是枝裕和監督、西川美和監督、内山拓也監督らが所属する「action4cinema」(日本版CNC設立を求める会)が、「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」を制作、WEBサイトにて配布がスタートした。内容は昨年、同会が発表した「現場責任者が講じるべきハラスメント防止措置ガイドライン草案」を、メンバーの西川美和監督を中心に制作現場で働く全ての関係者向けに再編集、台本に刷り込みが可能な形式に整え、本日より同会WEBサイトにて配布を開始した。縦書きのデザインはグラフィックデザイナーの大島依提亜氏、イラストは朝野ペコ氏が担当。また、台本印刷大手の三交社の協力により、問い合わせにより台本への刷り込みが可能となっている。すでに当会所属の映画監督・是枝裕和、内山拓也の新作撮影現場では、台本への刷り込み、撮影前にスタッフ間での読み合わせなども実施されている。今後は、映像関連の各団体とも連携し、多くの作品に刷り込んでいただけるよう普及に努めていくという。西川美和監督西川美和監督「安全な現場づくりが広がっていくきっかけに」西川監督は「韓国では、映画監督組合(DGK)が『性暴力防止のための行動綱領』を台本に印刷していると聞き、日本の現場でも、全てのスタッフの手元に届くハラスメント予防のハンドブックを作れないかと思いました」と作成の意図を語る。「映像の制作現場は、様々な職種・年齢・立場の人が入り混じり、密な人間関係のもとに緊張感の続く仕事場です。時代の移り変わりとともに『かつてのやり方』では持続しないと多くの人が自覚しながらも、ハラスメントについて学ぶ機会や相談窓口は十分に整っていません」と語り、「オーディションや性的な表現の撮影など、映像制作現場に特有な例も挙げながら、誰でも、いつでもハラスメント予防の基礎を見直せるもの」を目指したといい、全12ページにまとめられた。「台本のどこにでも挟める縦書きデザインを大島依提亜さんが、やさしいイラストを朝野ペコさんが添えてくださいました。また、起きてしまったハラスメントの再発防止について、臨床心理士・公認心理師の中村洸太さんがコラムを寄せてくださっています」と語り、「このハンドブックを現場で活用してもらい、折にふれて読み直してもらうことで、安全な現場づくりが広がっていくきっかけになればと思っています」という。「現在全7話のドラマを撮影中」という是枝監督は「このハンドブックを7話全ての台本の末尾に印刷しています」とコメント。「もちろんそれだけで何かが改善されたり解決したりはしません。しかし、日々働く現場で、台本を開くと必ずこのハンドブックの文言やイラストが目に入ります。それが、毎日積み重なるだけで、スタッフそれぞれの意識は確実に変わるはず」と言い、「映画製作の環境改善への取り組みとしては小さな一歩かも知れませんが、この一歩が、業界全体に広がれば確実に風向きは変わるはずだと信じています」と語った。また、内山監督は「先に撮影した『若き見知らぬ者たち』の現場で台本に印刷する形で使用し、クランクイン前の全体ミーティングでもスタッフ全員で確認し合いました。導入にあたり、プロデューサーや、関係各所と連携を取りながら進めましたが、その対話をする時間そのものがまず大切で、意義深いものだったと感じています」と語る。「手引きとなるようなハンドブックがあることを喜ぶスタッフ・キャストがいたり、他現場からも使用したいという声をいただきましたが、これは現物として手元にあったからこそ生まれた声だと思うので、制作したことを前向きに捉えています。実装効果があったかどうかは、監督の一視点だけでは到底語れませんが、現場として一度冷静になって立ち戻れる場所があること、身を引き締め、意思統一が出来たこと、それらが士気を高めることには繋がったと思っています」と手応えは確かにあったと語っている。「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」制作・発行:action4cinema/日本版CNC設立を求める会ハンドブックの内容(見本ページ)や印刷の刷り込み方法、料金などは本会サイトにアップされている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日株式会社マウンハーフジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:片山 立志)は、当社代表・片山 立志による『通関士試験合格ハンドブック』30周年記念として、本書籍をプレゼントするキャンペーンを、SNS「X(旧:Twitter)」において2023年12月25日(月)まで開催いたします。【企画概要】Xにて、対象ポストをハッシュタグ付き引用リポスト(旧:リツイート)をしていただいた方の中から抽選で15名様に、2024年で30周年を迎える書籍『通関士試験合格ハンドブック』をプレゼントいたします。期間 :2023年12月18日(月)~12月25日(月) 23:59〆切対象者 :XフォロワーXキャンペーンは12月25日(月) 23:59まで【参加方法】手順(1):X(旧:Twitter)にて、マウンハーフジャパン公式アカウント(@MHJ17449545)をフォローしてください。手順(2):対象ポストを、ハッシュタグ付きで「#ハンドブックで絶対合格」をつけてリポストしてください。また、リポストする際には必ず「通関士試験合格の意気込み」を一言添えて、引用リポストしてください。引用元の対象リポスト: 手順(3):条件を満たしてリポストしていただいた方の中から抽選で15名様に、XのDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡を差し上げます。2024年1月5日(金)までにマウンハーフジャパン公式アカウント(@MHJ17449545)からご連絡しますので、必ずDMを受信できるようご設定ください。なお、当選されなかった方へは、DMのご連絡を差し上げない場合がありますので予めご了承ください。【参加規約】 【『通関士試験合格ハンドブック』とは?】片山立志の『通関士試験合格ハンドブック』は、30年もの間“通関士試験受験生のバイブル”として愛されているテキストです。多くの合格者の方々が合格のため一生懸命読んできた本書は、これまでに約10万冊発行されています。■株式会社マウンハーフジャパン 会社概要わかりやすいテキストと効率的な学習方法で通関士試験一発合格を目指す「通関士絶対合格通信講座」を運営。講師である片山立志は、2024年で通関士試験受験指導30年を迎えるパイオニアであり、これまでに数多くの合格者を輩出しています。通関士通信講座のほか、「貿易実務検定(R)」「マーケティング・ビジネス実務検定(R)」「EPAビジネス実務検定(R)」「通関ビジネス実務検定(TM)」などの検定試験の運営を行っており、マウンハーフジャパンの手掛ける検定試験や講座は社内昇格の資格としても多くの企業に取り入れられ、多数のビジネスパーソンが受験に挑戦しています。所在地 : 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25階代表者 : 片山 立志設立年月日: 平成8年2月Webサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日気象病の症状別のセルフケア気象病に対する症状別のセルフケアが紹介されている新刊『気象病ハンドブック』が発売された。出版社は誠文堂新光社、定価は1,540円(税込)となっている。著者は日本内科学会総合内科専門医で、日本神経学会神経内科専門医、日本頭痛学会頭痛専門医、せたがや内科・神経内科クリニック院長の久手堅司(くでけんつかさ)医学博士である。気象病・天気痛外来で5,000名以上診療原因はわからないけれど頭痛がする、耳鳴りがするといった症状を経験した人は多いかもしれない。その症状が現れるのは、梅雨の時期だったり、台風が近づいていたりする時ではないだろうか。気象病は気圧や気温、湿度など、気象変化に伴って症状が現れ、体に大きな負担となる。せたがや内科・神経内科クリニックでは、内科、神経内科、小児科などのほか、頭痛外来、気象病・天気病外来での診療も行っており、院長の久手堅司氏は、気圧予報・体調管理アプリ「頭痛ーる」の監修医師でもある。発売された『気象病ハンドブック』では、気象病・天気病外来にて、5,000名以上を診療してきた同氏が気象病について解説し、専門医によるカウンセリングを書籍の中で体験、不調の原因、不調に対するセルフケアが解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※気象病ハンドブック - 株式会社誠文堂新光社
2022年09月15日昭和大学医学部の山岸昌一教授監修さまざまな食品に含まれる糖質量を掲載している新刊『最新版 パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420』が発売された。昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門教授で、日本内科学会認定医、日本糖尿病学会(専門医、研修指導医)、日本循環器学会(専門医)、日本高血圧学会(専門医・評議員)、日本抗加齢協会(理事)の山岸昌一氏が同書を監修しており、新書判で出版社は西東社、価格は800円(税別)である。糖質量が多い食材・少ない食材がひと目でわかるダイエットや健康管理に注目されている糖質。糖質は人体に欠かせないエネルギー源ではあるが、摂りすぎは肥満を招き、糖尿病や脂肪肝、高血圧など、健康への悪影響となる。新刊では、まず効果的な食べ方のコツや、糖質の基礎知識、健康度がわかるというチェックリストを掲載する。同書において、食材や料理に表示されている糖質量は、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に準じた最新のデータであり、糖質量が多い食材、少ない食材にはアイコンにより、ひと目でわかるように工夫されている。どのような種類の糖質を特に避けるべきなのか、どのような食品からたんぱく質や脂質を補い、どのように調理すべきかなどについても紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※最新版 パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420 - 健康・美容学 - 医学・健康・看護書 - 西東社
2022年06月15日不妊治療をしている人にとって、仕事と治療の両立は大きな悩みになっています。精神面の負担が大きいことや、通院回数が多いことなどが両立を妨げる原因となり、結果として不妊治療を諦めてしまう人や、逆に会社を退職してしまう人も少なくありません。 そんななか厚生労働省から、不妊治療と仕事の両立のため、職場で不妊治療への理解を深めてもらうためのサポートハンドブックが発行されました。 不妊治療と仕事の両立サポートハンドブックを厚生労働省が発行日本では、不妊を心配したことのある夫婦は3組に1組、そして実際に不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は5.5組に1組にも及びます。(※1)これほど多くの人が治療をしていながら、職場では不妊治療について、あまり知られていないのが現状です。仕事と治療の両立に苦しみ、ある日突然会社を辞めてしまう「不妊退職」ということも起こっています。できれば仕事を続けたいと思いながら退職するのは、企業や社会にとっても大きな損失といえます。そこで厚生労働省では、2020年3月、働きながら不妊治療に取り組む人を支援するため、『不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック』を発行しました。このハンドブックのサブタイトルは「不妊治療を受ける方と職場で支える同僚の皆さんのために」。不妊治療に関して、不妊治療を受ける当事者はもちろん、職場の上司や同僚などが知っておくべき情報が、わかりやすくまとめられています。 (※1)国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」より <参考リンク>厚生労働省:『不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック』 仕事をしながら不妊治療をすることの難しさ厚生労働省の調査によると、不妊治療をしたことがある(予定している)働く人のうち、仕事と治療を両立している(両立を考えている)人の割合は53.2%ですが、仕事と不妊治療の「両立できずに仕事を辞めた」「両立できずに不妊治療をやめた」「両立できずに雇用形態を変えた」という人は34.7%にも及びました。(※2) 仕事と治療が両立できなかった理由では、「精神面で負担が大きいため」「通院回数が多いため」「体調、体力で負担が大きいため」などのほか、「待ち時間など通院にかかる時間が読めない、医師から告げられた通院日に外せない仕事が入るなど、仕事の日程調整が難しいため」といった切実な悩みが挙げられています。 (※2)厚生労働省「平成29年度『不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査』」より 不妊治療をしている人は身近にいる不妊治療のなかでも高度な治療に体外受精や顕微授精があります。こうした生殖補助医療(ART)によって、2017年には日本で5万人以上の赤ちゃんが生まれていて、これはその年に生まれた赤ちゃんの約17人に1人の割合になっています。(※3) このほか、タイミング法や人工授精といった一般不妊治療で妊娠する人も数多くいるので、実に多くのカップルが不妊治療で子どもを授かっているのです。つまり、知らないだけでまわりに不妊治療体験者がいる、ということ。ですから、職場に治療中の人がいても珍しくはないのです。そんなときに大切なのが、正しい情報を知って接することです。 (※3)ARTの出生児は日本産科婦人科学会の「ARTデータブック」より。出生数は厚生労働省「人口動態統計」より 正しく知ることでハラスメントを防げる今回、厚生労働省が制作した『不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック』には、不妊治療の現状や治療の方法、職場で配慮すべきポイントなどが紹介されています。 不妊治療がどのようなスケジュールで進むのか、どれくらいの頻度で通院が必要なのかなど、一般的に浸透していない情報は多くあるものです。しかし、知らないことで「いったいいつ妊娠するんだ?」「また病院に行くの? 仕事をやめて治療に専念したほうがいいんじゃないの」といったプレ・マタニティハラスメントに問われる発言も起こりかねないのです。 こうしたことを防ぐためにも、多くの人が不妊治療の現状を把握し、理解することが重要です。ハンドブックは不妊治療をしている人と同じ職場で働く上司や同僚に向けた内容になっていますが、一般的な知識として知っておきたい情報といえます。 また、不妊治療を受けているまたは受ける予定の人に向けて、自分の会社の制度をよく調べるようアドバイスが記載されています。さらに、職場へ不妊治療中(または治療予定)であることを伝え、不妊治療と仕事の両立に関する配慮を求めるためのツールとしても使用できる「不妊治療連絡カード」についても紹介されています。 事業主や人事部門に向けたマニュアルも発行厚生労働省は、事業主や人事部門向けとして『不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル』も同時に発行しています。 こちらは、企業が不妊治療と仕事の両立支援に取り組む意義や、不妊治療と仕事の両立支援導入の具体的なステップなどについて取り上げたものです。実際に制度を導入している企業の支援内容や導入・運用のポイント、さらに利用者の声も紹介されています。 <参考リンク>厚生労働省:『不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル』 NPOも企業の制度導入をサポートさらに、不妊体験者を支援するNPO法人Fineでも、2020年3月に『不妊治療支援を通じたさらなる女性活躍推進について制度導入促進ガイド』を発行しています。当事者の立場から、企業に望むサポートを伝えるとともに制度導入を提案し、企業向けにオンライン相談会も実施しています。 働きながら不妊治療に取り組めるように、多方面から支援がスタートしています。身近な社会課題といえる不妊治療と仕事の両立について、まずは正しい情報を得ることが大切です。 <参考リンク>厚生労働省:不妊治療と仕事の両立に関するマニュアルとハンドブックを作成しましたNPO法人Fine:Fine妊活プロジェクトみらいAction『制度導入促進ガイド』 著者:ライター NPO法人Fine 理事准ファンドレイザー 野曽原誉枝(のそはらやすえ)福島県郡山市出身。NECに管理職として勤務しながら6年間の不妊治療を経て、2012年12月に男児を出産。自らの不妊治療と仕事の両立での経験、高齢出産の経験から、今の妊活、多様な家族形態を認め合う社会を作るために2013年よりNPO法人Fineに参画、2014年9月同法人理事に就任。主にFine妊活プロジェクト~みらいAction~の推進と企業や自治体向け啓発活動に力を入れている。
2020年09月09日「自身のインテリアに関するスキルを高めたい」「住まいのプロになって仕事をし、誰かの役に立ちたい!」という思いがある方は、インテリアコーディネーター(IC)という資格の取得がおすすめです。そんなICを目指すには住まいに関する専門知識が必須。専門のハンドブックを読んで理解を深めてみましょう。今回は気になるハンドブックの中身についてご紹介します。インテリアを学ぶのに役立つハンドブック!ICハンドブックは、インテリアコーディネーター(IC)の資格認定団体である「公益社団法人インテリア産業協会」が発行しています。IC資格認定試験の最終合格率は20%台ですので、ICハンドブックで専門知識をしっかり学習しておくことが重要です。当協会ではインテリアの専門知識をまとめた『インテリアコーディネーターハンドブック』(以下、ICハンドブック)を出版しています。このICハンドブックは、試験対策はもちろんインテリアについてもっと学びたい方にも役立つ内容となっています。一体どんなことが記載されているのか気になる方も多いでしょう。ICハンドブックの内容をご紹介します。ICハンドブックとは?『ICハンドブック』(統合版)は上巻・下巻2冊にわかれ、IC資格者に必要な素養や、インテリアに関する知識がまとめられています。上巻ではまずIC誕生の背景や役割、歴史を掲載。日本と西洋におけるインテリアの歴史を紐解きながら、いかにして今日に至ったのかを知ることができます。日本で「インテリア」という言葉が使われだしたのは1970年頃であるという、意外と知らない豆知識まで載っていますよ。インテリアの歴史のあとはインテリアコーディネーションを行う上でのプランの立て方について学びます。人間工学の考え方や色、レイアウトなど、住まい手が「どのような生活を送りたいか」「どんな空間で暮らしたいか」を具体的にイメージするために知っておかなければならない知識が載っています。生活と空間、どちらかに偏りがあると住まい手にとって暮らしやすいインテリアにはなりません。そのため、インテリアコーディネーションの計画をしっかり立てられるかどうかが非常に重要なのです。さらに、インテリアコーディネートに欠かせない「インテリアエレメント」についても詳細に説明しています。住宅用家具や造作部品、ウインドートリートメント、カーペットなど住まいにおけるそれぞれの役割を知っておきましょう。下巻の内容下巻では最初にインテリアの構造・工法について触れています。木造住宅や鉄筋コンクリート造住宅における床や天井、壁がどのような部材ででき、どのように構成されているのかを解説。さらに住まい手にとって暮らしやすい環境を整える断熱や空調、騒音対策、照明など多岐にわたって掲載しています。また、インテリアコーディネーションは直接的に設計図を書くことはないものの、多くの場面で建築設計図書に触れるため、建築設計図書の読み解き方についても解説しています。合わせて下巻の最後に掲載しているインテリアの法規や規格について勉強しておくことで、きっと実務に役立てることができるでしょう。「ICの仕事には関係ないのでは?」と思うかもしれません。しかし例えば夏は涼しく冬は暖かい部屋を実現するためには、ICはそれを解決する設備やインテリアエレメントを選択しなければなりません。一軒一軒の状況を判断しながらお客さまの期待を超えるような提案をする……そのために専門知識を把握しておくことが重要なのです。ハンドブックは全国の書店で発売中!ICハンドブックは、全国の書店で取り扱っています。店頭にない場合はお取り寄せができますので、書店にご相談ください。ハンドブックについてもっと知りたい!また、ICの資格取得について気になった方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。住まい手の生活を豊かにできる、非常に価値ある資格となっています。詳しくは以下のサイトをご覧ください。IC資格試験についてはこちら
2020年02月13日全身の滞りをリセット8月20日、全身の循環をよくして美しいボディラインを実現するリンパマッサージが紹介されている書籍『リンパマッサージハンドブック』がマイナビ文庫として発売された。168ページ、価格は1,058円(税込)である。著者は経絡リンパマッサージ協会代表理事で、銀座ナチュラルタイム総院長の渡辺佳子氏である。同氏は2015年に『セルライト超燃焼リンパマッサージセルフケアBOOK』を発表しており、新刊はこれをコンパクトにまとめ、文庫版として再構成したものとなっている。ダイエットを頑張ってもやせない人などに渡辺佳子氏は鍼、灸、按摩マッサージ指圧を施術できる資格と、指導者としての資格を保有し、経絡リンパマッサージの第一人者として、雑誌やテレビ番組にも出演。『1分で美しくなる 髪と肌の経絡リンパマッサージ』など多数の著作も発表しており、海外向けの著作もある。血液とリンパ液が絶え間なく循環し続けている人体。著者はダイエットを頑張ってもやせない、食べていないのに太る、ヒップや太ももにセルライトがあるといった悩みはからだの「めぐり」が原因だとしている。『リンパマッサージハンドブック』では、滞っているリンパの「めぐり」を改善する「経絡リンパマッサージ」を完全網羅。1日10分間のマッサージで美しいボディラインになれるとしており、入浴時にできるセルフケアも紹介され、毎日の習慣で健康と美しさを手に入れられる1冊となっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※【マイナビ文庫】リンパマッサージハンドブック - マイナビブックス
2019年08月30日妊娠糖尿病の予防・改善にもおすすめ9月5日、医師による糖質制限食の解説書『女性のためのラクやせ糖質制限ハンドブック』が発売された。著者は京都市にある高雄病院の理事長で内科医、日本糖質制限医療推進協会理事長の江部康二氏である。同書は新書判で192ページ、800円の価格で洋泉社より発売。同社は美肌や美しい髪、妊娠糖尿病にも効果的で、糖質制限が全てわかる一冊だとしている。糖質の多い食事が太りやすさの原因に江部康二氏が理事長を務める高雄病院では、1999年から世界初となる糖質制限食を導入。後に江部氏自身が糖尿病であることに気付き、さらに糖尿病治療の研究に取り組んでいる。糖質が体内に入るとブドウ糖になり、血糖値が上昇、膵臓からインスリンが分泌されることになる。ブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられるが、貯蔵できないブドウ糖は体脂肪になってしまい、糖質の多い食事は太りやすさの原因にもなっているという。簡単作りおきレシピも掲載新刊ではやせやすい体質になり、糖尿病を含む様々な生活習慣病の予防、しっかり食べられるため「ダイエットうつ」にならない糖質制限食を紹介。読者の目的に合わせ「プチ糖質制限食」「スタンダード糖質制限食」「スーパー糖質制限食」の3つのコースで解説されている。また、糖質制限におすすめの食材と避けるべき食材、簡単にできる作りおきレシピ、実践した女性の体験談、「糖質制限食Q&A」も掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※女性のためのラクやせ糖質制限ハンドブック
2018年09月12日パッと探せる! 糖質量ハンドブック食材や料理に含まれる糖質量がわかる「パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420」が発売された。監修は糖尿病、高血圧といった生活習慣病の治療などの専門医で、久留米大学医学部教授の山岸昌一氏である。摂り過ぎは生活習慣病の原因になる糖質食生活は健康の基礎となる要素であり、ダイエットでは何よりもまず何を食べるべきか、どれぐらい食べるべきかが重要になる。特に現在注目されている糖質ダイエットでは、その料理や食材に含まれている糖質の量の認識が必要である。糖質は脳や身体の活動に欠かせないエネルギー源であるが、余分な糖質は脂肪に変わるため、その摂り過ぎは肥満を招き、血糖値を上昇させて糖尿病の原因にもなる。食材・料理・市販食品・外食の糖質量「パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420」では、食材、定番料理、市販食品、外食とテイクアウト、飲み物の糖質量を見やすく掲載。また、たんぱく質や脂質の量も掲載され、食材や料理の選び方も解説されている。また、自分の身体がどのタイプなのかを判定するチェックリストでは、参考にするべき食生活の改善方法がわかるようになっている。新書版で手に取りやすい同書は800円(税別)で、西東社より発売中である。(画像は西東社のサイトより)【参考】※パッと探せる! 糖質量ハンドブック 食材・料理1420
2018年04月12日シマンテックは30日、インターネット犯罪から身を守るための情報を集約した「インターネット犯罪対策ハンドブック」を個人ユーザー向けに無料公開した。形式はPDFで、全11ページ。シマンテックでは、「サイバー攻撃対策の重要性が高まる中、実際の対策情報は1カ所に集約されておらず、被害を拡大させる恐れがある」として、今回のハンドブック制作に至った。4月の新生活を迎え、セキュリティ初心者向けに、実際起こりうるトラブルとその対策、ウイルス感染の仕組み、防御方法などを具体的に解説する。紹介されているサイバー犯罪は、ランサムウェアやフィッシングメール、正規サイト改ざん・不正広告によるウイルス感染、SNSアカウント乗っ取り、ボットネット攻撃、ネットバンキングの不正送金など。各事例の対策に加え、トラブルに遭った際の連絡先として独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の相談窓口や、警視庁のサイバー犯罪対策窓口などが紹介されている。
2016年03月31日経済産業省は2月8日、企業が情報漏えいを防ぐための対策例をまとめたPDF文書「秘密情報の保護ハンドブック ~企業価値向上に向けて~」を公開した。全140ページで、経済産業省のWebページより無料でダウンロードできる。経済産業省による企業の情報漏えいに関する調査では、大企業の約40%、企業全体のおよそ15%が「自社の営業秘密の漏えいがあった若しくはそのおそれがあった」という回答を得ている。漏えいがないと回答した企業の中でも、3割は適切な漏えいの把握などを実施しておらず、実際の漏えいはさらに高いと推測している。また、企業の秘密情報の管理についても十分ではないという。実際に営業秘密の漏えい防止策について、企業全体の約35%、中小企業の約40%が「取り組んでいない」と回答している(帝国データバンク調査)。これらを受けて経済産業省は、秘密情報が不正競争防止法により営業秘密として法的保護を受けるために必要となる要件をまとめた「営業秘密管理指針」を2015年1月に策定した。公開したハンドブックは、企業の情報漏えい対策を具体的な事例を交えて紹介するもの。企業の経営者、秘密情報を扱うすべての従業者に役立つように、事前の対策から、実際に情報漏えいが起きたときの対処方法などを紹介している。ハンドブックの冒頭では、秘密情報の漏えいを未然に防ぐ方法を説明している。例えば、保有する情報をどのように洗い出してその情報をどのように評価するのか、秘密として保持する情報と、そうでない情報を分ける際の考え方などを紹介している。また、従業者に対しては「秘密情報に近寄りにくくする」「秘密情報の持出しを困難にする 」「漏えいが見つかりやすい環境づくり」「秘密情報と思わなかったという事態を避ける」「社員のやる気を高める」といった方針を浸透させるべきと解説している。ほかにも、他社から意図せず訴えられないための対策、もしも情報漏えいが発生した時の対応などを紹介している。
2016年02月10日内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は2月1日、「情報セキュリティハンドブック」をWebサイトで公開した。公開された「情報セキュリティハンドブック(PDF)」は「ネットワークビギナー」向けとされており、企業、個人を問わず、セキュリティをわかりやすく理解できるようなハンドブックとなっている。内容は、いわゆる「サイバー攻撃」が、どういう手順を経て、誰が、どのように行うのかが解説されており、それに対してセキュリティソフトの導入や複雑なパスワードの設定などを指南している。また、セキュリティ対策製品を導入するだけで"おざなり"になりがちなソーシャルエンジニアリングへの対処の心構えなども掲載されている。ハンドブックはNISCのWebサイトで公開されているため、誰でもダウンロードができる。企業内でセキュリティリテラシーの底上げを図りたい場合、ハンドブックの配布も検討したいところだ。
2016年02月02日東京都福祉保健局は12月初旬、65歳未満で発症する若年性認知症のハンドブックを作成、Webで無償公開した。若年性認知症で早期に現れる特徴などの基礎知識、医療機関を受診する際のポイントのほか、家族が相談できる窓口、各制度の問い合わせ先などを紹介・掲載している。早期に発見し、適切な支援に繋げるのが目的65歳未満で発症する「若年性認知症」の人は、働き盛りの時期と重なるため、最初に職場において異変に気がつくことも多く、職場内での正しい理解と支援が必要とされている。そこで都は、産業医及び企業団体の人事・労務担当者等を対象に、職場内で若年性認知症の人を早期に発見し、適切な支援に繋げることを目的に、同書を作成したという。早期発見・診断と早期治療の重要性を説明し、就労時から利用できる制度の紹介のほか、企業と産業医の連携による支援が行われた事例と行われなかった事例も取り上げている。また、退職後に利用できる制度、相談窓口、各制度の問い合わせ先などの情報のほか、介護保険制度の各サービスの特徴や負担割合も一覧表で示されている。(全60ページ、PDF形式)
2010年12月13日