さんの何気ない仕草や成長の軌跡をTwitterで紹介しています。そんななか目を引いた動画が。長男くんは何かが入ったビニール袋を片手にスピード感あふれるハイハイを披露しています。この動画、その名も「オムツ運び師」。え、てことはやっぱりあのビニール袋にはオムツがINしてるってこと!?お尻をフリフリしながら高速ハイハイで進撃する赤ちゃんの動画には「頑張って運んでる~」「ハイハイしておしりフリフリめちゃくちゃ可愛い~」「あまりの可愛さにリピートが止まらないです」とリプライ欄もメロメロ。でもなにゆえにオムツを運ぶのか?オムツ運び師の母であるこばかなさんに聞いてみました。ママさんに聞いてみた――ハイハイする姿がとっても可愛いですね。どうしてオムツを持ち運んでいるんでしょう?こばかなさんものを持ってハイハイし始めたのは1ヶ月ほど前からでしょうか。カバンに入っているものを出すことにハマってしまい、動画撮影時もオムツ入りの袋を置いたら片手でつかんでハイハイして持ち出してしまいました。オムツというよりも「袋」が好きなのだと思います。――カサカサ音が鳴る「袋」は確かに魅力的ですよね~。袋以外にも運びまわるものはありますか?こばかなさん小さな本や車のおもちゃも運んだりしていますね。――袋や小さな本、おもちゃの車。興味関心が尽きないお年頃だけに、好きになったものと一緒にいたいという息子さんのピュアな気持ちが伝わってきます。こばかなさん、楽しいお話ありがとうございました!===ハイハイができるようになると行動の幅がグッと広がり、赤ちゃんはとっても楽しそう。その可愛らしい姿を見られるのも、よちよち歩きが始まる1歳頃までなので、貴重な瞬間を写真や動画に記録する親御さんも多いですよね。あなたのお子さんも気づけば何かの運び師になっているかも。師匠~!投稿主こばかなさんTwitter@Kobakana0417(マイナビ子育て編集部)・「母ちゃんの髪の毛をオレの髪の毛に生やしたい」今日イチの理不尽をカレンダーに書いてイヤイヤ期を乗り切るハックが大反響【あるある】・保育園からのチャットに悶絶!「これ読んでお迎えに猛ダッシュしないやついる? いねぇよなぁぁ!!」・1歳娘が子ども用ハーネスをつけていると「可哀想に、犬の散歩みたいよ!」と言われたが⇒ ママ「これオススメです!」
2022年02月08日(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)もはや定番? 寝返りエピソード寝ている写真を撮っていたら寝返りを偶然うったこと。(27歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)はじめて寝返りをしたのを見たときに感動した。(35歳/医療・福祉/専門職)寝返りいつするかなと楽しみにしていたら、ちょっと席を外した隙にしていた。(39歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)赤ちゃんの首がすわるのは生後約3~4ヶ月ころ、そして多くの赤ちゃんが寝返りをうてるようになる時期は生後4ヶ月を過ぎたころ~6ヶ月ころだと言われています。寝ているだけだった赤ちゃんがダイナミックに動き出す「寝返り」は、見逃してしまう人も多い「はじめて」体験。寝返りができても元に戻れない! という状態のなったり、さらに体を動かせるようになるので、いよいよ目が離せなくはなりますが、成長を感じられる嬉しい瞬間です。ハイハイした! 立った! 歩いた~!!初のハイハイは両親そろって感動でした(27歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)初めて立った時はとても感動したが歩くともっと感動した(34歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)誕生日に歩いた(29歳/小売店/事務系専門職)赤ちゃんは日々どんどん成長し、ハイハイ、たっち、そして歩きだすようになりますよね。毎日子どもに気を配っているママにとっては、子どもの目覚ましい成長を目の前にすると、その感動は格別! 忘れられない瞬間となります。はじめての言葉はじめて言った言葉は「マンマ」だった。(40歳以上/マスコミ・広告/事務系専門職)ママといったこと。(37歳/建設・土木/事務系専門職)はじめて話した言葉がめちゃくちゃ長い文章だった。(40歳以上/情報・IT/技術職)赤ちゃんが最初に口にするのは、喃語(なんご)と呼ばれる言葉です。「アー」や「ウー」と言った声や、「アウ」といった2音以上の発声を続け、言葉を話す練習をしています。なにか言いたいんだろうな……と思いつつお返事をしていると、ある日突然「はじめての言葉」が! それが「ママ」だったら感動はひとしおですね。突拍子もない言葉だったときは、絶対に忘れられないエピソードになりそうです。意思疎通できた!? 気持ちがわかって感動!抱っこ、って手を伸ばしてくれるようになってきたとき感動した。(39歳/医療・福祉/専門職)私が笑ったら、わが子も笑った!(37歳/主婦)バイバイや、どうぞ、を真似できたとき。(37歳/学校・教育関連/専門職)言葉が上手に出てこなくても、赤ちゃんはたくさんの情報を吸収してどんどん成長していきます。「泣いてばかりで何をして欲しいかわからない……」と育児疲れが溜まっていく毎日に、こんな「はじめて」が起きたら感動! コミュニケーションできるようになるって、とても大きな進歩ですよね。やさしい~! わが子の成長を実感したはじめて私がうつ伏せで寝転がっていると、背中や肩をトントンとしてくれたこと。(34歳/主婦)子どもにほっぺチューばかりしてたら、子どもからほっぺにチューしてくれた。(32歳/建設・土木/事務系専門職)自分中心だったわが子が、はじめて友達に「どうぞ」ができたときは感動した。(34歳/医療・福祉/販売職・サービス系)子どもは真似っこが得意! なんでも大人の真似をして、さまざまなことを学んでいきます。背中トントンやほっぺにチューも、ただママの真似をしただけかもしれないけど……でも嬉しい! 優しい気持ちが伝わっていたんだな、とわかって感動してしまいますね。思いやりの心を持ったやさしい子に育ってくれるでしょう!保育園のはじめて泣かずにはじめて保育園に行けたとき。(35歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)保育園に通い出してから、クラスメイトや先生に向かって大きな声で「おはよう」と挨拶したときに感動した。(36歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)保育園や幼稚園の入園は、ママにとっても子どもにとってもなかなかのハードルです。はじめてママと離れて過ごすことになる子は、大泣きすることがほとんど。ママが見えなくなるとケロッとしている子も多いのですが、ママとしては心配ですよね。そんなわが子がみせる成長した姿は、やはり感動もの。ママも子どももがんばりましょう!まとめこのほかにも、はじめての習い事でがんばった様子や、絵が描けるようになった、歌を歌えるようになったなど、できることがどんどん増えていったエピソードが多数あげられました。小さなはじめての感動を忘れずに、子どもの成長を応援し続ける親でありたいですね。これからもますます子育てが楽しみになりますように!マイナビ子育て調べ調査日時:2021年3月31日~4月7日調査人数:141人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)
2021年11月02日「赤ちゃんはいつからハイハイするの?」「練習はしたほうがいいの?」など、多くのママが気になる赤ちゃんのハイハイについて、小児科医の松井潔先生に教えていただきました。マンガでわかりやすく解説します!赤ちゃんの成長は著しく、寝返りができるようになり、おすわりもできるようになってきたなぁと思っていたら、今度は腹ばいになって後ずさりしようとし始めたりします。このような動きをし始めたら、ハイハイの始まりといって良いでしょう。 さて、赤ちゃんはいつからどんなふうにハイハイをし始めるのでしょう? また、赤ちゃんは全員、ハイハイするものなのでしょうか? 今回は、赤ちゃんのハイハイについてまとめてみたいと思います。 赤ちゃんがハイハイをするのはいつから?赤ちゃんがハイハイをし始める平均的な時期は、生後7~8カ月ごろだと言われています。寝返りができるようになったあとにハイハイができるようになります。 いきなり膝をついてハイハイをするというよりは、腹ばいになってバタバタもがいていたり、くるくると回転してみたり、または後ずさりしようとしたり、ずりずり進もうとしたりという動作が見られるようになってきます。そのような動きをし始めたら、そろそろハイハイが始まるのかな、と思って良いのではないでしょうか。 さまざまな種類の“ハイハイ”皆さんがよく知っているハイハイといえば、両手で上半身を支えて膝立ちして進むスタイルですよね。実は、ハイハイのスタイルはこの“膝ばい”だけではないのです。膝ばいと呼ばれる通常のスタイルのハイハイ以外にも、さまざまなスタイルのハイハイがありますのでご紹介します。 ●ずりばいたいていの赤ちゃんのハイハイは、“ずりばい”から始まることが多いのではないかと思います。ずりばいというのは、ほふく前進のような格好でずりずりと這って進むスタイルのハイハイです。 赤ちゃんがじょうずに寝返りができるようになったころには、首を持ち上げる力も強くなって、今度はその体勢で動きたいと思うようになります。そして、腹ばいのまま手足をじょうずに使って前や後ろに進むことができるようになります。 ずりばいは意外に早く、生後5~6カ月ごろに始める子もいます。ずりばいをしているうちに、両手で上半身を支えるようになり、膝立ちをするようになり、通常のハイハイのスタイルに移行するというパターンの子が多いようです。でも、なかにはずりばいはしないという子もいますし、逆にずりばいしかしないという子もいます。 ●たかばい“たかばい”というのは、上半身を両手で支え、おしりを高く上げて、膝立ちはせずに足の裏で体を支えながら進むという、“くまあるき“のスタイルです。 膝はつかずに手のひらと足の裏を使って移動するというわけですね。これは、立って歩く手前の動作だとも言われていますが、通常の膝立ちスタイルのハイハイをする前にたかばいをする赤ちゃんもいます。 ●おしりでハイハイだんだんおすわりもじょうずになってきて、座ったままおしりでずりずりと移動する赤ちゃんも出て来ます。それもまたハイハイの一種と考えられます。 この時期の赤ちゃんは、とにかく自分で移動できることを楽しんでいるのです。ですから、その移動手段は赤ちゃんによってさまざまなスタイルがあって良いのです。 ハイハイしない赤ちゃんもいるの?では、ハイハイをしない赤ちゃんもいたりするのでしょうか? 実は、ハイハイというのは、すべての赤ちゃんが通る道ではありません。ハイハイの段階を完全に飛ばして、いきなり立ってしまう赤ちゃんもいるのです。また、ハイハイをしないで座って移動する赤ちゃんもいます。このような赤ちゃんを「シャフラー」と言い、あんよし始めるのが遅くなることが多いです。 このあたりの動作については、必ずしも全員が同じ順番でできるようになるわけではないということも知っておくと良いでしょう。●ハイハイの練習は必要?ところで、ハイハイしない赤ちゃんも、練習すればできるようになるのでしょうか?特別にハイハイの練習をするというよりは、お部屋の環境を整えて、遊びのなかで自然とハイハイの練習ができるという状況を作っておくと、赤ちゃんがハイハイをするきっかけになるかもしれません。 まず、部屋の中に赤ちゃんがハイハイしたくなるような広々としたスペースを確保しておきましょう。腹ばいになった赤ちゃんが届きそうで届かないあたりにおもちゃを置いて呼びかけると、それを取りたくて前に進もうとします。このようなお母さんとの遊びを、赤ちゃんは楽しんでやります。無理にやらせる必要はないので、遊びのなかで練習できるといいですね。 ハイハイを始めた赤ちゃんの事故を防ごう!ハイハイを始めた赤ちゃんは、自分で移動できるのが楽しくて仕方がないのか、とてもアクティブになります。そのため、ますます目が離せなくなります。 まだずりばいだからそれほど動けないだろうと油断していると、赤ちゃんは想像以上に移動していて、部屋の隅のほうで何かおもしろいものを見つけていたずらをしていたりします。それがアイロンだったら、ポットだったら……と思うと恐ろしいです。 ハイハイを始めた赤ちゃんは、どこへでも移動していけるものだと思っておきましょう。そして、赤ちゃんの移動範囲には危険なものをはじめから置かないように気をつけておきましょう。何でも拾って口に入れてしまいますので、常にお部屋の環境はきれいに整えておきたいものです。 まとめこの時期の赤ちゃんの発達は、赤ちゃんによってずいぶん違いがあります。平均的には生後7~8カ月ごろにハイハイをすると言われていますが、そもそもハイハイをしないで立ってしまう子もいます。自分で移動することを楽しんでいる赤ちゃんが安全に楽しめるよう、お部屋の環境を整えて事故だけはしっかりと防ぎましょう。 作画/はたこ 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2021年10月23日当時ハイハイをしていた長女。お兄ちゃんたちがバタバタと走り回るなか、床にはいつくばって移動してました。気になるのはホコリ。こまめに掃除をしてはいたのですが……。。長女ももは、掃除機が大好きでした。掃除を始めるとすぐに掃除機の後ろに回り込んで、排気を吸い込んでました。さすがに嫌なので、長女に追いつかれないよう、高速で掃除機をかけていました。掃除機をかけているのか、追いかけっこをしているのか、よくわからない状態でした。現在、長女にホコリアレルギーなどの症状は特に出ていないので、勝負は私が勝ったようです。
2021年10月14日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。娘の名前を呼ぶと…編集後記生後半年を過ぎた娘のこまめちゃんは、なんと早くもハイハイを始めたようですね。ハイハイをするこまめちゃんを呼ぶと、こちらへ向かってくる…その光景が楽しくて、ちょっとしたブームになっていたそう。しかし、その微笑ましい光景もつかの間…おかめさんは息子のおまめくんと「おいでおいで」の争奪戦になってしまいます。妹が可愛くて仕方のないお兄ちゃんとの争奪戦。最後はおまめくんの猛烈なアタックにより、おかめさんはあえなく負けてしまいました…。赤ちゃんが言葉の呼びかけに応え、身体を一生懸命使ってひたむきに頑張る姿は、何ものにも代えがたい愛おしいものでしょう。これからも、こまめちゃんのふとした成長のたびに、おまめくんとおかめさんの争奪戦は続きそうですね…!(ままのて編集部)※ハイハイの開始時期や有無には個人差があります。※一般的にハイハイは、おおむね生後7~8ヶ月頃から見られるようになります。ハイハイの開始が遅くても焦らず成長を見守りましょう。赤ちゃんのハイハイの記事はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年08月16日わが家の長女は赤ちゃんのころは比較的大きめで、生後6カ月で9kgほどありました。そのせいか寝返りもなかなかせず、やっと成功したのは生後8カ月ころ。しかし、うつぶせの状態になると嫌がって大泣きし、四つん這いにはならず、結局ハイハイもしないまま大きくなりました。そんな長女の成長をご紹介します。 体が重いせい…?生まれたときは3,200gだった長女。その後順調に体重が増えていき、生後6カ月ころには9kg近くになっていました。ちょっと増えすぎ……?と感じつつも、市の健診では問題なし。 ただ、寝返りもなかなかできず、うつ伏せになることをとても嫌がり、初めての子だったこともあって「大丈夫かな? 体が重いせいかな……?」とちょっと心配になっていました。 生後10カ月を過ぎてもハイハイしない10カ月健診の問診票で、「ハイハイをしますか?」という質問がありました。ということはこの時期になるとハイハイするものなのか……と、そのとき気付いたのです。 長女はハイハイどころかやっと寝返りができるようになり、相変わらずうつ伏せの体勢は嫌がって泣く始末。四つん這いの姿勢になることなんてまったくありませんでした。育児書やインターネットの情報には、「ハイハイはたくさんしたほうがいい」「ハイハイをたくさんしたほうが足腰が強くなる」といったことが書かれており、「うちの子は足腰が弱いまま成長するの……?」と不安に。 健診で先生に相談すると、「ハイハイしないまま大きくなる子もいるし、体は特に異常がないから大丈夫。おうちでたまにうつ伏せで遊んだりして、様子を見てくださいね」と言われました。 結局ハイハイしないまま1歳に長女はうつ伏せは嫌うものの、立っちは大好きな様子。ハイハイをしないまま生後10カ月ころからつかまり立ちをし、ちょうど1歳になった月には歩けるようになっていました。その後の成長は目覚ましく、歩けるようになったと思ったら走り出し、もちろんハイハイもできるように。 その後、子どもが持つ可能性を引き出すことを目的とし、体操や勉強に熱心なヨコミネ式の保育園に入園した長女。何の問題もなく体操もできるようになり、かけっこもクラスで1番速い女の子に。 ハイハイしないことでその後の発達や成長を心配したこともありましたが、小学生になった今でも運動神経は良く、大きな怪我や病気もない健康体です。そしてあんなにぽっちゃりさんだった体はすっかりスリムになり、痩せすぎかな……と感じるほどに。赤ちゃんのころが懐かしいと感じます。 その後第2子は尻ばい、第3子は早くからずりばいとハイハイと、本当に三者三様の成長ぶりでした。でも、3人ともその後の発達や成長に問題はなく、元気に育っています。子どもの成長過程や順序は本当に個人差があるんだな~と、今となっては実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2021年07月14日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんの成長はとっても嬉しい…でも?編集後記赤ちゃんはいつのまにか寝返りやハイハイができるようになり、そんな成長を見ていて大人が元気をもらうということもありますよね。赤ちゃんの成長はとても嬉しいものです。つぶみさんの長女・ねむちゃんはハイハイが上手な時期。いろいろな場所に興味を持ち、楽しいときや嬉しいときは首をフリフリしながらハイハイをしているようですね。長男・ほにゅくんも同じようにハイハイをしていたは、とてもかわいらしいエピソードです。そんなねむちゃんが最近少し歩くようになったのだとか。赤ちゃんの成長は嬉しいけれど、つぶみさんの少し寂しい気持ちに共感する方もいるのではないでしょうか。また、赤ちゃんの次のステップでのかわいらしさを発見していきたいですね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年06月30日長女のハイハイが上手になってきた頃のこと。次男がトイレのためにその場にパンツを脱ぐと、高速でハイハイしてパンツを奪うように……。脱ぎたてのパンツをかぶりたがる長女。いろんなかぶり方をして「顔を見せたまま一番深くかぶる」かぶり方を考案しました。※マンガ最後のコマのかぶり方です。この頃は長女がかぶった後のパンツ、新しいパンツをかぶってそのまま放置したパンツなど、色んなパンツがリビングに落ちてました。どれを洗っていいかわからず結局全部洗うことになるので、当時はパンツばっかり洗ってましたよ。
2021年06月10日■娘が素直におもちゃをくれた理由は…?おもちゃの部品を持ってた長女。「あぶないから、ちょうだい」と言ったら、びっくりするくらい素直にくれたんですよね。「えらいなぁ」と思っていたんですが、大きな間違いでした。すぐにハイハイしながら次男りくのもとへ。そのおもちゃで遊んでたりくのまわりには、部品がいっぱい。このとき、まだまだお話はできなかった長女ですが、「こっちにいっぱいあるからいいもんね」という心の声が聞こえたような気がしました。もちろん、その場からすぐに退場させましたよー。口にくわえたり、持ったまま転んだりしたら、あぶないですもんね。
2020年08月13日わが家の長女は赤ちゃんのころは比較的大きめで、生後6カ月で9kgほどありました。そのせいか寝返りもなかなかせず、やっと成功したのは生後8カ月ころ。しかし、うつぶせの状態になると嫌がって大泣きし、四つん這いにはならず、結局ハイハイもしないまま大きくなりました。そんな長女の成長をご紹介します。 体が重いせい…?生まれたときは3,200gだった長女。その後順調に体重が増えていき、生後6カ月ころには9kg近くになっていました。ちょっと増えすぎ……?と感じつつも、市の健診では問題なし。 ただ、寝返りもなかなかできず、うつ伏せになることをとても嫌がり、初めての子だったこともあって「大丈夫かな? 体が重いせいかな……?」とちょっと心配になっていました。 生後10カ月を過ぎてもハイハイしない10カ月健診の問診票で、「ハイハイをしますか?」という質問がありました。ということはこの時期になるとハイハイするものなのか……と、そのとき気付いたのです。 長女はハイハイどころかやっと寝返りができるようになり、相変わらずうつ伏せの体勢は嫌がって泣く始末。四つん這いの姿勢になることなんてまったくありませんでした。育児書やインターネットの情報には、「ハイハイはたくさんしたほうがいい」「ハイハイをたくさんしたほうが足腰が強くなる」といったことが書かれており、「うちの子は足腰が弱いまま成長するの……?」と不安に。 健診で先生に相談すると、「ハイハイしないまま大きくなる子もいるし、体は特に異常がないから大丈夫。おうちでたまにうつ伏せで遊んだりして、様子を見てくださいね」と言われました。 結局ハイハイしないまま1歳に長女はうつ伏せは嫌うものの、立っちは大好きな様子。ハイハイをしないまま生後10カ月ころからつかまり立ちをし、ちょうど1歳になった月には歩けるようになっていました。その後の成長は目覚ましく、歩けるようになったと思ったら走り出し、もちろんハイハイもできるように。 その後、子どもが持つ可能性を引き出すことを目的とし、体操や勉強に熱心なヨコミネ式の保育園に入園した長女。何の問題もなく体操もできるようになり、かけっこもクラスで1番速い女の子に。 ハイハイしないことでその後の発達や成長を心配したこともありましたが、小学生になった今でも運動神経は良く、大きな怪我や病気もない健康体です。そしてあんなにぽっちゃりさんだった体はすっかりスリムになり、痩せすぎかな……と感じるほどに。赤ちゃんのころが懐かしいと感じます。 その後第2子は尻ばい、第3子は早くからずりばいとハイハイと、本当に三者三様の成長ぶりでした。でも、3人ともその後の発達や成長に問題はなく、元気に育っています。子どもの成長過程や順序は本当に個人差があるんだな~と、今となっては実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月22日一生懸命ハイハイしている赤ちゃんの姿って、かわいいですよね。歩けるようになるとなかなか見られなくなるハイハイ、ぜひ動画にとっておくと良さそうですね。 ハイハイって?いつごろするの?どうやって?うつぶせや寝返りに慣れたころに、ほふく前進のようにおなかを床につけて進む「ずりばい」を始める子も。腰から足までの筋力が発達してくる7〜8カ月ごろになると手と膝を床につけて移動する「ハイハイ」をするようになります。なかにはひざやおなかを床につけず、足と手で進む「高ばい」スタイルもあります。高ばいは、立って歩く手前の動作だとも言われていますが、通常の膝立ちスタイルのハイハイをする前に高ばいをする赤ちゃんもいます。ずりばいから始まりハイハイへ進む子が多いですが、個人差があり、突然高ばいから始める子も。 ハイハイのサポートの仕方&注意点は?ハイハイはあんよまでの通過点ですが、しないからといって心配はいりません。なかにはしないままあんよする子もいます。とはいえ、この時期は体を動かすことはとても良いこと。うつぶせ遊びをしていたら、大好きなおもちゃなどでハイハイに誘ってみるのも一案です。 ハイハイができるようになると、行動範囲が広がり、危険な物などに触ってしまったり誤飲などの事故も起こりやすくなります。赤ちゃんが触ったら危ない物などがないか、赤ちゃん目線になって今一度、チェックをしましょう。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2020年07月18日わが家の息子は、生後6カ月ごろにハイハイを始めました。行動範囲が広がり、行ってほしくない場所にハイハイして行ってしまうことも。今回は、息子が自由に動けるスペースづくりのために購入したアイテムについて、実際の使用感も交えてご紹介します。 どうする? 赤ちゃんのスペースづくり赤ちゃんのスペースづくりのアイテムとしては、ベビーサークルが一般的かと思います。私もベビーサークルを使って息子のスペースづくりをしようと考えていました。どのベビーサークルを購入するか吟味していましたが、ちょうど息子がハイハイを始めたころに引っ越しをすることに。 引っ越し先のリビングは、以前に比べて広めだったため、「せっかくならリビングの半分を息子のスペースにしよう!」ということで、リビングを仕切れる柵を探していました。そんなときに見つけたのが、日本育児の「キッズパーテーション」(希望小売価格:20,160円/税込み)です。 まずは「キッズパーテーション」をレンタル!「いいアイテムを見つけた!」と思った私ですが、キッズパーテーションはちょっと値段がお高め。本当にこのアイテムで思っていたような空間がつくれるのか……と心配にもなりました。そのとき、このキッズパーテーションをレンタルしているサイトを発見! まずはレンタルでお試しすることにしました。 実際にキッズパーテーションを設置してみると、思っていた以上にリビングの仕切りとして適していることを実感! 固定されているわけではないので大人が押すと動いてしまいますが、赤ちゃんの力ではビクともしません。ただ、歩き始めるころには力も強くなり、動かせるようになりそうだと感じたため、購入せずにレンタルを続けることにしました。 やっぱり購入!「キッズパーテーション」 息子が歩き出すまでは、キッズパーテーションをリビングの仕切りとして使用していましたが、1歳ごろになると歩き始めたため、仕切りは取り払うことに。しかし、リビングから続いているキッチンには入ってきてほしくない……。わが家の場合、キッチンの構造上、固定するタイプのベビーゲートを取り付けることもできません。 そこで、キッズパーテーションをキッチンとの間に設置すると、ベビーゲートが取り付けられない場所でも仕切りをつくることができました。そのころに2人目の妊娠も判明し、まだまだこのキッズパーテーションが活躍しそうだということで、レンタル品は返却して新品を購入することにしました。 最初から購入すればよかったとも思いましたが、レンタルで試してから購入した今も後悔はしていません。レンタルで実際に試したからこそ、わが家に合うアイテムだとわかったからです。赤ちゃんのスペースづくりのアイテムを探している方は、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:岩田かおる子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年04月06日わが家の次女は、普通のハイハイをしませんでした。その代わり、手のひらとひざを使って、立てひざのような格好で前に進みます。手で体を引っ張るようにして進む、この不思議なスタイル。寝返りやおすわりは普通にしていたのに……と、私は心配でした。 しばらく見守っていたけれど上の子はおむつのCMなどで見るような「ごく普通のハイハイ」をしていたので、そのうち次女も普通のハイハイをするようになると、最初は深く考えずに見守っていました。 ところが、何週間か経ってもまったく変化はなく、むしろ手で体を引っ張る力が強くなったのか、不思議な進み方がだんだん上達してスピードアップ。このままでいいの? とだんだん不安になっていきました。 夫の実家に帰省したときに……不安な気持ちが強くなってきたころ、夫の実家に帰省する機会がありました。「義父母に何か言われるのでは? 心配をかけてしまうかも……」と少しドキドキしましたが、義母はひと目見て「あら、次女ちゃんは『座りばい』なのね」とひと言。 「こんな変なハイハイをするのはうちの子だけかも」と私は思っていましたが、どうやら「座りばい」という名前があるくらい、時々見られるタイプのようです。 その後の発達に影響する?「座りばい」という単語を知った私は、早速インターネットで調べたところ、今度は別の不安が襲ってきました。「座りばい」をする赤ちゃんは「シャフリングベビー」とも呼ばれ、その後の発達が遅れるだとか、自閉症や発達障害と関連があるという情報も出てきたのです。 健診の機会にかかりつけ医に相談してみたところ、ハイハイ以外に気になる点はなく、問題ないとのこと。結局、1歳を少し過ぎたころには普通に歩くようになりました。 今では「座りばい」をしていた次女も幼稚園生。その後の発育発達はごくごく普通で人並みに成長し、今では心配していたことを思い出すこともほとんどなくなりました。今となってみれば、「座りばい」をする姿が少し懐かしいような気もします。著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月12日わが家の長女は、赤ちゃんのころは比較的大きめで、生後6カ月で9kgほどありました。そのせいか寝返りもなかなかせず、やっと成功したのは生後8カ月ころ。しかし、うつぶせの状態になると嫌がって大泣きし、四つん這いにはならず、結局ハイハイもしないまま大きくなりました。そんな彼女の成長をご紹介します。 体が重いせい……?生まれたときは3,200gだった長女。その後順調に体重が増えていき、生後6カ月ころには9kg近くになっていました。ちょっと増えすぎ……? と感じつつも、市の健診では問題なし。 ただ、寝返りもなかなかできず、うつ伏せになることをとても嫌がり、初めての子だったこともあって「大丈夫かな? 体が重いせいかな……?」とちょっと心配になっていました。 生後10カ月を過ぎてもハイハイしない10カ月健診の問診票で、「ハイハイをしますか?」という質問がありました。ということは、この時期になるとハイハイするものなのか……と、そのとき気付いたのです。 ハイハイどころかやっと寝返りができるようになり、相変わらずうつ伏せの体勢は嫌がって泣く始末。四つん這いの姿勢になることなんてまったくありませんでした。育児書やインターネットの情報には、「ハイハイはたくさんしたほうがいい」「ハイハイをたくさんしたほうが足腰が強くなる」といったことが書かれており、「うちの子は足腰が弱いまま成長するの……?」と不安に。 健診で先生に相談すると、「ハイハイしないまま大きくなる子もいるし、体は特に異常がないから大丈夫。おうちでたまにうつ伏せで遊んだりして、様子を見てくださいね」と言われました。 結局ハイハイしないまま1歳に長女はうつ伏せは嫌うものの、立っちは大好きな様子。ハイハイはしないまま生後10カ月ころからつかまり立ちをし、ちょうど1歳になった月には歩けるようになっていました。その後の成長は目覚ましく、歩けるようになったと思ったら走り出し、もちろんハイハイもできるように。 その後、子どもが持つ可能性を引き出すことを目的とし、体操や勉強に熱心なヨコミネ式の保育園に入園した長女。何の問題もなく体操もできるようになり、かけっこもクラスで1番速い女の子に。 ハイハイしないことでその後の発達や成長を心配したこともありましたが、小学生になった今でも運動神経は良く、大きなケガや病気もない健康体です。そしてあんなにぽっちゃりさんだった体はすっかりスリムになり、痩せすぎかな……と感じるほどに。赤ちゃんのころが懐かしいと感じます。 その後第2子は尻ばい、第3子は早くからずりばいとハイハイと、本当に三者三様の成長ぶりでした。でも、3人ともその後の発達や成長に問題はなく、元気に育っています。子どもの成長過程や順序は本当に個人差があるんだな~と、今となっては実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年07月14日当時、生後8カ月だったわが子と一緒に、アカチャンホンポで開催されている「ハイハイレース」に参加しました。この時期しか見られない愛らしい姿! とても貴重な時間を過ごせました。今回はイベント内容や参加賞の内容など、気になる内容をレポートしていきます。 アカチャンホンポの「ハイハイレース」「ハイハイレース」はアカチャンホンポのポイントカード会員限定イベントです。公式HPから、開催店舗やエリア、日時が検索できます。ハイハイができる未歩行の赤ちゃんが出場対象で、わが子はハイハイがじょうずになってきた生後8カ月ごろに参加しました。 イベント当日に店舗で受け付けをすませたあと、参加者で集合写真を撮影しました。ルールや注意事項を聞いたあと、いよいよレース開始です。 赤ちゃんの個性いろいろ!およそ3mのコースをハイハイします。「よーい、ドン!」の合図があるとママやパパ、おばあちゃんたちの応援がものすごい! 泣かずにハイハイする赤ちゃんもいれば、泣いてハイハイしなかったわが子のような赤ちゃんもいて、赤ちゃんの個性がみられました。 このとき参加賞は、おしりふきとウェットティッシュ、お菓子でしたが、店舗によって内容が異なるようです。1~3位に入賞した赤ちゃんは賞状とプレゼントをもらっていました。 ハイハイレースの予約必勝法!?「ハイハイレース」は、予約開始から数分で定員に達してしまう店舗もあるほど大人気のイベント。そのため、参加したい店舗や開催日時、予約受付時間の事前チェックは必須です。 そして少しでも早く予約フォームの入力をすませるため、スマホ機能の予測変換を活用するのも方法。たとえば「あど」と入力するとメールアドレスが予測変換されるなど、入力の手間を省くと申し込みボタンが早く押せます。 わが子の場合は泣いてしまい、ハイハイをしませんでした……。ただ、公式HPにも記載されているとおり、順位やタイムを重視するのではなく、子どもの成長を感じたり、親子のコミュニケーションを図ったりする良い機会になったと思います。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月24日こんにちは! そんたんママです。今年はいきなりの猛暑で、梅雨が本当に来るのかな? と言う感じですが、お出かけには良いですね。ピクニックなどに行って芝生スペースを見ると、芝が大嫌いだった赤ちゃん時代の息子を思い出します。それは、ハイハイを防止するためのある作戦が原因でした…。■ハイハイで行くよ、どこまでも! 安全対策はどうする?7カ月頃。きーちゃんはハイハイ真っ盛り!それまでは寝転がったままだったのが、あちこち移動して探索開始。テレビ周りやパソコン周り、はたまた室内に置いていたベビーカーのタイヤなどをペタペタぺろぺろ…。片付ける暇もなく、きーちゃんを追いかけては引きはがし、追いかけては引きはがしを繰り返し、ストレスがたまりまくりました。頭を悩ませてママ友さんに相談すると、「ベビーサークルが安全でいいよ!」とアドバイスをもらいました。けれど、我が家は賃貸で、リビングルームの広さは6畳…。ベビーサークルなんて置いたら、大人の居場所がなくなってしまいます。そこで…■ベビーゲートで、ひと部屋まるまる「安全地帯」作戦そこで、ベビーサークルを置くのはあきらめめ、部屋の出入り口をふさいで、リビングルームを丸ごと安全地帯にすることに決めました。まずは定番、ベビーゲートを購入。高さが低くまたぐタイプのものや開閉式のものなどいろいろあり、我が家は開閉式にしました。閉まる時ちょっと音がうるさいけれど、それ以外は丈夫でまったく問題なし!これで一番危険な玄関と台所への道は絶たれました。しめしめ。■100均のワイヤーネットが大活躍!出入り口はふさいだものの、部屋の中には触られたくないものがいっぱい。 一番の問題は、ベビーカーのタイヤをペロペロしてしまうことでした。我が家は玄関が狭く、リビングのデッドスペースにベビーカーを置いていたため、そのタイヤをきーちゃんがペロペロしてしまい、私はかなりストレスを感じていました。そこで、ワイヤーネットを組み合わせたゲージで対処。ワイヤーネット同士は留め具を使わず、ひもで結んだだけ。安価で丈夫に固定できました。100円均一は有能はものが多く、ワイヤーネットのほかにも、机の角ガードや扉のロックなど、かなりお世話になりました。■最後は奥の手! 人工芝のチクチクトラップ!それでもまだ、安全対策は十分と言えませんでした。電子機器がひしめくテレビラックなど触られたくない箇所がいくつか残っていたのです。しかし、ワイヤーネットで囲うのは広範囲で難しく、見た目も悪い…。何か良い方法はないかと調べていたら、人工芝が赤ちゃん防護壁(防護床?)になると知り、さっそくホームセンターで買ってきました。テレビや植木を置いたラック周りにぐるりと敷きつめると、チクリとした感触が嫌なのか、これが効果てきめん!あんなに好きだった電子機器に、きーちゃんはまったく近寄らなくなりました。■大活躍の人工芝でしたが…楽しいはずのピクニックで大泣き!すばらしい威力を発揮した人工芝は、ほかにも仕事部屋の入り口などに配置されて大活躍しました。合算するとちょっと出費はかさみましたが、赤ちゃんの動きにストレスを感じないって最高! と、しばらく平和な時が流れました。ところがある日、家族でピクニックに行くと、きーちゃんにある異変が…。芝生が嫌いになっている…!!盲点でした。まぁそうなるよね…!それからしばらく家族でピクニックに行くたびに、大泣きするきーちゃんをなだめるはめになりました。■芝生嫌いはその後どうなったかというと…このまま芝生嫌いな子になったら困るな…と思っていましたが、そんな心配はどこへやら。4歳の今ではすっかり芝生好き男子になりました。人工芝の件がなくても、もともと赤ちゃんは芝が苦手だったのかも?ちなみに人工芝は1歳過ぎまで機能しましたが、知恵がつくにつれ痛くないようにサッと通ったりどかしたりして効力がなくなりました。短い使用期間でしたが、その間、部屋でストレスなく子どもとのびのび過ごせたので、私は買って良かったかなと思います。ただ、その後、家の押入れでは、まるで使い道のない数枚の人工芝が幅をきかせるのでした。
2019年06月03日寝返りがうてるようになった、お座りできるようになった…。子どもの成長は本当に早いですよね。どんどん動きが活発になる赤ちゃんを見ていると「がんばれ、がんばれ!」と心からエールを送りたくなります。でも、その成長の途中で「ちょっと心配」と思ってしまうこともあるかもしれません。例えば、ハイハイ。「ハイハイが遅くて心配…」「ハイハイをほとんどせずに立ち始めたけど、大丈夫かな?」といったお悩みを持つお母さんは多いようです。今回は、榊原先生にハイハイを含めた「子どもの手足」にまつわる不思議について教えていただきました。お話をうかがったのは…医師・お茶の水女子大学名誉教授榊原洋一先生お茶の水女子大学人間発達教育研究センター教授。東京大学医学部卒業。専門は小児科学、小児神経学、発達神経学など。小児科医として発達障害児の治療にかかわる。著書は『大人が知らない子どもの体の不思議』(講談社)など多数。■子どもの成長に「ハイハイ」は必要?――先生。今回は子どもの手足についていろいろ教えてください! 成長の過程としてハイハイから二足歩行へ…といわれていますが、「なかなかハイハイがはじまらない」と心配になってしまうお母さんも多いようです。榊原洋一先生(以下、榊原先生):ハイハイは必ずするもの、と思っているお母さんは多いかもしれませんね。でも赤ちゃんの中にはハイハイせずに歩き出す子もいるんですよ。――えっ…。いきなり歩きはじめる子がいるんですか?榊原先生:います。全体の3%くらいの赤ちゃんは、おしりでずり歩きして移動し、そのまま歩きはじめるようになる子がいます。――そうなんですか…! ハイハイは「歩くための準備期間」のようにとらえていたのですが、違うのでしょうか?榊原先生:「ハイハイができる」というのは腕と手足が交互に動かせる。首が座り、前方を向いていられる。奥行きを理解できる。これらができている、という証拠なんです。ハイハイは赤ちゃんの運動として、とても良いものだと思います。でも「歩きはじめるために必ず必要か」といわれると、そういうわけではないんです。――「ハイハイをしはじめる時期はこのくらい」というのがあって、その時期になかなかハイハイがはじまらないと「何か体に問題があるのでは?」と不安に思うお母さんも多いと思うのですが。榊原先生:ハイハイしないからといって運動発達に問題がある、という事実はありません。先ほどの、おしりでずり歩きしているうちに歩きはじめるお子さんがいるように、ハイハイしなくても正常に運動機能は発達していくんです。――つまりハイハイの時期が遅いとか、ハイハイしないことで悩みすぎることはない…?榊原先生:医者目線でいうと、脳の発達やほかの病気に関係していることも一部あるので「絶対に問題ない」とはいえないものの、ハイハイしなくても歩きはじめる場合があるのは本当ですよ。■赤ちゃんが手足をバタバタ…どうして?――先生。わが子が赤ちゃんのとき足をふんばったり、ゆるめたり、バタバタさせたりをずーっと繰り返していたことがあって「疲れないのかな~」と不思議でした。何か理由があるのでしょうか?榊原先生:赤ちゃんが手足をバタバタさせる理由ははっきりしていないのですが、私は「手足を動かしているときの感覚を確かめている」のだと思いますね。――感覚を確かめている…?榊原先生:そうです。例えば人間には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など五感と呼ばれるものがありますよね。その五感以外に「体性感覚」というものがあります。体性感覚とは何かを簡単にいうと、すみませんが目を閉じてみてもらえますか…? ――はい(目を閉じる)。榊原先生:左手をあげてみてください。――はい(左手をあげる)。榊原先生:今どうなっていますか…?――左手が上がっている感じがします(笑)。榊原先生:見えていなくても、手が上がっている感覚がありますよね。手がどのへんにあるかも感じています。体の一部が動いていることの感覚があるはずです。これが体性感覚なんですね。――自分の体の一部がどこにあるか、という感覚…。榊原先生:例えば、授乳するとき、赤ちゃんの口元に乳首を持っていくと吸うようなしぐさをしますよね。これは、「反射」と呼ばれる無意識の動きです。それとは逆に、自分の意志で動かそうとする「随意運動」というものもあります。赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは、これらの動きとはまったく違うものなんです。――意図的に動かしているわけでもなければ、反射でもない?榊原先生:いわゆる「体の試運転」ともいえる動きなんです。大人が手を前に出すとき「手を前に出そう」と思う間もなく、とっさにできますよね。でも子どもは最初、どうやって手を前に出すのかも分かりません。運動するとき、人には必ず感覚があります。筋肉がどのくらいの強さで収縮しているのか、脳から情報を受け取っているんです。けれど子どもは、どうやったら、どう動くかという経験が少ない。だから、まずは経験するしかないんです。手足をバタバタ動かすのはその感覚を感じて、試しているからだと私は思います。――すごい! 一生懸命に自分の体の動かし方を試しているんですね!榊原先生:体の取扱説明書なんて、ありませんからね(笑)。「手足の試し運転をしている」と表現する人もいますね。■指しゃぶり、こぶししゃぶりをするのはなぜ?――先生、手足のバタバタと同じように不思議なのが指しゃぶりや、グーにした自分の手を口の中に入れようとする「こぶししゃぶり」といわれるものです。これはなぜするのでしょうか?榊原先生:ひとつに、赤ちゃんは口まわりがいちばん発達していることが関係しています。1歳くらいまでは目にしたものを自分で口に持っていき、確かめようとします。もうひとつは、人の体の中で「指先」や「舌」などが敏感な部分だからです。発達している口まわり、そして感覚のするどい舌で何かを確認しようとするわけですね。何も持っていない状態で、赤ちゃんが確認できるものといったら、何だと思いますか?――…自分の手、ですか?榊原先生:そうです。何も与えなければ、自分の手しかありませんよね。足もありますが、体勢的に口に含むのは難しいでしょう。手を口に入れるのは、手しか口に入れるものがないからなんです。――…なるほど。榊原先生:手を口に持っていくことで、口は手を感じますし、手は口を感じますよね。感覚のするどい手と口がお互いの感覚を楽しむことができる。赤ちゃんは口と手の感覚を楽しみながら、探索しているのだと思います。こぶしごと口に入れてしまうのは、まだ手と指を別々に動かすのが難しいからです。赤ちゃんは最初、手をにぎった状態で生まれますし、パーだと大きくて口に入りませんよね。たまたまグーにした状態のときに手が口の中に入り、それがこぶししゃぶりと呼ばれているのかもしれませんね。うちの孫は手を開いているときに口に入れて、指先が鼻の穴に入ってしまうこともありますよ。――そうなんですね(笑)。面白いお話をたくさんありがとうございました!今回は、子どもの手足にまつわる不思議について、お話をうかがいました。赤ちゃんは必ずハイハイするものと思っていましたが、いきなり歩き出す子も一定数おり、必ずしも通る道ではないことを知りました。また、赤ちゃんの不思議行動は、自分の体を知るための探索行動であることも興味深く感じました。そうと分かると、手足をバタバタしたり、こぶししゃぶりをしている我が子を見る目が変わりますよね。「あ、試しているな~」とママも楽しい気持ちになるでしょう。次回も子どもの体の不思議についてお話をうかがいます。お楽しみに!参考図書: 『大人が知らない子どもの体の不思議』 (講談社)榊原洋一著子どもと大人はどう違うのか。それは単に大きさだけの違いではありません。どうして夜泣きをするの? どうして寝相が悪いの? どうして落ち着きがないの? 子育て中に親が抱く「答えが見つかりにくい質問」にエビデンスの精神で解答することを試みました。子どもの心と体の不思議を理解する、手助けとなる一冊。
2019年04月12日一生懸命ハイハイをしようとする赤ちゃんの姿って何とも可愛いらしいですよね。ハイハイは身体的な発達にとって大切といった声をよく聞きますが、実際どうなのでしょうか?また、この時期の赤ちゃんにおすすめの遊びはどんなものがあるのでしょうか?今日は現役保育士の先生に、ハイハイ期の赤ちゃんにおすすめの遊びについて、成長と発達にあわせて園で取り入れている遊びをご紹介いただきました。 Q、ハイハイする子が興味をもつものは何?ーズバリ、“目に入るものなんでも!”です。赤ちゃんは寝かせられている状態から、「寝返り」→「座位」→「ハイハイ」→「歩行」といった順番で発達をしていきます。寝た状態から座ることができるようになることで、子どもたちの目の高さが変わります。(※1)この変化は子どもたちの世界の広がりを表しています。今まで見えなかったものが見えるようになり、自分が知らなかった世界があることに初めて気が付くのですね。ですから、目に映る全てが興味関心の対象になっていくのでしょう。 Q、ハイハイする子、保育園ではどんな遊びをさせている?ー“まてまて~”遊びをしています。“まてまて~”遊びとは、大人が「まてまて~」と声をかけながらハイハイで子どもを追いかけ、子どもがハイハイで逃げるという遊びです。ご存じの方、“やったことある!”という方も多いと思います。これは”追いかけられるー逃げる”という大人とのやり取りを楽しむ遊びです。大人に沢山“遊んでもらう経験”を積むことで、“遊ぶって楽しいな”ということを知っていくのです。この経験は後々の子どもたちの遊びへの意欲に繋がっていくと考えられています。(※2)またハイハイは身体的発達においても重要な意味があると言われています。赤ちゃんはハイハイをする時、親指を反らせるように立てて床を蹴っています。この親指の蹴る力や踏ん張る力は土踏まずの形成にも影響していくのだそうです。(※3)“まてまて~”遊びは楽しくもあり、遊びの中で自然に沢山ハイハイをすることが出来る遊びだと思います!この遊びなら、おうちでも簡単に楽しんでできるのではないでしょうか。 Q、ハイハイの園児に特に気を付けていることって?ーとにかく怪我をさせないことと誤飲の防止です。赤ちゃんは身体的発達において頭部が非常に重たいという特性があり、不安定で転倒の危険性が非常に高くなります。大人は転倒しそうになるととっさに手をついて自分を守ることができますが、赤ちゃんはそれが出来ません。ですので転倒による怪我がないよう注意を払っています。また、この時期の赤ちゃんは探索活動が活発になり、手に取るものを五感を使って確かめるとされています。(※4)よく赤ちゃんが自分の周りにあるものを手に取り、口に入れたりするのと目にすることがありますね。そのため、誤って飲み込んでしまうこと(誤飲)のないよう気を付けなければなりません。子どもたちの目に触れるおもちゃ等は常に点検し、清潔・安全を保っています。また、危険だと思うものは届かない場所に置くか、目に触れないようにしています。 Q、ハイハイをしない子って保育園で実際に増えている?ーそうですね……あまり感じたことはありませんが、それは保育者がハイハイをすることの重要性を理解しているため、ハイハイを促すような活動を取り入れているからかもしれません。確かにつかまり立ちや歩き始めが早い子もいます。それが悪いということではないと思います。しかし先ほど述べたように、ハイハイは子どもたちの身体的発達において大切な意味を持っています。そのため、つかまり立ちや歩き始めた後でも、遊びの中で自然にハイハイが出来るような工夫をしています。子どもたちの“立ちたい!”“歩きたい!”気持ちを中断させてまでハイハイをさせるのではなく、その活動にプラスしてハイハイも出来るように援助していくという感じですね!もちろんハイハイをしないからダメ!ということではありませんし、発達には個人差があります。子ども子どもの姿や発達段階を理解し、緩やかに穏やかに発達を促していけたらなと思っています。 【参考・画像】※1、2、4 長瀬美子(2014)『乳児期の発達と生活・あそび』ちいさいなかま社※3 丸山美和子(2007)『リズム運動と子どもの発達』かもがわ出版※ Oksana Kuzmina、sandsun/ Shutterstock
2019年01月06日source:最近よく「うちの子ハイハイしないの」という話を耳にします。病院の先生からも、「最近はハイハイしない子ブーム」と聞いたことがあります。筆者は子どもが産まれてすぐから“自然に育てる”ということを心がけていますが、その精神で子育てをしていて気になっていたことがあります。それは、“お座りの練習”です。今では赤ちゃん用の椅子が当たり前になっているけれど、筆者は赤ちゃんが自然に座れるようになる時を待ちたかったので、椅子は使いませんでした。そして実はその“お座りの練習”が“、ハイハイしないことにも繋がっているようです!今回は「赤ちゃんチェアと、ハイハイの関係性」についてこれまでの経験をもとにお話します。 「ハイハイ」の重要性って?「ハイハイをしたほうが良い」というのは頻繁に耳にするかもしれません。実は、ハイハイは“全身運動”なので、赤ちゃんにとって重要なものです。手の平で床に踏ん張り、足指で床を蹴りあげて進んだり方向転換したり……そのおかげで、バランス感覚も養っています。肉体的な発達だけではなく、床に溜まっている雑菌やホコリなどを吸うことで「免疫を高める効果」も考えられます。赤ちゃんが成長する過程の一つとして、ママとしてはハイハイを促していきたいですね。 ハイハイ嫌いには「早期のお座り」が関係している!?source:母子手帳には“ひとりすわり”は7~9ヵ月の期間という表示になっています。ですが、最近生後半年くらいでしっかり座っている赤ちゃんをよく目にしますが、そのほとんどの子のママは赤ちゃんチェアを利用しています。また、ハイハイしない子の多くは赤ちゃんチェアを使って、早くから座っていると言います。武庫川女子大学教育研究所の子ども発達に関する調べによると、これには関係性があるようです。(※1)ズリバイなど“水平の刺激”を獲得する前に赤ちゃんチェアに座らせてしまうと、“垂直の刺激”を入れていることになります。すると、垂直の状態で懸命に体を支えることになり、本来使うはずでない機能を使ってカバーしていると考えられるそうです。そして、垂直の刺激に慣れてしまうと、ズリバイなど水平の運動を嫌がってしまうという流れがあるようです。 赤ちゃんが「お座りを気に入ってしまう」かもしれない原因は?確かに、筆者もお友達の家で赤ちゃんチェアを借りた時に「これがあれば楽だな~」と思いました。今まで“ねんね姿勢”しかしていない赤ちゃんにとって、座ることができると、まるで世界が違って見えるのでしょうね。赤ちゃんがニコニコ機嫌が良いからと、長時間座らせておくことで、ママは自由になれる時間ができるかもしれません。ですが、まだズリバイやハイハイを始める前から長時間お座りさせてしまうと、その姿勢が気に入ってしまい“大事なハイハイ”をスキップして、すぐに立ち始めてしまうので、赤ちゃんの成長を見守りながらチェアに移行していきたいですね。 いかがでしたか?筆者は赤ちゃんチェアなどは利用せずに、自然に座る日を見守ってきました。娘は6ヵ月頃からズリバイを始め、8ヵ月に入る頃には自然に座るようになりましたよ。そして9ヵ月に入る頃に、つかまり立ちを始めました。不自然に練習させる必要はなく、赤ちゃん自身で座る筋肉、立つ筋肉ができ上がってきたら、自然と座ったり立ったりするのではないでしょうか? (2016年6月19日の記事を再掲載しています)【画像・参考】※ 武庫川女子大学教育研究所/子ども発達科学研究センター2013年度活動報告※ Oksana Kuzmina、AVAVA / Shutterstock
2018年09月27日source:子どもって目を離した一瞬に色々なことをやらかしてくれます。しかし一瞬目を離した時だけでなく、「あれ?なんだか静かにしているな……」という時にも注意が必要です!そこで今回はIt Mama編集部が、静かにしている時に子どもがやらかしていたエピソードをママ達に聞いてきましたのでご紹介します。 (1)トイレットペーパーやティッシュを無限放出source:気がついたらティッシュ一箱分全部出していました。もったい無いので、箱に戻しましたけどね……。こちらはよくあるエピソード。これと同様にお尻拭きやトイレットペーパーも子ども達の餌食になることが多いようです。 (2)お菓子をむさぼるわが子…子どもが見当たらないと思って探しに行くと、自分のテントの中で、おせんべいをボリボリ食べている音が聞こえました。「何してるの?」と声をかけると「お煎餅食べてないよ」との返事が。まだ何も言ってないのに……。嘘をつけないところが、かわいい! (3)ママの財布をイタズラ!リビングでちょっと一息ついていたら、子どもが見当たらないことに気がついて探してみたら、ソファーの後ろで私のお財布からレシートやらカードやら、そしてお札やら全て出してばら撒いていました。会社のカードキーが見当たらず探していると、なぜかおままごとセットのカゴの中に……。ママがいつも持ち歩くお財布は、子どもにとっては魅力そのもの!そして今のおままごと用のレジでは、「カードで宜しいですか?」というようなものもあります。今の子どもたちにとって、カードも魅力的なアイテムの1つのようです。 (4)ぎゃー!トイレのスリッパをナメナメズリバイでどっかに去っていったわが子。ズリバイの動きが止まったので様子を見に行くと、トイレのスリッパを舐めていました!これには思わず絶叫です!リビング用のスリッパですら嫌なのに、トイレのスリッパとは……!ママが絶叫するのもわかります。 (5)剥がしにくいシールでママを困らせる静かにしているから少しそのまま遊ばせておこうと思っていたら、娘から「ママーできたよー!」と声がかかり、何ができたのだろうと思ったら、廊下に50個ほどシールが張り詰められていました……。「ここは貼るところじゃないでしょ~」と言った顔にはきっと笑顔はなかったと思います。しっかり張り付いたシール、全部剥がすのに凄く時間がかかりました。(笑)カリカリしながらシールを剥がすという、地味な作業に追われるママの姿が目に浮かびます。 せっかく静かに1人で遊んでいるから良し……と目を離していると、事件は起きているものです。しかしこのようなハプニングも子育ての思い出の1ページになるもの!?子どもに負けずに、子育てを楽しみましょう! 【画像】※ Vanessa van Rensburg , Lopolo / Shutterstock
2017年12月25日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ハイハイは、7ヶ月の終わり頃から始まる歩行練習の初期段階のような行動ですね。(個人差があります。)ハイハイが出来るようになったら、行動範囲がぐっと広がります。ですから、より一層安全に気をつけなければいけません。●誤飲に注意この時期の赤ちゃんは、何にでも興味を示します。『見て触って口に入れて』が一連の動作として行われるようになります。そのため、「誤って飲み込んでしまった」なんてことが起こりやすく なります。母子手帳や赤ちゃんの専門誌などに飲み込める大きさを示したページが必ずあると思いますので、そのサイズより小さい物は拾っておくことが誤飲防止に繋がります。また、口に入れられては困る物も手の届かないところに置くようにしましょう。●転落に注意ハイハイ期は、あっという間に移動距離が広くなります。部屋の中だけでなく廊下に出ていたりして驚いたというヒヤリハットが起こってしまいがちです。行動範囲が広がった中に段差があるようなところがあれば転落の危険性が出てくる のはおわかりになるでしょう。赤ちゃんの場合は、たとえ一段踏み外しただけでもケガ をしてしまいます。ハイハイが始まったら、目を離さないようにするなどの対策が必要です。●ハイハイを始めたら親が気をつけるべきポイント我が子が、ハイハイが出来るようになった時に注意しなくてはいけないポイントは次の通りです。・目を離さない(家事をしている最中でもすぐに手を止め、側にいて見ておかなくてはなりません。)・こまめな掃除(誤飲を防ぐためです)・ケガ(骨折など)をさせないように段差には近づかせないしかし、「四六時中赤ちゃんに付き添うことができません!」というママもいるでしょう。そのような時は、サークル(十分にハイハイができる広さのもの)を準備してみる のはどうでしょう。その中でハイハイが思いっきり出来るように、細かい物はない状態で、舐めてもいいおもちゃ類をおいておけばいいのです。ママがトイレに行く間や食事の支度をしている間などちょっとの時間を確保することができます。サークルは、目の届くところに用意することが必須です。私の場合は、少し広めなものを用意して、当時3歳の息子と、ハイハイ期の娘を入れて、遊ばせたりしていました。----------ハイハイ期に入った赤ちゃんは、何でも触りますし、何でも口に入れたがります。興味を持つことは発達する上でとても大切なことです。この時期の勉強とでも言いましょうか。だから、むやみに止めたりしない方がいいのです。危ない物にさわろうとしたときは別ですが、赤ちゃんが遊べる空間を準備して親が見守れる用意をしておくことが大切です。【参考書籍】赤ちゃんそのしあわせのために発行:財団法人母子衛生研究会●ライター/桜井涼●モデル/いちご姫
2017年12月06日ミルクや母乳を飲んで寝てるだけだった赤ちゃん。あんよをバタバタしたり、寝返りしたり、ハイハイをし始めたたら、どんなことをしてあげたらいいの? どんなことに気を付けたらいいの? ママとして知っておきたいポイントを、44万フォロワーを持つ人気の保育士「てぃ先生」に聞いてみました!■てぃ先生 Twitterのフォロワー44万 を超える現役保育士。 保育園の園児たちの日常の言動をTwitterで発信し始めたところ、子どもらしい素直な言葉が「ときには大人も考えさせられてしまう」「勉強になる」と話題を呼ぶ。このツイートを原作としたマンガ『てぃ先生』のほか、書籍『ほぉ…ここがちきゅうのほいくえんか。』『ハンバーガグー!』を出版。アニメ化もされている。◆この時期の赤ちゃんの特徴は?この時期の赤ちゃんは全体的に体の機能がぐんと上がってきて、指先や足先を自由に動かせるようになり、物も両手でしか持てなかったのが、片手だけでつかめるように。「自分の右手から左手へ渡す」といった動作は、当たり前に見えて実はすごい進歩なんですよ。首が座って、「たて抱き」も大丈夫になったり、足腰がしっかりしてきて、何秒間かお座りができるようになる子もいます。自分で寝返りができるようになる子も、増えてくる時期です。寝返りは血液循環や、体温調整のためにも大切な動作です。なかなか寝返りをしない場合、大人の手で体を動かしてあげるのもいいですが、興味を持つおもちゃを少し遠いところに置いて、赤ちゃんが手を伸ばして体をねじったら、自然に寝返りができた!……といった工夫をしてあげるのもおすすめです。筋肉が発達し、運動量も爆発的に増えてくる時期なので、何でもかんでもやってあげるよりは、自分の体でできるよう誘導してあげるといいですね。◆この時期の赤ちゃんにしてあげると良いことは?このくらいまで成長した赤ちゃんだからこそ楽しめる遊びと言えば、大人の膝の上に乗せて動かすような「触れ合い遊び」。歌をうたいながら、もしくはリズムに合わせながら軽く揺らしてください。赤ちゃんの表情や反応を見るために向かい合う姿勢でやると良いです。保育園でもよくやる遊びで、定番ですが喜ぶ子が多いですよ。赤ちゃんにとって、遊びは非常に意味があることなので、いっぱい遊んであげてください。基本的に、親が思っている2~3倍は遊んであげていいと僕は思います(笑)。語りかけも、大いにしてあげてください。ただ、返事のない赤ちゃんに何を話していいかわからない…という声もよく耳にします。話す内容に困ったときは「ママが今日思ったこと、これからしようと思うこと」など、友達に話すような内容を、丁寧な言葉でゆっくり話しかけてあげるといいと思います。自分のことを話すと自然に感情がこもるので、赤ちゃんも聞きやすいです。理解させようと思わなくていいので、たくさんの“言葉”を聞かせてあげてください!◆この時期の赤ちゃんに対しての注意点は?この時期はママからもらった免疫が切れてしまうので、熱を出したり、風邪などをひきやすくなります。それも必要な過程なのですが、重症化しないように気をつけてあげましょう。また、注意して欲しいのが「手洗い」です。特にパパにお願いしたいのですが、外から帰って来て赤ちゃんに触る前は、必ず手洗いを。帰ってきてすぐに赤ちゃんに触りたくなる気持ちもわかるのですが、手を清潔にしてから抱っこしてあげてくださいね。さらに「誤飲」には十分気をつけてあげてください。電気コード類や石油ストーブなどはもちろん、飲み込んでしまいそうな物は絶対に遠ざけて。ソファーの下など、意外なところにまで手を伸ばしたりするので、先手先手で準備してあげてください。◆たくさん動きはじめた赤ちゃんにおすすめの服装・オムツ寝返り時期はそれまでと同様、ロンパースなど“つなぎタイプ”の服のほうがオムツ替えもしやすいと思います。ハイハイを始めたら、セパレートタイプがおすすめです。普段着は赤ちゃんの「動きたい!」という思いをじゃましない、動きやすくてシンプルな服がいいですね。赤ちゃんは汗かきなので、肌着は冬でもこまめに取り替えてあげてくださいね。オムツに関しては、この時期くらいからパンツタイプに切り替えるママが多いようです。オムツ替えのときでもどうにか動こうとして、じっとしていないですから(笑)。いつ切り替えるかは各自の判断でいいと思いますが、活発に動くようになったら、パンツタイプが便利です。パンツタイプのメリットって?ウエスト部分がギャザーになっていてテープで止める必要がないため、さっと簡単にオムツ替えができます。さらにウエスト調整なしでジャストフィットして、お腹をしめつけないから赤ちゃんも動きやすいです。◆パンツタイプのオムツ選びのポイントは?あんよバタバタ・寝返り・ハイハイ時期にはウエストのギャザーがよく伸びるものがおすすめ。オムツ替えの時、赤ちゃんがたくさん動いて足がM字型に開いていても簡単にはかせることができます。さらにこの時期の赤ちゃんのウンチはまだまだゆるい状態。赤ちゃんの動きが激しくなることで、モレやすくなるので、ゆるゆるウンチ対策の工夫がされているオムツを選ぶと安心ですよ。そしてテープタイプ同様、赤ちゃんの肌に優しいものであることが大切です。いっぱい動けるようになった分、オムツの中は汗やおしっこでムレやすくなっています。肌触りがよく、通気性のよいオムツを選んであげたいですね。◆パンツデビューは、はかせやすくて肌にやさしい「メリーズパンツ」がおすすめ!保育園では、さまざまなオムツを扱いますが「はかせやすさ」と「触り心地」などそれぞれ差があります。今回インタビューを受けたことで改めて考えてみたのですが、“うさちゃんのオムツ”メリーズパンツはとても使いやすいです!★「2.5倍のび~るウエストギャザー」でママも赤ちゃんもラクラク!メリーズのパンツタイプSサイズ・Mサイズのオムツは、伸ばす前と比較すると、ウエスト部分のギャザーがおよそ2.5倍に伸びます!赤ちゃんがどんな体勢や動きを取っていても、オムツを大きく広げて寝たままパッと履かせることができるので、きっとオムツ替えがラクになったと実感できますよ。さらに、ミルクを飲んだ後や、お座りをしたときなど赤ちゃんのふくらんだお腹もしめつけずに、ふんわりフィットするから、赤ちゃんも苦しくなくて快適です。★通気性がいいから、お肌さらさらで気持ちいい!メリーズパンツのお腹まわりのギャザーには「空気トンネル」がついており、汗によるムレを追い出してくれます。また、S・Mサイズは内側の肌に触れる部分が凹凸になっているため、おしりのサラサラ感が続きます。たくさん動くとさらに汗をかくようになるので、ムレをしっかり追い出してくれる機能があるのは嬉しい限りです!★これで安心! ゆるゆるウンチ対策さらにメリーズのパンツSサイズは、後ろ側が長い「背中ロング吸収体」で、背中モレ対策もバッチリ。オムツ表面の凹凸のくぼみでウンチをキャッチするので、ゆるゆるウンチも広がりにくく、肌につきにくい工夫も嬉しいです。◆メリーズを試せるサンプルプレゼント実施中! メリーズは、10年連続売上No.1!※ 多くのママに支持され続けているのは、“赤ちゃんが気持ちいい”“ママ・パパが使いやすい”をとことん追及しているからなのですね。メリーズのパンツタイプを試してみたい方は、この機会にぜひ! パンツのS・M・Lサイズから好きなサイズを選んで応募できます。※インテージSRI調べ 2007年1月~2016年12月 ベビー用紙オムツ市場ブランド別(テープ・パンツ計)金額シェア 応募はこちらから>> PR:花王 株式会社
2017年11月21日出典:“夫婦2人で生活していた家に、赤ちゃんが生まれてくる……。”すると、今まででは考えられない危険が家の中に潜んでいることに気がつきます。ハイハイ期やよちよち期になると、一気に行動範囲が広がりますよね。2歳の子を持つ筆者も、娘が1歳前後の頃からそんなヒヤリ経験をしながら過ごしていました。特にキッチンはママがそこにいる時間が長く、子どもにとっては「楽しそうだな~。何かいいものがあるんだろうな~。」と、とっても興味がある場所です。同時に、包丁やコンロなどがあるので“危険な場所”でもあります。そこで今回は管理栄養士である筆者が、“ヨチヨチ期の子どもと笑顔で過ごせるキッチンづくり”を、自身の経験を基にご紹介します!「ガードやストッパー」は、あえて使用しない!筆者の場合、「入れないようにしない」「興味があるものは触れさせる」という考えを持っています。ガードをしてキッチンに入れないようにしてしまうと、子どもは必ずといっていいほど泣いてしまいます。この時期の子どもは、いつでもママと一緒に居たいものですし、ママが使う全ての物がとても魅力的に見えるものです。魅力的なものがすぐそこにあるのに触れることができないのは、子どもにとって辛いものですよね。色々なものに興味を持ち吸収する時期に、興味から遠ざけてしまうのはもったいない!と筆者は思っています。とはいえ、火や油を使ったりと危険が伴う調理をする時には、子どもにケガをさせないよう、一時的にガードを置いたり遠くに移動させたりする対策は必要です!次に、実際に筆者がキッチンで行っている対策をご紹介します。 ヨチヨチ歩きの子どもがいてもOK!「安全なキッチンの作り方」3つ(1)最も危険な「包丁は高いところに置く」出典:画像のようなシンク下の扉に、包丁を収納スペースがある家もありますよね。ここに入れておくと取り出しやすくて便利ではありますが、子どもが扉を開けて触ってしまったら大変!閉まっている扉を開けたがるのか、子どもが包丁の入っている箇所を開けてしまい、ヒヤッとするのは避けたいですよね。小さな子どもがいる場合には、必ず調理台の上など高いところに収納するのがオススメです。 (2)子どもが手の届く低いところに「危険のないものを収納」筆者の家族は転勤族なので、今住んでいるのも賃貸物件です。キッチンのシンク下は以下の写真の用になっているのですが、そこに組み立て式のラックを置いて整理整頓しています。写真を見ていただくと、子どもの手の届く範囲にはプラスチックの収納ケースやボウル、トレーなど安全なものを置いています。出典:「お鍋は触らないでね」と伝えればわかるようになったので、鍋なども置いています。賛否両論あると思いますが、ママがお料理している横で、筆者の娘は嬉しそうに子どもが泡だて器やヘラを好きに出して、おままごとをし、ご機嫌でいてくれました。料理に使うときはきれいに洗えば何の問題もなし!子どもがニコニコしていれば、ママはお料理がはかどりますよ。 (3)キャスター付きワゴンを「簡易ガード」に賢く活用!転勤族のわが家で大活躍の収納ツールなのが、イケアの『RÅSKOGワゴン』。出典:これは収納力がある上に見せる収納になるからお洒落!動かせるのでキッチンの入り口に置けば簡易的なガードになります。ワゴンの下段に割れないお皿やコップ、簡単なおもちゃを収納していたので、娘はキッチンの入り口で楽しそうに遊んでいましたよ。 いかがでしたか?ご紹介した方法はあくまで筆者の経験と対策ですが、ガードなどを使用せずにハイハイ期やヨチヨチ期を楽しく乗り切りました。各ご家庭の考え方も様々だと思いますが、「危ないからダメ!」という前に“危なくないキッチン作り”をしてみてはいかがでしょうか。ママにとってキッチンでの作業は毎日欠かせないこと。この時間を親子でストレスなく過ごせたらいいですね♪ 【参考】※ 著者撮影※ RÅSKOGワゴン – Amazon
2017年10月20日出典:首が座り、寝返りもできたら、そろそろたくさん身体が動く時期になってきますね。赤ちゃんならではの行動といえば、“ハイハイ”ではないでしょうか。しかしそのハイハイの前にはだいたいの子が“ズリバイ”という、ほふく前進のような行動をします。それがまた可愛いんですよね。そこで今日は赤ちゃんを「ズリバイ・ハイハイ上手にするポイント」をお伝えします。うちの子遅いかも?何ヶ月から「ズリバイ」スタート?ズリバイは、早い子で生後半年前後から始める子もいるそうです。筆者の子は割と早くて、生後5ヶ月の中ごろだったかと思います。しかし周囲の子を見ていると、中には10ヶ月になってもしない子や、ズリバイもハイハイもせずにつかまり立ちを始める子もいます。その子それぞれの個性があるので、そこまで焦る必要はないと思いますが、あまりに動かないようであれば小児科や、自治体の子育て相談室などで聞いてみましょう。 ズリバイはしたほうが良い?うまく促す方法はある?出典:ズリバイは手や肘で身体を運ぶので、腕全体の筋肉は強くなります。筆者の子もかなりムチムチだったのに、ズリバイ開始とともに急に腕がスリムになりました。ハイハイの準備に欠かせない筋肉をここでつけているのでしょうね。「北九州小児保健研究会調査研究事業報告」(平成28年8月1日)によると、ズリバイは体幹、背部のちからをつけるから、歩けるようになった子たちも改めて行ってみると良いということです。ズリバイは、歩けるようになった後にも“体作りに有効”だなんて、本当に赤ちゃんに良い動きなんですね!でももし、なかなかズリバイをする気配がない時はこんなことを試してみてください。・ママが前方で掛け声をかけてあげる・前方にお気に入りオモチャなどを置いてみる・ママの手を赤ちゃんの足裏に押し当てて、蹴りやすくする・ママお手本を見せてあげる・児童館などで同じくらいの月齢の子がズリバイをしている姿を見せるママや他の子のズリバイ姿を見ることで、うまくいくコツを掴むのかもしれませんね。 ズリバイ・ハイハイを始めたら、親子イベントで楽しめるかも!「よーい、どん!」で、赤ちゃんたちがいっせいに、ズリバイ・ハイハイをする“ハイハイレース”をご存知ですか?「赤ちゃん本舗」で開催されているイベントなんですが、すごく人気なんです。筆者もマメにチェックしていましたが、予約開始してほんのわずかな時間で定員になってしまうほど人気殺到で、なかなか予約が取れない状況!今の時期だからこその赤ちゃんイベントなので、ぜひ親子で参加できると良いですよね。ゴールできることや、早さは関係なく、ママが笑顔で呼びかけたり笑い合って触れ合うことが重要なので、わが子がズリバイ・ハイハイが苦手であっても、きっと楽しめると思いますよ。他の赤ちゃんを見ることで、良い刺激も受けそうですね。 いかがでしたか?なかなかズリバイ・ハイハイをしなくて悩んでいるママも多いと思います。しかし、その子それぞれに始める時期には個性がありますので、神経質になりすぎないようにしましょう。楽しく、笑顔で触れ合いながらズリバイを促す遊びを取り入れてみてくださいね。 【参考・画像】※ 北九州小児保健研究会調査研究事業報告(平成28年8月1日)※ ハイハイレース – 赤ちゃん本舗※ In Green、Oksana Kuzmina / Shutterstock
2017年05月08日