JH=ジョナサン・ハワードイギリスを代表するヴォーカル・アンサンブルである「ザ・キングズ・シンガーズ」。1968年にケンブリッジ大学キングズ・カレッジの学生6人によって結成されると、比類なき美声と多彩なニュアンス、聴衆の心を一瞬にして掴むステージ・パフォーマンスによって瞬く間に全世界で愛されるアーティストとなった。50年を超える歴史の中でメンバーが変わり、さらなる進化を遂げてきた彼らは2000曲以上の幅広いレパートリーをもつ。今年も様々なジャンルの楽曲を引っ提げ、「LEGACIES “継承”」と題した来日コンサートを行う。今回はバスのジョナサン・ハワードに楽曲への取り組み、パフォーマンスに対する想いなどを語ってもらった。JH「私たちは多くの楽曲に取り組んでいますが、それはバラエティに富んだプログラムをお届けすることを非常に重要だと考えているからです。例えば美術館に出かけたとき、一人の画家の作品ばかり見ていてもその魅力や違いを本当に理解することはできません。違うアーティストの作品が隣にあることで、より深く理解することができるのではないでしょうか。音楽も同じです。様々なジャンルの楽曲が並ぶことで色々な違いを楽しむことができるでしょう。また、もう一つの理由として聴いてくださる方を驚かせたいというのもあります。有名な曲だけではなく、知られていない作品をあえて入れることで刺激的な時間をお届けしたいのです」様々なジャンルを演奏するということはその分表現の多彩さ、幅広い知識や作品へのリスペクトが求められる。その点、「ザ・キングズ・シンガーズ」はすべてをクリアし、あらゆる楽曲の魅力を最大限に届けてくれる。JH「それぞれの楽曲のスタイルに合うように歌うということは常に意識しています。また同時に我々の声とあったものを選ぶ、ということも重要です。そして、歴史的に継承されてきた歌唱法だけでなく、私たちだからこそできる歌い方、色を出していくことも心がけています」昨年はディズニーの楽曲を集めたアルバム『星に願いを~ディズニー・ソングの100年』をリリースし、今回のコンサートでもディズニー・ソングが披露される予定である。これは聴衆の立場からいえば非常に嬉しい驚きである。JH「ディズニー・ソングを歌うことは、もっと早く取り組むべきだったと後悔しているほど魅力的なことでした。私たちの活動の目的のひとつに、人々がつながることを音楽によってサポートしたいというものがあります。その点でディズニー・ソングという、世界中で誰もが知り、愛されている作品を歌うことは大きな力となります。もちろん、皆さんがご存じだからこその厳しさや難しさはありますが、これらの素晴らしい曲の魅力を我々だからこそできる表現でもっと伝えていきたいのです」彼らが創立以来、宗教曲やフォークソングなどと共に取り組んでいるビートルズの楽曲も並ぶ。JH「ビートルズの楽曲は、音楽的に非常に優れたものであり、私たちのDNAに組み込まれているといってもいいほどのものです。今回、《オブラディ・オブラダ》も歌いますが、こちらは約30年ぶりとなるバージョンで歌います。こちらは非常に技巧的なアレンジになっていますので、ご期待ください」今回の来日公演ではディズニー・ソングやビートルズの楽曲のほか、ルネサンスの楽曲に日本の歌なども並ぶ。こうして多彩なレパートリーを披露してくれるのは、聴衆を楽しませたいという目的があるのはもちろんだが、こんな想いも込められていた。JH「私たちの大切にしてきたもの、私たちの持てるすべてを皆様にお届けしたいのです。そして公演をさせていただく国の楽曲をプログラムにいれるのは、曲を通してお客様とコミュニケーションを取りたいからです。聴いてくださる皆様に、“私たちの文化の音楽を聴いてくれてありがとう”という想いと、その国や文化へのリスペクトもお届けしたいのです」常に聴衆を第一に考え選曲と歌唱を行う「ザ・キングズ・シンガーズ」。彼らが時としてパフォーマンスで“魅せて”くれるのもそれに起因する。JH「聴衆の皆さんはホールで私たちの演奏を耳だけでなく目でも楽しんでくださっています。だからこそ、コミカルな動きなどを取り入れることでより強いエネルギーや遊び心を感じ取っていただきたいのです。もちろん、あえて動かずに歌うことで伝える楽曲もあり、それぞれの作品にあったパフォーマンスを心がけています。最も大切なことは、小手先の表現ではなく、我々が音楽に仕え、音楽を本当に大事に思っていることを聴衆の皆様にお伝えすることです。常に聴いてくださる皆様を想いながら音楽を提供していくことが使命だと考えています。解釈もパフォーマンスも、すべてはそこから生み出されるものでなくてはなりません」長い歴史を通して常に多くの人々に愛されている「ザ・キングズ・シンガーズ」はメンバーも変遷してきた。そして今年、2010年からグループを支えてきたジョナサンの退団が決定している。JH「本当にメンバー同士が強い絆で結ばれ、協力体制を取って活動を行うことができました。音楽を通して世界をより豊かにしていこうという想いを持った同志たちと歌ってこれたことは本当に幸せでした。だからこそ、ベストな状態のうちに身を引こうと決意したのです。先のことはまだ決めていませんが、とにかく年内はキングズの一員として精一杯務めていきたいです」(聞き手:音楽ライター 長井進之介、通訳:高島まき)©Esplanade今秋、2年ぶりに日本に帰ってくる「ザ・キングズ・シンガーズ」。50年以上続くこのグループの現在のメンバーは、パトリック・ダナキー(第1カウンターテナー)、エドワード・バトン(第2カウンターテナー)、ジュリアン・グレゴリー(テナー)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、ニック・アシュビー(バリトン)、そしてジョナサン・ハワード(バス)の6名です。卒業メンバーのジョナサン・ハワードにとってラストとなる日本公演に向けたメッセージが届いております。ザ・キングズ・シンガーズのジョニーです。2024年の末に卒業する前に再び、日本をツアーができる事をとても嬉しく思います。日本は私にとって沢山の面で本当に特別な国です。人々や建築物、食事など全てに魅力を感じています。そして何よりも日本のコンサートホールがお気に入りで、どこに行っても素晴らしい音響レベルに感動しています。今回は私達のお気に入りの都市である東京や福岡等にも行きます。ザ・キングズ・シンガーズやアカペラ音楽を楽しんで愛してくれる皆様に歌を届けられ、本当に嬉しく思っています。そして、私たちが日本の皆様にどれだけ感謝しているかを知っていただけたら幸いです。ジョニーザ・キングズ・シンガーズ 日本ツアーLEGACIES “継承”-日本公演特別プログラム-■チケット情報月14日(月・祝) 14:00横浜みなとみらいホール(横浜)10月19日(土) 19:00サントリーホール(東京・赤坂)全国10月12日(土) 14:00オーバード・ホール 中ホール(富山)10月13日(日) 14:00福岡シンフォニーホール(福岡)10月15日(火) 18:30かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京・葛飾)10月17日(木) 19:00ザ・シンフォニーホール(大阪)10月20日(日) 15:00豊田市コンサートホール(愛知)
2024年09月10日ジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を務め、アカデミー賞受賞ロン・ハワードが監督を務めた冒険譚を、その20年後の世界を舞台にディズニープラス オリジナルシリーズとして描く「ウィロー」。本作でプロデューサーを務め、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では脚本を手掛けたジョナサン・カスダンが、幼い頃に見た映画版『ウィロー』に衝撃を受けたことを告白した。本作には、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディや映画『ウィロー』でメガホンをとったロン・ハワードなど名だたる製作陣が集結しているが、その中の1人であるジョナサンは「前作は、大きなスクリーンで映画を見ることの素晴らしさを僕に教えてくれた。ジョージ・ルーカスとロン・ハワードはイマジネーションに溢れた膨大な世界を作り出し、ドキドキハラハラするようなとても楽しい瞬間を僕らに与えてくれた」と言い、「8歳だった僕は、自分が見たもののスケールの大きさに興奮しながら映画館を出た」と告白。ルーカスが生み出した『ウィロー』を鑑賞した時の衝撃をふり返った。悪の女王が支配する暗黒の時代に、世界を救うという赤ん坊を拾った見習い魔法使い・ウィローの大冒険を描いた前作。当時の最先端技術で生み出されたファンタジックな世界観と、ルーカスとハワードが紡いだドラマチックなストーリーは、大人になったジョナサンの心を捉え続けていたようで、「20代半ばの頃、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』を見に行った時に、“『ウィロー』を見た時もこんな気持ちになったな”と思い出したのを覚えている。鑑賞当時の気持ちは、大人になってこのキャリアを始めてからも離れなかった」と、映画製作者としての道を歩むことになったいまも鮮烈に胸に刻まれていることを明かす。さらにジョナサンは、「キャスリーン・ケネディとロン・ハワードとの繋がりのおかげでこの作品を手がける機会が訪れた時、僕はとても惹かれた」と語り、思い入れのある作品の最新作を自らの手で手掛けることへの喜びを語る。見事に夢を実現させたジョナサンは「今は当時よりも『ウィロー』の素晴らしさを理解していると思う」と、本作を手掛けるにあたって改めて製作者として新たな視点で作品と向き合ったことを明かしている。ウィロー役のワーウィック・デイヴィスは、このプデューサーについて「彼は優れたマインドを持った人。彼がどうやってこんな話を思いついたのか分からないが、毎話ごとに脚本を読むときは最高にエキサイティングだった。“ここから僕らはどこに行くんだろう?”、“このキャラクターは次に何をするんだろう?”」と言い、想像を巡らせていたようで、「ジョン(ジョナサン)ほどクリエイティブな人はいないと僕は思う。彼はオリジナルの映画の要素も持ち込み、とても賢い形で使ってもいる」と、誰もが思いつかないような発想力を持っていると絶賛。本作でもドキドキハラハラが止まらない大冒険が描かれていることを示唆している。そんな本作は前作から20年後の世界が舞台。ウィローたちの活躍により、闇の勢力は王国から追放されたはずであったが、邪悪な気配を纏う新たな脅威が動き出す。再び王国に危機が迫る時、ウィローと若き冒険者たちの神秘に満ち溢れた新たな旅が始まっていく。「ウィロー」は11月30日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年11月19日収納雑貨の製造販売、およびPB・OEM商品製造を行うスタックストー株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田 徹平)は、アパレルメーカーのハワード株式会社がライセンス生産販売する『(What it isNt) ART BY MARK GONZALES』のバケツ型収納「(What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio」を個数限定でOEM商品として受託・製造いたします。同商品は《2022年9月》より、《メンズカジュアル通販のUNITED JAPAN(ユナイテッドジャパン)》にて数量限定で発売予定です。【ユナイテッドジャパン直販サイトURL】 (What it isNt)ワット イット イズント“自分にとって、昔は望んでいなかった物や事も、今となってはそれも受け入れることができる。それはそれでCOOLだよね”といった感情を表しているゴンズ独特の言い回し。《(What it isNt) ART BY MARK GONZALES》2001年ストリートアートイベント『untitled2001』にあわせてリリースされた CD アルバム『(What it isNt)』。ゴンザレスとトミー・ゲレロがコラボしguerrero y gonzales として発信するアートプロジェクト。『(What it isNt)』のプロモーションのため、マーク・ゴンザレスのアートワークを中心にデザインされた商品です。(What it isNt) ART BY MARK GONZALES《重ね置きできるバケツ型収納3つの魅力》スペースを無駄にしない四角い形と細部にまでこだわったデザイン、素材の柔らかさによってもたらされる安全性と機能性を持つ、日本とフランスの収納から生まれたスタックストーのバケツ型収納、3つの魅力をご紹介。1.きっちり片付けなくても、ガサっと収納。重ねてスマート。2.安心・安全な素材を採用。軽量で、持ち運びもスムーズ。3.室内でも、アウトドアでも。外で汚れても、さっと洗ってお手入れ簡単。スタックストーのバケツ型収納、3つの魅力をご紹介【(What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio製品概要】商品名 : (What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lioサイズ : 幅25.0 × 奥行35.5 × 高さ29.5(含ハンドル36.5)cmカラー : 全4色(ブラック、ホワイトグレー、イエロー、ブラウン)価格 : 5,390円(税込)※onbaquet付き原産国 : 台湾主な販路: ユナイテッドジャパン直販サイト発売日 : 2022年9月URL : (What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio【自社ブランド「stacksto,」とのコラボレーションシリーズ「baquet, In-Patterns」】コラボレーションシリーズ「baquet, In-Patterns」は、コラボレーションブランド様の直営店舗、及びスタックストー公式オンラインショップのみでお求めいただける限定品として販売しております。今後もさまざまなブランド・キャラクターの魅力を「stacksto,」収納にのせてお届けすべく、新たなコラボレーションシリーズの展開も検討しております。■SOU・SOU「新しい日本文化の創造」をコンセプトに四季折々のデザインを創る京都のテキスタイルブランド。JAPAN DESIGN JAPAN MADEを掲げ、ポップな地下足袋や進化した和装、手ぬぐい、袋もの等を製作・販売してきました。様々な企業とのコラボレーションも手がけ、多ジャンルに亘ったモノづくりを展開しています。商品詳細URL: ■FINLAYSON1820年に創業された、北欧フィンランド最古のテキスタイルブランド。約200年もの長い歴史と伝統を持つFINLAYSONは、寝装品、ホームテキスタイルを中心とした質の高い商品によって、国内外の人々に最高の住まい方を提供してきました。FINLAYSONの商品はフィンランド中のどの家庭でも見られるほど、信頼され広く愛用されています。商品詳細URL: ■House Industries1993年にアンディ・クルーズとリッチー・ロートによって設立された、タイポグラフィを専門とするアメリカのデザインオフィス。チャールズ&レイ・イームズ財団やヒース・セラミックス、ミュージシャンのジョン・メイヤーにTV司会者のジミー・キンメル、国内では伊勢丹や無印良品、ユニクロなど、多彩なクライアントとのコラボも手掛けています。歴史的名フォントを管理するとともに、世界中にタイポグラフィーの魅力を発信しています。商品詳細URL: 【本リリースに関するお問い合わせ先】 【会社概要】社名 : スタックストー株式会社所在地 : 東京都渋谷区松濤1-28-11 PIGEON松濤高田ビル2F代表取締役: 森田 徹平設立 : 2008年6月事業内容 : 雑貨企画・輸入卸、自社ブランド「stacksto,」の展開URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月02日「BONES-骨は語る-」のシーズン1からシーズン2にかけて、連続殺人犯のハワード・エップスを演じたヒース・フリーマンが亡くなった。41歳だった。15日夜(現地時間)、マネージャーが「愛するヒース・フリーマンを亡くし、私たちは深い悲しみに暮れています」と「People」誌にコメントを寄せた。「彼は最近出演した映画作品を大変誇りに思っていました。それに、キャリアにおける“次の章”をとても楽しみにしていました。彼が息子、兄弟、おじ、友人、類まれな才能を持つ俳優、プロデューサー、完璧な料理人、男性として遺したみんなを笑顔にさせる圧巻の笑い声は、永遠に生き続けるでしょう」と追悼している。ヒースは2001年に「ER緊急救命室」でデビューし、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」「レイジング・ザ・バー 熱血弁護人」などに出演。最近では、マイケル・ポーリッシュ監督の『Terror on the Prairie』(原題)の撮影を終えたばかりだったという。ヒースの死因は明らかにされていないが、友人だという女優のシャナ・モークラーは、インスタグラムのコメント欄に「(ヒースは)オースティンの自宅で、寝ている間に息を引き取った」と書き込んだ。アシュリー・ベンソン、シェーン・ウェストら俳優仲間がSNSで追悼メッセージを送っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]
2021年11月17日クリステン・スチュワートが、人気ラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」出演し、2019年から交際している脚本家のディラン・マイヤーと婚約したことを発表した。クリステンは「私たちは結婚するんだ。本当にね」とハワードに話し、「(彼女から)プロポーズをしてもらいたかったものだから、そうしてもらえるように一生懸命がんばったと思う。で、彼女はうまくやってくれた。すごくキュートでとてもいい感じに」とプロポーズについて詳細を明かした。結婚式については、「食べ物がめちゃくちゃ大事。花とかそういうものはどうでもいい。食べ物が完璧であるべき。最高のリーバイス(のデニム)に、タキシードがプリントされていて、でもカットオフっていうTシャツを合わせたいな。(足元は)裸足で。(カリフォルニア州の)トパンガみたいなところで結婚したい。リラックスして、すごくくつろいだ感じの式がいい。彼女が私のニセモノのタキシードTシャツを見たときに、笑いが止まらないような」と具体的なイメージを語った。「結婚式というのは、みんなを集めてみんなの前で『愛している』と言うための最大の口実に過ぎない」とのことで、バージンロードを歩くようなことは望んでいないという。「誓いを交わしたら、その後はパーティー!」とカジュアルな式を思い描いているようだ。(Hiromi Kaku)
2021年11月03日1986年のSF映画『ナビゲイター』が、女性の主人公でリメイクされることになった。監督とプロデューサーを務めるのは、ブライス・ダラス・ハワード。Disney+ が配信する。ハワードはDisney+の『マンダロリアン』で2話を監督したほか、現在製作中のスピンオフ『The Book of Boba Fett』でも1話を監督している。オリジナルの『ナビゲイター』には、ジョーイ・クレイマー、ヴェロニカ・カートライト、サラ・ジェシカ・パーカーらが出演。監督は『グリース』『青い珊瑚礁』のランダル・クレイザー。北米興行成績はぱっとしなかった。文=猿渡由紀
2021年09月16日『ミッション:インポッシブル7(原題)』の撮影中、新型コロナウイルスの感染予防対策を怠ったスタッフを激しく叱責するトム・クルーズの音声が流出し、物議を醸している。Sun紙が入手した音声によると、撮影クルーが2メートルのソーシャルディスタンシングを守らず、身を寄せ合ってモニターをチェックしている様子を見たクルーズが激昂したようだ。Fワードを交えながら怒鳴るクルーズの声が収められている。「僕らはこの作品で何千もの雇用を生み出しているんだ。もう二度とするな。二度とだ。もし今度やったらきみはクビだ。絶対にこの映画の撮影は止めさせない。わかったか?僕はここにいるみんなを信じてる」今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの映画やドラマの撮影が中止または延期に追い込まれた。そんな中、映画界屈指のビッグバジェット作品の主演俳優であり、エグゼクティブプロデューサーも務めるクルーズは現場の感染予防対策を徹底し、撮影をストップさせないことに腐心してきた。感染者が出れば撮影は中止され、作品に携わる多くの人の収入源が絶たれることに直結するからだ。4カ月遅れでスタートした撮影は、今年8月にはバイクスタントが原因の火事で一度中断されており、この時もクルーズはひどく苛立っていたと報じられていた。欧米のメディアがこの話題で持ちきりだった16日、ジョージ・クルーニーがハワード・スターンがホストを務めるラジオ番組に出演し、クルーズの激怒騒動について聞かれる場面があった。クルーニーは、「彼は過剰反応したわけではないよ。なぜならこれ(予防対策の軽視)は問題だからね。別のテレビ番組でスタッフをやってる友人がいるけど、彼も似たような状況で同じことを言っていた」とクルーズに理解を示した上で、別の形で注意することもできたはずだと指摘。「あんなに大ごとにはしなくてもよかったんじゃないかと。あんな風に人を見せしめにするようなことはね。権力を持っているということは厄介でもあるんだ。自分以外の人の責任も持たなくてはならないし、もし撮影が止まれば、多くの人が職を失ってしまう。人はそれを理解して、自らの行動に責任を持つべきなんだ。誰かのせいにするのではなくてね」。そして「僕は彼がああ言ったことことを理解できるよ。全く間違っていない。ただ、全ての状況を把握しているわけではないからね。これまでにもしかしたら10回や15回、あんな風に怒鳴っていたかもしれないし」とクルーズの肩を持ちつつ、スタッフの事情も考慮してみせた。
2020年12月17日『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作『Mission: Impossible 7』(原題)の撮影現場で、トム・クルーズが新型コロナウイルス感染予防対策を怠ったスタッフに対して激怒。そのときの模様を収めた約2分間のトムの音声が「The Sun」紙によって公開され、瞬く間にSNSで拡散された。『ミッション:インポッシブル』シリーズはトムが7作に渡って主演・プロデューサーを務めてきた代表作。今作がコロナ禍における映画製作の絶対的基準になっていることや、多くの雇用を生み出しているという責任の重大さを説き、「ソーシャルディスタンス」を守っていないスタッフに「もう一度やったらクビだ!」と厳しく言い放った。この件に対し、自身の監督・主演作『ミッドナイト・スカイ』をハワード・スターンのラジオ番組でプロモーション中だったジョージ・クルーニーは、「トムの対応は大げさではない。だって、(感染予防対策を怠ることは)問題だから」と述べ、トムを擁護。「権力のある地位にいると、なにかとやりにくいんだ。みんなに対する責任があるし、それに関してトムは間違っていない。製作が中断されてしまったら、仕事を失う人がたくさんいる。みんなもそれを理解して、責任感を持つ必要がある」と語った。しかし、「ぼくのスタイルではないけどね。ああいう風に人を叱りつけるというのは」と自分だったらトムと同じアプローチはしないともコメント。とはいえ、一貫して「理解はできる」「彼は間違っていない」とトムの行動を批判することはなかった。(Hiromi Kaku)
2020年12月17日『ジュラシック・ワールド』などで女優として活躍するブライス・ダラス・ハワードは、「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」ではエピソード監督を務めている。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスとも深い繋がりを持つ彼女が、本作には“ルーカスの魔法”が継承されていることを明かした。「マンダロリアン」の製作陣には、ルーカスが自身のビジョンを作品に反映することのできる後継者と認めたデイヴ・フィローニをはじめ、「スター・ウォーズ」の世界を愛する者たちが集結している。ブライス・ダラス・ハワードもその1人で、シーズン1第4話の監督を務めた。『ジュラシック・ワールド』シリーズ、『ロケットマン』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などで女優として活躍し、父親はルーカス原案作品『ウィロー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの監督で、ルーカスとも親交の深いロン・ハワード。ブライスは幼少期に父ロンと共にルーカスと黒澤明監督の会食にも顔を出し、ルーカスの話をたくさん聞きながら育ったそうで、「子供の頃、毎年クリスマスになるとジョージが『スター・ウォーズ』のフィギュアを家に送ってくれました。毎年、私はそれで遊んで、その世界に没頭していました」と明かす。「『スター・ウォーズ』に圧倒されるのはそこに魔法があるからです。ジョージは毎回他のクリエイターと協働しています。そうすることでキャラクターが彼さえ予想しなかった発展を遂げるからです。あらゆる可能性を認めているんです。ジョージはストーリーを押し広げるべく門戸を開いています」と語る。ルーカスの魔法とは、彼自身のビジョンだけでなく、「スター・ウォーズ」を愛する者たちが集まることで、「スター・ウォーズ」の世界の可能性をさらに広げていくことだったのだ。こうした「スター・ウォーズ」の制作方法は本作にも踏襲されている。シーズン1では、ジョン・ファヴローやフィローニ、ブライスに、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファミュイワ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のデボラ・チョウらが参加、エピソードごとにそれぞれの監督の「スター・ウォーズ」愛と個性が詰め込まれたマンダロリアンとザ・チャイルドの壮大な銀河の旅を楽しむことができる。「私だけでなく、皆のスター・ウォーズなのです」と愛を語るブライスが監督を務めた第4話は、「ジョン・ファヴローとブライス・ダラス・ハワードは活気のある面白い物語を継続し続けている」(Rolling Stone)など評価を受けており、ファヴローも「成功したから言うが、4話は極めて難しいエピソードでした。森や水や巨大メカとの銃撃戦が出てきてエキストラも多い。盛りだくさんでしたね」とふり返り、ブライスの監督としての腕前を称えている。シーズン2にもブライスはもちろん、ファヴローやフィローニ、ファミュイワ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、『アントマン』のペイトン・リード、『アリータ:バトル・エンジェル』のロバート・ロドリゲスという名だたる顔ぶれが集結しており、いまから期待が高まっている。「マンダロリアン」シーズン2はディズニープラスにて独占配信中、第2話は11月6日(金)17時~配信開始、以降毎週金曜日17時~に新エピソード配信。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日80年代にメリッサ・ウォーマー、90年代にローレン・ホリーとの結婚&離婚歴あり、ジェニー・マッカーシーと5年ほど付き合うも破局、その後交際したメイクアップアーティストの彼女は自殺…と恋愛に関しては辛酸をなめてきたジム・キャリー。そのなかで、「ぼくの人生で大恋愛した人」として挙げたのがレネー・ゼルウィガーだった。ダナ・ヴァションと共同執筆した自身の半自叙伝的小説「Memoirs and Misinformation」(原題)で、明らかにしている。ジムとレネーは2000年公開の『ふたりの男とひとりの女』で共演し、交際をスタート。同年に公開されたジム主演の『グリンチ』、レネー主演の『ベティ・サイズモア』などのレッドカーペットに一緒に登場し、仲睦まじい姿を見せつけるも約1年で破局を迎えている。先日、ハワード・スターンのラジオ番組にリモート出演した際、ハワードが「(2人が)付き合っていたなんて知らなかった」と言わせるほどの短期間であった。ハワードが「本の中でレネーのことを『ぼくの人生で大恋愛した人』って言っているけど…」とジムに尋ねると、ジムは「間違いなくそう。彼女はぼくにとって特別だった。本当に特別。愛らしい人なんだ」と認めた。とは言え、復縁を求めているわけではないという。「そんなシチュエーションではないよ。ただ、過去にとても大切な関係があったことを言いたかったのと、改めて実感したかっただけなんだ」と語った。(Hiromi Kaku)
2020年07月17日ロン・ハワードが、ホセ・アンドレのドキュメンタリー映画を監督することになった。アンドレは、L.A.、ワシントンD.C.、ニューヨーク、マイアミ、ラスベガスなどでレストランを経営する有名シェフ。2010年のハイチ地震をきっかけに、被災者に無料で食事を提供する非営利団体ワールド・セントラル・キッチンを設立した。この団体は、現在も、コロナウィルスの影響で食べるものに困っている人々を助けている。ハワードの映画は、このチャリティ活動に焦点をあてるものになるようだ。製作はナショナル・ジオグラフィック。文=猿渡由紀
2020年04月17日新型コロナウイルスの発生源と目されている中国の生鮮市場。一般的な生鮮食品や食肉のみならず、犬や猫、様々な野生動物が食用として取引され、2003年に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)もこういった市場で扱われたハクビシンという哺乳類に端を発している。中国当局は野生動物の取引と消費を禁じているが、遵守されていないのが現状だ。14日、ポール・マッカートニーがラジオ番組に電話出演し、中国の動物市場を撤廃させる呼びかけを始めようと提案した。ニューヨークから出ることのできない妻と別居状態だというマッカートニー。ラジオパーソナリティのハワード・スターンから、新型コロナウイルス発生の元凶とされている中国の動物市場について水を向けられると、「中国政府が『よしわかった、市場は徹底的に清潔にしよう』と言ってくれるのを心底願っているよ。現実を直視するべきだ。コウモリを食べるのはちょっと前時代的だよ」とコメントした。さらに同番組では、スターンが「市場を閉鎖しようとはしないだろうね。そもそも、その市場のせいでこんなトラブルに巻き込まれちまったっていうのに。信じられないよな」と不平を漏らすと「市場が唯一の原因だというなら、責められても仕方ないだろう。SARS、鳥インフルエンザ、その他もろもろの病気に僕らは悩まされ続けている。彼らのこの中世的な習慣のためにね。市場の人たちは、自分たちの行動を今こそ正す必要がある。そうすればきっと何かが変わるはずだよ」と、市場の関係者に猛省を促した。動物愛護活動家でもあるマッカートニーは、市場撤廃の請願についても言及。「(市場撤廃は)すごく意味があるだろうね。そこで行われていること、そこから外に出て行くものの中にはひどく不衛生なものがあるはず。まるで原爆だよ。全世界に影響を与えるんだから」としながらも、市場とその文化の“伝統”についても理解を示した。「『これまでずっとこうやってきたんだ』『これが私たちのやり方だ』という声が出るのも理解している。でも、奴隷制度だってずっと行われてきたけど、今はないでしょ?変化を起こすべき時が来ているんだよ」
2020年04月15日ロン・ハワードが『The Fixer』を監督することになった。冷戦時代を舞台にした実話映画で、主人公はFBI捜査官。上からの命令で、彼は、CIAやシカゴのマフィアと組み、キューバのフィデル・カストロ暗殺計画にかかわることになる。プロデューサーはブライアン・グレイザー、ブラッドリー・クーパー、トッド・フィリップス。ハワードの最新作は、今月のサンダンス映画祭で上映された『Rebuilding Paradise』。2018年のカリフォルニアの山火事を扱うドキュメンタリーだ。また、最近は小説の映画化『Hillbilly Elegy』を撮り終えている。出演はエイミー・アダムス、グレン・クローズら。11月にNetflixで配信が予定されている。文=猿渡由紀
2020年01月31日「スター・ウォーズ」最新作にしてシリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロのアナザー・ストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(公開中)でメガホンを握った名匠、ロン・ハワード監督が来日! 誰もが知っているSWのアイコン的存在のキャラクターの描写の仕方をはじめ、盟友ジョージ・ルーカス監督の友情関係、本作の監督交代劇への真意や、来年開業する米ディズニーランドSWエリアにまつわる話などについて聞いた。――あのハン・ソロが、誰もが知るハン・ソロになるまでの物語ということで、映画の途中で確かに見覚えがある佇まいになっていく感じがありました。演出で「ハン・ソロになって」と言うわけではないと思いますが、どのように段階的にハン・ソロに見せていったのでしょうか?僕にとっては、自己中心的な男だと打ち出しているあの彼が、実は高貴なものがチラッと見え始めた瞬間だと思うんです。今まで隠していたけれど、無視できない何かに気付いた瞬間でもあり、変化や進化、ヒーローとして成熟していく道のりのことですね。まずそれは、ミレニアム・ファルコンを自分で操縦するタイミングで生まれ始めた。なぜなら彼とマシーンの関係、ハン・ソロとチューバッカがひとつになり、最高のヒーロ像がそこで立ち現れる。これは、人生とちょっと似ていますね。誰でもそうだけれど、たくさんの試練を経験します。気持ちの上でも肉体的な面でもいいけれど、何か危険なストレスを感じる。そういう状況に直面すれば、人は変わります。神話的なところに、1970年代のロック的なバイブスも持たせたかった。古典的なある種、大人への成長の物語であると僕はとらえました。――ハン・ソロが愛するキーラのキャラクターもポイントでした。彼女は、現代的な女性像にも通じる存在でした。すごく話し合いました。現代のパワフルな女性たちが生きるジレンマにすごく近いものを感じるし、それを彼女はすごく体現していると思う。彼女は引き裂かれていますよね。自分の心が求めているものとキャリア、パワーを得ようとする気持ちと、愛のために犠牲を払うのか、の間でね。僕自身は彼女はハンへの愛をずっと持っていると思います。でも、女性はある意味実用的な側面があり、特にサバイバルや愛と、生存ということを天秤にかけた時、実用的な選択をすることが多い。だからキーラは、すべての要素を考慮していると思います。ハンの将来的な身の安全を含めて。――ところで2019年にオープンする予定の米ディズニーランドのSWランドには、ミレニアム・ファルコンに乗るアトラクションもありますが、パークに連動するコンテンツが登場する場合、質問が来るそうですね。先日来日したアンソニー・ルッソ監督やリー・アンクリッチ監督は、質問攻めだったそうですよ。特に来てはいないですね。僕はルーカス・フィルムの人間ではなく、この企画だけにコミットしているからね。ただ、パークス&リゾーツの人間は、映画の中に登場する列車にすごく興味を示していたよ。だからといって、それができるかどうかはわからないけれど、そうとう惹かれていたことは間違いないよ。(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.――そもそも、まず映画を撮ることになった時、ジョージ・ルーカスとの友情関係も含めて、どういう心境になりましたか?もともと僕は「ウィロー」のテレビシリーズを撮りたくてキャスリーン・ケネディと何度か会っていて、僕は「ウィロー」のキャラクターが大好きだから、またテレビ用にぜひ作りたいとずっと思っていました。でも実は「こういう話があるの」とキャスリーンに今回の話をされ、監督を変える判断をしたと。そしてほかの候補を探しているとね。実は最初、僕を候補に入れないでと言ったんです。――それはなぜですか?ただ、脚本は拝見すると言いました。絶対に監督を変えるという決断を本当にしたのかと、まず確認したわけです。というのも、どういう作品であれ、監督を途中で変えるということは絶対に作品にとってよいことではないからね。フィル・ロードとクリス・ミラーの2人の前の監督たちにも僕はリスペクトをしているからね。でも、最終的に変える決断をしたということを確認したよ。僕も脚本を気に入ってね。――確かに監督を途中で変えて、ベターになった例はすぐ思い浮かばないですね。そこで運命的と思ったことは、スケジュールがたまたま空いていたことと、もともとキャスリーンとも仕事をしてみたいと思っていたことなどだね。SWシリーズの監督にも興味はあったけれど、2~3年コミットすることは、やや重いかなとも思っていた。もちろん、そこにはルーカスとの長い友情もあり、究極的には今回のチャンスを逃せば、自分は後悔するだろうと考え、そしてこれをクリエイティヴなチャレンジと受け止め、「イエス」と言いました。――結果、大成功でしたね。個人的には最高の映画だと思っています。どうもありがとう。クリエイティブな意味でもすごく刺激的で、目からウロコというか、こういうタイプの娯楽作品を作ることは、なんてわくわくするのだろうと改めて感じたし、イマジネーションを刺激してくれる。神話的な物語であるところも面白いし、それからキャストやスタッフとのコラボレーションも楽しみました。誇らしく思っていることは、それぞれがプレッシャーのなかで成し遂げたことだよ。――今日はありがとうございました。SWを知らないような方々へは、どうアピールいたしますか?この『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、ほかのSWを観たことがない、一切知識がなくても楽しめる初めてのSWになりうるよ。だから、いまいちSWって何? という人にも最高の1本目になりうる。もちろん、知識がある人には、よりボーナスになる楽しみがあるけれどね。誰もが楽しめるアクション、アドベンチャーものなので、楽しんでください。■プロフィールロン・ハワード監督1954年生まれ。アメリカ、オクラホマ州出身。キャリアスタートは子役で、若手俳優として映画『アメリカン・グラフティ』(73)などに出演。以後、監督業に興味を持ち、『スプラッシュ』(84)、『ウィロー』(88)、『バックドラフト』(91)、『アポロ13』(95)など話題作を軒並みリリース、ハリウッド屈指のヒットメーカーとなる。『ビューティフル・マインド』(01)では、アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞。話題となった『ダ・ヴィンチ・コード』(06)に始まるシリーズでもメガヒットを収めている。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年07月02日グウィネス・パルトロウがハワード・スターンがパーソナリティーを務めるラジオ番組「The Howard Stern Show」に出演し、マリファナを吸う習慣があると語った。「だって、カリフォルニア州ではいまは合法だもの」とのこと。先月、グウィネスはブラッド・ファルチャックとの盛大な婚約パーティーを開き、キャメロン・ディアス、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、ケイト・ハドソンらAリスト女優たちを招いた。ハワードが「パーティーでもみんなと吸ったの?」と尋ねると「ケイトは妊娠中だから吸わなかった」とグウィネス。この答え方だとケイト以外のメンバーは吸ったことになってしまうが、「みんな吸わなかったわ。あの婚約パーティーではね」と自分を含め婚約パーティーでは誰もマリファナを吸わなかったことを強調した。グウィネスは、ほかにも結婚について「私も彼も子どもはこれ以上欲しくない。その点について意見は完全一致してる」と語り、子どもはもうけない意思を明かした。どちらもすでに子どもが2人ずついる。「People」誌によれば、グウィネスは前夫のクリス・マーティンとは結婚式を挙げなかったため、結婚式に対して「楽しみでしかたない!私は45歳だけど、なんだか21歳くらいの気分よ!」と喜んでいたという。(Hiromi Kaku)
2018年05月24日メグ・ライアンが2014年8月に別れたジョン・メレンキャンプと復縁していたことが明らかになった。「Page Six」などのメディアが伝えている。今年3月、ハワード・スターンのラジオ番組に出演したジョンが、「俺はメグのことを愛した。でも彼女は俺のことを死ぬほど嫌っているんだ」と発言し、リスナーを驚かせた。ハワードになぜメグにそんなに嫌われているのかと問われたジョンは、「俺が子どもだからじゃないかな。俺はカッとなるし愚痴っぽい。文句も言う。ダメな男の典型さ」と自虐。「何度も仲直りしようとしたけど、メグは『もう関わりたくない』って感じでダメだった。彼女を責めることはできないけどね」と切ない心情を語った。これがメグの耳に入り、胸を打ったのか、ジョンがこのラジオ番組に出演した3月にニューヨーク、5月にマサチューセッツ州のマーサズ・ヴィニヤードのレストランでデートする2人の姿が目撃されている。ジョンはメグと破局してから80年代に「アメリカの恋人」と呼ばれたスーパーモデルのクリスティ・ブリンクリーと1年ほど交際。昨年の夏、破局したことが報じられた。元サヤに戻ったジョンとメグには「絆がある」と関係者は語っている。(Hiromi Kaku)
2017年07月28日婚約報道から2年以上が経つものの、「結婚式が延期になった」「ロバートがツイッグスに結婚しないのなら別れると迫られている」などの不穏なニュースしか伝わってこなかったロバート・パティンソン&FKAツイッグス。いままでは、はっきりと「婚約している」と口にしなかったロブだが、昨日、ラジオ番組でホストのハワード・スターンに「FKAツイッグスと婚約しているの?」と聞かれ、「まぁね」と初めて認めた。それ以上、婚約や結婚については語らなかったが、交際が発覚してからずっと彼女に対する心ない言葉や批判がインターネットを騒がせている“ネットいじめ”に言及。「そういう人たちって、誰かを傷付けることが病みつきになっちゃっているんだろうね。顔のない敵なんだ」と憤慨していることを明かした。また、いまだ『トワイライト』のエドワード役のイメージをロブに重ねてロブと付き合いたがるファンには、「自分と付き合ってもデメリットしかないよ。クレイジーなファンに追いかけられ、プライバシーは制限されちゃうし、とんでもなく忙しいんだから」とデメリットを強調。「もし僕と付き合っても、すぐに『こんなはずじゃなかった』って気づくこと間違いなしさ」。(Hiromi Kaku)
2017年07月26日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日一児をもうけた夫との離婚申請したばかりのスカーレット・ヨハンソンが、ラジオ番組で恋愛観と憧れの男性セレブについて語った。スカーレットは27日(現地時間)、ニューヨークでハワード・スターンのラジオ番組に出演し、恋愛について聞かれると「いまは用心しているの。幼い娘がいるから。そっちの方がずっと気にかかるの」と、2歳になる愛娘・ローズを最優先していることを明かした。スカーレットはローズの父親で、フランス人ジャーナリストのロマン・ドーリアックと2014年に結婚したが、昨年に破局し、今月7日(現地時間)にスカーレットが離婚を申請した。ハワードはオーランド・ブルームなど、現在シングルだと思われる俳優やコメディアンの名前を挙げて、興味はあるか尋ねたが、スカーレットは「私が知っているコメディアンたちの多くがダークサイドを抱えている。私、そういう暗さは必要じゃないの」と一蹴。そんな彼女が憧れているセレブは誰かというと、カリスマ・シェフのゴードン・ラムゼイだそう。ハワードに「いま世界で一番ホットな男性は?ブラッド・ピット?誰?」と問いつめられ、「ゴードン・ラムゼイみたいな人かな」と答えたスカーレットがもう1人挙げたのも、やはりTVで活躍するシェフのアンソニー・ボーデイン。「共通のテーマがあるわね」と自身も料理好きなスカーレットは語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月29日セレブの大多数がヒラリー・クリントン支持を公言していたため、トランプ派だと宣言するのはなかなか勇気がいることだ。パリス・ヒルトンがそのトランプ派の1人であったことが判明した。オーストラリアのテレビ番組「The Project」に出演したパリスは、司会から「トランプ氏に投票したのですか?」と聞かれると、ぎこちない笑みを浮かべつつ「彼は私が小さい頃からの知り合いなの。だから、イエスね」と肯定した。確かに、ヒルトン家とトランプ家の友好関係は長きに渡って続いている。「People」誌によると、トランプはパリスのことが特別にお気に入りらしく、2003年にハワード・スターンとのインタビューに応じた際にパリスの美しさをべた褒め。初めてパリスと会ったのは彼女が12歳のときだったと語り、「(初対面で)彼女が部屋に入ってきたとき、『あの美しい子は誰だ!』」とパリスの「ホット」ぶりに目を奪われたという。過去流出した上に販売までされたパリスのセックステープについても言及している。「妻のメラニアが見せてきたから、見たよ」と驚きの発言。大統領選前には元ミス・ユニバースのアリシア・マチャドさんに「セックステープの存在がある」として批判していたにも関わらず、パリスに対しては「動画の流出は不幸なことではあったけど、パリスをもっと“ホット”な存在にしてくれた」と持論を述べた。ここまで“崇拝”されていたらパリスがトランプ支持者になるもの納得か?(Hiromi Kaku)
2016年11月18日日本初上陸!アメリカで大人気のオーガニックキャンディー『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』が、ついに日本初上陸。Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)にて11月11日より先行販売されている。同商品は全て天然由来の原料を使用し、保存料・人工香料・添加物・化学薬品・合成着色料は一切使われていないキャンディー。キャンディーというジャンルでは珍しく『USDAオーガニック』『コーシャ認定』を受けている。可愛いパッケージと美味しさが好評で、アメリカの数々のメディアでも紹介されている。フルーツの自然な甘さや酸っぱさ先行販売されるのは、柔らかいチューイングタイプのソフトキャンディー4種類と普通のなめるタイプのハードキャンディー5種類。自然なフルーツの甘さや酸っぱさ、ジューシーな香りが感じられ、とにかく美味しいと評判だ。ソフトキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、アソート(3種類が楽しめるバック)。価格は各570円(税別)。可愛いパッケージの中はカラフルな紙に包まれたキャンディーが18粒入っている。全部食べても約381kcalと低カロリーなのも嬉しい。ハードキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、ダンジュペア&シナモン、ピンクグレープフルーツ&テューペロハニー。各630円(税別)。オフィスの机に無造作に置いてもおしゃれな優しい色合いの丸缶にキャンディー18粒入り。合成着色料不使用だがアカキャベツやムラサキニンジンジュースなどで色づけされていて、色合いも美味しそう。ポマグラネット(ザクロ)の酸味と桃の仲間であるネクタリンの甘みを合わせたり、ダンジュペア(洋梨)とシナモンを合わせたり、あまり見かけることがない組み合わせも楽しい。美味しく、健康にいいスナック極度の食品アレルギー体質とメタボ体型で食事制限のある生活を送っていた『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』のオーナー、トリー氏とハワード氏。「美味しく、健康に良いスナックが少ない」ことに気づきブランドが誕生したのだとか。おしゃれで可愛いパッケージは、持ってるだけでも女子力アップ。さらに美味しくヘルシーなキャンディーで幸せな気分も味わえそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 若翔プレスリリース(@Press)
2016年11月12日俳優のベン・スティラー(50)が、2年前に前立腺がんと診断されていたことを明かした。医者に前立腺がんと診断された際、ベンはその予期せぬ診断にあっけに取られたという。4日にラジオ局シリウスXMの『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演したベンは「予期していなかったよ。そんなこと考えたこともなかったんだ」「まずはじめに一体何が起きるのかわからなかった。だからすごく怖かったね。全てが止まってしまったよ。だって将来何があるのかわからないから、映画に出演する計画も立てることができないからね」と当時の胸中を語った。ベンが前立腺がんの闘病生活について明かすことを決めた理由は、前立腺がん抗原検査を受けることへの意識を高めるためだという。妻クリスティン・テイラーとの間に娘エラ(14)、息子クイン(11)を持つベンは「前立腺がん抗原検査について話したかったんだ。このテストによって僕の人生は救われたと思うからね」「死亡する原因となるがんの中でこれは2番目なんだけど、完治することのできる可能性が高いがんの1つでもあるんだよ」と続ける。そんなベンは、『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイトが脚本を手掛け、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを務める新作コメディ映画『ブラッズ・ステイタス』に出演することが決まっている。同作品の中でベンは、幸せな家庭を築き、素晴らしいキャリアを持ちながらも昔の同級生の生活に嫉妬心を抱く主役のブラッドを演じる。その一方でベンは、ダスティン・ホフマンとアダム・サンドラーと共演した『ザ・マイロウィッツ・ストーリーズ』の撮影が終了したばかりだ。(C)BANG Media International
2016年10月06日結成から40年以上活躍してきた伝説のロックバンド「エアロスミス」がついに解散することになった。ボーカルのスティーヴン・タイラーがラジオ番組「The Howard Stern Show」で認めた。スティーヴンによればバンドへの愛は持ち続けているものの、まさにいまが解散のときだと感じているようだ。ギタリストのジョー・ペリーも了承済みとのこと。来年は「さよならツアー」を行うと宣言したスティーヴンに司会のハワード・スターンが「それってつまり、バンドが解散ということだよね?」と念を押すと「そうだよ」とはっきり認めた。ところが「People」誌にスティーヴンのマネージャーが語るところによると、「『さよならツアー』がバンドの完全な解散を示しているわけではない」という。7月15日(現地時間)にソロアルバム「We’re All Somebody From Somewhere」を発売し、まもなくラスベガスでソロツアーを始めるスティーヴンはいま、燃えに燃えている状態で、制御不能のエネルギーにあふれているそうだ。そのエネルギーをソロツアーにだけでなく、9月から始まるエアロスミスのツアーでも爆発させるだろうし、スティーヴンもとても楽しみにしているとマネージャーは語る。「2017年に関して彼が(実際に)何をすることになるかというのは注目して待っていてほしい」と解散を認めていない様子のマネージャー。スティーヴンは以前「Rolling Stone」誌でも解散を匂わせていたから、やはり解散と見るべきか。(Hiromi Kaku)
2016年06月27日女優のブライス・ダラス・ハワードは、ゴールデン・グローブ賞のために自身のドレスを購入したそうだ。多くのセレブたちはデザイナーたちからドレスを借りるのが通常なのだが、ブライスは10日にアメリカ・ロザンセルスで行われた授賞式にジェニー・パッカムのドレスを自ら購入していたことをE!ニュースのインタビューの中で明らかにした。「ジェニー・パッカムのドレスを着ているのよ。今週これを選んだの。私は一つの選択肢よりもたくさんのサイズ6のドレスの選択肢を持つのが好きなの。だからいつもいろんなデパートに行くのよ」と話した。ファッション・ブランドから贈られてきたドレスを着るよりも自分で購入したドレスを着ることを好むセレブはブライスだけではないようだ。エイミー・シューマーのスタイリストであるリーサ・エヴァンスは、エイミーがしばしばドレスを購入していることをニューヨーク・タイムズ紙に明かしており、「借り物からの選択肢の中にエイミーの気に入ったものがないということはよくあります。だから彼女はそれらを着ません」「私たちはシンプルな方法で衣装を選びます。今シーズンだとか次のシーズンだとか私たちは話もしないし、気にもしていません。私たちはただ、エイミーに似合って良い気分になれるドレスを選ぶんですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年01月13日太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船"エセックス号"を襲った衝撃の実話を描いた『白鯨との闘い』(2016年1月16日)のロン・ハワード監督がこのほど、過去に手掛けた名作『アポロ13』との意外な接点を明かした。『アポロ13』は、1970年に月に向かって打ち上げられたアポロ13号を襲った爆発事故と、宇宙で酸素と燃料を失うという絶望の状況から奇跡の生還を果たした実話をもとにした作品。一方の『白鯨との闘い』は、19世紀に太平洋のど真ん中で、体長30メートルの巨大な鯨によって船を沈められるも、絶望の漂流生活から生還した捕鯨船"エセックス号"の乗組員たちの物語だ。共に奇跡のような実話を描いた2つの作品を、ロン監督は「従兄弟」と表現。「"『アポロ13』の従兄弟"というのは、舞台は違っても構成の面がとてもよく似ているという意味なんだ。でも、本作は宇宙よりももっとダークな場所へと旅路に出て、ストーリーはもっと複雑だ。ある意味では、『アポロ13』よりもっと現代的な映画だと言える」と語る。続けて、「作品のコアとなるのは、どうやって人間が困難な状況をはいあがっていくか? 家に帰るということが、どれほど心を惹きつけてやまない切迫したものか? という問いかけだ。誰もが共感でき、感情移入できるストーリーだと思う」とコメント。作品の舞台は約2世紀前だが、家族のために必至で生き抜こう(帰ろう)とする男たちのドラマは、時代を問わず共感できるものだと自信をのぞかせた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年12月19日ロン・ハワードが、スリラー映画『The Girl Before』を監督することになった。原作は、来年秋にアメリカで出版される予定の同名小説。その他の情報主人公の女性は、ある家を気に入り、それをデザインした男性に恋するようになるが、3年前にその家では、別の女性が死んでいたことを知る。作家の名前はJ.P.デラニーだが、これは作家トニー・ストロングのペンネームではないかと言われている。ハワードの次回公開作は、クリス・ヘムズワース主演の『白鯨との闘い』。その後には、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ(原題)』が控えている。また、ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演の犯罪スリラー『Mena』のプロデューサーも務める。文:猿渡由紀
2015年11月30日チャーリー・シーンがHIV感染を告白したのを受けて、元恋人でポルノ女優のブリー・オルソンは彼からその事実を知らされていなかったと激怒している。ブリーはラジオ番組に出演し、人気DJのハワード・スターンに「彼は何も言わなかったわ。『僕はクリーンだ』と私に言ったのよ」「彼を信じていたのに」と語った。17日(現地時間)にTV番組で告白をしたチャーリーは、感染を知った後に性的関係を持った相手にその事実を知らせたかという問いに「はい。知らせました」と答えている。元妻でチャーリーとの間に子どもをもうけたデニース・リチャーズとブルック・ミューラーは知らされていたのに、ブリーはチャーリーが感染を診断された2011年から1年間、何もしらないまま交際していたことになる。「私の人生で最も愚かな行為は彼とつき合ったこと。毎日がロシアン・ルーレットだったのよ」とブリーは泣きながら語った。HIV検査を受けたところ、結果は陰性だったという。彼女はすでにポルノ女優を引退し、故郷に戻って自身の反省をふり返る自伝を執筆中だそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月20日映画『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の日本公開に合わせ、女優のブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督らキャスト・スタッフが7月に来日することが19日、明らかになった。来日が決定したのは、テーマパークの最高責任者クレアを演じるブライスをはじめ、パークに訪れるグレイとザックを演じる若手俳優タイ・シンプキンスとニック・ロビンソン、そしてコリン監督、スピルバーグ作品常連プロデューサーのフランク・マーシャルの5人。ブライスは、『ターミネーター4』以来、約6年ぶりの来日で、タイとニックは初来日となる。5人は、7月13日に実施されるプレミアイベントに参加。主人公オーウェンの日本語吹き替えを担当する玉木宏やクレア役の木村佳乃、グレイ役の松岡茉優ら日本版キャストと対面を果たす予定だ。オーウェンを演じるクリス・プラットは、スケジュールの都合で来日がかなわなかったが、「今回は皆さんの元へ行けずにごめんなさい。でも『ジュラシック・ワールド』を楽しんでくれるとうれしいな! またすぐに会えますように! アリガトウ」と日本のファンに向けたメッセージが届いた。本作は大ヒットとなった『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾となる最新作。これまでのシリーズでは実現に至らなかった恐竜のテーマパークがオープンする。すでに6月12日に全米をはじめとした66の国や地域で公開され、全世界オープニング興収5億2,410万ドルを記録。『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』(4億8,320万ドル)を超え、歴代オープニング全世界興行収入記録第1位に輝いた。Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment
2015年06月23日ロバート・ダウニー・Jr.が、20代の頃に交際していたサラ・ジェシカ・パーカーとニューヨークで再会を果たしていたことをラジオ出演で明らかにした。ロバートは28日(現地時間)、ニューヨークで人気DJのハワード・スターンの番組に出演し、かつて7年間交際して1991年に破局したサラと再会したと語った。昨年10月、ハワードの番組に出演したロバートは、サラの夫であるマシュー・ブロデリックが許可してくれるなら、ニューヨーク滞在中に彼女と再会したいと語っていたが、それが実現したという。ロバートがサラの家を訪ね、その後は彼女の友だち数人も一緒にタパスに行ったそうだ。久々に再会して「素晴らしい人で、クールで楽しくて、しっかりしてる」とサラの印象を語るロバートは、サラの子そもたちとも面会したという。20代の頃は深く愛し合っていたが、いまはそれぞれ別の相手と結婚し、子そもたちと幸せな家庭を築いているのは「神の思し召し」と表現したロバート。交際時は自身のアルコールやドラッグ依存で心配をかけ続けたことの罪滅ぼしも果たせたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月30日レディー・ガガは恋人のテイラー・キニー&同じ歌手のテイラー・スウィフトという二人の“テイラー”を知っている。「US Weekly」によると、ガガはハワード・スターンのラジオにて2人について語ったという。歌手のテイラー・スウィフトとは同じ女性アーティストでライバル同士でもあるが、良好な関係を築いているようだ。ガガは次のようなエピソードを語った。「AMAsか何かのとき、彼女と席が隣だったんだけど、『オーマイゴッド!私「アートポップ」が大好きなの!「アプローズ」も大好き!いちばん好きな歌なのよ!』って言ってきたわ」。実はガガはその称賛の言葉を「あーはいはい、この子、うそばっかり」と、懐疑的に捉えてしまったという。しかしその後、ガガのスタイリストから電話がかかってきて、テイラーが『アートポップ』を大音量で流し、踊ってポーズを決めていると報告された。「そのときに、『この子好きだわ』って思った。だって私に面と向かって言ったことと私の見ていないところでしていたことが一緒だからよ。ええ、彼女が好きよ」と、気持ちが変わりテイラーに好意を持ったことを語った。また恋人で俳優のテイラー・キニーの方については、もしプロポーズをされたらOKすると語り、「彼こそがぴったりの男よ」「どうして分かるのかしらね。フィーリングなのよ」とラブラブっぷりをのろけた。もう長いこと安定した交際を報じられてきたガガとテイラー・キニーだが、そろそろゴールインも近いだろうか。いずれにせよ、ガガはテイラー・スウィフトとテイラー・キニー、どちらのテイラーのことも好きなようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日